サテライトオフィスは5月27日に、Google Apps導入企業向けに、Google Apps利用時に@gmail.comでのログインを禁止する機能の提供を開始した(サービス名:サテライトオフィス・メール/SNS誤送信防止機能 for Google Apps)。現在、Google Apps導入企業では、Google Appsへのログインを可能にすると、@gmail.comアカウントでのログインが可能となってしまうことが問題となっており、企業管理者から@gmail.comアカウントでのログインを防止し、セキュリティを強化したいという要望を受けた同社は、「サテライトオフィス・メール誤送信防止機能 for Google Apps」を利用することで、Google Appsではログインできるが、@gmail.comではログインできない機能や、@gmail.comのアカウントをFromアドレスに指定したメール送信の禁止機能を開発した。利用したい企業の管理者は、Google Apps Marketplaceからサービスの追加作業をすることによって、企業内メンバーの利用が可能。ハードウェアやソフトウェアは必要ないという。
2015年05月27日ジュピターテレコム(J:COM)は、同社の提供するVODサービス「J:COMオンデマンド」において、4Kコンテンツを視聴できる「4K Smart J:COM Box<録画機能付き<」(以下、4K SJB)を5月29日に提供開始する。オンラインでの申し込み受付は5月25日から。長期契約の場合、月額料金は1台につき1,300円(税別)。4K SJBは、新しいセットトップボックス(STB)を用いることで、4Kコンテンツを楽しめるサービス。サービス開始当初の提供コンテンツは、アスミック・エースが配給する映画の4K版や、ドキュメンタリー、バラエティ、紀行など。今後、ハリウッド映画やオリジナルコンテンツの配信も検討し、順次コンテンツ数を増やしていく。4K SJBは、J:COM TVサービス加入者を対象にオプションサービスとして提供。2年間(集合住宅は1年間)の継続利用を前提とした長期契約の場合は月額1,300円、通常契約の場合は月額1,700円で利用できる(いずれも税別)。申し込み受付は5月22日から。ただし、オンラインでは5月25日から、旧JCNエリアは6月中旬以降に受付を開始する。サービスの提供開始は5月29日だが、旧JCNエリアは7月1日からの予定だ。専用STB「HUMAX UHD-2500」は、2TBのHDDを内蔵。3基のチューナーを搭載し、1番組を視聴しながら、同時に他の2番組を録画できる。地上/BSデジタルとケーブルデジタル(CS)放送を視聴可能だ。サイズはW370×D250×H55mm、重量は2.6kg。4Kコンテンツの視聴には専用STBのほかに、HDMI 2.0とHDCP 2.2に対応した4Kテレビが必要となる。
2015年05月22日米Microsoftは5月21日(現地時間)、「Outlook.com」のアップグレードを発表した。Clutter、アドイン機能、コラボレーション方法の強化、カレンダーのアップデートなどが含まれる。21日からプレビューとして小規模グループへのロールアウトを開始し、数週間中にオプトインプログラムに拡大する。同社はOutlook.comをOffice 365ベースのインフラに移行させようとしており、今回のアップグレードはその第一歩になる。新版では、カラーの変更に加えて、新たに13種類のテーマを選べるようになった。Clutterはメッセージの自動分類機能である。広告メールなど重要ではないメッセージを別のフォルダに移し、重要なメールに集中できるように受信トレイを整理する。重要ではないメールが受信トレイに残っていた場合は、ユーザーがClutterフォルダにドロップするとClutterが学習し、使うほどに分類精度が高まる。よりリッチかつ柔軟にメッセージを扱えるようになった。メッセージにリンクを貼り付けると、Outlook.comが自動生成したプレビューが表示される(リンクプレビュー)。また、画像をコピー&ペーストして、メッセージ本文の好きな位置に直接貼り付けられる(インライン画像)。メッセージは新しいウインドウとしてポップアウトさせることができ、過去のメッセージを見ながら新規メッセージを作成するというようなマルチタスクが可能。添付ファイルもメッセージと並べて表示でき、たとえばメッセージに返信しながら、同時にメッセージに添付されたWord/PowerPoint/Excelファイルを開き、内容を編集することも可能だ。開発者カンファレンスBuild 2015(4月29日-5月1日)で発表したアドインをサポートし、Bing Maps、My Templates、Suggested Meetingsといったアドインが実装される。さらにUber、Boomerang、PayPalといったサードパーティのアドインが登場する予定だ。Skype統合が向上し、メールとSkypeの間でよりシームレスにコミュニケーションを切り替えられる。またOneDriveを用いたファイル共有が改善され、メッセージにファイルを添付し、ワンクリックでOneDriveの共有リンクに変換できる。Calendarはナビゲーションが見直された。必要に応じて左右のパネルを出し入れしながら、スケジュールやイベント、共有カレンダーなどを管理できる。左上に検索ボックスが設けられ、名前、ロケーション、説明など豊富な検索オプションですばやくイベントやスケジュールを探し出せる。
