ライカカメラジャパンは、「ライカ ズミルックス M f1.4/28mm ASPH.」を6月25日に発売する。価格は税込810,000円だ。ライカ ズミルックス M f1.4/28mm ASPH.は、2015年5月に発表された大口径広角レンズ。発表当初、発売は6月だとされていたが、このたび正式に決定した。開放F値がF1.4と明るい焦点距離28mmの広角レンズ。球面レンズと非球面レンズを採用したことで、本体サイズのコンパクト化も実現している。
2015年06月24日ライカカメラジャパンは6月24日、ミラーレスタイプのレンズ交換式デジタルカメラ「ライカT」とクランプラー社製カメラバッグ「ザ・4ミリオン・ダラー・ホーム」などがセットになった「ライカTシルバー標準セット」を発表した。50セット限定で、6月25日に発売する。価格は税込486,000円だ。ライカTシルバー標準セットは、ライカT(シルバー)と交換レンズ「ライカ バリオ・エルマーT f3.5-5.6/18-56mm ASPH.」、専用の外付け電子ビューファインダー(EVF)「ライカビゾフレックス」、クランプラー社製カメラバッグ「ザ・4 ミリオン・ダラー・ホーム」がセットになった数量限定モデル。ライカTは、有効画素数1,630万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーを搭載するミラーレスタイプのレンズ交換式デジタルカメラ。Wi-Fi機能を搭載し、画像や動画をワイヤレスでスマートフォンやタブレット端末に転送できるほか、iOSアプリ「Leica T app」によるリモート操作ができる。
2015年06月24日ライカカメラジャパンは、フルサイズセンサーを搭載するコンパクトデジタルカメラ「ライカQ」を6月20日に発売する。価格は税込586,440円。ライカQは6月10日に発表されたコンパクトデジタルカメラ。有効2,420万画素の35mmフルサイズセンサーと「ライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.」の明るいレンズを搭載する。発表当初、発売は6月末、価格は未定とされていたが、このたび正式に決定した。
2015年06月17日独ライカカメラは6月10日、コンパクトデジタルカメラの新シリーズとして、フルサイズセンサーを搭載する「ライカQ」を発表した。発売は6月末で、価格は未定だ。ライカQは、有効2,420万画素の35mmフルサイズセンサーと「ライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.」の明るいレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ。ISO感度は最高50000まで設定可能で、高感度撮影時においてもノイズを抑えながら、ディテールまで豊かに描写するという。瞬時にピントを合わせるオートフォーカスを実現。十字キーのほか、タッチパネル式の液晶モニターでピントを合わせたい位置をタッチしてAFフレームを移動できる。ライブビュー撮影時は、ピントが合っている被写体の輪郭を強調する「フォーカスピーキング」と、画面の一部を最大6倍まで拡大して細部のピント合わせを厳密に行える「自動拡大」を利用可能だ。画像処理エンジンには、「LEICA MAESTRO II」をライカQに最適化したものを採用。LEICA MAESTRO IIは、中判一眼レフカメラ「ライカS」(Typ007)に搭載される予定のものだ。ライカQでは、最大記録画素で秒間10コマの連写性能を実現。高精細かつレスポンスが早い368万ドットのEVF(電子ビューファインダー)によって、瞬時に構図を決められるとしている。28mmの焦点距離のほか、ボタン操作で35mmまたは50mmの焦点距離の撮影範囲を示すブライトフレームを液晶モニター上に表示可能だ。35mmと50mmで撮影した画像はJPEG形式でのみ記録され、DNG形式では28mmでの撮影画像が記録される。直感的な操作性も特徴。被写体に17cmまで近づいて撮影できるマクロモードに手動で切り替えられるほか、マニュアルフォーカスとオートフォーカスはレンズ鏡筒部分でスムーズに行える。ボディには耐久性の高いマグネシウム合金、トップカバーには無垢のアルミニウムから削り出したものを採用。操作部の文字やシャッターダイヤルの文字はレーザーで刻印されている。背面にはサムレストを装備し、レザー外装には極小のダイヤモンドパターンを施すことでホールド性を高めた。主な仕様は、撮像素子が有効2,420万画素のフルサイズCMOSセンサーで、対応感度がISO100~ISO50000、シャッター速度がメカニカルシャッターで30~1/2,000秒、電子シャッターで1/2,500~1/16,000秒。レンズは、非球面レンズ3枚を含む9群11枚の「ライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.」