手軽に栄養不足を補ってキレイを目指そう!医療食や栄養補助食品を販売している、森永乳業グループの株式会社クリニコが、26日より新商品として、栄養補助飲料「Sunkist(サンキスト)ポチプラスV」2種を発売開始した。「レッドミックス」タイプと「グリーンミックス」タイプがあり、いずれも飲みやすく仕上げられている。この「SunkistポチプラスV」は、ビタミン・微量元素強化の野菜汁・果汁入り栄養補助飲料で、野菜(Vegetable)とビタミン(Vitamin)の「V」がプラスされた、プレミアム飲料となっている。(商品ページより参考画像)一般の野菜ジュースでは摂りづらい成分も配合野菜をたくさん摂ろうと意識していても、なかなか続けられない、ライフスタイル上難しいと感じている人も少なくないはず。そんなときにこの飲料を効果的にとり入れれば、しっかり栄養素を補給できて、健康的なインナービューティーを目指すことができるだろう。ホワイトグレープとリンゴ、レモンの果汁を加え、サンキストブランドならではのフルーティーな味わいで、野菜が苦手な人でも美味しく飲めるという。1回で飲み切りやすい125mlタイプで、カロリーも控えめの75kcal。1日1本でたっぷりの栄養素を補給できる。ビタミンAやビタミンCに加え、9種のビタミンを配合しているほか、鉄や亜鉛、食物繊維、オリゴ糖と一般的な野菜ジュースでは、摂りづらい成分や微量元素まで、バランスよく配合している点が特長だ。食物繊維とオリゴ糖でスッキリ効果も期待できそう。普段の食事における栄養バランスが気になるとき、またダイエット中の栄養補助としてなど、食事のおともに、またおやつ代わりに、おすすめだ。エコとユニバーサルデザインを意識したカートカンもマル。どんな人にもうれしい栄養補助飲料として、一度チェックしてみては。元の記事を読む
2013年02月28日健康・快適な生活をサポートする3種のサプリハーバー研究所は、不足しがちなカルシウムの補給を効率よくサポートするサプリメント「こつこつカルマグ」、“みる力”をサポートするサプリメント「明々源」、季節の変わり目の不快をやわらげるサプリメント「季節らくらく」の3種のサプリメントを、2月1日より発売。*画像はニュースリリースより密度と質をしっかりサポートする「こつこつカルマグ」「こつこつカルマグ」は、不足しがちなカルシウム、マグネシウムをベストバランスの2:1で配合。 さらに、丈夫で質の良い身体作りに欠かせない筋骨草エキス、量や密度の維持をサポートするハス胚芽エキス、その他ビタミンD、ビタミンK、コンドロイチンなどを配合することにより、カルシウムを効率よく補給。さらに、閉経後、女性ホルモン(エストロゲン)の急速な低下により、一気に骨密度が減るため、女性ホルモン様物質と言われるイソフラボンも配合。筋骨草エキスとの相乗効果で、より丈夫な身体をキープし、快適な生活を応援する。みるための健康を取り巻くトラブルを和らげる「明々源」は、“みる健康”をサポートする成分を集約、バランスよく配合したサプリメントです。 ブルーベリーと比べ、疲れにアプローチするアントシアニンの量を多く含むとされる北欧産100%のビルベリー エキス末を使用。また、中高年からの“みる力”にアプローチするルテイン、暗闇の視界に欠かせないとされるビタミンAなど、みるための健康を取り巻くトラブルをさまざまな角度から和らげトータル的にサポート。季節の変わり目の不快なグズグズ、ムズムズを乗り越える「季節らくらく」は、季節の変わり目の憂鬱や、環境に敏感な方をサポートするサプリメント。 不快なぐずぐず感の原因をブロックする天然の植物エキス(バラ花びらエキス、シソ種子エキス、フキエキス)や体調を整えるビタミンとミネラルをはじめ、不快な気分をすっきりとさせる黄杞葉エキス、不快なムズムズをすっきりとさせる、メチル化カテキンが多く含まれているべにふうき茶、体内バランスに働きかける植物性乳酸菌など16種類の成分をバランスよく配合。 一年を通して続けることで、不快なグズグズ、ムズムズを乗り越え、季節を“らくらく”と過ごすことができるという。元の記事を読む