2015年05月22日DMM.comは23日、ソニーの液晶テレビ「ブラビア」向けに、動画配信サイト「DMM.com」で購入した動画作品をブラビアから視聴できるサービスを開始した。このサービスは、購入済みのPCやスマートフォン向けの動画コンテンツをブラビアで視聴できるサービス。視聴できる動画は一部のテレビ対応コンテンツに限られるが、購入したものであれば追加料金はかからない。動画のジャンルは映画・ドラマ、アニメ、バラエティ、アイドルなどがある。利用方法は、ブラビアのリモコンで「ホーム」ボタンを押し、アプリケーション一覧から「DMM.com」を選択。その後、DMM.comのログインIDとパスワードを入力し、購入済みの作品リストから視聴したい作品を選ぶと再生される。サービス開始時の対応機種は、「X9500B / X9200B / X8500B / X9200A / X8500A / X9000」、「W920A / W900B / W800B / W700B / W600B / W500A / W900A / W802A / W650A / W600A」、「HX950 / HX850 / HX750 / HX920 / HX820 / HX720」、「EX750 / EX550 / EX540 / EX720 / EX72S / EX420 / EX52H / EX42H / NX720 / CX400」。
2015年04月28日ロボットとミニ四駆の専門店「Robotma.com(ろぼとまどっとこむ)」を運営する岡田商店は4月16日、小型シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」で簡単に利用できる、LTE通信モジュールを搭載した拡張ボード「LTEPi」の販売を開始したと発表した。同モジュールはRaspberry Pi B+やRaspberry Pi 2 Model Bの拡張コネクタに取付けることで、KDDI(au)のLTE網への接続を可能とするもの。モジュールの設定や接続・GPS測位などを簡単に行うためのPythonライブラリも提供されるという。LTE通信を行うには別途回線契約を行う必要があり、同社では「LTE 128Kフラット(データ量制限無し)」ならびに「LTE 75Mフラット(データ量制限:7GB/月、1GB/日)」の2つの通信プランを用意している。なお同社では、同モジュールの発売記念として、2015年5月末までにL字型アンテナなどが付属した「LTEPi スターターセット」を注文すると、先着100名限定ながら2万7700円(税別)で購入できる割引キャンペーンを実施するほか、同4月末までに注文した場合、先着50名限定で「LTE 128Kフラット(インターネット接続あり)」の3カ月利用可能クーポンをプレゼントするとしている。
2015年04月16日AXAグループのアクサダイレクト生命保険(以下アクサダイレクト生命)はこのたび、カカクコムが6日に発表した「価格.com保険アワード2015年版」において、同社の「カチッと終身がん」が"がん保険の部"で総合第1位を獲得したと発表した。「価格.com保険アワード2015年版」とは、総合保険比較サイト「価格.com保険」において、2014年の1年間でユーザーから最も申込み数の多かった保険商品を販売チャネル別に選出するもの。インターネット部門・通販部門・対面部門の契約申込み合計件数を基準に選出されたがん保険の部の総合順位で「カチッと終身がん」が第1位となったという。○「カチッと終身がん」が選ばれた理由 (価格.com 保険ホームページより引用)がん入院給付金とがん診断一時金が主契約のシンプルな終身がん保険で、一時金の受け取りは保険期間を通じて1回のみです。というわけで安い!シンプルでわかりやすいというところがポイントですアクサダイレクト生命は今後も、手ごろな保険料とシンプルで合理的な保険商品を提供することにより、顧客から支持される商品やサービスの提供を追求していくとしている。
2015年04月13日Facebookは、Facebookの友人にメッセージが送れるアプリ「Messenger」のWebアプリ版「Messenger.com」を公開した。米国時間4月8日の公開当初は英語のみの対応だったが、現在は日本語にも対応している。「Messenger.com」は、スマートフォン・タブレット向けに提供されている「Messenger」アプリのWebアプリ版。これまでPCでMessengerを利用する場合は、Facebook.comにアクセスする必要があったが、単独のWebアプリとしてFBの友達とメッセージのやり取りが行えるようになった。従来どおりFacebook.com上でも、Messengerは利用できる。Messenger.comにログインすると、メッセージをやり取りした友達やグループ、会話内容、会話中の相手の情報などが表示される。左上の設定アイコンからは、サウンドの有無、お知らせ(受信通知をデスクトップに通知する機能)、ユーザーブロックの管理が可能。米国の場合は送金サービスにも対応している。なお、Facebookは3月に米サンフランシスコで行われた開発者会議「F8」において、Messengerを独立したプラットフォームとして推進するとの方針を発表している。
