「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」「Mine」などで知られる韓国の名優キム・ソヒョンが、韓国の主演女優賞6冠の快挙を成し遂げた『ビニールハウス』が3月15日(金)より公開。この度、キム・ソヒョンの特別インタビューがシネマカフェに到着した。俳優キャリア30年目のベテラン俳優、キム・ソヒョンが「名優の真価を発揮した」と批評家から絶賛された本作『ビニールハウス』は、新人監督イ・ソルヒが脚本を執筆した、現代の社会問題を扱った濃密なサスペンスだ。「ご覧になった後なら『当然出演したいと思っただろう』と納得していただけるのではないでしょうか。他人の物語ではなく、私自身の物語のように感じたのです。(演じた)ムンジョンの中に過去の自分と重なる部分がありましたし、私たちが生きていくうえで起こり得ることを描いている作品だったので出演を決めました」と出演の経緯を明かす。主人公のムンジョンは善良な人間だが、介護中の突発的な事故によって人生の窮地に立たされることになる。ムンジョンの極限の感情を表現するために、どのような準備をしたのか聞かれると、「劇中では私たちが日常で感じる様々な感情が描かれており、決して現実と切り離せません。現在戦時下の国もありますが、私たちは極限の状態でこの時代を生きていて、日々静かな暴力を目撃しています。そのような社会を生きてきたので、他の役柄に比べて難しかったかと言われれば、そうではありません。すでにムンジョンを演じる準備はできていたんです」と語った。才能に溢れたイ・ソルヒ監督にはどんどん映画を撮ってほしい本作が長編初監督作となる29歳のイ・ソルヒ監督との仕事については「イ・ソルヒ監督は俳優を導いていくリーダーシップがあり、現場での態度からも本作が長編デビュー作だとは全く思えませんでした。韓国では監督デビューを果たしても、メジャー作品を撮るまでに時間がかかるので、才能に溢れた彼女にはどんどん映画を撮ってほしいです」とコメント。「次回作が楽しみだし、ぜひ出演させてほしい。もし他の俳優と組むことになれば私は嫉妬するかもしれません(笑)」と語り、「一日もはやく、ポン・ジュノ監督やパク・チャヌク監督らと同じように、多くの方に知られるような監督になってほしいと強く思っています」とイ・ソルヒ監督の手腕を絶賛。最後に日本映画で好きな作品を聞かれると、「岩井俊二監督の『Love Letter』が本当に好きです。いつか『Love Letter』のような初恋を描いた作品に出演してみたいです」と明かした。さらに、日本公開を心待ちにしているというキム・ソヒョンより、特別動画メッセージが到着。「主演映画『ビニールハウス』が3月15日よりシネマート新宿で公開されます!ぜひご覧ください。劇場でお待ちしてます!」と日本の観客へメッセージを送った。『ビニールハウス』は3月15日(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ビニールハウス 2024年3月15日よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開© 2022 KOREAN FILM COUNCIL. ALL RIGHTS RESERVED
2024年03月15日声優・津田健次郎と浪川大輔によるクリエイティブユニット「超電導dB」の新企画アニメ『現代誤訳』の新情報が発表された。リーズ構成を岩井勇気(ハライチ)と音楽をチバニャンが担当する。アニメは7月にTOKYO MX他にて放送される。2019年にアフレコブースを舞台に巻き起こるノンストップシチュエーションコメディの番組とステージを手がけてきた超電導dB。新たに挑む企画は、なんと偉人の名言を使ったコントアニメーション。「現代誤訳」と名付けられた本作は、世界に溢れる偉人たちが残した様々な名言を“現代”に“誤訳”として表現される事で正しい名言を学ぶ事を目的とした企画となっており、個性豊かな脚本家とキャラクター達によるアニメパートと、このアニメをどのように企画・制作して来たのかを赤裸々に深堀りする実写ドキュメンタリーパートで構成される。<コメント全文>●シリーズ構成/岩井勇気(ハライチ)アニメーションはポップですが、台本はかなり挑戦的です!アニメで漫才をやるのは難しいですが、コントなら親和性が高いです。声優さんのアフレコも抜群でした。各話、全く違うテイストの話なので楽しんでください!●音楽/チバニャン今回初めて劇伴を担当し、僕にとっても挑戦的な作品で、楽しく制作ができました。「音楽」はキャラクターの内面を豊かに表現する為の重要なコンテンツなので、何度も台本をみながら音楽を照らし合わせる作業をひたすら繰り返しました。色とりどりのコントアニメーションを是非ゆる〜く楽しんでください!
2024年03月14日お笑いコンビ・ハライチ(岩井勇気、澤部佑)が、9日生放送されたフジテレビ系『ENGEIグランドスラム』(後9:00)に出演し、漫才を披露した。前日の同局『ぽかぽか』(月~金前11:50)を神田愛花とともに欠席し、心配されていたが、元気な姿を見せた。岩井は出演後、自身のX(旧ツイッター)を更新して「見ての通り元気です」と伝えた。MC3人が体調不良となった『ぽかぽか』は同日、番組サイトで「当番組に3月6日(水)にご出演された複数の方が、体調を崩されました」とあらためて説明。理由について「医師の診断を受け保健所の指示を仰ぎながら原因の調査をいたしましたが特定には至りませんでした。しかしながら番組内で提供した食品による可能性がございます」と伝え、「ご出演された方にご迷惑をおかけし、また応援してくださっている視聴者の皆さまにもご心配をおかけしていることをお詫び申し上げます。今後については保健所の指導のもと、衛生管理を徹底してまいります」とつづった。
2024年03月09日お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(37)が3月7日、自身のXに投稿した苦言に共感の声が集まっている。昨年11月に18歳年下でタレントの奥森皐月(19)との結婚を発表して話題となった岩井だが、3月7日にMCを務めるバラエティ生番組『ぽかぽか』の放送終了後まもなく、突如Xに《簡単に助言できちゃう素人いるよなー》と投稿。続けて《そいつは良かれと思ってても、こっちは『わかってるよ!何周も前にその考えに至ってるわ!』と思いながら、そいつの自尊心を傷つけないために「確かにそうだね。アドバイスありがとう」と言ってあげなきゃいけないストレスを俺に与えているということに気付けよ》と苦言を呈した。さらに《「自分ならわかるから、いい方向に持っていってあげられる。よし、アドバイスしてあげよう」って迷惑な素人に、文句言うんじゃなくて、気持ちよく助言させてあげることで上手く金儲けてるビジネスあるよな》として、《そういう一枚上手な人間になりたいもんだねー。何の利益にもつながらないなら勘弁だけど》と皮肉った。最終的には《まぁ何にせよ、アドバイスは助言を求められたときにだけ言う。に限るよ》と締めくくり、何があったかは不明だが、「素人」がプロの領域に“上から目線”でマウントしてきて辟易させられた出来事があったのだろうと思わせる、一連の投稿だった。これには同様の思いを抱いたことのある人も多いようで、コメント欄には様々なジャンルにおいても共感する声が続出した。《ほんまこれなんよ… 求められたら助言するスタンスでお願いしたいわ…》《スポーツ選手相手にもよく見かけるなー》《鉄道趣味界隈では頻繁に見受けられますよね・・・笑》《コレは釣りにおいては特にそう思う。尚、プロに助言頂けるなら有り難く聴き入れる。どこの誰だか分からん素人のオッサンに人の釣りにあーだこーだ注文付けられること程ストレスフルなことは無い》《最近赤ちゃん産まれて夫に常にこの感情だわ》
