Schneider Electricは3月5日、サグラダ・ファミリアで初となるカスタマイズ式の可搬型データセンターを竣工したと発表した。スペイン・バルセロナの教会 サグラダ・ファミリアは、年間約320万人にものぼる観光客の管理とセキュリティ維持のために、これまでの小規模サーバールームを、より強固なデータセンターへとアップグレードする必要があった。しかし、サグラダ・ファミリアは、現在も建設途中であり、経時的に移動する建設区域にはデータセンターを設置することができないという問題を抱えていた。そこで同社は、必要なときに容易に移設することができ、また観光客や建設の邪魔にならないよう設置スペースを最小限としたカスタマイズ型のデータセンターを設計・製造。同データセンターは、ラックおよびUPS、配電機器、空調機器、マネジメントアプリケーションがプリインストールされたものをモジュールとし、すぐに設置できる状態で納入された。移動式のデータセンターモジュールやインフラ機器を運用するため、電気的・機械的な切り離しも容易にできるようになっている。同データセンターが施行されたことで、今後サグラダ・ファミリアは、周辺に250個以上の監視カメラを設置し、デジタルチケットや認証、入場ゲートなどの新しいシステムに対応していく予定だ。
2015年03月12日宝塚歌劇団花組トップスター・明日海りおが次に挑むのは、脚本家・大石静書き下ろしのミュージカル『カリスタの海に抱かれて』だ。地中海で最も美しいとされるカリスタ島を舞台に、愛と友情、故郷への想いの狭間で揺れ動くフランス軍将校シャルルを演じる。宝塚歌劇花組『カリスタの海に抱かれて』チケット情報「故郷のカリスタ島を独立させたいと、島で幼なじみのロベルトたちと手を取り合い独立を目指すのですが、活発なアリシアという女性と出会って恋をし、歯車が狂ってきます。三角関係で揺れ動く人間模様が、ドラマチックに描かれています。ワイルドなところや誠実なところ、でも恋の部分ではちょっと不器用なところなど、シャルルのいろんな一面をお見せしたいと思います」。トップ娘役に就任した花乃(かの)まりあとの新コンビも楽しみだ。「ふたりの場面は、ちょっとぎこちなかったり、お互いの想いをぶつけ合ったりと変化があり、演じていてすごく面白いです。彼女はお芝居に入ったときの集中力がすごくある人。ふたりの場面から作品の世界観を広げていったり、作品の魅力を深めていけたらと思っています」。第二部のレビュー『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』では、日本の四季の移り変わりを表現。8月に行われる台湾公演を意識した構成になっている。「随所に花のモチーフがあしらわれていたり、太鼓のリズムや、ロックテイストの曲に三味線が使われていたり。日本らしさを取り入れた場面のほかに、大きな羽根扇をはためかせるタカラヅカらしい場面もあり、私としても楽しみです。最近は台湾の方からのお手紙もたくさんいただくようになったので、現地の方が熱い想いで待っていてくださると思うと、とても嬉しいです」。また、昨年末に行われた『タカラヅカスペシャル2014』では、他組のトップスターから多くの刺激を受けたと語る。「組を代表する立場でいらっしゃる皆さんの、稽古やお仕事と並行しながらでもしっかりと仕上げてくる丁寧さと誠実さ、そして、男役とはこういうものだということを伝えていきたいという熱い想いを肌で感じました。私ももっとエネルギッシュに取り組んでいかなければと、改めて気合いが入りました」。おっとりとした柔らかい雰囲気ながら、内には熱いものを秘めるトップスター。トップ就任後初のオリジナル作品で、その魅力を大いに輝かせるはず。公演は宝塚大劇場にて3月13日(金)から4月20日(月)まで上演。東京宝塚劇場公演は5月15日(金)から6月14日(日)まで。東京公演は4月12日(日)より一般発売を開始。取材・文:黒石悦子
2015年03月04日ミュージシャンと役者のふたつの顔を持つ石橋凌のツアーが、2月21日愛知・ボトムラインよりスタートした。【チケット情報はこちら】今回のツアーは今年1月発売のソロ活動第2弾ミニアルバム『Neo Retro Music』の名が冠されたものだが、セットリストはソロ1作目『表現者』からの曲やバンド時代の曲、カバー曲など新旧多彩。バンドメンバーはソロ1作目からレコーディングを共にしている池畑潤二(Ds)、渡辺圭一(B)、藤井一彦(G)、伊東ミキオ(Key)、梅津和時(Sax)らが務め、ツアー初日の不安を感じさせない骨太なパフォーマンスを披露してくれた。最新作からの新曲パートでは、「サウンドは多様化するけれど、何を歌うかは九州のアマチュアバンドをやってた頃から変わっていない。