話題の家庭用対戦格闘アクションゲーム「鉄拳 7」と、世界が注目する新スポーツ「e-sports」とのスペシャルコラボBARが、5月29日(月)~31日(水)の3日間限定でオープンします!スポーツバー感覚でのゲーム観戦はもちろん、発売に先駆けての「鉄拳 7」の対戦プレイや、プロゲーマーへの挑戦など、ファンにはたまらない企画が満載!ぜひ一度足を運んでみてください。以下、詳細をご紹介します。e-sports TEKKEN BARって?e-sports TEKKEN BARは、新発売に先駆けたアクションゲーム「鉄拳 7」と、世界で注目が集まる新スポーツ「e-sports」とのスペシャルコラボBARです。開催場所は、千代田区外神田に位置する「e-sports SQUARE AKIHABARA」。スポーツバー感覚でゲーム対戦を観戦できる他、来店者による店内トーナメントの開催、鉄拳シリーズのトッププレイヤーへの挑戦など、ファンには堪らないプログラムが多数企画されています!●e-sportsとは「e-sports(エレクトロニック・スポーツ)」は、コンピューターゲームを通して行われるスポーツ競技のことです。アジア最大級のスポーツ競技大会でも正式種目として採用されるなど、現在、青少年を中心に世界各地でブーム!多くのプロゲーマーへの輩出にも一役買っています。●一般発売前に「鉄拳 7」がプレイできる!6月1日(木)に発売を控える「鉄拳 7」が先駆けてプレイできるところも"e-sports TEKKEN BAR"のポイント。店内には家庭用の「鉄拳 7」が設置されており、自由にキャラクターを使用して対戦が楽しめます!店内トーナメントや勝ち抜きバトルも開催されるので、ぜひゲーマーとしてプレイする楽しさも味わってみましょう!●トッププレイヤーへの挑戦もOK今回「e-sports TEKKEN BAR」では、鉄拳シリーズのトッププレイヤー「pekos(ペコス)」への挑戦も可能です!貴重なこの機会に、一度腕を試してみては?●名誉店長にIWGPヘビー級王者が就任!アーケード版「鉄拳 7 FATED RETRIBUTION」でコラボしている「新日本プロレスリング」から、名誉店長としてIWGPヘビー級王者「オカダ・カズチカ」選手が就任します!オカダ選手のニックネーム「レインメーカー」からその名を冠したオリジナルカクテルの提供や、オカダ×キングコラボ衣裳の展示が行われる予定です。●「鉄拳 7」との限定コラボメニューも!「鉄拳 7」のキャラクターとコラボレーションした、限定のオリジナルメニューにも注目が集まります。対戦プレイを観戦しながら、スポーツバー感覚で食事を楽しみましょう!●「鉄拳 7」コラボメニュー例「デビル仁のいかすみデビルパスタ」1,300 円(税込)「吉光の触手 ~緑のソースを添えて~」:680 円(税込)「エディ・ゴルドのブラジリアンカイピリーニャ」:750 円(税込)三島平八の寒中水泳 コーヒーフロート」:600 円(税込)施設概要「e-sports TEKKEN BAR supported by e-sports SQUARE AKIHABARA」【主催】株式会社バンダイナムコエンターテインメント【期間】2017年5月29日(月)~31日(水)17:00~22:00(開場17:00 最終入場21:30)【場所】e-sports SQUARE AKIHABARA(東京都千代田区外神田 3-2-12 Box’R AKIBA ビル 2F)【入場料】無料 ※ワンメニューオーダー制【特設サイトURL】【お問い合わせ先】バンダイナムコエンターテインメント「e-sports TEKKEN BAR」PR 事務局 担当:濱村・山田・圷TEL:03-5572-6071/FAX:03-5572-6075/MAIL:s-yamada@vectorinc.co.jp
2017年05月26日●女子アナたちの美容アドバイザー的存在「私、アナウンサーウォッチャーなんです!」。4月より土曜朝のTBS系報道番組『あさチャン!サタデー』(毎週土曜5:30~7:00)で自身初となる報道キャスターに就任した同局の林みなほアナウンサー(26)は、アナウンサーが出演している番組を見るのが趣味だという。ただ見るのではなく、特徴を細かくチェックし、学ぶべきところは積極的に吸収。また、ヘアメイクが得意な林アナは、女子アナ仲間の中で美容アドバイザー的なポジションにあり、番組を見て女性陣の髪型やメイクをチェックして、アドバイスをする機会もしばしばあるそうだ。先週掲載したインタビュー第1弾では、『あさチャン!サタデー』メインキャスターとして走り出した今の心境や今後の目標などを聞いたが、今回は林アナ流の番組の研究方法について語ってもらった。――勉強のためにもアナウンサーが出演している番組を積極的に見るようにしているとのことですが、どんな番組をよく見ていますか?TBSがメインですが、アナウンサーが出ている番組はほとんど見ます。私、アナウンサーウォッチャーなんです(笑)。なのでネットニュースになるような番組とか、話題になっているものは、ジャンル問わずチェックするようにしていますね。――アナウンサーを特に意識して見るのですか?そうですね。どんな衣装、髪型なのかという身だしなみから、声の特徴、話し方の特徴、進行やプレゼンの仕方、人柄や癖まで、いろいろ見ています。人間観察が好きなんです。――最近注目しているアナウンサーはどなたですか?注目というか・・・最近だと、2年目の後輩の宇内梨沙、上村彩子アナウンサーの出演している番組を1週間チェックしてアドバイスしました。アナウンスメントや仕事論について話すこともありますが、多くはヘアメイクや衣裳の似合う・似合わないのアドバイス、ヘアセットの仕方をレクチャーしたり、上村アナに関しては前髪カットまで直接やりました(笑)――林さんのインスタグラムで、アドバイス前後の写真を掲載しているのを見ました!それです!――林さんが気になる人を選んでいるんですか?ふと見ていて、「こうしたらいいんじゃないかな?」と思ったら、タイミングが合った時にさりげなく伝える。その上でもっとアドバイスを求めてもらえたら、より深く注目して見て、細かく伝えてあげたりする感じですね。後輩だけでなく先輩でも、例えば普段から仲のよい吉田明世アナウンサーには「今日の髪型素敵でした」「あまり似合ってなかったです」と生意気にズバっと言うことも・・・。でも、「みなほに言われると説得力があるんだよね」と吉田アナには長らく頼りにしてもらえているので、ぼちぼち良い感じでアドバイスできているんじゃないかなと自信をつけています(笑)あと、ほかのアナウンサーをよりかわいくするというのは、ライバルを増やすことにもなるので、周りからは「よくそこまでやってあげられるね」なんて言われることもあるんですが、単純にプロデュースさせてもらったことでその人がかわいく生まれ変わって喜ぶ姿を見るのが好きなんですよね。私もうれしくなってテンションが上がっちゃう。昔、IKKOさんに憧れていましたから!(笑)――IKKOさんへの憧れからなんですね!人のヘアメイクアップをして、自分もテレビに出て、というのが素敵だなぁと。職業が違ったら、そういうことをやっていたかもしれないですね。