DMM.com(DMM)は10月14日、同社のロボットキャリア事業「DMM.make ROBOTS」において、卓上ロボットアイドル「プリメイドAI」の予約販売を10月29日から開始すると発表した。「プリメイドAI」にはロボットゆうえんちがデザインするベースモデルのほか、有坂あこ氏のデザインによる「プリメイドAI"ゆかり"」と佐久間結衣氏のデザインによる「プリメイドAI"マリ"」という3体がラインアップされている。同社は今後、エンターテインメント市場の新規開拓を目指し、アイドル・アニメコンテンツや声優とのタイアップを行っていくとしており、その第1弾として「アイドリング!!!」「Cupitron」「アキシブ project」とコラボレーションを行うことが決定している。さらに、衣類や頭部などをカスタマイズできる環境をユーザーに提供することでイベントコンパニオンとしての利用サポートするほか、ダンスデータを作成できる環境を提供するクリエイター奨励プログラムを実施する。海外での販売も視野に入れており、海外におけるクリエイターの活動をサポートするとしている。価格は「プリメイドAIベースモデル」が13万8000円(11月下旬販売予定)、「プリメイドAI"ゆかり"」が14万5000円(11月下旬販売予定、初回限定版300体)、「プリメイドAI"マリ"」が14万5000円(12月販売予定、初回限定版300体)となっている。価格はいずれも税抜。
2015年10月14日電通は9月11日、ワン・トゥー・テン・ロボティクス(1-10Robotics)と業務提携し、最先端のコミュニケーションロボット用AI(人工知能)や会話エンジンの開発を推進していくことを発表した。電通は2014年11月に社内横断組織「電通ロボット推進センター」を立ち上げ、「開発」「エージェンシー」「コンテンツ」の3つのビジネス領域から顧客が抱えるさまざまなロボットに関する課題解決のためのソリューションを提供してきた。1-10Roboticsは1-10HOLDINGSが、コミュニケーション分野でのロボットの市場規模が2020年までに少なくとも現在の3倍となる6,000億円超に拡大するとの予測から設立した子会社で、ロボット関連テクノロジーの専門会社として最先端のコミュニケーションロボット用AIや会話エンジンの開発を行っていく。すでに、1-10HOLDINGSの子会社ワン・トゥー・テン・デザインは、ソフトバンクの感情を持ったパーソナルロボット「Pepper」の開発にも携わるなど、ロボット開発分野で多くの実績を残しており、1-10Roboticsはその事業を継承する。
2015年09月11日ワン・トゥー・テン・ホールディングス(1-10HOLDINGS)は9月10日、ロボット用の対話型システム開発やアプリケーション開発、およびロボットを活用した広告制作を専門とする専門会社「ワン・トゥー・テン・ロボティクス(1-10Robotics)」を設立したと発表した。1-10HOLDINGSでは子会社の「ワン・トゥー・テン・デザイン(1-10design)」が2013年1月より、パーソナルロボット「Pepper」の開発に関与してきた経緯もあり、今後、より高度な会話エンジンを中心に開発力の強化を進めて、人工知能(AI)分野などの先進研究を行っていくといった事業の展開を図っていくことを目的に、新会社の設立に至ったという。なお新会社の代表取締役社長には1-10designのCTOである長井健一氏が就任したほか、新会社の設立に併せて電通とも業務提携をしたとのことで、今後も、さらなるソフトバンクロボティクスとの協力体制の強化を図っていくとしている。
2015年09月10日電機・家電製品のメーカーの「フィリップス」から、洗顔機能とタッピングエステ機能を1台に備えたハイブリッドな家庭用美顔器「ビザピュア アドバンス」が新登場。9月中旬より発売される。美容家電人気が高まる中で、同社が2013年に電動洗顔ブラシ「ビザピュア」を発売して以来、右肩上がりで成長を続けている。今回新登場の「ビザピュア アドバンス」は、エステティシャンの技術からヒントを得て美容専門家と共同開発された最新機器だ。まず、「洗顔ブラシ」による洗顔で手洗顔では落としにくい古い角質やメイクの汚れ残りもすっきり。軽く顔に当てるだけで手早くパーフェクトな洗顔が可能だから、疲れて帰ってきた深夜でも無理なく使えそう。次に、フィンガータッピングを1分間に750回行う「タッピングヘッド」が、エステティシャンのフィンガータッピングのような心地よい刺激で肌にハリをもたらし、フェイスラインを引き締めてくれる。実際に筆者も使ってみたところ、たった5分でも見違えるほどの引き締め効果を実感できた。さらに、別売りの目元ケア用アタッチメント「フレッシュアイヘッド」を使えば、音波振動とひんやりとした感触のクーリング効果によって、すっきりとした印象の目元に仕上がる。二日酔いの寝起きや徹夜をした日の朝のむくみにもおすすめ。使い方は簡単ワンタッチ方式でヘッド部分を交換するだけでOK。本体のボタンはシンプルにひとつだけ。操作も簡単だ。今回「ビザピュア アドバンス」の発売によせて、パリを拠点にフランスと日本で活躍中のセラピストCHICO SHIGETAさん(オーガニックコスメブランド「SHIGETA」主宰)監修の元、「ビザピュア アドバンス SHIGETA メソッド」が特別に作成され、9月1日(火)よりフィリップスのホームページで公開される予定だ。ちょっとしたコツで家庭でも簡単に行えるスペシャルケアを叶え、より効果の高いハリ感、透明感を引き出してくれる。CHIKO SHIGETAさんの使い方を参考にぜひ自宅でトライしてみて。(text:Miwa Ogata)
