結成10周年を間近に控えたダンス&ボーカルグループの超特急が、先月リリースした4thアルバム『Dance Dance Dance』の発売を記念したトークイベントを、12月4日にタワーレコード渋谷B1F CUTUP STUDIOで行った。アルバム購入者の中から抽選で選ばれた超ラッキーな8号車(超特急ファンの呼称)を前に、5人は超久々のリアルトークイベントを展開。超特急ならではの親密な空気のなか、パフォーマンス同様にコミカルとシリアスの両面を見せて、集まった8号車を楽しませた。今年1年“世界を元気にする”をテーマに活動してきた超特急にとって、世界各国のダンスミュージックを取り込んだ『Dance Dance Dance』は、その集大成とも言える1枚。収録各曲にモチーフとなる国や地域があり、ボーカルのタカシは日本語と英語のみならず、韓国語、中国語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語での歌唱にも挑戦している。また、K-POPフィーチャーの「같이 가자(カチ カジャ)」は9月、ダンサー4人のみで歌唱を担当したロシアンハードベース曲「Добрый день(ドーブリジェン)」は10月と、先行配信された時点でLINE MUSIC月間ランキング1位を獲得して話題に。アルバム収録曲を合計した総再生回数は6000万回を超えている。その「ドーブリジェン」のジャージ衣装に身を包み、ワイルドな風貌の5人がステージに入場すると、客席から声の代わりに大きな拍手が。ユーキいわく「くっきりハッキリ8号車のお顔を拝見できる」環境でのイベントは数年ぶりということで、タクヤは「この距離感で8号車のみんなと会うのが恥ずかしくて、ちょっと帰りたい!」と照れまくり。そんなタクヤを「(8号車と)目も合わせられてない!」とイジるリョウガ自身も手元の台本から目線を外さず、「お前もやないかい!」とカイに突っ込まれる。今まで何度も同会場でイベントをしてきた超特急だが、なんと楽屋の壁には2013年の日付でサインが残っていたそう。また、8号車のリクエスト曲を一発勝負で披露するイベントをタワーレコード主催で行った際には、観に来ていたお偉いさんから「何なんだあれは!」と苦情が出たという裏話も。8号車の質問に答えるパートでは、“ジーンズにとってベストな保管方法は?”という問いに、タクヤが「日陰で風通しのいい湿気の無い場所で、間隔を空けて吊るす」とマジレスしたりと、誠心誠意8号車に応えてゆく。ちなみに、アルバム関係の衣装をすべてプロデュースしたカイからは、「ユーキのインナーがタンクトップなのは、踊ってジャケットがはだけたときに素肌が見えるのを狙った」という暴露もあったので、ユーキファンは要チェックだ。「この先の10年が楽しみ」メンバーそれぞれの想いアルバムについては5人それぞれの“推し曲”アピールもあり、カイはニューカレドニアをモチーフにした「Magnifique」を、「歌詞が堅苦しくないのが好き。“美しい君こそ僕のプライド”って歌っていても、ただ、僕がそう思ってるだけで押し付けてない」と独自の見解を。タクヤはアメリカがテーマの全英詞曲「Dance Dance Dancing!」を選び、「日本だけじゃなく世界各国に広げていける曲で、ビルボードも狙えそう。スタジアムを借りて踊ったMVでは“いつかライブで埋めてやりたい!”って気持ちが出てきた」と、頼もしく語ってくれた。ユーキはR&Bテイストの「You Don’t Care」について、「従来通りの全力投球ではなく、100%出し切らないのがセクシーさに変わる曲。歌詞も抽象的で、いろんな想像ができる」と解説。アルバム随一のバラード「Holtasoley」をピックアップしたタカシは、「切ない中に温かさも残っている冬にピッタリの曲。歌っていて浸れる曲なので、ライブにどういった入り方をするのか、自分でもワクワクする」と期待を覗かせた。また、メキシコで人気のスカを用いた「Te quiero mucho」の振り付けに関し、リョウガから「“海と太陽”という歌詞に、(その文字を本名に持つ)カイとタカシをとにかく合わせたい!という振り付け師さんのこだわりがあった」という秘密が明かされたので、ぜひともライブで目を凝らしてほしい。また、“自由に移動できるようになったら、どの国に行きたいですか?”という質問に「ハワイ。近いし日本語結構通じるから」と答えたリョウガは、「それなら韓国のほうがずっと近いし、日本語喋る方も多い」と返したタクヤに、「じゃあ、俺もそうする!」とアッサリ宗旨替え。タイに行きたいというタカシは、「番組の撮影で行ったときはお腹の具合が悪かったり、ワンちゃんに追いかけ回されてマジで“バイオハザードか!?”と思ったので、今度こそ100%楽しみたい」と理由を明かした。ユーキは「ジャスティン・ビーバーの地元だし、景色も神秘的なんです。『ハリー・ポッター』に出てきそうな街並みを電車で走る動画を見て、メッチャ綺麗だった」と、カナダを熱望。カイは以前にMVを撮影したイギリスに「もう一回行きたい」と話し、自由時間にタカシとはぐれて「そのときは“ヤバい、タカシと二度と会えない!”と思った」と笑いを誘った。11月23日にさいたまスーパーアリーナで行われた10周年記念のスペシャルワンマンについても、「10周年という年月の長さにアルバムの新曲も入って、この先の10年が楽しみになった」(カイ)、「ステージの上で倒れそうになったくらい燃え尽きた。その感覚に、久々に“コレコレ!”ってなった」(ユーキ)と、充実感を露わに。12月26日には大阪城ホールで追加公演も決まっており、大阪出身のタカシは「こちらの熱量を上回るような熱を出してきて、切磋琢磨するような感じが大阪では作れる気がする。今年最後のライブになるので、悔いのないようにカマしていきたい」と抱負を述べた。来年には3年ぶりとなる全国ホールツアー『Progress』の開催も決まっており、「超特急はホールでのライブでいろんなものを培ってきたグループ。こういう時期だからこそ現地に行って、その土地の8号車と会えるのは嬉しい」と、8号車にとっても嬉しい言葉をタクヤがくれる。サイン入りポスターの抽選会でも、なぜか子供時代に観ていたアニメチャンネルの話題でリョウガとタカシが謎に盛り上がったり、ベリーショートの金髪+ヒョウ柄をまとったタカシを「ビッグボス!?」とユーキがいじりまくったりと、終始和気あいあいとしたムードで8号車のマスクの下を笑顔にした5人。野球ネタに詳しくないタカシは「引き出し空っぽや!」と音を上げながらも、最後には「スポーツカーで帰ります!」と返して関西人の意地を見せ、リョウガは「くだらないことで笑い合えるのが超特急らしい」と胸を張った。タクヤも「始まったときは帰りたいとか言ってたんですけど、みんなと面と向かって話す時間が大切だなぁって改めて感じました」と想いを吐露。この素直さもまた、超特急メンバーの魅力だろう。5日にはHMV、12日はSHIBUYA TSUTAYAでもアルバム購入者を対象としたトークイベントを開催。8号車と触れ合うたびに深まる絆は、彼らのステージパフォーマンスをも濃密なものにしてくれるはずだ。文:清水素子写真:米山三郎<リリース情報>超特急 ニューアルバム『Dance Dance Dance』発売中●初回限定盤(CD+Blu-ray):税込7,480円●通常盤(CD):税込3,300円【CD収録内容】01. 같이 가자(カチ カジャ)02. Yodelic Fire03. Sonrisa04. 荣光05. Добрый день(ドーブリジェン)06. Magnifique07. Chill out @JP08. Cead Mile Failte09. CARNAVAL10. 大大大地11. Holtasoley12. Dance Dance Dancing!13. Te quiero mucho14. You Don’t Care(※通常盤のみ収録)超特急「같이 가자」MV超特急「Добрый день」MV超特急「CARNAVAL」MV超特急「Dance Dance Dancing!」MV『Dance Dance Dance』特設サイト:<書籍情報>超特急『BULLET TRAIN Official History Book Signal -10th Anniversary-』2021年12月25日(土) 発売価格:2,200円(税込)超特急『BULLET TRAIN Official History Book Signal -10th Anniversary-』カバー画像(帯あり)(C)SDPサイズ:B5判変形ページ数:128ページ詳細はこちら:超特急 オフィシャルサイト:
2021年12月05日韓流ナビゲーターの古家正亨とメインダンサー&バックボーカルグループ・超特急のカイ、ユーキが出演する『2021 MAMA 直前! みんなで大予想スペシャル』が10日(20:00~)、auスマートパスプレミアムYouTubeチャンネルで無料生配信される。auスマートパスプレミアムでは、11日に開催されるK-POP音楽授賞式「2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS」の日韓同時生配信を記念して同番組を企画。MCに古家、ゲストに超特急のカイとユーキらを迎え、「2021 MAMA」の受賞予測や見どころの徹底解説など同授賞式にまつわるトピックを届ける。また、auスマートパスプレミアム会員向けに、過去の「MAMA」受賞アーティストの『Mnet LIVE』でのパフォーマンス動画を配信中。第1弾のTOMORROW X TOGETHER、SHINee・テミン、ガールズグループ・MAMAMOOの3組の出演回に加え、3日からは今年4月に活動終了となった日韓合同ガールズグループ・IZ*ONE、多国籍男性ダンス&ボーカルグループ・NCTの出演回が配信される。コメントは以下の通り。■古家正亨アンニョン! 古家です。いよいよ今年もMAMAの季節を迎えましたね。そして、今年も、アジア最大級を誇る授賞式らしく、豪華なアーティストの参加も楽しみですが……MAMAならではの特別なステージという点では、すでに大きな話題となっているWanna Oneの再結成や『Girls Planet 999』から誕生したKep1erの初ステージなどこれだけでも興奮モノですよね! そんなMAMAの魅力をいち早くご紹介すると共に、前夜祭として盛り上げていきたいと思います!■超特急 カイ以前僕たち超特急も出演させていただいたMAMAの前夜祭が開催されるということで、自分なりの目線でK-POPについて語れれば嬉しいです! 楽しみにしています。■超特急 ユーキMAMAの前夜祭! 今世界で大注目されている韓国! そしてK-POPのカルチャーをたっぷり話せることを楽しみにしています。
2021年12月03日近鉄では、2022年4月29日(金・祝)から大阪難波~近鉄奈良~京都間で運行を開始する観光特急「あをによし」(4両1編成)のご利用料金(特急料金・特別車両料金)を下記の通り決定しましたのでお知らせします。また、お一人でご利用のお客さまは、ご自身の乗車券・特急券・特別車両券に加えて、子ども分の特急券・特別車両券を購入していただくことでツインシート2席分をご利用いただけます。観光特急「あをによし」で、ゆったりと大阪・奈良・京都を巡る旅にお出かけいただければと考えています。詳細は以下のとおりです。観光特急「あをによし」ご利用料金について1.ご利用料金運賃、特急料金(大人520円・子ども260円または大人920円・子ども460円)に加え、特別車両料金(大人210円・子ども110円)を設定いたします。※ツインシートは2名でご利用いただけます。※サロンシートは3名または4名でご利用いただけます。2.特急料金の割引観光特急「あをによし」で大阪難波~京都間をご利用のお客さまについて、特急料金が大人920円・子ども460円となる区間の特急料金を、大人790円・子ども400円に割引します。対象:「あをによし」に乗車される場合の大阪難波~鶴橋と近鉄丹波橋の相互間および大阪難波~生駒と京都の相互間の特急料金期間:2022年4月29日ご乗車分から当分の間※ツインシートを2名、サロンシートを3名または4名で利用する場合の大人1名あたりの額※子どもの運賃・特別急行料金・特別車両料金は、それぞれ大人の半額(10円未満切り上げ)3.1名でご乗車の場合「あをによし」のツインシートにご乗車の場合に限り、1名でご乗車の場合でも、ご自身の乗車券・特急券・特別車両券に加えて、子ども分の特急券・特別車両券を購入していただくことでお一人でもツインシート2席分をご利用いただけます。以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月30日メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急が23日、埼玉県・さいたまスーパーアリーナでワンマンライブ『10th Anniversary Super Special Live「DANCE DANCE DANCE」』を開催した。"世代や国を超えて踊れる”をテーマにアルバムを発売したばかりの超特急だが、今回のライブにもそのコンセプトを活かし、ダンスホールやクラブをイメージさせるセットでステージを彩どった。久々に客席中央にセンターステージが用意され、歓声が出せない中ながらも拍手やペンライトを用いたダンスなどでオーディエンスとコミュニケーションを取り合い、終始一体感と大きな盛り上がりを作り上げていた。セットリストに関しても、ジャンルに捕らわれない超特急らしいバラエティ豊かな楽曲が用意された。「Dance Dance Dancing!」「Magnifique」「カチ カジャ(※ハングル表記)」など最新アルバムからはグローバルトレンドを感じさせる洗練されたサウンドとダンスパフォーマンスが披露されたほか、「超えてアバンチュール」「Добрый день(ドーブリジェン)」では超特急お馴染みの変顔やオタ芸ダンス、シュールなダンスパフォーマンスなども行われ観客を沸かせていた。一方、ジャズをベースとした煌びやかなエンターテイメントの雰囲気が漂う「Table Manners」では大人な魅力を見せ、バラード「You Don’t Care」「霖雨」ではタカシの切ない歌声に合わせてダンサーメンバーの4人が楽曲の世界観をダンスと全身の演技で表現。俳優としても活躍する超特急の表現力豊かなパフォーマンス力も発揮された。特に「霖雨」では舞台作品のような迫力と力強さのあるステージを展開し、観客はペンライトを振ることを忘れ没入するような様子も見せていた。また今年でデビュー10周年を迎えることを記念して1枚目のシングルから表題曲のみを集めた豪華メドレーも行われた。デビューシングル「TRAIN」のほか「POLICEMEN」「Bloody Night」「ikki!!!!!i!!」など久々となる楽曲が披露された際には、オーディエンスたちはこれまで以上に激しくペンライトを振りながら盛り上がる。「My Buddy」ではキッズダンサーたちが登場し、メンバーそれぞれが楽しそうに一緒に踊ったりする中、カイは時折しゃがみながら子どもたちと目線を合わせ、優しい笑顔で子どもたちを誘導しながらダンスを一緒に楽しんでいた。MCは超特急らしい自然体な様子で、メドレーについての話題では、リョウガが「こんなにシングルがあることにビックリしたよ。聴いた方が色々な受け取り方をできるこの素敵なメドレーを行うという演出を作った方は、誰なんでしょうね?」と大げさに顎に手を当て、カイ、タクヤとかわいらしく相談し合うと、毎回ライブの演出に携わるユーキの紹介へとつなげる。ユーキは照れたように「超特急と出会ったきっかけなど、(聴く方によって)色々な感じ方を受け取ってもらえたら。10年間、色々なシングルを刻んできた思い出を皆さんと共有できたことが嬉しい」とメドレーの意図を口にした。ライブの衣装をプロデュースしたタクヤは、メドレーの際に着用した衣装が、これまでの楽曲のタイトルを全て入れ込んだ特攻服風であることを明かす。他の衣装では、アルバム『Dance Dance Dance』のジャケットアートワークと衣装のプロデュースを手掛けたカイの世界観を活かしていたそうで、カイは両手でハートマークを作り、小首を傾げながら笑顔でタクヤに「ありがと!」とお礼を言った。一方、演出などに携わりながらも通称「ドジっ子」と呼ばれ、やや抜けているキャラクターとしても知られるユーキは、ライブグッズの内容を当日まで把握していなかったというエピソードも。当日グッズを見て驚いたユーキに対し、グッズプロデュースを行ったタクヤは「えー! ショック」と語っていたそうで、リョウガは一連の様子を2人のモノマネを交えながら明かした。ライブ中に何度か言葉を噛んでしまったことにも触れられると、ユーキは両手で顔を覆いながら恥ずかしそうにして「いつも以上に落ち着いて話していたつもりだったのに……」とぼやいていた。超特急としての活動が10周年を迎えた話題になると「色んな思い出もあるけど、本当に嬉しい。恵まれてますね、超特急は……」と感慨深そうに語るリョウガ。その言葉を受け、ユーキが「あるものを用意してる」と切り出すと、「今の自分と、昔の自分で変わったこと」というテーマで、ユーキが各メンバーに対してインタビューを行う映像が流された。各メンバーが自身について振り返る中、まだユーキ自身が話していないことに触れられると、タクヤがカメラを奪い「ユーキにとって超特急とは」という質問を投げかけ、ユーキはカメラを真っすぐに見つめながら「夢を叶えないと終われないグループ、希望」と答えた。その後、全員がカメラの前に集合し「僕たちにとってはどんな時も1つ1つが大切な宝物です。この後の続きも、一緒に楽しんで行きましょう!」と笑顔でオーディエンスへ呼びかけていた。撮影:米山三郎、深野輝美、林聖、富田望
2021年11月25日今年結成10周年を迎える超特急が、11月10日にリリースしたアルバム『Dance Dance Dance』より「Dance Dance Dancing!」のMusic Videoを公開した。「Dance Dance Dancing!」は、アメリカをモチーフにした全英詞のR&Bダンスチューンで、マイアミ、ハリウッド、ニューヨークとアメリカ各地の風景を描写しながら“Everybody Don’t Stop Now”と踊り続けることを表明している。公開されたMVでは、広大なスタジアムを舞台に雄大なビートに乗って息の合ったダンスパフォーマンスを披露。全員メンバーカラーのスーツに身を包み、カイとユーキに至っては髪色までそろえたヴィジュアルと5人の爽やかな笑顔からも、これまで10年続けてきた超特急という活動に賭ける決意と自信をうかがうことができる。超特急にとって3年ぶりのアルバムとなる『Dance Dance Dance』では、“世界各国に超特急の名前と音楽を広げ、世代を超えて踊れる作品”をテーマに、ダンスミュージックを主とした世界の音楽をフィーチャーしている。アルバム収録曲からは、ブラジル人ダンサーたちとカーニバル衣装で踊りまくるサンバ曲「CARNAVAL」や、“孤独からの脱出”をテーマに高難度のダンスで魅せるK-POPチューン「같이 가자」、さらに廃屋でアウトサイダーを気取るロシアンハードベース「Добрый день」といった、それぞれの文化を視覚面でも色濃く活かしたMVが公開されている。<メンバーコメント>■2号車 カイDance Dance DancingのMVが公開となりました!今回も制作に携わらせていただき、スタジアムで最高にハッピーなMVが完成しました。開放感と解放感を同時に味わえるようなものになっていると思います。超特急と8号車で一緒に踊って踊って踊りまくりましょう!■3号車 リョウガ天気にも非常に恵まれ広大で雄大なスタジアムで踊る姿はまるでスター☆ドローンを使った景色は壮観の一言。いつか超特急でこのスタジアムを埋めてやるぜ(^o^)■4号車 タクヤアルバムDDDの3作品目のMVです。メンバーカラーのスーツを身にまとい、スタジアムでの撮影は開放感が凄まじく映像で観ていても感じられるほどだと思います。久しぶりにMV撮影で気持ちのいい体験をしました。このMVはぜひ大画面で観てほしいなぁ。■5号車 ユーキ今回は世界をテーマに、いろんな国を超特急の奏でる音楽で旅をしています。超特急らしさもあってユーモア溢れる楽曲もありますが、僕自身もいろんな事に気づかさせれたアルバムになっていて、ダンスの魅力と言葉の素晴らしさを一緒に感じてもらえたら嬉しいです!■7号車 タカシアメリカの海岸沿いをドライブしているかの気持ちになってもらって、爽快ではっちゃけれる様なサウンドに乗せて、皆さんもDance Dance Dancing!していきましょう!超特急「Dance Dance Dancing!」MV<リリース情報>超特急 ニューアルバム『Dance Dance Dance』Now On Sale●初回限定盤(CD+Blu-ray):税込7,480円●通常盤(CD):税込3,300円【CD収録内容】01. 같이 가자02. Yodelic Fire03. Sonrisa04. 荣光05. Добрый день06. Magnifique07. Chill out @JP08. Cead Mile Failte09. CARNAVAL10. 大大大地11. Holtasoley12. Dance Dance Dancing!13. Te quiero mucho14. You Don’t Care(※通常盤のみ収録)超特急「같이 가자」MV超特急「Добрый день」MV超特急「CARNAVAL」MV『Dance Dance Dance』特設サイト:<書籍情報>超特急『BULLET TRAIN Official History Book Signal -10th Anniversary-』2021年12月25日(土) 発売価格:2,200円(税込)超特急『BULLET TRAIN Official History Book Signal -10th Anniversary-』カバー画像(帯あり)(C)SDPサイズ:B5判変形ページ数:128ページ詳細はこちら:超特急 オフィシャルサイト:
2021年11月24日超特急が、ヒストリーブック『BULLET TRAIN Official History Book Signal -10th Anniversary-』を結成10周年記念日である12月25日に発売することを発表した。本書にはメンバー1人ひとりの自然体な素顔と10年間一緒に過ごしてきたメンバー5人の絆を感じられる撮り下ろし写真や、2011年の結成からこれまでの10年間のヒストリーをオフショットなどの秘蔵写真とともにまとめた活動年表、歴代シングル・アルバム曲の衣装、メンバーが思い出話も交えて解説する全楽曲のセルフライナーノーツ、最新版のメンバー関係図などを掲載。また1人1万字のソロインタビューでは、うれしかったこと、楽しかったこと、苦しかったこと、悔しかったことなど、8号車(ファンの呼称)に支えられて歩んできた10年の活動を振り返りながら今の気持ちを本音で語っている。さらにスペシャル企画“9号車(スタッフ)が語る超特急”として、超特急の生みの親であるスターダストの“偉い人”(理事長 藤下良司×マネージメント統括 宮下昌也)、振り付けやステージングを担当するU★Gのインタビューも掲載。10年間の変化や超特急の魅力をいろんな角度から紐解いていく1冊になっている。併せてヒストリーブックのカバー写真が公開された。撮影されたのは超特急のキャリアの中でターニングポイントのひとつとも言える『3周年アニバーサリーライブ』の会場・東京国際フォーラム。セットアップに身を包んだメンバーの姿も大人っぽい雰囲気で、これまで一緒に過ごしてきた時間の積み重ねを感じられるデザインに仕上がっている。超特急は、11月23日にさいたまスーパーアリーナ、12月26日に大阪城ホールでアニバーサリーライブ『BULLET TRAIN 10th Anniversary Super Special Live 『DANCE DANCE DANCE』』を開催することが決定している。<書籍情報>超特急『BULLET TRAIN Official History Book Signal -10th Anniversary-』2021年12月25日(土) 発売価格:2,200円(税込)超特急『BULLET TRAIN Official History Book Signal -10th Anniversary-』カバー画像(帯あり)(C)SDPサイズ:B5判変形ページ数:128ページ詳細はこちら:
2021年11月19日●「世界」をキーワードにしたアルバムメインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」が、10日に3年ぶりとなる新作アルバム『Dance Dance Dance』をリリースした。カッコ良さや完璧さが正義とされていた既存のダンス&ボーカルグループの常識を次々と打ち崩し、日本武道館公演なども成功させながら今年結成10周年を迎える彼らが放つ新作は、“世代や国を超えてみんなが踊れる作品”となっている。これまで面白さや独特なセンスの楽曲を発信してきた彼らだが、今回は韓国・ブラジル・ロシアなど多様な国のサウンドや言語などを取り入れつつ、超特急らしいダンスサウンドへと昇華させた楽曲を今回のアルバムには詰め込んでいる。久々となるアルバムでなぜ今回このような挑戦を選んだのか。併せてデビュー10周年を迎えるにあたっての今の心境や今後についてから、昨今大きな盛り上がりを見せているダンス&ボーカルグループシーンについてもどのように見ているのか聞いてきた。○■コロナ禍で思うように動けない今、超特急のやり方で世界を元気に――まず今回のアルバム『Dance Dance Dance』がどのようなアルバムになっているか教えてください。タカシ:超特急としては3年ぶりのアルバムとなるので、色々と挑戦的な取り組みを行いました。まず今回のアルバムは、ここ1~2年コロナ禍で思うように動けない世の中となってしまった中、聴いてくださる皆さん、そして日本、世界を、超特急の楽曲やパフォーマンスで元気にしたいという思いを込めて作りました。そのためサウンドや歌詞の中にも「世界」をキーワードに、様々な国の要素を取り入れています。ユーキ:実は色々な国の音に触れる中、僕自身も初めて知ったサウンドもあったりなど、色々な発見もあったんです。今回は僕たちもいつも以上に楽しみながら取り組ませてもらったアルバムでもあります。タクヤ:色々なサウンドを聴いているだけで、世界旅行をしているような気分も味わえると思います。あと本当はコロナ禍でなければ、アルバム発売は去年(2020年)のはずでした。そうなっていたら、恐らくテーマもコンセプトも楽曲も、全く別物の作品になっていたと思います。カイ:今みたいな世の中の状況だからこそ「世界をパフォーマンスで元気に」っていうテーマも生まれたもんね。リョウガ:あと超特急といえば、元気でギャイギャイしたイメージを持っていると思いますが、今回は皆さんがイメージされている「超特急」というよりは「カッコ良さ」強めでお届けさせてもらっています。もちろん元々持っている"超特急らしさも”それぞれの楽曲にスパイスとしては入っていますが、全体的にはスタイリッシュで、キメている楽曲が多いのでそうした絶妙な塩梅も気持ちいい仕上がりになっていると思います。――今回のアルバムで皆さんが特に“挑戦”だったと感じている部分をお聞かせください。カイ:僕は楽曲の9割が新曲で構成されていることですかね……。14曲中、新曲13曲と知った時は、最初とても驚きました。でも今の時代は多くの方がサブスクリプションを利用して気軽に音楽に触れることができるので、シングル曲とは別にアルバムをほぼ新曲で構成するのは今の時代に合っているとも思いましたし、こうしたサービスが浸透したからこそ挑戦できるのだとも思いました。それと新曲が増えることは、僕たちにとってもレパートリーやパフォーマンスの幅、いつもユーキを中心に作ってくれているライブの選択肢も広がることになるので、嬉しくもあるんです。ただこの後ライブが控えているので、ダンスの振り入れがすごく大変そうかな……というのが少し心配でもあります(笑)。タクヤ:ダンスパフォーマンスは今まさに作り込み中ですが、楽曲の世界観に合わせた色々な国のステップやダンスはもちろん、敢えてその中に流行のステップを取り入れてみたり、振り切って超特急らしくやっていくのも面白そうとか、色々と試行錯誤をしている所です。また振付師の方も韓国でも活躍されている日本人ダンサー・YUMEKIさんをはじめ、初めてご一緒するダンサーさんたちもいらっしゃるので、表現などにも新たな広がりが出るのではと思っています。これからどういうものになっていくのか僕たち自身も楽しみであるのと同時に、カイがさっき言っていたように、振り入れが大変になるとは思うのですが……ここはなんとか乗り切りましょう!リョウガ:それ今、メンバーに向けて語りかけてる?(笑)ユーキ:僕は「Добрый день(ドーブリジェン)」かなと思います。ダンサー4人だけで歌・パフォーマンスを表現したことが挑戦だったと思っています。サウンドもロシアンサウンドがベースになっていますが、これまでの超特急はもちろん、J-popでもあまり用いられなかったジャンルなので目新しさがあると思います。音もすごくカッコ良いんですよ。一方で歌詞にはロシア語、英語が使われていますが「スパシーバ」など1度は耳にしたことがある挨拶などの言葉が中心になっていて親しみやすさを感じてもらえると思いますし、色々な意味で新鮮味のある1曲に仕上がっています。リョウガ:僕は今回のような色々な要素を取り入れたアルバムを出せるのも、10年間色々なジャンルの楽曲をタカシが歌ってきたからこそ、作れたんじゃないかなと思っているんです。タカシ:うーん……。確かにデビュー当初の自分に今回の試みをやってみてと言ったら難しかったかもしれないけど……。今回のアルバムは、色々な世界をテーマにしていて、今の自分の最大限を出してはいますが、その世界観に100%入れているかというと、そうではない部分もあるとは正直思っているんです。行ったことがない国もありますし、言葉も教えて頂いた訳ではなく、自分で勉強をして、消化をさせて落とし込んでいます。だから「この国のイメージはこういう感じかな」と自分なりに噛み砕いて、今の僕が持っているものを最高の所まで振り切って出していますが、もしかしたら解釈が間違っているものもあるかもしれません。でも超特急として、超特急なりに、今回様々な国をテーマに曲を作るとこうなるよ、というのを最大限表現したつもりです。○■大きな目標を見据えつつ、まずは今そして少し先の未来へ向かって全力で――2021年、超特急として10周年を迎えます。改めて今のお気持ちや、今後のビジョンなどについてお聞かせください。カイ:僕個人的には「もう10年も経ってたんだ」という気持ちです。思い返すとこの10年間は、常に今を、そして少し先のライブや新曲などを見据えて、前だけを向いて進み続けてきました。その間に様々な体験や経験も経たことで、楽曲やパフォーマンスの引き出しを増やして"超特急としての強み”も積み上げられた10年間でもあったと思います。だからこそ今回のような新しいことづくしのアルバムにも取り組むことができたり、初期曲にも今の僕たちでできるようになった表現を加えて、より洗練させることもできるようになったと思っています。今後についてですが、ずっと目標として公言しているドーム公演やスタジアム公演を目標とするものは変わりませんし、次の節目である15周年はさらに大きなステージに立ちたいとも思っています。でも今この瞬間の僕たちの気持ちは、今回のアルバムやこの後に控えているライブに対して向いています。これまでも、これからも、まずは常に今の自分と、少し未来の自分を見据えつつ、前を向きながら進んでいけたらと思います。ユーキ:10周年という節目は迎えましたが、気持ちは変わっていないです。前を向いて、グループを常に前進させていくだけです。タクヤ:実は今回のアルバム発売日が2021年11月10日なんですが、全部足すと8号車(超特急のファンの総称)の"8”なんです (※注釈:2+0+2+1+1+1+1+0=8)さらにアルバム発売日の11月10日は"10周年イヤー”の10、配信シングル「カチ カジャ(※ハングル表記)」の発売日は9月15日でさっきカイが話した"15周年”の15。今回のアルバムやシングルは、みんなが話してくれた15周年、そしてその先の未来に向けて超特急を飛躍させるような作品になると思っています! ……この話を信じるか、信じないかは、あなた次第!(笑)。リョウガ:都市伝説なの!?ユーキ:そういえば発売日、全部関連性がある数字だね、初めて気づいた!タクヤ:実はついさっき、たまたま気づきました(笑)リョウガ:多分偶然が重なっただけだと思うけど……。タクヤ:いや、ここは自分たちのエピソードとしてこれからそういうことにしていこうよ(笑)一同:(笑)。そうしよう!○■超特急は噛めば噛むほど「スルメ」みたいなグループ!――最後に昨今、国内外問わずダンス&ボーカルグループがエンターテインメント業界において大きな勢いを見せています。シーンとしては大きな盛り上がりも見せており、ダンス&ボーカルグループのオーディエンス自体も増えてきているように感じます。超特急の皆さんとしてはこうした状況をどのように見ていらっしゃるのでしょうか。カイ:ダンス&ボーカルグループはそれぞれのグループで各自の色があるので、それらを活かしつつ、ダンスボーカルシーン、そしてエンタメ業界自体がどんどん盛り上がっていくのはとても良いことだと思いますし、僕たちにとっても嬉しいです。盛り上がれば盛り上がるほど音楽性も多様化していきますし「色んな音楽があって、どのグループも良いね」という流れも生まれてくると思うんです。そうした中、さらに「超特急、良いよね」って言ってもらえることが理想だと思っています。僕たちは今と変わらず自分たちの色を出し続けながら、自分たちらしさを突き詰めていけたらと思っています。ユーキ:僕らは僕らにしか出せない色があるので、それを常に発信していきたいよね。タクヤ:超特急は噛めば噛むほど味わいが出てくる、スルメみたいなグループだからね(笑)。リョウガ:噛めば噛むほど病みつきになるっていうね(笑)。とはいえ、8号車が流れていっちゃうじゃないかと、ちょっと心配です……。でもシーンが盛り上がれば、逆に新たな8号車も乗車してくれるかもしれないもんね!●おまけ:超特急を2つに分けると…?撮影のため、「グー」「チョキ」で分かれた5人。人数がいるだけになかなかきれいに分かれなかったが、カイ・タカシ/リョウガ・タクヤ・ユーキの組み合わせに。この組み合わせでユニット名を付けるなら? という質問をすると……。○■カイ・タカシ「アロマ」理由:カイがいる事で、タカシの良い所がディフューザーのように引き出され、拡散されるから。効果効能は「癒し」。○■リョウガ・タクヤ・ユーキ「ピコピコBoys(仮)※名前募集中」ゲーム好きの3人なので、悩みに悩んだ結果、ユーキが命名。ただタクヤからは「8号車の皆さんに名前募集という一言も付け加えておいてください」とのこと。■超特急カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシの5人からなる音楽グループ。2011年に結成し、2012年にシングル「TRAIN」でデビューした。2021年11月10日にはアルバム『Dance Dance Dance』をリリース、11月23日にさいたまスーパーアリーナ、12月26日に大阪城ホールでBULLET TRAIN 10th Anniversary Super Special Live 「DANCE DANCE DANCE」を開催する。
2021年11月14日11月10日、約3年ぶりに新作アルバム『Dance Dance Dance』をリリースするメインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」がぴあに停車!「超特急が世界を元気にする!」をテーマに、世界一周旅行をしている気分になれるバリエーションに富んだ楽曲が収録された『Dance Dance Dance』。本アルバムに込められた思い、超特急メンバーが語るお気に入りの楽曲、「行ってみたい国」などなどアルバムにまつわるお話をた~っぷり聞きました!さらに、3~4th Albumをリリースするまでの怒涛の3年間の振り返りも。結成10年目を迎える超特急の絆をお届けします。メインダンサーがメインボーカルに? アルバム収録楽曲『Добрый день』の制作話ーー4th Album『Dance Dance Dance』リリースおめでとうございます!一同ありがとうございます!ーー『Dance Dance Dance』のテーマは「超特急が世界を元気にする!」とのこと。このテーマに決まった理由を教えてください。タカシ今は世界中で困難な状況が続き、海外にも行きづらくなっていて、自由に旅行することもままならない世の中です。そんなご時世だからこそ、3年ぶりにアルバムを出すとなった時、世界中の人たちと笑顔になれるような作品を残したい、世界規模のアルバムをつくってみたいと思い、このテーマにしました。実は7月リリースの『CARNAVAL』がアルバムの伏線だったりします。ーー『CARNAVAL』から仕込んでいたとは……!1曲1曲テーマとなる国が異なり、まるで「世界一周旅行」をしている気分になりました。タカシ以前『バッタマン』という曲で、当時流行っていたインドネシアのダンスミュージック「ファンコット」を取り入れていました。そんな感じで『Dance Dance Dance』収録楽曲は、すべてテーマとなる国が連想できるような歌詞やメロディになっています。それぞれの曲のイメージに合わせて歌い方やパフォーマンスも変えているので、違いを楽しんで聴いてもらえたら嬉しいです!ここまで1曲1曲が色濃くて情緒不安定なアルバムもなかなかないので(笑)。ーー日本やアメリカなど王道な国はもちろん、ニューカレドニアのようなあまり聴きなじみのない国がテーマの曲もありますよね。タカシせっかく超特急が「世界」をテーマに曲をつくるなら、メジャーな国だけでなく「そこ行く!?」と思われるような国を選ぶのも面白いのではないかと思ったのはあります(笑)。カイニューカレドニアってどこだっけ?ユーキフランス領の島だよ。海がめっちゃキレイな場所で、「天国に一番近い島」と言われています。リョウガなんでそんなに詳しいんだよ(笑)。ユーキ調べた!ーー中でも印象的だったのがロシアをテーマにした『Добрый день(ドーブリジェン)』。メインダンサー4人が歌唱を含めた全パフォーマンスを担当したとのこと。超特急としては初の試みですよね?カイそうなんです。これまでも曲の一部を歌ったり、ライブ中に歌ったりする機会、僕とリョウガとユーキがネタ的な企画で「シーサー☆ボーイズ」をやったことはあるものの、ボーカルとしてちゃんとレコーディングブースで歌うのは初めてで。すごく新鮮でしたね。しかも今回は僕のレコーディングが最後だったんですよ。みんなのレコーディングを聴いていたのだけど、めちゃくちゃカッコよかった。タクヤいつも号車順でレコーディングするから、カイがみんなのレコーディングを聴くのは初めてだよね?カイそうそう。いつもは最初だから、みんなのレコーディングを聴けないまま自分のレコーディングをするんですよ。『Добрый день』では、みんなのレコーディングが聴けたし、音楽担当ディレクターさんと話し合ってつくり上げられたし、すごく楽しかったです。完成していく過程を見ていると、どんどん深みが増していく感じなのがよかった。いつものタカシみたいな感じで曲づくりをしました。タクヤボーカルじゃないのでクオリティの部分は置いておいて、単純にレコーディングがすごく楽しかった。何よりレコーディング中に歌っている時、一瞬だけど自分に酔えるんですよ。それがすごく気持ち良くて病みつきになります。終わったら、終わった……と冷静になってしまうけど。僕はラップ担当だったので、まるで自分がラッパーになったかのような気持ちになれるのがたまらなかったです。リョウガタクヤのラップ、カッコよかった。これまではメインダンサーが歌うとしても、絶対にタカシの歌唱が軸にあって成り立っていたんですよ。だから正直、タカシがいなくて大丈夫かよ……と心配でした。ボーカルレッスンもしたことのない僕らが歌って、曲として成り立つのかなと。でも、完成した曲を聴いたら、ちゃんとカッコよくなっていて。今は8号車のみんなが聴いた時の反応がすごく楽しみです。ーーめちゃめちゃカッコいい曲だと思います!ユーキ『Добрый день』では、曲の中でも大事な冒頭部分とサビ部分のパートを歌っているんですけど……タクヤユーキいたっけ?ユーキいるよ!「Let’s Go…」の部分は僕よ!リョウガあれ、タカシじゃなかった?タカシ僕、レコーディングした気がする。ユーキ違うでしょうよ!(笑)普段喋る時は声がわりかし明るい印象が強いと思うのですが、『Добрый день』はめちゃくちゃ低音を生かした声を出しています。今までと違った印象だと思うので、ギャップを感じてほしい。ちょっと“男勝り”な感じというか……。カイ男勝り……?男くさいとか男らしいとかじゃなくて?(笑)ユーキ男らしいでお願いします(笑)。一同あははは!ーータカシさん的に『Добрый день』は新鮮だったのではないでしょうか?タカシめちゃくちゃ新鮮です。めっちゃカッコええな!やるやん!と思いました。メインダンサーあはは。せやな!タカシ別のグループの曲を聴いている感覚になって、それがすごく良かったです。超特急とか関係なく個人的に聴いてしまいます。こうして曲になったということは、いずれライブでも披露されるのではなかろうかと思うので、メインダンサーの4人は本格的にボイスレッスンに通った方がいいかもなと(笑)。それくらいクオリティの高い楽曲だったので、ライブへ向けて本格的にレッスンしたらもっとよくなりそう!と思いました。歌う歌わないに関係なく、発声的な意味でもボイスレッスンは必要ですからね。リョウガまさにだね。タクヤ今回メインダンサーが歌唱をしたということは、次はタカシが一人でダンスをするってことだよね?リョウガそういうことになるね。タカシ僕一人でダンス……(体力が)保つかな……?実際、そうなるのではないかと予感して、ビクビクしています。どうなるのか知らされていないので(笑)。『Dance Dance Dance』お気に入りの楽曲を紹介!──『Dance Dance Dance』の中で特にお気に入りの楽曲を教えてください!どの曲も全部お気に入りかと思いますが……。カイ難しい……!一瞬聴かせてください!ーーどうぞどうぞ!(曲を聴きながらシンキングタイム)リョウガはい!(挙手)『大大大地』(アフリカ)!アフリカで流行っている曲とか伝統的な曲とかを知っているわけでないのですが、『大大大地』を聴くとアフリカを感じるんですよ。たぶんアフリカの方が聴いても「いいじゃん!やるじゃん!好きかも!」と思っていただけそうな曲です。歌詞はカオスですし、音は母なる大地の力を感じます。タカシ『大大大地』のレコーディングをした時、頭のネジを2~3本飛ばさないと!と思うようなテンションの曲でした。次の日、声がガラッとなるくらいで(笑)。ライブでも映えそうな曲だよね。リョウガそうね。だけど、ダンスの振りが全く想像できない。コンテンポラリーなダンスもいいし、バキバキにカッコよく踊っても面白そう。アフリカにちなんで儀式風のダンスでもいいかも。ユーキアフリカのダンサー呼ぶか。カイそしたら、劇団四季の『ライオンキング』のダンサーの方たちに来てもらえば?ユーキライブの演出費を、全部そこにつぎ込むことになる(笑)。一同(笑)。ーーほかのみなさんはお気に入りの楽曲、いかがでしょう?カイ僕は全部の曲が好きですけど、その中でも『Yodelic Fire』(スイス)と『sonrisa』(スペイン)はめっちゃカッコいいと思う。あとは『Dance Dance Dancing!』(アメリカ)。アメリカで流行っているK-POP感があってカッコいい。すごくいいと思う!リョウガアメリカ曲なのにK-POP感……。ユーキ僕も『Dance Dance Dancing!』はお気に入り。アルバムのキー曲でもあるなと。意外と『Dance Dance Dancing!』みたいな曲を超特急ではやったことがなかったので、そこも含めて好きですね。さっき話した『Добрый день』も好きです。聴いた瞬間、こういう曲を踊りたかった!パフォーマンスしたら気持ちよさそう!と思った。あと『같이 가자(カチ ガジャ)』(韓国)は振り付け込みで好きな曲。「高校生ダンスプロジェクト」という超特急主催のキャンペーンの課題曲に決定した曲でもあって、振り付けを見ているだけでエナジーがもらえます。