エンプライズは2月2日、スマートフォン用アプリ「HMV」(以下、HMVアプリ)と連動してスマートフォンの言語情報やアプリの属性によりコンテンツが自動で切り替わる「ビーコンデジタルサイネージシステム」をアミズと共同開発し、2015年11月19日に渋谷モディ5F~7Fに開店した「HMV&BOOKS TOKYO」へ導入したと発表した。同システムは「Eddystone」及び「Beacon」を利用したものであり、同社によるとこの両者を用いたサービスの実店舗への導入は世界初とのこと。HMVアプリを立ち上げて店舗内に設置したデジタル・サイネージの前に立つと、アプリ内で設定した属性によって配信するコンテンツを自動で変換するという。訪日外国人旅行者へのインバウンド・サービスとして多言語にも対応しており、英語や中国語、韓国語などスマートフォン本体の言語設定に合わせて、それぞれの言語に対応した情報の配信が可能としている。なお、Eddystoneの利用により、HMVアプリを持っていないユーザーに対してもGoogleのアプリを介してURLの直接配信が可能という。
2016年02月03日AWAは1月29日、定額制音楽配信サービス「AWA」のパソコン向けアプリを発表。同日、ベータ版を提供開始した。利用できるのは、月額960円のStandardプランもしくは無料体験のTrialプランのユーザー。月額360円のLiteプランユーザーは対象外となっている。AWAのパソコン向けアプリは、スマートフォンアプリで利用していたアカウントでそのままログイン可能。プレイリストの作成や楽曲の再生などに対応するが、利用プランやアカウント情報の変更はパソコン向けアプリでは行えない。対応OSはMac OS X 10.9以降、Windows 7 / 8 / 8.1 / 10。正式版は2016年3月に提供予定だ。
2016年01月29日カシオ計算機のiOS/Android用アプリ「撮ってキャラスタジオ」にて、アプリ内の課金が無料化された。アプリで作成したデータを無制限に保存できるようになった。撮ってキャラスタジオは、写真の中から「顔」を認識して、その顔をもとにイラストキャラクターを自動作成するアプリ。多彩なポーズやセリフを合成して、21通りのスタンプ画像を作れる。対応OSは、iOS 7.0以降、Android 4.0以降(2015年1月27日の時点でAndroid 6.xは未対応)。アプリ内に用意されたイラスト変換のテーマには、女の子用と男の子用のスタンダード、ファッション(女の子用)、スポーツ(男の子用)、コスチューム(女の子用)、パロディ(男の子用)がある。これまで、作成した画像は3点まで保存でき、それ以上の保存にはアプリ内の課金が必要だった(iOS版は税込120円/月、Android版は税込108円/月)。今回、この課金が無料化され、スマートフォンやタブレットの内部ストレージに好きなだけ作成データを保存できるようになった。
2016年01月28日ネイルサロンの無料アプリがアップデートネイルサロン「ファストネイル」を展開する株式会社コンヴァノは、30万通りのネイルデザインから選んで予約ができる無料アプリ「ファストネイル アプリ」の大幅バージョンアップを2016年1月28日(木)に行う。予約・ポイント付与・デザイン検索はそのままに同アプリは、ネイルサロン「ファストネイル」の予約が24時間いつでもどこでもできる機能・サロンで使えるポイントが貯まる機能・ユーザーの好みに合わせたデザインが検索できる「デザインFit検索」などの機能を備えた無料アプリ。近くの店舗を表示・姉妹ブランドも予約可能に今回のアップデートでは、従来の機能に加え、希望時間に予約の空きがない場合に予約可能な近くの店舗が表示される機能や、姉妹ブランド「ファストネイルプラス」での指名予約も可能になることで「指名&ネイルデザイン&日時」のトリプル予約ができるようになり、さらに便利に。手軽な料金も嬉しいサロン同サロンの主な料金は、ハンドジェル2,990円(税抜)、ジェルの取り外しは付替え時無料となっており、手軽にネイルを楽しめる価格設定。アプリでポイントを貯めればさらにお得になる。いますぐネイルしたい!がさらに“ファスト”になるアップデートだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社コンヴァノ プレスリリース/PR TIMES
2016年01月23日湘南美容外科クリニックはこのほど、アプリ「整形シミュレーション Produced by 湘南美容外科クリニック」をリリースした。ダウンロードは無料。同アプリは、同クリニックの相川佳之統括院長監修のもとで開発したもの。画面上で写真操作することで、目頭切開や二重まぶたはもちろん、小鼻を小さくする、あごのラインを細くするといった10カ所のパーツのシミュレーションが行える。完成した顔は、BeforeとAfterで比較することができ、画像はFacebookなどのSNSでシェアすることも可能。アプリからそのまま同クリニックに相談することもできるという。Android、iPad/iPhoneのどちらでも対応可能。Googleplay、App Storeでダウンロードできる。
