綾野剛主演新ドラマ「フランケンシュタインの恋」に出演する新井浩文が、ドラマで歌声を披露していることがこのほど明らかに。また、4月20日(木)今夜24時59分より放送の「フランケンシュタインの恋」PR番組にて、本楽曲が初披露されるという。日本テレビ系ドラマ初主演となる綾野さんが、永遠の命を持つ“怪物”役を演じることで話題の本作。全世界が知る恐怖とサスペンス・ホラーの原点フランケンシュタインを、現代の日本を舞台にオリジナルストーリー描く、笑いと涙と切なさあふれるラブストーリーだ。新井さんが本作で演じるのは、怪物が大好きなラジオ番組のレポーターで、怪物の恋の良き相談相手・天草純平役。ドラマ「ど根性ガエル」でゴリライモとして披露した歌声が注目され話題となった新井さんだが、本作でも再びその歌声を披露。120年、森の奥で孤独に生きていた怪物が、唯一“世界”を知る術であったラジオ。特にジングルを口ずさむほどお気に入りのコーナーこそ、天草が担当するお悩み相談であり、物語はこの天草のラジオをきっかけに、思いもよらない展開へ動き出す…。そんなジングル「あまくさソング」を、今回新井さんが歌唱。作詞を手掛けるのは、本作の脚本を担当する大森寿美男、作曲はサキタハヂメが担当。新井さんは「デビューシングル『ゴリラパンのうた』のゴリライモには、 絶対負けたくないです」とコメントも寄せている。「フランケンシュタインの恋」は4月23日(日)22時~より日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年04月20日15日に第1子妊娠を発表した女優の榮倉奈々(29)と夫で俳優の賀来賢人(27)が18日、それぞれ自身のインスタグラムを更新し、祝福の声に感謝した。榮倉は「皆様、あたたかいコメントをありがとうございます」と感謝し、「一歩づつ、ゆっくりと、たくさんのことを学んでいけたらと思っております」とコメント。賀来も「遅れましたが、皆様、温かいコメントありがとうございます。嬉しく、ホッコリした気持ちになりました」とつづり、「これからもよろしくお願い致します」と呼びかけた。2人の投稿にもコメントが殺到。「賀来くん、奈々ちゃんおめでとうございます」「ななちゃん、おめでとうございます。体調に気をつけて頑張ってください」「妊婦生活が穏やかに過ごせますように」「元気な赤ちゃん生まれますよーに」「賢人パパは、きっと優しくて頼もしくて面白い素敵なパパなんだろうなあ素敵なご家庭になりますように」などと祝福や応援メッセージが多く寄せられている。2人は、TBS系ドラマ『Nのために』での共演をきっかけに交際に発展し、昨年8月7日に結婚した。
2017年03月18日女優の榮倉奈々が、16日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』(毎週月曜22:00~23:00)にゲスト出演し、「おっぱい大好き」と告白した。1月18日にスタートする同局系ドラマ『東京タラレバ娘』(毎週水曜22:00~)で共演する吉高由里子、大島優子とともに出演した榮倉は、"会いたい人"としてIカップグラビアアイドル・天木じゅんを挙げ、「爆乳の方。そのおっぱいが生で見たい」と希望。「おっぱい大好き」と告白し、「触りたーい」と話した。そして、スタジオで初対面が実現すると「可愛い」と感激し、Iカップという天木の爆乳を触ると、「やばーい! すごーい。フワフワ。柔らかい」と大喜び。吉高と大島も触り、2人とも「うわっ!」「わー!」と大興奮だった。天木は榮倉らの熱視線を浴びながら、ピコ太郎の「ペンパイナッポーアッポーペン」(PPAP)をアレンジした「ペンおっぱいおっぱいペン」(POOP)を披露した。
2017年01月17日女優の榮倉奈々、大島優子、俳優の坂口健太郎、鈴木亮平が、来年1月スタートの日本テレビ系ドラマ『東京タラレバ娘』(毎週水曜22:00~22:00)に出演することが明らかになった。このドラマは、主演の吉高由里子演じる、女子会を繰り返す売れない独身脚本家・倫子が、厳しい現実にぶち当たりながら、恋に仕事に奮闘する姿を描くストーリー。東村アキコの同名マンガが原作だ。榮倉が演じるのは倫子の親友・香役で、大島も同じく親友の居酒屋看板娘・小雪役を演じる。榮倉は「一生懸命駆けずり回っている姿がとてもかわいかったり、面白かったりするので、そういう姿に共感してもらえるように私も一生懸命、演じたいと思います」と意気込み、大島は今回の作品について「私のことを見ているのではと思うくらいにアラサーの心の声を代弁していて、ズバっと刺さってきます」と率直な心境を明かしている。そして坂口は、新進気鋭のモデル・KEY役、鈴木はかつて倫子にフラれたドラマプロデューサー・早坂哲朗役で出演。坂口は「30代の心をズバッと突く言葉が多い役ですが、冷たそうに見えながらも、愛しく、そしてかっこよく、そう思ってもらえるような役にしたいと思います」と抱負を語り、鈴木は「女子会のネタとして大いに盛り上がってもらえるようなドラマにできたら」と狙いを語った。加藤正俊プロデューサーは「全員が主人公と言っていいぐらいどの役も大切なので、配役にはこだわりました」とキャスティングの背景を説明。「吉高さん、榮倉さん、大島さん、3人が繰り広げるリアルな"女子会"にも、ぜひご期待ください」と呼びかけている。
2016年12月05日黒木メイサと新井浩文のW主演で贈るドラマ「拝啓、民泊様。」。この度、新井さんにスポットを合わせた本作の場面写真が到着した。ある日突然、会社をリストラされた山下寛太(新井浩文)は、怒らせると怖い嫁・沙織(黒木メイサ)にリストラを言い出せないまま流行の民泊ビジネスを始めることに。勢いで始めた民泊はトラブルの連続!さらに最悪のタイミングでバレるリストラに夫婦離婚の危機!?果たして、民泊ビジネスは上手くいくのか…。本ドラマは、“民泊”をテーマに描いた物語。2020年の東京オリンピックに向けて、いま連日話題に事欠かない「民泊問題」。本作では、民泊が初めて認可された国家戦略特区域である“大田区”の全面協力のもと、民泊ビジネスのリアルやHow to要素も交えつつ、ある家族・夫婦を通して日本人の持つおもてなしの心を描く、ハートフルなオリジナルストーリーだ。新井さんが演じているのは、ゲーム会社に努める平凡な夫・山下寛太。しかし、突然のリストラ宣言により、民泊ビジネスを始めることに…という役どころだ。今回解禁された場面写真では、突如始めることになった民泊ビジネスで、外国人利用客にたじたじの様子の新井さんが捉えられている。第1話での放送では、民泊ビジネスを開始した矢先、早速管理会社から予約が入ったと連絡が。意気揚々と予約客が待つ宿泊先に行くとそこには玄関先に溜まるたくさんの外国人利用客。これから何かが起こることを予感しているのか、先程までとは打って変わって不安そうに遠くから佇む新井さんの姿が放送され、第2話では、寛太の到着を待っていた利用客に玄関先で詰め寄られるシーンや、話しかけられても言葉が分からずてんやわんや。そして宿泊先につくやいなや、テーブルの上や、床に荷物を散らかし放題。さらには、宿泊時のルールを伝えようとするも、話を聞かず騒ぎ出す自由なゲストたち。そんな日本の文化と海外の文化の違いに困惑する、どこか頼りない新井さんが写し出されている。果たして、勢いで始めた民泊ビジネスは一体どうなっていくのか…?これまで幅広い役を演じてきた新井さん。悪戦苦闘しながらも対応していく姿や、初めての民泊ビジネスにたじたじになる、このドラマでしか見られない、新井さんにもぜひ注目しておきたい。「拝啓、民泊様。」は毎週日曜日深夜0時50分~MBS、毎週火曜日1時28分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月01日黒木メイサと新井浩文がW主演で民泊ビジネスを始める夫婦を演じる、ドラマ「拝啓、民泊様。」が10月25日(火)今夜からMBS/TBSドラマイズム枠で放送開始となる。世界的にも注目され日本でも2020年の東京オリンピック開催に向け話題となっている「民泊ビジネス」。本作ではこの民泊ビジネスをテーマに国家戦略特区域として国内で初めて民泊が認可された大田区の全面協力のもと、民泊ビジネスのリアルや“How to”要素を交え、ある家族・夫婦を通し日本人の“おもてなし”の心を描き出していく。物語は突然会社をリストラされた新井さん演じる山下寛太が、黒木さん演じる妻の沙織にはリストラのことを言い出せないまま、偶然検索でヒットした「民泊セミナー」に参加。勢いで流行りの民泊ビジネスを始めるもののトラブルの連続。さらに最悪のタイミングでリストラがバレ、夫婦は離婚の危機に。果たして民泊ビジネスはうまくいくのか…というもの。黒木さんと新井さんのほか、沙織の兄・江南昌平を中野裕太が、昌平に好意を寄せるが相手にされない立川美由を今野杏南が、元旅館経営者でもある寛太の父親を鈴木正幸が演じ、夫婦に重要なきっかけをくれるゲストとして韓英恵、村上淳らが出演する。「拝啓、民泊様。」は、10月25日(火)より毎週火曜深夜1時28分~TBSにて放送。(笠緒)
