先日、People誌で2003年以来2度目となる“最もセクシーな男性”の称号を手にしたハリウッドきってのスター、ジョニー・デップが、12月12日(土)に日本で公開される主演作『パブリック・エネミーズ』を引っさげ緊急来日!12月9日(水)、10日(木)の2日間にわたりプロモーションを行うことが決定した。2008年1月の『スウィーニー・トッドフリート街の悪魔の理髪師』のプロモーション以来、約2年ぶり6度目の来日となる。本作は、1930年代アメリカで銀行強盗と脱獄を繰り返し、捜査当局より“社会の敵(パブリック・エネミー)ナンバーワン”として指名手配された、実在のギャング、ジョン・デリンジャーとその恋人の逃亡劇を描いた作品。ジョニーはこの伝説のアウトローをクールかつ情熱的に演じる。今回の来日では、12月9日(水)に記者会見、10日(木)にプレミアイベントを都内某所で行う予定。ジョニーとハリウッド1、2位を争う人気者、ブラッド・ピットも先月来日し、大勢のファンが殺到したが、今回も熱狂的なファンが押し寄せること間違いなし。かつて米・サインコレクター雑誌「AUTOGRAPH Magazine」で「ファンにサインする際に態度が丁寧な映画俳優」として3年連続1位に輝いているジョニーとあって、大変な混雑が予想される。実は、配給会社では、11月にジョニー側から本作のプロモーションのため来日するとの返答を受けていたものの、年末の多忙なスケジュールのため直前まで調整が続けられ、12月3日(日本時間)にやっと「日本へ行く」との回答が得られ緊急来日が決定!ジョニーからも「2年ぶりに大好きな日本に行って、ファンと会えることをとても楽しみにしているよ」とのメッセージが寄せられている。今年はブラッド・ピットにアンジェリーナ・ジョリー、トム・クルーズなど、ハリウッドスターの来日が日本を賑わせたが、クリスマス前に日本が再び大熱狂!『パブリック・エネミーズ』は12月12日(土)より全国にて公開。■関連作品:パブリック・エネミーズ 2009年12月12日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:お似合いの映画カップルは?「MTV」オリジナルステッカー&「ウサビッチ」グッズを10名様プレゼント【どちらを観る?】ジョニー・デップ&V・カッセル“パブリック・エネミー”対決ジョニー・デップ、「最もセクシーな男性」に選ばれるジョニー・デップ、超高額ギャラで『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ続投か?大人な秘密の恋をしてみたい俳優、第1位は大森南朋! デップ&ブラピに競り勝つ
2009年12月04日この季節になると食べたくなるおでん。糸コンニャクにダイコン、卵、つみれ、しらたき…。あのアツアツな様を想像するだけで、おなかが鳴りそうです。みなさんにもぜひ、アツアツのおでんを想像していただき心をほっこりとしてもらいたく…、20代読者1137人(男性321人、女性816人)に協力をあおぎ、おでんの緊急アンケートを行いました。「ズバリ、あなたが一番好きなおでんの具はなに?」Q1.あなたが一番好きだと思う、おでんの具を教えてください1位ダイコン……385票2位卵……201票3位もちきんちゃく……158票4位はんぺん……80票5位コンニャク……51票6位ジャガイモ……44票7位ガンモ……36票8位しらたき……33票9位豆腐(厚揚げ)……30票10位ちくわ……18票11位つみれ……14票そのほか……90票(うおがしあげ、ごぼう巻き、こんぶ、さつま揚げ、サトイモ、たこ串、ちくわぶ、つくね、ばくだん、ロールキャベツ、牛すじ、魚河岸揚げ、ダシ)やはりというべきか、なんというべきか。