それは自分の周りで起きたことや世界のこと」「歌は人に歌われて初めて“歌”になる」「中身のないサラブレッドより、中身のある駄馬でいたい」など、各曲ごとにMCで様々な想いを伝えてくれた。また場内に卵型シェイカーを配り、風刺の効いた歌詞をニューオリンズ的サウンドで表現したナンバーでは、会場全体と一緒に歌い、笑い、拳を上げ、体を揺らし、その目が子どものように輝いていたのも印象的。終盤になるとバンド時代の名曲が多く披露され、観客のテンションは一気に最高潮になり、「みんな上手だね」と本人が笑うほどのかけあいもあった。ライブ後には、「ソロとして3年ぶりの名古屋でしたが、お客さんの待っていてくれた感が凄く伝わってきて思わず力が入ってしまいました(笑)」と石橋本人からコメントが届いた。また「今回のツアーでは冒頭にバラードやミディアムテンポの曲を入れたり実験的な試みを数多く行っています。全体的には“音楽の持つダイナミズム”みたいなものを打ち出したかったのですが、名古屋を終えてそれがお客さんに伝わった手応えを感じられました」とも。“音楽の持つダイナミズム”=“ライブの醍醐味”だとしたら、この日はそれを存分に感じられる圧巻のステージであった。ツアーはこの後、2月27日(金)札幌ジャスマックプラザ・ホテルザナドゥ、3月6日(金)大阪BIG CAT、3月7日(土)福岡DRUM LOGOS、3月20日(金)東京Zepp DiverCityで開催。チケットは発売中。※札幌公演のみ藤井一彦&伊東ミキオによるアコースティック編成取材・文:澤井 敏夫
2015年02月26日日本エイサーは25日、ファンレス設計を採用した11.6型静音モバイルノート「E3-112-H14D/S」を発表した。27日に発売し、店頭予想価格は税別51,000円前後。主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2840(2.16GHz)、メモリがDDR3L-1600MHz 4GB、ストレージが500GB HDD、ディスプレイが11.6型HD(1366×768ドット)液晶、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 8.1 Update 64bit。インタフェースは、USB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI×1、10Base-T/100Base-TX/1000Base-T対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Webカメラ、SDカードリーダー、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は約5時間。本体サイズはW291.00×D211.00×H21.20mm、重量は約1.290kg(バッテリ含む)。オフィスソフトとしてKINGSOFT Office 2013が付属する。また、PC購入後30日以内のユーザー登録で、購入日から1年間、データ復旧サービスを無料で受けられる。
2015年02月25日安川電機は12月24日、可搬質量100kgのパレタイジングロボット「MOTOMAN-MPL100 II」を発表した。同製品は、100kgの可搬質量を有しながら、工場内の限られたスペースにもコンパクトに設置できるスリムな構造で、効率的なパレタイズシステムの構築に貢献する。具体的には、バランサやカウンターウェイト、平行リンク機構を持たないスリムな構造のため、袋詰め充填機などの生産機械やコンベヤに囲まれたスペース、天井高制限のあるスペースに設置できる。また、動作領域がロボット本体に近く、積荷に近い位置へ設置できるため、パレットエリアの縮小が可能である。さらに、各国の主流パレットサイズに対応可能な広い動作範囲を持ち、袋物をはじめとするさまざまな形態の積荷に対応可能な他、高い搬送能力により生産性向上に寄与する。この他、パレタイズ専用アプリケーションソフト「MotoPal」により、コンベアやステーション位置、製品のサイズ、積み付けパターンなどを設定するだけで、ロボットの動作プログラムを自動生成することができるのに加え、操作の選択・変更、稼動状況の監視も容易に行える。
