ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『ジョン・カーター』の日本公開を記念した絵画コンクールが28日(木)から開催され、工藤静香が特別審査員を務めることが発表された。その他の写真絵画コンクールは、応募者が映画の舞台である惑星“バルスーム”を、原作小説や映画予告編を参考に自由にイメージして描くというもの。応募は八つ切りサイズ(271×392ミリ)以上の大きさの“手描き”の作品が対象で、28日(木)から3月16日(金)まで受付を行った後に、各賞の選考を実施。最優秀者はフロリダ・ディズニー・ワールドに招待される。応募の詳細は、28日(木)に映画公式サイトに掲載される予定。特別審査員に選ばれた工藤は、歌手活動以外にジュエリーブランドのデザインとプロデュースを務めるほか、画家として二科展に16回入選、2010年には特選に選ばれている。昨年には自作絵画のポストカードの販売収益金を東日本大震災の被災地に全額寄付する活動も行い、アーティストとしても活躍していることから今回の参加が決定したという。『ジョン・カーター』は、『スター・ウォーズ』や『アバター』に多大な影響を与えたと言われるエドガー・ライス・バローズのSF小説『火星のプリンセス』を実写化したもので、滅亡の危機に瀕した惑星“バルスーム”を舞台に、愛する妻と娘を失った地球の男ジョン・カーターの戦いを描くアドベンチャー大作。『ジョン・カーター』4月13日(金) 2D・3D同時公開
2012年02月23日アニメーション映画『名探偵コナン沈黙の15分(クォーター)』および、実写版のスペシャルドラマ「名探偵コナン ドラマスペシャル 工藤新一への挑戦状〜怪鳥伝説の謎〜」(日本テレビ)の2本立てのプレミア試写会が4月9日(土)、都内で開催され、実写版に出演する溝端淳平、忽那汐里、そしてアニメ版の声優・高山みなみが舞台挨拶に登壇。3人による公開アフレコも行われ、「コナン」ファンで埋まった会場は大きな盛り上がりを見せた。アニメ放送開始および劇場版製作15周年を記念して、15作目となる劇場版最新作と共に、溝端さん、忽那さんをキャストに迎えてドラマ化。ドラマ版では高校生にして探偵として活躍する工藤新一(溝端さん)が、黒ずくめの組織に薬品を飲まされ、体が小さくなる100日前という設定で、マヤ文明の伝説とよく似た伝説が語り継がれる村で起こった殺人事件の謎に迫る。歓声に迎えられて登場した溝端さんは元々、「名探偵コナン」の大ファン。「僕らは“コナン・ジェネレーション”と言えるくらい、『コナン』を見て育った。僕にとっては歴史上の人物と同じくらい偉大な存在。『(オファーが来て)オレでいいの?』というプレッシャーとこんなチャンスは二度とないという嬉しさがありました」とコメント。ちなみに、溝端さん自身は「関西出身なので服部平次が好きで応援していた」とのことだが、期せずして抜擢された新一役に少し複雑な気持ちも…?新一の幼なじみの蘭を演じた忽那さんは「記念すべき15周年の企画に携われて光栄です」と満面の笑み。ドラマでは激しいアクションにも挑戦しているとのことだが「テスト前にアクション指導の方に見せてもらって『じゃあ本番』という感じで…(見られるのが)怖いです」と恐縮しきりだった。さらにこの日は、着ぐるみのコナンくん、そしてコナンの声優を当初から務める高山さんも来場。これには観客はもちろん、溝端さんも大興奮!楽屋でも大ハシャギだったとか。ちなみに、コナンくんと新一(溝端さん)がひとつの場所に揃うというのは、物語の設定上ありえないこと。この貴重な機会を利用して、コナンくん(高山さん)、新一(溝端さん)、蘭(忽那さん)が、アニメのワンシーンの声を吹き込むという、“公開アフレコ”を舞台上で敢行することに!新一と蘭が携帯電話で会話するシーンのアフレコを数分にわたって生で披露した。蘭と会話を交わしつつ、新一とコナンの声が目まぐるしく入れ替わるというシーンだったが、3人はさすがの演技力でそれぞれの役を見事にこなす。溝端さんは「緊張しました。ファンのみなさんの前で…。でも、練習の成果は出たかな」とホッとした表情。