で、開放絞りがF1.7、最小絞りがF16。背面のモニターは約104万ドット・3型の液晶方式(タッチパネル)、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード、動画撮影時の記録画素数は最大1,920×1,080ドット/60p。Wi-Fi(無線LAN)接続機能を持ち、NFC(近距離無線通信)にも対応する。バッテリーは容量1,200mAhの充電式リチウムイオンバッテリー。本体サイズはW130×D93×H80mm、重量は本体のみで約590g、バッテリーを含む状態で約640g。製品には画像処理ソフト「Adobe Photoshop Lightroom」が付属する(ユーザー登録後にダウンロードして入手)。
2015年06月10日ライカカメラジャパンは、モノクロ撮影専用のレンズ交換式カメラ「ライカM モノクローム(Typ246)」と、Mシステム用の交換レンズ「ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククローム」「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククローム」を5月29日に発売する。2015年4月に発表されたライカM モノクローム(Typ246)は、モノクロ撮影専用35mmフルサイズセンサー搭載のレンズ交換式カメラ。発表当初、5月下旬とされていた発売時期がこのたび正式に決定した。ボディのみの価格は税込1,134,000円だ。ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククロームと、ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククロームは、各500本限定で販売される、ブラッククローム仕上げの特別限定レンズ。発表当初は4月以降に発売するとされていた。価格はズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククロームが669,600円、ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククロームが507,600円(いずれも税込)。
2015年05月22日独ライカカメラは5月22日(現地時間)、Mシステム用の交換レンズとして、大口径広角レンズ「ライカ ズミルックス M f1.4/28mm ASPH.」を発表した。発売は6月で、価格は税込810,000円。ライカ ズミルックス M f1.4/28mm ASPH.は、開放F値がF1.4と明るい焦点距離28mmの広角レンズ。レンズ構成は7群10枚。そのうち、7枚は異常部分分散ガラスを採用しており、色収差の補正を図っている。球面レンズと非球面レンズを採用したことで、本体サイズのコンパクト化も実現した。主な仕様は、焦点距離が28mm、最小絞りがF16。レンズ構成は7群10枚。画角は対角75度、水平65度、垂直46度。撮影距離範囲は0.7m~。最大撮影倍率が1:21.9。本体サイズは最大径が約61mm、長さが67mm(レンズフードなし)、重量は約440g。
2015年05月22日独ライカカメラは4月30日(現地時間)、モノクロ撮影専用35mmフルサイズセンサー搭載のレンズ交換式カメラ「ライカM モノクローム(Typ246)」を発表した。センサーと画像処理エンジンを刷新。発売は5月下旬を予定している。価格は1,134,000円だ(税込)。ライカM モノクローム(Typ246)では、2012年8月発売の前モデルで採用していた1,800万画素のCCDセンサーから、有効2,400万画素のCMOSセンサーに撮像素子を刷新した。前モデル同様、ローパスフィルターは省略しており、解像感を向上させている。カラーフィルターを搭載していないことによって、色補間処理が必要なく、シャープな描写のモノクロ写真を楽しめる。画像処理エンジンは、最新のライカMシステムのデジタルカメラに搭載されている「LEICA MAESTRO(ライカ・マエストロ)」。さらにバッファメモリの容量を2GBに増加したことで、すばやい画像処理が可能になったとする。マグネシウム合金製のボディは、単一のパーツからなり、高い堅牢性と耐久性を備える。トップカバーとベースプレートには真鍮の削り出しパーツを採用。液晶モニターのカバーガラスは反射防止コーティングを施したサファイアガラスで、傷がつきにくいだけでなく、屋外などでの視認性も向上させた。92万ドットの3型液晶モニターによるライブビュー撮影でのピント合わせをサポートするために、「マニュアルフォーカスアシスト」と「フォーカスピーキング」を搭載。マニュアルフォーカスアシストでは、画面の一部を最大10倍に拡大して細部のピント合わせを厳密に行える。