アナウンサー仲間からは、将来的にフリーアナウンサーの事務所を作って、女社長になりそうって言われることもあるんです。そこに入るからって(笑)。また、元TBSアナウンサーの小林麻耶さんともよく話すんですが、所属する事務所の顧問になってほしいと冗談で言われたことも(笑)●安住アナから教わった人間観察の大切さ――美容面以外には、アナウンサーのどんなところを見ていますか?立ち居振る舞い、進行、読み方、プレゼンの仕方、間の取り方、受けや、ボケ・・・あげるとキリがないかもしれないですね(笑)――いろんな人をチェックする中でご自身に生かしたことはありますか?技術を学んで、すぐに自分に取り込むことは難しいですが、真似したいと思ったことは記録しておくし、日々試してみようとチャレンジはしています。中でも生かしやすいのは、立ち居振る舞いですかね。表情、姿勢、目線、手の置き方とか、清潔感や見た目が最初は大事なんだなと思いますね。以前、小林麻耶さんに、女性アナウンサーは「画面の中を整えること」も大切な仕事だと教えてもらいました。言葉を発していない時間でも、そこにいるだけで現場の雰囲気作りに貢献することが大切であったり、フリップ1枚を出すにも、いかに美しく見せるかを意識していると聞いて、すごく感銘を受け、所作も気にするようになりました。――一つ一つの動きも意識されているんですね。その他、私自身、しゃべり癖も多いので、それも意識して直そうとしています。自分が出演している番組をくまなくチェックして、「また言っちゃったな」と自分自身を見て反省しています。私、「~な訳なんです」って言う癖があるんです。「~なんです」でいいのに。1、2分の中で「~な訳なんです」というのが2、3回出てきたら、視聴者の皆さんにとって耳障りになってしまうので、そういうのはなくしていきたいと思っています。あとは、言い淀みなくお伝えするためには、発声発音の基礎練習もやはり大事です。その上で、声を自由に操りたいです。まぁ、とにかくオンオフなく、仕事関連のことを考えているほうだと思いますね。自分も他人もとにかくチェックしています。アナウンサーオタクですね(笑)――こういう方が一人いると心強いですね。でも、皆さんそうですよ! 安住紳一郎アナウンサーは、メモを取りながら人間観察をされていますし、井上貴博アナウンサーも趣味は同時録画を見ることだと言っています。私がアナウンサーウォッチャーになったのも、1年目の時に安住アナウンサーから、「人(アナウンサー)をよく観察したほうがいい」と教えてもらったのがきっかけですね。いろんな人のいろんな要素を取り入れてオリジナルを作ることができたらと思っています。■プロフィール林みなほ1990年1月10日、東京都出身。日本女子大学家政学部被服学科卒業後、2012年TBS入社。現在『はやドキ!』や『白熱ライブ ビビット』などに出演。4月より『あさチャン!サタデー』のメインキャスターに就任した。特技はヘアメイク、ゴルフや球技全般。※『あさチャン!サタデー』はTBS系一部地域を除く24局で生放送。放送時間は地域によって異なる
2016年05月20日アイドックは3月22日、同社が日本国内で販売しているクラウド型ファイル保護・配信・追跡サービス「HoGo」を、クラウド型コンテンツ・マネジメント・プラットフォーム「Box」と連携して使えるようにする2種類のアプリケーションの提供を開始したと発表した。「HoGo」はPDF、マイクロソフトワード(.docx)、マイクロソフトエクセル(.xlsx)、マイクロソフトパワーポイント(.pptx)形式のファイルを指定された相手しかファイルを開けないよう暗号化して、社内外の相手先に配信するクラウドサービス。相手先が暗号化ファイルを自分のパソコンやタブレットにダウンロードした後もファイルを保護・追跡する仕組みが特徴。ファイル毎に閲覧期限や印刷・編集の可否など設定でき、文書の改ざん、漏洩や不正コピーなどを防ぐ。また、クラウド型サービスであるため、ユーザーは暗号化のためのソフトウェアインストールや、社内にサーバを用意するなどの手間が一切かからない。「Box」のようにクラウド上で企業ユーザーがセキュアにファイルやコンテンツを保存・共有できるサービスが近年急伸する中、こうしたサービスのユーザーがクラウドからファイルをダウンロードした後どうやってセキュリティを強化するかが課題になっている。今回発表された「Box」連携アプリは「Box」ユーザーが自身のアカウントに追加することにより「Box」内からそのまま「HoGo」を使って暗号化、外部に送信できる「HoGo Sender for Box」と、ユーザーの「Box」内のファイルやフォルダを暗号化して「Box」からコラボレータがダウンロードしたあとも保護、追跡ができる「HoGo Encoder for Box」の2種類。いずれも「HoGo」サービスの利用者であれば追加費用なしで利用できる。これらにより、ファイル共有やコンテンツアクセスに「Box」を利用しているユーザーが、重要なファイルやコンテンツを「Box」から外部に出た後も保護・追跡でき、情報漏えいを防止し、セキュリティを向上することが可能となる。
2016年03月23日デジタルアーツは3月8日、同社のファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode(ファイナルコード)」が、クラウドファイル共有サービス「Box」と機能連携すると発表した。具体的には、ファイルコントロールと管理機能のオプションとして、FinalCodeとBoxと連携する。これにより、Boxにアップロードしたファイルの自動暗号化、ダウンロード後のファイル追跡から権限設定が変更可能となる。Boxの外にダウンロードされたファイルの閲覧権限はコラボレータ権限に同期されるため、コラボレータでBox内外のファイルアクセス権限を一貫してコントロールできる。また、FinalCodeの追跡・リモート削除機能は、サイバー攻撃や内部不正によるファイル持ち出しといったファイル流出が起きた場合も、遠隔で削除を行うことができ、情報漏えいの防止策として利用できる。FinalCodeのVer.5 Business Editionが月額課金の1ライセンス当たり2000円、SaaS型のEnterprise Editionが月額課金の1ライセンス当たり3600円となっており、「Box連携オプション」の利用料金は月額課金の1ライセンス当たり300円となっている。○シリコンバレーの拠点を活用するFinalCode同日行われた記者会見には、デジタルアーツ 代表取締役社長の道具 登志夫氏とボックスジャパン 代表取締役社長の古市 克典氏が登壇した。デジタルアーツの道具氏によると、これまでのビジネスはフィルタリングサービスの「i-Filter」が売上の6割程度を占めていたのに対し、今後は新たなビジネスの柱としてFinalCodeを積極的に展開していくという。その表れとして、販売拠点を日本ではなく、シリコンバレーに設置。特許やセールス権限を同地に移管することで「シリコンバレー企業として認知されやすくなる」(道具氏)のだという。実際にその効果が現れた例として、FinalCodeが受賞したグローバルアワードを挙げる。