常陽銀行は13日、利根支店を12月3日にリニューアルオープンすると発表した。新店舗の所在地は、現在の店舗がある茨城県北相馬郡利根町布川3331と同じ。店舗内は、広々としたロビーとプライバシーに配慮した個室タイプの相談ブースや全自動貸金庫を備え、顧客に快適に安心して利用してもらえる環境を整えている。また、同行では初という太陽光発電パネルを設置し、環境に配慮した店舗にしているという。窓口・ATMの営業時間は現店舗と同じ。リニューアルに伴い、新たに設置した全自動貸金庫の営業時間は平日午前9時から午後5時となっている。新店舗についても、より一層のサービス向上に努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日商業施設の開発・運営および不動産事業を行う西武プロパティーズが運営管理を行う「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」(長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢)では、今年で7回目を迎える「軽井沢・プラチナバーゲン」を11月22日から11月26日の5日間開催する。今年はアウトレット価格から最大90%OFFと、昨年の最大80%OFFを超えたバーゲンを実施。期間中には、信州の食材を使用した食事などを楽しめるワゴン催事「信州フードテラス」や、約300発の打ち上げ花火大会などのイベントも実施する。また、専用臨時新幹線「プリンスエクスプレス」(東京から軽井沢間)、しなの鉄道「軽井沢プラチナバーゲン号」(長野から軽井沢間)の貸し切り運行も行われるという。なお、本年7月にオープンした公式通販サイト「軽井沢・プリンスショッピングプラザONLINE」でも11月22日(12:00)から11月27日(11:59)に「軽井沢・プラチナバーゲン@ONLINE」を開催。期間中は購入金額に関わらず送料無料、「プリンスポイント」の加算が通常の2倍となる。また、5,250円以上の購入で525円割引のオンラインクーポンがプレゼントされるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日栃木県のツインリンク茂木(栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1)で、愛犬と遊べるイベントが盛りだくさんの「Honda Dogワールドもてぎ2012」が開催された。開催日時は11月3日(土)、4日(日)の2日間。Hondaユーザー感謝祭の一環として行われ、愛犬と一緒に参加できるプログラムや抽選会を用意し、参加者に楽しんでもらうことを目的としている。愛犬とおもいきり遊べるのはもちろん、関連商品やケアなど、犬のライフ全般的に網羅されたイベントが用意された。開催内容は、「開催プログラム」と「わんこ関連ブース」に分かれており、開催プログラムでは、特設ドッグランでゲームを楽しめる「犬-1グランプリ」や、昨年度フリースタイルグランドチャンピオン優勝、準優勝に輝いたチームによるディスクドッグ(競技者と競技犬とのペアで行うアニマルスポーツ)のデモンストレーション、初心者向けの「ディスクドッグセミナー」が行われた。さらに、東京コミュニケーションアート専門学校による「わんこのお手入れコーナー」などが開催。わんこ関連ブースでは、ペットフードの販売などを行うPURINA(ピュリナ)が、「ピュリナ小学校」と題して、愛犬とオーナーのより良い信頼関係づくりと愛犬の健康的な食生活のための特別講座を開催した。ペット関連商品の販売を行う「ベニールの森」は、保存料無使用・無着色のおやつ、「グルコサミンジャーキー」、「カキエキスジャーキー」を特別価格で販売。さらにハンドメイドの首輪などを販売する「革首輪工房withDogs」は、オリジナルリード&カラーのオーダー受付や、既製品の販売を行った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日神社の御神体(ごしんたい)には定められた形はなく、鏡や剣、玉、石、木など、各神社によって崇(あが)めるものは様々。