JR西日本岡山支社はこのほど、ラッピング列車「NARUTO -ナルト- 列車」の運行を3月末で終了すると発表した。今月30日に津山線で運行される臨時列車「ありがとう! NARUTO -ナルト- 列車」がラストランを飾る。「NARUTO -ナルト- 列車」は、美作(みまさか)地域10市町村からなる美作国建国1,300年記念事業実行委員会との共同事業として、昨年4月3日から運行開始。キハ47形(2両編成)とキハ120系(1両編成)の2編成で、外観と内装には美作地域の岡山県奈義町出身の漫画家、岸本斉史氏原作『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のキャラクターが描かれた。キハ47形は津山線を中心に、キハ120系は姫新線と因美線を中心に運転されたが、当初から約1年間の運転期間が定められており、今年3月いっぱいで運転を終了することに。臨時列車「ありがとう! NARUTO -ナルト- 列車」はキハ47形(2両編成)を使用し、津山線岡山~津山間を1往復運転。運転時刻は、津山行の往路が岡山駅10時0分発・津山駅11時15分着。岡山行の復路は津山駅14時15分発・岡山駅15時48分着。途中、金川・福渡・弓削・亀甲の各駅に停車する。全車自由席で、普通乗車券があれば予約なしで乗車可能だ。乗車記念として、往路の津山駅到着時にはスイーツや「NARUTO -ナルト- 列車」中吊りポスター、NARUTOクリアファイルなどを乗客にプレゼント。復路の車内(亀甲~岡山間)では、硬券タイプの記念乗車証を配布するという。プレゼントはいずれも数量限定のため、なくなり次第配布を終了する。
2014年03月26日JR西日本はこのほど、北陸本線を走る特急「サンダーバード」、L特急「しらさぎ」の車内販売を9月15日で終了すると発表した。現在、特急「サンダーバード」上下計46本のうち44本、「しらさぎ」上下計32本のうち14本で車内販売を行っている。両列車とも北陸トラベルサービスが販売を手がけ、9月15日で営業終了。同社は日本レストランエンタプライズとともに、特急「はくたか」の車内販売も担当しているが、こちらも9月いっぱいで営業を終え、日本レストランエンタプライズへ引き継がれるという。なお、同じく北陸本線を走る特急「北越」は日本レストランエンタプライズが車内販売を担当しており、10月以降も現行通り営業を続けるとのこと。
2014年02月24日JR西日本は9月14日から12月13日まで開催される「和歌山デスティネーションキャンペーン」(和歌山DC)に合わせ、自己充電型バッテリー車両「Smart BEST」を使用する新たな観光列車を運行する。「Smart BEST」が営業運転を行うのはこれが初めてとなる。「Smart BEST」は、近畿車輛が開発した非電化路線向けの充電型バッテリー電車。最小限の充電用小型ディーゼル発電機と大容量バッテリーを搭載し、車両搭載の発電機で充電したバッテリーからの電力を主体に、モーターを駆動させて走行する。これまでJR西日本・JR四国管内で走行試験を行ってきたが、営業運転を行うのは今回が初となる。運転区間は、西日本でも屈指の美しい海岸線が楽しめるきのくに線(紀勢本線)新宮~串本間。運転区間の約4分の1を占める海岸線の眺めを堪能してもらうため、海側の座席はすべて窓向きに設置するという。発電・充電状況を表示するエネルギー表示ディスプレイや、観光情報などを放映する大型ディスプレイも車内に設置。観光イベントやおもてなしを実施するためのイベントスペースも設けられる。外観には、海外でも人気の「ハローキティ」が紀南エリアの観光地を紹介するイメージのラッピングを施す。2両編成で、定員は48名の予定(全席指定席)。列車名については、公募の実施の有無も含め、後日発表となる。「Smart BEST」による観光列車は、和歌山DC期間中の土休日(計33日)に、快速列車として1日4本を運転する予定。運転時刻は、新宮駅発が9時30分頃と13時頃。串本駅発が11時頃と15時頃。途中、那智駅、紀伊勝浦駅、湯川駅、太地駅、古座駅の各駅に停車する。所要時間は約1時間30分となる見込み。営業運転前の展示会や試乗会も計画されており、JR西日本では内容が決まり次第、発表するとしている。
2014年02月12日ネイリスト日本一を競うコンテストも実施NPO法人日本ネイリスト協会が主催する、西日本最大級のネイルイベント「ASIA NAIL FESTIVAL IN OSAKA 2013」が来る7月7日と8日の2日間、インテックス大阪1・2号館を会場として、盛大に開かれる。メインイベントとなる「全日本ネイリスト選手権」や、国内外のトップネイリストらが、その技術を競い合う「アジアカップ」をはじめ、ネイルファン注目のプログラムが目白押しのイベントだ。ネイリスト日本一を決定する「全日本ネイリスト選手権」は、プロフェッショナル部門、フリー部門、ジュニア部門、スチューデント部門の4部門10種目で実施。それぞれネイルケアやアートの技術を競い合う。今回からは新たにネイルコンテストの入門編に位置付けられる「セルフジェルネイルコンテスト」も開催。こちらでは、選手がモデルも兼ね、自分の片手にカラーリングとジェルアートを施す。出場資格もフリーで、15歳以上ならだれでもOKとなっており、モデルを探す必要もないので、気軽に参加することができるだろう。アジアカップの高度テクニックにも注目!そして今後のトレンドは?毎年、国内外コンテスト上位入賞者が、高度なテクニックを競い合う「アジアカップ」も見逃せない。今年の種目は「ネイルケア・ジェル&ポリッシュ(ナチュラルフレンチルック)」となっている。トップ技術の粋が花開く戦いは、ネイルファン必見だ。