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マイケル・コース(MICHAEL KORS)のウィメンズハンドバッグ「スカーレット(SCARLETT)」に日本限定カラーが登場。2025年2月26日(水)より、全国のマイケル・コースストアほかにて発売される。デイリユースにおすすめのバッグ「スカーレット」2024年秋にデビューした「スカーレット」は、横長のイーストウエストシルエットに、メタリックなブランドロゴやパドロックの装飾をあわせたハンドバッグ。付属する取り外し可能なショルダーストラップや、荷物を出し入れのしやすいマグネットクロージャー式の開口部など、デイリユースにぴったりなデザイン性が魅力だ。“デニム素材”ブルー&ローズの限定カラー今回登場する日本限定カラーでは、デニム素材を使用したライトブルーとローズの2色を展開。いずれもミディアムとエクストラスモールの2サイズを揃える。ボディと同じトーンで仕上げたレザーのハンドルとチャームストラップがアクセントだ。2025年春キャンペーンビジュアルにTWICE ダヒョンが登場なお、マイケル・コースは、スペインのイビサ島の自由奔放なエネルギーと都会的な雰囲気にインスパイアされた、2025年春のキャンペーンビジュアルを公開。本キャンペーンには、グローバル ブランドアンバサダーであるK-POPガールズグループTWICE(トゥワイス)のメンバー・ダヒョンを起用した。詳細マイケル・コース「スカーレット」日本限定カラー発売日:2025年2月26日(水)取扱店舗:全国のマイケル・コースストア、公式オンラインサイト<アイテム>・「スカーレット」クロスボディ エクストラスモール 37,400円・「スカーレット」サッチェル ミディアム 52,800円【問い合わせ先】マイケル・コース カスタマーサービスTEL:03-5772-4611
2025年03月09日スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が、2025年8月8日(金)に全国公開される。主演はスカーレット・ヨハンソン。シリーズ新章『ジュラシック・ワールド/復活の大地』1993年、巨匠スティーヴン・スピルバーグによって誕生した映画『ジュラシック・パーク』は、現代によみがえった恐竜と人間たちの戦いをリアルな映像で描き出し、世界的なヒットを記録。2015年には更にスケールアップした「ジュラシック・ワールド」シリーズが始動し、続編『ジュラシック・ワールド/炎の王国』、完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の公開も大きな話題を呼んだ。初の女性主人公を演じるのはスカーレット・ヨハンソン映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、そんな不朽の名作「ジュラシック」シリーズの新たな章の幕開けとなる作品だ。シリーズ初の女性主人公となり、主演を務めるのは「アベンジャーズ」シリーズなどで知られるスカーレット・ヨハンソン。かねてより「ジュラシック」シリーズへの出演を熱望していたヨハンソンが、秘密工作の専門家ゾーラ・ベネット役を演じる。このほか、『ムーンライト』『グリーンブック』で2度のアカデミー賞助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリや、『ウィキッド ふたりの魔女』に出演するジョナサン・ベイリー、『アステロイド・シティ』のルパート・フレンド、『オリエント急行殺人事件』のマヌエル・ガルシア=ルルフォら、ハリウッド屈指のキャストが集結する。人類を救う鍵となる“三大恐竜”映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の舞台となるのは、前作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』から5年後の世界。生態系のバランスが破壊された現在の地球に馴染めない恐竜たちは、かつて彼らが繁栄していた環境と似た赤道直下の隔離された場所に生息していた。そして、その熱帯生物圏の中で最も巨大な三大恐竜が、人類に奇跡的な救命効果をもたらす薬の鍵を握っているという。ゾーラをはじめとする極秘チームは世界最大の恐竜からDNAを採取するため、目的地の船に乗り込む。しかし、任務に向かう途中、凶暴な海生生物に襲撃され、遭難した民間人家族・デルガド一家と共に行動することに。ゾーラたちが漂流した島は、ジュラシック・パークの極秘研究施設が存在した禁断の場所だった。島には取り残された恐竜たちが生息しており、ゾーラたちは次々と衝撃的な事態に巻き込まれていく……。『ジュラシック・パーク』オマージュや迫力の恐竜アクション劇中では、初代『ジュラシック・パーク』のオマージュが盛りだくさん。また、『ジュラシック・パーク3』以来の復活となるスピノサウルスをはじめ、賢く獰猛なラプトルや巨大なモササウルス、縦横無尽に空を舞うケツァルコアトルス、本作で初登場となる大型草食恐竜ティタノサウルスの姿も。肉食恐竜のT-レックスが牙を剥き出しに迫ってくる瞬間や、海中から現れたスピノサウルスが勢いよく噛みつこうとするカットなど、暴れまわる恐竜たちとのスリリングなアクションシーンにも注目だ。監督はギャレス・エドワーズ、脚本デヴィッド・コープがカムバックなお、映画の製作総指揮を担うのは、スティーヴン・スピルバーグ。監督は、「スター・ウォーズ」のスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や『ザ・クリエイター/創造者』で知られるギャレス・エドワーズが務める。加えて、スティーヴン・スピルバーグが監督した初代『ジュラシック・パーク』と『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の脚本を手掛けたデヴィッド・コープが、28年ぶりにカムバックを果たす。映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』登場人物/キャスト主人公ゾーラ・ベネット…スカーレット・ヨハンソン熟練の特殊工作員。陸・海・空を舞台に、世界最大の恐竜からDNAを確保するため奮闘する。ヘンリー・ルーミス…ジョナサン・ベイリー古生物学者の博士。ダンカン・キンケイド…マハーシャラ・アリゾーラが最も信頼するチームリーダー。マーティン・クレブス…ルパート・フレンド大手製薬会社の代表。ルーベン・デルガド…マヌエル・ガルシア=ルルフォ遭難した民間人一家の父親。【作品詳細】映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』公開日:2025年8月8日(金)監督:ギャレス・エドワーズ脚本:デヴィッド・コープ、 マイケル・クライトン出演:スカーレット・ヨハンソン、マハーシャラ・アリ、ジョナサン・ベイリー、ルパート・フレンド、 マヌエル・ガルシア=ルルフォ、ルナ・ブレイズ、デヴィッド・ヤーコノ、オードリナ・ミランダ、 フィリッピーヌ・ヴェルジュ、 ベシル・シルヴァン、 エド・スクライン原題:Jurassic World Rebirth製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、デニス・L・スチュワート、ジム・スペンサー製作:フランク・マーシャル、 パトリック・クローリー配給:東宝東和
2025年02月10日細田守が監督を務めるアニメ映画『果てしなきスカーレット』が、2025年冬に公開される。「スタジオ地図」4年ぶり新作、時空をこえる“王女”が誕生アニメーション監督、細田守率いる「スタジオ地図」から、アニメ映画『竜とそばかすの姫』以来4年ぶりとなる待望の新作映画が公開へ。映画『果てしなきスカーレット』では『時をかける少女』から19年の時を経て、時空をこえる強き新ヒロインの王女が誕生する模様だ。『サマーウォーズ』や『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』など、数々の印象的なアニメ映画を世に送り出してきた「スタジオ地図」が、新作映画『果てしなきスカーレット』ではどのような世界観を見せてくれるのか。続報に期待だ。【作品詳細】映画『果てしなきスカーレット』公開時期:2025年冬監督・脚本:細田守原作:細田守
2024年12月26日東宝は12月23日、東京・TOHOシネマズ日比谷で「2025年東宝配給作品ラインナップ発表会」を開催し、細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』を2025年冬に公開すると発表した。国内興収66億円超えを記録した『竜とそばかすの姫』(2021) 以来4年ぶりの新作。東宝が国内の配給を、ソニー・ピクチャーズがアメリカ、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジア(日本を除く)、中東、アフリカなどの国と地域での配給を担当し、全世界配給されることも明らかになっている。会見には細田監督が出席し、“スーパーティザービジュアル”として、主人公であるスカーレットの姿もお披露目。スカーレットは「とある国の王女」だといい、「服もマントもボロボロで、腰に剣を携えている。いままでつくってきた作品でも、最も困難でハードな環境にいる主人公。強い眼差しをもって、厳しい世界から果てしない希望の世界を見つけている」と、その人物像を語った。『果てしなきスカーレット』スーパーティザービジュアル(C)2025 スタジオ地図具体的なストーリーについては「今の段階で多くを語ることはできない。続報を待っていただければ」と、あえて説明は避けながら「冒険にアクション、ロマンス的なものもあって、皆さんにワクワク楽しんでもらえるエンタメとして、映画の魅力を表現する作品になれば」と、細田作品ならではの娯楽性溢れる作品であることを示唆する。同時に、スカーレットのビジュアルを指しながら「前段階のストーリーボードやコンセプトアートに見えるかもしれませんが、この絵が、そのまま動く前提で頑張っています」と画風についても言及。前作『竜とそばかすの姫』では手描きアニメとCGアニメの融合に挑み大きな成果を得たが、「今回の大きな挑戦はルック。日本のセル画でも、ハリウッド的なCGアニメでもない、まったく新しいルックでアニメーションの可能性を広げたい」と、さらなる映像表現の可能性を追求する。「今までの作品の中で、一番大きな、生と死に踏み込んだようなテーマを扱っている」「今は生きづらい世の中で、先行きの見えない時代。それでもご覧になる人に前を向いてほしいと思って、作っている」と語る細田監督。世界配給を前提とした壮大なテーマ性も「今までの枠を飛び越えて、非常に大きな挑戦になる」と意気込んでいた。同日、東宝は以下、2025年配給予定の作品ラインナップを発表している。■2025年東宝配給作品ラインナップ『劇映画 孤独のグルメ』(1月10日公開)『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX ‐Beginning‐』劇場先行版(1月17日公開)※東宝=バンダイナムコフィルムワークス共同配給『アンダーニンジャ』(1月24日公開)『ファーストキス 1ST KISS』(2月7日公開)『劇場版 トリリオンゲーム』(2月14日公開)『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』(3月7日公開)『お嬢と番犬くん』(3月14日公開)『少年と犬』(3月20日公開)『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(4月18日公開)『#真相をお話しします』(4月25日公開)『国宝』(6月6日公開)『ドールハウス』初夏公開『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室南海ミッション』(8月1日公開)『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』(夏公開)『隣のステラ』(夏公開)『沈黙の艦隊 北極海大海戦』(9月26日公開)『秒速5センチメートル』(秋公開)『平場の月』(秋公開)『果てしなきスカーレット』(冬公開)『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』(25年公開)※東宝=アニプレックス共同配給『ブラック・ショーマン』(25年公開)『チェンソーマン レゼ篇』(25年公開)『踊る大捜査線 N.E.W.』