ジョニー・デップが、英国で撮影が続く『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『Pirates of the Caribbean:On Stranger Tides』(原題)の現場で働くスタッフたち500人に防寒用のジャケットをプレゼント、その総額はなんと4万ポンド(約516万円)にもなったという。そろそろ寒さがこたえるようになり、撮影がつらくなってくる季節。ジョニーは1着80ポンド(約1,0320円)の防水加工を施したハイキングジャケットをバッキンガムシャーにあるパインウッド・スタジオのセットに差し入れた。英国の大衆紙「The Sun」の取材に応えてスタッフの1人は「ジョニーはスタッフ500人のために、ポケットマネーで暖かな防水ジャケットを買ってくれました。現場の志気は上がったし、ジョニーがハリウッドで最もいい人と呼ばれる理由もこれで説明がつきます」と大喜びで話している。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2007年5月25日より全国にて公開©Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:ジョニー・デップはパイレーツ・オブ・ロンドン?毎日ヨットで撮影所通いペネロペ・クルス、でき婚報道を否定婚約したオーランド・ブルーム&ミランダ・カーに花嫁のホームタウンが格安挙式を提案W杯が気になる!ジョニー・デップがロケ・セットのあちこちにTVを設置ペネロペ・クルス、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの新ヒロインに?
2010年10月19日ジュード・ロウが最新主演作『レポゼッション・メン』について語った貴重な動画インタビューが到着した。本作の舞台は20年後という近い未来。政府の財政は破綻し世は荒廃。科学の発達により、人工臓器が普及し、人々は長寿を享受する一方で、それを手に入れるために高額ローンを組んでいる。返済が不可能になった時点で“レポゼッション・メン”と呼ばれる者たちが彼らの元を訪れ、強制的に臓器を“回収”するのだが、ジュードはそんな回収屋、レポゼッション・メンの中でも腕利きのひとり。だが、ある事件で自らも人工臓器を埋め込まれることになって以降、仕事ぶり異変が…。やがて彼も自らの臓器の負債が払えなくなり、仲間たちから追われる立場に…。今回到着した動画では、ジュードは自身の役柄や相棒役を演じた名優フォレスト・ウィッテカーとの関係性や現場での“ケミストリー”について言及。さらに、人工臓器について問われると、“経験者”として非常に興味深い体験談を語ってくれた…。ありえないとは言えない我々の未来の姿が描かれる――?『レポゼッション・メン』はTOHOシネマズみゆき座ほかにて公開中。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:レポゼッション・メン 2010年7月2日よりTOHOシネマズみゆき座ほかにて公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:きっかけは子供のヘアカット…ジュード・ロウの元妻と婚約者シエナがバトル続行中!ジュード・ロウ本人そっくり!『レポゼッション・メン』アニメ仕立ての特別映像が到着ジュード・ロウとシエナ・ミラー、ついに今夏結婚を決意?ジュード・ロウ&シエナ・ミラーがガラ・イベントに復縁ツーショットで登場ラスト10分に衝撃!ジュード・ロウ主演『レポゼッション・メン』予告編独占配信!