フォーカスキーピングでは、ピントが合っている被写体の輪郭を強調して表示。合焦状態をひと目で確認可能だ。そのほか、新たにフルHD(1080p)でのモノクロ動画撮影機能を追加。JPEG形式ではセピアや寒色、暖色など色調を設定して撮影することもできる。2015年8月以降には、被写体を特殊なグレースケールに変換し、独自の効果や雰囲気をもたらす特殊フィルター3色(イエロー/オレンジ/グリーン)を発売する予定だ。主な仕様は、マウントがライカMマウント、撮像素子が有効2,400万画素・23.9×35.8mmサイズのCMOSセンサー(ローパスフィルター非搭載)で、静止画の記録形式がRAWとJPEG、動画の記録形式がMotion JPEG、対応感度がISO320~ISO25000、シャッタースピードが絞り優先AEモード選択時で60~1/4,000秒、マニュアルモード選択時で8~1/4,000秒となっている。ファインダー倍率は0.68倍、背面のモニターは3型・約92万ドット表示のTFTカラー液晶、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード、バッテリーは容量1,800mAhのリチウムイオン充電池を採用。本体サイズは約W138.6×D42×H80mm、バッテリーを含む重量は約680gだ。製品には画像処理ソフト「Adobe Photoshop Lightroom」が付属する(ユーザー登録後にダウンロードして入手)。
2015年04月30日ライカカメラジャパンは4月28日、レンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM(Typ240)」と、交換レンズ「ライカ エルマリートM f2.8/28mm ASPH.」、アルティザン&アーティストのポーチがセットになった「ライカM エルマリート 28mm セット」を発表した。発売は5月9日で、価格は税込1,080,000円。150セットの限定販売だ。ライカM エルマリート 28mm セットは、ライカMボディに広角レンズ「エルマリートM f2.8/28mm ASPH.」、アルティザン&アーティストのラムスキンレザーケースがセットになった特別モデル。ライカMボディはブラックとシルバーを用意し、計150セット限定で販売する。ライカMは、フルサイズのCMOSセンサーを搭載し、高性能画像処理エンジンやライカMレンズとの組み合わせで高画質撮影を実現するレンズファインダー式のデジタルカメラ。ライブビュー機能やフルHDでの動画撮影機能、ピント合わせをサポートする機能を搭載する。エルマリートM f2.8/28mm ASPH.は、非球面レンズを1枚採用した光学設計の広角レンズ。重量は180gと軽量なのが特徴だ。アルティザン&アーティストのラムスキンレザーケースは、表面にラム革、内側にヤギ革のバックスキンを使用している。ライカMにエルマリートM f2.8/28mm ASPH.を装着した状態で収納可能だ。
2015年04月28日ライカカメラは3月18日、ブラッククロームで仕上げた特別限定レンズ「ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククローム」と「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククローム」を発表した。発売は4月以降。各500本限定で販売する。価格は明らかになっていない。いずれのレンズもブラックアルマイトとシルバークロームのみだったが、このたびブラッククロームがラインナップに追加された。フィート表示の距離指標は赤文字。金属製の丸型レンズフードとレンズキャップが付属する。○ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククロームライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククロームは、焦点距離が35mmの単焦点レンズ。絞り開放からシャープさとコントラストに優れた画像を得られるとする。サイズはコンパクトで、どのM型カメラに装着しても使いやすい。○ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククロームライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククロームは、焦点距離が50mmの単焦点レンズ。使いやすい焦点域で自然な画角を得られるほか、開放絞りがf1.4と明るいため定常光での撮影やボケを活かした作画などに力を発揮する。Mシステムで使用する最初のレンズに最適だという。