「アメリカに拠点を移した意義はブランド構築にある。その結果、アワードをたくさんいただくことができたが、日本の拠点ではまず無理だったと思う。現時点で日本とグローバルの売上比は10:0だが、将来的には日本が1割、グローバル9割に持って行きたい。一方で、デジタルアーツとして、日本で20年間やってきた技術力がある。開発拠点はあくまで日本であり、日本の品質を維持しつつ、日本発の技術で世界を目指したい」(道具氏)Cybersecurity Venturesが1月に発表した「World’s Hottest Security Companies」のランキングでは46位にランクインしており、セキュリティ専業ではないにせよVMwareやHPといった企業を上回る評価を受けた。勢いそのままに、この2月にはシンガポールにアジアの営業拠点を開設し、ヨーロッパにも近日開設する予定だという。○FinalCodeの世界進出を後押し一方のBoxは、2014年より日本での本格展開を開始。2015年6月にはNTTコミュニケーションズとの提携を発表するなど、全世界4100万ユーザーを抱えるビジネス向けのクラウドストレージサービスだ。同社は世界に複数拠点を持つが、アジアにおいては東京オフィスを拠点として展開している。DeNAや楽天、早稲田大学、第一三共などが全社導入を進めており、その他の大手企業も部門単位で大規模導入を行っているが、企業導入が浸透している理由として、日本法人長の古市氏は「コンテンツをすべてBoxに入れて、さまざまなシステムと連携して利用できる」点を挙げる。今回の連携も、まさにそのポイントが強く生きており、Boxにファイルを上げれば自動的に暗号化することが可能となり、その後のファイルのハンドリングもBox上で完結できる。Box自体は、クラウドストレージとしてファイルをベースに「さまざまなクラウドサービスと連携して『ベストオブブリード』、それぞれの用途にあわせて最適なサービスとコラボレーションしたサービスを提供する」(古市氏)ことを行っており、その提携先はMicrosoft、Google、Appleと各種プラットフォーマー全方位に広がっている。もちろんグローバルのみに目を向けるのではなく、ローカライズも行っており、先ほどのNTTコミュニケーションズやシヤチハタの電子印鑑連携ソリューションなど、国内でも積極的なコラボレーションを行っている。「クラウドサービスはさまざまな機能をカスタマイズしすぎると使いづらくなるため、連携によって部分最適のニーズを拾う。そのために開発パートナーと一緒にやっている。日本はセキュリティに対するニーズが高く、世界水準を上回っている。日本の品質でソリューションを作って、まずは(高い水準を求める)日本の顧客に利用してもらう。その次に、世界に発信していくことを、Boxとしてもやっていきたい」(古市氏)
2016年03月09日米AT&Tは、法人向けの資産管理や輸送監視ソリューションを強化していく方針を示しており、その中で航空貨物追跡ソリューションをアジア地域に拡大することをMobile World Congress 2016で発表している。パートナーとして、貨物輸送監視のUPRと提携し、今後サービス提供を行っていく方針だ。新たなUPRのサービスについて、両社に話を聞いた。○便利な追跡ソリューション「なんつい」の気づきにくい問題点UPRは、輸送などに使われるパレットのレンタル販売大手だが、このパレットの紛失対策として追跡ソリューションを開発していた。これは「自社のパレットがどこにあるのか」を確認する仕組みだったが、物流会社側から「貴重品の輸送にこの追跡システムが使えないか」という問い合わせがあったため、パレット以外も追跡できる「なんでも追跡システム"なんつい"」を開発した。(関連記事:KDDIら、物流の温湿度管理と位置測位の支援端末「なんつい」を開発)"なんつい"はPHSとGPSレシーバーを内蔵した端末を利用しており、荷物と一緒に送付することで、荷物の位置を遠隔地から監視できる。GPSの位置情報が取れない屋内の場合は、PHSの電波を利用して位置を推定する仕組みとなっている。ただ、日本独自のPHSシステムを採用した関係上、海外の荷物は追跡できないという欠点があった。そこで、ソフトバンクの携帯を使うことで海外でも追跡できるようにした「World Keeper」を開発し、国際貨物の追跡にも対応した。World Keeperは、温度センサーや加速度センサーも搭載されており、位置情報の追跡だけでなく、貨物輸送時の温度、加わった衝撃を記録できるため、輸送時の問題が把握できる。ただ、このWorld Keeperにも欠点があったという。航空貨物の場合、輸送時に携帯電波をオフにしなければならず、現地に到着した時点で再びオンにしなければ追跡できない。World Keeperの端末は荷内に入れておくため、手動でオン・オフするにはリモコンが必要で、人がオフにしてリモコンを一緒に輸送し、着陸後に人が届いたリモコンを使ってオンにするといった作業が発生していた。こうした作業は荷主や運送会社には大きな手間となるため、航空輸送では「荷物追跡を諦めて温度、加速度だけを計測する」という契約か、そもそもWorld Keeperの利用につながらない事態となっていた。UPRでは、自動的に電源をオン・オフできる仕組みをずっと探しており、白羽の矢を立てたのがAT&Tの物流管理IoTソリューション「Cargo View with FlightSafe」だった。○AT&T回線でセンサー情報を送信Cargo Viewは、GPSや温度センサー、湿度センサー、加速度センサー、気圧センサー、照度センサーという一通りのセンサーを搭載するとともに、AT&Tの通信回線をサポートしている。そして、「航空貨物として輸送時に自動で通信回線をオン・オフする」という仕組みを備えているのが、最大の特徴だ。この特許は、空港で利用されている電波を受信するとセンシティブ・モードに移行し、加速度や気圧をチェックして通信回線をオフにする。米連邦航空局(FAA)などの基準に則った仕組みであるため法的に問題なく、人手を割くことなく、航空貨物に載せて追跡ができるようになったという。UPRではこのCargo Viewを既存のWorld Keeperのサービスに組み込むことで、利用企業が従来製品とCargo Viewを選択できるようにした。Cargo Viewは航空輸送をターゲットにしているため、従来品よりバッテリーサイズが小さく、数カ月にわたるような船便には従来品が適しているからだ。バッテリーが小さいことから、Cargo Viewのサイズは従来のものに比べて3分の1程度にコンパクト化しており、価格も低廉化した。デバイスは購入かレンタルで利用となるが、コストはどちらも3分の2程度になるという。○Webで情報管理が可能にセンサー情報については、AT&Tの携帯回線を利用してCargo ViewのWebサーバにアップロードされる。問題が発生した時はメールを送信するといった設定もできるため、「目的地以外で開梱された」などの情報をリアルタイムに確認できるという。これらのデータはCargo ViewのAPI経由でWorld Keeperの管理サイトでグラフィカルに確認できる。荷物がどのような経路で運送されているのかを地図上に表示したり、どの程度の温度と湿度で運ばれ、途中でどのような衝撃が加わったかを確認したりできるため、「荷物が安全に運ばれたか」「壊れた原因はどこにあるか」を確認できる。もともとUPRは、日本国内、または日本発の海外輸送荷物を追跡するソリューションを提供していたが、今回のCargo View採用を踏まえて"海外発送の荷物追跡ソリューション"としてもサービスを拡大していく考え。UPRはシンガポールとタイ、マレーシアに事業所があり、アジア地域から日本へ送られる荷物追跡サービスを提供するとしている。AT&TではCargo ViewをIoTサービスとして、端末と通信回線、Webサービスのセットで提供する。それをUPRがアジア向けにインタフェースなどをカスタマイズして提供し、World Keeperの1メニューとして販売する。