このほか、ヘアメイクとネイル、ファッションのトータル美で表現する「ネイティフルコンテスト」や、イベント来場者の投票で順位を決定する参加型イベント「アートチップアワード」など、多様なコンペティションが開催される予定となっている。さらに2013年秋冬トレンドの提案や、ネイル産業動向の発信、最新ネイルプロダクツの販売などもあり、ネイルを愛する人にとっては、これ以上ないほどの充実のイベントだ。昨年は過去最高となる18526人の参加があったといい、今年も変わらぬ盛況が予測されている。イベント入場料は前売り1日券が1500円(税込)、当日1日券が2500円(税込)。詳細は公式サイトで確認を。【参考】▼ASIA NAIL FESTIVAL IN OSAKA 2013公式サイト▼NPO法人日本ネイリスト協会初対面で男性が見てるのはどこ?「肌でしょ!」 美肌&若返り最強成分プラセンタでモテ子になろう!(6月30日)はかなく消える夏の恋に見る!長く続く「ハリと潤いのある肌のつくりかた」とは?(6月30日)恋のから騒ぎに「白黒はっきりつける」男性必殺アイテムとは?(6月29日)元の記事を読む
2013年07月04日日本一のネイリストを競う「全日本ネイリスト選手権」が、西日本最大級のネイルイベント『アジアネイルフェスティバル in 大阪 2013』(7・8日インテックス大阪)で開催される。イベントではプロ、フリー、ジュニア、スチューデントの4部門10種目を実施。また、今回から新たにネイルコンテストの入門編として、自分の片手にカラーリングとジェルアートを施す「セルフジェルネイルコンテスト」も実施する。今のトレンドは!? 人気ネイルランキング今年で19回目を迎える同イベントは、選手権のほかにも、国内外のコンテストで上位に入賞したトップネイリストによる「アジアカップ」や、ヘアメイク、ネイル、ファッションのトータルで表現する「ネイティフルコンテスト」、イベント来場者の投票で順位を決める「アートチップアワード」など、さまざまなコンペティションを開催。昨年は約1300人が参加し、技とセンスを競い合った。そのほか、イベントでは最新ネイルトレンドやネイル産業の動向を日本やアジアに向けて発信。昨年は過去最高の1万8526人を動員するなど、プロはもちろんのこと、ネイルファンからも大きな注目を集めている。同イベントの入場料は前売り税込1500円、当日同2500円(ともに1日のみ有効)。
2013年07月03日天満屋ストアと西日本電信電話(以下、NTT西日本)は17日、テレビ対応のネットスーパーサービス分野において協業すると発表した。天満屋ストアは2013年1月中旬より、ネットスーパーサービス「しあわせお届け便ハピーネット」の提供を開始。食料品や日用雑貨など約5,000点を取り扱い、インターネットで顧客から注文を受けた商品を配達可能エリア内へ配達するという。配達エリアは「天満屋ハピータウン原尾島店」(岡山県岡山市)の近隣半径3~4km圏内。配達料は購入金額3,000円未満では315円、同3,000円以上では105円となるほか、月額315円で配達料が無料となる「使い放題コース」も用意する。注文受付時間は16:00~17:00を除く1日23時間、清算方法は配達時の現金精算(別途代引手数料105円必要)またはネット上でのクレジット決済。このほか、ペットボトルやトレーなどを買物袋1つ分まで回収する「リサイクル資源回収サービス」や、留守の場合に月額105円で商品を指定場所に留置きする「留置きサービス」(「使い放題コース」加入者のみ対象)も提供する。同社は「しあわせお届け便ハピーネット」開始にあたり、パソコン、スマートフォンなどでの利用に加え、テレビを使ってインターネットを楽しめるNTT西日本の機器「光BOX+(情報機器)」向け専用サイトを構築。パソコンなどの操作に不慣れな場合でも自宅のテレビからリモコン操作で簡単に利用できるネットスーパーサービスも同時に提供する。「光BOX+」の初期設定については、NTT西日本が顧客の自宅を直接訪問して無料で実施するとともに、「しあわせお届け便ハピーネット」の会員登録や操作説明を行うサービスも提供するという。「光BOX+」は、テレビに接続することで、簡単にインターネット上のコンテンツ利用を実現するAndroidOS搭載のセットトップボックス。なお、同製品を使ってインターネットを利用する場合は、「フレッツ光」等のアクセス回線、および対応するプロバイダーとの契約・料金、ルーターなどに加え、HDMI端子付のテレビが別途必要となる。今後のスケジュールは、18日に「しあわせお届け便ハピーネット」サイト公開および会員登録募集を開始した後、2013年1月11日より注文受付を開始し、同16日より配達を開始する予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日鉄道会社の西日本旅客鉄道(JR西日本)金沢支社では、石川県がこの冬に開催する「能登ふるさと博」に合わせて、能登方面への旅行に便利な「能登ふるさと博フリーきっぷ」を発売する。価格は大人1,500円、子ども300円。同商品を使用すると、JR線(金沢~和倉温泉駅間)と、のと鉄道線(和倉温泉~穴水駅間)の普通列車が2日間乗り放題になる。また、「能登牡蠣(かき)」を楽しめる店舗など、能登地区の店舗や施設できっぷを提示すると、割引などの特典があるという。利用期間は、2013年1月13日~3月3日まで。発売期間は、2013年1月6日~3月1日までとなっている。なお、1名から利用でき、特急列車に乗る場合は、別途乗車券・特急券の購入が必要となる。