手軽にできる手芸として人気が高い『羊毛フェルト』。特殊な針で羊毛を突いてまとめれば、比較的簡単に動物やキャラクターなど、好きな形にすることができます。昨今では100円ショップでもキットなどが販売されており、すぐに始められる点も人気の1つでしょう。先生たちが本気で『羊毛フェルト』に挑むTikTokアカウント『センセイたち!』(senseitachi4)では、群馬県館林市にある放課後等デイサービス『ルナネスト』の先生たちが、『羊毛フェルト』に挑戦!4人の先生たちが本気で作ると、個性あふれる動物たちが誕生しました。@senseitachi4 #先生 #運営さん大好き #おすすめにのりたい #おすすめ #羊毛フェルト #手芸 #工作工作 #館林 ♬ オリジナル楽曲 - センセイたち!動画が終わりに近付くにつれ、シュールさが増していく…!ヒヨコはサイズが小さいものの、パッケージのイメージ画像とそっくりです。しかし、続くクマは両足のバランスが崩れ、ゾウは二度見必至の鼻になってしまいました…。ラストの鳥にいたっては、クチバシの形状があまりにイメージ画像と違うため「と…り…?」と疑問を持たれています。先生たちの力作がツボにはまった人々からは、こんな声が上がりました。・ゾウが優勝かな~!・全部かわいい。めっちゃ欲しい。・鳥だけ実物大でウケる。・懐かしい。『羊毛フェルト』は中学生の時にたくさん作ったなぁ。形を整える際に、苦戦したことが分かる先生たちの『羊毛フェルト』作品。どれも真剣に挑んだことが伝わってくる、温かな作品になっていますね。どの動物が気に入ったか、ぜひコメント欄で教えてください![文・構成/grape編集部]
2023年08月04日羊毛フェルトで亡きペットと再会!引きこもり大学生×少女の成長譚『針と羊の舟』について、著者の幌琴似さんにお話を聞きました。「マンガのネタが思い浮かばず落ち込んでいたとき、本屋さんでリアルな兎の作り方を紹介した羊毛フェルトの本を見つけました。私は10年ほど前に兎を飼っていたのですが、ちょうど命日が近く、また会いたいなあと思ったんです」羊毛を特殊な針で刺して固めることで成形する羊毛フェルト。著者の幌琴似さんの願望は、本作で羊毛フェルトを始める花原に投影されている。花原は愛兎・ジュラを亡くしペットロスに陥り、東京の大学にも馴染めずにいる引きこもりの男子学生。師匠と仰ぐ小学生の弥生と公民館で落ち合い、手芸にいそしんでいる。「男の人が手芸をやっていたらかわいいなと思ったのと、小さい子のほうが引っ張っているような関係性が好きなので、この組み合わせになりました。私も一通りの手芸をしてきましたが、無心で手を動かすのはセラピー効果があるんですよね。羊毛フェルトで死んだペットを再現したいという目標を持つことと、黙々と作業することで、2重に癒される過程を描ければと思いました」といっても、本作に漂う雰囲気は基本的にコミカル。実際の製作工程はひたすら針を刺していく単調かつ地味な動きの繰り返しだが、ふたりのかけ合いや、申し訳ないけど笑わずにはいられない失敗、心に浮かんでは消える雑念・妄想などの賑やかな描写で、読み手を飽きさせない。「自分でも花原と同じ順序で作っているのですが、そのとき気付いたことやあり得そうなことを、絵的な面白さも重視して物語に落とし込んでいます。羊毛フェルトは効率よくできないというか、一針ずつ進めていくしかないので、急ぐのを諦めて時間をかけてやろうっていう開き直りの境地に至ることができるんです」パンダ、カワウソ、トイプードルなど、花原はレベルを上げながらいろんな動物を作るのだが、気になるのが弥生の反応。的確なアドバイスをしながらも、夢中になっている彼を見て複雑な感情を抱いてしまう。「弥生はものを作りたい人というより、他者に認められたい思いが強いんです。しかも彼女の場合は、母親がプロの作家で、自分も大人になったら勝手に上手くなると思い込んでいた節があって、実際はそうじゃないと気付き始めてもいる。どちらも私の経験を反映させた、思い入れのあるキャラクターですね」“繊維の彫刻”とも称される奥深い世界の一端に触れながら、ふたりが乗り合わせた舟の行方を見届けよう。幌 琴似『針と羊の舟』1ペットの兎を亡くした大学生が、小学生の天才クリエイター(?)に弟子入り。