ヴァイオリニスト礒 絵里子のデビュー25周年記念コンサートが開催される(2022年10月11日:紀尾井ホール)。プログラムには、ヴィヴァルディ(1678-1741)とピアソラ(1921-1992)それぞれの『四季』が用意され、磯のヴァイオリンを堪能するとともに、バロック時代と現代を代表する名作『四季』を同時に聴くという、なんとも贅沢な時間が楽しめそうだ。記念コンサートで磯に寄り添う共演者の顔ぶれも素晴らしい。神谷未穂(ヴァイオリン)がコンサートマスターを務め、腕利き奏者ばかりが集められた特別編成合奏団の演奏自体も、大いに気になるところだ。「1997年に日演連のリサイタルでデビューして25年になります。前回の20周年リサイタルからあっという間に5年が経ち、今回はソロに焦点を当てて、これまでに幾度となく取り上げてきたヴィヴァルディと、ピアソラの2つの『四季』に取り組むことと致しました。素晴らしい音楽仲間との共演が今から楽しみでなりません。節目の意気込みをお聴きいただければ幸いです」と語る礒 絵里子。白熱のステージに期待したい。●磯絵里子 Eriko Iso (ヴァイオリン Violin)桐朋学園大学卒業後、ブリュッセル王立音楽院に留学し首席修了。マリア・カナルス国際コンクール他多数入賞。オーケストラとの共演や、宮崎国際音楽祭へは毎年参加、アウトリーチ活動にも取り組むなど多彩な演を展開している。2010年よりFMヨコハマ「絵里子のSEASIDE CLASSIC」のパーソナリティを務め、確かな技量に基づいたヨーロッパ仕込みの洗練された感性には定評があり、ソロ活動に加え室内楽 (デュ オプリマ、アンサンブル、梅三重奏団)でも活躍中。 (一財) 地域創造公共ホール音楽活性化支援事業ならびにソニー音楽財団こどものためのクラシック登録アーティスト。現在10枚のCDが好評発売中。 2020年2月に 発売された三重奏団のCDは「レコード芸術」特選盤に選出された。洗足学園音楽大学講師。オフィシャルHP
2022年10月03日かねてより橋本健元神戸市議(37)との不倫疑惑が報じられていた自民党の今井絵里子参議院議員(33)が、橋本元市議の妻から提訴される可能性が出てきました。2017年9月17日放送の『Mr.サンデー』(フジテレビ系)によると、橋本元市議の妻は書面で『今井さんからは謝罪どころかなんのご連絡もありません』と記載し、今井議員が騒動後に一度も謝罪してこなかったことを暴露したとのこと。さらに、『どう責任を取るおつもりでしょうか。私としてもこのままで終わらせることは一切考えておりません』と逃げ続けている今井議員を牽制してします。この書面の内容に対して、番組の中では八代英輝弁護士(53)が『奥様としては破たんの原因が今井絵理子議員にあるということで提訴を考えている』と推測し、今後二人が裁判で争うこともあり得ると示唆しました。橋本元市議の妻の現在の心境を知った人たちからは、今井議員を批判する声が多く挙がっています。●今井議員、不倫相手の妻に謝罪ナシ! ネットでは批判殺到騒動後まったく謝罪をしなかったという今井議員に対してネット上では、『身から出た錆ですね。一つの家庭を崩壊させたわけだから、しっかりと償ってください』『なんでこんな無責任な女が税金で給料もらえるわけ?早く辞めろよ』『不倫発覚しても相手の奥さんに謝罪の一言もなし。そして議員活動は続けると。無神経にもほどがあるわ』『上原多香子といい今井といい、SPEEDはクズばっかりなのか?』『橋本の奥さんはぜひとも提訴してほしい。このままじゃ逃げるが勝ちになってしまう』『政治家以前に人間としても最低。はやく議員辞職してください』『奥さんは徹底的にやるべき。国民全員が応援してます』『今井絵里子は自分の犯した罪の大きさを自覚してなさそう。慰謝料もどうせ税金で得た給料から支払うんだろ?』『もう二度とテレビや人前に出られなくなるまでやったほうがいい。泣き寝入りはダメですよ〜』などと批判の声が殺到しており、橋本元市議の奥さんを擁護する声が多く聞かれました。不倫騒動から一度も相手の奥さんへ謝罪をせず、いまだ議員を続けている今井さん。このまま逃げ続けるのは世間が許してくれないようです。