シュナイダーエレクトリックは1月7日、昨年11月に同社に入社した松崎耕介氏が、1月1日付けで、アルノ・モンディ氏に代わり 代表取締役 副社長 IT事業本部バイスプレジデントに就任したことを受け、記者説明会を開催した。同氏は昨年の10月まで30年間、IBMに在籍していた。冒頭、なぜシュナイダーに入社したのかについて松崎氏は、「IBMではずっと営業をしてきたが、2011年に東日本大震災があり、IBM社員の中には長い人で1カ月半停電が続いていた人もいた。このとき、それまで当たり前に使っていた電気が大事であることを痛感し、将来は電気・エネルギーに関わる事業をしてみたいと思ったのがきっかけだ。シュナイダーには良い製品があり、今後はみなさんにシュナイダーの製品を届けるようにしていきたい」と説明。同氏はシュナイダーの課題については、「良い製品をもっているのにお客様に届いていない。今後はソリューションパートナーと組み、売り上げを伸ばしていきたいと思っている」と語った。同氏は2015年の重点施策として、・データセンターソリューションビジネスの拡大・データセンター in a box(省スペースサーバルーム)ソリューションの提供開始・小型UPS事業の継続的な成長<の3つを挙げた。データセンター事業については、ビッグデータ、モバイル、IoTが注目される中でデータ量が増大しているという同社を取り巻く最近のIT環境を説明した後、「データ量が増大する中ではデータセンターといったファシリティが重要になっている。自社で運用してしているシステムをデータセンターに出していくお客様は今後も増えていくが、想像以上に社内のデータセンターで運用するお客様も多く、それに向けた事業にも注力していかなくてはならない」(松崎氏)と述べ、中規模以下のオンプレミス向けのソリューションを積極的に展開していく意向を示した。また、小型UPS事業については、コンシューマーやSOHO向けに、サーバ用UPSを伸ばしていく方針だという。「良い製品をもっているのにお客様に届いていない」という同社の課題に対しては、マーケティング活動として知名度の向上を目指し、首都圏に加え、新たに地方での活動を強化するほか、「ITとファシリティーの架け橋」「運用パートナー」としての位置づけとして、中規模のデータセンター・サーバルームをターゲットに活動していくという。特に最近は病院からの引き合いが多く、病院自身がデータセンターを持つケースも多いので、こういった中規模のデータセンター市場での知名度を伸ばしていきたいという。一方、シュナイダーの強みについて松崎氏は、「空調や電力をどう効率的に運用していくかについてのソリューションを提供するオンリーワン企業だ。IBMで培った各業界との接点を活かし、各企業に提案していきたい」と述べた。
2015年01月07日コロワイド東日本は「手作り居酒屋甘太郎」の35周年を記念し、名前に太郎が付く人にお得なサービス「太郎割」を11月1日より開始する。同サービスは「甘太郎は、太郎に甘い。」がコンセプト。名前が「甘太郎」の人には、グループ全額無料(割引上限10万円)。名前に「太郎」が付く人、または含まれる人には、グループのドリンクまたは料理が半額(割引上限5,000円)、グループの宴会コース料金が10%OFF(割引上限2万円)等のサービスが受けられる。実施する店舗は、関東・関西・北海道の「手作り居酒屋 甘太郎」のほか、「遊食三昧 NIJYU-MARU」、「北の味紀行と地酒 北海道」、「うまいものいっぱい いろはにほへと」、「うまいもん酒場 えこひいき」、「贔屓屋」、「地酒とそば・京風おでん 三間堂」、「うまいもの市場 TAPA」、「Foodiun Bar 一瑳」、「魚活鮮とあぶり焼 海へ」全店舗。利用には、名前が確認できる免許証等の身分証明書が必要。団体名や社名、通称、あだ名などは不可となる。実施期間は11月1日~12月31日まで。店舗によっては利用できないサービスも一部ある。