杉咲花主演で「孤狼の血」シリーズの柚月裕子による同名小説を映画化した『朽ちないサクラ』より、特報映像とキャラクタービジュアルが解禁された。柚月裕子の「サクラ」シリーズのはじまりとなる「朽ちないサクラ」(徳間文庫)を原作とする本作は、県警の広報職員という、本来は捜査する立場にない主人公が、親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と、次第に浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく異色のサスペンスミステリー。この度、出演が明かされたのは、萩原利久、豊原功補、安田顕の3名。杉咲さん演じる主人公・泉を取り巻く警察官役で、本作の主要キャストとなる。萩原利久/磯川俊一役泉のバディ的な存在となる年下同期の磯川俊一には、主演作「美しい彼」シリーズでブレイクした萩原利久。泉への好意をポケットに隠しつつ、泉の調査を献身的にサポートする好青年役で、フレッシュな魅力を放つ。一連の事件を捜査する県警捜査一課の梶山浩介役には豊原功補。泉の上司で元公安の富樫俊幸を演じる安田顕は、いぶし銀の演技を見せ、静の富樫と動の梶山というコントラストが、2人のベテラン俳優の迫真の演技によって生み出されている。豊原功補/梶山浩介役併せて解禁となったキャラクタービジュアルでは、今回の一連の事件のキーワードとなる美しい満開の「サクラ」の中で不穏な表情で佇み、それぞれの心の葛藤と後悔の念を感じさせるキャッチコピーが添えられている。杉咲さん演じる泉は「信じてあげられなかった」、萩原さん演じる磯川は「大切な人を巻き込んでしまった」、豊原さん演じる梶山は「染みついた思想は、そう簡単には拭えはしない」、安田さん演じる富樫は「許される日がくるとは、思っていない」。ストーリー展開に大いに関わってくるこれらのキーワードも意味深だ。またこのビジュアルは、一年前の2023年3月末に、撮影現場の満開の桜の下で撮影された。安田顕/富樫俊幸役さらに、特報映像にて本編映像が初解禁。冒頭のナレーション「警察内部の闇を炙り出す、サスペンスミステリー」で始まる映像は、事件の真相に迫れば迫るほど翻弄されていく登場人物たちの切迫し、感情がかき乱される様を映し出している。【コメント】萩原利久磯川俊一役を演じました萩原利久です。今回作品を通じて、モノや景色、起こる1つ1つの出来事に対して、当事者なのか部外者なのか、はたまた環境なのか立場なのか、主観客観、人間社会において様々な視点を感じました。自分自身も演じた当時と今とでは全く異なる見え方に変化していることもあるかもしれません。でも、自分なりに向き合った現場で演者として身体で感じた緊張や刺激は鮮明に残っています。素晴らしい経験をさせてもらい、今もいき続けています。1人でも多くの方に観ていただけたら嬉しいです。豊原功補個々において大切にする思いと組織の論理。誰もが一個人であるはずが一体どこから権力と同化し真実を濁らせてしまうのか。人間の営みと社会の構造、つねに私の心にも横たわる深い問いがこの物語に描かれています。私が演じた梶山という男もまた警察という大きな組織の一員でありますが、このひとりの人間が生きる矜持と生きる問いを共に感じ、胸に携えて撮影に臨んだつもりです。本当のことはいつも見えづらくて、本当の言葉はいつも喉に詰まってしまいそうになるけれど、それでもしっかりとまっすぐな瞳でいることの強さを心に残してもらえたらと願っています。安田顕試写でこの映画を拝見したとき、その面白さに唸りました。登場人物の入り乱れる感情、秘める思惑、そして抱く決意。様々な表情が垣間見える作品です。これらの点が線となったとき、皆様の目に見えるもの・胸に届くものは異なるかと思います。その一方で、どのように届くのかが興味深いほど、この作品の受け取り方には数えきれない色があると感じています。原作・脚本・演出・出演者の皆様、何拍子も揃った臨場感を十分に味わえる仕上がり。原監督の手腕に脱帽です。是非、劇場でご覧ください。原廣利監督原作を最初に読んだ時に感じた見えない不穏な「空気」「匂い」がとても印象的でした。春の「サクラ」を魅せる事で登場人物たちに纏わる「空気」と「匂い」を感じて欲しいと思い全力で撮影しました。それぞれの「正義」が交錯する時に、物語は大きく動き出します。今回情報解禁になった、安田顕さん、萩原利久さん、豊原功補さんのそれぞれが目にする「正義」にもご注目下さい。杉咲花さんを筆頭に素晴らしい俳優部、スタッフと共に「朽ちないサクラ」を創り上げられた事を本当に誇りに思います。『朽ちないサクラ』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:朽ちないサクラ 2024年6月21日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会
2024年03月12日俳優の安藤サクラが、『怪物』で第47回日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を受賞。安藤さんは最優秀助演女優賞も受賞していた。ダブル受賞となったことに驚きの表情を隠せない安藤さんは、その胸の内をスピーチで語った。優秀主演女優賞には、安藤さんのほか、綾瀬はるか(『リボルバー・リリー』)、杉咲花(『市子』)、浜辺美波(『ゴジラ-1.0』)、吉永小百合(『こんにちは、母さん』)と、賞レース常連のベテランからフレッシュな俳優まで、様々な受賞者が揃っていた。『怪物』で安藤さんは是枝裕和監督と『万引き家族』に続くタッグ。小学生の一人息子を懸命に育てるシングルマザー・麦野早織役となった。3つの視点から描かれる物語の最初の視点となる早織役を担い、観客を物語に引き込む重要な役割を果たした。息子を大切に思うがゆえの行動、感情表現が見るものの胸を打った。受賞した安藤さんは戸惑いの表情のまま深々と一礼。その後、マイクの前に立った。「本当にありがとうございます。あの…本当に言葉が見つからないんですが…」と思案の表情。その後、「いつも是枝監督は年齢も部署も問わず、みんなの意見を取り入れて撮影なさるんです。私たちは、すごくその場所に安心感を抱きながら撮影できていて、すごく特別な場所。このチーム、俳優部だけに限らず、皆さんと一緒に作っているという感覚がとても心地よい現場でした」と是枝監督の現場について語った。そして、「いつもこうやって受賞をさせていただくと、(黒川)想矢が(新人賞で)言っていたみたいに、私も今もすごく戦うというか。でも本当は本来なら“よっしゃあ!!”といけたらどんなに格好いいだろうと思う。なかなかできないんですけど」と、胸の内を語った。最後は「“よっしゃあ!やった!”これでゴジラの牙を、…えっと? また1本抜いた! けどなんか複雑! ありがとうございます!」と、安藤さんらしくキュートに締め、そのナチュラルな姿に万雷の拍手が送られていた。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会
2024年03月08日第47回日本アカデミー賞の授賞式が8日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、受賞者たちが登場した。『シャイロックの子供たち』で優秀助演女優賞を受賞した上戸彩は「子供が3人いるんですけど、新しい作品に足を踏み入れたりするのは、自分のせいでみなさんの足を引っ張っちゃうんじゃないかと怖いんです。それでも『大丈夫ですよ』とおっしゃってくださるチームの皆さんだったので、『お願いします』という感じで」と明かす。また、隣に座っていた安藤サクラとは「ママ友と言いますか、私の長女が今年9歳になるんですけど、娘のものをたくさんもらってもらったんですよ。それで会いたいと思ってたら、昨日一緒に夜ご飯を食べられて、会えました」と説明。安藤も「同い年で」と頷いていた。(C)東京写真記者協会○■『第47回日本アカデミー賞』の主な受賞作品・受賞者※作品名は対象作品・優秀作品賞『怪物』『ゴジラ-1.0』『こんにちは、母さん』『福田村事件』『PERFECT DAYS』・優秀アニメーション作品賞『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』『君たちはどう生きるか』映画 『窓ぎわのトットちゃん』劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』『BLUE GIANT』・優秀外国作品賞『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『バービー』『パリタクシー』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『TAR/ター』・優秀監督賞ヴィム・ ヴェンダース『PERFECT DAYS』是枝裕和『怪物』成田洋一『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』森達也『福田村事件』山崎貴『ゴジラ-1.0』・優秀主演男優賞阿部サダヲ『シャイロックの子供たち』神木隆之介『ゴジラ-1.0』鈴木亮平『エゴイスト』水上恒司『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』役所広司『PERFECT DAYS』・優秀主演女優賞綾瀬はるか『リボルバー・リリー』安藤サクラ『怪物』杉咲花『市子』浜辺美波『ゴジラ-1.0』吉永小百合『こんにちは、母さん』・優秀助演男優賞磯村勇斗『月』伊藤健太郎『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』大泉洋『こんにちは、母さん』加瀬亮『首』菅田将暉『銀河鉄道の父』・優秀助演女優賞安藤サクラ『ゴジラ-1.0』上戸彩『シャイロックの子供たち』永野芽郁『こんにちは、母さん』浜辺美波『シン・仮面ライダー』松坂慶子『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』・新人俳優賞アイナ・ジ・エンド『キリエのうた』桜田ひより『交換ウソ日記』原菜乃華『ミステリと言う勿れ』福原遥『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』市川染五郎『レジェンド&バタフライ』黒川想矢『怪物』高橋文哉『交換ウソ日記』柊木陽太『怪物』・話題賞作品部門…『キリエのうた』俳優部門…山田裕貴『キングダム 運命の炎』『ゴジラ-1.0』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-/-決戦-』『BLUE GIANT』(声の出演)
