叶姉妹の妹・叶美香が3日、東京・新宿歌舞伎町セントラルロードで行われた映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(8月7日公開)のジャパンプレミアに登場した。セントラルロードに敷かれた60mのレッドカーペットに、叶美香は美バストを大胆に披露したセクシードレスで登場。下着が透けて見えるシースルー素材で、深いスリットからも美脚を見せつけ、あまりのセクシーさに報道陣から「スゴすぎる」と声が上がった。そのほか、ピースの綾部祐二(ピース)、モデルの秋元梢、宮城舞、宝塚歌劇団・宙組の男役トップスターである朝夏まなと、トムの声を担当している声優の森川智之が登場。はじめしゃちょー、MEGWIN、ミカエラ、Daichi、バイリンガールちかという人気ユーチューバー5人もカーペットを盛り上げた。また、ステージでは、ギタリストのMIYAVIが同シリーズのテーマ曲を演奏。トムと初対面も果たし、ステージ上で「本当にかっこいい! すばらしい才能」と大絶賛を受けた。ハリウッド映画"初"の新宿・歌舞伎町でのジャパンプレミアとなった今回のイベント。駆けつけた約500人のファンが熱い視線を送る中、トムは2時間かけてゆっくりとレッドカーペットを歩き、サインや記念撮影、取材に丁寧に応じた。
2015年08月04日虎の門ヒルズフォーラムで、30代から40代女性をターゲットにしたイベント「東京ミュゼ」が4月4日開催された。「東京ミュゼ」は、30代から40代の“オトナの女性”をメインターゲットに設定した体験型複合イベント。第1回の今回は「DRESS ME UP ! 大人の私を刺激する女磨きサロン」をテーマに「ファッション」「ビューティー」「エンターテインメント」「グルメ&スイーツ」「旅」「学び・教養」の六つの角度から「上質で選び抜かれたモノ」を提案。メイン会場ではファッションステージやライブ、トークショーが開催され、スペース内には様々な体験ブースが開設された。メイン会場でのイベントは、MCを務める富岡佳子がブラックのドレスで登場し、華やかにスタート。総合演出の田村孝司とファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓が手掛けたスペシャルファッションショーがトップを務め、人気モデルの生方ななえ、道端カレン、アンミカらがウォーキングを披露。ショー後に行われたトークショーには『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』編集長でスタイリストの田中杏子も登場し、来場者に向けて「今季の40代は“抜け感”がテーマ」とアドバイスする場面も。ショーには三越伊勢丹とエイベックス・グループのコラボから誕生した大麻布ブランド「麻世妙(majotae)」も登場。淡いバイオレットカラーのセットアップを涼しげに揺らす道端カレン他、田波涼子、佐藤幸子らが、麻世妙のファッションアイテムを身に着けてステージに登場した。続くイベントには、豪華なゲストが続々登場した。叶美香は、2,500万円のビンテージの「ヴェルサーチ(Versace)」を纏ってステージに現れ、「美しさの秘訣はボディとメンタルのバランスを整えること」とコメント。スペシャルゲストで登場した俳優の斎藤工は「女性の好みはギャップや隙のある人。デートでは映画に行きたい」と話した。また歌手の鈴木雅之によるスペシャルライブも盛り上がりを見せた。メイン会場外のステージプログラムでは、モデルの仁香によるウォーキングレッスン、歌舞伎役者の中村歌昇によるトークショーなども行われた。本イベントのメインターゲット、いわゆるF2層といわれる35歳から49歳の女性たちは、90年代東京の流行を引っ張ってきた世代。購買意欲が高く、消費の中枢を担うこの世代はトレンドに敏感で、自身のこだわりを持って「上質なモノ」を選ぶ傾向があるという。彼女たちの消費行動を促すことが当イベントの目的だ。更に、4月15日から21日まで東京ミュゼとのコラボ企画として、伊勢丹新宿店本館4階センターパーク/ザ・ステージ#4で、軍地彩弓による大人のためのセレクトショップが期間限定でオープンする。