2015年03月18日ライカカメラジャパンは、世界的なロックミュージシャンで俳優やデザイナー業もこなすレニー・クラヴィッツ氏とのコラボレーション特別限定モデル「ライカM-P "CORRESPONDENT" By Lenny Kravitz」を3月23日に発売する。世界限定125セットで、販売価格は税込3,510,000円。ライカM-P "CORRESPONDENT" By Lenny Kravitzは、2月28日に発表された製品で、当初は3月に発売するとされていた。このたび、3月23日に発売することが正式に決定。ベースとなったモデルは、フルサイズセンサーを搭載したレンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM-P (Typ240)」。ボディはブラックで、高い耐摩耗性を持つ最高品質の蛇革を使用している。職人が手作業で仕上げ、長年使い込まれたかのような独特の「オールド感」を持たせた。レンズはボディにマッチするデザインの特別仕様モデル2本をセット。レンズの内訳は「ライカ ズミクロンM f2/35 mm ASPH.」と「ライカ ズミルックスM f1.4/50 mm ASPH.」だ。ボディと同素材のレザーストラップおよびリストストラップが付属。「Made in Germany」のオリジナルケースもセットになっている。
2015年03月16日ライカカメラジャパンは3月12日、熊本県のPRキャラクター「くまモン」の誕生日を記念した特別限定モデル「くまモンのライカC」を販売開始した。国内限定50台で、価格は税込99,360円。くまモンは、100周年を記念してドイツのウェッツラーにオープンしたライカカメラの新社屋「ライツパーク」を訪問。ライカカメラのCEOであるアルフレッド・ショプフと面会した際に、くまモンをデザインした特別モデルの制作を依頼した。くまモンの愛らしさに魅力を感じたライカカメラはこのオファーを快諾し、このたびくまモンの誕生日を記念した特別モデルを発売することとなった。ベースとなったのはコンパクトデジタルカメラ「ライカC」で、ボディ前面にくまモンの顔がデザインされている。「ライカC」は、焦点距離28~200mm相当(35mm判換算)のレンズと、有効1,210万画素の撮像素子を搭載するモデル。Wi-Fiにも対応しており、撮影した画像のワイヤレス転送やWi-Fi接続したスマートフォンからリモート操作が可能だ。特別付属品として、くまモンがライツパークを訪問した際の写真に、くまモン直筆サインが入ったポストカードが同梱される。また、レンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM(Typ240)」をベースとした、世界に1台のみの特別モデル「くまモンのライカM」も参考商品として発表された。トップカバー前面と上部に、くまモンの顔がプリントされている。
2015年03月12日ライカカメラジャパンは3月11日、松坂屋名古屋店創業105周年を記念して、「ライカXバリオ」のライカ松坂屋名古屋店限定モデル「ライカXバリオ Matsuzakaya Nagoya 105 years」を販売開始した。限定10台で、価格は税込399,600円。同モデルは、ドイツ製プレミアムコンパクトデジタルカメラ「ライカXバリオ」のブラックをベースにしたもの。フラッシュカバーに名古屋城のシンボルである金の鯱(しゃちほこ)の刻印をあしらった。外装にはボルドー色の本革を採用し、高級感を演出している。「ライカXバリオ」は2013年6月に発売された、APS-CサイズCMOSセンサーとズームレンズ「ライカ バリオ・エルマー f3.5-6.4/18-46mm ASPH.」を搭載したコンパクトデジタルカメラ。撮像素子の有効画素数は1,620万画素で、レンズの焦点距離が28~70mm相当(35mm判換算時)となっている。通常モデルのサイズは約W133×D95×H73mm、重量は本体のみで約564g、バッテリー込みで約628g。
2015年03月12日ライカカメラジャパンは27日、レンジファインダー式のデジタルカメラ「ライカM-P」の特別限定モデルとして、「ライカM-P "CORRESPONDENT" By Lenny Kravitz」を発表した。ライカストアやライカブティックにて、3月から発売する予定(価格は未定、世界限定125セット)。今回の特別限定モデルは、ロックミュージシャンやデザイナー、俳優として活躍するレニー・クラヴィッツ氏とのコラボレーションモデル。フルサイズセンサー搭載のレンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM-P (Typ240)」をベースにしている。ボディには、高級感を醸し出すブラック、かつ高い耐摩耗性を持つ最高品質の蛇革をまとい、クラシックな装いに仕上げた。同じ素材のレザーストラップとリストストラップ、職人の手作りによる「Made in Germany」のカスタムメイドケースがセットになっている。さらに特別仕様のレンズとして、「ライカ ズミクロンM f2/35 mm ASPH.」