2024年03月08日俳優の安藤サクラが、『ゴジラ-1.0』で第47回日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞を受賞。第46回(昨年)に続いての最優秀賞受賞となった安藤さんは、プレゼンターとしても登場。自分の名前に驚いた様子で、受賞者の名前を読み上げる際「…!ありがとうございます。最優秀助演女優賞は『ゴジラ-1.0』の安藤です…」と戸惑いながらも歓喜の受賞となった。優秀助演女優賞は、安藤さんのほか、上戸彩(『シャイロックの子供たち』)、永野芽郁(『こんにちは、母さん』)、浜辺美波(『シン・仮面ライダー』)、松坂慶子(『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』)の選出となった。『ゴジラ-1.0』では、安藤さんは第二次世界大戦で子どもを失った太田澄子を演じた。神木隆之介演じる敷島浩一の隣人で、戦地から帰還した敷島に対し「お前たちのせいで負けた」ときつい言葉を浴びせてしまうが、その憎まれ口の裏にある絶望、やるせなさまでも深みのある演技で表現した。安藤さんは澄子を演じるにあたり、自ら行動したことがあったという。「初日の撮影に行くと戦後のセットがすごく素晴らしくて。令和の私のまとったものが“どうしよう、セットに浮いちゃう”」と思ったと話す。だから「よく動物が床になすりつけるように、セットでいろいろなところに(自分の体を)こすりつけて汚したいなと。どうにかこの戦後の空気をまといたいと思って、文字通りまといに行きました」と裏話を明かしていた。その後は受賞者で自分の名前を読み上げ、安藤さんは戸惑いながら壇上の中央に進む。頭を手で抑え、髪をなでつけながら「まさかの展開に…ちょっと本当に声が出なくなって情けないです」とかすれ声。しかし、その後「『ゴジラ-1.0』すごいですね!」と、この時点で数々の最優秀賞を受賞した作品について触れると、場内から同意の拍手が沸き起こる。「勢いがすごいですね!私はゴジラの勢いにのせて、いただいた感じです」と謙遜した。そして「ただ、皆さまが作り出したあのすごいゴジラと、皆さまのお芝居で作り出されたあの世界観があって、近所のおばちゃんはこの賞をいただくことができました。本当に、ありがとうございます」と大きな笑顔を見せた。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2024年03月08日安藤サクラと山田涼介(Hey! Say! JUMP)が共演した映画『BAD LANDSバッド・ランズ』のBlu-ray&DVDが、5月22日(水)にリリースされることが決定した。本作は、第151回直木賞を受賞した「破門」や、「後妻業」などで人間を突き動かす欲望を描いてきた作家・黒川博行による小説「勁草」の映画化。安藤さんが主人公ネリ、山田さんがネリの弟・矢代穣(ジョー)を演じているほか、生瀬勝久、吉原光夫、大場泰正、淵上泰史、前田航基、江口のりこらが出演している。今回リリースされる豪華版Blu-ray&DVDには、本パッケージのために編集したメイキング映像やイベント映像のほか、未公開シーンなど特典映像が満載。また音声特典として、安藤サクラ×山田涼介×原田遊人プロデューサーのオーディオコメンタリーも収録。さらにメーカー特典として、トレカセット(5枚組)が決定。なお、リリース記念として、6月30日(日)に原田眞人監督、吉原さんのトーク&サイン会を開催。楽天ブックス予約者を対象に抽選で招待となる。<『BAD LANDSバッド・ランズ』商品概要>・『BAD LANDSバッド・ランズ』Blu-ray豪華版発売日:2024年5月22日(水)品番:EYXF-14352/B価格:¥6,800(税抜)/¥7,480(税込)・『BAD LANDSバッド・ランズ』DVD豪華版発売日:2024年5月22日(水)品番:EYBF-14349~50価格:¥5,800(税抜)/¥6,380(税込)・『BAD LANDSバッド・ランズ』DVD通常版発売日:2024年5月22日(水)品番:EYBF-14351価格:¥3,800(税抜)/¥4,180(税込)『BAD LANDSバッド・ランズ』はNetflixにて配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:BAD LANDSバッド・ランズ 2023年9月29日より全国にて公開©2023「BAD LANDS」製作委員会
2024年03月02日桜から着想をラッシュジャパン合同会社は2月8日、季節限定の「サクラコレクション」アイテムを発売すると発表した。「サクラコレクション」は、大胆に咲き誇る桜からインスピレーションを得たアジア地域限定の商品。春の到来を知らせる桜が咲き始めるよりも、ひと足早い2024年2月15日より発売を開始する。コレクションアイテムは全部で4種用意されており、公式アプリのみ2024年2月14日より先行発売を行う予定である。心躍るバスタイムラッシュジャパン合同会社の「サクラコレクション」は、美しい日本の桜からインスピレーションをうけ誕生したアイテムとなっている。中でもボディソープ「サクラ シャワージェル」は、お花見の温かくしあわせな気持ちをバスルームでも楽しめるかのようなアイテム。お肌のコンディションを整える効果はもちろん、春を感じさせるヨモギの葉エキスを配合しており、使うたびに心穏やかなひとときを楽しむことができる。また、同社の定番商品である「サクラボディスプレー」と同系統の香りを採用しており、シチリアンレモンオイルがジャスミンエキス、ミモザエキス、オレンジフラワーエキスと織りなすフレッシュなシトラスフローラルノートは、まるでそよ風に舞う桜のように心躍るバスタイムを演出してくれる。他にも「桜湯」から着想を得て誕生したバスボム「ブルーミングビューティフル」や、これらを組み合わせたギフトセットなど春の息吹を感じさせるアイテムがそろっている。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月13日Francfrancから春の香りのシーズンコレクション「サクラ」「ミモザ」が登場します!おうち時間をちょっと贅沢に♪最新フレグランスシリーズを要チェックです。春のはじまりを感じる新作アイテムが大集合!お部屋の中を香りで彩るフレグランスディフューザーやルームスプレー、フレグランスストーンやジェルは、シンプルなデザインでどんなお部屋にも合わせやすいアイテムばかり!お気に入りのスペースに置いておくだけで気分も上がります!(右・中央)シーズンコレクション ディフューザー サクラ / ミニサイズ ¥2,400 通常サイズ ¥3,400(左)シーズンコレクション ルームスプレー サクラ/¥2,400(中央・左)シーズンコレクション ストーン ミモザ/¥2,800(右)シーズンコレクション ジェル ミモザ/¥1,400 ギフトセットやルームウェア、ポーチも充実さらに、春のお祝いシーズンにうれしいギフトセットも!かわいいパッケージに包まれたハンドクリームとネイルオイルのセットは、大切な人へのギフトや自分へのご褒美にぴったり♪シーズンコレクション ギフトセット サクラ /¥1,200他にも、サクラやミモザをイメージしたルームウェアやポーチなど、香りだけでなく、目で見て春を感じられるアイテムたちも必見です!シーズンコレクション 刺繍ワンピース フラワーピンク/¥5,900 エンボス ラウンドポーチ イエロー/¥2,500 優しい春の香りに包まれて♪春の香りのシーズンコレクション「サクラ」「ミモザ」は、2024年2月19日より全国のFrancfranc店舗※、およびFrancfrancオンラインショップにて発売されます。甘く上品なサクラの香りと、爽やかで優しいミモザの香りで、一足先に春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。▶詳しくはこちらをチェック!※Francfranc BAZAR(アウトレット店舗)ではお取り扱いがございません。
2024年02月12日2024年4月より放送開始の石原さとみ主演「Destiny」に安藤政信が出演することが分かった。石原さとみが3年ぶりに連続ドラマ復帰する本作。石原さん演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨和也演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代の《ある事件》の扉が開き、2人は20年に及ぶ運命の波に翻弄されていくことになる、というストーリー。この度出演が決定した安藤政信が演じるのは、奏の現在の恋人・奥田貴志役。「横浜みなと総合病院」の外科医で、「横浜地方検察庁」中央支部の検事である奏と、恋人として一緒に暮らしている。外科医と検事として互いに多忙な日々を送る中、そろそろ結婚も意識する間柄に。そんな時、12年前に起きた《ある事件》以降、姿を消していた奏の元恋人・真樹が突然姿を現す。さらに、当事者の奏だけでなく、貴志自身も思わぬ場所で、真樹と知り合うことに。これを機に、3人の思いが複雑に絡み合い、穏やかに暮らしていた奏と貴志の運命にも波風が立ち始める。初恋の相手である、大学時代の同級生・真樹の出現で激しく感情を揺さぶられる奏。そんな奏の変化が気に掛かる貴志。そして真樹も何か重いものを抱えているようで…。封印してきた過去が甦り、奏と真樹は運命に激しく翻弄されることになる。貴志もまた、そんな2人の運命の渦に巻き込まれていく。安藤さんは、石原さんとドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」(2016年)へのゲスト出演で初共演。「その時、石原さんの芝居の力量に感銘を受けた」そうで、今回恋人役に決定した際には、「石原さんと《芝居のセッション》ができることが、すごく楽しみでした」とコメント。また、「奏や真樹の過去、奏のお父さんの過去、それに対する奏の思いや貴志の複雑な気持ち…など、みんなの感情が渦巻いていて、とても面白い脚本です」と自信をのぞかせる。図らずも奏と真樹の運命に巻き込まれていくことになる、貴志役に全身全霊で挑む。安藤政信(奥田貴志・役)コメント以前、『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(2016年)という作品に、1話だけ出させてもらったんですが、その時の石原さんの芝居がとても印象的だったんです。コミカルで難しい膨大なセリフ量をいとも簡単に料理する芝居の力量にすごく感銘を受けたので、今回、恋人役で石原さんと《芝居のセッション》ができることが、すごく楽しみでした。初日が石原さんとのシーンだったんですが、横顔がすごく凛としていてキレイだったんです。それを見た瞬間、奏への愛や、奏に惹かれた理由、彼女を大切にしたいという貴志の思いが見えたような気がしました。今回の石原さんの役は、つらい過去を背負いながら正義を貫いていく人なので、とにかく鋭くて、芯がすごく強いんです。“戦っている人”だなと感じますし、石原さんの芝居もすごく良くて、グッときます。背負って生きてきた過去と向き合いながら、戦っている奏を目の当たりにすることで、貴志の彼女に対する愛情や思いがさらに深く、強くなっていく気がしています。亀梨くんとは初めてご一緒させていただくんですが、エンターテインメントにおいてアイドルとしての表現をきちんとしているなと、すごくリスペクトしています。バラエティーも歌も、そして芝居もずっと続けてきた人だし、本当にすごいなと思うので、今回ご一緒できて本当にうれしいです。脚本もすごく面白いです!奏や真樹の過去、奏のお父さんの過去、それに対する奏の思いや貴志の複雑な気持ち…など、みんなの感情が渦巻いています。ぜひ、皆さんにも見ていただきたいです。「Destiny」は4月、毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年02月06日「吉高さんは大河ドラマの長い撮影期間をともにする柄本さんを“戦友”と表現していました。リラックスして撮影に臨んでいるようです」(制作関係者)NHK大河ドラマ『光る君へ』で藤原道長を演じる柄本佑(37)。主演の吉高由里子(35)とはドラマでの共演経験もあり、信頼関係にあるようだ。いっぽうで、柄本にはプライベートでも強い信頼を置く人物が。妻の安藤サクラ(37)だ。