「SMAP」の木村拓哉が13年ぶりにハマリ役に挑んだ“月9”ドラマ「HERO」。このほど、8月4日(月)放送の第4話に懐かしのメンバーである大塚寧々の出演が決定!小日向文世演じる旧事務官・末次が憧れの人との再会に感激する一方で、現事務官役の温水洋一と新たなバトルを勃発させることが分かった。北川景子、杉本哲太、吉田羊らキャラの濃い新メンバーもすっかり馴染み、丁々発止のやりとりにいっそう拍車がかかった「HERO」。今夜28日放送の第3話では、杉本さん演じる田村検事の意外な一面が明らかになるとともに、次週第4話では、2001年放送の連続ドラマや劇場版で中村美鈴検事役を演じた大塚さんがゲスト出演。すでに初回放送には、城西支部から特捜部に異動したという設定で勝村政信演じる江上検事が登場しており、旧メンバーとしては2人目の参加となる。かつて、久利生(木村拓哉)らとともに働いていた美鈴(大塚寧々)が久しぶりに城西支部にやってきた。宇野検事(濱田岳)が取り調べている健康器具詐欺の被疑者、土井垣次郎(西村和彦)が関西でも同じ犯罪を行っていたため、現在は京都地検で働く美鈴が、土井を取り調べに来たのだ。再会を喜ぶ面々。特に、かつてコンビを組んでいた美鈴にひそかな思いを寄せていた末次事務官(小日向文世)の喜びは、人一倍大きかった。だが、美鈴の現在の担当事務官、小金沢克雄(温水洋一)も美鈴を慕っており、新旧で“事務官バトル”が勃発!?そして、美鈴と馬場検事(吉田羊)には意外な接点があることも判明し…。久利生始め、古くからの仲間たちがいまでも変わらぬ美鈴の姿に盛り上がる様子は要チェック。さらに、北川景子が演じる、久利生の担当事務官・麻木千佳の意外な過去もついに暴かれることになり、「HERO」は新たな局面を迎えることになりそう。また、今夜の第3話は、事件の被害者の父親・佐伯誠一(前田吟)が城西支部に乗り込んでくるところから始まる。担当検事だった田村検事に執拗に会いたがる誠一の目的とは何なのか。上昇志向が幸いして(?)、逃げ腰の田村は、この事態に打開策を見つけられるのか。3話ではこれまで見せなかった田村検事の一面を見られることができそうだ。ドラマ「HERO」は毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年07月28日旅行のお供に欠かせない、ガイドブック。でも、日本には魅力あふれる場所がガイドブックに載りきらないほど多くあります。そこで外国人20人に、「ガイドブックにはない魅力的な観光地」について聞いてみました。・浅草寺影向堂(ようごうどう)。庭もきれいだし、都内での一番古い石橋があって、歴史を感じるところだから(ウクライナ/女性/30代前半)都心にあっても、歴史や風情を感じることができるいい場所ですよね。浅草寺は知っていても、中のお堂のことは知らない人が多いかも。・熊本県熊本市の弓削神社。子供を欲しがっているカップルはその神社で祈ります。男が元気になって、子供がつくりやすくなるような神社でとても面白いです(フランス/男性/20代後半)熊本県には、有名な観光地・阿蘇山がありますが、こういう変わった神社を訪れるのも楽しいかもしれませんね。・神田エリアの古い喫茶店。昭和の風情が漂う狭い路地にあり、歴史の古さを感じました。隠れ家の雰囲気があふれて、昔の中国上海を思い出す(中国/女性/30代後半)こういう日本の古い景色や街並みを見ると、日本人でもほっとします。・東京のかっぱ橋。仏壇を売る店がずらりと並んでいます(イギリス/男性/40代前半)仏壇のほか、調理器具、食器など何でもそろうかっぱ橋。散策するといろんなものが発見できて楽しいですよ。・下北沢。面白い店がいっぱいあってマドリッドの近所を思い出す(スペイン/男性/30代前半)演劇や古着の街という印象が強い下北沢。マドリッドも演劇や舞台が有名だといいますが、似ているんですかねぇ~。・銚子。”地球の丸く見える丘”は楽しかった(ネパール/男性/40代前半)愛宕山山頂にある、地球の丸く見える丘展望館。展望台からは、360度の大パノラマが一望できるそうです。まさに、地球の丸さを実感できる場所。・憩いの湯。天然温泉と露天風呂が良く、食事が美味しいし、料金が安くて、日帰りもできますから(インドネシア/男性/40代後半)健康ランド、大浴場はひとつひとつガイドブックには載っていないですけど、気軽に温泉気分が味わえていいですよね!・地方の郷土博物館にはまっています。地方の郷土博物館に行くと、その地方についてばかりでなく、日本の歴史・文化に対する理解も深まります(ウズベキスタン/女性/20代後半)その土地を学ぶにはぴったりの場所。ガイドブックを見ただけではわからない、その土地の魅力がわかります。・万座。冬の景色と温泉が最高だったので(韓国/女性/30代後半)雪景色を眺めながらの露天風呂は最高ですよね。