橋本愛が岩手県の山村でオールロケに挑んだ映画『リトル・フォレスト』。その後編となる『冬・春』から、橋本さんが手作りまんじゅうやパスタをおいしそうにほおばる場面写真がシネマカフェに到着。また、天野ひろゆき(キャイ~ン)、北斗晶など料理上手なタレントや平野レミら料理研究家が、橋本さんの“作り、食べ、生きる”姿をとらえた本作に絶賛のコメントを寄せていることが分かった。里山の自然の情景と、旬の素材を使った料理。生きるために食べ、食べるために作る、そんな全てがひとつながりになった暮らしを描いた『リトル・フォレスト』。本作は、約1年間に渡って奥州市衣川区でオールロケを敢行した春夏秋冬の4部作の完結編。世界各国より「食」にまつわる良作を選出し、世界の美食家からも注目されている第65回ベルリン国際映画祭「キュリナリー・シネマ」部門にも正式招待されている。夏と秋を経て、美しくも厳しい冬が来ても、主人公・いち子(橋本愛)は、かつて母(桐島かれん)と暮らした小森地区の家で相変わらずの日々を送っていた。その一方で、突然失踪してしまった母との関係、いち子がひとりで小森に暮らすようになったいきさつが明かされていき、自分を見つめ直し、一人の女性として成長する姿が描かれていく。今回到着したのは、橋本さん演じるいち子が、塩マスやノビルと白菜・蕾菜の入ったパスタや、あつあつのおまんじゅうを美味しそうに食べているシーン。野村友里が主宰する「eatrip」がフード・ディレクションを担当した料理の数々は、素朴さの中にもさまざまな工夫が凝らされ、観ているだけでお腹が鳴りそうに。その土地で採れた旬の食材を使い、手間ひまをかけて作る料理やいちこの姿に、料理上手なタレントや料理研究家も絶賛の声を贈っている。天野ひろゆき(キャイ~ン)料理は加減が大事だ。火加減、塩加減、この映画は、人と自然、人と食、人と人の関係を絶妙な加減で描いている。北斗晶(タレント)本当の幸せは健康で美味しい物を食べられること。美味しい食べ物は、人を笑顔にしてくれる。この国に生まれたことの幸せは四季があること。一緒に食べる気になって思わず笑顔がこぼれてしまう。不思議で温かい映画でした。森崎友紀(料理研究家)食べることは、生きること。生きることは、食べること。シンプルにみえて、実は複雑なことなんだと思い知らされる。平野レミ(料理研究家)四季の移り変わりを食べ物が教えてくれます。何でも買える便利な時代になって、失われていく昔ながらの保存や調理法を伝えたり教わることは大事。この映画は、素材からお料理を作る喜びや楽しみを教えてくれます。『リトル・フォレスト夏・秋』は1月28日(水)よりDVD&BDリリース。『リトル・フォレスト冬・春』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・フォレスト夏・秋 2014年8月30日より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会
2015年01月27日4月3日(金)より東京・本多劇場で上演される舞台『ベター・ハーフ』の製作発表が1月21日、都内で行なわれ、キャストの風間俊介、真野恵里菜、中村 中、片桐仁、作・演出を務める鴻上尚史が出席した。【チケット情報はこちら】同作のタイトル『ベター・ハーフ』は、天国でひとつだった魂がこの世に生まれる時に、男性と女性に分けられて別々に生まれてきたという古代ギリシャの言い伝えからきた言葉で、現世でもう片方の自分と出会うと身も心もぴったりと相性が合うとされている。物語は広告代理店に勤める諏訪(風間俊介)が、上司の沖村(片桐仁)から「ネットで知り合った女性に自分の代わりに会って来てほしい」と頼まれるところからはじまる。諏訪が待ち合わせ場所に行くと、若い女性、平澤(真野恵里菜)が待っていた。諏訪は急速に平澤に惹かれるが、その平澤も、実は男の体を持って生まれ、女性の性を自認する「トランスジェンダー」である小早川(中村 中)の身代わりで来ていたのだった・・・。会見で風間は「この舞台は今並んでいる4人が全キャストです。この面子が横に並んだだけで、必ず面白いものになるという確信があります。このキャストがベター・ハーフだと思っています」と自信を覗かせた。また、真野が演じる平澤は、デリバリーヘルスに務めながら芸能界デビューを目指す女性、という役どころ。「まだ台本が完成していないので、どういうシーンがあるかドキドキしているんですが(笑)、何かしら自分の色を添えられるように頑張りたい」と語った。