「柄本さんと安藤さんは’12年に結婚しました。今年は柄本さんが大河に集中するため、安藤さんは仕事を抑えているそうです」(前出・制作関係者)安藤は、結婚を決意した背景を’21年12月に『ボクらの時代』(フジテレビ系)でこう語っている。「結婚するときもこの人なら離婚していいやと思って結婚した」「どんなことが起こってもこの出会いで、その時間が絶対に、自分にとってはそれ以上のものになる」夫妻を知る芸能関係者は言う。「万が一離婚に至ったとしても、柄本さんとの結婚生活は離婚という苦難を上回る素晴らしいものになるという確信があったのでしょう。突飛な表現ですが、それだけ柄本さんとの出会いに強い運命を感じたようです。いっぽうの柄本さんも、初対面のときから『俺はこの人と結婚するな』と感じていたそう。安藤さんの母・安藤和津さん(75)も“この人しかいない!”と太鼓判を押していました」前出の制作関係者も言う。「安藤さんは結婚前から柄本さんの実家で同居していて、出産の前後も柄本さんの実家で過ごしていました。一般的には出産の際は奥さんが自身の実家に里帰りすることも多いでしょうから、安藤さんはかなり珍しいですよね。安藤さんは柄本さんの実家と波長が合うといい、柄本さんの父の柄本明さん(75)と2人でカフェでお茶することもあるそうです」まるでソウルメイトのような2人だが、交際当初は奇妙なルールがあったようで……。「柄本さんは安藤さんに“私の演技を見ないで!”と懇願され、安藤さんの出演作をほとんど見なかったといいます。安藤さんは父が奥田瑛二さん(73)、柄本さんは父の明さんだけでなく母の角替和枝さん(享年64)も俳優と互いに芸能一家。安藤さんは、芝居に関して目が肥えている柄本さんに酷評されるのが怖かったそうです」(前出・芸能関係者)とはいえ、今では互いの作品を見ることも珍しくないという。「安藤さんが朝ドラ『まんぷく』(’18年)でヒロインを務めた際は、柄本さんも『家族まで幸せになる』と喜びをかみしめていたそうです。今は、大河で大役を務める柄本さんの姿を見て安藤さんも幸せを感じていることでしょう」(前出・芸能関係者)奇妙に映る二世婚生活だが、柄本にとっての“光る君”は安藤で間違いなさそうだ。
2024年02月02日安藤ハザマ(本社:東京都港区、社長:国谷 一彦)は、仙台市青葉区で建設を進めていた仙台安藤ハザマビルが完成し、2024年1月29日に東北支店を移転し、営業を開始しました。当社ではカーボンニュートラル社会の実現に向けて各種取り組みを進めていますが、仙台安藤ハザマビルでは「地域特性を活かした、健康かつ生産性の高い、省エネルギーな次世代オフィスビル」をコンセプトに、井水利用による天井輻射空調方式(注1)や、太陽光パネルによる日射抑制を兼ねたバルコニーなど、さまざまな環境技術を採用しました。外観執務エリアホワイエ(事務所部分)1. 所在地〒980-8640 仙台市青葉区片平一丁目2番32号名称:仙台安藤ハザマビル2. 電話番号(代表)TEL:022-266-8111FAX:022-212-10703. トピックス(1)FM(ファシリティマネジメント)事業建設業界を取り巻く事業環境の変化に対応して、収益安定化を図るために、フローとストックのバランスの取れた事業ポートフォリオへの変革を目指しています。本事業はその第一弾であり、自社使用事務所と賃貸共同住宅とのハイブリッド型に建替えました。(2)建築物LCAで2種類の環境ラベルを同時取得当社がこれまで確立してきた建築物のLCA手法をさらに発展させ、評価範囲を拡張させることにより、エコリーフ環境ラベルとCFP(カーボンフットプリント)環境ラベルを同時に取得しました。(注2)CFPが気候変動のみを評価対象にしているのに対して、エコリーフは気候変動だけでなく、オゾン層破壊、酸性化などの複数の環境影響も公的な指標で評価することが特長です。建築建屋だけでなく設備や運用も含めて公的なルールでLCAを実施し、さらにはエコリーフ環境ラベルを建築物で取得するのは国内初となります。エコリーフ・カーボンフットプリント(3)ZEB+ZEH-M Oriented同時認証取得事務所部分で建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)による建築物全体評価にて最高ランクおよびNet-ZEB認証(100%以上エネルギー削減)、賃貸共同住宅部分でBELSによる建築物全体評価にて最高ランクおよびZEH-M Oriented認証(20%以上のエネルギー削減)を2022年10月28日付で取得しています。(注3)事務所および賃貸共同住宅からなる複合施設において、Net-ZEB認証とZEH-M Oriented認証を同時に取得したのは国内で初めてとなります(当社調べ)。(1)ボールト天井型輻射空調システム(省エネ技術)省エネと快適性の両立を目指して、現地で採水される井水を熱源とした天井輻射空調を採用しました。採用に当たり当社技術研究所にて検証と確認を実施し、建築意匠・空調・照明設備が一体となったシステムを構築しました。ボールト天井型輻射空調システム(2)建物壁面も活用した太陽光発電(創エネ技術)屋上ほぼ全面および南側壁面に太陽光パネルを設置することにより、Net-ZEB達成に必要な創エネ率を確保しました。建物南側に設置する壁面太陽光パネルは日射抑制庇としての機能も合わせ持ちます。太陽光パネルは有事の電源としても活用し、自家発電機、蓄電池と合わせて、地域基幹支店としてBCP性能確保に寄与します。壁面に設置した太陽光パネル屋上の太陽光パネル(3)パッシブな省エネルギー技術と高効率設備機器断熱性能の高い外壁材選定、屋上外断熱の強化、Low-E複層ガラスの採用、住戸間断熱補強など、建物全体の断熱性能を高めるとともに、庇やバルコニーによる日射抑制を行い、空調負荷を低減しています。加えて、住宅部分の給湯器・エアコンは高効率設備機器とすることで、ZEH-M Oriented認証レベルの省エネ率を実現しました。居室(住宅部分)廊下(住宅部分)今後は、ビルの運用を通して快適性、BCP性能など、ZEB化の効用を多角的にとらえたノウハウを検証しながら、今後のお客さまへの提案につなげていきます。【仙台安藤ハザマビル概要】建設地 :仙台市青葉区片平一丁目2番32号概要 :S造、一部RC造 地上10階 地下1階延床 7,894m21F~3F 事務所(当社使用)4F~10F 賃貸住宅(名称:ブルーヴェル青葉通 戸数:102戸)設計・施工:安藤ハザマ(注1)天井輻射空調天井に敷設する輻射空調パネルに冷温水を通じ、空調パネルと発熱源(人体等)との間で直接熱交換を行う方式。空気式と比較して室内の温度ムラが少なく、空調温度設定を2℃程度緩和することが出来るとともに、温調にかかる空気搬送が不要なため、省エネルギー効果が高い点が特長。(注2)安藤ハザマ2023年5月18日リリース資料を参照国内初、設備や運用も含めた建築物LCAで2種類の環境ラベルを同時取得 (注3)安藤ハザマ2022年11月21日リリース資料を参照国内初、事務所と賃貸共同住宅の複合施設でNet-ZEBとZEH-M Orientedの認証取得 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月29日メゾン ド フルール(Maison de FLEUR)から「サクラコレクション」が登場。2024年2月9日(金)より、全国のメゾン ド フルール店舗などで発売される。桜刺繍&淡いピンクトーンのバッグ&ポーチなど「サクラコレクション」は、日本の伝統である“さくら”がモチーフのオリジナルの柄や刺繍を施したアイテム。2024年は、女性らしい淡いピンクトーンで統一したバッグやポーチなど、全4型がラインナップする。中でも注目は、S、Mの2サイズ展開となるスクエア型のトートバッグ。桜柄の上品なジャカード素材を用いたボディに、桜をレースで立体的にあしらった。中央のブランドロゴを取り囲むようにパールをあしらい、華やかな見た目に仕上げている。また、たっぷりのフリルでデコレーションしたハンドルもポイントだ。さらに、トートバッグと同デザインのポーチも用意。バッグの中の収納力を高めるスクエア型だ。その他、2色のピンク糸で桜や舞い散る花びらを刺繍したタオルハンカチもラインナップする。【詳細】メゾン ド フルール「サクラコレクション」発売日:2024年2月9日(金)販売店舗:全国のメゾン ド フルール店舗、公式オンライン(2月8日(木)20:00~発売)、ゾゾタウン価格:・ 桜フリルハンドルスクエアトート Sバッグ 6,900円、Mバッグ 8,000円・桜スクエアポーチ 4,500円・ 桜刺繍タオルハンカチ 1,490円
2024年01月26日お笑いコンビ・メイプル超合金の安藤なつが5日に自身のアメブロを更新。実家で堪能した1番好きな母親の料理を公開した。この日、安藤は「2023から2024にかけて。良いお年を明けましておめでとうございます。」というタイトルでブログを更新。「ナイツラジオショー忘年会」とお笑いコンビ・ナイツの塙宣之らとの集合ショットを公開し「板倉さんに牛丼ご馳走になりました!ありがとうございました!」とお笑いコンビ・インパルスの板倉俊之への感謝をつづった。続けて「ター君杯忘年会。吉村さんのパワーを浴び、酔いすぎました。すごいなぁ」とスイーツを前にしたお笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇の写真を公開。また「実家」と実家に帰省したことを明かし「おかんのご飯で一番好きな中華おこわ。年越しそば 2024お雑煮」と実家で堪能した母親の料理を複数枚公開し、ブログを締めくくった。
2024年01月06日ローソンは、サクラクレパスとのコラボレーションによる「コグミ サクラクレパス袋 60g」を2023年12月19日(火)より全国のローソン店舗にて販売する。ローソン×サクラクレパスのグミが登場ローソンとサクラクレパスのコラボレーションでは、味覚糖の協力のもと、誰もが馴染みある「クレパス」と「クーピーペンシル」の2つをイメージしたパッケージのグミを用意。袋のなかには、「クレパス」と「クーピーペンシル」の形を表現したソーダ味、いちご味、マスカット味の3種類のグミが入っている。【詳細】「コグミ サクラクレパス袋 60g」発売日:2023年12月19日(火)取扱い店舗:全国のローソン店舗(「ナチュラルローソン」、「ローソンストア100」を除く)価格:214円
2023年12月21日夜桜をイメージした香り2023年11月21日、株式会社I-neは自社が展開するブランド「YOLU」において、「サクラナイトリペアシリーズシャンプー・トリートメント・ヘアオイル」を、12月1日から公式オンラインショップで先行発売することを発表した。同商品は、12月20日からバラエティショップやドラッグストアにて一般販売される。より環境に配慮した商品にサクラナイトリペアシリーズシャンプー・トリートメント・ヘアオイルは、昨年人気を博した春限定の商品を、アップデートしたもの。今回はアップサイクル原料の「オオヤマザクラ果実エキス」を保湿成分として配合することで、より環境に配慮した商品に生まれ変わった。花粉やPM2.5、紫外線による乾燥などから髪と地肌を守りながら潤いを与え、冬から春のシーズンに気になる乾燥や静電気が原因で発生する髪の広がりをケア。限定パッケージは、夜桜からインスピレーションを受けたもので、幻想的なデザインになっている。「サクラカームナイトリペア」はしっとりとしたうるツヤ髪へと導き、「サクラリラックスナイトリペア」ではうねる髪もすんなりとしたうるサラ髪を叶え、「サクラディープナイトリペア」はなめらかなぷるツヤ髪を実現する。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社I-neプレスリリース
