■前回のあらすじ義母に「自分だけでは育児できない」と思わされてきたこと、産後うつと診断されたわけではないこと、そしてお金の使い道が明かされる。それを聞いた勇人は咲希に「お金を取りに来たの?それとも離婚届を出しに来たの?」と告げたのだった。 >>1話目を見る 次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら ウーマンエキサイトのインスタをフォローしてこの話の続きを先読み!
2022年03月22日「僕と帰ってこない妻」第159話。妻サイド編。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続け「自信のない子」に育った雪穂。しかし、肯定的な言葉をかけてくれる彼と出会い、自信がつき、憧れの職業に就くこともできた。ぷつんと何かが切れてしまったあの日、娘を連れて家を飛び出した。 「俺、なにかしたかな?」「ごめん」 ねぇ、それって何に対しての「ごめん」なの? ずっと彼から言ってほしかった「ごめん」の一言。でも、今さら「ごめん」って謝られても、もうなにも感じない。 家出した妻が帰らない、そのワケとは? 「僕と帰ってこない妻」第159話 家を出たあとも、夫から毎日LINEが届く。 「帰ってきてほしい」 この言葉に「彼の気持ち」を感じない。 「部長とバーベキューがあるから、それまでには帰ってきてほしい」 家出した妻と子どもに帰ってきてほしい理由が、それ? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月21日■前回のあらすじある日突然自宅に帰ってきた妻の咲希。そして咲希の母親から「ダメな子だから育児ができない」と言われ続けていたことを知ることに…。 >>1話目を見る 次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月21日「僕と帰ってこない妻」第158話。妻サイド編。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続け「自信のない子」に育った雪穂。しかし、肯定的な言葉をかけてくれる彼と出会い、自信がつき、憧れの職業に就くこともできた。ぷつんと何かが切れてしまったあの日、娘を連れて家を飛び出した。夫から届いたLINEを見て、涙が引いた。 「俺、なにかしたかな?」「ごめん」 ねぇ、それって何に対しての「ごめん」なの? ずっと「ごめん」の言葉が欲しかった。でも、もう遅い…… 「僕と帰ってこない妻」第158話 ずっと彼から言ってほしかった「ごめん」の一言。 その言葉が、ずっと欲しかった。 でも、今さら「ごめん」って謝られても、もうなにも感じない。 もう手遅れ。 思わず家を飛び出して来てしまったけれど、私はまだ帰ることができません……。 家出した妻が帰らない、そのワケとは? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月20日■前回のあらすじ離婚すると決めている勇人に対し、翻意を促そうとする咲希。しかし「僕は君と本当の家族になりたかった。だけど君にとっての家族はお義母さんだったんだね」と言われたことで何かに気付く咲希。そして数日後、咲希が双子の子どもたちを連れて自宅を訪ねてきて…。 >>1話目を見る 咲希が、里帰り出産から3年半ぶりに我が家に。そして芽衣と瑠衣にとってはこれが初めての我が家だったのです…。義実家で咲希が不安になったり、落ち込んだりしているのを僕はもう少し注意深く原因を探ればよかったのかもしれません。「産後うつだから」と言われたことで、咲希の気持ちを荒立てないことばかり考えてしまった自分を悔やみました。そして咲希によって義母との深い闇が次第に明らかになって行ったのです…。次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月20日「僕と帰ってこない妻」第157話。妻サイド編。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続け、少しずつ傷ついて「自信のない子」に育った雪穂。しかし大学生のころ、1つ下の後輩カズくんと出会い、やっと自分を好きになれた。「私は、家に帰らない悪い妻……」 大好きだった仕事を辞めて、子育てに専念した。ワンオペで育児と家事をこなしていたけれど、もう限界…… 妻が抱えていた葛藤とは……? 「僕と帰ってこない妻」第157話 ぷつんと何かが切れてしまったあの日、家を飛び出した。 「俺、なにかしたかな?」「ごめん」 夫から届いたLINEを見て、ボロボロこぼれ落ちていた涙がスッと引いた。 どうして妻が家を出て行ったのかなんて、考えようともしない。 ねぇ、それって何に対しての「ごめん」なの? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月19日■前回のあらすじ離婚を切り出され、勇人を責める咲希。