現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、SNSにツーショット写真を載せるのを嫌がる彼氏に不満を感じている19歳女性。しかも、SNSはやっていないと言っていたのが嘘だとわかり…。SNS関連のモヤモヤと、嘘をつく彼氏への対処方法を三松先生が教えてくれます!心愛(19)SNSレスな優良彼氏。でも、まさかの嘘発覚!【レスなひとびと】vol. 249「ねーねー、竜ちゃんってSNSなんもやってないの?」心愛はスタバの新作フラペチーノをチュイーっと吸いながら、竜太に尋ねる。「うんやってない。なんかめんどいし」美容専門学校で出会った竜太とは、2か月前に付き合いはじめたばかり。ふたりとも、表参道の人気美容師を目指している。「でもほら、SNSやってないと将来、宣伝とか困んない? 今ほとんど集客はSNSじゃん。あ、BeRealから通知きた、竜ちゃん、撮ろ〜」心愛は竜太に顔を近づけた。「っと、おれそういうの苦手だからやめとく」竜太は、心愛の肩をやさしく押す。撮れたのは、めっちゃ拒否られてる感じの写真。これはちょっと…と思い、取り直し回数がバレるけど再撮影。ああ、ただのぼっちスタバの写真だよ。せっかく彼氏できたのに、さみし。友達に披露したくてたまらん。心愛はTikTokもBeRealもヘビーにやってる。でも正直SNSは出会いにつながるところもあるから、竜太がやってなくてホッとしてた。今日は、竜太の家にお泊まり。竜太が特製のハンバーグを作ってくれた。エッチも上々。「痛くない?」「ここ、気持ちい?」って聞いてくれて、やさしく抱きしめられながらのフィニッシュ。竜太って、ふだんは塩だけど、ベッドの上ではかなりシュガーなんだよね。竜太はそのまま寝落ちした。心愛はトイレに行ったあと、竜太のスマホを充電しておいてあげようと持ち上げる。その時、気づいてしまった。竜太のスマホに、BeRealから通知が来てる!まじ?と思って、スマホのロック開けちゃった。暗証番号、全部ゼロだったの見てたから。そしたら、めっちゃスクショ撮ってた。夏稀ちゃんって子の投稿。BeRealでスクショしたら、バレるのに。BeRealを開くと、追加されてるのはその夏稀ちゃんって子だけ。しかも…ポニーテールで激かわいい。心愛の上位互換って感じ。ショック。「おはよ〜」翌朝、竜太が目を覚ます。「んん、おはよ」結局、心愛はモヤモヤして3時くらいまで眠れなかった。「ね、昨日竜ちゃんのスマホ充電しようとしたらさ、BeRealから通知来てたよ」「ああ、登録するだけしたんだった。でも投稿してないよ」サラッと返してくる竜太。投稿してなきゃ他人の投稿は見られないし、夏稀ちゃんの投稿のスクショなんて撮れっこない。「…嘘じゃん」胸が苦しくなったので聞いてみた。夏稀ちゃんは竜太の高校のクラスメイトだった。付き合ったことはなく、片思い。今も好きとかじゃないけど、なんとなく気になって、とのこと。ほんとかなあ。正直へこんだ。けど。「私との写真、アップしてくれるなら許す」と精一杯譲歩した。「わかった、いいよ。次通知来たら言う」そう言ってくれたけど、なんかモヤる。竜ちゃん、嘘ついてたわけだし。これって、やっぱり嫌じゃない?許していいのか?【三松さんからのコメント】BeReal関連のモヤモヤ、よく耳にします。「自分との写真を載せてくれない」とか「彼氏の投稿に、可愛く盛れてる写真のリアル文字でリアクションしてくる人がいる」とか。モヤつくなら、SNSやらなければいい。彼氏の(彼女の)スマホなんか見ちゃだめ。って正論すぎて受け入れてもらえない…。そうは思いますが、相手のSNSを制限して、「束縛が激しい人」と思われるのもイヤですよね。お互い監視し合うのもしんどいしストレスが継続する。残念ながら竜太さんのように、「付き合いたい」というわけじゃなくても、いわゆる「ワンチャンあったらいいな」の気持ちで、好みの人を追いかける人、けっこういます。彼女がいてもおかまいなし。心の整理がつきづらいとは思うけど、ずっと怒っていても関係はよくなりません。心愛さんのように譲歩可能な条件をつけて水に流すか、スッパリお別れするか、2択。中途半端が一番メンタルに悪いです。そして嘘つき問題。せっかくできた彼氏、もったいない精神が出てきますが、SNSやっていても嘘をつかない人はいます。嘘つき彼氏にモヤるなら「今後嘘ついたら別れる」と意思表明して。「自分の理想の相手は正直なひと」と条件を明確に伝えておく。それでも隠し事するなら別れる。「SNS見てない彼氏(彼女)、それは貴重な存在だ。周囲に振り回されない、承認欲求なんて自分でガッツリ満たしてる!周りにいたら、紹介してくれ。取材するから」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©Alena Shelkovnikova/Adobe Stock文・三松真由美
2024年07月25日飼い主にとって愛猫は、癒しを与えてくれる存在でしょう。ですが、愛猫ひと筋の人でも、ほかの猫を「かわいい」と思ってしまう時はありませんか。SNSでは、さまざまな猫の画像や動画がアップされているので、つい見てしまいますよね。『見てほしい猫』3匹の猫と一緒に暮らす、たなかふじもと(@tanaka_fujimoto)さん。ある日、スマホで猫の動画や画像を見ていると、たなかさんの元に猫たちが集まってきて…。「そんなのを見ているヒマがあったら、こっちを見ろ!」と、猫たちは猛アピールをするのでした!画面の中の猫よりも、自分たちに目を向けさせようとする3匹の姿は、どこか嫉妬しているようにも見えますね。3匹の放つ『構ってオーラ』を感じ取った人たちから「自分のところの猫もやります」「浮気すると必ずバレる」といった声が寄せられました。かわいい猫に出会える、SNSはたしかに魅力的。ですが、SNSに気をとられて現実の愛猫たちに構っていないと、思わぬ『逆襲』に遭う可能性も可能性もなきにしもあらずでしょう。愛想を尽かされないためにも、ほどほどに楽しむことをおすすめします![文・構成/grape編集部]
2024年07月25日子ども園の友だちと大きな公園に行ったときのことです。SNS好きのママが投稿した内容に私は驚愕してしまいました……。 バルーンアートの記念写真ある日、公園へ行くと、バルーンアートパフォーマンスがおこなわれていたので子どもたちは1列目の特等席に座って見ることに。バルーンアートパフォーマーがチューリップや犬を作り、次々と子どもたちにプレゼント!後半になってもなかなかもらえなかった娘。しかし、パフォーマンスの最後になったとき、突然パフォーマーに「こっちへ来てもらえますか」と娘が誘導されました。 音楽とともにフィナーレにふさわしい大きいハートの中にかわいい世界中が知っているキャラクターを作ってもらいプレゼントされました。犬のバルーンをもらった娘の友だちが娘に「今だけハートの貸して」と言ったので交換して記念撮影。 ママ友の投稿した内容は…するとその子のママがSNSにその場で写真を投稿!それは良いのですが、私はストーリーズを見て呆れてしまいました。 そこには「最後にハートのバルーンをもらえました!一緒に遊んだ子どもたちの中で最後に選ばれました!」と、事実と異なることが書いてあったのです。投稿後、24時間でストーリーズは消えるので、親の心理として少しでもわが子の自慢をしたかったのでしょうか。 一緒に過ごした立場としては、事実と違う内容の投稿を見るのは、なんだか気分が良いものではありませんでした。私はSNSで娘の写真やエピソードを投稿したことはないのですが、SNSとは程よい距離感で付き合っていきたいなと反面教師にした出来事でした。イラスト/きりぷち著者:伊東理恵子