2016年10月25日女優の榮倉奈々が5日、都内で行われたポッカサッポロフード&ビバレッジ「じっくりコトコト」ブランド新CM発表会に出席した。ポッカサッポロフード&ビバレッジは、1996年より発売している「じっくりコトコト」ブランドが今年 20 周年を迎えるにあたり、「じっくりコトコト」ブランドの広告イメージキャラクターに榮倉奈々を起用。榮倉が出演した新CM『じっくりコトコト 門仲ハーゲン篇』が10月10日から全国で放映され、寒い秋冬の季節に同商品のスープを味わい、温まっているひと時を映画的な趣きで表現している。イメージキャラクターに起用された榮倉は「子どものの頃から慣れ親しんだ『じっくりコトコト』だったし、20周年という大きな節目でイメージキャラクターに選ばれてすごくうれしかったです。手軽に身体を温められるし、美味しくて甘みがあり、コクやトロトロなところが私は大好きです」と笑顔を見せ、CMについて「門前仲町にあるビルの屋上を借りて撮影したんですが、実は8月の半ばですごく暑くて、その日の最高気温は32~34℃だったみたいなんです。出来上がったCMを見てすごく寒そうに写っていたので安心しましたが、現場では汗との戦いでしたね(笑)」と設定とは異なる季節での撮影の苦労を明かした。20周年を迎えた「じっくりコトコト」ブランドの新テーマは、「UPGRADE YOUR LIFE」。これにちなみ、「最近アップグレードしたことは?」という質問に「大々的に発表することじゃないんですけど、暖かそうなニットの保存方法をアップグレードさせました。どうでもいいいですね(笑)。虫やカビがわかないように、引き出しを通気性のいいものにしたりして」と榮倉。そんな彼女は8月に俳優・賀来賢人と結婚したばかりだが、写真撮影時に「家でも"じっくりコトコト"温かですか?」という報道陣の質問には答えなかったものの笑顔で会場を後にした。
2016年10月05日10月より、黒木メイサと新井浩文がW主演を務めるドラマ「拝啓、民泊様。」がMBS/TBSにて放送されることが決定した。ある日突然、会社をリストラされた山下寛太(新井浩文)は怒らせると怖い嫁・沙織(黒木メイサ)にリストラを言い出せないまま流行の民泊ビジネスを始めることになる。勢いで始めた民泊はトラブルの連続!さらに最悪のタイミングでバレるリストラに夫婦離婚の危機!?果たして、民泊ビジネスはうまくいくのか…。本ドラマは、2020年東京オリンピックに向け話題となっている「民泊問題」をテーマに、民泊がはじめて認可された国家戦略特区域である大田区の全面協力のもと、民泊ビジネスのリアルや“Howto”要素も交えつつ、ある家族・夫婦を通して描きだされる日本人の持つ“おもてなし”の心を描き出すハートフルなオリジナル・ストーリー。W主演を務める2人は、労働基準監督署に勤める怒らせると怖い嫁、山下沙織役を黒木さん。ゲーム会社に努める平凡な夫、山下寛太役を新井さんが演じる。歌手やモデル、映画にドラマと活動する黒木さん。今回の役どころについては「”夫婦”にスポットがあたった役は初めてですが、夫にビクビクされるような怒らせると怖い妻の役です。でも怒るのはきっと寛ちゃんのため。痛快で愛のある作品になるように努めさせて頂きます」と意気込み、『永遠の0』『近キョリ恋愛』『百円の恋』『葛城事件』など様々なジャンルの映画に出演する新井さんは「深夜ドラマですが、エロなし。下ネタなし。バイオレンスなし。安心してご覧下さい」とメッセージを寄せた。また沙織の兄・江南昌平役に中野裕太、昌平に好意を寄せるも相手にされない立川美由役に今野杏南、元旅館経営者でもある寛太の父親役に鈴木正幸が演じるほか、夫婦に重要なきっかけをくれるゲストたちに、韓英恵、村上淳らも登場する。「拝啓、民泊様。」は10月23日より毎週日曜深夜0時50分~MBSにて、25日より毎週火曜深夜1時28分~TBSにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年09月13日女優の榮倉奈々(28)と俳優の賀来賢人(27)が7日に結婚したことが明らかになった。所属事務所が8日、FAXを通じて発表した。2人は7日に都内の区役所に婚姻届を提出したという。榮倉は「この度、私、榮倉奈々は、賀来賢人さんと8月7日に入籍いたしましたことをご報告させていただきます」と報告。「ドラマ『Nのために』での共演が出会いでした。昨年の夏頃から交際をはじめ、約1年ほど時間を共有していく中で、家族になりたい、という思いに至りました」と経緯を説明した。そして、「これから先、人生に起こる全ての事を彼と共に乗り越えていけると思うと、とても幸せです」と喜びいっぱいにコメント。「今まで応援し支えてくださった皆様、本当にありがとうございます」と感謝を述べ、「まだまだ未熟ではありますが、精進していきたいと思っています」と決意を記した。賀来も「ドラマ『Nのために』で出逢い、約1年の交際期間を経て、彼女となら明るく楽しい人生を過ごせると思い入籍いたしました」と報告。「まだまだ未熟者ではありますが、お世話になっている関係者の皆様にご指導いただきながら、仕事に精進しようと思っております」としている。挙式、披露宴は未定。榮倉は妊娠しておらず、仕事は続けるという。
2016年08月08日俳優の賀来賢人が、女優の榮倉奈々と結婚したことを自身のブログとTwitterで発表した。賀来さんはブログにて「ご報告」と題し、「この度、私、賀来賢人は榮倉奈々さんと結婚する運びとなりました」と発表。2人はドラマ「Nのために」で共演したことをきっかけに交際をスタートさせたそうで、「ドラマ『Nのために』で出逢い、約1年の交際期間を経て、彼女となら明るく楽しい人生を過ごせると思い入籍いたしました」と思いの内を明かした。続けて「まだまだ未熟者ではありますが、お世話になっている関係者の皆様にご指導いただきながら、仕事に精進しようと思っております」と今後の活動についてコメント。「応援してくださる皆様には、これからも温かい目で見守って頂けると幸いです」と結んだ。今回の発表をうけてSNS上では、「おめでとうございます!!Nのために好きだったので本当に嬉しいです!!末永くお幸せに…!」「この度はご結婚おめでとうございます!!末長くお二人ともお幸せに…ファンの1人としてこの結婚を嬉しく思います(;_;)」「結婚本当におめでとうございます!!Nのために今からまた見直します!」と2人を祝うコメントが続々と投稿されている。賀来さんは、「Q10」「アスコーマーチ~明日香工業高校物語~」「らんま1/2」をはじめ、連続テレビ小説「花子とアン」でヒロイン花子の兄・安東吉太郎や、2015年放送の大河ドラマ「花燃ゆ」で新撰組・沖田総司を演じるなどして幅広い層から人気を集める若手俳優。現在は野村周平とW主演を果たした『森山中教習所』が公開中だ。榮倉さんはファッション誌「SEVENTEEN」の専属モデルとして活動をはじめ、NHK総合のテレビドラマ「ジイジ~孫といた夏」で女優活動を開始。以降、「ダンドリ。~Dance☆Drill~」「メイちゃんの執事」や映画『僕は妹に恋をする』に出演。2010年には、映画『余命1ヶ月の花嫁』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後も『図書館戦争』シリーズや『64 -ロクヨン-』など話題映画にてその実力を発揮。最近では4月期ドラマ「99.9 -刑事専門弁護士-」での好演も記憶に新しい。(text:cinemacafe.net)