カイ「高校生ダンスプロジェクト」楽しみだよね。今の高校生ダンサーはレベルが高いから、超特急とは違うパワフルさとか弾ける若さとかを見せてもらいたい。ユーキ大人数でアレンジして踊ってもらうのもカッコよさそうと思っています。『같이 가자』を踊って楽しんでもらえたら嬉しいです。ーータクヤさん、タカシさんは選べましたか?タクヤ自分は『Chill out@JP』(日本)ですね。いろんな国の曲を歌ったけど、最終的には日本の曲がいいなと思ってしまう。何よりカイのえちちな声が……。一同えちち(笑)。タクヤタカシの歌声もいいけど、『Chill out@JP』に関してはタカシよりカイがエッチな声を出しているんですよ。ちょっと興奮しました。リョウガメンバーの声で興奮はヤバい(笑)。タクヤ朝起きてイチャイチャしている日常風景の歌詞と、カイのえちちな声の対比に興奮します(笑)。一同わはははは!(笑)タカシ僕は『cead mile failte』(アイルランド)がお気に入りですね。一同(納得の)あぁ~~!タカシアイルランドはギネスビールなどのお酒が有名で、『cead mile failte』ではパブのことを歌っています。超特急としては初のお酒をテーマにした楽曲だから、個人的にすごく印象的で!曲自体もかなり色濃いんですよ。アルバムの曲順を決める際に、どこに入れよう……と迷うくらいの色濃さ(笑)。最後に入れたらすべての曲の印象が薄まってしまうほど、力強い存在感のある曲なのでライブでも見ものではないかと思います。メンバーにピッタリなイメージソングを選んでみた!ーー『Dance Dance Dance』収録楽曲はそれぞれ個性がすごく強いと感じています。なので、個性の強い超特急メンバーそれぞれにイメージソングをつけるとしたら、どの曲が当てはまるかを教えてください!ユーキ勝手なイメージだけど、タクヤは『大大大地』(アフリカ)!タクヤの熱さ、野生感、生命力を感じるところが『大大大地』にピッタリで。タクヤ(よく分からないといった表情で)なんだそれ(笑)。タカシ『大大大地』は情熱的な歌だもんね。ユーキそう!情熱的で熱い愛を感じられる曲だから、情熱的なタクヤに合っているんですよ!あと、アフリカといったら「自然」、自然といったら「緑」のイメージもあるから、タクヤにすごく合うと思っちゃいました。リョウガ異議なし!ユーキリョウガのお気に入りの曲なのに、タクヤのイメージソングにしちゃった。リョウガタクヤになら渡してもいい。カイお前の曲ではないから(笑)。リョウガは100歩譲っても『パソパソパソコン』だから!一同はははは!カイユーキは『sonrisa』(スペイン)だな。スペインは情熱の国であり、赤のイメージもあるから。すごくユーキに合う曲。ユーキあら!(フラメンコの振りをするユーキさん)タカシ音楽ディレクターさんも「『sonrisa』はユーキに踊ってほしい」って言っていました。一同へぇー!ーーカイさん、タカシさん、リョウガさんのイメージに合う曲はどうでしょう。タクヤカイはやっぱり『같이 가자』(韓国)ですね。韓国が好きだし、メロディのイメージもカイにピッタリだなと思います。一同うんうん。カイタカシは『Holtasoley』(アイスランド)。アイスランドの国花で白いんですよ。タカシのイメージカラーである白に合っているなと。タカシ『Dance Dance Dance』で唯一のミディアムバラードですね。『Holtasoley』は初めてAメロ・Bメロ・サビ一つずつとパートごとではなく、フルコーラスでレコーディングをしたんですよ。タクヤえぇ!そうだったんだ。何回録り直した?タカシ6回!カイフルコーラスなのに、6回で終わるのはすごいね。タカシ『Dance Dance Dance』のレコーディングの中では録り直しの回数が一番少なかったんですよ。丸っと歌った方がスケールが付けやすくて、すごく良かった。かなり力を込めて歌った曲です。リョウガどれも異議なしですね。タカシリョウガは『Yodelic Fire』(スイス)がイメージに合う気がする。カッコいい曲なのに、歌詞に「ヨーロレイホー」とか入っていて。カイカッコかわいい曲だよね。リョウガたしかに!カイでも僕は『Te quiero mucho』(メキシコ)もリョウガに合うと思うんだよね。リョウガ、メキシコっぽい。リョウガたしかにたしかに。カイ「ドンタコス」みたいな顔しているから。リョウガたしか……っておい!ひげ生えてねぇぞ!カイあの長い麦わら帽子をかぶってほしい。ーーたしかに似合いそうです。リョウガ似合いそう!?おいおいおい!表出ます?一同(笑)。「個人で行ってみたい国」「超特急メンバーで行ってみたい国」ーーアルバムのテーマ「世界」にちなみ、「個人で行ってみたい国」と「超特急の5人で行ってみたい国」をそれぞれ教えてください!タクヤまず個人で行ってみたいのは「バリ島」。一同いいね!タクヤ海が好きなので、バカンスで遊びに行きたいですね。あとは「フランス」も行ってみたい。モンサンミッシェルが見たいです。カイとハマっているPS2のゲーム『鬼武者3』に出てくる場所なので。カイフランスと日本を行き来するゲームなんですよ。あれは面白い。神ゲーです。タクヤファッションが好きだからフランスのファッションブランドのコレクションも見てみたい。仕事で呼ばれたいなぁとも思っています。カイ僕も個人・グループともに「フランス」がいいですね。個人ではアートが好きだから美術館を見て回りたいし、タクヤが言うようにパリ発祥のファッションブランドのコレクションも見たい。グループではライブがしたいですね。フランスは日本文化が根付いているので。ユーキ「Japan Expo」とか開催しているもんね。カイそうそう。日本文化に寛容な場所でライブができたら、日本とはまた違った広がり方になりそうだなと思うので、行ってみたいです。タクヤ僕はグループで行くなら「韓国」でいいかな……すぐ行けるから(笑)。時差もないですし。カイ沖縄に行くより近いからね。新幹線で大阪行くより、飛行機で韓国行った方が近いかも。冬は日本とは比にならないレベルでバチクソ寒いけどね!タクヤカイ、韓国に詳しいから、全部通訳してもらおう。カイいやいやいや、韓国は日本の観光客がめちゃめちゃ多いから基本は日本語語通じるよ(笑)。ーー韓国でメンバーのみんなとしたいことはあります?タクヤご飯食べたり、チャミスル飲んだりしたいです。リョウガみんなでコスメ買うんでしょ?タクヤいいじゃん!いっそ美容にも力を入れよう!韓国から帰ってきたら、みんなきれいになっている(笑)。リョウガおいおい、やめとけ!(笑)一同あははは!ユーキ(英語っぽい発音で)ボクハ「アメリカ」。カイ個人で?ユーキ個人デ。踊リヲヤッテミタイデス。ダンス留学デ、ニューヨーク二行キタイ!タカシ僕はみんなで行きたいのが「アメリカ」かな。以前「ロンドン(イギリス)」で『超ネバギバDANCE』のミュージックビデオと写真集の撮影をしたんですよ。同じようにアメリカでかなり大規模にミュージックビデオや作品などの撮影をしに行きたい。『Dance Dance Dancing!』のミュージックビデオとか。ニューヨークやロサンゼルスなどを転々と撮影してみたいです。カイいいね。『Dance Dance Dancing!』は西海岸っぽさがあるよね。ーーアメリカ横断でのミュージックビデオ撮影、楽しそうです。リョウガ個人的には、今出てきた「ロンドン」にもう一回行ってみたい。すごく楽しかったんですよね。ご飯も美味しかったし。ーーへぇ!イギリスってご飯が美味しいとはあまり聞かないので驚きました。リョウガ「イギリス=ご飯が美味しくない」のイメージはやめた方がいいですよ。たぶん行ったことのない人がそう言ってるだけなんじゃないかなぁ。タクヤ分からないけどね。僕らの舌がチープだからかも……。カイたしかに僕らの舌はチープだけど(笑)。リョウガマズいものがなかった!なんでも美味しかった。タカシたぶんフィッシュアンドチップス以外に「これ!」というイギリスの名物があまりないからかもしれません。本当に全体的に美味しかったですよ。ユーキ全体的にカロリーはすごく高かったけどね。めっちゃデカいレッドブルとか売っていましたよ(笑)。ーーちなみにタカシさん、個人ではどこへ行きたいですか?タカシ「ガラパゴス諸島」ですね!目下のところガラパゴスゾウガメを見に行きたいだけなんですけども。カイ「飛行機乗り継いでガラパゴス諸島にきたぞ~!ガラパゴスゾウガメいた!よし、帰ろ~!」ってこと!?タカシ本当にそれくらいでいい!前に沖縄に行ってダイビングした時、野生のウミガメを肉眼で見たんですよ。それにめちゃくちゃ感動して。一瞬見れただけでも本当に感動したので、肉眼で野生のガラパゴスゾウガメを見た時はどんな気持ちになるんだろう!と思っています。貴重な動物を見れた時の感動を味わいたい。タクヤカメかわいいもんね。タカシかわいい。昔飼っていたのもあって好きなんですよね。ーー生き物好きのタカシさんらしいチョイスですね。それでは、ユーキさん・リョウガさんがグループで行きたい国をお聞かせください。ユーキ僕、全員なら「スペイン」に行きたいですね。みんなでバルセロナ(サッカーチーム)の試合を観に行きたい。カイみんなでバルサの試合観るの?こいつ(リョウガ)絶対に寝るぞ(笑)。リョウガごめん、寝るかも……。ユーキ嘘でしょ……現地で試合観たら変わるって!あと、僕の好きなNetflixオリジナルドラマの『ペーパー・ハウス』のスペインが舞台なんですけど、スペインの女性は素敵なので……。カイそれはもう一人で行けよ(笑)。ユーキ(笑)。スペインのトマト祭りもやってみたい!リョウガ僕は全員で「エジプト」に行きたいです。カイファラオ!リョウガファラオ、ピラミッド、スフィンクス……世界の深層を目の当たりにしたいですね。タクヤみんなでピラミッドの前でデュエル(遊戯王)して帰ろう。タカシ怒られそう……。3〜4th Albumまでの怒涛の3年間を振り返るーー3~4th Albumをリリースするまでの3年間、コロナ禍など怒涛だったかと思いますが、超特急の活動の中で特に印象に残っていることはありますか?カイやっぱりコロナ禍を経ての「Hoopla!」(BULLET TRAIN ARENA TOUR 2021 SPRING)はすごく印象に残っていますね。直近の出来事だからというのもありますけど、今まで1年4ヵ月も8号車に会えないことはなかったから。やっと会えた嬉しさは今でも大きく残っています。ユーキ僕は「Toooooo 8」(BULLET TRAIN FUN CLUB TOUR 2020)ですね。僕が総合演出として全部のライブ制作を手掛けさせてもらって。そういう意味ですごく楽しかったんですよ。『Body Rock』や『サヨナラは雪のあとで』は今でも頭の中にすごく焼き付いているくらい、印象に残っています。タクヤあれは良かった。タカシ僕は全国ホールツアー「EUPHORIA」(BULLET TRAIN SPRING/SUMMER TOUR 2019~Breakthrough, The Six Brave Stars~)だなぁ。約4ヵ月間、毎週のように北から南まで行って、初開通の場所もたくさんあって。それだけでも印象に残っているのに、中でもラストの沖縄の印象が特に強い。台風の影響で機材が届かないハプニングに見舞われたんですよ。一同あったね~!タクヤセットが間に合わなくて即席でつくったんだけど、完成度高かったよね。タカシそうそうそう。あと、ステージの後ろのカーテンが開いて外が見える演出を取り入れていて。すごく天気の悪い日だったから、正直どうなるか分からないけど、とりあえずやってみよう!とぶっつけ本番でカーテンを開けたら、パーっと晴れたんですよ。リョウガ陽が差し込んで、逆光で何も見えなくなっていたけど(笑)。カイあの時のこと、めっちゃ覚えている!カーテンが開いた瞬間、僕推しとタクヤ推しの8号車がサッとサングラスかけたんですよ(笑)。一同(笑)。リョウガ演出的には良かったけど、暗闇から突然カーテンが開いてめっちゃ眩しくなったもんだから、閉めろ閉めろ!ってなりました(笑)。タカシトラブルがありながらも知恵を振り絞って僕たちらしくすごくいい感じに完走したツアーだったから、強く印象に残っています。「EUPHORIA」のメイキングはすごく厚みがあって、見ているといろんなドラマを感じます。ーー2019~2021年のツアーのお話が出てきましたが、リョウガさん・タクヤさんのお二人はいかがでしょうか?リョウガ忘れられないのが、去年のFC企画「タクヤ生誕祭 ドライブデート」ですね。取りたい取りたいと言い続けていた車の免許を去年ようやく取ったんですよ。そしたら、父親を隣に乗せて数回しか運転していない段階で、タクヤを乗せてドライブに行くという無茶な依頼がきて……。僕の不慣れな運転技術にタクヤの命を預けるという……あの時の緊張や震えは忘れません。タクヤのご両親、そして弟、本当にごめんなさい!と心の中で謝りました(笑)。何とか事なきを得たんですけどね!タクヤすごく緊張していたよね。ーー実際、乗り心地はいかがだったんですか?タクヤ快適でしたよ。一瞬ちょっと危ない場面はありましたけど、ギリギリ大丈夫でした。一同おお!タクヤリョウガ、対向車が怖いからって左に寄り過ぎるんですよ。僕は逆に左に寄るのが怖いタイプだから危ないなと思ってしまう。リョウガ左寄りのプロですからね!すれっすれっでタイヤが掠る時もありますが……。タクヤ自転車を通さないようにできるから、それはそれで事故が防げていいんだけどね。ただ、木が生い茂っている場所を走る時も左寄りに運転するから、車に木がバサバサ当たっていて(笑)。カイそれは助手席側、怖いよね(笑)。タクヤでもリョウガの運転は絶対8号車が萌えるはず。リョウガの運転でどこか行ってみた企画は今後もやりたいですね。タカシ全員を乗せてリョウガの運転でドライブに行く可能性はかなり大きいですね。リョウガそうなんですよ……。なので、今この場をお借りして、メンバーみんなのご両親、家族のみなさん、大切に思ってくれている方々、「ごめんなさい」と伝えておきます。もし何かあった時、この取材音声を公開してください!タカシなんで、ぴあさんに託すんよ……。リョウガ一緒に責任を負ってください。(レコーダーに向かって)頼んだよ!よろ!カイ可哀そうに……すみません、苦労をかけます(笑)。ーー責任重大すぎますね(笑)。一同はははは(笑)。タクヤ計り知れないくらい3年間で印象的なことがあったけど、一番はタカシが髪を切ったことですかね。本当にビックリしました。タカシタクヤ、事件現場を目撃したかのような驚き方をしていた(笑)。タクヤ「きゃー!」って(笑)。その時、僕・カイ・リョウガ、ユーキ・タカシで楽屋が二つに分かれていたんですよ。いただいた差し入れを渡しに二人の楽屋に行ったら、見知らぬ後ろ姿が……。リョウガ火曜サスペンスみたいに「えぇーー!どうしたのーー!」って(笑)。「おい!リョウガ、カイ!こいよ!」と呼ばれましたから(笑)。何かやらかしたのかと思いましたよ……。カイリョウガと走って向かいました(笑)。タクヤそれが一番印象に残っていることです(笑)。いろんな積み重ねで絆が深まっているーーまた、この3年間で「メンバー内で絆が深まったと感じるエピソード」がありましたら、ぜひ教えてください。タクヤみんながコロナになった時に……一同いきなり重っ!(笑)タクヤ(笑)。5人のLINEグループがあるんですけど、コロナになった時にタカシが「みんな大丈夫?俺はこんな感じ」と自撮りを載せてきたんですよ。高熱でおかしくなったのか……ちょっと笑えるような写真が送られてきた時、くだらないなと思う反面、絆を感じました(笑)。ユーキマスクした写真ね(笑)。タカシのインスタにも載っています。リョウガマスクした自撮りを急に送られても何を伝えたいのか分からなくて、どんな感じだよ!と思いましたね(笑)。タカシ本当にボケたわけではなく、みんなが心配だったので送りました(笑)。カイあれはたしかに絆を感じたかもなぁ(笑)。ユーキ僕は『トレタリ(超特急の撮れ高足りてますか?)』とか超特急でバラエティをやっている時に絆を感じますね。誰かに何かあった時、ツッコミしたりフォローしたり。役割がどんどんハッキリしてきて、助け合いながら進めて行けるようになったなとすごく感じています。特に最近はリーダーがツッコミの腕をますます上げて、俊敏になってきて感心しています。正直、初期のリョウガとは全く違いますからね。あんなにツッコミしたり場を回したりできるイメージが全くなかった。カイ今は超場回しするもんね。リョウガどうも!(ドヤ)一同ムカつくわ~。ーーそんなリーダーはいかがでしょうか?リョウガ先日、ユーキのYouTubeチャンネル(むらちゃんの秘密基地)であるメンバーとゲームのライブ配信をしていたんですよ。そのメンバーがチャット欄に、「超特急の聴いたら元気になる曲はコチラ!」と『CARNAVAL』のミュージックビデオを貼るとか、超特急やユーキにまつわる宣伝をたくさんしてくれて……。ーーとあるメンバーとは……?リョウガプロゲーマーのWinRedさんです!タクヤ勝手にメンバーにすんなよ!(笑)リョウガタクヤがキッカケで超特急の「超チューバー」でコラボしたことがあり、今ではメンバーみんな仲良くしていただいています。先日のユーキとのコラボで、メンバーにするべきだと確信しました。一同あはははは。カイあんなにチャットにリンク貼ってくれるとは!と思った。リョウガ優しい……。絆を感じましたよ(笑)。ーーここにきてまさかの新メンバーが(笑)。では、カイさん・タカシさんはいかがでしょう?カイ絆を感じたエピソードとは少し違うかもしれないですが、この3年間で超特急として今後どうしていくか、今何を思っているか、話す機会があって。それぞれ考えは違うけれど、みんなの思いや考えを改めて確認できた時、すごく超特急のことを思っているんだな!まだまだ5人で頑張れるな!とすごく思えました。考えや思い、意見を言い合って確認し合うことは、グループをやっていて大事なことだなと。タカシ僕もカイと同じように一つのエピソードでないですけど、いろんな積み重ねで絆が深まっているんじゃないかと思っています。ライブのリハーサルなど何かしらの節目で話し合う機会がこの3年の間で増えたと感じていて。パフォーマンスのこと、これからのこと……定期的にメンバー同士で話す姿を見ることが増えましたね。リョウガポイントポイントで話すべきことは話しているし、言わなくても理解し合う空気感が出来上がってきたのはありますね。今の超特急はそれで成り立っているなと感じています。ーー素敵なお話ありがとうございます!最後にユーキさんから、11月に開催予定のライブ<BULLET TRAIN 10th Anniversary Super Special Live 「DANCE DANCE DANCE」>の進捗をお願いします!一同言っちゃえ言っちゃえ!ユーキ現在100%中何%できているのか……なんと……!一同おお……!ユーキ5%!リョウガ少ねっ!まあ今の時期(取材日:9月8日)からちょうど動き始めるくらいなので!ユーキですね!これから残り95%をつくっていきます。そして、鬼のようなリハが続くので、キット……カット……。リョウガん?何、今の?タカシボイトレもやった方がいいと思うけどなぁ……。>メインダンサー本当はやりたい!リョウガ今はこう言っていますけど、いざリハが始まったら「なんでボイトレやらなきゃいけないんだよ!タカシだけやってろよ!」と言い出しますから。そういうグループなので(笑)。タカシたしかにそうなるな……。ーーありがとうございました!ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント超特急のサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/杉映貴子、取材・文/阿部裕華