鳥取県西伯郡大山町にある「木の根神社」では、境内にある老松「への子松」を御神体としているが、この松、ちょっと変わった形なのだとか……。こちらの神社の御神体である松は、なんとその根の形が男根そっくりなのだそう。自然の妙としか言えない偶然の産物。その形状から、性病や夫婦円満、子宝などにご利益があると言われていて、昔から多くの人が参拝に訪れてきた、知る人ぞ知る古社なのだ。神社の鳥居をくぐるとすぐに石段があり、その上には社殿だけなく小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の記念碑も立っていいる。その理由について大山町役場観光商工課では、「実は、小泉八雲が赴任先の松江に向かう途中に宿泊したのが、この大山町だったのです」と説明。実際に小泉八雲は、ここを訪れたことを自著の『日本海に沿うて』にも書き残している。さて、本題。社殿の中には、どう見ても男根を模(かたど)ったとしか思えない木が鎮座している。しかし、なぜこのような形の御神体を祀るようになったのか!?なんと、その理由は神話にあるのだとか。昔、松助という生まれつき病弱な若者がいたという。彼は身体が弱いために思うように仕事もできず、結婚後もなかなか子どもを授かれなかったことを母親は心配していた。そこで近くの八幡さん(神様)にお参りしたところ、老人が現れて「この山の中腹にある大きな松の根にあやかりなさい」とのお告げ。山の中に入ると、なんと本当に崖の上に大きな松の木があるではないか!早速見つけた木の根を持ち帰ったところ、息子は身体が丈夫になりよく働くようになったばかりでなく、子宝にも恵まれたという神話が残されている。そしてその後、身体の弱い人や子どもに恵まれない人などがたくさん参拝に訪れたところ、効能があったことから、今でも信仰を集めているそうだ。ちなみに、こちらの神社で夫婦円満や子宝などの祈願をして、それが成就したあかつきには、赤い腰巻きを奉納するというユニークな習わしがある。木の根神社の近隣には、戦国大名尼子(あまこ)氏が信仰したことで知られる「逢坂八幡神社」がある。この神社は貞観7年(863)、宇佐八幡宮(大分県宇佐市)の分霊を勧請(かんじょう)したのが始まりと伝えられている。また、小泉八雲が宿泊した「妙元寺」や「日御碕神社」、「なかやま温泉」など数多くの観光スポットが点在している。大山町役場観光商工課では、木の根神社を含む散策コース(総散策距離約12km)を設定してパンフレットなどで案内している。「この地区の名所や旧跡巡りを楽しみながら、コース内のどこからでも雄大な大山を一望することができます。せっかく木の根神社を訪れるなら、ぜひ散策を楽しんでみてください!」(大山町役場観光商工課)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日タクシーなどの乗用旅客運送事業を行っているエムケイは、同社が運営する滋賀MKで11月21日から、タクシー運賃の値上げを実施すると発表した。滋賀MKは10月5日、近畿運輸局の行政指導により、運賃値上げとなる査定通知を受けた。値上げに反対して司法に救済を求める場合、仮処分(運賃認可の仮の義務付け)には数カ月を要することや、同社の現行運賃の認可期限が10月末までとなっており、期限が過ぎれば無運賃状態として営業を続けられない状況に陥ることから、今回の運賃値上げに踏み切ったという。大津エリアでは、中型運賃(初乗り1.8㎞)510円が550円、小型運賃(初乗り1.8㎞)500円が540円。湖南エリアでは、中型運賃(初乗り1.5㎞)510円が550円になる。なお、同社では運賃値上げ後も「地域最安値」を維持。一般的なタクシーと比べて11%(大津エリア小型タクシー、湖南エリア)から13%(大津エリア中型タクシー)安価な運賃で運行するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日愛知県蒲郡市の複合型マリンリゾート施設「ラグーナ蒲郡」は11月17日~2013年1月6日、開業10周年記念特別企画第5弾「LAGUNA WINTER FESTIVAL”Kira Kirat City”」を開催する。