しかし、「大事な家族の生活を捨てたのは君だ」と言われて動転する。一方、義母はその夜電話で「孫と娘を押し付けてお金を出さないのか!」と激しい怒りを勇人にぶつけてくるのだった。 >>1話目を見る その後、咲希から「離婚を取り消して」か「私と子どもたちの生活のことを考えて」と、何度も連絡が来ました。そんなあるとき、電話で僕が抱えていた想いを伝える機会が…。それを聞いて咲希は何を思っただろう? そう考えていた週末、芽衣と瑠衣を連れて突然咲希が自宅にやってきました…。次回に続く(全13話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月19日「僕と帰ってこない妻」第156話。妻サイド編。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続け、少しずつ傷ついて「自信のない子」に育った雪穂。しかし大学生のころ、1つ下の後輩カズくんと出会い、やっと自分を好きになれた。「最初から“自分なんかが”って、諦めない」 心に決めた彼女は、自分の気持ちを大切にして、憧れの職業の内定を掴んだ。 カズくんと出会ってから、自分のことが好きになれた。それなのに、今の私は、好きじゃない……。 「僕と帰ってこない妻」第156話 私は、家に帰らない悪い妻だ。 大好きだった仕事を辞めて、子育てに専念した。 ワンオペで育児と家事をこなしていたけれど、もう限界…… 妻が抱えていた葛藤とは……? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月18日■前回のあらすじ大学時代の友人に事情を話したことで、「このままでは子どもたちが戻ってくることはない」と事態がかなりまずい状況であることを認識した勇人。そこである決心を胸に、義実家近くのカフェに咲希を呼び出し、「離婚しよう」と告げる勇人だったが…。 >>1話目を見る 次回に続く(全13話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月18日「僕と帰ってこない妻」第155話。妻サイド編。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続け、少しずつ傷ついて「自信のない子」に育った雪穂。しかし、大学生になったころ、いつも肯定の言葉をかけ褒めてくれるカズくんと出会った。内向的だった彼女は、彼や美容部員さんの言葉に励まされ、子どものころから母親に「似合わない」と言われていたショートヘアにした。 「化粧も髪も、他も。全部挑戦してみようと思ったの」「そういう姿勢、かっこいいと思うよ! 尊敬する」 いつもポジティブな言葉で肯定してくれる彼。あんなに嫌いだった自分のことが、少しずつ好きになっていった。それなのに……。「僕と帰ってこない妻」第155話 「最初から“自分なんかが”って、諦めない」 そう心に決めた彼女は、自分の気持ちを大切にして、憧れの職業の内定を掴んだ。 自分に自信が持てなくて、暗くて、どんよりとした毎日が、彼との出会いで変わった。 あなたと出会ってから、自分のことが好きになれたよ。 なのに、今の私は、好きじゃないの…… 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月17日■前回のあらすじ使途用途不明のお金を使い続ける咲希に対し、生活費の減額と銀行の預金を別口座に移行。すると咲希は、「お金を払わないなら子どもには会わせない!」と急に怒り出し…。これも産後うつによるものなのか、それとも別の理由が隠されているのか悩む勇人だった。 >>1話目を見る なぜ咲希がそんなに大金が必要なのか、いったい僕が渡しているお金で何をしているのか―どんなに尋ねても答えてくれず、結果的に仕送り額を減らすことに。そんな僕にこれまで聞いたこともないほどの怒りをぶつけてきた咲希。僕は咲希に一体何が起こっているのかずっと考え続けていました。そんなある日、大学時代の同級生の酒井と飲みに行くことになったのですが…。もうすぐ双子は3歳。近い将来幼稚園に通うことになるし、遅くともそれまでには帰ってくるだろうと希望的観測を持っていました。しかしその淡い希望すら友人の酒井の指摘で風前の灯火だったと理解することに。そして僕は咲希と向き合うために、双子の将来のために、ある決心をすることに…。次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月17日「僕と帰ってこない妻」第154話。妻サイド編。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続け、少しずつ傷ついて「自信のない子」に育った雪穂。しかし、大学生になったころ「可愛い」とストレートに褒めてくれるカズくんと出会った。「もっと化粧がうまくなったら、自分のこと好きになれるかな」 勇気を出して足を踏み入れたデパートのコスメ売り場でメイクをしてもらうと、顔が一気にパァッと華やぎ、心も弾んだ。 