中村は「トランスジェンダー」という役どころについて、「私自身、男として生まれて、女として生きていますが、自分が見てきた景色と、小早川が見ている景色は必ずしも同じじゃないと考えてます。なので、そこは経験した事とか、先入観に囚われず、役作りして行こうと考えてます」と話した。片桐は「この作品は嘘というのがひとつのテーマ。見る側は誰に共感するかという楽しみ方もできるんじゃないでしょうか」とコメント。作・演出を務める鴻上は今作について「世の中がギスギスしている昨今、不寛容な時代に人間と人間を繋ぐ愛というものをもう一回きちんと描きたいと思った。ただ、このキャストなので、単に深刻になるのではなく、刺激的に、楽しく、艶やかに、笑えるような作品にしたい。踊りも踊ってもらいたいし、中村さんには歌も歌ってもらいたい」と話した。それを受けて風間が「“えっ!踊るんだ!?”と思いました(笑)」と返すと、鴻上から「アイドルのダンスではなく、俳優としてのダンスを見せて欲しい」とリクエストが。すると風間は「アイドルのダンスをつい見せたくなっちゃうんですけど、それはやめましょう(笑)」と笑いを交えて話した。舞台『ベター・ハーフ』は4月3日(金)から20日(月)まで東京・本多劇場、25日(土)・26日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼ、5月3日(日・祝)から5日(火・祝)まで東京・よみうり大手町ホールにて上演。
2015年01月22日猫2匹とダメボクサーの日々を綴り、大人が泣ける漫画として大ヒットしている杉作著「猫なんかよんでもこない。」が、ジャニーズ随一の演技派として活躍する風間俊介主演で、2016年に映画化されることが決定。ヒロインを『ストレイヤーズ・クロニクル』への出演も決まった若手実力派の松岡茉優、主人公の兄のダメ漫画家をつるの剛士が務めることが明らかとなった。“犬派”の崖っぷちボクサー・ミツオ(風間俊介)は、兄貴(つるの剛士)が拾ってきた2匹の猫の世話を任されることになり、猫たちと共同生活を始めることに。それをきっかけに夢への挫折、日々のさみしさなど空っぽになった気持ちを、猫たちとの日常で少しずつ埋めていき、次第に自分自身も見つめなおしていく――。本作は、猫とダメ男が織りなす実話を基にした人気漫画を映画化。主人公のボクサー・ミツオ役で5年ぶりに映画で主演を努めるのは、NHK連続テレビ小説「純と愛」で愛役を演じ、すっかり朝の顔となった風間さん。風間さんはTBS系ドラマ「3年B組金八先生」第5シリーズにて、クラスの問題児・兼末健次郎役を好演。いじめ、家庭問題などをセンセーショナルな演技で表現し、日刊スポーツドラマ・グランプリ「新人賞」を受賞。その後も、CX系ドラマ「それでも、生きてゆく」で残虐な犯人役を演じて、ザテレビジョン第70回ドラマアカデミー賞「助演男優賞」と、第66回日本放送映画藝術大賞「優秀助演男優賞」の2冠を達成。現在は、NHK木曜時代劇「ぼんくら」に出演しており、いまや名実ともに日本を代表する実力派俳優となっている。また、ミツオの兄貴でダメ漫画家役を演じるのは、歌手やタレント業もこなしながら、俳優としては現在公開中の映画『トワイライト ささらさや』にも出演している、つるの剛士。風間さんとは初共演で、兄弟役となる。ヒロインの幼稚園の調理員・ウメさん役には、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」に出演し、映画『リトル・フォレスト冬・春』『サムライフ』『ストレイヤーズ・クロニクル』と2015年も出演作が続く、若手女優の松岡茉優。風間さんとは『映画 鈴木先生』、NHKドラマ「銀二貫」で出演を果たしているが、本作では初めて本格的に共演を果たす。監督・脚本は、麻生久美子×大泉洋出演の『グッモーエビアン!』などを手がけた山本透。共同脚本には『永遠の0』の林民夫が名を連ねている。【風間俊介 コメント】「原作を読んだときにすごく温かい話だなと思い、絵が持っている温かさというのを実際に人が演じたときに、人柄の温かさが映像を通して出せたらいいなと思いました。今回猫と共演ということで思い通りにならないっていうのを、どこまで対応するかという現場でしたが、山本監督は柔軟に対応して、でも、ここだけは絶対にこういうものを撮ると、すべてを譲るわけじゃなくて、信念を持っていたので、そこがすごく素敵だなと思いました。タイトル通り『猫なんかよんでもこない。』。この映画は猫が主役です。