東京司法書士会は23日、司法書士会館(東京都新宿区)にて、消費者公開セミナー「詐欺・悪質商法~なんで騙されちゃうの?~」を2月14日に開催すると発表した。料金は無料。同セミナーは、詐欺や悪質商法の具体的な事例の紹介・検討を通じて、年々巧妙化する詐欺の手口により誰もが「被害者」となる可能性があることを再確認し、司法書士の消費者問題への取組強化と市民への啓発の機会とすることを目的としている。当日は、三代目桂やまと氏による落語(演目未定)や、東京都消費生活総合センター相談課長の阿部耕治氏による講演「最近の相談事例と東京都の取り組み」、警視庁犯罪抑止対策本部特殊詐欺対策担当警部の高崎光氏による講演「都内における特殊詐欺被害の実態と対策」を行う。また、阿部氏、高崎氏らが参加するパネルディスカッション「詐欺・悪質商法の根絶のために」も実施し、オレオレ詐欺や特殊詐欺について、行為態様、被害者の心理を提示しながら、被害を撲滅するための対応(予防および被害回復)を考えていくという。会場は司法書士会館地下1階「日司連ホール」。開催時間は13:00~16:40(開場・受付開始12:30)。定員は180人で、事前申込みの必要はない。
2015年01月23日インターネット上で炎上している記事って、映画のアクションシーンのように、ついつい見てしまいたくなるものですよね。普通に生活していると口論とか喧嘩をほとんど見ることがないので、確かに非日常的なシーンではありますよね。それで、炎上マーケティングなんて言葉も生まれました。しかし、自分の彼氏がその炎上に参加しているとしたらどうでしょう?100人の女性にアンケートを実施したところ、「インターネットで誰かを叩きまくる彼氏だったら107.13%も別れたくなる!」との結果に……。まさかの100%超えです!なぜ、女性はここまで嫌がるのでしょうか?寄せられたコメントから、その理由を探っていきましょう。■自分も同じことをされると怖いから別れる代表的なコメントは以下のような感じでした。「人が怒ったり傷ついたりするようなことを書いている時点で、人としてダメ」「どんなコメントをしているのかにもよりますが、基本的に誰かの悪口を言うことを生き甲斐にしているような人間は認められません」「“そこまで言わなくてもいい”と思ってしまいます。それに、自分も言われるかと思うと怖い」「その対象の相手や内容、理由によります。人間性を疑うような内容であれば別れるかもしれません」「怒りの矛先が自分にきたときが恐ろしいです」「誰かを隠れていじめて楽しむような人間が嫌いです。“芸能人だから”とか“有名税だ”とか言う人も関わりたくありません」「自分もさほど大したものでもないのに、偉そうなことを言う資格はないと思うから」もちろん、叩きまくる内容にもよると思います。しかし、その人の攻撃性が自分に向かったらと考えると、ちょっと怖いかもしれませんね。別れたくもなりますよね。そんな心理から、150%や200%などの回答が多く、平均107.13%となった様子。これは、女性の防衛本能の強さが表れたということでしょう。■きちんと扱われるからコメントにハマる!ちなみに、筆者自身もブログをよく書いていたことがあります。そのときは、ただ短く「賛成」「感動しました」「同意です」とコメントをくれるよりは、同意でも反対でも具体的な意見を書いてくださる匿名の読者の方々に感謝しておりました。とても勉強になるし、考えさせられたのです。だって、コメントを入れてくださっている人は、義理も義務も人間関係もないわけですから……。ただ、インターネット上のコメントは表情や声色が読み取りにくいので、他者へのコメントは丁寧語か敬語で書く場合が多いと思います。文字のみのコミュニケーションって、リアルのコミュニケーションよりも大人びて見えませんか?コメントを入れている人が、ついつい自分と同じ年齢の人ではないかと思ってしまうところがあります。でも、すごく若い人かもしれないし、もしかしたら子どもかもしれないんですよね。きちんと扱ってもらえる楽しさみたいなものがあるのではないでしょうか。それが行き過ぎると、「どんな意見を言っても子ども扱いされない、きちんと扱ってもらえるのはインターネットだけ」などと思ってしまう若い人や子どももいるかもしれないと思いました。どちらにせよ、普段の交渉やトラブル解決のためのコミュニケーション能力と同じで、冷静に生産的な意見を引き出せる能力がインターネット上でも必要とされます。その点に注意するのは、男性に限らず女性も同じですよね。結局、批判か罵倒なのかは、自分の考えをきちんと具体的に表現できるかどうか、ちゃんと考えているかどうかなのではないでしょうか。この点について、みなさんはどう思いますか?ぜひ一度、考えてみてください。(文/安原宏美)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年12月5日(金)調査対象:全国30代~40代の女性100名