2014年12月25日安川電機は12月24日、可搬質量400kgのハンドリングロボット「MOTOMAN-MH400 II」を発表した。同製品は、大型ワークの搬送において重要となる手首軸の耐荷重を大幅に強化しており、これまで同クラスのロボットでカバーできなかった大型部品・材料のハンドリングが可能になった。具体的には、従来機種より可搬質量を50kg増加させた。これにより、搬送するワークや装着するツール、センサの選択の幅が広がるという。また、ハンドリング用途で重要となる手首軸の許容モーメントを従来機種に比べ150%以上、許容慣性モーメント(イナーシャ)を200%以上強化した。これにより、自動車のサイドパネルやその治具など、把持部分から重心までの距離が長いワークに対しても高い搬送能力を発揮する。さらに、3m級の長いリーチを備えており、サイズの大きなワークにおいても回転・上下方向など自由度の高い搬送が可能となっている。
2014年12月25日東芝は16日、ワコム開発のアクティブ静電結合方式を採用したWindowsタブレット「dynabook Tab S80」と「dynabook Tab S68」を、12月19日に発売すると発表した。ワコムの開発した新ペン入力システム「アクティブ静電結合方式」と、同社のペン先認識技術などとの融合で、0.2mm線での手書き入力を実現したWindows 8.1タブレット。2,048段階の筆圧感知にも対応する。ラインナップはWindows 8.1 with Bing 32bit搭載の8型タブレット「dynabook Tab S68/NG」、同じくWindows 8.1 with Bing 32bit搭載の10.1型タブレット「dynabook Tab S80/NG」、S80のBluetoothキーボード付属モデル「dynabook Tab S90/NG」の3種類。11月19日に発表されていたが、具体的な発売日は未定だった。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが64GBフラッシュメモリ、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)など。ディスプレイ解像度は8型/10.1型ともに1,280×800ドット(タッチ対応)。デジタイザーペンは標準添付する。
2014年12月16日ディラックは8日、台湾SilverStone製のPCケースとして、拡張性の高いATX対応PCケース「SST-KL05」シリーズを発表した。パフォーマンス向けと静音向けで2モデルを用意。店頭予想価格(税別)は12,000円前後より。○SST-KL05B-Wサイドパネルがアクリルウインドウ仕様になっているハイエンドATX PCケース。店頭予想価格(税別)は12,000円前後。前面にメッシュパネルを採用し、標準搭載ファンは前面に120mm×1基。オプションで、前面に120mm×2基(もしくは140mm×2基)、背面に120mm×1基、上面に120mm×2基(もしくは140mm×2基)、底面に120mm×2基を搭載できる。最大280mmサイズのラジエータを使用する水冷キットも搭載可能。搭載ベイ数は、外部5.25インチベイ×2基、内部3.5インチベイ×6基(2.5インチベイと排他仕様)、内部2.5インチベイ×8基(6基は3.5インチベイと排他仕様)。3.5インチ/2.5インチのディスクデバイスベイはトレー方式を採用。5.25インチベイも含めてツールレスでデバイスを組み込める。そのほか主な仕様は、拡張スロット数が8基、拡張カードスペースが最大406mmまで、搭載CPUクーラーの高さが最大165mmまで、搭載電源の奥行きが最大180mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、オーディオ入出力。本体サイズはW202×D496×H525mm、重量は6.8kg。対応フォームファクタはATX / マイクロATX。○SST-KL05B-Q静音重視のATX対応PCケース。店頭予想価格(税別)は13,000円前後。標準搭載ファンや、搭載ベイの構成、仕様などは「SST-KL05B-W」とほぼ共通。相違点は、サイドパネルの内側にウレタンフォームを装備し、標準搭載ファンがブルーLED仕様になっていること。
2014年12月08日2012年4月にTVアニメ『モーレツ宇宙海賊』のイメージソング「Black Holy」でデビューした声優・小松未可子の6枚目となるシングル「Latimer road」が2014年11月5日にリリースされるのを機に、「Latimer road」のイメージにあったコーヒーがブレンドされることになり、味を決定するべく、小松自身がテイスティングを行った。今回、「Latimer road」をイメージして、コーヒーマイスターが用意したブレンドは3種類。コーヒーは飲むが酸味は苦手という小松の好みにあわせ、「香りを強くして酸味を抑えた、マイルドタイプの飲みやすいブレンド」というあたりが基本コンセプトとなっている。自身初となるテイスティングに挑む小松。