「お試しする前に“自分に似合わない”なんて決めつけてしまうのは、もったいないです」「心を動かされるものがあったら、積極的に手に取ってみるといいと思います」 美容部員さんの言葉が胸に響いた雪穂は、とある一歩を踏み出した……! 「僕と帰ってこない妻」第154話 子どものころから「頭の形がいびつだから、ショートは似合わない」と親に言われ続け、挑戦してこなかったけれど、初めて髪をバッサリ切った。 身も心も、軽くなった。 「化粧も髪も、他も。全部挑戦してみようと思ったの」 「そういう姿勢、かっこいいと思うよ! 尊敬する」 いつもポジティブな言葉で肯定してくれる彼。 あんなに嫌いだった自分のことが、少しずつ好きになっていった。それなのに……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月16日■前回のあらすじ自分より毎日一緒にいる義母を選ぶ娘に落ち込む勇人。そんなとき、妻・咲希に渡していた口座から約50万円が下ろされていることが判明する。しかし理由を聞くも咲希は答えてくれず…。 >>1話目を見る まだ小さい双子と妻の生活費に一体いくら必要なのか。十分渡していると考える僕とどうして隔たりができてしまうのか。そしてどうして咲希はそこまで怒るのか…。その狂気じみた態度に、僕はようやく今の異常な状況に裏があるのではと考え始めるようになったのです。次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月16日「僕と帰ってこない妻」第153話。妻サイド編。「仲の良い家族」を装い、取り繕った笑顔で夫を見送る妻。置き手紙を残し家を去った妻の過去が、明らかに。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続け、少しずつ傷ついて「自信のない子」に育った雪穂。しかし、大学生になったころ、目をキラキラ輝かせて、私を「可愛い」とストレートに褒めてくれるカズくんと出会った。 これまでずっと「可愛くない」「お前なんか」とネガティブな言葉を浴びて育った彼女にとって、初めての「肯定」だった。 「もっと化粧がうまくなったら、自分のこと好きになれるかな」 この口紅が、彼女の人生の運命を変えることに……!「僕と帰ってこない妻」第153話 勇気を出して足を踏み入れたデパートのコスメ売り場。 手に取った、一本の口紅。 声を掛けられてメイクをしてみると、顔が一気にパァッと華やぎ、心も弾んだ。 「お試しする前に“自分に似合わない”なんて決めつけてしまうのは、もったいないです」 「心を動かされるものがあったら、積極的に手に取ってみるといいと思います」 美容部員さんの言葉が胸に響いた雪穂は、とある一歩を踏み出した……! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月15日■前回のあらすじ双子の娘は2歳まで成長するが、咲希との話し合いは平行線のままでいまだ家族での生活が実現できずにいる勇人。さらに義母には、義実家のリフォーム代までお願いされるように…。 >>1話目を見る ある日、双子のひとり芽衣がケガをして、咲希が病院に連れて行くことに。母親がそばにいない状態で、初めてもうひとりの娘・瑠衣とふたりになったのですが…。咲希に生活費を渡し、それとは別に産後うつを少しでも和らげる手助けになればと渡していたキャッシュカード。生活費を増減してからこちらはほとんど使用されていないと勝手に思い込んでいました。しかし実際には…。一体何にお金を使っているのか――しかし、咲希にお金の使い道を何度聞いても、曖昧な返答しか戻ってきませんでした…。次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月15日「僕と帰ってこない妻」第152話。妻サイド編。「仲の良い家族」を装い、取り繕った笑顔で夫を見送る妻。置き手紙を残し家を去った妻の過去が、明らかに。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続け、少しずつ傷ついて「自信のない子」に育った雪穂。大学生になったころ、自分の心がこれ以上傷ついてしまわないように、「誰も愛さなければいい。愛されなければ、傷つくこともない」と思っていた。 「ずっと素敵な人だと思ってました……!」 守り抜いてきた心の領域に一気に飛び込んできた、いつもニコニコしている後輩、カズくん。自尊心が削られ続けていた彼女の生活に、変化が起こる……。 「僕と帰ってこない妻」第152話 「雪穂は可愛いし、自慢の彼女だなぁ」 これまでずっと「可愛くない」「お前なんか」「真面目すぎる」とネガティブな言葉を浴びて育った彼女にとって、初めての「肯定」だった。 「雪穂には自分のこと、もっと好きになってほしいんだ!」 目をキラキラ輝かせて、私を「可愛い」とストレートに褒めてくれる彼の言葉が、むずがゆくって、照れくさい。 