ソーラ・バーチ×スカーレット・ヨハンソン主演映画『ゴーストワールド』の全場面写真が公開された。2001年、当時は新しい低体温系青春映画として大ヒットを記録した本作は、ドキュメンタリーに定評のあるテリー・ツワイゴフによる初の長編フィクション。アメリカで「ティーンエイジャーのバイブル」として高い人気を誇ったダニエル・クロウズの同名グラフィック・ノベルが原作だ。主演は『アメリカン・ビューティー』での演技が絶賛されたソーラ・バーチと、いまやハリウッドを代表するスター俳優として躍進を遂げたスカーレット・ヨハンソン。撮影当時、ソーラは17歳、スカーレットは15歳。すぐに意気投合したという2人の等身大の瑞々しい演技を収めた貴重なフィルムでもある。そんな本作が、リマスターによって甦った。名作の圧倒的な精細さと色味、22年の月日を思わせぬファッションのビビッド感。ソーラとスカーレットのあどけない姿、漫画家・尾田栄一郎が「ONE PIECE」でサンジのモデルにしたと公言したスティーヴ・ブシェミ、デイヴ・シェリダンのヌンチャク男、薄っすらと写る亡きブラッド・レンフロほか、盛りだくさんな場面写真となっている。『ゴーストワールド』は11月23日(木・祝)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月14日ウェス・アンダーソン監督最高傑作との呼び声も高い『アステロイド・シティ』より、スカーレット・ヨハンソン演じる映画スター、ミッジ・キャンベルのモチーフとなった2人の女優について、ウェス監督とスカーレットが語るコメントがシネマカフェに到着した。ウェス・アンダーソン監督が明かす、“ミッジ・キャンベル”の正体本作の主人公オーギー・スティーンベック(ジェイソン・シュワルツマン)と“アステロイド・シティ”で出会う映画スター、ミッジ・キャンベル。先日解禁された本編映像<YouDidn’tAskPermission>では、“アステロイド・シティ”のダイナーでパンケーキをほおばるミッジを思わず写真に収めてしまうオーギーの姿があった。マリリン・モンローは、スターの地位に上り詰めてもなお、アクターズ・スタジオの門をたたき、トレーニングを続けていたという。メソッド演技法の確立者であり、アクターズ・スタジオの芸術監督や運営責任者を歴任したリー・ストラスバーグが「何百人もの役者を育ててきたけど、特別だったのはマーロン・ブランドとマリリン・モンローだけ」と語るほど、彼女は才能と情熱にあふれていた。大きなサングラスでも隠せないオーラや存在感があるミッジ。脚本を書いたウェス監督は、“マリリン・モンロー”をモチーフにミッジをつくりあげていた。「彼女は映画スターでありながら、優れた舞台俳優のようになることをめざしていた。モンローのアクターズ・スタジオとの関係は、アクターズ・スタジオを象徴する一部となった」と語る。スカレーット演じるミッジは、コメディ女優としての才能があふれている一方で、自身は役者として薬物に溺れて死ぬような、真逆の役を演じたいと思っていた。その願いに向かって、モーテルで台本を片手に練習する姿が本編でよく登場する。スターダムを駆け上がってもなおさらなる高みを目指す姿勢はマリリン・モンローとも重なる。さらにウェス監督は、マリリン・モンローの最後の出演作『荒馬と女』について、「彼女が演じた役は観る者を西部へと連れ出してくれる。ニューヨーク市とのつながりや、グラマシー・パークの部屋もそうだけれど、同時に野生の馬の群れも想起させる」と称賛。マリリン・モンローをモチーフとしたミッジは、1950年代アメリカの“アステロイド・シティ”に連れ出してくれるだろう。スカーレット・ヨハンソンが“映画スター”を演じるうえでモチーフにした女優一方、ミッジ・キャンベルを演じたスカーレット。ウェス監督作品初出演となる彼女は、役作りをするうえで、ウェス監督と話し合いを重ねた。「監督とは往年のハリウッドスターについてあれこれ話し合いました。彼女がどんな人物で、どんなキャリアを歩んできたのか、アクターズ・スタジオ出身なのか、どんな声のする女優かなどとあれこれ考察したんです」と明かす。ウェス監督がマリリン・モンローをモチーフに書いたミッジだが、スカーレットは自身も好きな女優であるベティ・デイヴィスを参考に演じたという。「ベティ・デイヴィスはとてもいいキャリアを歩んできた女優だし、自分を肯定しているその存在感がとても良い。声も環太平洋アクセントなのが良い。そういうさまざまな要素を参考にしました」とスカーレット。このコメントに対して、ウェス監督はスカーレットの言及した「存在感」について、「ベティ・デイヴィスが意識的に確立したもの」だと話す。「ミッジは劇中でさまざまな顔を見せます。電車に乗っているときのミッジはその他のシーンのミッジと全然違う。ホテルのシーンでは、女優と彼女の演じる役の両方の顔を見せる。少しずつ表情を変えていくんです」と言及。スカーレットはミッジ・キャンベルという映画スターを「他人に見られているということについて常に自覚的で、自らを演出しているところがある」と分析している。これはウェス監督の語る、ベティ・デイヴィスの意識的に確立する存在感という分析とも通ずる。マリリン・モンロー、そしてベティ・デイヴィス。2人の女優をモチーフに練られたミッジ・キャンベルという映画スターを演じる、スカーレット・ヨハンソン。“女優”による“女優”の演技がウェス・アンダーソンの世界でどのように光るのか、注目だ。『アステロイド・シティ』はTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アステロイド・シティ 9月1日TOHO シネマズ シャンテ、渋谷 ホワイト シネクイントほか全国公開©2023 FOCUS FEATURES, LLC./©2022 Pop. 87 Productions LLC
2023年09月02日2001年に日本初公開された、ソーラ・バーチ&スカーレット・ヨハンソン主演映画『ゴーストワールド』(原題:GHOST WORLD)が、11月23日(木・祝)より22年ぶりの全国公開が決定した。1990年代アメリカ、都市郊外の名もなき町。幼なじみで親友のイーニド(ソーラ・バーチ)とレベッカ(スカーレット・ヨハンソン)は、高校を卒業したものの、進路も決めず、あてもなく町をぶらついては面白いことを探して過ごしている。ある日2人は、モテないレコードマニアの中年男・シーモア(スティーブ・ブシェミ)に出会う。ダサくても独自の世界を持つシーモアに興味を持ったイーニドは、アウトサイダーとして生きる彼の理解者として交流を深め、奇妙な友情関係を築いていく。一方、アパートを借りるために地元のコーヒーショップに就職し、社会と折り合いをつけて自立しようとするレベッカ。同居生活を計画していた2人の間には次第に距離が生まれ…。当時、「ダメに生きる」というキャッチコピーが反響を呼び、新しい“低体温系”青春映画として大ヒットを記録した本作は、ドキュメンタリーに定評のあるテリー・ツワイゴフによる初の長編フィクション。アメリカで「ティーンエイジャーのバイブル」として高い人気を誇ったダニエル・クロウズの同名グラフィック・ノベルが原作となっている。撮影当時、ソーラは17歳、スカーレット15歳。本作は、すぐに意気投合したという2人の等身大の瑞々しい演技を収めた貴重なフィルムでもある。ほかにも、実力派バイプレイヤーのスティーヴ・ブシェミ、『ゴールデンボーイ』『BULLY ブリー』などで知られ、2008年に急逝したブラッド・レンフロが参加した。原作者であるダニエルは、ツワイゴフ監督と共同で脚本を執筆。2002年のアカデミー脚色賞をはじめ多くの賞にノミネートされ、高く評価された本作。近年では、「ユーフォリア/EUPHORIA」にも影響を与え、「時代を先取りしていた」(Los Angeles Magazine)と、再評価が進み、若い世代にも愛される作品となっている。『ゴーストワールド』は11月23日(木・祝)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月28日先週、『アステロイド・シティ』のプロモーション中に「今後だれと共演したいか」と聞かれ、「トム・クルーズ!」とメディアを通じてトムにラブコールを送ったスカーレット・ヨハンソン。トム・ハンクス、ジョージ・クルーニー、モーガン・フリーマン、ユアン・マクレガーといった数々の「Aリスト俳優」と共演してきたスカーレットだが、トム(・クルーズ)との共演はまだ果たせていない。スカーレットの想いは、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のプレミアでローマに降り立ったトムに届けられた。「The Hollywood Reporter」がトムに、スカーレットが「トムと共演したい!」と語っている動画を見せたところ、トムは照れ笑い。スカーレットのことを「素晴らしい女優で、ムービースターだ」と絶賛した。「何かの作品で共演できそうですか?」と尋ねられると「うん。きっと共演することになる。絶対にね」と答えた。「だって、ぼくは彼女のキャリアと人生をずっと見てきたんだ。とんでもなく才能豊かだし、すごいカリスマ性がある。楽しいだろうね。彼女は何だってできる。コメディ、ドラマ、アクション、サスペンスも。彼女はカメラやスクリーンの中で、引きつける力がある人。だから絶対に共演するよ」と共演を誓った。(賀来比呂美)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年06月20日10月7日(金) 東京芸術劇場プレイハウスにて、ルーマニア・シビウで日本の歌舞伎が生まれ変わった話題作『スカーレット・プリンセス The ScarletPrincess』のドレスリハーサルが行われ、ルーマニア文化大臣のルチアン・ロマシュカヌ、ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場総裁コンスタンティン・キリアック、美術の担当であるドラゴッシュ・ブハジャールによる取材会が開催された。『スカーレット・プリンセス The Scarlet Princess』は、退廃的な美しさと奇想天外な愛憎ロマンで江戸歌舞伎界の話題をさらった四代目鶴屋南北『桜姫東文章(さくらひめあずまぶんしょう)』が原作。この歌舞伎の大傑作を、ルーマニア出身の演出家シルヴィウ・プルカレーテが大胆に翻案し、スペクタクル化した作品だ。2008年シビウ国際演劇祭にて十八代目中村勘三郎主演、串田和美演出の『夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)』が上演され喝采を浴びると、日本の歌舞伎をシェイクスピア戯曲やギリシア悲劇と同じように世界と共有したいというふたりの演劇人の思いに、演劇祭のディレクターコンスタンティン・キリアックとルーマニアを代表する演出家シルヴィウ・プルカレーテが賛同してプロジェクトが始動。工場跡地に花道や回り舞台をしつらえた特設劇場が建てられ、南北の傑作『桜姫東文章』が『スカーレット・プリンセス』として生まれ変わった。タイトルロールのスカーレット ・プリンセス / 桜姫をラドゥ ・スタンカ国立劇場のホープであるユスティニアン・トゥルクが演じ、桜姫とその前世・白菊丸をジェンダーを超越した妖美さで魅せる。そして物語の要となる悪党・釣鐘権助を、同劇場の看板女優であるオフェリア・ポピが男装で演じるのも大きな見どころのひとつとなっている。■ルチアン・ロマシュカヌ(ルーマニア文化大臣)コメントルーマニアの作品を日本で上演できることはとても特別なイベントだと思っています。ルーマニアと日本の親善に貢献してくれたキリアックに感謝しています。今後益々日本とルーマニアの文化交流が盛り上がっていくことを期待しています。昨今のウクライナ侵攻について、ルーマニア国内では文化的には直接の影響はありませんが、ウクライナから避難されて来られる方たちが数多くいらっしゃいます。アーティストの方も1000人以上いますので、ルーマニアでも活躍できるよう環境を整えていきたいと思います。そして日本のみなさんがルーマニア・シビウに来られる機会がありましたら、どうぞよろしくお願いします。■コンスタンティン・キリアック(ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場総裁 / シビウ国際演劇祭ディレクター)『スカーレット・プリンセス』を日本で上演できること、大変嬉しく思います。中村勘三郎丈が最初にルーマニアに来た時、歌舞伎を盛り上げるために今までにないようことをやりたいと話していました。男女逆転の役を演じるのも、その一つの新しい試みで、外国でも称賛の声を沢山聞いてきたので、とても手ごたえを感じています。シビウ演劇祭はこの30年でとても成長して世界最大規模の演劇祭になりました。日本からもたくさんの人が参加してくれて、今後ルーマニアと日本との交流を深めていけることをとても楽しみにしています。この作品はとても素晴らしいので、ぜひご覧になってください。■ドラゴッシュ・ブハジャール(美術)この作品の立ち上げのタイミングから関わることができたので、想像力を駆使し、それを作品に反映できるようなクリエーションができたことは、デザイナーとして本当に一生に一度のチャンスだったと思いますし、とても光栄なことです。日本の大切な伝統である歌舞伎を広めるということを、串田(和美)さんと共に携われたことは、意味のある事でした。通りがかったメトロポリタンプラザでやっていた本のフェスティバルで、歌舞伎や、歌舞伎のデザインについての本がたくさんあったので、スーツケースに入りきらないぐらい買ってしまいました(笑)。その本からいろいろなことを勉強して自分の中に取り込んで“日本の歌舞伎の再現”ではなく、自分たちのアプローチをして発展させていきたいと考えています。■シルヴィウ・プルカレーテ(演出)日本の歌舞伎を初めて観たのは30年前に来日した時でした。言葉もわからないし、歌舞伎独自の様式や符丁もわからなかったけど、そこに流れている感情はとても強く伝わって、とてもエモーショナルに揺さぶられましたし、その美学にも感動して、夢中になれるものでした。歌舞伎を本当に理解するためには、歌舞伎役者さんのようにその伝統に身をおくことが必要なのですが、私たちは、(鶴屋)南北を一人の作家として扱い、そのテキストに注目しました。串田(和美)さんの思いとして歌舞伎を様々な国で作ってほしいというところから始まったこのプロジェクトで、ひとつのテキスト、台本として演劇の作品に仕上げることは、串田さんの思いに少なからず応えることができたのではないか、と思います。南北の台本は、とても多様で多面的な要素をあわせもつ、豊かなものです。笑いや悲劇、残酷さなど極端なお話の展開や、そのディテールまでも描かれていて、楽屋オチまでテキストに含まれているんです。それをヨーロッパ風のお芝居にしたのが今回の作品です。私の作品でメイクが白塗りなのは、仮面、の意味を込めています。役者のリアリティーを極力、排除したいという試みです。<公演情報>東京芸術祭2022芸劇オータムセレクション『スカーレット・プリンセス』日本公演2022年10月8日(土)~11日(火) ※10日休演日会場:東京芸術劇場 プレイハウス上演台本・演出:シルヴィウ・プルカレーテ原作:四代目鶴屋南北『桜姫東文章』出演:ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場カンパニー【チケット料金】(全席指定・税込)S席:9,000円A席:6,500円サイドシート:4,000円65歳以上(S席):7,000円豊島区民割引(S席):7,500円25歳以下(A席):4,000円高校生以下:1,000円※65歳以上、25歳以下、高校生以下チケット、豊島区民割引は東京芸術劇場ボックスオフィスにて取扱い(枚数限定・前売のみ・要証明書)チケットはこちら:問合せ:東京芸術劇場ボックスオフィス0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00)公式サイト:
2022年10月10日2022年秋に東京芸術劇場プレイハウスにて上演される、ルーマニアの奇才シルヴィウ・プルカレーテが演出する舞台2作品『スカーレット・プリンセス The Scarlet Princess』『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』のビジュアルと詳細が公開された。ルーマニア出身のシルヴィウ・プルカレーテは、母国ルーマニア・シビウ演劇祭で自身が演出する『ファウスト』が毎年のハイライトとなるほどヨーロッパ演劇界の第一人者。日本演劇界とも深く関わっており、東京芸術劇場では2017年の佐々木蔵之介主演『リチャード三世』、そして2020年『真夏の夜の夢』の2作品を演出し、日本の舞台シーンの話題をさらった。今秋上演の2作品とも、音楽ヴァシル・シリー、美術ドラゴッシュ・ブハジャールと、プルカレーテ組によるクリエーションとなっている。『スカーレット・プリンセス』は、不道徳かつ退廃的な美しさと奇想天外な愛憎ロマンで江戸歌舞伎界の話題をさらった四代目鶴屋南北『桜姫東文章』をプルカレーテが大胆にスペクタクル化した作品で、日本の古典を本歌取りした話題作。2018年シビウ国際演劇祭でワールドプレミア、その後すぐさまベルギーのブリュッセルに招かれて絶賛された。『守銭奴』は劇作家モリエールの傑作で、あらゆることに金を出し渋る過剰なまでの吝嗇ぶりと強欲さを滑稽に描く喜劇で、主演はプルカレーテ演出に惚れ込んだ俳優の佐々木蔵之介が務める。佐々木は、極度の倹約家である主人公のアルパゴンを演じる。『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』ビジュアル■佐々木蔵之介 コメントプルカレーテさんとは、『リチャード三世』でご一緒して以来、「また是非次回作を!」とお話させていただいていたので、新たなクリエーションでこうして実現できて、とても嬉しいです。プルさんの稽古は、想像をやすやすと超えてくるので、楽しくてとても刺激的です。毎日稽古が終わった後、役者同士でおさらいをしても、翌日には、ゴロっと変わってまたビックりする(笑)、そんな稽古場は、演劇人として刺激的で至福の時間でした。今回も経験したことのない感覚、何が飛び出るかわからない演出が楽しみで、待ち遠しいです。『守銭奴』では、ドケチで欲深い、誰も幸せにしない……、とにかくダメなおやじの役を演じます。プルさんは人間の良いも悪いも、残酷で悲惨なものも、美しく儚く魅せる名手です。ご期待ください!<公演情報>『スカーレット・プリンセス The Scarlet Princess』2022年10月8日(土)~11日(火) 東京芸術劇場 プレイハウス※10日休演日上演台本・演出:シルヴィウ・プルカレーテ原作:鶴屋南北『桜姫東文章』出演:ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場カンパニー『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』2022年11月23日(水・祝)~12月11日(日) 東京芸術劇場 プレイハウス※宮城・大阪・高知 公演あり作:モリエール翻訳:秋山伸子演出:シルヴィウ・プルカレーテ出演:佐々木蔵之介 / 加治将樹 / 竹内將人 / 大西礼芳 / 天野はな / 茂手木桜子 / 菊池銀河 / 長谷川朝晴 / 阿南健治 / 手塚とおる / 壤晴彦公式サイト:
2022年08月01日マーベル・スタジオが贈る新たなオリジナルドラマシリーズ「ホークアイ」より、“ブラック・ウィドウ”スカーレット・ヨハンソンと“ホークアイ”ジェレミー・レナーのコメントが到着した。2012年の『アベンジャーズ』からオリジナル・メンバーとしてチームを支えてきた“ホークアイ”ことクリント・バートンは、アイアンマンやキャプテン・アメリカのようなスーパーパワーこそ持たないが神級の弓技を武器に数々の戦いに挑んできたアベンジャーズ創設メンバーのひとりだ。そして、ホークアイ同様に特別なパワーを持たず、近接戦闘や冷静な状況判断でアベンジャーズ発足以前から、S.H.I.E.L.D.(国際平和維持組織)のエージェントとして互いに支えあってきた戦友“ブラック・ウィドウ”。彼女を演じるスカーレット・ヨハンソンは、ホークアイ(ジェレミー・レナー)の魅力を<ジェレミーがホークアイに吹き込んだ様々な性格>であると語っていた。『マイティ・ソー』以外のホークアイ出演4作品全てで共演経験のあるジェレミー・レナーについてスカーレットは「彼は、憂うつさや皮肉さ、そしてなるようになるさ的な態度をキャラクターに吹き込める俳優で、その部分がすごくよかった」と、ホークアイの皮肉屋で楽観的な性格はジェレミーが演じてこそのものだと絶賛し、そういった人間味溢れる性格がこのヒーローの魅力であると明かした。また、スカーレットは劇中での両者の関係性について「2人のキャラクターはお互いに愛情をもっていて、深く理解しあっている。多くの経験をし、命を救われたこともある。ほとんどの時間を共に過ごし戦友になった」と、ホークアイが愛情深く、メンバー思いであると語った。スカーレット・ヨハンソン (C) Getty Imagesそんなホークアイを演じるジェレミー・レナーは「彼が実際はスーパーヒーローではなく、とても高度な技術を持った人間だということが気に入り、それなら感情移入できるだろうと思った」と、普通の人間でありながらヒーローとして活動している点がむしろ“ホークアイらしさ”であると語っている。新ドラマシリーズ「ホークアイ」は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で大切な戦友ナターシャを失いつつもサノスに勝利した後の物語。ホークアイは、来るクリスマスを家族と共に平和に過ごす予定だったが、自身の過去にかかわる大事件が起きてしまい、戦いに巻き込まれていくことになる。<アベンジャーズ>に入りたい若き弓の名手ケイト・ビショップなどの新たなキャラクターが現れる中、『ブラック・ウィドウ』でナターシャの“妹”として初登場したエレーナ(フローレンス・ピュー)が再び登場。エレーナといえば、姉妹喧嘩は絶えないが、なんだかんだで姉のことを慕っており、ナターシャと同じスパイ機関“レッドルーム”出身の最強の暗殺者。『ブラック・ウィドウ』の最後には謎の女ヴァレンティーナがホークアイの写真を持ち「これが次のターゲット」と意味深に語りかけるシーンがあり、本作で再登場するエレーナの動向が気になるところ。彼女は果たして敵か?味方か?そしてホークアイは事態を収束させ、無事家族の元に帰ることができるのか…?「ホークアイ」は11月24日(水)17時よりディズニープラスにて日米独占配信。(text:cinemacafe.net)
2021年11月15日日曜日(現地時間)に、自身のライブで観客に向かって「私たちに子どもができました。ワクワクしています!」と妻スカーレット・ヨハンソンの妊娠を認めたコリン・ジョスト。それからわずか数日後、すでに第1子が誕生していることをインスタグラムで明らかにした。「オーケー、オーケー。赤ちゃんが生まれました。男の子で名前はコスモです。私たちは彼のことを愛しています。プライバシーの保護にご配慮をお願いします。お問い合わせはパブリシスト(マイケル・チェ)まで」と必要最小限の情報を提供。マイケルは「サタデー・ナイト・ライブ」に出演しているコリンの“同僚”コメディアンで、コリンが促すように彼のインスタアカウントに飛んでみると、プロフィールに「コスモのパブリシスト」との記載がある。この投稿をInstagramで見るColin Jost(@colinjost)がシェアした投稿コリンが添えた「ディズニーワールドに行きます」というタグも、現在スカーレットが主演作『ブラック・ウィドウ』の公開方法をめぐってディズニーを訴えている最中であることを考えれば、実に皮肉だ。スカーレットの妊娠を認めてから誕生報告までの期間があまりに短すぎたことと、上記のジョークのような発表の仕方にファンは「えーと、ジョークなの?本当なの?」「報告の仕方がすごくカジュアル」とびっくり。しかし、スカーレットの代理人も「People」誌に男児の誕生が事実であると認めている。2人は2017年から交際を始め、2020年10月に結婚。スカーレットにはライアン・レイノルズ、ロマン・ドリアックとの結婚歴があり、ロマンとは娘のローズ・ドロシーちゃんをもうけた。コスモくんはスカーレットにとって第2子にあたる。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラック・ウィドウ 2021年7月8日より映画館 & 7月9日よりディズニープラス プレミア アクセス公開© Marvel Studios 2020
2021年08月19日先月「Page Six」が、スカーレット・ヨハンソンが妊娠しており、出産間近だと報じた。これまで本人や代理人から正式な発表はされていなかったが、このたび夫のコリン・ジョストがお笑いのライブ中に「子供ができました。ワクワクしています!」と観客にスカーレットの妊娠を報告したという。同サイトが報じた。スカーレットの妊娠については、主演作『ブラック・ウィドウ』の公開を間近に控えながらイベントやインタビューのほとんどを欠席したことから、6月にすでにささやかれていた。オンラインでのプロモーション活動は行ったが、自身のお腹から上のみを映し、お腹のふくらみは見えていなかった。その後は『ブラック・ウィドウ』の公開方法をめぐり、スカーレットがディズニーを訴えるという、妊娠報道がかすんでしまうような大きな“事件”もあった。出産後の復帰作はすでに決まっているとみられる。それは、先日報じられたウェス・アンダーソン監督の次回作(タイトル未定)だ。スカーレットはライアン・レイノルズ、ロマン・ドリアックとの結婚歴があり、ロマンとは娘のローズちゃんをもうけた。コリンとは2017年から3年交際したのち、2020年10月に結婚した。Photo by Emma McIntyre/Getty Images for Turner(Hiromi Kaku)
2021年08月18日スカーレット・ヨハンソンが、主演作『ブラック・ウィドウ』の公開方法をめぐりディズニー側に「契約違反」があったとして、訴訟を起こしたという。「People」誌など複数メディアが報じた。『ブラック・ウィドウ』は当初2020年5月に公開予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、幾度もの公開延期に見舞われた。最終的に、全米では今年7月9日に公開。劇場だけでなく、Disney+のプレミアアクセスでも同時配信した。スカーレット側はこれを「契約違反」と捉えているようだ。彼女は契約を結んでいたディズニーの子会社のマーベルから「劇場で独占公開」であることを保証され、劇場での興行成績に応じた出演料を得られるはずだったと主張している。Disney+で同時配信したことによって観客がこちらに流れ、関係者によればスカーレットは5000万ドル(約55億円)の損害を被ったという。スカーレットの弁護士は「ディズニーは『ブラック・ウィドウ』のような作品を直接Disney+で配信することで会員数を増やし、それによって同社の株価を上昇させようとしているのは明らかです。新型コロナウイルスを盾にして、もっともらしいことを言ってそうするのです」と批判。ディズニーの広報は、「この訴訟にはなんのメリットもありません」「新型コロナウイルスのパンデミックで世界が長期的、恐ろしい影響を受けていることを無情にも軽視するのは悲しく痛ましいものですね」とコメントしている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラック・ウィドウ 2021年7月8日より映画館 & 7月9日よりディズニープラス プレミア アクセス公開© Marvel Studios 2020
2021年07月30日女優の米倉涼子が30日、都内で行われたマーベル・スタジオ最新作『ブラック・ウィドウ』公開直前イベントに、声優の田村睦心とともに出席。スカーレット・ヨハンソンからのサプライズメッセージに感動し涙する場面があった。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で衝撃の決断を下した美しき最強のスパイ“ブラック・ウィドウ”の過去と秘密が描かれる本作。度重なる公開延期を乗り越え、マーベル・スタジオ映画において2年ぶりの作品公開となる。スカーレット・ヨハンソンが演じる美しき最強のスパイ、ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフの吹替キャストを約10年間にわたり担当してきた米倉は、「『エンドゲーム』から2年、本当は去年公開する予定でしたが私も首を長くして待っていました。やっとやっと公開が決まりました!」と喜び、「去年の3月くらいに吹き替え終わっていましたから、早く見たいという思いと、早く見ていただきたいという思いを感じていました。イベントもやれないということが何回もあった。今回この場所に立てて本当にうれしく思っています」と笑顔を見せた。そして、本作について、「アベンジャーズらしい、マーベル作品らしいアクションがあり、壮大な映画になっていますが、心に響く映画。女性が主役で、女性の戦い。男の人が強くて戦うのとはちょっと違う映画になっていると思います」と紹介。「家族愛に執着しているお話で、そこに注目していただきたい。あとはアクション。ビュンビュン飛んでますから」と見どころをアピールした。また、初めてブラック・ウィドウを演じたときのことも「大変でした」と振り返りつつ、「ブラック・ウィドウの集大成ということで心を引き締めて挑まさせていただきました」と本作に挑んだ思いを告白。「私は全然戦ってないですけど、ものすごい戦った気分になっている。思い入れの強い作品になりました。今回こうやってまた彼女にお会いすることができてうれしく思っています」と感慨深げに話した。イベントでは、本国でブラック・ウィドウ役を演じてきたスカーレット・ヨハンソンと、その“妹”エレーナ役のフローレンス・ピューからのメッセージVTRも上映。スカーレット・ヨハンソンの「涼子! ブラック・ウィドウを9年間も応援してくれてありがとう。またお会いしましょう」というメッセージに、米倉は「感動で立てません」と涙し、LAに行きたい」と再会を願った。『ブラック・ウィドウ』は、7月8日に映画館にて公開、7月9日にディズニープラスにてプレミア アクセス公開。