同イベントは、冬の夜を美しく幻想的に彩る、数々のイルミネーションが特徴。光り輝く高さ8メートルのクリスマスツリーや高さ7mのピラミッドなどが12月25日まで設けられ、毎日16:45から、ラグナシアキャラクターのガトーたちと一緒に、メインクリスマスツリーに光をともすイルミネーション点灯式が行われる。また、クリスマスシーズンに向けたミュージカルレビューショーを1日3~4回上演予定。11月17日~2013年1月6日までは、シーサイドに高さ10mのシンボルツリーが設置される。11月23日からは、新たなイベントが登場。新感覚花火ショーの花火スペクタキュラ「ラ・レーヴ・デ・ノエル」は、冬の夜空を彩る花火とさまざまなショーエフェクトがコラボ。ショーキャストたちのパフォーマンスも披露される。開催日は11月23日~12月24日の土・日・祝と12月25日(計13日間)。時間は19時30分からの約15分間で、雨天時には中止の可能性もある。同期間では他にも、施設内を巡る汽車のアトラクション「キラキラトレイン」を運行。4歳以上500円で乗車できる。11月24日~2013年1月4日には、日本最大級の「マリーナイルミネーション」を展開。約100艇のヨットやボートが光り輝くという。点灯式は11月24日17時より開催される。同時開催イベントとして「がんばろう!日本」をテーマとした「2012ラグーナ蒲郡絵あかり展」を開催。1万人による絵あかり作成にチャレンジするという。開催期間は2013年1月6日まで。なお、施設内のイルミネーションは「ラグナシア」が11月17日~2013年1月6日17時~閉園まで、「フェスティバルマーケット」が11月17日~2013年1月6日日没~22時まで、「ラグナマリーナ」が11月24日~2013年1月4日日没~22時までそれぞれ点灯される。ラグナシアへの入園券は大人1,600円、中学生・小学生900円、4歳以上の子ども700円。フェスティバルマーケットへの入場は無料。休日は施設や月によって異なるので、「ラグーナ蒲郡公式ページ」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日熊本県玉名郡長洲町で第25回となる「金魚と鯉の郷まつり」が開催される。開催日時は10月28日(日)10:00から。場所は長洲町の「金魚と鯉の郷広場」。長洲町は、愛知県弥富市、奈良県大和郡山市、江戸川下流域などと並び、日本有数の金魚の名産地。その歴史は古く、肥後細川藩の記録にも書かれているほどで、350年も前から長洲町で金魚の養殖がおこなわれていたと伝えられている。イベントは、長洲町の誇る美しく、また多くの種類の金魚をPRするもの。九州を中心とした金魚愛好家や生産者が集まって自慢の金魚を披露し競いあう「第44回金魚品評会」、「長洲金魚」を特別価格で販売される「金魚販売・物産市コーナー」が予定されている。また、「ながす軽トラ市」では、新鮮な有明海の海産物や、地元産の農産物や工芸品を軽トラに乗せて販売される。「なんさまきてみなっせ市」はフリーマーケット。約230区画を現在募集中だ。「造船工場見学バスツアー」では長さ620mと420m(幅85m、深さ14m)の2基のドックを見学するほか、4機設置されたゴライアスクレーン、迫力の大型タンカーを見ることができる。さらに「有明ソーラーパワー見学バスツアー」は日本最大級のメガソーラーの見学だ。「子ども向け遊具・ポン菓子試食コーナー」は、子ども向け遊具設置のほか、お米約20kgを使用した「ポン菓子」の無料配布。さらに「ひまわり幼稚園児による遊戯の披露」、参加者自ら自転車をこいで発電し、かき氷を作る「環境普及啓発コーナー」、「ものづくりフェア」では、地元産の木材や、い草、ケナフなどを使ったものづくりが体験できる。「ミニボートピア長洲」を運営している長崎県大村市から、「ボートレース発祥の地大村市展」及び「物産市」が開催され、さらに長崎ペンギン水族館からは2羽のフンボルトペンギンが出張サービス。