興行収入が公開日から右肩上がりとなり、話題となっている『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。ついにベールを脱いだ、マーベル・スタジオの新ヒーロー誕生の物語に早くも絶賛の声が相次ぐ中、ひと際熱い視線が注がれているのが、本作のヴィランを演じたトニー・レオン。その「繊細な演技」により「好きなヴィラン1位更新した」と称賛の声が相次いでいる中、日本のファンへ語りかけるメッセージ映像が到着した。トニー・レオンといえば、言わずと知れたアジアが誇るトップ俳優。演じたどの役柄からも感じられる叙情的な表現力で、世界中に多くのファンを抱えている。そんな彼が新たに演じるキャラクターには熱い視線が集まっていたが、早々に本作を鑑賞したファンたちからは「悪役としての繊細な演技がたまらない」「アクションと繊細な表情の演技がほんと素晴らしかった…」「好きなヴィラン1位更新したかも」など称賛の声が続々。主人公の敵という役柄を演じているにも関わらず、観る者全てを魅了している。そんなトニー・レオンからメッセージ映像が到着。直々に、日本のファンに向けて語り掛ける贅沢な内容となっており、本作をまだ観ていない方にはお茶目なひと言を、1回観てくれた方にはセクシーなウインクを、そして2回以上観てくれた方にはなんと愛のメッセージも…!?本作では最凶のヴィランとして、エモーショナルな演技で魅せる鋭い眼差しや迫力満点のアクションでファンたちのハートを掴んでいるが、そんな役柄とは対照的に、本映像内ではチャーミングで愛らしい姿が見られ、そのギャップは必見となっている。今回トニー・レオンが演じたのは、主人公シャン・チーの父で、伝説の腕輪<テン・リングス>を操る悪の組織のリーダー《シュー・ウェンウー》。息子シャン・チー(シム・リウ)は父が思い描いた通りの悪の道へは進まず、「二度と戦わない」と自らの力を封印し、姿を隠してしまう…。だが、父シュー・ウェンウーは、ある事を理由に、平凡な青年として生きていた彼を再び荒波の道へと引き戻そうと暗躍。次第にその父子の関係が、地球の命運すら握る壮大なストーリーへと発展していく。マーベル・スタジオの新時代を築くヒーロー《シャン・チー》と、“最凶の父”《シュー・ウェンウー》とのドラマ、“ヴィラン”として新たな魅力を発揮したトニー・レオンの演技に要注目だ。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年09月10日マーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が、ついに日本公開。初週末3日間の興行収入は3億円を突破、動員は19万人を記録(興収:3億113万円/動員:19万6,412人)し、国内週末興行ランキングNo.1となる大ヒットスタートを切った本作から、最高峰のスタッフが集結した壮絶アクションの舞台裏が明かされるメイキング映像が解禁された。SNSでも「とにかく格闘シーンが抜群にカッコいい!」「アクションはもう非の打ち所がない程見応えがあって今までにない斬新な戦闘に目が釘付け」「アクションに鳥肌立った」と、特に本作のアクションシーンへ絶賛の声が続々。この度、解禁となったメイキング映像は、そのアクションシーンの裏側が明らかにされている。本作で最初のアクションが展開するこのシーンは、平凡な青年として過ごしていたシャン・チーが父から授かった最強の力を解放し、ヒーローへと覚醒する重要な場面でもある。狭いバスの中を隅々まで活用して縦横無尽に駆け回り、華麗なアクションが次々と繰り出される。デスティン・ダニエル・クレットン監督も「初めての経験だった」というように、実際にサンフランシスコの坂道で本物の車をぶつけながら撮影されており、まさに冒頭から観客の度肝を抜く演出となっている。自らの運命から逃れるために渡ったサンフランシスコで、ホテルで働く平凡な青年“ショーン”として暮らしていたシャン・チーが、彼の父であり犯罪組織《テン・リングス》のリーダーであるシュー・ウェンウーが送り込んだ刺客の襲撃を受け、走り続ける狭いバスの中で激しいアクションを繰り広げるシーンの撮影風景が!主人公シャン・チーが繰り出すマーシャル・アーツが注目を集めているが、シャン・チーを演じたシム・リウは、この作品を「根っからのマーベル映画だ」と語る。「当然、アクションが満載。展開する各シーンのクオリティも間違いない」とアクションは当然のことながら、そのほかの演出にも太鼓判を押す。マーベル・スタジオの社長であり、本作のプロデューサーでこれまでも数々のマーベル・スタジオ作品を手掛けてきたケヴィン・ファイギは「マーベル映画で史上最大級のスケール」と断言し、自信を見せている。本作ではそのほかにもシャン・チーと最強の刺客デス・ディーラーがビルの中で肉薄のバトルを繰り広げるシーンや、離れ離れになっていた妹シャーリンと熱狂する格闘場で拳を交えるシーンも。さらにはトニー・レオンらが太極拳を活用した優雅で神秘的ながら圧巻のアクションを繰り広げるシーンもある。本作のアクションは世界中のあらゆる武術を結集して作られており、シャン・チーの親友ケイティを演じたオークワフィナが「スタントチームは最高峰」と語るように、本作のためにまさに世界中からトップクラスのスタッフが集められた。その中にはジャッキー・チェンのスタントチームメンバーとして長年活躍したアンディ・チェンやブラッド・アランも含まれており、さらにシャン・チーの母親を演じたファラ・チェンは太極拳の世界女王から直接指導を受けたほか、数々のアクション映画に出演してきたトニー・レオンもリハーサルだけで2週間を費やしたほど。これまで多くの作品に出演し、本作ではシャン・チーの伯母イン・ナンを演じるミシェル・ヨーも神秘的な物語と世界中の武術を取り入れたアクションの融合に、「個性的な作品」と語る。シム・リウはインタビューでも「これまでのマーベル映画では決して見られなかったシーンや場面に驚かされるはず。そういうシーンに衝撃を受けて魅了されることになると思うんだ。とにかく観てもらわなければ信じてもらえないだろうけれどねと」と笑顔を見せつつ、さらに「デザイナーたちが考案したとても素晴らしくてクリエイティブなシーンが幾つかある。それらのシーンは、マーベル映画だけにとどまらず、一般的な映画全体のハードルを上げることになると僕は思っている」と自信たっぷりに語っている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年09月09日現在公開中の映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』より、アクションシーンの裏側が明らかになるメイキング映像が公開された。全世界を席巻し、衝撃と感動を巻き起こした映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』。公開当時、全世界歴代興行収入記録を塗り替え世界1位を記録した、世界中の人々の記憶に残るこのビッグタイトルを生み出したマーベル・スタジオが贈り出す『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。日本での初週末3日間の興行収入は3億円を突破。さらに動員は19万人を記録(興収:3億113万円 / 動員:196,412人)し、堂々の国内週末興行ランキング1位でスタートしている。公開された映像では、自らの運命から逃れるために渡ったサンフランシスコで、ホテルで働く平凡な青年“ショーン”として暮らしていたシャン・チーが、彼の父であり犯罪組織「テン・リングス」のリーダーであるシュー・ウェンウーが送り込んだ刺客の襲撃を受けて、走り続ける狭いバスの中でのシーンの撮影風景が明らかに。本作で最初のアクションが展開するこのカットは、平凡な青年として過ごしていたシャン・チーが父から授かった最強の力を解放しヒーローへと覚醒する重要な場面だ。狭いバスの中を隅々まで活用して縦横無尽に駆け回り、華麗なアクションが次々と繰り出される。デスティン・ダニエル・クレットン監督も「初めての経験だった」というように、実際にサンフランシスコの坂道で本物の車をぶつけながら撮影されており、まさに冒頭から観客の度肝を抜く演出となっている。本作は主人公シャン・チーが繰り出すマーシャル・アーツが注目を集めているが、シャン・チーを演じたシム・リウは、この作品を「根っからのマーベル映画だ」と語る。さらに「当然、アクションが満載。展開する各シーンのクオリティも間違いない」とアクションは当然のことながら、そのほかの演出にも太鼓判。マーベル・スタジオの社長であり、本作のプロデューサーで、これまでも数々のマーベル・スタジオ作品を手掛けてきたケヴィン・ファイギは「マーベル映画で史上最大級のスケール」と断言し、自信を見せている。本作ではそのほかにもシャン・チーと最強の刺客デス・ディーラーがビルの中で肉薄のバトルを繰り広げるシーンや、離れ離れになっていた妹シャーリンと熱狂する格闘場で拳を交えるシーンも。さらにはトニー・レオンらが太極拳を活用した優雅で神秘的ながら圧巻のアクションを繰り広げるシーンもあり、シャン・チー以外のキャラクターによるアクションも逃せない。本作のアクションは世界中のあらゆる武術を結集して作られており、シャン・チーの親友ケイティを演じたオークワフィナが「スタントチームは最高峰」と語るように、本作のためにまさに世界中からトップクラスのスタッフが集められた。その中にはジャッキー・チェンのスタントチームメンバーとして長年活躍したアンディ・チェンやブラッド・アランも含まれており、さらにシャン・チーの母親を演じたファラ・チェンは太極拳の世界女王から直接指導を受けたほか、数々のアクション映画に出演してきたトニー・レオンもリハーサルだけで2週間を費やしたほど。これまで多くの作品に出演し、本作ではシャン・チーの伯母イン・ナンを演じるミシェル・ヨーも神秘的な物語と世界中の武術を取り入れたアクションの融合を以って「個性的な作品」と語る。シム・リウはインタビューでも「これまでのマーベル映画では決して見られなかったシーンや場面に驚かされるはずだよ。そういうシーンに衝撃を受けて魅了されることになると思うんだ。とにかく観てもらわなければ信じてもらえないだろうけれどねと」と笑顔を見せつつ、さらに「デザイナーたちが考案したとても素晴らしくてクリエイティブなシーンがいくつかある。それらのシーンは、マーベル映画だけにとどまらず、一般的な映画全体のハードルを上げることになると僕は思っているよ」と自信たっぷりのコメントを寄せている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開中
2021年09月09日マーベル・スタジオ映画の最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が世界各地で大ヒットを記録している。本作の監督を手がけたのは『ショート・ターム』で注目を集め、『ガラスの城の約束』や『黒い司法 0%からの奇跡』なども手がけるデスティン・ダニエル・クレットン。彼は自身のルーツでもある日本の作品やアジア映画などのテイストを交え、豪快なアクションを描きながら、キャリアの中で追い続けてきた“家族”のドラマを物語の中心に据えている。驚異的なヒット作を量産するマーベル・スタジオは、ネームバリューや経験ではなく、その作品に対するビジョンや個性が光る若い才能を監督に抜擢している。多くの若い監督たちはスタジオのメンバーの前で、その作品をどのように描きたいかプレゼンテーションをする時間があり、そこで作品への想いや計画を披露するようだ。「とても個人的なプレゼンだったよ。僕は好きな映画、中国映画、韓国映画、日本映画からアニメを含む自分の好きな多くのアジア映画のビジュアルを使ってパワーポイントのプレゼンを作ったんだ」とクレットン監督は振り返る。「僕が望む映画がどういったものになるか、それがどんな感じになるかについて話した。それからトーンについてもかなり話をしたね。僕は人生を反映するトーンが欲しかったんだ。ドラマや人生の痛みを伝えながら、同時に、身近にある人生のユーモアを伝えるトーンが欲しかった。少なくとも僕の人生においては、家族の中に多くの痛みがある時はいつでも、多くの笑いもあるんだ。だから僕はこの映画の中でそういったすべての面をちゃんと見れるようにしたかった」彼が描こうとしていたのは、タイトルにもなっている“シャン・チー”という名の青年だ。サンフランシスコのホテルで駐車係をしている彼は、穏やかな笑顔が印象的な心優しい男性だ。彼はかつて父が率いる犯罪集団で最強の武術を見つけるも、自ら戦うことを封印し、父のもとを離れていた。親友のケイティや周囲の人々には“ショーン”と名乗っているシャン・チーは過去を捨て、家族を捨て、恐ろしい武術を捨てた。はずだった。しかし、彼の父が恐ろしいほどのパワーを秘めた伝説の腕輪“テン・リングス”を操り、世界を脅かす存在になったことで、シャン・チーは自身の過去、家族、運命と対峙することになる。「僕はほとんどの映画で“家族”という題材を掘り下げてきた」と語るクレットン監督はアクション満載の本作でも、家族のドラマを追求している。「僕は大家族の中で育った。僕の家族には6人の子供たちがいる。