2024年03月07日歌手で女優のアイナ・ジ・エンドが、18日に都内で行われた「第97回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」に出席し、新人女優賞を受賞した。○■アイナ・ジ・エンド、美背中あらわなドレス姿で会場魅了キネマ旬報 ベスト・テン映画『キリエのうた』で映画初主演を務めたアイナ。同作での好演が評価され、新人女優賞を受賞した。アイナは「この度はキネマ旬報という日本の歴史ある場に立たせていただき、本当にありがたいです。夢みたいです」と喜びを表現。そして「私は岩井俊二監督にみつけていただいて、拾っていただきました。こんな私が映画に出れるのか、不安でたまりませんでした。でも、お芝居の教科書みたいな広瀬すずちゃんがいつも背中で波動を出してくれて、そこについて行くとお芝居が楽しくなっていきました。なので私はこの賞を自分1人でいただいたとは思いません。広瀬すずちゃん、なにより岩井俊二さん、そして私の心を芯まで温めて、育ててくれた『キリエ』チームのスタッフの皆さん、映画館に足を運んでくださったファンの皆さん、みんなのおかげで今ここに立てています。本当にありがとうございます」と感謝を伝えていた。「歌うことと演じることのおもしろさの違いは?」という質問には、「あまり違いというものを感じなかった」と答えたアイナ。「コンテンポラリーダンスを4歳からやっていて、お芝居は、この床や空気、見る人とかその場で全部変わるという部分が、コンテンポラリーダンスと似ているなと思いました。(今回の撮影でも)覚えたセリフをしゃべるだけじゃなくて、カットがかかった後もアドリブを続けさせてくださった岩井さんのおかげで、どんどん開放できる自分に出会えました」と話した。また、劇中曲6曲を制作したことについて聞かれると、「当時、BiSHというグループをやっていて、解散までの1年間ツアーを駆け抜けている時期で。ギターを相棒のように持ち歩く日々でした。夜な夜な曲を作るもので、近隣の迷惑にならないようにタオルで口をふさぎながら作曲していました」と振り返る。しかし、楽曲制作は順調ではなかったそうで、「とある日に『自分はもうできない!』と思って……岩井さんに『曲書けないかもしれません。すみません』と伝えたら、『アイナさんが書くほうがあとで後悔がないと思います』と言ってくださった」と岩井監督からの言葉を明かし、「私より素敵な曲を書ける方はたくさんいるのに、私に委ねてくださって、その言葉がとても強くて『やるしかない!』と。そうすると、焦燥感とかヒリヒリした気持ちが自然と曲ににじんできたんです。そのおかげで『キリエのうた』にヒリヒリしたような心が宿っていきました」と楽曲完成の裏側を語った。○■第97回キネマ旬報ベスト・テン 受賞・登壇者一覧助演女優賞:二階堂ふみ助演男優賞:磯村勇斗外国映画作品賞:『TAR/ター』外国映画監督賞:『TAR/ター』トッド・フィールド監督※代理…ギャガ 松下剛氏読者選出外国映画監督賞:『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』マーティン・スコセッシ監督※代理…東和ピクチャーズ 山田滋天氏読者選出日本映画監督賞:『Gメン』瑠東東一郎監督文化映画作品賞:『キャメラを持った男たち-関東大震災を撮る-』井上実氏読者賞:連載「映画を見ればわかること」川本三郎氏新人女優賞:アイナ・ジ・エンド新人男優賞:塚尾桜雅主演女優賞:趣里 ※代理…塚本晋也監督主演男優賞:役所広司(コメント映像での出演)日本映画脚本賞:『せかいのおきく』阪本順治氏日本映画監督賞:『PERFECT DAYS』ヴィム・ヴェンダース(コメント映像での出演)日本映画作品賞:『せかいのおきく』※登壇者…原田満生
2024年02月19日アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)、黒木華、広瀬すずが共演した岩井俊二監督最新作『キリエのうた』のBlu-ray&DVDが5月29日(水)にリリースが決定した。本作は、壮絶な運命と無二の歌声を宿し、キリエの音楽がつなぐ13年に及ぶ壮大な愛の物語。降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生が、切なくもドラマティックに交錯していく。歌うことでしか“声”が出せない路上ミュージシャン・キリエを演じたアイナ・ジ・エンドさんは、映画初主演を飾った本作で劇中曲6曲を制作し、圧巻のパフォーマンスを披露。姿を消したフィアンセを捜し続ける青年・夏彦役の松村さんは、複雑な心情表現を細やかな演技で魅せ、傷ついた人々に寄り添う教師・フミ役の黒木さんは、清らかな慈愛を体現し、物語に奥行きを与えた。また過去を捨てた謎めいた女・イッコ役の広瀬さんは、従来のイメージを覆す役どころで新境地を拓いた。日本アカデミー賞新人俳優賞(アイナ・ジ・エンド)や報知映画賞新人賞(アイナ・ジ・エンド)などを受賞した本作。今回はBlu-ray豪華版・通常版、DVD豪華版・通常版をリリース。豪華版には、メイキング・各種舞台挨拶・イベント映像を約2時間の大ボリュームで収録、フォトブックレットも封入予定だ。▼『キリエのうた』商品情報発売日:5月29日(水)※レンタル同日リリース価格:Blu-ray豪華版:7,700円(本体価格+税10%)Blu-ray通常版:5,500円(本体価格+税10%)DVD豪華版:6,600円(本体価格+税10%)DVD通常版:4,400円(本体価格+税10%)発売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング©2023 Kyrie Film Band(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2024年02月11日映画監督・岩井俊二 率いるロックウェルアイズの運営するオンラインショップ「円都市場」が、初のリアルショップとして、世界観豊かにOFS GALLERYに出現いたします。メインビジュアルA今まで手に取ることの難しかったレアなアイテムや、復刻品、今企画のために制作されたオリジナルグッズなどが並びます。また、岩井作品が構成されるうえで重要な役割を担ってきた小道具や絵コンテ、台本など、映画に流れる空気感を肌で感じ取ることのできる、貴重なコンテンツも一部展示いたします。更に店内では、物語をイメージしたドリンクやスウィーツをお楽しみいただけます。まさに岩井俊二の世界観を五感で楽しむ事のできるPOP UP SHOPです。会期 : 2024年1月11日(木)~2024年2月25日(日)会場 : OFS GALLERY(OFS.TOKYO内)〒154-0001 東京都世田谷区池尻3-7-3OPEN : 12:00~20:00(展示最終日は18:00まで)CLOSE : 火・水TEL : 03.6677.0575URL : 円都市場オンラインショップ: <POP UP SHOP>初期作品から最新作の「キリエのうた」まで、岩井作品にまつわるBlu-ray、DVD、CD、書籍、今企画で新発売となるTシャツなど様々なグッズを展示販売いたします。また「キリエのうた」劇中で、アイナ・ジ・エンドさん演ずるキリエが着用していた衣装と同デザインの、青いワンピースやオリジナルリメイクスニーカーを限定受注販売いたします。<EXHIBITION>最新作の「キリエのうた」をはじめ、「Love Letter」「スワロウテイル」「四月物語」「リリイ・シュシュのすべて」「花とアリス」「リップヴァンウィンクルの花嫁」他、岩井作品を彩る貴重な品の一部を公開いたします。チラシやポスターだけでなく、絵コンテや台本、衣装や実際のシーンで使われた小道具などリアルな熱量を感じられるマテリアルが、再びあの名作への扉を開きます。別の角度から覗き見える作品の側面をお楽しみください。<CAFE>物語の世界観やイメージカラーをモチーフにした、オリジナルのドリンクやスウィーツを会期中限定でお召し上がりいただけます。店内併設のカフェスペースでくつろぎながら、お買い物や展示をお楽しみください。<EVENT>展示期間中には、スペシャルなイベントを開催予定。詳細はOFS.TOKYO、岩井俊二映画祭公式アカウントのSNSにて順次お知らせいたします。OFS.TOKYO instagram: 岩井俊二映画祭公式X: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月16日実力派俳優共演のノワールミステリー『罪と悪』より場面写真が解禁された。高良健吾が主演する本作は、これまで井筒和幸監督作品を中心に、岩井俊二監督・武正晴監督・廣木隆一監督作品等での助監督を経た齊藤勇起が、自身が手掛けた完全オリジナルの脚本で挑む初監督作。この度解禁されたのは、春(高良健吾)・晃(大東駿介)・朔(石田卓也)と、彼らを取り囲む登場人物たちを写した新場面写真。写真には、それぞれが抱える苦悩を滲ませる表情を見せる一方、ともに過ごした中学時代を思い出すかのように穏やかに談笑する晃と朔の姿や、かつての友人だった晃を力強く抱き寄せる春の姿。さらには、圧倒的な威厳を放つ白山會の会長・笠原(佐藤浩市)や、晃の先輩刑事・佐藤(椎名桔平)、春と激しく睨み合う清水組組長・清水(村上淳)も写し出されている。そして、無造作に倒れる自転車の横で、一人は力なく座り込み、もう一人は頭を抱えて絶望する中学時代の少年たちと、激しく燃え上がる炎を見つめる人影も。20年前、友人を亡くした河川敷で、その時と同じように死体を発見した晃と刑事たち。自身の抱える悲しい記憶と重なり動揺を隠せない様子の晃は、20年前の事件の解決へ向けて再び動き出す。それぞれの思いを抱えたまま20年の時を経て繋がっていく3人の運命と、かつて友人の命を奪った事件の真相とは…。実力派俳優陣とスタッフが贈る本作に期待が高まる。『罪と悪』は2024年2月2日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:罪と悪 2024年2月2日より全国にて公開©2023「罪と悪」製作委員会