2015年04月05日江ノ島電鉄と夢現舎は2月13日、iBeaconを活用した情報発信アプリ・サービス「江ノ電なび」の試験運用を5日より開始したと発表した。ユニティベル、芳和システムデザイン、アウリスの3社の協力のもと運用している。アプリでは、江の島・鎌倉方面にくる人に向けて、便利な情報を提供する。駅や直営店舗、江の島シーキャンドルなどの施設に近づくと、アプリが音と共に関連情報を一覧表示。ユーザーはその中から見たい情報をタップすることで、時刻表や観光・イベント情報 などの情報を入手できる。アプリを利用したイベント情報提供の第一弾として、2月1日~3月1日の期間で開催している「江ノ電バレンタインスイーツラリー」に関する情報を発信している。期間中はスイーツラリー参加店舗でも情報配信を行うという。
2015年02月15日2015年春の新作カタログのイメージモデルに起用された『美香』さん!株式会社PETTERSは、2015年の春新作カタログ「トッコ・クローゼット フィーチャリング ミカ」(tocco closet featuring Mika) を、1月22日から公開させる。そしてこの新作カタログのトッコ・クローゼット“イメージ モデル”として、人気のあるモデル『美香』さんが採用された。トッコ・クローゼットは、ファッションの雑誌に登場している有名人およびモデル、さらに読者モデルから愛されており、手頃なプライスとともに、愛らしい素敵なアイテムを提供している、フェミニン風のライフスタイルを提唱しているレディースファッションのブランド。また起用された美香さんは、女性雑誌で華やかに表紙を飾るような、さわやかな印象の人気モデルだ。美香さんについて1975年北海道出身。スカウトにより、モデル界の活動をスタートしてブライダルショーなどを経験した後、東京で本格的モデルの仕事を開始させた。MISSやMAQUIA、Oggiなどの雑誌や、CMおよび広告、さらに著作【モデル 美香の美人ガイド】や写真集など、幅広い分野で活躍している話題のモデル。今後も美香さんのさらなる活躍を期待したい。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社PETTERS プレスニュース (アットプレスニュース)・tocco closet オフィシャル通販サイト・美香オフィシャルブログ
2015年01月31日LINEは22日、同社COOの出澤剛氏(いでざわ たけし)が新社長に内定したと発表した。22日開催の取締役会で新社長の内定を決議した。現社長の森川亮氏は顧問に就任する予定。なお、一連の人事は、2015年3月下旬に開催する定時株主総会、取締役会を経て正式に決定する。出澤剛氏は1973年生まれの41歳。1996年に早稲田大学卒業後、朝日生命保険会社に入社。2001年にはライブドアの前身となるオン・ザ・エッジに入社し、2003年に同社の執行役員副社長に就任。2007年にはライブドア代表となり、経営再建を果たす。以後2012年に、傘下であったNHN Japanグループ3社の経営統合にともない、NHN Japanの取締役に就任。翌年2013年には、同社の商号がLINEに変更されたことに伴い、LINEの取締役となった。2014年1月には、同社のCOOとなり、同年4月に現職のCOOに就任した。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月22日●2Dイラストが3D風に動くE-moteに挑戦10月18日、秋葉原のツクモパソコン本店4Fイベント会場でつくる女×ツクモのイベントが開催された。この内容はニコニコ生放送でも同時中継され、今回が4回目となる。事前に公開されていたポスターによると、E-moteによるこころちゃんのアニメーション化とAMD Fluid Motionの紹介だけのようであったが、ニコニコ生放送の該当ページを見ると気になる一文が。前回作った……ってアレですか?という事でイベント当日。前回ほどの長い行列ではなかったものの、それなりの人数でイベントがスタート。今回もイベントの進行は声優の山下まみさんと漫画家の羽生麻里さんが担当した。○2Dイラストが3D風に動くE-mote。こころちゃん、ちょびに続いて「えももん」も!まず、E-mote開発元であるM2の椎名さんがE-moteの紹介で登場。このアプリケーションは2Dのイラストデータをいくつかのレイヤーに分離して登録することで、姿勢や顔の角度の変更や、口・目・眉毛・胸などのいくつかの部品を3D風に動かすことができるアプリケーションだ。比較的少ない差分パターンの静止画を用意するだけで動きのある画像を作ることができ、市販ゲームにも採用されている。今回はサイバネットシステムのデジタルマネキンにE-moteを組み合わせたデモが行われた。