(26年公開)『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』(制作中)『ゴールデンカムイ 続編映画』(製作決定)『ゴジラ新作映画』(製作決定)■2025年東宝配給作品ラインナップ(新レーベルTOHO NEXT)『Naniwa Danshi ASIA TOUR 2024+2025 ‘Alpha’ in SEOUL LIVE VIEWING』(1月12日15時開演回)『ベルサイユのばら』(1月31日公開)『ヒプノシスマイク Division Rap Battle』(2月21日公開)『CONCERT「THE BEST New HISTORY COMING」大千穐楽ライブビューイング』(2月28日公開)『映画しまじろう「しまじろうと ゆうきのうた」』(3月14日公開)『怪獣8号 第1期総集編/同時上映「保科の休日」』(3月28日公開)『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』(5月30日公)『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE(仮題)』(25年公開)取材・文=内田涼
2024年12月24日細田守監督最新作『果てしなきスカーレット』製作発表会見が12月23日(月)に都内にて行われ、細田監督ならびにスタジオ地図/プロデューサーの齋藤優一郎が出席した。『果てしなきスカーレット』は2025年冬に配給予定の細田監督の最新アニメーション映画。前作『竜とそばかすの姫』よりおよそ4年を経て「また新しい作品を作ることになりましたので、興味を持って観てくださればと思いました」と、細田監督はにこにこと報道陣に挨拶した。細田守監督この日、メディアに向けて1枚の絵がお披露目された。細田監督は「今まで爽やかな映画(を製作してきた)と言っていましたが、毛色が違うと感じられるかもしれません。右上にあるのがすごく赤い海のような、現実でないような世界。厳しそうな世界から何か希望の光を見ているような女性の姿が描かれています。この女性がスカーレットです」と、肌も服も薄汚れてボロボロな姿で剣を携えている女性こそが、主人公のスカーレットだと説明した。『果てしなきスカーレット』 © 2025 スタジオ地図「非常に強いまなざしを持って、混沌の世界から希望を見て、果てしない遠くを見ている絵です。とある国の王女なんですが、アクションもあってロマンス的なのもあって、という感じです。皆さんに楽しんでもらえるようなエンタメ作品、映画の魅力を表現するような作品になったらいいなと志しを持って作っています」と、細田監督は力強く語った。『竜とそばかすの姫』や『サマーウォーズ』、『バケモノの子』に代表されるような夏の爽やかなイメージとは真逆に位置しそうな、これまでと全然違う作品のイメージの本作。制作について聞かれると、細田監督は「今まで作品を作るたびにチャレンジを続けてきました。1作ごとに壁を乗り越えるように頑張ろう、と。今回も今までの中で一番大きな壁、ルックがアニメーションという技法を使いながらもどこか超えていくような画面になったらいいなと非常に工夫しているところです。セルアニメじゃないしCGでもない、全く別の新しいルックでアニメーションの可能性を広げていきたいなとやっているところです」と、常に過去の自身や作品を超えていく姿勢を示す。細田守監督会見の最後では「NGワードがあってあまり話せなくてごめんなさい」と内容について頭をかいた細田監督だったが、「混沌とした生きづらい世の中、先行きが見えない社会や世界の中で、前を見たり希望を見出す人物はどういう人だろうと考えながら作っています。若い人が未来を切り開いて強く前を向いて生きてほしいという気持ちを込めて作っています」とメッセージを言葉にしていた。(シネマカフェ編集部)
2024年12月23日マイケル マイケル・コース(MICHAEL Michael Kors)から、2024年秋冬の新作ハンドバッグ「スカーレット(SCARLETT)」が登場。2024年9月25日(水)より発売される。シアリング素材のハンドバッグ「スカーレット」2024年春夏シーズンより登場した「スカーレット」は、実用的なスクエアフォルムと、機能性にも優れ日常使いしやすいハンドバッグ。今回登場する「スカーレット」では、シアリングが目を惹く秋冬らしいデザインにアップデートした。バッグの中には、ジッパー付き内ポケットを備えているので、小物類を収納するのにも最適。カラーは、ブラックとキャメル×ナチュラルの2種類を用意し、全面をシアリングで仕上げたエクストラスモールサイズと、柔らかなスエード素材にシアリングのトリミングを施したミディアムの2サイズを取り揃える。取り外し可能なストラップ付きなので、ハンドバッグとしてもクロスボディとしても使用できるのがポイント。シーンや好みにあわせて、多様なスタイルを楽しむことができる。【詳細】マイケル・コース「スカーレット」発売日:2024年9月25日(水)販売店舗:マイケル・コース店舗、オンラインストア価格:・シアリング サッチェル ミディアム 各63,800円・シアリング クロスボディ エクストラスモール 各53,900円【問い合わせ先】マイケル・コース カスタマーサービスTEL:03-5772-4611
2024年09月28日スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム共演の『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』より本編映像が解禁された。1969年のNASAを舞台に、アポロ11号の人類初の月面着陸がリアルか、フェイクか?を描く本作。この度本編映像とともに、熱烈オファーで実現した伝説的デザイナーが語る“衣装のこだわり”を初公開。本作では、スカーレット・ヨハンソンが演じるNASAに雇われたPRのプロフェッショナル、ケリーの華麗な着こなしも見どころのひとつ。場面ごとに変わる、色鮮やかな衣装の数々が目を楽しませてくれる。衣装を担当したのは、メアリー・ゾフネス。これまでレオナルド・ディカプリオ主演の『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(02)やエマ・ストーン主演『ラ・ラ・ランド』(16)などで華やかな衣装デザインを担当し、これまで3度アカデミー賞衣装デザイン賞にノミネートされているハリウッドの伝説的デザイナーだ。ゾフレスが手掛けた衣装は、主役のためにデザインしたきらびやかなものと、背景にいる登場人物のためにデザインされた実用的でリアルな衣装が用意されている。バーランティ監督は「彼女はいかなる出演者にも自分で衣装を手掛けています。特に時代ものの作品では前景にいる登場人物のディテールにこだわるよりも、背景にいる登場人物のディテールにこだわる方が、より真実味が増すのです。1969年を舞台にした作品を作る楽しさの一つは、人々に自分もあの時代に生きられるじゃないかという気持ちにさせることだと思います」と本作の衣装に隠されたこだわりについて語る。本作のプロデューサーでもあるスカーレット・ヨハンソンは、「メアリーとは以前に何度か一緒に仕事をしたことがあり、“もし私が何らかの形で映画を作ることがあったら、メアリー・ゾフレスに衣装を手掛けてもらうのが夢だ”といつも言っていました」と、ゾフネスに熱烈オファーを送った。参加が決定したゾフレスは、ヨハンソンの叔母の靴をモチーフにケリーの靴をデザインし、その靴を中心にワードローブ全体を作り上げていった。キャストに寄り添いながら衣装をデザインするゾフレスのセンスが、目にも楽しいケリーのスタイリングを生み出したのだ。そこでケリーが劇中で披露する3つのスタイリングをご紹介。1960~70年代は、人々が自由を追い求めて開放的な文化が開花した時代。ミニスカートやスカーフを取り入れたアレンジ、デニムなどいまも愛される様々なファッションアイテムが流行した。劇中のケリーの装いにもその流行を取り入れて、懐かしくも新鮮な印象を与える。フロリダの桟橋に佇むケリーは鮮やかなオレンジのセットアップにスカーフでアレンジしたヘアスタイルが印象的だ。イエローに花柄のワンピース姿のアシスタント、ルビー(アンナ・ガルシア)とNASAの施設を見学するシーンでは、ビビットなピンクが目を惹くタイトなワンピースを軽やかに着こなしている。フェイク映像撮影の現場を取り仕切るケリーは、白の涼し気なブラウスにレモンイエローのタイトスカートを合わせた爽やかなキャリアウーマンスタイルだ。彼女の隣にはスーツ姿のモー(ウディ・ハレルソン)と、フェイク撮影を依頼されたランス(ジム・ラッシュ)が金色をベースにしたコーディネートで決めている。さらに今回解禁された、ケリーがNASAの発射責任者であるコール(チャニング・テイタム)に、アポロ計画のPR作戦をプレゼンテーションする本編映像では、ケリーは鮮やかなスカイブルーのワンピースを身に纏っている。場所はNASAの会議室。ケリーはコールに対して、アポロ11号をモチーフにした企業とのタイアップを提案する。ケリーがパネルの白布を剥がすと、宇宙空間に浮いた宇宙飛行士の横にオメガの腕時計がレイアウトされた広告がコールの目に飛び込んでくる。「宣伝費は払わない」という反応に「タダよ。企業は名声を、NASAは親近感を得る」 とケリーが応じる。広告が名案…?と懐疑的なコールに、歯磨き粉、朝食用ドリンク、肌着など、宇宙とはまるで関係ない企業とのタイアップを提案していく。だが、NASAが軽く見られることを嫌うコールは、「宇宙船を宣伝に使う気はない。諦めろ」と彼女のアイディアは全て一蹴されてしまう。それでもくじけないケリーは得意の“嘘”を武器に独自のPR戦略を次々と打ち出していくのだが…。強気な姿勢のケリーと困惑気味のコール、対立する2人のかけあいとともに、その装いにも注目したい本編映像となっている。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 2024年7月19日より全国にて公開
2024年07月14日目黒シネマでは、7月17日(水)から4日間、スカーレット・ヨハンソン出演の『her/世界でひとつの彼女』『ゴーストワールド』を上映する。18時20分から上映となる『her/世界でひとつの彼女』は、スカーレットが人工知能を有するオペレーション・システムとして“声”のみの出演を果たし、ホアキン・フェニックス、エイミー・アダムス、ルーニー・マーラらも出演する、ちょっと不思議なラブストーリー。20時45分から上映となる『ゴーストワールド』は、ソーラ・バーチとスカーレットが主演し、「ダメに生きる」というキャッチコピーが反響を呼んだ青春映画。撮影当時、ソーラは17歳、スカーレットは15歳。すぐに意気投合したという2人の等身大の瑞々しい演技を収めた貴重なフィルムだ。同館は通常、“2本立て・当日券のみ・自由席”だが、本作は1本立て・指定席。上映日の1週間前11時より、オンライン予約&受付窓口にて販売開始となる。なお、いずれもPG-12作品となる。『her/世界でひとつの彼女』『ゴーストワールド』は7月17日(水)~20日(土)目黒シネマにて上映。(シネマカフェ編集部)■関連作品:her/世界でひとつの彼女 2014年6月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2013 Untitled Rick Howard Company LLC All rights reserved.
