2011年12月4日のライブをもって芸能活動を休止していた元モーニング娘。の後藤真希(28)が約2年半ぶりに復帰することが17日、わかった。25日オープン予定のキュレーション・マガジン『Alifis(アリフィス)』のチーフ・キュレーターに就任し、これを皮切りに本格的にタレント業を再開する。【写真】過去には…見事なボディが話題になった後藤真希“ゴマキ”がついに復活する。関係者によると、活動休止中は今まで以上に美容、健康に気づかってジム通いをするなど“女子力アップ”に務めていたという。その後、4月21日に行われた人気ゲーム『モンスターハンター』のイベントにも飛び入り参加して元気な姿をみせ、4月28日には自身のブログ『G-motion』を立ち上げファンと交流の場を設けていた。その間、芸能人という枠ではなく、一人の女性として普通に生活しながら、前から興味があったことにいろいろ挑戦。「仕事中には忙しくて出来なかった」というネイルなども、活動休止中だからこそ凝るなど「とにかく、いつ何処で見られても見た目の印象は損なわないようにだけは意識していた」という。今回の『Alifis』について後藤は「きっかけは活動休止期間中、日常生活を送っている時に、ゲームやLINEしか使ってないスマホをいじりながら気づいたことでした。日々の生活をワクワクさせてくれる、役にたつコラム記事など、わたしでもわかるように、IT用語とかむずしいことば使いじゃなくて、もっと、つかいやすく、わかりやすく読みたいなって感じたことでした」と参加を決意。ブログでファンと直接的にコミュニケーションとれたことも大きかったといい「いろんな知り合いやスタッフに相談しまくって数週間…、わたしの人脈? 信頼? をフル活用して、無茶振りしまくりながら、キュレーション・マガジンAlifis(アリフィス)の立ちあげとなりました」と新たな活動拠点を創出。自身のブログでは「今後は主にキュレーション・マガジンをメインに女子力磨きにも拍車をかけて!笑頑張っちゃいます!!」と呼びかけている。当面は同マガジンを中心にゆっくり活動していくが、それ以外の活動は決まっておらず、音楽活動の再開も現時点で未定という。
2014年06月17日(画像はプレスリリースより)持田香織が表紙に登場する「フィッテ」5月号の内容は?月刊の女性誌「フィッテ」(FYTTE)は、人気の持田香織を、月刊フィッテ 5月号の表紙に起用した。フィッテは株式会社 学研パブリッシングが管理している。デビュー当時から水泳を継続している彼女の、美しい魅力的な脚が印象的だ。「体を整える」ことが、彼女のボディ コントロール方法だという。またフィッテ 5月号には、2014年 FYTTE ダイエット&ヘルス大賞や、ダイエットに活用できる、最善のやせアイテムなどをチェックできる巻頭特集がある。またとじこみ第1付録には、おいしい作りおきの、サラダ ダイエット レシピ ブックがついており、さらにとじこみ第2付録では、モデルや女医、女優など総勢25人が実施している、美の秘密について知ることができる。そのほか、やせ体質になる為の、耳をひっぱるダイエットや、ダイエットが楽しくラクになる、メンタル トレーニングなどの特集がある。さらに、やせる為に役立つ最新のウォーキング テクなど、充実した内容となっている。月刊「フィッテ」(FYTTE)について1989年に創立された。健康やダイエット、また美容をモチーフとする、今年で創立25周年目になる月刊の女性誌だ。主に健康運動の指導士や、管理栄養士の指導による、正しいダイエットの方法を伝えることを大事にすることで、読者からの高い評価を得ている。また読者モデルによる、参加型の方法も評価を得ている理由のひとつだ。【参考リンク】▼株式会社 学研パブリッシング プレスリリース (PR TIMES)▼月刊「フィッテ」(FYTTE)WEB