2015年09月01日日清製粉グループの日清フーズは20日、2015年秋の家庭用常温製品の新製品23品目、リニューアル品14品目、合計37品目を発売した。○「あえるだけパスタソース」に「逸品」登場60周年を迎えた「マ・マー」ブランドからは、個食シーンの増加と時短・簡便ニーズの高まりを受け拡大してきた「あえるだけパスタソース」市場に、高付加価値製品「逸品」シリーズを投入する。「逸品」シリーズの「マ・マー あえるだけパスタソース 逸品 たらこ 生風味」「マ・マー あえるだけパスタソース 逸品 からし明太子 生風味」は、1食当たりのたらこ量を同社従来品に比べ33%増量。たらこには柚子果汁、からし明太子には柚子胡椒を配合するなどの高付加価値商品とした。価格は各270円。また、逸品以外の「あえるだけパスタソース」シリーズは、「ミートソース」「ナポリタン」「カルボナーラ」「チーズクリーム」の4品を追加。既存品6品もパッケージをリニューアルする。価格は200円~230円。○「青の洞窟」のラインナップを拡大20周年を迎えた「青の洞窟」ブランドからは、レギュラーシリーズに1品を投入。さらに、ワンランク上の「青の洞窟PREMIUM」シリーズは2品を投入し、既存品のパッケージもリニューアルする。また、本年春に発売した「青の洞窟スープ」に2品を追加する。「青の洞窟PREMIUM 熟成ベーコンのカルボナーラマスカルポーネチーズソースを添えて」「青の洞窟PREMIUM 熟成ベーコンのポモドーロマスカルポーネチーズソースを添えて」は、熟成ベーコンを使用するとともに、別添のマスカルポーネチーズソースでコクのある味わいを狙った。「カルボナーラソース」は、生クリーム、パルメザン、卵黄のコクが加わった濃厚な味わい、「ポモドーロソース」は、イタリア産完熟トマトの旨みある味わいで仕上げた。価格は各350円。「青の洞窟 あさりのクリームスープ」は、ハーブが香るクリームスープに、あさりの旨みを強調したスープ。「青の洞窟 魚介のトマトスープ」は、トマトの酸味に、カニ、あさり、ほたての旨みを重ね濃厚な味わいとした。価格は各300円。「マ・マー マカロニグラタン」シリーズには、「マカロニたっぷりグラタンセットチーズソース用」(147円)、「北海道産かぼちゃを使ったチーズクリーム用マカロニグラタンセット」(207円)を追加。「から揚げ粉シリーズ」では、「たつ田揚げ粉まぶしタイプ」(141円)を復活発売する。※価格はすべて税別価格
2015年08月23日フロムスクラッチは8月19日、次世代型マーケティング・プラットフォーム「B→Dash」において、AIを搭載したマーケティング・オートメーション機能を新たに実装し、自動解析・最適化・施策提案が可能になったと発表した。新機能は、マーケティングプロセスにおける集客施策領域だけでなく、販売促進や売上・顧客管理の領域までを対象とする。これにより、最も収益が最大化されるカスタマージャーニー・ベストプラクティスの自動解析・要因分析や次回施策の提案、改善案の提示を実現したという。仮説生成の段階では、新機能によりLTVを基点とした分析が可能となり、ユーザーがどの施策から流入・回遊し、どのようなステップでエンゲージメントされるとLTVが最大化されるのかといったベスト・プラクティスを、AIが自動で明らかにする。それを基に、どのような施策を打てば収益が最大化されるのかといった次回施策の提案のレコメンドを行う。また、業務やレポート作成業務の自動化により、マーケターはマーケターにしかできない業務が可能に。ツールが代替できる業務を代替させ、それにより空いた時間を利用し、マーケターは人間にしかできない戦略策定業務等を行う。本質的な自動化の実現により、マーケターを作業員から戦略家へと変えていくことができるという。同社は今後、積極的・継続的にAI分野への研究開発投資を行い「B→Dash」の機能強化を行い、2015年内に300社への導入を目指す。
2015年08月20日米Googleは現地18日、家庭用向けの無線LANルーター「OnHub」を発表した。Wi-Fiにまつわる設定の煩雑さや性能などの問題を排除し、高速かつ安全、容易に使えるWi-Fiを提供するという。価格は199.99ドル、米国で発売開始した。「OnHub」は、TP-LINKと提携して作成したGoogleのハードウェアとなる。周波数帯は2.4GHzと5GHz帯をサポート、WiFi規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応した。通信速度は最大1900Mbps。WiFiのほか、Bluetooth Smart Ready、Google Weaveなどもサポートしており、将来登場が見込まれるスマートデバイスにも対応できるとしている。OnHubは高さ7.5インチ(約19㎝)、直径4.6インチ(約12㎝)の筒型の機器で、状態を知らせるライトを上部に配置し、内部には2.4GHz帯向けに6本、5GHz帯向けに6本、混雑を感知するセンシング用に1本と、合計13のアンテナを組み込んだ。Wi-Fiルーターは部屋の中央や高いところ(部屋の隅や床の上ではなく)に置くことで性能を改善できるが、OnHubでは部屋の中に置きやすいようコード類のないすっきりとしたデザインにした。設定も簡素化し、独自のアンテナデザインとバックグラウンドで動くソフトウェアにより、状況に応じて高速な通信を提供するチャネルを自動で選択する。これにより、電波干渉問題を削減でき最高のパフォーマンスでネットワークを利用できるとしている。また、接続するデバイスの優先度も設定可能という。あわせてWi-Fi接続状況を確認するAndroid、iOS対応の「Google On」アプリを提供する。Wi-Fiに問題があるときは、解決策を提案してくれるという。アプリからWi-FiパスワードをSMSや電子メールで通知することも可能。OnHubは同日発売を開始した。価格は199.99ドルで、米国ではGoogle Store、TP-LINKのオンラインストアのほか、Amazon、Walmart(オンラインストア)などで購入できる。今後数週間以内に、米国とカナダの小売でも購入できるようになるという。Googleによると、他のハードウェアメーカーとOnHubデバイスを設計中とのこと。2015年中にASUSから発表があると予告している。