ペンギンとのふれあいも楽しめる。各イベント詳細は長洲町観光情報サイトで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日滋賀県草津市の秋の風物詩イベント「第9回草津街あかり華あかり夢あかり」が11月2日(金)、3日(土・祝)、草津駅東側商店街通りで開催される。市民参加型の照明・灯りのイベントで、利き酒や組香の香遊びなどの体験型イベントやコンサートなども用意されている。開催時間は両日とも18時00分~21時00分。「草津街あかり華あかり夢あかり」では、JR草津駅から旧中山道を中心に立木神社から伊砂神社までの約1.5キロにわたり、街中をライトアップ。また、自然遺産・旧草津川での1万灯の明かりを灯す「あかり銀河」や史跡・草津宿本陣のライトアップなど、草津の街の魅力にスポットライトを当てる。昨年は3万人が訪れたイベントだ。メイン企画である「あかり銀河」は、全国的にも有名な天井川(砂などが堆積(たいせき)して、周辺の平面地よりも川底が高くなたった川)だった旧草津川河川敷を使っての、ダイナミックな演出が見もの。幅20メートル、全長約200メートルに、1つ1つボランティアの手で準備、点灯された灯り。「草津街あかり」の2日間だけ出現する光の川を堤防の上から見下ろすという、ほかのどの地域でも体験できない芸術作品となる。デザインを専門とする学生や、アーティスト・クリエイターをめざす人の新鮮な感覚がひと際光る注目企画が「あかりART展」だ。今年は、草津の歴史ある神社仏閣を舞台に、「灯かり」を使い、「慈愛の光による微笑のあかり空間の演出」をテーマとして、独自のインスタレーションを発表。空間そのものを1つの作品としてデザインし、来場者が作品全体に包まれてARTを体験できる展示イベントだ。今年は、小汐井神社で大阪教育大学チームの作品「ワタルヒ」と関西大学建築環境デザイン研究室トームの作品「おへそ」、養専寺で広島女学院大学大学院チームの作品「地上の星」、光明寺では工学院大学チームの作品「竹通物語」、そして、正定寺で京都工芸繊維大学チームの作品「草津まど灯り」が、それぞれ展示される予定となっている。さらに、旧草津川「あかり銀河」の一画では市民の作品を展示。「草津街あかり華あかり夢あかり」の中でも最も多くの人が訪れる会場で、保育園や幼稚園の園児や、小・中・高の生徒、個人や団体有志が、自由な発想で作る灯かり作品を鑑賞できる。また、江戸時代の姿を残す草津宿本陣を、光と影で演出。貴重な「本陣の夜の風情」を楽しめる。開催期間中(18時00分~21時00分)は入館無料となっている。これらの灯りのほかにも、神社・仏閣で行われるコンサートや、アートのワークショップなど見どころが盛りだくさんだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月24日BBC。そう聞いた誰もがイギリスの英国放送協会を想像するのではないだろうか。しかし、一部の人々だけは日本国内の放送局のひとつだと主張する。それは滋賀県民だ。彼らによると「BBC=びわ湖放送」、早速「びわ湖放送」に電話をかけてみると「アミンチュテレビBBCびわ湖放送です」との応答。滋賀県民の主張は本当だったのだ!「BBCと聞くと他府県の皆さんは英国放送協会を思い浮かべるかもしれませんが、滋賀県民はこぞって“びわ湖放送”を思い浮かべるはずです」。快く答えてくださったのはびわ湖放送の吉田さんだ。BBCの正式名称は「Biwako Broadcasting Co」。狙ってBBCにしたという訳ではなく、略したら偶然そうなったのだという。ちなみに現在、びわ湖放送がイベント企画などを行うアーティストグループ「藤井組」とともに取り組んでいる町おこしプロジェクト「アミンチュプロジェクト」のテーマソングでは、「世界のニュースのBBCもびわ湖放送と思ってた~♪」と歌われている。今やこの偶然の一致は、局としても公認ネタになっている模様。ちなみに「アミンチュ」は漢字(当て字)で書くと「淡海人」。