家族がコーヒー好きのため、実家にいたころは豆からひいたコーヒーを飲んでいたというが、最近では眠気覚ましに週一回飲む程度という。緊張と期待にあふれた表情で、最初に口にしたのは「まろやかなブレンド」。"若い人からお年寄りまで、みんなでおいしく飲める癖のないコーヒー"というコンセプトのもと、ブラジルNo.2/19、コロムビアスプレモ、エチオピアモカをブレンドすることによって、やわらかな口当たりのマイルドな味わいが作り出されている。香りを楽しみつつ、コーヒーを一口。癖のないブレンドに、ブラックにはやや抵抗があると語っていた小松だが、ミルクなしでも「すごく飲みやすいです!」と感動の声を上げる。「スッキリしていて、後味も爽やか。本当に飲みやすいです」と、テイスティングであるにも関わらず、思わず一杯、飲みきってしまいそうになる。続いてテイスティングに挑んだのは「ライトなブレンド」。エチオピアモカの変わりに、ガテマラSHBとジャバロブスタを加えることで、"毎日飲んでも飲み飽きない、気軽にがぶのみできるコーヒー"を実現している。コーヒーマイスターによると、「4種類の豆をブレンドするのは珍しい」とのこと。"がぶのみ"できることがコンセプトになっているだけあって、「まろやかなブレンド」よりもさらにスッキリとした口当たりとなっており、「本当に"がぶのみ"したくなりますね」とコンセプトどおりのブレンドに驚く小松。「比べてみると、本当に味わいってちがうんですね」とコーヒーの奥深さに感嘆しつつ、「冷やしてアイスコーヒーにしたら、もっと"がぶのみ"できそう」との感想を述べる。そして3つめは、"飲むと元気に、陽気になれる、おしゃべりしながら楽しく味わえるコーヒー"をコンセプトにブレンドされた「コクのあるブランド」。ブラジルNo.2/19を強くし、コロムビアスプレモとジャバロブスタを加えることで、「完熟フルーツのようなコクとボリューム感のある味わい」が作り出されている。先に試した2つとは異なり、コクを重視したブレンドに「これはじっくり飲むタイプですね」と小松。ミルクを入れることで、完熟フルーツのようなコクが際立ち、「甘いケーキと一緒に飲みたい感じです」と笑顔を見せる。3つのブレンドをテイスティングし終えた小松だが、3種類とも「Latimer road」の世界観からイメージされたブレンドのため、「どれも正解なんですよね」と頭を抱える。その中で、「やはり、"がぶのみ"という歌詞はインパクトがあって、すごくやりたくなるんですよね。じっくり飲むのなら3番目なんですけど、今回は2番目がいいと思います」ということで、"がぶのみ"をコンセプトにした「まろやかなブレンド」が採用されることになった。最初にテイスティングの話を聞いたとき、「ちゃんとコーヒーの味がわかるのかどうか心配だった」という小松。コーヒーにはやや苦手意識もあったが、今回のテイスティングによって「コーヒーの美味しさを再発見しました」と、コーヒーに対する印象が大きく変わったことを驚いていた。「『Latimer road』は、皆さんの背中をポンと押してくれるような元気がもらえる楽曲になっています。コーヒーを"がぶのみ"しながら聴いていただけるとうれしいです」と締めくくった。なお、小松自身のテイスティングによって決定されたブレンドは、「MK COFFEE」と銘打たれ、2014年11月9日に渋谷公会堂で行われるライブイベント「ハピこしライブ! ~小松未可子生誕イベント2014~」の会場にて2,000円(税込)で販売されるので、会場に足を運ぶ方はぜひともチェックしておいてほしい。「コーヒーの香りでライブ会場を満たしてほしいです(笑)」(小松)。なお、渋谷公会堂でのチケットはSOLD OUTとなっているが、全国8カ所で行うライブビューイングのチケットは発売中。詳細は公式サイトにて。
2014年11月04日リンクスインターナショナルは27日、80PLUS BRONZE認証を取得したAntec製静音電源ユニット「NE650C」と「NE550C」を発表した。11月1日より発売し、店頭予想価格は「NE650C」が8,080円前後、「NE550C」が7,000円前後。電源ユニット内部にアルミニウム製のヒートシンクを採用するほか、冷却用の120mファンは電源内部の温度変化に応じて、回転数を変化させるファンコントロール機能とサーマルマネージャー機能を搭載する。「NE650C」の定格出力は650W、各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが17A、+12Vが50A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×4、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラル電源コネクタ×5、FDD電源コネクタ×1。「NE550C」の定格出力は550W、各DC出力は、+3.3Vが18A、+5Vが16A、+12Vが42A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラル電源コネクタ×5、FDD電源コネクタ×1。本体サイズはW150×D140×H86mm。重量は「NE650C」が約1.7kg、重量は「NE550C」が約1.6kg。