2016年08月08日俳優・新井浩文が18日、都内で行われた映画『葛城事件』(6月18日公開)の初日舞台あいさつに、三浦友和、若葉竜也、田中麗奈、赤堀雅秋監督とともに登場した。同作は、劇団THE SHAMPOO HATの赤堀が監督・脚本を務め、2013年に上演された舞台を映画化した作品。抑圧的な父親(三浦)によって長男(新井)はリストラ&孤立、妻(南果歩)は精神を病み、次男(若葉)は無差別殺傷事件を起こして死刑囚になるという、壮絶な家族の物語を描く。舞台版にも出演した新井は、役者としても活躍する赤堀監督に「俳優としては正直、うちの方が上なんです」と断言。しかし、「監督としてはすごく好きですよ。脚本も好きだし、演出も好きだし、カット割りも好きだし」とラブコールを送った。また、キャスト陣で飲みに行った際に、酔っ払った赤堀監督が「やべえ、今三浦友和と飲んでる」と何回もつぶやいていたことを暴露。新井が「何言ってんだこのおっさん!」と愛情を込めて突っ込むと、赤堀監督も「もうやめよう……」とたじたじになっていたが、新井は「そういう可愛らしい部分がたくさんある、人間的な人です」とフォローのコメントで締めくくった。三浦は映画『64‐ロクヨン‐後編』(6月11日公開)にも出演しているが「『64』は全国323館、『葛城事件』は全国13館」での上映と発言すると、会場は驚きに包まれた。三浦は、館数の違いに触れつつ「それでも映画としてみなさんに見ていただけて、同じ土俵に上がっています。『64』も好きですし、この映画にも愛情を持っているんです。だから、ミニシアター系と呼ばれる映画を、みなさんのお力で発展させていただきたい」と、観客にメッセージをおくった。
2016年06月18日横山秀夫の傑作警察小説を二部作で映画化した『64 -ロクヨン- 前編』が5月7日(土)に公開を迎え、主演の佐藤浩市をはじめ、綾野剛、榮倉奈々、瑛太、坂口健太郎、夏川結衣、永瀬正敏、三浦友和、瀬々敬久監督が初回上映後の舞台挨拶に揃って登壇した。たった7日間で幕を閉じた昭和64年に起きた未解決誘拐殺人事件“ロクヨン”、14年後にその事件を模倣する形で起きた新たな誘拐事件、さらには警察の内部抗争や記者クラブと広報の対立など様々なドラマが絡み合っていくさまを重厚に描き出す。佐藤さんらは劇場後方の扉から、客席通路の間を通り、映画を観終えたばかりの観客の歓声に迎えられながらステージへ。佐藤さんは初日を無事に迎え「ホッとしております」と安堵の表情を浮かべ「これだけたくさんのお客様に来ていただき、やってきてよかったと嬉しい気持ちです」と語り深々と客席に頭を下げた。撮影現場のエピソードを尋ねられると、佐藤さんは綾野さん、榮倉さん、そしてこの場にいない金井勇太を加えた広報室のメンバー4人で飲みに行くことが多かったと述懐。この発言を受け、榮倉さんが「今回のプロモーションの中で、浩市さんに『お寿司を食べさせてほしい』と言ってたんですが、実はもうすでに連れて行ってもらってまして…(苦笑)」と申し訳なさそうに明かす。話を整理すると、すでに過去に一度、佐藤さんは榮倉さん、綾野さんらを寿司に連れて行ったにもかかわらず、おごった当の佐藤さんさえもその事実をすっかりと忘れていたとのこと…。ここで、普段は広報室とは対立する“記者クラブ”所属ということで、あまり一緒に飲みに行くことがなかったという瑛太さんが「僕は覚えてますよ!」と自分も一緒に連れて行ってもらったと告白。さらに「帰りのタクシーで浩市さんに『瑛太もやっと俳優になったな』と言っていただいたんですけど…」と振り返るも、佐藤さんは「瑛太もいた?それ言ったのってそのときだっけ…(苦笑)?」とせっかくの感動的なやり取りもお酒のせいかうろ覚え…?とはいえ、お会計はしっかりと佐藤さんが全員分を支払ったようで、佐藤さんは「僕はみんなの“WALLET(お財布)”と呼ばれてたので…」と自虐的に語り、会場は笑いに包まれていた。『64 -ロクヨン- 前編』は公開中。『64 -ロクヨン- 後編』は6月11日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月07日「anan」2002号4/28発売は榮倉奈々さんが表紙の「本気の美脚・美尻。」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。たゆまぬ努力のたまものなんですね。撮影現場は終始、榮倉さんのしなやかな肢体に見惚れるスタッフの感嘆の声に包まれていました。ショートパンツから伸びる細く長い脚。ヌーディーなペディキュアを施した素足で、楽しげに軽やかにスタジオのなかを動き回る榮倉さん。前髪をパツンと切り揃えたヘアスタイルもキュートです。初夏の日差しに照らされたその姿は、まばゆいばかり…。羨望の眼差しでカメラマンの背後から見つめていると、気付くことがありました。榮倉さんが機敏に体を動かすたびに、ふくらはぎや膝の上や腿の裏側に、キュッと美しい筋肉があらわれでるのです。そう、榮倉さんの美脚はただ細いだけの脚ではないのです。天賦の肢体の美しさに甘えることなく、日々努力を重ねているからこそ、あの美脚がキープされている。インタビューでは、トレーニングや食生活の心がけについてじっくりうかがいました。手料理や自宅のトレーニンググッズなどのプライベート写真もありますので、ぜひ本誌を手に取ってみてくださいね。カバー写真は、美しい脚を壁に沿わせた大胆でセクシーなポーズ。このカットが撮れた瞬間に「これ、表紙で決まりでしょ!」とキッパリ言った榮倉さん、かっこよかったです。(T)
2016年04月27日女優の榮倉奈々が14日、都内で行われたTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(4月17日スタート/毎週日曜21:00~)の舞台挨拶に登壇した。松本潤演じる弁護士・深山大翔とチームを組む弁護士・立花彩乃役の榮倉は、弁護士を演じることよりも「"プ女子=プロレス女子"のシーンに悪戦苦闘している」と告白。「最初は本当に手探りだった」と戸惑ったそうだが、「デスクにプロレスグッズがたくさんあって、それを眺めていたら少し好きになってきちゃった。調べてみようかな」と興味が出てきたという。そして、「(松本演じる)深山にワザをかけるシーンは?」と聞かれると、「あるかもしれないですね」と答え、松本も「こうご期待です」とコメントしていた。また、現場について「すごく楽しませていただいています」と話し、「1カ月と1週間くらいたったんですけど、香川さんが1週間くらいいらっしゃらなくて、今すごい寂しい」と現場からしばらく離れている香川照之への思いを打ち明け、「チーム感っていうのができあがっていたんだなと実感している」と語った。すると松本が、「片桐さんじゃ埋まらないですか?」と片桐仁をいじり、片桐も「僕じゃダメですか?」と質問。榮倉が「え!?」と返すと、会場から爆笑が起こった。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。松本が、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士・深山大翔を演じる。舞台挨拶には、主演の松本潤をはじめ、榮倉奈々、青木崇高、片桐仁、マギー、渡辺真起子、奥田瑛二、岸部一徳が出席した。
2016年04月14日フリーアナウンサーの新井恵理那が、テレビ東京系ドキュメンタリー番組『世界ナゼそこに?日本人~知られざる波瀾万丈伝~』(毎週月曜日 21:00~21:54)新MCとなることが29日、わかった。これまでMCを務めていたフリーアナウンサー・杉崎美香が産休に入った代わりに4月11日の放送から登場し、タレントのユースケ・サンタマリアと2人で番組を進めていく。同番組は、世界で働く知られざる日本人を追いかけ、対象者の人生のドラマを紐解いていくドキュメンタリー。初回の収録を終えた新井は「番組自体、前から好きだったので、自分が見ていていろんな刺激を貰いました」と感想を述べた。一緒にMCを務めるユースケ・サンタマリアについては「スタッフさんから事前に、『(ユースケさんは)冗談ばっかり言うから』と聞いていてドキドキしていましたが、今日は私の事をおもんぱかってくださったのか、そんなに惑わされる事はなかったです(笑)」と、好感を持った様子。「ユースケさんは、ロケVTRを見ている時には、ぐっと心掴まれている様子もあり、一方でスタジオではみなさんと面白い妄想の様なトークをしたりと、緩急が凄かったです」と称賛した。