2016年03月09日●急成長を遂げる日本のe-Sports市場とその沿革近年、新しいスポーツエンタテインメントとして脚光を浴びるe-Sports(エレクトロニックスポーツ/イースポーツ)。このe-Sports市場は、北米や欧州はもちろんのこと、特にアジア圏において著しく増大した。SuperData Research社がまとめた2015年のレポートを見ると、e-Sportsは今や世界で7億4000万ドルを超える市場に成長しており、海外ではすでに“競技としてビデオゲームを観戦する”というエンターテインメントが形成されている。さらに2018年までには、19億ドルもの巨大な市場へと成長を遂げると予測されており、企業や投資家による投資活動も盛んに行われるようになった。○e-Sports専用施設「e-sports SQUARE」誕生のきっかけ日本においての広義のe-Sportsには、古くはハドソン社のファミコンキャラバンなどがある。しかしそれはあくまで販促イベントの延長にあるものであって、ユーザー同士がしのぎを削るイベントの先駆けは、格闘ゲームといってよいだろう。一方で海外では、PCの普及にともない、FPS(First Person shooter)やRTS(Real-Time Strategy)といったジャンルが隆盛する。特に韓国では、PC房(バン)という一種のネットカフェの誕生により「STARCRAFT」などのRTSを中心に人気が爆発、e-Sportsの概念がいち早く浸透することとなる。こういった海外のe-Sports文化に触れ、日本でのe-Sports導入を決意したのが、株式会社SANKOの鈴木文雄氏だ。鈴木氏は2011年に、千葉県市川市に国内初のe-Sports施設「e-sports SQUARE」を開店した。日本でのネットカフェと異なり、e-sports SQUAREはPC房にならってオープンスペースを重視。ゲームをプレイするユーザー同士が交流できる作りを旨とした。e-Sports文化の日本導入を決意した経緯について、鈴木氏はこう話す。「2009年にアメリカのe-Sports市場の特番を視聴したことがきっかけですね。FPSのプロゲーマーの生活を追うという内容だったのですが、『ゲーマー=アスリート』と当たり前のように捉えてる姿に衝撃を受けました。当社は広告代理店でありスポーツ関係のマーケティングにも携わっていますので、自分たちの強みを活かして、まだ日本に浸透していない新しい市場を創り出すことができるのではないかと考えたのです」。「しかし最終的な目標はあっても、主役となる国内ゲーマーの素顔や実態がわかりませんでした。そこでまず韓国の物まねをしてみようということで、プレイヤーが“部室”のように集まれる場所を目指し、e-sports SQUAREを立ち上げたのです。e-Sportsを志すあらゆる人たちを繋げる場所、メーカーにもスポンサーにもメディアにもチームにも属さないフラットなスペースです」と鈴木氏は続けた。さらに「e-Sportsがほかの競技と違うところは、健常者と障碍者が同等に競える点にあるのではないかと考えています。フィジカルスポーツにおけるオリンピックとパラリンピックの扱いはまったく性質の違うもので、それぞれに出場する選手を互いに競争させることはできません。しかしe-Sportsであれば、ある程度の肉体的ハンデを負っていても健常者と同じ舞台に立つことができるのではないでしょうか」(鈴木氏)と指摘する。●スポンサー企業の出現がe-Sportsの可能性を感じさせた○e-Sportsの広がりと「League of Legends」国内リーグ設立e-sports SQUARE開店当初のPCはわずか20台。営業開始後2週間はまったく客足が無く、スタッフがゲームで遊んでいる状態だったという。しかし1年後には毎週のようにイベントや大会を開くまでに成長。この空間に集まったユーザーから、現在の日本のe-Sportsシーンを支えている人材が輩出されていくこととなる。この盛り上がりを分析し、名乗りを上げたスポンサーのうちのひとつが、ライフカード「∨プリカ」だ。これは、「League of Legends」プレイヤーの中で「∨プリカ」の愛用者が多かったためだという。またe-sports SQUAREの動画配信において、「League of Legends」の視聴者数はほかのゲームと比べても格段に多かった。こういった状況を踏まえ、鈴木氏は「League of Legends」が日本のe-Sports文化誕生のきっかけに成り得ると感じたという。2013年、鈴木氏はついに渡米。RIOT Gamesにビジネスの打診を行い、承諾を得、ここに「League of Legends」国内リーグの設立が決定した。そして2014年1月、PCゲームの中心地ともいえる東京・秋葉原に「e-sports SQUARE AKIHABARA」が開店された。現在、イベントプロデューサーやディレクター、技術スタッフ、そしてアルバイトなどが業務に携わっており、またSANKOの営業や広報など多種多様なスタッフが店舗経営を支える形となっている。しかし、鈴木氏は「まだ日本にはe-Sportsを支える人材が足りていない」と語る。「イベントの経験がありますというだけでは、e-Sportsの大会は開催できないでしょう。イベント運営、配信技術、多重化映像技術、ゲーム管理、選手管理、顧客対応、審判、実況、解説など、その業務は多岐にわたります。将来、日本でも1万人を超えるビッグイベントは必ず開かれます。その時に備え、e-Sportsの舞台を創れる人材を育成していきたいと思っています」と、人材育成がe-Sports普及のカギになると、鈴木氏は語る。では、肝心の“選手”育成についてはどうか……後編でレポートする。○移ろいゆく日本のレジャー産業●急拡大するe-Sports市場 - 日本のゲームシーンは新たな興行を呼び起こすか?【後編】●急拡大するe-Sports市場 - 日本のゲームシーンは新たな興行を呼び起こすか?【前編】●進化を遂げる映画館、生き残りの策とは●山ガールはどこに消えた? 高齢登山者の遭難増加! 1000万人が楽しむ登山の姿●1990年代をピークに衰退してきた日本のスキー産業に再浮上はあるのか?●かつて「潜在需要3,000万人」といわれた巨大レジャー産業……今、その姿は?