僕は移民で曽祖父母はサトウキビ畑で働くために日本からハワイに移住したんだ。そして自分が今、この椅子に座って、この映画についてあなたたちと話すことが出来ているのは、自分の曽祖父母たちがその選択をし犠牲を払ったからだと強く感じている。だから、家族におけるそういった考えは、僕にとってとても強いものなんだ」ポイントは、クレットン監督が家族を"何世代にもわたる壮大な時間や人の流れ”として捉えていることだ。本作でもシャン・チーは、悪の道を突き進む父、幼い頃にこの世を去った母に向き合うが、物語が進んでいくと主人公の親の親、そのさらに親……と時間をさかのぼり、長い時間をかけて脈々と血が受け継がれてきたこと、先祖たちが故郷を守り、次の世代へと受け継いできたことがドラマティックに描かれる。ビジュアル面では“水”が重要なモチーフになっており、形を変えながら、流れていく家族や時間を詩的に表現している。「この映画の中で何世代にも渡る家系を掘り下げることは重要なことだった。そういったことに共感出来るものにしたかったし、この映画をただのスーパーヒーローのアクション大作にはしたくなかったんだ。この映画を見た時、エンターテインメント以上にそこからなにかを得られるようにしたかったんだよ」私たちは長い時間をかけて誰かが受け継いできたバトンを持って生まれてきた。そして、そのバトンを次の誰かに渡すことになるだろう。クレットン監督はこの重要なテーマをキャスティングの段階から俳優たちと共有したようだ。「僕がトニー(シャン・チーの父シュー・ウェンウーを演じた名優トニー・レオン)と初めて話したのは電話だった。後になって彼は僕に言ったけど、彼はこの映画をやるつもりはなかった(笑)。でも僕と電話で話すことには同意してくれた。それで、僕らは人生について話した。自分たちの家族について話したんだ。電話が終わった後も彼がこの映画をやってくれるかわからなかったけど(笑)、僕はトニー・レオンと話をした。もし彼がこの映画をやらなくてもそれで十分だと思ったよ。でもそれから、彼がこの映画をやりたいと言ってくれたんだ」本作はアクロバティックなバトルが次々に登場し、通常の映画のクライマックス級のスタントが冒頭から惜しみなく披露されるアクション大作だ。その一方で、本作は主人公シャン・チーの“はじまり”の物語であり、彼がそこにたどり着くまでの長い長い時間をかけた家族の、何世代にもわたる時の流れの物語でもある。「だから、人々が映画館を出て、自分の母親に電話して『ありがとう』と言いたくなったり、自分の周りにいる家族に対してもう少し感謝の気持ちを感じたりすることが出来たら僕はハッピーだよ」ちなみに日本にもルーツを持つクレットン監督は先述のプレゼンテーションの場で、日本の名作アニメーションをスタジオのスタッフたちに見せたそうだ。「実際に『ドラゴンボールZ』の映像を使ったよ。僕は『ドラゴンボールZ』で育ったんだ。孫悟空が“かめはめ波”をやる映像を見せたんだ。この映画の中で、あるふたりが互角の戦いをする場面がある。そこでは『ドラゴンボールZ』のようにかめはめ波が起こっていて、両者は互角の戦いを繰り広げる。間違いなく『ドラゴンボールZ』はこの映画のインスピレーションになったもののひとつだよ!」『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開中(C)Marvel Studios 2021
2021年09月08日9月4日、5日の全国映画動員ランキングは、マーベル・スタジオ映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が初登場でトップを飾った。本作は、マーベル・スタジオ映画の新ヒーロー“シャン・チー”の活躍を描く超大作。最強の武術を身につけるも優しすぎるゆえに自ら戦うことを禁じた男シャン・チーが、自身の運命と、世界を脅かそうとする父に立ち向かう。シム・リウがシャン・チーを演じるほか、トニー・レオン、ミシェル・ヨーらが共演している。公開8週目に入った『竜とそばかすの姫』は先週と順位は変わらず好調。続いて、沢口靖子主演の人気TVシリーズを映画化する『科捜研の女 -劇場版-』が初登場3位にランクイン。科学捜査研究所のスペシャリストたちが、世界同時多発不審死事件とその裏にいる最強の敵に挑む姿を描く。沢口靖子をはじめ、内藤剛志、若村麻由美、風間トオルらおなじみのメンバーのほか、佐々木蔵之介が出演する。監督は、TVシリーズを手がけてきた兼崎涼介。先週トップの『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』は、公開5週目は4位になった。そのほか公開9週目の『東京リベンジャーズ』が先週9位からツーランクアップしている。次週は『映画 おかあさんといっしょヘンテコ世界からの脱出!』『スーパー戦闘純烈ジャー』『スパイラル:ソウ オールリセット』『先生、私の隣に座っていただけませんか?』『ムーンライト・シャドウ』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『シャン・チー/テン・リングスの伝説』2位『竜とそばかすの姫』3位『科捜研の女 -劇場版-』4位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』5位『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』6位『かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 ファイナル』7位『東京リベンジャーズ』8位『鳩の撃退法』9位『孤狼の血 LEVEL2』10位『オールド』
2021年09月06日9月3日(金)から6日(祝)にかけての4日間、北米のボックスオフィスでマーベルの『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が大暴れした。日曜日の段階で推定される4日間の売り上げは8,920万ドル。レイバーデーの週末としては最高記録だ。ただし、アメリカで夏の終わりであるレイバーデーの週末は、人が映画館に行く週末ではなく、期待作が公開されないため、通常、売り上げは低い。今年はパンデミックで公開日の移動が続き、夏も作品が少なく、マーベルの超大作がここで公開されたため、異例な結果となった。祝日の月曜を除く3日間では7,140万ドル。『ブラック・ウィドウ』の8,000万ドルには劣るが、『ワイルド・スピードジェットブレイク』の7,000万ドルより上だ。2位は先週デビューの『キャンディマン』。3位は『フリー・ガイ』、4位は『パウ・パトロールザ・ムービー』、5位は『ジャングル・クルーズ』だった。文=猿渡由紀『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開中
2021年09月06日星野源がマーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のアルバム、「シャン・チー/テン・リングスの伝説:ザ・アルバム」に参加。韓国出身アーティスト、Zion. T(ザイオン・T)とのコラボ楽曲で名を連ねる。全曲書き下ろしで構成された本アルバムには世界中のトップ・アーティストが参加。アルバムには2形態あり、劇中で使用されている12曲で構成されているスタンダード版と、それに6曲のインスパイア楽曲を収録したデラックス版がデジタル配信されている。「シャン・チー/テン・リングスの伝説:ザ・アルバム」アジアと世界の音楽シーンの架け橋としても知られる総合エンタテイメント集団「88rising」がInterscope Records、マーベル・スタジオらとタッグを組み、アルバムをキュレート、アルバムのエグゼクティブ・プロデュースを手掛ける。スタンダード版の参加アーティストには「88rising」所属のリッチ・ブライアンやNIKIを始め、アメリカからアンダーソン・パークやスウェイ・リー、フランスからDJスネイク、シンガポールからJJ・リンが名を連ねる。インスパイア楽曲を提供しているのは、韓国の新世代クリエーター集団「DPR」からライヴとイアン、そして日本から星野源が韓国出身アーティスト、ザイオン・Tとのコラボ楽曲で名を連ねる。なお、シャン・チーたちの戦いを劇中で盛り上げる、ジョエル・P・ウェスト作曲のスコア(劇伴)を収録した「シャン・チー/テン・リングスの伝説 オリジナル・スコア」も配信中。 さらに、各音楽サービスで展開中のMARVELプレイリストも、期間限定でシャン・チーのアートに変更、主要楽曲をピックアップしている。「シャン・チー/テン・リングスの伝説 オリジナル・スコア」『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は全国にて公開中。「シャン・チー/テン・リングスの伝説:ザ・アルバム」「シャン・チー/テン・リングスの伝説 オリジナル・スコア」は配信中。「シャン・チー/テン・リングスの伝説:ザ・アルバム」国内盤CDは9月17日(金)より発売(全18曲収録、歌詞対訳付き)、価格:2,750円(税込)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年09月03日『アベンジャーズ/エンドゲーム』を生み出したマーベル・スタジオが新ヒーロー誕生を描く『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。そんな新時代を築くヒーロー、シャン・チーに熱い視線が注がれる中、封印してきた力を解放する瞬間と白熱バトルを捉えた本編映像が解禁となった。今回解禁となったのは、自らの運命から逃れるため渡ったサンフランシスコで、“ショーン”と名乗り平凡なホテルマンとして暮らしていたシャン・チーの前に、彼の父であり最大の敵となるシュー・ウェンウーが送り込んだ刺客が突如襲い掛かるシーン。彼と共にバスに乗っていた親友のケイティは「人違いしてる! 弱そうでしょ?」と間に入って止めようとするが、敵に殴り飛ばされてしまう。その様子を見た瞬間、心優しい青年ショーンが最強の戦士“シャン・チー”へと覚醒する…!走り続ける狭いバスの中で始まった、シャン・チーVS父の刺客たちとの白熱のバトル。渾身の拳を放ち、敵をぶっ飛ばしたシャン・チーは、その後も驚異的な武術を駆使しながら瞬きもできない速さで敵を一蹴。ホテルマンとして平凡な日々を送りその“力”を封印していたショーンが、ヒーロー・シャン・チーとしての力を発揮する。この集団が狙っていたのは、シャン・チーの母の形見である大事なペンダント。彼らがこのペンダントを奪おうとする理由は?彼が“シャン・チー”として目覚めたいま、壮大な物語が始まろうとしていた。シャン・チーはアイアンマンのようにパワードスーツを身に着けたり、ソーが持つムジョルニアのような特殊な武器は持たない。“生身”で真っ向から敵と戦う本映像からも分かるように、本作ではマーベル・スタジオが新境地へ踏み込んだ最強の武術“マーシャル・アーツ”が披露されており、まさにこの“マーシャル・アーツ”というスタイルがほかのマーベル作品とは一線を画す本作ならではの魅力だ。シャン・チー役に抜擢されたシム・リウはこの役を演じるため、世界各国の武術の達人によるトレーニングを受けたという。「本当に驚異的な経験でした。毎日、世界の最高峰の人たちから学んでいるんだ、って肌で感じることができました。僕らは、人類に知られているほぼすべてのファイティング・スタイルを、考え得る限りおさらいしました」と驚きの舞台裏を明かす。シャン・チーが戦うシーンでは、目で追えないほどの高度な武術が駆使されており、いままでのマーベル作品では見たことのない新鮮かつ大胆なアクションシーンを目の当たりにできる。さらにシムは「この仕事をやるにあたって、武術やアクションシーンがものすごく大切な役割を果たすこと、シャン・チーがマスクをつけたり、顔まで隠れるスーパー・ハイテク・スーツを身につけたりしないことも分かっていました」と、シャン・チー独自の“生身で戦う”スタイルについてコメント。「それが意味するところは、僕自身がたくさんのアクションをしなければならないということです。そのことは初日から分かっていたし、ものすごくワクワクして飛び込んでいったんです」と、“生身”の身体のアクションに挑んだ撮影時をふり返っている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年09月01日映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が9月3日(金)に公開される。この度、本作の本編映像が公開された。全世界を席巻し、衝撃と感動を巻き起こした映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』。公開当時、全世界歴代興行収入記録を塗り替え世界No.1を記録した、世界中の人々の記憶に残るこのビッグタイトルを生み出したマーベル・スタジオが贈り出す『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。