詳細は、同社ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日サンケイリビング新聞社は西日本電信電話(以下NTT西日本)とともに、12月20日よりNTT西日本が提供を開始する「光だんらんTV」を活用するカルチャー事業展開について、アライアンス契約を締結したことを発表した。NTT西日本が提供する「光だんらんTV」は、自宅のテレビなどに接続して高画質のテレビ電話を実現するコミュニケーション端末。NTT西日本の提供する「フレッツ光 ネクスト」または「フレッツ 光ライト」と「ひかり電話」を利用し、HDMI端子付のテレビに接続すると、テレビにセットしたカメラを通して、同環境で接続した相手方と双方向映像コミュニケーションができる。同社は同機器を活用し、現在運営中のカルチャー教室事業「リビングカルチャー倶楽部」で培ったコンテンツやノウハウを生かす、「遠隔カルチャー事業(仮称)」に挑む。これにより、講座説明会の2教室同時開催や、教室以外の場所(シニア施設や幼稚園など)で人気講座の提供サービスを行うことも可能になるとのこと。現在予定しているトライアルカリキュラムは2講座。2013年1月30日の大阪(梅田教室)と和歌山(フォルテ教室)の2教室間での特別講座「百人一首の謎と秘密」。もうひとつは、2013年2月4日の大阪(梅田教室)と神戸(三宮教室)の2教室間での体験講座「絵本・童話・読み語り朗読講座」を予定している。同社ではその他いくつかのトライアル講座を実施し、2013年4月以降の本格的なサービス提供を目指す。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日西日本電信電話(NTT西日本)はこのほど、「ギ・ラロッシュオム」の慶弔用電報台紙を販売開始。15日より配達を行う。同商品は、フランスのブランド「ギ・ラロッシュ オム」デザインによる牛革カードケースに電報文を添えて送れる電報台紙。就任・栄転・叙勲といったビジネスでのお祝いをはじめ、卒業や就職・誕生日・父の日といったプライベートでのお祝いまで、さまざまなシーンでの贈答を狙った。カードケースのサイズは縦7.5cm×横10.8cm。価格は電報台紙料金8,400円(税込)に加え、所定の電報(メッセージ)料金。申込み発信方法および文字数等に応じた料金となり、別途消費税がかかる。なお、同商品はNTT西日本エリア(富山県、岐阜県、静岡県以西の30府県のうち、静岡県の一部を除く地域)のみの受付・配達となる。詳細は「NTT西日本D-mailのページ」で確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日西日本鉄道は、“天神のクリスマス”を家族で楽しめる「12×3記念『Xmas ファミリーセット(企画乗車券)』」を、12月12日から期間・数量限定で販売する。「Xmas ファミリーセット」は、「ライトアップ・ぐりーん」運行中の福岡シティループバスと福岡都心フリーエリア内の一般路線バスが乗り放題となる1日フリー乗車券「ぐりーんパス」4枚(大人券2 枚、小児券2枚)と、警固公園(中央区天神)で実施中のスケートリンクまたはメリーゴーラウンドが利用できるチケット4枚がセット。さらに“オリジナルXmas カード”が付いてくる。「12」が3つ並ぶ2012年12月12日に、販売枚数1,200セットの数量限定で、1,200円で販売する(通常価格は3,600円)。また、同企画乗車券を購入し、事前に応募した人を対象に、プロのカメラマンが撮る「クリスマス写真撮影会」に抽選で24組を招待する。同撮影会は12月21日・22日、イルミネーションで輝く「TENJIN HIKARI SQUARE(警固公園)」で実施する。当日撮影した写真は記念としてプレゼントするという。同乗車券の販売は12月31日まで。販売箇所は、西鉄天神バスセンター3階、天神定期券発売所、博多バスターミナル3 階、小倉駅前乗車券発売所(コレット前)、久留米バスセンター、飯塚バスセンター。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日JR西日本は11日より、同社の全線とJR西日本宮島フェリー、智頭急行線全線が2013年1月1日に限り乗り放題になるきっぷ「元日・JR西日本乗り放題きっぷ」を発売する。同きっぷは普通車用きっぷと、グリーン車または普通車の指定席が4回まで利用できるグリーン車用きっぷの2種類。山陽新幹線を含む特急列車、新快速・快速を含む普通列車の普通車指定席(指定席交付は4回まで)・自由席が対象となる。2013年1月1日午前0時より利用でき、1月2日にまたがる場合には、午前0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効。ただし大阪地区の電車特定区間内では最終電車まで有効。発売額は普通車用が1万5,000円、グリーン車用が1万7,000円(いずれもこども半額)。JR西日本のおもな駅のみどりの窓口またはおもな旅行会社にて、12月30日まで販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日福岡県に路線を持つ西日本鉄道株式会社より、2名以上の利用で、西鉄天神大牟田線各駅~福岡(天神)駅まで運賃が割安となったり、西日本鉄道グループ会社が運営する施設などでサービスや特典を受けることができる「天神知っトクきっぷ」が発売される。発売期間、利用対象期間ともに2012年12月1日(土)~2013年1月31日(木)。有効期間は発売当日を含め2日間、発売場所は、西鉄天神大牟田線の各駅。ただし、福岡(天神)駅・無人駅・甘木線各駅は除く。「天神知っトクきっぷ」では、例えば、大橋駅からの利用が通常2名で800円のところが640円に、3名利用で1,200円のところが960円となる。