はい、今回食レポを担当するのは、念願の地元発レトルトカレー!その名も『青森 嶽きみカレー』です!あれ?とうもろこしのホール缶ですか?と、一瞬疑いたくなりますが、これはカレーです。とうもろこしを使ったレトルトカレーです。そもそも『嶽(だけ)きみ』というのはですね、つがる弘前農業協同組合によって商標登録された、商品価値が高く甘くておいしいとうもろこしのこと。津軽地方ではとうもろこしのことを“きみ”と呼ぶことから、この名があります。筆者も地元・青森に住んでいたころ、夏場は母親に嶽きみを茹でてもらい、おやつとして食べていました。そんな思い出深い食材がレトルトカレーになったなんて、これは食べずにはいられませんよね!それでは早速食べていきましょう! ■パッケージを開けるとそこはなんと…!……!?シチューと見間違う色合い。具材もベーコンの細切れとコーンしか見当たりません。いや、色・見た目だけだと信じ、原材料をチェック。大概のカレーって、原材料名にカレー粉やスパイスが含まれているのですが、出典:筆者の記事「津軽を唸らせる!? ボリュームたっぷり沖縄石垣牛カレー」より青森嶽きみカレーには、そのような材料は一切含まれていないようです……。スパイス類の代わりに含まれているものは、「○○ペースト」といったものや、牛乳などのマイルドな食材ばかり。「もしかしてこれはカレーではなく、本当にシチューなのでは!? 」と一抹の不安を感じずにはいられません。とにかく、自分の舌で確かめてみることにします。 ■実食!見れば見るほどシチューですが、とりあえずいただきます。……結論として、これはシチューですね。(笑)カレー特有の辛さがなく、マイルドでまろやかな味がします。辛くないルー、小さめに切られたベーコンと甘い嶽きみ……まるで子ども向けに作られたかのようなカレーですね。ですが、さすが嶽きみと言わんばかりのコーンのプチプチ感は食べ応えあり。実がしっかりしているおかげか、とても楽しい食感です。子どもの頃の思い出と変わらない味に、ノスタルジーを感じながら食べ進めました。ごちそうさまでした。 ■総評味★★★★☆辛さ☆☆☆☆☆カレーとしての完成度★☆☆☆☆(すみません、農協の方々…)正直、カレーとしては物足りない印象でした。ただ別の食べ物として捉えれば、まろやかなルー、コーンのプチプチ感など、なかなか楽しめる美味しいレトルト食品と言えるのではないでしょうか?小さなお子さんにも食べさせられる優しい味わいでしたよ!【筆者略歴】ぎりし
2018年09月28日辛くてサッパリとしたスパイシーなカレーがある一方で、クリーミーでまろやかなカレーもたまには良いですよね?今回ご紹介するレトルトカレーは、カレー以外にもおかゆやスープなど数々のレトルト食品シリーズを扱っている『ごちそうレトルト専門店 にしきや』さんの『パルメザンポークカレー』です。カレーの常識を覆す!?パルメザンチーズの濃厚でクリーミーなカレーの美味しさをご紹介します。 ■小洒落たデザインのレトルトカレーにはパルメザンチーズがたっぷり!パルメザンチーズをご存知でしょうか。コトバンク(※1)によると、イタリアのパルマ地方原産のナチュラルチーズ。超硬質で、主に粉チーズにしてスパゲッティ・グラタン・スープなどに用いる。パルミジャーノ。よくイタリアンレストランなどで出てくる粉末状のチーズのようですね。こちらのカレーには、熟成された濃厚なパルメザンチーズパウダーが、製品のチーズ成分の60%以上入っているんだとか。さらにそのパルメザンチーズにホワイトソース、スパイス、ポークを加えたカレーとは、一体どのような味わいなのでしょうか?さっそく開けてみましょう。 ■パルメザンチーズとホワイトソースのクリーミーな濃厚カレー湯煎で5分ほど、よく温めて開封してみると、トロッとした白っぽいルーが出てきました。おなじみの茶色いカレーとは違い、ホワイトソースなどがふんだんに入っているので薄いクリーム色という新鮮な見た目!香りはカレーなのですが、ほんのりとチーズの香りもしてきます。ごはんに絡めて食べてみると、まるでイタリアンのカレードリアのような、シチューのような、優しくて濃厚な味わいが特徴的でした。チーズの要素が強いからなのか、どことなくコクがあり、パスタなどに絡めても相性が良さそうです。今回はそのまま食しましたが、上にスライスチーズなどをかけてカレーグラタンなどにしても美味しそう!ポークは分厚いバラ肉が3~4枚ほど入っていました。クリーミーなルーに絡んだポークは、もう少し食べたいなあと思えるほど、脂がたっぷりで大変美味しくいただくことができました。 ■総評今回のパルメザンチーズのポークカレーの総評は……?・辛さ:★☆☆☆☆・旨さ:★★★★☆・新鮮さ:★★★★☆ルーの色がクリーム色なので、かなりマイルドで美味しいカレー。ワインなどにも合いそうです!今回のカレーを販売している「にしきや」さんのオンラインショップには、他にもたくさんの珍しいカレーがあるようです。ゴルゴンゾーラカレーや、ビネガーベースのカレー、野菜たっぷりのラタトゥイユカレーなど、他では聞いたことのないカレーが多め。飽きることなくレトルトカレーを楽しめそうですね♪ぜひチェックしてみては? 【参考】※ パルメザンチーズ – コトバンク※ ごちそうレトルト専門店にしきや Online shop【筆者略歴】モエコ50%
2018年09月26日一般的の商品よりも価格は若干上がりますが、カレーやパスタソースなど、無印良品のレトルト食品は、高い人気を誇っていますよね。そのため、季節限定商品や新商品にも注目が集まり、頻繁にチェックしているという人もいるのではないでしょうか?温めてかけるだけでカレーうどんに!無印良品の食品は流行を押さえていたり、クオリティが高かったりするので、筆者もよくふらっと除いているのですが、先日、気になる新商品を発見しました。その新商品とは、「麺にかけるカレーうどんスープ250g」(税込350円)というもの。実際に購入したのは「カレーうどんスープ」だけなのですが、どうやら同商品は「麺にかける」というシリーズのようで、ほかにもいくつかバリエーションがあるようです。商品情報を見てみると、“豚肉、玉ねぎ、きのこなどの具材に、かつお節のきいただししようゆと数種のスパイスを合わせ、風味豊かに仕あげました”とのこと。温めて麺にかけるだけで、カレーうどんができあがるという便利商品。実際に作って、食べてみました。筆者個人としては、「リピートしない」さっそく「麺にかける カレーうどんスープ」を湯煎で5分ほど温めます。ちなみに、うどんはコンビニで買える冷凍うどんを解凍して使用しました。丼ぶりに解凍したうどんを入れ、その上から温まった「カレーうどんスープ」をかけたら完成。さて、そのお味は…?正直、「可もなく不可もなく」といったところ。これといって特徴がない印象です。筆者は普段から、レトルトカレーとめんつゆを使ってカレーうどんを作るのですが、「具材がたくさん入っている」というところ以外あまり大きな差がないような…。特に気になった点は、「スープのとろみ」です。いつも自分でカレーうどんを作る時は、面倒なのでとろみを付けずに食べるのですが、お店で食べるカレーうどんって、麺との絡みがよくなるようにとろみが付いていますよね。実際に食べる前までは、「カレーうどんスープ」というくらいだからてっきりその辺も考慮してあるものだと勝手に思っていたので、スープのサラサラ感がなんだか残念。また、うどんは自分で用意しなければいけないので、レトルトカレーで作るのとほとんど手間が変わらないのもマイナス評価でした。1人前350円と、値段も決して安くはありません。そう考えると、「リピートはしない」というのがホンネです。個人的には不満点がいくつかありましたが、おいしくないわけではありません。ストックしておけば、“いざという時”に役立ちそうですね。(文・奈古善晴/考務店)
2018年09月25日“スープカレーはお好きですか?その昔、仙台市内にある『Kanakoのスープカレー屋さん』というお店に足繁く通ったこともあったり、(なんとプロデューサーの榎本加奈子さんご本人と佐々木大魔神さんご家族が、隣のテーブルでお食事されていてご挨拶させていただいたこともありました……!)今は『東京らっきょブラザーズ』というお店に月1は通うほどスープカレーが大好きな筆者。 スープカレーのレトルトがあることを、今回のカレーションくじ引きで初めて知りました。これは期待も膨らみます!相当ハードルが上がりますね~。 ■パケ買い必死!? ごろっと野菜に一目惚れ★まずはパッケージに注目!見てくださいこの野菜の大きさ!野菜不足を日々嘆いている、隣の席の一人暮らしの先輩(34歳・男性)に猛烈におすすめしたいくらい、素晴らしいごろごろ加減です。北海道野菜がふんだんに使われているこちらのカレー。製造しているのは、北海道七飯町にある『寿フーズ』さん。「七飯(ななえ)」という町は大沼国定公園がある北海道の中でも大自然に恵まれた町で、最近では名曲「千の風になって」誕生の地として有名になったそうです。雄大な土地で美味しく調理されたレトルトカレー。ますます期待が膨らみます!■いざオープン!レトルトパウチもなんだかオシャレです。“電子レンジあたため専用”なので、ご注意を!“立てた状態”であたためてくださいね!(これだけ横にすると中身がこぼれます!とでかでかと書かれているのに、撮影するのに横にしてしまった筆者ですが・・・。) ■パッケージ通りのごろごろ感!カレーには珍しいお野菜も!パッケージ通りの具だくさん感!ごろごろです!じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ごぼう、なす、トマト、大根、ピーマンがごろごろ。パッケージの写真を期待して中身を開けてみて、「あれ……?」と落ち込むのはレトルトカレーあるあるだと個人的に思っていますが、このカレーは期待を裏切りませんね。大根やらごぼうやらが入っているのも、スープカレーならではでしょうか。また、スープカレー大好きな筆者が個人的に重視しているのは“スパイシーさ”!これはちゃんとスパイシーで本格的な味でした。ただ、あんまり辛くはない。そしてお肉はひき肉のみなので、肉食な筆者にはちょっと物足りなかったところもあり……と、いうわけで。 ■いざ、総評!味★★★★☆辛さ★★☆☆☆スパイシーさ★★★☆☆野菜不足の人に食べてほしい度★★★★★ ごちそうさまでした★【参考】※ 株式会社寿フーズ北海道野菜のス~プカレ~※ 北海道七飯町HP※ サトウのごはん【筆者略歴】しゅかりくママ