2015年08月19日ここ数日、SNS上で女子高生AI「りんな」というLINE公式アカウントが話題となっている。公式サイトでの紹介は「マイクロソフトの女子高生AI」。サイト左上隅には日本マイクロソフトのロゴも掲載されている。公式サイトの「りんな」使用条件によると、「りんな」は人工知能ロボットであり、会話内容はマイクロソフトの検索エンジンおよび蓄積されたビッグデータに基づくもの。データの大半がインターネット上の情報に由来するため、自動および手動によるフィルタリングを行っているものの、正確でない情報や不快な情報が含まれる可能性があるという。日本マイクロソフト広報によると、りんなの件に関しては「多数の問い合わせをいただいているが、何も回答できない」とのこと。謎の女子高生AI「りんな」。その出自も謎ながら、なぜ女子高生なのか、なぜ「りんな」という名前なのか、なぜ黒髪セミロングなのか(担当者の趣味なのか? いや自分も大好きですけど)……いずれ明らかになるのかもしれないが、現時点では、あくまで自己責任で試していただきたい。
2015年08月05日政府は14日、2014年度のエネルギー白書を閣議決定した。それによると、東日本大震災以降、家庭用の電気料金は平均25.2%上昇したことがわかった。○産業用は38.2%上昇白書は、日本では震災以降、原子力発電所が停止し、海外からの化石燃料への依存が増加したことにより、国際的な燃料価格の動向に大きな影響を受けやすい構造となっていると分析。化石燃料の輸入増加による国富の流出や、国内のエネルギーコスト高といった課題に直面していると指摘している。2010年~2014年度の電気料金は、火力発電所の稼働率上昇に伴う火力燃料費の増加などにより、家庭用で平均25.2%、産業用で平均38.2%上昇。また、エネルギー関連の消費者物価指数は、震災以降に大きく上昇し、2014年平均(2010年=100)を見ると、「電気代」は126.0、「灯油」は138.0、「ガソリン」は123.2まで上昇していた。2010年と2014年の家計の支出状況を比較したところ、エネルギー関連の消費者物価指数の上昇により、電気代や自動車維持費の支出額が急増する一方、教養娯楽やこづかいなどの支出が減少していることが判明。白書は、エネルギーコストの上昇に伴い「家計の支出パターンにも影響が出ている」と指摘している。○低年収、高年齢世帯ほど電気代の負担大2014年の家計の消費支出に占める電気代の割合を見ると、年間収入436万円以下の世帯では4.8%だったのに対し、906万円以上では3.1%にとどまっていた。また、世帯主の年齢が29歳以下の場合は3.1%だったのに対し、70歳以上では4.6%に上昇しており、世帯年収が低いほど、あるいは世帯主の年齢が高いほど、電気代の負担が大きいことも明らかになった。このようなエネルギーコストの上昇に対し、家庭でも節電などの取組が行われているものの、電力については上昇幅の方が大きくなっている。2010年から2014年にかけて、家庭の電気代支出額は13.7%も上昇したが、電力使用量は7.7%の減少にとどまっており、節電に努めても電気代支出額の増加が止まらない状況であり、「エネルギーコストは家計にも大きな負担となってきている」と懸念している。さらに産業界においても、エネルギーコスト上昇による負担が増していることが判明。日本商工会議所の調査によると、電気料金上昇の許容額は「1円/1キロワット時未満」が限界という企業が56.1%、電気料金上昇は「事業活動に影響がある」という企業が90.8%を占めた。
2015年07月14日インターネットイニシアティブ(IIJ)は7月13日、人工知能(AI)技術を活用したセキュリティソリューションの開発に向け、実証実験に着手したと発表した。まず、同社のネットワークにAI技術を導入し、サイバー攻撃の自動解析、判断、学習などを通し、その有用性の検証を8月より開始する。IIJは、AI技術を活用して人手を介さずに24時間365日リアルタイムで通信トラフィックの監視、異常検知を行うことで、新たな脅威の予測と迅速な対策が可能になるとしている。実験では、AI技術と高性能コンピュータ(HPC: High Performance Computer)を用いた検証システムを構築し、大量のトラフィックの監視や異常検知が行えることを確認したうえで、秋をめどにセキュリティ脅威の予兆・検知などの実用化に向けた技術検証を進め、来年度の商用化を目指す。
2015年07月14日エレコムは30日、家庭やSOHO向けの100BASE-TX対応スイッチングハブを4シリーズ発表した。カラーバリエーションは、それぞれブラックとホワイトの2色を用意。7月上旬より発売する。価格は4,828円(税込)から。全モデルとも、100BASE-TX対応のスイッチングハブ。障害をLEDランプで通知するループ検知機能、Auto MDI/MDI-X機能、未接続やリンクしていないポートを自動判別して消費電力を調整する「らくらく節電E機能」などを搭載。従来モデルと比較して8ポートモデルで最大76%、5ポートモデルで最大70%の電力を節約できる。○EHC-F08MN-HJ・EHC-F05MN-HJシリーズEHC-F08MN-HJは8ポートモデル、EHC-F05MN-HJは5ポートモデルのスイッチングハブ。放熱性に優れたメタル筐体を採用している。動作時の温度が50度になる環境でも使えるため、空調がない部屋、熱のこもりやすい場所、機器内など高温になる場所の設置に適している。また、ループ検知のON/OFFを切り替えるスイッチを装備している。本体サイズと重量は、EHC-F08MN-HJが約W171.5×D83.6×H30.0mmと約320g、EHC-F05MN-HJが約W180.2×D86.5×H34.0mmと約220g。専用ACケーブルが付属する。価格は、EHC-F08MN-HJが5,940円、EHC-F05MN-HJが5,249円(いずれも税込)。○EHC-F08PN-J・EHC-F05PN-JシリーズEHC-F08PN-Jは8ポートモデル、EHC-F05PN-Jは5ポートモデルのスイッチングハブ。軽量なプラスチック筐体を採用している。本体サイズと重量は、EHC-F08PN-Jが約W127.5×D83.6×H30.0mmと約255g、EHC-F05PN-Jが約W140.0×D84.5×H34.0mmと約175g。専用ACケーブルが付属する。価格は、EHC-F08PN-Jが5,530円、EHC-F05PN-Jが4,828円(いずれも税込)。