2016年01月22日米App Annieは、昨年1年間の世界のアプリ市場動向を総括した「2015年アプリ市場総括レポート」を発表した。このレポートでは、2015年の世界のアプリ市場の重要トレンド、国別トップアプリやパブリッシャーのランキング等に関する情報を分析し提供している。それによると、2015年のトレンドとしては、音楽や動画のストリーミングアプリの台頭、アプリを通じたモバイルコマースの活性化、相乗りアプリ及びタクシー配車アプリの流行などが挙げられという。相乗りアプリ及びタクシー配車アプリでは、特に中国、メキシコ、ブラジルはiPhoneで顕著で、インドはAndroidデバイスで先行。この4市場では、スマートフォンユーザーの20%以上が2015年第4四半期、主要な配車アプリまたは相乗りアプリ1種類以上を日常的に利用したという。プラットフォームでは、Google Playがダウンロード数、iOSが収益でリードする構造は以前と変わらないものの、iOSの国別ダウンロード数で中国が首位に立ったこと、米国のダウンロード数シェアでGoogle PlayがiOSを上回ったことなど、地域ごとに大きな変化もあるという。パブリッシャーの世界収益ランキング(ゲーム以外)では、LINEが首位。同社のコミュニケーションアプリであるLINEは、アプリの世界収益ランキングでは2位に、世界ダウンロード数ランキングでは9位に入っている。一方ゲームの世界収益ランキングでは、MixiのMonsterStrikeが2位、GungHo OnlineのPuzzle&Dragonsが3位、LINEのDisney Tsum Tsumが10位にランクインしている。日本のトップパブリッシャーは、ダウンロード数(ゲーム以外)でYahoo Japan、ダウンロード数(ゲーム)と収益(ゲーム以外)でLINE、収益(ゲーム)でMixiとなり、パブリッシャーランキングでは、GungHo Online、BANDAI NAMCO、Cocone、SQUARE ENIX、Sega Sammy Holdingsといったパブリッシャーが上位にランクインした。
2016年01月21日米Appleは1月20日(現地時間)、iOS用の音楽レコーディングアプリ「Music Memos」をリリースした。同社のApp Storeから無料で入手できる。動作要件はiOS 9.1以上。メロディが思い浮かんだ時や演奏のフレーズを記録しておきたい時などに、iPhoneやiPadを使って素早く録音し、音楽のアイディアを管理できる。これまで多くのiPhoneユーザーが、iOS標準の音声メモアプリ「ボイスメモ」を使って音楽のアイディアをキャプチャしていたため、よりミュージックフレンドリーなオーディオキャプチャ・ツールを用意した。基本機能は、録音、キャプチャした音楽の編集、ライブラリ管理と共有、楽器のチューニングをサポートするチューナーの4つ。録音機能はボイスメモと同様のシンプルなインターフェイスになっており、ボタンをワンタップしてすぐに録音を開始できる。オーディオ入力にはiOSデバイスの内蔵マイクまたは外付けマイクを利用でき、高品質な非圧縮オーディオで録音される。始めや終わりに不要な音が入ったり、無音状態が続いたら、アプリ内で不要な箇所をトリミング可能だ。メロディやフレーズを記録しておくだけではなく、後でアイディアを膨らませられるように、Music Memosが自動的に録音を加工してくれる。たとえば、Music Memosが録音のメロディを分析して小節に分割し、メロディに合うコードを付ける。またメロディやフレーズにドラムとベースのリズムを追加する。これらはユーザーが修正したり、編集できる。コードやリズムを変更すると、ドラムやベースも自動的にシンクするというように、簡単かつ柔軟にカスタマイズできるので、様々なイメージに加工して音楽のアイディアを記録しておける。録音は、名前、タグ、レート(1~5星)などで管理可能。コメントや歌詞のアイデア、ギターチューニング、カポの位置といった情報も付けておける。iCloud Driveをサポートしており、iCloudを使うと同じiCloudアカウントの他のiOSデバイスからも録音ファイルにアクセスできる。またメールを通じて録音を共有できるほか、SoundCloud、YouTube、Apple Music Connectに投稿できる。GrageBand(iOS、OS X)やLogic Pro X(OS X)とも連係する。
2016年01月21日米Microsoftのリリースした新しいアプリが話題になっている。「Cellular Data」と呼ばれるこのアプリは現在Windows Store上で無料公開されており、「Microsoft SIM」との併用で「モバイルデータ通信容量」のオンライン購入や「リアルタイムでの残量照会」が可能になるという。もっとも、同社では「Microsoft SIM」やそれに関わる発表は行っておらず、間もなくMicrosoftが「Apple SIM」ライクなサービスを提供するのではないかとの憶測を呼んでいる。同件は、The Vergeなどが報じており、前述のようにCellular Dataアプリは提供こそ行われているものの、併用すべき「Microsoft SIM」が存在しないため、アプリ単体での運用ができない状態だ。アプリの説明によれば、x64またはx86ベースの特定のWindows 10デバイス上で利用が可能とあり、おそらくは本体にLTEモデムを搭載した一部モデルを対象としてMicrosoft SIMを挿入することで利用できるようになるとみられる。サービス自体は毎月固定のサブスクリプション型のプランではなく、適時必要に応じて容量を選択して追加購入が可能なプリペイド形式となるようだ。アプリ利用にあたっては、タスクバーのWi-Fiアイコンをクリックし、メニューから「Cellular Data」の項目を選択する。ここでプラン選択が行えるので、例えば外出先で「Wi-Fi環境がない」「LTEデータプランを契約していない」状態であっても、Cellular DataアプリとMicrosoft SIMさえあれば、いつでもインターネットに接続できる。請求はWindows Store経由で行われる。また説明によれば、サービスは一部地域限定でスタートし、最初はサービス提供国の国内利用に限られるという。国際ローミングは順次展開とのことで、おそらくは米国内などで先行提供が行われ、そこから国外での域内向けサービスとローミングサービスが順次提供されると思われる。