京都府、京都日本画家協会、京都工芸美術作家協会は、琳派400年記念展 現代作家200人による日本画・工芸展「京に生きる 琳派の美」を開催する。会期は、2016年3月16日~28日。会場は東京都・中央区の日本橋タカシマヤ 8階ホール。開場時間は10時~20時(入場は19:30まで)。入場料は一般 800円/大学・高校生 600円/中学生以下 無料。同展は、琳派誕生400年を記念して、京都日本画家協会と京都工芸美術作家協会が合同で開催する企画展。2015年に京都府・京都文化博物館で開催されたものを、琳派 400年記念事業のラストを飾る展覧会として、都内で開催するものだ。上村淳之、中路融人、岩倉壽、山﨑隆夫、重岡良子、猪熊佳子など計97名の京都日本画家協会会員のほか、伊藤裕司(漆芸作家)、今井政之(陶芸家)、中井貞次(染織作家)、 森野泰明(陶芸家)、羽田登(染色工芸家)、永樂善五郎(千家十職)などの104名の京都工芸美術作家協会会員、あわせて201名の京都を代表する日本画・工芸作家が「琳派」 をテーマに作り上げた作品201点が展示されるという。また、関連イベントとして、同展の出品作家のうち、上村淳之、中路融人、今井政之、森野泰明、村山明など、25名の選りすぐられた人気作家による小品展「京に生きる琳派の美小品展 <日本画・工芸>」が、日本橋タカシマヤ6階の美術画廊でも開催される。こちらの会期は2016年3月16日~3月22日 10時~20時。入場無料。
2015年12月25日銀座街づくり会議は11月3日、東京都中央区・泰明小学校特設舞台にて「新富座こども歌舞伎泰明小学校公演」を開催する。○子供たちによる本格的な歌舞伎公演を開催同公演は、銀座の秋の一大イベント「Autumn Ginza 2014」のイベントの1つとして、銀座を代表する芸術文化に触れてもらうため開催するもの。子供たちの演じる本格的な舞台を観ることができる。2020年の東京オリンピックを見据え、銀座では観光への取り組みが活発になっており、同イベントも、海外観光客に和の文化を気軽に楽しんでもらうことを目的としている。今年で3年目を迎え、毎年700名以上の観覧者でにぎわうという。日本だけでなく、世界各国から多くの人たちが来場しているとのこと。当日の演目は、「口上」、舞踊「義経千本桜 吉野山」、芝居「白浪五人男 稲瀬川勢揃の場」となる。開催日時は、11月3日 第一部 12時30分開演(12時開場)、第二部 14時30分開演(14時開場)。会場は、中央区立泰明小学校 校庭特設舞台(東京都中央区銀座5-1-13)。雨天時は、2F講堂となる。参加費は無料。定員は各部400名で、事前申し込み不要。
2014年10月06日