2015年07月01日フラワーロボティクスは6月23日、2014年9月にコンセプトを発表して以来、開発を続けていた家庭用ロボット「Patin」のプロトタイプを発表した。Patinは、AIを搭載した家庭用ロボットプラットフォームとして開発されたもので、利用者の嗜好や、生活習慣から取得したデータを蓄積していく事で成長させていくことをコンセプトとしている。同ロボットは「本体」「ピット」「クラウド」と、上部に取り付ける「サービスユニット」という構成になっている。本体には自律移動や、人・障害物の発見に利用する各種センサとスピーカー、全方位回転を実現するオムニホイールが搭載されている。本体とWi-Fiで接続して、クラウドと通信させる機能を有しており、クラウドは各Patinが集約した行動情報などを蓄積するとともに、Patinの機能更新のための情報発信などを行う。「サービスユニット」は同ロボット最大の特徴で、これを取り替えることによって既存の製品を「ロボット化」することができる。例えば、Patinの上にランプを取り付ける事で、自律移動をするロボットランプとなる。Patinに「明かりをやさしくして」などと話しかける事で光を調整し、それを日々繰り返す事でユーザー好みの光の具合をPatinが覚えていくというわけだ。サービスユニットの開発はサードパーティが行う。ソフト・ハード・量産化などの面で検証が必要な段階であるため、SDKの提供はフラワーロボティクスとの協業契約後に行うが、将来的にはプラットフォームをオープン化することも視野に入れている。また、ソフトウェアプラットフォームとしてPatin SDKが搭載されており、開発者がPatinのサービスユニットのソフト部分を開発することができる。Patin SDKはJavaでの簡易的なAPI、Eclipseプラグインを用いた開発ツールおよび、オープンソースシミュレーターが含まれていて、ROS(Robot Operating System)の知識がさほどない開発者も開発に参加できる。今後は、量産設計専門会社と提携して量産化に向けた取り組みを進めていき、2016年下半期の販売を開始する計画となっている。
2015年06月23日WACULは6月17日、Webサイトのデータを分析し改善提案まで行う人工知能「AIアナリスト」を、メディックスが導入したと発表した。AIアナリストは、Google Analyticsのアクセス解析データと連携することで、Webサイトの大量データを自動分析し、改善提案までを行う人工知能。Webサイトのなかで、成果への影響が大きい課題を自動で抽出できるうえ、過去の事例に基づき、180種類のサイトのタイプ別に改善策を自動で提示する。一方で、AIアナリストでは「なぜその方法が良いのか」「さらに成果を高めるためにはどうしたら良いのか」という深堀までは行えない。そこでメディックスでは、AIアナリストの提案に同社の知見を掛け合わせることで、クライアント企業の成果を最大化する新たな解析サービスを提供していく考えだ。
2015年06月17日ブルドックソースは15日、2015年8月1日出荷分から、「ブルドック ウスターソース」など家庭用と業務用の69商品を最大9%値上げすると発表した。値上げは25年ぶり。併せて子会社のイカリソースでも、9月1日出荷分から59商品を最大6%値上げする。ブルドックソースの商品については、家庭用30商品の希望小売価格を6~9%(6~35円)、業務用39商品の出荷価格を3~6%、それぞれ値上げする。イカリソースの商品については、家庭用30商品の希望小売価格を4~6%(5~20円)、業務用22商品の希望小売価格を3~5%(25~40円)、その他7商品の希望小売価格を約6%(約10円)、それぞれ値上げする。値上げの背景としては、同社グループ商品の主要原材料価格は、世界的需給バランスの変化や円安の影響を受け高騰が続いており、特に野菜・果実、糖類、香辛料の価格高騰は著しく、今後もこの傾向は続くことが予想されるという。このような中、同社グループは業務の効率化やコスト削減に取り組み、現状価格の維持に努めてきたものの、企業努力だけではコスト増を吸収することが困難な状況となったため、今回の値上げを決定したとしている。
2015年06月16日トレンドマイクロは6月1日、「家庭用ルータのDNS設定変更を行う不正プログラムを確認|トレンドマイクロ セキュリティブログ」において、DNSチェンジャーと呼ばれるスクリプトを使うことで家庭向けルータのDNS設定が変更され、アカウント情報などが盗まれる危険性があることを伝えた。この攻撃方法はまだ広く知られていないと指摘するとともに注意を呼びかけている。トレンドマイクロはこの手口に関連したWebサイトの増加を確認。具体的にはブラジル、米国、日本などでの増加が確認されているなか、特にブラジルが約9割を占めるなど、この攻撃の高い影響下にあることを指摘している。この攻撃では不正に加工されたWebサイトを閲覧することで内部ネットワークのルータに向かって攻撃が開始され、攻撃が成功するとルータのDNSサーバが不正に細工されたDNSサーバのIPアドレスへ書き換えられるとしている。この不正なDNSサーバが使われると、フィッシングサイトなどが正規のサイトのように見えてしまうため、ユーザは気づかないうちにアカウント情報などを不正なサイトに送ってしまうことになるとしている。家庭向けのルータではデフォルトのパスワードがそのまま使われていることがあり、そうした場合は高い確率でこの攻撃が成功することになる。しかも、攻撃者がフィッシング用に用意したサイト以外は普通に閲覧できるため、DNSサーバの設定が書き換えられた際も問題に気がつきにくいという特徴がある。トレンドマイクロはこうした攻撃を防ぐため、すべてのアカウントに強いパスワードを使用すること、初期設定とは異なるIPアドレスを使用すること、リモート管理機能を無効化することなどを推奨している。記事には不正なDNSが使われているかチェックするための簡単なbashスクリプトが掲載されているほか、不正なDNSサーバとして機能しているサーバのIPアドレスの一覧も掲載されている。
