京阪電気鉄道は6日、昨年秋の観光シーズンにも運転された「ノンストップ京阪特急」について、今春は24日より運転を開始し、愛称を「洛楽(らくらく)」とすることを発表した。同列車に使用されるのは、ダブルデッカー車(2階建て車両)や2人掛けシートを備え、行楽や観光にも適した8000系車両。大阪市内の淀屋橋駅を発車した後、京橋駅から京都市内の七条駅までノンストップで走行し、終点・出町柳駅まで1時間足らず。昨年秋の運行時には利用者から好評を得たという。京阪電鉄は今春の「ノンストップ京阪特急」運転に向け、ABC(朝日放送)のラジオ番組「ドッキリ! ハッキリ! 三代澤康司です」とのタイアップで愛称の募集を行った。応募総数約1,700通の中から、京都を表す言葉「洛」を使い、「京都への旅をラクラク楽しく」をイメージさせる愛称として、「洛楽」が採用された。「ノンストップ京阪特急『洛楽』」は24日以降、6月3日までのすべての土休日に2本運転。今春の運転初日(3月24日)には、淀屋橋駅にABCの三代澤康司アナウンサーが登場し、トークイベントが行われる。三代澤アナは同駅10時6分発の列車に「車掌」として乗務し、京橋~七条間走行中に車内イベントも実施するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月06日東武鉄道は4日より、特急スペーシアのリニューアル第3弾、サニーコーラルオレンジを基調とした編成の運転を開始した。東京スカイツリーライティングデザイン「雅」「粋」基調の編成も運転されており、全3タイプのリニューアル車両が出そろった。サニーコーラルオレンジは日光・鬼怒川方面観光列車の象徴色。リニューアル第3弾の編成はこのカラーをベースに、東武のグループロゴカラー「フューチャーブルー」のラインもあしらった。同編成がデビューした4日は、春日部発浅草行の特急「けごん2号」、浅草発東武日光行特急「けごん1号」などの列車に使用された。車内では「特急スペーシアリニューアル記念乗車証明書」や記念品がプレゼントされ、東武日光駅や鬼怒川温泉駅ではお出迎えイベントも行われたという。現在、東武鉄道ではスペーシアのリニューアル車両に「東京スカイツリータウン開業カウントダウンヘッドマーク」を掲出している。4日に運転されたサニーコーラルオレンジ基調の編成にも、「開業まで、あと79日」と掲げられた。このヘッドマークは5月22日の東京スカイツリータウンのグランドオープンまで、1日ごとにカウントダウンして表示されることになっている。なお、特急スペーシアに使用される100系車両(全9編成)は今後、3編成ずつ3タイプのカラーリングにリニューアルされる。「スペーシアきぬがわ」などに使用されるJR線との直通に対応した車両も、今後3タイプのカラーリングへの変更を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月05日JR東海は15日、代行バス輸送を実施している身延線内船~身延間(9.4km)の運転再開を3月17日と発表した。同日より特急「ワイドビューふじかわ」も運転を再開する。身延線は昨年9月に上陸した台風15号により、内船~甲斐大島間の盛土が崩壊するなど、計95カ所で被災。9月26日に身延~甲府間が、11月14日に西富士宮~内船間が運転再開したが、とくに被害の大きかった内船~身延間では、代行バス輸送が実施されている。身延線の全線運転再開については、昨年12月の時点で「3月末までに再開となる見通し」と発表されたが、復旧作業にめどが立ったことから、3月16日をもって代行バス輸送を終了。ダイヤ改正と同じ3月17日の始発から、所定ダイヤで運転を再開する。これにともない、現在は全列車運休となっている特急「ワイドビューふじかわ」も運転再開。静岡~甲府間を身延線経由で7往復運転する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月15日JR西日本は25日、和歌山駅と海南駅、白浜駅にて、「特急くろしお 新型車両287系展示会」を開催する。展示会では外観だけでなく車内も公開されるとのこと。特急「くろしお」に使用される287系では、京都・新大阪から南紀方面へ向かう現行特急列車でもなじみ深いオーシャングリーン色のラインを採用した。3月17日のダイヤ改正より、南紀方面の特急の列車名は「くろしお」に統一され、うち4往復が287系での運転に。7月までにさらに3往復追加され、計7往復が新型車両での運転となる。