「もっと化粧がうまくなったら、自分のこと好きになれるかな」 デパートのコスメ売り場に初めて足を運び、口紅を手に取った雪穂。このあと、彼女の人生の運命を変えることに……! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月14日■前回のあらすじ義母から咲希が産後うつで、滞在が長くなったことで金銭的に厳しい生活になっていると聞いた勇人。そこで、自分はギリギリの生活をしながら咲希と双子のために生活費を増額することにしたのだが…。 >>1話目を見る あれから、1年半後。双子は2歳になったが、まだ里帰りから戻らずに二重生活が続いていました。僕は職場でも責任ある仕事を任されるようになり、「今は転勤はまだ考えられない」と同居提案の返事を先延ばしにしていました。毎月咲希や子どもたちにかかる生活費、義実家への往復交通費の上に、最近お義母さんは「どうせ一緒に住むんだから…」と家の修理費やリフォーム代を請求してくるように。さすがにリフォーム代までの負担はできず断り続けているのですが…。しかし咲希のお義母さんへの依存心がさらに強まっているように感じ、僕はどうすればいいのかわからなくなっていました…。次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月14日「僕と帰ってこない妻」第151話。妻サイド編。「仲の良い家族」を装い、取り繕った笑顔で夫を見送る妻。置き手紙を残し家を去った妻の過去が、明らかに。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続けた。ご近所さんへの謙遜だとわかっていても少しずつ傷つき「自信のない子」に育った雪穂。 高校生で付き合った彼には「真面目すぎなんだよ」とあっさり振られてしまった 「可愛くない」「愛嬌がない」過去に言われた言葉が一つずつ心に突き刺さり、すり減り続けた自尊心をなんとか守って、大学生になった。 「僕と帰ってこない妻」第151話 自分の心がこれ以上傷ついてしまわないように、誰も愛さなければいい。 愛されなければ、傷つくこともない。 そう思っていたのに…… 「ずっと素敵な人だと思ってました……!」 守り抜いてきた心の領域に一気に飛び込んできた、いつもニコニコしている後輩。 自尊心が削られ続けていた彼女の生活に、変化が起こる……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月13日■前回のあらすじ双子が生まれて半年、相変わらず妻と子どもたちは義実家に里帰りしたままで悩む勇人。ある日、咲希から「勇人も転勤してここで一緒に暮らしてほしい」と言われてしまう。さらに、義母からは咲希が産後うつだと告白され…。 >>1話目を見る お義母さんから、咲希が「産後うつ」だと聞かされた僕。詳しく話を聞いてみると…。これまでも生活費として8万円を渡してきたけれど、これだけ長い滞在なら確かにお金はもう少し必要になるだろうと思いました。咲希や義両親の負担を少しでも軽くできたらと思い20万円の生活費を振り込むことを決めた僕。そして何かあったとき、咲希がリフレッシュしたいときのためにキャッシュカードも渡すことに。正直、僕の生活はかなりギリギリになり、独身時代の貯金を切り崩す月もありました。ただ20万円は一時的なもの、そのときは安易に考えていました。咲希が元気になってくれますように…。そんな想いで決めたのに、お金の問題で僕たち夫婦の関係が悪化するとは…、思いもしなかったのです。次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月13日「僕と帰ってこない妻」第150話。妻サイド編。「仲の良い家族」を装い、取り繕った笑顔で夫を見送る妻。置き手紙を残し家を去った妻の過去が、明らかに。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続けた。ご近所さんへの謙遜だとわかっていても少しずつ自尊心がすり減ってゆき、「自信のない子」に育った雪穂。 そして、高校生になったとき、クラスの中心的存在の男の子に告白をされた。 でも、その告白は純粋な気持ちじゃないと知ってしまい、「あぁ、やっぱり私なんか……」と、どんどん自分のことが、嫌いになっていく……。 「僕と帰ってこない妻」第150話 「お前のことなんか、たいして好きじゃなかったし」 「真面目すぎんだよ」 彼からあっさり振られてしまった。 「うちの子、可愛くないし、根性もないから~」 母親の言葉は「建前」じゃなくて「事実」だったんだ…… 自分のことが少しずつ嫌いになり、少しずつ自尊心が削られてゆく。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月12日■前回のあらすじ勇人と咲希は、体外受精で双子を授かる。