2018年09月24日今回ご紹介するのは、その名も『大地の恵み まめな豆カレー』。商品名からもわかる通り、お豆がたくさん入ったカレーですが、ただの豆カレーではないのです。本当に“まめ”な豆カレーなのです。今回はそんな豆カレーが、いかにまめなのかをご紹介します。こちらがパッケージ写真。カレールーには沢山の豆が入っていて美味しそうです。ですが、このカレーの“まめさ”は中身だけではありません。「※黒豆入り※」「全国観光土産品連盟推奨品」「飛騨美濃特産」と、購買欲をそそる煽り文句がこれでもかと投入されています。またパッケージによると、「まめ」とは、「健康でいること」を表す岐阜県郡上地方の方言なんだとか。「まめでいるかな?」と聞かれたら「元気にしていますか?」という意味になるそうです。商品に関する情報はもちろん、周辺情報も余すところなくカバーしています。この豆カレーの魅力を伝えたい気持ちが存分に伝わってきました。まめだなぁー! ■いざ開封!そこにも…こちらはパッケージ開封後のパウチです。一見するとなんの変哲もないシンプルなパウチですが、よく見ると……ありました「豆」の文字! まめだなぁー! 細部にもしっかりとこだわりが感じられます。 ■いざ実食!「豆カレー」の“まめさ”はいかほど?さて、実食です。パッケージの写真通り、豆がたっぷり入っています。ルーのお味は全体的にマイルドで、豆もしっかりと味わうことができる仕上がりですが、ときどき深いコクが感じられます。コクの正体はなんだろうと思い、原材料名を見ると、岐阜県のお味噌「郡上味噌(ぐんじょうみそ)」が入っていました。これが隠し味になっているようです。味噌も大豆製品でしたね……まめだなぁー!(しつこい)パッケージには中辛とありますが、女性問題ないレベルの辛さです。 ■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★☆☆☆☆本格度★★★★☆まめさ★★★★★筆者が注目したのは、カレーに含まれる豆の栽培方法。こちらのカレーに使われている大豆は、『ぎふクリーン農業』という、化学肥料などの使用を従来の30%以上削減することで、作物の安全性や環境に配慮する農法によって栽培されているそうです。安心、安全にも手を抜かないまめさ。大豆は栄養価も高いので、育ちざかりの小さなお子様からお年寄りまで幅広くおすすめできますね。最初から最後まで“まめ”なカレー、皆さんも一度食べてみてはいかがですか? 【参考】※ 大地の恵み まめな豆カレー 【筆者略歴】J
2018年09月22日今回ご紹介するカレーは、カレーションではおなじみの『五島軒』より『函館港町カレー 中辛』。パッケージ(表)には、新鮮な海の幸とマッシュルームを完熟トマトと伝統のソースで煮込んだマイルドでコクのあるシーフードカレーです。という説明が。魚介類好きの心をグッと掴む文言に、口からよだれが垂れそうになる筆者。ただ正直、レトルトになっている時点で新鮮ではない気がするし(偏見)、伝統のソースって美味しいものとそうでないものの差が激しいし(個人的感想)、食べる前に期待しすぎるのは危険だな……と思っていました。(パッケージ写真拡大)また、パッケージ(表)のカレーの画像についても、Amazonで475円と比較的リーズナブルな価格で売られているレトルトカレーに、こんなに大量の海老・イカ・あさり貝が入っているわけないじゃないか……と少々の不信感を抱きながら、箱からカレーの袋を取り出します。袋を触ってみると、やっぱり具、少ない!!!!!!想像通り、パッケージの写真は盛られているようで、本来の海老・イカ・あさり貝の量は、写真の4分の1程度な気がしました……。まぁ、食べ物というものは“量や見た目ではなく、味が大事”だと思っている心の広~い筆者は、その点はあまり気にせず、カレーを鍋で温め、白いご飯にかけます。ジーーーッ(凝視)。う~ん。マッシュルームと、わずかなあさり貝しか見当たりません。海老・イカは溶けて消えてしまった模様。なんか全体的に黒いし、ちょっとグロいかも(失礼)。うわぁぁああ♡食べ物というものは“量や見た目ではなく、味が大事”だと思っている筆者(大切なことなので2回言います)に、ガッカリしている暇はないのでいざ実食!口に入れた瞬間に、あさり貝のうま味が口の中に広がります。本物のシーフードカレー!レトルトカレーとは思えないくらい美味しい!食べ進めていく中で、海老・イカの風味もしっかりと感じることができました。贅沢すぎるお味です。このレトルトカレーを作っている『五島軒』は、明治12年に創業したロシア料理とパン・ケーキのお店で、明治19年の大火以降、フランス料理店として再出発を果たしたそう。レトルトカレーでさえこんなに美味しいのだから、お店で振舞われるカレーは極上の味なのだと思います。あと……、お店のカレーはパッケージの写真のように海老・イカもしっかり見えるんだろーなー(笑)今すぐ北海道の五島軒に行って、食べたいです(会社が出張費を出してくれますよーに)! ■総評味★★★★☆シーフード感★★★★★見た目★★☆☆☆今日のひとこと「人もカレーも見た目で判断してはいけませんね。」【筆者略歴】まみにゃんキーマカレーがすき。ラッシーは取り敢えず注文するけど、別にそこまで好きじゃない。デートでカレー店は少しイヤ。
2018年09月21日レトルトカレーとレンジでチンするインスタントご飯があまり好きではない、手作り料理推奨派の筆者。33年の人生において、レトルトカレーを食べるのは年に1回あるかないかだったのですが、このカレーションがスタートしてからは月に1回以上はカレーを食べ、レビューしています。食レポを始めてみると面白いもので、「全国各地の名産品を活用したご当地カレーってこんなにあるのか!」「レトルトっぽくない!美味しい!」と、手作り料理派(しつこい)の筆者も舌鼓をうつ商品もあるのですが、そんな美味しいレトルトカレーにはなかなか出会えません。そして同じようなカレーばかり食べていると、どうしても飽きてきます……。そこで今回は、勝手に“レトルトカレーをより美味しくするトッピング選手権“を開催します!!カレーションとしても初の試み!(たぶん)ご期待ください! ■キュートなルックスからは想像つかないクラシックなカレー今回お送りするカレーは『ベルカレー研究所 クラシック~すっきり味~』。スタンダードな味付けの欧風カレーです。実はこのカレー、見た目のキュートさとは裏腹に結構すごいやつなのです。「カレーを作り続け半世紀のベル食品工業が仕上げたビーフカレーの自信作」とのこと。調べてみると、日本初の固形カレールーを開発した会社(※1)なんだそうです。(メモメモ!)なんだかほっこりするデザインのパッケージ。愛らしい博士が一生懸命研究していますね!温め方がちょっと変わっているようです。中に切れ目を入れ、箱を開けてレンジでチンするとは筆者も初めての体験です。 ■いざ実食!クラシックカレーに合うトッピングはどれ?今回はいたってシンプルなカレーだろうな、と思ったのと、レトルトカレーって具がごろごろ入っていなくて物足りないな……と感じ始めていたので、こんなトッピングを用意してみました。(案の定、具は少なめ……)トッピング材料は、味玉、きくらげ、らっきょう、しそきくらげの4種類。なんだか色味が地味ですね……。そして、一口で食べにくくなってしまったので、お皿を変えました。(笑)味玉のまろやかさと絶妙にからみあったり、きくらげがぴりっと辛かったり、らっきょうの酸味がちょうどよくマッチングしたり、しその香りが口の中でふわぁ~と広がったり……。どれも美味しかったですが、筆者の独断と偏見で、最終的な点数を発表します! ■結果発表!トッピング王決定戦を制したのはどれ?それでは結果発表です! (1)味玉・・・80点!正直合わないはずがないといった組み合わせで美味しかったのですが、味玉本来の旨味がカレーに負けてしまっているのがちょっと惜しかったです。 (2)きくらげ・・・90点!!これはかなりの高得点です。カレーで味付けされたきくらげの食感にハマりそう! (3)らっきょう・・・89点!らっきょうの酸味がカレールーに絡んでこれまた新鮮なのと、やはりあの独特のパリッとした食感がGood! (4)しそきくらげ・・・75点!こちらは75点。美味しかったのですが、筆者的には、普通のきくらげの方がカレーには合うかな?と思いました。 どの組み合わせも美味しく、甲乙つけがたい戦いでしたが、筆者としては90点を獲得したきくらげが優勝! ■カレーの総評!味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆具だくさん度★☆☆☆☆日本初の固形ルーを開発したなんて初耳度★★★★★あまり辛さやスパイシーさもなく、具も小さくて少なめだったので、少し辛口な総評となりました。ただ裏を返せば、様々なトッピングがハマるので、アレンジレシピにはもってこいのカレーといえるでしょう。読者の皆さまも、ぜひ様々なトッピングを試してお気に入りのアレンジを見つけてくださいね。ごちそうさまでした!【参考】(※1)ベルカレー研究所クラシック~すっきり味~パッケージ裏面より引用【筆者略歴】しゅかりくママ