忽那さんも「途中から何をやってるか分からなくなりました…」と恥ずかしそうに語ったが、緊迫感あふれるやり取りに会場からは拍手と声援が沸き起こった。最後に溝端さんは実写版ドラマについて「寒い中、大変でしたが一生懸命やってできた作品です」と力強くアピール。忽那さんも「全国の『コナン』ファンのみなさんに楽しんでいただけたら」と思いを語った。そして、高山さんの音頭で、溝端さん、忽那さん、そして観客も一緒に「真実はいつもひとつ!」と決め台詞で締め、舞台挨拶は幕を閉じた。「名探偵コナン ドラマスペシャル 工藤新一への挑戦状〜怪鳥伝説の謎〜」は4月15日(金)19:00より放送。『名探偵コナン沈黙の15分(クォーター)』は4月16日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:名探偵コナン沈黙の15分(クォーター) 2011年4月16日より全国東宝系にて公開© 2011 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会■関連記事:戦場カメラマン・渡部陽一が声優に挑戦『名探偵コナン』試写会に20組40名様ご招待「名探偵コナン」溝端淳平&忽那汐里で実写ドラマ化!劇場版ゲスト声優には渡部陽一
2011年04月11日全日本国民的美少女コンテストでグランプリとモデル部門の2冠に輝いた工藤綾乃の映画初出演にして初主演作『劇場版 怪談レストラン』が8月21日(土)に公開を迎え、工藤さんをはじめキャスト陣が映画にあわせてギャルソンの衣裳で舞台挨拶に臨んだ。キュートなミニスカートのギャルソン姿で登場した工藤さんは「ギャルソンの格好は初めてなので、嬉しいです。(原作の)『怪談レストラン』は、小学生のときから読んでいて、周りの友達も知っているので、主演の話を聞いたときは、ビックリしてベットの上で飛び跳ねてしまいました。でも、よく考えるとプレッシャーで、ドキドキしました。監督をはじめ、いろいろな方に支えていただき、今日、初日を迎えることができて、感謝しています。ありがとうございました」と堂々の挨拶で拍手を浴びた。工藤さん演じる“怪奇探偵”天野ハルと共に怪談レストランに向かう少年・カオル役の森崎ウィンは「映画の見どころは、学校で死神に追いかけられて、ハルと手をつないで走るシーンです。プライベートではしたことがないので、嬉しかったです(笑)」とニンマリ。そして、カオルのクラスメイトのジュン役の剛力彩芽は「私の役は最初からうるさくて、ちょっとウザいと思われそうな役なのですが、最後はきちんと気持ちを伝えるシーンがあるので、前半と違った高瀬ジュンをお見せできると思います。ジュンが頻繁に言う『なんなのよー』を口ずさんでほしいです」と自身の役をアピール!行方不明になったカオルの友人・リュウに扮した冨田佳輔も「ラストに死神と戦うシーンで、殺陣のシーンがあるのですが、初めてだったので稽古も大変でした。頑張ったので注目してください」と見どころを語ってくれた。そして、ハルの妹役で出演した演歌歌手のさくらまやは「おきくちゃんという幽霊役もやっています。映画初出演でしたので、とても緊張しました。今日は初日を迎えられて、とても嬉しいです」と愛らしい笑顔で語り、会場は温かい拍手に包まれた。本作はシリーズ50巻で850万部以上を売り上げた人気児童文学を、実写とCGとアニメーションを組み合わせて映画化した作品。“死神メール”と呼ばれるメールを受け取った人々が次々と失踪する事件に、映画オリジナルのキャラクターである怪奇探偵・天野ハルが立ち向かう。『劇場版 怪談レストラン』は全国にて公開中。■関連作品:劇場版 怪談レストラン 2010年8月21日より全国にて公開© 2010 劇場版「怪談レストラン」製作委員会■関連記事:国民的美少女・工藤綾乃お化けは苦手…好きな男の子のタイプは?響・長友、ネタに窮するも、ズボンが突然ずり落ちて救われるキャスト登壇『怪談レストラン』完成披露試写会にファミリー50組150名様ご招待『怪談レストラン』ポスター&予告編到着主題歌決定で工藤綾乃&超新星コメントも!国民的美少女・工藤綾乃が響・長友に強気の謝罪要求!