2010年07月02日デンゼル・ワシントンとゲイリー・オールドマンという名優2人の対決が話題を呼んでいる『ザ・ウォーカー』。日本公開に合わせて、産経新聞が監督のひとり、アルバート・ヒューズに電話取材を行った際に、かねてからうわさに上がっていた実写版『AKIRA/アキラ』のプロジェクトに取り掛かっていることを、監督自身が公式に認めたという。本作の監督を務めるアルバート&アレン・ヒューズ兄弟が、大友克洋の人気コミック「AKIRA/アキラ」を実写化するのでは?といううわさは以前からささやかれており、今年の春には「すでに契約交渉に入っている」とも報じられていた。このうわさに拍車をかけるように、ヒューズ兄弟も様々な取材で「影響を受けた日本のコンテンツは『AKIRA/アキラ』」と語っていたが、今回、アルバートが『ザ・ウォーカー』のインタビューの中で、次回作に関する質問に「次は『AKIRA/アキラ』だよ。いまちょうど、ストーリーボードとプロットを書いていて忙しいんだよ」と初めて実写版『AKIRA/アキラ』のプロジェクトに携わっていることを認めた。レオナルド・ディカプリオが製作のひとりに名を連ね、これまで幾度も実写映画化の企画が持ち上がってはお蔵入りとなってきた『AKIRA/アキラ』。スタジオの正式な発表が待たれるが、日本人にとってもなじみの深い作品とあって期待が高まる。偶然と言うべきか、『ザ・ウォーカー』もまた、「AKIRA/アキラ」同様に荒廃した近未来を舞台としている。世界にたった1冊残された本を西へと運ぶ男の旅路、そしてその本を手に入れようとする独裁者との戦いが描かれる。『ザ・ウォーカー』の世界観から、まだ見ぬ『AKIRA/アキラ』のテイストが透けて見えてくるかも…?『ザ・ウォーカー』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。■関連作品:ザ・ウォーカー 2010年6月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 ALCON FILM FUND, LLC■関連記事:“番長”清原、監督就任の夢語る「修業を続けていきたい」「これはD・ワシントン版『ゴルゴ13』」 デンゼルとゴルゴ13のツーショット実現?『ザ・ウォーカー』D・ワシントンインタビュー映像到着!27キロ減の肉体に注目実写版『AKIRA』監督有力候補の兄弟が最新作取材で「AKIRA」への思いに言及!デンゼル&G・オールドマン新作プレミアに揃い踏み!16分連続アクションに自信
2010年06月23日ジュード・ロウ主演の近未来アクション・サスペンス『レポゼッション・メン』のアニメ仕立ての特別映像が到着した。人工臓器の移植が巨大ビジネスと化し、人々が高額ローンで延命のために人工臓器を買う未来。主人公は、臓器購入者のローン支払いが一定期間滞った場合に、臓器を“回収”するレポゼッション・メンと呼ばれる任務に就いている男・レミー。有能で鳴らした彼だが、ある事件をきっかけに自身も負債を負い、取り立てる立場から、取り立てられる立場へと転落してしまう。映画では、レミーがかつての仲間に追われながら、自らの身に起こった転落劇の秘密を解き明かしていく姿が描かれる。今回到着したのは、本編で描かれるのとはまた異なる、レポゼッション・メンの任務の一端をアニメーションで描いた特別映像。「よく街は生き物だと言われる――」という主人公・レミーの言葉で始まり、精神科医と思われる女医に自らの仕事について語る彼の姿が映し出される。シニカルな口調で自らの任務を説明するアニメ版のレミーだが、ジュードそっくり!話の途中で登場する、債務者から臓器を“回収”する場面の映像もアニメーションなのになぜか、実写のように生々しい。一見、仕事に疲れたレミーが医師の診断を受けているように見えるが、実は――。映画本編の衝撃的な結末も話題を呼んでいるが、まずはこちらのアニメーションでレポゼッション・メンによる取り立ての実態を体感すべし!『レポゼッション・メン』は7月2日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほかにて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:レポゼッション・メン 2010年7月2日よりTOHOシネマズみゆき座ほかにて公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ジュード・ロウとシエナ・ミラー、ついに今夏結婚を決意?ジュード・ロウ&シエナ・ミラーがガラ・イベントに復縁ツーショットで登場ラスト10分に衝撃!ジュード・ロウ主演『レポゼッション・メン』予告編独占配信!
