世界中から商品を輸入するエバーグリーンは11日、倒れてもすぐに起き上がる警告灯兼誘導灯を直営通販サイト「上海問屋」限定で販売開始した。価格は3,999円。同製品は、不倒自立型で倒れることなく設置可能なLED警告灯。起き上がり小法師(ぼし)のようなギミックのゴム錘(すい)スタンドが付いているため、倒れてもすぐに起き上がるという。また、ライトには高輝度LEDを6個採用。夜間の可視距離はおよそ200mと視認性に優れる。不意の車両故障などの非常時など、安全を必要とするさまざま場面での活躍が期待できるとのこと。ゴム錘(すい)スタンドを取り付けずに手に持てば、誘導灯としても利用可能だ。なお、切り替えスイッチを押すごとに、点灯と点滅が切り替えられる。電源は単2形乾電池2本。付属のバッテリーホルダーを使えば、単3形乾電池2本でも使用できるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日『シックス・センス』のM.ナイト・シャマラン監督最新作『エアベンダー』の白熱のバトルシーンを収めた本編映像が到着した。かつては火・水・土・気の4つの国が調和を保っていたが、火の国の叛乱をきっかけに100年にわたる戦乱が続いている世界。伝説によると4つのエレメントを操る者だけが、再び世界に調和をもたらすという。その世界の最後の希望を背負った気の国の最後の生き残り、“エアベンダー”のアンの壮絶なる戦いの旅路が描かれる。今回到着した映像で映し出されるのは、アンが立ち寄った土の国における、火の国の兵士たちとの戦いの一幕。土の国のベンダー“アースベンダー”たちが土を自由に操り、火の国の“ファイヤーベンダー”たちの攻撃を受け止める。気を操るアンと、ベンダーとしての能力は持たないながらも彼と旅を共にする青年・サカも勇敢に敵に立ち向かう。ちなみに本作は3Dでも上映されるため、ベンダーたちが土、炎、水、気を操る迫力のバトルシーンが立体的に表現されることに。まずはこちらの映像でシャマランが作り上げた世界観をチェック!『エアベンダー』は7月17日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:エアベンダー 2010年7月17日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010 Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved.■関連記事:シャマラン新作でド派手1億円イベント開催長友選手も来場『トワイライト』ジャスパー役のJ・ラスボーン 『エアベンダー』での劇中写真公開!最後の希望という名の宿命『エアベンダー』劇場鑑賞券を5組10名様プレゼント
2010年07月14日みなさんは蛍光灯と聞いて、なにを連想するでしょうか。部屋を明るく照らす照明器具、あるいは懐中電灯や液晶パネルのバックライト?ところが世の中には、蛍光灯を使って芸術作品を作る人が居ます。「僕にとっての蛍光灯は(表現をする上での)マテリアル(原材料)」と話すのは伊東篤宏さん。明滅しながら音を発する蛍光灯楽器「オプトロン」奏者として、美術家として、これまでさまざまな舞台で蛍光灯をひとつの表現媒体とし、作品を発表してきた方です。さっそく、お話を聞きました。写真はオプトロンを演奏中の伊東さん――なぜ、蛍光灯を使って表現しようと思ったのでしょうか?「蛍光灯が光っている様が美しいと思ったからです。僕は子供のころから物がそのままの色で見える蛍光灯が好きでした。身近でなじみのあるマテリアル(要素)をツールに表現活動をしたということです。ちなみに僕はこれまで自分の住んできた家の電球はすべて蛍光灯にしていました」――オプトロンというのはどういうものなのですか?「蛍光灯の放電を拾い、それを出力・増幅して、ギターペダル等で音色を変えて鳴らす楽器です。光の調節は左手側の2個の調光機というものと、右手側のオンオフスイッチで行う、とても原始的で簡単な仕組みになっています。『オプトロン』の名前の由来は『視覚』を意味するオプティカルと楽器のエフェクターの名称などにある『~ロン』を組み合わせた造語です。また60~70年代のアートムーブメントにあった、視覚的快感を追求したような“オプ・アート(※1)”の世界観も個人的には好きで、命名の一因を担っています」――楽器と蛍光灯を一体化するアイデアにおどろきました。「僕は音楽も美術も好きだったので、片方だけの趣向では考えつかなかったことなのかもしれません。ただ、僕はオプトロンに哲学やコンセプトを持たせようとはしているわけではなく、みんなにまずは『おもしろいでしょ?』と思って見てもらいたいだけなんです。笑ってくれと。ワッハッハと最初は笑って、そのうちポカーンとしてくるというか、あまりの爆音に笑えなくなってくるとかでいいと思っています。理屈はいくらでも言えるかもしれないけれど、視覚的な目の快感って理屈じゃないですから」――ありがとうございました。伊東さんは90年代より蛍光灯を素材に作品を制作。国内外の展覧会、音楽フェスティバルなどで、数々の展示とパフォーマンスを行ってきました。ホーメイ歌手の山川冬樹さんやミュージシャンの澤井妙治さんらとコラボレートしたソニーウォークマンのCM映像で、そのパフォーマンスの一端を見ることができます(オフィシャルページで閲覧可能)。気になる方はライブ会場でもその生演奏を堪能してみてはいかがでしょうか。※1 オプティカル・アートの略称。広い意味での「だまし絵」の一種。イギリスの作家・ブリジットライリーは、ゆるやかにゆがんだ線を何百本とキャンバスに描き、見ているとクラクラしてくるような波の模様を作り上げた。※2 場所や空間全体を作品として体験させる芸術表現。(根岸達朗/プレスラボ)【関連リンク】女の子って“ウンチク”を聞き流すってホント?えー! いや、そんなはずはない! そう思いたいです!
2009年12月05日