2023年12月27日スペインの名匠ビクトル・エリセ監督の31年ぶりの最新作『瞳をとじて』から、叙情的な余韻を残す予告編が解禁。監督を敬愛する濱口竜介、岩井俊二、細田守ら映画監督や著名人のコメントも到着した。1985年、伝説のミニシアター“シネ・ヴィヴァン・六本木”で公開されると記録的な動員を打ち立て、いまもなおタイムレスな名作として多くの映画ファンの「人生ベスト」に選ばれる『ミツバチのささやき』のビクトル・エリセ監督が、第76回カンヌ国際映画祭で31年ぶりの長編新作としてカンヌプレミア部門にて発表した本作。長らくの不在を経て語られるのは、元・映画監督と謎の失踪を遂げたかつての人気俳優、ふたりの記憶をめぐる【人生】と【映画】の物語。この度、その予告が完成。映画監督を引退した主人公ミゲルは、22年前、映画の撮影中に突然姿を消した俳優で親友のフリオの失踪事件の真相を辿り、旅に出る。ミゲルの人生を大きく変えてしまった出来事の記憶を遡る中で、彼が見つけ出した答えとは――。【人生】と【記憶】をヒントに、エリセが長年見つめ続けてきた変わりゆく時代と人々の営み、そして【映画】への想いが詩情豊かに綴られたヒューマンミステリー。映像では、『ミツバチのささやき』から50年の時を経て再び“アナ”の名を持つ、フリオのひとり娘を演じたアナ・トレントの姿もとらえている。また、予告編にはひと足先に本作を鑑賞した著名人のコメントも到着。日本のミニシアターブームを牽引したビクトル・エリセの作品には多くの映画人が影響を受けたとを公言していることでも知られているが、予告でも細田守、岩井俊二、濱口竜介と日本を代表する映画・アニメーション映画監督たちがコメントを寄せる。さらに、映画監督の三宅唱、岨手由貴子、スタジオジブリの鈴木敏夫、作家の池澤夏樹、ゲームクリエイターの小島秀夫、さらには『ミツバチのささやき』を日本で初上映し、1館のみの上映で約5万人の観客を動員した“シネ・ヴィヴァン・六本木”の元支配人・塚田誠一氏など、映画を心から愛する人々からエリセの帰還に歓喜し、最新作を絶賛している。『瞳をとじて』は2024年2月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:瞳をとじて 2023年2月9日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国順次公開© 2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
2023年12月08日11月13日、俳優の奥森皐月(19)との結婚を発表したお笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(37)。二人は『おはスタ』(テレビ東京系)で共演したことをきっかけに知り合い、今年始めより交際を開始していたという。岩井といえば“腐り芸人”とも言われ、鋭い視点で世間やバラエティを批判する芸人として知られている。たびたび「結婚に向いていないタイプ」と言っていた岩井が突如、結婚を発表したことに、ファンからは祝福とともに驚きの声があがっている。しかし最近は、恋愛や結婚に対して心境の変化があったようだ。10月15日に放送した『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、テレビプロデューサーの佐久間宣行氏(47)とお笑いコンビ・オードリーの若林正恭(45)とともに出演した際に、恋愛観について語っていた。タレントに対し一方的な要求をしてくるテレビディレクターの話題になり、岩井は自身の恋愛においての身の振り方を反省したと告白。「なんかちょっとやっぱりコントロールしようとしますよね。自分の気持ちとか本当のことあんま言わないで、嘘ついてこいつを動かそうみたいな動きが最終的にばれて結局嫌われるみたいなパターンが多い」と、過去の恋愛の失敗を明かした。若林にどのようにコントロールしようしたのかと聞かれると、「『俺があなたを好きかどうかは、あなたが俺をどれだけ好きかによりますよ』っていうようなことを言ったんすよ」とと答え、「これ本当のこと言ってるようで、なんか俺のやることは許容してねみたいな、めちゃくちゃ都合いいことじゃないすか」と自嘲気味。続いて「仕事上のミスを妻に話せるか」という話題になると、若林が妻とのなれそめを告白。食事の場での振る舞いが「収録のようで、何を考えているのか全然わからなかった」と言われてから、妻の前で自然な振る舞いができるようになったと明かしていた。これに岩井は、「なんか付き合う人には、俺(のこと)天才って思ってほしいんすよね。一番天才って思っててほしいんすよ」とコメント。しかし「それがいけないんだろうなって最近思うようになったんですよね」と変化を打ち明けていた。また「本当に仕事で駄目だったときとかの、やっぱ打ち明ける人とかいないっすもんね。別に自己完結できちゃうのもあるんすけど」といい、「それができるようになったら家族持つのかも」とも呟いていた。終始結婚に対して前向きな様子を見せていた岩井だが、同世代や後輩芸人が結婚し出したことに寂しさを感じたことを明かした上で、こうポツリ。「怖くないすか、なんかラジオリスナーたちが面白がるためにずっと独身で、1人でとがったままなきゃいけない人柱みたいな感じ」この放送から一ヵ月も経たずに結婚を発表した岩井。収録時には決断に揺れていたのかもしれない。
2023年11月15日タレントの奥森皐月(19)との結婚を突然発表した、お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気(37)。11月14日、自身がMCを務めるバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ)に生出演し、改めて結婚を報告した。番組で質問攻めとなった岩井。「お相手に惹かれたところは?」という質問に対して「賢くてしっかりしてて、自分より精神的に大人なところ」と回答。また「以前、島崎和歌子さんのようなかたが一番落ち着くとおっしゃっていました。真逆にいったということですが、この発言の責任は?」と問われると、「真逆とおっしゃられていますが、ほぼ島崎和歌子さんのようなかた。精神年齢的には。かなりドッシリしていますので」と奥森の“精神年齢の高さ”を強調していた。このように10代女性の精神年齢の高さに心惹かれた男性は他にも。例えば’98年10月、16歳だった三船美佳(41)との入籍を発表した「虎舞竜」の高橋ジョージは、24歳差の結婚について、当時の会見でこう語っていた。「年下だとは思うけど、年の差は感じない。しっかりして大人っぽいし、俺の精神年齢は14歳でストップしているので年上の感覚」また’99年3月、「SHAZNA」のIZAM(47)は当時19歳だった吉川ひなの(43)と結婚。会見では「彼女は13歳から仕事をしていて、感覚的には僕と同じくらい大人。大人すぎて困る時もあるけど」と話していた。これまで岩井は’22年7月に自身のラジオ番組で「多分結婚できない」と語ったり、今年8月9日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で「ちょっと攻めた発言をした時に、自分だけの責任じゃなくなるじゃないですか?」と述べたりと、結婚に対して慎重な姿勢を見せていた。そんな“慎重派”は岩井だけでなく、実は高橋やIZAMも同様だったようだ。「高橋さんはバツイチだったため、三船さんと出会うまでは結婚に積極的ではなかったといいます。ところが三船さんと巡り会ったことで気持ちが変わったそうで、入籍会見では『39年生きてきて、感じたことのない安らぎがあった。彼女とだったら頑張れると閃いた』と語っていました。またIZAMさんの場合は一途ゆえの慎重さで、吉川さんとの結婚前に『好きな人しか愛せない』『好きな人としか恋愛関係にならない』と結婚に対するハードルの高さを語っていました。慎重でありつつ、岩井さんも高橋さんもIZAMさんも交際開始から1年以内に結婚を決意しています。それほど相手との出会いに運命的なものを感じたのかもしれません」(音楽関係者)岩井はどんな結婚生活を送るのだろうかーー。