2015年06月03日トレンドマイクロは5月25日、「家庭用ルータを狙って偽の警告文を表示する新たな攻撃を確認|トレンドマイクロ セキュリティブログ」において、自宅のルータのDNSの設定が変更されたという個人的な経験を引き合いに出し、家庭向けのルータをターゲットとした攻撃が実際に起こっていることを明らかにした。書き換えられたDNSサーバのIPアドレスが不正なIPアドレスであったこと、どのような経路でDNSの設定が変更されたかはわからないことなども説明されている。以前から、複数の研究者が家庭向けルータに不正アクセスし、DNSサーバの設定を変更することでサイバー攻撃を実施できるとことを指摘していた。DNSサーバの設定を不正な目的でセットアップされたDNSサーバへ向けられると、このルータ経由でインターネットにアクセスしているユーザはフィッシング詐欺などの被害にあう危険性が出てくる。トレンドマイクロは2014年にルータを悪用した攻撃を確認したと指摘。今年に入ってからは家庭向けルータを攻撃してネットワークを探索する不正プログラムに関しても言及している。今後、サイバー犯罪者はさまざまな方法でルータを狙った攻撃を仕掛けてくるだろうとしたうえで、ルータのログインパスワードを推測されにくいものへ変更すること、セキュリティ・ソフトウェアを使用してマルウェアの感染を防止することなどを推奨している。
2015年05月26日ピアラは5月12日、AIを搭載したオンライン接客システム「Smattch(仮称)」の提供を開始した。同システムは、タグをWebサイトに埋め込むだけで、顧客のオンライン上の行動を見える化し、顧客ごとに最適化したナビゲーションを表示させることで、One to Oneマーケティングを可能にするもの。AI(人口知能)が搭載されており、データが溜まるとそれを基に特性を機械学習し、送客に成功したユーザーの特徴と似たユーザーの動きを特定し、表示対象にすることができる。導入価格は、成果報酬型と接客型から選択するほか、要望によってさまざまな機能のカスタマイズにも対応する。
2015年05月13日WACUL(ワカル)は4月13日、Webサイトのデータを分析し改善提案まで行う人工知能「AIアナリスト」を20日より提供すると発表した。AIアナリストは、Google Analyticsのアクセス解析データと連携することで、大量データを分析して、サイト内の課題を自動的に発見し、課題のパターンごとに、改善方針を自動で提案する。対応する業種・サイトは現状180種類に及び、長く使うほどに機械学習によって提案力が強化される。同社は「成果が出なければ返金する」という成果コミット型Webコンサルティングを提供しており、その成果創出の知見を活かして、人工知能のアルゴリズムを開発。AIアナリストを用いた改善により、多数のサイトでCVRが1.3倍~2倍以上に伸びる実績が確認されたという。価格は月額3万円で、すべての機能が利用可能。費用が発生するのは利用月のみなので、1カ月だけでも使うことができる。同社はリリース前の先行申し込み限定で、30日間の無料試用を提供している。
2015年04月14日東京都・渋谷の渋谷ヒカリエ ホールAにて、AdobeのIllustrator愛を語り合うイベント"24時間Illustrator「愛(Ai)はクリエイティブを救う」"が開催される。開催日時は4月24日14:00~17:00。参加費無料。同イベントは、28年間の歴史を持つAdobe Illustratorをフィーチャーした、同ソフト初の単独イベント。Illustrator愛を熱く語るゲストセッションや、IllustratorのテクニックNo.1を決定する「Ai-1グランプリ」などのIllustratorのイベントが行われる。また、「聖☆おにいさん」をはじめ著名な装幀を数多く手掛ける、ナルティスの新上ヒロシ氏によるゲストセッションも予定されているとのこと。さらに会場では、Illustratorの作業が捗るプラグインのメーカーなど多数の企業が出展する。また、イベントに参加してアンケートを提出すると、イベントオリジナルTシャツがプレゼントされる。また、同イベントと同時開催で「24時間オンライン配信」も行われる。開催日時は4月24日12:00~4月25日12:00。ヒカリエでのイベントの様子も配信されるほか、多彩なゲストを招き、Illustratorの魅力を語るオンラインイベントとなる。内容としては、Illustratorの細かすぎる機能解説や意外な活用事例、目から鱗のTips、裏話などの情報が語られるということだ。前述の「Ai-1グランプリ」に参加したファイターたちによる、ヒカリエのイベントでは伝えきれなかった秘技の数々も紹介される。そのほか、ユーザーから寄せられた「Illustrator愛」を紹介するコーナーもあり、イベント中、エピソードが紹介された人にはアドビオリジナルグッズがプレゼントされるとのこと。なお、どちらのイベントも参加に際してはイベント特設サイトからの申し込みが必要となる。