2016年03月29日榮倉奈々が2月1日(月)、“トレーニングアンバサダー”を務める「adidas」の女性向けのビジネス戦略およびラインナップ発表会見にトレーニングウェア姿で登場。自身のスポーツとの向き合い方について語ると共に引き締まった肉体を見せた。adidasでは、同社初となる女性のためだけに開発されたランニングシューズなど、開発段階で女性にターゲットを絞った製品および女性向けコミュニティなど、女性のスポーツ市場に注力したプロジェクトを推進。榮倉さんは昨年、トレーニングに真剣に打ち込む女性の代表として“トレーニングアンバサダー”に就任した。この日のイベントに榮倉さんは、2016年春夏女性向けのラインナップであるランニングシューズ「PureBOOST X」をはき、スポーツブラとタイツ姿で登場!引き締まったお腹まわりがハッキリと見て取れる。着脱のしやすさや汗でまとわりつかないことが特徴のスポーツブラについて榮倉さんは「フィット感がいいです。フィットすればするほど、食い込んでしまうものも多いですが、これはそうではなくてサイドにホックが付いているのがいいですね」と笑顔で語る。シューズに関しても「土踏まずにフィットしてます。いままでのシューズは、靴の中(=ソールと土踏まずの間)に隙間があったけど、これは靴の中に隙間がなくて、シューズと地面の間があいている。裸足のような感覚です」と抜群のフィット感による履き心地の良さを絶賛する。もともと「運動とは無縁で、体を動かすことができなかった」という榮倉さん。映画『図書館戦争』への出演をきっかけにトレーニングを始めたという。当初は「役の像に近づきたい。具体的には腕立て伏せ、懸垂ができるようになりたい」と思ってトレーニングを積んだが、徐々に体を動かす快感にのめり込んでいったそう。自身でも「こんなにハマるとは…」と語るほど、トレーニングに打ち込むようになり「内面的にも自信につながり豊かになったと感じます」とも。「最初は未知の世界で、どれくらいやったらできるようになるのか、見当もつかずつらかったですが、できるようになってきて、『やらなきゃ』という意識が『やりたい』に変わる瞬間があり気持ちいい。コツコツやることが大切だと教えてもらいました」と充実した表情で語っていた。(text:cinemacafe.net)
2016年02月01日『俳優 亀岡拓次』公開を前に、横浜聡子監督の作品を上映する“横浜ナイト”が1月28日(木)に開催。横浜監督、監督と同郷出身で同い年であり同作にも出演している新井浩文が上映前にトークを繰り広げた。この日は、横浜監督の自主製作映画『ジャーマン+雨』と松山ケンイチ主演で『俳優 亀岡拓次』でもヒロインを演じている麻生久美子も出演している商業映画デビュー作『ウルトラミラクルラブストーリー』が上映された。2人は共に津軽弁を“ネイティブ”として操る青森県出身で同い年。映画プロデューサーの紹介で、原宿で酒を飲んだのが出会いだったそうで、その時、監督は新井さんに『ジャーマン+雨』のDVDを手渡したという。新井さんは「それを見て『なんだこれ!すごい』と思った」とのことで、ひと目でその才能に衝撃を受け、一緒に仕事をしたいと感じたそう。改めて、横浜監督について「いま、映画業界での評判ピカイチです!みんな『出たい』と言う。すごい人です」と絶賛しつつ「山下敦弘監督っていますよね?彼も業界での評価はピカイチなんですけど、お客さんが入らない…(苦笑)。そのニオイがプンプンするから『亀岡拓次』はなんとか当たってほしい!」と切実に訴えた。横浜監督は新井さんのことは初期の『GO』のころから見ていたそうで「弘前出身ですごい人が出てきた」と感じていたと明かす。その後、紆余曲折があって、新井さん主演で進めていた企画が実現しなかったこともあり、『亀岡拓次』でようやくコラボレーションが実現した。新井さんは、『亀岡拓次』の中で、Vシネの監督を演じており、劇中、他にも染谷将太、山崎努らが映画監督を演じているが、横浜監督によると「染谷くんはコメディ系、山崎さんは大物の風格がある監督、唯一、新井さんが演じた山之上さんは。亀岡のことが大好きでそれをつたえる役」と説明。実際、付き合いは長いが、演出するのは初めてで、監督なりに不安もあったよう。「俳優さんのタイプで、自分の気持ちが乗らないと動けない人がいるけど、新井さんは見事に、理由を聞かずに動いてくれる俳優さんでした」と振り返る。新井さんは「俳優あるあるですが(笑)、いるんですよ。監督が言っても『その気持ちじゃ動けない』とかいう人。動けよ!監督が言ってるんだから!」と語り、会場は笑いに包まれる。徐々に、新井さんのトークは熱を帯びていき、『ウルトラミラクルラブストーリー』の話題では劇中の津軽弁について「みんな上手いんですけど…生きてるときは言えなかったけど、(故・原田)芳雄さんが一番ヘタ(笑)。言えなかったけどね」と、その存在感を絶賛しつつも、津軽弁に関してはネイティブとしてきっちりダメ出し。リクエストに応じて、横浜監督とその場でリアル津軽弁でのトークを展開し、会場は笑いに包まれた。また最後に『亀岡拓次』の見どころについて尋ねられると、安田顕演じる亀岡の俳優仲間を演じている宇野祥平について言及し「ハゲ散らかし過ぎ!おれと1コしか違わないのに、ヒドいでしょ」と最後までアクセルを緩めることなく、会場をわかせていた。『俳優 亀岡拓次』は1月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2016年01月28日岡山発地域ドラマ「インディゴの恋人」の会見が1月22日(金)、NHK放送センターで行われ、出演する新井浩文、美波、青山草太、制作統括の樋口俊一らが出席。樋口さんは「新井さんと監督で熱い恋愛議論が行われたようで、監督が僕のところに来て『僕の恋愛経験が新井さんの恋愛経験になかなか追いつかなくて』と相談された」と撮影秘話を語り、新井さんを照れさせていた。「インディゴの恋人」は、岡山県倉敷市を主な舞台にしたドラマ。ある理由で、ジャズピアニストの夢を捨てデニム加工職人となった健二(新井さん)が、辛い過去を持つ女流画家・みゆき(美波さん)に出会い恋心を抱く、大人たちの愛の物語。第1話を見終えての感想について、新井さんは「正直言って他の作品もそうですけど、客観的に見られないのが現実で。粗探しになってしまいました。今回、圧倒的にもうちょっと時間がほしかったところがありました」と振り返り反省を述べながらも、「岡山はうちもすごい好きな街なんで、デニムに関しても素晴らしいので、岡山を知らない人でも行きたくなる魅力があるのではと思います」と見どころを語った。一方、美波さんは「留学先のパリで絵をやっていたこともあり、ひとつひとつの出来事に思い入れがとっても強いドラマになりました。これが最後の『インディゴの恋人』の仕事なので、とても寂しいです。繊細な映画なので…」と熱く語っていると、新井さんが横から「これ、映画じゃないからね、ドラマです」と突っ込んだ。すると、美波さんは「ここ(試写会場)を映画館だと思ってて~、映画になるといいなって思ってます(笑)」と可愛くすっとぼけてみせた。さらに、友だちがいることから過去に何度も岡山に足を運んだという新井さんは、岡山県の魅力について「好きな食べ物屋さんがある」と3店舗、具体的な店名を発表。「飯屋がいかんせんおいしい!」と、さらに食のアピールをすると、美波さんも「新井さんに紹介してもらって何度もリピートしました」と同調し、青山さんも「僕も居酒屋で知らないおっちゃんと飲んでいました。人が温かくて」と、食を通じて岡山県人とのふれあいを明かした。会見には、そのほか山口まゆ、久保田紗友、片岡鶴太郎、演出の泉並敬眞が出席した。「インディゴの恋人」は1月27日(水)22時よりBSプレミアムにて放送。(cinamacafe.net)