2013年02月02日「栄養機能食品」と書かれた食品を、コンビニやドラッグストアで見かけことがあると思います。手軽に栄養補給ができ、お菓子として食べられるようなおいしいものも多いです。ですが、この「栄養」が何を指しているかご存じでしょうか?これは食品衛生法(飲食による危害の発生を防止するための法律)で、「ミネラル、ビタミンの補給を主な目的として定められた基準に従ってその栄養成分について機能の表示をしている食品」と定義されています。つまり、対象となる栄養素をミネラルやビタミンに限定していることが特徴です。また、その量については絶対量ではなく、上限値と下限値を設定しています。写真の「クリーム玄米ブラン」を見ると、「カルシウム」と「鉄」について「個包装1袋あたりカルシウム238mg、鉄2.5mg」と書かれています。今回のカルシウムと鉄についての栄養機能食品としての量的基準は、・カルシウム……210mg~600mg・鉄……2.25mg~10mgとなり、その基準値を満たしているため栄養機能食品という表示ができるというわけです。足りなくても多すぎても駄目で、仮にカルシウムが601mg以上入っていたとしても、「栄養機能食品」と表記することはできません。ただし、栄養機能食品については別の特徴もあります。それは、・カロリーや糖質(糖類)についての量的規制があるわけではない・特定保健用食品(以下、トクホ)のように消費者庁の許認可等は必要なく、数値設定をクリアしてさえいれば表示が可能となるということです。栄養機能食品といった言葉を見ると、なんとなく「カロリーや糖質(糖類)を抑え、普段足りないとされる栄養素を補える」といったイメージを持ちがちですが、実のところはそうとも言えません。写真の「クリーム玄米ブラン」を見てみると、1商品中にはカロリー370kcal、糖質34gが含まれています。これは、おつまみとしても食べられているクラッカー「リッツチーズサンド ハンディパック」(カロリー390kcal、糖質39g)とさほど変わりません。「身体にいいものだからたくさん食べないと」と思っていたら、実はカロリーのとり過ぎにつながっていた、という事態にもなりかねません。こういった「栄養機能食品」を利用する場合にはしっかり栄養表示まで確認し、カロリーや糖質などの量も換算して、上手に利用することを心掛けたいものです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日味の素は9月2日、管理栄養士を中心とした医療従事者150名を招き、東京都港区・青山で「栄養指導のための食事管理&試食体験セミナー」を開催。同セミナーのなかで、現場の管理栄養士・栄養士100名を対象にした「食事管理実態調査」を発表した。調査期間は7月13日から19日。「栄養相談の中で、対象者から求められることは何ですか?」と尋ねたところ、「我慢しない改善方法」が93%でトップだった。ついで、2位「ライフスタイルを変えない改善方法(75%)」、3位「満足感のある改善方法(65%)」、4位「費用のかからない改善方法(39.0%)」、5位「薬に頼らない改善方法(22.0%)」とつづく。栄養について相談してくる人の多くが、生活習慣を変えずに実践できる改善方法を求めていることがわかった。「糖尿病やその疑いのある方にカロリーコントロールを指導する際に役立つと思う、カロリーオフ製品はなんですか?」という質問では、1位「砂糖などの甘味料類(砂糖の代替となる低カロリー甘味料)(74%)」、2位「お菓子・デザート類(73%)」、3位「マヨネーズ・ドレッシング類(60%)」、4位「アルコール(ビール類)(47.0%)」、5位「清涼飲料(45.0%)」だった。「あなたは糖尿病やその疑いのある方に対して、低カロリー甘味料を栄養相談で案内、または使用したことはありますか?」という質問では、「案内、または使用したことがある」と答えた人が、86.0%にのぼった。