羊毛フェルトを通してさまざまな気付きを得る、ヒューマンコメディ。KADOKAWA770円©幌琴似/KADOKAWAほろ・ことにマンガ家。学生の頃からマンガを描き始め、コミティアなどで活動。商業マンガとしては、本作がデビュー作。10月に2巻発売予定。※『anan』2023年7月5日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2023年07月04日・猫を針でつついているのかと思って焦った。・魂が宿っていそうなほどリアル。・わあ!生きてる!?羊毛フェルトを使った作品の制作過程を撮影した動画に、そんな驚きの声が寄せられています。まずは、話題の動画をご覧ください。ずっと見てるんだけど、まだ瞬きしない。不思議だ。 #羊毛フェルト #ねこ pic.twitter.com/JCt2pRUalu — Wakuneco. わくねこ羊毛フェルト (@waku_neco) March 16, 2023 今にも動き出しそうなほどリアルな猫を生み出しているのは、Sachiさん。その繊細な手仕事や、本物に忠実な作品は多くの人を魅了しており、制作過程を投稿したYouTubeチャンネル『Wakuneco.わくねこ羊毛フェルト』は、26万人を超えるチャンネル登録者数を誇ります。猫好きの作者が羊毛フェルトで作るのは『リアルな猫』1匹ずつの個性も見事に表現今回SachiさんがTwitterアカウントの『Wakuneco. わくねこ羊毛フェルト(@waku_neco)』に投稿した動画は日本国外でも注目を集め、海外の言葉で絶賛するコメントも多く寄せられているほど。一体なぜ瞬きをしないのか、ユーモアを交えてコメントしているSachiさんですが、いつの日か、本当に命が宿るのではないか…なんて思えてしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月18日モルモットが車になった世界を描き、癒される作風が人気を博したテレビアニメ『PUI PUI モルカー』(テレビ東京系)。漫画家の、はがん(@hagan_hosenka)さんも、同作品が好きな1人です。そんなはがんさんは、「私とモルカーの思い出」というコメントとともに、Twitterに4枚の写真を投稿しました。写っているのは、同作のキャラクターであるポテトの羊毛フェルトを自作する過程。しかし、続く光景に多くの人が笑ってしまったようです…!私とモルカーの思い出 pic.twitter.com/gIX3AWVOmN — はがん@1巻発売中 (@hagan_hosenka) February 23, 2022 な、なんと殺生な…!!はがんさんが頑張って作って完成させたポテトの羊毛フェルトは、愛猫によって無残な姿に!ボロボロになった羊毛フェルトの横にいる猫は、なんともいえない表情をしています。「やってやった」と満足気なのでしょうか。はたまた、気まずい思いをしているのでしょうか。その真意は猫のみが知るのでしょう…。まさかのオチに、4枚の写真を見て笑う人や、同情する人からコメントが寄せられています。・4コマ漫画のような見事なオチだ。・犯ニャンの、しれっとしているようにも見える絶妙な表情で爆笑した。・しょ、衝撃のラスト…。切ねえ…!中には「猫ちゃんは、ポテトに飼い主さんを取られると思って嫉妬したのかも…」という声も。愛ゆえの行動と考えると、羊毛フェルトをズタズタにされたダメージは軽減されそうです…![文・構成/grape編集部]
2022年02月24日ザルにのったおいしそうなイカ。捌いたら干してツマミにするか、煮物にしてオカズにするか…。 この投稿をInstagramで見る 羊毛フェルトクリエイター Smiley Smiley(@_smileysmiley_mri)がシェアした投稿 そんなことまでイメージしてしまうこのイカは、羊毛フェルトクリエイターのSmiley Smileyさんの作品です。『羊毛フェルト』とは、ふわふわでやわらかい羊毛を特殊なニードルで刺し固めることで、さまざまな作品を自由に作ることができる手芸の1つです。ふわっとした羊毛を重ね合わせることで、この絶妙な色合いができあがるのだそう。赤みがかった色味や吸盤など、細部まで繊細に作られていることで、リアルさに磨きがかかっています。