2014年03月28日(日本メナード化粧品株式会社より)「フェアルーセント」のCMに持田香織を採用フェアルーセントは、「薬用ホワイター エッセンス」(医薬部外品)のCMと、美白ファンデーションのCMに、シンガー ソングライターの「持田香織」を採用した。フェアルーセントは、日本メナード化粧品株式会社からのメイクアップやスキンケア、健康食品のシリーズだ。2014年1月、まだ厳しい寒さの中、彼女はノースリーブの衣装で寒さを感じさせない、自然な演技を披露した。CM放送は3月からスタートしている。フェアルーセントの、さわやかなCMの内容「薬用ホワイター エッセンス」(医薬部外品)のCM「つづけられる美白」編は、ナチュラルなメイクにマッチした、ワンピースとノースリーブの、シンプルで上品なファッションの持田香織が登場して、「つづけられる」アイテムの心地よさを、さわやかな表情と言葉で上手に表現している。また「美白ファンデーション」の「不思議」編は、同じように上品でシンプルな衣装の彼女が、目と光の錯覚を活用することで自然に、気になるソバカスやシミを隠してくれる、美白アイテムの「不思議」な力を上手に表現している。魅力的で、さわやかな持田香織のCMと、アイテムに興味のある方は、ホームページを見てみては。【参考リンク】▼日本メナード化粧品株式会社▼日本メナード化粧品株式会社 (CM紹介)
2014年03月19日女性サックス・プレイヤー、小林香織がニュー・アルバム『SEVENth』を2月1日にリリースした。小林香織の公演情報彼女自身が初めてプロデュースを手掛けたこのアルバムには、都会的で洗練されたヴィヴィッドなオリジナル曲のほか、ラテン・アレンジで演奏したショパンの『ノクターン』や、ガールズロックバンド、ブラック・ベリーズによる『哀愁のヨーロッパ』などが収録されている。小林香織はアジアでも大変人気があり、2010年に台湾でアップされたYouTubeのライブ映像の閲覧数は、460万回を超え、このアルバムもアジア各国でほぼ同時に発売される。また、タイのサックス・ソサエティで、今年1月20日に「アジアで最も美しいサックス・プレイヤー」(The Most Beautiful Saxophonist in Asia)を受賞した。■小林香織/『SEVENth』2月1日発売初回限定盤(DVD付):3600円通常盤:3150円
2012年02月02日ASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントマン、後藤正文が『ぴあ』誌で1年間(2010年5月から2011年5月まで)にわたって掲載した連載『ゴッチ語録AtoZ』を書籍化、アジカン初となるベスト・アルバム『BEST HIT AKG』のリリースと同日、1月18日(水)に発売する。ASIAN KUNG-FU GENERATIONの公演情報2004年から2005年に“ロック”をテーマに五十音順でアーティストや曲などをとり上げた『ゴッチ語録』(2006年3月書籍化)の続編。音楽にとどまらず、様々な視点で現在と未来、社会を見つめる後藤の想いが綴られている。震災以降、社会活動にも力を注ぎ、Twitterでの発言でも注目を集める中、2011年11月には“未来を語ろう”をテーマに新聞も創刊し、編集長も務める後藤。そんな彼が、いちミュージシャンとして、いち表現者として何を想い、何を語ったのか。書籍化にあたり、“音楽とことば”をテーマに、宇多丸&Mummy-D(RHYMESTER)、“表現と手段”をテーマに、宮藤官九郎、“音楽と笑いとメディア”をテーマに、有田哲平(くりぃむしちゅー)を迎えての豪華対談3本も新たに収録した。なお、ASIAN KUNG-FU GENERATIONは2月22日(水)・23日(木)に日本武道館、2月26日(日)に大阪城ホールで公演を予定。