2016年01月22日アディダスは女優・榮倉奈々を、真剣にトレーニングに打ち込む女性の代表として新たにトレーニングアンバサダーとして起用することを発表した。榮倉奈々は、10月10日に公開された映画で有川浩の人気小説シリーズの劇場版第2弾となった『図書館戦争 THE LAST MISSION』に出演。前作にもましてスケールアップしたアクションシーンが話題となった。榮倉奈々は、図書館戦争シリーズへの出演をきっかけにトレーニングを始めたという。「年々トレーニングの内容もハードになり、そして年々トレーニングをすることが楽しくなっています。」と語る。さらに「これから私のように、トレーニングファンの方たちとアディダスウェアを着て一緒にトレーニングするのを楽しめたらいいなと思っています。」と続けた。今後、榮倉奈々はトレーニングアンバサダーとして、女性のスポーツシーンにおける「オン」「オフ」のシーンに関するストーリーを表現していく。第1弾として「オフ」シーンであるスポーツに向かうまでのモチベーションを上げるためのトレーニングウェアとなる「アディダス トゥエンティフォーセブン(ADIDAS24/7)」(11月20日(木)より発売)の2016年春夏シリーズのキービジュアルに登場する。「アディダス トゥエンティフォーセブン(ADIDAS24/7)」は、「24時間、7日間着たくなる」をコンセプトに開発されたジャージで、今シーズンのアイテムは「シンプルかつ洗練」されたスタイルを追求し、ピンストライプのデザインが採用されている。ちなみに榮倉とともにメンズモデルとして登場するのは、フットボール選手の武藤嘉紀だ。第2弾以降は、「オン」となるトレーニング、ランニングのシーンに2016年以降に発売される新商品とともに登場し、榮倉奈々さんの鍛え上げられたしなやかな身体が披露される予定。(text:Miwa Ogata)
2015年11月25日『図書館戦争 THE LAST MISSION』の完成披露試写会が9月16日(水)に開催され、上映後には主演の岡田准一、榮倉奈々をはじめ、田中圭、福士蒼汰、松坂桃李、西田尚美、橋本じゅん、石坂浩二、佐藤信介監督が舞台挨拶に登壇した。有川浩の人気小説シリーズの劇場版第2弾となる本作。検閲などを合法とするメディア良化法に対抗するために結成された図書隊の面々の戦い、恋の行方などが描かれる。この試写会には実に5万5千もの応募が寄せられ、その中から選ばれた約1300人が会場に足を運んだ。大歓声に迎えられ姿を現した登壇陣。岡田さんは「この大歓声は面白かったと受け取ってもいいですか?」と問いかけると熱烈な拍手がわきおこった。この舞台挨拶では司会を榮倉さんが担当!「これが本当のLAST MISSIONという感じ。手の震えが止まらない!」と緊張した表情で語るが、岡田さんをはじめ、周囲がフォローしながらトークを盛り上げていく。岡田さんはまず、福士さんに「前作の時は19歳だったけど、何年か経ってどうなの?」と前作公開時後からここまでの間に朝ドラ「あまちゃん」などへの出演を経て大ブレイクを果たした福士さんをいじり始める。福士さんは「前回の時はまだ未成年で、(周囲を)大人だなと感じてましたが、(本作で)ちょっとは近づけたかなと思います」と語ったが、これに岡田さんはいやらしく「たくさん主演して…その中で『図書館戦争』はどういう…?」と切り込んでいく。福士さんは「目力がすごい(笑)!」と困惑しつつ「大好きな作品だし、(自身が演じた)手塚は一番と言っていいくらい好きな役」とそつなく答えるが、ここにさらに石坂さんが「他の映画はどうでもいいってこと?」などと割り込み、たまらず、本作で手塚の兄を演じた松坂さんが「うちの弟を責めないでください!」と割って入り、会場は笑いに包まれた。この松坂-福士兄弟についても岡田さんが「すごい兄弟だよね」と言えば、田中さんは「(映画を見ながら)『イケメン兄弟かっ!』って突っ込みました(笑)」と語り笑いを誘う。また榮倉さんが、岡田さんとの恋愛シーンに言及しつつ「ラブストーリーの話題になると岡田さんが全然話してくれないんです」と不満を漏らすが、この時点で岡田さんの顔は真っ赤!橋本さんから「耳が真っ赤」と指摘されつつ、岡田さんは「ちょっと(恋に)進展が…」と恥ずかしそうにボソボソと語る。さらに岡田さんは榮倉さんのこの日の衣裳について「ちょっと背中があき過ぎ…」と恋人のように(?)、苦言を呈し会場は再び笑いに包まれていた。『図書館戦争 THE LAST MISSION』は10月10日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月17日映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』の完成披露試写会が9月15日(火)に開催され、上映中に行われた報道陣向けの記者会見に岡田准一、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、松坂桃李、西田尚美、橋本じゅん、石坂浩二、佐藤信介監督が出席した。有川浩の人気小説シリーズの映画化第2弾で、公開に先駆けてスペシャルドラマも放送となる。国家による検閲に対抗する図書隊の壊滅を目論む動きに対し、笠原郁、堂上らタスクフォースの面々が立ち向かう。完成した作品について、このメンバーの中で最初に見たという福士さんは「最高に良かったです。ラストで号泣しちゃいました」と語り、その感動をタスクフォースのメンバーにメールで伝えたという。タスクフォースの間でグループLINEがあるとのことで、田中さんは福士さんの「泣きました」という熱いメールを受け取り「大げさだよ…と思ってたら泣きました(笑)」と明かす。岡田さんは、榮倉さんと一緒の回で鑑賞そうで「映画を作る上で2作目ってチャレンジングでハードルが高いですが、1作目をしっかり超えて、スケールアップで来ていたと思えて、榮倉さんとがっちりと握手しました」と手応えを口にした。榮倉さんは激しいアクションシーンの撮影を振り返り「前回より大変でした。何かあると岡田さんに『どうしようか』と相談していて、現場のみんなにとっても“教官”でした」と明かす。メンバーは“岡田メソッド”と言われるトレーニング法を取り入れ、みんなで訓練したそうだが、田中さんは「しんどい!岡田さんはトレーニング大好きだけど…」とぼやく。これに対し、岡田さんは「仙台の撮影の時、田中くんと福士くんが僕の部屋に来て『一緒にトレーニングさせてください』と言ってきたのに、途中から『やらされてる』って感じになって帰っていって何なんだろう?と思った」と告発!榮倉さんは「次の日の感想が愚痴に近かった(笑)」と暴露したが、福士さんは「想像以上で、僕らがやりたい範囲を超えてました。ガチだった(苦笑)」と申し訳なさそうに語っていた。そんなタスクフォースの面々のやり取りに、本作に“敵役”で参戦した松坂さんは「うらやましい…」とため息。撮影でタスクフォースの面々と一緒になることはほとんどなかったこともあって「“岡田メソッド”とか“トレーニング”とか全部初耳です。グループLINEも入ってないし…。切ないですね。それくらいの孤独を持って演じました」と寂しそうに語り笑いを誘っていた。郁と堂上の恋の進展も気になるところだが榮倉さんは「いっぱいありますよ」とニッコリ。岡田さんはこの話題に何とも照れくさそうに顔を赤くし、榮倉さんからは「岡田さんが恥ずかしがるから、私まで余計恥ずかしくなる(笑)!」といじられていた。『図書館戦争 THE LAST MISSION』は10月10日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月16日15年春、都内某所のスタジオでとあるファッションシューティングが行われていた。しなやかにカメラの前に立つのは女優・榮倉奈々。フェンディ(FENDI)、ヴァレンティノ(VALENTINO)、トム フォード(TOM FORD)と、名だたるメゾンの新作を身にまとい、凛とした佇まいでレンズを見つめる。女性向けファッション誌の専属モデルとしてデビューした彼女だが、秋にも出演映画の公開を控えるなど、女優としての活動も目覚ましい。そんな彼女がいま感じていることを訊いた。