しかしこのイカの再現度は、これだけに留まりません。イカの内臓をそーっと引き抜くと…。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 羊毛フェルトクリエイター Smiley Smiley(@_smileysmiley_mri)がシェアした投稿 完成度の高さに思わず歓声があがります!なんと、ワタやイカスミまで丁寧に作り込まれていました。ヌルッとした感覚まで伝わりそうですね。Smiley SmileyさんのInstagramでは、ほかにもリアルすぎると話題の作品の数々がアップされています。あまりの再現度にお腹がすくものばかり。ぜひチェックしてみてください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2022年02月11日ふわふわの羊毛をニードルと呼ばれる、専用の針で刺し、固めて作る羊毛フェルト。近年では、100円ショップで売られていることもあり、初心者の人でも手を出しやすい趣味になっています。モフ缶(@peroty6e)さんも、新たに羊毛フェルトに挑戦した1人。しかし、悲劇が起きたのでした。モフ缶さんが挑戦したのは、かわいい猫が出来上がる羊毛フェルトのキット。しかし、出来上がったのは…。泣きそうになりながら作ったやつだもう羊毛フェルトには手を出さない pic.twitter.com/fEw7qocEKE — モフ缶本とスタンプ (@peroty6e) September 27, 2021 胴体がめちゃくちゃ長い猫…らしき謎の生物が爆誕!なぜモフ缶さんは、猫ならぬ謎の生物を生み出してしまったのでしょうか。実は、モフ缶さんの努力の結晶でもあったのです。羊毛フェルト初挑戦のモフ缶さんは、動画で作り方をしっかり学んだ上で作成していました。しかし、動画で紹介されていたような形にはならなかったのだとか。フェルトの端を巻いて刺していたにもかかわらず、上手く丸くならなかったというモフ缶さん。その結果、あのような作品が出来上がったといいます。【ネットの声】・笑っちゃいけないと思っていても笑ってしまう!・どうしてこうなった…!見て元気になれる作品。・お腹を抱えて笑った。疲れが吹っ飛びました。・笑いがこらえきれない!泣き笑いしすぎた。投稿には、同じく羊毛フェルトに挑戦して失敗した人たちからも写真付きでコメントが寄せられていました。泣きそうになりながら作ったというモフ缶さん。「もう羊毛フェルトには手を出さない」とコメントしていますが、いつかリベンジでまた作品を作ってもらいたいものです…![文・構成/grape編集部]
2021年09月30日1975年に生み出され、長年多くの人に愛され続けている、サンリオのキャラクター『マイメロディ』。ピンク色の頭巾をかぶった愛らしい姿が人気です。メロディも おとうさんとおかあさんみたいな なかよしふうふに なりたいなぁ♪ pic.twitter.com/VIv0XQZpim — マイメロディ【公式】 (@Melody_Mariland) November 22, 2020 羊毛フェルトで作った『マイメロディ』に爆笑人類(@iwanttobeJinrui)さんは、羊毛フェルトで大好きな『マイメロディ』を作ってみたそうです。できあがった姿を撮影しTwitterに投稿すると、14万件以上の『いいね』が寄せられ、大きな反響がありました。その写真が、こちら。ついに完成しました羊毛フェルトで作ったマイメロディです pic.twitter.com/domUQfhatr — 人類 (@iwanttobeJinrui) January 19, 2021 かわいらしい『マイメロディ』とはかけ離れた姿に、「どうしてこうなった…!」とツッコまずにはいられません!なにか重大な悩みを抱えているような、哀愁ただよう『マイメロディ』の表情に笑ってしまいます。投稿にはさまざまな声が寄せられました。・どうしちゃったの!なぜこんなことに…。申し訳ないけれど、爆笑しました。・表情が絶妙すぎて笑いがとまりません!芸術性が高いですね。・電車の中で見て、声を出して笑ってしまいました。シュールすぎる!