2021年06月30日まもなく公開となるディズニー&マーベル映画の『ブラック・ウィドウ』に主演しているスカーレット・ヨハンソンが、引き続きディズニーとタッグを組むという。ディズニーランドのアトラクション「タワー・オブ・テラー」が映画化され、スカーレットが主演&自身の製作会社「These Pictures」を通してプロデュースを担当することになったと「Collider」が報じた。現時点でほかに分かっているのは、『トイ・ストーリー4』の監督ジョシュ・クーリーが脚本を執筆するということ。監督については明らかになっていない。「タワー・オブ・テラー」は、米フロリダ州のディズニー・ハリウッド・スタジオ、米カリフォルニア州のディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー、仏パリのウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク、そして日本の東京ディズニーシーにあるホラーアトラクション。1997年にスティーヴ・グッテンバーグ&キルスティン・ダンスト主演でテレビ映画化されたことがある。また、今回の実写映画化については2015年に一度報じられており、当時は『チャーリーとチョコレート工場』のジョン・オーガストが脚本を担当すると伝えられていた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラック・ウィドウ 2021年7月8日より映画館 & 7月9日よりディズニープラス プレミア アクセス公開© Marvel Studios 2020
2021年06月24日スカーレット・ヨハンソンが『アベンジャーズ/エンドゲーム』で衝撃の決断を下した最強のスパイを演じる『ブラック・ウィドウ』。これまでのシリーズでブラック・ウィドウは冷静でクールな姿が印象的だったが、本作ではいままで以上に彼女のトラウマや葛藤など心の“内面”を繊細に描く物語にしたいと製作陣は考えていた。そこで白羽の矢が立ったのが、“女性の心情”を描くことに長けたケイト・ショートランド監督。ヨハンソンは監督の才能に惚れ込み、「ケイト・ショートランド監督は“女性の美しさと醜さ”を丁寧に表現できる素晴らしい才能があります。彼女と一緒にナターシャの知られざる一面を深く掘り下げることができて本当に素晴らしい機会に恵まれたと思います」と絶賛しており、ハリウッドの才能に溢れた女優と実力派監督のタッグが実現している。マーベル・スタジオ最新作となる本作の監督に大抜擢されたケイト・ショートランド監督はオーストラリア出身。2004年に初の長編映画『15歳のダイアリー』で監督デビューすると、その年のオーストラリア映画協会賞で各賞を総なめに。長編2作目の『さよなら、アドルフ』ではアカデミー賞外国語映画賞にオーストラリア代表作品として選出されたほか、オーストラリアをはじめとする各国で多数の賞に輝き、ハリウッドの次世代を担う存在に。そんなショートランド監督の作品は全て女性が主役であり、その心情を繊細に表現できることが高く評価されている。『15歳のダイアリー』では孤独を抱える15歳の少女ハイジの危うい“心の揺らぎ”を描き、『さよなら、アドルフ』では第二次世界大戦終戦直後のドイツを舞台に、ナチ高官の娘ローレが残酷な現実の中で真実を知っていくときの“心の葛藤”を描いた。そして、続く『ベルリン・シンドローム』では監禁されてしまう女性クレアの恐怖と極限状態における“心情の変化”を描写し、どの作品でも女性の内面を深く掘り下げた心理描写が特徴的だ。本作では、『エンドゲーム』で衝撃の決断に至ったブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフの過去を描き、彼女の内面を深く掘り下げる必要があったが、実はスカーレット・ヨハンソンがショートランド監督の作品に惚れ込み、数多くの監督候補の中からショートランド監督を抜擢した。ヨハンソンは監督の才能について、「私たちの女性リーダーであるケイト・ショートランド監督は、女性の美しさと醜さを描くことを恐れていません。この作品はケイトなしでここまでのことが出来たとは到底思えないですね。彼女は素晴らしいアーティストで、驚異的なリーダーで、美しい魂の持ち主。この映画を観れば、そのすべてがにじみ出ていることが分かるはずです」と絶賛を贈る。さらにショートランド監督も、本作で初めてブラック・ウィドウの過去が明らかになることについて「私たちはブラック・ウィドウについてファンが今まで全く知らない部分を探求しています。これまで一度も決して見たことがないような一面が描かれているはずです」と自信を見せている。ブラック・ウィドウは1人の女性としてどのような過去を生きてきたのか?『エンドゲーム』での衝撃の決断をした理由とは?そして、アベンジャーズを家族と呼んだブラック・ウィドウがかつて大切にしていた“家族”とは?ケイト・ショートランドが手掛けるブラック・ウィドウが背負い続けてきた過去が明らかになる本作に、期待が高まるばかりだ。『ブラック・ウィドウ』は7月8日(木)映画館 and 7月9日(金)ディズニープラス プレミアアクセス公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラック・ウィドウ 2021年7月8日より映画館 & 7月9日よりディズニープラス プレミア アクセス公開© Marvel Studios 2020
2021年06月21日マスクをしているからとリップを塗らないで出かけることも多いこの頃。ですが、飲み物を飲んだり、スマホの顔認証など、ふとマスクを外した瞬間に後悔することも。そこで、リップは塗りたいけどマスクへの色移りが気になる…という人のために、色落ちしにくい優秀リップをご紹介します。色落ちしにくいリップが豊富!最近は色落ちしにくいティント処方や、ピタッと密着した膜が長持ちするロングラスティングタイプ、またマスクによる乾燥や荒れをケアできるスキンケア効果のあるリップが人気です。オペラ 「リップティント N」2019年初夏に『オペラ』から発売した限定色「シマリングベージュ」が、6月16日にオンライン限定で復刻。当時、発売直後に即完売し、再販を望む声が絶えなかった人気カラーなので、注目が集まっています。ほのかな白を感じさせる柔らかなヌードカラーに、“ティント”でつくる血色感をじゅわっとのぞかせたような新感覚の色づき。光の角度で表情を変える、新しい色と質感のコンビネーションです。可愛いのにきりっとして、上品なのにエッジーな、すべての魅力を包括した多面的なカラーが魅力です。リップクリームのようにスルスルと伸び、潤いをキープします。唇の水分に反応して、透けるようにキレイに色づく、うるおいあふれる「ティント処方のルージュ」。マスクに色がつきにくく、無香料でストレスフリーなので、今のライフスタイルにもマッチします。オペラ リップティント N102 シマリングベージュ(オンライン限定復刻色) ¥1,650コスメデコルテ 「ルージュデコルテ」『コスメデコルテ』のポイントメイクシリーズから、独自の皮膚科学研究とカプセル技術を応用した、表情や心を彩るスキンケア発想のルージュ「ルージュデコルテ」が、8月21日より全国の百貨店と化粧品専門店で発売。さまざまな肌色や好みに合わせて、色相・明度・彩度を幅広く網羅した、5つの質感(シャイン・グロウ・サテン・ベルベット・マット)の全51色と、バリエーション豊富です。うるおい成分を抱え、高い保湿効果が持続する「ハイドロステイカプセル」と、くすみにくく色落ちしにくい「カラーホールドカプセル」の2種を配合し、溶け込むようになめらかに伸び広がり、均一な膜がフィットします。また高発色でありながら、にじむことなく、うるおい感と美しい仕上がりが持続します。さらにオーガニックムルムルバターを配合することで、スキンケアで丁寧に仕立てられたような、ふっくらと柔らかで上質な唇に仕上げてくれます。パラベンフリーなので安心です。コスメデコルテルージュデコルテ3.5g 51色各¥3,850ケイト 「リップモンスター」つけたての色がそのまま持続する高発色リップ『ケイト』の「リップモンスター」から全11色(うちWeb限定4色)が登場。唇から蒸発する水分を活用して、密着ジェル膜に変化し、唇に密着することで、高発色が長時間持続。さらに保湿も兼ね備えたリップです。マスクを着用しても色落ちしにくいので、ニューノーマルなライフスタイルでもリップメイクを楽しめます。カラー展開は、全11色(うちWeb限定4色)です。01:心の奥で色づく欲望のような、ピンクレッド02:ピンクバナナのような血色感のある、まろみピンクベージュ03:淡い炎のようにゆらめく、ロゼベージュ04:煮詰めたカボチャとワインの深みを感じる、テラコッタブラウン05:熟れたイチジクのような奥行きのある、ブラウンレッド06:不気味な夜に遊びつくした、ディープレッド07:品格ある色気をまとった、くすみ系ローズレッド「Web限定色」08:ブルーパールのシャワーが揺らめく、アンニュイなモーヴピンク09:真実を物語る真っ赤な唇、スカーレットレッド10:まだ見ぬ冒険へ踏み出したくなる、ブリックブラウン11:夜明け前の静けさを秘めた、ダークブラウン肌なじみの良い、シックで抜け感のあるニュアンスカラーなので、どんなシーンにもマッチします。ケイトリップモンスター全11色(うちWeb限定4色) 各¥1,540(編集部調べ)色落ちしにくいリップでマスクメイクを快適に。マスクをしても色が落ちないリップが続々登場。お気に入りのカラーを見つけて、シーンやその日の気分に合わせて、楽しんでください。【参考】6月16日(水)、再販希望の声が絶えないオペラ「リップティント」の即完売カラーがオンラインで限定復刻!初夏の日差しにゆらめく、七色のパーティクル。柔らかなヌードカラー「シマリングベージュ」発売。‐PR TIMES~ルージュから、誇りあふれる輝きをエンパワメント~『コスメデコルテ』から表情や心を彩る5つの質感、全51色のスキンケアルージュを発売‐PR TIMESつけたての色がそのまま持続。落ちにくい口紅、KATE「リップモンスター」誕生2021年5月1日(土)発売‐PR TIMES文・三谷真美
2021年06月17日2021年の春夏は、自宅でリーズナブルかつ手軽に使用できるネイルポリッシュが続々登場。その中でも特に注目が集まっている、人気3ブランドの新作ネイルをご紹介します。人気3ブランドの新作ネイルを紹介!「ネイルを変えると気分が上がる」なんて経験をしたことがある女性が多いはず。ジメジメした季節こそ、お気に入りのカラーにチェンジして、乗り切りましょう!ADDICTION 「ザ ネイルポリッシュ L」アディクションから登場したネイルポリッシュは、限定10色。これから輝く原石をテーマに、パールやルビー、ペリドットといったサマーシーズンの誕生石を由来としたカラーコレクションです。指先からかすかに煌めきを覗かせ、人々を惹きつけるネイルカラー。奥ゆかしさのあるトーンが個性を引き立ててくれるので、自由にありのままのスタイルを楽しみたい人にオススメです。カラー展開は、抜け感のあるイエローグリーンの「101C Topazios」、モードなオリーブグリーンの「102C Inner Wisdom」、なごやかなカーキグリーンの「103C Comet Dust」、夏のエナジーを感じられるハニーブラウンの「104C Flawless Energy」、落ち着きのあるブリックオレンジの「105C And Ease」。太陽をイメージしたスパークルクリアオレンジの「106SP Solar Influence」、輝きを秘めたスカーレットの「107P Absolute Perfection」、多彩な輝きを放つパールベージュの「108P Eve’s Tears」、クラシカルなグレージュの「109P So Classical」、穏やかなダスティブルーの「110P Gentle Power」。アディクションザ ネイルポリッシュ L限定10色 各¥1,980RMK 「ネイルポリッシュ」RMKから、音楽、アート、ファッションなど、自由なアイデンティティを生み出した60’sのエッセンスを借りながら、今の時代にリンクするサマーコレクションが登場。つけたてのクリアな発色と上品なツヤをキープする、夏らしい3色の限定色が、大人のニュアンスを残しながら、洗練された指先に彩ります。カラー展開は、淡いグリーンが上品な「EX-39 ペールミント」、涼しげな手元を演出する「EX-40 ブルーアイリス」、爽やかなアクセントとなる「EX-41 ジューンハイドレンジア」。RMK ネイルポリッシュ新色3色 各¥1,650(6月21日数量限定発売)レブロン 「カラーステイ ジェル エンビー ロングウェア ネイル エナメル N」レブロンから、ジェル風ネイルが簡単に楽しめる、あざとカワイイネイルが、限定3色で登場。ランジェリーからインスパイアされた繊細なパール入りのくすみ系ニュアンスカラーは、甘すぎず、オンオフ問わず使いやすい、大人の女性にぴったりなカラーラインナップです。独自のカラーテクノロジーで、あざやか高発色。塗りたての色・ツヤが長もちします。トリートメント成分*配合で爪をやさしくケアしてくれます。カラー展開は、繊細パールが上品な、ヌーディでスタイリッシュなアプリコットベージュの「805 コルセット アフェア」、ラメとパールで艶が出る、くすみ系大人パステルなライラックピンクの「808 スタンディング オベーション」、ラメとパールがクールなグレイッシュパールの「810 シルキー ネグリジェ」。レブロン カラーステイ ジェル エンビー ロングウェア ネイル エナメル N全3色 各¥990(限定色)*アーモンド油、ホホバ種子油、シア脂新作ネイルで気分を盛り上げましょう!指先は、頻繁に自分の視界に入るパーツだからこそ、新作ネイルをまとって、日々の気分を盛り上げましょう!【参考】ADDICTION2021サマーコレクション「THE UNPOLISHED GEM」、磨かれる前の“原石”にインスパイアされた限定ラインアップが登場!‐PR TIMES60’sのような自由な気分で今を楽しむ RMK サマーコレクション登場‐PR TIMESあざとカワイイ大人ネイル #ランジェリーネイル『レブロン カラーステイ ジェル エンビー ロングウェア ネイル エナメル N』<限定色>全3色 各990(税込)‐PR TIMES文・三谷真美
2021年06月02日菅野美穂、高畑充希、尾野真千子が“母”を演じ、子を持つ親なら誰もが直面するであろう問題をリアルに描いた映画『明日の食卓』が、明日5月28日(金)より公開。この度、本作に大島優子が同じく“母”として出演していることが明らかになった。コミカルな演技が話題のドラマ「ネメシス」や、連続テレビ小説「スカーレット」などに出演した大島さんが本作で演じるのは、物語の重要なキーマンとして登場する“第4の母”耀子。大島さんはほぼノーメイクで熱演した。瀬々敬久監督作品へは今回が初となる大島さん。「瀬々監督の作品に参加できる喜び、そしてかつてない緊張感を味わいながらの刺激的な現場でした。三者三様で描かれた母の存在が圧巻で、苦しくなるほどでした。そして“第四の母”として重要な役どころで参加させていただき、とても嬉しかったです」と撮影をふり返っている。また、瀬々監督は「スカーレット」から大島さんに注目していたそう。本作での大島さんについて「後半の物語のカギを握る重要な役どころです。ただ出番はほんのわずか。それでも引き受けて頂けただけで感謝でしたが、現場はもっとスゴかった。あの山本キッドの伝説の1ラウンド4秒KOかのように、僅か数時間の撮影の中で記憶に残る名シーンを演じてくれました。ただ、もしダメだったら映画の成否に関わるような重要なシーンです。それを一気にテンションの高い芝居で上り詰め、風のように去って行った。まるで新しい伝説に立ち会えたような瞬間でした。大島優子、天晴れ!です」と絶賛している。『明日の食卓』は5月28日(金)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:明日の食卓 2021年5月28日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開(C)2021「明日の食卓」製作委員会
