ジャパニーズ・ホラーの代表的シリーズ、『リング』シリーズの完全最新作『貞子3D』が5月12日(土)より公開となる。この公開直前にして、これまで伏せられていた貞子役を、注目の若手女優・橋本愛が演じていることが明らかとなった。『ハンサム★スーツ』や『高校デビュー』などポップな作風が支持を集める英勉監督の指揮のもと、主演に石原さとみ、共演に瀬戸康史、染谷将太、山本裕典ら人気俳優を迎え、新たなる恐怖の物語を繰り広げる。その恐怖のきっかけとなるのが、おなじみ「呪いの動画」。貞子の本体は常にクラウド上を彷徨い、復活を目論んでいるが、貞子が憑依するのにふさわしい人間を見つけたとき、あらゆるモニターから飛び出しその人間を追い続けるという設定である。これまで木村多江、仲間由紀恵と、いまや日本の映画・ドラマ界を牽引する大女優が演じてきた貞子役。今回、貞子を演じる橋本さんは『告白』で一躍注目を集め、先日公開された『HOME愛しの座敷わらし』や『Another アナザー』など、話題作への出演が続くいま注目の若手女優。これまで井戸やTVの中から這いつくばって登場してきたおぞましいイメージとは打って変わって、見たこともないほどに可憐で美しい少女の貞子として登場する。これまで、衝撃的な登場の仕方で人々を恐怖のどん底に陥れてきた貞子のイメージを一新するほどの彼女の美しさ。だが、これこそが人間を陥れる罠…?『貞子3D』は5月12日(土)より全国にて公開。■関連作品:貞子3D 2012年5月12日より角川シネマ有楽町、角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2012『貞子3D』製作委員会■関連記事:石原さとみと貞子が質疑応答「おいくつですか?」の問いに「享年17。ざっくり高2」キティちゃんが「貞子」に変身!?『貞子3D』×HELLO KITTYシリーズ発売!日本中を震撼させた、あの“貞子”がついに甦る…『貞子3D』試写会に15組30名様ご招待
2012年05月11日人気のホラーシリーズを3Dで描く新作映画『貞子3D』が12日(土)から全国公開される前に、本作で主演を務めた石原さとみがインタビューに応じた。その他の写真『貞子3D』は、シリーズの生みの親である鈴木光司氏が書き下ろした新作小説が原作。ネット上に拡散する“見たものはすべて死ぬ動画”の謎を追う高校教師・茜を主人公に、長い眠りから目覚めた貞子の恐怖を3D映像で描きだす。石原が主人公の高校教師・茜を、瀬戸康史が茜の恋人でウェブデザイナーの孝則を、山本裕典が貞子復活のカギを握る謎の男・柏田を演じる。「ホラーは深夜にDVDで観たりします。『わー!怖い!』と言いながら楽しめるタイプ」という石原が本作で演じたのは、教え子が謎の死を遂げ、その秘密を追う教師・茜。復活を願う貞子の恐怖に怯えながら、同時に自身の“過去”に悩み、時に愛する者を守るために立ち向かっていく女性だ。石原は「茜は暗い過去のことで悩んでいるし、今の幸福を壊したくないという気持ちも持っている。単に怖がるだけじゃなくて、感情面がしっかりと表現されている役」と分析すると同時に「CGも多いし、エンターテインメントではあるんだけど、全体のトーンは決して派手ではなくて、“日常”の中で、観ている人の隣の学校で起きていてもおかしくないことなので、映画を観て家に帰ってからふと、怖くなってもらえるかもしれない」という。ちなみに時に貞子に追いつめられ、時に貞子に立ち向かう役どころだけに撮影ではアクションシーンも多かったそうだ。「撮影はとにかく大変でした。どれだけサポーターをしたことか(笑)。ワイヤーでつられたり、飛ばされたり、投げ飛ばされたり……ケガが絶えずで(笑)。でも、アクションは楽しかったですし、大変だった分、いい画がしっかりと撮れた気がします」。大ヒット作『リング』以来、貞子は日本だけでなく世界中のホラー映画ファンから愛される“アイコン”として親しまれているが、本作ではついにその貞子が3Dになり、テレビだけではなくスマートフォンや街頭ビジョンなど、ありとあらゆるモニタから飛び出すという。「まず、映画を観る前に貞子が3Dで飛び出してくる場面を想像してほしいですよね。それから映画を観終わった後も携帯電話や街頭ビジョンから貞子が飛び出す場面を想像してもらえると思います。暮らしていてモニタを見ない日はないですから」。映画を観る前も、上映中も、そして帰宅してからも恐怖を感じさせる『貞子3D』とは一体、どんな映画なのか? 間もなく日本の観客がその“恐怖”を味わうことになる。『貞子3D』5月12日(土) 角川シネマ有楽町、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー
2012年05月10日かつて一大ホラーブームを巻き起こした『リング』シリーズの貞子が3Dで復活!映画『貞子3D』の試写会が4月23日(月)に行われ、主演の石原さとみを始め瀬戸康史、山本裕典、田山涼成、英勉監督が舞台挨拶に登壇。さらに“生”貞子も乱入し観客を恐怖のどん底に突き落とした。呪いの動画を見た人々が不可解な死を遂げる事件が発生。恐怖と死の連鎖は止まるところを知らず、やがて呪いの元凶と言える貞子の存在が浮かび上がってくる。この日は、貞子の正体を映画公開の5月12日(土)まで秘密にするため、ラスト12分で上映を打ち切るという異例の試写会となった。石原さんは本作でホラー映画に初めて挑戦したが、呪いのビデオで教え子を失ってしまい事件に巻き込まれていく教師役ということで、かなりの数の絶叫シーンをこなしたそう。「ビックリするぐらいすっごい叫びました!」と爽やかに明かした。激しいアクションも自ら行っており「陰湿なホラーを想像してたのでこんな爽快なアクションがあるとは…」と笑顔でふり返った。瀬戸さんは石原さん演じる茜の彼氏役だが「ホラーなので非日常的なことがどんどん起きて怖いけど、僕が出てくるところはホッとさせようと思って演じました」と優しいスマイル。だが実は、瀬戸さんは霊感が強いそうで「DVDで過去のシリーズを観てたら、急に止まったんです」と怪奇現象の実体験を明かした。山本さんは貞子の復活を企む謎めいた男を演じているが、その気持ちを理解するのはかなり難しかったよう。「よく分からないのでGACKTさんをイメージしました。山本GACKTって感じでやってます」と明かし「何で白の革パンツなんだ?」と自らの劇中の衣裳に厳しいツッコミを入れ、笑いを誘っていた。田山さんは事件を追う刑事役だが、長い芸歴を誇る田山さんも意外にもホラー初体験。「こんな顔なんでお呼びがかからなかった」とおどけるが、自らの役柄も気に入っているようで、若い観客に向け「渋かったでしょ?僕の役」とアピールしていた。先述のようにラストの展開や、誰が貞子を演じているのかなどはいまだ謎に覆われているが、英監督は「アンジェリーナ・ジョリーです」と告白。結末を見られずにヤキモキする観客を前に「ぶっちゃけ、この後どうなるかというと…」と結末を暴露しようとしキャスト陣から慌てて制止されていた。そして会場の照明が落とされ、おどろおどろしい音楽と共に本作の最大のスターとも言える貞子が登場すると、客席のあちこちからは悲鳴や「やめて!やめて!」という声が上がった。壇上では貞子と話ができるという英監督を通じて石原さんや瀬戸さんが貞子に質問。「おいくつですか?」と石原さんが貞子に年齢を尋ねると「享年17。ざっくり高2」と監督を返して返事が…。瀬戸さんの「前は呪いのビデオだったのが今回は呪いの動画になってますが」という問いに「ビデオテープはいま売ってない。IT革命」、山本さんの「井戸での住み心地は?」という質問には「狭い。湿気多い。ルームシェアしたい」という珍解答が寄せられ、会場は笑いに包まれた。最後には会場に向けて「ミテネ」と映画をアピールするなど映画の宣伝にも熱心な素顔(?)をのぞかせた。『貞子3D』は5月12日(土)より全国にて公開。■関連作品:貞子3D 2012年5月12日より角川シネマ有楽町、角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2012『貞子3D』製作委員会■関連記事:キティちゃんが「貞子」に変身!?『貞子3D』×HELLO KITTYシリーズ発売!日本中を震撼させた、あの“貞子”がついに甦る…『貞子3D』試写会に15組30名様ご招待