2024年06月27日SNSが活発な今、ネット上で恋人と交際を始めたことを発表する人もいるでしょう。しかし、別れることになった結果、大変な状況を迎えてしまう場合もあるようです。そこで、“SNSで交際発表したカップルの悲惨な末路”について、経験のある男女に話を伺いました。別れたあとも「彼女元気?」と聞かれる「以前めちゃくちゃ好きな女性がいて、頑張ってアプローチしてようやく付き合うことができました。あまりに嬉しくて、そのことをSNSに投稿。コメントもたくさん付き、祝福されて喜んでいたんですが、その半年後にフラれてしまいました。めちゃくちゃショックでしたが、“彼女元気?”と聞いてくる人があとを絶ちませんでした。そのたびに説明しなければいけなくて、傷口に塩を塗るような状況に……。仕方なく、別れたこともSNSで報告しました。それなのに、何年経っても彼女のことを聞いてくる人がいます」ヒロシ(仮名)/29歳SNSへの投稿は、想像以上に広がりやすいもの。別れただいぶ後に状況を尋ねられ、彼女のことを思い出さざるを得なくなってしまうこともあるようです。結婚したと勘違いされて…「一緒にお酒を飲んでいた男性から告白を受けた際、酔っていたこともありノリでそのことをSNSに投稿してしまいました。しかも、“幸せにしてもらいます”と意味深なセリフ付きで……。すると翌日、職場に行くと、“結婚するんですか?”と聞かれました。慌てて否定しましたが、どんどん誤った情報が広まってしまい、その週末に私の結婚を祝う飲み会まで開かれてしまいました」エミ(仮名)/30歳投稿する内容によっては、情報が大袈裟に伝わってしまう場合もあります。酔っているときなどは、特に誤解を受けないように注意しなければいけないでしょう。留年して親から厳重注意「僕が大学生のとき、彼女ができたことをSNSで報告したことがありました。ところがその年、僕は単位が足りずに留年が決定してしまったんです。すると親から連絡が来て、“彼女なんて作ってる暇あったら勉強しろ”と注意を受けました。まさか親がSNSなんて見ているとは思わなかったのでビックリしましたね。“授業料払わないぞ”とめちゃくちゃ怒られました。留年は彼女ができたからというわけではなかったんですが、完全にそのせいにされてしまい、悔しかったです」ハヤト(仮名)/26歳SNSの情報は、良いものも悪いものも拡散されます。どこからか伝わっていき、親の耳にも入ってしまったんでしょう。彼の2股が発覚「元カレと付き合い始めたころ。私はSNSに交際を匂わせるような投稿をしました。それに気付いた元カレが、“そういうのやめて欲しい”と言ってきたので削除することに。すると、すぐに知らない女性からDMが届きました。“彼と付き合っているんだけど”と。ようするに、元カレは2股をかけていたんです。その女性とはしばらくバトルが続きましたが、なんだかバカバカしくなって私のほうが身を引きました」サユリ(仮名)/29歳元カレも、SNSに投稿されるとは思っていなかったのでしょう。ある意味、早めに2股が発覚して良かったのかもしれません。“SNSで交際発表したカップルの悲惨な末路”をご紹介しました。交際が始まった喜びを表現したい気持ちも分かりますが、のちに面倒な対応に追われる場合もあります。SNSの利用は、それを十分理解したうえでおこなうべきでしょうね。©buritora/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年06月25日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「広告詐欺」です。メタ社に大きな責任があるが、対処の方法はなし。SNS上で、著名人になりすました「広告詐欺」が急増し、多くの被害が出ています。最も増えているのは、実業家の前澤友作さんや堀江貴文さん、森永卓郎さん、池上彰さんなどの画像を無断で使い、ご本人が語っているような文面で、投資講座に誘う広告です。その広告にアクセスすると、LINEグループに招待され、グループチャットを通して投資をさせられ、利益を得たように見せかけ、投資額を増やしていくうちに突然連絡が取れなくなり、全額騙し取られてしまいます。これは組織的に行われている犯罪で、海外から狙われているケースがほとんどです。AI技術、翻訳機能の向上により、自然な日本語を使っていたり、生成AIで作成した本人そっくりの音声を聞かせて信用させるなど、手口は巧妙。昨年のSNS型投資詐欺の被害額は約278億円に上りました。なりすまし広告は主にメタ社のFacebookやインスタグラムで頻出しており、プラットフォーム側に責任があると、名前を悪用された前澤友作さんと堀江貴文さんは、自民党の勉強会で対策を求めました。ジャネット・ジャクソンさんの元夫で実業家のウィサム・アル・マナさんも、なりすましによる仮想通貨詐欺広告がFacebook上に出回り、名誉を傷つけられたと、2020年にメタ社を提訴しました。昨年、メタ社はアル・マナさんに謝罪。詐欺防止の技術開発のために多額の資金を提供することなどで和解しましたが、今なお具体的な対策は取られていません。この他にも、SNSを使ったロマンス詐欺や、ショッピングサイトや金融機関を騙った詐欺が横行しています。テクノロジーで対処するには限界があるというのが現状です。これはもう、詐欺に引っかからないように、プラットフォームを利用する側のリテラシーを草の根的に上げていくしか被害を防ぐ方法はありません。日々アップデートする詐欺の手法。被害に遭わないためにもぜひ、警視庁サイバーセキュリティ対策本部のX公式アカウントをフォローしてください。日本の資産が海外に不当に流出しないためにも、個々に注意することが大切です。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2024年6月19号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2024年06月13日■これまでのあらすじ夫の蓮はインフルエンサーの「シズク」に夢中になり、まったく家族に寄り添おうとしない。シズクと同じキラキラした生活を押し付けてくる夫に、瑠衣は夫婦生活の限界を感じていた。ある日、夫の部屋で夫とシズクのツーショット写真を発見。2人はそういう関係なのかと疑い、夫を尾行する瑠衣。たどり着いたマンションでシズクを問いただしたところ、「あなたの夫にストーカーされている」という衝撃の事実を知ることに。もともと蓮とシズクは交際していたのだが、別れてお互い別の家庭を築いていた。しかし、妻への興味を失った蓮はSNSで見た元カノこそが運命の相手だという思いに囚われていったようで…。シズクに結婚を申し込みに行った夫。ところが、その場にはシズクがあらかじめ呼んでいた瑠衣の姿があった。シズクから完全に拒絶された夫は逆ギレし、「お前がいなければ俺はシズクと幸せになれた」と瑠衣に怒りの矛先を向けるのだった。夫とは、最後までわかり合えませんでした。勝手な思い込みだけで暴走し、自分の家庭もシズクさんの家庭も壊そうとした夫。好意を押し付けるも、シズクさんにまったく相手にされていないというのが愚かで滑稽でした。こんな人と夫婦でいる時間がもったいない。もちろん、離婚にあたってはそれなりの制裁を受けてもらいます。夫は娘を自分の子として見たこともなかった…。でも、それを今さら悔しく思っても始まらないのです。私だけは娘の成長をしっかりとこの目に焼き付けつつ、これから精一杯頑張っていこうと思います。※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ニタヨメ こちらもおすすめ!夫の様子がどこかおかしい…?仲も良く何の問題もないと思っていた私たち家族。でもある日、夫を遠い場所で見かけたという電話があって・・・?不審に思い夫にGPSを仕込んでみたら…? 「夫にGPSを仕込んだら」1話目はこちら>>