2023年11月15日11月13日、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(37)と女優でタレントの奥森皐月(19)が結婚を発表した。二人の交際が始まったのは今年のはじめだといい、1年とたたないうちの”スピード婚”には注目が集まっている。奥森は『おはスタ』(テレビ東京系)で’17年10月から~’19年3月にかけて岩井と共演していた。そんな奥森との初対面は、岩井に強烈な印象を与えていたようだ。岩井は‘17年11月に放送された自身のラジオ番組『ハライチのターン』(TBSラジオ)で、初めて出会ったときのエピソードを語っている。ラジオ収録の前週の金曜日、『おはスタ』の撮影のため早朝にスタジオ入りした岩井。すると、新しく金曜担当のおはガールとなった奥森と挨拶をすることになったとしてこう続けた。「よろしくって言ったら、すっごいもじもじしてるのね。どうしたんだろうなと思ったら、スタッフさんがバッと来て”ほらほら、早くいいなよ”と煽ってるの。そしたらさつきって女の子が『ハライチのターン毎週聞いてます!』って言って」当時中学生の奥森が自身のラジオのリスナーであることに驚いたという岩井。「中学生女子なんだから、『SEVENTEEN』読んで、竹内涼真かっこいいって言ってるような感じでしょ。かっこいいでしょ竹内涼真。クリスピークリームドーナッツでしょ……」と一般的な中学生のイメージとの差に衝撃を受けていた。さらに、奥森は「『デブッタンテ』(TBSラジオ)時代から聞いてます」と、『ハライチのターン』の前身番組時代からのリスナーだったという。「朝から中学生女子相手にビビっちゃってさ。こんな女子が聞いてんだってさ。厳つい下ネタとか言わなくてよかったなとか思ってさ。だからなんか、ありがとねとか言って。帰りもなんかその子ドキドキしながら、一緒に写真撮ってくださいとか言って」と、岩井はその可愛らしさにほっこりした様子だった。自身を慕う奥森に心を開いたのか、岩井はX上でも奥森に関連する内容を多数投稿している。‘18年の2月以降、岩井は共演時の2ショットを度々アップ。‘19年3月に奥森が卒業するタイミングでは、《明日のおはスタでさつき卒業かぁ》としょんぼりしていた。卒業後の‘19年10月には、奥森が番組に顔を出したのか、《あ、さつきが来てた。大人になってた》と投稿。‘19年12月には《今朝のイワーイとさつき。さつきは相変わらず可愛いなぁ》と愛でるコメントも。‘20年1月にも、奥森の出演情報を引用し《さつきー!火曜日おはスタ行こうかな》と、“特別”気にかけている様子だった。「もちろん岩井さんは他のおはガールに関する投稿もしていますが、そのなかでもやはり奥森さんに関する投稿が最も多いように見えます。奥村さんが本当にラジオやお笑いが好きなこともあり、岩井さんとしても元々可愛がってきたのでしょう。そのような関係値があったからこそ、交際から結婚まで1年足らずの時間でも決断を下せたのかもしれませんね」(芸能ライター)今回の結婚について、《これからは一人の女性を支えていける自分になりたいと、彼女がそう思わせてくれました》とコメントしていた岩井。伴侶を得て、更なる躍進となるかーー。
2023年11月14日11月13日、お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気(37)と俳優の奥森皐月(19)が結婚を発表した。二人は「おはスタ」(東京テレビ系列)で共演したことをきっかけに知り合い、今年の初めごろから交際をスタートしたという。27歳で結婚し、現在、2女1男の父親である相方の澤部佑(37)とは対照的に、ことあるごとに結婚に対して後ろ向きな発言をしていた岩井。一人暮らしを謳歌するエピソードを頻繁に披露する”独身貴族キャラ”が定着していたこともあり、突然の結婚発表に驚きの声があがっている。‘22年7月21日に放送された自身のラジオ番組で、引っ越したことを直後に明かさなかった理由として「引っ越すなんつうと、もうなんか結婚すんのかみたいな感じのことを言われるんですけども、それももう鬱陶しいんですよね。うるせえなって思ってるんですよね」と告白。さらに、収録に参加した新婚の夫婦から「夫婦喧嘩に関しては原因を突き詰めない方がいい」という話を聞いた際、喧嘩したときに原因を突き止めなければ気が済まないタイプである自身は「多分結婚できないなと思った」と語っていた。また、今年8月9日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に出演した際には、結婚への抵抗感を明かしていた。岩井は「ちょっと攻めた発言をした時に、自分だけの責任じゃなくなるじゃないですか?」とその理由を語り、視聴者から家族の気持ちを代弁して批判されることを「めちゃくちゃ人質取られてるみたいな(気分になる)」とコメント。結婚に対しては、気が進まない様子だった。また、結婚を機に守るものができて強くなったという考えも納得いかないといい、「守るべきものがない方が、やぶれやぶれになれて、100%ベットできて強いはずなのに、きれいごとで守るべきものがある方が強いみたいな感じ」と持論を展開。「家族とか子供のことを考えずに、全額何かにベットできる感じでいたいじゃないですか」と、芸人としての姿勢を重視していることを強調していた。芸風も私生活も自身のスタイルを貫きたいという理由で、独身生活を選んでいた岩井。今回結婚を決意したのは、その価値観を超える相手と出会えたということなのだろうか。
2023年11月14日お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(37)が13日、所属事務所を通じて、タレントの奥森皐月(19)との結婚を発表した。『おはスタ』で共演経験のある岩井と奥森。今年の初めに交際がスタートしたという。所属事務所によると、両親にも報告済とのこと。○■岩井勇気コメントこの度、奥森皐月さんと結婚する運びとなりました。今年の初めに交際が始まる際、人の目に触れる職業をしている者同士、この関係をいずれ公にする事を考えないといけないと彼女に伝えましたが、元より覚悟は決まっていたようでした。自分はそんな彼女の芯の強さと生き方に惚れ、交際する中で素直に尊敬できる相手だと気付き、意志を伝えました。これからは一人の女性を支えていける自分になりたいと、彼女がそう思わせてくれました。ハライチの岩井勇気として、夫として精進して参ります。まだまだ未熟な二人ですが、変わらぬご支援を宜しくお願い申し上げます。詳しいことはラジオに置いていきます。2023年11月13日 岩井勇気○■奥森皐月コメントこの度、ハライチ岩井勇気さんと結婚する運びとなりました。従前よりテレビで見ていた憧れの存在は、交際し時を重ねるうちに守りたいと思う大切な人になりました。仕事に対する克己的な様や妥協せず突き進む姿は、職業人としても男性としても尊敬しており私の理想像でもあります。間違いは厳しく指摘し、苦境に陥れば優しく教示してくれる岩井さんを見て、人生を共に歩むことを確信しました。この先助け合いながら切磋琢磨できる関係を築いていく所存です。今後とも何卒よろしくお願いいたします。2023年11月13日 奥森皐月
2023年11月13日映画『キリエのうた』(10月13日公開)のティーチイン付き舞台挨拶が都内で行われ、アイナ・ジ・エンド、岩井俊二監督が登壇した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○■松村北斗のシーンは「どのくらい撮ったのかわからない」ティーチインイベントということで、会場からの質問に2人が答えることに。「1番撮り直したシーンは?」という質問に、岩井監督は「いっぱい撮ったのは、夏彦の走りのシーンですね。一体どのくらい撮ったのかわからないくらいで」と、松村のシーンを挙げる。岩井監督は「合成するとかいろんな可能性があったので、グリーンバックで走ってもらったり、現地でも走って撮影したり、マシンの上で走ったり……と本当にたくさん走ってもらいました。普段鍛えている松村さんはちょっとやそっとじゃ息が切れないのですごいんです。でも走ると、(距離が)どんどん遠くなって、僕たちも走って着いて行くのに必死で、スタッフは大変でした」と、撮影の裏側を明かした。
2023年10月25日映画『キリエのうた』(10月13日公開)のティーチイン付き舞台挨拶が都内で行われ、アイナ・ジ・エンド、岩井俊二監督が登壇した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○■アイナ・ジ・エンド「天才」に「やめて〜〜!」主演のアイナは、片肌脱ぎの輝くドレスで登場。岩井監督が「アイナさんは天才だと思います。一筋縄ではいかない、独特な詩も歌い上げる姿は、師匠みたいです」と表現すると、「やめて〜〜! 師匠だなんてそれだけは! 岩井監督こそ私の師匠であり、東京のお父さんです!!」と応じ、会場からは拍手と笑いが巻き起こる。SNSから募集した「アドリブですごいなと思ったシーンは?」と質問には、アイナが「映画に出演することが、岩井さん作品が初めてだったのでカットがかからないのが普通だと思っていたんです。どうやらそんなことないみたいで。なかなかカットがかからないので広瀬すずちゃんとのアドリブが多かったんですけど、(演じた)路花は話せないキャラクターなのですが、すずちゃんがずっと話しかけてくれるんです。2人で撮影した雪の中を歩いているシーンも、木の棒を持ちながら『遠くな〜〜い?』と叫びながら進むんですけど、ずっと私は(話せないキャラクターだから)無視で! 真緒里ちゃんが一人で話しかけてくれるのに、うまく言葉が出ない路花と真緒里の女子高生のシーンはとてもが好きでした」と答えた。最後にアイナは「キリエとして役をいただいてから、1年半以上経ちました。頭の中にずっとキリエがいました。公開してからいなくなると思っていましたが、まだいます。自分の人生にとって『キリエのうた』は、とてつもなく大きい影響を与えてくれたと思う日々です。岩井俊二さんに見つけていただいて、今日も”あなた”と出会えて、私は嬉しいです。よかったら何度も何度も劇場に足を運んでくれたら、キリエが待っています。映画の中で、みんな生きています。また映画の中でも会えたら嬉しいです。本日はありがとうございました」とコメント。続いて岩井監督は「2年前にアイナ・ジ・エンドという方を知り、知れば知るほどすごい才能の持ち主だなと惚れ込んで。アイナ・ジ・エンドの映画を作るんだ! という気持ちが興奮冷めやらぬまま撮影に挑みました。そこに松村北斗という光り輝くスーパーノバのような才能がやってきて、広瀬すずというまた違う重力を持った才能がやってきて、黒木華というまた違った才能もまた入ってきて。本当に熱量の高い撮影でした」と振り返る。「何よりアイナさんが歌うシーンがある日は、『誰よりも先に聞ける!』というファン心理で“幸せ”と思いながら撮影したりと、アイナさんと一緒に長い旅をしながら作品を作り上げたという思いで、胸が熱くなります。ここからは、腰を据えて、ゆっくりお付き合いいただいて、『キリエのうた』をまだ見ていない方が周りにいたら、『見た方が良い』と何度も言っていただけると、10年後くらいにはアイナさんの歌声がいろんなところに届くと構えております。旅はまだ長いですが、しばしお付き合いいただけたら」と語った。