、「ライカ ズミルックスM f1.4/50 mm ASPH.」の2種類をセットにした。ライカM-Pの主な仕様は、マウントがライカMマウント、撮像素子が有効2,400万画素・フルサイズのLEICA MAX 24 MP CMOSイメージセンサー、対応感度がISO200~ISO6400/拡張ISO100、シャッタースピードが60~1/4,000秒。光学ファインダーは大型ブライトフレームファインダー(パララックス自動補正機能付き)で、倍率は0.68倍。背面の液晶モニターは3型・92万ドット表示。記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード、バッテリー容量は1800mAh。本体サイズは約W139×D42×H80mm、重量は約680g
2015年02月28日ライカカメラジャパンは27日、フルサイズセンサー搭載のレンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM-P (Typ240)」の特別限定モデル「ライカM-Pサファリセット」を発表した。世界限定1,500セットとなり、ライカストア、ライカブティック、および一部の限定店舗にて3月13日から発売する。税込価格は1,684,800円。製品の内容は、「ライカM-Pサファリ」ボディ、レンズ「ライカ ズミクロンM f2/35 mm ASPH. シルバー」、メタルレンズフード、レザーストラップ コニャック、ライカSDカード/クレジットカードホルダー コニャックだ。ボディのトップカバーとベースプレートには、丈夫で弾性のあるオリーブグリーンのエナメル仕上げを施し、グリップ性能と独特の外観を生み出した。さらにオリーブグリーンのレザーをまとい、シャッターダイヤルなどの操作部はシルバークローム仕上げとなっている。コレクターズアイテムとなっている「オリーブグリーン仕上げの歴代モデル」へのオマージュとして、トップカバーに「Leica」のクラシックロゴ、「Leica Camera AG」、「Wetzlar Germany」の文字を刻印。セットになっているレザーストラップと「ライカSDカード/クレジットカードホルダー」(SDカードを3枚まで収納可能)は、上質なコニャックカラーの本牛革製だ。ライカM-Pの主な仕様は、マウントがライカMマウント、撮像素子が有効2,400万画素・フルサイズのLEICA MAX 24 MP CMOSイメージセンサー、対応感度がISO200~ISO6400/拡張ISO100、シャッタースピードが60~1/4,000秒。光学ファインダーは大型ブライトフレームファインダー(パララックス自動補正機能付き)で、倍率は0.68倍。背面の液晶モニターは3型・92万ドット表示。記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード、バッテリー容量は1800mAh。本体サイズは約W139×D42×H80mm、重量は約680g
2015年02月28日ライカカメラジャパンは2月24日、ライカTカメラシステム用の広角レンズ「ライカ スーパー・バリオ・エルマーT f3.5-4.5/11-23mm ASPH.」と望遠レンズ「ライカ アポ・バリオ・エルマーT f3.5-4.5/55-135mm ASPH.」の発売日および価格を発表した。ライカ スーパー・バリオ・エルマーT f3.5-4.5/11-23mm ASPH.とライカ アポ・バリオ・エルマーT f3.5-4.5/55-135mm ASPH.は、2014年9月開催のカメラ展示会「Photokina 2014」にて発表された。発表当初、2015年中とされていた発売日がこのたび正式に決定。いずれのレンズも2015年3月1日に発売し、価格は税込243,000円だ。ライカ スーパー・バリオ・エルマーT f3.5-4.5/11-23mm ASPH.は、35mm判換算で約17mm-35mmの焦点距離をカバーする広角ズームレンズ。本体は高級感のあるブラックアルマイト仕上げだ。広域撮影で優れた鮮明度を発揮する。ライカ アポ・バリオ・エルマーT f3.5-4.5/55-135mm ASPH.は、35mm判換算で約80mm-200mmの焦点距離をカバーする望遠ズームレンズ。ポートレート撮影やスポーツなどのアクションを撮影するのに適している。
2015年02月24日ライカカメラジャパンは、「ライカ ズマリットM f2.4/50mm」と「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」のシルバーモデルを1月28日に発売する。価格はズマリットM f2.4/50mmが237,600円、ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.が637,200円となっている(いずれも税込)。2014年9月に発表された「ライカ ズマリットM f2.4/50mm」と「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」シルバーモデルの正式な発売日がこのたび決定した。いずれもブラックモデルはすでに発売されている。