次にAMD非公式応援キャラクター「愛真田心」の作者となる「つくる女リーダー」イラストレーター兼ヘアメイクの澤江美香さんが登場。今回のイベントのお題となる「こころちゃんをE-moteでぬるぬる動かす」に挑戦。E-moteはPSD形式の画像ファイルを3D風に動かすことができ、動かすパーツをレイヤーで分けて指定するだけなので絵描きの負担は少ない。レイヤー指定のサンプルファイルも配布されているようで、Adobe Photoshopの操作に慣れた人ならばすぐに使えるようだ。続いてインプレス AKIBA PC Hotlineの久保亘氏が「ちょび&姉ちゃんの『アキバでごはん食べたいな。』」の単行本化の宣伝を兼ねて飛び入りゲストとして登場。作者の自画像である「ちょび」の画像をE-moteに入れて動かした。最後に山下さんが即興で書いた画像をE-moteで動かすことに挑戦。目と口の差分データだけでそれなりに動くことがわかる。ちなみに東北地方を応援するキャラクター東北ずん子のイラストをE-moteで動かすことができ、素材のダウンロードも可能だ。E-moteも体験版、もしくはフリーのE-mote Free Movie Maker「えもふり」で実際にためしてみることができる。●水平パンで威力絶大! AMDのFluid Motion○水平パンで威力絶大!AMDのFluid Motionと前回の配線やり直し最後に日本AMDマーケティングスペシャリスト井戸川淳氏が登場。AMD Fluid Motionの説明を行った。AMD Fluid Motionに関してはすでに記事が多いが、特に映画やアニメの劇場作品のように24フレームで撮影されたものはその途中を補完して、60フレームで表示するのでスムーズに見ることができるとアピール。実写でも特に水平パンの際に威力を発揮するので、声優イベントを見て、後日BDを買った際にイベントで見たままに高画質になるという。なお、Fluid MotionはAMD A10/A8 7000番台のAPUとR7の260系列とR9 290/285系列で利用できる。店頭でのデモをお願いしているという事なので、実際に見て確認されるのがよいだろう。今回は技術デモの動画を紹介したのちに予告されていた「バカンス水着動画」を公開する予定が機材トラブルで動かず、こちらは最後のお楽しみとして後回しとなった。続いて行われたのが罰ゲーム、というか前回のイベントで組み立てたPCは、時間が足らなくて、スパゲティ配線になっていたので、これをすっきりと配線し直すというもの。「お楽しみ動画」はつくる女イラストチームが石垣島に行った時のもの。ところが本来ならFluid Motionの効果を確認するデモになる予定がうまく動作せず、単なるビデオ鑑賞タイムに。「これで次回からはうまく配線できますよね?」という事で次回は11月15日に羽生さんが1人でパーツ購入から組み立てまでを実演する第5弾の予告があり、イベントは終了した。
2014年10月20日『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演中の菅谷哲也、OGの今井華、住岡梨奈や、叶姉妹の妹・美香、モデルの秋元梢らが28日、東京・日本橋の江戸桜通りで行われた『トランスフォーマー/ロストエイジ』(8月8日公開)のジャパンプレミアに登場した。日本橋の江戸桜通りを完全封鎖して行われた『トランスフォーマー/ロストエイジ』のジャパンプレミア。50mに渡って敷かれた赤と青のオプティマスカラー仕様のカーペットには、来日を果たしたヒロイン・テッサ役のニコラ・ペルツ、その恋人・シェーン役のジャック・レイナーのほか、多くの有名人たちが登場した。はじめに、俳優の真剣佑が、モデルの秋元梢、石田ニコルと、『テラスハウス』に出演中の菅谷哲也は、モデルの鈴木あや、植野有砂と共に登場。続いて、『テラスハウス』に出演していたモデルでタレントの今井華、シンガー・ソングライターの住岡梨奈が姿を現した。そして、ジャパンプレミアの特別ゲストで、「トランスフォーマー30周年記念大使」を務める武井壮と、吹き替え版でヒロイン・テッサの声を演じる中川翔子が、浴衣姿で登場。叶姉妹の妹・美香は、胸元を強調したセクシードレスでカーペットを歩いた。さらに、『トランスフォーマー/ロストエイジ』コスプレコンテスト参加者も、オプティマスやバンブルビーに扮した自慢のコスプレ衣装を披露。北海道・旭川市のキャラクター・あさっぴーも参加し、今回特別に用意したオプティマス衣装を初披露した。