2010年06月21日近未来を舞台にしたジュード・ロウ主演のサスペンス・アクション『レポゼッション・メン』の予告編をシネマカフェで独占先行配信!物語の舞台は、政府が財政破綻を宣言し、世界各地で戦争が続く近未来。人工臓器の移植が巨大ビジネスとして莫大な利益を上げている。臓器を高利ローンで売りさばくのだが、ローン支払いが滞った場合に出番となるのがレポゼッション・メン(通称レポ・メン)という“臓器回収屋”たち。支払い能力がないとみなされた債務者から“合法的に”臓器を取り立てていくのだ。ジュード演じるレミーは腕利きのレポ・メン。だが、ある任務中の事故をきっかけに心臓を失い、自身が働く臓器供給会社・ユニオン社の人工心臓を移植され、“債務者”となってしまう。やがて、支払いが滞り、回収屋たちに追われる身に…。追う者から追われる者へ。その裏には衝撃的な秘密があった――。本作の魅力は、未来を舞台としつつ、現代の時代性が色濃く反映された緻密なストーリー。臓器移植に関しては、脳死判定などの問題と並行して、日本でも多くの議論がなされているが、“究極のアイテム”とも言える人工臓器が普及した社会を描きつつ、命の重さを問いかける。そこに、エンターテイメント性とリアリティを与えているのが主演のジュードの演技。“心臓を失って、魂を手に入れた男”の苦悩や恐怖、人間味をタフなアクションと共にしっかりと見せてくれる。そして、最後の10分で明らかになる、衝撃の真実――。あまりにも意外な結末が我々に突きつけるものは?『レポゼッション・メン』は7月2日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほかにて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:レポゼッション・メン 2010年7月2日よりTOHOシネマズみゆき座ほかにて公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
2010年04月23日先月、英国の「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」紙の報道に端を発した破局説を一蹴、同紙を訴えたアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット。現在は3月15日クランクイン予定のアンジーの新作『The Tourist』(原題)の撮影地となるイタリアのヴェネチアに滞在中だ。まだまだ冬の寒さが続く毎日だが、16日には6人の子供たち全員を連れて街をお散歩。ジェラートのお店に入って、まだ乳児の双子ノックスとヴィヴィアンヌを除く4人の子供たちにおやつを与え、ヴェネチア観光を楽しんだ。ジェラート店に入るときはザハラの手を引いていたアンジーだが、その後、一家で水上タクシーに乗るときは双子を両腕でしっかり抱きしめていた。双子の被っている温かそうなニット帽も可愛いが、3歳になるシャイロの帽子は耳当てがサルの耳の形をしている。いつもドレッシーなザハラに対して、ボーイッシュでユーモラスな格好が得意のシャイロ。2人とも就学前の年齢ながら、自分のスタイルを持っているようで、将来はヤング・セレブのファッション・リーダーになること間違いなしでは?『The Tourist』(原題)はジョニー・デップとの共演作。ジョニー&ヴァネッサ・パラディのカップルもブランジェリーナ家同様、都合がつけば撮影に家族を同伴する。この作品が縁で家族ぐるみの付き合いに発展するかも?そんなスクープ写真を狙って、撮影現場周辺はいつにも増してパパラッチが大挙して押しかけることになりそうだ。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:ソルト 2010年7月31日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:アンジーが討論番組に出演、ハイチ訪問は新しい養子探しの旅ではないと明言アンジー、ハイチ大震災被災者と面会。破局報道の英国紙をブラピと共に告訴やっぱり2人の仲は安泰?ブランジェリーナ、マドックスを連れてスーパーボウル観戦ハリウッド・セレブに広がる、ハイチ大地震被災者救済の輪ブランジェリーナ、ハイチの大地震被災者の救済に携わると宣言
2010年02月19日ブレイクダンスの世界三大大会の一つ、「バトル・オブ・ザ・イヤー・ファイナル」。2005年度の同大会を舞台に、各国から集まる超絶ブレイクダンスチームの妙技、そして大会の舞台裏に迫ったドキュメンタリー映画『プラネットB-BOY』が公開される。これに先駆けて、12月17日(木)、ポップダンスの名手パパイヤ鈴木と、電撃チョモランマ隊のQ-TAROを迎えてのトークイベントが行われた。元々80年代初頭、『フラッシュダンス』や『ビートストリート』などのダンス映画をきっかけにブレイクダンスは大流行。当時、青春時代ど真ん中のパパイヤさんも例にもれず、「同級生だった少年隊の錦織(一清)くんは映画を観て練習してたんだろうね、(ブレイクダンスが)出来てた。僕も教えてもらって練習してたんだけど、全然出来なくて。背中で回るのが目的じゃないというのに気づいて諦めました」と、自虐的に少年隊とおやじダンサーズの格差を披露した。本作では、世界で戦う若きダンサーたちの素顔も映し出されているが、「学校に寝泊りしたり、オフのところがすごく面白かったです」と語るパパイヤさん。曰く、「僕、ブレイキンの人は基本的に恐いんです。EXILEだって知り合いじゃなかったら恐いですもん。歩いてきたら逃げますね。でもオフのときは非常にフレンドリーで、その二面性が好きです」と、見た目の恐さとは裏腹なダンサーたちの魅力を語った。また、これからダンスを始める人に向けてアドバイスを求められると、「まずは着替えること。着替えた瞬間にスイッチが入るし、自分が上がる服を着てやると自分も上がって素敵な踊りになると思います。ダンスをやる人は上手い踊りではなくて“イイ”踊りを目指してほしいですね」と熱いコメント。自称“ダンス向上委員長”というパパイヤさんは、劇中のダンサーたちを称え、「こういう人たちが文化を支えていると思うんですよ。テクニックとかよりも、彼らの背景など人間くさい、生々しいところを肌で感じてほしいですね」と呼びかけた。『プラネットB-BOY』は2010年1月9日(土)よりシネクイントにて3週間限定レイトショー公開。■関連作品:プラネットB-BOY 2010年1月9日よりシネクイントにて3週間限定レイトショー公開© 2008 Planet B-Boy, LLC. All Rights Reserved.
