オプテックス・エフエーは1月20日、ものづくりに関わる製造・開発設計・物流・営業などの“現場”にまつわる川柳を募集する企画「第二回 現場川柳」の受賞作品が決定したと発表した。「現場川柳」は、同社が定めた「センサ(10月3日)の日」を記念した企画で、2015年10月3日から12月13日にかけて募集された。第二回の応募作品は、ものづくりの現場ならではの哀愁を帯びた作品を中心として、「人とロボットの関係」を表現する作品も多く見受けられたという。今回、特別選考委員として、コミックエッセイ『シブすぎ技術に男泣き!(中経出版)』などで知られる元エンジニア漫画家の見ル野栄司氏が選考に参加。同社選考委員とともに総数3540作品の中から、大賞1作品、優秀賞3作品、センサの日賞1作品、入賞10作品を選出した。受賞作品は下記のとおり。「第二回 現場川柳」受賞作品【大賞】ライバルは昔同期で今はロボ (さごじょう氏)【優秀賞】エアーシャワー加齢臭のみ除去できず (木立慈雨氏)ドラマ観た翌日熱いものづくり (ベンジャミン氏)整理しろ言ってた上司が整理され (くまお氏)【センサの日賞】見ないふり出した不良が里帰り (橋氏)【入賞】管理職なって錆びつく金の腕 (夢老人氏)速すぎるパートのおばちゃん神の手か (はるかぜ氏)短納期必死に作って取りに来ず (いわぶち氏)社員旅行空港検査で出るノギス (coni 氏)見学者来たら動きが倍速に (さごじょう氏)その異品俺の差し歯と言い出せず (りのんぱ氏)疲れたなフォークリフトで帰りたい (第二月曜日氏)喫煙所現場の真の会議室 (影人氏)棚卸しどこへしまおう不良品 (風まかせ氏)コンテナに部長も入れて出荷したい (はる呼氏)
2016年01月20日