2014年10月27日バッファローは22日、クリックボタンに静音スイッチを採用した有線マウス「BSMBU19」シリーズを発表した。ブラック / シルバー / ホワイト / レッド / ブルー / ピンクの6色を用意。11月上旬より発売する。価格は2,510円(税別)。左右のクリックボタンとサイドボタンに静音スイッチを採用したUSBマウス。従来のマウスと変わらないクリック感でありながら、クリック音が小さくなっている。ボタン数は「5」で、サイドボタンには「戻る」と「進む」が割り当て済み。センサーはBlueLED方式を採用し、分解能は1,000dpi。インタフェースはUSBでケーブル長は約1.5m。本体サイズはW76×D40×H106mm、重量は約70g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.4以降。PlayStation 3でも使用可能。
2014年10月22日ストームは1日、Intel Core i7-5930K(Haswell-E)をベースに、水冷・空冷ハイブリッド静音冷却を備えるAMD Radeon R9 290X(OC版)も標準搭載する高性能フルタワー型ゲーミングBTO PC「Storm Power Gamer Max Pro Phanteks SP」を発表した。同社直販サイトを通して即日販売を開始し、標準構成時の直販価格で税込298,620円から。発表されたばかりの最新高性能CPU「Haswell-E」(開発コード名)を採用し、標準構成で6コアモデルのIntel Core i7-5930Kを搭載。CPU冷却にはデュアルファン仕様の大型空冷クーラー「PH-TC14PE White」を採用する。また、グラフィックスには空冷と水冷のハイブリッド冷却仕様のOC版Radeon R9 290Xカード「HIS IceQ R9 290X Hybrid 4GB GDDR5」を標準搭載する。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5930K(3.50GHz/6コア12スレッド/L3 15MB/TDP140W)、チップセットがIntel X99 Express(ASRock X99 Extreme4)、メモリがDDR4-2133 16GB(4GB×4)、ストレージが250GB SATA6Gbps SSD(Samsung SSD 840 EVO)、グラフィックスがAMD Radeon R9 290X(HIS IceQ R9 290X Hybrid 4GB GDDR5)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはオプション。標準ケースはPhanteks Enthoo Luxe Whiteで、10色に発光するLEDギミックも内蔵。電源は750W 80PLUS GOLD(SilverStone Strider GOLD S ST75F-GS)。本体サイズはW325×D632×H635mm。
2014年09月01日ビット・トレード・ワンは、触れることなく、人の手などを近づけると動作する静電容量式近接センサモジュールを8月18日に発売すると発表した。同製品は静電容量式の近接センサモジュールで、本体ボリュームを設定することで近接センサの感度を約50mm~約100mmまで調整可能。また、アクリル板やガラスなどの後ろに貼って使用できるので、さまざまな用途に利用することができる。出力タイプは一般的に使用されているNPN出力オープンコレクタを使用しており、センサ出力でリレーなどを駆動できる。なお、秋葉原などの一部店舗にて8月8日より先行発売が開始されるとのこと。
