先日公開を迎え、若い層を中心に話題を集めている映画『ソラニン』。本作で俳優デビューを飾ったサンボマスターの近藤洋一が、サンボマスターのメンバー、山口隆と木内泰史、人気ラジオ番組「風とロック」(TOKYO FM)のディレクター箭内道彦のための“マル秘”試写会で、3人のためだけに舞台挨拶を行った。また、サンボマスターの5thアルバム「きみのためのつよくなりたい」のオリジナルジャケットを映画の原作者・浅野いにおが担当することも発表され、その画像もいち早く到着した。「祝!近藤洋一俳優デビュー」と称し、記念企画として開催されたこちらの“マル秘”試写会。開始前から山口さんは「普段から一緒にいる近ちゃん(近藤さん)が映画に出ているから、こっちが緊張して観られない」とドキドキ、木内さんも「演技するということは、いままでと全く知らない近ちゃんがいるわけだから、どういう感情になるのか分からない。」と2人とも、花嫁を見守る父親のような心境?…と、思いきや、舞台挨拶が始まるとそんな緊張もどこへやら、山口さんと木内さんは突如、記者に扮して壇上の近藤さんに質問!近藤さんは「僕が演じた加藤は大学6年生のベーシストですが、僕自身、10年前に大学6年生までいくという経験をし、人生を賭けた役づくりをしました(笑)」とおどけつつ「俳優の方でも一生に何度かハマり役があると思うのですが、僕には加藤以上のハマリ役はないと思いました」と力強く語った。その後、いよいよ上映がスタート!鑑賞を終えての山口さんと木内さんの第一声は「最初のセリフを聞いたときから、近藤洋一だと思わなかった!」。その後、箭内さんを交えたトークでも、山口さんは近藤さんの存在感を絶賛しつつ「観ていて、色々な答えがあっていいんだなと思ったし、悲しいシーンはたくさんあるけど力をもらえました」と映画への共感も語ってくれた。木内さんからも「この映画は、10年後でも10代〜20代前半の人たちが観ていく、語り継がれる作品だと思うので、そこに近ちゃんが出ていると思うと誇らしいですね。実は、映画を観る前は恐くて、それはどうしてだろうと思っていたのですが、近ちゃんを見るのを、自分をTVで見るような感じで考えているからだなと思いました。それだけバンドの絆が深いってことなんだなと思いましたね」と近藤さんにとっては仲間からの何よりも嬉しい言葉が!近藤さんはこの日、本作を半年ぶりに観たそうだが「最後のライヴのシーンはすごいリアルで、昔を思い出しました」と感慨深げに語った。なお、こちらの試写会の様子は4月24日(土)の「風とロック」(25:30〜)にて放送され、月刊「風とロック」にも掲載される予定。加えて、サンボマスターにとって5枚目となる4月21日(水)発売のアルバム「きみのためにつよくなりたい」のジャケットのイラストを、『ソラニン』の原作漫画の作者・浅野いにおが描き下ろすことに。女性がサンボマスターの3人を優しく見つめるというこちらのジャケットも大いに話題を呼びそうだ。『ソラニン』は全国にて公開中。「風とロック」公式サイトシネマカフェSweet「『ソラニン』 素晴らしきマンガワールド特集」■関連作品:ソラニン 2010年4月3日より全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会写真:太田好治■関連記事:映画化を望む漫画ランキング!1位に「スラムダンク」&「天使なんかじゃない」あのシーンも原作の種田そのまま!『ソラニン』高良健吾の落書き顔公開宮崎あおい、桐谷健太の細かいネタに“グッときた!”『ソラニン』三木孝浩監督動画インタビュー!宮崎あおいが監督に漏らした思いとは?芽衣子は理想の恋人?あなたの青春恋愛ソングは?『ソラニン』アンケート結果発表
2010年04月15日エイベックスとNTTドコモによる携帯電話専用放送局「BeeTV」にて放送される韓国ドラマ「キミの記憶をボクにください〜ピグマリオンの恋〜」に女優の南沢奈央がヒロイン役で出演することが発表された。オール韓国ロケによる、BeeTVにとって初めてのオリジナル韓国ドラマとなる本作で海外進出を果たす南沢さん。そんな彼女の共演者となるのは「コーヒープリンス1号店」などの話題作に出演し、人気沸騰中の若手俳優キム・ジェウクと、韓国版「花より男子」のF4メンバーの一人を演じ高い人気を誇るキム・ジュンの2人。記憶障害で、愛する恋人との思い出は憶えているものの、その恋人の顔を忘れてしまったミカと、亡くした恋人の記憶に苦しみつつ、親友の恋人であるミカに恋してしまうギヨン、そしてミカの恋人で、彼女との愛とギヨンとの友情のはざまで苦しむヒョンジュンという、国籍の違う3人の切ない愛が描かれる。韓国へと乗り込んだ南沢さんだが、撮影現場の様子について「みんな優しいです」とコメント。「もし自分が逆の立場で、日本に韓国の方がいらっしゃっても、そんなに話しかけられないのでは?と思うのに、みなさん日本語でどんどん話しかけてくれます。ジェウクさんは日本語が話せますが、ジュンさんは話せないのに勉強してきてくださって、話しかけてくれます」と2人の優しさに感動した様子だった。そして「(言いたいことを)書いたり、ジェスチャーしたりしてコミュニケーションをとっています」と明かしてくれた。本作の見どころについては「ミカの記憶が戻った後、両方(の男性)を好きになってしまう複雑な心の揺れや気持ちのすれ違いなど、友情と恋愛のはざまを最後まではっきりとは描かないのですが、そこがいろいろな見方ができておもしろいのではないかと思います」と自信をのぞかせた。ジェウクは撮影について「この環境自体がすごく楽しくて不思議です。日本の役者さんと芝居するのが初めてなので、そのこと自体が楽しいですね。(南沢さんと)コミュニケーションをとるのも日本語ですし。ちゃんとみんなが南沢さんをケアしている雰囲気もすごくいいと思います」と楽しそう。見どころを尋ねると「ジュンくんの日本語と奈央ちゃんの韓国語かな(笑)」とおどけつつ答えた。ジュンは南沢さん、ジェウクの印象をそれぞれ「(南沢さんは)目がきれいな方だと思いました。(ジェウクは)初対面でしたが、(これまでの)作品の中のイメージとは違いましたね。気楽な友達のような感じです」とかなり打ち解けた様子を感じさせた。そして自身の役柄について「非現実的な設定の中で、友情や愛情に苦しむ役なので、最初は受け入れるのが難しかったです。でも役名(ヒョンジュン)が本名と同じということもあり、キャラクターに似ているところもあるような気がします。優柔不断なところとかね(笑)」とこちらも笑顔で答えてくれた。メガホンを握るのは「私の名前はキム・サムスン」のキム・ユンチョル。海外へと活躍の場を広げた南沢さんが、韓国の人気俳優たちとどのような化学変化を見せるのかご注目!「キミの記憶をボクにください〜ピグマリオンの恋〜」は3月20日(土)より配信開始。BeeTV公式サイト■関連作品:コーヒープリンス1号店 [海外TVドラマ]■関連記事:コン・ユ「僕にとって一生忘れられない作品」と語る「コーヒープリンス1号店」シネマカフェ的海外ドラマvol.62「コーヒープリンス」へようこそ!最終回シネマカフェ的海外ドラマvol.61「コーヒープリンス」へようこそ!その3シネマカフェ的海外ドラマvol.60「コーヒープリンス」へようこそ!その2シネマカフェ的海外ドラマvol.59イケメン限定「コーヒープリンス」へようこそ
2010年02月22日