また、銀水駅・新栄町駅・大牟田駅からの利用は通常2名で4,000円のところが3,200円に、3名利用で6,000円のところが4,800円となる。特典やサービス例としては、「爆音映画祭2012inFUKUOKA」の当日券1,500円が1,300円になるほか、西鉄グランドホテルでは宿泊客を対象に「VITOジェラート」無料引換券プレゼント、ランチ利用客に対しては「グランカフェランチ」が200円引きとなる。さらに警固公園で実施される「WINTERRINKTENJIN」のスケート体験が大人500円のところ400円、小児250円のところ150円となるなど、特典、サービスが用意されている。詳細は西日本鉄道株式会社リリース資料を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日西日本旅客鉄道(JR西日本)では、2004年6月から、駅や新幹線・在来線の車内をはじめ、ホテル・ショッピングセンターなどのJRグループ施設を、映画やテレビドラマのロケ地として利用できる「JR西日本ロケーションサービス」を設置している。今年の4月には映画「旅の贈りもの明日へ」の撮影が行われ、引退した車両を臨時列車として走らせたり、福井駅や石動駅で撮影が行われたりした。同サービスでは、イメージにあったロケーション情報の提案から撮影の立ち会いまで、専任のスタッフが作品づくりをトータルにサポート。新しくなった大阪駅や各駅、新幹線などの列車内での撮影をはじめ、ホテルやショッピングセンター、ゴルフ場など、同社のネットワークを生かしたさまざまなロケ地の希望を相談できる。今年は、2月に「北陸線泊駅」、「寝台特急トワイライトエクスプレス」などで、ドラマ「終着駅からトワイライトエクスプレスの恋から」を撮影。昨年は、映画「僕達急行A列車で行こう」や、ドラマ「砂の器」、バラエティー「おしゃべり深夜特急」などで利用されていたという。なお、おすすめの撮影スポットとして、駅舎全体が亀の形をしためずらしい駅「津山線 亀甲(かめこう)駅」や、海が見える「氷見線雨晴(あまはらし)駅」などが紹介されている。映画「旅の贈りもの明日へ」の撮影の様子は、広報だより・トレナビから。また、同サービスの詳細は、同社ホームページ「ロケーションサービス」のページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日rag&boneラグ&ボーンの西日本初となるポップアップストアが、先日グランドオープンした阪急うめだ本店に登場。限定商品や2013春夏コレクションが展開される。期間は2012年12月12日(水)~12月18日(火)まで。今回のポップアップストアは、今季デビューとなるバッグラインの西日本先行販売や、阪急うめだ本店デニムなどの限定商品が登場。人気のブーツシリーズや、リゾート2013春夏コレクションが一同に集まる豪華なストア展開となる。西日本先行販売となるパイロットバッグは、空軍のパイロットがヘルメットを持ち運ぶために使用するヘルメットバッグからインスパイアを受けた個性的なアイテム。ブランドのシグニスチャーであるエレガンスと実用性を兼ねそろえている。阪急うめだ本店限定のパンツは、アメリカのセレブが多く愛用したことで日本でも注目を集めたスピリット・スキニーが登場。サイドに入ったパネルのコントラストが足を細くみせる効果を持ち、美脚効果を持つスキニーデニムが日本初上陸を果たした。また、12月15日(土)には西日本で初めて開催される「FASHION’S NIGHT OUT in OSAKA」に向けて、デザイナーのデヴィッド・ネビル、マーカス・ウェインライトの来日が決定。店頭で直接コーディネートのアドバイスを予定している。【PILOT BAG (西日本先行発売)】カラー:ブラック、モカ、ウォルナットサイズ:L33cm(w)x30.48cm(h)x5.5cm(d)S24cm(w)x20cm(h)x10cm(d)価格:L¥99,750 (直営店限定)S¥73,500 (西日本限定)【SPLIT SKINNY (阪急梅田店限定)】カラー:ブラック/ワイン、ホワイト/ブラックサイズ: 24、25、26、27価格: ¥23,100【rag&bone POP-UP STORE】期間:2012年12月12日(水)~12月18日(火場所:)阪急うめだ本店大阪市北区角田町8-7-3F D.EDIT内TEL:06-6361-‐1381rag&bone公式サイト:元の記事を読む
2012年11月22日JR西日本はこのほど行われた11月定例社長会見にて、ホーム上の安全対策の一環として、「昇降式ホーム柵」の導入を検討していることを明らかにした。ホームでの転落・接触事故の防止など、ホーム上の安全対策は鉄道事業者にとって大きな課題となっており、1日の利用者数10万人以上の駅において、可動式ホーム柵(ホームドア)を整備することが国土交通省の方針となっている。しかし、JR西日本の京阪神圏の路線をはじめ、同じ路線を異なる車両形式が走行するケースは多く、形式ごとに1両あたりのドアの数も異なることから、従来型の可動式ホーム柵の導入には困難も多かった。その解決策のひとつとして検討されることになったのが、「昇降式ホーム柵」だ。ドアではなくロープでホームからの転落防止を図るというもので、3扉車両・4扉車両のどちらにも対応できるという。通常はホームに設置されたポストと複数のロープで閉じられた構造だが、列車がホームへ進入し、停車すると、自動的にポストが上部へ伸び、同時にロープも列車のドアより高い位置まで上昇する。この伸縮式の設備により、ホームから転落するリスクが減り、安全確保に役立つ。