2023年10月25日食事は毎日の楽しみの1つ。特に子供の頃は、食卓にどんな料理が並ぶか、毎食ワクワクしていたことでしょう。カレーやから揚げなど、自分の中の『好きな料理ランキング』上位の食事が出てきたら、幸せな気持ちになりましたよね。『ハライチ』の岩井勇気が朝食に作った、実家の味お笑いコンビ『ハライチ』の岩井勇気さんは、2023年10月22日にX(Twitter)を更新。実家に住んでいた時の『1番当たりの朝飯』を作ったとして、1枚の写真を投稿しました。写真を見た人々から「あれ、同じ実家でしたっけ?」との声が上がった、魅力的な朝食がこちら!実家に住んでた時の1番当たりの朝飯作った。 pic.twitter.com/mIPuDc2SdW — 岩井勇気 ハライチ (@iwaiyu_ki) October 22, 2023 岩井さんが作ったのは、ロールパンにキャベツとソーセージを挟み、ケチャップをかけたミニホットドッグ。簡単に作れて、忙しい朝も助かる一品は、子供の心をわし掴みにしていたようです!実家で、同じ朝食を楽しみにしていた人たちから、大きな反響がありました。・ロールパンの甘さにソーセージの旨味が相まって、最高の朝食!・我が家でも食べていました!これは当たり!・朝食は、こういうのでいいんだわ。子供の頃、本当に嬉しかったやつ。・亡くなった親が作ってくれたことを思い出して、泣けてきた。また食べたいな。・子供が大好きだから、頻繁に作ってあげていたなぁ。懐かしい。家庭料理の中でも、印象的で大勢が覚えている『思い出の味』。大人になってから、自分で作って食べると、懐かしい記憶がよみがえりそうです。しばらく食べていなかった人は、久しぶりに味わってみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年10月23日格闘家の武尊が、岩井俊二監督最新作『キリエのうた』(公開中)に出演していることが明らかになり、クランクアップ写真が17日、公開された。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○■格闘技ファン・岩井俊二監督の熱烈オファーで武尊の出演が実現16日放送のTOKYO-FM『TOKYO SPEAKEASY』に広瀬と岩井監督が出演。番組内のトークで、武尊が同作に出演していることが明かされた。武尊が演じるのは、何者かに襲われたイッコ(広瀬)の元に駆けつけるキックボクサー役。劇中のクライマックスシーンに登場し、岩井監督の世界観に溶け込み、広瀬との共演を果たしている。武尊の出演は、格闘技ファンである岩井監督の熱烈オファーによって実現したそう。岩井監督は「広瀬すずさん演じるイッコがクライマックス、地面に伏し立ち上がるシーンがあるんですが、そこを描いている時、彼女に駆け寄り、肩を貸す通行人がいて、その人物に武尊さんが浮かんでしまい、なにかとんでもなく神々しいシーンが誕生しそうな予感がして、オファーさせて頂きました」とキャスティングの経緯を明かした。武尊も「嬉しかったです。格闘家なのであまり演技などすることがないのですが、良い機会を与えていただけてありがたいです。岩井監督自ら目の前で動きを見せて演技指導をしてくれて、すごく勉強になりました。広瀬さんは、すごくかわいらしい⼈なのですが、演技になるとすごく迫力があって、本番前のリハから100%の演技をずっとされていてプロだなと思いました。音楽好きの人も、映画好きの人も楽しんで観れる作品だと思いますし、格闘技好きの人も、僕の演技をぜひ見て欲しいなと思います」と出演の喜びを語った。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年10月17日映画『キリエのうた』(10月13日公開)の公開記念舞台挨拶が都内で行われ、主演を務めるアイナ・ジ・エンドをはじめ、松村北斗、広瀬すず、笠原秀幸、岩井俊二監督が登壇した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○■アイナ・ジ・エンド、岩井俊二監督のモテっぷりを告白先日行われた「釜山国際映画祭」に参加したアイナ、松村、広瀬、岩井監督。アイナは現地での思い出を聞かれると「いちばん驚いたことは、岩井さんがすごいモテていたこと……」と回答し、笑いを誘う。「赤い床(レッドカーペット)を歩いたさきで、『写真撮ってください!』と海外の俳優の方から声をかけられていたり、プリンセスみたいなきれいな人と2ショットを撮っていたり……」と岩井監督のモテっぷりを告白した。岩井監督は、その“プリンセスみたいなきれいな人”が実は中国の人気女優 ファン・ビンビンだったと説明。この日のイベントでMCを務めていた笠原は「えっ! うらやましい!」と声を上げていた。
2023年10月15日映画『キリエのうた』(10月13日公開)の公開記念舞台挨拶が都内で行われ、主演を務めるアイナ・ジ・エンドをはじめ、松村北斗、広瀬すず、笠原秀幸、岩井俊二監督が登壇した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○■松村北斗、笠原秀幸の力説にツッコミ「それ話したかっただけじゃん!」松村は「素敵な気持ちで作った映画なので、素敵な届き方をすればいいなという風に願っています」と挨拶。さらに「今日は上映後ですよね? 上映後なのでネタバレとか一切気にせず。さっきインスタライブやったんですけど、ちょっとネタバレしちゃったんで……」と話し、笑いを誘った。今回のイベントのMCは同作に出演している笠原が担当しており、慣れない司会に悪戦苦闘しながら進行を進めたが、この様子を見た松村は「だんだん声が小さくなってきましたよ」とツッコミを入れつつ、フォロー。会場も笠原を応援するように拍手を送るなど温かい空気で進行していた。また、松村は完成した作品を観た感想を聞かれると「こんなに背中丸かったっけ? と思うくらい丸かったのは記憶に残っています(笑)」とコメント。「どんどん時間経過で……(映画が)3時間あって3段階に。最後のラストシーンはこんな感じでお芝居してましたもん!」と話しながら、壇上で再現してみせた。この話を聞いた笠原と広瀬は、夏彦がしゃがみこんで靴紐を触るシーンが印象的だったようで、ステージ上で「同じ?」「わかる~」と意気投合。笠原は「本当に人って整理がつかなくなって、頭が混乱したときって、感情が一直線にいかない時がある。僕も前にすっごい混乱した時に、靴下を冷蔵庫に入れたことがあって、思わず思い出しちゃったくらい」と力説する。これを聞いた松村は「(靴紐のエピソード)それ話したかっただけじゃん~!」と笑顔を見せた。イベント終盤には岩井監督からキャスト陣に青いバラの花束がサプライズで贈られる場面も。岩井監督は松村と初めて会ったときに「なんて美しい人なんだ」と驚いたそうで、続けて「服を脱いだらまた美しすぎて動揺してしまって……」と話すと、松村は恥ずかしさからか手で顔を覆い、アイナと広瀬は「え……!?」と笑いを隠せない様子で声を漏らした。最後に岩井監督は「潮見夏彦は松村北斗が作り上げた作品です!」と熱い言葉で締めくくった。
