アイドルグループ・日向坂46の上村ひなのが、20歳の誕生日であるきょう12日に公式インスタグラムを開設した。初投稿では「日向坂46の上村ひなのです!20歳になった記念でInstagram始めてみます。いんすたの右も左もナナメもよく分かりませんが頑張ってみます。よろしくお願いします◆(=ハート)」とつづり、自撮りの写真を4枚投稿した。これにはファンも「インスタ開設キターーー!」「お誕生日におめでとう!」「速攻フォローさせて頂きました!」「初投稿からかわいすぎる」「20歳のひなのちゃんもかわいい!」など歓喜の声が寄せられた。
2024年04月12日大阪・MBSラジオの看板番組として50年にわたり愛されてきた、浜村淳(89)パーソナリティーの『ありがとう浜村淳です』(月~土前8:00)の平日レギュラー放送が、29日もって幕を閉じた。1973年4月の放送スタート以来、丸50年の生放送を完走。関西を代表する司会者・浜村が、時事問題やトレンド、文芸、さらに映画解説などをしゃべくり倒してきた。ゲストは大御所から新人まで、のべ1万人以上が出演したという。落語家の桂文枝、長くアシスタントを務めた鈴木美智子、映画監督の山田洋次氏らからねぎらいのコメントが届いた。定時ニュースのアナウンサーや、ラジオショッピングも特別バージョンとなった。リスナ―からもたくさんのメッセージ。約40年前に長男が3歳の時、東京ディズニーランドで浜村と写真を撮ってもらったというリスナーは、息子が2人の子どものパパになり、浜村は「うれしいですね、本当に」としみじみ。48歳のリスナーから自分より番組の方が年上で「昭和最後の大番組」と称されると、「そないおっしゃっていただくとね、もう恐縮のあまり身が縮まります」と謙遜。結婚して4人出産、育児中に夫を病気で亡くし、きょうも店を開く準備をしながらラジオを聴くリスナーには「お互いますます元気で頑張りましょう」と呼びかけた。放送開始当時はインターネットもなかったが、2024年にはSNSで「ありがとう」の言葉があふれた。笠置シズ子さんをモデルに描いたNHK連続テレビ小説『ブギウギ』最終話とも重なった。浜村は「いろんな思い出いっぱいありますね」と思いはせつつ、締めの言葉はなし。『ありがとう浜村淳土曜日です』(毎週土曜前8:00)は継続する。4月から新番組『浜村淳の歌の宝石箱』(毎週日曜前5:30)もスタートする。『ありがとう浜村淳です』平日の後番組は、ヤマヒロの愛称で親しまれるフリーアナウンサー・山本浩之(62)の『ヤマヒロのぴかッとモーニング』(月~金前8:00)が受け継ぐ。MBSラジオは、平日最後の出演を終えた浜村が、桜井一枝、ありがとう娘。に囲まれた集合ショットを公開。さらに、後任・山本とのバトンタッチ2ショットも披露した。
2024年03月29日女優の川口春奈、俳優の志尊淳が1月31日、都内で行われたアトラス「PERSONA3 RELOAD PRESS CONFERENCE」に出席した。ゲーム会社のアトラスは、ロールプレイングゲーム『ペルソナ』シリーズの公式アンバサダーを務める志尊淳と川口春奈を起用した『ペルソナ3 リロード』の新TVCMを制作し、2月1日から全国で放映スタートする。何度も共演経験があり同い年の川口と志尊。川口に名前を呼び捨てされた志尊は「『志尊』と言われると『えっ?』ってなりますが、僕も川口と呼んでいます。自然と川口になりました」と納得顔で、「同い年の俳優で上の名字だけ言う人いる?」と川口に問い掛けると川口は「いない」と即答し、呼び捨ての関係は志尊だけだという。その2人が出演した新CM。CMの最後に川口がアドリブで召喚をイメージしたジェスターをするが、志尊が「あれは迷いがなかったよね。カットと言われるまで続けていたしペルソナに染まっていましたよ。すごいな~と思いました。現場に行ってコンテで召喚のジェスチャーがなかったんですが、『川口さん何個か召喚してください』と言われて『分かりました』と迷わずやっていたので、さすが川口春奈だと思いました」と絶賛した。一方の川口は「私なりにこういう感じになったらいいな~とかちょっとアクティブな感じでやりました」とプロ意識の高さを示しつつ、「何気ない日常のシチュエーションにも見えるし、どうしようかな? と迷う時に一歩踏み出す勇気が詰まったCMで、何より2人がすごく可愛らしかったです。微笑ましかったですね」とCMの出来栄えには満足げだった。18年ぶりにリメイクされた『ペルソナ3 リロード』にちなみ、「18年前はどんな小学生だった?」という質問に志尊は「僕は雨の日も風の日も雪の日も外で遊んで泥だらけでした。それこそゲームはやらなくて、泥だらけで遊んでいたわんぱくな少年でした。中学まではアクティブで、この仕事をしてから内向的になった気はします」と回答。そんな志尊に「日傘とかしてそう」と笑いを誘った川口は「私も真っ黒で野生児。男子とばっかり遊んで男の子といる方が多かったし木に登ったり海や川に飛び込んでいました。地元(五島列島)が自然豊かだったので、野性的な子どもでしたよ。やることもなかったから自然が遊び場でした」とアクティブな少女だったという。また、「お互いを動物で例えると?」という質問に「オラウータン! 分かるっしょ? 無邪気で悪戯好きで可愛いじゃん」と応えた志尊に対し、川口は「今の志尊はリスっぽいかも。小動物的な。でも中身は男だから」と告白。続けて「リスだけど心はライオンみたいな。最高だね(笑)」と笑った川口に対して志尊は「うふふじゃないよ。リスで凶暴なら嫌でしょ!」とツッコミを入れていた。
2024年01月31日パソコンやスマートフォンの普及や、通信技術の進化によって、今や私たちの生活の一部となったインターネット。ネットサーフィンや通販を楽しむほか、SNSにアカウントを開設し、気軽に全世界の人と交流できるようになりました。しかし、中にはその気軽さを利用し、他人に嫌がらせ行為をする人も存在します。誹謗中傷行為は、現代の社会問題といえるでしょう。田村淳、ネットにはびこる誹謗中傷行為に持論を展開誹謗中傷行為はフォロワーが多く、人の目に留まりやすい人ほど被害に遭いやすいとされています。現に、タレントや俳優などの著名人が、誹謗中傷行為の被害を訴えるケースは珍しくありません。2023年11月14日、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんは、社会問題と化している誹謗中傷行為についての意見をX(Twitter)に投稿。著名人の1人として、自身も被害に遭うことがある田村さんは、このように考えをつづりました。誹謗中傷してる人たちは、自分が誹謗中傷してる認識が無さそうだ…今までSNSで投稿した文章を遡って読み返すといい、消さなきゃならないような文章が出てきたらそれだよ。すでに文章を消してる人はそれだよ。それが人を追い詰める要因のカケラなんだと認識した方がよい。誹謗中傷の投稿文を消す時どん…— 田村淳 (@atsushiTSK) November 14, 2023 誹謗中傷とひと言でいっても、きっとさまざまな動機があるはず。最初から嫌がらせをするつもりの人もいれば、行きすぎた正義感から悪意なく攻撃している人もいるかもしれません。田村さんは、誹謗中傷行為の自覚がない人たちに、加害の自覚を持つきっかけとして「まずは、自分が投稿した文章を読み直してみてほしい」とコメント。一時は怒りや不満によって感情が暴走してしまっても、時間を空けて投稿を読み返せば、自分の言葉に加害性があると気付くことができるかもしれません。続いて田村さんは、ネット上で他者に加害している人たちについて、「誹謗中傷に気付き、投稿を後から自分で消す人は一体どのような気持ちなのだろうか」と疑問を述べました。田村さんがつづった、誹謗中傷行為についての考えに、多くの人から共感する声が上がっています。・全文同意。でも、法的措置をとられて、社会的に痛い目をみないと分からない人もいるんだよね。・削除する時に、本当に反省していたらいいね。ただ焦って隠したいだけかもしれない。・自分の投稿を振り返るのは本当に大事。気を付けたいと思った。誹謗中傷行為をかたくなに正当化する人は、自分の投稿を読み直したとしても、その加害性に気付くことはないのかもしれません。しかし中には、しっかりと反省につなげられる人もいるはず。言葉が時にはナイフになることを知り、誹謗中傷行為の被害者が1人でも減るよう祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年11月19日演出・上村聡史による舞台『My Boy Jack』(マイ・ボーイ・ジャック)が10月7日(土)、東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで開幕した。『ジャングル・ブック』などで知られるノーベル文学賞受賞作家、ラドヤード・キプリングが、第一次世界大戦中に書いた詩「My Boy Jack」を基に、名優デイヴィッド・ヘイグが戯曲化し、1997年にウェストエンドで上演。イギリスで2007年にテレビ映画化された際には、息子役をダニエル・ラドクリフが演じたことも話題になった。日本公演では、戯曲の面白さを最大限に引き出す上村演出のもと、眞島秀和、倉科カナ、前田旺志郎、夏子といった実力派俳優によって、第一次世界大戦下、息子を戦地に送り出すしかなかった、父の気持ち、息子の気持ち、姉の気持ち、そして母の気持ちが、普遍的な家族の情景・感情としてリアルに浮かび上がる。眞島は、酷い近視ゆえに軍の規則で入隊出来ない息子・ジョン(ジャック)を、人脈をつかって軍にねじ込む父・ラドヤードを演じ、「『My Boy Jack』は、一つの家族の物語です」と説明し、「最初は固い人物だと思っていたラドヤードですが、稽古を重ねていく中で、抗えないものがあったり、家族に対する愛情が深い父親なのだと感じ、実はとてもシンプルな話なのだと気づきました」と著名な作家にして、戦時中であるからこその愛国心を持つ一方で、息子に愛情を注ぐラドヤードの人物像を読み解く。不安を押し殺しながら無償の愛を注ぐ母・キャリーを演じる倉科は「大きな子供を戦争に送り出す女性が想像できなくて、上村さんに託した部分も大きかったです」と演出への全幅の信頼を示し、弟を大切に思う姉・エルシー役の夏子は「普遍的でどの家庭にも起こりうる出来事」と本作のメッセージが世代を超えて伝わるとアピールする。また、西部戦線へと出征し、行方不明になってしまう息子のジョンを演じる前田は「この作品にとって、“戦争”は重要なテーマですが、僕のなかで一番大きいのは“家族”です」だと力説。「キプリング家の4人と、ご自身の家族と重ね合わせて考える瞬間があれば、ジョンを演じている僕としては、とても嬉しいです」と期待を寄せる。残された家族3人が抱く、やり場のない憤りや嘆きを通じて、戦争について、家族について改めて考えるきっかけになる本作にぜひ注目したい。眞島秀和、倉科カナらのコメント全文&あらすじはこちら■眞島秀和(ラドヤード・キプリング役)コメント「My Boy Jack」は、一つの家族の物語です。時間を経て日々変化していく家族を垣間見ることができる作品になっていて、それは演劇や映画が持つ魅力だと思っています。僕が演じるラドヤードは、早くに長女を亡くし、劇中では戦争で息子を失います。作品の難易度の高さから、最初は固い人物だと思っていたラドヤードですが、稽古を重ねていく中で、抗えないものがあったり、家族に対する愛情が深い父親なのだと感じ、実はとてもシンプルな話なのだと気づきました。