投稿者さんによると、「これは失敗したのではなく、もともとこのような『マイメロディ』を作る予定だった」のだとか。あえて絶妙な姿に仕上げることのできる、投稿者さんの技術の高さがうかがえますね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月24日家づくりの中でこだわったことの一つである自然素材。無垢フローリング、珪藻土の壁やコットンクロス、そして羊毛断熱材。今回は羊毛断熱材「サーモウール」にこだわった理由、実際に住んでみた体感についてご紹介します!■ 木の家を呼吸させる羊毛断熱材「サーモウール」とは?施工前のサーモウール家づくりをして初めて知った、「断熱材」という言葉。断熱材のおもな役割は「室内を一定の温度に保つ」「寒さや暑さから家を守る」の2つ。普段目に触れることはありませんが、家を守り快適に過ごすためにとても重要な役割を果たしています。工務店やハウスメーカーによって様々な種類の断熱材を提案されていますが、我が家が選んだのは羊毛断熱材の「サーモウール」。何種類かの製品がありますが、我が家が使用したのは「サーモウール スタンダードタイプB」。我が家がお願いした工務店さんは「木の家」をコンセプトにしており、木材の呼吸を妨げずにその効果を存分に発揮できるよう、自然素材にこだわって家づくりをされています。サーモウールを断熱材として使用することで、空気環境を改善させ、壁内環境を整えてくれる、という説明を受けました。また優れた断熱性能の他にも調湿、防音、消臭と様々な性能が備わっている優れもの。工務店の羊毛断熱材のカタログこの先長い期間この「木の家」とともに過ごしていくために、サーモウールがとても重要な役割を果たしていると感じたことと、フワフワの肌触りが羊毛に強く惹かれた理由です。■ 気になるコストと施工可能なビルダーは?ウールって、高いイメージがありませんか?冬に大活躍するウール100%のセーターは値が張るので、羊毛の断熱材も高そうに感じますよね。ただ、この工務店さんはサーモウールの断熱材が標準仕様として規格化されているので、羊毛断熱材だから高い!ということはありませんでした。断熱材に限らず家づくり全体にいえることですが、標準仕様として提供している設備や建材が多いビルダーさんを選ぶことはコストを抑えた家づくりへの近道です!サーモウールを断熱材に使いたい場合は、製造元のコスモプロジェクトから認定を受けた工務店での施工がおすすめ。またその性能を最大限に発揮させるためには施工の技術も必要不可欠。万が一のトラブルにも対応できるよう、50年の安心保証がついてているところも重要なポイントです!我が家もこの保証がしっかりついているので安心して施工をお願いする事ができました。■ サーモウールに包まれた家の住み心地は?家中の壁内にびっしりとサーモウールが詰まっています!3年目となる今も感じるのは、年間を通してズバリ快適!ということ。入居後初めて過ごした夏は、湿気が少なくてジメッとした嫌な空気感が全くなく感動しました。冬場もカラカラ乾燥した空気がなく、底冷えする様な寒さを感じません。冬になると毎年苦労していた結露も全くなく、毎朝していた窓拭きをする必要がなくなりました!この快適な空間もフワフワのサーモウールが家中を包んでくれているおかげなんだな、と思うとなんだかほっこりします。■ サーモウールで光熱費が抑えられる?断熱性能の高い家は光熱費も抑えられる、と良く耳にします。サーモウールに関しても寒暖の差と調湿の両方に対処可能な断熱材であるが故に光熱費が抑えられている、と言うお施主さんが多いそうです。我が家の場合、夏場エアコンの設定温度は28度前後。冬場は22度。どちらも微風設定。調湿効果のおかげで、加湿器や除湿器、空気清浄機を使用することがほとんどなくなりました。旧居のアパートと比較すると広さが倍以上になっているので電気代は現在の方が高いですが、それでも平均2,000〜3,000円程のプラス。一般的に集合住宅よりも戸建ての方が月別の電気代はおよそ1.5倍は高くなると言われているので、戸建にしては電気代も抑えられているのではないかと感じています。どんな断熱材を使って家づくりをしているのか、ということも工務店を選定をする上で大きなポイントの一つだと思います。見学の際は実際に目で見て、聞いて、体感してじっくりと考えてみてくださいね。(aymama)
