「電車の忘れ物」と聞くとやはり傘の忘れ物が多いイメージがあります。しかし実際のところはどんな忘れ物が多いのでしょうか?また、変わった忘れ物はあるのでしょうか?JR東日本・広報部さんに忘れ物について聞いてみました。――電車の忘れ物ですが、どんなものが多いのでしょうか?やはり傘が一番多いのですか?いえ、忘れ物で一番多いのは傘ではないんです。昨年度の忘れ物センターのデータで調べますと一番多いのは実は「衣類」なんですね。――そうなんですね!傘が一番多いものだと思っていました。衣類というのは服とかでしょうか?服の忘れ物もありますけど、多いのはマフラーや帽子、そして手袋などですね。特に手袋は非常に多かったりします。――冬場に忘れてしまいがちなものが多いのですね。手袋は片方だけ忘れてしまうケースも多そうです。では次に多いのは何でしょうか?次に多い忘れ物は「傘」です。――傘は2番目に多い忘れ物だったんですね。電車の忘れ物のイメージとしてはダントツなんですが(笑)。傘はどれくらいの数が忘れ物として届いているのでしょうか?傘は昨年度で約30万本忘れられていますね。――30万本とか、皆さん忘れすぎです(笑)。全部が500円のビニール傘だとしても、1億5千万円分の傘が忘れられている訳ですよね……。恐ろしい。次に多いのはどんな物なのでしょうか?次に忘れ物として多いのは「書類」ですね。――書類というのは、会社で使い資料とかそういった類のものでしょうか?どういった内容物なのかは詳細はわかりませんが、恐らくはそういったものだと思いますね。――もし大事な書類とか、内部機密が書かれていた場合は恐ろしいことになりそうですね(笑)。そのほかに、意外と多く忘れられているものって何がありますか?意外と現金の忘れ物が多いんですよ。忘れ物の中でも全体の4番目くらいに多い忘れ物なんです。――現金ですか!? それは意外ですよね!お金は大事ですから、そうそう忘れるものではないと思うのですが、そうではないのですね。小銭なども多いですからね。総額でいくらになる、などは調査していませんが……。――チリも積もれば……じゃないですけど、もしかするとすごい金額になるかもしれせんね(笑)。あとはどんなものが多いのですか?封筒なんかも非常に多いですね。――封筒もうっかり忘れるような物ではないイメージがあるんですが、世の中わからないものですね。よく「骨つぼ」の忘れ物があった、なんて話がありますけど、そういった変わった忘れ物はあるのでしょうか?それが変わった忘れ物というのは案外ないものなんですよ(笑)。――そうなんですね。やっぱり変わった持ち物だと、持ち主もより注意するんでしょうか(笑)。あと物によっては、個人が特定されてしまう恐れがあるので公表できなかったりするので……。――なるほど。しかし傘の30万本というのは驚きですね。純粋にもったいないです。忘れ物はできるだけしないよう、注意していただけると私たちも幸いです。――はい!気をつけます!意外にも、忘れ物で一番多いのは衣服ということでした。傘よりも多いということは、相当数の忘れ物があるということですよね。また、現金が多いというのも驚きでした。変わった忘れ物がほとんどない、というのは少し残念。やはり骨つぼなんてのは都市伝説なんですかね?ともかく、忘れ物は自分にとっても鉄道会社にとっても良いことなし。できるだけ忘れ物をしないよう気をつけましょうね!(高橋モータース@dcp)
2012年11月18日傘はもちろん、買ったばかりの商品など、電車には毎日いろいろな忘れ物が残されているそうです。誰も届け出なかった忘れ物は、鉄道忘れ物市で販売されています。百貨店の催事場などでも開催しているので、ご存じの方も多いでしょう。今回は、鉄道忘れ物の知られざる魅力に迫ります。鉄道忘れ物専門の販売店、鉄道忘れ物おおにしさんで、詳しくお話をうかがいました。■一番多い商品は傘!「店頭に出している商品で一番多いのは『傘』だと思います。中には新品同様のブランド傘もあります。ただ、同じ種類の傘を何本もストックできるわけではありません。そのため、ほとんどすべての商品が1点もの。売れてしまえば、次はいつ同じ傘が入ってくるのか、私たちにもわかりません」■貴金属やブランド品など、高価な品物もあります「いわゆる高級品も扱っています。宝石を使用したアクセサリーや、18金のもの等、貴金属もありますよ。使用していないブランド品が入荷されることもあり、未使用品の場合は新古品として販売します。新古品は人気ですが、数が少ないですから、見つけられるかどうかは運次第といった感じですね。サイズも1種類しかありませんから」■何で忘れたの?という商品も「ちょっと変わった商品では、松葉づえがありましたね。数本ありましたが、現在は1本になっています。あとは、魚釣りに使用するすくい網とか。また、寒くなるにつれて、着る物も増えてきます。電車の中は暖房が効いていますから、脱いだ上着を忘れてしまう人も多いようです。靴の忘れ物も結構あります。買ったばかりの新品を忘れているケースもあれば、スポーツジムか何かの帰りに忘れるんでしょうか、スポーツシューズも多いですね」■何が入荷されるのか、予測できないことが醍醐味(だいごみ)です「一般的なリサイクルショップなら、『こういった商品を積極的に買い取ろう』とか、ある程度計画できますよね。でも、私たちの店舗では、お客さまからの持ち込み品は一切扱っていません。全て、鉄道の忘れ物なんです。