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年09月18日神戸市議との不倫騒動の渦中にある今井絵里子議員(33)が、騒動に対する謝罪と釈明を表明し、大きな波紋を呼んでいます。『デイリースポーツ』によると、今井議員は2017年7月27日に報道各社へFAXで謝罪文を送ったとのこと。謝罪文の冒頭には『私の軽卒な行動により多大なご迷惑とご心配をおかけしたことに対しまして、深くお詫び申し上げます』と謝罪の言葉が書かれ、その後不倫騒動についての説明をしています。今井議員の“釈明”によれば、不倫相手とされる神戸市議会の橋本健市議(37)には『個人的に好感を持つようになりました』と告白し、橋本市議からも『最近になって橋本氏から交際を申し込みがありました』と好意を寄せられており、“両想い”であったことを認めました。しかし、橋本市議の離婚がまだ成立していないことから、『きちんとけじめをつけてから考えましょう』と交際の申し込みを断わったとのこと。また、世間で言われているような“略奪不倫”では決してないと語気を強めて主張しています。この今井議員の“釈明”に対し、ネットでは多くの批判の声が殺到しています。●今井絵里子議員、不倫騒動を釈明するも逆効果!?今井議員の謝罪文を読んだ人たちからは、『略奪ではないかもしれないけど、不倫に変わりはないよね?』『あの写真を撮られて「不倫じゃない」は無理だよ。正直に認めてください』『同じシングルマザーとして応援してましたが、ガッカリです。子どもがかわいそう』『不倫じゃないのに妻子持ちの男性とホテルに泊まるんですか?公衆の面前で手をつなぐんですか??』『3日間も同じ部屋にいたら、たとえそういう行為がなかったとしても不倫だよ。奥さんの立場になって考えろよ』『あまりにも自分勝手。「きちんとけじめをつけてから」?既婚男性と一緒のホテルに泊まってる時点でアウトでしょ』『とにかく、子どもがかわいそうです。たとえシングルマザーで寂しくても、子どもを第一に考えるべき』『この3日の間、子どもはどうしてたの?ほったらかしで何やってたの?不倫じゃないなら子どもに堂々と言えるよね?』『略奪不倫かどうかは妻や世間が決めること。あなたが決めることではない』『今井絵里子好きだったのに……。これ以上嘘を重ねないでよ』など、批判の声が相次ぎました。シングルマザーで一生懸命子どもを育てている姿が支持されていた今井議員。不倫が事実であれば致命的なイメージダウンは免れないでしょう。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年07月28日●ベジタリアンにも嬉しい! 社内ビュッフェ2015年5月、社員食堂をリニューアルしたソニー。バラエティに富んだメニューを楽しめる「ビュッフェアイランド」と、食事や会議など自由に利用できる「リラックスゾーン」が新たに設立された空間といった噂をきいて、実際に社員食堂に足を運んだ。○社員の好奇心を刺激する、社内環境へそもそもなぜ社員食堂をリニューアルしたのか。そこには、会社のミッションがあったそうだ。ソニーでは、「ユーザーの皆様に感動をもたらし、人々の好奇心を刺激する会社であり続ける」ことをミッションに掲げている。「社員が元気でクリエイティブでなければ、感動をもたらす商品やサービスを生みだせませんから」 と話してくれたのは、ソニーコーポレートサービス 総務センター 蔵並絵里子さん。今回のリニューアルには、仕事の合間にリラックスや気分転換し、十分に能力を発揮してもらいたい! という社員への期待が込められている。○テイクアウトできるビュッフェスタイル一番大きな改革は、社内食堂の一番奥にあったフルサービス形式の和食レストランをビュッフェスタイルに変えたことだ。以前の社食は、奥まったエリアで人が集まりにくかったことや、メニューが和食のみという、社員の食のニーズへの配慮不足などの課題があった。リニューアルによって同社が特に強化したのは、「リフレッシュ」「社員間のコミュニケーション」「グローバル対応」「ワクワク感」「社内交流」の5点。そこで、実際に社内食堂に新設された2つのスペースをみせてもらった。まず「ビュッフェアイランド」は、豊富なメニューから好きな量・種類を選べるビュッフェスタイルの食堂。