2024年06月10日2024年6月9日、アイドルグループ『=LOVE(イコールラブ)』の元メンバーで、俳優の齊藤なぎささんがXを更新。SNSでの誹謗中傷について、想いをつづりました。齊藤なぎさ、SNSでの誹謗中傷に訴え齊藤さんは自身の想いを書き出した、文章の画像を公開。匿名での心ない言葉に苦しんでいることを明かしています。 pic.twitter.com/alYaaGmBsE — 齊藤 なぎさ (@saito_nagisa) June 9, 2024 SNSでの言葉や誹謗中傷はそのまま真っ直ぐに本人に届いてしまうものです。ひとつの言葉で、人の心や体を壊してしまうことを忘れないで欲しいです。わたしも一人の人間なので、人格を否定されてしまったり、容姿に対して何か言われてしまったり、自分の周りまで攻撃するものだったり、全てを否定されてしまうと、自分ですら自分がなにかわからなくなり、生きていることが苦しく、息をすることまでもが辛くなります。もちろん、わたし自身に至らないところがあったり成長しなければいけない部分があると分かっています。それでも、人のことを傷つけていい言葉なんてひとつもないと思います。いろんな言葉を受け止めて、私自身も努力していきたいという気持ちはずっと変わらないです。拙い部分が沢山あると思いますが、自分の言葉で伝えたいと思い伝えさせていただきました。これからもよろしくお願いします。@saito_nagisaーより引用近年、SNSでは著名人をはじめ、一般のネットユーザーも誹謗中傷の被害に遭っており、たびたび問題視されています。本人が目の前にいないためか、「これくらいはいっても大丈夫」「本人には届かない」と勘違いをしてしまう人が多いのかもしれません。齊藤さんはこれまで、自身についての誹謗中傷をたくさん目にしてきたのでしょう。「生きていることが苦しく、息をすることまでもがつらくなります」という言葉からは、齊藤さんの心の傷の深さがうかがえますね。齊藤さんの訴えには、賛同する声や応援の言葉が集まりました。・本当に胸が痛くなる。心が温かくなるSNSの使い方をしていきたい。・今は、メンションが付いていなくてもおすすめ機能で勝手に流れてくるし、本人に届く可能性を常に考えてほしい。・なんで誹謗中傷なんてひどいことができるんだろう。いい加減にしてほしい。・誹謗中傷は何があっても許されちゃいけない。相手が自分と同じ人間であると考えて、言葉を選ぶべき。・このようなコメントを出させてしまうことがつらい。応援の言葉がたくさん届いているといいな。悪意を持って人を傷付けるコメントをするのはもってのほかですが、無意識のうちに相手を傷付けている可能性もあります。自分にとっては『正論』でも、その意見が、伝え方によっては相手を追い詰める原因になるかもしれません。SNSで何かを発信する際には「誰かを傷付ける言葉でないか」「本当にネットに投稿するべき言葉なのか」を、常に考えて利用するべきでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年06月10日■これまでのあらすじインフルエンサーの「シズク」に傾倒する夫・蓮の言動に、瑠衣はずっと悩まされていた。ある日、瑠衣は夫の部屋でシズクと蓮のツーショット写真を見つけ、ふたりの関係を疑う。証拠を掴むために夫を尾行した先でシズクと対峙するが、そこで瑠衣は衝撃の事実を知ることに…。シズクは夫の元カノだった。そして、今現在、蓮からストーカーされているという。束縛の強い蓮が怖くなり、10年前に別れたふたり。その後、蓮は瑠衣と結婚したが、妊娠出産で疲れていく瑠衣に失望。妻と同じ時期に出産したシズクのSNS写真は変わらず美しく、蓮は自分の運命の相手はシズクだと思い込むようになっていったのだった。やがて、歪んだ思いを募らせた蓮が「結婚しよう」と花束を持って、シズクの前に現れる。しかし、その現場に瑠衣が現れ…。夫が「結婚しよう」と迫っているところ、その行為にシズクさんが怯えているところ、私はすべて動画に収めました。私の離婚にしても、シズクさんの告訴にしても、何かしらで使えることでしょう。夫はここまで言われても、「ストーカーなんてしてない」「応援しているだけ」と言い訳を繰り返していました。それが通じないとわかると、なぜか怒りの矛先を私に向けてきて…。ああ、この人、本当にダメな人だったんだな…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年06月09日■これまでのあらすじ蓮は自慢の彼女だったシズクにフラれてから、結婚するなら家庭的な子がいいと考えるようになり、瑠衣と結ばれた。しかし、出産を控えて外見にかまわなくなった瑠衣に不満を抱くようになる。折しも、有名インフルエンサーになっていたシズクが妻と同時期に妊娠。いつまでも変わらず美しいシズクのSNS写真を見て、蓮はやっぱりシズクがよかったという思いに囚われる。そして、妻と娘にシズクと同じキラキラした生活を強要するようになった。一方、家族に寄り添おうとしない夫との生活に限界を感じていた瑠衣は、夫の部屋でシズクの写真を目撃する。ふたりの仲を疑ってたどり着いたマンションで、瑠衣はシズクと対峙する。しかし、シズクから聞かされたのは、蓮にストーカーされて警察にも相談しているという驚くべき事実だった。俺はシズクをずっと愛しています。シズクの投稿を読んでいると、シズクもまだ俺のことを忘れられないようで…。妻は会話もできないような勝手な女です。妻と一緒にいても俺は幸せにはなれませんが、シズクとならなれる。この気持ちに抗えませんでした。だって運命なんだから!そんなとき、昇進の話が舞い込んだのです。これは神さまがくれたチャンスです。出世すれば、シズクを迎えに行ける…!そして、満を持して、俺はシズクにプロポーズしました。しかし、思いの丈をぶちまけたとき…、妻が現れたのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年06月08日最近では、SNSがきっかけで不倫に足を踏み入れてしまう人もいます。まずSNS上で仲良くなることで、不倫に対するハードルも下がってしまうのかもしれません。今回は、女性たちが「SNS不倫」にハマってしまったきっかけについて紹介します。趣味のDIYでつながって深い仲になった「DIYにハマっていたときに、自分でオシャレな家具などを作ってSNSに載せている人を見つけてフォローしました。DIYのことをいろいろと聞いているうちに仲良くなり、そこから実際に会うようにもなって…。既婚者だとわかっていましたが、結果的に深い仲になってしまいました」(20代・女性・広告代理店)SNSでは同じ趣味を持つ人を探しやすく、そういった人と意気投合する可能性も高くなるもの。共通の話で盛り上がって仲良くなっていくうちに、気づいたら一線を越えてしまうなんてこともあるかもしれません。高校の先輩にフォローされた「SNSを始めて1年半くらいしたときに、高校時代の先輩からある日突然フォローをされました。コメントをし合ったりDMで話したりして一気に急接近して、久しぶりに会ってみたら、すごく素敵な人になっていたんです。