2018年09月18日カレーの好みは人それぞれ。あなたはどんなカレーが好きですか?筆者が今回食べたのは『甲州 信玄豚カレー』。山梨のご当地カレーです。 ■山梨で生まれた地産地消カレーこちらのレトルトカレーは、本物の“山梨ブランド”をつくりたいという願いから発足した『甲州信玄の会』がプロデュースしたもの。“「山梨県内で生産・製造された商品若しくは山梨県産の原料を用いた物」を基準”に、地産地消にこだわってつくられており、山梨の豊かな自然と、美しい水で育てられた、甘みがのったとろける脂が自慢という甲州信玄豚がたっぷり使われています。 ■旨みがギュッと詰まった「食べるワイン」!?『甲州信玄の会』のHPを見てみると、「甲州 信玄豚カレー」は“食べるワイン”との記載が。お酒は日本酒派の筆者ですが、「素敵OLの飲み物ワインが食べられるって?えっ、どういうこと?」と思い、パッケージの裏面を確認。すると、隠し味には山梨県産のワインの搾りかすからつくられたワインペーストを使用しているとのこと。「なるほど、それはコク深い味わいにちがいない……!」食べる前から期待が高まります。 ■合計11個!ゴロゴロ豚がたっぷりいざ実食!ルーをご飯の上にかけてみるとびっくり。想像以上にお肉がゴロゴロ入っているではないですか!数えてみるとなんと11個もの大きな豚肉が入っていました。とろとろというよりは歯ごたえのある豚肉で、噛むたびに肉のうまみが口に広がります。ルーはやや辛みがあり、“お上品な中辛カレー”という印象。気になる隠し味は……「やっぱり隠し味は隠れているから隠し味なんだな」というのが正直な感想。おそらくお上品な味わいを実現するために一役買っているのがワインなのでしょう。ワインの味はまったくせず、コクは期待したほど深いわけではありませんでした。 ■小忙しいOL的レビュー味★★★☆☆辛さ★★★☆☆もう一度食べたい度★★☆☆☆さらっとしていて食べやすく、なによりお肉たっぷりのカレー。ポークカレー派ならば一度は食してみる価値アリです。こだわりの詰まった『甲州信玄豚カレー』ぜひご賞味あれ。【参考】※ 甲州信玄HP【筆者略歴】小忙しいOL
2018年09月16日「ぷよぷよ」のキャラクターが焼き菓子に。焼き菓子『ぷよぷよ焼き』が、2018年9月18日(火)から11月30日(金)まで、東京・セガのたい焼き 池袋店で期間限定発売される。「ぷよぷよ」は、幅広い世代い愛されるセガのパズルゲーム。今回は人気ゲーム「ぷよぷよ」の中から、「カーバンクル」と「みどりぷよ」をピックアップし、焼き菓子に変身させた。「抹茶白玉入り豆乳大納言」は、「みどりぷよ」と「おじゃまぷよ」をイメージしたフレーバー。食べごたえのあるもちもち食感の抹茶白玉に、すっきりした甘さの大納言小豆を組み合わせ、さらに豆乳クリームをたっぷりと絞った。「ぷよぷよ焼き」特製のフレーバーは、和を感じさせるほっこりとした味わいだ。また、期間中限定フレーバーも登場。毎週金土日には濃厚でスパイシーな「激辛カレー」が、さらに香ばしいカラメルソース入りの「リッチプリン」、果肉入りブルーベリーソースがポイントの「ブルーベリーチーズ」が入れ替わりで展開される。【詳細】セガのたい焼き『ぷよぷよ焼き』300円(税込)発売期間:2018年9月18日(火)~11月30日(金)フレーバー:全4種・抹茶白玉入り豆乳大納言・<毎週金土日限定>激辛カレー・リッチプリン提供期間:9月18日(火)~10月5日(金)、10月24日(水)~11月11日(日)・ブルーベリーチーズ)提供期間:10月6日(土)~10月23日(火)、11月12日(月)~11月30日(金)取り扱い店舗:セガのたい焼き池袋店住所:東京都豊島区東池袋1-21-1 1F【問い合わせ先】TEL:0120-780-175
2018年09月16日いまや恒例となっている社内のレトルトカレーみくじ。またまた海鮮カレーを引きました。しかも今回はなんと、筆者が大好きな”帆立”カレー!!! ■帆立カレーありすぎる問題あれ?帆立カレーって前にもあったような……?と思ってみてみると、Currytionで取り上げているだけでも、“帆立カレー”は何種類もありました。同じ帆立カレーで食べ比べしてみるのも面白そうですね!! 今回食すのは、『株式会社しんや』の帆立カレー。キャッチコピーには、「北海道産帆立の豊潤な旨み、潮の香りが活きている」とあります。食べる前から食欲をそそりますね!株式会社しんやのホームページを覗いてみると、なんと明治時代から帆立を中心とした仲立業を営んできた企業とのこと。日本第3位の汽水湖、サロマ湖を初めとした豊かな自然に囲まれた、北海道は北見市常呂町。しんやは、ここ常呂の地に明治24年に鮭・帆立を中心とした仲立業として初代新谷徳治により創業。 以来、しんやと帆立の深い関係が始まりました。まさに、帆立への限りない愛着をもった”帆立のプロ”が選りすぐった帆立カレー。期待が高まります! ■帆立の旨みがつまったレトルトカレー!パッケージを温めて封を開けた瞬間……溢れ出す”帆立の匂い”!!!これでもかというくらい、帆立の存在感が訴えてきます。ただひとつ残念なことに、パッケージのような”どーーん!”と丸々入った帆立は見つかりません……。レトルトだからか、写真のように貝柱が崩れてしまっています。しかし丸々ではないものの、貝柱をまるごと一粒使用しているだけあって食べ応えはあります。「帆立を主役にしたカレー」としての期待も裏切りません。また、帆立の甘みがルーに染み込んでいて、中辛程度の辛さのなかにも、自然な甘さを感じます。レトルトカレー独特のぱさぱさ感はところどころありましたが、ルーも甘すぎず辛すぎず、食べやすい濃厚な味わいだと感じました。 ■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★★★☆☆ほたて愛★★★★☆欲を言えば、イメージと分かりつつ、帆立を丸々頬張りたかったのですが、お手軽に帆立の旨みを味わえる嬉しいカレーではないでしょうか。ぜひ一度ご賞味あれ! 【参考】株式会社しんや【筆者略歴】Ms.39
2018年09月15日カレーの隠し味といえば、あなたは何を思い浮かべますか?牛乳でしょうか。それとも、はちみつでしょうか。はたまたヨーグルトでしょうか……?今、画面の前にいるほとんどの方が、この食材を思い浮かべると思います。そう、それは“りんご”。かくいう筆者もその一人で、カレーの隠し味といえば真っ先にりんごが頭に浮かびました。“カレーの隠し味=りんご”という図式が頭のなかにある筆者ですが、恥ずかしながら自分で作るカレーにりんごを入れたことがありません……。そこで今回は、本当に合うのか自分の舌で確かめてみることに。 ■りんごの名産地・長野で生まれたレトルトカレー今回筆者が当選したのは、『りんご和牛信州牛カレー』。青森に次いでりんごの生産地第2位を誇る長野県で生まれたご当地カレーです。このカレーは、長野県のりんごを飼料にし、育てられた牛肉をふんだんに使っているそう。カレー×りんごの相性をはかるには、ぴったりのレトルトカレーではないでしょうか。(自分に言い聞かす)パッケージの文言にも、りんごを全面に押し出しています。 ■「りんご×カレー」は本当に合う?改めて相性を確かめてみる見た目はいたって普通のレトルトカレー。にんじん、じゃがいも……そして、りんごで育った銘柄牛がルーから顔を出します。ルーにとろみはあまりなく、どちらかというとさらさらしています。信州の空気と水、りんごで育った銘柄牛をいただきま~す。 もぐもぐ…… (お肉、やわらかっ!) りんごで育ったからなのか、普通の牛肉よりも噛みやすくやわらかい!ルーは、辛さが後からじわっときますが、さっぱりと食べやすいです。たしかにこれはおいしい。りんご×カレーの相性のよさを身(舌)をもって実感しました。 ということで、総評です。 ■総評味★★★☆☆じっくり煮込んだ牛肉の旨みとコクがしっかり出ているルーでした。スパイシーながらも、りんごの甘酸っぱさがあって食べやすかったです。ここは標準の星3つ。辛さ★★★☆☆パッケージには辛さレベルは5段中4と表示されていたとおり、確かに後からくる辛さはありました。ただ、ごくごく普通の舌をもつ筆者が悶絶するほどの辛さではなかったので、ここも星3つで。りんごとの相性★★★★★りんごの甘みと酸味がルーをまろやかに、そして牛肉をやわらかくしていました。りんごを入れることによってカレーが断然食べやすくなっていると感じたので、ここは満点の星5つ! 結論。カレーの隠し味はいろいろありますが、やっぱりりんごが一番合う!! 【画像】※ mipo、freeangle / PIXTA(ピクスタ)【筆者略歴】アラサーさん