2014年07月29日叶美香、ワンランク上のゴルフウェアなかなかオシャレの要素を取り入れにくいのが女性のゴルフウェアですが、叶美香さんがコーディネイトをすると、まるでタウン着のような素敵なスタイルが完成です。叶姉妹オフィシャルブログ「ABUNAI SISTERS」の5月10日付けの記事では、「芸能人ゴルフチャンピオン決定戦」に参加した叶美香さんの写真がアップされました。シャネルで揃えてみたとコメントにあるとおり、落ち着いた中にも華やかさのあるワンランク上のゴルフウェアを披露しています。人生初!自分でコーディネイト普段は姉の叶恭子さんが美香さんのファッションコーディネイトをするそうなのですが、今回は初めて自分自身でコーディネイトをしたとのこと。ただし、帽子だけは恭子さんのチョイスだそうで、姉妹の仲の良さをうかがわせます。また、ゴルフを楽しむ女性の天敵ともいえるのが、日焼けです。屋外で長時間を過ごすゴルフには日焼け止めがかかせません。同記事では美香さんオススメの日焼け止めスプレーも紹介されています。そのほか、お肉の写真やパーティの様子もアップされ、たくさんのジェントルマンに囲まれて、ご満悦の様子の美香さんでした。【参考】・叶姉妹オフィシャルブログ「ABUNAI SISTERS」
2014年06月12日貴重!さすがにきれいなすっぴん姿元「CanCam」モデルの徳澤直子が、自身のオフィシャルブログにて貴重なすっぴんを披露している。昨年7月にプロ野球西岡剛選手と結婚し、この8月には女児を出産した彼女。まさに幸せいっぱいといったところだ。現在は、メジャーリーグに移籍した夫とともに、家族でアメリカ・ミネアポリスで生活している彼女。最近のブログでは、子どものことに触れることも多く、子育てに奮闘中のようだ。美貌は健在!愛娘も可愛い☆すっぴん姿を披露した写真でも、わが子を大事に抱っこ。抱っこする姿も美しく、産後とは思えない美貌だ。このあたりはさすがといったところか。CanCamモデルを卒業し、ママとなっても美貌は健在のようだ。こんな彼女とイケメン選手としで評判になることも多い西岡選手とのあいだに生まれた子どもだけに、Jr.ちゃんもきっと可愛い子に育ちそう。すっぴんでわが子を抱っこした写真は、ほんの少し、その可愛らしさも見えるようなものとしても貴重な一枚だった。元の記事を読む
2011年09月03日「江~姫たちの戦国~」で注目の上野樹里2011年1月27日、オリックス生命保険株式会社は、イメージキャラクターの上野樹里さんを起用した「医療保険CURE[キュア]」の新テレビCMを2月7日から放送を開始することを明らかにした。上野樹里さんは、NHK大河ドラマ50作目にあたる「江(ごう)~姫たちの戦国~」の主人公の江を演じている今年注目の女優。9日に第1回が放送されたが視聴率も良く、今年の大河ドラマは好調な滑り出しである。わかりやすくリーズナブル「医療保険CURE」新CMは「わかりづらいことが多い時代、せめて保険はわかりやすく」をコンセプトにしている。生命保険は「わかりにくい」と言われることが多く、顧客の視点に立った、わかりやすい商品を提供することが求められている。「医療保険CURE」は、「シンプルでわかりやすいこと」「合理的な保障をリーズナブルな保険料でご提供すること」をコンセプトに開発された。「医療保険CURE」の良さを知ってもらいたいという願いを込めて、新CMは制作されたという。2月7日から、ホームページに新テレビCMとメイキング映像を公開する予定である。今年、注目度アップの上野樹里さんの新CMは話題を集めそうだ。
2011年01月31日男ばかり23人、助けの来ない無人島にひょいと木村多江を放り込んだら何が起こるか?「案外強さを発揮するかもしれない…。そういう自覚はありますよ」。いたずらっぽい笑顔を浮かべ、彼女はあっけらかんと答えた。映画『東京島』で彼女が演じたのは男たちの間を渡り歩きしぶとく生き延びようとする、美しく、見苦しく、勇ましく、弱々しく、そして何よりタフな女・清子。“タフ”という点においては木村多江は間違いなくタフな女優である。「薄幸な役が似合う女優」――彼女が演じてきた役柄のイメージを勝手に重ね合わせ、ひとは彼女をそう呼ぶ。演技力の高さゆえにまとわりついたそんなイメージについて他人事のようにクスクスと笑いつつ、こう続ける。「私、撮影の間中、わりといつも役柄を引きずってしまうんです(苦笑)」。これがタフでなくてなんなのか!そんな木村さんにいま一度、東京島でのサバイバルな日々をふり返ってもらった。