また、他券の併用や食べ放題・ランチ・タイムサービス宴会・12月の金、土曜日は利用不可。詳細は「太郎割」公式サイトで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日東日本大震災から1年となる3月11日(日)、指揮者・佐渡裕の呼びかけのもと、パリで「3.11メモリアルコンサート」が開催される。「佐渡裕」の公演情報これまでに世界中から被災地に寄せられた支援に感謝の意を伝えるべく、開催される本公演。出演は、佐渡裕、パリ在住の指揮者・阿部加奈子、パリ国立高等音楽院の在校生・卒業生、パリ管弦楽団やフランス国立管弦楽団、メトロポリタン歌劇場管弦楽団などフランスや世界のオーケストラの演奏家有志による「ジャポネード・オーケストラ」、佐渡裕が芸術監督を務める兵庫芸術文化センターの「スーパーキッズ・オーケストラ」小中高校生の団員45名ほか。ソリストとして、ピアニストの辻井伸行、2009年の東京音楽コンクールで優勝した16歳のバイオリニスト・周防亮介も参加する。また公演当日には、東日本大震災の被災者を代表し、岩手県釜石市の根浜海岸で津波に飲み込まれた旅館「宝来館」の女将・岩崎昭子さんらも登壇。被災地の現状の報告などが予定されている。2月12日に行われた記者会見で「人が人を思いやれる、心の支援が実感できる、そんな演奏会にしたいです。国境や年代、プロ・アマを越えて、ドリームオーケストラが凄い演奏をしてくれるでしょう。復興に向けては、まだまだ時間がかかります。これからの支援も誓い合えるような機会にもしたい」と語った佐渡裕。昨年8月には「佐渡裕被災地訪問プロジェクト」として福島県いわき市、岩手県釜石市・大槌町で演奏会を開催するなど、様々な復興支援に尽力してきたマエストロが、音楽を通じて、パリから被災地に向けて力強いエールを発信する。「3.11メモリアルコンサート」は、3月11日(日)にパリ・ユネスコ本部にて開催される。当日の会場ロビーでは、東北復興写真展も同時開催。コンサートの入場料、寄付金による収益は、全額、日本ユネスコ協会連盟(教育復興プロジェクト)、明友館を通じて、経済的に困っている家庭への支援として、子供たちの奨学金に充てられる。
2012年02月14日加藤清史郎が主演を務める映画『忍たま乱太郎』の新キャストが発表され、中村獅童と檀れいが主人公・乱太郎の父と母を演じることが決定した。その他の写真『忍たま乱太郎』は、忍術学園に通う少年・乱太郎(加藤)が、教師・山田伝蔵(寺島進)らの指導を受けながら仲間たちと修行を積み、エリート忍者を目指す姿を描く。ヒラ忍者で“半農半忍”の生活をおくっている父を演じた中村と、息子を時に温かく、時に厳しく見守る母を演じた檀。中村は「スタッフには僕と清史郎くんが似ているとよく言われていましたが、清史郎くんは経験豊かな役者さんのようにしっかりしており、僕よりも大人の様なところもあり驚きました」とコメント。檀は「子供たちが喜んでくれるよう楽しい作品を作りたいと思いお受けしました。 昨年の夏の暑い撮影の中、元気一杯乱太郎を演じていた清史郎くんは、礼儀正しい“こども店長”でした(笑)」と述べ、「くの一らしい(刃物を扱う)シーンもあり、アクションを一発で決めるのは難しかったです」と撮影を振り返っている。すでに配布されている作品の資料には、「先祖代々、ヒラ忍者の家系に生まれたけれど、エリート忍者を目指して忍たまたちの学校<忍術学園>に入学したのです!すべては父上・母上を喜ばせるため」という乱太郎のセリフが記載されており、乱太郎の父母が物語上、重要なポジションをしめていることが伺える。実写映画『忍たま乱太郎』は7月23日(土)から全国公開され、3月12日(土)からはアニメ映画『忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』も公開される。『忍たま乱太郎』7月23日(土) 宿バルト9ほか全国ロードショー!
2011年02月17日