2014年08月08日ディラックは18日、台湾Lian Li製のミドルタワー型PCケースとして、高い静音性と拡張性を備えた「PC-B16」を発表した。4月23日より発売し、店頭予想価格は34,000円(税別)前後。従来モデル「PC-A61」を静音仕様にカスタマイズしたミドルタワー型PCケース。フロントドアを搭載し、フロントドアとサイドパネルには防音シートを貼り付け済み。さらに上面の吸気口にも防音シートを装着することで、静音性を高めている。搭載ベイ数は外部5.25インチベイ×4基、内部2.5/3.5インチベイ×6基、マザーボードベース裏側に2.5インチHDDを1基搭載可能。「Suspension Bay System(S.B.S)」を採用し、マウンタキットを使用することなく2.5インチデバイスを搭載できる。最上段以外の5.25インチベイは取り外し可能。付属のファンステーを使用することで120mmファンを増設できる。標準搭載ファンは前面に120mm×2基、背面に120mm×1基。オプションで上面に140mm×2基(もしくは120mm×2基)、前面に120mm×3基を搭載できる。そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大420mmまで、搭載できるCPUファンの高さは最大170mmまで、搭載できる電源の奥行きは最大200mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×4基、オーディオ入出力。本体サイズはW230×D530×H490mm。対応フォームファクタはXL-ATX / ATX / マイクロATX。
2014年04月21日サンワダイレクトは2日、PCファン型でスチールボディを採用したUSB扇風機「USB扇風機(静音・PCファン型・ペン立て付) 400-TOY036BL」を発売した。同社の通販サイト「サンワダイレクト」での価格は3,374円。PCファンの形状をしたUSB扇風機。前面にあるつまみを回すことでフレームが可動。位置を変更することで風向の調整が行える。また、つまみを緩めておくとフレームが回転するので、風向きを拡散させることができる。本体はスチール製で、静音タイプの工場用140mmのファンを搭載。デスクに置いて使用する人向けに、ペン立てが2カ所用意されている。電源はUSBバスパワーで、USBケーブル長は約1m。本体サイズはW180×D65×H178mm、重量は約440g。
2014年04月02日ディラックは4日、SilverStone製PCケースの新モデルとしてサイドパネルや上面の排気口に防音シートを標準で装備した静音仕様のATX対応ケース「SST-PS10」を発売した。店頭予想価格は9,000円前後。「静音」をコンセプトに開発されたATX対応PCケース。サイドパネルには貼付け式の防音シート、上面の排気口部分はマグネット方式の防音シートをそれぞれ採用する。内部の5インチベイ、3.5インチベイはツールレス機構となっているほか、側面の吸気口も取り外して洗浄できるとしている。冷却ファンは前面と背面に120mmファンを1基ずつ標準で搭載する。またオプションとして前面に120mmファンを追加で1基(最大2基)、上面に120mmファン×2基もしくは140mmファン×2基を増設できる。また、簡易水冷キットに対応し、SilverStoneの「SST-TD02」ならびに「SST-TD03」に対応する。搭載ベイは5インチベイ×4基、3.5インチ/2.5インチシャドウベイ×5基(3.5インチベイと2.5インチベイは排他仕様)、拡張スロット数が7基で、292mmまでのグラフィックスカードを搭載できる。また、高さ169mmまでのCPUクーラー、奥行き160mmまでの電源に対応する。対応電源はATX 12V、フォームファクタはATX、マイクロATX、インタフェースとしてUSB 3.0×2とオーディオポートを備える。本体サイズはW219.9×D408×H480。
2014年03月04日ストームは23日、同社のゲーミング向けBTO「Power Gamer」シリーズより、水冷クーラーに加えて、静音仕様のミニタワーケースを採用したゲーミングBTO「Storm Power Gamer Mini Seion 2014」を発売した。標準構成時の価格は159,600円から。ケースの内側に静音用シートを貼り付けて、本体内部からのノイズ漏れを低減するミニタワーケース「NANOXIA Deep Silence 4 Black」を標準ケースとして採用する。また、CPUクーラーにCOOLER MASTER製の水冷クーラー「Seidon 120M」を搭載する。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4770K(3.50GHz)、チップセットがIntel H87 Express(ASRock H87M Pro4)、メモリがDDR3-1600 8GB(4GB×2)、ストレージが250GB SATA6Gbps SSD(Samsung SSD 840 EVO)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 770 2GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。OSはオプション。標準ケースはNANOXIA Deep Silence 4 Black、電源は1000W 80PLUS BRONZE(LEPA MaxBron B1000-MB)。本体サイズはW200×D480×H380mm。