「計量カウンター」にプレートを置くと、食事の値段が表示される仕組みとなっている。料理の重さによる料金制で1g=1.2円。食べたいものを食べたい量だけ購入できるのが魅力的だ。専用のプレート に入れればテイクアウトできるのも、時間に追われる社員には嬉しいだろう。料理は日替わりで、20種類の和食・洋食・中華料理が展開されている。さらにベジタリアンの多い外国人社員や外国人の来客などに備え、「ベジタリアンメニュー」を導入することで、社員の多様性に対応している。このほか、中華、宮城県の郷土料理、北海道のグルメなどの料理フェアを月に1回開催し、社員を飽きさせないための工夫がなされている。●ビュッフェに隣接するのは……まるで"公園"!?○"目線"の変化で気分転換できる、リラックスゾーン次に紹介するのは、「リラックスゾーン」。社員から“休息”を求める声があったために、創設された。通常のオフィスにはないポップな色彩と形状で、見る人をワクワクさせるようなテーブルやイスが並ぶ。家のリビングをイメージした「ミニハウス」に入ると、オフィスなのにプライベート空間にいるようだ。さらに、ランチやミーティングなどコミュニケーションの形に合わせ、フレキシブルに利用できるテーブルとソファが並んでいる。これらのイスに共通するのは、座席の背もたれをあえて高くして設計していることだ。周囲からの目線を遮り、リラックスした時間を共有できる。○"段差"をつくることで"目線"をズラす「リラックスゾーン」の端にあるL字型スペースは、床に公園の芝生をイメージしたカーペットを使用し、他のスペースから一段下がったつくりになっている。イスとイスの間には、隣に人がいても目線が気にならないように、人工植物が置かれている。さらに、設置されたテーブルは縦横自由に動かすことができる。実際に、個人作業の際はテーブルを縦にしてメモ帳を置いたり、複数人の場合はテーブルを横にして床に座って話したりと、利用の仕方もさまざま。このように家具のレイアウトを変えることで、ケースバイケースにリラックスした空間を楽しめるのも魅力的だ。また、はしごを登って利用できるロフト形式の個人スペースもある。左右に壁があるので、隣にいる人のことを気にせず、自分の部屋のように集中して作業に取り組めそうだ。デザインを担当した乃村工藝デザイナー 上田 薫さんは、「公園の遊具と同様に、段差によって目線の位置が変化する仕掛けづくりをしています。普段自分達が見えない光景が見えてくるので、気分も変わるのではないでしょうか」とその効果に期待を寄せる。○これからの展望は?今回の社内食堂のリニューアルの効果について、ソニーコーポレートサービス企画管理部統括部長の白石憲一さんは「2008年以降、ソニーの業績が大変苦しい時期でしたが、2015年度より色々な施策を打った結果、回復傾向にあります。業績回復の一部に、今回のリニューアルも貢献していると感じています」とコメントした。ビュッフェアイランドの平均利用人数は、リニューアル前の80名(2014年5月)から528名(2015年12月)まで増加している。ビュッフェアイランドに対しては「以前よりも味が美味しくなりメニューバリエーションも増えた」「時間がないときにテイクアウトができるのが便利」といった声も寄せられているそうだ。リラックスゾーンも、「人の目線が気にならず、落ち着いて食事ができる」「個人作業に集中できる」などの好評価を得ている。今後、社内食堂を通してどのような取り組みをしていきたいかを聞いたところ、蔵並さんは「課題の一つである社員間のコミュニケーションの活性化です。今後としては、スペースを活用してイベントや懇親会などの機会をつくっていきたいと考えています。お昼以外の時間にも、人が集まる空間をつくることができると思っています」と意気込みを語った。○まとめさまざまな製品を生み出すソニー。その舞台となるオフィスでは、"人々に感動をもたらす商品やサービスを届けたい"という想いから、より社員の好奇心を刺激するための仕掛けづくりがなされていた。以前本誌が取材したジョンソン・エンド・ジョンソン でも、社内の組織変更に応じてオフィスのレイアウト改善が行われていた。このような会社の方針やミッションを紐付けた社内環境の改変は、企業成長と密接なところにあるのかもしれない。
2016年02月03日