2018年10月03日SNSでも話題になっている《羊毛フェルト》。今回はそんな《羊毛フェルト》を使ってスリッパのリメイクに挑戦してみました♪材料は100均。簡単に自分だけのオリジナルスリッパが作れるのでぜひチェックしてくださいね。羊毛フェルトでリメイクするスリッパの材料今回用意したのは〔ダイソー〕の《羊毛フェルトキット》と《羊毛フェルトカントリー》、そして以前ご紹介した〔無印良品〕のスリッパです!羊毛フェルトでリメイクするときはもこもこしたスリッパや、フェルト地のものがオススメです。早速リメイクしていきましょう♪冬のあったかアイテム!《ユニクロ》vs《無印良品》のふわモコルームシューズを比較してみた♪①印をつけるまずはチャコペンでデザインを書き込んでいきます。②羊毛フェルトでなぞるあとはただ羊毛フェルトで埋めていくだけ!少しずつ羊毛をとって、専用のニードルでぷすぷす刺しながらスリッパにくっつけていきます。ニードルは折れやすいのであらかじめ何本か買っておくと安心です♪羊毛フェルトはキットになっているものを買うと、何色か入っているので便利ですよ。完成♪完成がこちら!大体3時間くらいで完成しました。シンプルなスリッパが、かわいらしいデザインに大変身しました♪長い間使っていて飽きてしまったときや気分転換したい時にはぴったりですよ。材料も100均で手に入り手軽にできるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。【ダイソー】初心者が挑戦♪100均で手軽に始められる羊毛フェルトキット
2018年01月20日SNSで話題になった〔ダイソー〕の《羊毛フェルトキット》。今回ついに挑戦します。果たしてちゃんと形になるでしょうか……。今回もLIMIA編集部の不器用スタッフが頑張りました♪ぜひチェックしてくださいね!今回挑戦するのはこちら!お買い物部でときどき登場する、不器用が初めて〇〇をやってみたシリーズ。今までたくさんのことに挑戦してきたのですが、ずっと避け続けてきた羊毛フェルト。今回ついに、自他共に認める不器用のまみたす。が挑戦します!今までもなんとか形にしてきたから大丈夫という根拠のない自信を持ってスタート♪用意したのは〔ダイソー〕で手に入る《羊毛フェルトキットスノーマン》です。同封されている説明書通りに、ニードルでサクサクと刺していきます。するとふわふわだった羊毛が固まってきました♪このとき、勢い余って指をささないように気をつけてくださいね!指サックをしておくと安心かもしれません。私は何度か指を刺して、痛い思いをしました(笑)。形ができたら目をつける作業。思ったよりもこれが難しいんです。ここで女性スタッフYさんの登場。以前も助けてくれました!「頭小さくない?目、寄っちゃう(笑)。失敗する未来しか見えないけど、それが楽しみで買ってきたから期待してるね♪」とまさかの発言!この人、私で遊んでる……。でも目をつけてくれたので許します。さぁ目がついたら、鼻と口、バケツとマフラーをつけていきます。小さなパーツが多くなっていくので慎重に。ジャーン!完成です。お手本のようにはいきませんでしたが、超不器用な私でも形にすることができました。かかった時間は約2時間。初心者にしては、なかなかの仕上がりになったのではないでしょうか♪〔ダイソー〕には他の種類のキットもあるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。【LIMIAセレクト】化粧品、文具、時計まで!お役立ちグッズの宝庫〔ダイソー〕まとめ☆