2021年11月10日近鉄では、2020年3月のデビュー以来、大阪・名古屋間で運行している特急「ひのとり」を伊勢志摩観光でも体感していただくために、初めて志摩に乗り入れることとしました。特急「ひのとり」はお客さまにより快適にご乗車いただけるよう日本初の全席バックシェルを設置するなど、車内の居住性を従来より大幅に向上させた特急です。コンセプトである「くつろぎのアップグレード」を伊勢志摩観光でも体感していただくために、名古屋から「ひのとり」を臨時特急としてセットにした日帰りの旅行商品を発売します。名古屋から初めて伊勢の宇治山田駅へは10月30日(土)出発の往路「ひのとり」ご利用でVISONや伊勢を散策できる三重交通バスをセットしたプランで、11月13日(土)、11月28日(日)、12月4日(土)、2022年1月14日(金)の出発日も発売しています。また、名古屋から初めて志摩の賢島駅へは12月1日(水)出発の「ひのとり」でプレミアムシートをご利用いただき志摩観光ホテルでランチ、またはレギュラーシートをご利用いただき賢島宝生苑でランチしていただくプランで、ともにツアー特典でひのとりノベルティグッズ、赤福朔日餅が付いています。通常は、名阪間で運行している「ひのとり」で伊勢志摩観光へ向かっていただき、快適な鉄道の旅をお楽みいただければと考えています。旅行商品の詳細は別紙のとおりです。【別紙】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月19日近鉄では、2020年3月のデビュー以来、大阪・名古屋間で運行している特急「ひのとり」を伊勢志摩観光でも体感していただくために、初めて伊勢に乗り入れることとしました。特急「ひのとり」はお客さまにより快適にご乗車いただけるよう日本初の全席バックシェルを設置するなど、車内の居住性を従来より大幅に向上させた特急です。コンセプトである「くつろぎのアップグレード」を伊勢志摩観光でも体感していただくために、大阪から「ひのとり」を臨時特急としてセットにした日帰りの旅行商品を発売します。大阪から初めて伊勢の宇治山田駅へは、10月28日(木)出発の往復「ひのとり」のレギュラーシートご利用で、三重交通みちくさきっぷ付きの伊勢神宮自由参拝プランです。なお、11月21日(日)、12月11日(土)は往路のみ「ひのとり」のレギュラーシートご利用で三重交通みちくさきっぷ付きの伊勢神宮自由参拝プランとなります。名阪間で運行している「ひのとり」を伊勢志摩観光へご利用いただけるプランで、快適な鉄道の旅をお楽みいただければと考えています。旅行商品の詳細は別紙のとおりです。【別紙】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月19日TシャツのOJICO(有限会社チャンネルアッシュ/本社:石川県金沢市、代表取締役/越原裕幹)は、西武鉄道株式会社が保有する特急車両「Laview(ラビュー)」をモチーフにした新作長袖Tシャツを、9月21日(火)~27日(月)に西武所沢店(2階正面入口特設会場)で開催する「OJICO」期間限定ショップにて先行販売します。西武鉄道株式会社 商品化許諾済特急ラビューの特徴的なフォルムと存在感をメインに、バックには秩父の山々と温泉を楽しむライオン親子を配し、沿線の魅力を表現しました。OJICOのTシャツの中でも人気の高い、フロントからバックにかけて絵柄がつながるシリーズです。9月21日(火)~27日(月)に西武所沢店(2階正面入口特設会場)で開催の「OJICO」期間限定ショップにて先行販売し、その後はOJICO公式オンラインショップ、常設ショップ等で順次販売を予定しています。〇商品詳細商品名:西武特急ラビュー×OJICO 長袖Tシャツ価格:こども/4,000円(税込4.400円)~おとな/5,600円(税込6,160円)サイズ:こども/全5サイズ(90~155cm) おとな/全4サイズ(レディースM・L、メンズM・L)カラー:ライトグレー素材等:綿100%、日本製先行販売場所:西武所沢店 (2階正面入口特設会場)先行販売期間:9月21日(火)~27日(月)有限会社チャンネルアッシュについてTシャツを中心とした衣料品・雑貨の企画デザイン、販売をメイン事業とする。ストーリーのあるTシャツ「OJICO〈オジコ〉」、OJICOのセカンドラインとしてボトムスやくつ下、雑貨等を展開する「BLACK OJICO〈ブラックオジコ〉」の2ブランドを中心とし、その他にも女の子と女性向けのアイテムを取り扱う「OJI子〈オジコ〉」、ミュージックをテーマにしたTシャツブランド「MUJICO〈ミュジコ〉」の計4ブランドを、公式通販サイト、常設ショップ、各地期間限定ショップで展開中。〇会社概要会社名:有限会社チャンネルアッシュ所在地:〒921-8062石川県金沢市新保本1-436-5代表者:越原裕幹設立:平成17年2月15日企業サイト: OJICO公式web: 事業内容:衣料品・雑貨の企画製造販売〇問い合わせ窓口OJICOお客様窓口TEL:076-246-5050(平日11:00-17:00)〇本リリースに関する報道お問い合わせ先有限会社チャンネルアッシュ担当/吉村TEL:076-246-3377e-mail: sho@ojico.net または企業サイト 「取材及び衣装提供に関するお問い合わせ」のフォームよりご連絡ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月20日メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急のボーカリストであるタカシが、自身の本名・松尾太陽名義で初のフルアルバム『ものがたり』をリリースした。松尾は超特急で唯一のボーカル・タカシとして様々な挑戦を続けている一方、個人名義の松尾太陽として2019年からはソロアーティストとしても活動し、ワンマンライブ・ミニアルバム発売・YouTuberでのカバー曲発表などを行っている。パワフルに多様なフィールドで精力的に活動を続けている松尾がソロデビュー1周年を迎えるにあたり発売するアルバムは、松尾の音楽への想いやこだわり、ストイックなアーティストとしての気質が凝縮された1枚となっている。今回は松尾にインタビューし、「アルバムを通しで聴く事」にこだわった理由から、アルバム内に散りばめられたギミックやメッセージ、そうした話から派生して出てきた松尾の持つ「音楽」への愛情とこだわり、アーティストとしてのストイックな姿勢など、アーティスト・松尾太陽の“今”について話を聞いた。○■アーティスト自身を表現する「作品」として、「アルバム」を大切にしたい。——今回どういったアルバムになっているのかお聞かせください。今回のアルバムは、CD1枚ではなく、作品として作り上げたいという想いがありました。コンセプトは「1つ1つの曲が点となって、全てが揃った時に線となり、様々なものがたりを紡いでいく」というものです。音楽が大好きで、様々な年代の作品を聴いていますが、アルバムのジャケットなどアートワークにこだわりがあるものや、ブックレットや小説が同梱されているものなど、コンセプトをしっかり作り込んだ“作品”に近いアルバムは、どれもすごく素敵だなと思っていたので、自分もアルバムを出せる時が来たら、そういったものを作りたいと考えていました。最近はアルバムというパッケージ自体を手に取ってもらいづらい状況もあります。ただそうした中でも、様々な角度から作り込まれているアルバムもあって、そこにはアーティストさんの自分らしさやこだわり、サービス精神を感じ取れて、とても素敵だなと思ったんです。僕個人の考えですが、パッケージを作ることは、アーティストにとって“儀式”だと思っています。とても大切な節目のイベントでもあるので、アルバムを出す際には、こだわって作り込もうと思っていました。○■自分の主戦場ではない世界観を敢えて用意し、その中へ没入していく。——今回コラボしたアーティストについてについてお伺いします。OHTORA、カメレオン・ライム・ウーピーパイ、THREE1989、BIALYSTOCKS、macicoら多彩なアーティストと組んでいますが、一緒に音楽作りに取り組んだ感想をお聞かせください。今回コラボさせていただいたアーティストの方々とのレコーディングは、刺激しかないものでした。まず楽曲自体にアーティストさんの個性や要素がふんだんに盛り込まれています。これは敢えて、僕に寄せていただくのではなく、皆さんらしさを出していただきたいと最初にお願いをさせていただいたからです。皆さんには惜しげもなくご自身の世界観を楽曲に出していただけたことに、とても感謝をしています。——アーティスト側からしたら自分の主戦場ではない楽曲や世界観も出てくると思います。なぜ敢えてこうした楽曲提供の方向性を選んだのでしょうか。高いハードルがあることはすごく嬉しいことでもあるんです。自分をこれまで以上にジャンプアップできる機会でもありますし、今の自分がやりやすいものだけで固めてしまうのは、自分にとって良くないことだなと思っています。その高いハードルを跳び超えることができるか、乗り越えられないかは、自分次第。何事も物怖じせずに挑みたいと常に考えていますが、今回もそうした気持ちで取り組ませていただいています。提供いただいたどの曲も、これまで経験したことがないような世界観や楽曲ばかりで、入り込めば入り込むほど、味わえば味わうほど、新たな魅力や面白さにどんどん気が付いて、それらが濃くなっていくんです。用意していただいた楽曲の世界観が50%だとしたら、残り半分は僕が色を付けて100%の楽曲へと完成をさせていく。今回いただいた曲は、そうした作業を行いながら作り上げていきました。どの楽曲も自分らしさをベースにしつつも、アーティストさんの世界観と僕自身をどこまで出して融合させるかは、色々と試行錯誤をしています。例えば「Time Machine」のように、自分の色を出すか、THREEさん(THREE1989)のテイストで行くか迷って、結局どちらにも寄せないという折衷案をとった楽曲もありました。——今回コラボした曲を聴いていると、歌っているのは松尾さん自身なのですが、楽曲中の世界観に合わせて色々なキャラクターを鮮やかに行き来しているような印象がありました。表現する上で大切にしていることは色々とあるのですが、声や歌い方の中でアクティング(演技)をして、曲の世界観やその歌詞の人物に没入していくという方法を採ることもあります。あと先ほど「楽曲に深く入り込んで魅力を知る」と話しましたが、元々僕自身が楽曲や作品の世界観や人物に没入していく作業が好きなので、そうした面も出ているのかもしれません。——今回のアルバムは各曲を楽しむほか、「通しで聴く事を楽しむ」という聴き方も1つの特徴となっていますが、そうした手法を取った理由はあるのでしょうか。僕は、アルバムは料理に例えるなら「コース料理」だと思うんです。コース料理は料理人が全体の流れやバランスを考えつつ、それぞれの料理を味わう。アルバムも同じだと思っていて、今回のアルバムも「この流れで聴いて欲しい」という想いをもって、セットリストやストーリー性などの組み立てを行いました。例えば1日の始まりから、昼・夜・深夜を経て、また朝に繋がる……というような、通しで聴く事で気付ける時間の流れや、想い、メッセージなども織り込まれています。○■ジャンルレスな楽曲を敢えて集める事で表現した、松尾の「これまでの道のり」——今お話をいただいた「メッセージ」や「想い」がどういうものなのか、お聞かせください。今回のアルバム制作には色々な想いをもって取り組みましたが、曲の組み合わせもこれまで自分が「音楽」と共に歩んできた道のりを表しています。例えば全く異なるジャンル曲を1つのアルバムに敢えて不規則に集めているのも「決して真っすぐで平坦なものばかりではなかった」ことを表しています。最後の曲「起承転々」の歌詞の通り、つまずいたり転んだり、たまには立ち止まってみたりして、順調な毎日じゃなかったかもしれないけど、そうした日々があったからこそ今があるし、これからもタイトルにある「ものがたり」は続いていく。自分の「ものがたり」は誰かに作られるものではなくて、自分で作っていくんだという歌詞があるんですが、これは僕自身がそのように考えていることでもあります。あと音楽的にも色々なジャンルを織り交ぜることで、通しで聴いた時に飽きずに聴き続けられる、という側面もあります。コーヒーを飲んで、チョコレート食べて、またコーヒーを飲んで……を続けるみたいな(笑)今回のアルバムの中には、綺麗に洗練された美しい「ものがたり」ばかりではなく、リアルな現実や、風刺、社会的要素など人生におけるビターな要素も織り込まれています。聴いていただいた方には良い意味で、何か心に引っかかるものがあると嬉しいなと思っています。今後もそうしたビターな要素のあるクリエイティブも、ポジティブなメッセージと併せて発信していきたいと思っていますし、色々な側面を出していけたら良いなと思っています。——最後に、松尾太陽として目指したいアーティスト像をお聞かせください。実はアーティストの方のルーツを分解するというか、「何でこういう曲が好きなんだろう」「こういう曲を作っているんだろう」という事を妄想しながら音楽を聴くことが好きなんです。そうして聴いている中で、親しみやすいけど、唯一無二の世界観を持った楽曲を数多く生み出す星野源さんの音楽の向き合い方は、僕の中で目標としていることの1つです。僕個人の見解ですが、影響を受けたであろう色々な音楽カルチャーを、ものすごい「我流」で星野さん流に噛み砕いて、音楽や世界観に反映しているように見えるんです。そうした音楽の咀嚼の仕方が、ものすごいカッコ良いな、と思っています。あとは、色々なことができて、色々な楽曲を送り出せるようにはなりたいと思いつつ、最終的にグループ(超特急)に得てきたものを還元できるようにしたい、という想いはデビュー当初から今も変わりはありません。
2021年09月14日小田急エージェンシーが、2021年4月19日開業の「ロマンスカーミュージアム」にて展示されている「特急ロマンスカー・SE(3000形)」の装備品を活用した「Romancecar Memorial Parts Project vol.3」の第2弾企画アイテムを数量限定で販売する。通称“SE”Super Express 3000は、それまでの小田急特急のイメージを一新させた特別な車両であり、新幹線の開発にも大きな影響を与えた日本鉄道史に残る名車。1992年3月にさよなら運転が行われた後に、全車両が廃車となったが、2019年まで海老名車両基地にて、登場時の姿に復元され保存されていた。この保存車両は、「ロマンスカーミュージアム」にて車両展示されている。今回、その貴重な車両で実際に使用されていた座席などの車内装備品を小田急エージェンシー企画・監修の元、最新ロマンスカーのデザイナー岡部憲明アーキテクチャーネットワークと、木工技術に長けた家具メーカーの天童木工がコラボし、特別なアイテムに作りかえた。ラインナップはSEの座席をそのまま使用したソファー、連接台車の床をリプダクトしたテーブル、SEの名物「走る喫茶室」のカウンター向かいに設置されていたショーケースを使用したサイドボード、車両の天井に設置されていた蛍光灯カバーを再生産した邂逅灯(ライトスタンド)、客用扉とは逆側の窓で使用されていた開閉窓を加工したガラスキャビネットの5種。どれももロマンスカーに乗ったかけがえのない瞬間を思い出す、スペシャルなアイテムとなっている。販売期間は2021年9月1日(水)10:00から11月30日(火)23:59まで。第2弾購入者全員に、購入特典としてSE車内装備品がプレゼントされる。9月の間、小田急ホテルセンチュリーサザンタワーにて第2弾全商品が期間限定で特別展示されるため、ぜひ実物をご覧いただきたい。なお販売収益の一部は、引退したロマンスカー車両の保存管理費用として活用される。販売期間:2021年9月1日(水)10時00分から2021年11月30日(火)23時59分まで販売商品:SE・ロマンスソファー、SE・ロマンスカーテーブル、SE・走る喫茶室サイドボード、SE・邂逅灯(ライトスタンド)、SE・ガラスキャビネット
2021年08月26日メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急が26日~27日、東京・ヒューリックホール東京で『コント×超特急其ノ弐~初キス大作戦~』を開催した。今回は27日に行われた公演をレポートしていく。本公演は超特急がコントに挑戦する企画の第2弾。今回は「初キス」をテーマに超特急のメンバーが癖の強い様々なキャラクターを演じていく。メインの登場人物は、人気YouTuberを育成する家庭教師・雨太郎(リョウガ)と、YouTuberとして活躍する五つ子たち(カイ、タクヤ、ユーキ、タカシ ※タカシは2役を担当)。雨太郎と五つ子は人気YouTuberを目指して様々な課題に挑戦をしながら成長をしていくという話が軸となるが、併せて五つ子たちが雨太郎に対して恋心を抱いてしまう事で起こる"BL(ボーイズラブ)”恋愛劇も同時に描かれていく。超特急のメンバーはアーティスト活動のほかに映画やドラマでの俳優活動・バラエティ・YouTube配信など幅広いフィールドで活躍をしており、今回のコントでも「笑い」を軸とした空気が全体に流れつつ、感動で心を動かすような芝居パート、ライブなどで発揮される女性を虜にしてしまう胸キュン仕草、本格的なダンスやヴォーカルパフォーマンスなど、彼らが持つ様々な魅力も凝縮されている。「コント」という枠に収まらない超特急だからこそできる、見ごたえのあるステージを作り上げていた。○それぞれに身体を張って活躍ユーキはお笑い芸人・小梅太夫のモノマネを高いクオリティで行いつつ、本人が得意とするキレの良いダンスや、難易度の高いダンスとしても知られる「ムーンウォーク」を合間に織り込み、客席を驚かせていた。タクヤもお笑い芸人・ジョイマンのダンスネタを披露したが、日ごろ見せるクールなイメージとは一転、あまりのハイテンションなモノマネとダンスに会場からは思わず驚きの声が漏れてしまう場面も。タカシは歌手・氷川きよしのモノマネを行い「きよしのズンドコ節」を熱唱。ヘアスタイルやビジュアルも氷川本人にかなり寄せたほか、超特急のヴォーカルとしての歌唱力も活かし、クオリティの高いモノマネを見せてくれた。ここではメンバーもバックボーカルとして登場。日ごろはダンスボーカルグループとして激しいステージを見せている彼らだが、そうした姿が想像できないほど雰囲気に溶け込み、昭和歌謡を彷彿とさせるパフォーマンスを完璧に作り上げていた。カイは五つ子の中でも常にボケ続けて笑いを起こすキャラクターをはじめ、ギラついた目つきで怪しく笑い続ける中年男から、チンピラ風の男などクセの強い奇抜な役を次々と好演。観客も高い演技力で演じ切きるカイの怪演ぶりを受け、時折驚くような様子も見せていた。また身体を張ったギャグも登場し、ユーキは固い10本のゴムを一気に顔に装着し悶絶する姿を見せたほか、タカシは女子高生の女装を行い、コギャルになりきってパラパラダンスを披露した。リョウガはこうした4人のボケを一気に受け止め、絶妙なタイミングで冷静かつテンポの良いツッコミを入れつつ、アドリブなども交えながらステージをまとめ上げるなど、超特急のリーダーぶりをコントの中でも発揮していた。ストーリーに絡めながら、メンバーがリョウガの好きな所を言い合うという場面も用意され「普段オシャレを気にしないのに8号車(超特急のファンの総称)の前に出るときだけ香水をつける」など、思わぬリョウガの姿がカミングアウトされると、客席からは思わず小さな悲鳴が上がってしまう様子も見られた。○MCで熱い思いコントを終えたメンバーたちは、最後にそれぞれの胸の内を明かすMCを行った。カイは「歌って踊ってる超特急だけではなく、コントの超特急も面白い事が広まって欲しい」と今後への展望を口にする。これを受けてタクヤも「着実にコントに対して超特急がステップアップできている事を実感した。これからも期待に応えられるように学んで行きたい」とコントに対する前向きな姿勢を見せ、続けてタカシも「アーティストとしての活動と併せて、コントもできるのは僕たちの強み。今後も公演を重ねて、コントといえば超特急と言ってもらえるように進化していきたい」と力強く宣言した。リョウガは「皆さんが笑ってくださるから、僕たちも色々な事に挑戦ができる。超特急でたくさん笑って、泣いて、感情を動かして頂けたら嬉しいです」と笑顔で観客達へ呼びかけた。
2021年07月29日2021年7月27日、メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」がヒューリックホール東京にて「コント×超特急其之弐~初キス大作戦~」を開催した。4月に続き第2弾となるこちらのイベント。前回と大きく違うのはリアルイベントであるということだ。無観客ライブ・WEB配信という観客の笑い声が聞こえないという、過酷な環境下でのコントライブだったが(開演前のアナウンスでの彼らの言葉を借りれば「ノーリアクションの中、コントライブを行うという暴挙」)、その経験が彼らの笑いに磨きをかけたのかもしれない。ツッコミもボケもキレが増した超特急のコントステージの模様をレポートする。「最後に一人選んでキスしてほしい」まず登場したのがウェイ系男子に扮したリョウガとユーキ、カイ。ファミレスで盛り上がっている3人のもとに共通の友人・タカシから電話がかかってくる。映画『五等分の花婿』を観に行くから行けないというタカシの言葉をきっかけにショートコントが繰り広げられる。言葉遊びのようなセリフ回し、彼らのノリの良さで笑いのジャブを打ち、会場を温める。そして始まったのはアニメ『五等分の花嫁』のパロディコント『五等分の花婿』。YouTube専門の家庭教師・雨太郎(リョウガ)が訪れたのは五つ子のYouTuberの自宅。そこには長男で真面目な一郎(タカシ)、怒りっぽいけど真っすぐな二郎(タクヤ)、なぜか一人強い訛りのある三郎(カイ)、明るくキュートな表情を振りまく四郎(ユーキ)、人気歌手・ヨルダンとして活躍する五郎(タカシ)が住んでいた。雨太郎のミッションは5人のYouTubeチャンネル登録者数を半年で10万人にすること。最初は反発したり、すれ違ったりしていた五つ子と雨太郎だが、次第に心を通わせて行き、やがて一郎と二郎、三郎、四郎は雨太郎に想いを寄せるように。約束の半年を迎えた日、五つ子の元を去ることになった雨太郎。そんな雨太郎に二郎がこう切り出す。「最後にひとり選んでキスしてほしい」果たして雨太郎が選んだのは一体……?というストーリーだ。『五等分の花婿』のストーリーをベースに、YouTubeチャンネルの登録者数を増やすためにさまざまなことに挑戦していく五つ子と雨太郎。カメラに向かってAIの指示通りに「全力真顔」、「全力キス顔」などを披露する「全力○○」。YouTuberという設定を活かし、たびたび舞台上にカメラが登場、その映像をスクリーンに映し出すという手法で彼らの生の表情を観ることができるのも良い。改めて彼らの表情筋の柔らかさに驚いてしまう。完璧すぎるモノマネ芸人!? 似川きよしまたYouTubeでウケるという爆速動画を撮るために五つ子でオーディションが行われる場面も。それぞれが小梅太夫やジョイマン、レギュラーのネタ、氷川きよしの歌マネなどを披露。ネタのチョイスも絶妙ながら、それぞれの個性やスキルが活きているのがいい。小梅太夫のネタをしながらサラッとムーンウォークをやってのけるユーキ。氷川きよしの曲を、歌唱力をキープしたまま、爆速で歌ってみせるタカシ。しかし、実は一郎が氷川きよしの歌がうまいのには理由があった。それはモノマネバーで氷川きよしのモノマネ芸人・似川きよしとして働いていたからだ。一郎のもとを訪れ、バーをやめさせようとする雨太郎。それを阻止しようとするモノマネ芸人の先輩たち。ここでもメンバーそれぞれがモノマネ芸人として登場し、客席の笑いを誘う。更にYouTubeのために行う街頭インタビューでは、雨太郎と二郎がカメラを持って街へと繰り出す。そこには個性の強いキャラクターたちが次々と登場。2人を翻弄する。それぞれが一体どれだけのキャラクターを演じるのか。どれも魅力的で困ってしまうし、おそらくアドリブであろうセリフも次々と飛び出す。そしてそれを丁寧に拾ってツッコんでいくリョウガのスキルの高さには笑いながらも、もはや爽快感さえ覚えてしまう。また、途中で流れるブリッジ映像も秀逸だ。モノマネバーのターン直後にはまた、タカシ扮する似川きよしによる『きよしのズンドコ節』もリョウガ、カイ、タクヤ、ユウキによるコーラス付きのVTRが。ほかには第一弾に続き『THE FIRST TAKE』ではメンバーがモノマネを。お題は「全力アントニオ猪木」。スーツ姿でキメているのに、全力でモノマネ。このギャップが楽しいし、グッと来る。前回から引き続いてというところでいうと、某音楽番組のパロディ「ミュージックエアポート」、カイが演じる美容師「鬼目つけ彦」。カイはこの日、三郎、鬼目つけ彦のほかに笑い方にクセのあるおじさん、市原隼人のモノマネをする偽原隼人などを演じていたが、どれもアクが強い。冒頭ではカイ演じる三郎がしゃべるたびに会場からは笑いが漏れたほどだ。この日、カイに心を掴まれた人は多いのではないだろうか。定番のコントができることで、『コント×超特急』から人気キャラクターも誕生するときもやがてくるかもしれない。野望は「コントと言えば超特急」!?最後の挨拶では、「歓声が出せないという感じだったんですが、今回は久しぶりに8号車のみなさまの(笑い)声もちゃんと聞けたなと安心しました」(カイ)、「お客様の前でコントをできることが光栄でした」(タクヤ)と有観客でコントライブができたことに喜びをにじませた。ユーキは「コントライブをしているとメンタルがどんどん鍛えられていく。これを10回ぐらいやったときにはもう噛まないんじゃないかな、と思ってます」と言い、リョウガに「10回かかるんだ?」とツッコまれつつも「その場で生まれるお笑いというのがあって、やっていて僕もおもしろいと本当に笑っちゃうし」と楽しんでライブをやっていたことを笑顔で伝えた。タカシは「ゆくゆくは『コント×超特急』も公演を重ねていっていろんなところでできるような、コントと言えば超特急と思ってもらえるような……」と言い、ほかのメンバーを戸惑わせる事態も。更に「一部はライブで二部はコント」という提案まで出てきて、これからの超特急の活動の可能性の大きさを感じさせた。初めての有観客コントライブ。1時間半強のステージに、常に会場は笑いで溢れていた。テンポの良いストーリー、笑いのネタの散りばめ方はもちろんのこと、客席の反応からリアクションを変化させる瞬発力の高さは、彼らのこれまでの経験値によるもので、まさにその瞬間にしか存在できない笑いを多く生み出した。そして何より、この日、会場で生まれた笑いは、8号車の心に明るい火を灯したに違いない。さらにエンターテイメントの輝きを増した超特急が、次にどんなショーを見せてくれるのか楽しみだ。取材・文/ふくだりょうこ
