溝端淳平主演の映画『君が踊る、夏』の、東方神起が担当する主題歌「With All My Heart〜君が踊る、夏」のフルコーラスが入った特別ダイジェストDVD付き前売り券(2,000円)が7月15日(木)午前10時より、全国のローソンにて限定発売されることが発表された。日本最大の祭りのひとつである高知のよさこい祭りを軸に、夢に情熱を傾ける若者たちの姿とそれを見守る人々の思いを描いた本作。映画とあわせて注目を集めているのが、惜しまれながらも活動を休止した東方神起によるオリジナル主題歌「With All My Heart〜君が踊る、夏」。ちなみに今回の特別ダイジェストDVDに収録されているのは、2月に発売された彼らのベストアルバム「BEST SELECTION 2010」に収められているものとは別のバージョンとなっている。今回の特別前売り券の企画は、映画の映像と物語の素晴らしさに東方神起の曲をマッチさせた特別版を作り、ファンの方を一刻も早く楽しませたい、という本作プロデューサーの提案をローソンが快諾する形で実現。初の試みとして、全国のローソンの店頭に設置されているLoppi(ロッピー)にて限定発売されることとなった。溝端さんからは今回の発表にあわせて、「素晴らしい曲を作っていただき、東方神起さんには大変感謝してます。初めて映画を観たとき、作品に合っていてとても感動してしまいました。そんな素晴らしい曲を映画に先駆け、みなさんに聞いてもらえることを心より嬉しく思います!」とのコメントが到着した。特別ダイジェストDVD付きの前売券は7月15日(木)午前10時より発売開始。なお、通常の前売鑑賞券は7月10日(土)より発売される。『君が踊る、夏』は9月11日(土)より全国東映系にて公開。■関連作品:君が踊る、夏 2010年9月11日より全国東映系にて公開© 2010「君が踊る、夏」製作委員会■関連記事:東方神起の主題歌に乗って溝端淳平が舞う!『君が踊る、夏』特報到着東方神起が溝端淳平主演のよさこい青春映画『君が踊る、夏』主題歌に決定!“好青年”返上?溝端淳平が携帯ドラマで初の不良役に挑戦ヒロインは蓮佛美沙子来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!溝端淳平“よさこいマスター”への道を語る主演映画『君が踊る、夏』製作会見
2010年07月07日溝端淳平の主演作で9月に公開される『君が踊る、夏』の特報映像が、このたび解禁となった。難病に侵されながらもよさこいを踊りきった少女と彼女を支える若者たちのドラマを描いた本作。完全オリジナル作品とあって、いまだ詳細は謎に包まれた部分が多いが、繰り返されることのない、若者たちの疾走感あふれる、瑞々しいひと夏の雰囲気が伝わる映像となっている。溝端さんが演じるのは、東京でカメラマンを目指して奮闘する新平。新平のかつての恋人・香織を『20世紀少年』シリーズやドラマ「銭ゲバ」など話題作への出演が続く木南晴夏が、そして『ROOKIES―卒業―』でその人気を全国区のものにした五十嵐隼士が新平の親友・司に扮しており、この3人の関係も物語の見どころのひとつ。香織の妹で難病を抱える少女・さくらを演じるのは『アマルフィ 女神の報酬』でもその演技力が絶賛された大森絢音。この特報でも、その恐るべき才能の片鱗を十分に見せつけている!そしてもうひとつ、忘れてはならないのが東方神起による主題歌「With All My Heart〜君が踊る、夏〜」。先日発売された、日本初の東方神起のベストアルバム「BEST SELECTION 2010」(3枚組)に収録されており、この主題歌をバックに溝端さんらが踊る姿が特報映像でも映し出される。映画の公開は9月とまだ少し先だが、溝端さんを始めとする注目の人気キャストと東方神起という組み合わせで今後、ますます注目を集めそう。『君が踊る、夏』は9月11日(土)より全国にて公開。※こちらの特報はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:君が踊る、夏 2010年9月11日より全国東映系にて公開■関連記事:東方神起が溝端淳平主演のよさこい青春映画『君が踊る、夏』主題歌に決定!“好青年”返上?溝端淳平が携帯ドラマで初の不良役に挑戦ヒロインは蓮佛美沙子来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!溝端淳平“よさこいマスター”への道を語る主演映画『君が踊る、夏』製作会見溝端淳平がよさこいを踊る!本場・高知を舞台にした青春ムービー製作決定