存分に猫に振り回されている“ミツオ”を楽しみにしててください」【つるの剛士 コメント】「僕も猫を2匹飼っているので同じ状況です。子猫は落ち着きがないからお芝居でどうなるのかと心配しましたが、すんなり行くこともあれば、猫特有のやんちゃな部分が出てしまって、時間がかかったシーンもありました。風間くんとは、実際には年の差が9歳あるのですが、僕には弟がいないので、お芝居とはいえ本物の弟ができた感覚ですごくうれしかったです。原作と脚本のアニキ像は少し違いますが、映画では、一見、クールでドライ、だけど、陰で弟をしっかり見てる。そんな兄貴を演じられたと思います」【松岡茉優 コメント】「台本を読み、風間さんと猫が、一緒に成長していくストーリーだと思いました。もちろん、軸には2匹と1人の成長とか、日常とか考えとか夢とか色々ありますが、ウメさんやいろんな人が入ることによって、“物語”になっていく。つまり、1人のストーリーでなく、作品になっていくところが丁寧に描かれていました。風間さんは共演して、すごい自分をもっている方で芯がありますが、“誰にでもあわせます”という柔らかさもあり、周りを気遣ってもいる。改めて“不思議な魅力のある方”だと思いました。山本監督は、本当に細部にいたるまで、私のお芝居の中の動きをみてくださっていたので、安心して演技をすることができました」山本監督によれば、まさに“よんでもこない”自由奔放な猫たちの“演技”に、風間さんは持ち前の瞬発力ある繊細な演技で乗り切っていたという本作。今後の続報も、期待してしたい。映画『猫なんかよんでもこない。』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月15日俳優の橋本さとしが10月15日韓国・ソウルのユニバーサルアートセンター 大劇場(1082席)にて、初めて韓国のミュージカルファンの前で歌を披露した。橋本は今年1月、韓国で大ヒットを記録した人気ミュージカル『シャーロック ホームズ~アンダーソン家の秘密~』の日本版初演で、タイトルロールを演じ、表現力豊かな演技と歌声で好評を博した。同公演は、2011年に韓国で初演、多くの演劇賞を受賞し、再演を重ね、今年3月にはシーズン2の『シャーロック ホームズ2~ブラッディゲーム~』も上演、さらに来月11月13日からは『アンダーソン家の秘密』の5度目の再演も決定している。今回、韓国での再演の開幕に向け、同シリーズに出演する俳優が総出演し、作品のナンバーを歌う『シャーロック ホームズ コンサート』を開催。橋本は韓国のカンパニーから特別ゲストとして招待を受けた。橋本は、『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』など、グランドミュージカルの主演を多く務め、ストレートプレイや映像でも活躍しているが、韓国でのステージ出演は今回が初めて。同作品のドラマティックで美しい曲の数々を、シーズン1、2でシャーロックを演じたソン・ヨンジン、キム・ドヒョン始め、高い歌唱力を誇る韓国ミュージカルの人気俳優が一堂に会し共演するとあって、満員の会場は熱気に包まれた。コンサートでは、13人編成の生演奏と50人以上のコーラス&アンサンブルをバックにキャストが次々に登場しハイライトナンバーを披露。舞台上総勢約90名による迫力のステージが展開された。橋本は、コンサート中盤、韓国シャーロック役のソン・ヨンジン、キム・ドヒョン、アン・ジェモ(新キャスト)に呼び入れられる形でステージに登場。韓国シャーロックのトリプルキャストと橋本、日韓4人のシャーロックが顔を揃え軽妙なトークを披露した。橋本が客席へのメッセージとして、「このミュージカル『シャーロック ホームズ』が生まれた韓国の地に来られた事を、本当に光栄に思います。エンタテインメントを通じてこうして皆さんと一緒になれるということは、僕にとって本当に喜びです。日本へは、皆様の熱い”キモチ”と、本場の“キムチ”をお土産にしたいと思います!」と語ると、会場は爆笑と喝采に包まれた。そしてトークコーナーが終了し、橋本さとしが歌を披露。シャーロックが自らの推理と心情の狭間で葛藤するソロの大ナンバー「悲しい真実」の日本語バージョンを美しく伸びのある歌声で歌い切った。圧倒的な“日本版シャーロック”の熱演に、耳の肥えた韓国ミュージカルファンからは、大歓声と惜しみない拍手喝采が鳴り響いた。ステージ上では橋本から、日本では来年2015年4月に、日本版『シャーロック ホームズ2~ブラッディゲーム~』が上演されることも発表された。『ブラッディゲーム』では、“切り裂きジャック”を名乗る人物の出現に、ホームズとワトソンがさらなる難事件に挑む。前作に続き、橋本ホームズ&一路真輝ワトソンが登場。一風変わった男女コンビの名推理が再び見られる日も近い。