2021年07月29日「日本を、世界を、サンバで元気に!」 夏にふさわしい熱い(暑い)ユーモア溢れる新曲『CARNAVAL』を引っ提げて、メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」がぴあに停車!1年4ヶ月ぶりに開催した有観客ライブ<BULLET TRAIN ARENA TOUR 2021 SPRING 「Hoopla!」>の振り返り、新曲『CARNAVAL』の推しポイントなどたっぷりお話を聞きました。「メンバー1情熱的な人は?」の質問に、満場一致で選ばれたメンバーとは……?仲睦まじい掛け合いをお楽しみください♪1年4ヶ月ぶりの有観客ライブ「帰る場所に帰ってきた」――最初に、6月に開催した1年4ヶ月ぶり有観客ライブ<BULLET TRAIN ARENA TOUR 2021 SPRING 「Hoopla!」>の振り返りから。久しぶりに8号車のみなさんに会えたお気持ちをお聞かせください。カイ1年4ヶ月ぶりに8号車の顔が見られて、やっぱり嬉しかったですね。自粛期間中は配信ライブとかしていましたけど、8号車からは僕たちの顔が見えても僕たちからは顔が見えていなかったのが寂しくて。声は出せないという状況でしたが、やっと8号車の顔を見てライブができた。8号車がいる会場の空気感が、やっぱり好きだなと思いました。リョウガ最初、久しぶりの有観客のライブに正直ちょっとビビっていたというか……どこを見て踊ればいいのか分からないくらいだったんですよ。だけど、そう思っていた自分がバカバカしくなるくらい安心する空間、帰ってきたと思える時間で。8号車がいる空間でパフォーマンスできる幸せ、楽しさ、大切さを、1年4ヶ月という会えない期間があったからこそ、痛感できた貴重なライブでした。タクヤインタビューって自分の思いを言葉にしなければいけないと分かっているんですけど、6月のライブは言葉にできないくらい感極まる気持ちというか……本当に夢のような時間でした。ユーキ久々にホームに帰ってこられた気がして感動したのを覚えています。最初は久しぶり過ぎて8号車が本当に来てくれるのかなとか、半キャパ(会場収容人数の50%)の景色ってどんな感じなのだろうかとか、心配に思うこともあって。でも、ペンライトを持ってキレイに輝いている8号車の姿を見たら、すごく「ただいま」の気持ち、帰る場所に帰ってきた気持ちが大きかったです。タカシ半キャパ、声出し禁止、マスク必須など制約のあるライブでしたけど、8号車の前で歌をうたえたことそのものの意味がすごく大きかった。自粛期間中、無観客配信ライブでもコメントを見る限り8号車のみんながしっかり見守ってくれていると感じてはいました。でも、配信だとすぐに反応が見られるわけではないので。有観客では直接反応が見られるので安心感が全く違います。誰に向かって歌を届けているのかしっかり感じられるライブになりましたね。――制約があるからこその熱気や一体感もあったのかなと思うのですが、いかがでしょう。タカシ感じましたね。8号車のみんなも長い期間待ってくださっていたので、僕たちと同じか、それ以上の気持ちを持ってきてくださったと思います。――特に一体感を感じた曲はありますか?タクヤ『Burn!』かなぁ。声が出せないから事前に8号車からコールを募って、8号車のコールを入れて編集した楽曲を使用する演出をユーキが発案してくれて。物足りなさを感じるどころか、あの一体感はどんなライブにも負けないだろうなって思いましたね。それで、誰かが間奏部分で「気持ちで歌え!」と言ったんですよ。誰か忘れたんですけど(笑)。リョウガ「俺だ」って言っておけば?タクヤ俺は言ってないからさ。でも、声が出せないからこその「気持ちで歌え!」って素敵だなと思いました。――『Burn!』の演出のアイデアについて、ユーキさんからぜひお話聞きたいです。ユーキ超特急のライブは8号車が一緒につくってくれているものなので、どうしても耳に8号車の声が必要だと思いました。なので、たくさんの8号車に協力してもらって、声を募ることができました。『Burn!』以外にも8号車の声を使ったんですけど、声を出せない制約がある今だからこそできる演出はすごく嬉しかったです。新曲『CARNAVAL』は、“うっせぇわ”?――続いて新曲『CARNAVAL』についてお話を伺っていきます。超特急らしいユニークさを感じる、とてもテンションの上がる楽曲だなと感じました。『CARNAVAL』に対するみなさんのファーストインプレッションを教えてください!タカシ「超特急の曲あるある」なんですけど、自分が思っている音の大きさから4つくらい音量を下げた方がいいなと思いました(笑)。いただいた音源の入りが少し遅めだったので、音鳴らへんな……と勘違いして音量を上げたら、耳が大爆発しました(笑)。それくらい勢いのある曲ですね。すごく情熱的ですし、メンバーみんなの声と自分の声が入ったら、超特急らしさもありながら新しいことができそうという印象がありました。ユーキ僕はシンプルにイントロ長っ!と思いました。曲始まりからタカシが歌うパートまで40秒くらいあったから、なかなか歌わないなと(笑)。楽曲自体はサンバなので、すごくド派手でうるさいというか……バカらしく、楽しく、すごく僕らっぽいと感じましたね。タクヤノリに乗れる曲であることは間違いない。曲の尺感も3分半と長すぎず短すぎず、気持ちのいいタイミングで終わる絶妙なラインでしたし。すごくバランスがよい曲なのかなと思いました。サンバだから要所要所にくるポルトガル語の歌詞も印象的ですね。リョウガできれば朝から聴きたくないような、本当にテンションが高い曲でしたね(笑)。歌い出しの「いいね!」はうるせえし、歌詞も熱すぎるくらい熱い馬鹿らしさ。この作詞の方はなんて馬鹿らしい歌詞を書くんだ!と思って名前を見てみたら、どこかで見たことがある方で。調べてみたら『up to you』『gr8est journey』の作詞してくださった浅利進吾さんでした。あんなによい詞を書く方が、こんなやかましい詞も書けるんだと衝撃もありました。最初はうわっと思ったけど、超特急だし大丈夫だとも思いましたね(笑)。カイ初めて聴いた時は、うっせぇな……と思いました(笑)。タカシみんな、Adoさん(『うっせぇわ』)みたいなことを(笑)。一同あははは!カイうるさいですけど、7~8月の夏に向けてピッタリだと思いましたね。声を出して騒ぎたくなるような曲だったので、6月のライブで声が出せなかったこともあって、声を出せたらすごく楽しそうだなと。――ダンスはサンバなんですか?ユーキ全部をサンバにはしていませんが、要所要所にサンバのステップや振り付けが入っているので、そこは注目してほしいです。あと今回はダンスも歌もメンバーそれぞれの見せ場もあるんですよ。ダンス面はみんな目立つところ、歌の面は二人ずつでラップを歌っているところがあって、メンバー全員がバランスよく参加している楽曲です。推しポイントを見つけてほしい。ライブで披露した時に何か起きたら面白いなと勝手に想像しています。僕的にはサビ終わり「Viva! 情熱 Samba Amor!」の歌詞の後に、すごくやかましい人がセンターに来るので、ぜひとも注目してもらいたい。タクヤ僕もあの動きすごく好き(笑)。肩の動きがとにかくうるさいんですよ。ユーキそうそう(笑)。その人が誰なのかを予想してほしいですね。――なんとなく察せそうです……(笑)。ユーキおそらく間違っていないと思います(笑)。――ユーキさん以外のみなさんが思う『CARNAVAL』の推しポイントもぜひ聞きたいです。カイ(食い気味に)ないです!――えぇ……!一同(笑)。カイ「ここがポイントです」と言ってしまうと、そこばかり気にしてしまうから言いたくない……。全部通して聴いて、見て、それぞれの「ここが推せる」を見つけてくれたら嬉しいなと僕は思っています。リョウガ……って言われると、答えづらくなる!一同ははは!リョウガ俺はありますよ!「Ola!」の時のポーズが『ウマ娘(※)』のゴルシのポーズに似ているなと思っていて。手を開いているか閉じているかが違うだけなんですよ!最初に振り付けを見た時、あ!これは!と(笑)。そこを注目してほしいですね。8号車のみんなは『ウマ娘』知らないと思いますけど(笑)。※……『ウマ娘 プリティーダービー』。ゲームを中心としたメディアミックスコンテンツ。実在した競走馬の名前と魂を受け継いだ美少女たちがレースで優勝を目指す育成シミュレーション作品。――注釈で説明を入れておきます(笑)。タクヤ僕が個人的に好きなポイントはラップ部分かな。前後半二人ずつで分かれてラップを歌って、後半は僕とリョウガが斜め前に出ながらラップを歌って踊っている部分はすごく好きです。ラップには裏話もあって……。――お、ぜひ聞かせてください!タクヤいつもは歌割りがしっかり決まっているけど、今回はタカシ以外の歌割りがほとんど決まっていなくて、レコーディングしてみて良かった人の歌をハメていく形だったんですよ。ラップ部分に関しても「録ってみてよかった人をハメる」「もしかしたら一人になるかも」と言われたので、勝手にオーディションされてるやん……と思いながらも、出来上がりがどうなるかすごく楽しみにしていたんですよ。そしたら、バランスよくハメられていたので……ちょっとつまんないなと思いました(笑)。リョウガおいおいおい(笑)。タクヤもっと一人独占とかするような仕上がりにしてほしかったなって(笑)。そしたらネタにできるのに。カイそれだと「俺、全体で二言しか歌ってないんだけど……」みたいになるじゃん(笑)。タクヤその方が面白いのになって(笑)。とはいえ、完成されるまで分からなかったのは楽しかったです。括弧の部分も誰の声が入るか分からなかったから。カイここまで(メインダンサーの)みんなが歌う曲もあまりないからね。基本はパートが決まっているから珍しい曲でした。――珍しい試みだったんですね。タカシさんのボーカルはいつも以上に情熱的に感じましたが、推しポイントはいかがでしょう。タカシ自分の中での見せ場は、Aメロですかね。それぞれの箇所で違ったアプローチをしたいと思っていて、サビなども意識はしていましたけど、個人的に初めて聴いた時からAメロ部分がすごく好きだったので。聴きどころかなと感じています。――『CARNAVAL』はバックダンサーのみなさんが歌うパートも多く、ライブでのパフォーマンスが楽しくなりそうですね。タカシ間違いなくそうなると思います。今のこの状況が収まった時は、8号車のみんなとも歌ったり踊ったりしたら楽しめるんじゃないかな。僕だけじゃなく、会場にいるみんなと一緒に歌って騒ぐ姿を想像しながら歌いました。超特急で一番「情熱的な人」は満場一致で“あの人”――『CARNAVAL』は「情熱的」な曲ですが、超特急の中で一番「熱い人」「情熱的な人」を教えてください!カイキタキタキタ。リョウガ以外いないじゃないですか!タクヤ・ユーキ・タカシ……。――満場一致ですか……?タクヤ・ユーキ・タカシ………それで、大丈夫です。リョウガ違う違う違う!三人は否定しないと!書いちゃうから!タクヤ一番情熱的ですよ……?カイ一番ゲームに情熱を注いでいるからね!――なるほど……!リョウガちょっと引いていません?(笑)ちゃんとやろう!カイやろう(笑)。各々熱いところがあるから悩むな。――じゃあ「せーのっ!」でいきましょうか。一同せーのっ!カイ・リョウガ・ユーキ・タカシタクヤ。タクヤユーキ。――おお!4人がタクヤさん!熱さを感じたエピソードを教えてください!カイ説明が難しい…!感情が高ぶった時に見えてくる熱さはメンバー1なのかなと。今年の6月6日のライブを見ていただければ分かると思うけど、あの感じです。MCに熱さを感じました。タクヤあれ(MC)をやって、一人ひとりのMCはなくそうと思いました……。カイどうしてよ!(笑)タクヤ一人が代表してズバッと言える、そんなリーダーになってほしいです!――そんなリーダー(リョウガさん)はいかがでしょう…?リョウガ(必死にスマホで何かを探しながら)今大事なところなので、ちょっと待っていてくださいね。カイ課金すんな!一同あははは!リョウガ2012年のタクヤの誕生日に「誕生日おめでとう」のメールを送った後、返ってきたメッセージが人としてすごく情熱に溢れていて。「一緒にいて本当に楽しくて、笑ってばっかりふざけてばっかりで、出会えて本当に良かった。これからもいっぱい笑おうな」って。こんなこと言う人います?タクヤキモイ!(笑)――すごく素敵!リョウガでしょ?しかも最後に「beautyより」って……。一同ははははは!タカシ9年越しに恥ずかしいやつだ(笑)。――それを今持っていて、すぐに出してこられるリョウガさんもすごい(笑)。タクヤさんは覚えていました?タクヤ全く覚えてない……。なんで覚えているんだよ……。リョウガそれだけ記憶に残っていたから!『CARNAVAL』の歌詞に差し替えても分からないくらい情熱的ですよね。――情熱的ですし、愛があふれていますね!では、続いてユーキさん・タカシさんから……。タクヤもう4人も言わなくていいんじゃないですかね……?リョウガいやいや、大事だから!ユーキはい!ライブ中とか、ここぞというところで彼の言葉で空気がすごく引き締まるんですよ。普段はあまり見えないですけど、好きな人・もの・ことに対してはすごくこだわりを持っていて、しっかり情熱を注いでいる人間だと思います。タカシ曲やライブ、バラエティ、ドラマ……小さいことから大きなことまで、サイズ感を気にせず何に対してもすごく一生懸命。やること一つひとつを大切にして、周りの気持ちを引き上げていくことも考えているイメージがあります。そして、一つひとつの言葉に迷いがない。何を伝えればいいのか悩むことなく、素直な言葉をみんなの前に届けてくれる。「情熱的な男は誰だ」と聞かれたら迷わずタクヤと答えますね。――みなさんから情熱的だと言われているタクヤさんは、ユーキさんが「熱い」と。タクヤ僕とユーキって性格は全く似ていないんですけど、気持ちや感情で動く部分では共感できるところが多くて。ステージ上でのパフォーマンスやライブの演出をしている時、感情を高めてもらっていると感じるんですよ。熱いと言えば、昔からユーキだなと思っています。ユーキの涙を見ると自然ともらっちゃうんですよね。ユーキ感情的なところはすごく似ているというか、メンバー内でも特に感じているから、たしかになと思います。性格は全く違うと言っていましたけど、最近ちょっと近づいてきている気がしていて……。タクヤそれはキモイ!(笑)ユーキ最近、すごくドジをするようになったんですよ。内心ちょっと近づいてきているなと思いますね(笑)。――ドジっ子担当の座が奪われてしまうかも……?ユーキそうなんです!ちょっと面倒を見なければいけないかもしれません。(いい笑顔)リョウガそれはないな……。タクヤあはは(笑)。超特急が今「Amor(愛)」を注いでいる人・もの・こと――『CARNAVAL』の歌詞には「Amor(愛)」という言葉が多く入っています。そこで、みなさんが今、愛を注いでいる人・もの・ことについて教えてください。それこそ『CARNAVAL』が脳内で流れ出すような……。カイそれは流れないかもしれない……。リョウガあれが流れたら、うるさいからね……。一同(笑)。リョウガじゃあ僕からいきますね!ゲーム実況者の「わいわい」さんです。1週間のうち2回夢に出てきたことがあるくらい意識していて……。タクヤそれは相当意識しているね。カイでも、夢に出てくるって「自分が好き」「相手が好き」どちらのパターンもあるから。わいわいさんがリョウガを好きかもしれないよ?タクヤ相手が好きなパターンもあるんだ!カイそうそうそう!一説によるとあるらしい。だから、ワンチャンあるよ?リョウガあはは(笑)。なので、最近の目標はわいわいさんに僕のInstagramのアカウントをフォローしてもらうこと。Twitterは、超特急の公式アカウントをフォローしてくれているんですよ。たぶん8号車の方が「超特急のリョウガくんが好きって言っていましたよ」と伝えたから、わいわいさんがフォローしてくれて。次はInstagramをフォローしてもらうことを目指します!カイ(わいわいさんのInstagramアカウント)3人しかフォローしてないですからね?リョウガ4人目になれるように頑張ります!……何を頑張ればいいのか分からないけど(笑)。――カイさんも詳しいんですね(笑)。カイリョウガにオススメされて僕も結構見ているんですよ。面白いです。(タクヤ・ユーキ・タカシはわいわいさんのInstagramをチェック中)――一緒にゲーム実況したいとか思うことは?リョウガ僕的には一人のわいわいさんが好きなので、一ファンとして誰かとコラボしてほしくないと思ってしまいます(笑)。ファン心理は難しいですね……。――複雑なファン心理、分かります。タクヤさんはいかがですか?タクヤ僕は、「サボテン」です。3~4ヶ月前くらいから2つのサボテンを育てているんですよ。お店で見かけてかわいいと思って買ってしまったんですけど。そのうちの一つがすごく素直な子で、たまらなく愛おしくて(笑)。一同へぇー!タクヤ室内で育てているので、1ヶ月おきに天気のいい日に日向へ出して水をあげるんですけど、少し経つとちょっと大きくなっていて。何もしていない時は大きくならないのに、日向に出して水入れたら、グーって成長する。すごい!超かわいいな!って。成長が楽しみです。タカシどういう形のやつ?タクヤ(写真を見せながら)少し変わっているんだよね。リョウガデカくない!?本当に少しだけ先が伸びている……。一同本当だ!――ユーキさんは「愛」を注いでいる人・もの・ことについて、いかがでしょう。ユーキデバイスですかね。配信をやるようになってから、PCやWEBカメラ、ライトなど配信環境を整えるために、デバイスへ愛を注ぐようになってきました。だんだん楽しくなってきて、今すごくお金をかけている気がします。――デバイスは突き詰めていくとすごくお金がかかりますよね……。ユーキそうなんですよね……!突き詰めていくと上には上があって、本当に終わりがない。でも、よいデバイスを揃えていくと目に見えて違いが出てくるから、やっていてすごく楽しいです。――たしかに……!タカシさんはどうですか?タカシ僕は古いものを集めるのにハマっていますね。この前、レコードを買ったから、80年代くらいのレコードプレーヤーを使って聴いてみたいと思って買ったんですよ。しかも、据え置きタイプではなくて、持ち運びができるトランク型のものを。そんな感じでちょっと古い感じというかホコリっぽいものの収集にハマっています。――そういうのはアンティークショップとかで買うんですか?タカシ雑貨系だとそうですね。音楽はレコードショップ、普段身に着けている服、それこそデニムとかは古着屋とか。あまりジャンルにとらわれることなく没頭しているかなと思います。レコードも服も見た目は薄い1枚ですけど、いろんな方の手に渡ってきた歴史という厚みを感じるので、好きなんですよね。リョウガ大人だなぁ。ユーキでもある日突然、夜中にプレーヤーから音が鳴り始めるから……。タカシ呪いのレコードプレーヤーみたいな……?カイそういう怖い話はいいから!一同ははは。――では、カイさん、最後にお願いします!カイずっと好きなんですけど、アートですかね。いろんなアートを見たり自分でも描いたりしています。家にはゴッホとかの複製画も飾っていますが、今は現代アートのエイドリアン・ガー二ーという画家が好きです。もとからある有名な絵を崩して描くとか、ちょっと奇妙な絵を描くとか。面白い現代アートを調べるのが楽しいです。――現代アートは絵画だけでなく、何でもアートになってしまいますもんね。カイ現代アートってちょっとズルいんですよね。誰もがすごいと感じる絵画ももちろんアートですけど、今の時代は「アートだ!」と思ったものをアートだと思わせるように説明できる人に価値がつくから。少し前にタイトル『無』という作品が売られていて、「見る側が台の上に何かを想像した時点でアートだ」とか。自分の寝返りを打ったベッドとシーツをアートだと言う人もいれば、壁にバナナを留めたテープをアートだと言う人もいる。それが数百万~数千万円の世界ですからね。――すごい世界だ……。リョウガやっと「神秘」担当が担当らしくなってきたね。タクヤそういえば僕、ちょうど家に大きい絵を置きたいと思っていたんだよね。ユーキ分かるわ。カイいいサイトがあるから送るよ?タクヤ違うよ、カイの絵を飾りたいんだよ!カイ俺が描くの!?タクヤ知らないガー二ーさんより、カーイーがいいわ。ユーキ・タカシカーイー(笑)。カイ(嬉しそうな笑顔)そしたら製作期間を設けないとなぁ。リョウガ大きいと値段はっちゃうよ?カイメンバーには売りつけないからね!?いつか送りますよ!タクヤやったー。10年の歴史を重ねた超特急だからこその良さをフルに出す――それでは最後に、11月に開催決定した<BULLET TRAIN 10th Anniversary Super Special Live 「Dance Dance Dance」>の意気込みをお聞かせください。カイ開催場所のさいたまスーパーアリーナ自体3年ぶりなので、久々に立てることが楽しみです。11月も制約を設けないといけないか今は分かりませんが、半キャパではなく8号車のみんなが声を出せる状況になっていたらベストだと思います。とはいえ、できる環境の中で最大限ベストを尽くして楽しみます。リョウガ10周年記念ライブとなると、普段のライブとは少し違う気持ちになりそう。活動期間が一桁から二桁になること自体すごいなと。――10周年って本当にすごいことだと思います。リョウガすごいですよね。そんな特別なライブが超特急の歴史に濃く残すためにも、昔から言っているように8号車という大事なメンバーの協力が必要です。みんなと一緒に作り上げたいと思っています。これまでの超特急の歴史をすべて力にして、ライブ当日は日本のみならず世界で一番盛り上がる幸せな空間にしたいです。タクヤ8号車が会場に来てくれるライブで1日だけしかないのは、なかなかレアなんじゃないかなと思います。10周年記念でもありますし、「Dance Dance Dance」というタイトルなので、まあ踊るんでしょうね……。一同んふふ(笑)。リョウガ俯きながら「踊るんでしょうね……」って(笑)。そこは情熱的じゃないんかい(笑)。タクヤははっ。特別な一日になると思いますので、ぜひ来てほしいです。ユーキ10周年という節目の年に対して、自分がどういう感情になっているのかがまだ読めていなくて、実際近づかないと感じられない気持ちがあると思っています。だけど、ライブが近づくにつれてもっともっとワクワクしている自分がいたらいいなと思っています。また一つビッグバンを起こせる未来があったら嬉しいですね。タカシ10周年って超特急に入った15歳の時の自分が想像していなかった未来でした。ありがたい気持ち、超特急をこれからもっと広げていきたい、もっといろんな方に見てもらえるチャンスをつくりたい。10周年という大きな節目だからこそ、初心を忘れずにガツガツいけるところはいきたいと思っています。同時に、10年の歴史を重ねた超特急だからこその良さをフルに出して、培ってきたいろんなアプローチができるように、さいたまスーパーアリーナを成功させたいです。超特急のサイン入りチェキを1名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=d7453219-4cd8-4851-a59c-b659118c6817&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。取材・文/阿部裕華