2021年05月27日女優の大島優子が、映画『明日の食卓』(5月28日公開)に出演することが27日、明らかになった。作は椰月美智子による同名小説を実写化した、瀬々敬久監督の最新作。同じ「石橋ユウ」という名をもつ息子の3人の母親たちの物語となり、元フリーライターでやんちゃ盛りの息子2人を育てながら仕事復帰を目指す留美子(菅野美穂)、大阪でシングルマザーとして非正規の仕事を掛け持ち、時間に追われながらも息子のために健気に生きる加奈(高畑充希)、年下の夫と優等生の息子に囲まれ一見何不自由なく幸せを手に入れているあすみ(尾野真千子)の姿が描かれる。この度、追加キャストとしていま様々な作品で注目を浴びる実力派女優の大島優子が本作で物語のカギを握る“第4の母”耀子役で出演することが明らかになった。本作では耀子役をほぼノーメイクで熱演している。○大島優子 コメント瀬々監督の作品に参加できる喜び、 そしてかつてない緊張感を味わいながらの刺激的な現場でした。三者三様で描かれた母の存在が圧巻で、苦しくなるほどでした。そして“第四の母”として重要な役どころで参加させていただき、とても嬉しかったです。○瀬々敬久監督 コメント大島優子さんは朝ドラ『スカーレット』から俄然注目していました。身体の動きがしなやかで華があり、それでいて良きバランスで物語を支えているのが、なんだかスゲエなと、思ってました。今回も、後半の物語のカギを握る重要な役どころです。ただ出番はほんのわずか。それでも引き受けて頂けただけで感謝でしたが、現場はもっとスゴかった。あの山本キッドの伝説の1ラウンド4秒KOかのように、僅か数時間の撮影の中で記憶に残る名シーンを演じてくれました。ただ、もしダメだったら映画の成否に関わるような重要なシーンです。それを一気にテンションの高い芝居で上り詰め、風のように去って行った。まるで新しい伝説に立ち会えたような瞬間でした。大島優子、天晴れ!です。
2021年05月27日ミュージカル『17 AGAIN』の公開ゲネプロが15日、東京・東京建物 Brillia HALLで行われ、主演の竹内涼真をはじめ、ソニン、桜井日奈子、エハラマサヒロ、福澤希空(WATWING)、有澤樟太郎、水夏希らが登場した。同ミュージカルは、2009年に公開されたザック・エフロン主演の映画『17 AGAIN』を日本で初めて舞台化したもの。元高校バスケットボールのスーパースターが、恋人の妊娠をきっかけに夢を諦めて家庭を持つも、ある日不思議な用務員と出会って身体が35歳から17歳に戻り、高校生の振りをして家族の問題に向き合っていく、というストーリーだ。主人公のマイクは舞台初挑戦の竹内涼真、妻・スカーレット役をソニン、マイクとスカーレットの娘・マギーを桜井日奈子、マイクの親友・ネッドをエハラマサヒロが演じる。映画版では35歳の主人公と17歳の主人公を別々の俳優が演じているが、今回の日本演出版では両方竹内が演じ、35歳の姿ではメガネ+ヒゲ+中年太り……というビジュアルに。竹内は初舞台・初ミュージカル出演で、本格的な歌やダンスは初めてとなったが、ボイトレは稽古開始の1年半以上前から、ダンスレッスンは半年以上前から始め、今回の公演に備えてきた。稽古中には28歳の誕生日を迎え、キャスト、スタッフでサプライズのパフォーマンスを行い、盛大にお祝いされると、竹内は「嬉しすぎて……今までのサプライズで一番すごかったし嬉しかった」と感動したというエピソードも。妻役のソニンからは、喉のケア方法や稽古への取り組み方など、色々とアドバイスをしてもらっていたという。さらに竹内はバスケットボールも初めて、2募後半のソニンとのペアダンスも初めてという初挑戦づくしで、稽古場には早めに入り入念にストレッチを行ったり、稽古後も残って演出家や共演者と演技について意景交換を行ったりと作品を作り上げていった。そんな竹内や福澤、有澤のバスケットシーンも同作の見所に。1幕の「ハッシュタグ・ブランニューデイ」では曲中に映像で投影されているSNSのコメントを実際に公式Twitter、Instagramで募集し使用するなどの演出も行われている。ミュージカル『17 AGAIN』は、5月16~6月6日に東京・東京建物 Brillia HALL、6月11~13日に兵庫・西宮市 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール、6月18~20日に佐賀・鳥栖市民文化会館 大ホール、6月26日広島・広島文化学園 HBGホール、7月1日~7月11日に愛知・名古屋 御園座で公演。○竹内涼真 コメントいよいよ初日を迎えます。無事に開幕できる、劇場でお客さんに会えるという喜びを感じています。稽古というものを初めて経験しましたが、自分の知らない世界が広がっていて、僕の体の中にはない表現方法を取り入れるのが難しく大変な作業でした。でも何回も試行錯誤し最後にひとつの形にするという作業はすごく好きでした。演出の谷さんは役者に寄り添って演出してくださいましたし、共演者の皆さんが役を大事にして稽古に臨んでいる姿に感銘を受けました。全員で作品を面白くしようという気持ちで稽古を積み重ねられることが、すごく素敵だと思いました。この作品の登場人物たちが抱えている問題は日常的にありふれたもので、みんな自分の目的に一生懸命というところが一番の魅力だと思います。この大変な時期に劇場に足を運んでくださる皆様には、心から感謝しています。最高のパフォーマンスをして、楽しい気持ちで劇場を後にしていただけるように全力で頑張りますので楽しみにしていてください。
2021年05月15日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)の「リップ カラー」&マット仕上がりの「リップ ラッカー リュクス(マット)」から限定色が登場。2021年5月21日(金)より数量限定で発売される。トム フォード ビューティ人気色が“異なる質感”の限定リップにトム フォード ビューティのリップ アイテムの人気カラーが、異なるテクスチャーになって限定登場。クリーミィな質感とピュアな発色が魅力の「リップ カラー」、マット仕上がりでありながら唇のうるおいをキープしてくれる「リップ ラッカー リュクス(マット)」などから、人気カラーをピックアップし、この時季だけの限定テクスチャーで展開する。「リップ カラー」驚くほどなめらかなつけ心地の「リップ カラー」には、「ヌビル」が限定で仲間入り。トム フォードが“奔放な快楽主義者”と表現する「ヌビル」は、センシュアルな魅力を引き出してくれる、絶妙なレッドカラー。通常は光沢のある仕上がりの「ウルトラ シャイン リップ カラー」でしか楽しめないが、より鮮やかに発色する「リップ カラー」になって展開される。「リップ ラッカー リュクス(マット)」また、マットフィニッシュの「リップ ラッカー リュクス(マット)」には、3色の限定色が追加。“絶妙レッド”の「ヌビル」に加えて、トム フォードを象徴する赤の「スカーレット ルージュ」、落ち着きのあるレッドを帯びたプラムカラー「ナイト モーヴ」が今だけマット仕上がりのリキッドリップで楽しめるように。「リップ ラッカー リュクス(マット)」は、羽のように軽やかな使用感で、唇を包みこむようにフィットして、ふっくら立体感のある唇を演出してくれる。ベルベットを想起させリッチなマット仕上がりで、乾燥しらずで思いのままにリップメイクを楽しむことができる。【詳細】トム フォード ビューティ限定リップ・「リップ カラー」限定1色 6,820円(税込)・「リップ ラッカー リュクス(マット)」限定3色 各6,820円(税込)発売日:2021年5月21日(金)数量限定発売【問い合わせ先】トム フォード ビューティTEL:0570-003-770
2021年05月14日ADDICTION(アディクション)Summer 2021 Collection “THE UNPOLISHED GEM”撮影:byBirthこの夏、ADDICTION Creative DirectorのKANAKOさんがコレクションテーマに掲げたのは、“THE UNPOLISHED GEM” =「磨かれる前の“原石”」。「原石」は、磨くには惜しいほどの奥ゆかしさがあり、磨き抜かれた宝石と変わらない美しさやパワーを秘めています。KANAKOさんはそんな原石から、「必ずしも完璧に磨き上げられたものが美しいというわけではなく、あなた自身の中に隠されている“輝きの原点”と向き合うことで、あなたにしかない美しさに気づき、楽しんでほしい」との想いを込め、本コレクションを製作。かすかに煌めくあなたの個性を引き立てる、美しいメイクアップを発売します。アディクションザ アイシャドウアンポリッシュ ジェム(限定5色)撮影:byBirth本コレクションの目玉は、磨かれる前の「原石」からインスパイアされた「ザ アイシャドウ」の限定色5色。多色の顆粒が混ざり合い、塗布する毎に新たな表情が生まれます。マットと繊細なパールのミクスチャーで目元に馴染み、日差しのもとでかすかな煌めきが。撮影:byBirth101 Cleopatra Peridotペリドットをイメージしたやわらかいグリーン(ゴールド・ブラウンの顆粒入り)102 Honey Topazトパーズを思わせるハニーブラウン(イエローゴールド・黄みピンクの顆粒入り)103 Fire Agateアゲートをイメージした淡いコーラル(ライムゴールド・レッドの顆粒入り)104 Sensual Rubyルビーのように艶めく青みピンク(モーヴピンク・コーラルベージュの顆粒入り)105 London Blue Topazブルートパーズの上品な輝きを演出するブルー(青みピンク・シルバーの顆粒入り)アディクションザ アイシャドウ クリーム(限定6色)撮影:byBirth「ザ アイシャドウ クリーム」の限定色は、サマーシーズンの誕生石から着想を得たカラー6色。透き通った発色で、洗練された煌めきをまなざしに。単色使いはもちろん、ベースに仕込むと肌の内側から発光しているかのような光沢を与えてくれます。撮影:byBirth102C Cleopatra Peridotペリドットをイメージしたやわらかいグリーン103C Evening Emeraldエメラルドの深みを演出するディープグリーン104C Honey Topazトパーズを思わせるハニーブラウン105C Fire Agateアゲートをイメージした淡いコーラル106C Sensual Rubyルビーのように艶めく青みピンク107C London Blue Topazブルートパーズの上品な輝きを演出するブルーザ アイシャドウ「アンポリッシュ ジェム」と「クリーム」の同系色を重ねた仕上がり撮影:byBirth同系色の「アンポリッシュ ジェム」と「クリーム」を重ねただけで、まぶたに自然な深みが生まれ、ナチュラルでありながらも存在感のある眼差しに。異なるカラーを重ねたり、複数色合わせたり。自由な発想で重ねるだけであなただけの魅力と出会えるはず。アディクションザ ブラッシュアンポリッシュ ジェム(限定2色)撮影:byBirth磨かれる前の「原石」をイメージした、「ザ ブラッシュ」の限定色。「ザ アイシャドウ」同様、多色の顆粒が混ざり合い、奥ゆかしい血色感を引き立たせてくれます。マットと繊細なパールのミクスチャーで、やわらかな煌きを与え、幸福感がにじみ出たような頬へ。撮影:byBirth101 Love Carnelianカーネリアンの原石のようなブリックオレンジ(イエローベージュ・ブラウンベージュの顆粒入り)102 Laguna Agateラグナアゲートのようなピンク(コーラルベージュ・青みピンクの顆粒入り)アディクションザ ネイルポリッシュ L(限定10色)撮影:byBirthサマーシーズンの誕生石を指先に溶け込むような色で表現した、「ザ ネイルポリッシュ」の限定色。一見光り輝いていないように見える「原石」にも、磨き抜かれた宝石と同じパワーがあるように。指先からかすかに煌めきを覗かせ、人々を惹きつけるネイルカラーが圧巻の10色展開で登場します。速乾&トップコートなしでもツヤが出るため、セルフネイルが苦手な方でも簡単に美しい仕上がりに。(C) Color:オペークでピギメントの濃いヴィヴィッドな発色(P) Pearl:繊細なパールが入った煌めく質感(SP) Sparkling:大粒のラメが煌めくメタリックな質感撮影:byBirth101C Topazios抜け感のあるイエローグリーン102C Inner Wisdomモードなオリーブグリーン103C Comet Dustなごやかなカーキグリーン104C Flawless Energy夏のエナジーを感じられるハニーブラウン105C And Ease落ち着きのあるブリックオレンジ撮影:byBirth106SP Solar Influence太陽をイメージしたスパークルクリアオレンジ107P Absolute Perfection輝きを秘めたスカーレット108P Eve’s Tears多彩な輝きを放つパールベージュ109P So Classicalクラシカルなグレージュ110P Gentle Power穏やかなダスティブルーアディクションザ リップスティック エクストレムシャイン(限定3色)撮影:byBirth磨かれる前の「原石」の生っぽさを色と質感で表現した、リップスティックの限定色。唇に触れた途端、体温に反応してとろけるなめらかな塗り心地で、圧倒的なツヤ感と艶めき、潤いを叶え、その仕上がりが長時間持続。あなたの内に秘めた気品と優雅さを引き立てます。撮影:byBirth101 Your Bliss幸福感あふれるレッドコーラル102 Your Sense洗練された青みピンク103 Your Mood落ち着きのあるブリックオレンジアディクションリップ オイル プランパー(限定2色)撮影:byBirth透明感のあるぷっくりとした唇と、高いケア効果を叶えるリップオイルの限定色は、使いやすいクリアオレンジとローズレッド。膜厚なオイルが密着し、水分を逃さず、縦ジワもさり気ない印象にカバー。自然な透け感のある発色で、あなただけの血色感を活かし、トリートメントケアをしながらツヤ高い唇へ。撮影:byBirth101 Attract Luck華やかなパールが輝くクリアオレンジ102 Love and Desire深みも透明感も叶えるローズレッド“THE UNPOLISHED GEM” で仕上げた夏ルック撮影:byBirth本コレクションで仕上げたサマールックがこちら。目元と頬は青みピンクを塗布し、口もとはブリックオレンジを選んだことで、少女のような可憐さと大人の自立感を兼ね備えた仕上がりに。イエベ・ブルベを問わず肌になじみ、あなただけの魅力を加速させてくれることでしょう。使用色ザ アイシャドウアンポリッシュ ジェム104ザ アイシャドウ クリーム106Cザ ブラッシュアンポリッシュ ジェム102ザ リップスティック エクストレムシャイン103Summer 2021 Collection “THE UNPOLISHED GEM”2021年5月21日(金)数量限定発売予約開始:4月23日(金)※Maison KOSE表参道にて先行予約開始5月7日(金)※全国の店頭及び公式オンラインショップアディクションザ アイシャドウアンポリッシュ ジェム限定5色2,750円アディクションザ アイシャドウ クリーム限定6色2,200円アディクションザ ブラッシュアンポリッシュ ジェム限定2色3,630円アディクションザ ネイルポリッシュ L限定10色1,980円アディクションザ リップスティック エクストレムシャイン限定3色4,070円アディクションリップ オイル プランパー限定2色3,300円※税込価格