2014年10月16日ファッションブランド「ジャックローズ(JACKROSE)」は、シンガーソングライター清木場俊介とコラボレーションをし、オリジナル商品の販売やスペシャルライブの開催を行うことを発表した。10代から20代の男性を中心に支持を集めるブランド「ジャックローズ」は、過去に「ザ ローリング ストーンズ(The Rolling Stones)」、「スギゾー(SUGIZO)」などのアーティストや「ディッキーズ(Dickies)」、「ホワイツ(WHITE’S)」、「ショット(Schott)」といった老舗ファッションブランドとのコラボレーション商品を展開してきた。今回は、歌うことに対してストイックな姿勢を貫いている清木場俊介をイメージキャラクターとして起用。同氏のライフスタイルイメージをブランドと融合し、”男が憧れる服作り”を目指す。コラボレーション第一弾として、オリジナルマーク「ロックスター(ROCK STAR)」を作成。清木場俊介の代名詞である「ロック」を数字の「69(ロック)」で表現し、ダークレッドとブラックのツートーンで星形にアレンジしたもの。力強さや男の渋さを表現した躍動感のあるデザインで、今後同マークを使用した商品を発売していく予定。第二弾では、清木場が2009年より定期的に開催している男性限定ライブ「男祭」とのコラボレーションライブを行う。同イベントを「男祭2013 (ジャックローズ×キヨキバ)JACKROSE×KIYOKIBA」と銘打ち、2013年11月に開催する。 【ライブ概要】清木場俊介 男祭2013 (ジャックローズ×キヨキバ)JACKROSE×KIYOKIBA開催日:2013年11月2日(土)開場時間:17:30(開演時間 18:30)会場:渋谷 O-EAST所在地:東京都渋谷区道玄坂2-14-8入場料:7,500円 (税込)元の記事を読む
2013年08月21日映画『桐島、部活やめるってよ』の公開を記念して、映画に出演している橋本愛が7月29日(日)に行われた試写会で舞台挨拶に登壇。劇中、橋本さん演じるかすみが部活のバドミントンに打ち込んでいることから、この日は現役の中高生が招待され、それぞれの部活ユニフォーム姿で映画を鑑賞した。朝井リョウのデビュー小説を映画化。高校の人気者・桐島のバレー部退部のうわさを巡り、その友人や恋人、クラスメイトたちが奔走する姿を描く。橋本さんは、プライベートでも中学時代に仕事のかたわらバドミントン部の活動に打ち込んでいたという。その点でバドミントンのシーンはやりやすかったのでは?と思いきや、「1年以上のブランクがあって、全然運動してなかったので取り戻すのが大変でした。不完全燃焼で悔いが残ってます」と苦笑い。今回演じたかすみは、目立つ女子のグループにいるものの、何かと衝突を避けながら人間関係を築いていくタイプの女の子。実はそんな彼女も一番の親友にも言えないある秘密を抱えているのだが…。橋本さんは「共感できるところはたくさんありました。人間関係に怯えてビクビクしながら、亀裂が入るのを避けて、周りを深く見て人と接するところなど似てるところが多かったです」と述懐。それでも「共感、理解できるところを表現するのは難しかったですよ」とふり返る。完成した映画については「何て言うか…すごかったです」と“衝撃”を明かす。撮影現場で自身の演技をモニターでチェックすることができなかったそうで、「どういう映像になっているのか分からなかったんです。『まったく新しい青春映画を撮ってる』と聞いてて、『どこが?』と思ってました(笑)。出来上がりを観て、なるほどと呆然としました」と出演した当人ですら驚くような仕上がりになっていると自信をのぞかせていた。会場にはバドミントンだけでなく、ラグビー、さらには書道部や美術部といった文化系の部活も含め、様々な部に所属する中高生が集結。橋本さんは『こんなワケの分からないノリに付き合っていただいて、ありがとうございます!」と恐縮気味に語り笑いを誘っていた。『桐島、部活やめるってよ』は8月11日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:アナザーAnother 2012年8月4日より全国東宝系にて公開© 2012 映画『Another アナザー』製作委員会桐島、部活やめるってよ 2012年8月11日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「桐島」映画部©朝井リョウ/集英社