2位の卵から100票以上の差をつけ、ダイコンが圧倒的な力を見せつける結果になりました。支持されたその理由とは?1位、ダイコン■味がしみていると、癒やされる(24歳/男性)■安いし、あっさりとしていて体の中から温まる気分になれるから(26歳/男性)■具材の汁がしみ込んだダイコンは、まさにおでんの華(29歳/女性)ほかにも「ヘルシーかつ味がしみこんでいて、おいしい。ダイコンがないおでんは、おでんとはいわねーよ!」(24歳/男性)と、ダイコンなくしておでんは成り立たないという意見も多くみられました。ダイコン強し!そのほか、ランクインした「おでんの具」の意見がこちら!2位、卵■おでんの中では、必ず食べる具材(23歳/男性)■そのまま食べてもおいしいが、卵の黄身を汁に溶かして飲むと違う味が楽しめるから(25歳/男性)■おなかに最もたまる上に安い(24歳/女性)そうそう、おでんのだしがしみこんだ卵って、ゆで卵とは別次元の食べ物に変身するんですよね!小さいころ、弟妹とおでんの卵をケンカしながら取り合っていたような気がします。3位、もちきんちゃく■おでんのだし汁がしみこんだ油揚げともちのハーモニーが好きだから(27歳/男性)■あまりメジャーでないので、たまにあるとうれしい(26歳/男性)■油揚げの中にもちを入れるなんて発想がすごい!おもちと油揚げはどちらもおでんの汁にぴったり(25歳/女性)「かなり大好物だから。一度に7個ぐらい食べる」(24歳/女性)なんてつわものも。おでんのだしと同化してしまいそうなくらいにやわらかくなったおもちと油揚げのコンビネーション…、たまりません!4位、はんぺん■味がよくしみるのと、軽い口当たりが最高(25歳/男性)■おでんのスープに合うし、ほかではんぺんをこんな食べ方をしないから(22歳/女性)■ふわふわしててうまいから(29歳/男性)「いくつでも食べられる。煮詰まりにくいからいい!」(26歳/女性)という意見のように、はんぺんっていくつでも食べられるんですよね!口にした瞬間にあふれ出すだしを思い出すと、お、おなかが。5位、コンニャク■からしを付けると最高!(22歳/男性)■つるっとして食感がいいのと、胃にもやさしい。味もしみると最高(29歳/男性)■おいしくてカロリーが低い!言うことなし!!(26歳/女性)「満腹感を得られるコンニャクは、最強!」(27歳/女性)など、食物繊維が豊富で低カロリーなコンニャクは、まさに女性の味方!ほかにも、ジャガイモは「コンビニではあまり売っていないため、レア感がある」(22歳/女性)、ガンモには「おでんのダシがじゅわっと出てくるところが好きだから」(24歳/男性)、しらたきでは「ほどけていく過程が好きだから」(24歳/女性)など、今回だけではご紹介しきれないほどの意見が集まりました。それだけ、おでんが愛されているということ!寒い冬、あったかおでんで乗り越えるというのも、いいかもしれませんね。(吉住夏樹/プレスラボ)※心なしか、アンケートに答えていただいた方のコメントが輝いて見えました。皆、おでんの具に関しては自分なりの哲学があるんだなーとシミジミ。(編集部梅田)【関連リンク】ついに今夜決定!いちばん好きなラーメンの具は?私は半熟ゆで卵が好きです。ゆずれません!春派、夏派、秋派、冬派の主張争い!あなたの好きな季節は?私は夏が好きです。誕生月ですから!