なお、Cellular Dataアプリそのものは日本語版も提供されており、少なくとも日本も将来的なサービス予定地域には含まれているようだ。ZDNetのMary Jo Foley氏によれば、アプリのFAQに含まれる文章の記述で、最初のローンチ地域が米国、英国、フランスの3カ国になることが記されているという。また、MicrosoftはMVNOのTransatelと提携を発表しており、Transatel DataSIMがこのMicrosoft SIMとして、その関連サービス向けに利用されるようだ。前述のように、このMicrosoft SIMは、AppleがiPadユーザー向けに提供しているデータ通信専用の「Apple SIM」を意識したものと考えられ、Windowsタブレットや一部モバイルノートPCの使い勝手を向上するものになるとみられる。Apple SIMは、その内部に複数のキャリアの契約情報を書き込むことができ、1枚のSIMカードで2~3カ国のキャリア契約を維持したまま移動することも可能だ。そのため、海外移動の多いユーザーには重宝されるサービスとなっている。一方で、先ほどのTransatelは欧州を中心としたMVNOであり、米国や東南アジアなどの一部地域はサービス対象国に含まれるものの、日本を含む多くの国が対象外となっている。Microsoftの正式発表待ちではあるが、日本のユーザーにとっても使いやすいサービスとなることを期待したい。
2016年01月14日ドスパラが配布している無料のAndroid用/iOS用アプリ「ドスパラアプリ」では、2016年1月3日(日)まで「最大総額2,016万ポイントプレゼントキャンペーン」を実施中だ。店頭チェックインすると、もれなく200円分のポイントが付与される(通常は10円分)。ドスパラアプリの対応OSは、Android 2.3.3以降、iOS 7.0以降。ポイント付与の対象となるのは、ドスパラアプリをインストールして会員登録(無料)を済ませたユーザー。店頭チェックインによるポイント付与には最大で10分ほどかかり、キャンペーン期間中の付与ポイントは当日のみ有効(翌日に消失)。また、キャンペーン期間中の総付与ポイントが2,016万ポイントを超えた場合は、2016年1月3日(日)より前にキャンペーン終了となる。
2015年12月28日双葉社は22日、同社のマンガ雑誌「漫画アクション」などで連載中の作品が読めるアプリ「マンガリーフ」を公開した。App Store、Google Playより無料でダウンロードできる。「マンガリーフ」は、「漫画アクション」「月刊アクション」「まんがタウン」「Jour素敵な主婦たち」で連載中の作品が無料で読めるアプリ。それぞれの作品が毎日、連載形式で更新されていく。作品の購入も可能。また、全話無料作品も用意されており、こちらは一度に全話読むことができる。主な連載作品は以下の通り。クレヨンしんちゃん:臼井儀人かりあげクン:植田まさし奴隷区 僕と23人の奴隷:オオイシヒロト・岡田伸一ドクムシ:合田蛍冬この世界の片隅に:こうの史代マエストロ:さそうあきらBARレモン・ハート:古谷三敏ひとひら:桐原いづみ対応OSはAndroid 4.1以降、iOS 8.0以降。
2015年12月22日米GoogleのiOS向け検索アプリが11日(現地時間)にアップデートし、iPhone 6/6sの3D touch機能に対応した。App Storeから無料でダウンロードできる。対応OSは iOS 8.0以降。最新版のバージョン11.0では、強く押すことで直感操作が可能な3D touch機能に対応。アプリのアイコンを強く押すと、クイック検索のショートカットが起動するようになった。また、iPadでのサイドバイサイド表示に対応し、Google検索アプリを開きながら、他のアプリを開くことが可能となったほか、地域のお店やサービスに関する検索結果に、営業時間と混雑する時間も表示できるようになった。
2015年12月14日カシオ計算機は12月10日、iPhone向けの無料アプリとして、ダンスミュージックを1曲まるごと自動作曲できる「CHORDANA TRACKFORMER」(コーダナ トラックフォーマー)を公開した。App Storeから無料でダウンロードできる。対応OSはiOS 8.0以降。CHORDANA TRACKFORMERは、EDM(Electronic Dance Music)とヒップホップの創作に特化した無料アプリ。iPhoneのマイクを使って口笛や歌声を数秒間入力すると、65小節~110小節程度からなる楽曲を自動作曲してくれる。自動作曲する曲のジャンルは、EDM(3種類)、EDM BASS、Hip hopの5種類から選ぶ。もととなるメロディーは、口笛や鼻歌のほかにも、画面上のドレミボタンや鍵盤、五線譜に音符を配置といった方法でも入力できる。入力した短いメロディーのパーツは、曲のなかで使う場所、小節単位のメインメロディー変化幅、サブメロディーの有無といった設定にも対応。完成した曲は、メールで送信したり、静止画のスライドショーを付加してYouTubeで公開したりできる。また、カシオのデジタルダンスミュージックギア「TRACKFORMER」(XW-PD1/ XW-DJ1)と連携させることも可能。
2015年12月14日フェンリルは10日、犬と猫に特化した動画共有アプリ「mofur」(モフール)のAndroid版をリリースした。無料でGoogle Playからダウンロードできる。動画の視聴にユーザ登録は不要だが、動画を投稿したり、投稿動画にコメントしたりするには、電話番号による無料登録が必要。「mofur」は、犬と猫の動画に特化した、10秒動画共有サービス。iOS版が12月1日にリリースされていた。アプリでは、犬・猫に関する投稿動画を閲覧できるほか、動画への投稿やコメント、FacebookやLINE、Twitterへの共有などが可能。動画の投稿では、ユーザーが新規動画を撮影できるほか、カメラロールに保存されている動画から10秒分を切り出すこともできる。また、ユーザーが閲覧した動画のタグ情報を分析し、ユーザーの好みに応じた動画をおすすめ動画として表示する機能も備える。Android版の対応OSはAndroid 4.4以降。