今月25日に開催される展示会では、和歌山駅5番のりば(展示時間10:00~10:40)、海南駅4番のりば(展示時間11:20~12:00)、白浜駅0番のりば(展示時間14:00~15:00)の3駅で新型車両を公開する。展示会に参加するには入場証が必要で、開催当日、各駅の改札前に設置された受付で配布される。入場証は各駅とも300枚限定で、なくなり次第、受付終了となる。なお、3月4日には特急「くろしお」新型車両287系の試乗会も実施し、和歌山~紀伊田辺間を往復する予定。参加するには往復はがきでの応募が必要で、2月12日の当日消印有効。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月09日西武鉄道は3月3日より、特急レッドアローの乗車に必要な特急券の発売駅を、これまでの21駅から45駅に拡大する。「定期券の払いもどし」取扱い駅も大幅に拡大される。同社は池袋線・西武秩父線で特急「ちちぶ」「むさし」を、新宿線で特急「小江戸」を運転。プロ野球シーズンには池袋~西武球場前間で臨時特急列車が運転されるほか、昨年12月には、「レッドアロークラシック」運行記念として、拝島線でも臨時特急列車が登場した。特急券の発売駅の拡大により、池袋線・西武秩父線のひばりヶ丘~西武秩父間、新宿線田無~本川越間の全駅で特急券の購入が可能に。また、拝島線の玉川上水駅と拝島駅でも特急券を購入できるようになる。各駅とも、駅窓口での発売時間は朝7時から夜8時まで。特急券自動発売機では最終の特急列車発車時刻まで特急券を販売している。また、「定期券の払いもどし」取扱い駅も、これまでの16駅から29駅に拡大。駅窓口での取扱い時間は朝7時から夜8時までとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月08日吉高由里子主演の新感覚ラブコメディ『婚前特急』のヒロイン・チエは、OLとしての仕事をそつなくこなす一方、プライベートでは恋愛を効率よく楽しむ“合理的女子”。そんな彼女は、さすがは合理的女子!とばかりに、自分のニーズに合った5人のカレとの刹那的な恋愛を楽しんでいる。では、チエがカレに求めるニーズは何なのかと言うと、1)安心、2)刺激、3)贅沢、4)新鮮さ、5)楽。例えば、仕事の愚痴を言いたいときは包容力のある1)のカレの元へ。また、何だかスカッとしたい気分のときは2)のカレとバイクをかっとばしまくり!そして、旅行に行きたいときはリッチな3)のカレとバカンスを計画。さらに、癒されたいときはかわいくてフレッシュな4)の年下カレとイチャイチャ、気取らずにラクしたいときはちょっとサエない5)のカレと家でゴロゴロ。バツイチだったり、既婚男性だったり、おデブさんだったり、相手に多少の難はあれど、その時々のニーズと自分の欲望に沿って恋愛のバランス生活を送っているのがチエなのだ。そんなチエの生き方には合理的女子を代表するカッコよさがあるけれど、自分だけをめいっぱい愛してくれる相手とあっさり結婚した親友に刺激され、チエの合理的思考がグラリ!たしかにバランスは上手く取ってきたつもりだけど、カレたちの中に自分をめいっぱい愛してくれてる人はいるの!?とモヤモヤし始める…。もしこれが従来の“恋愛映画”で起きた出来事だったら、ヒロインが落ち込み、女友達が慰め…という流れだけど、そんな展開には満足しないのが新感覚ラブコメディのヒロインであるチエの面白さ。今までどおり合理的に整理して解決しようとするものの、頭よりも体が先に動いてしまい、本能的な“大暴走”を始めてしまう。では、気になる大暴走の中身とは…?一見するとハチャメチャなチエの大暴走は愛らしさ満点な上、実は人間味にもあふれていて、女子だけでなく男子も共感できること必至!いま、結婚を迷っている人や恋愛でやきもきしている人は、めいっぱい愛してくれる本当の相手(愛)を求めるチエの大暴走とステキな結末を参考にしてみるのも面白いかも?特集「『婚前特急』“ほんとうの相手”は誰?」■関連作品:婚前特急 2011年4月1日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2011『婚前特急』フィルム・パートナーズ■関連記事:吉高由里子5人の男と付き合い祖母に叱られ、共演陣に恨み節も!『婚前特急』吉高由里子インタビュー 「がむしゃらに“人”を感じたい」5人の彼氏。“本当の相手”は?『婚前特急』マスコミ用プレスを5名様にプレゼント全速力で突っ走る痛快恋愛活劇!『婚前特急』試写会に20組40名様ご招待“魔性の女”吉高由里子の知られざる過去が明らかに?「生きることに欲深い」と告白!
2011年04月08日