2009年11月09日23日にテレビ朝日系で生放送された漫才頂上決戦『M-1グランプリ2007』決勝。敗者復活から這い上がったコンビが優勝という、まさかの大波乱が起こり、全国のお笑いファンがテレビの前で手に汗握った今年の「M-1」を、オンエアには乗らなかった激闘のドラマを交えてレポートする。放送開始直前、「M-1」ファンでギッシリと埋め尽くされたテレビ朝日のスタジオ。客席には、ギャル曽根、安倍麻美、ピエール滝、三倉茉奈・佳奈、芸能リポーターの井上公造など、お笑い好きを自認する有名人の姿もチラホラと見える。会場は、興奮と緊張が入り交じった一種異様な空気が充満していた。今や国民的一大イベントとなった「M-1」への期待感がいやがうえにも高まる中、いよいよ本番がスタート! 中田カウス、大竹まこと、オール巨人、ラサール石井、上沼恵美子、松本人志、そして大会審査委員長でもある島田紳助(スタジオ登場順)の7人の審査員、昨年のチャンピオン・チュートリアルが大歓声で会場に迎えられ、戦いの幕は切って落とされた。最終決戦進出をかけ、ファイナリスト8組が上位3組のイスを争う最初のバトルの1番手は、決勝常連の笑い飯。今年も"優勝候補"の筆頭として名が挙がり、Wボケの持ち味を遺憾なく発揮するネタで客席を大いに沸かせたが、審査員の評価は意外と辛い80点代が並び、得点は「604点」。続くPOISON GIRL BANDは「577点」、初出場ながら健闘したザブングルも「597点」、千鳥も「580点」と思いのほかポイントが伸びない。コメントを求められた島田紳助が「今日は(審査が)難しいわ」とこぼしたが、まったく違う個性の各組を、どこを基準に採点すればいいかは審査員も悩むところだろう。CM中にも、採点についてディスカッションでもしているのか盛んに言葉を交わしたり、本当に困ったといった表情で頭を抱え込む審査員たちの姿が見られた。ネタの直後にすぐさま採点を出さなければならない審査員にも、過酷な一発勝負が強いられるのだ。そんな中、今年結成10年目で、「M-1」には最後の挑戦となるトータルテンボスがステージへ。テンポのいいボケとツッコミの応酬で観客をグイグイと引き込み、ラストチャンスにかける気迫を感じさせた。審査結果もこの時点で1位の笑い飯を凌ぐ「646点」を獲得! 続いてのキングコングも気迫十分。ネタの冒頭、まだ暗転中にも関わらず挨拶代わりの「イェイイェイ!」をやってしまう"前のめり"ぶりは、すでに売れっ子の彼らからすれば意外なほどに初々しいが、それほど「M-1」への意気込みが強いということだろう。速いテンポで笑いをたたみ掛けてくるネタは「650点」とトータルテンボスを上回り、ここでキングコングが一躍トップに。そして紅一点のハリセンボンが「608点」をマークし、3位に食い込み、なんと、"優勝候補"の笑い飯が敗退決定! ベスト3が待機するボックスを去ることになった笑い飯・西田の「ここを一歩も動かへんぞ!」という駄々っ子コメントに爆笑が起こったが、こんな場面でも不敵にふざけ続けるタフさも笑い飯の魅力だ。また来年も勝ちに来て欲しい。そしてファイナリスト最後の出番は決勝初参戦のダイアン。独特のボケ味で健闘したが、結果は「593点」とベスト3には届かなかった。この時点で1位のキングコング、2位のトータルテンボスが最終決戦進出を決め、3位のハリセンボンの運命は、次に登場した敗者復活組のリベンジ戦士・サンドウィッチマンに託された。復活枠の本命と目されていたわけではない、ほとんど無名のコンビ。しかも、茶髪に派手なスーツという"昭和のヤクザ"な怪しいルックスに、正直、客席はアウェー気味。だが、ネタが始まるとムードは一変した。飄々とボケる富澤に伊達がひねりにひねったツッコミで返す、安定感のある漫才に、観客からドカンドカンと爆笑が起こり、結果は、キングコングを1点上回る「651点」を獲得し、トップの成績で最終決戦へと駒を進めた。昨今はイケメンも多いお笑い芸人の中で明らかに異質な、紳助いわく「小汚いオッサン」の2人が、格好よくドラマを作ってしまった。波乱で迎えた最終決戦。