2021年07月27日5人組ダンス&ボーカルグループ超特急の「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2021 SPRING 『Hoopla!』」が6月4日にぴあアリーナMMにて初日を迎えた。約1年4ヶ月ぶりとなるワンマンの有観客ライブ。会場には開演前から8号車(超特急のファンの呼称)のワクワクと熱気があふれていた。BGMの『Kiss Me Baby』に合わせるようにしてカラフルなペンライトが揺れる。そして定刻――発車ベルが鳴り響き、その時が訪れた。メンバー紹介の映像が流れて期待が最高潮に達した瞬間、ド派手な特攻と共にメンバーカラーのチェックの衣装に身を包んだ5人がステージへと飛び出した。「みんな会いたかったよー!」という声と共に始まった1曲目は『What’s up!?』。言わなくても分かる、5人のとびきり楽しそうな表情に自然と8号車の体が弾む。挑発的なユウキの表情で始まったのは『Kiss Me Baby』。カイが「クラップ!クラップ!」と煽り、早くも会場の一体感が高まっていく。「さあドライブの時間だ。シートベルトをしっかりして振り落とされないようにな」というリョウガの美声で始まった『Drive on week』ではコール&レスポンスも。もちろん、会場では大声は控えるようになっていたが事前に超特急の「8号車の声が聞きたい」という思いから、事前に音声を録音したものを募集し、会場で流していた。ライブに来られる8号車も来られない8号車も一緒にライブを作り上げるのだという彼らの気持ちが垣間見える。更に『超えてアバンチュール』でボルテージが上がったところで、5人から挨拶が。カイから始まった自己紹介はそれぞれ「会いたかったよー!」という言葉も添えて。8号車とのコミュニケーションもバッチリだ。メンバーからの言葉に応えるようにペンライトをくるくると回し、1年以上ぶりだということを感じられない阿吽の呼吸。「みなさんもっとフープラしていきましょう!」リョウガの「みなさんもっともっとフープラしていきましょう!」という言葉に続き、しっとりとした男女のアニメーションが流れたあとはカジュアルな衣装に着替えた彼らが『Pretty Girl』を披露。マネキンに向かってバラを差し出す演出では、ユウキがリョウガのバラを奪い合うコミカルなやりとりを見せる場面も。カジュアルな衣装とバラの組み合わせも意外なほどに心をくすぐる。『up to you』に続き、怒涛のメドレーへ。『My Buddy』、『Clap Our Hands!』、『POLICEMEN』、『No.1』、『PUMP ME UP』と超特急の魅力をギュッと詰め込んだ選曲に。曲間の映像でも飽きさせない。はっちゃけた夏スタイルでかき氷を食べたり、暑すぎる夏を避けるように室内で釣りのおもちゃに興じる。さらには甚平スタイルで動画を撮ったり、楽し気な夏の過ごし方に思わずにっこりとしてしまう。と、くれば披露するのは『Summer love』だ。「Hoopla!」のロゴが散りばめられたピンクの衣装に、サングラス姿で暑すぎる夏を歌い上げる。サングラスを外し、キラキラと舞う紙吹雪の中歌う彼らを見ていると梅雨を飛び越えて本当に夏がやってきたような気持ちになる。更に久しぶりの披露となった『Make it hot!』と夏のナンバーで気分を盛り上げていく。MCではリョウガ「衣装が良い」という言葉に衣装はタクヤが、そしてロゴの「Hoopla!」をカイが担当してことが明かされた。そして話題はメンバーの髪形について。まず指摘されたのはユウキの髪色。リョウガの「まさかの俺推しか!?」という通り、ユウキは紫に。「そのくだり、EUPHORIA(2019年ツアー)でもあったよ」とリョウガにツッコミを入れつつ、「気合いを入れてきました」とのこと。カイは髪色が白になり「何年振りかは分かんないぐらい白は久々。銀とかはやっていたんだけど」とコメントした。一番大きな変化があったのがタカシ。長かった髪をバッサリと切ってファンだけではなく、メンバーも驚かせた。リハのときに髪が短くなったタカシを見たというメンバーは、最初誰だか分からなかったのだとか。「仕事先の方に差し入れをもらったから渡しに行こうと思って行ったら……」とタクヤ。驚きの声に別の楽屋にいたメンバーまで集まる事態に。あまりのイメチェンに「スタジオ入ったときマネージャーさんにも気づかれなかった」(タカシ)と明かした。2年ぶりに髪を短くなったというタカシに、会場からは拍手が。「どんな僕も好きでいてくれてありがとうという気持ちでいっぱいなんですけど」とタカシもはにかんで見せた。「1年ぶりに借りを返しに…」超特急らしいやりとりを見せながらも、客席とのコミュニケーションにカイは「やっと会えた」と笑顔を見せ、それぞれが感慨深げに口を開く。実は昨年、ぴあアリーナMMでライブをする予定だった超特急。「1年ぶりに借りを返しに来たというわけじゃないけど」とカイが言ったようにある意味、思いが強い会場となっていた。リョウガにここまでのライブについての想いを取られたユウキは「シンプルに楽しんでほしいな、と。今回最多じゃないですか、曲数は。本当に今までたまっていたストレスとかを何かしらの曲で発散してもらえたら」と言うと、カイも「宝箱みたいに詰め込んでね」とうなずく。そしてライブは「今回はかなり二度ないようなスペシャルなんじゃないでしょうか」というユウキの言葉にふさわしい「8号車が選んだランキングコーナー」へ。これは「8号車と創り上げるライブ」をコンセプトとして事前に募集されたテーマに沿って8号車が曲を投票するというもの。まず発表されたのが「会えない時期に聴いた曲ベスト5」。1位となった『a kind of love』は超特急がステージで披露する形で発表された。リョウガが「これには納得」と言うと、メンバーも大きく頷く。続いて「セクシー曲ベスト5」。第5位には『激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームわ〜るど』がランクインし、メンバーは首を傾げるシーンがあったが、リョウガ「激おこという感情はある意味セクシーかな」と胸を張った。ただ、その分、8号車がステージで観たい、という思いが強いと言えるのだろう、ということ。またいつかステージで観られることを期待しよう。そして1位となった『We Can Do It!』はセクシー曲にふさわしいステージを。表情だけではなく、それぞれが向き合い濃厚なダンスで8号車を魅了した。しかし、超特急のふり幅の大きさは「もう一度見たい聴きたい超特急の楽曲」で存分に発揮されることとなる。カイとリョウガによる『LIBIDO』ではイントロが流れ、2人の姿が見えると会場からはこらえきれない声が漏れる。さらにタクヤの『Cosmic岬』でも会場はざわめき、ラストはユウキとタカシがキュートな女装姿で『キャンディ・ナイト』でコーナーを締めくくった。会場からは漏れ出る声をこらえているのが分かり、8号車が待ち望んでいた曲だということがよくわかる。ユウキは「会えない時間があったからこそ生まれた企画」とコメントしたが、絆をより強めた企画だったと言えるのかもしれない。「8号車との絆があってこそのライブ」そしてライブは終盤へと差し掛かるが、トップスピードのまま超特急は走り続ける。スモークの中から衣装をチェンジした5人が登場し、披露したのはジャズサウンドにコミカルな歌詞を乗せた『Table Manners』を緩急のあるダンスで魅せる。「会えない時期に聴いた曲ベスト5」にもランクインしていたダンスナンバー『Fantasista』は大人っぽい雰囲気を醸し出し、大人の表情も垣間見せる。さわやかな『Asayake』のあとにはユウキのラップで始まる『Booster』。ダンサー陣のラップをしながら目まぐるしく変わるフォーメーション、アクロバティックなダンス……とここに来てさらにボルテージを上げてくれるのが超特急だ。カイの「ラストスパート!」という言葉と共に『Burn!』、『バッタマン』でテンションを振り切る。「楽しい時間もあっという間で残りわずかとなってしまいました」とリョウガが切り出し、最後の曲を前にメンバーそれぞれから8号車に向けてメッセージが届けられた。カイは「まずはぴあMMに来る選択をしてくださった皆さまありがとうございます」と来場への感謝を改めて述べた。「中には昨今の事情もあり今日ここに来ないという選択をした方もいらっしゃると思うんですけども、来てくださったみなさま、来られなかった皆さま、いろんな方の想いを背負って、僕ら1年4ヶ月分を思いを込めてパフォーマンスさせてもらいました。この1年4ヶ月の間に思ったことはいろいろあったんですけどとにかく今日がめちゃくちゃ楽しかったです!」と笑顔を弾けさせた。タクヤは「『Toooooo8』(2020年ファンクラブツアー)から約1年半の時間は進んでいるんですけど、自分たちの時間は止まったまま何をすればいいんだろうって応援の糧にもなってあげたいな、と思いつつもなかなかこう面と向かって合わせられない日が続いたんですけど」とこれまでの不安な想いを垣間見せた。「でも、今日こうやってお久しぶりに会えてもちろん、コロナは大変ですけど、決してネガティブじゃないな、無駄な時間ではないっていうのが再確認できたし、超特急と8号車の絆があってこそより会えない時間があっても強くなれるんだなというのを今日のライブを通して思いました」と絆を確かめ合った。ユウキは「やっぱり俺らの場所って会場を通して8号車のみなさんと一緒にライブをしてる今が一番の居場所だな、って改めて痛感しました。本当に今日、いろんなことを忘れるために来てくださったと思うんですけど、そんな少しのきっかけにできていたら、僕たちは嬉しい限りです」そして、大きく手を広げ、「今日はアリーナから、2階から3階からみなさんお越しくださり、ありがとうございました」と会場ごと抱きしめるようにして感謝を口にした。タカシも「本当に大変なことがいっぱいあったと思うんですけど、その中でもこうやってライブに来てくださり、本当に嬉しいな、という気持ちでいっぱいになっています」とライブができる喜びを語った。「ライブができない中で僕もメンバーも、やっぱり8号車がおらんとあかんな、と気づかされました。いまこうやってみんなの顔を見ながらライブをできていること本当に嬉しいし、幸せな時間を送れているな、と痛感しています」と笑顔で伝えた。最後にリョウガは「久しぶりの8号車を含めたライブということで、本当に本番直前までどうしよう、と思っていたけど、8号車のみなさんの目の前に立てた瞬間に、マスク越しでもわかる幸せな表情と言いますか、というのをすごく感じました」と語り、「『Hoopla!』は始まったばかりでございます。最後までケガなくと言いますか、悲しいお知らせとか全くなく、安全に最高を更新しながら楽しんで行きたいと思っています」とこれからのツアーへの意気込みを口にした。「いまこんな世の中ですけど本当に暗い中でも幸せなことを感じる日々っていうのがあります」とユウキ、「みなさんの中でも心が落ち込むときとかがあると思うんですけど周りを見たら、小さな光がどんどん広がっていって、いつしかまたこのペンライトのように光あふれる日々が来ると願って、次の曲を披露したいと思います」という言葉に続いて、最後の曲となったのは『Yell』。タカシの伸びのある声に、感情豊かなダンスが乗り、そんな彼らをペンライトが彩る。8号車と再会できた喜びとこれからを歌っているようにも思える曲は、きっと会場にいたすべての人の心にエールを送り、温かな気持ちで包み込んだのではないだろうか。トップスピードで走り抜けた本編。8号車からの手拍子に応えたアンコールでは『gr8est journey』、『走れ!!!!超特急』を披露。ステージの端から端まで駆け回り、8号車の声に応え続けた。ライブ後には11月23日にさいたまスーパーアリーナでワンマンライブ『BULLET TRAIN 10th Anniversary Super Special Live“Dance Dance Dance”』を行うことを発表し、8号車を喜ばせた。結成10周年を前に、またきっと、宝物になるような瞬間を共有してくれるに違いない。-SET LIST-1. What’s up!?2. Kiss Me Baby3. Drive on week4. 超えてアバンチュール5. Pretty Girl6.up to you7. My Buddy8. Clap Our Hands!9. POLICEMAN10. No.111. PUMP ME UP12. Summer love13. Make it hot!14. a kind of love15. We Can Do It!16. LIBIDO17. Cosmic 岬18. キャンディ・ナイト19. Table Manners20. Fantasista21. Asayake22. Booster23. Burn!24. バッタマン25. YellENCOREEN1. gr8est journeyEN2. 走れ!!!!超特急取材・文/ふくだりょうこ
2021年06月14日メインダンサー&バックボーカルグループ超特急が、アリーナツアー「Hoopla!」を開催し、13日に兵庫・神戸ワールド記念ホールにおいて最終日を迎えた。今回は、6日に横浜行われたぴあアリーナMMにて行われた公演をレポートする。これまで無観客による配信ライブやイベントを開催してきた超特急だが、今回のツアーでは1年4カ月ぶりに有観客でライブを実施した。まず「Kiss Me Baby」「超えてアバンチュール」など超特急らしい勢いのある楽曲でライブのスタートを切ったが、冒頭からメンバーたちは普段以上に変顔などのアドリブを連発。久々となる8号車(超特急のファンの総称)との再会を喜ぶ。コロナウイルス感染対策のため会場内で観客は声を上げる事ができないが、事前にインターネット上で募集された歓声や楽曲のコールが適宜会場内で流され、それらに合わせて8号車たちはペンライトを振りながら、メンバーたちの応援を行っていた。ドラマ主題歌にもなった「My Buddy」や、夏を感じさせる「Summer love」「Make it hot!」などメドレーも交えながら披露され、1回目のMCタイムへ。タクヤが衣装をプロデュースしたという話題では「1着目の衣装が可愛い」「帽子をかぶる事が新鮮」など褒め言葉が次々と飛び出すと、タクヤは「そうでしょ?」とまんざらでもない様子に。またツアーのロゴデザインを担当したカイは、ライブの全体プロデュースに関わるユーキから「今回のライブは超特急らしいものにしたい」という話を受け、8号車の必需品であるペンライトや、スピーカーにスポットライトなど、ライブに必要なものを散りばめてデザインを作成した事を明かした。歓声やコールが会場に流れる演出については、ユーキが「超特急のライブは8号車の声があって成立している。一緒にライブを作り上げるにあたって、皆さんの声を背負いながらライブをしたかった」と演出の意図を口にすると、観客たちはペンライトを大きく振りながら言葉に応える。続けて8号車が選ぶランキングコーナーでは「会えない時期に聞いた曲BEST5」で1位の「a kind of love」、「セクシー曲BEST5」で1位の「We Can Do It!」が披露された。「8号車がもう一度見たい、聞きたい曲」では、カイ・リョウガが顔を怪しく近づけるなどドキッとするような絡みが特徴的な「LIBIDO」、タクヤの未発表ソロ曲「Cosmic岬」、ユーキとタカシが女装をし女性アイドルのごとく歌って踊る「キャンディ・ナイト」が一気に披露され、客席は静かな熱気に包まれた。リクエスト企画について、ユーキは「会えない時間があったからこそ、思いつく事ができた」と明かし、メンバーたちも「8号車のみんなの気持ちを聞く事ができて、すごく良かった」「一緒に作る企画をこの後もいっぱいやりたいね」と満足そうな笑顔を見せていた。ジャジーなメロディラインで大人な超特急を楽しめる「Table Manners」、盛り上がり必須の定番曲「Burn!」「バッタマン」へと続き、ライブのボルテージが最高潮に達したところで、メンバーたちから今回のライブに至るまでの気持ちが明かされるMCが行われた。カイは「1年4カ月の間、皆さんに会えず配信ライブやイベントも行ってきましたが、ぶっちゃけてしまうと、めちゃくちゃ楽しいかと言ったら実はそうではなかった。大きな会場でも、目の前が真っ暗だとやっぱり寂しい。久々に僕たちを照らしてくれるペンライトを見て、すごく幸せな光だし、優しく温かい光で守ってもらっているんだと改めて思う事ができました」と観客に対して感謝の気持ちを口にする。タクヤは涙を堪えきれない様子を見せながらも「これを待っていたんだな、とステージに出て思いました。みんな1人1人が、超特急の誇りです」と、言葉を絞り出した。タクヤの涙を受け、もらい泣きをしてしまったユーキも「こうして皆さんと会った事で、改めて僕たちは支えられている事を実感しましたし、まだまだ未熟である事も再確認しました。こんなところで止まる訳には行かない。皆さんと一緒に、夢の舞台であるドームでのライブ、そしてその先にあるもっと大きな所へ行きたい」と、8号車たちと改めて超特急の未来を力強く確かめ合っていた。そしてタクヤが「右手を上げてください」と呼びかけ、メンバーたちも客席の様子を満遍なく見渡しながら右手が上がっている事を確認すると「この後も厳しい状況が続いていくと思います。落ち込んだり、悩んだりしたときに、超特急にエールをもらったという事を思い出してください。僕たちは最後の最後まで、8号車の皆さんにエールを送り続けます」と語り、ラストナンバーとなる「Yell」が会場に優しく響き出すと、客席は大きな感動と一体感に包まれた。アンコールでは再びメンバーがステージへ登場し「gr8est journey」「走れ!!!!超特急」が披露され、この日のライブを締めくくった。○セットリスト(横浜・ぴあアリーナMM Ver)M1:What’s up!?M2:Kiss Me BabyM3:Drive on weekM4:超えてアバンチュールM5:Pretty GirlM6:up to youM7:My BuddyM8:Clap Our Hands!M9:POLICEMENM10:No.1M11:PUMP ME UPM12:Summer loveM13:Make it hot!M14:a kind of loveM15:We Can Do It!M16:LIBIDOM17:Cosmic岬M18:キャンディ・ナイトM19:Table MannersM20:FantasistaM21:AsayakeM22:BoosterM23:Burn!M24:バッタマンM25:YellEN1:gr8est journeyEN2:走れ!!!!超特急