2017年12月11日羊毛フェルトといえば、かわいい人形や小物をつくれる人気の手芸ですよね。でもキットを買っても、どうしても上手に期待通りのものができないことも。今回、ふわもこのウサギをモチーフに作品を作られている羊毛フェルト作家のWarmHearts先生にインタビューし、かわいい作品の作り方や初心者が陥りがちな失敗についてうかがいました。やっぱりプロの作品は愛らしい現在、西武渋谷店のサンイデーにて展示されているWarmHearts先生の作品群。どれも、実物のうさぎ以上に「ふわふわで愛らしい」作品です。――先生は、もともと手芸関連のお仕事をされていたんですか?WarmHearts:いえ。最初は、入院中の友達からお見舞いに羊毛フェルトのキットを買ってきて欲しいと伝えられ、その存在を知りました。お見舞いに通ううちに友人と一緒に作るようになりました。――どうしてうさぎを選ばれたんですか?WarmHearts:うさぎをモチーフにしているのは、うさぎを触れたときに、元気をもらえたからです。それからうさぎをモチーフに作品を作っています。――普通の羊毛フェルトというと、ぎっしり中が詰まっているものがおおいですが、先生の作品は「ふわもこ」で非常にかわいらしいです!フワっとした軽さや柔らかさが、他の他の羊毛フェルトの作家さんの作品とも大きく違いますね。こうしたセンスを磨く方法って何かあるんですか?WarmHearts:動物を常に見る様にしています。とくにうさぎの表情については、機会を作ってたくさん見るようにしています。プロの作家に聞いた!どうやったらいい作品がつくれるの?――羊毛フェルトを作ると、何度やっても期待通りのものになりません。失敗の連続なのですが、初心者が失敗する原因って何がありますか?WarmHearts:初心者がおちいる失敗原因はおおまかに分けて3つあります。➀自分のスキルと選んだキットの難易度があっていない➁フェルティングニードルがあっていない➂見本をよく見ていない――まず、自分のスキルにあった難易度のものを選ぶとはどういうことなんですか?WarmHearts:羊毛フェルトは羊毛をフェルティングニードルで刺し固めて形を作っていきます。三角や俵型など形を作る基本の作り方があり、これが出来ないと上手に作れません。全身を作るタイプは、ひとかたまりで作るタイプ(だるまさんの様な形など)に比べて、さまざまな形(腕や足など)を作らなければいけないので初心者には向きません。最初は、ひとかたまりで作るタイプを選んで作ると良いでしょう。このタイプに慣れたら、2つのかたまりで作るタイプ(雪だるまの様な形など)を作りましょう。それに慣れたら、全身のタイプに挑戦する。という様に段階を踏んで作るとスムーズにレベルアップできます。――なるほど。次に、フェルティングニードルの選び方ですが、お店にはたくさんありますよね。どういうのがいいのでしょう?WarmHearts:羊毛を刺し固めて行く過程でもっと刺し固めたいのにフェルティングニードルが刺せなくなることがあります。これは使っているフェルティングニードルが太いのが原因です。フェルティングニードルを細い物に変えればもっと刺し固めていけます。フェルティングニードルの太さはメーカーによって違い、また同じメーカーでも太さが違う物があります。キットにあったものだけでなく、自分の作り方にあったものなど、いろいろなフェルティングニードルを試してみてください。――最後に、見本をよく見ないで失敗するというのはどの様なものなんでしょうか?WarmHearts:羊毛フェルトのレシピには、出来上がり図が載っています。基本的に、図の大きさや形に合わせて同じサイズになるまで刺しいきます。でも、これだけでは細かい所まで似せて作れません。顔を似せて作るには目、鼻、口、耳は何処についているか良く観察していかなければいけません。(たとえば、耳は目からどのくらいはなれているか?方向は斜め上か真上か?など)よく見て作ると似せて作れるようになります。初心者におすすめのニードル・道具をご紹介――キットを購入すると、色々と道具が入っていることが多いと思います。初心者用の道具を使っても、失敗しがちな初心者に、追加で購入しておいた方がいい道具などありますか?WarmHearts:初心者で購入しておいた方がいいのは「フェルティング用ニードルフォルダー」と「手芸用ボンド」です。まず、「フェルティング用ニードルフォルダー」ですが、フェルティングニードルを何本もセットできる器具になります。これは購入しておいた方がいいでしょう。刺す範囲が広い時には、このニードルフォルダーを使うと作成時間の短縮につながります。上級者になれば、たくさん刺さるものなどを購入してもいいとおもいますが、ドールを作るのであれば、2本か3本セットできるものがおすすめです。もう一つは、「手芸用ボンド」です。