2023年11月30日クナイプ(Kneipp)は、サクラの香りの限定バス&ボディケアを、2023年12月12日(火)より数量限定発売する。ほんのり甘い「サクラの香り」のバス&ボディケアクナイプから、“サクラの香り”を纏った限定アイテムがお目見え。中でも注目は、もちもちの“香る濃密泡”で肌を優しく洗う「泡ボディウォッシュ」だ。3種のオーガニック天然保湿成分に加え、桜から抽出したサトザクラ花エキス配合で、洗うたびうるおいのベールをまとったようなしっとり肌へと導いてくれる。“香る濃密泡”ボディウォッシュが主役の限定セット今回は、この「泡ボディウォッシュ サクラの香り」の本体を主役にした限定パッケージが発売へ。セットには、泡ボディウォッシュのつめかえ用と、「ネロリの香り」「バニラ&ハニーの香り」の人気バスソルトが含まれている。“サクラの香り”がしゅわっと弾ける炭酸入浴料忙しい1日の終わりには、しゅわっと弾ける炭酸入浴料「スパークリングタブレット サクラの香り」がおすすめ。きめ細やかな炭酸の泡と、甘く可憐なサクラの香りに包まれながら、心ときめくバスタイムを過ごすことができる。保湿力の高いアルガンオイル配合で、入浴しながら肌もしっとりケアできるのが嬉しい。淡いピンク色の天然塩バスソルトクナイプ人気のバスソルトからも、やさしい甘さの“サクラの香り”が限定登場。2億5千年前の古代海水から精製したミネラル豊富な天然岩塩のバスソルトをバスタブに入れると、お湯色はほんのり淡いさくら色に。桜から抽出したヤマザクラ花エキスが、花びらのようにみずみずしい肌へ導いてくれる。さらさら仕上がりのハンドクリーム「ハンドクリーム サクラの香り」は、しっとり潤うのにさらりと伸びてべたつかないハンドクリーム。さらさらとした使用感なので、塗った後はすぐにPC作業や携帯を使うことができ、乾燥が気になる度に何度でも重ねてつけることができる。可愛らしいピンク色のパッケージとほんのり甘いサクラの香りで、自宅でも外出先でも春気分を味わえそうだ。春限定「スミレの香り」のバスソルトもまた、春の訪れを感じさせる「スミレの香り」のバスソルトも用意。スミレから抽出した天然植物成分配合で、バスタブに入れるとお湯色はイエローに変化する。【詳細】クナイプ サクラ シリーズ発売日:2023年12月12日(火)数量限定発売価格:・クナイプ 泡ボディウォッシュ サクラの香り 2,046円セット内容:本体(450g)、つめかえ用(400g)、バスソルト ネロリの香り(50g)、バスソルト バニラ&ハニーの香り(50g)・クナイプ スパークリングタブレット サクラの香り 50g(1錠) 308円、50g×6錠 1,540円・クナイプ バスソルト サクラの香り 50g 165円、850g 2,640円・クナイプ ハンドクリーム サクラの香り 20mL 330円、75mL 825円・クナイプ バスソルト スミレの香り 50g 165円、850g 2,640円【問い合わせ先】クナイプお客様相談室TEL:0120-428-030受付時間 10:00~12:00、13:00~17:00(土・日・祝日・年末年始を除く)
2023年11月18日アニメーション映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)のジャパンプレミアが16日に都内で行われ、寺田心、鈴木梨央、安藤サクラ、仲里依紗、山田孝之、イッセー尾形、百瀬義行監督、西村義明プロデューサーが登壇した。同作は『メアリと魔女の花』で鮮烈なデビューを飾ったスタジオポノックの最新作。イギリスの作家・A.F.ハロルド氏の『The Imaginary』を原作とし、想像から生まれたイマジナリーフレンド達による人間には決して見えない大冒険をアニメーションで描いている。少女・アマンダ(鈴木)の想像から生まれた主人公・ラジャーの声を寺田が務めるほか、ラジャーを取り巻く個性的なキャラクターを安藤、イッセー、仲、山田、高畑淳子ら実力派キャストが演じる。○■安藤サクラ、イマジナリーフレンドはクレーマー?「私も、この映画のいちファンとしてここに立てて嬉しいです」と挨拶した安藤。長編アニメ映画の声優初挑戦となった今作への出演を決めた理由について「仕事柄、私自身もイマジネーションの世界にはすごく力をもらっているので絶対やりたいと思いました」と話す。「最近は疑問があっても携帯で調べればすぐ答えがわかってしまうけど、そんな今このときにイマジネーションを題材としたアニメが作られるというのは非常に素敵だなと思いました」と思いを明かした。また、安藤にもイマジナリーがいるそうで、「例えばさっきも最初の挨拶は『安藤です。よろしくお願いいたします』くらい簡単にすると袖で言っていたくせに、プレッシャーに負けて一言付け加えると、私の中のイマジナリークレーマーたちが『お前、さっき袖ではそんなことを言う空気じゃなかったじゃねぇか』といっぱい出てきていました(笑)」と話し、笑いを誘っていた。自身が演じたリジ―について聞かれると、「この映画の中で現実の大人代表のような役。私自身も母親ですし、同じ年ごろのお転婆な娘がいるので、自分の日常を寄り添わせながら声を入れられたかなと思います」と振り返った。
2023年11月17日「第48回報知映画賞」のノミネートが発表された。スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として1976年に誕生した「報知映画賞」。各賞は、作品/主演男女優/助演男女優/新人/海外作品の7部門を選出。第10回(1985年度)からは監督賞、第42回(2017年度)からはアニメ作品賞も加わり、年によっては特別賞が選定される。各賞とも、ファン投票上位から報知映画賞事務局(顧問・渡辺祥子)が選出。今後、選考委員会で厳正な審査が行われ、今月下旬以降に各賞の結果を発表。毎年12月に行われる表彰式では、受賞者に賞状と賞金(第16回から)、イラストレーター・和田誠デザインのブロンズ像を贈呈している。今回、作品賞(邦画部門)は、瀬々敬久監督×二宮和也主演タッグの『ラーゲリより愛を込めて』や、岸井ゆきのが主人公のボクサーを演じ新境地を切り開いた『ケイコ 目を澄ませて』。『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』、『BAD LANDS バッド・ランズ』、読者投票1位の『わたしの幸せな結婚』を含む17作品。主演賞には、岸優太や神木隆之介、鈴木亮平、二宮和也、横浜流星、綾瀬はるか、安藤サクラ、岸井ゆきの、黒木華、長澤まさみ、松岡茉優ら。新人賞には、アイナ・ジ・エンド、當真あみ、目黒蓮(Snow Man)らが選ばれた。作品賞(海外部門)には『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』、『グランツーリスモ』など、アニメ作品賞には『THE FIRST SLAM DUNK』、『名探偵コナン 黒鉄の魚影』、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』などがノミネートされている。なお、最多ノミネートは『仕掛人・藤枝梅安』の6部門6ノミネートとなっている。第48回報知映画賞主なノミネート▼作品賞・邦画部門17作品ラーゲリより愛を込めてケイコ 目を澄ませて仕掛人・藤枝梅安1、2茶飲友達エゴイストわたしの幸せな結婚★ロストケアヴィレッジ劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~銀河鉄道の父怪物春に散るこんにちは、母さん福田村事件BAD LANDS バッド・ランズ月ゴジラ-1.0▼監督賞16名足立紳石井裕也今泉力哉河毛俊作熊切和嘉是枝裕和瀬々敬久外山文治塚原あゆ子★原田眞人藤井道人松永大司三宅唱森達也山崎貴山田洋次▼主演男優賞12名岸優太★神木隆之介窪塚洋介倉悠貴佐藤浩市鈴木亮平豊川悦司二宮和也藤竜也松山ケンイチ役所広司横浜流星▼主演女優賞12名天海祐希綾瀬はるか安藤サクラ★岸井ゆきの菊地凛子黒木華さとうほなみ筒井真理子長澤まさみ松岡茉優宮沢りえ吉永小百合▼新人賞8名アイナ・ジ・エンド池川侑希弥大西利空黒川想矢當真あみ柊木陽太目黒蓮★山崎七海※50音順、作品は原則公開順★は読者投票1位(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラーゲリより愛を込めて 2022年12月9日より全国東宝系にて公開ⓒ2022『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 ⓒ1989清水香子劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~ 2023年4月28日より公開©2023劇場版『TOKYO MER』製作委員会ケイコ 目を澄ませて 2022年12月16日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMASロストケア 2023年3月24日より全国にて公開©2023「ロストケア」製作委員会わたしの幸せな結婚 2023年3月17日より全国にて公開ⓒ2023映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会ヴィレッジ(2023) 2023年4月21日より公開©︎2023「ヴィレッジ」製作委員会エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会福田村事件 2023年9月1日よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開(c)「福田村事件」プロジェクト2023こんにちは、母さん 2023年9月1日より全国にて公開©2023「こんにちは、母さん」製作委員会春に散る 2023年8月25日より全国にて公開©2023映画『春に散る』製作委員会仕掛人・藤枝梅安 2023年2月3日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社仕掛人・藤枝梅安2 2023年4月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社茶飲友達 2023年2月4日渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開©️2022茶飲友達フィルムパートナーズ怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会BAD LANDSバッド・ランズ 2023年9月29日より全国にて公開©2023「BAD LANDS」製作委員会月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2023年11月08日安藤サクラ、山田涼介共演の『BAD LANDSバッド・ランズ』より場面写真が解禁された。本作は黒川博行のクライムノベル「勁草」を原作に、裏社会を生きる姉弟を描く予測不能のクライムサスペンス。社会の最底辺まで落ちぶれ、オレオレ詐欺、賭博、マネーロンダリング、強盗、パスポート偽造、殺人と生き抜くためにあらゆる悪事に手を染めるネリ(安藤サクラ)とジョー(山田涼介)。彼ら〈持たざる者〉が〈持つ者〉から生きる糧を掠め取る様が爽快に描かれている。先月29日に全国公開を迎え、賞賛が相次ぐ本作から、新たに場面写真が解禁された。解禁された場面写真は、「ふれあい荘」に住み特殊詐欺の受け子をして生きる通称“教授”(大場泰正)とネリが黒い仕事に繰り出す様子を捉えたものや、ネリとジョーが姉弟揃って、林田(サリngROCK)が仕切る裏賭場で一発当てようと目をぎらつかせているカットを含む計6点。原田監督がメガホンを取った『燃えよ剣』(21)の「池田屋事件」で使用されたオープンセットで撮影したネリとジョーの闇賭博シーンも切り取られているが、ここは同作に沖田総司役で出演していた山田さんにとって見覚えのある場所。本編で、賭場に足を踏み入れたジョーが発する第一声は、それを見込んで書かれたセリフだという。粋な演出はぜひ本編で確認してみてほしい。『BAD LANDSバッド・ランズ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:BAD LANDSバッド・ランズ 2023年9月29日より全国にて公開©2023「BAD LANDS」製作委員会