2014年01月23日Microchip Technologyは11月26日、静電容量式タッチコントローラ「CAP12XX」ファミリ6品種を発表した。同製品は、タブレットやプリンタ、オーディオプレーヤ、小型家電、TVといったコンシューマ機器、センターコンソール、室内灯などの車載機器をはじめ、様々なアプリケーションに対応する。幅広い種類のスライダ、ボタン、近接検出機能をサポートしており、洗練された外観のタッチインタフェースを低コストで追加できる。特に、近接検出性能を強化しており、3.3~5V動作に対応している。また、内蔵LEDドライバが不要な場合の低コストな選択肢としても適しているという。なお、パッケージは「CAP1203/1293」が2mm×3mmサイズの8ピンTDFN、「CAP1206/1296」は3mm×3mmサイズの10ピンDFN、「CAP1208/1298」は3mm×3mmサイズの16ピンQFN。すでに、サンプル出荷および量産出荷を開始している。また、「CAP1298」評価用ボード「DM160223」と「CAP1188」評価用ボード「DM160222」も合わせて発表している。
2013年11月26日リンクスインターナショナルは13日、CORSAIR製PCファンの新製品として静音性とエアフローを重視したLEDファン「CORSAIR AF140 LED Quiet Edition」「CORSAIR AF120 LED Quiet Edition」を発表した。16日より発売し、店頭予想価格はそれぞれ1,980円前後と1,480円前後。エアフローを重視した風量タイプのファンで、140mmモデルの「CORSAIR AF140 LED Quiet Edition」では1,200rpmの回転数で66.4cfm(cubic feet per minute)、120mmモデル「CORSAIR AF120 LED Quiet Edition」では1,500rpmの回転数で52.19cfmの風量を実現するという。ファンにはつや消し加工を施したクリアブレードを採用。4つのLEDがファンブレードを照らしてイルミネーションを演出する。LEDがファンブレードはホワイト、ブルー、パープル、レッドの4色をラインナップする。本体サイズと重量は「CORSAIR AF140 LED Quiet Edition」がW140×D140×H25mm/約135g、「CORSAIR AF120 LED Quiet Edition」がW120×D120×H25mm/約110g。
2013年11月13日2011年3月の香港映画祭を皮切りに、2012年8月のインドのオシアン映画祭まで、約1年半にも及ぶ地球一周の巡回上映を経て、ついに日本に逆上陸! アメリカのニューヨーク・アジア映画祭ではオープニング作品に選ばれ、主演・山田孝之が日本人初のライジング・スター・アワードを受賞。北米最大級の映画祭であるファンタジア・フェスティバルでも長編劇映画部門 最優秀監督賞含む4部門に輝くなど、世界中のシネフィルの熱烈な支持を集めてきた、24日公開の映画『ミロクローゼ』。思想や概念を飛び越えた、型にまったくはまらない本作を手がけた石橋義正監督にインタビューを行った。■「ミロクローゼ」というタイトルにはどういう意味があるのでしょうか?この映画では恋をした相手のことを「ミロクローゼ」と呼びます。そして、それは“太陽”をイメージしています。自分自身を照らし、あらためて自分の生き方を見つめ直させてくれるものです。人は闇の中で生きていくことは簡単にできますが、日向で生きることの方が難しい。日向で生きるには、照らしてくれる太陽が必要です。その太陽を見つけるのに命をかけることがこの映画の軸になっています。■鈴木清順監督、奥田瑛二さん、原田美枝子さんの登場には驚きました。キャスティングの経緯を教えてくださいプロデューサーからの提案もあり、相談しながら決めていきました。特に原田美枝子さんは昔からのファンだったのでどうしても出演していただきたい、ということでお願いにあがりました。清順監督は台本を気に入って下さったのかどうかはわかりませんが(笑)、面白そうなことをやっているな、と思ってもらったようで、快く了承して下さいました。