2023年10月14日映画『キリエのうた』が本日10月13日(金) に公開された。それを記念し、10月12日(木) の夕方、JR新宿駅新南改札前の新宿Suicaのペンギン広場で、アイナ・ジ・エンド演じるKyrieがシークレットで路上ライブを開催した。事前告知なしのシークレットで実施となった路上ライブにも関わらず、イベント開始前には何かを感づいた人たちであふれるSuicaのペンギン広場。待ち侘びる人々のなか、突然アイナ・ジ・エンドが登場。歓声湧き上がる中、「こんにちは。アイナ・ジ・エンドです。Kyrieと申します。明日から『キリエのうた』っていう映画があるんだよ」と挨拶した。新宿は今回の映画の舞台のひとつ。「去年の2月くらいから撮影が始まっていたんですけど、ちょうどこの新宿の駅で映画の撮影がありました。その時はすごく寒くて、下手くそなギターがもっと下手くそになるくらい指が震えちゃって。それでも広瀬すずちゃんと過ごしたあの夜が忘れられない、とても色濃い思い出がある新宿です。その新宿でこうやってライブをさせていただいて、こんな風に集まってくれる人がいるなんてとても感慨深いです」と撮影時の思い出を振り返るとともに、再びこの地に戻ってきた感想を語った。そして「今から一曲歌ってもいいですか?改めましてKyrieです。聞いてください」と続けると、映画の主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を歌唱。観客に向けて語りかけるように歌い、広場に集まった約1,000人の人々を魅了した。歌唱が終わると、「黙ってたんですけど、みんなちゃんと働いてるの?無理してないですか?大丈夫?ありがとう愛してます」と平日にも関わらず集まった観客に向けて愛のあるコメントを残した。そんな中、映画から飛び出して、劇中を再現するかのようなKyrieの新宿路上ライブを心待ちにしていた岩井俊二監督がサプライズで登場。アイナにも知らされていない突然の岩井監督の登場に「嘘でしょ!?岩井さんが現れた!!びっくりした!!」と驚きのあまり笑うアイナは「岩井俊二さんです。突然の岩井さんに手が震えています。私も知りませんでした」と岩井監督を紹介。そして「明日ついに映画が公開なんですけど、今日みなさんとお会いして、明日も劇場のスクリーンでみなさんとお会いできるというミラクルを起こしたいです」と映画をアピール。岩井監督も「みなさんぜひ映画館へ何度も、“何度でも、何度だっていく”。足を運んでください」とたった今披露された「キリエ・憐れみの讃歌」の歌詞「何度でも 何度だっていく 全てが重なっていくために」にかけて、続けて映画をアピールした。最後に「お騒がせしてすいません。ありがとうございました。では、またね!」とアイナが別れの挨拶をし、颯爽と2人は退場。約15分という短いイベントながらも、Kyrieの圧巻の歌声に新宿の街が沸き立つ路上ライブとなった。<作品情報>『キリエのうた』公開中映画『キリエのうた』ポスタービジュアル公式サイト: Kyrie Film Band
2023年10月13日映画『キリエのうた』に出演するアイナ・ジ・エンド、松村北斗、広瀬すず、岩井俊二監督が6日に韓国・釜山で開催された「第28回釜山国際映画祭」グリーティングイベントに登場した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。この度、映画祭のメイン会場でもあり、開幕式のレッドカーペットも行われた映画の殿堂の野外舞台にて、本作のグリーティングイベントを実施。韓国の熱狂的なファン約1,000人が集まった。またイベント前には第28回釜山国際映画祭・記者会見も行い、両イベントのオフィシャルレポートが届いた。○「第28回釜山国際映画祭」グリーティングイベント オフィシャルレポート韓国でも絶大な人気で、今回の渡韓中も、何度もサインを求めるファンに囲まれた岩井俊二監督。韓国語で自己紹介をするとともに、自身のヒット作『Love Letter』より「お元気ですか」と挨拶し、会場を沸かせました。釜山国際映画祭の第一回目に参加したという岩井監督は「僕が映画を作り続けた年数とほぼ重なるように発展してきた映画祭です。自分のなかで兄弟のように、同級生のように感じています。今、改めて新作を持ってきて皆さんに見ていただけるなんて、こんな幸せなことはないと胸が高鳴っています」とその喜びを語りました。釜山国際映画祭がまるで同級生のようだと語る岩井俊二監督とは打って変わり、アイナ・ジ・エンド、松村北斗、広瀬すずは今回釜山国際映画祭へ参加は初! 韓国に来るのも初めてで、10月4日に開催された開会式でレッドカーペットを歩いたアイナは、「アニョハセヨ。チョヌン アイナ・ジ・エンド イムニダ」と韓国語で自己紹介。「初めての韓国が釜山でとても嬉しいです。人生でこんな経験をさせていただけるなんて思ってもみませんでした。何より連れてきてくださった岩井俊二さん、そして映画を楽しみにしてくださっているお客さん、ファンのみなさま、今後ともよろしくお願いいたします」と初めての経験に喜びと感謝の思いを表しました。同じく初・韓国にして、初の映画祭と初めてづくしだという松村。韓国にも多くのファンがいると紹介されると「個人事になるのですが、韓国に僕のことを応援してくださっている人がいることは知っていました。そういう意味でも楽しみでしたし、岩井俊二監督の名作が新たにひとつ生まれ、それが韓国まで上陸したというのを目の前で見れた興奮と喜びがとても強い韓国訪問となっています。この場にお集まりいただきカムサハムニダ」と述べ愛らしい韓国語挨拶で会場を沸かせました。そして、数々の映画祭に出席してきた広瀬も釜山国際映画祭の出席は初!「韓国は7・8年ぶりで、前回来たときは別の映画祭だったのですが、こうして釜山国際映画祭に初めて参加できてとても嬉しく光栄に思っています。このように映画を通してお会いできる機会ができてすごく幸せに思っています。『キリエのうた』が少しでも多くの人に届いて欲しいと思います」と続けました。作品の内容を尋ねられた岩井監督は「音楽の映画です。様々な出来事が起きるのですが、その合間合間にアイナさんがいろいろな曲を歌い綴っていくような構成になっています。映画でもありながらコンサートでもあるような映画なので、両方楽しんでいただけると嬉しいです」と“音楽映画”としての魅力をアピール。そんな本作で、主人公である路上ミュージシャン・キリエを演じたアイナは「キリエは声がうまく出せないのですが、歌を歌うときは声が出ます。魂を乗せる表現方法が唯一、歌うことだけです。そんな女の子の役を演じました」と自身の役柄を説明しました。また、フィアンセを探し続ける青年・夏彦を演じた松村は「決して簡単な人生ではないキャラクターでした。夏彦の人生から目を逸らさずに見て欲しいなと思います。人生に色々なことと、色々な意味を持ったキャラクターとなっています」、謎の女・イッコを演じた広瀬は「とても不思議な女性を演じました。すごく面白い役だったのですが、なかなか掴みづらい女性だと思います。イッコさんにも過去があって、未来があるのだと、ちゃんと感じてもらえるように演じました」と、それぞれのキャラクターについてコメントを残しました。○第28回釜山国際映画祭・記者会見 オフィシャルレポートグリーティングイベントの前にはアイナ・ジ・エンド、松村北斗、広瀬すず、岩井監督で記者会見にも登場。韓国でも注目を集める本作に対して、多くの現地記者から質問が寄せられました。歌を通して伝えたかったメッセージについて質問されたアイナは「今回、映画のなかで6曲作りました。作る時間がいつも夜中だったので、ギターを片手に、あまり大きな声も出せないので、タオルで口を塞ぎながら作曲していました。そんななかでもキリエは、歌でしか声が出せないので、シャウトや、悲鳴に近いような高音を出し続けなきゃ、誰にも届かないような気がしました。歌が上手いだとか、メロディが綺麗だというよりは、魂の叫びや、内臓が出てくるほどの感情の極みだとか、そういうところをしっかり乗せたいというのが今回の6曲のモットーでした。そのなかで一つ、岩井さんが歌詞を書いてくれた曲もあります。一人ぼっちで作ったわけではありません。届いていたら嬉しいなと思います」と楽曲に込めた熱い思いを振り返ります。記者会見の最後には、広瀬「映画って、海を越えてすごく無限大なものだなと、こういう場に来させていただけると改めて実感します。そしてみなさんが想像以上に『キリエのうた』という作品を色々な視点で観られていることを聞けて楽しかったです」、松村「キリエのうたは13年間の物語だからこそ、様々なことが起こります。ひとりひとりに様々なことが起こって、それは決して小さなことではありません。だからこそ映画として、ものすごく肉厚で、上映時間があっという間だと思います。彼らの人生を観たうえで、明日、明後日について考えていただける作品だと思うので、その魅力を存分に受け取っていただければと思います」、アイナ「地面には底があるんですけど、空のてっぺんは誰も触ったことがなくて、限りがないんですよね。この映画の最後、キリエは不思議と上ばかり見て歌っていました。小林武史さんが作ってくださった歌が、岩井俊二さんが作ってくださった世界が、キリエをそうさせたんだと思います。この映画を観て、少しでも上を見上げてもらえたらといいな、なんて思いました」、岩井「『Love Letter』という映画を作ってから、韓国のみなさんからよく『お元気ですか』という挨拶をしてもらえるようになって、それ以来、韓国という国を親戚のように思ってきました。おかげさまで病気もせず作品をずっと作ってこられたということそのものが奇跡だなとこの歳になって本当に思います。そして今、改めて日本のすごい才能を持った若い人たちと、相まみえながらこの作品を作りきれて、みなさんのところに届けることができて、本当にそのこと、そのものが誇らしくて、嬉しくて仕方ないです」とそれぞれが言葉を残し、質問が飛び交う記者会見が終了となりました。日本公開を目前に、アジア最大級の映画祭で世界的に上映された『キリエのうた』。海外でも注目を集める本作をいち早く見ようと多くの人が駆けつけ作品を堪能しました。映画祭の上映で本作を鑑賞した人は「今年見た映画の中で一番感動的でした。」「日常の話から感動を最大化させてくれるところがとても素敵でした。尊敬します。」「この映画を観て、歌は魂のプレゼントだと感じました。そして、愛する人の前では泣いてもいいよ、ということを監督に教えてもらった気がして、とてもよかったと思います。」「映画自体のエネルギーがものすごく強かったので、それに圧倒されたまま最後まで観てしまいました。」などとコメント。そして大充実&大忙しの第28回釜山国際映画祭のイベント登壇を全て終えたアイナ・ジ・エンド、松村北斗、広瀬すず、岩井俊二監督の4ショット写真も到着!いよいよ公開を迎える『キリエのうた』。日本公開を前に、早くも海外から絶賛の声が押し寄せる本作の公開にますます期待が高まります。