当時からかっこいいと思っていたので、すぐに好きになっちゃって、あまり深く考えずに不倫関係になりました…」(30代・女性・美容関係)SNSで不倫や浮気をしてしまうきっかけの典型ともいえるのが、昔の知人とつながること。友人や知人、さらには元恋人とつながって交流を持ち始めて、そのまま深い仲になってしまうというケースも少なくありません。もともと知っている人なので警戒心はあまりないでしょうから、つい出来心で不倫に足を踏み入れてしまいやすくはあるでしょう。中傷コメントから守ってくれた「私の投稿に中傷コメントが来て困っていたら、私の味方になって助けてくれたフォロワーさんがいたんです。もともとSNS上で仲良くしてくれていた人なんですが、そこからさらに関係性が深まって……。既婚者でしたが、本当に頼りになる人だったので、いけないとは思いつつも男女の仲になりました」(20代・女性・IT)SNSで誹謗中傷をされた場合には、かなり不安な気持ちになるはず。そんなときに、手を差し伸べて助けてくれた人には、特別な感情を抱いてしまうこともあるかもしれません。だからといって不倫をしてしまったら、別のリスクを抱えることになるだけ。一時の感情に流されるべきではないでしょう。複数のアカウントを活用した「仕事の情報収集用に作ったSNSのアカウントを活用して不倫をしている知り合いがいます。やり取りは全てSNS上で行うから夫にもバレないし、相手も既婚者だから面倒なことにもなりにくいって……。刺激がほしくて不倫をしてるって言ってたけど、あまりにもリスクが大きすぎるなって思ってしまいました」(30代・女性・販売)パートナーにバレないようにするために、複数のアカウントを活用する人もいるでしょう。裏のアカウントでこっそりと連絡を取り合っていけば、上手に関係性を深めていくこともできてしまうのかも。ただし、隠していたアカウントの存在がバレたときには、一気に全てが発覚してしまう危険性が高いですね。SNSでは見知らぬ人と距離感を縮めることができ、共通点が多い人を見つけやすくもあるかもしれません。とはいえ、そこから不倫に堕ちてしまうのは別問題。一線を引いて付き合っていくことが大切なのでしょう。©ponta1414/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock文・山田周平
2024年06月07日■これまでのあらすじ瑠衣の夫・蓮はインフルエンサーの「シズク」を妄信している。妻や娘・奈子をシズクと比較するばかりで家事育児には参加せず、一向に家族に寄り添おうとしない夫との生活に瑠衣は限界を感じ始めていた。家庭内別居のような状態が数カ月続いたある日、瑠衣は夫の部屋で夫とシズクが映った写真を見てしまう。ふたりの関係を疑う瑠衣は証拠を掴もうと夫を追跡し、シズクのマンションにたどり着くが…。シズクは夫の元カノだった。蓮の束縛がひどくて10年前に別れるも、シズクの出産後に蓮の方から接触し、ストーカー化しているという。夫の迷惑行為を謝る瑠衣に、シズクは「このまま夫婦でいたいですか?」と問いかけ…。【夫Side Story】俺は蓮。有名インフルエンサーの「シズク」は、なんと俺の元カノなんです!かわいいシズクを連れて歩くと、みんなからよくうらやましがられました。ちょっとしたケンカで別れることになりましたが、俺はシズクを忘れたことは一度もありません。でもシズクは連絡が取れなくなってしまって…。その後、地味ですが家庭的な瑠衣と結婚しました。妊娠した瑠衣は日に日にオバサンになっていきました。同じく妊娠中のシズクはちゃんときれいなままなのに、大違い。俺がシズクと同じものを買ってあげても感謝もしないし、美意識も低い。すぐに逆ギレする。瑠衣とはまともに話もできません。俺の運命の相手は、やっぱりシズクだったんだ…!※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年06月07日■これまでのあらすじ夫の蓮がインフルエンサーの「シズク」に夢中になっていることを悩む瑠衣。自分や娘・奈子にまでシズクと同じような生活をすることを求める夫に反発するが、夫はシズクこそ完璧で同じことができない瑠衣は努力不足だと切り捨てる。それどころか、部屋に引きこもってしまった夫とは数カ月の家庭内別居状態に…。ある日、夫の部屋の扉が開いていたため、瑠衣が掃除をするために足を踏み入れると、クローゼット内に大量のシズクの写真が飾ってあるのを目撃する。その中には、夫とシズクがふたりで写っているものもあり、ふたりの関係を疑う瑠衣。離婚のために証拠をつかもうと夫の位置情報を追跡していると、たどり着いたマンションからシズクが出てきた。問い詰めるチャンスかと思われたが、蓮の妻だと名乗り出た瑠衣に、シズクは「あなたの旦那さんにストーカーされている」と言いだして…。シズクを問い詰めようとしていた私は、まさかの言葉に固まってしまいました。夫が…ストーカーしている?さらに詳しい話を聞いてみると、シズクは夫の元カノだった?あのマンションから夫が出てきたのは、ポストに手紙と写真を入れるため、そして隠し撮りをするため…?私はすぐには信じられませんでした。しかし、シズクの怯えた表情、たくさんの証拠の数々…そして、私が見たあのクローゼットの写真たち。すべてが繋がってしまったのです。本当なのだとしたら、私は勘違いして押しかけてしまったことになります。そして、夫が大変な迷惑をかけていることに…。私は心から謝りました。シズクは、「こんなことする人と夫婦でいたいですか」と静かに聞いてきました。私はまだ、混乱していました。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年06月06日■これまでのあらすじ傾倒しているインフルエンサーの「シズク」と瑠衣を比較する夫の蓮。シズクの生活をすべて真似たい夫は、妻にも娘・奈子にもキラキラした日常を強要する。瑠衣がSNSに書いてあることがその人のすべてではないと反発しても、夫は「お前が努力していないだけ」と決めつけ、逆ギレ。その後、数カ月の家庭内別居状態を経てもまだ、夫はシズクを妄信していた。そんなある日、普段は近寄らない夫の部屋に入った瑠衣は、クローゼットの中に大量のシズクの写真が貼られているのを見てしまう。その中には夫とシズクのツーショット写真もあり、瑠衣はふたりの関係を疑い、夫に裏切られていたと考える。そこで証拠をつかむために、夫を泳がせることに。すると、チャンスがめぐってきた。出かけた夫の位置情報を追跡し、たどり着いたのはとあるマンションだったのだが…。マンション前にタクシーで乗り付けてきたのは、あのシズクでした。夫の位置情報が示した先は、やはりシズクのマンションだったのです。子どもを抱いてマンションに入っていったと思ったら…、その数分後、夫がマンションから出てきました。えっ、早くない!?そのままタクシーに乗り込み、どこかへ行ってしまった夫。なんの進展もなく、証拠写真も撮れずに拍子抜けしてしまっていると、今度はシズクがマンションから出てきて…。声をかけるなら、今しかない。問い詰めてやるんだから!※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年06月05日■これまでのあらすじインフルエンサーの「シズク」と同じ生活を追い求める夫・蓮。娘・奈子とシズクの子どもを比較し、違うところがあると妻の瑠衣の努力不足と決めつけるくせに、夫は育児にはまったく参加しなかった。我慢の限界を超えた瑠衣が反発すると、夫は部屋に引きこもってしまって家庭内別居状態に。