2023年10月18日女優の安藤サクラが主演を務める映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(公開中)の場面写真が18日、公開された。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田涼介)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。○■『BAD LANDS』場面写真6枚一挙公開今回公開されたのは、「ふれあい荘」に住み特殊詐欺の受け子をして生きる通称“教授”(大場泰正)とネリが仕事に繰り出す様子を捉えたものや、ネリとジョーが姉弟そろって、林田(サリngROCK)が仕切る裏賭場で一発当てようと目をぎらつかせているカットを含む6点の場面写真。闇賭博シーンは原田監督がメガホンを取った『燃えよ剣』(21)の「池田屋事件」で使用されたオープンセットで撮影されており、同作に沖田総司役で出演していた山田にとっては見覚えのある場所だという。賭場に足を踏み入れた矢代が発する第一声のセリフには原田監督の粋な演出がされている。(C)2023「BAD LANDS」製作委員会
2023年10月18日映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(公開中)のティーチイン付き舞台挨拶が15日に都内で行われ、安藤サクラ、吉原光夫、原田眞人監督が登場した。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田涼介)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。※この記事は内容のネタバレを含みます。○映画『BAD LANDS バッド・ランズ』本編ラストの意味は?安藤は「山田くんがいないから空席があるかも?とドキドキしていました。でもこうしてぎっしりといてくれて嬉しい! たくさん話せると嬉しいです」と挨拶。原田監督も「涼介のいない分も頑張ります」と意気込み、会場からは笑いが起こる。「最後のシーン(ネリが林田にお金を振り込むシーン)で、暗号資産でお金騙し取られてないですよね?」と本編に踏み込んだ内容の質問に、安藤は「林田さん(サリngROCK)はキッチリ? 一切騙さず?」と原田監督に視線を送ると、原田監督は「僕の中ではネリはちゃんと海外に飛んでます。そして海外でお金をおろして、大金持ちになってます。今日は会場に編集を担当した遊人(プロデューサー)も来ていますけど、2人で『ネリが林田にお金をあげてるけど、そこからネリが500万をお小遣い用にお金持っていくシーンを本編にも入れておいた方が良かったよな』って話したんです」といった話も飛び出した。安藤は「そういったシーンがあったんですか?」とすかさず聞き返し、原田監督が「DVDの特典映像で付けます」とコメントし会場からは大きな拍手が沸き起こった。そして、本編ラストのネリが西成から天王寺に坂を駆け上がっていくシーンについて「西成から天王寺は坂ひとつで街がガラッと変わると思うんですけど、あのシーンはネリがしがらみから解放されるという意図があったのでしょうか? 安藤さんはどういう気持ちであのシーンに臨まれたのでしょうか?」という質問。原田監督は「映画はネリが西成にいてそこから脱出する話なので、西成からあべのハルカスに向かうっていうのが象徴的で分かりやすかったんです。最終的には彼女(安藤)のアップで終わるようにして、そしてあのままどこかに飛び立っていったんだろうなっていう終わり方にしてますね」と演出意図を答えると、吉原が「あのシーン結構泣けたんですよね。こけそうになったのはわざと?」と安藤に聞く。安藤は「ラストシーンは“走る”ということに重きを置きました。走る時ってこけないように少し制御して走るんですけど、その制御を外した走りをする。理屈で目的地に向かって走るというより、とにかく走るということに重きを置いた。でもその前に実はジョーから手紙をもらったシーンでもっとジョーに対する気持ちを表現してネリの涙が流れるシーンがあったんですよ。言ってもいいんでんすか?」と監督にお伺いをたてると、原田監督も頷き「それもDVDの特典映像に」と笑いながら回答した。
2023年10月15日女優の安藤サクラが主演を務める映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(公開中)の場面写真が11日、公開された。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田涼介)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。○安藤サクラ・山田涼介・宇崎竜童の場面写真公開今回公開されたのは、主人公のネリ(安藤サクラ)と、弟のジョー(山田涼介)、そして2人と行動を共にする曼陀羅(宇崎竜童)の場面写真。3人がプールバー「BAD LANDS」で話しているシーンと、曼陀羅の部屋にネリが訪ねてくるシーンの2点となる。ネリとジョーは血が繋がらない姉弟で、ジョーの出所を期に数年ぶりに再会する。そんな2人のそれぞれの思惑を汲み取り、物語の中盤から重要な鍵を握る存在ともなっているのが「ふれあい荘」に住む曼陀羅だ。曼陀羅はネリを幼いころからよく知る元ヤクザで、ネリ自身も年齢を重ねた曼陀羅を気にかけながら、時には父のように絶大な信頼を寄せている。ネリとの再会により曼陀羅とも関わっていくこととなるジョーも、次第に彼に心を開いていく。唯一の家族であり心の拠り所であるネリを守りたいというジョーと、誰よりも近くでネリと過ごしてきた曼陀羅がついに手を組み始めたとき、物語は大きく動き出していく。「まだらぼけの老人を演じるつもり」と撮影に臨み、撮影が終わって2年近くたった今でも「曼陀羅が抜けない」と言う宇崎の熱演は、キュートで最高にクールな一人の人間の生き様をスクリーンに刻み付けている。舞台挨拶でも息ぴったりの様子を見せ、安藤サクラが「最高に愛おしいトリオです」とその想いを語っている。(C)2023「BAD LANDS」製作委員会
2023年10月11日2023年10月9日、アナウンサーの安藤優子さんがInstagramを更新。簡単に作ることができるという、オススメの『ピーマンのファルシー』について紹介しました。安藤優子の『ピーマンのファルシー』に「おいしそう!」『ファルシー』とは、中をくり抜いた野菜に具材をつめたもの。日本では『ピーマンの肉詰め』という名称が一般的かもしれません。いい形のピーマンが手に入ったため、『ピーマンのファルシー』を作ることにしたという、安藤さん。写真と動画で分かりやすく説明された、レシピをご覧ください!ピーマンに肉ダネをたっぷり詰めて、ヘタの部分で蓋をして、厚手のお鍋で蒸し焼きにしました。肉ダネの味つけには、市販の炒め玉ねぎと野菜出汁を使っています。だからめっちゃ簡単です。お鍋はル・クルーゼを使いました。ファルシーというのは、蒸し焼きのことなので、水分を引き出すためにミニトマトもいっしょに。仕上げに和院醤油をだらっと。肉ダネに火がしっかり入ったら出来上がりです。あっ、オーブンで焼く方法もありますが、私は蓋をして蒸し焼きにしました。ら、もうピーマンもお箸で切れるくらいのやわらかさに。簡単な放置レシピですが、見た目がとても可愛らしいので、食卓のポイントにもなりますよね。あとは、スモークチキンのサラダに、ホワイトシチュー。栗原はるみさんのホワイトソースの素を使って、あっという間にできました。顆粒状になっているので、すごく使いやすいですね。さすが栗原先生です!yukoando0203ーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 安藤優子(Yuko Ando)(@yukoando0203)がシェアした投稿 ピーマンを縦に切ることの多い『ピーマンの肉詰め』ですが、安藤さんの作った『ピーマンのファルシー』は、横に切った状態で肉を詰めた模様。見た目が小物入れのようになっており、どこか愛らしさを感じますね。これならば、ピーマンの苦みが苦手な子供も、喜んで食べるかもしれません!これまでも、家庭で作った料理のレシピをInstagramで紹介してきた、安藤さん。簡単かつおいしい『ピーマンのファルシー』に続々と反響が上がっています。・いつも本当に参考になります!簡単だし、おいしそうでいいなあ。・わっ、マネして作りたい!見た目もかわいくて素敵~!・『ファルシー』って初めて聞きました!早速作る!通年スーパーマーケットなどに並んでいる上に、栄養が豊富なピーマン。食卓が華やかになる『ピーマンのファルシー』を、あなたも作ってみてはどうでしょうか![文・構成/grape編集部]