2021年06月13日メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」が29日、配信ライブ「コント×超特急」を開催した。「コント×超特急」はフジテレビのコント制作チームとともに、地上波番組のほか、オンデマンド・ソーシャルメディアとも連動させ、地上波番組・リアルイベント・ネット配信・オンデマンドなどそれぞれで楽しめるものを発信していく新企画。超特急は"ダサカッコイイ"をキーワードに、正統派ダンスボーカルグループの魅力を持ちつつ、クセの強い世界観のパフォーマンスも数多く行ってきたが、そこへ俳優として活躍してきた経験や、長年培ってきたチームワークなども加わり、お笑いコンテンツとして彼らを知らずとも楽しめる仕上がりとなっている。今回のコントは「純愛」をテーマにし、リョウガ・タクヤが演じる男女の出会いから別れまでを描いた純愛劇パロディがオムニバス形式で展開された。劇中にはタカシ・ユーキ・カイが演じるクセの強いキャラクターたちも多数登場。タカシは美少女の抱き枕を持ったオタク、ユーキは競馬場で怪しい情報を売る男、カイは全身タイツを身にまとったシュールな男などを演じ、コントを大いに盛り上げた。音楽を絡めたコントも合間に行われ、楽曲を一発撮りする模様を収めたYouTubeの人気番組をオマージュしたコーナーでは「ルパン3世」「お笑い芸人のツッコミ」などメンバーそれぞれがモノマネを披露。音楽番組をテーマにしたコントでは超特急でヴォーカルを務めるタカシが「マジで何なんだ」をテーマにした楽曲を歌唱する。「雪見大福を1つくれと言ってくるやつ」「恵比寿で合コンしているやつ」など、「何なんだ」と思う事をテーマにした歌詞と共に、クオリティの高い楽曲を披露した。今回の取り組みについて、メンバーたちは「アドリブが多く、リハーサル通りに行っていない」と苦笑いを見せつつ、「超特急を知らない、お笑いやコント好きの方にも笑って頂けるクオリティにしていきたい」と今後に対する意気込みも見せていた。
2021年05月01日2021年4月29日、メインダンサー&バックボーカルグループ『超特急』が、フジテレビのコント制作チームと共に、結成10年目にして初めてコントに挑戦。『コント×超特急』企画を発動させた。本来ならばこの日、東京都千代田区のヒューリックホール東京にて、リアルイベントが開催予定だったが、新型コロナウィルスの影響による政府の緊急事態宣言により、無観客ライブ・WEB配信に急遽変更。超特急メンバーにとっては、観客の笑い声が直接聞こえないタフな状況となったが、終わってみればたくさんのファンにコメントで応援をもらいながらの、堂々たるコント初舞台となった。超特急はもともと、リーダーのリョウガを始めメンバー全員のトークが立ち、過去には女装をして韓流ガールズグループの物真似をしたり、足つぼ罰ゲームをしたり、ミニコントをしたりと、芸人顔負けの活躍をしてきた。ライブもダンスと歌で魅せるのはもちろんだが、ビギナーも巻き込んで楽しませるサービス精神の高さが特長。なので「超特急がコントライブに挑戦!」というのもさもありなん、むしろ今までやっていなかったの?という感もある。『泥水みたいな恋をした』案の定ライブが始まってみれば、さすがのチームワーク。まずはウェイ系男子に扮したリョウガ、ユーキ、カイの3人が、共通の友達・タカシが流行りの映画を見に行くことを揶揄して盛り上がるショートコント。吹っ切れた演技と言葉遊びで笑いを誘う。アドリブも適度に入ったテンポの良さが、芸達者ぶりを見せつける。その後は某大ヒット恋愛映画のパロディコント『泥水みたいな恋をした』が始まり、男性主人公をリョウガ、女性主人公を女装したタクヤが担当。終電を逃したことをきっかけに出会う男女が、クズ具合が一緒で意気投合。見た目は美男美女なのに、学校やバイト先から備品をパクった話や、「好きな言葉は『仕送り』です」「仕送り、私も好きです」などのギリギリでアウトな会話が、恋愛が始まる甘酸っぱい雰囲気の中で弾んでいく。見ている方は一瞬ポカンとしそうになるが、「ここまでやる気か超特急は!」と気付いた時点で、毒の強さがそのまま笑いの強さに変わっていった。『全力、ルパン三世』コントがひと段落したところで、『THE FIRST TAKE』と題した、メンバーによる物真似コーナーがスタート。お題は『全力 ルパン三世』。タカシ、カイ、ユーキの順番で行われたが、真面目だからこそ面白く、メンバー同士のコメントもクスリとさせる。短い尺の箸休めのような時間だが、こういう変化球を入れるところが、視聴者を飽きさせない工夫なのだろう。ひと息付けた後に始まったのは、某音楽ステーション番組のパロディコント。このコントの中で、『泥水~』の2人が付き合うきっかけとなった、タカシが演じる謎の人気歌手・ヨルダンが出てきた。ここでカンのいい人は気づいたかもしれないが、基本的にすべてのコントは世界観がつながっている。ウェイ系男子が馬鹿にしていた映画が『泥水~』。『泥水~』の2人が好きな歌手がヨルダン。ヨルダンが出てきた某音楽ステーション番組のパロディは、『泥水~』の2人が観覧に行きたがっていた番組……となっているのだ。そしてこの後も、この世界観がゆるく交わる構成は進んでいき、合間にショートトークやショートのゲームコーナーが挟まれていった。因みに今回、一番驚いたのが、キツい下ネタや皮肉を、メンバーがあっさりと使いこなしていたこと。高い演技力やキラキラのアイドル性で、ブラックな笑いをスマートに提供していた。また、ハゲヅラおじさんやイキリオタク、歯のないおじさんなど、おおよそボーイズグループのメンバーが演じるにはふさわしくないキャラクターを、カイ、ユーキ、タカシが熱演。リョウガとタクヤの『泥水~』カップルに、これでもかと絡んでいた。もちろん、超特急のメンバー同士の息の合い方や、個々で持っている魅力のおかげで強い毒気も暗い笑いにはならず、都度「アハハハハ!!」と明るい声が出るのだが、コメント欄でも「クッソおもろいけどヤバ過ぎる」「吉本新喜劇か」「事務所は大丈夫か」といった意見がチラホラ見えた。皆、笑いながらも予想以上に攻めている内容に、「超特急やるじゃん!」という純粋な驚きがあったのだろう。超特急を知らないお笑い好きな人も笑わせたい!最後の挨拶時、リョウガが「遣り甲斐を感じながらも、コントというものは難しいなと痛感しました」と前置きしつつも、「8号車(ファン)以外の、超特急を知らないコント番組が好きな人、お笑いが好きな人も笑わせるくらいのクオリティになれるよう、これからも頑張っていきたいと思います」とコメントしていた。今後は地上波番組、イベント、WEB配信、オンデマンド等、多チャンネルでコントを発信していくそうなので、より幅広い層に彼らの面白さ・カッコよさが伝わって行くだろう。それにしても初めての本格コント、突然の無観客、1時間半という長さにも関わらず、一度も視聴者を退屈させない舞台をやり遂げられたのは、今までの経験があったからこそ。超特急の底力、エンターティンメント性を十分に見せつけられた。彼らはメインダンサー&バックボーカルグループと名乗っているが、今後は更なる総合的なエンターティナーとして、成長していくことだろう。取材・文/中尾巴
2021年04月30日5人組ダンス&ボーカルグループ超特急が12月27日にオンラインライブ「BULLET TRAIN ONLINE SPECIAL LIVE2020『Superstar』」を開催した。25日より3日間にわたって行われた本公演。27日は最終公演となった。1日ずつ異なるテーマを掲げた公演となっており、1公演だけでも、3公演全て観ても楽しめる構成となっている。3日目のテーマは「クール&セクシー」だ。冒頭からそのテーマにふさわしい映像から始まる。メンバーカラーの入ったクラシカルなスーツに着替えている面々。リムジンに乗り込み、披露した1曲目は『Fantasista』。どことなく大人な雰囲気を漂わせて、向かうはライブ会場だ。リムジンを降り、ハットをかぶりクールなダンスを披露。移動しながら2曲目の『Hey Hey Hey』へ。リョウガが「『Superstar』最終公演、2020年最後のライブ、みなさん最高に盛り上がっていきましょう」と呼びかけた。8号車(超特急のファンの呼称)は「#超Superstar」のタグと共にSNSで応える。そして扉を開け、ライブ会場へ。スポットライトが当たる彼らの姿に8号車の声援が聞こえてきそうだ。センターステージに上がり、息の合ったキレのあるダンスを見せる。暗転し、響くセクシーなサウンド。『On &On』だ。かぶっていたハットに手を滑らせ、外し、投げるだけの仕草が高揚感を盛り上げていく。3曲目を終えたところで自己紹介をし、リョウガが「声を聞かせてください」と「楽しむ準備はできているのかい!」とコール&レスポンスを行った。カイは「2020年のライブラストなんですよ。なので今日、この時間、僕達超特急と、8号車のみんなで素敵な時間を過ごして、まだまだこのライブ駆け抜けていきたいと思います」と挨拶し、早速次の曲『Full moon』へ。ジャケットを脱ぎ、しっとりとしたバラードを聴かせ、セクシーなダンスで魅せる。タカシの高音が美しく響き渡る『Fashion』ではカイ、ユウキ、タクヤ、リョウガが感情のこもったダンスでその世界観を表現する。ひとりひとりをフューチャーするカメラワーク、指先まで緊張感の途切れない表現力に思わず息を呑んでしまう。そこから一転、アップテンポな『DJ Dominator』へ。先ほどまでのクールな表情からメンバーも笑顔をこぼす。広いステージを思う存分活用したダイナミックなパフォーマンスを見せた。そしてここからは秋に5週連続配信されたシングルをメンバーそれぞれがソロで、映像とダンス、そして歌でファンを魅了していく。トップバッターで登場したのはユウキ。目深にかぶった赤のフードマントを脱ぎ捨てると『Jasper』でキレのあるダンスとセクシーな表情を見せたかと思えば、カイは白い衣装で『Never Mine』で水を使った演出で神秘的なダンスを見せた。曲の終わりの笑顔に画面の前で声を上げた8号車も多いのではないだろうか。『凱歌』ではフェンスに鎖で繋がれたタクヤが。このパフォーマンスにはSNSが8号車でざわつく。逃れようと暴れ、叫び声を上げ、鎖を引きちぎる。そこから続くダンスもパワフルなもので視線を釘づけにし、ファイヤーボールがステージのボルテージを更に上げた。赤と青のスウェットで登場したリョウガは『So Crazy』で。シンプルな衣装がスタイルの良さとダンスを際立たせた。ラストはタカシが『My Answer』を爽やかに歌い上げた。メンバーカラーのつなぎの衣裳で5人が披露したのは『What’s up!?』。わちゃわちゃとじゃれ合うような様子を見せながらも、サビのフリはかわいくライブでは8号車も一緒になって踊ることができそうだ。余韻がまだ残るステージでのMCはやはりそれぞれのパフォーマンスについて。リョウガが「本当じゃないですか、クール&セクシー」と言えばユウキも「あれやばかったでしょ!」と応える。カイも「10年目の歴史の中で初めてソロの曲でやって緊張したね」と語った。ユウキが「それぞれのソロコーナーは個人のプロデュースが入っている」と明かしたように、ソロに関してはメンバー本人がストーリーなどを作り上げていったそうで、新たな個性を垣間見ることができたのではないだろうか。また、衣裳を担当したタカシからは「やってみたかったことをいろいろ入れてみた。最初の黒スーツもよく見ると花があしらってあって。花言葉が前向きなもの、希望に満ちあふれたものをちりばめていたりだとか、これからの超特急の明るい未来に突き進んでいきたいという気持ちを込めた」とこだわりについて語った。そして「あっという間に後半戦です。残り少ない時間になってきましたが、悔いのないステージを超特急お届けするので、ぜひ悔いのない応援を、心の底から腹の底からお願いします」というタクヤの言葉と共に始まったのが前日にも披露された自己紹介曲として親しまれていた『Superstar』。「最後尾みんな見守る」という歌詞を「最後尾に乗せて行く」と変えてタカシが歌い、改めて8号車との一体感を共有した。ユウキの囁きと笑顔で始まったのは『Kiss Me Baby』。まさにクール&セクシーな表情と投げキスを画面の向こう側に送った。続いてはglobeの『Love again』のカバー。久々の披露ということもあり、SNSには8号車の歓喜のコメントが溢れる。超特急の勢いはますます増していく。タクヤが「お前らまだまだいけんのか!ついてこいよ!」と煽り、『SAY NO』、『Drawイッパツ』とブチ上げ曲へと続いていく。SNS上で8号車は「クール&セクシーはどこに行った!?」と言いつつもカイの「画面の向こうで思いっきり声を出してください!」という声に応えるように盛り上がっているのがわかる。無観客であることが信じられないほどの熱が伝わってくるのは8号車の超特急の振りきれたテンションがなせる業だろう。いよいよ最後の曲。その前に、メンバーそれぞれから8号車に向けてメッセージが届けられた。カイは「このSuperstarというライブが3日間無事に開催できたことを嬉しく思います。ありがとうございます」とまずは感謝の言葉を口にし、「2020年は今までにない年だったと思うんですけど、そんな中でも歩みを止めずに進んでこられたのは8号車のみなさんがいたから。僕たちが必要な存在なんだということを実感できたから進んでこられたのかなと思う」と語れば、タクヤも「今年は本当に8号車の存在がとても大きいな、ということを心の底から感じました。この大きい大きい固い絆を胸に2021年も超特急は飛躍の年としていきたいと思いますので、何卒ご乗車のほどよろしくお願いします」と8号車との絆を改めて確認した。ユウキは「メンバーはもちろん、チーム超特急、スタッフのみなさんひとりひとりの心がけ、気持ちがないと開催が実現できない。そして8号車のみなさん、いま画面を通して見てくれている人がいるからこうしてステージの上に立てています」と8号車、スタッフへの感謝を伝えた。そして、「会えなくてつらいときはたくさんありましたけど、こうして、今、画面を通してでも、ちゃんと想いを伝えられていることが本当に幸せです。2021年に向けて、超特急いま、この状況がいま僕たち持てる限り最大限の姿です。僕たちはこの先も胸を張って2021年、8号車のみなさんとてっぺんを目指して夢を叶えていきたいと思いますので、ぜひみなさま2021年もよろしくお願いします」と噛みしめるようにして語った。タカシもこの1年を振り返り、「自分も成長できた部分もたくさんありましたし、歌だけじゃなくて本当に人間の中身的なところまでしっかり芯が通っていけたようなそんな年になったんじゃないかな、と。2021年も更に超特急は走り続けて、グループとしてもっと最高な、まさにこのタイトル通り、スーパースターなグループに成長できたら。2021年はもっと明るい年にしていけたらと思います」と飛躍を約束した。最後、リョウガは「8号車と今まで築いてきた絆があったからこそ、直接会えないというマイナス面も感じずにオンラインライブもできました。10周年に向かって走っていく大事な時期でのライブをみなさんと一緒にできたことを嬉しく、誇らしく思っています」といまライブができることの大切さ、そして8号車がいるからこその自分たちの強みを確認した。「最高のメンバーと8号車のみなさん、どんなに辛いときがあっても僕たちがヒーローになります」とユウキが語り、披露したのは『Hero』。ダンサー4人が手を繋ぎ、8の字を作ってタカシを囲む。まるで、今の5人と8号車の絆を現しているかのようだ。そして、まさに超特急が8号車のヒーローであり続けるということを伝えるような歌詞は8号車の胸を熱くさせたはずだ。思いのこもった歌、ダンス。ラストは金色の紙吹雪が舞う中、超特急ポーズで締めくくった。そして「アンコールありがとうございます!2020年最後の曲です!」というタカシのコールで始まったのは12月16日にリリースされたばかりの新曲『Asayake』。「誰もが願う、明日こそいい日であるように」。希望に満ちた曲は、きっと8号車の心を明るく照らしたにちがいない。ライブ後にはツアー「BULlETTRAIN ARENA TOUR 2021 SPRING『Hoopla!』」の開催決定も発表された。10周年に向けて、超特急は加速していくばかりだ。撮影/米山三郎・深野輝美、取材・文/ふくだりょうこ
2020年12月29日ダンス&ボーカルグループ「超特急」が25~27日の3日間、配信ライブ「BULLET TRAIN ONLINE SPECIAL LIVE“Superstar”」を開催した。本レポートでは26日に行われた2日目のライブの模様をお伝えしていく。3daysの各ライブでテーマを設けた超特急だが、この日のテーマは「超特急との絆物語」。演出を担当するユーキは「今までの超特急の歴史を皆さんに感じて頂きたい。初めてご覧頂いた方には自身のこれまでの人生と照らし合わせて頂いて、感じるものがあるように。ずっと応援してくださった方は、これまでの超特急との想い出を振り返っていただけるようにしたい」とMCで語った。今回のライブではこれまでのツアーと遜色ないステージセットが用意され、背景に大きなモニター、サブステージも設置された。MCなどのトークを最小限とし、超特急の持つ幅広い世界観やパフォーマンスを凝縮させた、見ごたえのある骨太なライブステージを展開した。まず「gr8est journey」「Burn!」「バッタマン」など、盛り上がる場面で選ばれることの多い定番曲を冒頭に披露し、エネルギッシュなスタートダッシュを切った。メンバーも画面越しのオーディエンスに対して声を出したり踊るように休みなく促したりと、開始直後ながらSNSやコメントでは観客のボルテージは最高潮に到達。大きな一体感を一気に作り上げた。そうした中、ステージ上を女性が突然横切り、それを目で追うメンバーたちが映し出されると、エモーショナルで切り裂かれるようなラブソング「need you」へ。これまでの雰囲気から一転、ステージの空気を塗り替え、笑顔や激しい動きを封じ、恋に落ちた切ない男心を表情・ダンス・歌声で表現した。再び先ほどの女性が登場するも、実は女装をしたリョウガということが判明した中、次の曲「What’s up!?」では、小芝居などを挟みつつ、超特急らしい愉快な振り付けが多々盛り込まれる。「Snow break」では再び雰囲気が切り替わり、切ないクリスマスソングへ。この楽曲では画面が5分割され、各メンバーそれぞれのダンスパフォーマンス、タカシの歌唱する様子を一気に堪能する事ができた。続けて、「Beautiful Chaser」を皮切りに、超特急ライブの特徴の1つでもある、音楽・ダンスだけではない様々な要素を総合的に楽しめるパフォーマンスステージの時間へ。メンバーたちは9年間のキャリアで築いた実力の上に成り立つチームワーク・歌唱・ダンスパフォーマンスのほか、俳優など様々なフィールドで得た表現力や経験をパフォーマンスと融合させ、見応えのある骨太なオリジナルのステージを披露した。「Beautiful Chaser」では楽曲の世界観と連動し、演出に炎を多用したほか、ユーキの狂気的な目線や、演技により醸し出されるハードかつバイオレンスな空気がステージを包み込み、オーディエンスたちを強く引き込む。続けて「小さな光」「Starlight」では歌詞の内容に合わせ、ミュージカルのように表情やフォーメーションによるダンスなどを用いながら、楽曲の世界観を表した。後半では「超えてアバンチュール」、メンバーも"カオス曲"として認める「キズナアルゴリズム」など、超特急らしさの1つでもある独特でエキセントリックな世界観の楽曲を披露。直前まで見せていた完璧な世界観のステージとのギャップの大きさと、全力の変顔やおふざけ、おちゃめな様子に、オーディエンスは「着いていくのに忙しい!」「完璧なステージもできるのに、こういう面白さもあるのがやっぱり超特急!」とコメントを通じて盛り上がりを見せていた。タカシが「もう何も悔いを残すことはありません」と口にすると、「Stand up」、そして今の超特急の魅力が最も分かる形にアレンジされた「Superstar」でクライマックスを飾り、この日のライブは幕を閉じた。○セットリストM1:TRAINM2:gr8est journeyM3:Burn!M4:バッタマンM5:need youM6:refrainM7:What’s up!?M8:My BuddyM9:Snow breakM10:Beautiful ChaserM11:小さな光M12:StarlightM13:a kind of loveM14:AsayakeMCM15:Winter ShowM16:超ネバギバDANCEM17:超えてアバンチュールM18:キズナアルゴリズムM19:Stand upM20:Superstar
2020年12月28日5人組ダンス&ボーカルグループ・超特急が16日、YouTube公式チャンネル「超チューバー」を開設した。これまでもアーティストとしてミュージックビデオやライブ映像を配信してきたが、今回新たにYouTuberとしてデビューする。より多くの人に超特急を知ってもらうことを目的に、どんなことにもチャレンジしていくというスタンスのチャンネルとなる。本日公開された記念すべき第1回の動画では、一足先にYouTubeチャンネル「むらちゃんの秘密基地」を立ち上げ、YouTuberデビューをしているユーキを筆頭に、今後どんな動画を公開していくかという作戦会議を行った。21日に配信される第2回は、チャンネル登録者数240万人を超えるYouTuber「おるたなChannel」とのコラボが実現。YouTubeの極意を学ぶため、おるたなハウスでコラボ撮影を行った様を配信する。開設にあたり、メンバーのコメントは以下の通り。■カイ超チューバーが始まります! メンバーの素に近い姿や新たな一面をYouTubeでみることができてしまいます。YouTubeなのでもちろん無料! 友人や家族にもオススメできる動画になっているかと思うので、ぜひたくさん広めていきましょうー!■リョウガ遂に超特急がYouTuberに…! 普段出来ないようなあんな事やこんな事をして、皆さんを笑顔にしたいと思っています(^o^) 高評価、チャンネル登録よろしく☆ あっ、よければガリゲーchも(ry■タクヤ僕たちYouTuberになりました。YouTuberになっちゃいました。YouTubeではもっとラフに、視聴者の皆さんと近い距離感でお届けできればと思います。底辺YouTuberなのでお手柔らかにお願いします笑■ユーキなんと超特急としてYouTube開設されることが決定しました! その名も「超チューバー」が始動開始されます!!今やSNSの時代!! 時代の波を乗り越え、新たな時代をここで築き上げる!? ただただ本当にこのチャンネルは僕たちメンバーも右も左も分からない中だけど、とにかく楽しむことを1番に、様々な企画に挑戦し奮闘してる姿を視聴してくださる皆さんにも伝わって楽しんでもらえたら嬉しいです!! チャンネル登録してね♪■タカシ超特急がYouTuberデビューをさせていただきます! 名付けて「超チューバー」と言うことで、動画の事も沢山勉強して楽しんでもらえる様なコンテンツを届けていきたいなと思っています!超初心者、超未熟、超底辺YouTuberの動画ですが是非観てください! そしてチャンネル登録と高評価も忘れないでください!