数ヶ月後、夫は突然謝ってきたが、それもシズクが子育ての苦労を発信した影響だった。ある日、シズクのSNSを見てみた瑠衣は、「ren」という人物が毎日コメントを残していることに気づく。もしかして、夫では…と疑うも確証がない。そんななか、普段は近づかない夫の部屋を掃除しようとして、クローゼットの中にシズクの写真が大量に飾ってあるのを見てしまう瑠衣。その中には、夫とシズクのツーショットもあり!?夫は、私を裏切り、さらにその裏切り相手の真似を妻にさせようとしていたのです。もし本当にそういう関係なら…絶対に許すことはできませんでした。ふたりに慰謝料を請求しようと、心に決めました。私にクローゼットの写真を見られたとも知らず、夫は相変わらずシズクに夢中。最近では平然と「シズクを参考にした方がいい」とまで言うように。でも、まだ離婚はできません。夫とシズクの関係の決定的な証拠を掴んでからです。そんなある日、チャンスがめぐってきました。夫が出かけると言い出したのです。シズクに会いに行くのでは…!?夫の位置情報を頼りにたどり着いた先にあったのは、とある高級マンションでした。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年06月04日■これまでのあらすじ「シズク」という名のインフルエンサーに傾倒し、家族にもシズクと同じような暮らしを強要する夫の蓮。瑠衣とシズクが同時期に出産したこともあり、夫は娘・奈子の成長をシズクの子どもと比較しては、同じことができないと妻のせいにした。溜まりかねて瑠衣が反発すると、逆ギレした夫は部屋に引きこもってしまい…。そうして数カ月の家庭内別居ののち、夫が突然謝罪をしてきた。瑠衣はいまひとつ信じきれずにいたが、しばらくしてやはり夫の態度が一変。いまだにシズクの影響を受けていたのだ。さすがにシズクの存在が気になった瑠衣。検索してみると、夫が謝罪してきた時期に、シズクが育児の大変さを綴っていたことがわかった。さらにもうひとつ、シズクのアカウントに毎日コメントを残している「ren」という人物に気づく。これはまさか…!?夫が引きこもっている部屋には、基本、私は近づきません。入るなと言われているので長いこと掃除もしていなかったのですが、たまたま扉が開いていたので片付けに入ると…。クローゼット内に貼られた大量のシズクの写真にゾッとしました。しかも、夫とシズクのツーショットの写真まであり、私は足が震えました。ふたりはそういう関係なの? だから、夫はあんなにシズクに執着しているの…?※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年06月03日■これまでのあらすじインフルエンサーの「シズク」を妄信し、瑠衣や娘・奈子に対してもシズクと同じような暮らしをするよう要求する夫・蓮。同じ時期に妊娠出産をした瑠衣とシズクを比べては、瑠衣の気持ちを無視して暴走するのだった。耐えかねた瑠衣がSNSと比較ばかりしていないで目の前の家族をちゃんと見てほしいと訴えると、夫は激怒。お前の努力が足りないのに逆ギレするなと怒鳴り散らし、部屋に引きこもるようになってしまった。ところが、数カ月して、夫が突然「俺の知識不足だった…反省してる」と謝罪してくる。瑠衣は素直には喜べなかったが、これでやり直せるかもと一縷の望みをかけてみるも、案の定、しばらくするとまた夫の態度は豹変するのだった。栄養が足りていない、食べさせ方がなっていない、と文句を言うだけ言って、夫は育児には全く参加しません。それでいて、習い事だけは親子ヨガやスイミングを予約するとはりきっていて…。どうやら、それもシズクの影響のようです。さすがにどんな人なのかが気になってアカウントを見てみると、そこには夫の言動がシズクの影響だとわかるようなものばかりで…。何から何まで、シズクの受け売りの夫。そして、もうひとつ気づいたことがありました。シズクの投稿に毎回コメントをしている人物、まさか、この人って…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年06月02日■これまでのあらすじ瑠衣と同じ時期に妊娠したインフルエンサーの「シズク」に傾倒する夫・蓮。シズクの紹介するものすべてを「絶対間違いない」と妄信し、それを強要してきて妻を困らせている。ある日、娘・奈子を公園へ連れ出した夫。シズクの子を真似た写真を撮ろうとするが、まだひとりでは座れない娘は危うく転倒しそうになる。怒る瑠衣に、夫はシズクの子はもう座れるのに娘ができないのは「お前の育て方が悪い」と言い出して…。瑠衣は「SNSに書かれていることが全てではない」「それがわからないなら一緒にいられない」と伝えるが、夫は逆ギレして部屋にこもるようになり、それ以来、家庭内別居のような生活が続いていた。夫婦で一緒に育児をして、一緒に悩みながら、娘の成長を喜んでいきたかったのに、どうしてこんなことになってしまったのか…。夫との家庭内別居のような状態は、数カ月も続きました。夫はもう娘の顔すら見てくれません。ところが、ある日、どういうわけか突然謝罪をしてきたのです。夫は知識不足だったと言って頭を下げていましたが、その言葉を信じてもいいのでしょうか?でも、娘の父親として心を入れ替えてくれるのなら…やり直せるかもしれない。そう思っていたのに、夫はすぐにまた豹変しだしたのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年06月01日■これまでのあらすじ瑠衣の夫の蓮はインフルエンサーの「シズク」に傾倒している。シズクと同じ写真を撮りたいと言って強引に出産直後の瑠衣の写真を撮るなど、シズクのことになると瑠衣の気持ちを無視して暴走するのだった。育児が始まると、蓮は「ママになったんだからちゃんとやれるんじゃないの?」と言って家事育児の分担を拒否する。それどころか、瑠衣に他のママのようにもっときれいにした方がいいなどと言ってきて…。夫に強引に誘われ、娘とともに公園に来た瑠衣。すると、夫はまだ1人では座れない娘をレジャーシートの上に座らせ、シズクと同じ構図の写真を撮ろうとしたのだった。危うく娘が頭を打つところを止めた瑠衣は「いい加減にして」と声を荒げるが…。夫は娘を見ていない…。ちゃんと娘を見てと私が怒っても、夫にはまったく伝わりませんでした。それどころか、シズクの子どもができて娘ができないのは、私の育て方が悪いと言い出したのです。子どもの成長速度なんてそれぞれ違うのに…!夫とはもうわかり合えないと思いました。その後、夫は一度は謝ってきましたが、SNSに書かれてることが全てじゃないと私が訴えると、まさかの逆ギレ。根本的な価値観が違うのでしょう。この日から、私たちは家庭内別居のような生活になるのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年05月31日■これまでのあらすじ瑠衣の妊娠と同時期に妊娠したインフルエンサーの「シズク」にどんどん傾倒していく夫。シズクが紹介した高額な商品を買ってきたり、シズクと同じ水中分娩を瑠衣に勧めたり…「シズクが言うことは間違いない」と言ってなんでも同じ経験をしたがるようになる。さらに、出産を終えて疲れた瑠衣にカメラを向け、数日前に出産したシズクと同じような写真を撮りたいなどと無神経なことを言いだして…。ますますシズクに夢中になる夫に不安を覚えながらも始まった育児は壮絶で、瑠衣は家事育児を分担したいと夫に切り出すが、夫は「ママになったんだからちゃんとできるんじゃないの?」とまるで他人事で…。