いちはやく映画を鑑賞した映画評論家による米レビューサイト「Rotten Tomatoes」では一足先に本編を観た評論家から絶賛の声が続々と上がっており、91%の高評価を獲得している(8月30日現在)。主演であるシャン・チー役は、本作の主演に大抜擢された最注目俳優シム・リウ。そして、彼の人生を大きく左右する父親役として、アジアが誇る名優トニー・レオンが出演。さらには女優にラッパーに脚本家にと、マルチな才能を発揮し度々話題を集める人気ハリウッド女優のオークワフィナほか豪華俳優陣が脇を固め、新ヒーロー誕生を華やかに彩る。今回公開となったのは、自らの運命から逃れるため渡ったサンフランシスコで“ショーン”と名乗り平凡なホテルマンとして暮らしていたシャン・チーの前に、彼の父であり最大の敵となるシュー・ウェンウーが送り込んだ刺客が突如襲い掛かるシーン。彼と共にバスに乗っていた親友のケイティは「人違いしてる!弱そうでしょ?」と間に入って止めようとするが、敵に殴り飛ばされてしまう。目の前で親友が殴られるのを見たその瞬間、心優しい青年ショーンが最強の戦士“シャン・チー”へと覚醒する。走り続ける狭いバスの中で始まった、シャン・チーVS父の刺客たちとの白熱のバトルにおいて渾身の拳を放ち、敵をぶっ飛ばしたシャン・チーは、その後も驚異的な武術を駆使しながら瞬きもできない速さで敵を一蹴。ホテルマンとして平凡な日々を送りその“力”を封印していたショーンが、ヒーロー・シャン・チーとしての力を発揮した。この集団が狙っていたのは、シャン・チーの母の形見である大事なペンダント。彼らがこのペンダントを奪おうとする理由は何なのか…。“シャン・チー”として目覚めた今、壮大な物語が始まる。シャン・チーはアイアンマンのようにパワードスーツを身に着けたり、ソーが持つムジョルニアのような特殊な武器は持たない。生身で真っ向から敵と戦う本映像からも分かるように、本作ではマーベル・スタジオが新境地へ踏み込んだ最強の武術「マーシャル・アーツ」が披露されており、まさにこの武術というスタイルが他のマーベル作品とは一線を画す本作ならではの魅力だ。シャン・チー役に抜擢されたシム・リウはこの役を演じるため、世界各国の武術の達人によるトレーニングを受けたという。「本当に驚異的な経験だったね。毎日、世界の最高峰の人たちから学んでいるんだ、って肌で感じることができたよ。僕らは人類に知られているほぼすべてのファイティング・スタイルを、考え得る限りおさらいした」と驚きの舞台裏を明かす。シャン・チーが戦うシーンでは、目で追えないほどの高度な武術が駆使されており、いままでのマーベル作品では見たことのない新鮮かつ大胆なアクションシーンに注目となる。さらにシム・リウは「この仕事をやるにあたって、武術やアクションシーンがものすごく大切な役割を果たすこと、シャン・チーがマスクをつけたり、顔まで隠れるスーパー・ハイテク・スーツを身につけたりしないことも分かっていた」とシャン・チー独自の“生身で戦う”スタイルについてコメント。また「それが意味するところは、僕自身がたくさんのアクションをしなければならないということさ。そのことは初日から分かっていたし、ものすごくワクワクして飛び込んでいったんだ」と撮影時を振り返った。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』9月3日(金)公開
2021年09月01日マーベル・スタジオの新ヒーローの誕生を描く『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。米レビューサイト「Rotten Tomatoes」にはひと足先に本編を観た映画評論家から絶賛の声が続々と上がっており、92%の高評価となっている(8月24日現在)。この度、主人公シャン・チー役を務めたシム・リウ、物語の鍵を握る重要キャラクターを演じたメンガー・チャン、オークワフィナの3人が集結し、3人が演じたキャラクターのまた違った一面が見える特別映像が解禁となった。解禁となったのは、「一番〇〇しそうなのは…?」というテーマに沿って、本作のキャラクターの魅力をゲーム形式で楽しく紹介していく新映像。「最もケンカっ早そうなのは?」という早速の問いに「絶対 私」と瞬時に答えたのは、シャン・チーの妹シャーリン役を務めたメンガー・チャン。その答えを聞いたシム・リウが、「君自身もケンカっ早いけどね」とすかさず突っ込むなど兄妹役を演じた2人の仲睦まじさが窺える。だが実は、シャン・チーとシャーリンの兄妹関係は一筋縄ではない複雑なものだった。兄のシャン・チーが「二度と戦わない」と最強の力を封印し姿を隠したことで、自分を守るために心を閉ざし孤高の戦士となったということ以外、そのキャラクターは未だベールに包まれているシャーリン。そんな彼女が、本映像内では全身を使った華麗なアクションで兄シャン・チーを攻撃する姿が収められており、その強さはシャン・チーに匹敵するレベルか…!?迫力満点の兄妹バトルを繰り広げる2人だが、一度は離れ離れとなった彼らは、再び手を取り合い、同じ方向に進むこととなるのか、兄妹のドラマチックなストーリーも気になるところだ。続いて、「ジョーク対決を切り抜けそうなのは誰?」という問いに対しては、意外にも「シム」と回答したのは、シャン・チーの親友ケイティを演じたオークワフィナ。シャン・チーとは学生時代からの親しい間柄ながら、彼が犯罪組織の後継者として育てられ、最強の力を持っているということは知らされずにいたケイティ。“ショーン”という偽りの名を語り、過去を伏せて生きてきた彼の正体を偶然知ることとなる彼女だが、それまでと変わらぬ態度で常に寄り添い、シャン・チーが巻き込まれていく戦いに自らも果敢に飛び込んでいく。今回、シャン・チーにとっての1番の理解者を演じたオークワフィナが、“ショーン”はユーモア溢れる一面もあるということを暴露。意外にもシャン・チーは“コミカルな一面”も併せ持つ楽しい人物なのかも…?コミカルな演技も抜群に光るオークワフィナだが、彼女が演じるユーモアセンス抜群のケイティとの間で生み出される、シャン・チーとの愉快な掛け合いシーンにも期待したい。そのほか、「ゾンビの世界を生き残れそうなのは誰?」、「舌を噛みそうなドリンクをオーダーしそうなのは誰?」などの質問も。楽しくトークを進めていく息ピッタリの3人だったが、最後に、「誰が一番世界を救いそう?」という問いに対し、シム・リウが「僕ら全員だよ だって僕らはスーパーチームだからね」と笑顔で回答。映像内では、フードを被り怪しげなムードを漂わせるシャーリン、険しい表情で弓矢を放つオークワフィナ、伝説の腕輪テン・リングスをめぐって父と対決するシャン・チーの姿も収められているが、考え方や戦い方さえも異なる個性豊かな3人が一丸となり、“テン・リングス”を巡る壮大なバトルを繰り広げていく物語は見逃せない。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月29日大人気のライター・石井ゆかりさんによる連載コラム「石井ゆかりの幸福論」。 占いを通して、数々の人生や幸せのあり方を見つめてきた石井さん自身の言葉で紡がれる「幸福論」をお楽しみください。今回は、第11のテーマ、「友」と「希望」。(後編)をお届けします。11.「友」と「希望」。(後編)私は自分が愛読する本の作者を、勝手に友だと感じています。でも、生身の彼らに会って友達になれるか、というと、絶対になれないだろうな!とも思います。人間は色々な部分でできていて、その部分のいくつかで友情を交わせれば、それでいいのではないでしょうか。毎日挨拶をするお店の店員さんも、家に帰れば全く違った表情をしているかもしれません。でも、その人の全てと友情を交わすのでなくとも、たった一瞬の積み重ねで、温かな細い糸が紡がれていく、ということで、十分だという気がするのです。夢も同じです。庭の花を育て、窓ガラスを拭き、食事を支度し、書類のブランクを埋め、ダンボールをまとめてしばり、といった具合に星屑のようにたくさんの日々の夢が散らばっていて、その小さな星屑を一つ一つ集めて、それで人生の道筋ができていく、ということではないかと思うのです。たった一つの巨星を追いかけつづけるような人生もあれば、星屑で出来た天の川を歩き続けるような人生もあるのだと思うのです。全ての瞬間の中に、11ハウスのテーマがきらめいている。そんな生き方ができれば、すばらしいだろうな、と思います。そしてそれは、けっして、それほど大それたことではないだろうとも思うのです。本稿のタイトルは「友」と「希望」としました。「希望」と「夢」は、似ているようで違います。「夢」はビジョンですが、「希望」には、絵面はありません。「希望」とは、「なにかはわからないけれど、なにかきっといいことがある」という信念のことだと思います。「夢」は持てなくとも、「希望」は持てます。「希望」は、人が生きていくためにどうしても必要な思いであり、他者と関わる時にも絶対に必要な合い印です。希望を失った人は、いわゆる「セルフ・ネグレクト」のような状態に陥ります。自他を破壊するような衝動、自分を放棄するような衝動に駆られます。絶望と孤独は密接につながっています。そこは、光の射さない、深い洞窟のような場所です。現代社会において、社会生活の大部分は「ルール」と「ビジネス」でできています。「仕事だからやる」「ルールだからやる」ということだらけです。仕事でもきまりでもないけれどもやる、という活動は、「個人的な趣味」と見なされがちです。11室のテーマは「友」と「夢、希望」で、これらはルールでもビジネスでもありません。ゆえに現代的な目には、これらは「個人的なテーマ」と映ります。でも、11ハウスは本来、プライベートな世界ではありません。この場所は世の中そのもの、社会そのものです。「一人の人間として、自由な気持ちのもとに社会参加する」ということは、特殊な活動と考えられがちです。でも、本来はもっと自然なことであり、多くの人が願い目指すことであり、もっと祝福された活動なのではないか、と思われます。たとえば日本では選挙の投票率がなかなか上がりませんが、投票行動は11ハウスのテーマと考えられます。もちろん、自分一人だけの利益を追求するために投票に行く人もいるかもしれませんが、多くの場合はどんな立場であれ「みんなが幸福になるためには、こんな状況はおかしい」「もっといい世の中にしたい」というビジョンを抱いて投票に臨むはずです。そこには希望があり、同じ社会を構成する他の人々との、友愛の感情があります。11ハウスの対岸には、5ハウスがあります。5ハウスは個人としての愛や歓びを象徴します。対する11ハウスは、自分を取り巻くこの世の中への愛や、社会的な喜びを象徴します。11ハウスの「公共性」のイメージが、両者の対比で際立ちます。人間は個人的にも、社会的にも、「自分さえよければいい」という具合にはいかないのだろうと思います。愛する人が、ひいては全世界の人が幸福になってくれなければ、自分自身も本当に幸福にはなれない。そういう思いが、この5ハウス-11ハウスのポラリティに示されているような気がするのです。>>次回もお楽しみに(2021年9月25日更新)
2021年08月25日マーベル・スタジオの新ヒーロー誕生の物語『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の日本版声優として、細谷佳正、内田真礼、山路和弘、ニケライ・ファラナーゼの出演が決定した。「ちはやふる」綿谷新役、「黒子のバスケ」日向順平役、「進撃の巨人」ライナー・ブラウン役など多くのアニメ作品で活躍する細谷さんが吹き替えるのは、一族に伝わる伝説の腕輪<テン・リングス>を受け継ぐ後継者として育てられ、最強の力を持ちながらも、自らの過去を封印した主人公シャン・チー。「二度と戦わない」と力を封印しながらも、悪に染まった父を前に、再び脅威と向き合い葛藤しながらも、本当の強さに目覚めていく。マーベル・スタジオの今後を担う、重要人物となるシャン・チー役について細谷さんは「真っ直ぐで情熱的なシム・リウ氏の表現を見て、勝手ではあるけれど、親しみを感じ、一部かもしれないけれど、共通理解の様なものを得られた気がします。とても魅力的な俳優だと思うし、好きだと思いました」と言い、「年齢・性別を分けること無く、幅広い層の人々が楽しんで観劇できる作品になっていると思います。是非、吹き替え版でも観劇頂けたら嬉しく思います」とアピールした。また、ひとり取り残され、自分自身を守るために心を閉ざし孤高の戦士となったシャン・チーの妹シャーリンを、「アオハライド」「約束のネバーランド」の内田さん。トニー・レオン扮する父シュー・ウェンウーは、過去作でもトニーの吹き替えを担当してきた山路さん。親友・ケイティは、舞台女優としても活動するニケライ・ファラナーゼさんが担当する。山路さんは「久々のトニー・レオン。とても楽しく、演じさせていただいた。 マーベルの新しいヒーローの活躍をぜひお楽しみに」と呼びかけ、内田さんは「シャーリンは、アクションシーンもたくさんあるのですが、彼女の凛とした佇まいや、強さはとてもかっこいいです!シャン・チー、心が沸き立つ映画となっています。是非、劇場でご覧ください!」と役柄を説明。ニケライ・ファラナーゼさんは「心揺さぶられっぱなしの人間ドラマをかっこいいアクションシーンや美しい映像と共に一人でも多くの方に楽しんで頂けましたらこれ以上の幸せはありません!」