2023年10月10日映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(公開中)の公開記念舞台挨拶が7日に大阪で行われ、安藤サクラ、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、原田眞人監督、原作の黒川博行氏が登場した。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田涼介)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。公開し1週間が経った10月7日(土)に、作品の舞台となった大阪で舞台挨拶を実施。大阪の中心・梅田の映画館「T・ジョイ梅田」にキャスト、タッフ陣が登場し、駆け付けたファンの歓声の中で、今作の魅力を存分に語り尽くした。今回はオフィシャルレポートを紹介する。○『BAD LANDS バッド・ランズ』公開記念舞台挨拶in大阪 オフィシャルレポート映画『BAD LANDS バッド・ランズ』の公開から一週間が経過した10月7日(土)、舞台となった大阪の映画館に、本作の主演を務めた安藤サクラ、安藤の弟役を務めた山田涼介(Hey! Say! JUMP)、今作のメガホンを取った監督の原田眞人、原作小説『勁草』の作者黒川博行が登場し、『BAD LANDS バッド・ランズ』大阪舞台挨拶を実施した。物語の舞台であり、ロケも行われた大阪で迎える舞台挨拶に、4人はすっかり慣れ親しんだ様子で登場。上映後には拍手が巻き起こり、ボルテージが上がり切った会場に、安藤、山田、原田監督、黒川が登場すると、客席からは割れんばかりの大きな拍手が。興奮冷めやらぬ観客を前にして、安藤が「やっと映画を観てコミュニケーションを取れるのを楽しみに来たら、もうこん中スゴイ!」と興奮した様子で話すと、山田も「熱気がね!」とすかさず合いの手を入れ作中の姉弟さながらのテンポの良さを見せました。安藤は続けて「そう熱気が!いい回になるなと思っております。」と会場の空気を感じながら舞台挨拶への期待を口にしました。山田は「気になる点沢山あるのかなと思いますので、なんでも我々に聞いてください! 楽しみましょう!」と観客とのコミュニケーションを楽しみにしている様子、原田監督が、「色々面白い質問が出てくることを楽しみにしています。」とコメントし、黒川も「映画も本当に良い出来なので、良かったと思います。ありがとうございます。」と喜びをにじませた。特殊詐欺を生業とする主人公のネリと、その弟ジョーによる予測不可能なクライムサスペンスが本作。公開から2週目に入り、映画の舞台という事もあって好調な成績を収める大阪での舞台挨拶となり、関西の方からの反響は届いているかといった問いかけに対し、大阪での撮影について壮絶な過去を背負いながらも、強く優しく生きるネリを演じた安藤は、「昨日も商店街で『BAD LANDS バッド・ランズ』見ました!と女性に声をかけられました。私は一昨日(劇場に)見に行きました。どんな人が観ているんだろうと気になって…。」とプライベートでも反響があり、ご自身も作品をお気に入りの様子。純粋無垢で無鉄砲なサイコパス・ジョーを演じた山田も「凄く反響がありまして…関西出身の方からも大阪のあんな場所で撮影したんだね。ほんとに関西弁が全く問題ないよと言っていただけたのが凄く嬉しくて、安藤さんも山田君もめっちゃ頑張ったでしょと言われたのが本当に嬉しかった」と大阪舞台の作品ゆえの反応が新鮮だったようだ。映画化の話を原田さんに振られた黒川は、「原田監督に映画を作っていただけると聞いて、1も2もなく賛成しました。この映画も良く出来ています。面白いです。とても嬉しいです。」と喜びを噛みしめるように想いを伝えた。原田監督は、原作の発売後、長い年月を経て映画化されたことについて聞かれると、「やはり原作が、映画人を引き付ける原作ですよね。」と満足げに答えた。会場のお客様が作品を観た感想や気になることを、キャストや監督に直接ぶつけてもらうスペシャルトークコーナーがスタートすると、100人近い観客が我よ我よと積極的に挙手。「特殊詐欺をテーマにした映画ですが、皆さんが騙されかけたことはありますか?」という質問が飛び出し会場に笑いが起きると、安藤が「オレオレ詐欺の電話かかってきたんですよ! 実家に。でも警察に電話したんで。だから、うちにかけてきても、うちは騙されません!! そんなつもりでかけてきてもうちの実家は騙されません!」と映画のキャラクターとは真反対の言葉で更に会場を盛り上げた。「思い入れのあるシーン、こんな事があったというエピソードが聞きたい。」という質問には、「中之島プロムナードのシーンで、200人近いエキストラをその場でフリーズさせると、普通の通行人がパニックになってしまって。その光景が面白くて撮りたかった。」とロケ撮影ならではの撮影秘話が原田監督から飛び出した。安藤は「思い入れのあるシーンがいっぱいあるので選ぶのが難しいのですが…(小道具の)瓶を割っちゃったんです。もう一回撮り直して、割らないのも撮ったんですけど、映画だと割ったのが使われてて、割って良かったなと思いました。一味良かったなと思って…。」と間違えてもカットをかけるまで演技を続けなくてはいけない原田組の厳しいルールの話を交えながら、山田とジェスチャーで戯れながら、茶目っ気たっぷりに撮影秘話を明らかにした。すると原田監督も「カットをかけても続けるルールを守れなかったのは宇崎さんだけです。」と暴露し会場に笑いを起こした。山田は劇中で安藤演じるネリと詐欺働くシーンをあげ、「あのシーン一番緊張してたんです。ものすごく関西弁もセリフも難しいし、何度か嚙んだりして、厳しいルールもあってドキドキしちゃって…何度かNGを出して。」と当時の心境を明かすと、安藤が「あれお正月だったんじゃない? 年明けの最初みたいな。ほらお正月、いっぱい歌って踊ったから」と茶々を入れ、山田も慌てて「ちょっとアイドルの方が…自分を見失ってたのかもしれないですね。」と阿吽の呼吸の掛け合いで仲の良さを垣間見せた。また、「撮影中、撮影期間中に食べた美味しかったものはありますか?」という質問には安藤が、「ネリが自分で作って食べてるのが、切り干し大根とささみとナンプラーと、みたいな割と食べたことの無い料理なんですけど、監督の凄くこだわりのレシピで、それめっちゃ美味しいんで後でTwitter(X)に載せますね。」とお客様へのサービス発言をすると、会場には大きな拍手が起こった。山田は「滋賀で食べた近江牛です!」と即答し、笑いが起こった。あっという間に最後のメッセージになり、山田は「この映画ありがたいことに面白いという反響をいただいています。」と真摯な感謝を伝えた後、黒川からあった賭場のシーンに関する解説を持ち出し、「黒川さんからもありました賭場講座!また観たくなったでしょう!ぜひ何度も何度も劇場に足をお運びください。」と笑顔で挨拶を終えた。安藤はSNSでの発信を「皆様の中に残ったジョーだったり、ネリだったり、曼荼羅(演:宇崎竜童)だったりを書いていただけたらより広がっていくのかなと思います。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。」と安藤らしい言葉で呼びかけ、舞台となった大阪での舞台挨拶は幕を下ろした。
2023年10月08日原田眞人監督×安藤サクラが初タッグを組んだ、映画『BAD LANDS バッド・ランズ』が現在公開されている。黒川博行氏による小説『勁草』を実写化した同作は、特殊詐欺の世界を舞台にしたクライムサスペンスエンタテインメント。犯罪グループの元締めを補佐するネリ(安藤)、そして弟のジョー(山田涼介)は、ある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。犯罪組織や警察、様々な思惑が絡み、物語は転がっていく。今回は、主演の安藤と原田監督にインタビュー。実は安藤が小さい頃に出会っていたという2人の初対面の話や、女優・安藤サクラの魅力、さらに今回安藤とバディを組むことになった弟役の山田涼介についても話を聞いた。○■小さな安藤サクラに、原田眞人監督「物怖じしなくて元気がいいな」――日本の映画界を引っ張るお二人が初タッグとなりました。原田:実は最初に会ったのは安藤さんが小さい頃だったんです。その時の印象と全く違って、今はもう大女優の風格があるなと。とにかくリハーサルの段階で「ああ、すごいな」と思いました。彼女を見ていると、僕が脚本を書いてる時にイメージしたネリ以上のものを出してくれるから、安藤サクラをそのまま活かしていきたいなという気持ちにさせてくれましたね。――作中でも、小さい頃のネリ=“ちびネリ”が出てきますが、まさにその頃をご存知だったんですね。原田:僕自身がちびネリを知っていたという(笑)。湯布院映画祭にご家族で来てた時にお会いしたんですけど、もともとファミリーコネクションみたいなものもあって。(安藤の父である)奥田瑛二さんは、僕の映画には出てもらったことないんだけど、僕が『スター・ウォーズ』の吹き替え版の演出をやったときに、ルーク・スカイウォーカーの声をやってくださっていた。安藤:それ、すごいですよね(笑)原田:その時「一緒にやろうね」と話してたんだけど、スケジュールが合わなかったり。そんなことがあって、ご家族とお会いした時には、活発なお姉ちゃんと妹だなという印象がありました。「いい子だな。物怖じしなくて元気がいいな」と。それで「あの頃はちびネリだったけど、あの子がこんなに大きくなったなんて……」と言うと、自分がものすごく年をとったなという気持ちになってしまうけど(笑)。スッとつながって僕の中に入ってきた感覚はありました。いつも安藤サクラという存在を意識していたところはあります。安藤:1度、東京国際映画祭のレッドカーペットを歩く時にも、お話したのを覚えています。原田:その時に素足を見せてくれて(笑)安藤:私、足の指がすごい開くんです(笑)。ずっとヒールを履いてられないので、歩く前後は裸足で歩いてることが多くて。原田:その特技をいつか映画で使いたいねと話していたのが、出演オファーの始まりでした。でも、今回使わなかったね。次の時に使おう(笑)安藤:監督は、そういう私自身にある部分を見つけて演出の中で「やって」とおっしゃるので、すごくドキッとするんですよ。ちょっと気恥ずかしいところもあるんですけど、現場で出てくる演出がネリという役柄と私を無理なくつなげてくださって、面白かったです。――山田涼介さん、生瀬勝久さん、宇崎竜童さん、淵上泰史さんと色々な男性が演じるキャラクターが出てきますが、みんなそれぞれの感情でネリに夢中になっているところがあるのかなと思いながら観ていました。監督自身も安藤さんに夢中になっていたんですか?原田:それはもう、1番のファンでした。安藤さんが演じるネリを見ながら、どう記録していくかというのが、本当に楽しい作業だったんですよ。あとはやっぱり涼介と並べた時に起きるケミストリーというか、2人の掛け合いが面白かったし、生瀬さんとも面白いし、宇崎さんとも面白いし。さらにはサリngROCKとか天童(よしみ)さんといった大阪勢がどんどん彼女を責めていくわけで、そこに大阪弁で対抗していかなければいけない。僕はドキドキしながら見ていたんですが、ものすごく特訓してくれて、完璧でした。――やはり、ずっと撮っていたくなるような魅力が安藤さんにあるということでしょうか?原田:脚本をよく読み込んで、役を自分のものにして、さらにそこからよく考え、ものを見て相手を見ている。本能的なものもあるけれども、女優としてのインテリジェンスが原点にあって、すごいなということをずっと感じていました。安藤:恐縮ですけど、嬉しいです。――逆に、安藤さんから見て改めて原田監督はどのような印象でしたか?安藤:新鮮で、今まで味わったことのない現場でした。6年かけてこの作品と向き合っていらしたというのを伺って、納得したというか。台本の重みというか詰まり具合がすごいんです。初見で台本を読んだ時は、描かれている凝縮された世界を自分の想像力で具体的に広げていく作業に、丸1日以上の時間がかかりました。だからこそ、撮影現場で生まれるものに対してものすごく軽やかで、役者に対する演出一つ一つが新鮮で驚きがあるんじゃないかなと。「そうくるか」というアドリブ的な演出が多くて、こんなに軽やかで神聖な気持ちになれる演出を受けたのも、目にしたのも初めてでした。もともと思い描いていたものに基づいて、すごく大事に作っていくのかなと思いきや、根本があるからこそ、新しいものをどんどん生み出していけるんだなと感動してびっくりしましたし、めちゃくちゃかっこいいなと思いました。作品自体も、重いテーマなんだけど、軽やかさも含めてフレッシュな感覚で観られるのがすごいです。○■山田涼介とのバディで生まれたケミストリー――安藤さん演じるネリと、山田さん演じるジョーという2人のバディ感も素敵でした。こちらも初共演とのことで。安藤:お話いただいた時に、ものすごく楽しみで。最初は「あんなに美しい方と並んで、私で絵になるかしら」という不安もあったんですけど、お会いしてみたら本当に人間らしい方でした。ジョーのだらしなさとか、人間らしい息遣いが感じられるようなお芝居をされるので、そこにも助けられたし、魅力的なジョーと一緒に生きられて楽しかったです。