毎月、忘れ物がまとめて届いて、その中身を確認してみるまで、何が入荷されるのかは私たちにもわかりません。良い品物がたくさん入っていたり、意外な物が入っていたり、本当に予測できないのです。そこが、鉄道忘れ物市の面白いところではないでしょうか」■気に入った商品との「出会い」「私たちは『出会い』と呼んでいますが、お客さまが気に入った商品を見つけられるかどうかは、本当に運次第なんです。中には、ほとんど毎日のように顔を出してくださるお客さまもいます。そして、気に入った商品と出会える日もあれば、出会えない日もある。『こんな品が欲しいけど、いつ入るの?』と聞かれても、『さぁ、わかりません』としか言えません」どんな商品が置いてあるのかもわからない。入荷予定がわからない、入荷するかどうかもわからない。取り寄せもできない。そんなお店ってなかなかありませんよね。しかし、これこそが、鉄道忘れ物の大きな魅力です。松葉づえを買った人は、もしかするとついさっき足をひねったのかもしれません。前から欲しかったブランド品が、新古品として安く売られていることもあるでしょう。そんな「出会い」に期待してしまいます。普段の買い物とはちょっと違った楽しさを求めて、鉄道忘れ物市に出掛けてみてはいかがでしょうか。(OFFICE-SANGA 森川ほしの)
2012年11月15日総合不動産会社のリストは7月、「安心・安全のエコタウン」をコンセプトにしたエコタウン「リストガーデンダイヤモンドパーク」(神奈川県横浜市旭区市沢町910-1)の販売を開始する。同タウンは「安心・安全を与える家づくり・街づくりを行いたい」という思いのもと誕生したという。街の中心には、1,000平方メートルもの広さを持つ公園を設置。居住者同士はもちろん、周辺住民ともコミュニケーションが取れるようにしたとのこと。また、日産自動車株式会社による「LEAF to Home」を戸建分譲団地として日本で初めて導入。平時はもちろん、災害で停電が発生した際も、バッテリーとなる「リーフ」に充電された電力を家庭用に活用できる。さらに、全棟に太陽光発電システムが標準搭載されているなど、居住者の安心・安全のためにさまざまな工夫が凝らされているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日2010年9月の発売以来、話題を集めている旅のチェックリスト付き旅行手帳「Been There Done That 」の新シリーズとして、世界初の子どもためのチェックリスト「Been There Done That ‒ Kids 」(いったことがある、やったことがある キッズ版)が8/1に発売された。チェックリストとはその名のとおり、さまざまなカテゴリのリストを自分でチェックするもの。キッズ版チェックリストは、「どうぶつ」「のりもの」「たべもの」「わたしにできること」など、身の回りのことを集めた全12カテゴリ、28枚のカードで構成。それぞれのリストについて「Wish=行きたい、やりたい、見たい」、「See=見た」、「Been=行った」、「Done= やった」、「Use=使った」、「Love=だいすき」といった項目に印をつけていく。夢や願いをカタチとして記録できるのはもちろん、項目に印をつけていくことで、想像力や好奇心も育まれるという。社会心理学の考えに基づいてつくられており、3歳以上が対象だ。商品はオンラインショップ( )、主要書店、文房具店などで販売中。ポップなイラストもかわいらしく、カードを入れるボックスもオシャレなのでプレゼントにも最適。日本語のほかに英語も併記されており、9月からはシンガポールでも発売予定とのこと。ちなみに、表紙の裏に書かれている「If you can dream it, you can do it」という言葉は、「チェックマークをつけながら、世の中の様々なものを思い浮かべ、行ってみたい、見てみたい、やってみたいと願えば、その夢はきっと叶う」という子どもたちへのメッセージ。親子で一緒に楽しめそうな新ツールとして注目したい。『Been There Done That – Kids』価格:2,940円(本体2,800円)サイズ:W150 x H150mmBeen There Done That - オフィシャルサイト 取材/古屋 江美子
2011年08月20日トラベル・ブーメランJTB法人東京とブーメランイット・ジャパンは、旅行先での忘れ物や落し物を回収するサービスを受けられる『トラベル・ブーメラン』を販売開始しました。ブーメランイット・ジャパンが展開している落し物回収サービス「マイブーメラン」をベースに、旅行中の忘れ物や落し物を回収する目的でカスタマイズしたサービスです。ホームページで旅行前に購入したトラベル・ブーメランのラベルナンバーと切な所持品を登録し、忘れ物をした場合は専用サイトに紛失物を報告します。発見時はラベルデータで照合と確認をしたうえ、回収の手配をして所有者に返還します。商品はキーホルダータイプシールタイプがセットとなり、価格は 1,050 円(税込)、サービスは登録日より開始、有効期間は翌月から起算して1年間有効になります。現段階では、 法人・団体向けに販売し2011 年度で 10,000 個の販売を目指としています。あくまで紛失物の返還を100%保証するものではなく、見つかった場合に戻ってくる保険のようなサービスです。
2011年01月28日