2020年11月16日カップ焼きそば「ペヤング」史上最大級の「ペヤング超超超超超超大盛やきそばペタマックス」が、2020年11月16日(月)に発売。コンビニエンスストアでは、11月2日(月)より先行発売される。「ペヤング超超超超超超大盛やきそばペタマックス」は、通常の「ペヤングソースやきそば」の約7.3倍の量を誇る“超爆盛り”の新商品。これまでのペヤング史を大きく塗り替えるそのビッグサイズにちなんで、その名には、膨大な数の大きさを示す単位「ギガ」や「テラ」を超える「ペタ」を起用しているのがユニークだ。また調理時に必要な水の量は、なんと2,2L。さらにカロリーは、大人の1日分に必要な摂取量を優に超える4184キロカロリーであることから、パッケージには、「絶対に1人で食べないでください」と、注意喚起が記載されているほどだ。とはいえ、通常と変わらず時短で作れる「ペヤング超超超超超超大盛やきそばペタマックス」は、家族をはじめとする大人数の食卓シーンで活躍すること間違いなし。気になる人は是非購入してみてはいかがだろう。【詳細】「ペヤング超超超超超超大盛やきそばペタマックス」先行発売日:2020年11月2日(月)コンビニ限定発売日:11月16日(月)価格:980円+税 ※メーカー希望小売価格内容量:878g荷姿:4食×2合わせ待ち時間:3分
2020年10月30日5人組ダンス&ボーカルグループ・超特急(カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシ)が、きょう21日より、5週連続新曲配信の第1弾「Jasper」を配信開始した。「Jasper」は、大人のラブチェイスを歌うアッパー&デジタリックなダンスチューン。同時に公開されたティザー映像では、“5号車”ユーキがセンターを務めることも明らかになった。ユーキは「ダンスリーダーとして今までグループとしてやってきた経験をこの楽曲でぶつけて、トップバッターとして勢いをつけて行けたらいいな! との想いがあります!!」と気合十分のコメント。タイトルの「Jasper」は、“碧玉”という宝石の一種。「宝石のように煌びやかに輝く姿を楽しみにして待っていてください」とファンへメッセージを送った。今回の5週連続リリースでは、メインダンサーの4人がそれぞれセンターを務める4作と、全員がセンターの1作が、11月18日まで毎週水曜日に配信される。次作は誰がセンターの座につくのか、ファンの予想も盛り上がりそうだ。
2020年10月21日SKY-HIが、7月19日(日)19時から新配信メディア・Thumvaにて生配信ライブ「SKY-HI Round A Ground 2020 -RESTART-」を開催する。今年予定していたツアーが新型コロナウイルスの影響に開催自粛となったが、3月7日は自身のYouTubeチャンネル「SKYHICHANNEL」で生配信ライブを開催し、日本トレンド1位・世界トレンド3位を獲得したSKY-HI。その後も5月6日に実施した「#SKY-HI自宅ワンマン」で自宅からのライブとは思えないほどのクオリティを発揮、6月17日にはABEMAで行われた無観客ライブ「We Still In The LAB」では無観客のフロアをステージにして有効活用するなど、コロナ禍の状況を逆手にとった演出で話題となっている。そんな中、SKY-HIは新たなチャレンジとして、これまでのLIVEとは異なるギター、ドラム、DJのバンド編成と様々なテクノロジーを駆使した生配信ライブ「SKY-HI Round A Ground 2020 -RESTART-」の開催を発表した。ライブのテーマは、“体温のあるテクノロジーとの融合”。チケットはThumvaにて販売中、チケットの早期購入者には特典としてメッセージ動画が送られるとのことだ。また、7月4日(金)21時には「SKYHICHANNEL」にて、このライブについてトークする「【自宅放送】オンラインライブの限界を越えますマジで」が生配信されるので、チェックして欲しい。そして、SKY-HYからは以下メッセージが寄せられている。■SKY-HIコメントオンラインライブは、生のライブの代替品には絶対になりません。でも、実際のライブの劣化版であってはいけないのです。5月の自宅ワンマンは「いつもの家から、最小規模で最大限のクオリティ」6月のライブは「2時間で1本のMVを一発撮りで撮る」といったテーマで完成されました。見ていただけた方には満足いただけたと思います。7月はついに集大成、「体温のあるテクノロジーとの融合」をテーマに行います。今までのキャリアが前振りになるようなクオリティのものを作らなくてはいけないと思っています。ドラム、ギター、DJの編成で、今最も響く最高のサウンド、今最も乗ってる(と自分で言う)パフォーマンス、今だから手渡せる、今だから力を発揮するメッセージ、この自粛期間の俺の頭の中を、そして今までの全てのキャリアを、7/19に注ぎ込みます詰め込みます。よかったら、、ではなく、これは見てほしい!!!がんばります!SKY-HI「Round A Ground 2020 -RESTART-」日時:2020年7月19日(日)19:00〜生配信開始(予定)配信プラットフォーム:Thumva ( )※当日18:00から、視聴者同士のグループビデオ視聴&通話や、コメント機能をご利用いただけます。※スマートフォンでの視聴はアプリのダウンロードが必要です。PCからでも視聴可能です。●チケット購入<1.早期購入者特典付きライブ配信視聴チケット>※先着限定5000枚料金:3,500円(税込)販売開始:2020年7月3日(金) 18:00販売終了:2020年7月18日(土) 23:59※当チケットをご購入いただいた方には、特典としてSKY-HIのメッセージ動画をお送りいたします。撮り下ろし次第、イベント終了後にThumvaのマイページのお知らせ欄に動画が届きます。※チケットをご購入いただいた方は、ライブ配信に加えアーカイブ配信を2020年8月2日(日) 23:59まで何度でも視聴可能です。<2.当日チケット>料金:3,500円(税込)販売開始:2020年7月19日(日) 00:00販売終了:2020年7月19日(日) 23:59※チケットをご購入いただいた方は、ライブ配信に加えアーカイブ配信を2020年8月2日(日) 23:59まで何度でも視聴可能です。<3.アーカイブ視聴チケット>料金:3,500円(税込)販売開始:2020年7月20日(月)10:00販売終了:2020年8月2日(日) 23:59※アーカイブ視聴チケットに関しては、番組視聴の途中であっても8月2日(日)23:59以降は番組の視聴ができなくなりますので、購入時間はご注意ください。▼購入はこちらから「【自宅放送】オンラインライブの限界を越えますマジで」YouTube SKYHICHANNEL土) 21:00 生配信開始予定
2020年07月03日ダンス&ボーカルグループ・超特急が10日、オンラインライブ“8th Anniversary Special Studio Live「超特急とStand up!!!!!!!!」”を開催した。この日CDデビュー8周年を迎えた超特急は、オンライン上でライブを行いつつ、それを視聴している8号車(超特急のファンの呼称)とはSNSを活用しながら積極的に交流。終始アットホームな雰囲気の中、約1時間のライブを実施した。冒頭、アクセス集中により開演時間が押してしまうハプニングが発生したが、急きょ開演時間までの繋ぎとしてメンバーによる音声のみの生トークも。程なくしてオープニング映像がスタート。パフォーマンスが始まるかと思いきや、椅子に座り、手に薔薇の花を持ったユーキの姿が映し出される。「え? 始まったの?」と慌てるユーキが「メンバーを探しに行かなきゃ!」と走って楽屋を飛び出す様子が映し出される。その後、両手にダンベルを持ち筋トレをするタクヤ、車掌の帽子を被ったテンションの高いカイ、受付係をしていたリョウガ、自身の看板の後ろに隠れていたタカシなど次々とステージに向かうまでの間にメンバーが合流をしていき、全員が揃った所で、満を持して1曲目「a kind of love」がスタート。明るいポップチューンに乗せ、さわやかな笑顔とキレのあるダンスパフォーマンスで一気に超特急の世界観へ視聴者を引き込んでいく。続けて「一緒に踊ってください!」というタクヤの呼びかけで、キュートな動物を模したダンスが話題となった「My Buddy」へ。無観客ではあるものの、画面越しのオーディエンスへコールを促すなど、通常のライブと変わらない様子で観客煽りを行い、それに応えるようにSNS上でも熱を帯びたコメントが重ねられていく。超特急メンバーがカメラを囲むようにフォーメーションを組み、ハイタッチなどのファンサービスをするパフォーマンスも組み込まれており、あたかも視聴者がメンバーに囲まれているかのような映像で、ライブ会場とは異なる楽しさを感じられる一幕もあった。○企画コーナーでは苦戦する姿もMCタイムへと入ると、SNSにアップされるコメントを適宜拾い上げながら進行をしていき、リアルタイムでメンバーとのやり取りを楽しめる場面も。企画コーナーでは超特急の楽曲を当てるイントロクイズや、膨らむ風船を回しながら魚の名前を言い合うゲームなどが行われたが、ここではパフォーマンスをする姿とはまた異なる、リラックスした素のメンバーの様子を多々垣間見る事ができた。楽曲に関するクイズは超特急の楽曲3曲が同時に流れ、それぞれの曲名を当てるというもので、なかなか曲が当たらず、メンバーは苦戦する。特に歌唱のないメロディのみのクイズでは、目を閉じて集中していたものの、曲が終わったとに「ゲームセンターじゃん……」と苦笑いを浮かべるタクヤの様子も見る事ができた。「泣きの1回」として再度流してもらってもやはり分からないメンバーたちは「8号車は分かったのかな?」とSNS上でのファンの様子も確認する。続けて伴奏が1つづつ重ねられ、最終的に曲として完成するまでの間に楽曲を当てるクイズでは、ボーカルのタカシが大健闘。ギターの演奏方法の音をヒントに楽曲を当てるなど、他のメンバーからは「独断場だ」と驚かれるほどの正答率を見せていた。ラスト、膨らむ時限風船を持ちながら魚の名前を言い合うゲームでは、なかなか名前を思い出せないユーキの風船がどんどん膨らんでしまい、結果ユーキの回で風船が割れてしまう事に。なおこの風船の空気の勢いが相当強かったようで、割れた瞬間にユーキは倒れ込んでしまい、それに驚いたタカシは怯えた表情を見せながらステージ後方のカーテンの裏に隠れる事態に。バラエティもこなせる超特急の側面を大いに楽しむ事ができた。他にも、ライブ会場とは異なるアットホームな空間だからこその素の様子も多々見られた。ゲームに入る前、テーブルのセッティングをメンバー自身で行う間、1人カメラに向かってファンサービスをするカイに向かって「手伝え、手伝え!」とツッコミを入れるリョウガや、トークで盛り上げるメンバーの裏で粛々と風船のごみをモップで片づけるタクヤ、「勝つ! 勝つ!」と言いながら本気でじゃんけんに挑むユーキ、正解が分かると満面の笑みでガッツポーズを掲げるカイなど、なかなか見られない彼らの素の様子に、SNSでは「かわいい!」などの感想で盛り上がりを見せていた。○目指せ100周年?その後「画面の向こうにいる8号車の皆さん! 楽しむ準備はできてますか? この時間、最高の時間にしましょう!」というカイの呼びかけを皮切りに、激しいダンスチューン「Booster」、挑発するような目線とダンスでオーディエンスを翻弄する「Kiss Me Baby」を2曲続けて披露し、先ほどのゲームでのほっこりした空気感から一転、アーティスト超特急のダンスパフォーマンスを堪能できる時間へと一気に空気を切り替えていく。そしてCDデビュー8周年を迎えた事に対し感謝の言葉を口にした後、リョウガは「体感的にはあっという間だった。様々な事があったけど、今回生配信で最高のライブが出来て嬉しい。これからも夢である東京ドームに向けて全力疾走していくので、皆さんと同じ景色を見ていけたらと思っています」とまっすぐ前を見つめながら8号車へ呼びかける。「ご近所迷惑にならないように楽しんでください!」「一緒に声を出して楽しんでください!」という言葉と共に、この日発売となった最新シングル「Stand up」、ラストナンバーとなる疾走感と超特急らしい面白要素もある「Drawイッパツ!」でライブのボルテージは最高潮へ向かう。「Drawイッパツ!」では全力で床にスライディングを行うパフォーマンスを見せるなど、フィナーレを飾るにふさわしい勢いと迫力があり、それを観たオーディエンスたちもSNSを通して彼らへの熱いコールを返す。物理的な距離はありながらも、大きな一体感を作り出している様子を体感する事ができた。最後に「まだまだ未完成なグループですが、もっと頑張って皆さんに笑顔を届けられるように頑張りたい」(タカシ)、「今回は8周年記念ライブでしたが、この先も88周年、頑張って目指せ100周年でやっていけたらと思う」(リョウガ)とメンバーそれぞれが挨拶を行うと、お礼を共に深々お辞儀をし、名残惜しそうに1人づつ画面から去っていったものの、程なくして「超特急って声が聞こえる!」とメンバーが画面の外で話し出すと、再びメンバーが登場。アンコールでは、ライブでは盛り上がり必須の1曲「Burn!」を披露。改めてメンバーは「生配信のライブだからこそ、より強く絆を実感できた。8号車と僕たちなら間違いないと思えたし、こういう時期だからこそ、顔を上げて夢のレールを突き進んで行けたらと思っています。これからも宜しくお願します!」と感謝の気持ちを口にする。メンバー全員が満面の笑みで、元気いっぱいに画面に向けて手を振りながら、この日のライブは幕を閉じた。○セットリストM1:a kind of loveM2:My Buddy企画コーナーM3:BoosterM4:Kiss Me BabyMCM5:Stand upM6:Drawイッパツ!EN1:Burn!
2020年06月11日ダンス&ボーカルグループの超特急が、CDデビュー8周年の記念日となる6月10日に、スペシャルアニバーサリーライブをスタジオ生配信することが21日、明らかになった。現在「超特急とおうちで繋がろう」と銘打ち、公式SNSやYouTubeにてさまざまなコンテンツを打ち出している同グループだが、生ライブを配信するのは今回が初。8号車と呼ばれるファンの“おうち時間”をより楽しく彩るべく、待望のステージを引っ提げて5人が久々に再集結する。新型コロナウィルス感染拡大防止のため、ほぼすべてのライブ、イベントが中止や延期になっている日本のエンタメ界。超特急も例外ではなく、6月に予定されていた東西アリーナツアー『DINER』は全4公演が中止となった。中でも東京公演の2日目が行われる予定だった6月10日は、デビュー記念日であると同時に、最新シングル「Stand up」のリリース日でもあるということで、記念すべきこの日にファンクラブ限定での有料ライブが決まった。ライブタイトルは8th Anniversary Special Studio Live「超特急とStand up!!!!!!!!」。超特急の魅力が詰まった手作り感のあるスタジオライブで8号車をおもてなししてくれるという。新曲「Stand up」も初披露し、現在公開中のメンバー振り付け動画や、SNS上で募集されている「Stand up」コール企画にも注目となっている。通常のライブと同じくMCも盛り込まれる予定。○2号車 カイ コメントやっと! 待ち望んだライブをすることができます! 嬉しい~。初めてのライブ配信ということで8号車の皆さんの顔を直接見ることができないのは残念に思いますが、画面を通して超特急のライブを届けることができることを嬉しく思います!Stand upのリリース日、DINER開催予定であった日、そして何よりデビュー日にライブができるのがとても幸せで今から楽しみです。離れた場所でも最高の時間にしましょう。○3号車 リョウガ生配信ライブが決定ッ初めての事故どうなるかは未知だが君と僕なら問題ない☆8号車は僕たちがいるスタジオに届くくらい楽しんでください(^o^)(あっ、近所迷惑にはならないようにね☆)○4号車 タクヤやっとライブが出来ます。ライブ会場とか特別な場所ではまだできないけど、新しい形で8号車の皆さんにライブを届けられること、とても嬉しいです。今だからできる、今しかできない素敵なライブにします。みんな観てね。○5号車 ユーキ超特急アニバーサリーライブ生配信の開催が決定しました!タイトルは「超特急とStand up!!!!!!!!」ということで今こうしてなかなか8号車のみなさんと直接ライブしたりできない辛い時期ですが、こんな時だからこそこういった生ライブを配信という形で8号車のみなさんと一緒におうち時間を楽しんでいただけたらなと思います!ここでしか無い特別な企画もたくさんあるので是非お楽しみにしていてください♪○7号車 タカシ今回僕たちのデビュー日6/10に8th Anniversary Special Studio Live「超特急とStand up!!!!!!!!」を生配信させて頂くことになりました!!皆と会えなくても、心で繋がれるはず。そう思って今回はじめての生配信ライブを開催します!僕達超特急のライブの歴史をまた新しく塗り替えるで!お家でもライブは楽しめます!今こそ僕達と最高のおうちライブをしましょう!
2020年05月21日東村アキコの初サスペンス漫画を中村倫也が主演しドラマ化した現在放送中の「美食探偵 明智五郎」。この度、本作に「超特急」の草川拓弥が出演することが決定した。5月17日(日)放送の第6話は、中村さん演じる明智のお見合い会場が舞台となる。実家の百貨店の将来を案じる母・寿々栄(財前直見)の強引な段取りで、弟と一緒にお見合いをすることになった明智。百貨店の役員・伊達が選りすぐった見合い相手に、変人の兄・明智かだらしない弟・六郎のどちらかを選んでもらうことに…。そんな明智の弟・六郎を演じるのが、「兄に愛されすぎて困ってます」「同期のサクラ」などに出演する草川さん。兄と共に扇屋百貨店の跡取りとして育てられた御曹司だが、だらしない大学生。また、母・寿々栄に似て、残念なくらいの味オンチ。さらに、お見合いには遅刻するという始末で――。今回の役どころについて草川さんは「かなりぶっ飛んでいる役柄で驚かれると思いますが、とても貴重な体験で楽しい撮影現場でした」と語り、「新しい草川拓弥を見ていただけると思います!おうち時間にぜひ観てください!」と呼びかけている。そして当日遅刻した六郎に代わり、小芝風花演じる苺が男装し代役を務めることに。一方、見合い会場の料亭にはマリア(小池栄子)の姿が…。大混乱のうちに見合いが終了した直後、突然、明智の前で苦しみだし、見合い相手の令嬢が急死してしまうという展開に。なお、明智と六郎のお見合い相手で社長令嬢の小早川紗英役は、元「AKB48」グループの北原里英が演じる。「美食探偵 明智五郎」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2020年05月10日●"推しシーン"に明かされる出来事独特な世界観を持ち、エンタテインメント性の高さと魅せるパフォーマンスで多くのオーディエンスを続々と魅了し虜にしている、メインダンサー&バックボーカルグループ超特急。これまで様々なアリーナはもちろん、日本武道館での単独公演も実現させて名前の通り超特急のように走り続けている彼らだが、昨年末から2020年の年始早々にも東阪でのアリーナツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020 Revolucion viva ~Shine Bright New Year~」を実施した。大阪城ホールと代々木第一体育館で公演を行ったが、大阪と東京ではセットリストが異なり、大阪ではクリスマスメドレー、東京では殺陣のパフォーマンスに挑戦。年末年始にもかかわらず会場に詰め掛けた多くの8号車と呼ばれる彼らのファンを大いに熱狂させた。そんな彼らのパフォーマンスを完全収録したBlu-ray『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020 Revolucion viva』が25日に発売された事を受け、今回は超特急メンバーにインタビュー。実はメンバー自身が演出や衣装プロデュースに携わっており、自分たちでライブを作り上げている彼ら。インタビュー前半では、 “超特急ならではの強み”を意識しながら、高みを目指していく姿をお届けしたが、後半ではメンバーたちの“素”が垣間見えるハプニングなど、裏話を中心にしたエピソードが飛び出した。さらに、超特急メンバーへ“最近上がった出来事”を直撃し、今回はタクヤ・ユーキ・タカシの回答を紹介する。○■カイ、タクヤのハプニングをリーク! 「実はタイミングを間違えて……」――今回のライブにおいて見逃せない"推しシーン"を皆さんに聞いていますが、カイさんは印象深いシーンはどのあたりですか?カイ:僕は大阪公演の「P.S.C Christmas Medley」の1発目で、手を挙げる所が好きです。始まった感。タクヤを筆頭として、みんなが広がるという始まった感がすごく好きで……。タクヤがセンターに、4号車にいてくれて良かったと思った瞬間です。リョウガ:若干の裏話が込められていますけどね……(笑)。カイ:(笑)。そうなんです、実はこれタクヤがミスしちゃって、そういう見え方になったハプニングなんです。みんなで一斉に手を挙げる場面だったんですが、タクヤが少し早いタイミングで上げちゃって。でもタクヤがセンターだったので、逆に"決まった"という(笑)。タカシ:立ち位置的に、他のメンバーが間違えて挙げちゃったら、完全に“ミスだな”ってバレちゃうやつです(笑)。言わなければそれで収まる事だったりするハプニングではあるんですが……。カイ:リークしちゃった(笑)。リョウガ:僕は……どれも良いんですけど、今回の映像に収録されて嬉しかったのは、大阪公演で流れた、クリスマスをテーマにしたムービーですね。1日かけてドラマのように色々なシーンを撮影しました。細かい見どころがたくさんで、そうしたライブではない部分にも、ぜひ注目をしていただければと思います。特におすすめの箇所は、タクヤのメガネにぶら下がったトナカイの赤鼻が、口にはまっちゃっている所……ですかね(笑)。個人的にはど直球というか、どストライクというか……。タクヤ:どういうこと!?(笑) 何がど直球なの?リョウガ:その様子がすごく個人的にツボで。共感者はいないと思うんですけど……。タクヤ推しの方には、写真を撮ってアイコンにして頂けると良いと思っているくらいです。タクヤ:あれはメガネをかけた時、どうしても口の上に来てしまうのでしょうがなく……だったんです。でも僕は、遠目で見たら鼻じゃなくて、口そのものに見えるんじゃないかと思っています。リョウガ:(笑) いや、口には見えない!○■“ドジ”がダンサーに伝播!?――ちなみに先ほどカイさんから裏話が出てきましたが、今だから言える「実は○○だった」的なエピソードがあれば教えてください。タクヤ:やっぱり……ユーキはやらかしますよね……。ユーキ:えっ!?――ユーキさんは、たまにハプニングが起こってしまう事から"ドジっ子"として8号車の皆さんからも愛されていますが、今回はどのような事があったんでしょうか。タクヤ:東京公演の殺陣で、衣装の背中にフリンジ(糸や紐を束ねた装飾布)をつけていて、それを取って2階から1階に降りる演出だったんです。なのにこの人、取れてなくて。そのまま気付かず、ずっと踊っているんですよ……。ユーキ:いや、あれはまさかの出来事だったんです。僕じゃないです。ダンサーの方にドジが移ったんです。カイ:ダンサーさんが、ドジを引き寄せちゃったんだ!(笑)ユーキ:そう! ダンサーの方が後ろに隠れていて、フリンジをシュッと取ってくれるんですが、この日はなかなか取れなくて、背中越しにダンサーさんがすごく焦っているのが伝わってきました。半分くらいまではいけたんですが、結局「無理だ! もう出てって!」という感じで送り出されて(笑)。あれは本当に焦りました……リハーサルでは1回もミスしなかったんですけどね。タカシ:あの時だけ、ファスナーが洋服を噛んじゃったんだよね。ユーキ:今回はオールマルチスクリーンという、東京だと49台・大阪だと23台のカメラで撮影した映像が1画面に収録されているディスクもあるんですが、もしかしたらこのうちの1コマに、焦っている僕の表情が映ってる可能性もありますね……。●ユーキ、まさかの流血の原因は?○■鋭利すぎる靴ベラに…ユーキ:あともう1個あるんですけど、殺陣をやっている時に手の平に血が付いているのに気が付いて、「いつの間に?」と思ってすごくビックリしていたんです。次の日も、殺陣の直前で着替えをしている時に急いで靴ベラを使って靴を履こうとしたらすごく痛いし、手に血が付いてる。実は靴ベラを強く握りすぎて、手にケガをしていたんです。カイ:その靴ベラ、すごく鋭利だったんだよね。ユーキ:すぐに衣装を変えなきゃいけないから急いでいたのもあって、すごく力んで靴ベラをぎゅっと強く握りすぎていたようで……。――急いで着替えていた事もありますが、血が出るほどの怪我に気付かないというのは、相当集中していたのではと想像できます。ユーキ:あの時はアドレナリンがすごく出ていましたし、気持ちが高ぶっていてそこまで強く握っている意識があまりなかったので、集中をしていたのかもしれないです。タクヤ:でも次の日、靴ベラに握ってもケガをしないように、タオルがぐるぐるに巻かれていたよね(笑)。○■今回のライブを経て語る、今後への展望――では最後の質問となりますが、今回のライブを経て、今後のライブへ向けた皆さんの展望や、挑戦してみたい事をお聞かせください。タカシ:近々ではなく、将来的に……ですが、生音のパフォーマンスをしたい。「Synchronism」という公演でバンドの方々と一緒にライブをやったんですが、個人的な感想としては、当時自分のベストを尽くしたものの、「少し早かったかも」とも思っているんです。だから、将来的に自分たちがもっと生音に見合った年齢やレベルに達したと確信したとき、もう1度、生音でダンスを踊るみんなを見たいなと思っているんです。ソロでも全員のパフォーマンスでも、以前とはまた違う、すごくかっこいいステージになるんじゃないかなって。大きな舞台で、いつかできたらと思っています。それに加えて、僕たちは他のグループとは違う見せ方やアプローチもできると思っているので、例えばバンドさんが「こんな速い曲、普通は絶対やらないよ!」みたいな演奏もやっていただいたりしながら、超特急ならではの“生バンドステージ”を実現できたらと思います。カイ:去年のツアー「EUPHORIA」ではデュオパフォーマンスをやらせてもらい、僕たちにとっては1つの挑戦でした。今後、さらにスキルを上げるという前提はありつつ、もっと尺があるソロパフォーマンスを全員が挑戦してみても、面白いのではと思っています。それぞれの良いところも見えますし、なにより……やってない間、1人3分だとして12分は休める(笑)。この間に整える事で、また次のパフォーマンスに全力で挑めると思うので、挑戦をしながらも、よりステージクオリティを上げていけるようなやり方も、模索できたらなとも思います。リョウガ: FCツアー「Toooooo8」の時にやった、ストーリーがあって、僕たちがキャラクターを演じて物語になってるという演出も、面白かったよね。タクヤ:毎ライブ、必ずテーマが1つはあるんですが、今まで挑戦した以外の新しいテーマにも挑戦してみたいと思っています。ユーキさんは大変だろうけど、是非そうした演出を頑張ってもらって…。ユーキ:僕は誰かとコラボしたりという気持ちもありますが、ただただ楽しい事を考えて、ただただ笑顔になれる面白いライブを、作れたらと思います。それが例えばくだらないものだったとしても、良いと思うんです。とにかくご覧になる皆さんも僕たちも、何も考えずに楽しめて、笑顔になれるライブを作れたらと思います。○■おまけ:日常であった“アガった出来事”を教えて! (タクヤ/ユーキ/タカシ編)タクヤ:趣味がゲームなんですが、ヘッドセットや音を聞くためのアンプを買ったらそれがとても良かったのが嬉しかった事です。今まで色々試しては買い替えをしていましたが、やっと良いものに出会えました。ユーキ:名古屋でのライブの帰り、牛肉をひつまぶしのようにして食べるお弁当を食べたんですが、それがめちゃくちゃおいしかったんですよ! ライブ後でお腹がすごく空いている時にあったかいお弁当はテンションが上がりました!タカシ:携帯ケースを買い換えました! 今までシンプルな色味の物を使っていましたが、カラフルなケースを買ったんです。色々な色が混ざったものを観ると、職業病ではないのですが(笑)、“超特急”だなと思えますし、明るい色を持つと気分も明るくなれる気がしています。■超特急カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシの5人からなる音楽グループ。2011年に結成し、2012年にシングル「TRAIN」でデビューした。6月には「ARENA TOUR 2020 SPRING WELCOME TO THE BULLET TRAIN DINER」を予定。また4月からは、メンバー全員が出演するドラマ『FAKE MOTION-卓球の王将-』(日本テレビ 毎週水曜深夜0:59)も放映される。
2020年03月27日