撮影を終えたばかりの彼女にファッションについて尋ねると「撮影だったとしても、手の込んだ服を着られるのは幸せなこと」と返ってきた。撮影で着用したセーターの価格を聞いて驚く等身大の姿もあれば、「少し背伸びして、なりたい自分を想像して、これから着てみたいものを持つことは好き」と少し先の自分に思いを馳せながらファッションを選ぶ時もあるという。大人の女性と聞いて何をイメージするかという問いには、「ぶれない。こびない。そんなイメージですかね」と笑う。でも、「大人の女性ほど、無邪気だったりする気がしますね。いろんな物事を見てきた女性は、無邪気。キャパシティが広いし、いつも広げようとしているのではないでしょうか。拘りがあってもいいけれど、自分の枠の中でしか生きられないって何か違う。世代は次へ次へと廻っていくから、違う世代のことも受けいれられるのが大人だと思います」とじっくりと言葉を選びながら語ってくれた。そんな彼女が、最近気が付いたことがあるという。「私のような仕事だと、映画を観たり、本を読むことが勉強だって思っていたけど、そればかりではないって気が付きました」と彼女。海が好きな彼女が年に2回程訪れるという沖縄の海では「海には、自分の力ではどうにもならないという恐怖もある。でも、その恐怖を超えるような、見たこともない素晴らしい世界が海にはあって、言葉に出来ないような発見がある。海を通じて、未知のものが見えてくる気がする」という。見るもの、感じるもののすべてが学びに繋がるということだろうか。最近興味があることは「身体のこと」だという。口に入れるものの大切さを知りたくて、栄養学の勉強を始めたという。かといって、執拗にオーガニックに拘るという訳ではないようだ。「私の仕事は、いろんな土地や環境で生活していかなくてはいけない仕事。だから、食べものだけではなくて、身の回りのものでも、何かがなくては生きていけないという状況は作りたくないんです」と彼女。この言葉に彼女の強さを感じた気がする。
2015年06月30日東京都・新宿のTOHOシネマズ新宿では、アニメ映画『台風のノルダ』の公開を記念して、同作の新井陽次郎監督と音楽を担当した浜渦正志氏によるトークイベントを実施する。開催日は6月12日で、19:00からの上映回終了後の開催となる。チケットは6月9日24:00より、TOHOシネマズ新宿Webサイトにて発売。料金は一般1,200円。『台風のノルダ』は、2015年6月5日より3週間限定で全国公開されているアニメ映画。とある離島の中学校を舞台にした少年同士の爽やかな友情物語で、2013年公開の『陽なたのアオシグレ』で話題を呼んだスタジオコロリドによる2年振りの劇場最新作となる。同スタジオは、ショートアニメ『フミコの告白』で第14回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した石田祐康氏など20代を中心とした新進気鋭のクリエイターが集結するスタジオで、マルコメやYKKといった大手企業のコマーシャルを手掛けていることでも知られている。今回のトークイベントは、『台風のノルダ』公開記念イベントの第一弾。出演するのは、スタジオジブリで『借りぐらしのアリエッティ』『コクリコ坂から』『風立ちぬ』にアニメーターとして参加した実績を持ち、『陽なたのアオシグレ』にはキャラクターデザイン・作画監督を担当、そして本作で劇場作品監督デビューを果たした新井陽次郎監督と、『ファイナルファンタジー』シリーズの音楽を手掛けたことでも知られ、ゲーム音楽以外にも、アニメ、映画、CMなど多岐にわたる音楽シーンで活躍する作曲家・浜渦正志氏の2名。当日は作品に込めた思いやクリエイターとしてのこだわりなど、"生の想い"を紹介するという。なお、公開2週目、3週目にも公開記念イベントが予定されている。詳細は公式Webサイトにて、決定次第発表されるとのこと。
2015年06月09日JR秋田駅から車で5分ほどのところに本社・工場を構える「菓子舗榮太楼」。明治16年創業の菓子の老舗だ。プルプルとした食感で淡いピンク色が可愛い「さくらゼリー」が大人気で、連日の注文に春先の職人はてんてこ舞いだという。榮太楼の営業部長・福岡さんにお話を伺うことができた。「桜のお菓子にも色々な種類ありますが、うちのさくらゼリーには咲いた桜の塩漬けのみを選んで入れています。すなわち”つぼみ”の花は手で選別して除外し、咲いた花びらは綺麗に開くよう形を整えなければならない。すごく手間も時間もかかるんですが、そのかわり味だけでない見た目の華やかさを出すことができています。特に買ってくださるのは、外国の方。日本人からすれば「桜=春」のイメージがあります。一方外国の方は「桜=日本」と考えておられて、日本びいきの方からすごく人気があるんですよ。(※発送は国内のみ)年々倍々で注文が増えていて、1回の注文で100個、200個と買う方もいます。最盛期の春先には1日9000個作ってもまだ間に合わなくて……」そんな榮太楼が手がける「健康どら焼き」なる菓子があると聞いた。はて、健康になれるどら焼きとはどのようなものなのか。「健康どら焼き開発のきっかけは、秋田県から「面白い糖質があるからこれを使ってお菓子を作ってみないか」と言われたことです。糖尿病の方はお菓子を召し上がりにくいのが普通ですが、そんな方でも安心して摂ることができる糖質と聞いて興味を持ちました」それは「パラチノース」と呼ばれる、吸収がゆるやかで急激に血糖値を高めないことが特長の糖質だった。「可能性を感じましたね。近年は健康に気を使う方も増えていますし。他社でも似たような製品を出されているかとは思いますが、うちは老舗の和菓子店というところで勝負できると思いました。開発の時に注意したポイントは、和菓子本来の風味を壊さないようにしたこと。あずきは特に風味が大切でなんです。職人が手焼きで、焼き加減を見ながら毎回きちんと調整しています。発売して一年ほど経ちましたが、おかげさまで病院のすぐそばの店舗では「体にいいどら焼きなんだね」と買っていかれるケースも多いですね。今後の可能性としては、病院・介護施設・老人ホームの売店などで販売して、そこから口コミで広げるようなことや、他業種と協力して新しくパラチノースを配合したお菓子を作っていくことも視野に入れています。糖尿病を患っていると、健康に良いとはいえなかなか手に取りにくい……という方もおられると思います。そういう高齢の方々への認知拡大も含めて、取り組みを続けていきたいですね」早速お菓子をいただいてみた。さくらゼリーは繊細な甘さと塩っぽさが絶妙で大変さわやかなお味。健康どら焼きはしっかりしたあんの風味が甘くて美味しい。榮太楼の菓子は秋田県外でも三越、高島屋など有名デパートで販売している。ウェブショップでも販売しているとのこと。ご興味のある方は老舗の職人たちの技をぜひ食べて感じてほしい。
2015年05月27日シリーズ累計570万部を突破した有川浩の大人気小説を原作に、主演に岡田准一&榮倉奈々を迎えて2013年に実写化された『図書館戦争』。その続編となる『図書館戦争 THE LAST MISSION』の、ファン待望の本編映像が“図書館記念日”である本日、解禁となった。熾烈を極めた小田原の攻防戦から1年半、メディア規制の圧力は強まるばかり。不当な検閲に対抗できる唯一の組織・図書隊に所属する笠原郁(榮倉奈々)は、防衛部の精鋭集団・図書特殊部隊の中で、上官の堂上篤(岡田准一)からの厳しい訓練指導にも耐え、堂上班の一角を担う存在となっていた。そんな中、堂上、笠原が所属する関東図書基地に警備の依頼が入る。それは、図書隊に唯一残されたある一冊の本を守ること。やがて図書隊の存続を揺るがす事件へと発展する…。いま「図書館戦争」史上、最大の戦い【LAST MISSION】が始まる!前作は、興行収入17.2億円、初日に実施したアンケートでは驚異の満足度98.2%という記録を叩き出した大ヒット作。原作の魅力でもある“ラブ要素”と“アクション要素”が絶妙なバランスで描き出され、公開後から早くも続編を熱望する声が上がっていた。そんなファン待望の続編となる本作では、「実写化する際の希望キャスト」アンケートで1位に選ばれたベストキャスティングの岡田さんと榮倉さんはもちろん、田中圭、福士蒼汰、栗山千明、石坂浩二ら今をときめく豪華キャスト&スタッフが再結集!今回、公式サイトにて解禁となった本編映像でも、お馴染みのキャストたちの熱演ぶりが映し出され、前作に引き続き展開が気になる笠原と堂上教官の胸キュンシーンや、本格的なアクションシーンが満載。前作よりハードでキュンとして、さらにドラマチックな恋のツンデレ・エンターテインメントになること間違いなしの本作を、いち早く本編映像で楽しんでみて。『図書館戦争 THE LAST MISSION』は2015年10月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:図書館戦争 2013年4月27日より全国東宝系にて公開(C) “Library Wars” Movie Project