2024年07月11日スカーレット・ヨハンソンがアメリカの朝の情報番組「TODAY」に出演。7月19日公開の出演作『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』のプロモーションを行った。司会者と話をしているうちに、話題は自身が主演を務める『ジュラシック・ワールド』第4弾に。すると、司会者から『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・ワールド』シリーズの先輩から「ビデオメッセージが届いている」と伝えられ、スカーレットは「え?」と驚く。“先輩”とは長年同シリーズでイアン・マルコム博士を演じてきたジェフ・ゴールドブラムだった。「ドクター・ヨハンソン、ジェフ・ゴールドブラムです」と話すジェフの姿を見て、満面の笑みを見せるスカーレット。ジェフは「きみに言いたいことは『スカーレットは必ず道を見つける』ということだ」と、『ジュラシック・パーク』シリーズの名言「生命は必ず道を見つける」になぞらえたメッセージを贈り、「食べられたくなかったら、食べられるな」と恐竜映画にふさわしいエールも贈った。最後は「大好きだ」と投げキッスも。スカーレットは「オーマイゴッド!」と大喜びでジェフに投げキッスを返した。ジェフは『ジュラシック・ワールド』第4弾には出演していない模様だが、スカーレットとはウェス・アンダーソン監督の『アステロイド・シティ』で共演歴がある。(賀来比呂美)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開© 2015 Universal Pictures.
2024年07月09日スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタムら豪華共演の話題作『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』より特別映像が解禁された。アポロ11号の月面着陸の裏側を描く、オリジナル脚本の本作。脚本に惚れ込んだスカーレット・ヨハンソンがプロデューサーに名を連ね、主演を務めた。この度解禁されたのは、スカーレット・ヨハンソン演じる敏腕PRウーマン、ケリーにフォーカスした特別映像。ちなみに解禁日となった7月8日(現地時間)は、30年前に日本人宇宙飛行士の向井千秋さんが宇宙に飛び立った日でもある。「プロデューサーに専念するつもりだった」そう話すのはケリーを演じたスカーレット・ヨハンソン。“もしも世界中が目撃した月面着陸の映像がフェイクだったら?” アポロ計画に長年つきまとうこの説から着想を得たローズ・ギルロイが書いた「脚本がよすぎて誰にも役を渡したくなかった」と、このアイディアを絶賛。初共演となるテイタムに満面の微笑みを向ける。1960年代のマンハッタンでPRのプロフェッショナルとしてのし上がってきたケリー。そのうわさを聞きつけてNASAのPRを持ちかけるのが政府関係者のモー(ウディ・ハレルソン)だ。失敗続きで国民の関心が薄れつつあるNASAのイメージアップと月面着陸のPRを担当するためにフロリダに呼び寄せられたと説明するヨハンソン。そんなケリーにとって「厄介なのがコール」と隣に座るコールを演じたチャニング・テイタムに話を向ける。チャニング・テイタムが演じるコールは、NASAの発射責任者。真面目で実直な性格のコールとは正反対に、地味なNASA職員の代役として俳優をメディアに登場させるなど“嘘の宣伝”を次々仕掛けてやりたい放題のケリーに、テイタムも「2人は犬猿の仲だ」とコメント。続く本編映像でも2人の関係性を象徴する軽快なやり取りが繰り広げられる。「目標は同じでもやり方が違うの」とNASA職員とPRとで、“月面着陸を成功させる”という同じ志を持ちながらもお互いを敵視する仲なのだとヨハンソンは続ける。コールをはじめとした技術者たちの奮闘とケリーのPR戦略により再び国民の期待を取り戻すことができたNASA。迫るアポロ11号の発射の日を目前に再びケリーの前に現れたモーは、「月面着陸を捏造しろ」と衝撃のミッションを言い渡す。NASAの施設内に巨大撮影スタジオが準備される本編映像に「フェイク映像ね?」と怪訝な顔で応えるケリーの姿が重なり、すかさずテイタムが「ゴタゴタに巻き込まれる」と、それどころではないコールの心情を伝える。プロデューサーも務めたヨハンソンは、「オリジナルで楽しい作品」と改めてこの作品のアイディアと痛快さを語り、チャニングも「すべてが詰まってる」と断言する。ケリーの掛け声とともに、月面着陸撮影のリハーサルが始まるが、ワイヤーで吊るされた偽宇宙飛行士が空中で激突。照明は倒れセットに着火してしまうなど、極秘プロジェクトの進行も一筋縄ではいかないこの失態に「キューブリック監督に頼めばよかった」とぼやくケリーの落胆の表情で幕を閉じる。NASAのPRを担当するケリーと実直な発射責任者コール、そしてケリーに極秘ミッションを発令するモー。人類初の“月面着陸”は、この後どんな展開を迎えることになるのか…。“リアル”か“フェイク”か、その行方も気になる特別映像となっている。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 2024年7月19日より全国にて公開
2024年07月08日7月19日(金) 公開の映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』で主演とプロデューサーを務めたスカーレット・ヨハンソンのコメントが到着した。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は、月面着陸55周年を機に、もうひとつの月面着陸にまつわる舞台裏を完全オリジナル脚本で、ユーモラスかつスタイリッシュに描いたエンタテインメント作品。人類初の月面着陸、その舞台裏で起きていた奇想天外な極秘プロジェクトの顛末を描く。ヨハンソンのクリエイティブパートナーであるキーナン・フリンの「もし、何百万人もの人々が耳にしたものが、月面を歩いた人々の本当の音声でありながらも、その映像はハリウッド流に捏造されているものだったら?」というアイデアから生まれた本作。ヨハンソンはこのアイデアを気に入り、すぐにフリンと脚本家のビル・カースティンとともにストーリーの構成に取り掛かかった。その後、脚本家のローズ・ギルロイによって『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』の脚本が完成する。その脚本に惚れ込んだヨハンソンが演じるのは、NASAのアポロ計画をPR担当するマーケティングのプロ、ケリー。ヨハンソンが「クリエイティブな魔法使い、ブランディングの天才です」と語るケリーは、クライアントのためなら多少のルール破りもしながら、アポロ計画に注目を集めるためにあの手この手を繰り出す敏腕PRマンだ。自身が設立したThese Picturesを通じて、プロデューサーとして参加予定だったヨハンソンは「私はケリーを演じるつもりはありませんでした。でも脚本が届くと、とても素晴らしいものに仕上がっていました。読み物として秀逸で、会話のセリフもとても力強いものでした。女性プロデューサーとして、これほど強い女性キャラクターを作り上げた女性脚本家と仕事をするのは、とても正しいことに感じられました」とこの物語に惚れ込んだと明かし、「この役を演じずにはいられなかった」と続けた。監督には、2020年『TIME』誌の「最も影響力のある100人」にも選出されたグレッグ・バーランティをヨハンソンが抜擢。バーランティ監督の製作パートナー、サラ・シェクターによると「グレッグが企画に手を挙げることはめったにありません」というが、ヨハンソン自身が監督に脚本を売り込んだ。この映画のアイデアに魅了されたバーランティ監督はプロジェクトへの参加を即決し、映画化の準備が急ピッチで進められたという。併せて、ヨハンソンがケリーに扮した新たな場面写真が公開された。ケネディ・スペース・センターがあるフロリダの桟橋に佇んでいるケリーはオレンジ色のセットアップを身に纏い、髪にはスカーフを捲いてアクセントをつけた60年代ファッションが印象的な1枚となっている。<作品情報>『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』7月19日(金) 公開『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』日本版ポスター公式サイト:
2024年07月03日スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタムが初共演した話題作『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』が7月19日(金)より全国公開されることが決定。予告編が解禁された。1969年、アメリカ。ケネディ大統領が宣言した<人類初の月面着陸を成功させる国家的宇宙プロジェクト=アポロ計画>がスタートして8年。人類の大きな夢は未だ成功ならず、米ソ宇宙開発競争で後れを取る中、失敗続きのNASAに対して国民の関心は薄れ、予算は膨らむ一方。この悲惨な状況をなんとかしようと、ニクソン大統領に仕える政府関係者モー(ウディ・ハレルソン)を通してNASAに雇われたのは、PRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)。このプロジェクトを全世界にアピールするためなら手段を選ばないケリーは、アポロ11号の宇宙飛行士たちを「ビートルズ以上に有名にする!」と意気込み、月面着陸に携わるNASAスタッフにそっくりな役者たちをテレビやメディアに登場させ、“偽”のイメージ戦略を仕掛けていく。そんな彼女に対し、実直で真面目なNASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)は反発するが、やり手のケリーは聞く耳を持たず、コールの代役まで雇ってしまう始末。しかし、ケリーの見事なPR作戦により、月面着陸は全世界注目の話題に。そんな時、モーからケリーに「月面着陸のフェイク映像を撮影する!」という衝撃的なミッションが告げられる。月面着陸のフェイク映像を撮影するという超極秘プロジェクト。早速ケリーはアームストロング船長の代役や撮影監督を雇い、厳戒態勢の中、NASAのケネディ宇宙センター内部に作られたフェイク映像の撮影準備を進めるが…。月面着陸55周年を機に、もう一つの<月面着陸>にまつわる舞台裏を完全オリジナル脚本でユーモラスかつスタイリッシュに描いたエンターテインメント。