本番を迎えて、父親として、妻や子供たちに対する愛情の持ち方は、回を終えていくごとに深くなっていくのだと思います。充実した稽古を経て、この作品の魅力をお客様に届けられる段階になり、あとは毎ステージを真剣勝負で重ねていくだけです。かなり見応えのある舞台なので、お楽しみ頂ければと思います。■倉科カナ(キャリー・キプリング役)コメント難易度が高く、理論的な戯曲なので、立体的にすることの難しさを感じましたし、国や価値観が異なる中で、私にとって初めての母の役。大きな子供を戦争に送り出す女性が想像できなくて、上村さんに託した部分も大きかったです。ラドヤードは、戦争や名誉、栄光など、目に見えない漠然としたものを言葉にして、国も家族のように捉えている人。戦争が始まってもいない時期に、世間体を気にしてジョンを入隊させようとしますが、失うことの痛みをあまり理解していません。私が演じるキャリーは、人の痛みといった感覚に訴えることが多く、葛藤していたものが突然出てきたり、感情があちこちに行く女性です。家族の捉え方が異なり、対極の価値観を持つ2人のやりとりは魅力的で、お客様にどのように伝わるのか興味があります。いまの時代にこの戯曲を上演する意義を感じて、キャスト、スタッフ一同、精魂を込めて作ったので、まずは楽しんで頂いて。観終わった後にどう感じたか、感想をお待ちしています。■前田旺志郎(ジョン・キプリング役)コメントこの作品にとって、“戦争”は重要なテーマですが、僕のなかで一番大きいのは“家族”です。ずっと一緒にいるようで、なんでも素直に言えるかといえばそうではない。一番近くにいる存在でも、すごく遠い部分もある。それが家族だと「My Boy Jack」を通して感じています。稽古前、ジョンは父親に対して反発心を抱いているのでは?と思っていましたが、ラドヤードのことは嫌いではないし、リスペクトも持っていて、フランクに話しができる。一見、仲がよさそうな普通の家族ですが、心の奥底で「これは本当の自分じゃない」とジョンは思っているんです。ただ、自分が理想とするものが本当のこととも限らないですし、そんな複雑さを持っているキャラクターなので、僕の中でも正解が見つかっていません。すごく難しいけれど、面白い部分だと思っています。キプリング家の4人と、ご自身の家族と重ね合わせて考える瞬間があれば、ジョンを演じている僕としては、とても嬉しいです。■夏子(エルシー・キプリング役)コメントイギリスのウィットに富んだ会話やセリフの応酬など、舞台ならではの魅力が詰まっていて、観る方によって視点が変わる作品です。劇中で描かれているのは、普遍的でどの家庭にも起こりうる出来事。家族を愛しているからこそ、エルシーは両親やジョンにストレートな物言いで接します。家庭環境に翻弄される部分はジョンと同じですが、自らの人生を歩む力を持っている人だと思います。上村さんは、濃縮還元のように大切なことが詰まった演出をしてくださるので、稽古初日からここまであっという間でした。初めて劇場に入った時に、真っ黒な板の上に少ない小道具、役者としては試されるような気持ちにもなりましたが、芝居に没頭して観劇して頂ける空間になっていると思います。ぜひ劇場で、生でご覧ください。<あらすじ>激戦が続く第一次世界大戦。健康な体があるなら、戦地に行くべしと声高に理想を語る父ラドヤードは、酷い近視ゆえに軍の規則で入隊出来ない息子を、人脈をつかって軍にねじ込む。母親と姉は、必死に不安を圧し殺しながら日々を過ごし、戦意高揚を謳っていた父親も、日が経つにつれて不安にさいなまれるようになる。ハンデがあるにもかかわらず、必死に努力し将校になったジョン(ジャック)は、西部戦線へと出征する。厳格だが優しい父と、無償の愛を注ぐ母との幸せな家庭で育った彼は、銃弾が飛び交う戦場を体験する。ある朝、突撃ラッパが鳴り響く中、彼の中隊に突撃命令が下る。数時間の激闘が終わり兵士たちは次々と傷つきながら塹壕へと引き上げてくるが、そこにジャックの姿はなかった。<公演情報>『My Boy Jack』作:デイヴィッド・ヘイグ翻訳:小田島則子演出:上村聡史出演:眞島秀和、倉科カナ、前田旺志郎、夏子、佐川和正、土屋佑壱、小林大介【東京公演】2023年10月7日(土)~10月22日(日)会場:紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA※全19ステージ【福岡公演】2023年10月28日(土)・29日(日)会場:キャナルシティ劇場【兵庫公演】2023年11月3日(金)〜11月5日(日)、会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール【愛知公演】2023年11月11日(土)・12日(日)会場:東海市芸術劇場 大ホールチケット情報:公式サイト:旧Twitter)@mbJack_2023()
2023年10月10日近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、館長 上村淳之の文化勲章受章ならびに90歳の卒寿を記念して、2023年10月14日(土)から12月24日(日)まで特別展を開催します。日本画家 上村淳之は、昭和8年(1933)に上村松園を祖母に、上村松篁を父に生まれ、今年4月に卒寿を迎えました。また令和4年11月には、その功績により文化勲章を受章しました。日本画の分野で親子三代での文化勲章受章は日本初となります。本展では、「月の水辺」、「風渡る」(大分市美術館蔵)、「晨」(株式会社ヤマタネ蔵)などの大型作品のほか、通常は一般公開していない「青連院門跡 好文亭 襖絵」、「祇園祭 山鉾 大船鉾天井画」や当館初展示となる「春庭(白孔雀)」(京都花鳥館蔵)など、全国の関係先のご協力をいただき、館外所蔵作品も数多く特別展示します。東洋的感性の減退や現代の日本画について真摯に警告を発し、さまざまな鳥の姿を通じて、自然の叡智を示し、未来へのメッセージを送り続ける上村淳之の90年の軌跡を紹介します。詳細は以下のとおりです。上村淳之「月の水辺」平成2年(1990)[大分市美術館蔵]上村淳之 襖絵「時鳥図」平成9年(1997)[青蓮院門跡蔵]1. 名 称 特別展 文化勲章受章・卒寿記念 上村淳之展2. 開催期間 2023年10月14日(土)~2023年12月24日(日)3. 主 催 公益財団法人 松伯美術館、読売新聞社4. 会 場 松伯美術館5. 休 館 日 月曜日6. 開館時間 午前10時00分~午後5時00分(入館は午後4時00分まで)7. 入 館 料 大人〔高校生・大学生を含む〕1,100円、小・中学生550円・20名以上は団体割引(入館料1割引)・障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで入館料2割引8. 展示作品数 約50点9. 主な展示作品●上村淳之【大型作品(縦・横1m以上)】「月の水辺」(平成2年)<内寸145×227>・「風渡る」<内寸160×228> 大分市美術館蔵、「晨」<内寸112×162> 株式会社ヤマタネ蔵、「雁金」<内寸223×181> 京都市美術館蔵、「水辺の朝」<内寸132×326>(平成4年)個人蔵「月明に舞う」<内寸181.8.5×227.3> 松伯美術館蔵 ほか【通常一般非公開/当館初展示】襖絵「時鳥図」「蓮池図」「鶴図」青蓮院門跡蔵、「大船鉾天井画」 大船鉾保存会蔵 ※祇園祭 山鉾【当館初展示】「春庭(白孔雀)」京都花鳥館蔵、「大和鶏」神宮徴古館蔵、「爽秋」(平成16年)・「錦秋」・「月の水辺」(平成27年)・「丹頂」個人蔵【館外所蔵作品】「雪(鶫)」株式会社ヤマタネ蔵、「卯」京都花鳥館蔵、「佐保の詩」奈良県立万葉文化館蔵、「雪野」・「春鳩」・「雪中遊禽」・「早苗田」・「幼隼」・「爽秋」(平成5年)岐阜プラスチック工業株式会社蔵【当館所蔵/管理作品】「四季花鳥図」(近鉄グループホールディングス株式会社蔵) ほか[特別展示]●上村松園 「楊貴妃」●上村松篁 「笹百合」* 展示作品は、都合により変更する場合があります。以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月13日近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、2023年7月15日(土)から2023年9月24日(日)まで、展覧会「上村松篁 “創造美術”結成まで」を開催します。「創造美術」は、自由な画壇を志し、「我等は世界性に立脚する日本絵画の創造を期す」と宣言して、昭和23年(1948)に上村松篁をはじめとする日本画家によって結成された美術団体です。日本画家 上村松園の子として育った上村松篁(1902~2001)は、自身も絵が好きだったので、小学校を出てそのまま自然に京都市立美術工芸学校に入学し、4年生の頃には、画家としての志を立てます。その後、京都市立絵画専門学校に進学し、19歳で雅号を「松篁」とつけて画家として活動を開始します。本展では、当館所蔵作品(約50点)を紹介しながら、昭和23年(1948)に「創造美術」を結成するまでの松篁の足跡をたどります。また、展覧会期間中の9月2日(土)には、当館館長である上村淳之の美術講演会を開催します。 (※事前申し込みによる抽選制)上村松篁「樹蔭」(昭和23年) 上村松篁「羊と遊ぶ」(昭和13年)1. 名 称 上村松篁 “創造美術”結成まで2. 開催期間 2023年7月15日(土)~2023年9月24日(日)3. 主 催 公益財団法人 松伯美術館4. 会 場 松伯美術館5. 休 館 日 月曜日(但し、7月17日(月・祝)は開館し翌18日(火)は休館9月18日(月・祝)は開館し翌19日(火)は休館)6. 開館時間 午前10時00分~午後5時00分(入館は午後4時00分まで)7. 入 館 料 大人〔高校生・大学生を含む〕820円、小・中学生410円・20名以上は団体割引(入館料1割引)・障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで入館料2割引8. 展示作品数 約50点(下絵、素描を含む)9. 主な展示作品●上村松篁 「樹蔭」「羊と遊ぶ」「閑庭迎秋」「春園鳥語」「金魚」「春雨」「月夜」「早秋」「青柿」ほか[特別展示]●上村松園 「人形つかい」<全期間展示>「雨を聴く」<7月15日~8月20日展示>「美人納涼」<8月22日~9月24日展示>●上村淳之 「晨」「舞う」「秋光」* 展示作品は、都合により変更する場合があります。館長 上村淳之による『美術講演会』の開催[事前申込による抽選制]日 時 9月2日(土)14時00分~15時00分場 所 松伯美術館 展示室座席定員 50名(座席指定)聴 講 料 無料、但し入館料が必要申込方法 往復はがき「往信」裏面に次の事項を記入の上、お申込みください1.郵便番号 2.住所 3.名前 4.電話番号 5.参加希望人数(2名まで)申込締切 2023年8月14日(月)[必着]申 込 先 松伯美術館〒631-0004 奈良市登美ヶ丘2-1-4 電話:0742-41-6666以上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月23日世の中には、多くの人が共存し、気持ちよくその場を利用するためのルールが存在します。不特定多数の利用者が集まる場所では、『周囲の人に迷惑をかけない』という意識を持つことが重要といえるでしょう。しかし残念なことに、中には周囲のことよりも、自分を優先して考えてしまう人も存在するようです。