2016年03月01日Googleのサンタクロース追跡サイト「Google Santa Tracker」が、日本時間12月24日19時から動き出した。「Google Santa Tracker」はGoogleがクリスマス時期に公開する特設サイトで、クリスマスイブには、Googleマップ上でサンタクロースの居場所をトラッキングしていく。日本時間では24日19時から、サンタクロースの追跡を開始。サンタクロースは北極を起点に、ロシア経由で南下。マーシャル諸島やフィジーを経て、20時現在はニュージーランドに到着したもようだ。なお、南半球に位置するニュージーランドの12月は夏に差し掛かった時期で、半袖でも過ごせる気候となる。「Google Santa Tracker」はWebサイトのほか、Android向けアプリ、Google Cardboard、Android TV、Android Wearにも対応。対応機器を使っているユーザーは、そちらをチェックしてみてもいいかもしれない。
2015年12月24日北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)によるサンタクロース追跡サイト「NORAD Tracks SANTA」が日本時間24日17時、ついにサンタクロースの追跡を開始した。17時20分時点では、サンタクロースは北極にあるエルフの家で、最後のプレゼントをラッピングしているところだという(全てのプレゼントがそりに積み込まれたという情報もある)。NORADの情報は10分~20分程度で更新されるため、興味のある人はサンタクロースの動向を見守ってはどうだろうか。
2015年12月24日インテルは12月12日と13日の2日間、東京・秋葉原のベルサール秋葉原でPCゲームやe-Sportsの楽しさを体験するイベント「Intel CLUB EXTREME GAMERS WORLD」を開催した。展示ブースに加えて大規模なステージイベントも行われ、会場には多くの参加者がつめかけた。会場ではPCオンラインゲームを試遊できる体験ブースを用意。「ファイナルファンタジーXIV」や「ファンタシースターオンライン 2」「LORD of VERMILION ARENA」「機動戦士ガンダムオンライン」といった国内タイトルをはじめ、日本サーバの開設が待ち遠しい「League of Legends」や「World of Tanks」「World of Warships」などが体験できた。また、デバイスメーカーによる展示ブースでは、NVIDIAが既報の通り、PC版「METAL GEAR ONLINE」をプレイアブルで展示。「NVIDIA GeForce GTX 980 Ti」をSLI構成で搭載したハイエンドPCと4Kディスプレイという最高の環境でいち早くプレイ可能だった。ASUSはゲーミングマザーボードやグラフィックスカードを展示。発売したばかりのMini-ITXマザーボード「MAXIMUS VIII IMPACT」に加え、GeForce GTX 980 Tiを搭載した極冷対応グラフィックスカード「Matrix GTX 980 Ti」を使ったシステムを披露した。このほか、インテル Compute StickやNUCといったIntel製品や、VRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」の体験コーナーも用意されていた。
2015年12月16日LINEは12月10日、都内にて報道陣向け発表会を開催し、ライブ配信プラットフォーム「LINE LIVE (以下、LIVE)」の提供を開始すると発表した。LIVEは、著名人やタレント、企業、個人などによるライブ配信形式の映像・番組を、LIVE公式アカウント(LINE ID : @linelivecast)やタレント・アーティスト・企業のLINE公式アカウント、スマートフォン向けアプリ「LIVE」(iOS/Android)、Webブラウザから無料で閲覧することができるサービス。ユーザーは、日常的に利用するメッセージアプリ「LINE」からのプッシュ通知にて番組情報を受け取ることができるため、"リアルタイムに"映像や番組を見ることができる。また、当日放送される番組情報一覧は、LIVE公式アカウントからダイジェスト形式にて配信されるため、事前に興味・関心のある番組を把握することも可能。すでに配信された番組をあとから視聴することや、視聴中にほかのユーザーが投稿したメッセージを閲覧することもできる。閲覧可能な映像・番組は、アーティストのライブ前の様子やスポーツ選手の試合以外のプライベート映像といった、普段見ることができない著名人のリアルな情報を個人配信形式で届ける「公式パーソナルライブ」や、イベント・劇場・TV・ラジオ番組・スポーツなどさまざまなコンテンツ・プロバイダーとの連携による「公式番組」などを予定。同日、スマートフォンで簡単に映像の配信を行うことができる専用アプリの用意も発表されたが、サービス開始時は、LINEにて公式アカウントを保有する100名を超える著名人・アーティストなどのみ、映像を配信できる仕様となる。同社によると、2016年の早々に一般個人による配信にも対応していく予定だ。○まずは広告をベースに収益化を図る発表会には、LINE 取締役 CSMO 枡田淳氏と同社 執行役員 佐々木大輔氏が登壇し、これまでの動画事業への取り組みを振り返ったほか、今後の収益化に向けた戦略を語った。冒頭、枡田氏は、生活者と動画コンテンツの接点が、テレビからテレビとビデオへ、そしてPCからモバイルへと移り変わったことに触れ、番組の放送スケジュールや場所にしばられることなく、"いつでも・どこでも見たいものを見れる"時代になったと説明。同時に、「"今だから見れる・今だから配信できる"といった新たな価値を持つことにもなる」と述べる。また、こういったデバイスの進化により、みんなで同時に同じ番組をリアルタイムで楽しみ、盛り上がる視聴体験の機会が失われつつあるなど、体験の断絶や個別化を生み出しているとも主張。「例えば、夏フェスなどのイベントの盛り上がりなど、"コピーできない何か"や"体験すること"が求められていると感じます」と語る。同社ではこれまで、試験的な取り組みとして、2014年2月よりタレント・アーティストなどの著名人や企業の公式アカウントを通じてライブ映像を配信する機能「LINE LIVE CAST」を展開してきた。ここでは、2015年5月に配信した「しょこたん♡でんぱ組 生放送」では230万以上のコメントを、10月に配信した「めざましテレビ PRESENTS T-SPOOK」では510万人以上の視聴者数を記録するなど、手応えを感じてきたという。試験的な取り組みにも関わらず、これほどまでの視聴者を集めることができた要因は何だったのだろうか。佐々木氏は、「システム的なものではなく、LINEで友だちからのメッセージを受け取るのと同じように、プッシュ通知でお知らせができる点が強みとなったのだと分析しています。スマホという最も生活者に近いスクリーンが目の前にあるだけでは気付いてもらえないんです。友達からのメッセージのようにプッシュ通知ができることで、閲覧・開封率を上げることができたのだと考えています」と説明する。これらの実証実験から、同社はサービスの機能・コンテンツラインナップともに大幅に拡充し、新たに「LIVE」として提供を開始するに至った。今後は、すでに提供を行う著名人向けブログサービス「LINE BLOG」や定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC」とあわせて、LINEをエンターテインメント領域のプラットフォームとすべく注力していく考えだ。また、サービスのマネタイズに関して枡田氏は3つの可能性を示唆。まずは広告枠の販売をベースに、「ライブ配信者に対する課金モデルの構築」や映像上から商品の購入ができる「LIVEショッピング(EC)」などを想定すると話す。これにより、ユーザーに対して"体験"を提供するだけでなく、アーティストの収益化支援も実施。社会にインパクトを与えるプラットフォームの実現に向け、当面は月間視聴者数1,000万ユーザー達成を目指す。