“争奪戦になるほどの脚本”に、豪華キャストの参加が続々とニュースになっていた本作。その美貌と巧みな話術でNASAや世界中の人々を軽快に欺いていくPRのプロ、ケリー役にはスカーレット・ヨハンソン。本作ではプロデューサーとしても名を連ねている。ケリーと敵対する実直なNASAの発射責任者コール役にはチャニング・テイタム。この2人の初競演に加え、重要なキーパーソンとなるのがモー役のウディ・ハレルソン。ニクソン大統領の側近として超極秘ミッションを企てる男という一見シリアスなキャラクターだが、彼が演じることで奇抜かつ憎めないベテランならではの演技を披露している。監督は『フリー・ガイ』のプロデューサーのグレッグ・バーランティが務める。解禁された予告編では、仲間の月面着陸成功を信じて猛反対するコールと、偽の月面着陸制作に邁進するケリー、対立する2人が直面するトラブルやアクシデントが捉えられ、アポロ11号発射のカウントダウンが迫っていく様子が切り取られている。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月09日ソーラ・バーチ×スカーレット・ヨハンソン主演映画『ゴーストワールド』の全場面写真が公開された。2001年、当時は新しい低体温系青春映画として大ヒットを記録した本作は、ドキュメンタリーに定評のあるテリー・ツワイゴフによる初の長編フィクション。アメリカで「ティーンエイジャーのバイブル」として高い人気を誇ったダニエル・クロウズの同名グラフィック・ノベルが原作だ。主演は『アメリカン・ビューティー』での演技が絶賛されたソーラ・バーチと、いまやハリウッドを代表するスター俳優として躍進を遂げたスカーレット・ヨハンソン。撮影当時、ソーラは17歳、スカーレットは15歳。すぐに意気投合したという2人の等身大の瑞々しい演技を収めた貴重なフィルムでもある。そんな本作が、リマスターによって甦った。名作の圧倒的な精細さと色味、22年の月日を思わせぬファッションのビビッド感。ソーラとスカーレットのあどけない姿、漫画家・尾田栄一郎が「ONE PIECE」でサンジのモデルにしたと公言したスティーヴ・ブシェミ、デイヴ・シェリダンのヌンチャク男、薄っすらと写る亡きブラッド・レンフロほか、盛りだくさんな場面写真となっている。『ゴーストワールド』は11月23日(木・祝)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月14日ウェス・アンダーソン監督最高傑作との呼び声も高い『アステロイド・シティ』より、スカーレット・ヨハンソン演じる映画スター、ミッジ・キャンベルのモチーフとなった2人の女優について、ウェス監督とスカーレットが語るコメントがシネマカフェに到着した。ウェス・アンダーソン監督が明かす、“ミッジ・キャンベル”の正体本作の主人公オーギー・スティーンベック(ジェイソン・シュワルツマン)と“アステロイド・シティ”で出会う映画スター、ミッジ・キャンベル。先日解禁された本編映像<YouDidn’tAskPermission>では、“アステロイド・シティ”のダイナーでパンケーキをほおばるミッジを思わず写真に収めてしまうオーギーの姿があった。マリリン・モンローは、スターの地位に上り詰めてもなお、アクターズ・スタジオの門をたたき、トレーニングを続けていたという。メソッド演技法の確立者であり、アクターズ・スタジオの芸術監督や運営責任者を歴任したリー・ストラスバーグが「何百人もの役者を育ててきたけど、特別だったのはマーロン・ブランドとマリリン・モンローだけ」と語るほど、彼女は才能と情熱にあふれていた。大きなサングラスでも隠せないオーラや存在感があるミッジ。脚本を書いたウェス監督は、“マリリン・モンロー”をモチーフにミッジをつくりあげていた。「彼女は映画スターでありながら、優れた舞台俳優のようになることをめざしていた。モンローのアクターズ・スタジオとの関係は、アクターズ・スタジオを象徴する一部となった」と語る。スカレーット演じるミッジは、コメディ女優としての才能があふれている一方で、自身は役者として薬物に溺れて死ぬような、真逆の役を演じたいと思っていた。その願いに向かって、モーテルで台本を片手に練習する姿が本編でよく登場する。スターダムを駆け上がってもなおさらなる高みを目指す姿勢はマリリン・モンローとも重なる。さらにウェス監督は、マリリン・モンローの最後の出演作『荒馬と女』について、「彼女が演じた役は観る者を西部へと連れ出してくれる。ニューヨーク市とのつながりや、グラマシー・パークの部屋もそうだけれど、同時に野生の馬の群れも想起させる」と称賛。マリリン・モンローをモチーフとしたミッジは、1950年代アメリカの“アステロイド・シティ”に連れ出してくれるだろう。スカーレット・ヨハンソンが“映画スター”を演じるうえでモチーフにした女優一方、ミッジ・キャンベルを演じたスカーレット。ウェス監督作品初出演となる彼女は、役作りをするうえで、ウェス監督と話し合いを重ねた。「監督とは往年のハリウッドスターについてあれこれ話し合いました。彼女がどんな人物で、どんなキャリアを歩んできたのか、アクターズ・スタジオ出身なのか、どんな声のする女優かなどとあれこれ考察したんです」と明かす。ウェス監督がマリリン・モンローをモチーフに書いたミッジだが、スカーレットは自身も好きな女優であるベティ・デイヴィスを参考に演じたという。「ベティ・デイヴィスはとてもいいキャリアを歩んできた女優だし、自分を肯定しているその存在感がとても良い。声も環太平洋アクセントなのが良い。そういうさまざまな要素を参考にしました」とスカーレット。このコメントに対して、ウェス監督はスカーレットの言及した「存在感」について、「ベティ・デイヴィスが意識的に確立したもの」だと話す。「ミッジは劇中でさまざまな顔を見せます。電車に乗っているときのミッジはその他のシーンのミッジと全然違う。ホテルのシーンでは、女優と彼女の演じる役の両方の顔を見せる。少しずつ表情を変えていくんです」と言及。スカーレットはミッジ・キャンベルという映画スターを「他人に見られているということについて常に自覚的で、自らを演出しているところがある」と分析している。これはウェス監督の語る、ベティ・デイヴィスの意識的に確立する存在感という分析とも通ずる。マリリン・モンロー、そしてベティ・デイヴィス。2人の女優をモチーフに練られたミッジ・キャンベルという映画スターを演じる、スカーレット・ヨハンソン。“女優”による“女優”の演技がウェス・アンダーソンの世界でどのように光るのか、注目だ。『アステロイド・シティ』はTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アステロイド・シティ 9月1日TOHO シネマズ シャンテ、渋谷 ホワイト シネクイントほか全国公開©2023 FOCUS FEATURES, LLC./©2022 Pop. 87 Productions LLC
2023年09月02日2001年に日本初公開された、ソーラ・バーチ&スカーレット・ヨハンソン主演映画『ゴーストワールド』(原題:GHOST WORLD)が、11月23日(木・祝)より22年ぶりの全国公開が決定した。1990年代アメリカ、都市郊外の名もなき町。幼なじみで親友のイーニド(ソーラ・バーチ)とレベッカ(スカーレット・ヨハンソン)は、高校を卒業したものの、進路も決めず、あてもなく町をぶらついては面白いことを探して過ごしている。ある日2人は、モテないレコードマニアの中年男・シーモア(スティーブ・ブシェミ)に出会う。ダサくても独自の世界を持つシーモアに興味を持ったイーニドは、アウトサイダーとして生きる彼の理解者として交流を深め、奇妙な友情関係を築いていく。一方、アパートを借りるために地元のコーヒーショップに就職し、社会と折り合いをつけて自立しようとするレベッカ。同居生活を計画していた2人の間には次第に距離が生まれ…。当時、「ダメに生きる」というキャッチコピーが反響を呼び、新しい“低体温系”青春映画として大ヒットを記録した本作は、ドキュメンタリーに定評のあるテリー・ツワイゴフによる初の長編フィクション。アメリカで「ティーンエイジャーのバイブル」として高い人気を誇ったダニエル・クロウズの同名グラフィック・ノベルが原作となっている。撮影当時、ソーラは17歳、スカーレット15歳。本作は、すぐに意気投合したという2人の等身大の瑞々しい演技を収めた貴重なフィルムでもある。ほかにも、実力派バイプレイヤーのスティーヴ・ブシェミ、『ゴールデンボーイ』『BULLY ブリー』などで知られ、2008年に急逝したブラッド・レンフロが参加した。原作者であるダニエルは、ツワイゴフ監督と共同で脚本を執筆。2002年のアカデミー脚色賞をはじめ多くの賞にノミネートされ、高く評価された本作。近年では、「ユーフォリア/EUPHORIA」にも影響を与え、「時代を先取りしていた」(Los Angeles Magazine)と、再評価が進み、若い世代にも愛される作品となっている。『ゴーストワールド』は11月23日(木・祝)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月28日先週、『アステロイド・シティ』のプロモーション中に「今後だれと共演したいか」と聞かれ、「トム・クルーズ!」とメディアを通じてトムにラブコールを送ったスカーレット・ヨハンソン。トム・ハンクス、ジョージ・クルーニー、モーガン・フリーマン、ユアン・マクレガーといった数々の「Aリスト俳優」と共演してきたスカーレットだが、トム(・クルーズ)との共演はまだ果たせていない。スカーレットの想いは、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のプレミアでローマに降り立ったトムに届けられた。「The Hollywood Reporter」がトムに、スカーレットが「トムと共演したい!」と語っている動画を見せたところ、トムは照れ笑い。スカーレットのことを「素晴らしい女優で、ムービースターだ」と絶賛した。「何かの作品で共演できそうですか?」と尋ねられると「うん。きっと共演することになる。絶対にね」と答えた。「だって、ぼくは彼女のキャリアと人生をずっと見てきたんだ。とんでもなく才能豊かだし、すごいカリスマ性がある。楽しいだろうね。彼女は何だってできる。コメディ、ドラマ、アクション、サスペンスも。彼女はカメラやスクリーンの中で、引きつける力がある人。だから絶対に共演するよ」と共演を誓った。