田村淳、病院で遭遇した『マナー違反のエピソード』に怒り2023年5月9日、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんがTwitterを更新しました。ある日、プライベートで訪れた病院の待合室で、静かに順番を待っていた田村さん。そんな中、見知らぬ人が突然声をかけてきたといいます。「写真を撮ってもらってもいいですか?」芸能人にも、プライベートの時間はあります。しかし、街などでファンに声を掛けられ、写真撮影やサインを求められることは珍しくないようです。普段は快く撮影を引き受ける田村さんですが、すぐに返事をすることはできませんでした。なぜならば、ここは病院の待合室なのですから。病院内は、基本的に静かにすることがマナーとされています。田村さんは、「ほかの人の迷惑になるかもしれない」「自分も診察に来ているし…」と悩んだ末、この場所での撮影を断ることにしました。すると、田村さんに撮影を頼んできた人は、小さな声でこのような言葉を発したのだそうです。「じゃあ、どこだったらいいんだよ(笑)」病院の待合室にて…『写真撮ってもらって良いですか?』えっ!撮ってあげたいけれど…ココで!?他の人の迷惑になるしみんなそんな気持ちで来てないしそもそも僕も診察で来てるのよ『ごめんなさいココでは…』と断ったら…小さな声で『どこだったらいいんだよw』…— 田村淳 (@atsushiTSK) May 9, 2023 どこか小ばかにするような相手のいい方に対し、さすがにカチンときたという田村さん。こみ上げる怒りをなんとか抑えて診察に向かったものの、「怒りで血圧が高めになっているかもしれない」と思ったといいます。田村淳のエピソードに「あまりにも酷すぎる!」の声田村さんも、頼まれた場所が病院でなければ、快く撮影をしていたことでしょう。今回断ったのは、周囲の人への配慮ゆえといえます。病院を受診する人には、さまざまな事情があります。中には、詳細を他人には知られたくないと思う人もいるでしょう。残念ながら、田村さんの気遣いは相手にまったく伝わらなかった模様。撮影を頼んできた人には、「病院では静かにしなくてはならない」「デリケートな場所なので、ほかの人に迷惑がかかるかもしれない」という意識がなかったのかもしれません。投稿に対し、多くの人が田村さんの判断を称賛し、マナー違反の行為に苦言を述べました。・病院で記念撮影はあり得ない!最後の吐き捨てるようなひと言も、あまりにも非常識だと思う。・そもそも、プライベートで病院に来ている芸能人に撮影を頼むのは人としてダメだよ…。・田村さんは素晴らしい判断を下したと思います。丁寧に断ることができるのも、かっこいい。田村さんは、最後に「レントゲン室で、一緒に写真を撮れたらベストだよね」とユーモアを交えてコメント。このエピソードが広まることで、より多くの人が病院でのマナーや、芸能人のプライバシーについて考えるきっかけになるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月11日2023年2月22日、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんがTwitterを更新。投稿によると、田村さんがテレビ番組に出演した際、番組を見た人から批判が来たのだといいます。寄せられた批判は、「サングラスをつけた状態でテレビ番組に出演するな」というもの。批判をした人は、サングラスに対して偏見を持っていたり、「番組では視聴者にちゃんと顔を見せるべきだ」と思っていたりするのかもしれません。そういった意見に対し、田村さんは謝罪をした上でこのように事情を明かしました。サングラスしてテレビに出るな!と言われるのですが…目の病気なのでご容赦ください。元々瞳の色素が薄く、通常であれば眩しさを感じない光量であっても、眩しく感じたり、涙が出たり、目の痛みを感じたりする状態なんです何卒ご容赦を…— 田村淳 (@atsushiTSK) February 22, 2023 オシャレのアイテムとしての印象が強いサングラスですが、元はといえば、強い光や紫外線から目を守るためのもの。人によっては体質などのさまざまな理由で、世間一般の人がなんとも思わない量の光をまぶしく感じてしまい、心身に負担がかかってしまうのです。田村さんもそういった体質に悩まされているようで、健康のため、サングラスを遮光眼鏡として着用しているといいます。テレビ番組を撮影するスタジオで、強い照明を使用することは珍しくありません。番組の撮影中、強い光を浴び続けるのは苦痛を感じることでしょう。批判に対し、丁寧に理由を述べた上で謝罪をした田村さん。投稿は拡散され、田村さんを応援する声や、同様の症状を持つ人からの共感の声が寄せられました。・自分も、普通ならなんともない光がまぶしくて困ってる。人にはいろいろな事情があるのにね。・サングラスは「チャラチャラとしている」という偏った印象を持たれがちで悲しい。・そんな批判があっただなんて!あのタモリさんだってサングラスで番組に出ているのに…。また、同じ理由でサングラスや遮光眼鏡を使っている人からは「田村さんのような知名度の高い人が、こうして声を上げてくれると助かる」という声も。遮光眼鏡に限らず、聴覚過敏などを持つ人のイヤーマフも、知名度の低さからヘッドホンと勘違いされ、批判を受けることが多いといいます。人それぞれ、視覚的には分からないさまざまな事情があるはず。相手を思いやる気持ちを忘れずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月24日SNSの普及により近年、誹謗中傷が問題視されています。誰にでも気軽に連絡できるぶん、悲しいことに人を傷付ける言葉を送る人がいるのです。2023年2月11日、俳優の志尊淳さんは、24時間で投稿が見られなくなるInstagramの機能『ストーリーズ』を更新。自身に寄せられたという、心ない言葉を明かしました。志尊さんに届いたのは、「病気で亡くなればよかったのに」という言葉。2021年、志尊さんは急性心筋炎を理由に休養していた時期がありました。志尊さんはこの言葉を受けて、次のように心境をつづっています。こんなの無視しておけばいいのにって思われると思うけどたまにこういう文章が来ます。僕だけじゃなくみんな来てると思います。構ってほしいのかなんなのかはわからないけど、いくらスルースキルを持っていたとしても悲しいし、こういうので気づかないうちにストレスが溜まったりするものです。SNSってほんとに凄い素敵なものなのにこういう風な事を言う人がいて、悪いものとして捉えられるのは悲しいです。綺麗事だと思われてもなんでも良いですが、こう言うことがなくなる事を願ってます。もちろんこのようなメッセージは一部で、いつもメッセージやコメントを頂いている皆さんからは元気をもらってます。ありがとうね。争わないでね。jun_shison0305ーより引用今回のような誹謗中傷に、悲しくなったり、ストレスを感じたりするという志尊さん。一方で、普段応援をしてくれているファンからは、たくさん元気をもらっているとも明かしています。ファンから、志尊さんに今回届いた誹謗中傷に、さまざまなコメントが上がりました。・いくら相手が芸能人だからといって、これはひどすぎる…。・私たちファンは、いつでも志尊さんのことを応援していますよ!・誹謗中傷のコメントが目に入ってこなくなるくらい、励ましの言葉を送ります!自らの誤りを知り、言葉で誰かを傷付けない世の中になってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月12日俳優の志尊淳が出演する、リクルート・SUUMOの新CM「志尊さんの検索するなら条件から」編が、18日より放送される。新CMでは、志尊がSUUMOのCMに初出演。公園の噴水の腰かけながら、こだわり条件でお部屋探しをし、その手軽さに思わず「探しやすい!」と感動してしまう。最後には、SUUMOと書かれたモニュメントの前で、スーモと記念撮影をする。■志尊淳インタビュー――新CMで視聴者に注目してもらいたいポイントや見どころは?今回のCMはキャラクターを作ったり役作りをしたりするCMではなかったので、すごくありのままというか、肩肘を張らず自然体な姿を見てもらえるのではないかと思います。――住まいを選ぶ上でのこだわりを教えてください。年齢や環境によって変わりますね。最初に1人暮らしを始めた時はバス・トイレ別が良くて、さらに車を運転するようになったら「駐車場付きがいいな」、「床暖房も欲しいな」など、毎回こだわりたいことが変わっています。一方でずっと変わらないのは、リビングは広い方がいいです。ワンルームでもいい。寝室に行くのが面倒くさいと思っちゃうんですよね。広いワンルームやリビングなど、ひと部屋で生活が完結できるのがベストですね。――将来住みたい、志尊さんにとっての“夢の住まい”は?ビルです! 具体的にイメージもできています(笑)。4階建てのビルで、1階は撮影スタジオやちょっとした打ち合わせスペースにして、2・3階は自宅。4階にはおばあちゃんやお母さんなど家族が住む。地下はガレージにして車を何台か並べたいです。夢なんでね。「それをモチベーションに頑張るぞ!」と。――「SUUMO」なら物件が探しやすいことをCMで表現していただきましたが、住まいに限らず志尊さんが探しているものがあれば教えてください。2022年の初め頃から、置物や絵などのアートが好きになったんです。部屋に絵を飾りたいとぼんやり思っていた時に、知り合いにギャラリーに誘っていただいて。入った瞬間に目が合ったような絵があって、「あ、これ買います」って。自分のフィーリングに合うものとの出会いを探すのが最近は特に好きですね。――2023年の抱負を漢字1文字で教えてください。「楽」という漢字です。自分自身を追い込んでストイックにやることも大事ですが、作品を作る時の楽しいという感覚を忘れてはいけないと思います。楽しむことが良い作品につながる原動力だと思うんです。2022年もすごく楽しかったですが、毎年更新していきたいです。ただ一方で、これまでずっと仕事1本でやってきたので、キャパオーバーになっていたこともありました。最近はやっと「あ、楽をして良いんだ。休憩しても良いんだ」と思うことができるようになったので、あえて気を抜いて、好き勝手やる時間を作ることも意識していきたいと思っています。