2012年07月30日Twitterで人気のアイドル犬「俊介」が、iPhone、iPod touch、ウォークマンSシリーズ用のハードケースになって登場。俊介iPhone 参考価格¥1,280「俊介」第1弾は、iPhone用ハードケースを3種類。ケースを装着する事により、本体をキズや汚れから長時間守り、美しさを保ってくれる。液晶保護フィルム及びクリーニングクロスが付属されており、本体のみならず、液晶面もしっかりガードできる。iPod touch及びウォークマンSシリーズについては、順次発売予定。女性好みのポップデザインにとけこんだ愛らしい「俊介」に、ぜひ癒されてほしい。お問い合わせ: 公式サイト
2012年02月06日TBS系ドラマ「タンブリング」の制作発表会見が4月13日(火)、ロケ地の埼玉県内の廃校で行われ、連ドラ初主演の山本裕典、共演の大東俊介らが新体操の演技を初披露した。高校の弱小男子新体操部を舞台に、ひょんなことから入部した高校の“アタマ”をはる東航(あずま・わたる=山本さん)を始めとするヤンキー5人ら部員たちが、新体操に打ち込み成長する姿を描く青春スポ根物語。男子新体操は日本での競技人口約1,000人というマイナースポーツながら、プロデューサーの米田理恵さん(DHE)が、国士舘大学の男子新体操部の演技を見て魅了され、3年越しで企画した。山本さんら部員役9人は男子新体操に初挑戦。昨年10月から練習を重ね、現在、新体操の吹き替えは一切ナシで、体当たりで撮影中だ。白のユニホームで登場した9人は、円陣を組み「ウォッス!」と気勢を上げると、フロアマット前に整列して凛々しい顔つき。音楽に乗せて、床上での前宙、バク転、バク宙などタンブリングと呼ばれる一連の回転技を次々披露し、アクロバティックに躍動。教師役で出演するダンス&ボーカルグループ「EXILE」のパフォーマー、AKIRAは「これだけ動けるようになるのは本当に大変。それを短期間でできるなんてすごい」と舌を巻き、取材陣からは何度もどよめきが。9人はきれいに引き締まった筋肉美でも女性記者陣の視線を釘づけにした。初挑戦の新体操にハマったきっかけを、山本さんは「国士舘大学の方たちの演技を初めて見たとき、ビックリして泣きそうになった。その後、2、3回練習して、あのときこみ上げてきたものが、たった3分間の競技時間のために全てを注ぎ込んでいるとか、そういうことだと分かり、楽しくなった」と熱っぽく吐露。「吹き替えナシでやりたいと思った。弱小チームが頑張るって最後にどうなるか、ヘタでもいいから頑張ってやっていく過程を見てほしい。数字(視聴率)が良くても悪くても結果がどうであれ、気持ちがいい」と“ガチンコ勝負”に燃えている。この日の演技の自己採点を山本さんは「60点」。目標に「3つバク転やった後にスワン(伸身宙返り)」と大技を挙げ、気合十分。一方、大東さんは「国士舘の方が倒立しながら本読んだり音楽聴いたりする姿を見た。僕らみんなで倒立しながら競走できるようになりたい」。三浦翔平も「90%ムリですが、国士舘の方が踊ったそのものができるようになりたい」と思い思いの言葉で熱血宣言していた。会見にはほかに部員役の瀬戸康史らと高校のコーチ役の国仲涼子、航の母親役の大塚寧々らが出席した。TBS系ドラマ「タンブリング」は4月17日(土)より放送開始(土曜9時〜放送)、初回は2時間スペシャル。(text:Yoko Saito)© TBS■関連作品:きな子〜見習い警察犬の物語〜 2010年8月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「きな子〜見習い警察犬の物語〜」製作委員会矢島美容室 THE MOVIE 〜夢をつかまネバダ〜 2010年4月29日より全国にて公開© 矢島美容室プロジェクト■関連記事:阿部寛山下達郎の音声メッセージに「本当に山下さん?」“ストロベリー”石橋貴明、メイサに抱きつき暴走矢島美容室イベント夏帆、撮影地・香川県に「ああ、ただいま!」愛犬きな子と一緒に映画ヒット祈願【沖縄国際映画祭】矢島美容室「グランプリ獲って来年も来ます!」【沖縄国際映画祭】哀川翔、安室奈美恵ら約200人がセレモニーに登場し華やかに開幕
2010年04月14日