(賀来比呂美)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年06月20日10月7日(金) 東京芸術劇場プレイハウスにて、ルーマニア・シビウで日本の歌舞伎が生まれ変わった話題作『スカーレット・プリンセス The ScarletPrincess』のドレスリハーサルが行われ、ルーマニア文化大臣のルチアン・ロマシュカヌ、ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場総裁コンスタンティン・キリアック、美術の担当であるドラゴッシュ・ブハジャールによる取材会が開催された。『スカーレット・プリンセス The Scarlet Princess』は、退廃的な美しさと奇想天外な愛憎ロマンで江戸歌舞伎界の話題をさらった四代目鶴屋南北『桜姫東文章(さくらひめあずまぶんしょう)』が原作。この歌舞伎の大傑作を、ルーマニア出身の演出家シルヴィウ・プルカレーテが大胆に翻案し、スペクタクル化した作品だ。2008年シビウ国際演劇祭にて十八代目中村勘三郎主演、串田和美演出の『夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)』が上演され喝采を浴びると、日本の歌舞伎をシェイクスピア戯曲やギリシア悲劇と同じように世界と共有したいというふたりの演劇人の思いに、演劇祭のディレクターコンスタンティン・キリアックとルーマニアを代表する演出家シルヴィウ・プルカレーテが賛同してプロジェクトが始動。工場跡地に花道や回り舞台をしつらえた特設劇場が建てられ、南北の傑作『桜姫東文章』が『スカーレット・プリンセス』として生まれ変わった。タイトルロールのスカーレット ・プリンセス / 桜姫をラドゥ ・スタンカ国立劇場のホープであるユスティニアン・トゥルクが演じ、桜姫とその前世・白菊丸をジェンダーを超越した妖美さで魅せる。そして物語の要となる悪党・釣鐘権助を、同劇場の看板女優であるオフェリア・ポピが男装で演じるのも大きな見どころのひとつとなっている。■ルチアン・ロマシュカヌ(ルーマニア文化大臣)コメントルーマニアの作品を日本で上演できることはとても特別なイベントだと思っています。ルーマニアと日本の親善に貢献してくれたキリアックに感謝しています。今後益々日本とルーマニアの文化交流が盛り上がっていくことを期待しています。昨今のウクライナ侵攻について、ルーマニア国内では文化的には直接の影響はありませんが、ウクライナから避難されて来られる方たちが数多くいらっしゃいます。アーティストの方も1000人以上いますので、ルーマニアでも活躍できるよう環境を整えていきたいと思います。そして日本のみなさんがルーマニア・シビウに来られる機会がありましたら、どうぞよろしくお願いします。■コンスタンティン・キリアック(ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場総裁 / シビウ国際演劇祭ディレクター)『スカーレット・プリンセス』を日本で上演できること、大変嬉しく思います。中村勘三郎丈が最初にルーマニアに来た時、歌舞伎を盛り上げるために今までにないようことをやりたいと話していました。男女逆転の役を演じるのも、その一つの新しい試みで、外国でも称賛の声を沢山聞いてきたので、とても手ごたえを感じています。シビウ演劇祭はこの30年でとても成長して世界最大規模の演劇祭になりました。日本からもたくさんの人が参加してくれて、今後ルーマニアと日本との交流を深めていけることをとても楽しみにしています。この作品はとても素晴らしいので、ぜひご覧になってください。■ドラゴッシュ・ブハジャール(美術)この作品の立ち上げのタイミングから関わることができたので、想像力を駆使し、それを作品に反映できるようなクリエーションができたことは、デザイナーとして本当に一生に一度のチャンスだったと思いますし、とても光栄なことです。日本の大切な伝統である歌舞伎を広めるということを、串田(和美)さんと共に携われたことは、意味のある事でした。通りがかったメトロポリタンプラザでやっていた本のフェスティバルで、歌舞伎や、歌舞伎のデザインについての本がたくさんあったので、スーツケースに入りきらないぐらい買ってしまいました(笑)。その本からいろいろなことを勉強して自分の中に取り込んで“日本の歌舞伎の再現”ではなく、自分たちのアプローチをして発展させていきたいと考えています。■シルヴィウ・プルカレーテ(演出)日本の歌舞伎を初めて観たのは30年前に来日した時でした。言葉もわからないし、歌舞伎独自の様式や符丁もわからなかったけど、そこに流れている感情はとても強く伝わって、とてもエモーショナルに揺さぶられましたし、その美学にも感動して、夢中になれるものでした。歌舞伎を本当に理解するためには、歌舞伎役者さんのようにその伝統に身をおくことが必要なのですが、私たちは、(鶴屋)南北を一人の作家として扱い、そのテキストに注目しました。串田(和美)さんの思いとして歌舞伎を様々な国で作ってほしいというところから始まったこのプロジェクトで、ひとつのテキスト、台本として演劇の作品に仕上げることは、串田さんの思いに少なからず応えることができたのではないか、と思います。南北の台本は、とても多様で多面的な要素をあわせもつ、豊かなものです。笑いや悲劇、残酷さなど極端なお話の展開や、そのディテールまでも描かれていて、楽屋オチまでテキストに含まれているんです。それをヨーロッパ風のお芝居にしたのが今回の作品です。私の作品でメイクが白塗りなのは、仮面、の意味を込めています。役者のリアリティーを極力、排除したいという試みです。<公演情報>東京芸術祭2022芸劇オータムセレクション『スカーレット・プリンセス』日本公演2022年10月8日(土)~11日(火) ※10日休演日会場:東京芸術劇場 プレイハウス上演台本・演出:シルヴィウ・プルカレーテ原作:四代目鶴屋南北『桜姫東文章』出演:ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場カンパニー【チケット料金】(全席指定・税込)S席:9,000円A席:6,500円サイドシート:4,000円65歳以上(S席):7,000円豊島区民割引(S席):7,500円25歳以下(A席):4,000円高校生以下:1,000円※65歳以上、25歳以下、高校生以下チケット、豊島区民割引は東京芸術劇場ボックスオフィスにて取扱い(枚数限定・前売のみ・要証明書)チケットはこちら:問合せ:東京芸術劇場ボックスオフィス0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00)公式サイト:
2022年10月10日2022年秋に東京芸術劇場プレイハウスにて上演される、ルーマニアの奇才シルヴィウ・プルカレーテが演出する舞台2作品『スカーレット・プリンセス The Scarlet Princess』『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』のビジュアルと詳細が公開された。ルーマニア出身のシルヴィウ・プルカレーテは、母国ルーマニア・シビウ演劇祭で自身が演出する『ファウスト』が毎年のハイライトとなるほどヨーロッパ演劇界の第一人者。日本演劇界とも深く関わっており、東京芸術劇場では2017年の佐々木蔵之介主演『リチャード三世』、そして2020年『真夏の夜の夢』の2作品を演出し、日本の舞台シーンの話題をさらった。今秋上演の2作品とも、音楽ヴァシル・シリー、美術ドラゴッシュ・ブハジャールと、プルカレーテ組によるクリエーションとなっている。『スカーレット・プリンセス』は、不道徳かつ退廃的な美しさと奇想天外な愛憎ロマンで江戸歌舞伎界の話題をさらった四代目鶴屋南北『桜姫東文章』をプルカレーテが大胆にスペクタクル化した作品で、日本の古典を本歌取りした話題作。2018年シビウ国際演劇祭でワールドプレミア、その後すぐさまベルギーのブリュッセルに招かれて絶賛された。『守銭奴』は劇作家モリエールの傑作で、あらゆることに金を出し渋る過剰なまでの吝嗇ぶりと強欲さを滑稽に描く喜劇で、主演はプルカレーテ演出に惚れ込んだ俳優の佐々木蔵之介が務める。佐々木は、極度の倹約家である主人公のアルパゴンを演じる。『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』ビジュアル■佐々木蔵之介 コメントプルカレーテさんとは、『リチャード三世』でご一緒して以来、「また是非次回作を!」とお話させていただいていたので、新たなクリエーションでこうして実現できて、とても嬉しいです。プルさんの稽古は、想像をやすやすと超えてくるので、楽しくてとても刺激的です。毎日稽古が終わった後、役者同士でおさらいをしても、翌日には、ゴロっと変わってまたビックりする(笑)、そんな稽古場は、演劇人として刺激的で至福の時間でした。今回も経験したことのない感覚、何が飛び出るかわからない演出が楽しみで、待ち遠しいです。『守銭奴』では、ドケチで欲深い、誰も幸せにしない……、とにかくダメなおやじの役を演じます。プルさんは人間の良いも悪いも、残酷で悲惨なものも、美しく儚く魅せる名手です。ご期待ください!<公演情報>『スカーレット・プリンセス The Scarlet Princess』2022年10月8日(土)~11日(火) 東京芸術劇場 プレイハウス※10日休演日上演台本・演出:シルヴィウ・プルカレーテ原作:鶴屋南北『桜姫東文章』出演:ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場カンパニー『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』2022年11月23日(水・祝)~12月11日(日) 東京芸術劇場 プレイハウス※宮城・大阪・高知 公演あり作:モリエール翻訳:秋山伸子演出:シルヴィウ・プルカレーテ出演:佐々木蔵之介 / 加治将樹 / 竹内將人 / 大西礼芳 / 天野はな / 茂手木桜子 / 菊池銀河 / 長谷川朝晴 / 阿南健治 / 手塚とおる / 壤晴彦公式サイト:
2022年08月01日マーベル・スタジオが贈る新たなオリジナルドラマシリーズ「ホークアイ」より、“ブラック・ウィドウ”スカーレット・ヨハンソンと“ホークアイ”ジェレミー・レナーのコメントが到着した。2012年の『アベンジャーズ』からオリジナル・メンバーとしてチームを支えてきた“ホークアイ”ことクリント・バートンは、アイアンマンやキャプテン・アメリカのようなスーパーパワーこそ持たないが神級の弓技を武器に数々の戦いに挑んできたアベンジャーズ創設メンバーのひとりだ。そして、ホークアイ同様に特別なパワーを持たず、近接戦闘や冷静な状況判断でアベンジャーズ発足以前から、S.H.I.E.L.D.(国際平和維持組織)のエージェントとして互いに支えあってきた戦友“ブラック・ウィドウ”。彼女を演じるスカーレット・ヨハンソンは、ホークアイ(ジェレミー・レナー)の魅力を<ジェレミーがホークアイに吹き込んだ様々な性格>であると語っていた。『マイティ・ソー』以外のホークアイ出演4作品全てで共演経験のあるジェレミー・レナーについてスカーレットは「彼は、憂うつさや皮肉さ、そしてなるようになるさ的な態度をキャラクターに吹き込める俳優で、その部分がすごくよかった」と、ホークアイの皮肉屋で楽観的な性格はジェレミーが演じてこそのものだと絶賛し、そういった人間味溢れる性格がこのヒーローの魅力であると明かした。また、スカーレットは劇中での両者の関係性について「2人のキャラクターはお互いに愛情をもっていて、深く理解しあっている。多くの経験をし、命を救われたこともある。ほとんどの時間を共に過ごし戦友になった」と、ホークアイが愛情深く、メンバー思いであると語った。スカーレット・ヨハンソン (C) Getty Imagesそんなホークアイを演じるジェレミー・レナーは「彼が実際はスーパーヒーローではなく、とても高度な技術を持った人間だということが気に入り、それなら感情移入できるだろうと思った」と、普通の人間でありながらヒーローとして活動している点がむしろ“ホークアイらしさ”であると語っている。新ドラマシリーズ「ホークアイ」は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で大切な戦友ナターシャを失いつつもサノスに勝利した後の物語。ホークアイは、来るクリスマスを家族と共に平和に過ごす予定だったが、自身の過去にかかわる大事件が起きてしまい、戦いに巻き込まれていくことになる。<アベンジャーズ>に入りたい若き弓の名手ケイト・ビショップなどの新たなキャラクターが現れる中、『ブラック・ウィドウ』でナターシャの“妹”として初登場したエレーナ(フローレンス・ピュー)が再び登場。エレーナといえば、姉妹喧嘩は絶えないが、なんだかんだで姉のことを慕っており、ナターシャと同じスパイ機関“レッドルーム”出身の最強の暗殺者。『ブラック・ウィドウ』の最後には謎の女ヴァレンティーナがホークアイの写真を持ち「これが次のターゲット」と意味深に語りかけるシーンがあり、本作で再登場するエレーナの動向が気になるところ。彼女は果たして敵か?味方か?そしてホークアイは事態を収束させ、無事家族の元に帰ることができるのか…?「ホークアイ」は11月24日(水)17時よりディズニープラスにて日米独占配信。(text:cinemacafe.net)
2021年11月15日日曜日(現地時間)に、自身のライブで観客に向かって「私たちに子どもができました。ワクワクしています!」と妻スカーレット・ヨハンソンの妊娠を認めたコリン・ジョスト。それからわずか数日後、すでに第1子が誕生していることをインスタグラムで明らかにした。「オーケー、オーケー。赤ちゃんが生まれました。男の子で名前はコスモです。私たちは彼のことを愛しています。プライバシーの保護にご配慮をお願いします。お問い合わせはパブリシスト(マイケル・チェ)まで」と必要最小限の情報を提供。マイケルは「サタデー・ナイト・ライブ」に出演しているコリンの“同僚”コメディアンで、コリンが促すように彼のインスタアカウントに飛んでみると、プロフィールに「コスモのパブリシスト」との記載がある。この投稿をInstagramで見るColin Jost(@colinjost)がシェアした投稿コリンが添えた「ディズニーワールドに行きます」というタグも、現在スカーレットが主演作『ブラック・ウィドウ』の公開方法をめぐってディズニーを訴えている最中であることを考えれば、実に皮肉だ。スカーレットの妊娠を認めてから誕生報告までの期間があまりに短すぎたことと、上記のジョークのような発表の仕方にファンは「えーと、ジョークなの?本当なの?」「報告の仕方がすごくカジュアル」とびっくり。しかし、スカーレットの代理人も「People」誌に男児の誕生が事実であると認めている。2人は2017年から交際を始め、2020年10月に結婚。スカーレットにはライアン・レイノルズ、ロマン・ドリアックとの結婚歴があり、ロマンとは娘のローズ・ドロシーちゃんをもうけた。コスモくんはスカーレットにとって第2子にあたる。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラック・ウィドウ 2021年7月8日より映画館 & 7月9日よりディズニープラス プレミア アクセス公開© Marvel Studios 2020
2021年08月19日先月「Page Six」が、スカーレット・ヨハンソンが妊娠しており、出産間近だと報じた。これまで本人や代理人から正式な発表はされていなかったが、このたび夫のコリン・ジョストがお笑いのライブ中に「子供ができました。ワクワクしています!」と観客にスカーレットの妊娠を報告したという。同サイトが報じた。スカーレットの妊娠については、主演作『ブラック・ウィドウ』の公開を間近に控えながらイベントやインタビューのほとんどを欠席したことから、6月にすでにささやかれていた。オンラインでのプロモーション活動は行ったが、自身のお腹から上のみを映し、お腹のふくらみは見えていなかった。その後は『ブラック・ウィドウ』の公開方法をめぐり、スカーレットがディズニーを訴えるという、妊娠報道がかすんでしまうような大きな“事件”もあった。出産後の復帰作はすでに決まっているとみられる。それは、先日報じられたウェス・アンダーソン監督の次回作(タイトル未定)だ。スカーレットはライアン・レイノルズ、ロマン・ドリアックとの結婚歴があり、ロマンとは娘のローズちゃんをもうけた。コリンとは2017年から3年交際したのち、2020年10月に結婚した。Photo by Emma McIntyre/Getty Images for Turner(Hiromi Kaku)
2021年08月18日スカーレット・ヨハンソンが、主演作『ブラック・ウィドウ』の公開方法をめぐりディズニー側に「契約違反」があったとして、訴訟を起こしたという。「People」誌など複数メディアが報じた。『ブラック・ウィドウ』は当初2020年5月に公開予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、幾度もの公開延期に見舞われた。最終的に、全米では今年7月9日に公開。劇場だけでなく、Disney+のプレミアアクセスでも同時配信した。スカーレット側はこれを「契約違反」と捉えているようだ。彼女は契約を結んでいたディズニーの子会社のマーベルから「劇場で独占公開」であることを保証され、劇場での興行成績に応じた出演料を得られるはずだったと主張している。Disney+で同時配信したことによって観客がこちらに流れ、関係者によればスカーレットは5000万ドル(約55億円)の損害を被ったという。スカーレットの弁護士は「ディズニーは『ブラック・ウィドウ』のような作品を直接Disney+で配信することで会員数を増やし、それによって同社の株価を上昇させようとしているのは明らかです。新型コロナウイルスを盾にして、もっともらしいことを言ってそうするのです」と批判。ディズニーの広報は、「この訴訟にはなんのメリットもありません」「新型コロナウイルスのパンデミックで世界が長期的、恐ろしい影響を受けていることを無情にも軽視するのは悲しく痛ましいものですね」とコメントしている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラック・ウィドウ 2021年7月8日より映画館 & 7月9日よりディズニープラス プレミア アクセス公開© Marvel Studios 2020
2021年07月30日女優の米倉涼子が30日、都内で行われたマーベル・スタジオ最新作『ブラック・ウィドウ』公開直前イベントに、声優の田村睦心とともに出席。スカーレット・ヨハンソンからのサプライズメッセージに感動し涙する場面があった。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で衝撃の決断を下した美しき最強のスパイ“ブラック・ウィドウ”の過去と秘密が描かれる本作。度重なる公開延期を乗り越え、マーベル・スタジオ映画において2年ぶりの作品公開となる。スカーレット・ヨハンソンが演じる美しき最強のスパイ、ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフの吹替キャストを約10年間にわたり担当してきた米倉は、「『エンドゲーム』から2年、本当は去年公開する予定でしたが私も首を長くして待っていました。やっとやっと公開が決まりました!」と喜び、「去年の3月くらいに吹き替え終わっていましたから、早く見たいという思いと、早く見ていただきたいという思いを感じていました。イベントもやれないということが何回もあった。今回この場所に立てて本当にうれしく思っています」と笑顔を見せた。そして、本作について、「アベンジャーズらしい、マーベル作品らしいアクションがあり、壮大な映画になっていますが、心に響く映画。女性が主役で、女性の戦い。男の人が強くて戦うのとはちょっと違う映画になっていると思います」と紹介。「家族愛に執着しているお話で、そこに注目していただきたい。あとはアクション。ビュンビュン飛んでますから」と見どころをアピールした。また、初めてブラック・ウィドウを演じたときのことも「大変でした」と振り返りつつ、「ブラック・ウィドウの集大成ということで心を引き締めて挑まさせていただきました」と本作に挑んだ思いを告白。「私は全然戦ってないですけど、ものすごい戦った気分になっている。思い入れの強い作品になりました。今回こうやってまた彼女にお会いすることができてうれしく思っています」と感慨深げに話した。イベントでは、本国でブラック・ウィドウ役を演じてきたスカーレット・ヨハンソンと、その“妹”エレーナ役のフローレンス・ピューからのメッセージVTRも上映。スカーレット・ヨハンソンの「涼子! ブラック・ウィドウを9年間も応援してくれてありがとう。またお会いしましょう」というメッセージに、米倉は「感動で立てません」と涙し、LAに行きたい」と再会を願った。『ブラック・ウィドウ』は、7月8日に映画館にて公開、7月9日にディズニープラスにてプレミア アクセス公開。