2015年04月30日スタジオジブリ出身のアニメーターとして知られる新井陽次郎の劇場映画監督デビュー作となる『台風のノルダ』。短編『陽なたのアオシグレ』(’13)で話題を呼んだスタジオコロリドがフジテレビと共同制作することでも話題の本作で、主人公の少年の声を、『ビリギャル』でも好演を見せる注目度NO.1の若手俳優、野村周平が務めることが決定。主題歌を、「あの花」ことアニメ「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」のオープニングテーマを手がけた「Galileo Galilei」が担当することが分かった。舞台は、とある離島、文化祭前日の中学校。幼いころからずっと続けていた野球をやめたことがきっかけで、親友の西条とケンカした東(あずま)は、突如現れた赤い目をした不思議な少女ノルダと出会う。そのころ、観測史上最大級の台風が学校を襲おうしていた──。スタジオコロリドは、ショートアニメ「フミコの告白」で第14 回文化庁メディア芸術祭優秀賞ほか数々の賞を受賞した石田祐康をはじめ20代を中心とした新進気鋭のクリエイターが集結するスタジオ。彼らが、本作で劇場作品監督デビューを果たす新井監督と世に送り出すのは、文化祭前日の離島の中学校を舞台にした少年同士の友情物語だ。先日行われたアフレコ収録について、野村さんは「本当に難しくて、改めて声優のみなさんはすごいと思った」と語りつつも、息遣いでアドリブにも挑戦するなど工夫を重ね、繊細な“東”を見事に表現。「アフレコという仕事は、絵が用意されていて自分の気持ちを優先にできるかと思っていたけど、意外とそうではなかった(笑)」と笑顔を見せながらも、「オーバーに言わなくてはならないところがあったり、普段は声を出さなくていいところで、声を出さなきゃいけなかったりして、とても勉強になった」と真摯にコメント。「僕が初めて声優にチャレンジさせていただいた作品です。ストーリーも面白いものになっていますし、どのジャンルを好きな方も楽しめる作品になっていますので、ぜひ観てください!」とファンにメッセージを送った。新井監督は、「声優ではなく俳優の方に依頼することについては、素の演技での『生っぽさ』を求めていた。サンプル映像をみて、野村さんの自然体な感じが主人公の東にすごく合うと感じた。東は思っていることを表に出さないで内に秘めているキャラクター。その素直になりきれないもどかしさを演じるのは難しいと思うが、ぜひ野村さんにお願いできればと思った」と起用の理由を明かす。そして、アフレコを終えた後には「東の繊細さが出ていてよかったと思います。表に出していない感情をうまく表現してくれました」と、声優としての野村さんに太鼓判を押した。また、“東”の友人、西条役には「アミューズオーディションフェス2014」で32,214名の中から俳優・モデル部門を受賞した金子大地が大抜擢。同オーディションフェスでグランプリに選ばれた清原果耶が不思議な少女・ノルダ役の声優に決定し、フレッシュな顔ぶれで物語に息吹を吹き込んでいく。さらに、本作の主題歌を人気ロックバンド「Galileo Galilei」が担当することも決定。2011年からフジテレビ・ノイタミナ枠で放送され、「あの花」ブームを巻き起こしたアニメ『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』の主題歌を担当し、音楽ファンはもちろん、アニメファンからも熱い支持を受ける彼らが、本作のために新曲「嵐のあとで」を書き下ろし。台風と共に現れた少女ノルダと、2人の少年たちの淡く不思議な物語を彩ってくれるはずだ。『台風のノルダ』は6月5日(金)より全国にて3週間限定公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月24日榮倉奈々、豊川悦司の初共演、西炯子(けいこ)の人気コミックを廣木隆一監督が映画化した『娚の一生』が、BD&DVDで発売決定。主演の榮倉さん、豊川さんのコメントが届いた。累計160万部突破のベストセラーコミックを原作とした同作は、豊川さん演じる50代独身の大学教授と、榮倉さん演じる恋愛に疲弊した女性が出会い、やがて支えあう存在となっていく過程をたおやかに描いた穏やかなラブストーリー。劇場公開時には豊川さんの“足キス”ショットや年上男性人気を投影したような物語も話題を集めた注目度の高い一作だ。榮倉さんは、「私のダイスキで大切な映画『娚の一生』がBlu-ray&DVDとして発売されることになりました。堂薗つぐみとして、優しい日々を過ごさせてもらった作品です。恋愛だけじゃなく、様々な人間模様が繊細に少しコミカルに描かれていて、心温まる作品となっています。ぜひお手に取っていただけたら幸いです」とコメント。一方、豊川さんも、「この映画は僕にとって、とても愛おしい作品になりました。 少しだけ変わった恋のスケッチです。だから少し気分を変えたい時には、ぜひこの映画を手にとってみてください。いつのまにかあなたを、恋の世界にお連れします」とコメントした。自分は幸せになれないと決めつけている女性と、恋愛を拒み、落ち着く家庭を得ることはないと信じる50代の男性は、ちぐはぐな生活を送りながらも、ゆっくりと人を愛するということに向き合ってゆく。心のロードムービーとも評せる『娚の一生』を見届けてみて。<『娚の一生』ブルーレイ&DVD/リリース情報>【ブルーレイ】通常版⇒ ¥5,700+税【DVD】通常版⇒ ¥3,500+税【DVD】豪華版⇒ ¥4,700+税DVD(1枚組)発売日:2015年7月15日(水)発売元:ポニーキャニオン/小学館(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:娚の一生 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
2015年04月23日『寄生獣 完結編』の完成披露試写会が4月13日(月)に開催され、主演の染谷将太をはじめ、深津絵里、阿部サダヲ、橋本愛、新井浩文、ピエール瀧、山崎貴監督が上映前の舞台挨拶に出席した。岩明均の伝説的人気漫画を前後編の二部作で映画化。ある日突然、人間社会に入り込み、人の脳に寄生し、人間をエサとして喰らう“パラサイト”と人間の最終決戦を描き出す。登壇陣はレッドカーペットを歩いて登場!途中で主人公の新一の右手に寄生した“ミギー”の目玉をデザインしたボールを客席に投げ込むパフォーマンスで会場をわかせる。染谷さんは「本当に本当にすごいことになってます!5か月以上かけて撮影して、編集、VFXの作業があり、やっと完成しましたが、見て感動しました。すごいことが行われており、見たことのないドラマが繰り広げられています」と充実した表情を見せる。深津さんも「撮影現場でそんな作品になるのかと想像がつかないシーンも多かったんですが、想像をはるかに超えていて驚きました」と染谷さんの言葉に同意する。阿部さんは、ミギーの声を担当しているが、こうしたイベントに出席するのは前後編を通じてこの日が初めて。喜びを語ると共に「前編を映画館で見たんですが、最後に(エンドロールで)キャストの名前が出るところで、3番目くらいに僕の名前が出たら、後ろのお客さんが『出てた?』って言ってた(苦笑)」とショックを告白。ちなみに阿部さんは、声で参加しているだけでなく、モーションキャプチャ技術で、ミギーの動きや表情に関しても実際に阿部さんの動きが取り入れられている。