9話義母の怒りスイッチが入った……!今でこそ、義母とは良好な関係を築いているというまむさんですが、敷地内同居したてのころは、いろいろなプレッシャーと戦っていました。 義母がおかずを持ってきてくれたら、まむさんも何かお返しを作る。娘の夜泣き対応の合間を使って義父母に渡すお返しの料理を作っていたそうです。 そして、事件はそんなまむさんの手料理のお話をきっかけに起こりました……。 うちのお義母さんはちょっとやきもちやきです。そして私が料理上手みたいなふうに描いちゃったけどキムチにもやし和えたやつとか何かにチーズかけて焼いたやつみたいなのしか作ってません。私の腕は関係なく素材そのものがすでにおいしいのです。 ◇◇◇ 義父の何気ないひと言で、怒りのスイッチが入ってしまった義母。これまで見せたことのない表情にびっくりです!次回、義母の怒りは収まらず、まむさん宅は地獄と化す――!? 著者:イラストレーター まむ二人の姉妹の母。Instagramで家族の日常を漫画で投稿しています。
2021年07月05日■前回のあらすじ料理が苦手なアキは、実家で義母が作った料理をおいしそうに食べる夫と息子にショックを受けて…義実家でのごはん中、義母の用意したおいしい料理に感激する夫と息子。「ママのごはん好きじゃない」と言われ、落ち込んでいると…。お義母さんの料理が買ってきたトンカツだったなんて!夫の影響で、料理は「女性が手作りで用意するべき」だと思い込んでいた息子のユウキも驚いたようです。そんなユウキに対して義母は…それから義実家にいる間、義母による息子への料理教室が毎日開かれることに!息子には料理が性に合っていたようで、楽しそうに作っていました。もちろん失敗も多かったですが、息子が頑張って作ってくれた料理はとても美味しかったです。素敵な義母の存在に感謝。ご飯を作るのは、女性である必要性はなくて、息子だって夫だって誰でも良い…そんなことわかりきっていたはずなのに、いつからか「母親は料理をするもの」と思い込んでいました。そしてそれは息子や夫も同じ。料理は栄養バランスは大切かもしれないけれど、そのためには手作りにこだわる必要はなくて、冷凍食品やお惣菜、外食なども立派にその役目を果たしてくれます。世の中便利なものはどんどん出てくるのに、なぜか料理だけは「ラクをしてはいけない」と思ってしまっていた自分に気づきました。「良きママ、良き妻でいるにはしっかり料理をしなきゃ」「イチから手作りしなきゃ」なんて呪縛はさっさと捨てて、もっと毎日の食卓を夫と息子と、そして私自身も一緒に楽しむことを工夫していきたいと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ぐっちぃ
2021年03月30日料理が得意な義母。料理の話になると饒舌になり、カレーはスパイスを自分で調合する、ひき肉は自分で細かく叩くから塊肉を買うなどと、こだわりの調理法を教えてくれます。一方、私は料理が苦手。結婚してからはネットで簡単なレシピを調べ、最低限の手料理を作っているという状況で、義母は不満に思っているようです……。 あれ? 賞味期限がやばい…オニオングラタンスープの件から、3カ月ほど経ったときのこと。夫の実家でお寿司の出前をとって一緒に食べることになりました。義母が冷蔵庫からわさびのチューブを出してくれ、夫は「このわさび、いつもより辛くておいしい!」と言って食べていました。食事が終わって片付けていた際、私はわさびの賞味期限を見てびっくり! なんと、1年半も前に賞味期限切れになっていたのでした。 まだわさびは残っていましたが、義母に「もう空になっています」と声を掛け捨てました。料理の腕に自信を持っている義母でも完璧ではないと気付き、私は気持ちがラクに。わさびを食べた夫もその後、特に体調を崩すことはなくホッとしました。 料理上手な義母は尊敬していますし、見習うべき点がたくさんあります。でも義母も完璧ではないと知り、義母の発言すべてを真に受けなくてもいいんだと感じました。料理法のアドバイスなど、ありがたい言葉は真摯に受け止め、夫や息子に少しでもおいしい料理を食べてもらおうと思っています。 イラストレーター/まっふ 著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。
2020年11月25日