2021年06月30日まもなく公開となるディズニー&マーベル映画の『ブラック・ウィドウ』に主演しているスカーレット・ヨハンソンが、引き続きディズニーとタッグを組むという。ディズニーランドのアトラクション「タワー・オブ・テラー」が映画化され、スカーレットが主演&自身の製作会社「These Pictures」を通してプロデュースを担当することになったと「Collider」が報じた。現時点でほかに分かっているのは、『トイ・ストーリー4』の監督ジョシュ・クーリーが脚本を執筆するということ。監督については明らかになっていない。「タワー・オブ・テラー」は、米フロリダ州のディズニー・ハリウッド・スタジオ、米カリフォルニア州のディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー、仏パリのウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク、そして日本の東京ディズニーシーにあるホラーアトラクション。1997年にスティーヴ・グッテンバーグ&キルスティン・ダンスト主演でテレビ映画化されたことがある。また、今回の実写映画化については2015年に一度報じられており、当時は『チャーリーとチョコレート工場』のジョン・オーガストが脚本を担当すると伝えられていた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラック・ウィドウ 2021年7月8日より映画館 & 7月9日よりディズニープラス プレミア アクセス公開© Marvel Studios 2020
2021年06月24日スカーレット・ヨハンソンが『アベンジャーズ/エンドゲーム』で衝撃の決断を下した最強のスパイを演じる『ブラック・ウィドウ』。これまでのシリーズでブラック・ウィドウは冷静でクールな姿が印象的だったが、本作ではいままで以上に彼女のトラウマや葛藤など心の“内面”を繊細に描く物語にしたいと製作陣は考えていた。そこで白羽の矢が立ったのが、“女性の心情”を描くことに長けたケイト・ショートランド監督。ヨハンソンは監督の才能に惚れ込み、「ケイト・ショートランド監督は“女性の美しさと醜さ”を丁寧に表現できる素晴らしい才能があります。彼女と一緒にナターシャの知られざる一面を深く掘り下げることができて本当に素晴らしい機会に恵まれたと思います」と絶賛しており、ハリウッドの才能に溢れた女優と実力派監督のタッグが実現している。マーベル・スタジオ最新作となる本作の監督に大抜擢されたケイト・ショートランド監督はオーストラリア出身。2004年に初の長編映画『15歳のダイアリー』で監督デビューすると、その年のオーストラリア映画協会賞で各賞を総なめに。長編2作目の『さよなら、アドルフ』ではアカデミー賞外国語映画賞にオーストラリア代表作品として選出されたほか、オーストラリアをはじめとする各国で多数の賞に輝き、ハリウッドの次世代を担う存在に。そんなショートランド監督の作品は全て女性が主役であり、その心情を繊細に表現できることが高く評価されている。『15歳のダイアリー』では孤独を抱える15歳の少女ハイジの危うい“心の揺らぎ”を描き、『さよなら、アドルフ』では第二次世界大戦終戦直後のドイツを舞台に、ナチ高官の娘ローレが残酷な現実の中で真実を知っていくときの“心の葛藤”を描いた。そして、続く『ベルリン・シンドローム』では監禁されてしまう女性クレアの恐怖と極限状態における“心情の変化”を描写し、どの作品でも女性の内面を深く掘り下げた心理描写が特徴的だ。本作では、『エンドゲーム』で衝撃の決断に至ったブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフの過去を描き、彼女の内面を深く掘り下げる必要があったが、実はスカーレット・ヨハンソンがショートランド監督の作品に惚れ込み、数多くの監督候補の中からショートランド監督を抜擢した。ヨハンソンは監督の才能について、「私たちの女性リーダーであるケイト・ショートランド監督は、女性の美しさと醜さを描くことを恐れていません。この作品はケイトなしでここまでのことが出来たとは到底思えないですね。彼女は素晴らしいアーティストで、驚異的なリーダーで、美しい魂の持ち主。この映画を観れば、そのすべてがにじみ出ていることが分かるはずです」と絶賛を贈る。さらにショートランド監督も、本作で初めてブラック・ウィドウの過去が明らかになることについて「私たちはブラック・ウィドウについてファンが今まで全く知らない部分を探求しています。これまで一度も決して見たことがないような一面が描かれているはずです」と自信を見せている。ブラック・ウィドウは1人の女性としてどのような過去を生きてきたのか?『エンドゲーム』での衝撃の決断をした理由とは?そして、アベンジャーズを家族と呼んだブラック・ウィドウがかつて大切にしていた“家族”とは?ケイト・ショートランドが手掛けるブラック・ウィドウが背負い続けてきた過去が明らかになる本作に、期待が高まるばかりだ。『ブラック・ウィドウ』は7月8日(木)映画館 and 7月9日(金)ディズニープラス プレミアアクセス公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラック・ウィドウ 2021年7月8日より映画館 & 7月9日よりディズニープラス プレミア アクセス公開© Marvel Studios 2020
2021年06月21日女優の大島優子が、映画『明日の食卓』(5月28日公開)に出演することが27日、明らかになった。作は椰月美智子による同名小説を実写化した、瀬々敬久監督の最新作。同じ「石橋ユウ」という名をもつ息子の3人の母親たちの物語となり、元フリーライターでやんちゃ盛りの息子2人を育てながら仕事復帰を目指す留美子(菅野美穂)、大阪でシングルマザーとして非正規の仕事を掛け持ち、時間に追われながらも息子のために健気に生きる加奈(高畑充希)、年下の夫と優等生の息子に囲まれ一見何不自由なく幸せを手に入れているあすみ(尾野真千子)の姿が描かれる。この度、追加キャストとしていま様々な作品で注目を浴びる実力派女優の大島優子が本作で物語のカギを握る“第4の母”耀子役で出演することが明らかになった。本作では耀子役をほぼノーメイクで熱演している。○大島優子 コメント瀬々監督の作品に参加できる喜び、 そしてかつてない緊張感を味わいながらの刺激的な現場でした。三者三様で描かれた母の存在が圧巻で、苦しくなるほどでした。そして“第四の母”として重要な役どころで参加させていただき、とても嬉しかったです。○瀬々敬久監督 コメント大島優子さんは朝ドラ『スカーレット』から俄然注目していました。身体の動きがしなやかで華があり、それでいて良きバランスで物語を支えているのが、なんだかスゲエなと、思ってました。今回も、後半の物語のカギを握る重要な役どころです。ただ出番はほんのわずか。それでも引き受けて頂けただけで感謝でしたが、現場はもっとスゴかった。あの山本キッドの伝説の1ラウンド4秒KOかのように、僅か数時間の撮影の中で記憶に残る名シーンを演じてくれました。ただ、もしダメだったら映画の成否に関わるような重要なシーンです。それを一気にテンションの高い芝居で上り詰め、風のように去って行った。まるで新しい伝説に立ち会えたような瞬間でした。大島優子、天晴れ!です。
2021年05月27日菅野美穂、高畑充希、尾野真千子が“母”を演じ、子を持つ親なら誰もが直面するであろう問題をリアルに描いた映画『明日の食卓』が、明日5月28日(金)より公開。この度、本作に大島優子が同じく“母”として出演していることが明らかになった。コミカルな演技が話題のドラマ「ネメシス」や、連続テレビ小説「スカーレット」などに出演した大島さんが本作で演じるのは、物語の重要なキーマンとして登場する“第4の母”耀子。大島さんはほぼノーメイクで熱演した。瀬々敬久監督作品へは今回が初となる大島さん。「瀬々監督の作品に参加できる喜び、そしてかつてない緊張感を味わいながらの刺激的な現場でした。三者三様で描かれた母の存在が圧巻で、苦しくなるほどでした。そして“第四の母”として重要な役どころで参加させていただき、とても嬉しかったです」と撮影をふり返っている。また、瀬々監督は「スカーレット」から大島さんに注目していたそう。本作での大島さんについて「後半の物語のカギを握る重要な役どころです。ただ出番はほんのわずか。それでも引き受けて頂けただけで感謝でしたが、現場はもっとスゴかった。あの山本キッドの伝説の1ラウンド4秒KOかのように、僅か数時間の撮影の中で記憶に残る名シーンを演じてくれました。ただ、もしダメだったら映画の成否に関わるような重要なシーンです。それを一気にテンションの高い芝居で上り詰め、風のように去って行った。まるで新しい伝説に立ち会えたような瞬間でした。大島優子、天晴れ!です」と絶賛している。『明日の食卓』は5月28日(金)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:明日の食卓 2021年5月28日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開(C)2021「明日の食卓」製作委員会