2015年01月26日ライカカメラジャパンは、3月5日から一部製品において価格を改定すると発表した。対象となるのは「ライカM-A」「ライカM モノクローム」など56製品。このたび価格改定の対象となるのはカメラボディ、交換レンズ、フィルターやケースといったアクセサリー類など。機械式レンジファインダーカメラ「ライカM-A」は旧価格の583,200円から626,400円に、モノクロ撮影専用35mmフルサイズセンサー搭載のレンズ交換式カメラ「ライカM モノクローム」は旧価格の939,600円から972,000円になる。
2015年01月21日ライカカメラジャパンは、「ライカ ズマリットM」レンズ4モデルを12月27日に発売する。焦点距離が35mm・50mm・75mm・90mmの4モデルに、アルマイト仕上げのブラックとシルバーの2色を用意する。50mmシルバーモデルのみ2015年1月発売だ。9月17日に発表された「ライカ ズマリットM f2.4/35mm ASPH.」「ライカ ズマリットM f2.4/50mm」「ライカ ズマリットM f2.4/75mm」「ライカ ズマリットM f2.4/90mm」4モデルの正式な発売日と価格がこのたび決定した。価格は「ライカ ズマリットM f2.4/35mm ASPH.」が270,000円、「ライカ ズマリットM f2.4/50mm」が237,600円、「ライカ ズマリットM f2.4/75mm」が259,200円、「ライカ ズマリットM f2.4/90mm」が291,600円。いずれもレンズフードとメタル製レンズキャップを同梱する。
2014年12月26日ライカギャラリー京都は、小山薫堂とアレックス・ムートン(Alex Mouton)による写真展「KYOTO KOTOKOTO TOKOTOKO」を開催する。期間は2015年1月10日から3月29日まで。小山薫堂は「料理の達人」などを手掛けた放送作家で、人気キャラクター「くまモン」の作者としても有名。現在は料亭「下鴨茶寮」の主人や、アンテナショップ「京都館」の館長を務めている。一方、アレックス・ムートンは写真を愛する旅人で、先日にはパリを訪問したくまモンを撮影したことで話題となった。なお、今回の展覧会は京都市が提唱する“歩くまち・京都”憲章に則り、京都市内を散策中に2人が見つけた魅力的な景色を展示。それぞれの生まれ年に製造されたアンティークレンズを用いて、古都京都の雰囲気が伝わるような作品が撮影された。【イベント情報】KYOTO KOTOKOTO TOKOTOKO会場:ライカギャラリー京都住所:京都市東山区祇園町南側570-120ライカ京都店2階期間: 2015年1月10日から3月29日時間:11:00から19:00休廊日:月曜日入場無料
2014年12月19日ライカカメラジャパンは12日、「ライカ システムケース Artisan&Artist」を発表した。発売は12月20日。価格は税込41,040円だ。ライカ システムケース Artisan&Artistは、レンジファインダーカメラ「ライカM」と付属のレンズ、交換レンズ、予備バッテリー、SDカードなど撮影に必要なアイテム一式を収納できるカメラバッグ。バッグはレザーとナイロン製で、職人の手作業によって赤いステッチが施されている。カメラを保護するための中仕切りを外せば、カメラバッグとしてだけでなく、通常のショルダーバッグとしても使用可能だ。また、強度に優れたネックストラップとリストストラップも発表された。いずれもグリーンブラウンのシルクで編まれており、裂けにくい構造になっている。価格は、ネックストラップが税込28,080円、リストストラップが税込17,280円だ。
2014年12月15日ライカカメラジャパンは15日、「Photokina2014」で発表されたレンジファインダーカメラ「ライカM Edition 60」の発売日と価格を発表した。12月20日に発売する。価格は税込2,322,000円だ。ライカM Edition 60は、「ライカM」の誕生60周年を記念した特別モデル。発表当初、10月以降に発売するとされていた発売日が正式に決定した。ライカM Edition 60は、「ライカM-P(Typ240)」と交換レンズ「ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」がセットになっている。全世界で600台の限定生産だ。カメラボディには「LEICA 60」「LEICA CAMERA WETZLAR」のロゴが、ボディとレンズには「001/600」から「600/600」のシリアルナンバーが刻印されている。Audiがデザインしたカメラプロテクターも付属。ライカM-Pは、デジタルカメラでありながらシャッタースピード、絞り、フォーカシング、ISO感度など、写真撮影に必要な最低限の機能だけに集中することを意図したモデルだ。一般的なデジタルカメラに搭載されている背面のディスプレイをあえて排し、ISOセレクターダイヤルを背面に設置。また、撮影画像はRAW画像データとしてDNG形式でのみ保存される。