原田:原作の2人は、バディになりそうでなれなかった関係なんですよね。だからこそ、映画ではバディにしてあげようという気持ちもあって。実は涼介の方が、先にキャスティングが決まっていたんです。『燃えよ剣』で涼介と一緒にやって、あれだけ素晴らしい沖田総司を演じたのに、一つも賞が獲れなかったのはおかしいだろうという怒りもあり。それから、「沖田総司が現代に蘇ったとしたら、このタイプだろう」という思いもありました。安藤さんがネリを演じると聞いた時には、彼はもう飛び上がって喜んで、すごくやる気まんまんでしたよ。現場では2人とも、脚本に書かれたことだけじゃない、セリフの間のニュアンスがすごくいいから、いろんなアドリブができました。それもしつこくなくて、本当にそのキャラクターの中で生まれたケミストリーが画面に表れている。僕はモニターでずっと見ていて、笑い声を出さないように抑えていました(笑)安藤:監督は、山田くんへの無茶ぶり演出が多かったと思います。原田:いろいろ事件を起こしちゃった後に、ネリが出す指示をジョーが動き回りながら繰り返すんですよね。(『クライマーズ・ハイ』の)「チェック、ダブルチェック」みたいな感じで(笑)。現場で彼が敏感に反応してくれるし、それに対して安藤さんも反応して、その連鎖が楽しかったです。安藤:ジョーはすごくアホでかわいらしいんです。だからそういう突拍子もないことをしても全然違和感がないというか。うまい具合に全部がぴたっと合わさって、見たことのない山田涼介を見ました。――普段の歌って踊っている姿とのギャップも感じられたんですか?安藤:撮影が終わってホテルでテレビをつけたら、山ちゃんが歌って踊ってるんですよ。それこそ「ギャップを感じるのかな」と思ってまじまじと見ていたら、山ちゃんはどんな時でも嘘がないところがすごいんだと驚きました。演技している時も、歌って踊っている時も違和感がないというか、彼の人間性や、彼自身が持つものが魅力として出ている気がしました。原田:どんな役をやっても、何をしていても本当に嘘がない。それは彼の魅力でもあるし、素晴らしさですね。安藤:露出があるシーンに対しても、気を使って鍛えたりするのかなと思ったら、「鍛えてるような役でもないし、あえていいっす」と言ってて、かっこいいなと思いました(笑)――それでは、最後に映画の見どころについて改めて教えていただければ。安藤:私は映画ファンにも山田ファンにも突き刺さるような山田涼介を見て欲しいなと思いますし、善とか悪ということより、出てくるキャラクターすべての生き様を観ていただきたいなと感じた映画です。原田:生きにくい時代ですよね。その時代を生き抜くという1人の女の子の決意、最底辺から頑張っていくところはぜひ見てほしいですし、特殊詐欺の世界を背景にしているけど、家庭劇なんです。その部分で、バッハの「サラバンド」を使ってます。音楽とネリの生き様がリンクするところもぜひ楽しんでいただきたいです。■安藤サクラ1986年2月18日生まれ、東京都出身。2006年に女優デビュー。映画『百円の恋』(14)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞ほか数々の賞を受賞し、『万引き家族』(18)で自身二度目となる日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。さらに、映画『ある男』(22)で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞に輝くなど映画、ドラマなど映像作品を中心に第一線で活躍。主な出演作は、NHK連続テレビ小説『まんぷく』(18-19)、ドラマ『ブラッシュアップライフ』(23/NTV)、映画『0.5ミリ』(14)、『白河夜船』(15)、『追憶』(17)などがある。公開待機作に映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』(10月13日)、映画『屋根裏のラジャー』(12月15日)を控える。■原田眞人監督1949年7月3日生まれ、静岡県出身。黒澤明、ハワード・ホークスといった巨匠を師と仰ぐ。1979年に、映画『さらば映画の友よ インディアンサマー』で監督デビュー。『KAMIKAZE TAXI』(95)は、フランス・ヴァレンシエンヌ冒険映画祭で准グランプリ及び監督賞を受賞。さらに映画『関ヶ原』(17)では第41回日本アカデミー賞優秀監督賞、優秀作品賞などを受賞。近年の主な作品は、映画『駆込み女と駆出し男』(15)、『日本のいちばん長い日』(15)、『検察側の罪人』(18)、『燃えよ剣』(21)、『ヘルドッグス』(22)などがあり、これまでに数多くの作品を手掛けている。
2023年10月06日安藤ハザマ(本社:東京都港区、社長:国谷 一彦)は、日本が抱えるエネルギー問題の解決に向けた取り組みの一つとして2020年4月から「安藤ハザマ 次世代エネルギープロジェクト(第1フェーズ)」(注1)を運用していますが、このたび2023年10月からCO2フリー水素の活用に向けた第2フェーズ(以下、「本プロジェクト」)に着手します。本プロジェクトは、2023年9月に国土交通省の「令和5年度第1回サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」(注2)に採択されています。1. プロジェクトのコンセプトと概要および特長本プロジェクトは、安藤ハザマ技術研究所(茨城県つくば市)において、「安藤ハザマ 次世代エネルギープロジェクト」の第2フェーズとして、新たにCO2フリー水素製造・供給システムを構築します。第1フェーズで整備した水素利用可能な既設のコージェネレーションの燃料として自ら製造した水素を供給し、得られるエネルギーのさらなる省CO2化を目指します。さらに、既存の「広域的省CO2マネジメントシステム」を利用して、CO2フリー水素を含む燃料で得られるエネルギーを複数・遠隔建物へ融通します(図1、2)。<CO2フリー水素製造・供給システムの特長は、次の通りです。>(1) 既設の太陽光発電システムを電源として、水電解装置でCO2フリー水素の製造・供給を行います(2) 水素利用可能な既設の次世代型省CO2コージェネレーションプラントの燃料としてCO2フリー水素を使用します(3) 水素製造装置は、特徴の異なるAEM型(海外製)とPEM型(日本製)を設置します(4) 水素製造は、年間常時稼働運用(メンテナンス時を除く)を行います図1:本プロジェクトのコンセプト図2:本プロジェクトの概要2. 今後の展開第1フェーズでは、水素社会到来を見据えて次世代型省CO2コージェネレーションプラントを設置するなど、新たな統合エネルギーマネジメントシステムを構築し、実証を進めてきましたが、第2フェーズではCO2フリー水素の製造と活用という確実な一歩を社会に示すことで、来るべき水素社会における分散型エネルギーシステムの在り方を先導することを目指します。そして、先導的省CO2技術のノウハウを蓄積・検証し、さらに運用・展開することで次世代のエネルギーマネジメントシステムの構築とサステナブルな社会の実現に貢献していきます。(注1)安藤ハザマ2020年3月13日リリース資料を参照安藤ハザマ 次世代エネルギープロジェクトの実証開始―水素社会の到来を見据えた広域的省CO2プロジェクト―(注2)令和5年度第1回サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)サステナブル性という共通価値観を有する省エネ・省CO2や低炭素化に係る先導的な技術の普及啓発に寄与する住宅・建築物の省CO2の実現性に優れたリーディングプロジェクトとして国土交通省が認定した事業。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月04日映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(9月29日公開)の公開初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、安藤サクラ、山田涼介、生瀬勝久、宇崎竜童、吉原光夫、サリngROCK、原田眞人監督が登場した。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田涼介)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。○安藤サクラ「いろんな奇跡があった」監督の演出について聞かれると、安藤は「ハラハラドキドキする後半のシーンで……」と話し始めたものの、ネタバレに触れそうで「怖い!」とためらう。 山田が「自由にしゃべって! 大丈夫!」と応援し、改めて安藤は「いろんな奇跡があったね。私はリアルに瓶を落としちゃったのが、すごく重要なシーンになってたりとか。この戦う3人がすごくいいトリオ、最高に愛おしいトリオだと思ってるんです。これで何か結成したいくらい、いいトリオだと思ってて。だから戦うシーンもそれぞれのキャラクターが活かされたアクションシーンになってると思う」と太鼓判を押した。作中で姉弟が車を運転するシーンは、当初安藤が運転するはずだったが「あまりに高級な車だったので、『この山をこれで!?』と思ったら、監督が『じゃあ涼介、運転すれば』と」と裏話も。山田は「僕が高級車を運転して。監督に言われたので、『全然いけますよ』と言ったんですけど、半年ぶりの運転でした。本当にドキドキしました」と振り返る。原田監督が「道に雪が残ってたから滑ったんじゃなかった?」と指摘すると、山田は「ガタガタの細道だったので」と苦笑。安藤は「唯一あの時に1枚写真撮ったのを、最近(SNSに)載せましたけど、確かに笑顔がすごいあどけないの。本当に赤ちゃんみたいな顔なんですよ」と明かし、山田は「緊張してました」と語った。