チケットの一般発売は1月21日(土)10:00より。また一般発売に先駆けて、チケットぴあではインターネット先行抽選プレリザーブを12月15日(木)11:00まで受付。■『ゴッチ語録AtoZ』後藤正文:著1月18日(水)発売1260円四六判176ページぴあ刊★ぴあBOOK SHOPで予約をされたお客様に先着で、『ゴッチ語録AtoZ』の帯で使用している及川正通氏によるゴッチのイラストを使用したブックマークをプレゼント。詳細は、ぴあBOOK SHOPまで
2011年12月15日初のランジェリーモデルに果敢に挑戦!今日、アーティストとして多彩に活動を広げている後藤真希。今回、初めてファッションブランド「rienda」によるランジェリーライン「rienda suelta」のモデルに起用されることとなった。2011秋冬のシーズンモデルとして、商品アピールを展開するそうだ。ランジェリーモデルを務めるのは、彼女にとって今回が初めてのこと。ファンには驚きとともに、あらためてその美しさに魅せられる機会となりそうだ。カタログはまるで写真集のよう☆後藤真希がモデルを務め、編集された今季のカタログ「rienda suelta」はブランドプロデューサーである中根麗子氏とフォトグラファー・薮田修身氏によって制作されたそうだ。彼女の美ボディも光るセクシーでスタイリッシュなカタログは、まるで一個の写真集のようなクオリティの高さで、一見の価値あり!全国の「rienda」ショップ店頭で配布されているので、ぜひチェックしてみてほしい。もちろんアイテムも魅力的。魅惑のランジェリーは手に入れたくなるものばかりだ。後藤真希としては、年内での活動休止を発表している。11月2日にはラストアルバム「愛言葉(VOICE)」をリリース予定。12月4日にはラストライブが予定されている。残り少ない期間だが、彼女の魅力を存分に感じたい。元の記事を読む
2011年10月14日クリステン・スチュワート、ダコタ・ファニング主演の映画『ランナウェイズ』の宣伝部長に後藤真希が就任。3月10日(木)に開催された就任イベントで映画の魅力をアピールした。1970年代、平均年齢16歳のガールズバンド“ランナウェイズ”が男だらけのミュージックシーンに鮮烈にデビューし、周囲の好奇の目や大人たちの思惑に翻弄されていく姿を描いた本作。「ロックかっけ―って思いました。大人たちから見たら生意気に思えるんでしょうが、若い女子が意志を持って前に進んでいく。それぞれの個性が生きてて素晴らしい」と本作の魅力を語る後藤さん。自身、13歳で芸能界デビューしたとあって、劇中のメンバーの思いと自身の体験が重なる部分もあったようだ。「13歳でデビューして、リーダーの裕ちゃん(中澤裕子)とは一回りぐらい離れてて、大人に囲まれてた。よくドラマで『休憩にトイレ来い!』とかあるじゃないですか。あれに近いことはありましたね」と当時の“恐怖体験”を明かす。報道陣から、現在人気絶頂の「AKB48」について聞かれると「頑張ってるな、と思います。当時の私たちを見てるみたい」と少し懐かしそうな表情を浮かべていた。さらに、後藤さんのプロデュースによる、ランナウェイズの名曲「チェリー・ボム」をイメージしたケーキも登場。「昨日から繰り返し(『チェリー・ボム』を)聴いてます!」と笑顔で語っていた。『ランナウェイズ』は3月12日(土)よりシネクイントほか全国にて公開。■関連作品:ランナウェイズ 2011年3月12日、シネクイントほか全国にて公開© 2010 Runaways Productions,LLC.All Rights Reserved.■関連記事:K・スチュワート×D・ファニング『ランナウェイズ』試写会に30組60名様ご招待【シネマモード】2011年、注目なのは誰?