2015年12月10日Googleは1日、2015年のサンタクロース追跡サイト「Google Santa Tracker」を公開した。「Google Santa Tracker」は、Googleがクリスマス時期に公開する特設サイト。クリスマスまでの日数をカウントダウンできるカレンダーや、クリスマスまで毎日1つずつ公開されるミニゲームや動画などのコンテンツ、各国のクリスマスの祝い方などを紹介している。クリスマスイブとなる24日は、Googleマップ上でサンタの居場所をトラッキングしていく予定。「Google Santa Tracker」Android向けアプリでは、Google CardboardやAndroid TV、Android Wearにも対応する。アプリの対応OSはAndroid 4.0.3以降。
2015年12月02日北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)は、2015年の「NORAD Tracks Santa」(サンタ追跡サイト)を全世界で公開した。昨年に続きスポンサーに米Microsoftが名を連ねるが、2015年は新ブラウザ「Microsoft Edge」での閲覧が推奨されている。「NORAD Tracks Santa」は 1955年から開始したクリスマスの定番サイトで、12月24日からNORADがサンタクロースの追跡を開始し、サンタの居場所を随時紹介していく。サンタの出発はレーダーで確認し、追跡にはトナカイの赤い鼻を検知できる人工衛星を利用するという。サンタがプレゼントを配る様子は、現地の固定カメラおよび、そりを追って飛ぶ戦闘機により、動画・静止画で記録するとのこと。「NORAD Tracks Santa」では12月25日までの間、ミニゲームやカレンダー、クリスマスに関する動画や音楽、サンタに関する豆知識といったコンテンツを楽しめる。また、Android/iOSデバイスでもサンタを追跡できるアプリも用意する。
2015年12月01日米Mozillaは、9月22日(現地時間)にFirefoxの新バージョンとなる「Firefox 41」を公開。合わせて、追跡防止機能を載せたプライベートブラウジングを実装した「Firefox 42」ベータ版の提供を開始した。今回提供される「Firefox 42」ベータ版は、従来搭載しているプライベートブラウジングに、追跡防止機能を追加した。Webページにはユーザーの閲覧履歴の記録やSNSの活動を分析できる要素があり、これを分析してサードパーティが個人ユーザー向け広告などに活用するが、「Firefox 42」ベータ版ではテスト的にこの要素をブロックし、ユーザーの行動追跡を防止。制限されたデータをサードパーティに取得させる。なお、追跡防止機能を有効にしていると、Webページによってはうまく表示されないものがあるといい、Mozillaは、URLの前に表示される盾のアイコンをクリックし、一時的にセッションの保護を無効化する方法も紹介している。「Firefox 42」ベータ版ではこのほか、ログイン情報を管理するログインマネージャの改良や、WebRTCの改善なども図られている。
2015年09月24日●e-Sportsの熱気をワンストップでロジクールは7日、同社ゲーミングブランド「ロジクール G」製品を体験・購入できる「ロジクールGアリーナ」を、東京・秋葉原にあるソフマップ秋葉原本館4階にオープンした。フロア内に独立したスペースを設けるショップインショップの形式で、e-Sports関連製品を中心に商品をラインナップする。オープン初日となる7日には、「ロジクールGアリーナ」オープン記念セレモニーが開催され、ロジクールのシニアクラスターカテゴリーマネージャー古澤明仁氏、ソフマップの行方伸介代表取締役社長、SANKOの鈴木文雄代表取締役らが登壇。また、e-Sports選手として、Awaker選手(Rabbit Five)、DustelBox選手(DetonatioN BYCM)、StanSmith選手(ロジクールGブランドアンバサダー)、eスポーツチーム「DetonatioN」代表の梅崎伸幸氏が来店した。【ニュース記事】ゲーミングギアを試して買える「ロジクールGアリーナ」、秋葉原にオープン○e-Sportsの熱気や興奮を追求した場所e-Sportsとは、エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)のことで、コンピュータゲームによる競技を指す。スポンサー企業による莫大な賞金を掛けて世界大会なども実施されており、プレイには個々の技能だけでなく、高い戦略性やチームワークが求められる。ロジクールのシニアクラスターカテゴリーマネージャー 古澤明仁氏によると、今回オープンした「ロジクールGアリーナ」のコンセプトは「まさに、e-Sports」。e-Sportsの熱気やテイストをいかに売り場に取り入れられるかを追求した場所という。e-Sportsの楽しさや興奮をワンストップで提供できるよう、協議を重ねたとのこと。古澤氏は、e-Sports盛り上がりの事例として、Windows向けストラテジーゲーム「League of Legends」(LoL)を挙げた。LoLは全世界で7,500万人のプレイヤーがいるという。2年前の最初の国際大会では会場来場者がたった200人、動画ストリーミング中継の視聴者数は20万人、賞金は1,200万円だった。しかし昨年、韓国のオリンピックスタジアムで行われた国際大会では、4万人が来場し、ストリーミング中継の視聴者数は2,700万人、賞金も2億4,000万円と大幅に拡大しているという。「7,500万人ものプレイヤーがひとつのゲームに夢中になる、これが今起こっているe-Sportsの盛り上がり。このe-Sportsの熱狂に、科学反応をもたせてプロモーションしたい」(古澤氏)。「ロジクールGアリーナ」では製品だけでなく選手にスポットライトを当て、「ナイキやアディダスと同じ。製品名ではなく、『メッシが使っているからこのスパイクが欲しい』という買われ方をされる。同じような方法で、e-Sportsプレイヤーに焦点を当て展開していく」とショップの方向性を紹介した。ロジクールがショップインショップを展開するのは初。「ロジクールGアリーナ」は、秋葉原がPC・ゲームが盛んな街であるという文化的な面と、e-Sports専用施設「e-sports SQUARE」やe-Sports関連のイベントが開催される「ベルサール秋葉原」などが近隣にあるという立地上の面から、ソフマップ秋葉原本館に展開された。ショップインショップとして開始することで、もっと広く一般のユーザーにe-Sportsを広げていくという狙いもあるという。●嬉しいという言葉しか出ないロジクールがスポンサーを務めるeスポーツチーム「DetonatioN」代表の梅崎伸幸氏は、オープンに際し「嬉しいという言葉しか出ない」と感激を伝えた。