同調査の結果から、「栄養相談の対象者は『我慢しない改善方法』を求めており、対象者の負担を少なくし、カロリーコントロールを実践していくには、カロリーオフ製品が大きな役割を果たすと見られる」と同社は分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月05日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「薄切り豚肉のショウガ焼き」を含めた全4品。 豚肉はスタミナ補給にオススメ。ショウガ焼きは下味をしっかりもみ込むのがポイント。お吸い物は梅干しを入れてサッパリと。 薄切り豚肉のショウガ焼き 柔らかい薄切り肉を使っているので、食べやすく、お弁当にもちょうどいいサイズ! 玉ネギとサキイカの煮物 サキイカと一緒に煮る事で、旨味がアップ! トロトロに柔らかい玉ネギも美味! サヤインゲンのピーナッツダレ和え ゆでたサヤインゲンとシメジを、ピーナッツバター入りのタレで和えました。 梅干し入りお吸い物 梅干しの酸味が効いた、サッパリとしたお吸い物です。 ⇒今週の献立一覧はこちら レシピ制作: E・レシピ
2012年08月20日アイクレオは6月4日、鉄・亜鉛を摂取できる栄養機能食品「毎日ビテツ<フルーツミックス>」を発売する。1日分の鉄・亜鉛を中心に6種類の栄養素をおいしく補給できるという。「毎日ビテツ」シリーズは1日分の鉄・亜鉛を中心に、葉酸、カルシウム、食物繊維、ビタミンCの栄養素をおいしく補給できる栄養機能食品。毎日飲み続けられるよう、鉄特有の風味を抑えたおいしさにこだわり、妊娠・授乳期の女性や、栄養バランスが気になる人に好評を得ているという。「プルーン」「グレープフルーツ」「りんご」のラインナップに、このほど「フルーツミックス」を追加。バナナ、りんご、パインアップルのバランスの良い果汁感とやさしい甘さが特長とのこと。同商品は、毎日無理なく飲み続けられる125mlの飲み切りサイズ。全国の赤ちゃん専門店、ドラッグストア、アイクレオ通販等で購入可能。価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月23日メドピアは、同社が運営する医師コミュニティサイトMedPeerにて、「医学部における栄養学講義の必要性」について調査を実施した。調査の結果、7割以上の医師が栄養学の重要性を感じていることがわかった。調査は、MedPeer会員医師を対象に4月4日から10日まで、「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のアンケートをインターネットで実施。2,643件の有効回答が得られた。調査によると、医学部における栄養学講義について、「必要だと思う」という回答が76%。その理由として、「生活習慣病の増加に伴い、必要性が高まっている」「食事療法を指導する上では必須」「患者さんから食事関係の質問が多い」というものがあった。一方、「必要ない」は9%、「どちらとも言えない」は14%だった。その理由は「講義のコマ数や、他の講義との優先順位を考えると難しい」「必要な状況は科によって違う」などが目立った。また、医者になってからのほうが栄養学の必要性を実感するようで、「実地で学ぶほうがよい」というコメントも多くみられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日低浸透圧設計「ハイポトニックウォーターバランスアクア」ポーラは、からだの水分とうるおいを補給する低浸透圧設計の美容系機能性飲料「ハイポトニックウォーターバランスアクア」(500mLペットボトル・24本入り6,300円)を、5月2日に発売する。*画像はニュースリリースよりからだの内側からうるおす高純度ヒアルロン酸を配合「ハイポトニックウォーターバランスアクア」は、体液より少し低い浸透圧の「ハイポトニック設計」で、水分をすばやく吸収し、長くとどまらせ、発汗で失われがちな4種のミネラル(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム)をバランスよく配合、汗をかく季節やスポーツ時、熱中症対策の水分補給にもおすすの機能性飲料。「美容飲料に引けをとらない」120mgもの高純度ヒアルロン酸を配合、からだの内側からうるおいを補給。後味は、すっきりさわやかなグレープフルーツ風味で、カロリーを気にする女性にもうれしい「カロリーオフ」設計としている。元の記事を読む