■演出で特にこだわったシーンはありますか?基本的には役者さんにおまかせしていました。ベッソンの笑いには微妙なニュアンスが必要だったので、ナレーション含めセリフの言い回しや間の取り方などに少し指示を出した程度です。■凝った映像が印象的ですが、撮影後の編集にはどのくらいの時間を費やしましたか?撮影後の編集には半年ほど費やしました。でも大変だったのは撮影後よりも撮影前に準備をした、遊女の写真が並ぶシーンのための写真撮影でした。300枚ほど制作するのに1年近くかかりました。■映画に登場するキャラクターを他のメディアにも展開させたいとのことですが、具体的なアイデアは?ベッソンが毎回お悩みを解決するというショート番組(ラジオでも)や、何も起こらないけどひたすら面白いキャラクターが登場するという、オブレネリの冒険物語の絵本を作りたいと思います。■この映画は海外の多くの映画祭に出品されていますが、海外のみなさんはどんな反応でしたか?最近は海外の方々もネットを通じて日本の文化をよく知っているので、案外時代劇のシーンも素直に楽しんでいただけたようです。国によっては激しすぎるくらい盛り上がって観てくれていました。■映画監督になろうと思ったきっかけを教えてください小学校3年生の時に『スター・ウォーズ』を観てすっかりハマってしまい、当時7回観に行きました。ストーリーよりもあの世界観やビジュアルや音楽が大好きだったので、何度も観て覚えて帰り、家で想像して再現してみたりしました。それがきっかけで色々なジャンルの映画をたくさん観るようになったんですが、自分で架空の世界を創造したいと、監督を志す様になりました。■映画を初めて作ったのはいつですか?高校生の時に初めて作りました。実写作品でしたが、思ったようには全然作ることができなくて・・・。大学では映画以外の創作活動を色々と体験しましたが、ずっと映画を撮りたいと思っていたので、きちんと映画の勉強をしたくて、英国王立芸術大学(RCA)との交換留学制度を利用して、映画科に入りました。テリー・ギリアムやリドリー・スコットの出身校でもありましたし、本格的な映画の勉強ができるだろうと。半年という短い期間だったし、講義も英語だったので多くを学べたわけではありませんでしたが、そのことが実際に映画を作る非常に良いきっかけとなりました。■これまでに影響を受けた監督や作品を教えてください強い影響を受けたのはスタンリー・キューブリック監督です。中でも一番好きな作品は『アイズ ワイド シャット』です。他にもブライアン・デ・パルマ監督や黒澤明監督は大好きです。画作りを重視している監督や作品が好きですね。■今後はどのような作品を撮りたいですか?今回は比較的ハチャメチャな構成の映画になりましたが、次はロマンがあって、未来と過去に思いを巡らすことができて、ビジュアル的にも見ごたえのある和物を作りたいと思います。『ミロクローゼ』 公式サイト 出演:山田孝之、マイコ、石橋杏奈、原田美枝子、奥田瑛二配給:ディーライツ・カズモ11月24日(土)シネクイントほか全国順次ロードショー(C)2012「ミロクローゼ」製作委員会
2012年11月21日コナカは29日、クリエイティブディレクター・佐藤可士和氏が監修するメンズブランド「SUIT SELECT」から、ビジネスカジュアルウェアの新ライン「SKINNY TRAD」を発売する。「SKINNY TRAD」は、米・アイビーリーグのカラーリングとディティールを取り入れた、スタイリッシュな細身のシルエットが特徴。ターゲットは20代前半で、ジャケット、パンツ、シャツ、靴、ベルトなどを取り揃え、トータルコーディネイトが可能なクールビズを提案する。ジャケットは、触ると冷たく感じる接触冷感加工を施した2WAYストレッチ生地タイプと、イタリア・マルゾット社の麻を100%使用したタイプの2種類を展開。デザインは、従来の「SKINNY SUIT」と同じく、通常より着丈が2㎝、ウエストが2㎝細くなっている。また、ハイゴージのラペルや、フックベントのバックスタイルを採用することにより、アメリカントラッドな雰囲気を演出したという。パンツはストレッチ入りで、ベルトループやウエスマンを細くすることで、よりスタイリッシュに。サイドに尾錠を付けたデザインや、カーゴパンツをインポケットで表現したドレスカーゴパンツ、ショートパンツなどを展開。価格はジャケットが1万8,900円 / 2万4,150円、ショートパンツが5,250円、パンツが7,350円、シャツが3,990円など。全国の「SUIT SELECT」店舗またはオンラインショップで販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月22日