2023年01月17日俳優の志尊淳さんが、2022年12月26日にTwitterを更新。メッセージアプリ『LINE』での、マネージャーとのやり取りをファンに公開しました。日頃行われているという、撮影現場でのスタッフとの詳細な作業をつづった志尊さん。スタッフがいう『チェックオッケー』は、撮影終了を意味するといいます。この言葉が出ると、志尊さんは着替え場まで猛ダッシュするそうです。マネージャーはある撮影日、上記の流れを変える内容を『LINE』で連絡してきました。お疲れ様です。このシーン終わりで○○(注:黒塗り部分)ということで、○○からネギ束贈呈がありますので、撮影後走り出さないで下さい…!!@jun_shison0305ーより引用撮影現場にて。「はい、カット。チェックします。チェックOKで志尊さん本日以上です。」この言葉でプリセット「チェックオッケーでした。」この言葉で音速で着替え場まで走る。これが習慣。そんな僕にマネージャー氏からのLINE。こんなこと言われる27歳でごめんなさい。ん、ネギ束贈呈? pic.twitter.com/2HNx9mJa6c — 志尊淳 (@jun_shison0305) December 26, 2022 「志尊さん、撮影お疲れさまでしたー!」という言葉とともに、スタッフからネギを渡される…なんだかシュールな光景となりそうですね!ネットを通じて、志尊さんとマネージャーのやり取りは笑いを誘っています。・想像しただけで笑ってしまいました…!・花束ではなく、ネギ束か。「野菜を食べてほしい」という想いが込められているのかな?・マネージャーさんに、天然な一面があることが分かりました。志尊さんは、ネギ束…ならぬ花束をもらい、作品での演技を無事最後までやり遂げられたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年12月27日俳優の溝端淳平が15日、都内で行われた「日本中小企業大賞 2022」に出席した。「日本中小企業大賞 2022」は、参画企業と共に日本経済活性化に向けて活動する「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」において実施。“中小企業ならでは”の機動力、発想力、決断力、行動力といったメリットを活かし、自社や業界全体の推進力を高めて結果を残した企業を5部門(ベストプランニング賞、新規チャレンジ賞、スゴイ社員賞、働き方改革賞、SDGs賞)で表彰した。授賞式には、受賞者や審査員に加え、同プロジェクトのアンバサダーを務める市原隼人、紗栄子、滝川クリステル、田村淳、永作博美、藤原紀香、前田敦子、溝端淳平も登壇。溝端は「授賞式に参加させていただくことがとても個人的には久しぶりで、熱い皆さんの思いが渦巻いている場にいられるだけでエネルギーをもらえました」と話した。また、スゴイ社員賞を受賞したジーケーラインの名前を挙げ、「受賞されていたときにガッツポーズされていて、人の本気のガッツポーズって久しぶりに見たなと思って、すごく感動して、佐藤千夏さんが受賞されていたのに隣の男性の方がガッツポーズされていたのがすごくい印象的で、チーム感を見られてエネルギーをたくさんもらいました」と刺激を受けたようだった。そして、「僕は企業のこととかあまり詳しくないですが、一生懸命何かに向かうという意味では俳優業も一緒だと思っています。皆さんにもエネルギーを届けられるようにこれからもお芝居を中心に頑張っていきたいと思います」と決意を新たにしていた。
2022年12月15日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が15日、都内で行われた「日本中小企業大賞 2022」に出席した。「日本中小企業大賞 2022」は、参画企業と共に日本経済活性化に向けて活動する「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」において実施。“中小企業ならでは”の機動力、発想力、決断力、行動力といったメリットを活かし、自社や業界全体の推進力を高めて結果を残した企業を5部門(ベストプランニング賞、新規チャレンジ賞、スゴイ社員賞、働き方改革賞、SDGs賞)で表彰した。授賞式には、受賞者や審査員に加え、同プロジェクトのアンバサダーを務める市原隼人、紗栄子、滝川クリステル、田村淳、永作博美、藤原紀香、前田敦子、溝端淳平も登壇した。田村は「プロジェクトに携わらせてもらって一番感じているのは、皆さんが見つけた社会の課題や問題を自社でアイデアを出し合って解決していくというプロセスがものすごく感動する。日本の教育に足りてないところってこういうところなんじゃないかなと思っていて、今日登壇された方のコメントや、やっていることを子供たちに聞かせてあげたいなと思いました」とコメント。「今は大人たちだけの開催になっていますが、来年はもっと大きい会場になっていると思いますし、東京ドームとか貸し切って『日本中小企業大賞』をやれるように、逆にならないと。子供たちが皆さんの背中を見ることで、あんな大人になりたいというようなコミュニティに。来年はそういうことにも取り組んでいきたいと思います」とさらなる発展に期待した。そして、「僕も中小企業の経営者というか、田村亮という1人の人間しかいないタレント事務所の社長もやっています。遺書動画のサービスもやっています。新たにキャンピングカー屋さんを来年やろうと思って今、動いています」と新たな事業に向けて動いていることを明かし、「なので来年はこっち(アンバサダー)じゃなくてそっち側(受賞者)に行けたらなと思います」と冗談交じりに話して笑いを誘った。
2022年12月15日2022年12月2日、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』で、日本代表がスペイン代表に勝利。予選を突破し、決勝トーナメントへの進出が決まり、多くの人が歓喜の声を上げています。俳優の志尊淳さんは、日本代表が勝利した興奮のあまり、実家にいる母親に電話をかけました。日本時間の朝4時頃から試合が始まったとあって、母親は起きたばかりだったとのこと。折しも、日本代表の堂安律(どうあん・りつ)選手がゴールを決めたニュースが流れていたそうです。しかし母親は、『堂安選手』ではなく『堂珍選手』といい間違いをしていました。音楽ユニット『CHEMISTRY』の堂珍嘉邦(どうちん・よしくに)さんの苗字と似ているため、母親は間違えてしまったのでしょう。興奮のあまり、母に電話。見てた?ううん、さっき起きたのよ。でもニュースで見たけど堂珍選手、あ、堂安選手が、点決めたんだよね。興奮して間違えちゃった母。でもケミストリーは起こってたから正解。日本代表の皆さん。最高っでした!!!!ゆっくり休んで、また応援させてください。— 志尊淳 (@jun_shison0305) December 1, 2022 志尊さんはいい間違いをした母親に「ケミストリーは起きていたから正解」とコメント。日本代表が強豪で知られるスペイン代表に勝ったのは、選手たちのプレーが、素晴らしい化学反応(ケミストリー)を起こしたためだといえますね!志尊さんと母親のやり取りに、多くのファンが和んでいます。・朝から癒しをもらえました。ありがとうございます!・安定の志尊一家に、クスッとしました!・興奮して朝から母親に電話をしちゃう志尊さんが大好きです!・苗字に『堂』が入っていたら、『堂珍』といいたくなる気持ちが分かります。決勝トーナメントに進出し、さらなる強豪と試合をすることになる日本代表。グループリーグで見せてくれたプレーで、また私たちを歓喜させてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年12月02日近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、2022年12月6日(火)から2023年2月5日(日)まで、展覧会「上村淳之 文化勲章受章記念 こころの花鳥画 上村松篁・淳之展」を開催します。上村松篁、淳之の描く花鳥画は、私たちの日常の空間を絹や紙の上に再現するものではありません。そこに描かれているのは、画家のこころの中に創られた美しい世界なのです。二人は、鳥や花と共に在る世界、これこそが東洋画の本質であると、その世界を描き続けてきました。本展覧会では、松篁、淳之の作品、約90点の展示を通じて、それぞれのこころから創造された美しい世界を堪能していただきます。また、展覧会期間中、当館館長である上村淳之の令和4年度文化勲章受章を記念して、美術講演会や榊原吉郎氏(京都市立芸術大学名誉教授)との美術対談もあわせて開催するとともに、「四季花鳥図」をデザインした文化勲章受章記念ポストカードを入館者の皆さまにプレゼントします。詳細は別紙のとおりです。上村淳之「双鶴」平成9年(1997)上村松篁「兎1」昭和62年(1987)別紙■「上村淳之 文化勲章受章記念 こころの花鳥画 上村松篁・淳之展」1. 開催期間 2022年12月6日(火)~2023年2月5日(日)2. 主 催 公益財団法人 松伯美術館、産経新聞社3. 会 場 松伯美術館4. 休 館 日 月曜日(但し、1月9日(月・祝)は開館し、翌10日(火)は休館)5. 開館時間 午前10時00分~午後5時00分(入館は午後4時00分まで)6. 入 館 料 大人〔高校生・大学生を含む〕820円、小・中学生410円・20名以上は団体割引(入館料1割引)・障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで入館料2割引7. 展示作品数 約90点(下絵、素描を含む)8. 主な展示作品●上村松篁 「兎1」、「真鶴」、「雁金」、「白梅」ほか●上村淳之 「双鶴」、「飛鴨」、「白鷹」、「水辺の四季」ほか[特別展示]●上村松園 「人形つかい」「暮秋」「雪」* 展示作品は、都合により変更する場合があります。■入館者プレゼント「上村淳之 文化勲章受章記念ポストカード」の配布本展覧会開催期間中、ご入館の皆さまにお1人様1枚 「四季花鳥図」をデザインしたポストカードをプレゼントします。上村淳之文化勲章受章記念ポストカード館長 上村淳之による『美術講演会』の開催[事前申込による抽選制]日 時:1月14日(土)14時00分~15時00分場 所:松伯美術館 展示室座席定員:50名(座席指定)聴 講 料:無料、但し入館料が必要申込方法:往復はがきに次の事項を記入の上、申込み下さい。(1)1月14日 美術講演会 (2)郵便番号 (3)住所 (4)名前 (5)電話番号(6)参加希望人数(2名まで)申込締切:2022年12月21日(水)[必着]美術対談 上村淳之×榊原吉郎氏(京都市立芸術大学名誉教授)の開催[事前申込による抽選制]日 時:2月4日(土)14時00分~15時00分場 所:松伯美術館 展示室座席定員:50名(座席指定)聴 講 料:無料、但し入館料が必要申込方法:往復はがきに次の事項を記入の上、申込み下さい。(1)2月4日 美術対談希望 (2)郵便番号 (3)住所 (4)名前 (5)電話番号(6)参加希望人数(2名まで)申込締切:2023年1月17日(火)[必着]美術講演会、美術対談のお申込みは別々に必要です。講演会・美術対談申込先:松伯美術館〒631-0004 奈良市登美ヶ丘2-1-4 電話:0742-41-6666《参考画像》上村松篁「真鶴」昭和55年(1980)上村松篁「雁金」昭和57年(1982)上村淳之「飛鴨」昭和61年(1986)上村淳之「白鷹」平成13年(2001)上村淳之「水辺の四季」平成21年(2009)以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月25日近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」の上村淳之館長が2022年度文化勲章を受章しました。受賞を記念し、11月23日(水・祝)に、現在開催している展覧会「松伯美術館コレクション2022 本画と下絵から知る上村松園・松篁・淳之展」にて展示中の「四季花鳥図」をはじめとする自身の作品を上村淳之館長が解説します。また、本展覧会において、11月1日(火)から上村淳之館長の写真パネルコーナーを新たに展示室に設け、その歩みを紹介しています。松伯美術館では、次回展覧会「こころの花鳥画 上村松篁・淳之展」(2022年12月6日(火)~2023年2月5日(日)予定)以降も、上村淳之館長の文化勲章受章を記念して、さまざまな催事、取組みを実施していく予定ですので、詳細が決定次第、お知らせします。詳細は別紙のとおりです。別紙■ 上村淳之館長への花束贈呈セレモニーと館長による展示作品解説1. 