とコメントしている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月24日『ブラック・ウィドウ』が全世界44か国で週末NO.1、230億円を超える大ヒットスタートを記録したマーベル・スタジオ。続く最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が、いよいよ9月3日(金)に公開を迎える。期待高まる新ヒーロー、シャン・チーを紐解いてみた。本作で新たに登場する、シャン・チー。マーベル・スタジオの新時代を築く存在に期待は高まるばかりだが、あたかも一般人のようなルックスに見える彼は、実は最高の武術をマスターした特別な過去を持ちながらも、それを隠して生きている人物だという。マーベル・スタジオといえば、世界中を熱狂させる魅力あふれるヒーローを次々と生み出してきたことで知られるが、これまでも、シャン・チーと同じく、ヒーローという素性を隠して戦ってきたキャラクターたちが度々登場してきた。一体彼らはなぜ、自身が実はすごいパワーを持つヒーローだという事実を伏せて戦っていたのだろうか?強さを隠すヒーローたち…トニー・スターク/アイアンマン『アベンジャーズ』 ディズニープラスで配信中 ©2012 MARVELまずはアベンジャーズの中心人物・アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)。自ら開発したパワードスーツを身に纏い、その超人的な腕力や音速飛行のパワーで数々の強敵に立ち向かってきた彼は、アベンジャーズの絶対的ヒーローとして名を轟かせた。そんなトニーだが、ヒーローになった当初は素顔を隠して戦っていた。 元々、武器開発の分野をリードする大企業スターク・インダストリーズの社長として、持ち前の天才的頭脳で次々と最先端の武器を開発してきたトニー。しかし、ある日テロ組織“テン・リングス”に拉致され、そこで自分の会社の武器が陰で売りさばかれていることを知り、傷心。その武器の生みの親であるトニーはパワードスーツで素性を隠して、それらを壊しに行くことに――。『アベンジャーズ』 ディズニープラスで配信中 ©2012 MARVELおそらく、それは大切な会社を守るため。社長として、会社の未来を担う責任ある立場のトニーだからこそ、密輸が公になった場合に被る会社への影響を考慮し、誰にも言わずに自分一人でこっそり実行したのではないだろうか。その後、トニーは自らの天才的な知能とビジネスセンスを今度は世界平和のために使うことを決意、大勢のメディアを前にした会見で、自分が「アイアンマンだ」と発表。武器製造から手を引き、世界を守るために戦うことを公言した。大切なものためを守るため姿を隠す…ピーター・パーカー/スパイダーマン『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 ディズニープラスで配信中 ©2019 MARVELそして、蜘蛛の糸を操り戦うスパイダーマンもまた、ヒーローの姿を隠して世界の危機を救ってきた存在のひとり。ごく普通の高校生として暮らしてきたピーター・パーカー(トム・ホランド)は、偶然にも特殊な蜘蛛に噛まれた影響で蜘蛛の持つ様々なパワーを手に入れる。憧れの存在であるアイアンマンのように世界を守るヒーローになることを決意した彼は、素性を隠して生活圏であるニューヨークのクイーンズでスパイダーマンと名乗って自警活動を行っていた。そんな彼がヒーローとしての一面を隠している理由―――それは愛する人の存在が大きく関わっている。ニューヨーク・クィーンズのアパートで叔母と同居するピーター。自分のことを大切に思ってくれる叔母に心労をかけまいという優しい思いからだ。後に、ジャーナリストのジョナ・ジェイムソンによってニュース番組で「スパイダーマンの正体はピーター・パーカーだ」と暴露されてしまうこととなるが、姿を隠して戦った理由は、アイアンマン同様、大切なものを守るという強い想いから来たのだろう。何かしらの理由を抱え、素性を隠して戦ってきた過去を持つアイアンマンとスパイダーマン――。そこに新たに仲間入りするのが、新ヒーロー、シャン・チーだ。かつて父(トニー・レオン)が率いる犯罪組織で手塩にかけて育て上げられ、最強の武術を身に付けたシャン・チー。組織の後継者になることを期待されていたが、なぜかその運命から逃げ出し、アメリカ・サンフランシスコでしがないホテルマンとして働いている。せっかく最強の力を身に付けたのに、なぜ彼はその力を封印したのだろうか。悪の組織に育て上げられたということに負い目を感じているのか、最強のパワーを持つがゆえに何かしらの葛藤を抱えているのか…。その真相は未だベールに包まれたままだが、ほかのヒーローたち同様、素顔を隠して生きるシャン・チーにも、壮大なドラマが待ち受けている予感大!そして、平凡な暮らしを手に入れたはずのシャン・チーが、悪に染まり、伝説の腕輪“テン・リングス”を操って世界を脅かそうとする父の陰謀に巻き込まれ、封印してきた力をついに解放。世界の未来をかけた壮大な戦いに挑んでいくこととなる。彼が本当の姿を隠す理由とは?そして、彼に秘められた最強のパワーとは?決別した過去と再び向き合い、“本当の強さ”に目覚めていく、マーベル・スタジオの新ヒーローの誕生を描いたドラマチック・アクション・エンターテインメントが、ついに始まる。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELシャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月22日マーベル・スタジオの新時代を描く『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のワールドプレミアが、現地時間8月16日(月)、日本時間8月17日(火)にロサンゼルス・ハリウッドにて開催され、新ヒーロー“シャン・チー”役を務めたシム・リウ、親友役のオークワフィナ、シャン・チーの妹で孤高の戦士シャーリン役のメンガー・チャンらが参加。さらに、アカデミー賞監督で『エターナルズ』も手掛けるクロエ・ジャオや、インドネシア出身のR&Bシンガー・NIKI、人気K-POPグループ「GOT7」のマークなどスペシャルゲストも一同に集結した。この日、レッドカーペットの会場となったエル・キャピタン・シアターには、各国メディアのほか、事前に選ばれた幸運なファンたちが招待された。撮影で実際に使用された数々の衣装で彩られた会場には、キャプテン・アメリカやスパイダーマン、ロキ、ブラック・ウィドウなど歴代マーベルヒーローたちのコスプレをしたファンに加え、最新作の予告に登場したブルゾン姿やホテルマン姿のシャン・チーになりきったファンの姿も。さらに、会場の外でもこの日入れなかった多くのファンも詰めかけ、大きな盛り上がりをみせていた。そんな中、本作でマーベル・スタジオの新時代を担う新ヒーロー、シャン・チー役を演じたシム・リウがレッドカーペットに登場すると、ファンたちからは大きな歓声が!かねてよりマーベル・スタジオ映画の大ファンだったという彼は、「今この瞬間、何時間も並んで待ってくれた多くの素晴らしいファンに囲まれ、ファンの愛、サポート、喜びをひしひしと感じています。興奮していますよ。私にとって夢が叶ったような出来事です」とマーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)への仲間入りを果たした実感に改めて感激の面持ち。この日が初お披露目となる本作について、「すごくいい気分ですね。大勢の人々が集ってくれたのはとても嬉しいし、実際に完成作を観てもらえるのがとにかく嬉しいですよ。ここに集った全員の顔に笑顔が浮かんでいます。最高の瞬間ですね」と期待と興奮を隠せない様子で、「日本のMCUファンの皆さん、大好きです。皆さんに映画を観て楽しんでもらえることが楽しみですよ。ありがとう」と日本のファンに向けて熱いメッセージを送ってくれた。続いて登場したのが、ビビットカラーのビスチェにワイドなシルエットのパンツスーツという個性溢れる衣装を身に纏った、シャン・チーの親友ケイティ役を演じたオークワフィナ。MCU作品へ初参加となった彼女は、「どのマーベル作品にも人間味があって、温かみがあります。本作のストーリーに多くが共感すると思います。もちろん、ユニークな作品でもあるけど、より壮大なマーベルの世界にぴったりはまる作品でもあると思う。とにかく参加できて光栄です」と喜びをコメント。「シム・リウがどんなにかっこいい俳優かということを観客にぜひ観てほしい。観客が笑って、感動して、スタントに圧倒されることを願っています。世界級のスタントチームが迫力あるスタントを見せています」と、マーベルの新ヒーローという大役を担ったシム・リウ、そして“これぞマーベル”といえる壮大なアクションが展開される本作の魅力を強くアピールした。その後も、豪華キャスト・製作陣が登場する度に、ファンたちの黄色い歓声が上がり続ける。そんな中、晴れやかに登場したデスティン・ダニエル・クレットン監督は、本作の魅力を「クラシカルなマーシャルアーツ作品とファミリー・ドラマ作品を混ぜたような作品だと思います。コメディー要素も多少、混ざっていますね。色々なジャンルが少しずつ混ざっています」と語り、さらには「どのMCU作品もそれぞれの話と繋がっているし、本作も同じですよ」と、本作がほかのMCU作品との関わりがあることを示唆。MCUの顔であるケヴィン・ファイギもまた、マーベル・スタジオのフェーズ4を飾る重要作となることを世界中から期待されている本作について言及されると、「これまでの作品の主な役割は、新たな登場人物を紹介することでした。そして、これまで紹介されてきた新たなキャラクターたちが1つの『アベンジャーズ』作品、もしくは、クロスオーバー作品に集結できる準備が整いました。『ブラック・ウィドウ』、ディズニープラス上で『ロキ』、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』、『ワンダヴィジョン』を公開してきて、いよいよ、新たな幕開けにあたる本作で新ヒーローが初公開されます。つまり、この作品は新たな、そして重要なマーベルヒーローの起源物語に当たるというわけです。これから非常に重要な存在となるヒーローの誕生ですよ」と断言した。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月18日マーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が、9月3日(金)に公開を迎える。公開に先駆け、本作のワールドプレミアが現地時間8月16日(月)日(※日本時間8月17日(火))にロサンゼルス・ハリウッドにて開催され、マーベル・スタジオが贈る新ヒーロー、シャン・チー役を務めたシム・リウ、シャン・チーの親友ケイティ役のオークワフィナ、シャン・チーの妹で孤高の戦士シャーリン役のメンガー・チャンら豪華キャストが登場。さらに監督という重責を担ったデスティン・ダニエル・クレットンや、マーベル・スタジオの社長であり本作の製作プロデューサーを務めるケヴィン・ファイギら製作陣に加え、クロエ・ジャオ監督やR&BシンガーのNIKI、元人気K-POPグループGOT7のマークなどスペシャルゲストが集結した。この日、レッドカーペットの会場となったエル・キャピタン・シアターには、各国メディアのほか、事前に選ばれた幸運なファン達が招待された。撮影で実際に使用された数々の衣装で彩られた会場には、キャプテン・アメリカやスパイダーマン、ロキ、ブラック・ウィドウなど歴代マーベルヒーローたちのコスプレをしたファンに加え、最新作の予告に登場したブルゾン姿やホテルマン姿のシャン・チーになりきったファンたちが一同に集い、興奮の面持ちで、新ヒーロー誕生の瞬間を今か今かと待ち受ける。さらに、会場の外でもこの日入れなかった多くのファンも詰めかけるなど、大きな盛り上がりをみせていた。そんな中、シム・リウがレッドカーペットに登場すると、ファンたちからは大きな歓声が。かねてよりマーベル・スタジオ映画の大ファンだったという彼は、「今この瞬間、何時間も並んで待ってくれた多くの素晴らしいファンに囲まれ、ファンの愛、サポート、喜びをひしひしと感じている。興奮しているよ。私にとって夢が叶ったような出来事だよ」とマーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)への仲間入りを果たした実感に改めて感激したようで、この日初お披露目となる本作について、「すごくいい気分だね。大勢の人々が集ってくれたのはとても嬉しいし、実際に完成作を観てもらえるのがとにかく嬉しいよ。ここに集った全員の顔に笑顔が浮かんでいる。最高の瞬間だね」と期待と興奮を隠せない様子で、「日本のMCUファンの皆さん、大好きです。皆さんに映画を観て楽しんでもらえることが楽しみだよ。ありがとう」と日本のファンに向けて熱いメッセージを送った。続いて登場したのが、ビビットカラーのビスチェにワイドなシルエットのパンツスーツという個性溢れる衣装を身に纏った、オークワフィナ。MCU作品へ初参加となった彼女は、「どのマーベル作品にも人間味があって、温かみがあるわ。本作のストーリーに多くが共感すると思う。もちろん、ユニークな作品でもあるけど、より壮大なマーベルの世界にぴったりはまる作品でもあると思う。とにかく参加できて光栄だわ」と喜びを爆発させ、「シム・リウがどんなにかっこいい俳優かということを観客にぜひ観てほしいわ。観客が笑って、感動して、スタントに圧倒されることを願っているわ。世界級のスタントチームが迫力あるスタントを見せているの」とマーベルの新ヒーローという大役を担ったシム・リウ、そして“これぞマーベル”と言わんとする壮大なアクションが展開される本作の魅力を強くアピールした。デスティン・ダニエル・クレットン監督は、本作の魅力を「クラシカルなマーシャルアーツ作品とファミリー・ドラマ作品を混ぜたような作品だと思う。コメディー要素も多少、混ざっているね。色々なジャンルが少しずつ混ざっている」と語り、さらには、「どのMCU作品もそれぞれの話と繋がっているし、本作も同じだよ」と、本作が他のMCU作品との関わりがあることを示唆。MCU作品の顔であるケヴィン・ファイギもまた、マーベル・スタジオのフェーズ4を飾る重要作となることを世界中から期待されている本作について言及されると、「これまでの作品の主な役割は、新たな登場人物を紹介することだった。そして、これまで紹介されてきた新たなキャラクターたちが1つの『アベンジャーズ』作品、もしくは、クロスオーバー作品に集結できる準備が整った。『ブラック・ウィドウ』、ディズニープラス上で『ロキ』、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』、『ワンダヴィジョン』を公開してきて、いよいよ、新たな幕開けにあたる本作で新ヒーローが初公開される。つまり、この作品は新たな、そして重要なマーベルヒーローの起源物語に当たるというわけだ。これから非常に重要な存在となるヒーローの誕生だよ」と断言した。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』9月3日(金)公開