劇中の清子は、男たちにちやほやされたかと思えば、島を脱出しようと意気込んだり、男たちに軽蔑の目で見られ屈辱を味わったりとその表情の変化、テンションの上下動はまさにジェットコースター。木村さん自身、40日以上に及んだ沖永良部島と徳之島での撮影の中でどのように気持ちを作り、テンションを維持していったのか?「最初の1週間くらいはとにかく不安で、シーンを撮り終えるたびに『これでいいのかな?』という感じだったんですが、少しずつ自分が解き放たれていきましたね。ある時点で気づいたんです。必ずしも全シーンで“同じ人”じゃなくてもいいんだって。人間って多面的じゃないですか。一人の人間として繋がっていなくても、そのとき出てきたのが清子なんだと感じるようになり、お芝居を論理的に繋げようと思わなくなって…だんだん、私が考えているのか、清子が考えているのか分からなくなってきたんです(笑)。そうしたら、撮影以外の時間でも結構、孤独を感じるようになってきたんですよ、もちろん周りにはみなさんいるのに。部屋に住み着いてるヤモリに『おはよう』って声をかけるようになったり(笑)」。島にたどり着くまでの清子は、ごく平凡な主婦。そんな彼女が島では男たちの間を渡り歩き、裏切り、見苦しいまでに生きて、生きて、生き抜こうと強さを発揮する。清子とは何者なのか?そんな疑問をぶつけると、木村さんは自身を重ね合わせながらこんな言葉を…。「最初は私も彼女の行動が突拍子もないものに見えて、『私は清子にはなれない』って思ってました。同じ状況でも私はグチグチとネガティブに悩み、何も決められないだろうって。でも、演じる上でセリフを言わなくちゃいけない。そこで、スパッと決定的なセリフや、決意を口にするじゃないですか。そうすると、気持ちが一気にそっちに向かっていくんですよ。実は、そうやって物事を一歩前に進める潜在能力って誰にでもあるんだなぁって。誰でも自分を自由にする力を持っている。それが具現化したのが清子なんですね。だからいまでも、ちょっと落ち込んだりしたら(清子のセリフである)『何がハッピーエンドかは、自分で決めるわ』って口に出して言って自分を奮い立たせたりしています(笑)」。では木村さんがもし無人島にたどり着いたとしても…。「蛇を料理するシーンについて、男性のインタビュアーの方から必ずと言っていいほど『あのシーンどうでした?』って聞かれるんですが、何も意識せずに、普通に料理する感覚で皮を剥いて串に刺してました(笑)。だから『実際にそうなっても、蛇の皮を剥けちゃう女なんだな、私…』って(苦笑)。きっと撮影を通じてそういう自分に目覚めたんですね!」改めて、今回演じた役柄について。「これまでの作品とはアプローチが違った」という木村さん。今回の特殊性について“自分の感情”をポイントに挙げる。「私自身に近いというか…絶対的に自分の感情を大切にして演じた役なんですね。例えばあるシーンで、本番前に途中まではテストで動いてみるんですが、(篠崎誠)監督が『この先は自分で好きにしていいよ』って仰って。だから、自分の中にある感情が反映されていて、どの役よりも“嘘”がないというのは感じますね」。監督が木村さんをこの役に選んだ理由は何か?「極限状態における私の中にある強さ、タフさを監督は見抜いていたのかもしれないですね」と木村さん。では、ごく日常の中での木村さんはどんな人間?「薄幸じゃないですよ!どちらかというとノホホンとしてて、のんびり屋で…すごくオッチョコチョイです(苦笑)。映画の中で清子がコケるシーンがありますが、あれはまさに私なんです」。この作品を経て、女優・木村多江はどこへ向かうのか――?本人曰く「今回演じてみて『私、コメディ下手だなぁ』って実感したので、もっとコメディをやりたい」とか。まだまだこの先、隠された(?)いろいろな表情を見せてくれそうだ。(photo:Toru Hiraiwa)■関連作品:東京島 2010年8月28日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:衝撃!木村多江が豪快に蛇の皮を剥く『東京島』本編特別映像が到着現代のサバイバル、間もなく公開!『東京島』行楽シートを3名様プレゼント窪塚洋介がナマであなたの質問に回答!『東京島』公開記念、ネット上の生番組に出演木村多江のヘビ料理に窪塚洋介ら男性陣苦笑シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第5回)一緒に無人島に流れ着きたい俳優は?