2023年10月09日「第28回釜山国際映画祭」の開幕式に、音楽映画『キリエのうた』より、アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)、岩井俊二監督が参加し、レッドカーペットを華やかに彩った。10月4日に韓国・釜山で開幕した同映画祭。アイナ・ジ・エンドさんと松村さんが国際映画祭に参加するのは、今回が初めて。約5,000人が集まった満席の会場の中、ブラックフォーマルなドレスとスーツに身を包み、緊張の面持ちの3人は、報道陣や観客に笑顔で手を振りながらレッドカーペットを歩いた。岩井監督が2人を撮影したり、アイナ・ジ・エンドさん、松村さんも互いに撮影したりと、映画祭を無邪気に楽しむ様子も見られた。そして、徐々に緊張が解れていくと、多くのフラッシュと声援に堂々と応え、会場を魅了した。本作で映画初主演を飾ったアイナ・ジ・エンドさんは、「始まる前は少し緊張していましたが、岩井さんと松村さんとレッドカーペットを歩くと少し強くなれた気がして楽しかったですし、たくさんのお客さんが朗らかに受け入れてくださったことがとても嬉しいです」と感想を語る。メインキャストのひとり、松村さんは「自分が歩くような場所ではないと思っていた国際映画祭に、岩井さんの作品で参加できて、きっと死に際に思い出すであろう光景と機会だったなと感じています。世界の方にどのようにこの作品が伝わっていくのか、ワクワクしながら待っていますし、素敵な届き方をすることを願っています」とコメント。岩井監督は「ソン・ガンホさんとファン・ビンビンさんと握手できました。普段スクリーンのなかでしか会えない彼らの手の温もりを肌で感じることができて嬉しかったです」と話し、映画祭を楽しんでいる様子を見せた。本作は、A Window on Asian Cinema部門にて招待作品として上映され、舞台挨拶も実施予定。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年10月05日岩井俊二監督最新作『キリエのうた』のサウンドトラック「『キリエのうた』オリジナル・サウンドトラック ~路花~」の収録楽曲が公開された。本作は、2023年6月に惜しまれながらも解散した、楽器を持たないパンクバンド「BiSH」のメンバーで、現在はソロとして活動中のアイナ・ジ・エンドが主演を務める音楽映画。映画初主演を飾るアイナさんは、主題歌を歌唱するほか、劇中曲として6曲を制作し、劇中で様々な歌を歌い圧巻のパフォーマンスを披露する。この度、10月18日(水)に発売される本作のサウンドトラック「『キリエのうた』オリジナル・サウンドトラック ~路花~」の収録楽曲が公開された。Disc1は小林武史の劇伴を17曲収録。予告編でも使用されている「Christ ist erstanden(ユーデンケーニッヒ)V(Psaltery & Voice)」は、Hana Hopeがボーカルで参加。Disc2はKyrie(アイナ・ジ・エンド)や御手洗礼(七尾旅人)らが劇中で歌っている音源をそのまま収録し、大塚愛と安藤裕子は井上陽水の名曲「FUN」と「帰れない二人」をそれぞれカバーする。また、人気声優の花澤香菜と仲村宗悟が本作に歌で参加することが明らかに。花澤さんが歌う「Attachment」はキリエとイッコ(広瀬すず)が音楽プロデューサーと会う喫茶店のBGMとして、仲村さんが歌う「Lazy」は松坂珈琲と風琴がキリエを路上フェスに誘うカフェのBGMとして使用されており、店内放送の楽曲にまで“音楽映画”としての岩井監督のこだわりを感じることができる。花澤さん・仲村さん・大塚さん・安藤さんの楽曲と収録の様子は岩井監督のYouTubeチャンネル「岩井俊二映画祭」でも公開されている。「『キリエのうた』オリジナル・サウンドトラック ~路花~」は10月18日(水)より発売。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年10月03日アーティストのアイナ・ジ・エンドが主演を務める、岩井俊二監督最新作『キリエのうた』(10月13日公開)の予告編が24日、公開された。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、 潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○松村北斗演じる夏彦にフォーカスこの度、3日連続予告編解禁の第3弾として、”友情”というキーワードで本作を紡いだ予告編・楽章「キリエとイッコ」が解禁となった。 「ねぇ、友達になって」と路花( アイナ)にアプローチする真緒里(広瀬)のシーンから始まる予告編映像では、学生時代に友情を育んだ2人が数年後、“イッコ”と“キリエ”として東京で再会し、行動を共にする姿が映し出されている。アイナ・ジ・エンド演じるキリエが歌う劇中曲「燃え尽きる月」に乗せて、楽しい時を過ごし無邪気に笑い合うイッコとキリエの姿を通して、先輩と後輩からマネージャーとミュージシャンへ関係性を変えながらも、固い友情で結ばれた2人の姿が瑞々しく描かれる。一方で、予告編の最後には“事件”の影が。2人の友情の行方に思いを馳せる予告編・楽章「キリエとイッコ」となっている。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年09月24日アーティストのアイナ・ジ・エンドが主演を務める、岩井俊二監督最新作『キリエのうた』(10月13日公開)の予告編が23日、公開された。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きる4人の物語を描いている。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○松村北斗演じる夏彦にフォーカスこの度、3日連続予告編解禁の第2弾として、”恋”というキーワードで本作を紡いだ予告編・恋章「夏彦」が公開された。映像では、アイナ・ジ・エンド演じるキリエが歌う劇中曲「ずるいよな」の甘いメロディーに乗せて、夏彦が恋人と眩い時間を刻む姿が切り取られる一方で、「恋人です。一緒になる約束をしてました」とうなだれ呟く夏彦の対照的な姿が見ることができる。続いて映し出される、いなくなってしまった恋人を息を切らし探す姿や、後悔の想いを口にし泣き崩れる姿からは、彼の心のなかの “恋人”の存在の大きさがわかり、夏彦を演じる松村北斗の繊細な演技を感じられる予告編となっている。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年09月23日監督・岩井俊二、音楽・小林武史による音楽映画『キリエのうた』にて、アイナ・ジ・エンド、松村北斗、村上虹郎、粗品、石井竜也、広瀬すず、岩井監督が登壇する超豪華“プレミアライブ”の生配信が決定。さらに、3日連続で解禁される予告編から予告編・序章「キリエと讃歌」が解禁された。予告編第1弾は、本作を“歌”というキーワードで紡いだ、キリエの力強い歌声が響く序章「キリエと讃歌」。ひとり路上で歌うキリエとマネージャーを買って出るイッコとの出会いのシーンから始まる映像では、キリエが仲間たちと巡り合いながら、熱狂渦巻くステージの上で歌い上げる姿が描かれている。黒い服に身を包みひとり歌っていた少女が、青いワンピースのキリエという“ミューズ”に変わりゆく様を鮮やかに切り取るとともに、キリエの歌声が人々の心を突き動かしていく様をエモーショナルに映し出す。映画オリジナル楽曲である「名前のない街」「キリエ・憐れみの讃歌」を歌うキリエの力強い歌声が印象的な予告編となっている。また、アイナ・ジ・エンドによる本作の主人公・Kyrie名義での楽曲リリース、大阪でのゲリラライブ実施など、映画の枠を越えて様々な展開を見せる本作で、9月25日(月)に実施される『キリエのうた』公開直前プレミアムライブイベントが生配信。さらに今回、本作の楽曲リストも公開に。これまでに発表されている主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」や、アイナ・ジ・エンドが制作したオリジナル楽曲のほかに、あいみょん「マリーゴールド」、米津玄師「Lemon」など記憶に新しいヒット曲や、オフコース「さよなら」、久保田早紀「異邦人」といった往年の名曲がタイトルを連ね、それらをアイナ・ジ・エンド演じるキリエが劇中で歌唱。また、アイナ・ジ・エンドだけでなく七尾旅人演じる御手洗礼や石井竜也演じる横井啓治が歌う楽曲も確認でき、「北の国から~遥かなる大地より~」など意外な楽曲も登場。