選び方としては、大容量で値段が安いものよりも、ノズルが細くて少しだけ出るものが良いです。また、速乾性があるボンドの方が、作業の中断が短くなるためオススメですよ。最初は基本が知りたいという人はワークショップに――今回学んだテクニックを参考にしつつぜひ挑戦してみたいと思います。どうしても最初の1個を作るのが心細いという人はどうしたらいいでしょうか?WarmHearts:そういった方には、ワークショップで習うという方法もあります。ワークショップで習う利点は、その場でわからないことがあれば聞けるのはもちろん、レシピのみかたから教えます。どのくらいの固さで作るのかについては、実際に触ってみて確認して試していけるのもワークショップの利点です。フェルティングニードルで刺す時の力加減や、刺し方についてなど基本を知っておいた方が、羊毛フェルト作りのレベルアップにつながります。出来上がりがきれいになるワザや、羊毛フェルトをする仲間が見つかり情報交換ができることもワークショップのいいポイントです。さいごに西武渋谷店サンイデーで月1回ワークショップを行なっています。型を使って作るうさぎのワークショップになりますので、未体験の人でもわかりやすく、ゆっくり時間をかけて作れそうです。道具も不要ですので、しっかりとした羊毛フェルトに挑戦したい人はオススメですよ!【イベント情報】●羊毛フェルトでつくるうさぎさん「うさぎ天使」もうすぐクリスマス。サンタさんはプレゼントを用意するのに大忙し。うさぎ天使もサンタさんのお手伝い。星の杖を使い子どもたちの願いをきいています。頭と胴体等の土台はあらかじめつくってありますので、初心者でも大丈夫です。見本のうさぎの色はグレーですが、グレ―系、茶系、白などから当日お選び頂けます。●日時2017年11月26日(日)午後2時〜6時30分●講師WarmHearts●場所西武渋谷店A館7F●参加費4,320円(税込)※店員8名※小学校5年生未満は保護者の方も一緒にご参加ください。●お問合せ:サンイデー渋谷03-3462-3324<直通>また、今回インタビューさせていただきました羊毛フェルト作家の《WarmHearts》先生の情報については下記になります。こちらもぜひチェックしてみてください。●ブログ:●ツイッター:
2017年11月22日羊毛フェルトとは、その名の通り、羊の毛をフェルト状にすることでさまざまな作品を作るというもの。ふわふわモコモコとしたフォルムがかわいらしく、暖かみのある作品が作れると人気を集めています。このたび、羊毛フェルト作家として本の出版もしているヒナリさん(@hinalifelt)がTwitterに投稿したのは、 ダイソーのフェルトキットを使って作成したトラの画像。【すべての画像はこちらから→】どうやら少し特徴的な作品に仕上がったようで、話題を呼んでいます!----------今回ヒナリさんが用意していたのは、100円ショップ・ダイソーの羊毛フェルトキット。材料はもちろん、きちんと作り方まで書かれているため、それに沿って作ればお手本と同じようなトラができあがるはずです。完成したトラがこちら!???????キットに載っているお手本をもう一度見てみましょう。本来できあがるはずだったのはこのトラです。全身からかわいらしさが溢れていますね。しかし完成したのは……全くの別物。あのアニメチックなかわいらしいトラはどこにも見当たりません。まるで本物と見まごうばかりの圧倒的リアリティを持った頭部。毛並みや輪郭はもちろん、その瞳も同じパーツで作ったとは到底思えません。そして何より、頭部に力を注ぎすぎてしまったことで完全な手抜きとなってしまった胴体。そのギャップが異様な存在感を放っています。ヒナリさんによると、頭部を作るのに力を入れすぎてしまい、羊毛が足りなくなったためにこのような姿になってしまったとのこと。この投稿に対して、「スゴすぎる!」「100均にも無限の可能性があることがわかった」「クオリティの差www」などのコメントが多数寄せられています!ギャップが凄いトラの画像は、ページ下部のリンク『【おもしろハンドメイド画像】羊毛フェルトキットで作ったトラがお手本と違いすぎ』からもご覧いただけます。プロが見せてくれた技術の高さと、作品のアンバランスさに脱帽ですね♪●文/パピマミ編集部
2017年05月14日