2010年08月26日江國香織の人気恋愛小説を原作に、中谷美紀&大森南朋扮する夫婦の心の揺れを描いたラブストーリー『スイートリトルライズ』。公開に先駆けて、3月1日(月)、女性限定の試写会を開催、映画のテーマに因んで「大人の恋愛トークショー」と題して、本作の脚本を務めた狗飼恭子さんと、以前から狗飼さんの友人であり、数々のヒット作の脚本を務める大森美香さんを迎えてのトークショーが行われた。本作のメガホンを取った矢崎仁司監督とは『ストロベリーショートケイクス』(’06)でもタッグを組んでいる狗飼さん。大森さんは前作の大ファンだということで、本作を誰よりも楽しみにしてたそうだが、「『ストロベリーショートケイクス』よりも一段階“大人”な映画になっていて、とても興味深かったです」と大絶賛。「観た後に良かったかと思うかどうかはそれぞれの恋愛観によると思いますが、すごく充実した気持ちになれます」と評した。これを受け狗飼さんも、前作と本作を比べて「この映画は、恋愛を維持することについて描いてます。前作は1人で生きていく女性たちの映画で、今回描くのは“2人”で生きていくことについて。1人で生きていくか、2人で生きていくか、どちらを気に入っていただけるかすごく楽しみです」と観客に問いかけた。本作は、結婚3年目、予期せぬ“スキ”によって生まれる、夫と妻、それぞれの恋愛を描くが、実は未婚というおふたりはこの物語を通じて結婚に対して多少の絶望感も味わったようで、狗飼さん自身も「脚本を書いている間も、結婚してこうなるんだったらどこに幸せがあるんだとずっと考えてましたね」とのこと。大森さんも「本当に結婚が怖くなりましたね」と頷きつつ、「でもすごく恋愛がしたくなりました」と笑顔を見せた。劇中の瑠璃子(中谷さん)のように2人の男性を同時に愛することについては「才能が要ること」と共に瑠璃子を仰ぎ見る(?)ふたりだが、男性のタイプは少々異なるようで、大森さんは「(聡役の)大森南朋さんが本当に素敵で、男性の弱い部分を垣間見せるところに弱いんです」と照れれば、狗飼さんは「俗に言うダメ男の春夫が大好き。だからダメなんだと言われ…」と自嘲気味。さて、本作のテーマにある、夫婦の間に生まれる小さな“ウソ”。ずばり、愛する者同士にはウソは必要?との質問には、「ウソをつけるくらいならとっくに結婚してます」と即答の狗飼さん。一方、大森さんも「私は好きでもない人にウソをつくのは罪を感じないけど、好きな人には上手にウソをつけないんです。だから私の恋愛はダメなんだな…」と思わずため息?数々の恋愛作品を手がけてきたふたりが見せる乙女な素顔に、女性で満たされた会場はすっかり和やかなムードに。最後に、狗飼さんは“大人の恋愛”について「“やっぱり”と思える恋愛」と表し、観客に「この映画で何かを感じてください」と呼びかけた。『スイートリトルライズ』は3月13日(土)よりシネマライズほか全国にて公開。シネマカフェSweet「大人な恋愛映画ガイド特集」■関連作品:スイートリトルライズ 2010年3月13日よりシネマライズほか全国にて公開© 2009 「スイートリトルライズ」製作委員会■関連記事:『スイートリトルライズ』中谷美紀インタビュー夫以外の人に心奪われていく気持ち…『スイートリトルライズ』矢崎監督インタビュー「映画は理解するのではなく感じる物」中尾彬夫妻、30年前の結婚3年目をふり返り「仕事してた記憶しかない…」狗飼恭子×大森美香トークショー付き『スイートリトルライズ』女性限定試写会に30組60名様ご招待『ニューヨーク,アイラブユー』公開記念恋愛力アップグッズを合計8名様プレゼント
2010年03月02日