2014年12月15日ライカカメラジャパンは12日、特別モデル「ライカM モノクローム シルバー Engrave」を発表した。12月20日に国内限定で30台を発売する。価格は税込972,000円だ(ボディのみ)。「ライカM モノクローム」は、35mmフルサイズセンサーを搭載したモノクロ撮影専用デジタルカメラ。通常モデルはボディに「Leica」ロゴがなく、ホットシューに製品名だけが刻印されているが、このたびの特別限定モデルではトップカバーにクラシックロゴを刻印した。また、ライカカメラジャパンは「ライカM モノクローム/ライカM-E カスタムエングレーブサービス」の受け付けを、2015年3月1日から開始する。こちらは、すでに所有している「ライカM モノクローム」および「ライカM-E」のトップカバー上部に、クラシックロゴを刻印できるというサービスだ。
2014年12月15日ライカカメラジャパンはこのほど、「ライカ京都店」にて京都の伝統工芸とコラボレーションしたオリジナル商品を発売した。今回発売される商品は、京都の伝統工芸とのコラボレーションによる、カメラバッグとレザーアイテム6種となる。「カメラバッグ HOSOO Collage」は、300年以上の歴史をもつ西陣織の老舗「細尾」とコラボレーションしたカメラバッグ。両サイドとストラップの肩当てに伝統的なコラージュの技法を用いた西陣織のデザインがあしらわれている。生地にはダブルトーンやマルチトーン、淡い色合いや深い色合いなどのカラーリングを取り入れているとのこと。デザインは、デンマークのデザインスタジオ「OeO」のデザイナーであり、ライカユーザーでもあるトーマス・リッケ氏によるもの。カラーはブラック・ブラウンの2色展開で、価格は4万6,000円(税別)。コンパクトカメラやレンズ、小物類を入れるのに適した「レザーポーチ CHISO」は、450年以上の歴史を持つ京友禅の老舗「千總」の京友禅柄プリントのシルク生地を内側に使用したもの。京友禅の柄ごとにレザーの色も異なり、やわらかい本革は使い込むほどに手になじむという。サイズはS・Lの2種で、デザインは各3種類。価格はSサイズで1万2,000円、Lサイズで1万4,000円(ともに税別)となる。
2014年12月08日ライカカメラジャパンは、機械式フィルムカメラ「ライカM-A」の発売日を11月29日に決定した。価格は税込583,200円(ボディのみ)。「ライカM-A」は9月に発表された、「ライカMレンジファインダーシステム」の誕生60周年を記念したモデルだ。ライカMPをベースにして露出計を省略。バッテリーで駆動するパーツを一切搭載していない、真の機械式レンジファインダーカメラとなっている。レンズは焦点距離16~135mmのライカMレンズを搭載。絞りとシャッタースピードはマニュアルで設定する。本体はライカのシンボルである赤いロゴを省き、クラシカルでシンプルなデザインを採用。本体色はシルバークロームとブラッククロームの2種類を用意している。
2014年12月02日ライカカメラジャパンは、ライカ京都店オリジナル商品としてカメラバッグおよびレザーポーチを発売する。価格はカメラバッグが46,000円、Sサイズのレザーポーチが12,000円、Lサイズのレザーポーチが14,000円となっている(税別)。ライカ京都店では、京都の伝統工芸とのコラボレーションによるオリジナル商品を展開しており、今回発売されるカメラバッグとレザーポーチも同店のオリジナル商品。カメラバッグは、300年以上の歴史を誇る西陣織の老舗である「細尾」とのコラボレーション商品で、バッグの両サイドおよびストラップの方宛て部分に西陣織があしらわれている。西陣織の生地には伝統あるコラージュの技法を採用。ラグジュアリー感のあるデザインに仕上げられている。カラーはブラックとブラウンの2色を用意。レザーポーチは、京友禅柄プリントのシルク生地を内側に、外側のレザー部分には本革が用いられたもの。コンパクトカメラやレンズ、その他小物類を入れるのに適している。京友禅柄プリントは、450年以上の歴史を持つ京友禅の老舗である「千總」によるもの。柄ごとにレザーの色が異なる。SとLの2種類のサイズが用意されており、各サイズとも3種類、計6種類の柄をラインナップ。
