東広島市は、「ART in 酒蔵」と題して広島県東広島市の酒造通りで、美術を学ぶ広島の3大学学生の作品を展示する。「ART in 酒蔵」は地域資源活用トライアル事業の一環として行われるアートイベントで、尾道市立大学、広島大学、広島市立大学で美術を学ぶ学生の有志が参加する。開催日時は9月15日(土)~23日(日)、10:00~16:30まで。場所は東広島市西条本町の酒造通りにある酒蔵や、くぐり門。入場は無料。テーマ「宴-UTAGE-」に沿って、9つのイベントが用意されている。メインとなるイベントは学生の作品展示だ。油絵、日本画、デザイン、彫刻、現代表現、陶芸、グッズなどが酒蔵の雰囲気との調和を考えて展示され、また販売も行われる。そのほかに、9つの酒蔵をめぐりながらお酒の知識を深めるスタンプラリー、色とりどりのスタンプや色紙を使う蔵バッグ作りのワークショップ、廃棄となる酒ビンを利用するキャンドル作り、茶碗やぐいのみ、おちょこの絵付けができるワークショップなど体験型イベントが豊富だ。さらにモザイクアートでは日本酒のキャップをキャンパスに貼(は)り付けて絵を完成させるライブアートも見学できる。西条の酒作りは江戸時代に遡ると言われ、灘、伏見と並ぶ「日本三大銘醸地」で知られる。味を支えているのは町の北側の龍王山から流れる西条独特の中硬水と、良質な米、発酵、熟成、貯蔵に適した気候風土によるもの。現在でも酒作りに使う水は龍王山の伏流水を水源とする井戸からくみ上げられている。西条酒蔵通りの景観も美しく、瓦地に白いしっくいをかまぼこ状にクロスさせるように貼(は)り付ける工法の「なまこかべ」や、レンガつくりの煙突が立ち並ぶ姿は、古き日本の姿を現在に残しており、美術を鑑賞する環境としても整っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日「えっ、お酒入っていたの?」…創業1832年の酒蔵が作るロールケーキがインターネットにて販売スタート。ロールケーキ製作風景手がけるのは、京都宮津の創業1832年の酒蔵、ハクレイ酒造が2010年にはじめた洋菓子店 蔵Sweets「HAKUREISYA」。日本酒やお酒の副産物を、スイーツの味を良くするために材料として使っている。ハクレイ酒造外観卵は地元西方寺の放し飼いの鳥の卵を使用。果物は、宮津市上司の中野さんの苺、丹波の黒豆、丹波の栗、豆乳、サツマイモ、いちじく等素材は出来るだけ地元京都府北部のものにこだわっている。また、蔵の仕込み水と同じ綺麗で柔らかな恵みの水「不動山水」を製造場内に引き込んでいるなど、酒と同様のこだわりでロールケーキを作っている。味は、黒糖生地と抹茶クリームの黒ロールケーキ「蔵ロール」、焼酎生チョコと洋酒の利いたキャラメルクリームの「ショコラロールチョコ巻き」、柚子リキュール「柚子たん」のシロップを使用したハチミツ生地のロールケーキ「白嶺ロール」の三種類。酒蔵が作るロールケーキ酒蔵ならではの製法で仕上げられたこのロールケーキ、日本酒が苦手な人にもおすすめだ。お問い合わせ: オンラインショップ
2012年04月29日創業1832年の京都・宮津の酒蔵、ハクレイ酒造株式会社が2010年にはじめた洋菓子店・蔵Sweets「HAKUREISYA(白嶺舎)」は、敷地内のスイーツ製造場で生地から手作りした「創業1832年の酒蔵が作るロールケーキ」をインターネットで販売開始する。同商品は酒蔵のスイーツながら、お酒の味がするものばかりではなく、日本酒やお酒の副産物をスイーツの味をよくするために材料として使う。卵は地元・西方寺の放し飼い(平飼い)の鳥の卵を使用し、果物は、宮津市上司の「中野さんのいちご」。丹波の黒豆、丹波の栗、豆乳、サツマイモ、いちじくなどの素材はできるだけ地元京都府北部のものにこだわった。同社では、蔵の西側に位置する由良ヶ岳から湧き出る伏流水を、蔵まで600mの距離のパイプを引き呼び込んだ「不動山水」を仕込み水として使用しており、同じ水を製造場内に引き込み、スイーツにも使用。この水が、この場所にスイーツ製造場がなければならない、一番の理由となっているという。「創業1832年の酒蔵が作るロールケーキ」は「蔵ロール」、「ショコラロールチョコ巻き」、「白嶺ロール」の3種類。価格は、各1,360円(税込み・送料別)となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月26日梅果汁の製造で日本一の酒造会社「中野BC(和歌山県海南市)」は、酒蔵生まれのウメ果実エキスを使った化粧品「SHUCRA emu(シュクラ エミュー)」を10月5日に発売。酒蔵生まれ=シュ(酒)クラ(蔵)というネーミングもユニークな「SHUCRA emu」だが、今回発売したのは、化粧水(120mL/3675円)と美容液(30mL/6300円)。ともにエイジングケア成分の代表として、和歌山産の紀州南高梅でつくる天然のウメ果実エキスを配合している。ウメ果実エキスは、30~40代の女性の悩みで急速に増える、肌の色の“くすみ”の原因、肌の内部でおこるメイラード反応(糖化)を抑える抗糖化作用に優れているという研究結果が発表され、注目を集めている。また、ウメ果実エキスのほか、チャ葉やダイズ、ハトムギ種子、アロエベラ、サクラ葉の全6種類の国産天然エキスを肌理論に基づき配合。自然の恵みから抽出したエキスと美容成分が、肌の内側と外側の両方から働きかけ、肌の活力を取り戻す。商品のお求めは、「SHUCRA emu プライムモイスト商品サイトにて。 プレスリリース提供元: 日経プレスリリース
2011年10月18日