2015年12月11日ラディウスは12月11日、ハイレゾロゴを取得した音楽再生アプリ「NePLAYER」の普及版として、「NePLAYER Lite」を発表した。価格は無料。対応OSはiOS 7.0以降で、App Storeにて12月下旬に公開予定だ。NePLAYER Liteは、音楽再生アプリとして初めてハイレゾロゴを取得したアプリ。NePLAYERは価格が1,800円で、ハイレゾ再生機能を標準搭載しているのに対し、NePLAYER Liteの価格は無料で、ハイレゾ再生機能はアプリ内購入により利用できるようになる。アプリ内購入は4種類のメニューを用意し、360円で48kHz/24bit、480円で192kHz/24bit、600円で384kHz/32bit、480円でDSD 11.2MHzのハイレゾ再生機能を拡張可能。また、ラディウスのLightning端子を装備したDAC搭載ヘッドホンアンプ「AL-LCH11」「AL-LCH21」「AL-LCH91」を使用すると、アプリ内購入なしでハイレゾ再生機能を利用できる。NePLAYER Liteの対応フォーマットはDSD 11.2MHz、384kHz/32bitのALAC、FLAC、WAVのほか、MP3、AAC、HE-AAC。NePLAYER Liteは、ハイレゾ音源の再生状況を確認する「ハイレゾビジュアライザー」のほか、イコライザー機能などを搭載している。
2015年12月11日ヤマハは、曲の構成を元に、自動的にフレーズ単位のリストを作成し、好きなフレーズを選んで再生するだけで、すぐに部分演奏を楽しむことができるiOS用アプリ「Kittar」をリリースした。価格は無料。楽器演奏者の反復練習などに適した同アプリでは、iPhone/iPod touch内に保存している楽曲を選択すると、楽曲の構成を元にフレーズリストを自動的に作成可能。また、フレーズリストは、自由に編集できるほか、自分の好きな箇所でフレーズを切り出し、追加も行えるようになっている。さらに、フレーズをお気に入りに登録すれば、自分だけのお気に入りフレーズリストも作成できる。テンポ変更やトランスポーズ、リピートやカウントインなど楽器演奏に必要な機能を備えた、大きくて操作しやすいフルスクリーンプレイヤーを採用する。なお、iCloudに保存された曲、デジタル著作権管理(DRM)で保護されている曲、長さが40分を超える曲は利用できない。
2015年12月04日ブラザー販売は1日、Web会議システム「OmniJoin」の新サービスとして、Android端末からWeb会議に参加できる無料アプリの提供を発表した。「OmniJoin」は、2012年9月からサービス開始されているWeb会議システム。インターネット環境があれば、初期費用不要で使用できる。かつてはPCのみ対応だったが、2013年11月にはiOS端末をサポートしており、今回の発表によってAndroid端末でも利用できるようになった。Android用の専用アプリを用い、Google Playを通じて無料で提供される。Android用アプリがサポートする通信回線はWi-Fi / 3G / 4G / LTEで、対応OSはAndroid 4.4~5.1.1だ。なお、Android端末からWeb会議に参加する場合は、一部の機能は使用できないとしている。
2015年12月01日NTTドコモは30日、スマートフォンやタブレット上に書いた文字を翻訳できるアプリ「てがき翻訳」を公開した。Google Playよりダウンロードでき、価格は無料。対応OSはAndroid 4.3から5.1。「てがき翻訳」は、タブレットやスマートフォンに書いた文章を翻訳するアプリ。タブレット版では、イラスト描画や写真の挿入が可能となっている。対応言語は英語/中国語(北京)/中国語(台湾)/韓国語/フランス語/スペイン語。それぞれ日本語との間で相互に翻訳が行える。利用にあたり申し込みは不要で、ドコモユーザー以外も利用できる。
2015年11月30日Steinberg Media Technologiesは、iPad用に特別にデザインされたSteinbergのマルチタッチ対応音楽制作アプリ、Cubasisのライト・バージョン「Cubasis LE」をリリースした。価格は無料。同アプリでは、25のプリセットサウンドを搭載した付属のバーチャル音源「MicroSonic」とバーチャルキーボードを使ってリアルタイム演奏ができるほか、最大4オーディオトラック/4MIDIトラックでのレコーディングが可能。また、オーディオ編集を行うサンプルエディター、MIDI編集を行うキーエディター、ミキサー、4種類のオーディオエフェクト、オーディオミックスダウン/MIDI書き出しなどを使った作り込みも行える。さらに、Cubasis Project Importerを利用すれば、WindowsやOS Xで動作する「Cubase」に、Cubasis LEで作成したプロジェクトを読み込むこともできるほか、iTunesライブラリーからオーディオの読み込みも可能となっている。なお、同アプリの利用には、対応ハードウェアデバイスを接続して、機能制限の解除(アンロック)を行う必要がある。アンロックする前の状態ではCubasis LEはデモモードで起動および動作する。アプリ内課金(3,600円)にて、フル機能版のCubasisの全機能をCubasis LE内で有効化できる。対応ハードウェアリストは、メーカーWebサイトにて確認できる。