2014年11月21日ライカカメラジャパンは、コンパクトデジタルカメラ「ライカ D-LUX(Typ 109)」の発売日を11月28日に決定した。価格は税込167,400円。同製品は9月にドイツで開催されたPhotokina 2014にて発表された。ライカ D-LUX(Typ 109)は、大口径ズームレンズ「ライカ DC バリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」とフォーサーズ(4/3型)の撮像素子を搭載したコンパクトデジタルカメラ。4K動画の撮影が可能であるほか、Wi-FiやNFCに対応している。本体サイズはW117.8×D55×H66.2mm、重量は405g(バッテリー含む)。そのほかの仕様詳細は関連記事を参照。
2014年11月18日ライカカメラジャパンは、ライカMシステム用のアクセサリとしてレリーズボタン5製品を発表した。発売は11月15日。いずれも価格は6,480円となっている(税込)。M型のライカカメラに装着できるレリーズボタン。「レリーズボタンLEICA 12mm レッド」「レリーズボタンLEICA 8mm レッド」「レリーズボタンLEICA 12mm クローム」「レリーズボタンLEICA 8mm クローム」「レリーズボタンM 12mm ブラック」の5種類が用意される。M型カメラのレリーズボタンとして以外にも、ジャケットの襟元に着用するピンとして使用することも可能だ。ライカストア、ライカブティックのほか、伊勢丹新宿店メンズ館8階 イセタンメンズレジデンス、銀座三越6階 ライカコーナーでも販売される。
2014年11月10日ケンコー・トキナーは11月10日、LマウントレンズをライカMマウントボディに取り付けるためのアダプタ「ケンコー L-M変換リング」を発売した。レンズの焦点距離に合わせて35-135、50-75、28-90の3モデルが用意される。希望小売価格はいずれも8,600円(税別)。L39規格のマウントレンズをライカMマウントのボディに取り付けるための変換リング。真鍮削り出しとなっており、製造を日本で行っていることから品質や精度が高い。半欠きタイプとなっており、ロックレバー付きレンズにも使用できる。
2014年11月10日ライカカメラジャパンは28日、「ライカX バリオ キャリングセット」を発表した。コンパクトデジタルカメラ「ライカX バリオ ブラック」と、アルティザン&アーティストの特製バッグがセットになったモデルだ。11月1日に限定100セットで販売開始する。価格は税込356,400円。ライカX バリオ キャリングセットは、有効1,620万画素のAPS-Cセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ「ライカX バリオ」のブラックモデルと、ボディにマッチするシックなブラックのアルティザン&アーティスト特製バッグがセットになっている。「ライカX バリオ」は、「ライカX」シリーズで初めてズームレンズが採用されたモデル。搭載するレンズは「ライカ バリオ・エルマー f3.5-6.4/18-46mm ASPH.」で、焦点距離は28~70mm相当(35mm判換算)となっている。レンズ構成は8群9枚で、非球面レンズ2枚が用いられている。主な仕様は、撮像素子が有効1,620万画素のAPS-Cサイズ(23.6×15.7mm)CMOSセンサー、レンズの開放F値がF3.5~F6.4、対応感度がISO100~ISO12500、記録形式がJPEG、DNG(静止画)、MP4(動画)となっている。背面のモニターは3型・92万ドットの液晶方式。サイズは約W133×D95×H73mm、重量はバッテリーを含まない状態で約594g、バッテリーを含む状態で約628gとなっている。
2014年10月29日ライカカメラジャパンは、ライカSシステムのエントリーモデル「ライカS-E (Typ 006)」を10月24日に発売すると発表した。価格は2,376,000円となっている(税込)。関連記事中判一眼レフ「ライカS」のエントリーモデル「ライカS-E」(2014年9月17日)ライカS-E (Typ 006)は、センサーサイズ30×45mmの「ライカ プロフォーマット」を採用する中判デジタル一眼レフカメラ「ライカS」シリーズのエントリーモデル。2014年9月に製品発表された際には10月とのみされていた発売日が、今回正式に決定した。2012年9月発表の「ライカS (Typ 006)」の機能を全て継承。上面はアンスラサイトグレー塗装、シャッター速度ダイヤルはシルバーアルマイト仕上げが施されている。レンズマウントはライカS バヨネット方式で、ライカSシステムで利用できるレンズやアクセサリのほとんどを利用可能。記録画素数は3,750万画素、連写速度は1.5コマ/秒、ISO感度はISO100~1600、シャッター速度は6秒~1/4,000秒、露出補正は-3.0EV~+3.0EV(1/2EVステップ)。本体サイズはW160×D80×H120mm、重量は約1,260g(バッテリーを含む)となっている。
2014年10月21日