夫に「ほかのママはきれいにしてる」と言われ、これからこの人と夫婦として力を合わせてやっていけるのか、不安になりました。私だって好きでこんなボロボロになっているわけではないのに…。翌朝になり、夫は公園へ行こうと張り切っていましたが、私は疲れてそれどころじゃありません。でも、娘と夫をふたりで行かせるのは不安なので一緒に付いて行くと、夫はまだおすわりのできない娘をレジャーシートに座らせようとしたのです。娘はまだおすわりできないのに、信じられない…!夫は「シズク」と同じ写真が撮りたかったと笑っていました。いい加減にして!※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年05月30日■これまでのあらすじ夫・蓮は頼りないが優しい人。2年前まで、瑠衣はそう思っていた。ランニングの社会人サークルでふたりは出会い、穏やかな新婚生活を送っていたが、瑠衣が妊娠したのと同時期にインフルエンサーの「シズク」も妊娠したとわかってから、夫は異常なまでに彼女に傾倒するようになった。シズクが紹介するものは間違いないと高額な商品を買ってきて、シズクと同じ経験がしたいと瑠衣に水中分娩を勧める。それでも無事に女の子を出産した瑠衣。しかし、夫は産後すぐの瑠衣と娘の写真を撮り始め、「もっとエモい感じで」などと指示するのだった。私にとっては初めての出産。不安いっぱいのなか、それこそ命がけで頑張って待望の赤ちゃんに出会えた瞬間だったのに…。私がやめてと言っても、夫は「シズク」みたいな写真を撮ろうと言ってやめてくれませんでした。こんなときまでインフルエンサーの話なのかと…。なんでこんな気持ちにならないといけないのか、私は悔しくて悲しい気持ちになりました。その後、夫は「産後ハイだった」と謝ってはくれましたが…。壮絶な育児が始まっても、夫はまったく家事育児に参加してくれませんでした。私が家事分担について相談しても、「ママになったらちゃんとやれるんじゃないの?」とひどい言葉を投げてきて…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年05月29日■これまでのあらすじ夫がこんな人だとは思わなかった…。遡ること2年前、妊娠3ヶ月となった瑠衣は夫の蓮とともに出産を楽しみにしていた。ただ、ひとつだけ引っかかる点が。それは夫が「シズク」というインフルエンサーに傾倒し、彼女が紹介するものすべてを「彼女がいいって言ったら絶対間違いない」と妄信してしまうこと。そんな夫が、突然、水中出産をしたいと言い出す。まさか、これもインフルエンサーの影響…!?インフルエンサーの「シズク」が水中分娩にするから、俺も同じ経験をしたい。夫はそう言いましたが、産むのは夫ではなく私です。もともと子どもっぽいところがある人でしたが、最近の夫はインフルエンサーに影響受けすぎでちょっとついていけない…。妊娠するまでは、穏やかな新婚生活を送っていたのに、私と同時期に「シズク」が妊娠したことを知ってから、夫はすべて彼女と同じことをやっていこうとしているようでした。さらには、出産直後の私と娘にスマホのカメラを向けながら「もっとエモい感じで」と言ってきて…。なんて無神経なんだろうと、私は怒りを覚えました。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年05月28日夫の蓮は頼りないけど優しい人…。私は妊娠するまで、そう思っていました。最初に違和感を覚えたのは、夫がインフルエンサーの名前を出したときです。「シズク」という人がいいと言ったものは間違いないと、夫はあるインフルエンサーを妄信していました。それからというもの、夫はそのインフルエンサーが発信するものへのこだわりを強めていき、私の出産が近づいたときには突然「水中分娩がしたい」と言い出したのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年05月27日綾里さん(仮名・34歳)の夫はSNSにハマり、職場の愚痴などを呟くようになって“いいね”が増え始めたそうです。上司からは控えるように注意を受けたものの、次第に内容がエスカレート。綾里さんがやめるように促しても聞かず、職場から孤立するようになり、ついには退職してしまいます。亀裂が入ってしまった夫婦関係は、その後一体どうなってしまったのでしょうか。転職先でも同じことを繰り返す夫「退職後、夫は友人の誘いを受けて同業種に転職をしました。友人に感謝しつつ、真面目に勤務していましたが、次第に愚痴をこぼすように。多少の不満があるのは、どの会社も同じです。するとまた、夫はSNSで会社に対する批判的な意見を投稿するようになりました。同業者と思われる人たちからの賛同のコメントを得て、内容はエスカレートしていきました。完全にSNSに踊らされている状況です。結局、夫は前の職場とまったく同じことを繰り返し、会社に居場所がなくなり、また半年もせずに辞めてしまったのです」転職先が見つからない状況「夫は再び転職先を探し始めました。しかし、今度は声をかけてくれる友人もなく、なかなか決まりませんでした。夫のSNSでの言動も影響していたのかもしれません。批判的なことばかり呟いていれば、警戒されて当然です。会社に電話をかけても、“募集していない”と言われ、面接すら受けさせてもらえない状況に。夫は、“なんて閉鎖的な業界だ”とこぼし、自分には非があるとは思っていない様子。そんなとき、私の父親が病気になり、入院することになりました」弱った父親をSNSに晒されて…「幸い父はそれほど大事には至らず、簡単な手術を受けて回復に向かいました。私は、夫と子どもを連れてお見舞いに行ったのですが、そこで夫がやけに写真を撮っていたんです。すると翌日、お見舞いに行った様子をSNSにアップしていました。同情を誘うような投稿に対して、いいねがたくさん付き、コメントも多く添えられていました。弱った父親の写真を無断で載せられて、もちろん良い気はしません。“消して”と削除を依頼しましたが、聞き入れてもらえず、さすがに頭にきました。父親のこともあったので、子どもを連れてしばらく実家に戻ることにしたのです」自堕落な生活を続ける夫「実家に戻りはしましたが、ちょこちょこ自宅には戻っていました。夫は、毎日ただダラダラと過ごすだけ。掃除もせず、家のなかは荒れていき、仕事探しも諦めたよう。私は、“いい加減にして”と何度か叱ったのですが、生活態度を改める様子はありませんでした。そこで、脅しのつもりで離婚届をテーブルの上に置いていったのです。実家に戻って夫のSNSを開いてビックリ。なんと、“妻に突きつけられました”と、離婚届の写真がアップされていました。その投稿に対して、“支えてもらえないんだ”と、夫に同情を寄せるようなコメントもちらほら。私は、なかなか仕事が決まらない夫を支えられない“悪妻”というポジションになっていました。SNSに不満を投稿して、わずかな“いいね”に満足する日々。懲りない夫を見て、関係の修復はもう不可能だと判断しました。今も実家にいて、別居状態が続いています」“夫のSNSトラブルで夫婦間に亀裂の入った妻の告白”をご紹介しました。SNSにコメントする人たちも、親身になっているとは限りません。面白半分で関わっている可能性もあり、すべてを鵜呑みにするのは危険でしょう。ほどよい距離感で付き合っていくべきですね。©polkadot/Adobe Stock ©茂希 長沼/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月24日結婚生活も長くなれば、多少の揉めごともあるでしょう。