日 時 2022年11月23日(水・祝)14時00分~2. 内 容 職員から館長への花束贈呈館長による四季花鳥図ほか現在展示中の作品解説写真パネル視察3. 会 場 松伯美術館 展示室14. そ の 他 参加無料(別途入館料が必要です)■ 上村淳之館長写真パネル展示(開催中)1. 開催期間 2022年11月1日(火)~11月27日(日)2. 会 場 松伯美術館 展示室13. 展 示 数 6点(上村淳之館長の30歳代から70歳代の写真)【今後の予定】■ 次回展覧会「こころの花鳥画 上村松篁・淳之展」[開催期間 2022年12月6日(火)~2023年2月5日(日)]・文化勲章受章記念として、上村淳之館長の作品を当初計画より展示数を増やして開催・入館者へ文化勲章受章記念ポストカードの無料配布・「文化勲章受章記念 美術講演会」の開催(2023年1月予定)・「文化勲章受章記念 美術対談」の開催(2023年2月予定)[対談相手(予定):榊原吉郎氏(京都市立美術大学名誉教授)]■ 2023年度 「文化勲章受章・卒寿記念特別展 上村淳之展」2023年に上村淳之館長が卒寿を迎えることから、文化勲章受章記念とあわせて特別展を開催します。・開催期間:2023年10月14日(土)~12月24日(日)(予定)・上村淳之館長の当館において初公開となる作品を含む他館所蔵作品を多数展示予定参考■ 現在開催中の展覧会について1. 名 称 「松伯美術館コレクション2022 本画と下絵から知る上村松園・松篁・淳之展」2. 開催期間 2022年9月6日(火)~11月27日(日)3. 主 催 公益財団法人 松伯美術館、読売新聞社4. 会 場 松伯美術館5. 休 館 日 月曜日6. 開館時間 午前10時00分~午後5時00分(入館は午後4時00分まで)7. 入 館 料 大人〔高校生・大学生を含む〕820円、小・中学生410円・20名以上は団体割引(入館料1割引)・障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで入館料2割引8. 展示作品数 約80点(下絵、素描を含む)9. 主な展示作品●上村松園 「虫の音」、「花がたみ」、「楊貴妃」、「月と花」(個人蔵)、「鼓の音」ほか●上村松篁 「狐」、「夕日」、「白木蓮」、「芥子」、「矮鶏」ほか●上村淳之 「四季花鳥図」(近鉄グループホールディングス株式会社 蔵)ほか* 展示作品は、都合により変更する場合があります。■ 新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止のために当館では、新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止のため、以下のとおり感染防止対策を講じるとともに、ご来館の皆様にも感染拡大の防止に向けたご協力をお願いしております。ご理解・ご協力くださいますようお願いいたします。【当館の対応】〇ミュージアムショップのカウンターは飛沫防止ビニールシートを設置します。〇入口に手指消毒用のアルコールを設置します。〇お客様対応スタッフは、マスクを着用して対応いたします。【ご来館の皆様へのご協力のお願い】〇発熱や風邪の症状のある方は、ご来館をお控えください。〇館内では、「マスクの着用」にご協力ください。〇館内では、なるべく会話はご遠慮ください。〇手指の消毒、手洗いにご協力ください。〇他の観覧者との距離を最低1m程度空けて展示をご覧いただきますようご協力ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月10日俳優の志尊淳さんは、メッセージアプリ『LINE』で祖母に送った連絡に対し、返信が1か月間なかったといいます。祖母に会いに行った志尊さんは、彼女のスマホを確認。すると、特定の人物からの連絡を拒否する機能『ブロック』を、志尊さんに設定していたことが分かったといいます。1か月間LINEの未読無視されているおばあちゃんに久しぶりに会いました。なんで無視するの!と電話で言っても、無視するので、携帯見たらブロックされてました。がっはっはって大笑いしてました。そして検索履歴が見えたのですが志尊淳は身長をサバ読みしているの?という記事を見てました。辛 pic.twitter.com/ArLtjbHqA5 — 志尊淳 (@jun_shison0305) November 5, 2022 志尊さんがそのことを指摘すると、祖母は大笑いしていたのだとか。さらに、祖母がネットで何を検索していたのかが分かる履歴を見ると、志尊さんの身長に関する真偽不明の情報を目にしていたそうです。祖母の気さくな人柄が伝わるエピソードに、クスッとしたファンが相次いでいます。・志尊さんの祖母の雰囲気が伝わるエピソードに、和みました!・まさかのブロック…!ユーモアにあふれていますね。・平和なやり取りに、ニヤけてしまいました。仕事で忙しい中、祖母に会いに行った志尊さん。祖母に会い、家でのんびりと過ごせたことで、また仕事を頑張るエネルギーをもらったのではないでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年11月06日演出・上村聡史、出演・戸次重幸、益岡徹による舞台『A・NUMBER』が、10月7日(金) に東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて開幕し、舞台写真とキャストコメントが到着した。『A・NUMBER』は、現代イギリスで最も偉大な劇作家キャリル・チャーチルが手掛け、2002年にロンドン・ロイヤルコート・シアターで初演された話題作。マイケル・ガンボン、ダニエル・クレイブ、サム・シェパードら数々の名優が演じ、2022年にローレンス・オリヴィエ賞のリバイバル部門にノミネートされるなど、初演から20年経ったいまも注目を浴び続けている。私は誰なのか。不条理なものと未来的なもの、普段、親しんでいるものが突然砕けちる時、人は何を思うのか……。人間の尊厳と価値観を鋭く描き、親子という関係や自らの存在や価値と改めて向き合うような作品となっている。戸次重幸(C)岡 千里クローン技術が進み、人間のクローンをつくることは技術的には可能ながら、法的にはグレーゾーンにあたるという近未来を舞台に、自分がクローンであることを知った息子を戸次重幸が、亡くなった実の息子を取り戻したくて医療機関に息子のクローンをつくり出してもらったという父を益岡徹が演じる。益岡徹(C)岡 千里■戸次重幸 コメント私が演じる3人の息子たちは、遺伝子が同じでも性格が違って、益岡さん演じる父親とそれぞれが異なる親子関係になっています。僕自身、ある息子を演じているときに、父親だと思って接しているからこそ、声が大きくなるし、涙も出る。そういった部分がこの作品の魅力だと思います。益岡さん以外の人がソルターを演じることが想像できないぐらい、2人で一緒になって1シーン1シーンを作ってきた自信と自負があります。あと、膨大なセリフ量、かつ難解な芝居である『A・NUMBER』で、48歳の戸次重幸と66歳の益岡徹さんが役者の限界に挑戦していることも見どころかもしれません。お客様にとっても少し難しい内容かもしれませんが、何とか都合をつけて2回以上観て頂きたいです(笑)。それだけの価値がありますし、噛めば噛むほど味の出る、見れば見るほど理解が深まる作品になっています。紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAは客席と舞台の距離も近いので、舞台を肌で感じに来てください。■益岡徹 コメントどんな舞台でも初日は独特な気持ちになるもので、わくわくとか、お客さんの前で初めて演じることへの“おののき”みたいなものは付き物だと思うんですけれども、登場人物がふたりで、どのシーンもふたりで構成されていることもあり、緊密かつ濃密な稽古期間でした。最初は、もっと深淵なところに劇のポジションがあると思っていたんですが、意外に身近な人間が起こしてしまうこと、例えば判断ミスや愚かなところ、すぐお金のことを考えてしまうとか、そういった面白さも徐々に感じています。会話劇ならではの動きではない感情のダイナミズムがある作品ですし、戸次さんが演じる3人の息子たちが全く違うところにも作劇的な面白さがあります。親や遺伝子は一緒でも環境やいろんなことが違うとこんなにも人間は変われる自由があるということも感じますし、仮に最新技術で作られたクローンであっても、人間の可能性、環境によって自分を変えられる、飛び越えることができるんだなっていう、そういった広くて大きい節理を感じる部分もある作品です。<公演情報>『A・NUMBER』作:キャリル・チャーチル翻訳:浦辺千鶴演出:上村聡史出演:戸次重幸 / 益岡徹【東京公演】2022年10月7日(金)~16日(日) ※全16ステージ(予定)会場:紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAチケット料金:全席指定 7,500円(税込)/ U25チケット 3,500円(税込) ※未就学児入場不可問合わせ:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日12:00~15:00)【名古屋公演】2022年10月21日(金) 18:15 開場 / 19:00 開演会場:青少年文化センター(アートピア)チケット料金:全席指定 7,500円(税込)※未就学児入場不可問合わせ:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日12:00~15:00)【仙台公演】日程2022年10月23日(日) 16:30 開場 / 17:30 開演会場:電力ホールチケット料金:全席指定 7,500円(税込)/ U25チケット 5,500円(税込)※未就学児入場不可問合わせ:キョードー東北022-217-7788(平日13:00~16:00 / 土曜日10:00~12:00)【札幌公演】2022年10月26日(水) 12:15 開場 13:00 開演 / 17:45 開場 18:30 開演会場:共済ホールチケット料金:全席指定 8,000円(税込)/ U25チケット 3,500円(税込)※未就学児入場不可問合わせ:道新プレイガイド0570-00-3871(10:00~17:00日曜定休)【兵庫公演】日程:2022年10月29日(土) 11:30 開場 12:00 開演 / 14:30 開場 15:00 開演会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールチケット料金:A席 5,000円(税込)/ B席 3,000円(税込)※未就学児入場不可問合わせ:芸術文化センターチケットオフィス0798-68-0255(10:00~17:00 月曜休み ※祝日の場合翌日)【ライブ配信】リアルタイム配信日:10月14日(金) 18:00公演アーカイブ配信:10月14日(金) 22:15~16日(日) 23:59※配信開始時間は変更となる場合がございます。チケット料金:3,000円(税込)公式サイト::