2011年03月10日映画『ソラニン』のメインテーマとエンディングテーマを担当する4人組ロックバンド、ASIAN KUNG-FU GENERATION(以下、アジカン)のボーカル、後藤正文と、同映画の音楽を“ent”という名義で担当する、ロックバンド「ストレイテナー」のボーカル、ホリエアツシが3月5日(金)、都内で行われた同作のトークイベント付き試写会で、自身らのブレイク前の青春時代をふり返った。プロのミュージシャンになる夢を抱え、フリーターとしてバンドを続ける若者・種田(高良健吾)とその彼女で自由を求めて会社を辞めた芽衣子(宮崎あおい)の姿を描く青春恋愛ストーリーで、原作は漫画家、浅野いにおの同名人気コミック。メインテーマ「ソラニン」は浅野さんが作詞を手掛け、後藤さんが曲を書き下ろしている。感想を求められたホリエさんは「劇中の(※高良さんが歌うバージョン)を聴いたとき、泣いちゃいましたね。いいんですよ」と絶賛。後藤さんは「作風としては前にさかのぼって自分たちの青春時代を投影したようなもの。青臭いものが出てきちゃったな、みたいな。みなさんが喜んでくれるのが複雑です」と照れくさそうにうつむき加減。一方、今回、映画の音楽に初挑戦となったホリエさんは「まず第一に(大切なのが)役者さんであり映像。自分が普段音楽を作るときとは全然違う作業だった」とふり返り「感情移入して泣きながら作っていましたね」とこちらも照れ気味。映画については、後藤さんが「大学に行って帰りに飲み屋でクダを巻いていた頃を思い出しますね、ああ、分かるなって」と登場人物らに共感しつつ「でも、こんなはずじゃなかったと思いながらも、やり続けていればなんとかなるって思っていたんですよね」。ホリエさんも「バンドやって鳴かず飛ばすの頃もあったけど、アホみたいに自信がありましたからね」としみじみ。後藤さんは「こんな風に、ちょっとしたネジが外れている人じゃないと音楽辞めちゃうんですよね。就職とかオヤジが怒っているとかで。僕らはちょっとおかしい」とプロミュージシャンを目指す若者の厳しい現実を伝えていた。『ソラニン』は4月3日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ソラニン 2010年4月3日より全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会/写真:太田好治■関連記事:ふたりの想いをつなぐ歌!『ソラニン』劇場鑑賞券を5組10名様にプレゼント高良健吾率いる劇中バンド熱唱のデモCD付き!『ソラニン』特別前売鑑賞券予約開始宮崎あおいが歌う!心揺さぶる青春映画『ソラニン』カップル限定試写会に25組50名様をご招待『ソラニン』メイキングDVD付き鑑賞券の受付開始早くもネット上で1位獲得!『ソラニン』×アジカンのメインテーマのCDジャケット初披露!
2010年03月05日女性から絶大な人気を誇る江國香織の同名小説を中谷美紀×大森南朋という組み合わせで映画化し注目を集める『スイートリトルライズ』の予告編がこのほど初めて公開された。一見、理想的な家庭を築いているかのようで、心のすれ違いを感じている一組の夫婦。それぞれに家の外に心惹かれる相手を持ち、家の中では嘘と秘密を重ねつつも、互いへの愛の深さを確認し合う姿が生々しく描かれる。映画の製作が決定した当初から、江國作品独特の言葉遣いが、生身の俳優によってどのようなトーンでどのように表現されるのか?と注目を集めていたが、今回解禁となった予告編では、妻・瑠璃子(中谷さん)の「恋をしているの。本当は夫だけを愛していたいのに」、「この部屋には、恋が足りないと思うの」などのセリフが登場している。小林十市が演じる不思議な青年、池脇千鶴扮する大学の後輩に、瑠璃子と聡(大森さん)がそれぞれ惹かれていく様子もしっかりと描かれているので、こちらもぜひチェック!ちなみに原作者の江國さんは、映像化された本作について「書いたことではなく書きたかったことを、視覚化されて愕然とした、というのが正直なところです。一体どうしてこんなことができたのかわかりません。小さな、美しい映画」と独特の表現で称賛している。原作者を“愕然と”させるとは、一体どのような作品に仕上がっているのか?『スイートリトルライズ』は2010年3月、シネマライズほかにて公開。こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:スイートリトルライズ 2010年3月、シネマライズにて公開© 2009 江國香織/「スイートリトルライズ」製作委員会■関連記事:中谷美紀、官能&ドッキリ表現「肌の上をなめくじが這うような作品」「変態監督?」大人な秘密の恋をしてみたい俳優、第1位は大森南朋! デップ&ブラピに競り勝つスガシカオが江國香織×中谷美紀×大森南朋『スイートリトルライズ』の主題歌を担当!『スイートリトルライズ』クランクアップ!中谷美紀×大森南朋の自宅写真を独占初公開中谷美紀×大森南朋が夫婦役に!江國香織原作『スイートリトルライズ』が映画化