2009年12月18日『羊たちの沈黙』や『セブン』などの傑作映画の系譜に連なる、衝撃のサイコ・スリラーが誕生した。「ヨハネの黙示録」に記された、暗黒の騎士=<ホースメン>になぞらえた連続猟奇事件を、斬新な映像と濃密なストーリーに絡ませて描く『ホースメン』である。アジアのトップ女優チャン・ツィイーが殺人鬼役で意表をつく変身を遂げている本作。メガホンを取ったスウェーデンの新鋭ジョナス・アカーランドは、彼女との競演を語る。密室での緊迫の取調べシーン。卓越した推理力で迫る刑事(デニス・クエイド)を、妖艶な美貌と突き刺すような眼光でもって翻弄していくチャン・ツィイーの演技は観るものを圧倒していく。「彼女に関しては、いいことしか言えないよ(笑)。彼女ほどカメラの前で存在感を出せる女優と、僕はいままで一緒に仕事をしたことがなかった。彼女は撮影のためにニューヨークに引っ越してきて家族とアメリカに住み、最初はそれほどでもなかった英語が最終的にきちんと話せるようになった。彼女ほど熱意を持って現場に来てくれる俳優も初めてだったよ」。「セットに入るとキャラクターに入り込み、まったく別人のように変わったよ」。そう感心する監督だが、ではベールを脱いだツィイーの素顔とは?「セットから離れれば、本当にまた別人に戻るのさ。僕らはカナダで撮影していて、家族のように過ごしていたけど、彼女はパーティが大好きで、楽しむことが好きな女の子だった。(役柄の)クリスティンとは全く違う女性だよ(笑)」。そんな彼女の新たな一面を引き出した監督。まるで女性版“レクター博士”を彷彿とさせるこの難役だが、意識したところは?「それは素晴らしい比較だね。ただ、チャン・ツィイーが演じたクリスティンはかわいそうな境遇の女の子で、悪い影響を受けてあのようになってしまった。そこにシンパシーを感じてほしかった。『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクターは悪意を持って計画的に殺人を犯しているような人物だから、ちょっと違うよね。そういう比較はいいと思うけど」。迷宮入りの一途をたどる猟奇事件の謎解き、異常心理ドラマには手に汗握るばかりだが、この裏にはそれだけでなく監督の「人間ドラマ」へのこだわりも感じられる。「この映画がほかのサスペンス・スリラーと異なる点は、人間ドラマ、エモーショナルなドラマが盛り込まれているところで、そこが気に入っているし、すごく大事にしようと思っていた。この映画のテーマの中心にあるのは“家族”。日々、子供たちに向かってきちんと話をするということ、無視しないこと、そして子供たちが親と話すということ。そういうメッセージがサブとして入っています。仮にそのメッセージが伝わらなくても(笑)、ストーリーが素晴らしいのでエキサイトするとは思うけど、家族の大切さは世界中のどこにでも伝わっていくものだと思います」。■関連作品:ホースメン 2009年10月24日より新宿バルト9、渋谷シアターTSUTAYAほか全国にて公開© 2008 Horsemen Productions, LLC All Rights Reserved.■関連記事:チャン・ツィイーの変貌に注目『ホースメン』オリジナルコースターを3名様にプレゼント生まれ変わりたい女優は誰?「MTV」オリジナル携帯ストラップを10名様プレゼントその美貌にハマッたら最後…チャン・ツィイー“化ける”『ホースメン』ポスター初披露