2014年12月25日ALSOKは11月27日、「ネット情報監視サービス」を12月1日より販売開始すると発表した。ネット情報監視サービスとは、ネット上での風評、デマ、誹謗中傷、炎上など企業の信用低下に繋がる情報を専門家の目視と解析によって定期的に監視するほか、企業からの情報流出の有無を定期的に確認するサービス。監視業務はディアイティが担当する。具体的には、利用者が調査したいキーワードをALSOKに申し込むことで監視を開始する。専用ツールがネット上を自動巡回し、キーワードに関する情報を収集する。集まった情報は、専門家が目視で解析して危険と思われる情報のみをレポートにまとめて送付する。監視対象は、ネット上のサイト全般で、2ちゃんねるや個人ブログ、ツイッター、フェイスブック、ミクシィ、グーグルプラスなども含まれる。初期費用は無料で、利用額は10万円(税別)/月。なお、調査内容によっては追加の料金が発生する場合があるとしている。
2014年11月29日マルチ商法・・・?昔習ったけど、見たことないし私は大丈夫~!なんて思っているアナタ!カフェでちょっと聞き耳を立ててみてください。儲け話をペラペラ話している人がいませんか?実は彼らはそこら中にいます。そしてなんと、最近では恋愛関係に持ち込んでからマルチ商法に勧誘するという恐ろしい男性までいるんだとか・・・!今回は無念にも引っかかってしまった女性たちの証言をもとに、悪質極まりないマルチ野郎の特徴をご紹介します。■1.出会う手段はSNS「いきなりフォローしてきてDMを送ってくるの。フォロワー数が多くてすごい人なのかなと思っちゃった」(24才/メーカー)彼らは異常にフォロワー数が多いことで、「すごい人かも?」と興味をもたせようとしています。そんなところに尊敬や憧れを抱いちゃう女子は気をつけて!フォロワー数だけを増やす方法は多々ありますからね。■2.意識が高そうな人・自分に自信がない人・学歴コンプレックスがある人などを狙う「ツイッターのプロフに、『人と関わるのが好き』とか『世界一周が夢』とか書いてるひとがねらい目みたい。就活に疲れてるひとも」(21才/事務)大学ではいろいろな人と出会いたい!いろんな経験がしたい!と思うアグレッシブで意識の高い女子なんかも危ないのかも。彼らはSNSをやっており、ブログも持っています。検索をかけてあぶりだすそうですよ。就活生を狙うとはタチが悪いですね!よく病んでる人も心にスキがあると思われて狙われます。■3.自己啓発的な言葉・社会批判、セレブぶった画像などをよく載せる「こんなに儲かるんですよ~みたいに高級品の画像をツイッターにあげまくってましたね・・・なんで見抜けなかったんだろ~!??」(26才/営業)「行動しないことが一番の敗北だ。」、「自分に甘い人間はクズだ」のような行動(=マルチに引っかかること)を促す自己啓発的なツイートや「会社にはいって安い賃金で働く意味が分からない」などという社会批判ツイートをします。そして画像では、もちろん自分はこんなにお金があるんです!ってアピールとして載せています。現実の彼らは詐欺を働かなければ収入のない貧乏人です。■4.「ネットビジネス」「起業」という言葉をよくつかう「起業してるっていってたから本気で尊敬してたけど、そんなの嘘」(29才/アパレル)この言葉はかなり都合よく使われてます。なんかすごい!って思わせるには絶好の言葉です。一回でも使ったら、徹底的に追求しましょう。真っ赤な嘘です。本当に起業している人とは天と地の差があるのです。■5.人の弱みに付け込む「人のトラウマとか絶好の餌。過去の自分を見返すために・・・とか言って勧誘してくる」(23歳/保険)「言葉の節々に『私のこと好きなのかな?』っと思うようなこと言ってくるんです。それで私も流されちゃって・・・」(23歳/教育)恋は盲目とはよく言いますが、好きな人からマルチ詐欺にあうほど辛いことはありません。誰だってトラウマに苦しむ時があります。しかしマルチ商法男のいう方法では絶対払拭できません。支えるフリをしているだけです。男性はしっかり見極めたいですね。■6.ダブルワークの利点をつらつらあげる「なにかとお金って重要じゃん。現状じゃあきらめざるを得ない夢をかなえるに、もう一つ仕事やらない?っていってくるよ。夢を叶えられるかもしれないのにやらないの?みたいな。うまい話って無いんだって、学ばされたわー(笑)」(27才/英会話講師)クリーンな職業でダブルワークを成立できたら、満足いく収入を得られるかもしれません。しかしそんなうまい話がないから、皆コツコツと一生懸命働いているのです。■おわりにいかがでしたか?恋愛フィルターを外して見れば、彼の特徴はマルチ商法そのものだったりしませんか?自分を客観的に見るのは難しいので、友人知人に相談してみましょう。マルチ男たちは、対象を「カモだ」「馬鹿な奴だな」と心底思っています。そこに愛は生まれませんので、ぜひ気を付けてみてくださいね。(平井エリカ/ハウコレ)
2014年04月13日