2022年10月08日高岡早紀、溝端淳平による二人芝居『毛皮のヴィーナス』が、シアタートラムにて上演されている。『毛皮のヴィーナス』は「トラム、二人芝居」と称し、新進の演出家を起用し、実力派キャストによる二人芝居を上演する企画のうちの一作。“マゾヒズム”の語源にもなったオーストリアの小説家L・ザッヘル=マゾッホの小説から着想を得た、人間が持つ根源的な欲望を描いたスリリングな二人芝居となっている。演出は文学座所属の五戸真理枝が手がけた。上演は9月4日(日) まで。<初日コメント>■演出:五戸真理枝 コメント『毛皮のヴィーナス』がシアタートラムで観たい。あわよくばこの手で作り上げたい。と憧れていた作品が実際に舞台上に姿を現し、なんだか夢を見ているような気持ちです。稽古中も、初日の舞台を観ていても、作者デヴィッド・アイヴズ氏が劇中に封じ込めた、古代から現代まで続く演劇というものへの信頼と、執拗とも感じられるくらい強い愛情が、私に強く響いてきました。この力に巻き込まれ、導かれ、作品を組み上げさせられた感覚があります。ヴィーナスに限らず、古代の神様は、人間の思考や空想の中に突然、ありありと姿を現し、突然姿を消す存在なのかもしれません。この戯曲では、演劇の幻想性を利用して、そういう神様の存在感が写し取ろうとされているのかもしれず、私は創作過程で、このヴィーナスの存在感にかなり翻弄されました。この作品は、あるシーンでは人間心理が奥深く描かれていたり、ドキドキするようなエロスを感じる場面もあるので、お客様に息をつめて見守ることも求めてくるかと思いますが。創作の喜びや、人間への讃歌、そして演劇への讃歌が、どうか心地よくお客様まで届きますように。高岡早紀さん、溝端淳平さんをはじめスタッフ、関係者の皆さんの演出に対するお力添えに心より感謝いたします。千秋楽までの公演の無事を祈っております。■高岡早紀 コメント緊張感のある時世ながら、無事に初日を迎えられたことにまずほっとしています。二人芝居で、とても充実した稽古を重ねてきました。大人数の舞台とはまた違った、二人の絆・呼吸が試される舞台。淳平君とはこれまでも共演を重ねてきましたが、彼には「何があっても絶対に大変なことにはならない」という安心感がありますし、一対一で向き合ってきて、よりその信頼感が増しました。精神的にも体力的にも大変な作品ではありますが、とても楽しいです。まだまだ積み重なっている課題をこなして、淳平君と、より素晴らしい『毛皮のヴィーナス』の世界をお客様にお届けできるよう切磋琢磨していきたいと思います。何かすごいものを目撃していただけると思います。ぜひこの時間を共に共有しに、劇場にお越しいただけましたら嬉しいです。■溝端淳平 コメント信頼できる早紀さんの胸を借りながら、二人で作っていく空気を途切れさせないように、表現し続けられるように、そんな思いで初日の舞台に立ちました。お客様も温かく、想像以上に贅沢な空間に身を置くことができ、役者としてとても楽しめた初日となりました。この戯曲には業(ごう)や愚かさなど、様々な人間模様が描かれています。普段、体感することのない生々しいものをお届けできればと思っています。困難な方もいらっしゃるご時世だと思いますが、よろしければ劇場に足をお運びください。観に来てくださった方には最高のものをお届けできるようにがんばりますので、ぜひ楽しみにお越しください。<公演情報>二人芝居『毛皮のヴィーナス』8月20日(土)~9月4日(日) 東京・シアタートラム※一部貸切公演あり作:デヴィッド・アイヴズ翻訳:徐賀世子演出:五戸真理枝出演:高岡早紀 / 溝端淳平【終演後ポストトーク登壇予定者】■8月30日(火) 14:00五戸真理枝 / 高岡早紀 / 溝端淳平※開催回のチケットをお持ちの方がご参加いただけます。【チケット料金】一般:全席指定7,000円※ほか高校生以下、U24などの各種割引、託児サービス、車椅子スペースあり購入リンク:【お問い合わせ】世田谷パブリックシアターチケットセンターTEL:03-5432-1515関連リンク公式サイト:世田谷パブリックシアター公式Twitter:
2022年08月27日近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、9月6日(火)から11月27日(日)まで、展覧会「松伯美術館コレクション2022 本画と下絵から知る上村松園・松篁・淳之展」を開催します。本展覧会では、約2年ぶりの展示となる上村松園「花がたみ」「楊貴妃」をはじめとする当館所蔵の珠玉の作品の本画とともに、その下絵・縮図・素描をあわせて展示します。当館では、松園・松篁の下絵・縮図・素描など貴重な資料を多数保管しています。松園は、縮図で学んだものが身について、構図を選び取り、着物の柄まで細心の注意を払ってした下絵を作っています。それらを、本画とともに鑑賞することで、そこに込められた強い思い、後ろに流れる遠大な時間を感じることができます。また、松篁・淳之が、写生によって対象への理解を深め、心の中にイメージを育み、そして、構図を試行錯誤して下絵を作り、一つの作品に結実させていくさまを垣間見ることができます。一幅の宇宙に、理想の世界を生み出そうとした三代の制作の過程を展観します。詳細は別紙のとおりです。別 紙1. 名称 「松伯美術館コレクション2022 本画と下絵から知る上村松園・松篁・淳之展」2. 開催期間 2022年(令和4)9月6日(火)~11月27日(日)3. 主催 公益財団法人 松伯美術館、読売新聞社4. 会場 松伯美術館5. 休館日 月曜日(但し、9月19日(月・祝)は開館し、翌20日(火)は休館10月10日(月・祝)は開館し、翌11日(火)は休館)6. 開館時間 午前10時00分~午後5時00分(入館は午後4時00分まで)7. 入館料 大人〔高校生・大学生を含む〕820円、小・中学生410円・20名以上は団体割引(入館料1割引)・障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで入館料2割引8. 展示作品数 約80点(下絵、素描を含む)9. 主な展示作品●上村松園 「虫の音」、「花がたみ」、「楊貴妃」、「月と花」(個人蔵)、「鼓の音」ほか●上村松篁 「狐」、「夕日」、「白木蓮」、「芥子」、「矮鶏」ほか●上村淳之 「四季花鳥図」(近鉄グループホールディングス(株)蔵)ほか* 展示作品は、都合により変更する場合があります。館長 上村淳之による『美術講演会』の開催 [事前申込による抽選制]1.日時:10月15日(土)14時00分~15時00分2.場所:松伯美術館 講義室3.定員:30名4.聴講料:無料、但し入館料が必要5.申込方法:往復はがきに次の事項を記入の上、申込み下さい。(1)郵便番号(2)住所(3)名前(4)電話番号(5)参加希望人数(お申込み者ご自身と同伴者1名、計2名まで)6.申込先:松伯美術館〒631-0004 奈良市登美ヶ丘2-1-4 電話:0742-41-66667.申込締切:9月30日(金) 当日消印有効※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため立席での聴講はできません。※今後の新型コロナウイルスの感染状況等により、中止になる場合があります。【参考】新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止のために 以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月24日演出・上村聡史、出演・戸次重幸、益岡徹による舞台『A・NUMBER』(ア・ナンバー)が、今秋東京、名古屋、仙台、札幌、兵庫にて上演されることが決定した。『A・NUMBER』は、現代イギリスで最も偉大な劇作家・キャリル・チャーチルが手掛け、2002年にロンドン・ロイヤルコート・シアターで初演された話題作。クローン技術が進み、人間のクローンを作ることも技術的には可能ながら法的にはグレーゾーンにあたるという近未来を舞台に、自分が実はクローンだったと知った息子と父の対話を通じて、現代社会が抱える問題と自らの真実と向き合わざるを得なくなった一人の男の物語を描く。これまでマイケル・ガンボン、ダニエル・クレイグ、サム・シェパードら数々の名優が演じ、2022年にはローレンス・オリヴィエ賞のリバイバル部門にノミネートされたことでも話題となった。本戯曲に挑むのは、第29回読売演劇大賞で最優秀演出家賞を受賞した上村聡史。出演は、自身が所属する演劇ユニット=TEAM NACSをはじめ、舞台、映画、ドラマ、バラエティーなどで幅広く活躍する戸次重幸と、近年『オスロ』『ザ・ドクター』といった話題作が続く益岡徹。話の軸となる息子のバーナードを戸次が、父のソルターを益岡が演じる。■演出 上村聡史 コメント『羊のドリー』が話題になったのは四半世紀ほど前、イギリスを代表する劇作家キャリル・チャーチルの本作も2002年に発表されて以降、多くの国で上演されてきました。科学技術の倫理が際立つテーマもさることながら、戸次重幸さん演じる声・顔・姿が全く同じの三人の男と、益岡徹さん演じる真実を握る男との、クライムサスペンスの様相を帯びながら展開する会話の応酬や、演劇的な仕掛けも、本作の見どころになるでしょう。そして、今再び上演する面白さは、「何によって、誰によって、何者であるかを定義されるのか」という視点に尽きます。果てして今この時代に、性や人種、究極的には人間であることを、我々は定義していくことが可能なのか…。多様的な広がりを見せる今とこれからにおいて、“アイデンティティ”を巡る悲喜交々をご堪能いただければと思います。■戸次重幸 コメント尊敬している益岡徹さんとの二人芝居というお話を頂き、ぜひやりたいと即答いたしました。演出の上村さんとは初めてお会いするので、期待や不安もありますが、私は褒められて伸びるタイプなので、お手柔らかにお願いしたいです(笑)。二人芝居の登場人物が二人とは限らない、ということは今の段階で言ってもいいと思うのですが、それぞれが全く異なるキャラクターなので、とても面白い作品になると思います。さらに膨大なセリフ量も見どころの一つになりますので、ぜひご期待ください。上演時間は70分ほどなので、気づいたら終わっていた、というようなことになるかもしれません。私の大好きなSFの要素も入っていますし、難しいことを考えずに、お気軽に劇場に来て頂けたら幸いです。■益岡徹 コメントイギリスでの上演時間が約50分で出演者が二人と聞いてコンパクトなイメージを持ちましたが、読んでみるとなかなか難しい芝居だなというのが第一印象でした。文明の中で進化した生命に関する技術や研究は、人の幸せのために重ねてきたものだと思うんですが、戦争を通して発展したものもあり、時に開けないほうが良かったような箱まで開けた部分があります。この作品で描かれる人の命の問題も、「そんなことをしてよかったんだろうか」ということを感じる内容になっているのではないかと思います。ただ、父も息子も科学者ではないし、論理的に優れているわけでもなく、我々と同じような人物なんです。彼らをどう演じることで作家が作品で伝えたかったことを伝えられるのか、演出の上村さんと考えていきたいと思います。<公演情報>『A・NUMBER』作:キャリル・チャーチル翻訳:浦辺千鶴演出:上村聡史出演:戸次重幸 / 益岡徹【東京公演】※全16ステージ(予定)2022年10月7日(金) ~16日(日) 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA■チケット料金全席指定:7,500円(税込)U25チケット:3,500円(税込)※未就学児入場不可■一般発売日2022年8月6日(土) 10:00~■問い合わせ:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日12:00~15:00)【名古屋公演】2022年10月21日(金) 青少年文化センター(アートピア)【仙台公演】2022年10月23日(日) 電力ホール【札幌公演】2022年10月26日(水) 共済ホール【兵庫公演】2022年10月29日(土) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール※詳細は後日発表公式サイト:
2022年06月28日上村聡史演出の舞台『野鴨-Vildanden-』が、東京は2022年9月3日(土)から18日(日)まで世田谷パブリックシアターにて、兵庫は9月21日(水)から25日(日)まで兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて、上演されることが決定した。主演は、藤ヶ谷太輔が務める。本作は“近代演劇の父”と称されるノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンの代表作。イプセンは、19世紀ヨーロッパで主流とされていた行きすぎた厳格さや節制を美徳とする偽善的な社会観念を批評し、悪に立ち向かう高潔さを描いた勧善懲悪が期待されていた当時の演劇に革命をもたらした人物とされている。そんな彼が1884年に発表した本作は、納屋を“嘘”、外の世界を“真実”、そして“野鴨”を人間に例えることで、自己欺瞞によって自らを守ろうとする人間の弱さや、独りよがりの正義を振りかざす愚かしさを見事に描き出し、珠玉の名作といわれている。演出を務めるのは上村聡史。観客の想像力を刺激する演出とともに、物語のもつ命題にどのように迫るのかが注目される。そして、理想を追い求め、真実こそが正義だと信じてやまない“正義病”の主人公・グレーゲルスを藤ヶ谷が演じる。アイドル活動に留まらず、俳優として舞台・映画・ドラマで活躍し続ける藤ヶ谷は、2018年の舞台『そして僕は途方に暮れる』で、平凡な青年が突如、孤独と絶望を経験していくという難役に挑み、静かな中にも圧倒的なエネルギーを舞台上で放ち強い印象を残した。それから4年振りのストレートプレイ挑戦となる今作では、理想を追求するグレーゲルスをどのように演じるのか、歴史的名作戯曲に初めて挑む藤ヶ谷の新境地が期待される。また、妻と娘に恵まれ幸せに暮らしているグレーゲルスの幼なじみ・ヤルマールを、これまで出演した数多くの映画・ドラマで個性的な役柄を怪演し評判を呼んできた忍成修吾が、豪商ヴェルレと関係のあった過去を持つヤルマールの妻・ギーナを、数々のドラマ・舞台で活躍し、上村の舞台には3度目の出演となる前田亜季が、ヤルマールとギーナの娘・ヘドヴィクを、舞台を中心に活躍しNODA・MAPやこまつ座の公演で演技力を培ってきた八幡みゆきが演じる。そして、エクダル老人と過去に確執があるグレーゲルスの父・豪商ヴェルレを、長年演劇界を牽引し続け、多くの演出家から熱い支持を受けるベテラン俳優・大鷹明良が、軍の元中尉という過去の栄光から一転、今は落ちぶれてしまったヤルマールの父・エクダル老人を、舞台はもちろん映画・ドラマと数多くの話題作で視聴者に鮮烈な印象を与えている名バイプレーヤー・浅野和之が演じる。上村は上演にあたって、「藤ヶ谷さんの頭の回転の速さ、シャープな立ち姿、クールでありながらもユーモアに満ちた感性におおいに頼らせていただき、ただの“狂気”だけで片付けることのできない、今の私たちの中にある「執念」をしっかりと描いていきたいと思います」と語り、主演の藤ヶ谷も「名作なので、もちろんプレッシャーもありますが、怖がらず飛び込んでいければ、と今は思っています」と意気込みを語っている。なお、チケットは東京公演が7月23日(土)AM10:00〜、兵庫公演が7月30日(土)AM10:00〜発売となる。上村聡史・藤ヶ谷太輔【コメント全文】「チャンスに巡り合えたことが嬉しいです」<コメント全文>演出:上村聡史“近代演劇の父”と言われるイプセンの『野鴨』は、わかりやすく組み立てられた筋立てながらも、貧しさの中での幸福の意味や、信念と孤独の葛藤といった現代人にも通じるテーマが明快で、決して古びない物語性を感じます。また登場人物が、ある瞬間かなり大胆な行動を起こすあたりに劇的な魅力があり、それを演じる俳優の醍醐味を想像すると一層の面白さがあります。そしてその姿は、儚くも見えれば、笑えてしまうような場面が多々あり、『野鴨』は、まさにお芝居の宝石箱のような作品です。イプセンが140年程前に創作した“グレーゲルス・ヴェルレ”というキャラクターも中々な人物で、今の時代にもある自粛警察やバッシングにも似た「独善的な正義」を、家族や親友、そして子供にまでふりかざし、三日間の物語時間を暴走します。その暴走は、まさしく心理ホラーといっても過言ではないくらいのスリリングさがあるでしょう。そんなヤバい男を、藤ヶ谷太輔さんと共に創っていくのですが、藤ヶ谷さんの頭の回転の速さ、シャープな立ち姿、クールでありながらもユーモアに満ちた感性におおいに頼らせていただき、ただの“狂気”だけで片付けることのできない、今の私たちの中にある「執念」をしっかりと描いていきたいと思います。主演:藤ヶ谷太輔お芝居をすること、表現をすることが大好きなので、まずはそういった環境を与えてくださり、チャンスに巡り合えたことが嬉しいです。名作なので、もちろんプレッシャーもありますが、怖がらず飛び込んでいければ、と今は思っています。僕が演じるグレーゲルスは、“正義病”と言われるくらい正義感が強く、それが裏目に出てしまう役でもあります。彼の信じる正義が物語に大きく関わるのですが、きっと観てくださるお客さまもどこか他人事とは思えないと感じていただけるはずです。演出の上村さんは、以前作品を拝見したことがあり、空間の使い方や言葉の届け方がとても素敵な印象がございます。また、上村さんと一緒にお仕事をしたことがあるA.B.C-Zの河合郁人くんからは、お芝居を一緒に考えてくださる演出家さんだと伺いました。僕も先日お会いして色々とお話させていただく中で、すでにもう信頼を置いています。この作品は、「真実」「嘘」「正義」がキーワードで、現代に通ずることがたくさんあります。お客さま自身にも観て、感じて、考えていただけることがたくさんあると思いますので、僕もしっかりそれを演じ届けられるように頑張ります。ぜひ、劇場にいらしてください。【公演概要】『野鴨-Vildanden-』作:ヘンリック・イプセン訳:原 千代海演出:上村聡史出演:藤ヶ谷太輔忍成修吾前田亜季八幡みゆき伊達 暁 吉野実紗山森大輔齋藤明里村上 佳大鷹明良浅野和之【東京公演】公演期間:2022年9月3日(土)~18日(日)会場:世田谷パブリックシアターチケット発売日:7月23日(土)AM10:00~チケット料金:S席 11,000円 / A席 9,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可【兵庫公演】公演期間:2022年9月21日(水)~25日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールチケット発売日:7月30日(土)AM10:00(兵庫公演)チケット料金:S席 11,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可
2022年05月25日新規事業コンサルティング合同会社(本社:東京都豊島区、代表社員:上村 充弘)は、ヘルステック領域に専門家の知見が活用出来るヘルステックコンサルティングサービスを2022年4月4日(月)より提供いたします。上村 孝司氏■今回のサービスの3つの特徴1. RIZAP監修者 上村 孝司氏の専門家知見を活かした新規事業の企画立案2. 専門家の知見をもとにした事業成功戦略の策定3. 専門家の知見をもとにした成長戦略の策定■ヘルステックコンサルティングサービス誕生の背景近年の健康ブーム、また生涯健康年齢の向上が叫ばれる中、ヘルステック分野の新規事業のお問い合わせが増えております。健康分野についてより専門家の知見に基づき、よりビジネスの成功にコミットを行うためRIZAP監修者であり、体育科学の専門家である上村 孝司(博士 体育科学)氏の知見を活用する、新規事業コンサルティングサービスを提供することとなりました。■ヘルステックコンサルティングサービスの使い方・利用シーン1. 専門家の監修のもとデータに基づいた新規事業創出2. 新規事業の企画における専門家助言3. 新規事業における専門家監修■「ヘルステックコンサルティングサービス」価格●タイムチャージ型:1時間 110,000円(税込)●プロジェクト型 :別途お見積もり●監修 :別途お見積もり■上村 孝司氏について上村 孝司(かみむら・たかし) 博士 体育科学体育系大学・大学院修了後、複数の大学で学生への教育活動とスポーツ関連の研究活動に携わりつつ、スポーツ現場でのコーチングを行う。現在は大学での講師、フィットネス系企業のアドバイザー、コーチングセミナー等を行う。スポーツ現場や教育現場で培ったノウハウ、コーチング、カウンセリング、マネジメント等の理論と実践を用いて、様々な業種・職種へのコーチングやコンサルティング等を行う。主な実績:・パーソナルトレーニングジム RIZAP監修・女性専用フィットネス WELSYS監修・SMCC株式会社 研究提携■新規事業コンサルティング合同会社についてスタートアップから大企業まで数々の新規事業を成功させてきた代表の上村 充弘が自身の成功体験を体系化し各企業の新規事業プロジェクトに提供するため、2022年1月に設立した独立系コンサルティング会社。得意領域は、企業が持つ様々なアセット(コンテンツ)と世の中にあるものを掛け合わせた新規事業創出。【会社概要】会社名 : 新規事業コンサルティング合同会社所在地 : 東京都豊島区南大塚2-11-10 ミモザビル3階代表者 : 代表社員 上村 充弘設立 : 2022年1月URL : 事業内容: 新規事業コンサルティング事業【お客様からのお問い合わせ先】e-mail: info@newbusiness-consulting.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月04日近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、3月21日(月・祝)から6月12日(日)まで、展覧会「歩々清風ー日本画家 上村松園・松篁・淳之三代の歩みー」を開催します。「歩々清風」とは、上村松篁が画家として歩んできた自らの道に思い悩んだ際に、その道が正しい道であったと確信することができた、ある禅の老師の言葉です。明治から令和まで続く、上村松園・松篁・淳之と三代にわたる日本画家の画業を辿ると、激動の時代の中であっても、一人の作家として貫いた絵画世界からは、時代を超えて今なお強いメッセージが感じられます。時代に流されることなく普遍の美を追求し、独自に歩々清風の道を歩み続けた三代の画業を展覧します。上村松篁「春」上村松園「花見」上村松篁(1902~2001)は少年時代に「道というものは生命より尊いものだ」という言葉から、自分にとっての一筋の道は絵の道だと心に決め花鳥画家を志し、制作を続けてきました。一方で自分の歩いてきた道は正しい道だったのか、思い悩みます。しかし八十をすぎた頃、ある禅の老師から「道を歩くときは 歩々清風 の歩き方でなくてはならない」という言葉に、自分の道は少なくとも濁風は吹いていなかった、と初めて自信がわいてきたと語っています。