2012年04月12日「ナイト スリム セット」も同時発売パリのエステティックブランド「 マリコール(MARY COHR)」は、冬に乾燥しがちな肌に内部から水分補給する「パーフェクト モイスト セット」(17,850円3/31まで)と、眠っている間に美しいボディラインヘ導く「ナイト スリム セット」(14,175円2/29まで)を2月1日より、数量・期間限定で発売中。しっとりと肌の奥から潤う肌へ「パーフェクト モイスト セット」は、美容液「セラム イドロスモス」(30mL9,450円)、クリーム「イドロスモス」(50mL8,400円)、マスク「マスク イドラタシオン アンタンス」(50mL5,250円)のセット。「セラム イドロスモス」は、インナードライに働きかけ、乾燥した肌に素早く集中的に水分を与える美容液。乾燥による小じわを防ぎ、潤いのあるなめらかな肌へと回復するという。「イドロスモス」は、乾燥した肌に水分を補給し、ふっくらとシワのないみずみずしい肌を保ち、メイクののりがよくなり、メイク崩れが少なくなる。「マスク イドラタシオン アンタンス」フルーツ酸が古い角質をやさしく取りのぞき、乾燥した肌を水分で満たすマスク。「ナイト スリム セット」は、眠っている間に美しいボディラインヘ導く人気の夜専用エマルジョン「マンスール ニュイ プラス」(200mL7,875円)の2本セット。「マンスール ニュイ プラス」は、ノンオイリーのとろりとしたクリーム状テクスチャーで就寝前に素早く簡単に塗布でき、寝ている間に水分の代謝を促進し、美しいボディラインを形成、肌に潤いを与え、はりと弾力性のある肌へ導くという。元の記事を読む
2012年02月07日伊藤園が栄養機能食品として発売伊藤園は、果汁100%で仕上げた栄養機能食品「ビタミンフルーツシリーズ」から、「ビタミンフルーツ理想のりんご」を発売する。店頭発売は、19日から開始だ。りんご果汁100%で、美味しくビタミン補給ができる。原料には、味わいのバランスのよい「ふじ」を主体とし、清涼感のある「紅玉」、甘みが特徴の「王林」をそれぞれ2.5%使用。りんご本来のさわやかな酸味と甘みを絶妙なバランスで引き出し、味わい深いジュースに仕上げたという。手軽に旬の果物からパワーを!りんごの旬の時季。旬の果物には、美容にも嬉しい栄養素がたっぷり含まれている。この「ビタミンフルーツ理想のりんご」も、ビタミンCが非常に豊富に含まれており、美容成分として、肌を美しくみちびき、また抗酸化作用でアンチエイジングな効果を発揮してくれることが期待される。紙パックタイプとペットボトルタイプで、いずれも気軽に飲めるところもポイントだ。美味しさと健康、美容を機能として備えたジュースとして、生活に取り入れてみるのもいいだろう。元の記事を読む
2011年12月13日バランス栄養食「GATZUN」新発売アサヒフードアンドヘルスケアから、新しいタイプのバランス栄養食「GATZUN」が12月5日から、全国のコンビニエンスストア限定で発売される。まず発売開始となるのは、「GATZUN(ガツン)ダブルチョコ」「ガツンブルーベリーチーズ」の2種類だ。このGATZUNシリーズは、名前のインパクトが示すように“がつん”と、“がっつり”とした食べごたえが魅力のバランス栄養食品。エネルギー補給面と、食べごたえ、腹もちのよさが抜群だ。とくに20代~30代の男性をメインターゲットとしているとのことだが、手軽に美味しく摂ることができて、しっかりとした食べごたえの満足感と栄養バランスの良さ、カロリーコントロールのしやすさがあるという点は、精力的に動きたい女性にもおすすめだ。ほどよい甘さとしっとり食感が美味!GATZUNシリーズは1箱2枚入りで、1枚当たりのカロリーは約160kcal。10種のビタミン、食物繊維、カルシウム、鉄、マグネシウムのミネラル3種をバランスよく含んでいる。