2021年05月10日ADDICTIONの「2021サマーシーズン」は、誕生石に着想を得たカラーコレクション。テーマは「THE UNPOLISHED GEM」、まだ磨かれる前の“原石”にインスパイアされたコレクションです。2021年5月7日(金)より予約開始、5月21日(金)より発売します。■“輝きの原点”と向き合うことで、かけがえのないスタイルを磨かれる前の「原石」、THE UNPOLISHED GEMをテーマとした本コレクションは、パールやルビー、ペリドットといったサマーシーズンの誕生石を由来としたカラーコレクションです。「原石」には、磨くには惜しいほどの奥ゆかしさがあり、磨き抜かれた宝石と変わらない美しさやパワーを秘めています。そんな「原石」から着想を得たカラーとテクスチャーを纏うことで、かすかに煌めくあなたの個性を引き立てます。この夏は、あなたの中に隠されている“輝きの原点”と向き合うことで、かけがえのない、ありのままのスタイルを楽しんでほしい。そんなメッセージが込められています。・公式サイト・全国発売2021年5月21日(金)・予約開始2021年5月7日(金)■アディクション「ザ アイシャドウ アンポリッシュ ジェム」・限定5色・価格……各2750円ペリドットやトパーズなどの「原石」からインスパイア。多色の顆粒が混ざり合い、アイシャドウをつけるたびに新たな表情が生まれます。マットと繊細なパールのミクスチャーで、目元に馴染み、日差しのもとでかすかな煌きを覗かせます。画像:(左から順に)・101 Cleopatra Peridotペリドットをイメージしたやわらかいグリーン(ゴールド・ブラウンの顆粒入り)・102 Honey Topazトパーズを思わせるハニーブラウン(イエローゴールド・黄みピンクの顆粒入り)・103 Fire Agateアゲートをイメージした淡いコーラル(ライムゴールド・レッドの顆粒入り)画像:(左から順に)・104 Sensual Rubyルビーのように艶めく青みピンク(モーヴピンク・コーラルベージュの顆粒入り)・105 London Blue Topazブルートパーズの上品な輝きを演出するブルー(青みピンク・シルバーの顆粒入り)■アディクション「ザ アイシャドウ クリーム」・限定6色・価格……各2200円夏の誕生石から着想を得た、クリームタイプのアイシャドウ。透き通った発色で、洗練された煌めきをまなざしに宿します。単色使いはもちろん、ベースに仕込むと肌の内側から発光しているかのような光沢を与えます。画像:(左から順に)・102C Cleopatra Peridotペリドットをイメージしたやわらかいグリーン・103C Evening Emeraldエメラルドの深みを演出するディープグリーン・104C Honey Topazトパーズを思わせるハニーブラウン画像:(左から順に)・105C Fire Agateアゲートをイメージした淡いコーラル・106C Sensual Rubyルビーのように艶めく青みピンク・107C London Blue Topazブルートパーズの上品な輝きを演出するブルー■アディクション「ザ ブラッシュ アンポリッシュ ジェム」・限定2色・価格……各3630円カーネリアン、ラグナアゲートをイメージしたザ ブラッシュ。マットと繊細なパールが混ざり合い、やわらかな煌きを与え、幸福感がにじみ出たような頬を生み出すします。画像:(左から順に)・101 Love Carnelianカーネリアンの原石のようなブリックオレンジ(イエローベージュ・ブラウンベージュの顆粒入り)・102 Laguna Agateラグナアゲートのようなピンク(コーラルベージュ・青みピンクの顆粒入り)■アディクション「ザ ネイルポリッシュ L」・限定10色・価格……各1980円サマーシーズンの誕生石を指先に溶け込むような色で表現した、ザ ネイルポリッシュの限定色。一見光り輝いていないように見える「原石」にも、磨き抜かれた宝石と同じパワーがあるように。指先からかすかに煌めきを覗かせ、人々を惹きつけるネイルカラーです。画像:(左から順に)・101C Topazios抜け感のあるイエローグリーン・102C Inner Wisdomモードなオリーブグリーン・103C Comet Dustなごやかなカーキグリーン・104C Flawless Energy夏のエナジーを感じられるハニーブラウン・105C And Ease落ち着きのあるブリックオレンジ画像:(左から順に)・106SP Solar Influence太陽をイメージしたスパークルクリアオレンジ・107P Absolute Perfection輝きを秘めたスカーレット・108P Eve’s Tears多彩な輝きを放つパールベージュ・109P So Classicalクラシカルなグレージュ・110P Gentle Power穏やかなダスティブルー■アディクション「ザ リップスティック エクストレムシャイン」・限定3色・価格……4070円磨かれる前の「原石」の生っぽさを色と質感で表現した、リップスティックの限定色。とろけるなめらかな塗り心地で、グロスのような輝きが口元を彩ります。8種のオーガニック植物由来成分を配合し、潤いが長時間続きます。画像:(左から順に)・101 Your Bliss幸福感あふれるレッドコーラル・102 Your Sense洗練された青みピンク・103 Your Mood落ち着きのあるブリックオレンジ■アディクション「リップ オイル プランパー」・限定2色・各3300円透明感のあるぷっくりとした唇と、高いケア効果を叶えるリップオイルの限定色。膜厚なオイルが密着し、水分を逃さず、トリートメントケアをしながら唇をプランプアップします。画像:(左から順に)・101 Attract Luck華やかなパールが輝くクリアオレンジ・102 Love and Desire深みも透明感も叶えるローズレッド※ 価格はすべて税込です。↓ 詳細はこちらからご確認ください ↓(お問い合わせ先)ADDICTION BEAUTYTEL 0120-586-684
2021年05月09日3月いっぱいで、まる60年の歴史を刻むNHK連続テレビ小説(以下、朝ドラ)。そこで、出演者たちの“特ネタ”はもちろん、人に話したくなるトリビアをクイズ形式で出題!あなたの“マニア度”は……?【Q1】『おしん』よりDVDが売れている作品は?朝ドラを何度でも楽しめる映像作品の売り上げも人気のバロメーターのひとつ。最高視聴率62.9%をたたき出した“怪物番組”である第31作『おしん』(’83年)のDVDボックス『おしん完全版少女編』は9,000セットを売り上げているが、それをさらに超える作品が。それは、上方落語家を目指すヒロイン(貫地谷しほり)を描いた第77作『ちりとてちん』(’07年)。放送終了後、人気が口コミでじわじわと広まり、DVDボックス『ちりとてちん完全版苦あれば落語あり』は1万7,000セットを売り上げている。【Q2】“鉢植え”が語りを務めた作品は?視聴者をドラマに引き込む重要な役割を持つ「語り」役。『ちりとてちん』では、上沼恵美子が務めている。第18作『火の国に』(’76年)では主人公が育てる椿の鉢植えが語り手となる、ユニークな手法が話題に(声:渡辺美佐子)。第89作『ごちそうさん』(’13年)では「ぬか床の精」(吉行和子)、第92作『まれ』(’15年)では「魔女姫人形」(戸田恵子)など、人間以外が語り手になるケースは近年でも見られる。【Q3】歴代最年長ヒロインは?第75作『芋たこなんきん』(’06年)でヒロインを演じた藤山直美は、当時47歳。“最年長ヒロイン”と呼ばれた。しかし、放送が予定されている第105作『カムカムエヴリバディ』(’21年)で、48歳の深津絵里が“トリプルヒロイン”の1人に抜擢。記録を更新することとなった。【Q4】初めて“平成生まれ”を演じたヒロインは?“平成生まれのヒロイン”が初めて登場したのは、第83作『てっぱん』(’10年)で瀧本美織が演じた村上あかり。そのほか平成生まれという設定は、第87作『純と愛』(’12年)の夏菜が演じた狩野純、『第88作『あまちゃん』(’13年)でのんが好演した天野アキのみ。ちなみに、もっとも“年上”のヒロインは第93作『あさが来た』(’15年)の今井あさ(波瑠)。時代でいえば、江戸時代の嘉永2年にさかのぼる。【Q5】約50年ぶりに朝ドラに帰ってきた女優は誰?近年注目を集めているのは、ヒロイン女優の再出演。第74作『純情きらり』(’06年)でヒロインを務めた宮崎あおいは、『あさが来た』でヒロインの姉を好演した。第100作『なつぞら』(’19年)には『おしん』の小林綾子、そして第54作『ひまわり』(’96年)のヒロイン松嶋菜々子が登場。また、第11作『繭子ひとり』(’71年)でヒロインを演じた山口果林も第102作『エール』(’20年)に出演。じつに49年ぶりの朝ドラ登場となった。【Q6】朝ドラに2度登場した稲垣吾郎。そのふたつの作品とは?戸田恵梨香がヒロインを演じた第101作『スカーレット』(’19年)に医師役で出演した稲垣吾郎。じつは30年前、第42作『青春家族』(’89年)にヒロイン(清水美砂)の弟として、中学3年生のときに出演している。’22年に放送が予定される第106作『ちむどんどん』では、黒島結菜がヒロインに抜擢。朝ドラの歴史はまだまだ続く。「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
2021年03月17日3月いっぱいで、まる60年の歴史を刻むNHK連続テレビ小説(以下、朝ドラ)。そこで、出演者たちの“特ネタ”はもちろん、人に話したくなるトリビアをクイズ形式で出題!あなたの“マニア度”は……?【Q1】川端康成が原作を手がけた作品の名前は?60年前に産声を上げた朝ドラ。第1作『娘と私』(’61年)は、文豪・獅子文六による自伝的小説が原作。続く第2作『あしたの風』(’62年)は壺井栄、第3作『あかつき』(’63年)は武者小路実篤と、名だたる文豪が原作に携わった。さらに、ノーベル文学賞受賞作家の川端康成も、第5作『たまゆら』(’65年)の原作を手がけている。【Q2】「1話15分」という“伝統”を作った作品は?『あしたの風』から、1話15分、月〜土曜日の放送が定着。月〜土曜日の週6回放送は第101作『スカーレット』(’19年)まで58年間続き、1話15分という放送時間はいまなお続く“伝統”となっている。【Q3】初めて主題歌がついた作品は?いまでは人気歌手が手がけることが通例となっている朝ドラの主題歌。初めてオープニングの主題歌に歌詞がついたのは、第32作『ロマンス』(’84年)から。主人公を演じた榎木孝明が歌い上げた。【Q4】いちばん最後にロケ地に選ばれた都道府県は?『たまゆら』は、ロケ地となった宮崎県に当時新婚カップルが押し寄せ、“ご当地ブーム”の先駆けとなった。また、第88作『あまちゃん』(’13年)の舞台となった岩手県久慈市も、朝ドラ人気が町おこしに一役買った。第80作『つばさ』(’09年)の舞台は、それまでロケ地になっていなかった埼玉県。この作品で、朝ドラは全都道府県でのロケを達成。【Q5】人気作『おはなはん』でブームになったものとは?家事そっちのけで主婦がくぎ付けになったといわれるほどの社会現象となった第6作『おはなはん』(’66年)。ヒロイン・はなが着ていた「小紋」柄の着物は、“朝ドラ発”の人気商品に。【Q6】最後までヒロインが“結婚しなかった”作品は?血のつながりをこえた父と娘の家族愛を描いた第27作『まんさくの花』(’81年)は、ヒロイン(中村明美)が最後まで結婚しなかった、珍しい作品となった。【Q7】視聴者が“延命”を嘆願した人物とは?第11作『繭子ひとり』(’71年)では、ヒロイン・繭子(山口果林)が恋する男(露口茂)が死んでしまう。しかし、視聴者から「どうか死なせないで」と延命の嘆願が寄せられたという。’22年に放送が予定される第106作『ちむどんどん』では、黒島結菜がヒロインに抜擢。朝ドラの歴史はまだまだ続く。「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
2021年03月17日2014年の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』以降、複数のMCU作品でスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じてきたエリザベス・オルセン。スカーレット・ウィッチを主人公としたドラマ「ワンダヴィジョン」までもが制作されたにも関わらず、つい最近まで母親が役名を間違えて覚えていたというかわいらしいエピソードを明かした。「The Tonight Show」にリモート出演したエリザベスは、司会のジミー・ファロンとトーク中に、現在Disney+で配信中の「ワンダヴィジョン」が「残すところあと1話!」という話題で盛り上がった。すると、エリザベスは「先日母が、私の演じている役を『ずっとレッド・ウィッチって呼んでいた』と言ってきた。『この4年間』と言っていたけど、私は(スカーレット・ウィッチ役を)6.7年演じているのに…。先週、私がスカーレット・ウィッチと呼ばれていることを知ったんだって」と話した。するとジミーは「クククッ…」と笑いをこらえながら思わず顔を手で覆ってしまった。エリザベスは「母が『なんで一度も訂正してくれなかったの?』と言うもんだから、『ジョークか何かなのかなと思っていたし、私が演じている役名だと思ってレッド・ウィッチと呼んでいるだなんて知らなかった』と答えた」という。現在、エリザベスはスカーレット・ウィッチ役で『ドクター・ストレンジ』続編の撮影のため、ロンドンに滞在している。「The Tonight Show」では、ジミーとエリザベスが「ワンダヴィジョン」をパロディ化した「ファロンヴィジョン」も公開に。エリザベスがロンドンにいることから、リモートで制作した。(Hiromi Kaku)
2021年03月05日「撮影はこれからですが、体調に気をつけ、心を込めて日々のぞんでいきます。どうぞよろしくお願いいたします!」Instagramにこうつづったのは、女優の黒島結菜(23)。3月3日、彼女は22年度前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」(NHK総合)でヒロインを務めると発表した。黒島によると「ちむどんどん」とは、心が高鳴る様子やワクワク感を意味する沖縄の言葉だという。沖縄を舞台にした同作で、同地出身の彼女に白羽の矢が立った。「黒島さんは取材中も、沖縄の話をすると目が輝くんです。タイミングがあえば、沖縄に帰ってしまうこともあるといいます。沖縄で自然に触れたり、おじいちゃんやおばあちゃんの畑仕事を眺めるのが彼女にとっての癒し。すでに撮影に向けて張り切っているそうです」(ドラマ関係者)■戸田恵梨香は黒島のことが可愛くて仕方がない様子そんな彼女だが、もともと女優志望ではなかったという。「黒島さんは『自己アピール力をつけなさい』とお母さんに言われ、社会勉強も兼ねてオーディションを受けたそうです。そこで特別賞を受賞し、のち事務所に所属。13年に女優デビューを果たして以降、レッスンや芝居の経験を重ねていくうちに才能が開花しました。朝ドラでは15年『マッサン』や20年『スカーレット』に出演。さらに15年『花燃ゆ』や19年『いだてん~東京オリムピック噺~』といった大河ドラマにも登場しています。そうして、これまで着実にステップアップしてきました」(スポーツ紙記者)確かな演技力で人々を魅了する黒島だが、現場では“愛され力”も発揮しているという。戸田恵梨香(32)も、黒島に魅了されたうちの1人だ。「黒島さんのモットーは『また会いたいと思える女優になりたい』ということ。演技だけでなく現場での気遣いも大切にしているので、共演者からも愛されています。『スカーレット』のとき戸田さんは彼女の緊張をほぐしてあげたり、『こっちおいで』と共演者の輪の中に率先して入れてあげたり。さらに自ら関西弁を指導をしたりと、可愛くて仕方がない様子でした」(制作関係者)愛され力で戸田をメロメロにした黒島。1年後、彼女の魅力に日本中が“ちむどんどん”かも?