「淡海(おうみ)」とは琵琶湖およびその周辺一帯の昔の呼称。つまり、淡海人とは「淡海の国に住む人=滋賀県民」という意味だ。「アミンチュプロジェクト」では、琵琶湖に生息するカイツブリという野鳥をモデルにしたマスコットキャラクター「知ったかぶりカイツブリ」をはじめとしたヒーローが活躍。イベントを開催する度に、たくさんの客を集めているという。ところでこうした話を聞く内、吉田さんの滑舌がすばらしいことが気になりはじめた。ついつい質問をぶつけてみると、「実はアナウンサーも兼任しているんです」との答えが返ってきた。兼任!?一体どういうことなのか。通常どの放送局でも専門職のアナウンサーがいて、アナウンサー部を設置しているものである。しかし、びわ湖放送には社が正式に認知するアナウンサーはいない。ほとんどの社員は基本的に総合職として採用され、適性があると判断された人がアナウンサーを兼任するという斬新なシステムを採用しているのだそうだ。つまり、通常業務はディレクターでたまにアナウンサーもやるということになる。専門外のことで、さぞかし大変なのでは思いきや、皆さん結構楽しんでやっているらしい。BBCの謎も解けたところで、アナウンサーを兼任するチームに滋賀のオススメスポットを聞いてみた。「やっぱり外せないのは国宝の彦根城!」と教えてくれたのは大のゆるキャラ好きという坂田さん。彦根城ではほぼ毎週「ひこにゃん」に会える。歴女(れきじょ)のみならず、大人から子どもまで楽しめる名城なのでぜひ行ってみてほしいとのこと。続いて、幸運が訪れる(?)スポットを紹介してくれたのは松永さん。淡水の生き物に力を入れているという「滋賀県立琵琶湖博物館」では、ビワコオオナマズが飼育されている。いつもは土管の中に隠れているが、見ることができたら幸せになれると言われているとか。狙い目は、ナマズの動きが活発になる2月頃だそう。料金は高校生以上は750円、小中学生は無料。さらに吉田さんは涼しいスポットを紹介してくれた。「びわ湖バレイ」には121人が乗れる最新の大型ロープウェイがある。山頂に登ると市街地よりも約7℃も気温が低くなるため、涼を求めて行ってみるのもいいだろう。ロープウェイの料金は、往復で大人は1,800円、小学生は900円、幼児は500円。また、同施設内にある、スリル満点のアトラクション「ジップラインアドベンチャー」も大盛況とのこと。ぜひ合わせて楽しみたい。ツアーコースは3000円、体験コースは1,200円で、11月4日まで営業している。楽しいスポットを回った後は、小西さんオススメの道の駅「湖北みずどりステーション」で名物の「うなぎのじゅんじゅん定食」(1,850円)やビワマスのお造り、押し寿司などをいただくのがオツ。ビワマスは天然ものなので、価格や提供状況は日によって異なる。ちなみに、「じゅんじゅん」とはすき焼きに似た郷土料理で、うなぎとの相性抜群だ。遊びにグルメに大注目の滋賀。アミンチュの優しさに触れながら、様々なスポットへ出掛けてほしい。もちろん、ホテルに宿泊する際には3チャンネルのBBCチェックを忘れずに!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日滋賀県守山市の佐川美術館の樂吉左衞門館(らくきちざえもんかん)では、『樂吉左衞門襲名30周年記念17歳の初造りから今日までの自選茶碗展~「僕はこの茶碗一つを作って、家を出た」』を開催中だ。期間は9月23日(日)まで。同展は、樂吉左衞門襲名30周年と『ちゃわんや』(淡交社刊)の出版を記念したもので、樂吉左衞門が17歳時の初造りから現在までの自選茶碗に、折々を語るエッセイや詩を添えて展示している。これまで明かされることのなかった作品誕生の秘話をはじめ、己に課した激しくきびしい日々や、茶の湯に向き合う姿勢がつづられたエッセイや詩から、樂吉左衞門氏の作品制作の道程を一望できる。今回展示される樂吉左衞門の樂茶碗は、17歳初造りの「赤樂茶碗」(1966年)・「皪釉(れきゆう)樂茶碗雪千片」(1987年)、「焼貫(やきぬき)黒樂茶碗白駱」(1986年)、「焼貫黒樂筒茶碗天阿」(1993年)、「焼貫黒樂茶碗篠舟」(2002年)など27点。