2021年08月18日映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が9月3日(金)に公開される。この度、本作のカギを握る登場人物たちが固い決意を感じさせるキャラクターポスターと、特別映像「一族に伝わる最強の“力”編」が同時公開された。主演であるシャン・チー役は、本作の主演に大抜擢された最注目俳優シム・リウ。そして、彼の人生を大きく左右する父親役として、アジアが誇る名優トニー・レオンが出演。さらには女優にラッパーに脚本家にと、マルチな才能を発揮し度々話題を集める人気ハリウッド女優のオークワフィナほか豪華俳優陣が脇を固め、新ヒーロー誕生を華やかに彩る。今回解禁となったキャラクターポスターでは、シャン・チーのほかストーリーのカギを握る重要人物たちがそれぞれの固い決意が現れている。一族に伝わる伝説の力「テン・リングス」を受け継ぐ後継者として育てられ、最強の力を持ちながらも、自らの宿命から逃げ出したシャン・チー(シム・リウ)。力を封印し「2度と戦わない」と決意した彼が再び脅威と向き合い、葛藤しながらも“本当の強さ”に目覚めていく姿に注目だ。そのシャン・チーの親友・ケイティ(オークワフィナ)は、偶然にもシャン・チーの正体を知ることになりながらも常に彼に寄り添い「どんな秘密があっても、ずっと味方だから」と自らも戦場へ。一方で、復讐のためにシャン・チーを最強の後継者として育て上げ、最凶の父であり犯罪組織のリーダーでもあるシュー・ウェンウー(トニー・レオン)は「失ったものは、“力”で奪い返す」と「テン・リングス」を両腕にまとい、冷酷な表情を浮かべる。その他にも、シャン・チーが自らの運命から逃げ出したことで自分を守るために心を閉ざし、孤高の戦士となった妹・シャーリン(メンガー・チャン)、シャン・チーの伯母であり、伝説の地、ター・ローの戦士であるイン・ナン(ミシェル・ヨー)、そしてウェンウーへの強い忠誠心を持ち、シャン・チーを狙う刺客デス・ディーラーといったキャラクターたちがどういった活躍を見せるのかにも注目したい。また、同時に解禁となった特別映像「一族に伝わる最強の“力”編」では、冒頭からいきなりファイトクラブで戦うことになったシャン・チーの姿が。これまで名前を変え、自らの力を封印し”普通の人生”を送ろうとしていた彼だが、映像では暴走するバスの中でハラハラするような間一髪のアクションや「テン・リングス」の能力を使った迫力の戦闘シーンも展開される。「父さんとは違う」とその運命と決別しようとするものの、最強の力である「テン・リングス」をめぐって再び過去と向き合うことでついに “本当の強さ”を手に入れたシャン・チーは、“世界の脅威”となった父親とどんな戦いを見せるのだろうか。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』9月3日(金)公開
2021年08月16日『ブラック・ウィドウ』に続くマーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』から、本作のカギを握る登場人物たちの固い決意を感じさせるキャラクターポスターが解禁。シャン・チーの力と“テン・リングス”にフォーカスした特別映像「一族に伝わる最強の“力”編」も同時解禁となった。今回解禁となったキャラクターポスターでは、シャン・チー(シム・リウ)をはじめストーリーのカギを握る重要人物たちがそれぞれの固い決意が現れている。一族に伝わる伝説の力“テン・リングス”を受け継ぐ後継者として育てられ、最強の力を持ちながらも、自らの宿命から逃げ出したシャン・チー。力を封印し、「二度と戦わない」と決意した彼は再び脅威と向き合い、葛藤しながらも“本当の強さ”に目覚めていくこととなる。そのシャン・チーの親友・ケイティ(オークワフィナ)は、偶然にもシャン・チーの正体を知ることになるも常に彼に寄り添い「どんな秘密があっても、ずっと味方だから」と、自らも戦いに飛び込んでいく勇敢さを見せる。一方で、復讐のためにシャン・チーを最強の後継者として育て上げ、最凶の父であり犯罪組織のリーダーでもあるシュー・ウェンウー(トニー・レオン)は「失ったものは、“力”で奪い返す」と“テン・リングス”を両腕にまとい、冷酷な表情を見せる。そのほかにも、シャン・チーが自らの運命から逃げ出したことで自分を守るために心を閉ざし、孤高の戦士となった妹・シャーリン(メンガー・チャン)、シャン・チーの伯母であり、伝説の地、ター・ローの戦士であるイン・ナン(ミシェル・ヨー)、そしてウェンウーへの強い忠誠心を持ち、シャン・チーを狙う刺客デス・ディーラーといったキャラクターたちがどういった活躍を見せるのかにも注目だ。また、同時に解禁となった特別映像「一族に伝わる最強の“力”編」では、冒頭からいきなりファイトクラブで戦うことになったシャン・チーの姿が。これまで名前を変え、自らの力を封印し“普通の人生”を送ろうとしていたシャン・チー。しかし、一族に伝わる伝説の力“テン・リングス”を受け継ぐ後継者として育てられた彼は、その運命に抗いながらも、飲み込まれていくこととなる…。暴走するバスの中でハラハラするような間一髪のアクションや、“テン・リングス”の能力を使った迫力の戦闘シーンも展開。「父さんとは違う」とその運命と決別しようとするものの、最強の力である“テン・リングス”をめぐって再び過去と向き合うことでついに“本当の強さ”を手に入れたシャン・チーは“世界の脅威”となった父親とどんな戦いを見せるのか、期待が高まる。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月16日ディズニーのCEOボブ・チャペックが、同社の収支報告会にて『シャン・チー/テン・リングスの伝説』については劇場“限定”公開(9月3日日米同時公開)とし、Disney+で同時配信をしないことを改めて強調した。新型コロナウイルスのデルタ株が猛威を振るっている現在、チャペックのこの宣言の数時間前にはソニーが『ヴェノム』続編の公開日を9月24日から3週間先送りした10月15日に変更している。チャペックは、『シャン・チー』を劇場限定公開に設定した数か月前の当時は、世界の情勢がこのようになっているとは予想していなかったと認めている。とはいえ、「『シャン・チー』は、おもしろい実験になると思うのです。マーベル映画を45日間は映画館で公開し、その後Disney+で配信する。興味深いデータが得られることでしょう」と強気な発言も。ハリウッドでは、新型コロナウイルスが感染拡大する前は、デジタル配信やDVD販売などは、劇場公開から90日以上経ってからという“お約束”が存在していた。コロナ禍において、『ムーラン』『クルエラ』『ブラック・ウィドウ』『ジャングル・クルーズ』など、劇場公開と同時にDisney+で同時配信を行ってきたディズニー。『シャン・チー』はコロナ禍で初めて劇場限定公開される作品となる。(Hiromi Kaku)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月13日映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が9月3日(金)に公開される。この度、本作より本編とメイキングシーン、ポスターが解禁となった。主演であるシャン・チー役は、本作の主演に大抜擢された最注目俳優シム・リウ。そして、彼の人生を大きく左右する父親役として、アジアが誇る名優トニー・レオンが出演。さらには女優にラッパーに脚本家にと、マルチな才能を発揮し度々話題を集める人気ハリウッド女優オークワフィナほか豪華俳優陣が脇を固め、新ヒーロー誕生を華やかに彩る。公開された映像は豪華キャスト&制作陣が映画の魅力について語る内容となっている。マーベル・スタジオの社長で、本作の製作プロデューサーでもあるケヴィン・ファイギは「この話は、マーベル・シネマティック・ユニバースの最初に立ち戻る事になる。そこには重要な出来事があった。その出来事とは、トニー・スタークがアイマンマンになったこと。トニーは自社の武器が、ある組織に利用されている事を知る…その組織というのが、テン・リングスだ。そこに私達が心から登場させたい素晴らしいキャラクターがいた。それがシャン・チーなんだ」と、MCUの原点に回帰する作品であることを示唆。最強の武術を駆使して戦う新ヒーロー“シャン・チー”の持つ存在感に太鼓判を押す。またシャン・チーの背景について、「シャン・チーのバックストーリーはとてもユニークで、彼の父親が悪に染まった犯罪組織のリーダーだということを知る。テン・リングスは“力”の象徴だ」と語る。幼い頃から、父が率いる犯罪組織での厳しく苦しい鍛錬を耐え抜き、誰にも負けない“最強の存在”に仕立て上げられ後継者として育てられながらも自ら戦うことを禁じ、その運命から逃げ出した秘密の過去があるシャン・チー。新ヒーロー誕生の背景には伝説の腕輪《テン・リングス》が関係し、世界の未来をかけた壮大な戦いに隠された<陰謀の存在>を予感させる。果たして、一際優しく人間味に溢れる彼が父から授かった力を解き放つことはできるのだろうか。表情を殺し冷酷な最凶の父が抱える闇を醸し出す、トップスターとしてキャリアを重ねるトニー・レオンの圧巻の演技にも注目していただきたい。主人公のシャン・チー役を務めたシム・リウは「この映画製作が発表されたとき、僕は本当に興奮したよ。ちょっとしたジョークのつもりでマーベルに、そろそろシャン・チーについて話そうとツイートしたことがあって、今思えば、そうしておいて本当に良かったね」と、当時の運命的な出会いを振り返る。さらに「彼は父親のところに連れ戻される…そして彼と正面から対峙しなければならない。しかも父親は非情だ。そして、とんでもないことが起きる」と語った。「いまこそ私のもとへ戻るのだ」「断る」と自らの運命に葛藤しながらも過去と向き合い、運命を受け入れ、“本当の強さ”に目覚めていくシャン・チーと悪に染まった最凶の父が対峙する場面も。父は何を望み、なぜ世界を脅かすのか。そして世界にとって最凶の悪としてたちはだかる父親を目の前にシャン・チーは自らの力を解放し、宿命の敵となった父に立ち向かえるのか。今後の新たな展開に期待が高まるばかりだ。また、勇敢でいつも前向きなシャン・チーの親友ケイティ役のオークワフィナは「彼はこのキャラクターに強烈な情熱を注いでいる。シャン・チーはシムのために作られたキャラクターだし、彼の情熱を肌で感じることができる」と、シャン・チー役のシム・リウの力強い演技を絶賛。デスティン・ダニエル・クレットン監督は「間違いなく心血を注いでこの作品をつくりました。私の信念に即しているようにさえ感じました。そして、それは、とてもクレイジーでワイルドな巨大なライドでした」と、絶対的な自信を覗かせた。同時に本ポスターも解禁。「最強ゆえに戦いを禁じた、新ヒーロー誕生」という本作のキャッチコピーとともに、鋭く前を見据える凛々しい表情のシャン・チーからは強い意志と芯の強さが感じられる。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』9月3日(金)公開