「ガツンダブルチョコ」は、しっとりやわらかなチョコ味のベース生地に、風味も豊かなチョコクリームをサンド。生地にはクルミの粒とチョコチップも混ぜこまれていて、全体の食感のアクセントにもなっている。ほどよい甘さとビター感があり、スイーツ感覚でもかなり美味。「ガツンブルーベリーチーズ」は、こちらもしっとりやわらかなクリームチーズ味の生地で、甘酸っぱいブルベリークリームをサンドしている。こちらの生地にはレモンピールが混ぜこまれ、よりさわやかな味わいに。ほどよい甘酸っぱさが魅力だ。手軽に摂取できて、おいしく簡単にカロリーコントロールできるバランス栄養食品。忙しいけれど、しっかりとした満足感も欲しい朝などに活用してみては。元の記事を読む
2011年11月26日「忙しい日の朝食や昼食に野菜ジュースで栄養補給」と、野菜ジュースを毎日の習慣にしている人も多いと思います。しかし「野菜ジュースは本来の野菜に比べて、栄養効果がない」という説もよく耳にします。そこで、糖尿病専門医で、栄養指導にも詳しい大阪府内科医会会長でふくだ内科クリニックの福田正博(ふくだ・まさひろ)先生に野菜ジュースの栄養についてお話をうかがいました。■一日分の野菜は350グラム――ズバリ、野菜ジュースで栄養素を補充することは可能なのでしょうか。福田先生「生の野菜にはビタミンやミネラル、食物繊維、ポリフェノールなどの豊富な栄養素が含まれています。しかし、一般に市販されている野菜ジュースは、一度熱を加えて煮込み、濃縮したもの、または乾燥させて粉にしたものに水を加えて薄め(還元して)、安全な商品として販売しています。そうした製法で作られた商品は、パッケージに「濃縮還元」と書かれています。例えば、ビタミンCは加熱すると壊れてしまうので、野菜由来のビタミンCはゼロだと思いますが、現在はビタミンCを添加した野菜ジュースも市販されています。なので、パッケージの栄養成分表示で内容を確かめることが大切です。また、野菜の種類によっても、それぞれに含まれる栄養素は違いますので、ジュースの場合も、得られる栄養素は商品によって異なります」――市販のジュースでは「一日分の野菜を使用」という宣伝文句をよく目にしますが、この一日分の野菜とは、どれくらいの量なのでしょうか。福田先生「厚生労働省が2000年から行っている『健康日本21』という国民健康づくり運動で推奨している一日の野菜摂取量は、350グラムになります。食品大手A社に問い合わせたところ、A社の商品は、製品一本につき生野菜350グラムを使用して作ったジュースと同じ内容になるそうです。ただし、製造過程で栄養素は減少しています。しかし厚生労働省の『健康日本21』では、野菜の種類や栄養素は基準に入れていませんので、メーカーによって含まれる野菜や栄養素は大きく異なります」■野菜ジュースに頼りすぎない食生活を――市販ではなく、手作りの野菜ジュースにすればビタミンCも補給できると考えていいですか。福田先生「自分の家のミキサーで生野菜から作った野菜ジュースなら、加熱処理をしていないので、ビタミンCはさほど失われません。しかし、体調が悪いときに栄養補給として飲むのはあまりおすすめではありません。生野菜ジュースは食物繊維が多くて、胃腸に負担がかかってしまうからです。例えば、下痢をしているときは、生野菜は腸を刺激してさらにひどくなってしまうこともあるので、ビタミンCは減ってしまいますが、野菜スープのミネストローネや、トマトやナスを煮込んだラタトゥユなどの軟らかく加熱調理をしたもので野菜をとるようにしてください」――市販の野菜ジュースでは野菜の代わりにはなりにくいということですか。福田先生「そうですね。整腸作用や便秘の改善などの効果はありますが、市販の野菜ジュースはあくまでも栄養補助食品です。生野菜をとるよりも栄養素は減ると思ってください。野菜が嫌い、野菜を食べるチャンスが無い、体調が悪くて野菜ジュースならのどを通る、という方にはおすすめしていますが、糖分の多い炭酸飲料を飲むよりは野菜ジュースや青汁を飲んだほうが良いという程度に考えてください。