2015年11月18日米Googleは14日(日本時間)、同社のメッセージ・動画・音声通話アプリ「ハングアウト」で、フランスへの国際電話を無料にしたと、同社のTwitterアカウントで告知した。14日にフランス・パリで発生した同時テロ事件をうけたもの。なお、「ハングアウト」アプリでフランスへ国際電話をかける場合、通常では、携帯電話宛てで1分あたり3セント、固定電話宛てで1分あたり1セントのの通話料が必要となる。We’ve made international calls to France free via Hangouts. #ParisAttacks Android→ → — Google (@google) 2015, 11月 14パリ同時テロ事件に関しては、Facebookでも「Facebook災害情報センター」に情報を掲載し、自身や友達の安否情報を共有できるようにしている。「Facebook災害情報センター」は、災害時に利用者の安否や災害情などを共有できる機能で、2014年10月に搭載された。
2015年11月14日キヤノンマーケティングジャパンは10月30日、写真に奥行きあるテキスト(文字)を挿入できるiOS端末用アプリ「PERSTEXT(パーステキスト)」において、無料フィルター12種類とテキスト編集の新機能を提供開始した。PERSTEXTは、写真に躍動感のあるテキスト(文字)を挿入できる写真加工アプリ。2014年11月にApp Storeにて提供開始されており、インストールは無料だ。このたび、新しく12種類の無料フィルターを追加。ビビッドやセピアなど色調を変更するフィルターのほか、ジオラマやビネット、ズームといった特殊効果を表現できるフィルターも用意する。また、編集したテキストをコピーして別の画像へ貼り付ける機能、編集したテキストの形状を保ったまま拡大縮小する機能も追加している。PERSTEXTを用いてテキストを入力すれば、画像にメッセージ性やデザイン性を持たせて、各種SNSなどでのコミュニケーションを楽しめるという。対応端末はiPhone/ iPad/ iPod touchだ。
2015年10月30日アジェンダは、iPhone/iPad用の年賀状作成アプリ「宛名職人2016 for iOS」の提供を開始した。ダウンロードは無料(アプリ内課金あり)。「宛名職人2016 for iOS」は、年賀状の両面を作成でき、AirPrint対応プリンタから印刷が行えるiPhone/iPad用アプリである。今回発売となった2016年版は、収録デザインが2016年の年賀状デザインとなったほか、対応OSがiOS 8.3以降に変更されている。アプリ内課金は、宛名印刷機能+フォント2書体(AR行楷書体HとAR行楷書体L)で960円、追加フォント3書体(AR丸ゴシック体M、AR祥南真筆行書体M、AR隷書体M)が各360円、有料デザイン126種が各240円となっている。なお、宛名面のお試し印刷が1枚ずつ10枚まで無料で行えるほか、11種類の無料デザインを収録している。対応端末はiPad 2以降、iPad Air/iPad mini全モデル、iPhone 4s以降となっている。
2015年10月29日日本テレビ放送網、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョンの5社は26日、テレビ番組を広告付きで無料配信するサービス「TVer(ティーバー)」を開始した。2015年7月に開始が告知されていたサービス。上記5社が提供するドラマやバラエティ番組などを、一部番組を除き、基本的に1週間無料配信する。26日時点では、日本テレビのバラエティ番組「有吉反省会」、TBSのドラマ「下町ロケット」、テレビ合今日のバラエティ番組「ゴッドタン」、フジテレビの散策番組「正直さんぽ」、テレビ朝日のドラマ「遺産相続」などをラインナップ。海外では視聴できず、2カ国語放送や字幕には、26日時点では対応していない。コンテンツは、「新着」や「注目」、「まもなく配信終了」、「きのう」、「おととい」、「トピックス」などのカテゴリ別に表示可能。このほか、番組名やタレント名での検索、局やジャンル、放送日ごとの絞り込み検索も行える。番組の個別ページでは、視聴したい番組を「マイリスト」に登録しておくことも可能。視聴デバイスは、PC、スマートフォン、タブレットの3種類。動画はブラウザ経由のストリーミング配信で、PCでの視聴にはFlash Player 10以降が必要となる。Windows PCでの動作環境は、OSがWindows Vista / 7 / 8 /8.1、ブラウザがInternet Explorer 9.0以降、Firefox最新版、Chrome最新版。Macでは、OSがOS 10.7以降、ブラウザがFirefox最新版、Chrome最新版、Safari最新版に対応する。コンテンツ視聴の通信速度は、視聴環境の通信速度に最適化する「自動」、もしくは「低画質」の2種類。視聴に必要な通信速度は局により異なるという。スマートフォンおよびタブレットでの視聴は、「TVer」専用アプリが必要。テレビ情報総合アプリ「ハミテレ」をリニューアルしたアプリで、iOSではiOS 7以降、iPhone 4S以降の機種に対応。AndroidではAndroid 4.1以降の機種に対応する。ブラウザは端末付属の標準ブラウザに対応。なお、iPad向けおよびAndroidタブレット向けアプリは近日公開予定。