2021年08月10日マーベル・スタジオの新時代を築く新ヒーロー誕生を描く『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が9月3日(金)に公開。この度、圧巻のスケールと迫力を生み出している本編&メイキングシーンとともに豪華キャスト&製作陣が映画の魅力について語る特別映像と、宿命の敵となった父に立ち向かうシャン・チーの姿も印象的なポスターが解禁された。6月にインターネット上でUS版予告映像が解禁されると、SNSには「シャン・チーの予告来てたー!めためたかっこいい……」「情報量多すぎて頭の中がシャン・チーでいっぱいだ、いいぞシャン・チー最高」、「今年1番楽しみな映画になった笑」など日本公開への期待が大いに膨らんだ本作。特別映像では、マーベル・スタジオの社長で本作の製作プロデューサーでもあるケヴィン・ファイギが「この話は、マーベル・シネマティック・ユニバースの最初に立ち戻る事になる。そこには重要な出来事があった。その出来事とは、トニー・スタークがアイマンマンになったこと。トニーは自社の武器が、ある組織に利用されている事を知る…その組織というのが、テン・リングスだ。そこに、私達が心から登場させたい素晴らしいキャラクターがいた。それが、シャン・チーなんだ」と、MCUの原点に回帰する作品であることを示唆、最強の武術を駆使して戦う新ヒーロー“シャン・チー”のMCUでの存在感を語る。また、「シャン・チーのバックストーリーはとてもユニークで、彼の父親が悪に染まった犯罪組織のリーダーだということを知る。テン・リングスは“力”の象徴だ」と語るように、シャン・チーは幼い頃から、父が率いる犯罪組織での厳しく苦しい鍛錬を耐え抜き、誰にも負けない“最強の存在”に仕立て上げられ後継者として育てられながらも自ら戦うことを禁じ、その運命から逃げ出した秘密の過去があることが語られる。新ヒーロー誕生の背景には伝説の腕輪《テン・リングス》が関係し、世界の未来をかけた壮大な戦いに隠された“陰謀の存在”を予感させる。冷酷な最凶の父が抱える闇を表現するアジアのトップスター、トニー・レオンの圧巻の演技にも注目だ。主人公のシャン・チー役を務めたシム・リウは「この映画製作が発表されたとき、僕は本当に興奮したよ。ちょっとしたジョークのつもりでマーベルに、そろそろシャン・チーについて話そうとツイートしたことがあって、今思えば、そうしておいて本当に良かったね」と、当時の運命的な出会いをふり返る。続けて、「彼は父親のところに連れ戻される…そして彼と正面から対峙しなければならない。しかも、父親はとても非情な父親だ。そして、とんでもないことが起きる」と語るように、「いまこそ私のもとへ戻るのだ」「断る」と自らの運命に葛藤しながらも過去と向き合い、運命を受け入れ、“本当の強さ”に目覚めていくシャン・チーと悪に染まった最凶の父が対峙する場面も。勇敢でいつも前向きなシャン・チーの親友ケイティ役のオークワフィナは「彼はこのキャラクターに強烈な情熱を注いでいる。シャン・チーはシムのために作られたキャラクターだし、彼の情熱を肌で感じることができる」と、シム・リウの力強い演技を絶賛。デスティン・ダニエル・クレットン監督は「間違いなく心血を注いでこの作品をつくりました。私の信念に即しているようにさえ感じました。そして、それは、とてもクレイジーでワイルドな巨大なライドでした」と、絶対的な自信を覗かせた。そして同時に本ポスターも解禁。鋭く前を見据える凛々しい表情の主人公シャン・チーからは、強い意志と芯の強さが感じられる。シャン・チーの背後には、本作の中でも印象的な伝説の腕輪《テン・リングス》を身に付けた、最愛の妻を失い悪に染まった最凶の父・ウェンウー(トニー・レオン)の姿や、一匹狼の格闘家として生きるシャン・チーの妹シャーリン(メン・ガー・チャン)、勇敢でいつも前向きなシャン・チーの親友ケイティ(オークワフィナ)や、物語の鍵を握る人物たちの姿も収められている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月10日大人気のライター・石井ゆかりさんによる連載コラム「石井ゆかりの幸福論」。 占いを通して、数々の人生や幸せのあり方を見つめてきた石井さん自身の言葉で紡がれる「幸福論」をお楽しみください。今回は、第11のテーマ、「友」と「希望」。(前編)をお届けします。11.「友」と「希望」。(前編)友達がたくさんいる人、夢を持っている人。この2種類の人々は、もしかすると現代社会でもっとも「肯定される人」なのかもしれません。「友達がいない」「自分が何をしたいのかわからない」と悩んでいる人は、現代社会にはたくさんいます。人間がかかりうる最も大きな病が孤独と絶望なのだとすれば、「友達と夢があればとりあえず大丈夫」と言えるのかもしれません。先日、ヘミングウェイの名作「老人と海」を再読していたのですが、たった一人で漁に出て行く老人サンチアゴには、少年マノーリンという友があり、大物を釣り上げようという夢があります。この2つの条件によりサンチアゴは、認知症の影を見せ始めていながらも、とても充実した人物に見えます。ホロスコープの12の「ハウス」のうち、第11ハウスは最も祝福されたハウスと言っていいかもしれません。そこには古く「友、希望、贈り物、才能、将来の夢」といったテーマが並べられ、大吉星である木星が、ここに位置するとき喜ぶ、とされています。人間が人生において望みうるもののうちもっとも大きなものが、この11室という場所に関連付けられています。どれもお金では買えないもの、「授かる」しかないものたちです。こう考えてみて、自分自身を振り返ると、「私には、仕事以外でマメに連絡を取り合うような相手はいないし、これを目指しているとはっきり言えるような夢もないな」と、苦笑したくなります。ただ、それで自分がとても恵まれない不幸な人間だと感じるか、と言えば、そうでもないように思われます。「夢」と言えば「人生を賭けるような夢!」のイメージが浮かびます。「友」と言えば「終生信頼し合い、支え合い、いつでも何でも相談できる親友」を想像したくなります。でも、もしかすると、「夢」や「友」は、そんなに大それたことでもないのかもしれません。たとえば「日々の夢」は、そんなに高く輝かしいものではなくて、ただ「今日やるべきこと」「やってしまいたいこと」程度のものなのかもしれません。しばしば仕事を引退した人たちが「やるべきことや通う場所がなくなると、一気に老いる」と語ります。「夢」は、ここから一歩でも二歩でも先に進んだ場所にいる自分のビジョンだと考えると、このことはしっくりきます。日々のタスクは、ごく小さな単位の「夢」なのです。「友」も、「ズッ友だよ!」というような「友」だけが友ではありません。日々挨拶する隣人や顔見知りのコンビニの店員さん、行きつけの店のスタッフなど、「知人」レベルでもうっすらとした親愛の情が存在するもので、それで十分「友」なのかもしれません。たとえば災害に見舞われたようなとき、そうした「顔見知り」とは、すぐに声をかけ合ったり、助け合ったりできるでしょう。外国で孤独を感じているとき、自国の人に出会うととても嬉しくなる、といったことがあります。人間同士の心の距離とはそんなもので、お互いをわずかにでも「知っている」と思えれば、それで十分なのかもしれません。純粋で、完璧で、絶対的な「友」「夢」というのは、たしかにそうしたものを持っている人もいますが、多くの場合は幻想なのではないでしょうか。更に言えば、人間は成長し、変容します。それとともに、夢も友も、変わっていくものです。11ハウスで力を持つとされる星は前述の通り、木星です。木星は、射手座と魚座の支配星です。両者は柔軟宮、変容を司る世界です。夢も友も、変化の中にあるのです。「永遠の友」は、もしかしたら、存在しないかもしれません。でも、「この瞬間の友」は、いつでも作り得ます。先日、ある人がこんな話をしていました。「子供を自転車に乗せて走っていたら、後ろから走ってくる人がいて、見れば脱げ落ちてしまった子供の靴をとどけてくれようとしていた」というのです。走ってきてくれた人は「この瞬間の友」です。その靴が落ちるのを見たのは、走ってきてくれた人だけではないかもしれません。同じように拾おうとして、先を越されたので立ち去った、という人もいるかもしれません。みんなが「その瞬間の友」です。もしあなたが今、この稿の中に共感できる部分を見いだして下さったなら、あなたは私の「この瞬間の友」です。でも、さらに成長を遂げた未来のあなたは、この稿を振り返って、とても幼稚で陳腐だと感じるかもしれません。友情は、変化していきます。とはいえ、たとえば幼い頃に読んだ絵本を愛する気持ちが終生変わらないなら、その絵本は、瞬間の友であったと同時に、永遠の友です。……後編へ続きます。>>次回もお楽しみに(2021年8月25日更新)
2021年07月25日9月3日(金)に公開されるマーベル・スタジオの最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の場面写真が到着した。スパイダーマン、アイアンマンなど、魅力溢れるキャラクターを次々と生み出してきたマーベル・スタジオが新たに贈り出すのは、最強であるがゆえに、力を封印した“優しすぎる”新ヒーロー、シャン・チー。一見すると、どこにでもいるようなごく普通の人間にも見えるシャン・チーだが、実は彼には、かつて手に入れた最強の力を封印してきた秘密があった。今回、そのシャン・チーがヒーローとして覚醒し、ただならぬ雰囲気を漂わせながら走行中の不安定なバスの中で戦いに挑んでいく姿を捉えた場面写真が公開された。マーベル・スタジオの新境地ともいえる“マーシャル・アーツ”を得意とする彼の抜群の身体能力を活かしたバトルは目を見張るが、世界中を熱狂させてきたヒーローたちの中でも、一際優しく人間味に溢れる彼が戦う理由。そこには彼を手塩にかけて育てた父の存在が関係していた。幼い頃から、父が率いる犯罪組織での厳しい修行の日々を繰り返してきたシャン・チー。苦しい鍛錬を耐え抜き、誰にも負けないほど“最強”の存在に仕立て上げられていた彼だったが、優しすぎる彼は、後継者として育てられながらも自ら戦うことを禁じ、その運命から逃げ出したのだ。シャン・チーは過去の自分と決別し、アメリカ・サンフランシスコで平凡なホテルマンとして暮らしていくことを決意。しかし、悪に染まり、伝説の腕輪《テン・リングス》を操って世界を脅かそうとする父の陰謀に巻き込まれ、封印してきた力をついに解き放つ。そして、それは世界の未来をかけた壮大な戦いに発展。公開された写真の中には、シャン・チーが自らの強大な力を露わにし、《テン・リングス》と思わしき、光るリングのようなものを操って激しく戦う姿も収められているが、これまで幾度となく、他に類を見ない壮大スケールのバトルで世界中を沸かせてきたマーベル・スタジオだけに、新ヒーローのシャン・チーが魅せるド迫力のアクションシーンは必見だ。さらに今回、シャン・チーの人生に大きく関われることとなる人物たちの姿もお披露目。自らの運命に葛藤しながらも過去と向き合い、運命を受けれ、“本当の強さ”に目覚めていくシャン・チーと、彼を取り巻く新たなキャラクターたちにも期待が高まる。これまでも、人々の想像を超える衝撃的展開で世を圧倒し続けてきたマーベル・スタジオ。最強であるがゆえに、力を封印した新ヒーローの活躍に注目してほしい。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』9月3日(金)公開
2021年07月21日ねこの形のチーズケーキ専門店「ねこねこチーズケーキ」から、新フレーバー「にゃんチーブルーベリー」が登場。2021年7月22日(木)より、ベーカリーおよびパステル併設のねこねこチーズケーキ取り扱い店舗にて発売される。新フレーバーは、甘酸っぱいブルーベリー愛らしいねこのフォルムと、“チーズの王様”とも呼ばれる熟成チーズ「ブリー・ド・モー」を組み合わせた“可愛い、おいしい”チーズケーキで人気を集める「ねこねこチーズケーキ」。そんな同店の人気商品「にゃんチー」に、ブルーベリーの新フレーバーが仲間入り。チーズケーキに、甘酸っぱいブルーベリーのピューレを使用しているのが特徴だ。隠し味に、さっぱりヨーグルトまた隠し味として、ヨーグルトをミックスしたことで、夏にぴったりなさっぱり&まろやかな味わいに。口の中に入れると、優しい酸味と、チーズケーキの滑らかな食感が絶妙に溶け合う、贅沢な一品に仕上げている。プレーンとセットと“食べ比べ”もさらに「にゃんチーブルーベリー」は、“食べ比べ”を楽しめる定番プレーンのセットでも販売。4個入り1箱1,080円と、手に届きやすい価格帯なのも嬉しいポイントだ。【詳細】「にゃんチーブルーベリー」237円「にゃんチー4個入(プレーン&ブルーベリー)」1,080円発売日:2021年7月22日(木)~9月20日(月)展開店舗:ベーカリーおよびパステル併設のねこねこチーズケーキ取り扱い店舗※「にゃんチーブルーベリー」の単品での販売は、ベーカリー併設店舗のみ。