2010年03月12日映画『君が踊る、夏』の製作発表会見が22日(木)、東京・グランドプリンスホテル赤坂で行われ、主演の溝端淳平、共演の五十嵐隼士が高知の踊り、よさこいをマスターするまでの苦労話を語った。プロカメラマンになる夢を抱え上京した若者・新平(溝端さん)が故郷の高知に戻り、よさこい祭りに打ち込む夏を通じ成長する姿を描く青春ドラマ。9月22日(火)から10月22日(木)まで高知ロケが行われ、残りの東京での撮影を経て完成予定。よさこい祭りの実力派チームを率いる先導役、纏(まとい)で約2メートルある旗を振って踊る役どころの溝端さんは、「旗が結構重いので毎日振っていると肩が上がらなくなりアイシングしたり、ただ踊るのではなくカッコよく踊らないといけないし、祭りの雰囲気も出さないといけないので、ビデオを見て研究しました。毎日2〜3時間、最高で5〜6時間練習したのでホテルに帰って寝るだけでしたね。でも僕よりもっと寝ていないスタッフさんが手伝ってくれたので、踊りシーンが終わった後は感動で涙が出ました」と猛特訓の日々を吐露新平の親友で同じく纏を務める司役の五十嵐さんは「2曲踊らせてもらい、1曲は東京で覚え、2曲目は高知に行って教えてもらったんですが、先に高知入りしていた淳平がもう踊れていて『なんで淳平踊れんの?』と。淳平は撮影がビッシリで夜中に2〜3時間練習していたから、俺が足を引っ張るのは嫌だなと思って、淳平を見ながら練習しました。あと、DVDを作ってもらい、ipodに入れて暇さえあれば寝ている間も(よさこいの)音楽を流していました。踊りの先生から『睡眠学習してください』って言われたので…」。すかさず「そうそう、ちょっと聴き過ぎてこの曲嫌だなと思うことがありました」と本音をこぼす溝端さんの顔を見ながら、五十嵐さんも「心地いいときと嫌なときがありましたねぇ…とにかく練習はいっぱいやりました」と本音。2人で苦笑いしてみせた。一方、高知ロケのエピソードについて五十嵐さんは「食べ物がとにかく美味しかった。(共演の)高島(礼子)さんに連れて行ってもらった店がすごい美味しくて、80センチくらい、触角だけで1メートルくらいありそうな伊勢エビが出て」。またすかさず溝端さんが「そしたら、そこの大将が『奢りだ!』って言って…」とふり返り、今度は2人で楽しげな笑顔。共演の子役・大森絢音も「あたし、本当は魚介類があまり食べられないんですが、かつおに挑戦したらすっごい美味しかったです」とオヤジばりのトークで、共演陣の笑いを誘った。溝端さんの恋人役は、『20世紀少年』で女子高生・小泉響子役を好演した木南晴夏。初共演となった木南さんについて、溝端さんは「役では同じ年ですが実際は4つ上で、大人になりきれていない僕を優しく包み込んでくれて、飾らない素敵な女性です。本当にすごく話が合うので男友達みたいだなー、男だったらよかったのに、って思っていたんですけど。いい友達というかいい姉さんです」と絶賛。木南さんは照れ笑いしつつ「みんなに話しかけてくれる、本当に人懐っこくて子犬のような人です。でも恋人役としては、纏を振っているときはホントにカッコよかったです」といいムードを漂わせた。さらに、司の母親役の高島さんは「最近20代の子持ちの母親役を違和感なく演じられるようになりました」とお茶目な発言。香月秀之監督も「踊りのシーンで踊り子さんたちが最初は『セリフはないの?』とかブツブツ言っていたのでどうなるかと思いました。でも『お前らを信じているぞ』と歯の浮くようなことを言って、言わないと付いてこないかと思って。で、セリフを考えたりみんなの顔が映るようにしたんです。そしたら(出来が)良かった。泣きたかったけど、泣かない方がかっこいいかな?と思って我慢しました」とユーモアたっぷりに語っていた。『君が踊る、夏』は2010年秋、公開予定。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:君が踊る、夏 2010年秋、公開予定■関連記事:溝端淳平がよさこいを踊る!本場・高知を舞台にした青春ムービー製作決定
2009年10月22日