2015年10月26日伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は9月28日、店舗やECサイトで購入した商品情報が自動で登録される「食材管理アプリ」と「家計簿アプリ」を備える、小売業者向けクラウドサービスを提供すると発表した。同サービスは、会員型のECサイトを運営しているスーパーマーケットやドラッグストアなどの流通・小売企業をターゲットとしたもの。食材アプリは場所を選ばずに冷蔵庫などの食材を確認でき、家計簿アプリは購入した商品が自動で家計簿に反映される。アプリを利用する生活者の購買や消費の情報をもとに傾向を分析することで、ニーズに合った商品のレコメンドやクーポンの発行を可能にし、会員型のECサイトを運営している企業では、既存会員の維持と新規会員の獲得にもつながるという。食材管理アプリの利用によって、家庭にある食材を外出先で確認でき、二重買いや買い忘れの防止につながり、賞味期限も確認できることで家庭での「食品ロス」の削減にも役立てることができる。家計簿アプリについては、店舗POSシステムやECサイトなどとの連携により購入した商品の自動登録ができ、煩雑な手入力による操作を省いた利用が可能となっている。すでに6月から、生活協同組合連合会コープネット事業連合が同サービスの利用を開始している。
2015年09月29日iPhoneやiPadで動作するアプリはAppleの提供するApp Store経由で取得することができる。AppleはApp Storeへのアプリ登録に厳しい審査を設けており、App Storeに登録されるアプリは他のアプリストアと比較して安全性が高いと言われてきた。しかし先日、XcodeGhostと呼ばれる不正なコードがApp Storeに登録された複数のアプリから発見され、App Storeの安全性について議論が交わされている。Trend Microは9月24日、「「XcodeGhost」:iOS正規アプリの汚染はどのように起きたか|トレンドマイクロ セキュリティブログ」において、こうした状況が発生した経緯を解説する記事を公開した。今回の問題は中国のインターネットが抱える特殊な事情によるところが大きいようだ。iOSアプリの開発にはAppleが提供している統合開発環境「Xcode」が使われる。中国のインターネットは、国内のアクセスは高速に行えるが、国外へのアクセスは規制がかけられている。そのため、XcodeをAppleのサイトからダウンロードするには時間がかかるため、中国の開発者は国内に設置されたサーバ上のXcodeをダウンロードして使用していたという。こうして中国国内で配布されていたXcode自体に不正なコードが含まれており、この改変されたXcodeを使ってアプリをビルドすると不正なコードを含んだ状態でアプリが生成されてしまうとされており、これが「XcodeGhost」と呼ばれる一連の不正アプリの原因になっていたと説明されている。
2015年09月26日セルシスは、イラストを描く過程のライブ配信や複数ユーザーでの共同作業を楽しめるお絵かきアプリ「kakooyo!」のAndroid版を公開した(iOS版は先行公開されている)。本日18日よりGoogle Playからダウンロードできる。価格は無料。「kakooyo!」は、マンガ制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」などを提供するセルシスが開発した、スマートフォンやタブレット上でブラシパターンを切り替えながら、画面をキャンバスとして指で絵を描けるお絵描きアプリ。昨年末に公開されたiOS版に続き、今回はAndroid版のリリースとなった。同アプリの特徴は、複数(最大3人)のユーザーでひとつのキャンバスを共有して、一緒に絵を描ける「みんなでお絵かき」機能を備えること。参加者の画面上では同じ絵がリアルタイムに表示され、合作や共作で描くことができる。また、お絵かきしている様子をライブ配信することも可能。描き始めや途中でTwitterにツイートする機能が用意されるほか、誰かをフォローするとその人が描き始めときに通知を受け取ることができるという。ライブ配信中は、訪問してきた人に応援メッセージを書き込んでもらうことや、コメントをやりとりしながら絵を描くことも可能。もちろん、ほかのユーザーのキャンバスに参加して絵を描いたり、コメントを書き込むことも可能だ。このほか、ひとりでじっくりとお絵描きを楽しみたい人のために「こっそりお絵かき」モードも用意されている。なお、描画機能は、ペン、マーカーペン、えんぴつ、色えんぴつ、チョーク、木炭、スタンプ、直線、矩形、楕円、曲線、消しゴムなど全17種類のブラシパターンを搭載し、ブラシサイズは100段階で調整可能。最大10レイヤーまで作成きるレイヤー機能は個別に透明度の変更が可能。さらに矩形/楕円/投げなわ選択ツールの搭載やスタイラスペンでの筆圧感知(対応機種のみ)に対応する。
2015年09月18日●「Moments」で写真を共有する先日、Facebookの写真共有アプリ「Moments」が日本でも使用できるようになった。SNSにひもづいた写真アプリというとLINEの「LINE Toss」やGoogle+(Google)の「Googleフォト」がすでにリリースされている。ただし、「Moments」はFacebookと併せて使うことが前提の作りになっており、ポジションとしては写真管理に強い「Googleフォト」より、LINEの「LINE Toss」に近いだろう。では、どんな内容なのか、使うメリットがあるのかを紹介していきたい。○モバイルデバイス内の写真を検索し友達とのシェアを提案「Moments」の主要機能はなんと言っても、友達との写真の共有だ。共有するには、次のような手順を踏む。まず、「Moments」をインストールして初回に起動するとアルバムアプリの検索を行ない、写っている友達や撮影日別に自動的に写真のグループ化して「モーメント」と呼ばれるアルバムを作成する。次に、モーメントの写真と「この写真を同期しますか?」