子どもとの生活を楽しみにする勇人だったが、里帰りした咲希は産後、「家に戻って子どもたちを育てる自信がない」と泣きだしてしまい…。 >>1話目を見る 実家に里帰り出産した沙希から笑顔が失われていくことが気になっていました。双子の世話は想像以上に大変なんだろうと、僕は早く自分も子育てに参加できるようにと努力していたのですが…。僕の両親からも「早く会いたい」「そろそろ戻ってくる頃?」と孫との対面を待ちわびるメッセージが、これまでも届いていました。その都度、「咲希の体調が戻ってから」「もう少し待ってて」と送っていたのですが、生まれてから一度も会わせてあげられず、親にも申し訳ない気持ちがありました。それでも咲希の体調が一番大事…と思っていたのですが…。毎日、芽衣と瑠衣には会えないからか、たまに会う僕が抱っこしたりあやしたりしようとしても、泣かれてしまうように…。お義母さんから突然言われて驚きました。咲希が産後うつ…!?たしかに咲希は何か思いつめたような顔をするようになっていた。寝不足や疲れだけではなく、心まで変調をきたしているのか…。それだったら僕にできることは一体何なのか…。次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月12日「僕と帰ってこない妻」第149話。妻サイド編。「仲の良い家族」を装い、取り繕った笑顔で夫を見送る……そんな毎日。夫に置き手紙を残し、子どもを連れて家を去った妻。その理由が徐々に明らかに。思い返せば幼少期、母はいつも私のことを近所の人たちに対して「出来が悪い子」だと、なぜか自慢げに語っていた。それを隣で耳にするたび、小さい心は傷ついていた。 すり減り続ける自尊心…… そして、高校生になったとき、クラスの中心的存在の男の子に告白をされた。「僕と帰ってこない妻」第149話 思わぬ告白……純粋に嬉しかった。 でも、その告白は「好きだ」とか「一緒にいたい」とか、そんな純粋な気持ちじゃないと知ってしまった。 「私なんか……」 子どものときから、ずっとそう。 どんどん自分のことが、嫌いになっていく……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月11日僕は勇人。妻の咲希との間に双子の娘、芽衣と瑠衣がいます。子どもを授かることは僕たち夫婦の夢であり、咲希とは子どもができたときの生活を想像しながら、楽しいおしゃべりをたくさんしてきました。そんな夢がまさか一度も叶わないなんて想像すらしていませんでした…。無事双子が生まれ、お世話にも少し慣れてきて、咲希の体調が戻ってきているように見えた頃。自宅へ戻る日程をそろそろ決めようと思った僕だったが、咲希は「(家に戻って)子どもたちを育てる自信がない」と言い始めました。寝不足で疲れた様子の咲希を見てると、無理に戻ってこいともいいづらく…。ただ僕が義実家に行くたびに、少しずつ咲希が暗い表情になっているのが気になっていました。次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©shiryu01 - stock.adobe.com
2022年03月11日「僕と帰ってこない妻」第148話。妻サイド編が始まります。「仲の良い家族」を装い、取り繕った笑顔で夫を見送る……そんな毎日。夫に置き手紙を残し、子どもを連れて家を去った妻。その理由が徐々に明らかに。思い返すと、母はいつも私のことを近所の人たちに対して「出来が悪い子」だと、なぜか自慢げに語っていた。 「僕と帰ってこない妻」第148話 自分の子どもを人前で決して褒めず、謙遜することで、近所の人とうまくやっていく処世術。 「うちの子、可愛くないし、根性もないから~」 「こんなんで将来、どうするんでしょって感じですよ」 これが、母なりの生きる術。 でも、すぐそばで頻繁に「可愛くない」「根性がない」と言われる私の心は、毎回その言葉に傷ついていた。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月10日「僕と帰ってこない妻」第147話。妻サイド編が始まります。「仲の良い家族」を装い、取り繕った笑顔で夫を見送る……そんな毎日。これまでの「妻の気持ち」が明らかに……?!「僕と帰ってこない妻」第147話 私、もう疲れちゃった。 もう「パパの好きな私」でいられない。 私の大切なものを守るために、距離を置こうと思いますーーー 夫に置き手紙を残し、子どもを連れて家を去った妻。その理由が徐々に明らかに……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月09日「僕と帰ってこない妻」第146話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。妻子とやり直すべく、急きょ義実家へ向かった夫。「一番大事にしなきゃいけない家族のことを、ずっと蔑ろにしてきたんです」「今度こそ、今まで聞かなかった雪穂さんの言葉をちゃんと聞かなきゃいけないんです!」 これまでのことを義母に正直に伝える夫。 