2015年04月08日「ドラえもんみたいな便利な家庭用ロボットが欲しい」。そんな夢のような願いが、いまは現実味を帯び始めているのだと思わされるニュースが飛び込んできた。Webを通じて様々なコンテンツを提供する株式会社「DMM.com」が、家庭用のスマートロボットの予約販売を4月1日(水)より開始した。今回予約販売されるロボットは4体。それぞれに個性あふれるユニークなロボットがラインナップしている。ロボットの種類にはオーナーと会話ができるコミュニケーションロボットと、操作して一緒に遊んだり、ダンスを踊ってくれたりするホビーロボットの2種類があり、今回コミュニケーションロボットに、富士ソフト社製の「Palmi(パルミー)」(321,840円)と、ユカイ工学社製の「BOCCO(ボッコ)」(31,320円)、ホビーロボットにプレンプロジェクト社製「PLEN.D(プレン.ディー)」(181,440円)とデアゴスティーニ社との特別タイアップ企画である「Robi(ロビ)組立代行バージョン」(213,840円)が登場する。「Palmi(パルミー)」は、人との会話を通じて成長しいていく感情豊かなロボットで今日の天気やニュースを教えてくれるだけでなく、オーナーとの会話を通じて、オーナーを理解し、話を聞いてくれるようにもなるという。話せば話すほど愛着が湧いてくるロボット。ユカイ工学社製の「BOCCO(ボッコ)」は、外出先と家との間で簡単に伝言を送ることができ、小さい子どもが家に帰るとセンサーで感知して両親のスマホへ連絡したり、両親からのメッセージを音声や文字で子どもに伝えるなどしてくれる家の様子を見守るロボットだ。またホビーロボットには、プレンプロジェクト社製のユーザー自身で組み立てる運動神経が抜群なロボット「PLEN.D(プレン.ディー)」や、組み立てが苦手だなという人には、完成品が届けられるる「Robi(ロビ)組立代行バージョン」がラインナップ。さらに8月に予約販売がスタートする「プリメイドAI(プリメイド・アイ)」は、世界初のメイド型本格ダンシングロボットで、好きなダンスデータをダウンロードして機体に転送すれば、それだけで本格的なダンスを自宅で再現できるという。かつては無機質なイメージのあったロボットだが、技術の革新とともに人の生活に寄り添う便利で、楽しめるアイテムに成長してきたのかもしれない。同社では、今後も「楽しめる」、「役に立つ」をコンセプトとしたスマートロボットの製品ラインナップ追加や、グローバル展開も視野に入れた展開を行っていくという。また、4月5日(日)ららぽーとTOKYO-BAY(北館2階 ゼビオ前)にて、DMM.make ROBOTS タッチアンドトライイベントが開催される。(text:Miwa Ogata)
2015年04月02日ケルヒャージャパンは3月2日、家庭用スティックスチームクリーナー「SC1プレミアム」と「SC1クラシック」を発表した。発売は3月23日。価格はオープンで、推定市場価格はいずれも19,980円前後(税別)。SC1プレミアムとSC1クラシックは、同社初となるスティック型のスチームクリーナー。新開発の小型軽量ボイラーの採用で、本体サイズがW127×L321×H186mm、重量が1.5kgというコンパクトサイズを実現した。ボイラーは小型ながら、スチーム吐出圧力が0.32MPa、ボイラータンクの加熱温度が143℃となっている。ボイラータンク容量は0.2Lで、ヒートアップタイムは約3分。連続使用時間は約6分30秒となっている。主な使用シーンとして、フローリングや玄関、キッチンや洗面所などの水まわり、ガスコンロや換気扇などの油汚れの掃除を想定している。SC1クラシックには延長パイプ×2、延長スチームホース×1、ノズルヘッド×1、ブラシ×2、ハンドブラシ×1、フロアノズル×1、フロアノズル用クロス×1、ハンドブラシ用カバー×1が付属。SC1プレミアムには、SC1クラシックの付属品に加えてスポットノズル×1、フロアノズル用クロス×2、ハンドブラシ用カバー×2が付属する。なお、SC1プレミアムは家電量販店、SC1クラシックはホームセンターやネットショップなどで販売される。
2015年03月02日住友電気工業(住友電工)は2月19日、太陽光発電システムの自立出力と連携が可能な高効率家庭用蓄電池「POWER DEPO II」を発表した。同製品は、大容量3kWhのリチウムイオン電池を搭載し、災害などによる停電時に情報機器や家電製品に長時間給電することができる。さらに、太陽光発電システムとの連携によって安定した電力供給を実現する。また、独自の高効率電力変換技術によってスリムでコンパクトなボディに収納したのに加え、オフィス・店舗・住宅などでの使用を想定したキャスタ付きで、さらにAC100Vコンセントに対応し工事も不要のため、誰でも簡単に取り扱うことができる。具体的には、独自の電力変換技術により、充放電に伴うエネルギー損失を従来方式に比べて半減し、同一容量の蓄電池で利用できる蓄積エネルギーを約20%向上させた。さらに、タイマ機能を搭載しているため、夜間に充電した安価な電力をピーク時間帯に利用することができる他、蓄積エネルギーの向上により電気料金の削減効果がさらに高まっているという。また、3kWhの大容量リチウムイオン電池を搭載し充放電回数が6000回以上と長寿命でありながら、徹底的に無駄を省いたシステム設計で低価格を実現した。加えて、停電を検出すると瞬時に電池からの給電に切り替わるUPS機能と、電気製品で使用する電力の大きさによって、最大1kWの範囲で充電電力を最適制御する機能を搭載した。これらの機能により、パワーコンディショナの自立出力を余すことなく有効に充電できるため、太陽光発電システムとの連携によって、停電時も安定した電力を長時間維持することができる。