2009年10月25日漫画、ドラマなどで最近よく目にする「オトメン(乙男)」という言葉をご存知でしょうか。乙女的趣味、考えを持ち、料理や裁縫など家事全般を得意とした乙女な心をもった男性を指すそうですが、実際のところ「女々しい」といった感覚で「オトメン」扱いをする女性も多いのでは?そこで100年の恋も冷めてしまった「オトメン」エピソードを世の女性に訊いてみました!■「彼氏の家に初めて行ったら本棚にびっしりと少女漫画が詰まっていて驚いた」(19歳/大学生)男が少女漫画を読んでもいいじゃないですか……。僕も『ハチミツとクローバー』、『君に届け』などの人気少女漫画は本棚におさまっていますし。うーん、あまり度が過ぎるとよくないということなんでしょうか。逆に、彼女の家の本棚に『ゴルゴ13』全巻が置いてあったらそれはそれで引いてしまうのかもしれません。暴走族漫画の金字塔『特攻の拓』があればもう「永遠(とわ)にさようなら」ってものです。人間って本当に勝手なんだから!■「キャラクターグッズばっかり持っていて引いたことがある」(24歳/OL)なるほど。確かにキャラクターグッズは女性的なイメージがありますもんね。小さなグッズならまだしも、大きなぬいぐるみが何個も置いてあったら同性から見ても「ちょっと、オトメンすぎやしないかい?」とつっこみたくなります。引き続き同様の意見が……。■「30歳手前の男がキャラクタークッションをベッドに並べないと寝られないと言い出したときは、完全に冷めてしまった。園児かよ!しかも、そのぬいぐるみが小学生の低学年までだったら許されるような、目がキラキラとしたキャラクターだったので泣いた」(20歳/アルバイト)これはなかなか極端な例なのかもしれませんが、さすがに「ぬいぐるみがないと寝られない!」と言われたら誰だって冷めてしまうでしょう。もうそんなの旅行に行けないじゃないですか。荷物の半分以上がぬいぐるみとなれば、それはもうただの業者です。ぬいぐるみ業者です。■「ゴキブリ、クモなどの害虫を見て悲鳴をあげられた時は、とても情けなかったです。男のくせに!」(27歳/看護士)害虫を目の当たりにして男がどういう行動をとるべきか。よくある場面なだけに、少しでもうろたえるようであれば女性の評価はグンと下がるようです。気持ち悪いものは気持ち悪いけれど、そこで頑張って処理をするのが男らしさなのかもしれません。ちなみに女性が平然と新聞紙をくるくるとまるめて、パーンとたたきつぶしたら男性側が引きます。引いたうえで、「田舎のおばあちゃんなの?」と年齢を疑います。気をつけましょう。■「トイレでは必ず座っておしっこをしていると聞いたとき」(31歳/主婦)これに関しては反論させてください!「トイレを掃除する手間」を考えると断然、座っておしっこをした方が効率的なんですよ。それを「オトメン」扱いされてしまったら、僕なんてもう完全にオトメンですよ!立っておしっこをするのが男らしいだなんて、僕は絶対に、絶対に認めませんよ!■「男らしく『やってやる!』って意気込んでいたものの、実際はビビって躊躇してる姿を見たとき。最近はオトメンが多すぎる!」(22歳/大学生)えらくお怒りじゃないですか。どうしよう。たしかに、「有言実行」こそ男らしさの象徴と言えるかもしれません。言動と行動が伴わない男性も、実社会では「オトメン」と呼ばれる!男としてその言われは情けないので、どうにか避けたいものです。訊けば訊くほどに出てくる「オトメン」エピソード。言い換えれば「女々しい」エピソードともいえますが、草食系男子など男らしい男性が減っているのは事実。かくいう僕も「オトメン要素が強い!」とコブス編集部からも指摘されているので、何とも耳が痛いお話ばかりでした。「オトメン」が悪いという話ではなくとも、世の中はそこまで「オトメン」に対して寛容ではないということでしょうか。とりあえず立っておしっこをするところから「オトメン」脱却をはかりたいと思います!(柿次郎/オモコロ)【関連リンク】女性が男性に対して、セクシーと思う瞬間っていつ?女性にアピールするのであれば、こういったポイントをおさえたいですね絶対に真似するな!! これ「男の脱毛方法!?ちなみにこちらは間違った「男らしさ」のアピールです