時を追って樂吉左衞門の作風の変化を見ることができる内容だ。第十五代に当たる樂吉左衞門は、京都に1946年に生まれ、東京芸術大学美術学部彫刻科を卒業。2年間のイタリア留学の後、1981年に第十五代樂吉左衞門を襲名。作品は、伝統に立脚しながらも安住することなく、常に斬新な感覚を示す造形美の世界を表現し続けている。1987年にプリンストン大学「ヴィジティングフェローシップ」を受け渡米。1997年には、ヨーロッパで「RAKUDynastyJapaneseCeramists」展を開催し、樂焼を初めて海外に紹介した。2000年にはフランス政府より「芸術文化勲章・シェバリエ」を受賞。世界的に高い評価を得ている陶芸作家である。国内では、「日本陶磁協会賞」はじめ数々を受賞。また、その作品は、京都の樂美術館、京都国立近代美術館、東京国立近代美術館、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館などに、永久コレクションされている。佐川美術館の樂吉左衞門館の開館時間は、9時30分~17時(入館は16時30分まで)で、月曜日(祝日の場合翌火曜日)が休館日。入館料は、一般1,000円(800円)、高大生600円(400円)、中学生以下無料(保護者の同伴が必要)。※()内は20名以上の団体割引料金。障がいがある方は「障害者手帳」の提示により付添者1名まで無料 なお、佐川美術館は、佐川急便の創業40周年記念事業の一環として、比叡・比良山地を仰ぐ、琵琶湖のほとりに1998年3月22日に開館した。「水に浮かぶ美術館」称されるぜいたくな空間の中に、日本画家の平山郁夫(1930年~2009年)、彫刻家の佐藤忠良(1912年~2011年)、陶芸家の樂吉左衞門の展示館が設けられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日滋賀県彦根城で光の祝祭、「ひこね夢灯路」が開催される。「ひこね夢灯路」の開催日は9月1日~12月2日まで。時間は18:00~21:00となる。ライトアップは天守、内濠の石垣、佐和口多聞櫓など、黒門~いろは松~表門橋~大手門橋~京橋にかけての彦根城一帯で行われる。夜に浮かぶ彦根城とともに紅葉の時期にはイロハモミジやナナカマドの色付く姿も鑑賞できる。ライトアップは平等院、金閣寺、銀閣寺、高台寺、また、六本木ヒルズクリスマスイルミネーションなどのライティングデザインを手がけた内原智史氏のプロデュースによる。彦根城は1622年に徳川四天王の一人、井伊直政の嫡男、井伊直継が築城した。築城にあたっては江戸幕府からの命令で12大名もの手伝い普請で工事が行われ、1603年に築城開始、1622年にほぼすべての工事が完了したと言われている。幕末、安政の大獄や桜田門外の変で知られる井伊直弼も藩主になるまで彦根城で過ごしている。明治期に入り廃城令が施行されて全国の城が取り壊される中、彦根城は破壊を免れ、築城時の様子を今に伝える貴重な建築物となっている。天守と附櫓は国宝に指定されており、佐和口多聞櫓、天秤櫓、西の丸三重櫓、馬屋、太鼓門櫓は国の重要文化財。また、楽々園、玄宮園は国指定名勝だ。回遊式大名庭園、玄宮園では「ひこね夢灯路」と開催を同じくして「玄宮園で虫の声を聞く会」も開催される。ライトアップされた彦根城を見ながら、名月や虫の声を楽しめる。また、邦楽の演奏、よし笛の演奏もあり、江戸時代の風情を感じることができるみやびやかなイベントだ。「玄宮園で虫の声を聞く会」の開催日時は9月1日(土)~9月30日(日)、18:30~21:00となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日三井不動産はこのほど、「三井アウトレットパーク 滋賀竜王」の第2期開発計画に着手することを発表した。開業は2013年夏を予定している。同アウトレットパークは2010年7月に開業。「環境共生型アウトレットモール」を施設コンセプトとし、第1期部分においては太陽光発電パネルやLED照明等環境関連設備を積極的に導入してきた。