2015年02月19日カフェにおいてある大きなエスプレッソマシン。貫禄があってカッコイイが、家に置くのはちょっとムリ。ということで、家庭用のコンパクトなエスプレッソマシンが多数販売されている。しかし、パワー不足だったり、圧力が安定しなかったりと、様々なネガティブコメントをよく聞く。実際のところ、どうなのだろうか。島根県松江市のカフェ「CAFFE VITA」オーナーである門脇裕二さんに教えていただく。○家庭用マシンを選ぶ時のコツ確かに、「家庭用のエスプレッソマシンってどうなの? 」とお客さんからのよく聞かれます。結論から言えば、ちゃんとしたエスプレッソやラテアートはできます。家庭用マシンといっても価格はまちまちで、高いマシンと安いマシンでは何が違うのだろうかと思われるでしょう。答えは、素材と中身です。高いマシンには外装にアルミ等が使ってあり、重さも結構あります。安いマシンは、外装がプラスチックで重さも軽め。ちなみに「CAFFE VITA」で使ってる業務用のマシンは100kgぐらいあります。あとは安定感ですね。家庭用マシンで数杯入れると、抽出の圧力やスチームのパワーが弱まって不安定になりやすいです。業務用は大きめのボイラーが内蔵されていて、安定性があります。また家庭用のマシンを選ぶときの参考になるのが、コーヒーの粉を入れるケース(バスケット)の大きさ。できれば、大きい方を選ぶといいと思います。大きいバスケットはコーヒー豆も多く入り、濃いエスプレッソが抽出されるため、牛乳などを加えてコーヒーの味わいが薄くなりにくいです。今お持ちのエスプレッソマシンがバスケットが小さいタイプ(直径50mm以下)なら、エスプレッソはシングルで取らずダブルでシングルの量を入れてみてください。濃い目に出ると思います。うまく入れられるようになったら、色々なフレーバーシロップを加えてアレンジするのも面白いですね。僕のオススメは、チョコレートとエスプレッソに砂糖、それと同じ量のスチームミルクを入れるレシピ。スイートチョコみたいな味わいが楽しめますよ。あと、エスプレッソはチョコレートやナッツ系のシロップがよく合うと思います。いろいろ試して、ご自身のカスタムドリンクを楽しんでください。
2015年02月18日ケルヒャージャパンは2月6日、家庭用高圧洗浄機「K2クラシック プラス」と「K2クラシック」を発表した。発売は3月9日。価格はオープンで、推定市場価格はK2クラシック プラスが13,800円前後、K2クラシックが11,980円前後(いずれも税別)。K2クラシック プラスとK2クラシックは、洗車などに便利な家庭用高圧洗浄機のエントリーモデル。トリガーガン(持ち手)と高圧ホースには、工具なしで接続できるクイックタイプの留め具を採用している。別売のサクションホースセットとフィルターを使用すれば、バケツの水や風呂の残り湯などを吸い上げて使用することも可能だ。2モデルは標準付属品が異なる。いずれにも付属するのはトリガーガン、5m高圧ホース、本体カップリング、吸水口フィルター。このほか、K2クラシック プラスには手もとで水圧を調整できるバリオスプレーランスと洗浄剤タンクが、K2プラスには一定の水圧で噴射する1ジェットノズルと洗浄剤吸引ホースが付属する。本体サイズと重量は、K2プラスクラシックがW175×D443×H251mm/3.9kgで、K2クラシックがW175×D380×H251mm/3.8kg。最大許容圧力は8MPaで、最大吐出水量は330L/h。
2015年02月09日三菱電機は28日、特定家庭用機器再商品化法(以下、家電リサイクル法)に基づく特定家庭用機器廃棄物の再商品化などに必要な行為に関する料金(以下、リサイクル料金)のうち、家庭用ルームエアコン、冷蔵庫・冷凍庫および洗濯機・衣類乾燥機のリサイクル料金を2015年4月1日から引き下げると発表した。家庭用ルームエアコンのリサイクル料金(1台当たり・税抜、以下同)は、現行の1,500円を1,300円に、冷蔵庫・冷凍庫については、内容積170リットル以下の場合は3,600円を3,400円に、同171リットル以上の場合は4,600円を4,300円に、洗濯機・衣類乾燥機は2,400円を2,300円にそれぞれ引き下げる。同社は、家電リサイクル法が施行された2001年4月より、使用済み家電製品に含まれる資源の有効な利用拡大に取り組んでいる。中でも同社製の家庭用ルームエアコン、冷蔵庫・冷凍庫および洗濯機・衣類乾燥機は、処理工程の改善などが進み、再商品化率は家庭用ルームエアコンで95%、冷蔵庫・冷凍庫で82%、洗濯機・衣類乾燥機で94%を達成。今回は将来のさらなるコスト削減の可能性も考慮し、家電リサイクル法の第20条に基づき、リサイクル料金を改定したとしている。
2015年01月28日エレコムは13日、ノートPC用となるスティックタイプのACアダプタ「ACDC」シリーズを発表した。「NEC LaVie」用、「TOSHIBA dynabook」用、「FUJITSU BIBLO」用の3モデルを用意。1月下旬より発売する。いずれも価格は16,308円。○ACDC-NE1965CBK「ACDC-NE1965CBK」は、NECのノートPC「Lavie」シリーズなどで使用できるACアダプタ。コンパクトなスティックタイプになっており、鞄のちょっとしたすき間に入れておける。5万時間の高い耐久性能を持ち、待機電力は従来モデルの約半分という省エネ設計。ケーブルをまとめるケーブルバンドが付属する。出力は19V 3.42Aで、容量は最大65W、待機電力は0.15W以下。電源ケーブル長は約0.3m、DCケーブル長が約1.8m。本体サイズは約W25×D26×H131mm、重量は約165g。主な対応機種は、LaVie Gタイプ S(H)シリーズ、Light Luiモデル、Touchなど。○ACDC-TB1965CBK「ACDC-TB1965CBK」は、東芝のノートPC「dynabook」シリーズ(T55 / T553 / T642シリーズ、N514 / R731 / KIRA V632シリーズなど)に対応。ACアダプタとしての仕様は「ACDC-NE1965CBK」とほぼ共通。○ACDC-FU1965CBK「ACDC-FU1965CBK」は、富士通のノートPC「FMV-BIBLO」シリーズ(LOOX C / M / Uシリーズ、LIFEBOOK P / U / UHシリーズなど)に対応。ACアダプタとしての仕様は「ACDC-NE1965CBK」とほぼ共通。