列車の出発前にはポストとロープが下降し、乗務員が安全確認しやすいようにするとのこと。この設備については、グループ会社とともに技術的な検討を始めている。JR西日本では昨年度、ホームからの転落事故が6件、接触事故が8件発生。今年度上期も接触事故が7件起きた。同社は可動式ホーム柵のほか、新快速の通過駅を中心に線路のホーム柵を設置し、各ホームへ非常ボタンも数多く設置。転落検知マットやCPライン、内方線付きJIS規格点字ブロックの整備など、さまざまな安全対策を実施している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日JR北海道の「スーパーカムイ」「すずらん」、JR東海の「しなの」「ひだ」、JR西日本の「しらさぎ」には共通点がある。一方、JR東日本とJR四国、JR九州にはその共通点を持つ列車はない。さて、共通点とはなんだろうか?JR北海道だけで見ると、「スーパーカムイ」「すずらん」は電車特急、それ以外の札幌発着の特急はディーゼルカーと区別できる。だがJR東海の「しなの」は電車、「ひだ」はディーゼルカーだ。「しなの」「ひだ」「しらさぎ」はおもに名古屋駅発着、「スーパーカムイ」「すずらん」はおもに札幌発着だが、名古屋と札幌にどんな共通点があるのだろう?すべて在来線特急だけど、在来線特急は他にもたくさんある。それぞれ運行する路線の花形列車で、本数も多く、自由席や指定席、グリーン車があって……、もちろんそんな列車は他にもたくさんある。ただし、目の付け所としては良いと思う。ひょっとしたら、時刻表を見るまで共通点に気づかない人がいるかもしれない。これらの列車の共通点は「エル特急」だ。時刻表で名古屋付近の東海道本線や中央本線、札幌付近の函館本線や千歳線、室蘭本線のページを見ると、これらの列車名の上にマークがついている。ベルの絵をタテ半分にしたような、あるいは漢字の部首の「しんにょう」のような……。このマークはアルファベットの「L」を図案化したもので、エル特急を示している。エル特急は、「昼間に走る、運行頻度の高い特急列車」のキャッチフレーズとして、1972(昭和47)年に名づけられた。それまで優等列車といえば急行列車が主で、特急列車はその名の通り「特別」な「急行」だった。その頃の国鉄は、特急をもっと売り込んでいこうと考えていたようだ。背景には、電化や複線化工事の進捗によって急行列車を特急へ格上げしたり、新幹線の岡山延伸開業によって新幹線に接続する特急を増発したり、新幹線の走らない路線にも特急を導入したりと、全国に特急のネットワークを広げていたことが挙げられる。そこで昼間の特急列車の統一ブランドとして、エル特急が考案された。しかしすべての特急列車がエル特急に指定されたわけではない。エル特急の条件は厳格ではないけれど、昼間の特急であること、起点駅を1時間に1本程度の運行があること、自由席があり、気軽に乗れることなどがあった。宣伝文句は、「数自慢、カッキリ発車、自由席」だった。「カッキリ」とは毎時0分・30分発というようにきりのいい時刻を指す。エル特急の「エル」には深い意味はなく、「Limited(特別)」「Luxury(ぜいたく)」「Lovely(親しみのある)」「Lucky(幸運)」など、「L」から始まる単語に良い意味が多いからだったといわれている。国鉄といえばお堅い役所的な印象が強かったため、あえて親しみやすいネーミングが必要だったらしい。エル特急ブランドを最初に与えられた列車は「さざなみ」「わかしお」「とき」「ひばり」「あさま」「ひたち」「しおじ」「つばめ」「はと」。その後、急行列車を特急に格上げしたり、特急列車の運行本数を増やしたりして、エル特急の仲間はどんどん増えていく。それまで特急がなかった路線に、最初からエル特急でデビューする列車もあった。こうして全国でエル特急が活躍した。エル特急に指定された列車は累計で60種類以上もあったという。そして1978(昭和53)年10月の国鉄ダイヤ改正をきっかけに、在来線特急のほとんどのヘッドマークがイラスト入りになる。エル特急の場合は、ヘッドマークの片隅にエル特急であることを示すマークも添えられた。エル特急の登場で、国鉄の目論見通りに特急の人気が上がった。東北・上越新幹線が開業すると、それに置き換わる形でエル特急が廃止されたが、、一方で新幹線に接続する新しいエル特急も誕生している。こうして特急列車の増発や新設が続いたが、その反面、急行列車は特急列車に押される形で急速に衰退していった。すると今度は、エル特急とその他の特急の区別が難しくなった。そうした事情もあり、近年はエル特急ブランドも衰退傾向にある。JR東日本は2002年に「エル特急」の呼称をとりやめ、通常の「特急」表示に戻した。同様にJR九州は2009年、JR四国は2011年に、「エル特急」の呼称をとりやめた。JR西日本も、「くろしお」「やくも」「加越」「北近畿」「雷鳥」の「エル特急」表記をとりやめている。現在残っているエル特急は、前述の通り、「スーパーカムイ」「すずらん」「しなの」「ひだ」「しらさぎ」だけ。いまとなっては「エル特急」の意味すら知らない人も多いかもしれない。しかしエル特急は、「気安く乗れる特急列車の旅」を普及させた立役者なのだ。いわば「名誉称号」といえるもので、いつまでも残してあげたいブランドである。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月10日西日本シティ銀行はこのたび、2004年10月に旧西日本銀行と旧福岡シティ銀行の合併によって誕生した一連の経緯や、旧両行の歴史を振り返る合併史『西日本シティ銀行誕生への道のり-合併は何故成功したか-』を編纂したと発表した。今年で西日本シティ銀行が誕生して8年が経過した。