2010年08月23日全日本国民的美少女コンテストでグランプリに輝いた工藤綾乃主演の『劇場版 怪談レストラン』のポスター・ビジュアルと予告編が解禁となった。また、主題歌も韓国出身の6人組ヴォーカル・ダンスグループ「超新星」の歌う「愛言葉」に決定!初対面を果たした工藤さん、超新星からのコメントも到着した。原作は、1996年の第1巻「幽霊屋敷レストラン」(童心社刊)の刊行以来、シリーズ累計で850万部(童心社調べ)を売り上げているベストセラー児童文学で、アニメーションと実写を組み合わせた形で映画化される。工藤さんは映画オリジナルキャラクター、“怪奇探偵”天野ハルに扮し、“死神メール”と呼ばれる謎のメールに端を発する連続失踪事件に挑む。超新星は7月と8月の2か月連続でシングルをリリース。7月21日(水)発売の第1弾「Evidence of Luv」は小室哲哉作曲で話題を呼んでいるが、8月18日(水)発売の「愛言葉」は本作の映画主題歌に決定した。このレコーディングの現場に工藤さんと、原作でも人気のキャラクター、お化けギャルソンが応援のために急遽、駆けつけ超新星と対面を果たした。超新星は「最初はホラー映画と聞いて、『愛言葉』は優しい曲なので映画とうまく合うのかどうか心配しましたが、予告編を見させてもらったら凄くはまっていて、曲が流れたときにぐっときました。凄く良い形にタイアップできて嬉しいです。工藤綾乃さんにも初めてお会いしましたが、身長が高くて、スラッとスタイルが良いのに驚きました。曲を通じていろんな方と会えて、嬉しいです」とコメント。工藤さんも「超新星さんに初めてお会いして嬉しいです。身長がとても高くて(※メンバーは全員180センチ以上)、圧倒されました!学校でも超新星さんはとても人気で、友達との会話に出てきたりするんですが、まだ会うということを言っていないので、この後、自慢したいです。韓国にも行ってみたくなりました」と喜びを語っている。実写とアニメーション、そして超新星の甘い歌声がどんなハーモニーを生み出すのか?『劇場版 怪談レストラン』は8月21日(土)より全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:劇場版 怪談レストラン 2010年8月21日より全国にて公開© 2010 劇場版「怪談レストラン」製作委員会■関連記事:国民的美少女・工藤綾乃が響・長友に強気の謝罪要求!大人気児童文学「怪談レストラン」が国民的美少女主演で映画化!
2010年07月09日ジャニーズJr.の森本慎太郎が、テレビ朝日系人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の2時間スペシャル(12月18日 19:00〜)に、初主演映画『スノープリンス禁じられた恋のメロディ』で演じる主人公・原田草太役で出演し、アフレコに初挑戦することになり、同1日(火)、東京・目黒のAPU目黒スタジオで収録に臨んだ。本作は名作児童文学「フランダースの犬」をモチーフに、純粋な少年・草太と幼なじみの少女の悲恋と、草太と愛犬・チビの交流を描く感動作。同アニメでは、草太たちの世界に迷い込み、愛犬・シロとはぐれたしんちゃんを、草太が“お助けする”という心温まるストーリーが展開。「スノープリンスだゾ」と題した約4分の短編だ。初アフレコを終えた森本くんは「すごく緊張しましたが、しんちゃんの声と台詞が面白くて緊張を和らげてくれたのでやりやすかった」と安堵の笑顔。しんちゃんとの初コラボには「僕の幼稚園のときのあだ名もしんちゃん、しんちゃん同士で共演できて嬉しかった。アニメは昔からずっと見ていたので、家族からも『よかったじゃん!』と言われました」と声を弾ませた。リハーサル、本番を2時間弱でスムーズにこなした森本くん。監督のムトウユージは、今年、ジャニーズの先輩である草なぎ剛が同アニメのストーリーを原案にした実写映画『BALLAD 名もなき恋のうた』の役で同アニメに出演した際から、アドリブで「いやーそれほどでも」という、しんちゃんの名フレーズを、遊びで取り入れたと明かし、「森本くんにもやってもらいましたが上手でしたよ、草なぎくんよりも、ハハハ」と太鼓判を押していた。