2009年12月19日江國香織の人気小説を中谷美紀×大森南朋という、この世代を代表する実力派俳優2人を主演に迎えて映画化した『スイートリトルライズ』の主題歌が、スガシカオの書き下ろし曲「雨上がりの朝に」に決定した。原作小説は、2004年に刊行され、透明感あふれる文体の中に強烈な“孤独”と“恐怖”を散りばめた名作として江國ファンの間でも人気の高い作品。結婚生活3年目を迎えた夫婦が、それぞれに家庭以外の場で恋をし、小さな嘘を積み重ねつつも寄り添って共に生きていくさまが綴られる。スガシカオさんにとっては、『DEATH NOTE デスノート』に挿入歌として提供した「真夏の夜のユメ」以来、3年ぶりとなる映画とのタイアップ。今回の「雨あがりの朝に」は、スガシカオさん自身が映画を観た上で書き下ろした。映画化に際し、原作の中の「恋をしているの。本当は夫だけを愛していたいのに」、「この部屋には、恋が足りないと思うの」といった女性の心に強く響く、江國さん独特のセリフが映画でどのように再現されるのか?といった声が多数聞かれたが、スガシカオさんによる、軽やかさの中にもどこか切なさを含んだ詞とメロディは、江國作品に通じるものが。スガシカオさんはこの主題歌について「大人になってもうまくいかないことは多くて、自分が思っていた“大人”とはずい分違うなぁ…なんて思ったりして…。そんなことを映画を見ながら感じて出来上がった曲です」と説明。中谷さんは「横断歩道で信号待ちをしながら『君に会いにいくよ』と、思わず口ずさみたくなるような素敵な曲ですね」と曲を聴いての感想を寄せている。美しく切ない大人の恋愛映画のラストにスガシカオさんの艶やかな歌声が響き渡る!『スイートリトルライズ』は2010年春、シネマライズほか全国にて公開。■関連作品:スイートリトルライズ 2010年公開予定© 2009 江國香織/「スイートリトルライズ」製作委員会■関連記事:大人な秘密の恋をしてみたい俳優、第1位は大森南朋! デップ&ブラピに競り勝つ『スイートリトルライズ』クランクアップ!中谷美紀×大森南朋の自宅写真を独占初公開中谷美紀×大森南朋が夫婦役に!江國香織原作『スイートリトルライズ』が映画化
2009年11月13日美しくも切ない恋愛模様を独特の表現で切り取り、圧倒的な人気を誇る江國香織。竹野内豊とケリー・チャン共演の『冷静と情熱の間』、岡田准一と黒木瞳による『東京タワー』を始め、これまで多くの作品が映画化されてきたが、このたび、江國作品の中からまたひとつ新たな恋愛映画が誕生!小さな優しい嘘を重ねながらも共に歩んでいく夫婦の姿を描いた「スイートリトルライズ」(幻冬舎)が中谷美紀と大森南朋主演で映画化されることが決まった。物語はテディベア作家の瑠璃子とIT会社に勤務する聡の夫婦を軸に展開。傍からは幸せそうに見える瑠璃子と聡だが、実は家の中でも携帯電話でやり取りし、3年間セックスレスで心のすれ違いが続いていた。そんな2人それぞれに、新たに心惹かれる相手が現れ…。中谷さん扮する瑠璃子が恋に落ちるのは、個展で出会い、瑠璃子の作ったテディベアを欲しがる青年・春夫。一方の大森さん演じる聡が心惹かれるのは、同窓会で久々に再会した大学時代の後輩のしほ、という具合に、共に年下の相手と恋に落ちるというところも物語のポイント。この年下の恋人たちを誰が演じることになるのかも気になるところ。池脇千鶴主演の『ストロベリーショートケイクス』などを手がけた矢崎仁司がメガホンを握る。「恋をしているの。本当は夫だけを愛していたいのに」、「この部屋には、恋が足りないと思うの」など女性読者の心に強く響く、江國ワールドの独特のセリフが、映画でどのように再現されるのかも楽しみだ。2人の心の距離を埋めるように積み重ねられていく優しい嘘がもたらすのは――?『スイートリトルライズ』は2010年公開予定。■関連作品:スイートリトルライズ 2010年公開予定© 2009 江國香織/「スイートリトルライズ」製作委員会
2009年06月10日