この間に同行は、合併後に残された大きな課題であった公的資金の完済を果たし、また合併前後に忙殺された内向きの事柄への対応から営業重視の攻めの体制へと大きく舵を切り、地域経済においても、また全国的にも一定の存在感を示す金融機関となることができた。旧両行の合併においては、取り組むべき課題は膨大であったにもかかわらず、一般的に言われることの多い、大企業間の合併に伴う諸問題、合併のメリットの実現を妨げるような重大な問題が少なく、一体化は急速に進展したように思われるという。この合併が成功であったとすれば、その要因を解明することは同行関係者のみならず、広く業種を問わず大型合併を企画し、実施する人々の参考になり、社会的貢献にもつながるのではないかと考え、このたび合併史編纂に取り組むこととした。同行はこの合併で学んだことを生かして、さまざまな課題を乗り越えつつ、新たなステージへの飛躍を図り、地域の発展のため、なお一層の努力をしていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月24日西日本シティ銀行は10日、中期経営計画「New Stage 2011 元気よく」に掲げる“地域との共栄知的貢献”の一環として、西南学院大学との産学連携協定に基づき、同大学の商学部学生を対象とした「実践仕事塾 金融スペシャリスト育成講座」を23日から開講すると発表した。「実践仕事塾 金融スペシャリスト育成講座」は、同行のさまざまな分野で活躍する役職員を講師として派遣し、学生に実践的な金融知識の講義を行う。西南学院大学は、地域と連携した実践的キャリア教育の一環として同大学の学生を対象とした「実践仕事塾」を開設している。同講座は、現役のビジネス・パーソンを講師に、寺小屋形式の連続講義を通じて、ビジネスの現場をリアルに学習することを狙いとしており、同行は同大学との産学連携協定における「相互ノウハウの活用」及び「学生の人材育成」に基づき、「金融スペシャリスト育成講座」に5年連続役職員を講師として派遣し、地域の人材育成に努めている。開講期間10月23日から11月20日(毎週火曜日計5回)受講者西南学院大学商学部2・3年生(各講座約20人)講師西日本シティ銀行のさまざまな分野で活躍する役職員会場西南学院大学西南コミュニティーセンター2階(予定)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月12日近畿車輛は10日、非電化路線向けの充電型バッテリー電車「Smart BEST」を開発、製作したことを発表した。これに合わせて、JR西日本の営業エリア内で自己充電型バッテリー車両の走行試験を行うことも発表している。同社は2010年、『架線があってもなくても走行可能なリチウムイオン蓄電池駆動100%低床LRV「ameri TRAM」』を発表。米国各地でデモンストレーション走行を行った。その際、非電化区間で外部から充電することなく長距離を走行できる車両を国内外から強く要望されたという。「Smart BEST」の登場で、低床路面電車と高床近郊形車両の両タイプで架線レス区間を走行する基本技術が開発されたことになる。「Smart BEST」は自車内で充電する自己完結型の充電型バッテリー電車のプロトタイプとして開発された。大容量のバッテリー電源や小型のエンジン発電機などを搭載し、バッテリーが放電した分だけをエンジン発電機が効率よく充電する。自ら発電し、回生時の電力を自らのバッテリーに回収することで、走行および補助機器(空調機や照明など)における「エネルギーの地産地消」を実現している。同車両では、従来の気動車と比べて1両あたりのエンジン出力が大幅に減少。エンジンの騒音・振動や排気ガスも軽減し、燃費も向上するなど環境に配慮した車両となる。気動車とは違いモーターで駆動するため、電車と同等の加速・減速性能を持ち、乗務員が操作する機器や配置も電車と共通化できるという。なお、近畿車輛はJR西日本との業務提携の取り組みの一環として、JR西日本の営業エリア内で自己充電型バッテリー車両の走行試験を行うことも発表。年内に実施すべく調整中で、おもな試験項目としてバッテリー性能検証試験(走行中のバッテリーの充放電状態などの確認)や対環境性能検証試験(走行キロあたりの燃料消費量の確認)などを予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日西日本シティ銀行と九州旅客鉄道(以下JR九州)は19日、新たな提携カード「ALL IN ONE JQ SUGOCA」(以下「AIO JQ SUGOCA」)カードを2013年春(予定)から発行することで合意したと発表した。「AIO JQ SUGOCA」は同行と関連会社である九州カードが共同で発行しているALL IN ONEカード(キャッシュカード一体型クレジットカード)とJR九州が発行しているSUGOCAおよびJQ CARDが1枚になったカード。銀行の「キャッシュカード」と「SUGOCA」「JQ CARD」との一体型カードの発行は、初めての取り組みとのこと。「AIO JQ SUGOCA」はATMでの現金の出し入れ、列車やバスなどの乗車代金の支払い、ショッピングでの割引、さらに電子マネーやクレジットの利用に応じてポイントが貯まるなど、1枚で日常生活の様々なシーンで役立つ便利なカードになっているという。同行は、今後も顧客の更なる利便性向上に努め、顧客目線でのサービス向上に取り組んでいくとしている。