2021年05月27日ミュージカル『17 AGAIN』の公開ゲネプロが15日、東京・東京建物 Brillia HALLで行われ、主演の竹内涼真をはじめ、ソニン、桜井日奈子、エハラマサヒロ、福澤希空(WATWING)、有澤樟太郎、水夏希らが登場した。同ミュージカルは、2009年に公開されたザック・エフロン主演の映画『17 AGAIN』を日本で初めて舞台化したもの。元高校バスケットボールのスーパースターが、恋人の妊娠をきっかけに夢を諦めて家庭を持つも、ある日不思議な用務員と出会って身体が35歳から17歳に戻り、高校生の振りをして家族の問題に向き合っていく、というストーリーだ。主人公のマイクは舞台初挑戦の竹内涼真、妻・スカーレット役をソニン、マイクとスカーレットの娘・マギーを桜井日奈子、マイクの親友・ネッドをエハラマサヒロが演じる。映画版では35歳の主人公と17歳の主人公を別々の俳優が演じているが、今回の日本演出版では両方竹内が演じ、35歳の姿ではメガネ+ヒゲ+中年太り……というビジュアルに。竹内は初舞台・初ミュージカル出演で、本格的な歌やダンスは初めてとなったが、ボイトレは稽古開始の1年半以上前から、ダンスレッスンは半年以上前から始め、今回の公演に備えてきた。稽古中には28歳の誕生日を迎え、キャスト、スタッフでサプライズのパフォーマンスを行い、盛大にお祝いされると、竹内は「嬉しすぎて……今までのサプライズで一番すごかったし嬉しかった」と感動したというエピソードも。妻役のソニンからは、喉のケア方法や稽古への取り組み方など、色々とアドバイスをしてもらっていたという。さらに竹内はバスケットボールも初めて、2募後半のソニンとのペアダンスも初めてという初挑戦づくしで、稽古場には早めに入り入念にストレッチを行ったり、稽古後も残って演出家や共演者と演技について意景交換を行ったりと作品を作り上げていった。そんな竹内や福澤、有澤のバスケットシーンも同作の見所に。1幕の「ハッシュタグ・ブランニューデイ」では曲中に映像で投影されているSNSのコメントを実際に公式Twitter、Instagramで募集し使用するなどの演出も行われている。ミュージカル『17 AGAIN』は、5月16~6月6日に東京・東京建物 Brillia HALL、6月11~13日に兵庫・西宮市 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール、6月18~20日に佐賀・鳥栖市民文化会館 大ホール、6月26日広島・広島文化学園 HBGホール、7月1日~7月11日に愛知・名古屋 御園座で公演。○竹内涼真 コメントいよいよ初日を迎えます。無事に開幕できる、劇場でお客さんに会えるという喜びを感じています。稽古というものを初めて経験しましたが、自分の知らない世界が広がっていて、僕の体の中にはない表現方法を取り入れるのが難しく大変な作業でした。でも何回も試行錯誤し最後にひとつの形にするという作業はすごく好きでした。演出の谷さんは役者に寄り添って演出してくださいましたし、共演者の皆さんが役を大事にして稽古に臨んでいる姿に感銘を受けました。全員で作品を面白くしようという気持ちで稽古を積み重ねられることが、すごく素敵だと思いました。この作品の登場人物たちが抱えている問題は日常的にありふれたもので、みんな自分の目的に一生懸命というところが一番の魅力だと思います。この大変な時期に劇場に足を運んでくださる皆様には、心から感謝しています。最高のパフォーマンスをして、楽しい気持ちで劇場を後にしていただけるように全力で頑張りますので楽しみにしていてください。
2021年05月15日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)の「リップ カラー」&マット仕上がりの「リップ ラッカー リュクス(マット)」から限定色が登場。2021年5月21日(金)より数量限定で発売される。トム フォード ビューティ人気色が“異なる質感”の限定リップにトム フォード ビューティのリップ アイテムの人気カラーが、異なるテクスチャーになって限定登場。クリーミィな質感とピュアな発色が魅力の「リップ カラー」、マット仕上がりでありながら唇のうるおいをキープしてくれる「リップ ラッカー リュクス(マット)」などから、人気カラーをピックアップし、この時季だけの限定テクスチャーで展開する。「リップ カラー」驚くほどなめらかなつけ心地の「リップ カラー」には、「ヌビル」が限定で仲間入り。トム フォードが“奔放な快楽主義者”と表現する「ヌビル」は、センシュアルな魅力を引き出してくれる、絶妙なレッドカラー。通常は光沢のある仕上がりの「ウルトラ シャイン リップ カラー」でしか楽しめないが、より鮮やかに発色する「リップ カラー」になって展開される。「リップ ラッカー リュクス(マット)」また、マットフィニッシュの「リップ ラッカー リュクス(マット)」には、3色の限定色が追加。“絶妙レッド”の「ヌビル」に加えて、トム フォードを象徴する赤の「スカーレット ルージュ」、落ち着きのあるレッドを帯びたプラムカラー「ナイト モーヴ」が今だけマット仕上がりのリキッドリップで楽しめるように。「リップ ラッカー リュクス(マット)」は、羽のように軽やかな使用感で、唇を包みこむようにフィットして、ふっくら立体感のある唇を演出してくれる。ベルベットを想起させリッチなマット仕上がりで、乾燥しらずで思いのままにリップメイクを楽しむことができる。【詳細】トム フォード ビューティ限定リップ・「リップ カラー」限定1色 6,820円(税込)・「リップ ラッカー リュクス(マット)」限定3色 各6,820円(税込)発売日:2021年5月21日(金)数量限定発売【問い合わせ先】トム フォード ビューティTEL:0570-003-770
2021年05月14日ADDICTIONの「2021サマーシーズン」は、誕生石に着想を得たカラーコレクション。テーマは「THE UNPOLISHED GEM」、まだ磨かれる前の“原石”にインスパイアされたコレクションです。2021年5月7日(金)より予約開始、5月21日(金)より発売します。■“輝きの原点”と向き合うことで、かけがえのないスタイルを磨かれる前の「原石」、THE UNPOLISHED GEMをテーマとした本コレクションは、パールやルビー、ペリドットといったサマーシーズンの誕生石を由来としたカラーコレクションです。「原石」には、磨くには惜しいほどの奥ゆかしさがあり、磨き抜かれた宝石と変わらない美しさやパワーを秘めています。そんな「原石」から着想を得たカラーとテクスチャーを纏うことで、かすかに煌めくあなたの個性を引き立てます。この夏は、あなたの中に隠されている“輝きの原点”と向き合うことで、かけがえのない、ありのままのスタイルを楽しんでほしい。そんなメッセージが込められています。・公式サイト・全国発売2021年5月21日(金)・予約開始2021年5月7日(金)■アディクション「ザ アイシャドウ アンポリッシュ ジェム」・限定5色・価格……各2750円ペリドットやトパーズなどの「原石」からインスパイア。多色の顆粒が混ざり合い、アイシャドウをつけるたびに新たな表情が生まれます。マットと繊細なパールのミクスチャーで、目元に馴染み、日差しのもとでかすかな煌きを覗かせます。画像:(左から順に)・101 Cleopatra Peridotペリドットをイメージしたやわらかいグリーン(ゴールド・ブラウンの顆粒入り)・102 Honey Topazトパーズを思わせるハニーブラウン(イエローゴールド・黄みピンクの顆粒入り)・103 Fire Agateアゲートをイメージした淡いコーラル(ライムゴールド・レッドの顆粒入り)画像:(左から順に)・104 Sensual Rubyルビーのように艶めく青みピンク(モーヴピンク・コーラルベージュの顆粒入り)・105 London Blue Topazブルートパーズの上品な輝きを演出するブルー(青みピンク・シルバーの顆粒入り)■アディクション「ザ アイシャドウ クリーム」・限定6色・価格……各2200円夏の誕生石から着想を得た、クリームタイプのアイシャドウ。透き通った発色で、洗練された煌めきをまなざしに宿します。単色使いはもちろん、ベースに仕込むと肌の内側から発光しているかのような光沢を与えます。画像:(左から順に)・102C Cleopatra Peridotペリドットをイメージしたやわらかいグリーン・103C Evening Emeraldエメラルドの深みを演出するディープグリーン・104C Honey Topazトパーズを思わせるハニーブラウン画像:(左から順に)・105C Fire Agateアゲートをイメージした淡いコーラル・106C Sensual Rubyルビーのように艶めく青みピンク・107C London Blue Topazブルートパーズの上品な輝きを演出するブルー■アディクション「ザ ブラッシュ アンポリッシュ ジェム」・限定2色・価格……各3630円カーネリアン、ラグナアゲートをイメージしたザ ブラッシュ。マットと繊細なパールが混ざり合い、やわらかな煌きを与え、幸福感がにじみ出たような頬を生み出すします。画像:(左から順に)・101 Love Carnelianカーネリアンの原石のようなブリックオレンジ(イエローベージュ・ブラウンベージュの顆粒入り)・102 Laguna Agateラグナアゲートのようなピンク(コーラルベージュ・青みピンクの顆粒入り)■アディクション「ザ ネイルポリッシュ L」・限定10色・価格……各1980円サマーシーズンの誕生石を指先に溶け込むような色で表現した、ザ ネイルポリッシュの限定色。一見光り輝いていないように見える「原石」にも、磨き抜かれた宝石と同じパワーがあるように。指先からかすかに煌めきを覗かせ、人々を惹きつけるネイルカラーです。画像:(左から順に)・101C Topazios抜け感のあるイエローグリーン・102C Inner Wisdomモードなオリーブグリーン・103C Comet Dustなごやかなカーキグリーン・104C Flawless Energy夏のエナジーを感じられるハニーブラウン・105C And Ease落ち着きのあるブリックオレンジ画像:(左から順に)・106SP Solar Influence太陽をイメージしたスパークルクリアオレンジ・107P Absolute Perfection輝きを秘めたスカーレット・108P Eve’s Tears多彩な輝きを放つパールベージュ・109P So Classicalクラシカルなグレージュ・110P Gentle Power穏やかなダスティブルー■アディクション「ザ リップスティック エクストレムシャイン」・限定3色・価格……4070円磨かれる前の「原石」の生っぽさを色と質感で表現した、リップスティックの限定色。とろけるなめらかな塗り心地で、グロスのような輝きが口元を彩ります。8種のオーガニック植物由来成分を配合し、潤いが長時間続きます。画像:(左から順に)・101 Your Bliss幸福感あふれるレッドコーラル・102 Your Sense洗練された青みピンク・103 Your Mood落ち着きのあるブリックオレンジ■アディクション「リップ オイル プランパー」・限定2色・各3300円透明感のあるぷっくりとした唇と、高いケア効果を叶えるリップオイルの限定色。膜厚なオイルが密着し、水分を逃さず、トリートメントケアをしながら唇をプランプアップします。画像:(左から順に)・101 Attract Luck華やかなパールが輝くクリアオレンジ・102 Love and Desire深みも透明感も叶えるローズレッド※ 価格はすべて税込です。↓ 詳細はこちらからご確認ください ↓(お問い合わせ先)ADDICTION BEAUTYTEL 0120-586-684
2021年05月09日