2021年03月04日黒島結菜(23)が2022年前期のNHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロインを務めるとわかった。3月3日、同局の情報番組「あさイチ」で発表された。故郷・沖縄の料理に夢をかけたヒロインとその兄妹たちによる、沖縄本土復帰からの歩みを描く50年の物語。タイトルの「ちむどんどん」は沖縄の言葉でチム(肝=心胸・心)が高鳴る様子を現しているとのこと。前向きで肯定感に満ちた、わくわく感という意味合いがあるという。番組に沖縄からの中継で出演した黒島は「朝ドラ3本目なんですけど、『いつか自分も(ヒロインを)できたらいいな』と心のどこかにあったのも本当なので……。すごくうれしい気持ちでいっぱいです」と語った。「黒島さんは沖縄出身。2022年は沖縄本土復帰50年の節目の年とあって、絶好のキャスティングとなりました。また黒島さんはデビュー間もないころからNHK Eテレの番組に出演。さらに朝ドラは『マッサン』『スカーレット』、大河ドラマは『花燃ゆ』『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演しています。着実にNHKでのキャリアを重ねてきたこともあり、今回のヒロイン起用となったようです」(テレビ局関係者)そんな黒島には、デビュー時から背中を追い続ける女優がいるという。「14年にTBS系ドラマ『ごめんね青春!』で共演した満島ひかりさん(35)です。当時の黒島さんはまだキャリアが浅かったのですが、満島さんは同郷の彼女に優しくいろいろと教えてくれたそうです。15年夏のインタビューでも、黒島さんは『ひかりさんの自然体で飾らない演技が好き』と絶賛。憧れの存在であることを明かしていました」(芸能記者)沖縄が舞台の「ちむどんどん」。満島との再共演があるかも!?
2021年03月04日沖縄県出身の黒島結菜が、2022年度前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」のヒロインを務めることが、本日3月3日(水)放送の情報番組「あさイチ」中に発表され、黒島さんが沖縄から生中継で登場した。2022年は沖縄本土復帰から50年。沖縄本島の北部「やんばる地方」で4人兄妹の次女として生まれ育ったヒロイン・比嘉暢子が、初めて食べた西洋料理に感動し、1972年の本土復帰の年に料理人を目指して上京。横浜市の鶴見に下宿し、東京のレストランで修業を積みながら運命の出会いをし、やがて「東京で沖縄料理の店を開きたい」と願うようになる、というストーリー。これまで連続テレビ小説(朝ドラ)のヒロインは記者会見で発表されてきたが、コロナ禍ということもあり、今回は史上初めて「あさイチ」内での発表となった。黒島さんは物語の舞台となる沖縄から登場し、タイトルの「ちむどんどん」とは「心がワクワク、ドキドキするという意味」と説明。好きな沖縄の郷土料理として、甘い味噌が特徴のイナムルチを「豚汁みたいなイメージ」と紹介した。同作中にはほかにも沖縄の郷土料理がたくさん登場するという。朝ドラでは2014年の「マッサン」、2020年の「スカーレット」で印象的な役柄を担ってきた黒島さん。3本目でヒロインに選ばれ、「いつか自分もできたらいいなっていう気持ちが心のどこかにあったので、すごくうれしい気持ちでいっぱいです」と心境をコメント。演じる暢子は「活発で、喜怒哀楽のはっきりした、食べることが大好き」な女性と語った。「マッサン」を手がけた羽原大介によるオリジナル脚本で、沖縄料理に夢をかけるヒロインと、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。同じく沖縄出身のジョン・カビラが語りを担当。いまの時代だからこそ、大好きな人とおいしいものを食べて笑顔に、という思いが込められている。朝ドラは現在、杉咲花主演の「おちょやん」が放送中、清原果耶主演の「おかえりモネ」が5月17日(月)よりスタート、2021年度後期は上白石萌音、深津絵里、川栄李奈の3人がヒロインを務める「カムカムエヴリバディ」が予定されている。2022年度前期 連続テレビ小説「ちむどんどん」は2022年春、放送予定。2021年秋ごろクラインクイン予定。(text:Reiko Uehara)
2021年03月03日マーベル・スタジオが手がけた「Disney+ (ディズニープラス)」で配信中のドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」。第5話ではマーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)の歴史が大きく転換し、SNS上には「MCUの根幹を揺るがす大事件が起きてる」「MCUを追ってきた全人類は観るべき!」「MCUにおける最大の衝撃」といった声が挙がるなど大反響。さらに、第7話のラストには誰もが予想しなかった”黒幕“が現れ、物語が激変した。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』で涙と感動のひと区切りを迎えたMCU。もし、『エンドゲーム』までは見守ってきたけれど「ワンダヴィジョン」はまだチェックしていないというなら実にもったいない。「『ワンダヴィジョン』はMCUの壮大な一部」とエグゼクティブ・プロデューサーを務める女性脚本家ジャック・シェイファーが断言するように、本作では『エンドゲーム』以後のワンダたちの動向が語られ、これまでのMCU作品のキャラクターも登場する。2021年、新たなフェーズ4の1番手を担う「ワンダヴィジョン」には今後のMCUを占う重要な意味が込められているのだ。以下、最終・第9話までのネタバレを含みます。ご注意ください。(1)“普通じゃない”カップルの新婚生活は、シットコム?同じマインド・ストーンから“生まれた”ヒーロー、ワンダとヴィジョンは、お互いにとって数少ない理解者の1人となり、やがて恋に落ちた。だが、ご存知の通り、ヴィジョンは『インフィニティ・ウォー』のラスト、ワンダの目の前でサノスによって命を奪われている。そんな2人が本作「ワンダヴィジョン」ではなぜか、郊外の町ウエストビューで新婚夫婦として仲睦まじく暮らしている。『エンドゲーム』直後の物語のはずなのに、ヴィジョンは生きており、しかも2人の日常はまるで“シットコム”。モノクロの第1話・サブタイトル「公開収録でお送りします」では1950年代、第2話「チャンネルはそのまま」では1960年代、1970年代の雰囲気を持つ第3話「カラー放送」では文字通り途中からカラーに変わり、1話ずつ“シットコム”を通じてTVドラマの歴史を追っているかのよう。例えば、第1話なら「アイ・ラブ・ルーシー」「ディック・ヴァン・ダイク・ショー」、第2話なら「奥さまは魔女」、第3話なら「ゆかいなブレディー家」や「パートリッジ・ファミリー」といった具合。いったい我々は何を見せられているのか?だが、2人の“シットコム”をTVで見ている人物が映し出されたり、「ワンダ、応答せよ!」と呼びかける何者かの声が聞こえたりと、単なる“シットコム”ではないことにすぐに気づくはずだ。(2)すべてが見かけ通りとは限らない…ワンダの友人ジェラルディンて誰?“シットコム”に衝撃的な出来事が起きたのは第3話のラスト。無事に双子のトミーとビリーを出産したワンダは「私も双子だった」と、出産を手伝ってくれた“近所の友人”ジェラルディン(テヨナ・パリス)に打ち明ける。ところが、「ウルトロンに殺された。そうでしょ?」と言うジェラルディン。“シットコム”に、ワンダにとってのリアルが初めて持ち込まれた場面だった。「あなたは誰なの?」とワンダが問い詰めた次の瞬間、ジェラルディンはウエストビューを包む結界のようなものから外へと弾き出されてしまう。“シットコム”は、現実世界の町ウエストビューの中で“作られた”フィクション。そしてジェラルディンの正体は、知覚兵器観察対応局、通称「S.W.O.R.D(ソード)」の職員モニカ・ランボーだった。モニカといえば、『キャプテン・マーベル』に登場したキャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)の親友のパイロット、マリア・ランボー(ラシャーナ・リンチ)の娘。1995年が舞台の同作では少女だった彼女が大人に成長し、いまでは母マリアが創設した「S.W.O.R.D」のメンバーに。母たちと同じように機長として宇宙を飛んでいたらしく、ワンダに対して「キャプテン・モニカ・ランボー」と名乗っている。ちなみに、モニカは『キャプテン・マーベル』第2弾に登場することが明らかになっている。実は、“シットコム”内に不意に飛んできた色鮮やかなヘリコプターもS.W.O.R.Dのドローン、家の前の下水道から這い出してきた謎の人物もS.W.O.R.Dの調査員。そんな中、ジェラルディンと名乗り、ワンダに接近していたモニカがウルトロンの名を口にした途端、赤いエネルギー波を放たれ追い出されてしまったのだ。(3)MCUとのつながり…カギを握る3人の登場人物実は大人になったモニカはサノスの“指パッチン”によって、5年間消えていた1人。第4話「番組を中断します」では、まさしくそれまでの“シットコム”が一旦中断、現実世界でモニカが復活するところから幕を開ける(時系列では『エンドゲーム』中)。しかも消えている間に母マリアが病で他界してしまった、という事実を知ることに。悲しみを振り切るかのように「S.W.O.R.D」に復帰して早々、FBIからの要請でウエストビューにやってきたモニカ。そのFBIの担当者こそ、『アントマン&ワスプ』でスコット・ラング/アントマンのカードマジックに興味津々だったジミー・ウー捜査官(ランドール・パーク)。ウー捜査官によれば、ウエストビューの町全体が“失踪”状態にあるといい、住民の誰とも連絡がとれないという。スコット直伝(?)、スッと名刺を取り出すシーンには要注目。ところが調査を始めようとした矢先、モニカがウエストビューの内部に引き込まれてしまった!そのため「S.W.O.R.D」から大部隊が派遣され、各分野の専門家たちが招集された。そのうちの1人が、『マイティ・ソー』シリーズでジェーン・フォスター博士(ナタリー・ポートマン)の親友であり、助手としてジェーンやエリック・セルヴィグ博士(ステラン・スカルスガルド)の研究を手伝っていたダーシー・ルイス(カット・デニングス)だ。演じるデニングスによれば、“指パッチン”で消えなかったダーシーはその数年間で天文物理学の博士号をとったとか。劇中にも「ミス」と呼びかけられるが、すぐさま「ドクター(博士)」だと訂正するシーンがある。コーヒー好きなのは昔のままだが、このダーシーこそ、ウエストビューでワンダ&ヴィジョンを主役にした“シットコム”が行われていると気づいた張本人。第1話のラストでメモを取るのはダーシー、そしてワンダの身近にあるラジオを通じて「誰が君に指示を?」と呼びかけていたのはウー捜査官。放送を見守りながら、ウー捜査官がホワイトボードに書き出した「●なぜ六角形で囲まれている?●なぜシットコム?●同じ時空?●ヴィジョンは生きている?」といったウエストビューにまつわる謎の数々は視聴者目線そのもの。「この2人に赤ん坊とは…」と、しみじみするウー捜査官と同じ気持ちなったファンも多いのでは?このダーシーとウー捜査官とのコンビでスピンオフを願う声も挙がっており、特にダーシーについては本国のディズニープラスに特別映像が登場。MCUでのダーシーの名場面がまとめられている。(4)“シットコム”と実世界での謎解きが交互に描かれる第4話でついに『エンドゲーム』とストーリーが繋がると、第5話はタイトル通りの「問題エピソード」となった。子育てにアタフタするママ・ワンダと神経質気味なパパ・ヴィジョン、双子のトミーとビリーはあっという間に5歳になり(!?)、子犬を飼おうとして大騒ぎに。タイトルバックはマイケル・J・フォックス主演の「ファミリータイズ」(82~89)にそっくりながら、まるでワンダを演じるエリザベスの双子の姉、アシュレー&メアリー・ケイト・オルセンが出演していた「フルハウス」のようなドタバタ子育てコメディだ。その一方で、S.W.O.R.Dではワンダをテロリストと見なし、彼女の過去を持ち出しながら主犯格や容疑者という言い方で敵視し始める。だが、ワンダは信頼を得てアベンジャーズに加わっているとウー捜査官は反論し、モニカも計画的な侵略行為ではないと主張するが、9日前、ワンダはヴィジョンの遺体が安置されていた施設を襲い、遺体を奪って“生き返らせた”とS.W.O.R.Dのヘイワード長官は報告する。こうして第5話からは、“シットコム”と現実世界の出来事が交互に描かれていくことになった。ワンダとヴィジョンが暮らす幸せな世界は“作り出されたもの”で、ウエストビューの住人たちは“シットコム”の登場人物を演じさせられている。「1人でサノスを倒せていたかもしれない」とモニカが言うほど強大なパワーを持つワンダが、マインドコントロールをかけていた。しかも、ワンダは幻覚を見せているのではなく、“ヘックス”内の現実を“シットコム”風に置き換えているらしい。“ヘックス”とはウエストビューを取り囲む六角形(ヘキサゴン)のエネルギーシールドのことで、ダーシーがつけた呼び名。