箱根も、湯布院も、草津もいいけど、万座もいい!・琴引浜ビーチです。ビーチはとてもきれいで人もあまりいなかったので静かにリラックスできました。ビーチのところでは海の一部が石で囲まれているので水もあったかかったです(イラン/女性/20代後半)京都にある「鳴き砂」で有名なビーチ。砂浜も海もきれいで、関西を代表するビーチのひとつだそうです。キュッキュってきれいな音色なんでしょうね。日本にはこんなにも面白いところがあるんですね。ガイドブックで大きく紹介されている場所以外にも、面白いところはほかにもあるはず。ちょっと足を延ばしていろんなところを散策してみるのもいいかもしれません。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日小学生の兄弟お笑いコンビ「まえだまえだ」(前田航基&旺志郎)の2人が是枝裕和監督の最新作『奇跡』に主演することが決定!大塚寧々、オダギリジョー、夏川結衣、阿部寛、長澤まさみ、原田芳雄、樹木希林、橋爪功らが共演することもあわせて発表された。来年3月に九州新幹線が開業するのを機に九州を身近に感じてもらうべく、本作の企画は始動。鉄道好きであり、かつて柳楽優弥にカンヌ国際映画祭の最優秀男優賞をもたらした『誰も知らない』とは違った形の子供を描いた作品を撮りたいと考えていた是枝監督の元にプロデューサーを通して相談が持ちかけられ、完全オリジナル脚本であることを条件に是枝監督はメガホンを取ることを承諾したという。通常、撮影許諾を取得することが非常に難しいとされる新幹線を撮影できるという点も、監督が魅力に感じた一因であるとか。まえだまえだの2人が演じるのは、両親の離婚により、離れて暮らす兄弟。兄の航一(航基くん)は母と祖父母と鹿児島で暮らし、弟の龍之介(旺志郎くん)は父親と福岡で暮らしているが、2人は何とか昔のように、家族4人で仲良く暮らせないかと頭を悩ませている。まもなく開業する九州新幹線について、開業の日に博多から南下する「つばめ」と鹿児島から北上する「さくら」の一番列車が行き交う瞬間に奇跡が起こる、といううわさを聞きつけた2人は、ある壮大で無謀な計画を立て、周囲の人間をも巻き込んでいく――。是枝監督は、まもなく始まる撮影を前に「オーディションで出会った子供たちから得たインスピレーションで物語を作り、彼らと会って話したことで登場人物のキャラクターと台詞が生まれました。子供と一緒に映画を作るのはとても刺激的でワクワクの連続です(スタッフはハラハラしていると思いますが)。まえだまえだ兄弟をはじめ、この時期の子供たちが持っている“奇跡”のような輝きをフィルムに焼きつけるべく頑張りたいと思っています。お楽しみに」と意気込みを語る。また、「鉄道好き」といううわさについては「出演していただく原田芳雄さんなどを前にして、とても“鉄道マニア”などと僕は言えません。撮り鉄でも乗り鉄でもありませんが、電車が通過するときの…すれ違うときのワクワク感というかゾワゾワ感を何とか映画の中で描きたい。そう思っています」とコメント。劇中でも兄を演じるまえだまえだの航基くんは「とても嬉しいですが、とても緊張しています。自分も役と一緒の小6なので、中学生になる前に、旺志郎と一緒に映画に出演できるのも嬉しいです。監督はその日まで内緒と言って、僕たちは台本をもらってません。その場その場で撮影するみたいなんで、どんな映画になるか、とてもとても楽しみにしてます。どうやら桜島が噴火する話やないかと旺志郎としゃべってます。水着の衣裳があったので水泳選手の話かな?一生懸命頑張ります!」と期待に胸を膨らます。弟の旺志郎くんも「代表作になるとマネージャーさんに言われました。初めて映画に出るのでめちゃめちゃ嬉しいです!九州はゆっくり行ったことがないので楽しみです。ご飯も美味しいと聞いたのでいっぱい食べたいです!」と撮影を待ち焦がれている様子。2人以外の配役は、大塚さんが2人の母親で、父親で売れないミュージシャンをオダギリさん。是枝作品の常連、夏川さんは大塚さん演じるのぞみの友人でスナックのママを演じ、『歩いても 歩いても』に続いての是枝組参加となる阿部さんは航一の担任の先生役。長澤さんはその学校の図書室の先生。橋爪さんと樹木さんは2人の母方の祖父母で、原田さんは祖父の親友という役どころとなっている。この共演陣がどのように2人が画策する“奇跡”に巻き込まれていくかも見どころと言えそうだ。航基くんのコメントにもあるように、脚本を俳優に渡さない、もしくは口頭でセリフを伝えるなどといったやり方は是枝監督がこれまでにも用いてきた手法。今回はどのように作品を作り上げていくのか?また、完成後の国際映画祭への出品も気になるところ!『奇跡』は2011年初夏、全国にて公開。■関連作品:奇跡 2011年初夏、全国にて公開
2010年09月16日