2015年01月13日エクシングとフェイスは11日、PlayStation 4およびPlayStation 3向けの家庭用カラオケサービス「JOYSOUND.TV Plus」を共同で開始した。オンライン時で10万曲以上のカラオケ楽曲を楽しめる。JOYSOUND.TV Plusは、PS4あるいはPS3向けの家庭用カラオケサービス。PS3、PS4にUSBマイク(別売)を接続することでカラオケを楽しめる。マイクは最大2本まで同時に使えるので、デュエットも可能だ。全国のユーザーと点数を競い合う「全国採点 ONLINE」機能、ビブラートや音程など詳細を分析して採点する「分析採点」機能を搭載。また、スマートフォンやタブレットをJOYSOUND.TV Plusと連携させることで、選曲用のリモコンとして使用できる。PlayStation Storeで「JOYSOUND.TV Plus」ソフトをダウンロードする必要があり、そのうえで「歌い放題チケット」を購入するとカラオケを楽しめる。ソフトのダウンロードは無料で、歌い放題チケットは、24時間が286円、30日間が952円となっている(いずれも税別)。PS4向けのみディスク版を用意。ディスク版は5,800円(税別)で販売し、収録された51曲は歌い放題チケットを購入せずに楽しめる。下表はディスク版の曲リスト。
2014年12月11日シンガーのAIが11月24日(月)、都内で行われた『ベイマックス』の公開記念イベントに出席。「うちは妹が大好き。映画に妹への思いを重ねて泣いちゃった」と言うAIさんのもとに、サプライズで最愛の妹・217(NINA)さんが登場すると「ヤバい…」と号泣していた。突然の事故で兄を失った少年と、その兄が弟のために残したケア・ロボット“ベイマックス”の心温まる交流を描いたディズニーアニメ最新作。『アナと雪の女王』で姉妹愛を描いたディズニーが本作では、兄と弟の堅い絆を躍動感たっぷりに描きあげ、すでに全米ボックスオフィスで首位デビューを飾っている。そんな本作に感動しきりのAIさんだけに、妹さんを目の当たりにしただけで、目には大粒の涙が!「お前何やってんだよ~。寝てるかと思ったよ」と照れ隠しし、「私にとって、妹はベイマックスみたいな存在。一緒なら何でもできるし、何も怖くない」と映画に負けない強い絆をアピールしていた。AIさんの実妹である217(NINA)さんは現在、フォトグラファーとして活躍中。217(NINA)さんがAIさんに向けて読み上げた手紙には、幼い頃の思い出や、夢を諦めそうになった自分を励ました姉への感謝が綴られており、AIさんはまたまた号泣。涙をぬぐいながら「手紙がちょっと長いよ~」と照れ笑いも見せていた。今回、AIさんの代表曲である「Story」の未発表だった英語バージョン「Story (English Version)」が本作の日本版エンドソングに起用されており、「映画と楽曲には共通点がいっぱい。『1人じゃないから』という歌詞もぴったりで、運命を感じている。ぜひ映画を観て、癒されて」とAIさん。イベントでは「Story (English Version)」を初めて熱唱し、駆けつけたファンの涙をさそっていた。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月25日歌手のAIが11月24日に都内で行われたディズニー新作長編アニメ『ベイマックス』の公開記念イベントに出席し、同作の日本版エンドソングである『Story (English Version)』を熱唱。また、実妹で写真家の217(NINA)がサプライズで駆けつけ、感謝の手紙を読み上げると、「今日は歌いに来ただけなのに、びっくりと感動で…。家族に来られるとヤバいです」と感激の涙を流していた。その他の写真サンフランシスコと東京を融合させた架空の都市“サンフランソウキョウ”を舞台に、唯一の肉親である兄を事故で亡くした少年・ヒロと、兄が開発した心優しいケア・ロボット“ベイマックス”の絆や冒険を描く本作。AIは「うちも妹が大好きだから、どうしても妹と重ねて見てしまい、泣いちゃった」と感動しきり。妹の存在は「まるでベイマックスのような存在。一緒なら何でもできるし、何も怖くない」と涙ながらに語っていた。今回、2005年に発表した代表曲の未発表だった英語バージョンが、日本版エンドソングに起用され「うれし過ぎますね。『ひとりじゃないから』という歌詞は、映画にも共通しているし、運命を感じる」と感無量の面持ち。一足先に映画を鑑賞したといい「ぜひ癒されて、温かな気持ちになってほしいですね。コミカルで笑える部分もあるし、アグレッシブなシーンもあるので観て楽しめる」と太鼓判を押した。『Story (English Version)』は配信限定シングルとしてリリースされており、現在映画館で上映中の最新予告編にも流れている。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年11月25日トリア・ビューティ・ジャパンは5日、家庭用レーザー脱毛器「トリア・パーソナルレーザー脱毛器プレジション」の新色モデルとして「ブロッサム」を発売した。価格は税込36,800円となっている。トリア・パーソナルレーザー脱毛器プレジションは、クリニックで用いるレーザー脱毛技術を家庭で手軽に使用できる脱毛器。口周りやワキ、Vライン、指先など細かい箇所の脱毛に適したコンパクトサイズだ。気になる箇所への2週間に1度の照射を3カ月続けると、脱毛が完了する。このたび、既発売の「ダブ」に新カラーとなる「ブロッサム」を追加した。サイズはW38×D40×H170mm、重量は200g。照射面積は直径1cm。出力レベルは3段階で設定可能となっている。
2014年11月05日