2018年09月14日超一流レストランのカレー。美味しいに決まってます。そんな最上級のカレーを、敢えて“カレーうどん”にして食べてみたいと思ったことはありせんか?はい、筆者は食べてみたいと思いました。なぜなら、こんな一流レストランでカレーうどんなど、絶対に食べられないから。そんなこんなで、かの有名な東京・青山の超一流レストラン『Casita(カシータ)』が贈るレトルトカレーとうどんを混ぜ、“オリジナルカレーうどん”として食してみました。 ■青山の超一流イタリアン「Casita(カシータ)」のすごさ聞いたことがない、行ったことがないという人に、この「カシータ」というお店を簡単にお伝えしましょう。某口コミグルメサイトで非常に高い点数を獲得し、全国87万店の飲食店を網羅するサイト内でTOP5000に入る、名店中の名店です。(2018年9月現在)カシータの現・総料理長は秋田和則氏。パッケージ裏によるとイタリア ピエモンテ州で星を獲得したレストランをはじめ、北部を中心に修行後、アルトアディジュ州にて料理長を経て帰国。帰国後は各イタリアン有名店で料理長としての経験を積む。その後、Casitaグループを運営する株式会社サニーテーブルへ入社、本店である青山・表参道Casitaを中心に、料理用として就任、現在に至る。こんな華やかな経歴の方が作るカレーです。美味しくないはずがありません。 ■そんなすごいお店のすごいシェフがつくる絶品カレーを食べてみる。うどんでで、食べてみました。こちらの『東京・青山 CasitaITALIAN VEGETABLE CURRY』。もちろん、この写真のようにご飯とは食べませんよ。ライスではなく、うどんで。この組み合わせです。作り方は簡単。コンビニで売っているうどんを電子レンジでチンします。封を切ると、うどん特有の小麦の風味が広がってきました。そして、このカシータのカレーをかけてみます。具材も大きく、想像以上に映えますね。これをぐちゃぐちゃに混ぜてみました。もちろん、ルーをうどんにしっかり絡めるためですよ。ストレス解消のためにぐちゃぐちゃに混ぜているわけではありません。盛る器がだめだったのか、焼うどんみたいな風貌になってしまっています。 ちなみにこちらがお肉。小ぶりですね。これはにんじん。煮崩れしておらず、好感度が上がりました。見た目は、正直どのレトルトカレーもそこまで大きくは変わらないので、次にお味のほうを。まずルーの香りを嗅いでみました。ファーストインプレッションは想像よりもスパイシー。実際に口に含むと、スパイシーななかにも心地よい酸味を感じさせます。 さらに憎いのが、この酸味がうどんの(炭水化物を最上級の糖分に変換させた)甘味と絶妙なバランスを出してくるところ。これはカレーというより、とろみも残した絶品スープと言うべきかもしれません。具材も一口大のじゃがいもとにんじん、豆、なすがほど良い食感を出してくれているのですが、特に個人的に好きなのが“なす”。カレー特有の酸味となすの旨味の絡みあいは、まさに絶品でした。■総評辛さ★★★☆☆気持ち辛いのが好きな人にはベストな辛味です。うどんとの相性度★★★★☆辛味や酸味と、うどん特有の炭水化物の甘味がベストマッチ!おしゃれレストランのカレーをうどんで食べたい人向け★★★★★過去最高に品のあるカレーうどんでした。 ちなみに……うどんもいいけど、やっぱりライスでも食べたくなったので、結局うどんとライス両方で食べちゃいました。もちろん、お米の甘味、旨味とのルーの辛味とのマリアージュは間違いなかったです。 お洒落なレストランのレトルトカレーで、カレーうどんを作ってみたいと思ったチャレンジャーな方は、ぜひこのカシータのレトルトカレーでトライしてみてください。【筆者略歴】中辛
2018年09月12日カレーションで執筆するようになってから、某カレーチェーン店に行く機会が減っているような気がする……そんな筆者です。皆さん、こんにちは!今日のお昼もカレーですか? 今回筆者が食べたのは、『三重 伊賀の国伊賀忍者カレー』です。パッケージの表はこんな感じになってます。三重県と聞くと“松坂牛”のイメージが強いのですが、あえての“伊賀牛”なんですね。気になったのでネットで調べてみると、松坂牛と並ぶブランド牛であることが分かりました。(食レポライターなのに、グルメに疎くてすみません。) ■鎌倉時代から存在した!幻の「伊賀牛」は松坂牛と並ぶ美味!伊賀牛は、鎌倉末期の1,310年ごろの書物にも登場するほど長い歴史を持つ和牛です。大変数が少ないため、そのほとんどが伊賀またはその周辺地域で消費され、他の地域にはめったに出回らない貴重なブランド牛なんだとか。そのお味は、牛肉本来の旨味や赤身の甘みが感じられるそうです。伊賀牛について調べた際に参考にした三重県の観光サイトを見ていると、伊勢海老や牡蠣、ふぐ等、海の幸も美味しいとのこと。松坂牛と伊賀牛の存在も相まって、三重県は絶品グルメ旅に最高なスポットなんですね!「伊賀=忍者」のイメージでしたが、筆者はもう、彗星のごとく現れた「伊賀牛」のことで頭がいっぱいです。忍者という部分は全無視でレビューを進めていきたいと思います!全国屈指のグルメスポット・三重県が誇るブランド牛「伊賀牛」を使ったこちらの伊賀忍者カレー、早速食べてみましょう! ■ユーザーフレンドリーなパッケージがうれしいレトルトカレーを調理するには、熱湯で湯せんするか、耐熱容器に移し替えて電子レンジで温めるかのどちらかですが、こちらのカレーは箱に入れたまま、電子レンジでチンできる手軽さが良いですね! ■伊賀牛の甘味と歯ごたえで満足感大!本格派な大人のカレーパッケージ表面の「レンジで鎮印(チン)の術」という文言で、安っぽい味を想像してしまいましたが、まるで逆でした。大きめのジャガイモやニンジンがしっかり入っており、ルーも水っぽくなくしっかりコクが感じられます。また、悪ノリするような辛さではなく、味わって食べることができるスパイシーさ。そして伊賀牛ですが、噛みしめると甘味があり、和牛に多いトロトロ系のお肉ではなく肉の繊維がしっかり感じられる歯ごたえの良いお肉で、小ぶりながら満足感は抜群。個人的にはこの中辛のカレールーとすごく合っていると感じました。まさに本格的な大人のカレーでした。ごちそうさまです! ■総評味★★★★☆(3.8点)辛さ★★★☆☆(3.5点)肉★★★★☆(3.7点)お肉の評価については、やはり普通のレトルトカレーとは違うなと感じましたが、他のブランド牛を使ったレトルトカレーと比較してみないとなかなか評価が難しいです。(筆者の舌がもっと肥えていれば……)ただ、筆者的にはかなり満足のいくカレーでした!伊賀牛100%使用の贅沢な大人のカレー、ぜひご自宅で味わってみてください! 【参考】※ 観光三重(かんこうみえ)|三重県の観光・旅行情報はここ!※ 三重ブランド 伊賀牛【筆者略歴】INA
2018年09月11日今までの沢山のカレーを食べてきて、レトルトカレーについては多少詳しくなった筆者。 ■初のポークカレー今回は『三田屋総本家 黒豚のポークカレー』。素朴な色合いのパッケージに、筆で書いたような力強い文字が味のある雰囲気です。どうやら三田屋総本家は肉のプロフェッショナルのようです。使用されている肉もきっと美味しいに違いない!と心躍る筆者。原材料を見てみると、野菜と果実が一番多いので、結構フルーティーなルーかもしれませんね。とにかく謎が尽きません!ということで早速いただきます! ■またもや当たり!見てください!レトルトカレーにしては、肉厚で食べ応えのある大きさです。口に含むと、普段のカレーでは味わえないような、とろける肉の食感が最高です。カレーにしておくにはもったいないのではないかという幸福感を感じさせてくれる黒豚。うーん、2切れ分しかないのが残念です……。ルーはほんのりと甘みがあり、たまねぎとリンゴの甘みと、黒豚の脂の甘み(!?)のようなものを感じます。しつこくない甘さで食べやすいです。普通のレトルトカレーにはない深い味わいなのに、お値段はなんと1000円以下!(2018年9月現在)この幸福がたったこの価格で手に入る!これは“買い”ですよ!ごちそうさまでした! ■総評味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆コスパ★★★★☆ボリューム★★★☆☆調べてみると、このカレーは三田屋総本家さんとアイキューファームズ株式会社さんとの共同開発のようで、他にも沢山のレトルトカレーを開発しているそうです。(全19種類)次は『三田屋総本家 黒酢仕立て 黒豚のポークカレーDX』が食べてみたい……!【参考】※ アイキューファームズ株式会社【筆者略歴】ぎりし
2018年09月09日『飛騨牛 最高ランク5等級使用 飛騨牛カレー』。このカレーをレビューすることになった筆者の気持ちは高揚していました。黒毛和牛“飛騨牛”のなかでも、最高ランクの5等級の肉のみ使用しているそう。一流中の一流の牛です。見てください……!最高ランク5等級の名に相応しいこの素晴らしい姿。こんな肉の入ったカレーを食べられる……、今にもヨダレが垂れそうでした。5等級の飛騨牛。人間で例えるならば、有名企業のエリートサラリーマンといったところでしょうか。そんな男性と合コンかなにかで出会って、今度2人デートすることに……。う~ん、高まる気持ちを抑え切れない。早速箱を開け、カレーの袋を沸騰したお湯に入れてまつこと5分。心なしか、他のカレーと比べお湯に入れる動作が丁寧になります。気になる男性とのデートの朝に、気合を入れて身支度するのと一緒ですね。 ■白いご飯にカレーをかけて…さぁ、デートの始まり!飛騨牛カレーということで、まずはお肉をパクリ♡キラキラプルプル輝いています♡はぁ~ん♡やっぱり最高ランク5等級の飛騨牛はそこらへんの肉とは違う!牛すじ煮込みに入っているような肉で、口の中でホロホロ溶けて消えていきました。でも「私って幸せ者♡」と、脳内お花畑状態だったのはほんの一瞬でした。なぜなら筆者は、カレーをよそった瞬間に気づいてしまったのです。 ■飛騨牛のお肉はひとつしか入ってなかったそのたったひとつの飛騨牛を食べてしまった筆者の目の前にあるのは、カレールーのみ。飛騨牛にときめいていたのに、その要素がなくなったら……。有名企業のサラリーマンとのデート中に「俺、今の会社辞めることにしたんだ。次の仕事は、辞めた後にゆっくり考えるよ」と告げられた感じでしょうか。でも筆者は諦めません。せっかく出会えたのだから。飛騨牛カレーのカレールーも一流の味なのかもしれないですもの。かすかな期待を胸に、ルーをペロリと舐めてみる。ふ……普通のカレー……。