その隣の部屋では、妻の姿が!「僕と帰ってこない妻」第146話 謝ろうとする夫と、見向きもせず去る妻…… そう、あのころは、毎朝取り繕った笑顔で、彼を見送っていた。でも…… 「パパ、ごめんね」 「もう私、限界なの」 次回、妻サイド編が始まります。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月08日「僕と帰ってこない妻」第145話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。妻子とやり直すべく、急きょ義実家へ向かった夫。夫はいつも、義母や周りの人たちに「良いパパ」だと思われたくて、上っ面だけイクメンを演じていた。事情を知らない義母は、義実家へ戻ったのは「娘のせい」だと思っている。 でも本当は、ずっと妻を下に見て、育児も家事も押し付けていた。 「一番大事にしなきゃいけない家族のことを、ずっと蔑ろにしてきたんです」 正直な気持ちを打ち明けた夫は、ここへ来た理由をさらに続けて……「僕と帰ってこない妻」第145話 「今度こそ、今まで聞かなかった雪穂さんの言葉をちゃんと聞かなきゃいけないんです!」 「そして、雪穂と結に、ちゃんと謝りたい」 これまでのことを義母に正直に伝える夫。その隣の部屋では、妻が話を聞いていた。 妻の反応は……?! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月07日「僕と帰ってこない妻」第144話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。妻子とやり直すべく、急きょ義実家へ向かった夫。事情を知らない義母は、義実家へ戻ったのは「娘のせい」だと思っている。 夫はいつも、義母や周りの人たちに「良いパパ」だと思われたくて、上っ面だけイクメンを演じていた。 でも本当は、ずっと妻を下に見て、育児も家事も押し付けていた……その事実を義母に伝えた夫。 「僕と帰ってこない妻」第144話 産後、お義母さんが「雪穂の味方でいてあげて」と声をかけてくれたのに、何を言っているのか全然ピンと来なかった。 「家事を手伝うとか、休みを作ってあげるとか、タスク感覚で、雪穂さんのこと何も考えていませんでした」 「一番大事にしなきゃいけない家族のことを、ずっと蔑ろにしてきたんです」 当時の正直な気持ちを打ち明けた夫は、ここへ来た理由をさらに続けて…… 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月06日「僕と帰ってこない妻」第143話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。妻子とやり直すべく、急きょ義実家へ向かった夫。事情を知らない義母は、義実家へ戻ったのは「娘のせい」だと思っている。 「僕から逃げてここに来たんです……全部僕のせいなんです」 夫はいつも、義母や周りの人たちに「良いパパ」だと思われたくて、上っ面だけイクメンを演じていた。でも本当は……真実を打ち明ける。 「僕と帰ってこない妻」第143話 「ずっと雪穂さんのこと、下に見てたんです。働いてるんだから、自分のほうが偉いと勘違いして……」 「家族のため」と言い訳にして、自分のために働いていた。 ずっと妻を下に見て、育児も家事も押し付け、義母によく思われたくて、近所づきあいをしていた……その事実を義母に伝えた夫。 「大事な娘さんにつらい思いをさせてしまって、申し訳ありませんでした」 頭を下げ、さらに言葉を続けて…… 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月05日「僕と帰ってこない妻」第142話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。妻子とやり直すべく、急きょ義実家へ向かった夫。連絡もせず義実家へ行くと、家の前に義母が。家に招かれ、話をするも、「雪穂と何かあった?」と聞くので、どうやら妻は、これまでのことを義母へ話していないようだ。 妻は、家事と育児をワンオペで頑張ってくれていた。大好きだった仕事を妊娠で辞めることになり、そんな妻を「稼いでいるほうが偉い」と見下していた。 「でもどうせあれでしょ? 専業主婦がつらくなって逃げだしてきたんでしょ?」 義母まで、娘を蔑むような言葉を続けて…… 「僕と帰ってこない妻」第142話 「あの子、根性ないじゃない? 嫌なことあると、すぐ辞めちゃうのよね」 「違います」 義母の言葉を遮った。 「僕から逃げてここに来たんです」 「責任感の強い彼女をここまでさせてしまったのは、全部僕のせいなんです」 義母や周りの人たちに「良いパパ」だと思われたくて、上っ面だけイクメンを演じていた夫はついに、真実を打ち明ける……! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月04日