2023年09月29日映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(9月29日公開)の大阪凱旋舞台挨拶が23日に大阪で行われ、安藤サクラ、山田涼介、サリngROCK、原田眞人監督、田中沙依、山田蟲男、一木美貴子が登場した。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田涼介)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。22日には安藤、山田、原田監督が映画の舞台となった大阪で「公開直前プレミアイベントin大阪・てんしば」を開催し、翌23日に本作大阪初上映となる「大阪凱旋舞台挨拶」を実施。オフィシャルレポートが届いた。○オフィシャルレポート上映後のボルテージが上がり切った会場に、安藤、山田、サリngROCK、原田監督が登場すると、客席からは割れんばかりの大きな歓声が。興奮冷めやらぬ観客を前にして、安藤は「昨日大阪でイベントをやったので、ホームだと思ってリラックスしています…! 上映後のみなさんと初めてお話しできる機会なので、とっても楽しみです!」、山田は本イベントに応募が殺到していたことに触れて「みなさんすごいですね…! 上映後なので、撮影の裏話を共有できたらなと思っています!」、サリngROCKは「初めまして!映画初出演だったので、このような場に呼んでいただけてびっくりしています。すごく緊張していますが、よろしくお願いいたします!」、原田監督は、エンドロール後に劇場外までの拍手が聞こえていたことを聞き「劇場の中にいて、一緒に体験したかったです。昨日も来ていただけた方もいるようで、ありがとうございます!」と作品への反響の喜びと共に挨拶した。特殊詐欺を生業とする主人公のネリと、その弟ジョーによる予測不可能なクライムサスペンスが描かれる本作。壮絶な過去を背負いながらも、強く優しく生きるネリを演じた安藤は、大阪での撮影について、「西成で撮影した時に、役のビジュアルのせいか“お前許可もろてんのか~”と、実際に地元の方に絡まれたんです(笑) でも悪い感じは全然しなくて、興味を持ってくれたのかなと逆に温かさを感じました!」と裏話を暴露。監督も「あの街の空気感に合っている、レトロな感じがしたね!」と当時を振り振り返った。純粋無垢で無鉄砲なサイコパス・ジョーを演じた山田は、関西では滋賀での撮影のみだったため「安藤さんのスケジュールには大阪撮影が入っていると聞いて、“いいな~”と羨ましかったです(笑)」と残念がった表情を見せた。すると、すかさず安藤が「でもさっきお好み焼き食べたもんね?」とフォロー。姉弟のような見事な掛け合いを見せた。裏賭場の帳付で裏社会での黒い仕事を仲介する謎多き女・林田役のサリngROCKは、今回のオファーに関して「“え、なんで私?”と思いました…!」と、大抜擢に信じられなかったよう。すると監督から、「最初、映像に興味がないからって断られたんですよ!」とリークが。それに被せて山田も「サリngさんのお芝居を見て、監督、涙流しながら笑ってましたよね?」と追加すると、監督からサリngに関西を代表する女優・浪花千栄子さんのモノマネをするよう演技のオーダーがあったことが明らかに! 無茶ぶりにも応えながらも、サリngは本作で華々しくスクリーンデビューを飾った。原作『勁草』刊行時(2015年)に、自ら映画化制作を志願したほど作品の世界観に引き込まれたという原田監督は、キャストたちの演技に関して「これ以上のものは望めない、パーフェクトなものだった!この二人(安藤と山田)の演技を見ていると、編集しながら涙ぐんでしまいました。」と、満足げな様子。安藤は「私たち、これ以上できないぐらい頑張ったよね!」と山田とサリngと肩を寄せた。さらに、この日は映画に出演した大阪在住のキャストの田中沙依、山田蟲男、一木美貴子の三名も登壇した。オーディションで原田の手によって選ばれたという田中は、「関西人として、大阪が舞台のかっこいい作品に出られたことが嬉しいです。撮影初日に“ようこそ原田組へ”と声を掛けていただけて、“すごい所に来たんだな…”と震えました。」と話した。「突劇金魚」としてさりngと共に活動している山田(蟲)は、「初めての映画出演だったので緊張しましたが、サリngもいたので和やかにやらせていただきました。」と言い、劇中でも二人で存在感を放った。また、W山田(涼介と蟲男)による共演シーンがあったものの、一言も会話していないという事実が発覚…!現場の緊張感が垣間見えた一コマだった。一木は、冒頭の重要なシーンに登場する役を担っており、「“ちょっとだけ” 安藤さんの方言指導をさせていただきました。」とユニークに挨拶。登壇者全員から「ちょっとだけじゃない!」と総ツッコミを受けたが、安藤からの信頼が厚く「耳なじみが良くて楽しかったです!」とのコメントも。三者三様の関わり方で、それぞれのキャラクターを見事に演じ切った。最後に、監督は「また大阪に戻ってくるので、盛り上げてください!みんなで一緒に頑張りましょう!」、山田は「かっこいい日本映画になりました。ここからはみなさんの手で育てていただければ嬉しいです!」、そして安藤は「みなさんも“共犯者”ですので、身近なお父さん世代にもお声がけいただけたら嬉しいです!」と、改めて作品をアピールし、二日間による大阪での凱旋イベントは幕を下ろした。
2023年09月23日映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(9月29日公開)の公開直前プレミアイベントin大阪・てんしばが22日に行われ、安藤サクラ、山田涼介、原田眞人監督が登場した。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田涼介)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。今回、主演を務めた安藤、共演の山田、そして原田監督が実際に映画のロケ地にもなった大阪に凱旋し、レッドカーペットが敷かれた「公開直前プレミアイベントin大阪・てんしば」に登場。オフィシャルレポートが届いた。○オフィシャルレポートイベントには映画の公開を心待ちにした1,000人もの観客が集まり、降りしきる雨も吹き飛ばすほどゲストの登場をまちわびる熱気と興奮の中、会場に華やかな衣装に身を包んだ安藤と山田、原田監督が姿を見せた途端、観客からは天王寺公園・てんしば中に響き渡る大歓声が鳴り響き盛り上がりは最高潮に! 安藤、山田、原田監督は沿道からの歓声に応えるよう笑顔を見せて映画の舞台である大阪のファンとの交流を存分に楽しんだ。そして、大勢のファンが集まったレッドカーペットを歩き終え、ステージに登壇した安藤は「こんばんは~!!とても嬉しいです! 大阪に来たからには楽しめたらと思います!」、山田も「めっちゃくちゃ面白い映画なので絶対に観てください!」、原田監督は「阪神タイガース優勝おめでとうございます、オリックス・バファローズもおめでとうございます! 映画の中にもタイガースとバファローズが出てきますのでじっくりと観てください(笑) よろしくお願いいたします」とユーモアたっぷりの挨拶をしてイベントがスタート。特殊詐欺グループの受け子のリーダーをしながら社会の最底辺で強く、優しく生きるネリを演じた安藤は本作の撮影を「そこ(イベント会場の近く)で撮影してたんですよ! そこのカフェにも! 戻ってきたな~って感じで嬉しいです」と撮影当時を思い出しつつ、クランクイン前は原田監督が監督の中で一番怖い、という印象を持っていたという安藤は「台本を読んで本能がやりたいと言っていて、実際はすごい素敵な現場で本当にこの時間を経験出来て良かったです!」と笑顔で振り返った。そのネリに執着する純粋無垢かつ無鉄砲なサイコパスで姉想いの弟・ジョーを演じた山田は「撮影では大阪を訪れることは無かったんですけど、今日来れたことを嬉しく思っています。皆さんの熱気も凄いですね!」と感無量の様子で、『燃えよ剣』(21)以来2度目の原田組参加となることについては「原田監督の現場って刺激的で、ピリッとする瞬間はあるけど、安藤さんと原田監督の息が合っていたので、監督がにこやかに過ごされていたんですけど、安藤さんがいなくなるシーンだとピリついてましたね(笑)」と裏話も交えながらエピソードを披露し大きな笑いを誘った。さらに、好きな関西弁を聞かれた安藤は「こらぁー!」と巻き舌ですごむと会場もドッと盛り上がり、続けて「実際に西成に行った時にリアルに飛び交っているんだなと驚きました」と観客を笑わせていた。対して山田は「僕は『金貸して?』ですね(笑)。ジョーのふとした瞬間に出る何気ないセリフを大事にしてました」とコメント。そのようにして劇中全編に渡って関西弁で臨んだ撮影となった本作。改めて関西弁の印象を聞かれると安藤は「超大変だった! ものすごい頑張りましたよ」と山田に振ると、山田も「今日は朝から番宣をさせていただいて、大阪出身の方からも違和感がないと褒めていただきました!」と満面の笑みで返す一幕も。そんな二人に対して原田監督は「最初にイメージしていた大阪弁のフィルムノワールみたいなものがあったんだけど、二人が演じていると音の良さがありましたね。本当に素晴らしかった。この二人がいれば俺が現場にいなくても映画が成立していたと思いましたね。無茶のことにも応えていただいたので監督冥利につきます」と大絶賛!最後に原田監督は「映画の面白さがいっぱい詰まってます。この二人を見れば分かるでしょ? 是非劇場で!」と呼びかけ、山田も「舞台は大阪ですけど、全国どこで観てもかっこいい作品になってます。陰で生きる二人の生きざまを劇場で観てください」とメッセージを送り、安藤が「本当にこの映画は関西の皆さんのお力添えをいただきました! めっちゃ面白い作品になっています。評判も凄いです! 是非皆さんに観ていただきたいので同じ雨に打たれましたし、一緒に叫んだし、皆さんも共犯者です! この映画を伝えてくれたら嬉しいです。宣伝してやー!」と関西弁で挨拶をして大盛況のうちにイベントは終了した。
2023年09月22日プロフィギュアスケーターの安藤美姫が20日、「ABEMA NEWSチャンネル」で配信されたニュース番組『ABEMA Prime』(毎週月~金21:00~23:00)に出演。最近話題の“セカンドパートナー”について、疑問を投げかけた。この日の放送では、新たな男女関係として、“セカンドパートナー”を特集。“セカンドパートナー”とは、既婚者同士の男女が、恋愛感情を抱きながら、お互いの家庭を第一に考えて交際する配偶者以外のパートナーのこと。お互いの距離感を保つために、肉体関係には至らず、心のつながりを求める関係性だと紹介された。すると、安藤は、苦々しい表情を浮かべながら、「不倫」だとバッサリ。「(配偶者に)言えない人ってことでしょ? 恋愛感情があるって、おっしゃってますもんね。(肉体関係も)絶対ないことはない」「“セカンドパートナー”じゃなくて、愛人でしょ? ただの不倫だから。肯定化しようとし過ぎてる」と非難し、「やましいことがないのであれば、旦那さんに言えばいいじゃん。“この日、ご飯行って来るね!”とか、軽い気持ちで言えばいいのに。どうせ言ってないでしょ?」と、理解できない様子だった。また、番組には、10人の“セカンドパートナー”を持つ女性や、同世代の“セカンドパートナー”を持つ男性が登場したが、「私は共感できない。“本当に体の関係がないのであればいいよ”って言う人もいれば、絆というものを信じて、生涯のパートナーとして愛を誓った夫婦というものを信じてる方もいると思うんですよ」と吐露。配偶者に、“セカンドパートナー”の存在を隠していれば「アンフェア」だと言い、「相手のことは考えてますか? “ファーストパートナー”は夫です、妻ですって言ってるだけで、形としてやってることはそうではない」と糾弾していた。
2023年09月22日ファストファッションを取り入れた安藤流コーデ2023年11月28日、宝島社から、ジャーナリスト 安藤優子の新刊『安藤優子 LIFESTYLEBOOK(仮)』が発売される。同書では、安藤優子の「おしゃれのセオリー」や「日々の料理のこだわり」などを紹介。ユニクロやZARAなどのファストファッションを生かした安藤流コーデ術や、「だいたい&ちゃちゃっと」が合い言葉のおしゃれで洗練された時短レシピ28品は必見だ。販売価格は1,430円。宝島CHANNELやAmazon、セブンネットショッピングなどで予約を受け付けている。ライフスタイルも注目される人気ジャーナリスト安藤優子(あんどうゆうこ)は1958年11月19日生まれ、千葉県市川市出身。上智大学比較文化学部比較文化学科(現:国際教養学部)を卒業。フジテレビ「FNNスーパータイム」のメインキャスターや、フジテレビ「直撃Live グッディ!」総合司会などを務めた経験を持つ。現在はTakeThinkに所属し、キャスター、ジャーナリストとして活躍。2012年4月から小学館「プレシャス」で連載を持っている。インスタグラムのフォロワー数は121,000人以上。著書には、講談社「ひるまない」、集英社be文庫「似合う服がみつからない!」などがある。(画像は安藤優子オフィシャルインスタグラムより)【参考】※宝島CHANNEL※安藤優子オフィシャルインスタグラム※TakeThink
2023年09月20日