梅崎氏の実家は、SANKOが開設した日本初のe-Sports専用施設「e-sports SQUARE」があった同じ千葉県・市川市にあり、2013年8月に開催されたロジクール主催のファンイベントで、ロジクールの古澤氏にひたすらチーム契約のアタックをしたという。念願叶ってチーム契約を結んだものの、LoLの国内プロリーグ「League of Legends JAPAN LEAGUE」(LJL)のファーストシーズンでDetonatioNは最下位に。「ちくちく言われたりもしたが(笑)、DetonatioNを世界一のブランドにしていこうと話をした。その後東京ゲームショウ(東京ゲームショウ 2014で開催された「L.J League Grand Championship」)では日本一になれた」と軌跡を語った。ロジクールGブランドアンバサダーのStanSmith選手も、「ここ数年でe-Sportsの熱狂が日本にも流れてきている、これには選手の活躍が大きい」と、e-Sports拡大への期待を語り、「ロジクールGアリーナ」では選手が持つ製品へのこだわりやファンへのメッセージなどを伝えていきたいと話した。「ロジクールGアリーナ」の店内には、7月に発表された「ロジクール G310」など、ゲーミングキーボード、ゲーミングマウス、ゲームパッド、ゲーミングヘッドセットなど、数々のロジクールG製品が並ぶ。e-Sports体験ゾーンでは、約8万円の高級チェア「DXRACER(デラックスレーサー)」に座りながら、ロジクールGのデバイスを試用できる。選手にフォーカスした売り場展開も特徴で、ロジクール GブランドアンバサダーのStansmith選手、DetonatioN FocusMe所属のCeros選手、DetonatioN BYCM所属のDustelBox選手のおすすめ周辺機器を並べたコーナーも設置。おすすめ周辺機器のうち、マウスとキーボードをセットにし、割引価格で販売する「e-Sportsアスリートセット」も、8月7日から9月3日の期間限定で各選手ごと50セットずつ用意される。ほか、オープン記念として先着50名の来店者に記念Tシャツがプレゼントされるほか、8月7日から9月3日の期間限定でe-Sports専用施設「e-sports SQUARE AKIHABARA」の利用料金が1時間無料になるキャンペーン(ソフマップ・ビックカメラ・コジマのポイントカード提示が必要)も行われる。
2015年08月07日カスペルスキーが民間航空機のリアルタイム追跡サービス「Flightradar24」の仕組みを、同社のブログ「Kaspersky Daily」で解説している。Flightradar24は、民間航空機のフライト情報をインターネット上で追跡するサービス。利用者は、航空機の位置情報をリアルタイムに把握するのに役立てられる。カスペルスキーによると、インターネット上で航空機を追跡できるサービスの多くは、各航空機会社のフライト情報を随時更新できていないという。その原因は、航空会社が持つフライト情報がサービス各社に行き渡ってないことだと指摘している。Flightradar24は、他のサービスと異なり、フライトに関するデータを(から直接受信できることが特徴だ。これを可能にしているのが、放送型自動従属監視(Automatic Dependent Surveillance-Broadcast:ADS-B)という技術で、最近の航空機はほとんどがADS-Bを採用している。ADS-B技術は、従来型のマイクロ波レーダーより正確に航空機の位置を特定できるよう、ディスパッチャー(運航管理者)向けに開発された。ディスパッチャーだけでなくパイロットも、飛行情報、天候、地形などを把握するための機能を備える。さらに、ADS-B Mode-S機能により、GPS位置データ(緯度、経度、高度)のほか、速度(昇降率など)、機体固有の「アドレス」、便名が、1090 MHzチャンネルで定期的に(約1秒に1回)送信される。この機能によって、航空機からフライト情報を直接受信できているのだという。航空機から送信されるデータの「スクォーク(トランスポンダーコード)」は、コードで表した情報が送信することもできる。例えば、緊急時には7700、ハイジャックされたときは7500が設定されるる。そのためどんな非常事態も完全に追跡できるのだという。フライト情報は、すべて暗号化されていないチャンネルから送信されているため、誰でもアクセスできる。1090MHz周波数帯のアンテナを手に入れ、簡単な無線受信機を組み立てられればデータを受信できるという。また、USBインタフェース付きの一般的なテレビチューナーをeBayやAliExpressなどの中国製品を扱うマーケットプレイスで探し(10~20ドルで購入できる)、カスタムドライバーをインストールするといった方法もあるという。ADS-B信号は、航空機の位置から240km離れている場合でも受信できるという。○Flightradar24はWebページ版とアプリ版を用意Flightradar24で飛行情報を見るには、専用のWebサイトかスマートフォン向けのモバイルアプリを使う。モバイルアプリには、有料版と無料版がある。機能面では、Webサイトのほうが優れる。便名(IATAまたはICAO)、航空機の登録番号、「スクォーク」コード、航空会社名、航空機のモデルなどの多彩な検索条件を指定できる。便名で検索することで、航空機の位置をリアルタイムで確認できる。すでに終了したフライトでも、航路上のある地点での飛行パラメーターなどの詳しいデータを知ることができる。一般の利用方法は、例えば、搭乗を希望しているフライトの航空機を簡単に知ることができる。これにより、どんなフライトになりそうか予測したりして楽しめる。追跡の機能は、「航空機が地図上を動く」「コックピットビュー」を搭載する。ビューの画像は、航空機の現在の高度から投影された衛星の地形画像を基に生成される。航路のデータがときどき消えたり、画面上の飛行機のノーズが突然写ることもある。モバイルアプリは、Android、iPhone、iPad、Windows Phoneの各プラットフォームに対応し、無料版と有料版の2つがある。Web版にはない拡張現実機能が利用できる。各超現実機能は、飛行中の航空機にデバイスのカメラを向けて使う。スマートフォンはGPSモジュール経由で航空機の位置データを取得し、加速度計と内蔵コンパスによって補正する。これで、アプリが航空機を認識し、航空機の写真と飛行データが画面上に表示される。
2015年04月27日北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)が運営しているサンタ追跡サイト「Official NORAD Santa Tracker」によると、24日22時現在サンタクロースはパプワニューギニアを目指し南太平洋を移動している。NORADのサンタ追跡サイトでは、日本時間24日18時30分頃に、サンタがランウェイからテイクオフ。ロシア地域を中心にプレゼントを配った後、太平洋を横断し、マーシャル諸島のマジュロなどを経由してニュージーランドに向かった後、南太平洋上をパプワニューギニアに向かっている。
2014年12月24日米Googleが現地時間1日に公開したサンタクロース追跡サイト「Google Santa Tracker」は、19時にサンタクロースの追跡を開始した。「Google Santa Tracker」では、Googleマップ上でサンタの居場所をトラッキングするコンテンツが用意されている。米GoogleのBlogでは、24日に備え「そり追跡アルゴリズム」も開発したとの話がリリース時に掲載されていた。19時10分時点では、サンタクロースは北極を出発したばかりの様子。次の目的地はロシアに位置するプロビデニヤで、約1時間後に到着する見込みだ。