さすが、ソーのハンマー、ムジョルニアを“ムニョムニョ”と名づけた彼女らしい名づけ方だ。モニカは早くから、この非常事態<マキシモフ事変>はワンダ自身のトラウマや、深い悲しみ、喪失感に起因する、と気づいていた。モニカも大切な人を亡くしているからこそ、ワンダの胸中が痛いほどに分かる。だが、S.W.O.R.Dの長官ヘイワードの考えは違った。“指パッチン”で5年間消えていたモニカには分かるまい、とでも言いたげな彼は実はクセ者で、密かにヴィジョンを知覚兵器として蘇らせる“白目作戦”を実行しようとしていたのだ。(5)歴史的事件!「X-MEN」シリーズのクイック・シルバー登場!?やがて外部からの過干渉に、怒りを抑えきれずにヘックスから現れたワンダ。「ここは私の家」と警告し、「望みはかなえた。誰も二度と私から奪うことはできない」とヘイワード長官に言い放つ。だが、住人たちの奇妙な言動に、頭脳明晰なヴィジョンは“シットコム”の世界の出来事はワンダの強大なパワーが関与しているのではと疑い始めていた。そんな中、突然の訪問者が…。現れたのは、ワンダが亡くした双子のピエトロ…と思いきや、なんと「X-MEN」シリーズのピーターことクイック・シルバー(エヴァン・ピーターズ)!まさかの別のクイック・シルバー登場で、ますますマルチバースが現実味を帯びてきた第5話のラストは、MCUのフェーズ4がついに「始まった」と実感する瞬間でもあった。ともかく、ワンダ&ヴィジョン宅で一緒に暮らし始め、すっかりくつろいだ日々を送っているピーター=ピエトロ。第6話「ハロウィーンの不気味な夜に」では「マルコム in the Middle」(00~06)をオマージュ。ワンダ&ヴィジョンの子どもたち、双子のトミーとビリーは時折、マルコムのように第4の壁を破ってこちらに話しかけてくる。息子たちはピエトロおじさんとハロウィーンを楽しむが、別行動をとるヴィジョン。ウエストビューの町外れまで探索すると、そこには静かに涙だけ流す者や緩慢な動きをする住人がいて、やはり何かがおかしい。アグネス(キャスリーン・ハーン)に出会ったヴィジョンは「アベンジャーズ」と言われてもピンとこず、「あなたは死んだんじゃ?」と問いかけられ、さらに疑念を深める。ついに“ヘックス”の端まできたヴィジョンは、エネルギーシールドの結界を破ってS.W.O.R.Dが待ち受ける外へ。しかし、結界をくぐり抜けようとすると、バラバラになりかけるヴィジョン。そのピンチを察知したのは、“ヘックス”の中にいる息子ビリーだ!ワンダの双子の息子のうち、どうやらトミーにはピエトロと同じ超高速移動の能力があるらしく、ビリーはテレパシーが使える様子。ヴィジョンを引き戻すため、パワーを最大限に発揮して“ヘックス”の結界を広げようとするワンダ。すると、ダーシーを含め、逃げ遅れたS.W.O.R.Dの人々が次々に巻き込まれてしまい…。気づけば、S.W.O.R.Dの兵士たちはサーカス団に、ダーシーは縄抜け師に様変わり!?ヴィジョンはピエロと間違われ、“ヘックス”に取り込まれた彼らは“シットコム”の登場人物になってしまう。「ゲスト出演したかったけど、こんな形は最悪」と、それでもユーモアを忘れないのがダーシーだ。(6)双子の息子たちだけじゃない、モニカも覚醒?無残にも広がり続けるワンダの世界は、S.W.O.R.Dをはじめとする、外の現実世界への憎悪や敵対心のようにも映る。ここでカギを握るのは、ワンダを理解しようと務めてきたモニカたち。ワンダが友人としてモニカを“ヘックス”に受け入れたのは、モニカが言うように「味方だ」と心のどこかで気づいているからに違いない。第7話「第4の壁を破って」では、ハロウィーンの“家族の一件”で疲れ切った様子のワンダが、さながら人気コメディシリーズ「モダン・ファミリー」(09~20)のように観客側に向かって話しかけてくる。まるで前夜の“暴走”を言い訳するかのように。そんなワンダを救い出し、ダーシーを連れて帰るためにも、ウー捜査官や母の知人たちの力を借りて再び“ヘックス”の中へ入ろうとするモニカ。第6話でダーシーが指摘していたように、ワンダのエネルギーを浴びたモニカの細胞は書き換えられており、再突入となればどんなことが身体に起こるかわからない。それでもキャプテン・マーベルと親しく、超人的なパワーを持つ者の孤独と葛藤を理解でき、大切な人を失った経験のあるモニカは使命感を持って、再び“ヘックス”へと向かう。ワンダのエネルギーシールドを再び全身に浴びるモニカには、亡き母マリアやキャロルおばさん/キャプテン・マーベルの言葉が聞こえている。その声を糧にするように進み続けたモニカがウエストビューの内側に入ると、ついに“覚醒”。ブルーの光を帯びた、“何者か”になった。「私はあなたを恐れない」と、モニカはまさにヴィジョンと同じ言葉でワンダを説得しようとするが、「また来た」とワンダに吹っ飛ばされてしまう。それをヒーローさながらの着地で凌いでみせるモニカ。動揺を隠せないワンダを、隣人のアグネスが連れ帰っていくーー。(7)すべてアガサの仕業!ワンダの壮絶な過去も明らかに…第7話で明らかになる重要な事実が、隣人アグネスの正体だ。ときにはワンダのピンチを助け、ときにはシッターも買って出てくれたこのお節介な隣人の正体は、魔女アガサ・ハークネスだった。「この町で魔法使いは自分だけだと思ってた?」というアガサ。ワンダが作り出した“シットコム”で起きていたトラブルは(あのピエトロ=“ニセトロ”も含め)、すべてアガサの仕業だったのだ!さらに第8話「前回までは」は「MARVEL STUDIO」のロゴまで、アガサの魔力のごとく怪しげな紫色となって登場。1693年、実際に魔女裁判が行われた米マサチューセッツ州セイラム生まれのアガサは、推定年齢300歳以上ということか!?魔女アガサは、明るく愉快な“シットコム”という形で何千人もの人々を操り、複雑な筋書きに沿って互いを交流させるワンダの強大な“魔力”に執心しており、「これがどう始まったかわからない」と明かしていたワンダの“真実”に迫っていく。ワンダ自身が「戻りたくない」と語る過去の記憶だ。まずは、戦火の絶えない国・ソコヴィア。当時10歳だったワンダは、両親そして双子の兄ピエトロと4人で生活をしていた。家の外では銃声や悲鳴が鳴り響く中、父が持ち帰ったカバンには「奥さまは魔女」「アイ・ラブ・ルーシー」「アダムズのお化け一家」から「マルコム in the Middle」といったアメリカのシットコムがずらり。ところが、家族団らんの時間、ワンダが特に好きな「ディック・ヴァン・ダイク・ショー」を家族で見ていると、突如家にミサイルが命中…。辛うじて無事だったワンダとピエトロの目の前に、追い打ちをかけるように再びミサイルが着弾すると、そこには「スターク・インダストリーズ」の文字が。「ミサイルは不発だった」かつて、そう語っていたワンダだが、アガサは「確率操作の魔法ね」と当時からワンダが無自覚だが魔法を使い、爆破を防いだと分析する。その際の「ディック・ヴァン・ダイク・ショー」のワンダお気に入りのエピソードが、そのままシットコム「ワンダヴィジョン」でオマージュされているのが切なすぎる。次に2人が向かったのは、ワンダがヒドラの人体実験に参加したころの記憶。研究員の指示を受け、ワンダが室内にあったロキの杖/マインドストーンに触れようとした矢先、マインドストーンが自ら動きだし、出迎えるようにワンダの目の前までやってくる。マインドストーンから黄金の眩い光と共に魔女の様なシルエットが浮かび上がると、ワンダはすぐさま気絶。この日を境にワンダが現在の力を手に入れることになった。その模様を伺っていたアガサは、「マインドストーンに出会い パワーを増大させたわけね」と納得した様子。次はワンダがアベンジャーズの仲間入りをしたばかりのころへ。そこにはピエトロを亡くし、悲しみに打ちひしがれているワンダと、そんなワンダを気にかけ必死に寄り添おうとするヴィジョンの姿が。最愛の両親や兄弟を亡くし孤独感にさいなまれるワンダと、ずっと1人だったゆえに喪失感や孤独感さえ知らないヴィジョン。これまでのMCU作品でもあまり描かれてこなかったワンダとヴィジョンが心を通わせるきっかけともいえる場面に、アガサも涙を浮かべるそぶりを見せていた。そして、最も残酷だったのは、『エンドゲーム』から本作の“シットコム”までに起こったことだ。ヴィジョンは、S.W.O.R.Dのヘイワード長官が知覚兵器として再利用するために見る影もなくバラバラにされていた。ワンダはその悲しみや怒りを封じ込めながら、ヴィジョンが「終のすみか」と決めていた町に向かうと、その場所こそがウエストビュー。ここで一気に、ワンダのパワーが解き放たれることになる。最終話は、ほぼ『ドクター・ストレンジ2』の前日譚!?“シットコム”も夫ヴィジョンも、2人の息子トミーとビリーも、すべてはワンダのトラウマと悲しみが生みだしたフィクション…。その強力な魔法を目の当たりにしたアガサは、ワンダこそ禁断の魔術書「ダークホールド」に記されている「仲間を持たず、呪文も必要ない、世界を滅ぼすことを運命づけられた」魔女=“スカーレット・ウィッチ”になる存在と確信、その力を奪おうとする。さらに、S.W.O.R.Dが作り出したマインド・ストーンなしの“白ヴィジョン”まで参戦してきた。一方、モニカはアガサの魔術によってコントロールされていたニセのピエトロの洗脳を解いていた。その正体は…アガサに雇われた、ただの役者の青年ラルフ・ボーナー!やはり「X-MEN」の世界から来たクイックシルバーではなく、全くの別人だった。モニカがワンダのもとに駆けつけると、ワンダ一家とアガサ、白ヴィジョン、ヘイワードの兵士たちが一触即発の状態に。ワンダがセイラム裁判の場にアガサを誘えば、立場を逆転させたアガサがワンダにスカーレット・ウィッチの赤い頭飾りを被せようとする。空中を飛び回る2人の魔女の戦いは、まさしくMCUの新次元。さらに、2人の関係性にも注目だ。「ヒーローは人を苦しめない」というアガサの言葉に納得したワンダが住民の洗脳を解き、結界の外へと逃がそうとしたり、アガサが前回使っていたルーン魔術をワンダが逆に利用して、アガサの力を封じ込めたりと、奇しくもアガサは、ワンダが“スカーレット・ウィッチ”となるための師、メンターのようになっている点は見逃せない。最終的にはワンダがアガサの魔力を奪って勝利し、“詮索好きな隣人・アグネス”としてウエストビューに住まわせることに。いずれ「私が必要になる」というアガサに、「必要になったら会いに来る」とワンダは応じており、今後のMCUに再登場する可能性は大いにある。再登場といえば、モニカは『キャプテン・マーベル』第2弾への布石となるのか、ヘイワードが放った銃弾にビクともしなかった場面があった。しかもMCUのお約束、エンドクレジットの中盤には擬態が得意なスクラル人から「彼が会いたがっている」との知らせを受けている。彼とは、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で宇宙船にいたニック・フューリーかもしれない。多くのファンの予想どおり、正真正銘の“スカーレット・ウィッチ”となってしまったワンダ。また、“ヘックス”を自らの意志で閉じたことで、わずかの間ながら新婚生活を送ったヴィジョン、そして2人の子どもたちとも決別することになった。そしてエンドクレジットの最後の最後には、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」にも登場する魔術書「ダークホールド」を読み解く、アストラル体のスカーレット・ウィッチの姿も!『ドクター・ストレンジ』によれば、その書は至高の魔術師しか読み解くことができないはず。その後、トミーとビリーらしき子どもの声が聞こえるところで“番組は終了”しており、彼らはまだどこかに存在していることが匂わされている。いずれにしても、本作に続くとされる『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』(原題)、『キャプテン・マーベル2』(原題)は2022年までお預け。どのように繋がっていくのか、期待して待っていよう。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスにて独占配信中。(text:Reiko Uehara)