2021年07月11日たとえ失恋したり仕事でミスをしたとしても、最終的に幸福な半年間を過ごせたのなら「それは結果オーライ!」と受け入れることができるはず。そんな幸せな2021年下半期を過ごせるのは、どのような人なのでしょうか!?そこで今回は、干支別に「2021年下半期の“幸福度”ランキング」をご紹介します。12位……辰年生まれのあなた下半期は集中力の低下によって、たびたびミスを起こしてしまうかも。とりわけ、忘れ物や遅刻などの意図しないうっかりミスが発生しやすいようです。気を引き締め、指さし確認をすることで注意するようにしましょう。対人面でも大事な約束を忘れてしまいがちなようなので、とことんスケジュールを確認しておく方が良いでしょう。「時間を守る」という基本的なことを押さえておくことは、幸福になるための第一歩と考えて。11位……寅年生まれのあなた出先で気が合わない人や苦手な人に遭遇してしまいそうです。下半期はあまりそういった人に立ち向かわないようにしてやりすごしましょう。無理に戦おうとするとお互いを傷つけ合うだけで、勝負がつかなくなるかも。また、嫌な思いをしても、笑顔を絶やさないようにしてみて。最初は作り笑いでもいつしかそれが本当の笑顔に変わり、幸福感のある毎日を過ごせるようになるはず。そんなあなたの微笑みに惹かれるように、周囲の人から良いお誘いを受けることが増えそう。10位……申年生まれのあなた情報運が停滞しているため、連携がうまく行かなかったり連絡ミスが起こりそうです。こういうときは少しだけ我慢をして、相手の意見を受け入れるようにしてみて。そうすれば、下半期はトラブルを回避できそうですよ。そして「自分一人でもできる」と気張らずに、コミュニケーションを大事にすることも忘れないで。人との会話で幸福感を得られることが増えてくるはず。なお、この時期は対人運が良く、親しい人がトラブルのフォローをしてくれそう。ただし、情報運の停滞が引き起こすトラブルを自力で食い止めるためには、対人運の良さに頼らずより多くの人と話すことが必要です。9位……亥年生まれのあなたいつもならすぐに正しい道を選べるのに、下半期のあなたは判断力が低下しどちらに進めば良いのか分からなくなってしまうかも。あなたの目の前にはいくつもの分かれ道があり、思い思いの方向に伸びている様子。でも、一度にたくさんの可能性を簡単に選ぶことはできません。そのなかから1つだけを選ぶ必要がありますが、そういった決断を下すのは一呼吸置いた後にしておきましょう。そして、疲れたら早めに休養を取って回復に努め、正しい判断力を取り戻すようにして。そんなあなたは、シャワーですませずにしっかりと湯船に浸かる時間をとることで、幸せをより実感できるようになるはず。8位……未年生まれのあなた個別の運気が優れているわけではありませんが、あなたの今期の精神は澄み渡っているよう。今のあなたはいらないモノを外に出し、大切なモノだけをすくえるタイミング。総合的に見れば運勢は優れていますから、何の心配もいらないでしょう。意識して水分を摂取し、体と運気の循環を促してみてください。選択が必要な場面で迷いが生じたときは、「当たり前」だと思っている思い込みを手放すようにして。少し視点を変えるだけで世界が違う物に見えてくるはず。そこにヒントが隠されていますよ。7位……丑年生まれのあなた下半期には目標を叶えるための計画が完成し、そのプランを実行すれば「絶対に成功する!」と感じられるでしょう。でも、そういうときは深呼吸して再確認をするようにして。意外と穴があることに気づけたりするはず。そのせいで大幅な見直しを迫られたとしても、今のまま実行するよりは遙かに幸福になれそう。対人面では、相手の意見をもう一度確認するようにした方が無難なようです。あなただけの思いこみで行動しないように気をつけていれば、思い描いていた幸せがやってくるでしょう。6位……巳年生まれのあなた対人関係では苦手意識のあった相手から深い信頼を寄せてもらえる、不思議な時期となりそうです。相手の相談に答えてあげると、どちらも幸福になれるでしょう。特に苦手な人がいない場合でも、特定の相手と絆が深まるような出来事があるかもしれません。今期は集中力はいまひとつのようですが、真剣に取り組む姿勢があなたの価値を高めてくれそう。結果ではなく過程が大事だと自分に言いきかせて、常にベストを尽くすよう心がけてください。あなたのその姿を見ている人が必ずいます。5位……戌年生まれのあなた大きな進展を見せる下半期のようです。でもじっと待っているだけでは、せっかくの好調な運気を活かせないかも。気配りを忘れないようにするのがステキな毎日と幸福を招くコツです。特定の人だけではなく、誰に対しても親切に接するようにしてみて。そうすれば自然とみんながあなたの努力を後押ししてくれるようになったり、相手があなたに協力してくれるようになるはず。ただし、蓄財運の低下が見られるようなので、たとえ身内であってもお金の貸し借りには注意しましょう。4位……子年生まれのあなた下半期は運の巡りがスムーズになり、予想外の嬉しい出来事が起きて幸福感を覚えそう。よりその運気を上昇させるためには、財布の中のいらないカードやレシートを処分するにしてみて。そうすれば、運気がさらにうなぎのぼりになるかも。なお、対人運も上昇中のようです。お財布に続き、デスク周りなどよく視界に入る場所を整理整頓して必要なものと不要なものをはっきり区別しましょう。ただし、勢いで必要なものまで処分してしまわないよう、うっかりミスには要注意。特に書類関係はしっかりと目を通してから判断すること。3位……酉年生まれのあなた運気の流れが優れているため、普段のルーティン業務をより簡単にこなせそう。処理能力がとても向上しているようなので何でもサクサクとこなせ、そういったことから幸せを感じる場面が多くなるでしょう。でも、大きな決断を下すのは新年が明けてからにした方が無難でしょう。下半期のうちに決めるのは、あまり重要でないことだけにとどめてみて。対人面では、何か言葉を口にする前に一度自分の中で良く考えることが必要になりそう。なおストレス解消には、スポーツなどで体を動かしてリフレッシュすることが効果的のようです。2位……卯年生まれのあなたあなたがこれまで望んでいたことを叶えられたり、目標に向かって前進するための準備が整ってくる時期。目標を叶えるためのチャンスがもたらされそうなので、常にアンテナを張るようにすると良いでしょう。たとえば、知人から目標の実現に活かせる勉強会の誘いがあるかも。その他にも、参考書や本を探してみるのもおすすめ。なお、あなたのこの時期の幸福感の高まりは、対人運の良さが影響しているようです。友達には感謝の気持ちを忘れないようにして。そうすれば、目標を叶えるためのきっかけが得られるでしょう。1位……午年生まれのあなた下半期は人気運が最高潮を迎えており、幸福感に包まれてハッピーに過ごせるでしょう。そんな絶好調の気運を活かして、積極的に目標へ向かって取り組んでみて。長年の夢や目標が叶ったり、あと一歩のところまで来る、あるいは第一歩を踏み出せるはず。自分の努力が未来につながる充実感を得ることで、このシーズンはより良いものになりそう。周りとのコミュニケーションを欠かさないことで、あなた自身が誰かを助けられたり、逆に誰かがあなたを助けてくれるでしょう。おわりに2021年下半期を幸せに過ごすには、時間を有効活用する必要がありそう。あなたが他の作業をしながらも習慣化できることを見つけたうえで、それを継続できるといいでしょう。たとえば、電車での通勤時間を利用して情報収集や勉強をするといったこともいいかもしれません。そうやって何かの作業をしながらも同時並行で新しいことに挑戦できるのなら、まさに一石二鳥。続けていれば自然と充足感で満たされるようになり、幸福度の高い半年を過ごすことができるはず。ムリせず何かと同時並行できるものを自分の生活の中で見つけて、有効的な時間の過ごし方を心がけてみてくださいね。©Westend61/gettyimages©SanyaSM/gettyimages文・脇田尚揮
2021年07月03日『アベンジャーズ』シリーズ(ウォーマシン役)のドン・チードルが、28年をともに過ごしてきた女優のブリジッド・コルターと結婚したことが明らかになった。水曜日(現地時間)、ドンが「エレンの部屋」に出演しゲスト司会者のワンダ・サイクスとトーク。2人はコメディ番組「House of Lies」(原題)で共演し、メールを送り合う仲だという。ワンダは今年初めにドンからメールで「結婚した」という報告を受けたと明かし、「ええと…あなたが幸せなら、私も幸せ」という微妙な返信をしてしまったことを謝った。「パンデミックが相当こたえたんだ」と思ったことや、「そもそも結婚していなかったことを知らなかったから」と話した。ドンは「ぼくたちが結婚前に28年間も一緒にいたことを考えれば、そう思うのもわかる」と理解を示した。ドンとブリジッドには2人の娘がいる。今年は代表作の一つ『オーシャンズ11』が公開20周年を迎え、先日ドンは続編が製作される可能性を示した。同作のスティーヴン・ソダーバーグ監督の『No Sudden Move』(原題)に出演した際、「また(『オーシャンズ』を)作れる方法があるかもしれないと考えている」と言われたそうだ。「Entertainment Weekly」誌に明かした。「それ以上の話は出ていないけれど」とのことだが、果たして『オーシャンズ14』の実現なるか!?(Hiromi Kaku)
2021年07月01日大人気のライター・石井ゆかりさんによる連載コラム「石井ゆかりの幸福論」。 占いを通して、数々の人生や幸せのあり方を見つめてきた石井さん自身の言葉で紡がれる「幸福論」をお楽しみください。今回は、第10のテーマ、「自己実現」とはなにか。(後編)をお届けします。10.「自己実現」とはなにか。(後編)学業を修めて社会に出て、ひとつの仕事に就き、その仕事を定年まで続けて、引退後は晴耕雨読でのんびり暮らす。たとえばこのような人生を送った人には、第10ハウスのテーマ「キャリア、社会的立場」は、ごくわかりやすいものに思えるかもしれません。一方、様々な事情から社会的に複雑な道のりを歩んできた人、若いときに学びの機会が得られなかった人、結婚して仕事を辞めて家庭に入った人、「ヤングケアラー」のような立場に立たされ、ほとんど仕事を選べなかった人などの中には、「自己実現とは何か」というテーマの前で、怒りや痛みを抱きながら立ち尽くす思いをしている人が少なくありません。人に誇れるような社会的立場、収入がなければ、人生は失敗なのか。自分は幸福では無いのか。昨今では「承認欲求」という言葉が一般的になりました。「マウンティング」「キラキラ」といった言葉もよく見かけます。人から、社会的存在としてどう見えているかということを、だれもが気にしています。古い時代の第10ハウスのテーマに「評判」があります。社会的評判。人間が人生を賭けて目指す、最も高いところにあるものは、「社会的評判」なのでしょうか。社会的に評判がよければ、それこそが人生最大の幸福なのでしょうか。どんなに人からうらやましがられても、個人として幸福でなければ、なんにもならない。そう考える人もいます。パートナーや子供達から愛され、人から尊敬され、たくさんの友に囲まれることこそが人生の幸福であり、金や立場、名誉などはどれほどあっても意味がない、と語る人もいます。そうした話に耳を傾け、深く頷きながら、「そんな風に割り切れるのは、老人か宗教家だろうな」とシニカルに考える人がいます。「やりたいことをやるのが、一番だ」と言いきる人もいます。その「やりたいこと」がなんなのか、まるで解らずに、「やりたいことのない自分」を責めている人もいます。「やりたいこと」と言われて、ゲームをしたり遊びに行ったりすることを思い浮かべる人がいます。一方、「なんらかの活動をして社会的に名をなす」「儲かるビジネスをする」ことを「やりたいこと」と捉える人もいます。所属する組織の中で、どんどん地位を上げ、大きな権力を持とうとする人もいます。その権力をもって「世の中をよくしよう」と考えていたのに、いつか、権力を持って維持することだけが喜びとなっている人もいます。社会的に大きな力を持てば持つほど、それを失うことが怖くなり、自分の内側に閉じこもってしまう人がいます。自己実現とは、何なのでしょうか。社会的な成功や幸福とは、どんなものなのでしょうか。この問いへの答えは、たぶん、生きている人の数だけ存在するようにも思われます。私の知人に、生まれつきの重病と闘いながら生きた人がいます。その人は幼い頃「そう長くは生きられない」と言われながら、何度も危険な橋を渡りつつ、なんとか大人に成長しました。20代の頃、比較的病状が安定していたときに障害者採用で会社勤めをしましたが、数年で体調が悪化し、退職せざるを得ませんでした。病気のため、結婚したり子供を生んだりすることもありませんでした。退職した後、体調のよいときはボランティアをしたり、町内会の資料作成などの仕事を引き受けたりしました。老いた両親の体調が悪くなると、自分も辛い中で、なんとか面倒を見ました。たくさんの本を読み、映画を見、世の中のことを知ろうとしていました。病気のために足が悪くなっても、出かけるのが好きなお母さんを、色々な場所に連れ出しました。やがて病状が悪化し、50代の若さで亡くなりました。私たちは、自分の人生の全体を知ることはできません。いつも途中までしか解りません。もとい、死ぬ間際に「これが自分の人生だった」と総括することができる人もいるでしょう。ただ、私が知人の人生をこんなふうに短くまとめたようには、本人が捉えることは難しいのではないかという気がします。素晴らしい頭脳の持ち主だった知人が、「もし、病気がなかったら、どうだっただろう」と想像したくなることはありました。でも、病気のせいで知人の人生が「自己実現」を阻まれたのかというと、それはちょっと違うのでは無いかという気もするのです。もちろん、本人の思いと、他人の認識は全く異なります。知人自身は、自分の病を恨んでいたかもしれません。ただ、私から見れば、知人の人生は本当に力強く、ひたすら尊敬に値するものでしかありません。どんな有名人の人生、どんな成功者の人生とくらべても、知人の人生はなんらひけをとるものではありません。それどころか、私の目には、だれの人生よりもたちまさって感じられます。ドラッカーは「なにをもっておぼえられたいですか?」と問いかけました。たとえば自分が死んだ後で、自分のことを思いだしてくれた人が、「あの人はこんな人だった」と語るとして、それはどんな表現だったら満足か、というのです。「あの人は野球の名選手だった」「あの人は名監督だった」などと言われたい人もいるでしょう。「あの人は素晴らしい職人だった」「ユニークな芸術家だった」「多くの人の命を救った医師だった」などと言われる人もいるでしょう。「情熱的な営業マンだった」「誰よりも愛されたガイドだった」「最高の父親だった・母親だった」「かけがえのない親友だった・恋人だった」等と言われたい人もいるかもしれません。人の人生は一言でまとめられるようなものではありませんが、その人と関わった人には、なんらかの記憶と印象が残ります。私は知人の印象を、「誇り高く、強く、人間として限りなく尊敬できる人生を送った人だった」と記憶しています。第10ハウスがもし「評判」ならば、ドラッカーの問いは正鵠を射ています。「なにをもって記憶されたいか?」という問い、そしてそのあとには「そう記憶してもらえるような生き方をしているか?」と続きます。その答えこそが、第10ハウスの幸福の答え、なのだろうと思うのです。……後編へ続きます。>>次回もお楽しみに(2021年7月25日更新)