カード名称ALL IN ONE JQ SUGOCAカード種類ベーシック(一般)カード、キャンパス(学生)カード、ゴールドカード、家族カード【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日T&D保険グループの太陽生命は5日、西日本シティ銀行において、学資保険「わくわくポッケ」(正式名称:5年ごと利差配当付こども保険(07))の販売を開始した。「わくわくポッケ」は顧客の教育資金計画に合わせて学資金等の受け取り方を2つのプランから選択できる保険。また、契約者が3大疾病などで所定の状態になったときに保険料の払い込みが免除される特約を付加することも可能。これにより、太陽生命では教育資金準備を必要とする多くの顧客に高品質の商品・サービスを提供していくとしている。2つのプランから選択可高校・大学入学時の学資金に重点をおいた「しっかりプラン」、子どもの成長にあわせて祝金を受け取れる「すくすくプラン」から選ぶ祝金・学資金の支払日は10月1日推薦入学などで納付時期が早い場合の入学金や資金準備に活用できる保険料の払い込みは15歳まで教育費の負担が重くなる前に保険料の払い込みは満了する契約者が万一のとき、以後の保険料払込が不要契約者が死亡したとき、以後の保険料の払い込みは不要。保険料払込免除後も保障は継続し、祝金・学資金・満期祝金を受け取ることができる「こども保険保険料払込免除特約」を付加できる契約者が3大疾病(ガン(悪性新生物)・急性心筋梗塞、脳卒中)で所定の状態に該当したときや、所定の疾病障害状態、要介護状態、身体障害状態のとき、以後の保険料払込が不要。保険料払込免除後も保障は継続し、祝金・学資金・満期祝金を受け取ることができる【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日西日本シティ銀行は23日、顧客の「一生涯の資金設計」(ライフプランニング)に基づく保障性保険の専門窓口として「NCBほけんプラザ・小倉南」と「NCBほけんプラザ・春日」を新たに開設すると発表した。同行は2011年1月に、九州内の地銀としては初めてとなる保障性保険の専門窓口「NCBほけんプラザ・天神」、「NCBほけんプラザ・宗像」を開設し、2012年1月には、3拠点目となる「NCBほけんプラザ・笹丘」を開設。1号店の開設から約1年半となり、今回新たに2拠点を開設することになった。今回開設する2つの「NCBほけんプラザ」は、銀行窓口(出張所)への併設で、同一施設内には住宅ローンの専門窓口「ローン営業室」も併設されている。一つの施設内に「出張所・ローン営業室・ほけんプラザ」の3つの拠点がそろい、「口座の開設、預入れ・引出し」から「ローンの申込み、保険の相談」までのサービスがワンストップで提供できるようになる。「NCBほけんプラザ」では、ライフプランニングに精通した同行専門スタッフが顧客と一緒に今後のライフイベントを検討し、一生涯にわたる資金設計を行う。資金設計と顧客のニーズに応じて顧客にとって最適な商品の組み合わせを提案。なお、土曜日・日曜日も営業しているが、同行ホームページまたはフリーダイヤルからの事前予約も受け付けている。営業開始日は2拠点ともに8月6日から。NCBほけんプラザ・小倉南フリーダイヤル 0120-242-423NCB ほけんプラザ・春日フリーダイヤル 0120-242-070【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日JR西日本岡山支社管内の快速・普通列車の普通車自由席が1日乗り放題となる「岡山・尾道おでかけパス」が、今夏も発売される。今年は新たに電話予約のサービスも開始する。「岡山・尾道おでかけパス」は今月29日より販売を開始し、翌30日から9月2日までの1日に限り利用できる。フリー区間となるのは、山陽本線三石~糸崎間、伯備線倉敷~新郷間、瀬戸大橋線岡山~児島間、津山線・吉備線全線をはじめとする岡山支社管内の路線。ただし、特急列車(山陽新幹線岡山~新尾道間も含む)に乗車する際は特急券などが別途必要に。瀬戸大橋線の快速「マリンライナー」の普通車指定席に乗車する際も、別に座席指定券を購入する必要がある。同きっぷは岡山・福山エリアのみどりの窓口にて、利用予定日の1カ月前から前日まで発売。ただし、同きっぷの新サービスとなる電話予約を利用した場合、乗車当日のきっぷの受取りも可能となる。電話予約はクレジット決済のみの取扱いとなっており、「ごよやくダイヤル」へ電話し、オペレーターに購入を申し出ることで、きっぷを手配できるというもの。「岡山・尾道おでかけパス」はおとな1,800円、こども500円となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月23日JR西日本はこのほど、東海・東南海・南海地震に備えた地震・津波対策について発表した。対策費用の概算は総額1,000億円。耐震補強対策を進めるとともに津波対策も行う。とくに紀勢本線(きのくに線)の津波対策に力を入れ、迅速な避難が可能な環境を充実させるとのこと。同社は阪神淡路大震災(1995年)以降、高架橋柱や橋脚、トンネル、鉄道駅の耐震補強対策、列車の線路からの逸脱防止対策、地震計の観測体制強化などを進めてきた。しかし東日本大震災で鉄道構造物などに被害が生じ、津波発生時の早期避難も必要なことから、現在施工中の対策の継続に加え、今後発生が予想される三連動地震に備えた耐震補強対策と津波対策に取り組むことに。新幹線においては、曲げ破壊先行型の高架橋柱約2,500本、盛土約1km、鋼製橋脚約20基、駅舎など約20カ所において耐震補強対策を実施。在来線(アーバンエリア)でも、曲げ破壊先行型の高架橋柱約4,600本、駅舎など約150カ所、その他にも鉄筋コンクリート造の橋脚、無筋コンクリート・レンガ積・石積造の橋脚、鋼製橋脚で耐震補強対策を行う。