トータルテンボスは凄みすら放つハイレベルな漫才を、絶叫と呼びたいほど力いっぱいの声でハイスピードな漫才を演じきり、「もうやるネタがありません」とこぼしていたサンドウィッチマンも、落ち着いたネタ運びで確実に笑いを取っていく。3組は持てるパワーを出し切り、一歩も譲らぬ互角の戦いを繰り広げた。そしてついに、2008年の漫才王者が決まる最終ジャッジの瞬間は目前。CM中、舞台でジャッジを待つ3組の様子はじつに三者三様だった。客席にいるチュートリアルをいじって笑わせていたトータルテンボスは「すべてを出し切った」という清々しい表情を見せる。一方、キングコングは西野が自分を鼓舞するかのように何度もうなずく仕草を見せ、梶原は深くうなだれて立っているのがやっとといった感じ。襲い来るプレッシャーと必死に戦っているのが見て取れる。そして、サンドウィッチマンは、心の準備をするヒマもなかったのだろう。「もういっぱいいっぱいです」と言わんばかりに黙って天を見上げている。そしてCMが明け、発表すると見せかけて「それではCMの後!」と再びCMに入る、M-1恒例のズッコケお約束シーンが。客席からは笑いが起こるが、緊張を引っ張られる3組は笑うどころではない。キングコングなどは腰が抜けたように床ににしゃがみ、顔を覆ってうずくまってしまった。そして、今度こそ本当に最後のジャッジ発表! 審査員の過半数を超える4票を獲得したサンドウィッチマンが、大会史上初となる"敗者復活枠から頂点に這い上がったチャンピオン"として見事な逆転劇を演じ、漫才ナンバー1の栄光を手にした。それまで、3組の中では一番平静そうに見えた2人だったが、発表の瞬間は喜びを爆発させ、ステージ中央で固く抱き合う姿が印象的だった。
2007年12月26日漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2007』決勝戦が23日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、敗者復活戦から勝ち上がった結成8年目のコンビ・サンドウィッチマン(伊達きみお・富澤たけし)がグランプリを獲得し、優勝賞金1000万円を手にした。敗者復活組が優勝するのは大会史上初の快挙となる。上位3組が最終決戦への挑戦権を得る決勝ファーストステージで、笑い飯、POISON GIRL BAND、ザブングル、千鳥、トータルテンボス、キングコング、ハリセンボン、ダイアンの8組(登場順)がネタを終えた後、9番目に登場した敗者復活枠のサンドウィッチマン。審査委員長の島田紳助が「このコンビがなぜ決勝に残らなかったのか不思議」とうなるほどのハイレベルな漫才を見せ、それまで1位だったキングコングの「650点」を上回る「651点」を獲得して一躍トップに躍り出た。そしてキングコング、トータルテンボスとともに駒を進めた最終決戦では、審査員7人のうち4人(松本人志、島田紳助、上沼恵美子、オール巨人)がサンドウィッチマンに投票(トータルテンボスは2票{ラサール石井、中田カウス}、キングコングは1票{大竹まこと})。決勝を目前にして涙を飲んだ準決勝の敗者が、リベンジ戦から一気にトップをかっさらうミラクルを成し遂げた。大会後の行われた会見では、開口一番「(本番のことは)まったく覚えていない。この場にいるのが不思議」(伊達)と優勝がまだ信じられない様子のサンドウィッチマン。本番中は「わけがらからなくなって、途中でネタが飛んでしまって……」(富澤)と緊張のあまり無我夢中だったことを告白した。サンドウィッチマンは1999年結成。「3年で『エンタの神様』に14回出た程度」(伊達)とこれまでテレビ出演も少なく、ほとんど無名の存在だ。「どこの事務所の誰かもわからん奴らやけど漫才は素晴らしい。感動しました」と2人を手放しで絶賛した島田紳助が「さっき、楽屋に“行列”(日本テレビ系バラエティー『行列のできる法律相談所』)のプロデューサーから電話あった。君ら、来年の1月13日に出演決定やで!」と早くもテレビ出演の依頼が舞い込んでいることを明かすと「その日、営業が入ってるんですけど…営業の方は蹴ります!」(伊達)と即答して笑わせ、会見を盛り上げていた。(詳細レポートは追って別記事で掲載いたします)
2007年12月23日