2012年04月23日『リング』シリーズの“最恐”キャラクター、貞子が3D映像で新たに蘇る『貞子3D』が5月12日(土)より全国にて公開となる。本作の公開を記念して、ホラーキャラクターの代名詞ともいえる「貞子」と、世界に誇るサンリオの人気キャラクター「ハローキティ」の異色のコラボレーションが実現した。「リング」シリーズの原作者・鈴木光司の書き下ろしによるシリーズ完全最新作として、「貞子」の恐怖を蘇らせた本作。女子高校で教師を務める鮎川茜を主人公に、とある映像による連続不審死事件が描かれる。その映像とは自殺の模様を生中継した映像で、映像を見た者は命を落とすというもの。茜の教え子の一人にも魔の手が忍び寄り…。今回公開となったのは、本作の劇場公開を知り、貞子になりきっているキティちゃんのビジュアル。おどろおどろしいイメージの貞子と、キュートなキティちゃん。異色のコラボにより誕生したのは、貞子の最大の特徴である長い黒髪とワンピースはそのままに自身のトレードマークであるリボンを着けてオシャレをしたキュートな“貞子”キティちゃん。「『貞子3D』×HELLO KITTY」と銘打って、5月より3種のデザインでグッズ展開。公開劇場にてメモ、ミニクリアファイルセット、クリアファイル、スパイラルノート、手ぬぐい(チラシ、モニター)、マグカップ、ボールペン、ホログラムシール(ピンク、グリーン)の合計10種類に及ぶオリジナルグッズが販売される予定である。これに先立ち、先週末よりオンライン予約を受け付けていた「キャラアニ.com」では、既に完売という人気ぶりなので、気になる方はお早めにチェック!『貞子3D』は5月12日(土)より全国にて公開。■関連作品:貞子3D 2012年5月12日より角川シネマ有楽町、角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2012『貞子3D』製作委員会■関連記事:日本中を震撼させた、あの“貞子”がついに甦る…『貞子3D』試写会に15組30名様ご招待
2012年04月09日人気のホラーシリーズを3Dで描く『貞子3D』の最新ポスター画像がこのほど解禁になり、復活を遂げて“飛び出す”貞子の姿が公開された。その他の写真『貞子3D』は、シリーズの生みの親である鈴木光司氏が書き下ろした新作小説が原作。ネット上に拡散する“見たものはすべて死ぬ動画”の謎を追う高校教師・茜を主人公に、長い眠りから覚めた貞子の恐怖を3D映像で描きだす。石原さとみが主人公の高校教師・茜を、瀬戸康史が茜の恋人でウェブデザイナーの孝則を、山本裕典が貞子復活のカギを握る謎の男・柏田を演じる。ここ数年公開された3D映画の多くは、画面に“奥行き”をもたせた映像だったが、本作では“飛び出す”映像になっているそうで、テレビやスマートフォン、街頭ビジョンなどあらゆるところから貞子が飛び出す驚愕の展開が待っているという。このほど公開されたポスターも、鑑賞者の方向に向かって手を伸ばす貞子が大きくデザインされており、これまでのシリーズで何度も味わってきた“こちらに迫ってくる貞子の恐怖”が伝わる内容に仕上がっている。なお、7日(土)より“貞子3Dwebキャンペーン”が実施される。本キャンペーンは、特設ページでユーザー登録を行った後に1日1回の“貞子占い”が楽しめるもので、占い参加者の中から抽選で豪華特典がプレゼントされる。『貞子3D』5月12日(土) 角川シネマ有楽町、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー
2012年04月06日事の発端は、某ライターが放ったこの一言。「根岸さん、いつも眠そうですよね」“根岸さん”とは、当「コブス横丁」で執筆中のライター・根岸達朗のこと。過去に、コカ・コーラさんに唐突な告白を試みたり、1日中「コブス」としか言わない日を作って、同居人に眉をひそめられたり、独自のアイデアで「コブス横丁」をスパイシーに演出している根岸さん。彼のいつ見ても寝起きよろしくボンヤリとした風ぼうは、眠い、眠くないに限らず、常に“眠そう”なのは確か。実際は、「コブス横丁」のスタッフ陣を引っ張っている“デキる”ライターだというのに、これでは印象点で大損です。今回、どんな方でも瞬く間に“デキそうな”ビジネスマンに変身させるという、パーソナルスタイリストの森井良行さんに、“デキる”コーディネイトとは何か、をご指南いただきました。