といった表示が現われ、「同期する相手」ボタンをタップするとFacebook友達の一覧画面へ移行。そこから写真を同期したい友達を選択すれば共有可能だ。友達が「Moments」をインストールしている場合、写真は「Moments」に表示され、まだインストールしていない場合はFacebookの「Messenger」でプレビューが送られる。「Moments」では、モバイルデバイスで写真を撮るたびに写真をチェックし自動でグループ化を行なうが、アプリが認識しなかった写真でも手動でアルバムアプリ内の写真を選択して友達と関連づけし、手動でも「モーメント」作成は可能だ。また、同期したモーメントはスライドショー機能があり、写真の内容によっては「ハッピー」「冒険」といったイメージに沿ったBGMが選択できる。●顔認識機能で友達を判別○顔認識機能では自動的に友達を判別可能だが……「Moments」の大きなポイントとして顔認識機能がある。人物写真を撮影した場合、「Moments」側で写真に写っている顔を自動的に認識し、写っている人物に同期するかどうか表示を出すというものだ。ただし、この顔認識の精度は少し微妙だ。「Moments」ではFacebook友達以外の人が写っている写真の場合でも、アプリ側で友達の中から候補を出して同期するかどうか聞いてくることがある。筆者の場合、たまたまテレビの画面を撮影したら、出演していた芸能人に似ている友達が指定され、「○と同期しますか?」という表示が出るということがあった。こういった誤認識の場合でも、同期ボタンをタップしない限り友達の「Moments」と同期はされないが、「Moments」側ですでに相手を指定してきた場合は写っている相手が友達本人かどうか確認する必要がありそうだ。○Facebook友達との写真シェアに特化したツール顔認識や自動的にモーメントを作る機能はあるが、「Moments」は写真を整理・加工するアプリではなく、基本的にFacebookの友達と写真をシェアすることに主眼が置かれたアプリだ。ただし、ここで重要なのが、「Moments」はFacebookに写真を掲載することなく、Facebook友達と写真がシェアできるアプリということ。Facebookは同窓生や現実の友人・知人のつながりを重視したSNSだ。それだけに飲み会や同窓会の写真といったプライベートの写真を撮ってやりとりする機会が多くなる。Facebookに写真をアップして多くの友達やユーザーに見てもらい、「いいね!」やコメントをつけてもらうのは楽しい。しかし、パーティーや会合などで自分が写っている写真を勝手にFacebookにアップされるのは憂鬱、ましてやタグづけされるのは嫌という方も多いだろう。そのためFacebookで久しぶりにつながりができた友達と会を開くことになったとしても、その時の写真をFacebookにアップすべきかどうか迷うところだし、Facebookに掲載しても公開範囲を設定するのは面倒。そんな場合に写真のやりとり用として便利に使えるのが「Moments」である。●「Moments」は使えるアプリか○問題は写真交換する機会があるかどうかFacebookで人が写った写真をどう交換するのか、という意外に困る問題を解決できる「Moments」。しかし、問題は「Moments」のお世話になる機会がどれだけあるのか、ということだ。毎週、誰かしらと集まる、または田舎の両親に孫の写真を送りたいといった限られたシチュエーションでない限り使いどころが難しい。また、写真を共有できても写真に対してコメントなどレスポンスをつけられるわけではないので、同窓会の写真を見ながら思い出を語るような使い方も無理。「Googleフォト」のようにWebやGoogleドライブなどを使ってパソコン上から閲覧・整理できるわけでもない。あくまでもFacebook本体のサポートとして入れておくと、写真のやりとりで便利なこともあるかもしれない、というポジションだ。今すぐインストールして活用したいアプリというよりは、Facebookを利用していて「写真を送る手段に悩む」というイザという時に使えそうなツール、ととらえておくのが良いだろう。
2015年09月08日IK Multimediaは、ピアノ音源アプリ「iGrand Piano for Android」、エレピ & クラビ音源アプリ「iLectric Piano for Android」の配信を開始した。いずれも発売記念特価1,200円(フリー版あり)にて販売中。「iGrand Piano」は、グランド・ピアノ、アップライト・ピアノからベイビー・グランド・ピアノまで、ステレオで収録されたピアノ8種類の音色が収録され、アプリ内課金のPiano Expansion Packを加えると合計39音色まで拡張することができる。また、「iLectric Piano」は、エレクトリック・ピアノ、エレクトリック・グランド、クラビネットなど20種類の音色が収録され、アプリ内課金のElectric Piano Expansionにて44種類を追加することできる。両アプリともに、低レイテンシー・ドライバを実装したAndorid 5、Samsungプロフェッショナルオーディオ対応機種であれば、遅延を気にせずに最高のピアノ、エレピ、クラビ音源をスマートフォン、タブレットで演奏できるという。さらに、Samsung純正のDAWアプリ、Soundcampにプラグインして、演奏、レコーディングも可能。同社MIDIキーボードやMIDIインタフェースを利用したMIDIキーボードからの演奏にも対応する。