2009年10月05日39年の短い生涯の中で、数々の傑作を生み出し、昭和の文学界の担い手の一人としていまなお愛される、太宰治。生誕100周年を迎え、まさに“太宰イヤー”と言うにふさわしく『斜陽』、『パンドラの匣』、『人間失格』と続々と著書が映画化される中、浅野忠信、松たか子ほか豪華キャストで贈る傑作ラブストーリー『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』が、このたびモントリオール世界映画祭のコンペティション部門に正式出品することが決定した。どちらかと言えば、自虐的で暗いというイメージで捉えられがちな太宰だが、実は細やかな心理描写とユーモアあふれる表現で男女の様々な「愛」の形を小説に残している。そのうちの一つである本作は、文才を持ちながらも放蕩を繰り返す夫と、そんな夫を受け止め、しなやかに逞しく生きる妻の愛を綴った物語。妻・佐知役には松たか子、夫・大谷役に浅野忠信、さらに大谷の愛人に広末涼子、佐知に想いを寄せる青年に妻夫木聡、再会した佐知に惹かれてしまう弁護士に堤真一と豪華俳優陣が、国内外で高い評価を得る根岸吉太郎監督(『雪に願うこと』)のもとに集結した。本作を鑑賞した同映画祭の創設者兼ディレクターのセルジュ・ロジーク氏は、松さんの演技を「彼女はスクリーン上で“別の生き物”に豹変した」と手放しで称賛、共演キャストたちとのハーモニーを称えた。さらに、「一見、日本特有の男女関係を描いたように見えるが、実際は普遍的なもの、どの国の人が見ても理解できる内容。監督が美しい作品に仕上げた」とコメント。映画祭コンペ部門への招待を即決した。この快挙について、松さんは「『ヴィヨンの妻』が海を渡ることにとても大きな喜びを感じております。この光栄な出来事を、関わった全ての人と共に誇りにしたいと思います。この作品が観て下さった方に愛されることを祈っています」、浅野さんも「海外の方にも受け入れられたことがとても嬉しいです!」と喜びの声を寄せている。モントリオール世界映画祭といえば、昨年は『おくりびと』がグランプリを受賞した、日本の作品とも縁深い、名誉ある映画祭。今年は本作のほかに西川美和監督作『ディア・ドクター』も同部門に出品されるが、果たして日本映画に2年連続で栄冠がもたらされるという快挙なるか、注目が集まる。なお、本作の公式上映は、現地時間の9月6日を予定、浅野さんと根岸監督が揃って現地入りする予定だ。『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』は10月10日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜 2009年10月10日より全国東宝系にて公開© 2009 フジテレビジョンパパドゥ新潮社日本衛星放送ディア・ドクター 2009年6月27日よりシネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 2009『Dear Doctor』製作委員会パンドラの匣 2009年10月10日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開© 「パンドラの匣」製作委員会人間失格 2010年初春、角川シネマ新宿ほか全国にて公開斜陽 2009年5月9日より全国にて順次公開© KAERUCAFE DIGITAL CINEMA CIRCUS.■関連記事:「本物の方が怖いかも(笑)」『ディア・ドクター』西川美和が描く、愛すべきニセモノ瑛太、鶴瓶と過ごしたひと夏の思い出にニンマリ「本当にずーっと一緒にいました」鶴瓶&瑛太が深酒で倒れた?余貴美子も病院送りの恐るべき『ディア・ドクター』誰しもが抱える“嘘”から見る人間の“揺れ”西川美和最新作『ディア・ドクター』初主演・笑福亭鶴瓶×瑛太!『ディア・ドクター』試写会に10組20名様ご招待
2009年08月11日