劇中ではどの楽曲も印象的に歌われ、物語をより鮮やかに彩る。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年09月22日アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)、黒木華、広瀬すずらが出演する音楽映画『キリエのうた』のポスタービジュアルとディレクターズカット版予告編が公開された。本作は、壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽が繋ぐ、13年に及ぶ壮大な愛の物語。今回公開されたポスタービジュアルは、アートディレクター・吉田ユニが手掛けた一枚。吉田さんが本作を観て感じ取ったものをデザインとして表現した。撮影は、『First Love 初恋』のメインビジュアルも担当した濱田英明。吉田さんが、監督・岩井俊二や濱田さんと打ち合わせを重ね、完成させた。キリエの“歌”によってみんなの繋がり、そしてその歌によって大きな力になっていくんだということを表現するかのように、どっしりと構えた全長約5mの巨大ギターが目を引く今回のポスター。海で放流されていたようなテーブルや椅子などの古い家具を実際に組み合わせて、特別に制作した世界にたったひとつのギターとなっている。さらに、岩井監督自ら制作した予告編では、運命に翻弄されながらも懸命に生きる4人を中心に、“キリエのうた”が奏でる物語が美しい映像で贈られ、ギター片手に都会を彷徨うキリエや、雪景色に寝転ぶキリエとイッコの姿が心に残るものとなっている。また、キリエが歌う楽曲も印象的に使用され、カフェで歌われる「名前のない街」、ライブで人々を魅了する主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」のほか、楽曲の数々に心を奪われる。<コメント>・吉田ユニ”キリエのうた”を中心に繰り広げられるストーリーなので、キリエがいつも抱えているギターをモチーフにして、そこにみんなが集まっているようなイメージにしました。ギターを構成するのは、海に放流されていたような、朽ちたような、儚い印象が残る家具なのですが、それらが集まって大きなものになり、どこか強さが感じられるビジュアルになったらいなと思って考えました。家具などの中に、ドライフラワーなども入れて少し動きを出したり、蔦でギターの弦を表現しています。・濱田英明キャストのみなさんがセットに入った瞬間、それぞれの役の姿になったのを見て、きっとよいポスターになると確信しました。そして、それを期待していたので撮影はとてもやりやすかったです。はじめにユニさんからイメージイラストをいただいた時は、実際にどうやってセットが作られるのか想像ができないほどだったのですが、スタジオに行くとほぼその通りのものが出来上がっていました。その完成度と再現性に驚いています。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年09月11日『キリエのうた』の公開を控える岩井俊二監督が、1992年に放送された深夜ドラマ「夏至物語」を自らリメイクし、10月8日(日)より放送、9日(月)より配信されることが分かった。現在、YouTubeチャンネル・岩井俊二映画祭では、『キリエのうた』の公開を記念し10月12日まで3か月連続で岩井俊二関連作品を配信中だ。これまで『リップヴァンウィンクルの花嫁』や『なぞの転校生』など、監督作からプロデュース作までの様々な過去作を配信してきたが、この度、新作となる「夏至物語」が配信されることが決定し、ティザーとメインビジュアルが到着。1992年にオリジナル版を放送していたカンテレにて放送される。キャリア初期に数々のドラマを監督してきた岩井俊二監督。「夏至物語(1992)」はカンテレで深夜ドラマとして放送され、いまなおカルト的人気を誇る作品だ。その「夏至物語(1992)」を、最新作『キリエのうた』の主演をつとめるアイナ・ジ・エンドを主演に迎え、岩井俊二監督が自らリメイクした。愛する人の帰宅を待つ女の子の、愛と狂気に満ちた夏のある日を描く、どこか不穏でダークな物語だが、そんな世界観とは裏腹に美しい映像で綴られている。解禁されたティザーからは、その映像美の一端を垣間見ることができる。主演のアイナ・ジ・エンドは、『キリエのうた』とはまったく違う役どころを演じており、メインビジュアルの何かをじっと見つめる美しい横顔が印象的だ。また、1992年版のエンディング曲は「ムーンライダーズ」のファーストアルバム「火の玉ボーイ」(1976年)の中の名曲、「午後のレディ」が使用されたが、今回そのリニューアル版が新た「ムーンライダーズ」自らの手によって47年ぶりにレコーディングされることも決定。新たに甦る名曲にも注目だ。「夏至物語」は、岩井俊二映画祭YouTubeチャンネルでの配信後、10月10日(火)には、日本映画専門チャンネルにて「夏至物語【完全版】」の放送も決定。「『キリエのうた』公開記念・マイリトル映画祭Special 夏至物語×夏至物語」と題して、2012年から同チャンネルにて放送された「岩井俊二映画祭presents マイリトル映画祭」のスペシャルとして、新旧の「夏至物語」と、岩井俊二監督が自身の作品を語る90分のスペシャル番組を放送する。<アイナ・ジ・エンド コメント>1992年の作品を時代を超えて携わらせていただけて、とても幸せに思います。ありがとうございます。岩井さんの世界に混ざりこめることは私にとってやはり、すごく楽しくて刺激的でした。岩井さんの奇想天外な感性を目の当たりにする度に、あぁ、最高だー!と心が漏れます。自分に巡っている表現の血がざわざわと音を立ててユウコに没入していきました。とても暑い日の撮影で、岩井組の皆さんは汗をだらだら流していたのに、ずっと朗らかで、キラキラしていました。たくさん学ばせていただきました。そして、暑すぎる中でそうめんを食べた時おいしくって生き返りそうになってそうめん大好きになりました。"夏至物語たんまり味わってもらえますように。一度見たあと、二度目はユウコと一緒にそうめんを食べて観ていただけたら嬉しいです。夏の思い出を作りませんか。何卒、よろしくお願いします。<岩井俊二 コメント>29歳の夏に撮った「夏至物語」をアイナさんでリメイク。これ自分がまず観てみたいと思い、ご本人に旧作を観て頂いたところ、やってみたいとお返事が。かくして実現した本作。4K版として復活しました。(当時の解像度で比較すると面積比で27倍!)「キリエのうた」とはまた全く違うアイナさんです。きっとご堪能頂けるかと思います。旧作はムーンライダーズの「午後のレディ」の音源をお借りしてましたが、今回は改めて演奏して頂けることになりました。改めて当時こんな変なドラマを放送してくれたカンテレさんには今も感謝しかありません。今後もこうしたショートフィルムを時々作れたらいいなといろいろ構想中です。「夏至物語」は10月8日(日)25時~関西テレビにて放送予定。10月9日(月)~10月19日(木)岩井俊二映画祭 YouTubeチャンネルにて配信。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年09月08日監督・岩井俊二×音楽・小林武史で奏でる音楽映画『キリエのうた』が、「第28回釜山国際映画祭」A Window on Asian Cinema部門にて、招待作品として上映が決定した。アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)、黒木華、広瀬すずらが出演する本作は、壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ、13年に及ぶ壮大な愛の物語。降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生が、切なくもドラマティックに交錯していく。アジア最大級の映画祭の一つとして注目を集めている「釜山国際映画」。過去の同部門招待作品として、『そして父になる』『永い言い訳』『湯を沸かすほどの熱い愛』、一昨年には瀬々敬久監督『護られなかった者たちへ』、昨年はカンヌ国際映画祭にてカメラドール特別賞を受賞した『PLAN 75』が上映された。アジア圏で絶大な人気を誇る岩井監督。今回の決定に「アイナ・ジ・エンドさん、松村北斗さん、黒木華さん、広瀬すずさんという素晴らしい才能と共に撮影をした日々は、とても瑞々しく、いつまでも続いてほしいと思えるような至福の時間でした。そんな最高の仲間たちと作りあげたひさしぶりの音楽映画を、まず最初に釜山で上映していただけることを大変嬉しく思っています。この作品が、そしてアイナさんの歌が、釜山の観客のみなさんにどう響くのか、今からとても楽しみです」とコメントしている。併せて、場面写真も到着。キリエ(路花)、夏彦、イッコ(真緒里)ら3人がギターを楽しむ様子や、キリエとイッコの出会い、教師のフミや、ギタリストの風琴、謎の少女イワンの姿が切り取られている。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年09月05日