本展では、当館では約2年ぶりの展示となる上村松園の「花見」をはじめ、松篁、淳之の作品を通じて上村家三代の画業の歩みを紹介します1. 名 称 「歩々清風―日本画家 上村松園・松篁・淳之三代の歩み―」2. 開催期間 2022年3月21日(月・祝)から2022年6月12日(日)3. 主 催 公益財団法人 松伯美術館4. 会 場 松伯美術館5. 休 館 日 月曜日6. 開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)7. 入 館 料 大人〔高校生・大学生を含む〕820円(730円)小・中学生410円(360円)※( )内は前売り料金。前売り券は近鉄駅営業所、JTB ホームページで販売。・20名以上は団体割引(入館料1割引)・障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで入館料2割引8. 展示作品数 約50点9. 展示作品●上村松園「花見」明治43(1910)年「娘」大正15(1926)年「新蛍」昭和7(1932)年●上村松篁「春」昭和12(1937)年「蓮」昭和56(1981)年「春輝」昭和59(1984)年●上村淳之「春宵」平成10(1998)年「月汀」平成10(1998)年「四季花鳥図(春・秋)」平成10(1998)年 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月11日2020年2月29日から東京富士美術館にて開催予定だった『上村松園・松篁・淳之 三代展』が、会期を改めて2022年2月11日(金・祝)より同館にて開催されることとなった。明治後期から昭和初期にかけて、美人画の傑作を生み出した日本画家、上村松園(うえむらしょうえん)(1875〜1949)。明治8年に京都で生まれ、鈴木松年、幸野楳嶺、竹内栖鳳らに師事した松園は、京都の風俗、歴史、謡曲の物語等に取材した気品ある格調高い女性像を描き、1948年には女性として初めての文化勲章を受章。彼女の息子である上村松篁(しょうこう)も、そして孫の上村淳之(あつし)もまた日本画家として活躍している。同展は、そんな松園から三代にわたって続く美の系譜を辿るもの。奈良県奈良市にある松伯美術館(上村松園・松篁・淳之の作品を収集・保管・展示する美術館)所蔵の作品を中心に、約100点におよぶ作品や資料を紹介。明治・大正・昭和と時代が劇的に変化を遂げる中で、女流画家としての矜持を持って生き抜いた松園。その作品に込められた思いと、彼女が貫いた信念、人間性に迫りながら、三代にわたる日本画の系譜をたどっていく。上村松園《人形つかい》 松伯美術館蔵上村松篁《万葉の春》 近鉄グループホールディングス株式会社蔵上村淳之《月汀》 松伯美術館蔵【開催概要】『上村松園・松篁・淳之 三代展』会場:東京富士美術館会期:2022年2月11日(金・祝)~3月13日(日)時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜(祝日の場合開館、翌日休)料金:一般1,300円、大高800円、中小400円美術館公式サイト: ※『山本作兵衛コレクション ユネスコ「世界の記憶」登録10周年記念 山本作兵衛展』も同時開催
2022年01月27日グッチが、グローバル・ブランドアンバサダーに俳優の志尊淳を起用することを発表しました。Courtesy of Gucci志尊淳は、2011年のデビュー以来、映画、ドラマ、舞台とさまざまなステージで活動し、俳優としての評価を高めてきました。NHK連テレビ小説「半分、青い。」や、主演を務めた映画『さんかく窓の外側は夜』をはじめ、その確かな演技力で世界中のファンを魅了しています。Courtesy of Gucci新型コロナウィルス感染症による外出自粛期間中には、ライブ配信での等身大のメッセージが男女問わず幅広い層からの支持を得るとともに、医療従事者への寄付を行うなど社会との関わりへの深い関心をうかがわせました。2022年は俳優のみならず、初監督に挑戦した短編映画の公開や、今春公開のアニメーション映画『バブル』では主人公の声優を務めるなど、活動の幅を広げています。志尊淳はかねてよりプライベートでもグッチを愛用し、昨年11月の「GQ MEN OF THE YEAR 2021」授賞式でもグッチのタキシードジャケットを着用しました。ソーシャル メディアなどを通じて発信されるファッションの表現や、社会との関わりを模索するその姿勢は、グッチが掲げてきた「インクルージョン」および「自己表現の自由」というメッセージと響き合います。GUCCI1921年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を経て、社長兼CEO マルコ・ビッザーリとクリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレのもと、「ラグジュアリーを再定義する」というミッションを掲げ、クリエイティビティとイノベーション、イタリアのクラフツマンシップをブランドバリューの核としながら、次の100年に向けて歩みを続けていきます。グッチは、グローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングの中核をなすブランドです。ケリングは、ファッション、レザーグッズ、ウォッチ、ジュエリーの名だたるブランドを擁し、その発展を支えています。詳しくは、www.gucci.com をご覧ください。
2022年01月25日俳優の志尊淳が、ファッションブランド・GUCCIのグローバル・アンバサダーに就任したことが24日、わかった。2011年のデビュー以来、数々の映画やドラマに出演し、今年は初監督に挑戦した短編映画の公開や、アニメーション映画『バブル』で主人公の声優を務めるなど幅広い活躍を見せる志尊。また、コロナ禍の外出自粛期間には、ライブ配信での等身大のメッセージが男女問わず幅広い層からの支持を得るとともに、医療従事者への寄付を行うなど社会との関わりへの深い関心をうかがわせた。志尊は、同ブランドのアイテムを以前から愛用しており、昨年11月の「GQ MEN OF THE YEAR 2021」授賞式でも同ブランドのタキシードを着用していた。また、志尊のSNSなどを通じて発信されるファッションの表現や、社会との関わりを模索するその姿勢が、同ブランドが掲げてきた「インクルージョン」および「自己表現の自由」というメッセージと共通していることも起用の決め手となった。今回、就任の発表とともに公開されたビジュアルでは、色彩鮮やかな花に囲まれた志尊が写し出されている。
2022年01月24日展覧会「上村松篁展「美の構成」に触れる」が、奈良の松伯美術館にて、2021年11月2日(火)から2022年2月6日(日)まで開催される。伝統と自然に織りなされる“美の構成”上村松篁(うえむら しょうこう)は、上村松園の長男として京都に生まれ、近現代の京都画壇で格調高い花鳥画を描き続けた日本画家だ。幼少期からの精緻な観察力と伝統的な円山四条派の写生に基づき、近代的な構成をもつ洗練された作品を手がけた。展覧会「上村松篁展「美の構成」に触れる」では、伝統のなかで育まれ、自然の神秘にふれて織りなされる、松篁芸術の「美の構成」に着目して作品を紹介。火炎木と印度孔雀、スコールを描いた70歳時の代表作《燦雨》、《白木蓮》の本画をはじめ、作品の制作過程を知ることができる下絵や素描も展示する。展覧会概要展覧会「上村松篁展「美の構成」に触れる」会期:2021年11月2日(火)〜2022年2月6日(日)会場:松伯美術館住所:奈良県奈良市登美ヶ丘2-1-4開館時間:10:00~17:00(入館は16:00まで)休館日: 月曜日(1月10日(月・祝)は開館)、1月11日(火)、年末年始(12月27日(月)~1月3日(月))入館料:大人(高校生・大学生を含む) 820円、小学生・中学生 410円※20名以上は団体割引1割引※障がい者手帳の提示により本人と同伴者1名まで2割引※出品作品は、都合により変更となる場合あり【問い合わせ先】松伯美術館TEL:0742-41-6666
2021年10月23日ドキュメンタリー映画『人と仕事』(10月8日公開)の公開記念舞台挨拶が9日に都内で行われ、志尊淳、森ガキ侑大監督が登場した。同作はスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画したドキュメンタリー映画。コロナに打ちひしがれた日本の職場で「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる保育士、介護士などの人々、その他、声なき仕事人達の現状をレポートする。監督は、大学在学中にドキュメンタリーを制作しその腕前を森達也監督らから激唱された森ガキ侑大が務め、2人の俳優が、一仕事人として現代社会と向き合い、仕事の意味を再発見していく。元々は劇映画を制作する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止に追い込まれた。しかし、河村光庸エグゼクティブプロデューサーの「ドキュメンタリー映画として制作しよう」というアイデアから新たな企画に。森ガキ監督はその時の心境を「大学生の時にドキュメンタリーを1本撮ったんですけど、本当に苦しいんですよね。ドキュメンタリーを自分がもう1回、有村さんと志尊くんとできるのかなと不安はありました。でも、コロナ禍だからこそ、この映画の企画は今しかできないし、今残さないときっと後悔すると思って、本能的にやらせてくださいと話をしました」と振り返る。そして、劇映画からドキュメンタリー映画に形を変えた作品で出演をオファーされたことについて、志尊も「予定していた劇映画の制作がなくなってしまうことにショックはありましたけど、そこでもなお作品を届けられる機会をいただいたことが、まずありがたいなと思いました。このドキュメンタリーは人と人とのコミュニケーションで成り立つ映画だと思うので、先が分からないなか人に寄り添えるか不安でしたけど、皆さんで『伝えていこう』とベクトルが同じ方向を向いたので、一生懸命やらせていただきました」と思いを明かした。完成した本作を観た志尊は「普段は役柄を演じているので物語としてみれるけど、今回は志尊淳なので、主観でみてしまいました。作品全体っていうことではなく、自分がインタビューさせていただいた方とか、出てくださった方々が、『この作品に出て良かったな』と思えたかなという目線で見させていただいていました」と語る。そんな志尊に対し、プライベートでも親交のある森ガキ監督は「インタビューをしていく中で志尊くんの心境がポロッと出ていて、自分の中でも新たな志尊くんを知れて嬉しいなと感じました」と、本作での志尊の変化について言及した。冒頭シーンは渋谷の街を、志尊が歩き回って取材を試みるシーンから始まる。この時の撮影について志尊は「カメラもあって、森ガキ監督もいたので『ちょっと歩いてみますか』って感じでしたよね?」と明かし、森ガキ監督も「マスクもしてるので、志尊くんが声かけても『すみません』って無視するんですよ。いやいや、ここに志尊淳いるよ? って」と苦笑。「でもやっぱりカメラがあるとなかなか心を開いてくれなかったです」という監督に、志尊も改めて「カメラがあると僕でさえ心を開けないですし、どう声をおかけするのが一番いいのかなと思いながらの撮影はすごく難しかったです」と苦労を語った。
2021年10月09日