飛騨牛要素は微塵も感じられず、しかもちょっと辛い。舌にピリピリと電気が走る感覚で、あまり心地よい辛さではなかったです。この時点で筆者の飛騨牛カレーへの興味はなくなってしまいました。 ■「飛騨牛カレー」に惚れていたんじゃない。肩書きに惚れていたのだ。会社を辞めるという有名企業のサラリーマンの内面の良さを探ろうと頑張ったものの、結局見つけることができなかった。逆に欠点ばかりが目について、自分が彼の肩書きに惚れていたのに気づいた……といった感じでしょうか。虚無感しかありません。でもカレーを残すのはもったいない。この“飛騨牛なき飛騨牛カレー”をなんとか美味しくする方法はないだろうか?と考えながら、トッピングを考えながら冷蔵庫をガサゴソと探していると……。「チーズ×飛騨牛は胃もたれしそうだし、卵×飛騨牛はマズくはならないだろうけどマイルドな味になり過ぎてしまいそうだし……」ガサゴソ「あっ!紅生姜ならばサッパリ爽やかなカレーに変身するかも!!」ということで、入れてみました。イイ……!悪くない!かすかな酸味が、イヤなピリピリした辛さを消してくれます。むしろ美味しいかも……。「飛騨牛なき飛騨牛カレー」には紅生姜が合うようです。無事完食。ただ筆者は思いました。「工夫してまでレトルトカレーを美味しくするのは面倒臭い。一度でいいや」と。モヤモヤしながらも、最後までデートを楽しむ努力をしてイイ感じの雰囲気のままバイバイした。でもその後、彼から「今日は楽しかったね。また2人で遊びに行こう!」とLINEが届いても、それに返信することはない。といった感じでしょうか。もう名前だけを見てカレーを選ぶのはやめよう。肩書きだけ見て男性を選ぶのはやめよう。※ 注意:筆者自身は、男性を肩書きで選ぶなんていう愚かなことはしません。 ■総評味★☆☆☆☆辛さ★★★☆☆顧客満足度★☆☆☆☆<今日の格言>「男もカレーもスペックだけで選んではいけない。大切なのは中身。」飛騨牛最高ランク5等級使用飛騨牛カレー ¥ 753 / 箱内容量:1箱あたり200g 【画像】※ Dari Ya / shutterstock【筆者略歴】まみにゃんキーマカレーがすき。ラッシーは取り敢えず注文するけど、別にそこまで好きじゃない。デートでカレー店は少しイヤ。
2018年09月08日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が8日、自身のツイッターを通じ、カレーチェーン・ゴーゴーカレーからのプレゼントを公開した。この日、55歳の誕生日を迎えた松本。「本日55歳になった私にこんなのが送られて来ました~ さすがゴーゴーカレーさん。ありがとうこざいます~」と感謝した。写真の黒い皿には、「松本人志殿 祝55歳 ゴーゴーカレーグループ一同より」と印字され、ファンからは「すごい!!ゴーゴー!!笑笑」「ゴリラ様様ですね」といった感想や祝福の声が続々と寄せられている。本日 55歳になった私にこんなのが送られて来ました〜 さすがゴーゴーカレーさん。ありがとうこざいます〜 pic.twitter.com/nZAcEVj7wN— 松本人志 (@matsu_bouzu) 2018年9月8日ゴーゴーカレーといえば、日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』での縁がある。中でも、ゴーゴーカレーのキャラクターであるゴリラと浜田雅功の類似性に目をつけた番組スタッフは、浜田をイメージキャラクターに提案したことも。ゴーゴーカレーは、「浜田ゴリラを提示していただき、誠にありがとうございます」と感謝した。さらに、「現行のイメージキャラであるゴリラは実は“ゴリ子”という名称のメスであり、そこにオスがプラスされることは弊社のさらなる繁栄をイメージさせるということで、非常に前向きな話し合いが展開されております」と報告しつつも、「グローバルというイメージからは浜田さまがあまりにもかけ離れているという結果になってしまい、この件は先送りにさせていただきます」と断っていた。そのほか、松本はスタッフからプレゼントされたというG-SHOCKの写真をアップ。「少し早めのスタッフからの誕生日プレゼント~ 永久に動き続けるらしい~オレはいつか止まるけど~ ショック!」とツイートしている。
2018年09月08日”カレーに入ってちゃいけないモノが入ってる”レトルトカレーばかりに当たる気がし始めている今日この頃。“スイーツ系無双”を目指そうかな、とカレーション編集部内でのポジショニングを意識しつつ……今回ご紹介するのは九州は熊本の誇る豪華メロンを入れちゃったカレーです。 ■「熊本 菊池 メロンカレー」を食べます!パウチを開けた瞬間……メロンの香り!とかは全然しなくて、具量も普通のレトルトカレー。色は若干赤み寄り。お肉は3センチ×1.5センチ程度の薄切りで、ごろごろブロック、といった感じはありません。ハヤシっぽい、たまねぎの甘味がしっかり効いたルーですね。お味のほうは甘口ですが、不思議と奥深い、ささやか~な“ピリ辛さ”を感じるのが意外。メロンピューレが入っているようですが、うん、やはりメロン感はあまりなし。言われてみれば……というレベルでもないです。しかし上品であっさりとしていて、後引くちょい辛さが、よくあるカレーとは一線を画しています。 ■パッケージ裏の情報量よカレーよりも印象的だったのは、パッケージ裏の情報量!限られたスペースのなか、菊池市を全力でアピールしてきます。せっかくなので読んでみましょう。菊池市は、熊本県北東部に位置する、豊かな自然と光あふれる田園文化の町だそう。阿曽外輪山を源とする豊富な水が菊池川本流などの河川を通して菊池平野を麗します。その肥沃な大地を活かして、江戸時代から愛される美味しいお米と名高い菊池米(参考)をはじめ、メロン、水田ごぼう、牛肉などの豊富な農畜産物にも恵まれています。また菊池渓谷を中心に、四季を彩る自然などゆるりと満喫できる「癒しの里」とも呼ばれているそう。「どうせならこの菊池米と一緒に食べたかったな」と、ちょっと心残りです。 ■「メロンドーム」とはなんぞや七城町の特産品は『七城メロン』だそう。七城町でのメロン栽培の歴史は古く、昭和8年6月に七城町在住の有働貫一氏(当時16歳!)が、単身ドイツへ研修に赴いて現地での先端技術を学び、帰国後にガラス温室棚上栽培によるアールスメロンとサットンスカーレットメロンの栽培をしたのが始まりだそうです。昔から栽培されていたわりに、知名度があまりないの流通に理由があるよう。当時の一般庶民にとって、メロンはとても手が出せない高級果実であり、長らく限られた裕福な消費者の方々に愛されいたことが背景にあります。この七城メロンをかたどった道の駅も有名です。『七城メロンドーム』は、国道325号線・山鹿~菊池間に位置する道の駅で、菊池の特産品や農産物など、数多くの商品が売られているようです。特産のメロンの形をしたユニークなドームが3つ並ぶ姿はインパクト抜群というか、シュールというか、とにかく目立つこと間違いなし。 ■超エコシステムで飼育されている「えこめ牛」が気になる菊池の緑豊かな水田では育まれたお米を食べて育つ、“えこめ牛”。そしてこの牛の堆肥が、お米の飼料になるという素晴らしいエコシステムで育てられている牛なのです。飼料を輸入に頼らないのは、輸送によるCO2排出を抑えられるというメリットもある、超優等生なエコシステムですね! ■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★★☆☆☆本格度 ★★★★☆熊本名物多けれど、メロンは知らない人も多いのでは?熊本出身の編集部員も「メロンなんて作ってましたっけ?(笑)」というほど。この機会に、お見知りおきをば、七城メロン! 【参考】※ 自然の恵み 菊池まるごと市場【筆者略歴】Makolovesyou♡
2018年09月07日今回のカレーは『堂島カレー ビ―フマイルド』。堂島カレーにはこれに加えて、「ビーフ・オリジナル」「ビーフ・大人の甘口」「ビーフ・ハヤシ」というお味のバリエーションがあります。全てビーフカレーということで、いかにも関西らしいなといった印象です。オレンジ色のパッケージに描かれたシェフのイラスト、文字のフォント、デザイン……どこか懐かしく、レトロなパッケージがなんともお洒落。公式サイトによると、丹精込めて作り上げた昔ながらの洋食屋のカレー。厳選した何種類ものスパイスとフルーツをふんだんに使い、コクと旨みを出しました。フルーティーで風味豊かに仕上げています。とのこと。 ■食べてみると……一口食べると、フルーツの香りがふわっとしました。最後の一口まで一貫していたイメージは「フルーツの香りがする、昔ながらの欧風カレー」です。特にりんごピューレとチャツネは、かなりクッキリした輪郭を感じることができると思います。 ■「堂島」はレトロで落ち着いた街?大阪出身の方、もしくは大阪を何度か訪れたことがある方には伝わるかと思うのですが、「堂島」というのはなんというか、東京で言えば“青山”みたいな印象ですね。もしくは、「生まれも育ちも東京」というような方々にとっては、“湯島”や“千駄ヶ谷”なんかが近いのではないでしょうか?筆者にとってはいずれの街も、歴史があって、風情があって、落ち着いたレトロな街区といった印象です。今はもう無い堂島の有名デザイナーズホテルに、筆者は出張で宿泊したことがあるのですが、なんともクラシックな佇まいで心躍ったのを覚えています。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★★☆☆野菜感★★★☆☆肉感★★★☆☆万能感★★★★☆街の数だけあるご当地レトルトカレー。どれも、地域性を強く打ち出していますよね。その地ならではの味つけや、地産の食材で勝負しているご当地レトルトカレーが多いように感じますが、街のイメージで戦うカレーもあるのだな、と一つ発見しました。歴史を感じる、お洒落でクラシックな街・堂島ーーそんなイメージを裏切らない上品なレトルトカレーです。自分へのご褒美はもちろん、長い付き合いの友人への大阪土産にもふさわしいでしょう。いかがですか? 【参考】※ 堂島カレー【筆者略歴】フムフム