なかには、良好な関係が維持できなくなるほどの大きなトラブルに見舞われる場合もあります。綾里さん(仮名・34歳)も、夫のあるトラブルが原因で夫婦関係に亀裂が生じてしまったと言います。当時の状況を詳しく伺いました。SNSに興味を持ち始めた夫「あるとき、夫から“SNSのアカウントを作りたいんだけど”と尋ねられました。夫はそれまでSNSに興味はなく、むしろ嫌悪感を示すようなタイプだったんです。夫は車やバイクが好きで、自分でカスタムするような趣味を持っていました。結婚して子どもが生まれ、趣味からは離れていましたが、友人のなかにそういった写真をSNSに投稿している人がいて、見てみたかったようです。アカウント作りを手伝い、夫はしばらくいろんな人のSNSを覗いていました。そのうち、自分も何か投稿してみたくなったようで、過去に撮った家族旅行の写真をアップ。すると、いくつか“いいね”が付きました」SNSに職場の不満を吐き出すと…「“いいね”が付くと気分が良いようで、夫はそこからちょこちょこ写真などを投稿するように。反応を見ては、“こういうのは食いつかないんだな”と自分なりに分析をしていました。ある日、夫が職場で抱えたちょっとした不満を、ポロッとSNSに吐き出しました。それが、予想外に反応が多く、“いいね”がたくさん付いたんです。気分を良くした夫は、職場での愚痴を呟き続けました。するとさらに、“いいね”の数が増え、同業者と思われる人たちとも繋がるようになりました」上司から注意を受けた夫「夫が職場への不満を書き込むと、同業者と思われる人たちから賛同の声があがりました。夫はますます気を良くして、普段から頻繁にSNSをチェックするように。すると、職場の誰かが気付いたんでしょう。夫のSNSの件が上司の耳に入り、“控えるように”と軽く注意を受けたのです。しかし、従う気配は夫にはありませんでした。むしろ、“こういう職場の体制を変えたいんだ”と、新たな目標を見つけ、使命感に駆られているような状態に。投稿する内容はエスカレートし、コメント欄には賛同の声が増え、夫は勢いづいたようです。ところが、状況はいつまでも夫に味方をしませんでした…」夫は職場内で孤立し始め…「夫の書き込みに対して、徐々に批判のコメントが増え始めたのです。“会社に守ってもらっている立場で何言ってるんだ”等の批判を受けるように。夫はそれに対して、“こんなことを言うのは同じ会社の人間に違いない”と同僚を疑い始めました。“卑怯者め”と対抗する気マンマン。それまで私はあまり口出ししないようにしていましたが、そこでようやく夫が危険な状態にあると思いました。“子どもにも悪影響だから”と理由をつけて、やめるように促したものの、聞く耳を持ってくれませんでした。以前までは、夫は職場の人たちと飲みに行く機会も多かったんですが、それがピタッとなくなりました。夫は職場内で孤立し始めたようで、ついに“会社を辞める”と言い出しました。考え直すように説得しましたが、その2か月後には本当に退職してしまったのです」“夫のSNSトラブルで夫婦間に亀裂の入った妻の告白”をご紹介しました。SNSも使い方次第。周囲の声に翻弄されやすいタイプの人は、深入りしないほうが良いのかもしれません。©ponta1414/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月24日とあるママ友の話です。そのママ友はYouTuberをしており、常にスマートフォンで動画を回していました。子ども同士の仲がよかったので、それなりに付き合いを続けていたのですが、ある日、5歳のわが子がSNSにアップされていることに気が付きました。驚いたのはそれだけではなく……。 ママ友の反論そのママ友は私に断りもなく、いつも子どもたちが遊ぶ様子を撮影していました。ふと不安になり、そのママ友の動画をチェックしてみると――? そこには、うちの子どもの顔がしっかりと映っていたのでした。慌ててほかの動画もチェックした私。幼稚園で撮影された動画では、他のお友だちの顔や、名札までもがしっかりと映り込んでいました……。 無断で撮影されたうえに、名前もわかる状態でアップされていたことに腹が立ちました。 その後――。 私はそのママ友に猛抗議。しかし、ママ友は「何がいけないの?」「子どもたちだって動画に出られて喜んでいるじゃない」と反論。 結局、「うちの子は映さないで」という私の頼み込みに、ママ友がうなずくという形でこの一件は終わりました。そこから、そのママ友とはだんだん疎遠になっていきましたが、子どもたちを危険に晒してまで付き合いたいとは思えませんでした。 子どもたちには、不特定多数に自分の情報が公開されてしまう恐ろしさを教えていこうと思っています。 誰もがスマートフォンを持ち、動画を簡単に撮れるようになった時代だからこそ、危険性をしっかり教えるべきだと私は考えています。加害者にも被害者にもならないように、子どもたちとスマートフォンやSNSに関するルールを話し合って決めておこうと心に決めた出来事でした。 イラスト/はたこ著者:山田佐奈
2024年05月19日今回のお仕事ハックは「後輩がSNSに会社の悪口を書き込んでいた」とのお悩みに、コラムニストのヨダエリさんがアドバイス。後輩がSNSに会社の悪口を書き込んでいたこの前たまたま後輩のSNSを発見したのですが、明らかに会社や上司の悪口と思われることを書き込んでいました。名前は出していないものの、社内の人間であれば分かる内容……。こういう時は注意するべきですか?(事務職/30代)人は怒りやモヤモヤを誰かに聞いてほしいもの。とはいえ、聞いてくれる人が常にそばにいるとは限らない。「だからSNSに書く。誰のことを言ってるかなんて分からないだろうし」と思っている人は多いかもしれませんが……ちょっと待ったーーー!書き込みたくなる気持ちは分かります。が、誰のことを書いているかは、見る人が見れば意外に分かってしまうもの。あなたの後輩はそのことに気づかず、もしくは深く考えず、軽い気持ちで書いたのでしょう。それを見て「注意するべきか」と悩んでいるあなたは、後輩思い。見なかったことにする人も多い中、立派です。というわけで、後輩に注意はしましょう。ただ、SNSを見たことは言わない方がいいと思います。後輩は「(見られた……!)」と、ばつが悪い思いをします。また、あなたにそのつもりはなくても監視されているような気分になり、場合によっては二人の関係がギクシャクしかねません。それを避けつつ注意喚起するには、後輩の話としてではなく一般論として伝えるのがおすすめ。例えば、「友達が話してたんだけど、職場の先輩が会社の悪口をSNSに書いたら会社にバレたんだって。バレるものなんだね」とか。これだけでもギクッ!とするはず。「え、クビになったりするんですかね……」と後輩が聞いてきたら、「それはなかったみたい。でもこういうのって場合によっては名誉毀損罪とか侮辱罪が成立するんだって」と危機感を持ってもらうための情報を追加。さらに、「つい書きたくなることあるよね、気をつけなきゃね」と共感を添えた注意喚起で締める。ちなみに、バレたというのは友人が教えてくれた実話です。本名でSNSを使っている職場の先輩が、今いる会社名を過去の投稿で明かしている状態で職場の悪口を書き、なんと役員から呼び出されたそう。幸いにも解雇などにはならず異動で済み、今も普通に働いているそうですが、「心臓が強い人だからね」と友人は話してました。確かに、そうじゃなかったら自分の名前も会社名も明かして悪口は書けないかも。そういう意味では、これは極端な例かもしれません。が、前述したように、バレないよう名前を隠しても、見る人が見れば分かってしまうケースが多々あるのもまた事実。