2021年02月15日自然派スイーツショップ「レディベア(Lady Bear)」から、『名探偵コナン』とコラボレーションしたチョコレート「プロファイリングショコラ vol.2」が登場。2021年2月28日(日)より順次、レディベア直営店、東京ソラマチ、名古屋栄三越などで販売される。人気キャラを“フレーバー”で表現したボンボンショコラはちみつなどの天然甘味料にこだわる自然派スイーツショップ「レディベア」の「プロファイリングショコラ」は、『名探偵コナン』に登場するキャラクターを“フレーバー”で表現したボンボンショコラ。ショコラティエが丁寧に作り上げた本格チョコレートとなっている。第2弾となる新作「プロファイリングショコラ vol.2」は、キャラクターのラインナップを刷新。公開を控える映画『名探偵コナン 緋色の弾丸(ひいろのだんがん)』でフォーカスされる人気キャラクター「赤井秀一」をイメージしたショコラは、ダークチョコレートにフランボワーズやオレンジを組み合わせ、"緋色"=スカーレットレッドを感じさせるフレーバーに。「灰原哀」をモチーフにしたショコラは、彼女の名前の由来となった「コーデリア・グレイ」からインスピレーションを膨らませ、上品なアールグレイが香る1粒に仕上げた。その他にも、パッションフルーツ&レモンピールフレーバーの「江戸川コナン」や、かつおだし、醤油・マヨネーズを組み合わせた「服部平次」など、ユニークな6粒を詰め込んでいる。赤井秀一&怪盗キッドのポーチ付きピーカンナッツも同日には、カナダ・ケベック州産の希少なメープルシュガーを使用したチョコがけナッツに、キャラクターモチーフのポーチを付けた「メープルナッツショコラ ポーチセット」も発売。バリエーションは、エスプレッソピーカンナッツ&ホワイトピーカンナッツをセットにした「赤井秀一」、アールグレイピーカンナッツ&ホワイトピーカンナッツを組み合わせた「怪盗キッド」を用意した。ポーチには、各キャラクターを表現したバイカラーリボンとゴールドチャーム、フェイスモチーフのイラストなどをあしらっている。【詳細】レディベア『名探偵コナン』コラボレーションチョコレート第2弾発売予定日:2021年2月末主な取扱店:レディベア直営店(NEWoMan新宿店、築地店)、東京ソラマチ、名古屋栄三越など※レディベアオンラインショップ、大丸松坂屋オンラインショップなどのオンラインストアでも販売。※店舗により事前に購入整理券の取得が必要。詳細はレディベア公式HP、Twitterを確認。・レディベア直営店:2月15日(月)店頭購入整理券Web受付開始・NEWoMan新宿店:2月28日(日)発売、築地店:3月1日(月)発売・東京ソラマチ:3月5日(金)発売・名古屋栄三越:2月20日(土)購入整理券Web受付開始 2月28日(日)発売・レディベア直営オンラインショップ:3月4日(木)発売※大丸松坂屋オンラインショッピングでも取り扱い予定■価格・「プロファイリングショコラ vol.2」3,240円(税込)・「メープルナッツショコラ ポーチセット」全2種 3,388円(税込)赤井秀一(エスプレッソピーカンナッツ&ホワイトピーカンナッツ)怪盗キッド(アールグレイピーカンナッツ&ホワイトピーカンナッツ)■購入特典上記の販売店舗およびオンラインショップでは、購入特典として1点につき1枚オリジナルステッカーが付属。
2021年02月11日許斐剛氏による大ヒット漫画『テニスの王子様』(通称『テニプリ』)の続編である『新テニスの王子様』が舞台化され、現在上演されている。『テニプリ』の舞台化作品であるミュージカル『テニスの王子様』(通称『テニミュ』)は、現代エンタメの中でも一大ジャンルに成長した2.5次元ミュージカルの元祖とも言われており、若手俳優の登竜門。今回、初めてテニミュの続編が舞台化されるとあり、多くの注目を集めている。現在18年目となる『テニミュ』は、全42巻にわたる原作の展開を「〇〇公演」と区切り、中学テニスの全国大会までを数年かけて連作上演することで1シーズンを終え、その間にキャストたちも代替わりする、という仕組み。さらに演出や楽曲の改変、キャストの刷新を行いながらそのサイクルを繰り返し、現在3rdシーズンまで終了している。今回の『新テニミュ』は、いわば『テニミュ』の先にある物語で、U-17(アンダーセブンティーン)日本代表合宿に参加した越前リョーマら中学生たちと、強者揃いの高校生たちの姿を描く。満を持しての上演には『テニミュ』3rdシーズンから続投のキャストや、グランドミュージカルで活躍するキャスト、そして『テニミュ』OBキャストも名を連ねた。今回は、ミュージカル『新テニスの王子様』The First Stageで、2月の東京凱旋公演から新たに入江奏多役(Wキャスト・泰江和明)を務める相葉裕樹にインタビュー。1stシーズンで青学(せいがく:青春学園)2・3代目の不二周助を務め、テレビアニメ『新テニスの王子様』では入江奏多の声優も担当、現在はグランドミュージカルを中心に活躍する相葉が、今改めて『新テニミュ』に出演する心境などについて話を聞いた。○■予想されることを、いい意味で裏切っていきたい——『新テニミュ』の企画、出演を聞いた時の感想はいかがでしたか?『新テニミュ』という新しい企画があって、さらに僕はアニメ『新テニスの王子様』でも入江奏多の声を務めていたので、こうした形で舞台に出演できることになって、嬉しかったです。2.5次元ミュージカルから10年以上離れていたので、まさかまた自分自身が携わると思っていなかったと同時に、戻れるとしたら『テニミュ』しかないとも思っていたので、感慨深いところもあります。今の自分がまた『テニスの王子様』に戻った時に、どういうパフォーマンスができるのかという点も僕自身楽しみですし、昔から応援してくださっているファンの方々にも観ていただけるいい機会になって、本当にありがたいなと思いました。——周囲やファンの方からはどんな反応がありましたか?驚いていました。まさか『テニスの王子様』に戻るという発想は誰も持っていなかったんじゃないかな? でも、皆がやると思っていないものをやった方が面白いという気持ちがあり、だからこそ、やる意味があるような気もしているんです。予想されることを、いい意味で裏切っていきたいから、このタイミングでミュージカル『新テニスの王子様』に携わるのは、とても良かったと思います。コロナ禍で舞台に立つこともなかなか難しくなり、ステージがあるということもありがたいですし、皆さんがエンタメを欲していることもひしひしと感じています。僕自身も先日、約半年ぶりに舞台に立ち(現代能楽集Ⅹ『幸福論』)、エンタメで心の癒しや安らぎ、娯楽をどこかで求めている事に気づきました。『新テニミュ』のような作品で、観た方が勇気をもらったり、モチベーションがあがったり、楽しい気持ちになって帰ってくれれば嬉しいです。エンタメには力があります。特に2.5次元ミュージカルはキラキラとしていて、誰しもが楽しめるので、こういう時代だからこそ、やる意味があるんじゃないかなと思います。——相葉さんがミュージカルもストレートプレイも2.5次元も幅広く出られるんだなと驚きました。2020年は現代能楽集Ⅹ『幸福論』に出演し、シアタートラムでストレートの芝居をやって、他にも立ちたい劇場も増えました。『新テニミュ』も含め、やりたいことはどんどん増えますね。——時代の変化も肌で感じているところはありますか?感じます。あまり形式にこだわる必要はないのかなと思います。○■先輩としての意地も感じる——実際にミュージカル『新テニスの王子様』を観られたということですが、感想はいかがでしたか?東京公演を観させていただきました。みんなキラキラしていて、お客さまもすごく楽しそうで、「また新しい『テニミュ』が始まるんだ」という感覚がありました。きっと、お客さまも同じように感じていて、ここから新たな一歩を踏み出すんだろうな、と思いました。観てくださった方も、一歩踏み出す勇気をもらって帰れるような作品になっているんじゃないかな。それくらい活力のある作品だったので、自分が東京凱旋公演で参加する時には、入江奏多としてしっかりパフォーマンスを見せていけたらと思います。——そこに相葉さんが入るのが楽しみという意見も多いかと思います。それはそれで、期待値がどんどん上がっている気がしていて(笑)。声優を務めさせていただいたこともありますし、俳優としてのキャリアを経ての参加ということもあって、今まで感じたことのない、先輩としてのプレッシャーがあるんです。U17(アンダーセブンティーン)の中で1番年上ということにも驚きですし……。最初は、もっと楽な気持ちで参加できるのかなと思っていたのですが、今、めちゃくちゃドキドキしています(笑)。今回改めて「先輩って大変なんだな」と感じました。役者の世界でそう感じるのはまだ早いのかもしれませんが、先輩方もこう感じているんだと、『新テニミュ』で実感しています。——今回コーチの三船入道役で出演される岸祐二さんもすごい歌声で劇場を揺らしていますよね。もはやグランドミュージカルでしたよね(笑)。『新テニミュ』は全体的にクオリティが高いと思います。僕も観に行った時に、岸さんが色々とアドバイスをされているのを見たんです。全体を底上げしようとして引っ張られているのがすごいですし、若いキャストにとっても岸さんから直接アドバイスいただけるのは、とてもありがたいことだろうと感じました。僕が思うに、最近は「この作品が俳優デビューです」という時に、歌えたり踊れたりするキャストが本当に多いんです! 僕らの時代の時の『テニミュ』ともまた違う感覚で、今はみんなできるところからのスタートなので、うかうかしてられないですし、先輩としての意地もあるので、不思議です(笑)。○■「原作以外全部出てる」と話題——相葉さんといえば青学(せいがく)2代目から続けて3代目を務めたり、その後も不二役として出演されたりと、頼りにされているところがあるのかな? とも思います。『テニミュ』に関してはなぜかそういうポジションが多いですね。特に2代目から3代目になった時はリーダーのポジションをやっていたけど、本来リーダー気質でもなく、末っ子気質で甘えん坊なので甘えていきたいんです(笑)。立場があると不思議と変わっていくもので、役割を全うしようという気持ちが生まれるのかもしれません。ただ、今回は引っ張るというよりも、短い稽古の中で教わることの方が多くて。舞台は積み上げてこそだと思うので、みんなの熱量に早く追いつきたいです。——今回の相葉さんの出演が発表された時には、「『テニスの王子様』の原作以外は大体出てるんじゃないか」と話題にもなっていました。そんな反応があるんですね!(笑) ありがたいことに、ミュージカル『テニスの王子様』、『実写映画 テニスの王子様』、アニメ『新テニスの王子様』、ゲーム『新テニスの王子様 RisingBeat』、ミュージカル『新テニスの王子様』と、様々なコンテンツに参加させていただいて……。でも原作に関しては、許斐先生次第になってくるので、ぜひ許斐先生にお願いしたいです(笑)。僕としては、ここまで一つの作品でいろいろなジャンルに携わることはないし、『テニスの王子様』に出会っていなかったら、俳優として活動もしていないので、頭が上がらないです。デビューがミュージカル『テニスの王子様』で、そこから16年俳優としてやってきているので、『テニスの王子様』を語らずして相葉を語れない、くらいの存在です。基盤になってるし、原点というか。右も左もわからないところから育てていただいた作品だと思っています。——そんな相葉さんから見て、Wキャストの泰江さんの印象はいかがですか?カズ、と呼ばせてもらってるんですけど、ものすごくいい子で、僕の中では「令和始まって以来のいい子」だと感じてます(笑)。こんなにいい子がいるんだ! という感じです。真面目で、研究熱心で、役に対してのリスペクトもあるし、僕に対しても丁寧に接してくれるんです。ニコニコしてるし……かわいいですよね(笑)。カズの入江奏多を初めて観た時に「完璧な入江だ!」と感じて、東京凱旋で出演する時に、僕が出る意味を見出さないといけないと思いました。ものすごく良かったんです、カズの入江が! だから、カズの入江を受け継いで、僕自身も良い風に作用できたらいいな。いいアイディアをもらいつつ、挑めたらいいなと思っています。——相葉さんはアニメ『新テニスの王子様』でも入江役なので、同じシーンを今度はミュージカルで演じるということにもなるわけですが、どういう感覚なんですか?アニメと舞台だとどうしても見せ方が違いますし、同じ尺でセリフを言えなかったりするんです。アニメだと5秒使えていたところが、舞台だと3秒のラリー音の中でセリフを入れないといけないとか……そうなると若干ニュアンスも変えないといけない。その上で、ミュージカルだからこそできる、キャラから逸れない中での身体的な表現の自由さも感じているので、本当に楽しみです。——最後に、2021年はどんな年にされたいですか?2020年は思いもよらぬ情勢に陥ってしまい、誰しもが思うようにいかなかった年なんじゃないかなと思います。ただ、僕自身はその中でもいろいろと挑戦させていただいたので、2021年はそれを生かして、蓄えていた力を発揮する年にしたいです。また2022年、2023年にもつながるものを出していけたらいいなと思います。■相葉裕樹2004年映画デビュー、ミュージカル『テニスの王子様』(05年~08年)で初舞台デビュー。以来様々な作品で活躍し、『侍戦隊シンケンジャー』(09年)、『戦国鍋TV ~なんとなく歴史が学べる映像~』(10年)出演も話題となる。主な出演作に『ラ・カージュ・オ・フォール 籠の中の道化たち』(15年)、『HEADS UP!』(15年、17年)、『スカーレット・ピンパーネル』(16年)、『タイタニック』(18年)、『ダンス・オブ・ヴァンパイア』(19年)、『アナスタシア』(20年)、現代能楽集Ⅹ『幸福論』(20年)、ゲーム『ディズニー ツイステッドワンダーランド』(ボイスキャスト)など。2021年はミュージカル『レ・ミゼラブル』(5月~10月)を予定し、17年、19年に続き3度目の出演となる。
2021年02月04日