1月にマックスファクトリーから発売されたアクションフィギュア『figma 小野田坂道』が、早くも2015年6月に再販されることが決定し、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートしている。価格は5,370円(税別)。『figma 小野田坂道』は、自転車ロードレースに懸ける高校生たちの熱き戦いとドラマを描いたTVアニメ『弱虫ペダル』の主人公で、天賦の才を持つクライマー・小野田坂道を立体化したアクションフィギュア。昨年の発表当時から大きな話題となっており、商品ページの総リツイート数は2,700以上を記録。先週に発売されたものの完売した店舗も多く、その大人気を受けて、早くも再販が発表された。実際の商品では、小野田坂道のフィギュア本体に加え、一部塗装済みのプラキットで「自転車」が付属。グッドスマイルカンパニーの「カホタンブログ」では、自転車のランナー状態からパーツを切り離し、組み立て~完成までの工程が紹介されている。フィギュアの表情パーツには「通常顔」「笑顔」「勝負顔」を用意し、着脱可能な「ドリンクボトル」も付属。「figma」の可動域を生かした小野田坂道のさまざまなポージング、シーンを再現できることはもちろん、自転車と組み合わせたプレイバリューの高いフィギュアに仕上がっている。『figma 小野田坂道』の詳細は「カホタンブログ」まで。商品価格は5,370円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年2月25日21:00。商品の発送は、2015年6月を予定。また、「GOOD SMILE ONLINESHOP」で予約すると、特典として「ディティールアップシール(ゼッケン番号ほか)」がプレゼントされる。なお、2015年7月には『figma 巻島裕介』の発売も予定されている。(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダルGR製作委員会
2015年01月29日手羽先唐揚専門店をチェーン展開する「鳥良・酉の舞」は、9月15日に上野西郷会館(UENO3153)に「手羽先唐揚 鳥良 上野駅前店」をオープンした。同店は上野の西郷会館の跡地にリニューアルオープンした「上野西郷会館」内に開店。鶏料理専門店「鳥良」で培ってきた“技”に加え、日本料理の神髄である「京」の調理技法も用い、素材の持ち味を引き出すメニューをラインナップした。食材の旬や産地にもこだわった日本料理の味わいを堪能できる。お勧めメニューは「桜島鶏と滋養卵の親子丼」。宮崎産の桜島鶏の鶏肉と、神奈川県産の滋養卵を使い、とろとろの親子丼に仕上げた。その他「桜島どりの香草ハーブ焼き」「くるみだれせいろそば」「真鯛の土鍋めし」「鳥良の丸どり鍋」など、多彩な料理が楽しめる。また、9月21日からは限定ランチも提供。「親子丼御前」ほか、全6種類の御前メニューから選べる。「親子丼御前」は滋養卵の親子丼にお総菜2種、香の物、赤だし付きで価格は850円。ランチ時間は11時から15時。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日当連載第45回「”パンダ顔”105系、品川駅に現る!」でも紹介した1M式電車105系は、山口県の宇部・小野田線で最後の活躍を見せた戦前型旧型国電をいっせいに置き換えていきました。今回は引退寸前の戦前型旧型国電が走っていた頃の宇部・小野田線を紹介します。最後の旧型国電として活躍し、車齢70年という高齢で引退したクモハ42001も走っていました。宇部線は山陽本線の小郡駅(現在の新山口駅)から、宇部新川駅を経由して山陽本線宇部駅までを結ぶ路線。小野田線は宇部線居能駅から山陽本線小野田駅まで結ぶ路線と、途中雀田駅から分岐し、長門本山駅へ向かう本山支線からなる路線です。これらの路線を「宇部・小野田線」と一緒にして呼ぶのは理由があります。2つの線区の車両基地は宇部電車区(現在は廃止)のみで、所属する車両が共用されていたからです。宇部電車区の戦前型旧型国電は、関東や関西地区で活躍後に転属してきた片運転台車、クモハ41・51・クハ55と、両運転台車のクモハ40・42で構成されていました。旧型国電ならではの元祖・1M式電車の特性を生かし、各線区の輸送量に合わせて両運転台車のみの1両、基本編成の2両、その基本編成に両運転台車を連結した3両、基本編成を2本連結した4両と、フレキシブルに編成を組んで運用されていました。宇部電車区には、両運転台車のクモハ40とクモハ42が計5両配属されていました。両運転台車は使い勝手がよく、基本的に本山支線の単行の他、2連の基本編成に連結した3両編成をはじめ、ときには非パンタ側の幌を活かし、基本編成に組み入れられることもありました。宇部・小野田線の戦前形旧型国電の多くは、ここで紹介した写真の撮影から数日後、3月19~20日のわずか2日間でいっせいに105系に置き換えられ、引退となりました。ただし、クモハ42は奇跡的に生き残ることに。中でもクモハ42001は最後の旧型国電となり、2003年3月の引退まで、その活躍は70年におよびました。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月11日