対策実施期間は自社で整備できるところで5年程度、高架下を利用する関係者との協議が必要な場所ではおおむね10年を見込んでいる。紀勢本線は三連動地震が発生した場合など、非常に短い時間での津波の進来が予想されることから、迅速に避難できる環境を整える。駅への緊急地震速報および津波警報の自動放送、指令からの遠隔自動放送、地域の防災無線の整備のほか、階段や昇降設備などの避難誘導設備も整備。これらの津波対策をおおむね2年で完了したいとしている。同路線ではせん断破壊先行型の高架橋柱約420本、橋脚約150基、駅舎など約10カ所の耐震補強対策にも取り組む。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日JR西日本はこのほど、JR西日本全線・智頭急行線全線・JR西日本宮島フェリーが2日間乗り降りし放題になる65歳以上限定の乗車券「ノリノリ65きっぷ」を発売した。価格は普通列車用が2万円、グリーン車用は2万2,000円。新大阪~博多間の通常運賃(往復割引乗車券と通常期の往復「のぞみ」指定席料金)に比べると、普通列車用で7,900円、グリーン車用で1万7,480円もお得な料金で利用できる計算だ。普通車用はJR西日本全線、智頭急行線全線の特急列車(山陽新幹線を含む)と普通列車(新快速・快速を含む)の普通車指定席(指定席交付には4回までの回数制限あり。「みずほ」「さくら」は指定席への乗車不可)・普通車自由席、JR西日本宮島フェリーを利用できる。グリーン車用はJR西日本全線と智頭急行線全線の特急列車と普通列車のグリーン車指定席に乗車できる。指定席交付の回数制限は普通車用と同じ。発売期間は7月5日までで、利用できる期間は6月4日から7月13日までの平日の連続した2日間。利用の際には運転免許証や保険証など、年齢を確認できる公的証明書を携行する必要がある。JR西日本のみどりの窓口と主要な旅行会社で取り扱っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月13日西日本旅客鉄道(JR西日本)と近畿車輛は10日、両社の業務提携について発表した。「車両トータル技術の向上」「車両開発のスピードアップ」「車両のコストパフォーマンス向上」をめざし、人事交流や車両の共同開発に取り組むとしている。両社は密接な取引関係にあり、特急形車両287系や683系、近郊形車両225系、223系、321系、521系など、近畿車輛で製造されたJR西日本の車両も数多く存在する。業務提携締結に関して、両社とも技術協力関係の強化による「車両トータル技術の向上」を理由に挙げた。さらにJR西日本は「当社の路線ニーズに合致した安全かつコストパフォーマンスの高い車両の開発」を、近畿車輛は「事業基盤の強化・発展」を理由に加えている。今回の締結にともない、JR西日本が近畿車輛の株式の一部(近畿日本鉄道が退職給付信託に拠出しているもので、発行済株式総数の5%に相当する345万5,000株)を取得したことも発表された。なお、近畿車輛は代表取締役の異動と役員人事の内定も発表。現在の代表取締役社長である櫻井紘一氏は取締役相談役となり、新たに森下逸夫氏が代表取締役社長に就任する。森下氏は1968年、日本国有鉄道に入社。西日本旅客鉄道の取締役、常務執行役員などを経て、現在はジェイアール西日本新幹線テクノス代表取締役社長を務める。近畿車輛は異動の理由について、「経営体制の強化のため」と説明しており、6月28日に開催される第100回定時株主総会およびその後の取締役会を経て決定される予定。7月1日付けをもって、同社は機構改革を実施する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月11日セブン銀行は7日、21日から西日本シティ銀行とATM利用提携を開始することになったと発表した。今回の提携により、西日本シティ銀行のキャッシュカードを保有する顧客は、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置のセブン銀行ATMで、入出金等のサービスが利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2012年4月末現在、47都道府県に合計1万6,668台、福岡県内に771台設置されている。同サービスは、5月21日7:00より開始される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月08日西日本最大級のキッズファッションショー「スマイルキッズコレクション」をプロデュースする子供服雑誌「HugMug(ハグマグ)」では、同ショー内のハグマグステージのキッズモデルを募集する。「スマイルキッズコレクション」は、さまざまな人気ブランドが集結するキッズファッションショー。秋冬コレクションは7月8日に大阪「ZEPP NAMBA」にて開催される。当日は秋冬新作コレクションのほか、人気ブランドの夏物セール、秋冬新作アイテムの予約会や雑誌掲載のチャンスがあるスナップ撮影会など、多くの特典が用意される予定。モデル・オーディションへの参加は、ハグマグの姉妹サイト「子供服のマグモール」で買いものをした際に、商品に同封され送られてくる応募用紙に必要事項を記入し、返送することが条件となる。・モデルサイズ:100cm、110cm、120cm(各男女数名) ・オーディション参加募集期限:2012年5月25日(金)当日消印有効で応募用紙を返送 ・オーディション開催日:2012年6月3日(日)大阪市内某所を予定 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月01日