これを司会者が「阿部さんは声だけでなく出演もしている」と誤解されかねない言い方で説明したため、阿部さんや山崎監督も困惑!「僕も知らないところでカメオ出演をしてたのかと思った(笑)」(山崎監督)、「信じやすいので、実際に自分が出ているような気がしてきた(笑)」(阿部さん)と語り、笑いを誘っていた。橋本さんは、本作でワイヤーアクションに初挑戦しており「11メートルの上空から落ちるアクションをやりました!」と楽しそうに語る。山崎監督は「結構な高さから後ろ向きに落ちるので心配した」と語るが、橋本さん本人は「高いところ大好きです。…バカみたいですよね(笑)」とあっけらかんとした様子で語っていた。染谷さんと新井さんは、山崎監督の『永遠のゼロ』を含め、これまでにも複数の作品で共演しているが、今回の現場でどんな会話をしたのか?新井さんは「ウチも(周囲から)『死んだ魚の目をしてる』って言われるけど、絶対に染谷の方がそうだよな?ということは言いました」と明かす。染谷さんはその会話を振り返りつつ“死んだ魚の目”と言われることに対し「人生で言われ続けていて、なんとも思わない…(笑)」と語り、会場は驚きと笑いに包まれていた。新井さんと同じく後編からの出演となるピエールさん演じる三木の見どころは、不気味な笑顔だが「笑いながら染谷さんを追いかけるのは楽しかったです」とニッコリ。山崎監督は、ピエールさんの微笑みについて「『ニヤニヤしてくれ』と言ったんですが、(表情を見て)怖ぇー!気持ち悪ぃ!いいなぁと思ってやってもらいました。ここまで気持ち悪くする必要があるのか?と思いつつ(笑)」と予想以上の怖さだったと絶賛!完成作を見た阿部さんは同じくピエールさんの表情について「バラエティ番組のADのような、無理に笑ってるみたいで怖い!」と語り、深津さんも「衝撃的です」と称賛を送っていた。『寄生獣 完結編』は4月25日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:寄生獣 2014年11月29日より全国東宝系にて公開(C) 映画「寄生獣」製作委員会寄生獣完結編 2015年4月25日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「寄生獣」製作委員会
2015年04月13日スタジオジブリで『借りぐらしのアリエッティ』『コクリコ坂から』『風立ちぬ』などにアニメーターとして参加した若き才能・新井陽次郎の劇場映画監督デビュー作『台風のノルダ』が、6月5日(金)より全国にて公開されることが決定。新進気鋭のアニメーション制作会社・スタジオコロリドとフジテレビの共同プロジェクト第1作として制作されることが分かった。物語は、とある離島、文化祭前日の中学校が舞台。幼いころからずっと続けていた野球をやめたことがきっかけで親友の西条とケンカした東は、赤い目をした不思議な少女・ノルダと出会う。その頃、観測史上最大級の台風が学校を襲おうとしていた――。ショートアニメ「フミコの告白」で第14回文化庁メディア芸術祭優秀賞ほか数々の賞を受賞した石田祐康を始め、20代を中心とした新進気鋭のクリエイターが集結するアニメーション制作会社・スタジオコロリド。2013年公開の短編『陽なたのアオシグレ』で、その高いクオリティーとエンターテインメント性を業界の垣根を越えて国内外から高く評価され、この度、フジテレビとの共同プロジェクトをスタート。本作を皮切りに今後も継続的な新作の発表が予定されている。本プロジェクト第1作目にして、スタジオコロリド待望の最新作となる本作で監督に抜擢されたのは、本作が劇場映画監督デビューとなる新井監督。ジブリ美術館短編『たからさがし』や『パン種とタマゴ姫』、そのほかスタジオジブリ作品にアニメーターとして参加した経歴を持ち、『陽なたのアオシグレ』ではキャラクターデザイン&作画監督を務めた。同社・石田氏とは『陽なたのアオシグレ』以来2年ぶりに再タッグを組み、どこかノスタルジックな世界観を躍動感あるアニメーションで鮮やかに描き出している。また、公開されたキービジュアルに加えて、さらに本作の特報映像が、4月9日(木)の深夜24時50分からフジテレビにて放送される“ノイタミナ”アニメ「パンチライン」内にて解禁されることが明らかに。同時に公式サイトにも映像がアップされるとのこと。若き次世代クリエイターが生み出した、みずみずしい映像に期待が高まる。『台風のノルダ』は6月5日(金)より全国にて3週間限定公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日『名探偵コナン 豪華の向日葵』の完成披露試写会が4月2日(木)に行われ、ゲスト声優を務めた榮倉奈々に元「KARA」の知英、主題歌を歌う「ポルノグラフィティ」の岡野昭仁、新藤晴一、レギュラー声優陣の高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、山口勝平らが舞台挨拶に登壇した。ゴッホの名画「ひまわり」を巡る攻防に、なぜかこれまで宝石しか狙おうとしなかった怪盗キッドが参戦!困惑するコナンたちだったが、その真意とは…?ゲスト声優の榮倉さんは、美術展のために日本に運ばれる「ひまわり」を守るスペシャリストのチームの一員、知英さんは美術館のスタッフの声を担当している。舞台挨拶にはまず高山さん、山崎さん、小山さん、山口さんのレギュラー声優陣とコナン&キッドの着ぐるみが登場。劇場版で久々のキッド様の参戦とあって、会場のファンも大歓声で迎える。キッドと新一(※子どもの姿になる前のコナンの本来の姿)の声を山口さんが共に担当しており、劇中でもヒロインの蘭(山崎さん)がキッドと新一を間違えるシーンも。これについて山崎さんは「2人とも似てるのはズルいと思う(笑)。蘭もたいがい騙されやすいし、振り込め詐欺とかに引っ掛かるコだし…」と苦笑。父・毛利小五郎役の小山さんも「親が親だからね…」と諦めモードで会場は笑いに包まれる。ちなみに、知英さんは子どもの頃からの「コナン」ファンだというが、中でも好きなキャラクターは小五郎!「笑い声を聞いたら思わず笑っちゃう」という知英さんのために、小山さんは「知英ちゃん、ありがとう!ぐはははは!!」と小五郎の声で語りかけ、これには知英さんも大喜びだった。榮倉さんも知英さん同様に「コナン」の放送を「子どもの頃から見ていた」とのことで、「コナンくんの世界に入れたのが嬉しい。大きなスクリーンでコナンくんとキッド様の対決を観たいと思います」とニッコリと微笑んだ。「ポルノグラフィティ」による主題歌「オー!リバル」はこれぞポルノの真骨頂と言うべきラテン調の楽曲。岡野さんは「制作サイドからも『得意とするラテンミュージックで作っていただけたら』と言われました。得意と分かっていてストレートにそれをやるプレッシャーを感じつつ、期待に応えるにはその得意技を存分に出すしかない。『ポルノっぽい』と言われるものは出せた」と充実した表情。歌詞を担当した新藤さんは、今回の主題歌決定に対する周りの反応が、紅白歌合戦に初めて出場が決まった時の喜びようと似ていると語り、『コナン』の主題歌担当の重みを口にする。さらに「アーティスト写真を先に撮るんですが、レンガをバックに撮ったら、ファンは『コナンやるぞ』と分かったようだった」と驚いた表情で明かした。この日は、壇上でもコナンくんとキッドが対決!お花見に誘う時の告白のセリフを競ったが、コナンくんは「大丈夫だって。花見の会場で事件なんてそうそう起きるもんじゃないから…。そこを真っ直ぐ行ったところに大きな桜があるから待ってろ!オレが来るまで絶対に動くんじゃねーぞ!」となぜかお花見でも事件が発生したというシチュエーションで告白!一方のキッドは「あなたと2人でお花見をしたいものです。世紀末の鐘の音が鳴り止まぬうちに」とキザに決めたが、山崎さんから「世紀末まであと85年あるよ!」とツッコミが。榮倉さん、知英さん、ポルノの判定は…コナンくん!そして勝者のコナンくんには、榮倉さんと知英さんからご褒美にほっぺにチューが!!「僕、小学生なのにいいの…?」と照れつつ、ほっぺたに2人のキスマークをつけてデレデレだった。『名探偵コナン 業火の向日葵』は4月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月02日