2021年06月25日9月3日(金)に公開される『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の本予告映像が初公開された。全世界を席巻し、衝撃と感動を巻き起こした映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』。世界中の人々を魅了する最強ヒーローたちが結集し、世界を救うべく壮絶なバトルを繰り広げた本作が“エンドゲーム”という名に相応しいドラマチックな結末で、全世界の涙を誘ったことは記憶に新しい。そんなマーベル・スタジオが贈り出す最新作『ブラック・ウィドウ』では新たなヒーローの誕生が描かれる。主演シャン・チー役には、本作の主演に大抜擢された最注目俳優シム・リウ。そして、彼の人生を大きく左右する父親役として、アジアが誇る名優トニー・レオンが出演。さらには女優にラッパーに脚本家にと、マルチな才能を発揮し度々話題を集める人気ハリウッド女優オークワフィナほか豪華俳優陣が脇を固め、新ヒーロー誕生を華やかに彩る。今回解禁された映像では、マーベル・スタジオの新たな時代を築く新ヒーロー「シャン・チー」の秘密が明らかに。かつて父が率いる犯罪組織で、子供の頃から苦しい修行の毎日だったシャン・チーは、誰にも負けないほど“最強”の存在として鍛えられ、組織の後継者になることを期待されていた。しかし優しすぎる彼は自ら戦うことを禁じ、その運命から逃げ出すのだった。そして過去の自分を捨て、アメリカのサンフランシスコで平凡なホテルマンとして暮らす。しかし悪に染まった父が伝説の腕輪「テン・リングス」を操り世界を脅かす時、シャン・チーは遂に封印していた力を解き放してしまう。本映像内では、自らの宿命に抗おうとするシャン・チーが再び父のもとへと呼び戻される様子が描かれる。過去と決別して平穏に生きることを誓った彼と、彼を手塩にかけて育てた父親との一筋縄ではいかない葛藤のドラマにも注目だ。また、鍛え抜かれた肉体から繰り出される度肝を抜くアクションシーンが存分に披露されている。これまでも、悪に立ち向かう最強ヒーローたちが繰り広げる過激なバトルシーンで世界を熱狂させてきたマーベル・スタジオだが、本作では新境地ともいえるマーシャル・アーツを大胆に取り入れた巧妙な戦闘シーンが続々登場。マーベル・スタジオならではの目を見張る迫力抜群のアクション、世界の未来をかけた壮大なストーリー展開にも期待が高まる。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』9月3日(金)公開
2021年06月25日マーベル・スタジオの新たなヒーローの誕生を描く最新映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』から、“最強”ゆえにその力を封印したヒーロー、シャン・チーの活躍に期待が高まる本予告映像が初解禁された。今回解禁された映像では、マーベル・スタジオの新たな時代を築く新ヒーローシャン・チーの秘密が少しずつ明らかになってきた。かつて父が率いる犯罪組織で、子どもの頃から苦しい修行の毎日だったシャン・チー。誰にも負けないほど“最強”の存在として鍛えられた彼は、組織の後継者になることを期待されていた。しかし、優しすぎる彼は、自ら戦うことを禁じ、その運命から逃げ出したのだった…。過去の自分を捨て、アメリカ・サンフランシスコで平凡なホテルマンとして暮らしていくはずだったシャン・チー。だが、悪に染まった父が伝説の腕輪“テン・リングス”を操り世界を脅かすとき、シャン・チーは封印していた力を解き放つ。本映像内では、自らの宿命に抗おうとするシャン・チーが再び父のもとへと呼び戻される様子が描かれる。過去と決別して平穏に生きることを誓ったシャン・チーと、彼を手塩にかけて育てた父親との一筋縄ではいかない葛藤のドラマにも注目だ。また、鍛え抜かれた肉体から繰り出される度肝を抜くアクションシーンも披露。本作では、まさにマーベルヒーローの新境地ともいえるマーシャル・アーツを大胆に取り入れた巧妙な戦闘シーンが続々登場!目を見張る迫力抜群のアクション、世界の未来をかけた壮大なストーリー展開にも期待が高まる。『アイアンマン』(08)など、これまでのマーベル作品にも随所に登場してきた“テン・リングス”の正体も明らかになるのかもしれない。主演シャン・チー役には、本作の主演に大抜擢された最注目俳優シム・リウ。シャン・チーの人生を大きく左右する父親役として、アジアが誇る名優トニー・レオンが出演。さらには、女優に、ラッパーに、脚本家にとマルチな才能を発揮し話題を集めるオークワフィナ、『クレイジー・リッチ!』『イップ・マン外伝マスターZ』などのベテラン、ミシェル・ヨーなど豪華俳優陣が脇を固める。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年06月25日大人気のライター・石井ゆかりさんによる連載コラム「石井ゆかりの幸福論」。 占いを通して、数々の人生や幸せのあり方を見つめてきた石井さん自身の言葉で紡がれる「幸福論」をお楽しみください。今回は、第10のテーマ、「自己実現」とはなにか。(前編)をお届けします。10.「自己実現」とはなにか。(前編)「私は今、子育て中なので、占いに『仕事』と書いてあっても、関係がありません。どのように読んだらよいでしょうか?」「今は仕事をしていないので、占いに『目標達成』『ミッションのスタート』『社会的立場やキャリア』などの表現が出てくると、自分のことではないと思ってしまいます」過去にこうしたご質問を、しばしば頂いてきました。「仕事」か、「家庭」か。現代ではかなり変化も出てきましたが、それでも尚、この命題が多くの女性の目の前に置かれる状況は、少なくとも日本の社会では、続いていると言わざるを得ません。星占いで用いる第10ハウスは、一般には「仕事」「キャリア」「職業」などを象徴するといわれます。実際、「私の適職は何ですか?」などのご質問があればまず、第10ハウスに注目する占い手が大半だと思われます。もちろん、それ「だけ」では回答できませんが、まず最初の一歩として第10ハウスの様子を見るのは王道です。雑誌の記事等で占いを執筆する上でも、第10ハウスに星が入れば「目標達成」「仕事が忙しくなる」「キャリアの転機」などと書くことになります。では、第10ハウスは本当に、「子育てや介護で、主に家庭の中のことを担っている人」には、「関係がない」のでしょうか。ホロスコープの円で、第1ハウス-第7ハウスカスプのライン、これは言わば「地平線」、あるいは「地面」です。ゆえに、第1ハウスから第6ハウスの半円は、「地面の下」です。一方、第7ハウスから第12ハウスは「地面の上」です。ホロスコープを読む上で、地面の下にあたるハウスは「内側の世界、プライベート、原点、個人」を象徴し、地面の上にあるハウスは「外界、他者、パブリック、世の中、集団」を象徴する、と大きく捉えることができます。もちろん、各ハウスの機能を細かく見ていけば、12ハウスのテーマには「隠遁」があったり、6ハウスは「義務、責任」だったりと、簡単に「プライベートか、おおやけのことか」というふうに割り切ることは難しいのですが、ハウスのイメージを掴む上では、「見えている空は外界で、見えない部分はインナースペース」と捉えると、だいぶ解りやすくなります。そう考えると、9、10、11ハウスあたりは、ホロスコープにおいて「もっとも広い場所」「最も遠い場所」です。一人の人間として生まれて、成長とともにどんどん行動範囲を拡大した結果、たどり着くのが9ハウスから11ハウスあたりというわけです。12ハウスになると、第1ハウス、つまり「スタートライン」が視野に入ります。私たちはぐるっと世界を巡って、最終的にはなんらかのかたちで、またもとの世界に戻ろうとするものなのかもしれません。人生において目指していく、一番遠い場所。人生でたどり着ける、一番高い場所。これが第10ハウスのイメージです。とするなら、たとえば幼い頃から「結婚して温かい家庭を作り、子供を育てる」ことを夢見ていた人は、第10ハウスは「自分が創り上げた家庭」であっておかしくありません。実は、古い時代のホロスコープ解釈では、第10ハウスのテーマとして「子供」が置かれていたこともあるのです。かつて、各種産業の家族経営や世襲が一般的だった時代には、家を継いでくれる確かな子供を持つことは、社会的使命に近いものでした。場合によっては、その人自身の社会的評判や地位に直結することだったのです。いまだに「家の跡継ぎを産み育てること」を子供に要請する人々は存在します。子供を育てることは、社会的なテーマだったのです。一方現代では「子供を持つことは、あくまでプライベートなこと」なのでしょうか。そう考えている人もたくさんいますが、本当は、そうではありません。もし本当に子育てが個人的生活だけに帰属するテーマであるなら、たとえば義務教育という考え方や子供のための各種施設、青少年を保護するための法律などは、存在しなくてもよいはずです。子供は未来の大人であり、社会の構成員です。どんなに親子が親しく深い愛情で結ばれていても、親と子供は別々の人間であり、子供には子供の社会的権利があります。子供もまた「他者」です。子供と関わるということは、個人としての情愛の問題だけに留まりません。それは、かつて以上に社会的な活動なのです。会社で同僚や上司や顧客と関わるのと同じように、社会的関わりという側面を多量に含んでいるはずです。……後編へ続きます。>>次回もお楽しみに(2021年6月25日更新)
2021年05月25日マーベル映画の『シャン・チー/テン・リングスの伝説』と『エターナルズ』の中国公開を危ぶむ声が上がっている。「Variety」誌によると、中国の「CCTV6 映画チャンネル」で、今後アメリカで公開されるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4の映画が紹介されたが、前述の2本を除いた8本だけだったという。中国で公開される外国映画については、中国当局による「承認」が不可欠で、検閲を突破しなければならない。『エターナルズ』と『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が紹介されなかったというだけの理由で、検閲を通過できず、中国では公開されないと結論付けるには早合点かもしれないが、これら2つの作品について「中国当局でなんらかのトラブルが発生している」ことを示唆する可能性については否めない。なぜこれら2つの作品が問題視されているのか。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は主人公がMCU映画初のアジア人ヒーローで、演じているのは中国出身のシム・リウ。トニー・レオン演じるシャン・チーの父親が、現代では黄色人種への侮辱とも捉えられているキャラクター「フー・マンチュー」がモデルになっていると考えられている。『エターナルズ』は中国生まれのクロエ・ジャオが監督を務め、マーベル初の有色人種女性が手掛ける映画となった。どちらも「中国」とは切っても切れない作品であるのは確かだ。特にジャオ監督は中国を批判した過去があり、中国で検閲の対象となっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス(原題) 2021年9月3日より全国にて公開エターナルズ(原題) 2021年10月29日より全国にて公開
2021年05月13日