これで“眠そうなライター”改め、“デキそうなビジネスマン”になれますね、根岸さん!根岸「じゃあ、せっかくプロのスタイリストさんにスタイリングしてもらうので、当日は頑張って汚い格好にしてきますね」……頑張りどころが違うような気がするのですが。そして、当日。根岸さんは、髪は4ヶ月伸ばしっぱなし、ヒゲは2週間放置し、期待を裏切らないモサモサの格好で現れました。早速、森井さんに髪の毛を整えてもらいます。「あーー。眠い……」と言わんばかりの表情でされるがまま。普段は、お医者さん、社長さん、作家さんなどのスタイリングのほか、ビジネスマンの買い物に同行してアドバイスをするサービスを行っているという森井さん。センスがいい、と思われるコーディネイトのコツはどういったものなのでしょう?森井良行さん(以下、森井)「まず、オシャレを狙いすぎないことですね。オシャレにしよう、と意気込むと、たいていやりすぎてしまい、女性からのウケは悪くなるんです」――なるほど。それでは、どういうのが女性からのウケがよいのですか?森井「女性が食いつく仕掛けを随所にちりばめるといいですよ。例えば、靴下の柄をアーガイル(注:菱形の格子型のチェックのこと)にする、ボタンをひとつだけ個性的なものをつけてみる、靴のデザインがチェック柄、などなど。少しかわいい、というのをさりげなく取り入れるのがミソです。そうすると、『あ、このデザインかわいいね!』と女性が気付いてくれて、盛り上がることもあります」根岸「そうだったんですね。僕なんか今日の靴、かわいい柄どころか、やぶけてます」やぶけたデザインでなく、履きすぎて穴があいたのだそう。森井「いえ、そこまで履き込むのは、物を大事にする・愛着を持って使える、というすてきな精神をお持ちということですから、素晴らしいですよ!それに、ヒゲのたくわえ方も、意識していたわけではないでしょうけど、すごく雰囲気があっていい感じです」根岸「ははあ、そうですかねぇ……」あの手この手で褒めちぎりながらスタイリングしていく森井さん。うまいこと人を褒めまくるのもモテる男のワザということなのでしょうか。そして完成したコーディネイトがこちら。森井「イメージは、イギリスによく出張に行く、一部上場している携帯電話会社の社員です。根岸さんの場合、優しさあふれる目ヂカラが印象的。そこを生かして、包容力があって部下に慕われているビジネスマン風にしてみました」――いつも眠そうな根岸さんが全然違って見えます!こういうすてきなコーディネイトを、自分でしたい場合、どうすればいいのでしょうか?森井「“こうなりたい”というハッキリとしたイメージを持つことですね。服屋に行って『こういう服がほしい』と思う人は多くても、“こうなりたい”という全体像をイメージしている人は少ないんです。服を買うとき、ついつい似たような服ばかり購入してしまうのはこれが原因。トータルでなりたいイメージを持つと、普段買わないような服も買ってみよう、という気になれるはずです」――でも、普段着慣れてない系統の服を買うのには勇気がいりますよね?似合わないかも……なんて思ってしまって。森井「1アイテムからでもいいので、ぜひ取り入れてみてください。今日の根岸さんのコーディネイトは、(1)シャツの柄に入っている紫色と、胸に添えたポケットチーフの紫色を合わせ、(2)シャツ・ジャケット・パンツのすべてに若干系統の違うチェック柄、という2つのポイントがあります。このように、重ねて着るものの色をどこかでリンクさせたり、柄を似た系統で合わせたり(まったく同じだとやぼったくなります)などは、こなれた雰囲気を演出できます」ちなみに、Before→Afterはこちら。まるで別人です。根岸「新たな自分を発見しました。今日の仕事はいつもより絶対はかどります」これでもう、“いつも眠そう”だなんて言われないですね。めでたしめでたし。(朝井麻由美/プレスラボ)【関連リンク】森井良行オフィシャルブログ今回スタイリングしてくださった森井さんのブログ。ファッション情報がいっぱい。達人に聞く!デキる男の『義理チョコ返し』女性は、本当は人にチョコをあげるくらいなら自分で食べたいってくらい、甘いものが好きですから。ビジネスマン必読!!ネクタイ選びの落とし穴初めてネクタイをした日本人は、ジョン万次郎なんですって!へぇ~。
2009年11月24日