2018年09月05日最近野菜不足な筆者。今回当選したレトルトカレーは『南房総・館山 神戸地区 潮風と大地のレタスカレー』ということで、「これで野菜不足が解消できる!」と大喜びです。このいかにもヘルシーそうなネーミングや、パッケージに写るレタスのみずみずしさ!パッケージ裏によると、南房総で育てられた『神戸レタス』のピューレと、千葉県産ゆで落花生、そして千葉県産の『いもぶた』の豚肉が入っているとのこと。館山でオーベルジュを展開する『オーパヴィラージュ』のレストラン部門と安西ファーム、田辺農園とのコラボレーションによって実現した、緑黄色野菜のエキスたっぷりのご当地カレー。よだれが止まりません。 ■神戸レタスとは?ここで、千葉県で生産されているのに“神戸”と名の付く神戸レタスが気になり、調べてみました。神戸レタスとは、館山市の旧神戸村地域で作っている冬レタスのことです。『館山市清浄そ菜組合』に加盟している約36件の農家が生産しているレタスを“神戸(かんべ)レタス”と呼んでます。東京の大田市場や築地市場青果部で行われている冬レタスの全国品評会で高順位を毎年獲得しているようです。なるほど、「神戸」と書いて「かんべ」と読むんですね。兵庫県にある神戸市のことを真っ先に思い浮かべましたが、「神戸」と名の付く地域は関東にもあるようです。 ■歴史ある神戸レタス終戦後の昭和20年9月、本州で最初に米軍が上陸した地が館山でした。最初は日本原産の野菜を食べていた米兵でしたが、やはり口に合った野菜が恋しくなり、レタスの栽培を館山の地元農家に依頼しました。これが「神戸(かんべ)レタス」の始まりだそうです。神戸レタスには、戦後の歴史が詰まっているんですね! ■神戸レタスのヘルシーカレーのお味は?神戸レタスに詳しくなった筆者。どんな見た目だろうとワクワクしながらパウチを開けてみました。器によそうと、このような感じ。ルーはグリーン系で、大きな“いもぶた”のお肉が1枚入っています。さらに……“ゆで落花生”!一口食べてみると、ミルキーで優しい味わいにびっくり。カレーというよりポタージュという表現の方がしっくりきます。豚肉もしっとり柔らかくて食べやすかったです。 ■総評カレーの味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆コスパ★★☆☆☆評価はご覧のとおり。野菜のレタスに豆類の落花生、肉類のいもぶた(豚肉)が入っているので、他のレトルトカレーに比べると栄養バランスが良いと思います。千葉県の本気とこだわりが詰まったヘルシーカレー、美味しくいただきました!皆さんもぜひ食べてみてください!【参考】※ オーパヴィラージュ オリジナル商品【筆者略歴】kazueごはん
2018年09月01日“コーヒーカレー”というと、皆さんはどんなイメージをもたれますか?僕が今回のコーヒーカレーを手にしたとき、その瞬間に、こんな情景が浮かんできました。 田舎の、少し場末感漂う寂れたカフェ。そこには口ひげを生やしたマスターがいて、いつも数名の常連さんがアイスコーヒーやアイスカフェラッテを飲みながら小説を読んだり、仕事をしたりしています。そこに僕が入店してきます。「今日も暑いねマスター!カレーお願い。」「はいよ。いつもの中辛ね。」「うん。今日は隠し味にマスターの美味しいコーヒーを入れてみてよ。」「コーヒー?いいけど、味は保証できないよ?」「うん、大丈夫。絶対合うと思うんだよね。」こんなやり取りをして僕は人生で初めてコーヒーカレーを食べるのです。 さて、実際の味はどんなでしょうか。一口食べて「うん、美味しい!」と言えるでしょうか。そのときに「よかった」とカウンター越しににっこりと笑うマスターの顔が想像できるでしょうか。僕はそんな想像を膨らませながら、『澤井珈琲カフェカレー』を食べようとしているのでした。 ■これが鳥取和牛×ブルーマウンテンコーヒーの全貌だ!今回のカフェカレー、“ブルーマウンテンコーヒー”が入っているとのことです。ブルーマウンテンコーヒーというのはパプアニューギニア産の有名なコーヒーの一品種だそうです。期待度アップですね。では早速。熱で少しぼやけてしまっていますが、毎度おなじみサトウのごはんです。今回は特別大サービス、二段乗せです。お腹がすいていましたからね。ルーを流し込みます。とても美味しそう!これぞカレーというような色とツヤをしています。 ■総評:コーヒーが主張しすぎないカフェカレー味★★★★★辛さ★★★★☆掘り出し物感★★★★★商品名こそ「カフェカレー」と、コーヒーとカレーが1:1のような雰囲気を醸し出していますが、実際に食べてみるとまったくそんなことはありませんでした。コーヒーがカレーの隠し味となり、見事なコクと絶妙な苦みを生み出しています。これは絶品!おすすめです!皆さんもぜひ、食べてみてくださいね。【筆者略歴】高飛 車太郎
2018年08月29日「カレーとカレーのためのうつわ展」が、2018年8月29日(水)から9月4日(火)までの期間、大阪・阪急うめだ本店で開催される。第2弾は閉店した名店のカレーや総菜など16店が集結「カレーとカレーのためのうつわ展」は、なつかしの店や話題の店のカレーや総菜などに加え、カレーのために作られたアイデア満載の器などを集めたイベント。2017年8月の初開催時には、多種多様なカレーを味わうべく、幅広い世代が来場した。第2弾となる今回は、計16店が一堂に会し、それぞれ自慢のメニューを振舞う。大阪・中津「スパイス飯店」2010年に閉店した大阪・中津の名店「スパイス飯店」は、同志たちにより期間限定で復活。当時のレシピを再現した名物「タイカレー」は、もしかしたら今後味わうことができないかもしれないので、ファンは要チェックだ。東京・神田「お茶の水、大勝軒」東京神田カレーグランプリ2017にてグランプリを受賞した「お茶の水、大勝軒」からは、「復刻版カツライスカレー」 が登場。優しい味わいのカレーには、中華そばの名店「大勝軒」自慢のスープを使用している。スープカレーの名店が作るカレーパンなどカレーをアレンジしたパンや総菜にも注目。北海道のスープカレーの名店「奥芝商店 小麦のかたまり」は、スパイスと具材にこだわって作り上げたカレーパンを用意する。カレーにまつわる器約7,000点が展示販売会場には、北海道から沖縄まで、61人のカレー好きが作った器が大集合。カレーを食べるのにぴったりなサイズやデザイン、材質にこだわった器が揃う。さらに、動物をモチーフにした子供向けのものやスープカレー用、カレーのためのスプーンなど、カレー好きならではの視点で作られたアイデア満載の作品がラインナップする。【詳細】カレーとカレーのためのうつわ展期間:2018年8月29日(水)~9月4日(火) ※最終日は18:00終了場所:阪急うめだ本店 9階催場住所:大阪府大阪市北区角田町8番7号※購入は1回の支払いで1人20点まで。
2018年08月25日こんにちは!今日は金曜日ですね!金曜日といえば“華金”?“TGIF”?いやいや、「金曜日はカレー曜日」でしょ!というわけで、本日『Currytion(カレーション)』編集部では、今月レビューを書くレトルトカレーを選ぶくじ引き大会を開催。「これ書きやすそう!」「え~!? これは難しいでしょ!」などと、かなり盛り上がりました。今回は、この“カレー曜日”にぴったりなカレーをご紹介します。 ■その名も「カレー曜日」!果たしてどんなお味なのか…?今回食べたのは、エスビー食品株式会社から発売された、その名も『ごろごろの具たっぷり カレー曜日 中辛』!!お昼に起きてきて食べるカレーは、やっぱりオーソドックスなカレーでしょ!とこちらをチョイスしたわけです。「肉や野菜がごろごろ入った、家庭で手作りされるカレーを再現したレトルトカレー」と紹介されているとおり、開けてみると大きなジャガイモやニンジン、お肉もごろごろと沢山入っています。こんなにボリュームのある具が沢山入っているレトルトカレーはあまりないかもしれません。お味は甘口で、一晩寝かせたカレーのように具の一つ一つに味が染み込んでいて美味しいです。個人的には、大きめのニンジンに抵抗があったのですが、染み込んだカレー味のおかげで難なく食べることができました。そして何度すくってもお肉がたくさん入っているので食べ応えがあります。 ■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★☆☆☆☆コスパ★★★☆☆今回は中辛でしたが辛みはあまり感じません。ほっこり温か、まさしく“日本の家庭の味”。筆者が子どもの頃に食べた家のカレーも、こんな味だった気がしてきました。エスビー食品さんの他のカレー製品を調べてみると、馴染みのものばかり。小さいころから無意識に口にしていたようです。これで納得ですね。今回食べた“カレー曜日の味”がまさしく“家庭の味”に相違ないのは、昔からずっと食べていたからでしょう!一人暮らしの学生さんや、単身赴任でお勤めの方におすすめしたい、“お家が懐かしくなるカレー”でした。ぜひご賞味あれ! 【筆者略歴】kazueごはん