クレヨンしんちゃん2時間スペシャル番組「オラ泣いちゃうゾ! 感動の映画スペシャル」は12月18日午後7時から放送。『スノープリンス禁じられた恋のメロディ』は12月12日(土)より全国にて公開。(text:Yoko Saito)© 臼井儀人 / 双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK■関連作品:スノープリンス 禁じられた恋のメロディ 2009年12月、公開BALLAD 名もなき恋のうた 2009年9月5日より全国東宝系にて公開© 2009「BALLAD 名もなき恋のうた」製作委員会■関連記事:ジャニーズJr.森本慎太郎、初主演映画上映に「ハンカチ絶対準備して!」と呼びかけしんちゃんが実写化!『BALLAD 名もなき恋のうた』試写会に25組50名様ご招待
2009年12月03日ジャニーズJr.の森本慎太郎を主演に迎え、日本版「フランダースの犬」として注目を浴びるクリスマスムービー『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』の完成披露試写会が11月24日(火)に開催され、森本くんを始め、共演の桑島真里乃、檀れい、マイコ、松岡錠司監督による舞台挨拶が行われた。開演前に行われた報道陣向けの会見で、森本くんは撮影について「寒かったことしか覚えていないです…」と少し苦笑い。しかし、同年代で同じく映画初出演となる桑島さんの存在は大きかったようで「学校の放課後のようでした」と笑顔でふり返った。撮影中、過酷だったあるシーンについては「初めてだったので『映画の現場ってこういうものなのか』という気持ちでした。監督は鬼のように何度も『行け!』って(笑)。さすが何十年もやってる監督だなと思いました」と思い出を明かした。マイコさんはそんな森本くんについて「(森本くん演じる)草太の真っ直ぐさは、慎太郎くんの真っ直ぐさであり、教えられることが多かった」と称賛。照れる森本くんにクリスマスの予定とサンタへのお願いを尋ねると「まだ決まってないんですが(撮影のように)雪山に行って、スノーボードがやりたいです。(プレゼントも)まだ決めてないんですが、いま一番ほしいものは…(ニンテンドー)DSのソフトです」と子供らしい一面も。続いて行われた舞台挨拶は、森本くん率いる平均年齢10.5歳というジャニーズ史上最年少のユニット「スノープリンス合唱団」による主題歌「スノープリンス」の合唱で幕を開けた。客席からはあちこちから「かわいい!」という歓声が。満員の客席を前に森本くんは「撮影が去年の12月だったんですが、1年が経つのが早いです。緊張してます」とはにかみながら挨拶。桑島さんは「こんなに素晴らしい映画に出られて感謝しています。こんなに大きなスクリーンに出るのは恥ずかしいけど、素晴らしい映画になっています」とこちらも少し緊張気味に語った。檀さんは、映画では初めて母親役に挑んだが、この日もまさに母親のような温かい目で2人を見守りながら「この2人がいたから出来た映画だと思います。2人の淡い恋模様やお互いを想う気持ちを見てると、自分が初めて恋をして、初めて男の子を意識したときのようなフワッとした温かい気持ちが甦ってきました」と優しい口調で語った。監督も「非常に過酷な自然の中で頑張ってくれて、僕を支えてくれました」と若い2人を絶賛した。最後に森本くんは、客席に向けて「この映画はクリスマスにぴったりだと思います。感動するし、一人で観るとちょっと心細いので、大切な人やご家族と一緒に観てください。みなさん、ハンカチ持ってますか?絶対に準備しておいてください!」と力強く呼びかけ、大きな拍手と声援を浴びていた。『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』は12月12日(土)より全国にて公開。■関連作品:スノープリンス 禁じられた恋のメロディ 2009年12月、公開
2009年11月24日