2014年12月24日北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)が運営しているサンタ追跡サイト「Official NORAD Santa Tracker」によると、日本時間16時にサンタクロースが起床したようだ。同サイトでは、日本時間16時にWake Up(起床)の表示がされた後、16時30分に「時計塔 - 時間を確認中」(North Pole - Clock Tower - Santa checks the time)と表示。35分時点では「サンタ村でスノーマンと会話」(North Pole - Santa’s Village - Santa chats with Frosty the Snowman)、40分時点では「トナカイ小屋へ向かう」(Santa strolls to reindeer barn)との追跡情報が公開されており、まだ北極のサンタ村にとどまっているとみられる。
2014年12月24日米Googleは1日(現地時間)、クリスマス恒例となるサンタクロース追跡サイト「Google Santa Tracker」2014年版を公開した。「Google Santa Tracker」では、クリスマスまでの日数をカウントダウンできるカレンダーや、クリスマスまで毎日1つずつ公開されるミニゲーム、各国のクリスマスの祝い方などを紹介している。クリスマスイブの24日には、Googleマップ上でサンタの居場所をトラッキングしていく予定。24日のゴールデンアワーに備え、Googleの開発陣は「そり追跡アルゴリズム」を開発したとのこと。Android向けアプリ、Chrome拡張機能、そしてChromecast対応も果たし、ユーザーは「Google Santa Tracker」Webサイトに加え、Android端末やGoogle Chrome、Chromecastでもサンタを追跡することが可能だ。
2014年12月03日北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)は、2014年の「サンタ追跡サイト」(Official NORAD Santa Tracker)を全世界で公開した。昨年に続きスポンサーに米Microsoftが名を連ね、Internet Explorerでの閲覧が推奨されている。「サンタ追跡サイト」は 50 年以上の歴史を持つクリスマスの定番サイトで、12月24日からNORADがサンタクロースの追跡を開始し、サンタの居場所を随時紹介していく。サンタの追跡にはNORADのレーダーシステムを採用。地球同期軌道の人工衛星の赤外線センサーで、「『トナカイの明るい赤鼻』を簡単に探知できる」とする。このほか、映像を捉える「サンタカム」や、ジェット戦闘機も投入して、サンタを追跡していく。サンタの位置はサイト上で確認できるほか、Google PlayやApp Store、Windows Phone、Windows 8向けに公式アプリも提供されている。また、「サンタ追跡サイト」>「NORAD 本部」>「記者会見室」では、NTSトラッキング・マップやNTSカウントダウン・クロックの埋め込みコードも公開されている。なお、2013年は、12月24日本時間16時にサンタクロースが動き出したことをNORADが伝えている。
2014年12月02日シグマは10月20日、超望遠ズームレンズ「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sports」の注文が予想を大幅に上回り、製品出荷が遅れる可能性があることを告知した。同レンズは10月24日発売の予定だが、現在、生産体制を見直し、安定供給に向けて努力しているという。SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sportsは、同社のレンズプロダクトラインにおいて「Sports」に属する超望遠ズームレンズ。シグマ用 / キヤノン用 / ニコン用を用意し、希望小売価格は259,000円(税別)。蛍石と同等の性能を持つFLDガラス2枚と、SLDガラス3枚を使用するなどの設計により、ズーム全域で高い描写性能を発揮する。防塵・防滴対応で手ブレ補正機構「OS」、超音波モーター「HSM」を搭載している。その他の仕様詳細は関連記事を参照。
2014年10月20日江崎グリコは、「風とロック LIVE福島 キャラバン日本」に賛同。グリコワゴンがLIVE福島とともに、全国各地のライブ会場に登場する。「グリコワゴン」は、真っ赤な車体の各部に「ポッキー」「カプリコ」「グリコ」など同社商品のお菓子がデザインされた、オリジナルのワンボックスワゴン。中には同社のお菓子などの商品を積み込み、「日本中に おいしさと健康 そしてわくわくする笑顔を届けたい。」をテーマに、日本各地を訪問している。グリコワゴンはこれまでも、東日本大震災の被災地である岩手・福島・宮城などを訪れ、様々な避難所や施設・学校を回りお菓子と歌を届けてきた。このほど「風とロックLIVE福島 キャラバン日本」に賛同、今後各地のライブ会場に登場する。風とロックLIVE福島 キャラバン日本は、12月22日・23日の福島を皮切りに、沖縄、札幌、長崎、東京、神戸、広島、宮城、岩手と回り、ラストは再び福島で締めくくる。スタートの12月22日・23日は郡山ユラックス熱海にて開催。ライブ詳細は、風とロックLIVE福島 キャラバン日本公式サイトまで。なお、「風とロック LIVE福島 CARAVAN日本」の全収益は、福島に自然エネルギーによる野外音楽堂を作るプロジェクト「東北ライブハウス大作戦 with LIVE 福島」に寄付される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日Pay money To my Pain、2012年の1stワンマンライブ「LIVE40」。その全貌が明らかとなった。Pay money To my Pain「LIVE40」の公演情報ライブハウスからSUMMER SONIC、AIR JAMを始めとする各地の大型フェス、イベントまで、ライブを主戦場にラウド・シーンを牽引し続けているPay money To my Pain。先日即日完売となった恒例の自主企画イベント「House of Chaos」に続き、2012年は、Shibuya O-EASTでのワンマン「LIVE40」で新たな年の幕開けを飾る。今回、新作のリリースがあるわけでもツアーで各地を転戦するわけでもなく、前触れもなく発表されたこのワンマンライブ。先日より、公式サイト(では意味深なアルファベットの文字が一文字ずつ毎日更新され続けてきたが、この度「LIVE40」のタイトル通り、全40曲フル演奏による過去最長の完全燃焼フルライブとなることが発表された。Pay money To my Painのワンマンライブ「LIVE40」は、2012年1月8日(日)に東京都・Shibuya O-EASTにて開催。チケットの一般発売は、12月3日(土)10:00より。また、一般発売に先駆け、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを11月23日(水・祝)11:00まで受付。
2011年11月18日