2018年08月24日夏といえばカレー!食欲が落ちている時でもスパイスの香りに誘われて、いつのまにかペロリと食べられちゃいますよね。家庭的なカレーも美味しいけれど、スパイスや調味料を複雑に調合して作られたお店の味は格別です。日本人のカレー好きが高じてか、街にはインドで修行や度々訪れ研究を重ねる、ハイレベルのカレー屋さんが群雄割拠の時代。お店に訪れてムードを感じながら食べるのも楽しいですが、なんとその味わいがレトルトになって登場しました。 レトルト専門店『にしきや』から発売されている“LOVE INDIA”レトルトシリーズは、同名のインド料理ファンのためのイベントに参加した人気店のカレーがラインナップ。インド料理をこよなく愛するシェフ9人が徹底監修した味は、手加減なしのスパイシーで本格的な一皿に。カレーファンも納得の味に仕上がっています。 安心して食べられる、こだわりの食材を使用したレトルトカレー 気になるお店はというと、スパイスカフェ、ヘンドリクス、ムーナ、シバ、カッチャルバッチャル、葉菜、シバワリーワラ、アンジュナ、和魂印才 たんどーるという豪華さ。たとえば行列覚悟の人気店シバカリーワラのホークチリキーマは、赤色が食欲をそそる濃厚なキーマカレー。味はしっかりとしていますが、辛さはマイルドで塩分も強くないので後味は爽やかなほど。白いご飯に合うので、自宅でお米を炊いておくだけでOKです。 『にしきや』はすべての商品において化学調味料、香料、着色料無添加を徹底し、食材もおいしく安心して食べられるものを全国から探して使っているそう。だからこそその味わいはとても自然で、風味も豊か。家ではもちろん、キャンプやアウトドアに持っていけば盛り上がること間違いなし!本格的なカレーを手軽に楽しめる絶好の機会、ぜひお試しを。 レトルトカレー 各 ¥540/ LOVE INDIA(にしきや) にしきや:Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext : Momoko Yokomizo
2018年08月24日ときおり、こんな発作に見舞われることがありませんか?「カレーうどんが食べたい!」「今すぐカレーうどんを食べないと、死んでしまう気がする!わなわな……」なんてときが。あるでしょう、あるでしょう。そんなときに、例えそこがオフィスであってもカレーうどんが食べられる方法を見つけたので、ご紹介します。画像:NO.27今回の主役は、東京都墨田区のご当地カレー『すみちゃんカレー』税込み443円です。墨田区給食施設研究会推奨のこのカレーは、相撲部屋のちゃんこ鍋をイメージし、具材には豚肉・大根・牛蒡(ごぼう)・人参(にんじん)・蒟蒻(こんにゃく)・油揚げを使用。たっぷりのカツヲ節の風味を利かせて、隠し味に醤油を加えた和風カレーです。画像:NO.27裏面にも、おすすめアレンジメニューとして「カレーうどん」を載せていますね。 ■カレーうどん用のカレーの条件とは?さて、ここで筆者が考えるカレーうどんに適したカレーの条件をあげてみます。(1)和風カレーであること・・・うどんに合う味はダシがきいた和風!(2)しゃばしゃばカレーであること・・・うどん麺とのマリアージュのために!(3)具が大きくなく、多いこと・・・具が大きいと邪魔。だが、ないのも悲しい!「すみちゃんカレー」はなんとすべての条件を兼ね備えた“奇跡のカレー”なのです。これもう「カレーうどんにして食べてね」って言ってるようなもんでしょ! ■お手軽にカレーうどんを食べよう!さて、カレーだけあってもカレーうどんは成立しません。そう、カレーを受け止める大事なパートナーである“うどん”が必要です。実はコンビニで冷凍うどん麺が税込み100円(二食入り)で調達できます。しかも電子レンジでチンすれば、すぐに食べられるのです。便利な世の中ですね。画像:NO.27ちなみに、今回は某大手コンビニチェーンにて温泉卵とネギも購入。このコンビニは卵関連のバリエーションが素晴らしく、生卵、温泉卵、ゆで卵、味付け卵もの4種類が並んでいるため、究極の選択にもだえることができます。画像:NO.27今回は冷凍ネギを購入しましたが、お店によっては生のカットネギが手に入りますので、ぜひ探してみてください。カレーを湯せんで温めている間に、冷凍うどんをレンジで温め、温泉卵ときざみねぎをトッピングすれば……はい、完成! 画像:NO..27ねぎの主張が激しいですが、先ほどご紹介した具たちがきちんと盛り込まれていることが分かります。煮込まれすぎて溶けてしまうこともなく、程よい大きさです。さてさて、「すみちゃんカレー」でつくるカレーうどんは美味しいのでしょうか?それでは食べていきましょう! ■「すみちゃんカレー」でつくるカレーうどんの総評味★★★★☆辛さ★★☆☆☆マイル度★★★★☆うどんとのマッチ度★★★★★おすすめ度★★★★☆うどんと合うだけではなく、マイルドで辛すぎないため食べやすい点が個人的には高ポイント。根菜類もたくさん入っており、具の種類・量ともに豊富な点も高い満足度につながりました。143キロカロリーとかなりヘルシーながら、物足りなさは全くないのが素晴らしいです。また正体不明の団体ではありますが、「墨田区給食施設研究会」の推奨ということで、お子様向けとしても良いかもしれませんね。カレーうどんが食べたくなったときのために、この「すみちゃんカレー」をストックしておくのはいかがでしょうか?【筆者略歴】NO.27
2018年08月23日羽田空港国際線ビルにお店がある「つるとんたん」は、東京と大阪で人気のあるおうどん屋です。特徴的な麺や店舗によって雰囲気の異なる内装などが人気の理由のひとつ。空の玄関口である空港ならではのおすすめメニュー3選をご紹介します。東京・大阪で人気のおうどん屋「つるとんたん」こだわりの長い麺東京と大阪にお店を展開する「つるとんたん」。人気の秘密は麺の長さにあります。その長さは驚きの約70cm。1杯に20本ほどと本数は少なめですが、麺が長いので大満足のボリュームです。3玉まで増量無料おうどんは3玉まで増量できるので、お腹いっぱいに食べたい方も安心です。ツルツルとのどごしの良い「つるとんたん」のおうどんを楽しんでくださいね。日本ならではの演出がある「つるとんたん 羽田空港店」「羽田空港店」羽田空港国際線ビル内の江戸小路にお店を構える「つるとんたん 羽田空港店」。うどんだけではなく、巻き寿司などのおうどんと相性の良い日本の食を提供しています。外観は江戸小路から望むかたち「羽田空港店」はのれんがかかった“和”の店構えで、江戸の街を再現した情緒あふれる江戸小路に溶け込んでいます。四季を表現した店内一歩店内に入ると、まさに和の雰囲気に包まれます。店内の壁には、春夏秋冬をそれぞれのモチーフ(桜・ひょうたん・米俵・雪だるまなど)で表現。羽田空港国際線ビルは日本の玄関口なので、日本らしい演出をしているそう。料理の待ち時間に「つるとんたん」ならではの四季をお楽しみください。日本人からも外国の方からも愛される「羽田空港店」に訪れる方は、国籍もさまざま。海外に出発前の日本人の方やスポーツ選手が食べていかれるケースも。おうどんは老若男女問わず好まれるので、家族で来店する方も多く、さまざまな方に愛されているのがわかります。「つるとんたん 羽田空港店」おすすめメニュー空港限定メニュー「もち豚と旬野菜 和風酸辣湯のおうどん」「羽田空港店」で頼むメニューに迷ったら、ぜひ「もち豚と旬野菜 和風酸辣湯のおうどん」をオーダーして。「羽田空港店」限定のメニューなので、ここでしか味わえない特別なおうどんです。酸味のあるつゆ・柔らかい豚肉・ふわふわの卵など具だくさんで、食べ応え抜群。トロ~リとしたつゆに麺をからめていただきます。温かいおうどんなので、心も身体もじんわりとあたたまります。コシを感じられる「天ざるのおうどん」「つるとんたん」自慢の麺を味わいたいなら、「天ざるのおうどん」がおすすめです。茹でたおうどんを氷の上にのせて、キュッとしめた一品。コシを感じつつ、ツルツルッといただけるのであっという間に食べ終わっちゃいます。大海老と旬の野菜をつかったサクサクの天ぷらも味わえます。シンプルかつ贅沢な人気メニューです。最高のコンビネーション「サーモンロール寿司(大)」「つるとんたん 羽田空港店」では、おうどん屋では珍しく巻き寿司を提供しています。日本の文化を発信する羽田空港店ならではのメニュー。アボカドをサーモンで巻いた贅沢な「サーモンロール寿司(大)」。いくらがトッピングされており、見た目も華やか。サーモン・アボカド・いくらが絶妙にマッチした味を堪能してくださいね。「つるとんたん 羽田空港店」で絶品うどんを堪能しよう羽田空港に訪れた際はぜひ「つるとんたん 羽田空港店」へ足を運んでみてください。朝6:00からオープンしているので、早い便の方も安心して立ち寄れます。きっとお腹も心も大満足なひとときを過ごせることでしょう。スポット情報スポット名:つるとんたん 羽田空港店住所:東京都大田区羽田空港2-6-5 東京国際空港 国際線旅客ターミナル 4F 江戸小路電話番号:03-6428-0326