では愚痴りたい時にはどうすれば?私がおすすめするのは、SNSではなく、紙のノートやスマホのメモ帳など、誰にも見られない場所に思いのたけをつづること。心のままに文字にすることで、自分が何に怒ったり悩んだりしているのかが自然と整理され、相当スッキリします。小学一年生から大人になるまで日記帳に思いをガシガシ書いてきた私が保証します。今はiPhoneのメモ帳に心の叫びをガシガシ書きます(笑)。社会に向けて発信したいのであれば、ネガティブな内容でもSNSに書く意義があります。でも、個人的な愚痴や悪口をSNSに書くのは、目にした人の気持ちがドンヨリしたり、揚げ足を取られて不要な争いが起きたりと、何も良いことありません。愚痴はメモ帳か日記帳に。もしくは、たまに気心の知れた相手に。それが自分と世界の平和につながるはず!と、社会人の先輩として後輩さんにも伝えてあげてください!Point.・二人の関係を壊す恐れがあるので、後輩のSNSを見たことは言わない方がいい・SNSに会社の悪口を書き込んで会社にバレた事例を伝え、一般論として注意を促そう・社会に訴えかけたいわけではない愚痴や悪口は、SNSに書き込まない方がいい・心のままに綴ることで怒りや悩みが整理されスッキリするので、愚痴る場所はノートやメモ帳がおすすめ(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)
2024年05月14日長女が8歳くらいのとき。ママ友から「娘ちゃんの写真がSNSにたくさん載ってるけど、投稿してるの?」と聞かれました。身に覚えのない私はびっくり! 帰宅して教えてもらったSNSを確認すると……。 娘の写真がSNSに?誰が?目的は?私はSNSをしておらず、ママ友から「娘ちゃんの写真がSNSにたくさん載ってるよ」と言われて驚きました。夫もSNSに興味がなく、わが子の写真を投稿している人に対して疑問をもっており……。一体誰が投稿しているんだろう……と私は不安になりました。 教えてもらったアカウントをよく見ると、自宅や出かけた先で撮った子どもの写真が並んでいました。この写真を撮れるのは私以外に夫だけ。ということで夫に聞いたところ、「隠すつもりはなかったんだけど……、実は載せてたんだ」と言われました。それから夫婦で話し合い、顔を載せるのはやめようということで話はまとまりました。ですが、なぜSNSをしていることを黙っていたんだろう……と私のなかではいまだにモヤモヤが残っている状態です。 ◇ ◇ ◇ SNSはいろんな人が見るものなので、わが子の写真を投稿する際は相談してほしいという気持ちもわかります。各家庭でルールを決め、気持ちよく利用したいですね。 イラスト/シュー子著者:中田美子
2024年04月26日何かあればすぐSNSに投稿するママ友A子がいます。社交的でだれとでも仲良くなれるタイプの彼女は、SNSをアップする頻度も高く……。けれども、A子の息子の誕生日会後に、まさかこんなSNSトラブルが起こるとは思いもよりませんでした――。 ママ友の息子の誕生日会にてママ友2人とその息子たちと一緒に、ママ友A子の自宅に集まり、A子の息子の誕生日会をしました。A子の自宅は新築でおしゃれなので、どこで写真を撮っても絵になります。 大人も子どももたくさん写真を撮ったので、絶対に今夜A子はSNSに投稿するだろうと私は思っていました。 ママ友のSNSを見てびっくり…夜に投稿された、A子のSNSを見てびっくり! 他のママ友R美が持っていたブランドバッグの写真を、大体的にアップしていたのです。しかも、「息子ももうすぐ小学生!このバッグとも長い付き合い」のような、R美のバッグがあたかも自分のものであるかのようなコメントをつけていました。「おいおい、それあなたのじゃないよね!?」と心の中でツッコむ私。 R美もA子のSNSを見たようで、無断で投稿された!と私に連絡してきました。当日A子は、R美のバッグを「私も欲しい!」「かわいい!」などとベタ褒めしていましたが、まさかここまでするとは……。R美も心底呆れている様子でした。 他人のバッグを自分のもののようにSNSにアップしてしまうママ友A子に、正直ドン引きしました。そこまで見栄を張ってどうしたいのか、私には彼女の気持ちはわかりません。この投稿以来、家を行き来するような深いお付き合いは無理だと感じ、ほどよい距離感を保つようになりました。 イラスト/はたこ著者:鬼頭いちか
2024年03月19日夫は子育てに積極的ではなく、ほとんど私がやっていました。そんな夫ですが、外出先やSNS上ではイクメンを演じます。ある日、私の育児を見ていた夫がその様子をSNSに投稿して……。 予想外の反応が返ってきて…息子が1歳になったばかりのころ。夫は外出先とSNS上ではイクメンを演じ、家では育児をまったくしませんでした。ある日、外食をしたとき。食事が終わった息子の口を拭こうとしましたが、ウェットシートを切らしていました。仕方ないので、赤ちゃん用のおしりふきで拭くことに。 その日の夜、夫のSNSの投稿を見ると「うちのはおしりふきで息子の顔面を拭いてる!信じられん!汚いな!」と書かれていました。まさかの投稿にイライラした私は、友人に電話で愚痴り……。後日、SNSをみるとおしりふきの投稿が削除されていました。 共通の友人から聞いたのですが、夫の投稿に非難コメントが押し寄せたらしいのです。「育児してるの?」「代用はできると思う。知らなさすぎでは!?」といったメッセージもあったらしく、その話を聞いた私はスッキリ。知らないところで痛い目に合った夫は、家でも育児をするようになりました。 ◇ ◇ ◇ おしりふきは災害時、入浴できないときとにも使えると注目されています。“いざ”というときのために備えておきたいですね。 イラスト/シュー子著者:黒井瑞樹
2024年03月18日私は友人関係である悩みがあります。それはSNSで頻繫にモテ自慢をする、古くからの友人についてです。友人は結婚しており、子どももいます。ママであり既婚者の友人が、なぜモテ自慢をするのか不思議です。同時に私は、とても不快な気持ちになっていってしまい……。友人の投稿をミュート設定にそもそも、この友人とは幼稚園生のころからの付き合い。お互いの結婚式には参列し、遠く離れた場所にいてもSNSを通じて良い関係を築けていました。しかし、あるときから友人がSNSに「またナンパされた! ママになってもいけるってことだね」「元カレからまた連絡きた」といった男性関係の投稿をたびたびするように。 かと思いきや、家族の仲むつまじい投稿。しかし、友人がご主人以外の男性に抱きついた写真をアップ。私の中で不快な気持ちが募ってしまい「あ、もうダメだ」という結論になったのです。私はミュート設定をし、友人の投稿が目に入らないようにしました。 本来ならば、完全にSNS上の関係を断ち切るブロックの選択が正しかったのかもしれません。しかし、古くからの付き合いで友人の良いところもたくさん知っていますし、実際に会った際にはモテ自慢は気になりません。そのため、友人の投稿を見なければいいだけだと思い、ミュート設定だけにして、そっとSNSを閉じました。 友人は良い人なので、また縁があって再会すれば、仲良く話すことができるかもしれません。しかし友人のSNSだけは、何を見ても不快に感じてしまう私。もちろん、SNSに投稿する内容は自由ですし、価値観や生活水準の違いは仕方ないことです。SNSにとらわれることなく友人の良いところに目を向けて、私は自分軸を大切にしていこうと思った出来事でした。 イラスト/ミロチ著者:都 うめこ
2024年02月25日