とはいえ、野菜料理の代わりとして一回にたくさん飲むのではなく、10時と15時に、おやつ代わりに少しずつ飲むようにしましょう」――野菜350グラムをジュースで飲んだ場合と、サラダで食べた場合は栄養効果の違いはありますか。福田先生「野菜といっても、どの野菜を比べるかによって変わってきますし、旬の野菜を使用するかどうかでも栄養価が変わります。ジュースとサラダが同じ内容物でない限り一概には比較できません。しかし、例えば野菜350グラムを淡色野菜:緑黄色野菜=2:1のバランスで食べた場合、栄養素のビタミンCとビタミンKは、一日の目標摂取量の基準をほぼ満たします。ビタミンCは抗酸化作用があり、体を活性酸素から守ってくれる栄養素ですし、ビタミンKは骨を丈夫にする栄養素です。ただ、どちらの栄養素も体内での代謝リズムを良好に保つために、一日三食、3回にわけてとるのが理想です」――ビタミンC補充には野菜ジュース以外にレモンジュースでとるのは良いでしょうか。また、お酢は健康に良いというのは本当ですか。福田先生「酢に含まれる酢酸、レモンに含まれるクエン酸、ビタミンCは、筋肉の疲れをとって鉄分の吸収を促進するなどのデータがあります。ただ、濃いものを飲むと胃が荒れて炎症を起こすので、水で十分薄めて飲むようにしてください。飲みやすい市販の商品もありますが、糖質やカロリーも高いので、活動量の多い日に飲むのが良いでしょう。野菜はビタミン、ミネラルなど体の調子を整える栄養素がたくさん含まれていますが、たんぱく質や脂質も一緒に取ったほうが吸収がよくなる栄養素もあるので、主食(炭水化物)、主菜(たんぱく質)、副菜(野菜)をバランスよくとることが大切です」「野菜ジュースを飲んでいるから野菜を食べなくて大丈夫」というのではなく、あくまでも健康補助食品として上手に利用するよう心がけるのが得策のようです。監修:福田正博氏。糖尿病専門医、大阪府内科医会会長。医学博士。「ふくだ内科クリニック」(大阪市淀川区。新大阪駅すぐ。TEL:06-6398-0203院長。名医として数々のメディアで紹介され、著書に『糖尿病は「腹やせ」で治せ!』(アスキー新書\780)、『専門医が教える 糖尿病ウォーキング!』(扶桑社新書\756)、また、最新刊の『専門医が教える5つの法則「腹やせ」が糖尿病に効く!』(マガジンハウス\1,365)には、糖尿病患者だけではなく、ヘルシーダイエットとして有効な、「食べ方」、「ウォーキング」、「腹やせ」の実践法が分かりやすく述べられていて話題。(下関崇子/ユンブル)【関連リンク】【コラム】夏の肌トラブルは食べて改善!悩みを解決する野菜や果物とは【コラム】自宅で簡単!? 干し野菜の作り方【コラム】こんな簡単でいいの!?野菜が生まれ変わる「干し野菜レシピ」
2011年10月02日スイーツ感覚で美味しく手軽に栄養補給☆明治は食生活サポートフードとして展開する「パーフェクトプラス」シリーズから、秋ならではのモンブランをイメージしたケーキタイプの「パーフェクトプラスマロンクリームケーキ」と、さくさくとしたサブレタイプの「パーフェクトプラススイートポテト味サブレ」を発売すると発表した。発売開始は9月5日だ。それぞれ秋のスイーツをイメージした商品で、手軽に美味しく栄養補給できるところがうれしい。カロリーも控えめで、ダイエット中のサポート食品としても役立つだろう。栄養バランスを整えつつ、人気の味を再現!「パーフェクトプラスマロンクリームケーキ」は、秋にふさわしく、甘くてしっとりとしたマロンクリームがたっぷり入ったまさにケーキ。生地そのものにもマロンペーストを練りこんでいるそうで、マロンの味わいが際立つ商品になっているという。10種のビタミン、鉄、カルシウムをバランス良く配合する。「パーフェクトプラススイートポテト味サブレ」は、さつまいもペーストを練りこみ、女性に人気の高い秋には欠かせないスイーツ、スイートポテト味を再現したサブレ。深みのある甘さとサクサクした食感が楽しめるそうだ。砂糖不使用で1袋全て食べても98kcal。こちらも10種のビタミン、カルシウム、食物繊維と栄養面でも優れている。元の記事を読む
2011年09月01日