2018年08月23日どうも、普通の食レポが書けないことに定評のある筆者です。体を張ってネタにするわけでも、「え?これカレーの記事だよね?」という方向性を見失った記事にするでもなく、今回こそ真面目にレビューが出来そうなカレーを手に入れました。と言いますか、今回のくじ引きではなんと、ご贔屓にしていただいている取引先の商品が当たってしまったので、“間違っても変なことが書けないお題”というのが正直なところです。ですので、今回はめちゃくちゃ真面目に、“カレーの内容”についてレビューしていきたいと思います。 ■今回のカレーは…こちら!今回筆者に与えられた”お題”は、『ブルーベリーカレー』。 ■ちょ、待てよ。くじ担当者から「筆者さんにぴったりだと思って☆」と渡されたカレー。カレーの隠し味といえば、ハチミツ、りんご、ソース、コーヒーとまぁ色々あるとはいえ、ブルーベリーは初めて聞きましたよというのがホンネです。パッケージにはカレーの画像が無いため、どんなカレーなのか想像しちゃいますよね。「まぁ普通にブルーベリーソースとかで風味が出てるのかな」「ブルーベリーしか具がないとか、そんなネタ商品には見えないしな」「結局ポークカレーだもんね」「かすみがうらの自然の中で育ったブルーベリーを“たっぷり”使ったポークカレーです。」……気のせいだよね。色々なことが頭の中を駆け巡りましたが、とりあえず実食。 ■まさかの…見えますか?スプーンに乗っている黒く丸い三連星、見えますか?そうです。隠し味どころか、思いっきり主役張ってましたブルーベリー。しかも、1つや2つではなく、結構な量のブルーベリーちゃんがゴロゴロ煮詰められていました。イメージとしては、納豆1パック分くらい入ってるんじゃないですかね。お味はというと、めちゃめちゃブルーベリーの味します。若干酸っぱい。ほんのり風味が……とかではなく、完全にブルーベリー×カレーの味です。口の中で、カレー→ブルーベリー→カレー→ブルーベリーとデンプシーロール。ただ、意外とイケる。味は悪くない。 ■総評美味しさ★★★☆☆具材★★★★★珍しさ★★★★★これには理由があります。レトルトカレー独特の“具材のショボさ”ってあるじゃないですか。このブルーベリーカレー、他の具材がしっかりしてるんです。写真中央部に乗っているお肉とか、下手なお肉を売りにしているレトルトカレーよりもゴツくて食べごたえのあるポークちゃんです。恐らく、具材がしっかりしていないとブルーベリーの味に負けちゃうというのもあるとは思います。ブルーベリーは目にも良いってよく聞きますので、ライターにも優しいカレーでした。【筆者略歴】カスティエルさん
2018年08月21日やってまいりましたカレーション。今回レビューするカレーは、『大分の顔豊後きのこカレー』です。大分県産の乾しいたけは、品質・生産量ともに日本一を誇り、“豊後の国おおいた”を代表する特産品として、その名は海外まで広く知れ渡っているそうです。椎茸専門農協が厳選した肉厚の“若芽どんこ”をまるごとじっくりと煮込んだオリジナルカレーは、“日本一の乾しいたけ入りカレー”と名高く、人々から愛されてきたとのこと。パッケージに描かれている大ぶりきのこがとっても美味しそう☆“ぷりっぷり”という食感のコメントにも期待感が高まります。いざ実食。一口目はルーだけで食べたのですが、自然素材の旨みがルーにしっかり溶け込んでいて、芳醇な香りがふわっと口に広がります。次にメインの乾しいたけを。野菜や肉とじっくり煮込んだしいたけは想像以上にカレーと相性抜群です★さらに今回は、前々から組み合わせてみたかった『Kiriのクリームチーズ』をトッピング!スパーシーなカレーと旨みたっぷりのきのこ、そして爽やかな酸味のあるクリームチーズ……合わないわけがない!!!と思ったのです。(笑)……美味しい!!!!これはアタリでした。いろいろな割合を試してみたところ、「チーズ2:きのこ3:ルー3:ごはん2」という黄金比率を発見。カレーときのこの旨みが、チーズの酸味とあわさってより引き立ち、濃厚な味を楽しむことができました。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★☆☆☆他の食材との相性★★★★★いろいろな食材と相性のよいきのこ。筆者としては、「きのこ×にんにく」「きのこ×ブロッコリー」「きのこ×牛乳」の組み合わせも美味しいと思います。皆さんもぜひ、お好きな食材をトッピングしてみてくださいね♪【筆者略歴】Natsu
2018年08月20日画像:カレーストリート今回ご紹介するのは、『牛たんカレー』。牛たんといえば“焼肉”のイメージが強いですが、こちらはカレーに牛たんが入っています。いったいどんな味なのでしょうか? ■定番お土産『べこ政宗』画像:カレーストリート『牛たんカレー』販売しているのは、宮城県富谷市にある株式会社ジオラ。なんとこちらの会社、仙台の有名なお土産『べこ政宗』を販売している会社なんです!画像:株式会社ジオラ『べこ政宗』は美味しい牛たんをお家でも食べられるように、またお土産として購入できるようにと開発された牛たんのギフト。肉厚の牛たんが味わえると大人気ですが、同じ会社が販売しているということで『牛たんカレー』への期待も高まります! ■作っていきます画像:カレーストリートそれでは作っていきたいと思います!カレーはお湯か電子レンジで温めます。画像:カレーストリート箱から中には”牛たんカレー”と書かれたシンプルな中袋が入っています。今回はお湯で温めてみましょう!画像:カレーストリート温めたカレーを器に盛り付けたら……完成!それではいただきます! ■大きな牛たんがいっぱい!画像:カレーストリートまず驚いたのが牛たんの大きさ!スプーンにおさまりきらないサイズの牛たんが、ごろごろ入っています。いただいてみると、とっても柔らかくほろほろと口の中で溶けてしまいました。牛たんといえば弾力があるイメージでしたが、この牛たんはカレーと相性が良くなるよう改良されているのかもしれません。 ■総評美味しさ★★★☆☆辛さ★★☆☆☆牛たんの量★★★★★ いかがでしたか?カレーは甘めなので、辛いものが苦手な方でも食べやすいと思います。しかし、牛たんのインパクトとボリュームがすごいので、男性でも満足することができますよ!ぜひみなさんも食べてみてくださいね! 【参考】※ 商品詳細 – 牛たんカレー – べこ政宗【画像】※ カレーストリート 【筆者略歴】カレーストリート
2018年08月20日日々手軽で安くておいしいものを探し求めている筆者。ネット上で「おいしい」という声が散見されるセブン-イレブンの「肉うどん」が気になったので、実際に食べてみることにしました。関西だしが決め手のセブン「肉うどん」セブン-イレブンの「肉うどん」(税込199円)は以前から発売されている冷凍食品。麺は、もちもちした食感とコシ、弾力が特徴です。つゆは、うるめ、さば、昆布からとっただしに、煮干しあごだしを加えた、甘味のある関西風に仕上げてあるそう。また、赤身と脂身のバランスがよい牛肉を甘めに味付けしているのだとか。つゆと麺はおいしいけど牛肉の量が物足りない正直、スーパーでうどんを購入して作ったほうが安上がりではあるものの、レンチン調理は簡単で嬉しいですよね。実際の作り方は…。1)外袋からつゆの袋と具付き麺を取り出す2)つゆの袋はお湯につけて温める3)具付き麺は具を上向きにして電子レンジ(600W)で4分20秒加熱する4)器につゆとお湯(約250cc)を入れる5)4に具付き麺を入れたら完成わずか5工程でアツアツの肉うどんのできあがり。まずはつゆから飲んでみると、確かに甘めの味わい。魚介の風味があり、上品な風味で◎。麺も弾力があって食べ応え十分。つるんとしているので、のどごしもよく、冷凍食品とは思えないおいしさです。ここまでは本当に高評価ですが、問題は牛肉。「肉うどん」というからには、“それなり”の量を期待していたのですが、実際に入っていたのは上画像の通り。ちょっと少なくて物足りない。牛肉の旨味を感じられるほどおいしいから、余計に残念ポイントです。自分でネギや天かす、温泉卵、かまぼこなどをプラスして食べたほうが、満足感は高くなるはず。多少の物足りなさはありますが、値段を考えれば十分すぎる商品。冷凍庫に常備しておけば、忙しいときのランチなどで活躍するのではないでしょうか。(文・奈古善晴/考務店)
2018年08月20日家族に人気のメニュー、カレー。各家庭それぞれのレシピがあるかと思いますが、今回はひき肉を使ったミンチカレーをご紹介します。合いびき肉とみじん切りにした野菜を煮込んだカレーは、赤ワインを入れることで、仕上がりに深みが増します。下準備のいらないひき肉を使うことで、時短調理につながるのも嬉しいところ。また、煮込んで柔らかくなった具材は、小さい子どもでも食べやすいのが魅力です。ひき肉と野菜の旨みがたっぷり溶け込んだカレーで、夏バテしがちな暑い夏を乗り切りましょう!ミンチカレー調理時間 30分 1人 915 Kcalレシピ制作:家庭料理研究家/管理栄養士 中島 和代/杉本 亜希子<材料 2 人分> 合いびき肉 200~250gジャガイモ 1個玉ネギ 1個ニンジン 1/4本ピーマン 2個ニンニク 1片ショウガ 1/2片<スープ> ローリエ 1枚 固形スープの素 1個 水煮トマト (缶)200g 赤ワイン 50ml 水 300~350mlカレールウ 5皿分カレー粉 小さじ1.5~2塩コショウ 少々サラダ油 大さじ1バター 5gご飯 (炊きたて)茶碗2~3杯分薬味 適量<下準備>・ジャガイモは皮をむき、小さめのひとくち大に切り、水に放つ。・玉ネギは粗めのみじん切りにする。・ニンジンは皮をむき、みじん切りにする。・ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を取り、みじん切りにする。・ニンニクは縦半分に切って芽を取り、みじん切りにする。・ショウガは皮をむき、みじん切りにする。・カレールウはザク切りにする。<作り方>1、鍋にサラダ油、ニンニク、ショウガを入れて中火にかけ、香りがたってきたらバター、玉ネギ、ニンジンを炒め合わせる。2、全体にしんなりしたら、水きりしたジャガイモ、ピーマンを加えて炒め合わせる。さらに合いびき肉を加えて炒め、色が変わったらカレー粉を加えて炒め合わせ、塩コショウをする。3、<スープ>の材料を加えて強火にし、煮たったら軽くクツクツ煮たつ火加減で12~13分煮る。4、カレールウを加えて弱火で溶かし、さらに10~15分時々混ぜながら弱火で煮込む。器にご飯を盛ってカレーをかけ、薬味を添える。レシピを参考にしつつ、お好みの具材を加えてアレンジしてみるのもおすすめです!
2018年08月17日