2015年09月04日スズキは31日、二輪車ユーザー向けiPhone用無料アプリ「ツーリングメッセンジャー」のサービスを開始した。「ツーリングメッセンジャー」は、ライダー同士のコミュニケーションを楽しく手軽にサポートすることで、二輪車の楽しさを広げていくことを目的に開発されたアプリ。同アプリは、3月に開催された『第42回東京モーターサイクルショー』に参考出品し、来場者から寄せられた意見をもとに、視認性が高く、大きなデザインのボタンに変更するなど操作性を改善したもの。ツーリング参加者の「位置と状態」の表示や、他のライダーにも勧めたいツーリングスポット等の情報発信機能を搭載している。具体的には、地図画面上でツーリングルートを設定して事前登録した仲間をツーリングイベントに招待すると、参加者はツーリング中にお互いの現在地を地図上で確認でき、「休憩中」や「道に迷った」などの自分の状態を示すアイコンメッセージ「つぶやき」を発信できる。また、ツーリング中に発見した絶景ポイントなど、他のライダーに勧めたい場所にアイコンメッセージ「足あと」を残すことで、全国のユーザーとの情報共有が可能となっている。画面デザインは、ツーリングに特化したシンプルで分かりやすいものとなっており、ボタンを大きく表示してグローブをしたままでも簡単な操作で「つぶやき」や「足あと」を発信可能な設計としている。対応はiOS 8.0以降となり、ダウンロードは無料、携帯電話の通信料金は利用者の負担となる。また、通常のグローブではタッチパネルが反応しない可能性があるため、スマートフォン操作対応グローブを推奨している。
2015年08月31日GMO TECHは8月26日、アプリ開発者向けに提供している新作アプリ事前予約プロモーションサービス「激レアゲッター byGMO」において、サービス無料化をはじめとする大幅なリニューアルを行い、提供を開始したと発表した。同サービスは、2014年4月にサービスを開始した、スマートフォンユーザー向けに新作アプリ情報や、アプリ内特典がもらえる事前登録キャンペーンの情報を提供しているサービス。アプリ開発者向けには、リリース前のアプリの事前登録キャンペーンの情報を掲載し、ユーザーの獲得とインストール数の拡大を支援する、アプリの事前予約プロモーションサービスとして提供している。今回同社は、これまでクローズドで提供してきた同サービスをすべてのアプリ開発者がいつでも情報を掲載できるようオープン化するとともに、新作アプリ情報およびキャンペーン情報の掲載などの有料機能を無料化するなど、大幅なリニューアルを行った。ユーザーが同サービス経由でアプリの事前予約を行ったうえで、同サービスのサイト上で対象のガチャを回すと、当該アプリ内で利用できるアイテムが付与される「ガチャ機能」も無料で利用可能となった。同社によると、ガチャ機能の無料提供は、スマートフォンアプリの事前予約サービスとしては初だという。
2015年08月27日米Amazon.comは8月26日(現地時間)、有料販売またはフリーミアム型で提供されているAndroid用のゲームやアプリを完全無料で提供する「Amazon Underground」を米国や欧州で開始した。GoogleのGoogle Playストアを利用しているAndroidユーザーとアプリ開発者を、Amazonのアプリストアに導くのが狙いと見られている。Google PlayやAppleのApp Storeで提供されているゲームはアプリストアから「無料」で入手できても、存分に楽しむためにはアプリ内で有料のステージや特別な機能をアンロックしたり、アイテムを購入する必要があるフリーミアム型が多い。Amazon Undergroundで無料提供されているアプリは、文字通り全てを無料で楽しめる。アプリストアからの入手はもちろん、アプリ内で入手するコンテンツも全て無料だ。AmazonはUndergroundプログラムに参加するアプリ開発者やゲーム開発者に対して、使用時間をベースに一定料金を支払う契約を結んでいるという。料金はAmazonが引き受けるため、ユーザーは完全無料でアプリやゲームを楽しめる。26日時点でAmazon Undergroundには「OfficeSuite Professional 8」「Goat Simulator」「PhotoSuite Pro 4」などGoogle Playで有料販売されているアプリ、「Frozen Free Fall」「Star Wars Revels: Recon Missions」「Angry Birds Slingshot Stella」などフリーミアム型のアプリが並んでいる。Kindle FireシリーズにはAmazonのApp Storeアプリがプリインストールされているが、Fireシリーズ以外のAndroid端末の多くにはGoogleのPlayストア・アプリがプリインストールされている。AmazonのApp Storeを利用するためには、AmazonのサイトからApp Storeアプリをダウンロードし、Playストア以外のアプリを導入できるようにセキュリティ設定を変更しなければならない。その手間がAmazonのApp Storeの普及の妨げになっていた。Amazon Undergroundも同様に、利用するためにはユーザーがUndergroundアプリをAmazonのサイトから入手しなければならないが、たくさんの人気ゲームを完全無料で使用できる魅力によって、Amazonのアプリストア・アプリを導入するAndroidユーザーが増えると同社は期待している。9to5Googleなど米メディアは、Amazon UndergroundはAmazonがApp Storeをオープンさせてから提供し続けてきたストアプロモーション「今日の無料アプリ」に変わるプログラムだと指摘しているが、Undergroundチームは「Amazon Undergroundアプリは1回限りのプロモーションではなく、長期的なプログラムである」と明言している。無料だけではなく、今後さらなるメリットをUndergroundに追加していくという。
2015年08月27日