竜王町の豊かな自然から生い茂る葉をイメージした「LEAVES」をモールのデザインモチーフとし、水と緑に囲まれた自然豊かな空間の中でショッピングを楽しめるよう演出されている。このほど発表した第2期開発部分においても、「FLOWERS」というデザインコンセプトのもと、第1期部分と同様に各種環境関連設備の導入を進めていくとのこと。同社によると第2期開発計画の増床により、店舗数は165店舗から約230店舗へと拡大。店舗数において近畿圏最大級のアウトレットモールになる。店舗構成としては国内外の有力ブランド、セレクトショップ、生活雑貨等をより一層充実させ、多様なニーズにさらに幅広く応えていく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月01日NEXCO中日本はこのほど、滋賀県の名神高速道路EXPASA多賀(下り)にて、昨年に続き多賀神社の神事「万灯祭」にちなんだ催しを開催すると発表した。満天の星空の下、情緒あふれる夕涼みを楽しむことができる。「万灯祭」は多賀大社が毎年8月3~5日に行う神事で、先祖のみたま供養の祈りをこめて提灯(みあかし)を奉納する。この神事にちなんだEXPASA多賀(下り)での催しは昨年に続くもので、7月21日から8月5日までの日程で開催される。会場は中央館横大屋根下休憩スペースで、 一般道からも利用できる。この催しでは100灯を超す提灯飾りが風情あふれる景観を作り出すほか、各種のイベントも開催される。8月4~5日にはフリーマーケット、7月29日と8月5日には青空野菜市が行われ、バウムクーヘンの実演販売も毎日行われる。期間中の土曜・日曜には縁日風の特設販売として、ひこにゃんグッズやかき氷、唐揚げ、フランクフルトが販売される。NEXCO中日本では、「お招きとおもてなしの心でお客様に感動していただき、何度も訪れたくなるようなSAを想像して参ります」と発表している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月22日愛知県の複合型マリンリゾート施設「ラグーナ 蒲郡」を運営する蒲郡海洋開発株式会社では、海のテーマパーク「ラグナシア」のプール営業を7月7日から開始する。「ラグーナ蒲郡」は、愛知県の三河湾に位置し、エンターテインメントやグルメ&ショッピング、タラソテラピー、温泉、マリーナなどさまざまなスタイルで海の魅力が体験できる複合型マリンリゾート施設。その中の「ラグナシア」は海のテーマパークで、波立つプール・流れるプール・キッズプールなど6つのプールで楽しめるほか、ボディボードやラグナビクスなどのマリンスポーツも体験できる。このたび開業10周年の特別企画・第3弾として、プールサイドの日陰ゾーンを大幅に拡大。収容人数も3,000名規模となり快適性も向上した。中でも今回新設する「エキサイティングシート」(有料スペース)は、ウェイブプールのサイドに設置され、プールの波を間近で体感しながらプールで泳ぐ子どもたちを見守れる「くつろぎシート」となっている。また、アニメ「NARUTO -ナルト-」10周年を記念した臨場体感型の大型イベント「NARUTO-ナルト- チャクラの記憶 in ラグナシア」も開催する。数々の思い出の名シーンを圧倒的なスケールで再現した「チャクラの記憶」ほか、ラグナシア園内はNARUTO一色に。同イベントにあわせ、全国のローソンでは6月9日から、入園券・パスポート以外に、プール付入園券・プール付パスポートも発売する。価格はプール付入園券は2,600円、プール付パスポートは4,900円。さらに、夏の夜の“スペシャルイベント”として、テーマ音楽とダンサーによるパフォーマンスに花火・噴水・レーザーが織り成す花火スペクタキュラ「ミスティノーチェ」を夏休み期間の土日を中心に30日間開催する。海のテーマパーク「ラグナシア」は、7月7日から9月10日まで開催。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月11日