2015年04月09日米Facebookは4月8日(現地時間)、同社のチャットサービス「Messenger」の専用Webサイト「Messenger.com」を公開した。Facebookアカウントでサインインすると、モバイル端末でMessengerアプリを使うように、WebアプリでもMessengerを単体で使用できる。Messenger.comは、ペイメントを含むMessengerの多くの機能をサポートする。ただし、現時点で英語ユーザー向けの提供になっており、他の言語の対応は順次進めていくという。同社は開発者カンファレンスF8 2015(米サンフランシスコ、3月25日-26日)でMessengerをプラットフォームとして独立させる方針を打ち出した。Messenger.comの提供はその一環と考えられる。モバイルではMessengerが完全に独立しており、Facebookメッセージの送受信にMessengerアプリが必須である。そのためモバイルユーザーの中にはMessengerしか使っていないというユーザーもいる。Messenger.comは、そうしたユーザーにPC用ブラウザでも同じMessengerのみの使用体験を提供できる。
2015年04月09日オリンパスは大腸がんなどの検査・治療に使用される消化器内視鏡「PCF-H290DL/I」を4月9日より国内で販売開始すると発表した。同製品は細径でハイビジョン対応の大腸ビデオスコープシリーズとして初めて、大腸内のスコープ形状と位置を3次元的な画像でリアルタイムに抽出する「ScoopGuide」機能に対応した。また、腸壁にスコープが当たると自然に曲がる「受動湾曲」機能や、大腸の形状や長さによって操作者の手元側の力をより効率的に伝えるための「高伝達挿入部」、手元で挿入部の硬度を変えられる「硬度可変」機能を搭載したことにより、検査効率の向上と患者の苦痛の軽減を図っている。
2015年04月08日カカクコムが運営する購買支援サイトの「価格.com」がiPhone、Androidデバイス向けに同名のスマートフォンアプリ「価格.com」の提供を開始した。ダウンロードは無料。「価格.com」アプリでは、商品検索・価格比較・クチコミ情報などスマートフォン向けサイトの情報も掲載しつつ、操作性を重視したインタフェースを実装。また、製品のバーコードをスマホのカメラで読み取るアプリ独自の機能も搭載している。お気に入り管理・お知らせ機能は、会員登録なしで利用可能。商品情報ページのハートマークボタンにワンタッチするだけで、お気に入りへの登録ができ、登録した商品についての最安価格の変動やクチコミ・レビューの新規投稿など情報を設定によりプッシュ通知で受け取れる。
2015年04月02日DMM.com(DMM)は4月1日、同社のロボットキャリア事業で販売するロボットの予約販売を同日より開始すると発表した。予約販売がスタートしたロボットは、人との会話を通じて成長しいていく「Palmi」、外出先と家との間で簡単に伝言を送ることができる見守りロボット「BOCCO」、ユーザー自身で組み立てる運動能力に優れた「PLEN.D」、デアゴスティーニとの特別タイアップ企画である「Robi組立代行バージョン」の計4体。8月以降にはメイド型ダンシングロボット「プリメイドAI」の予約販売を開始する予定だ。また、今回の予約販売開始を記念して、4月5日にららぽーとTOKYO-BAYで一般コンシューマ向けのタッチアンドトライイベントも開催される。
2015年04月01日DMM.comは4月1日、ロボット「世界の亀山モデル(KAMEYAMA)」を発売すると発表した。販売価格はプライスレス(送料も無料)。KAMEYAMAは、ユーザーが頼れる存在として、ニーズに寄り添った機能を特徴としている。必要のない時にはおとなしく待機しつつ、オーナーの問題を感知すればすぐに駆けつけるエコ機能を採用。ユーザーの意思を瞬時に読み取れるため、内容を伝え終える前に答えてくれるウザ…臨機応変かつ柔軟な対応ができる機能も搭載している。また、KAMEYAMAのもう1つの特徴として、ユーザーの好みに声やテンション、カラーをカスタマイズできるオーダーメイドである点が挙げられる。ユーザー自身のテンションに比例してテンションを上げたり、与える飲食物によってカラーが変更できるなど、世界に一つだけの亀山モデルを実現した。DMM.comが秋葉原に昨年開設した「DMM.make AKIBA」との事業連携を想定しており、「場所と技術の共有」によるロボット産業の脱ガラパゴス化に貢献するとしている。なお、ロボットの燃料はガソリンで、当日購入者を対象にガソリンが特別にプレゼントされる予定だ。なお、ご想像通りかと思いますが、このニュースはエイプリルフール企画の紹介記事です。エイプリルフール関連記事今年もやります! エイプリルフール 2015まとめ - 続々更新!!エイプリルフール 2015 ネット企業まとめ - ECナビ、グルーポン…etc純金で作られた「GOLDEN Pepper」、販売価格は198億円マイクロソフト、"かわいいクラウド"を採用した「Bing Cute Cloud」バイドゥ、スマホから愛を伝えるメッセージを送信できるツール開発
2015年04月01日ユニットコムは30日、パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、LEDライトと拡大鏡付きの両面ミラー「G200 LED MIRROR」を販売開始した。価格は税込2,679円。片面が通常の鏡で、もう片面がLEDライト付きの拡大鏡になっている。台座にあるスイッチをONにすると、鏡のふちを取り囲む約12mm幅のLEDライトが点灯する。また、鏡を好みの角度に調節することができる。本体サイズは、W150(枠含む)×D117×H287mm、重さは382g。LEDライト用の電源は単3形乾電池×3本。
2015年03月31日ニコンは3月19日、ナノメートルレベルの動態観察に対応した超解像顕微鏡「N-STORM」の新製品、「N-STORM 4.0」の販売を2015年5月より開始したと発表した。同製品では、sCMOS(Scientific CMOS)カメラを採用したことにより、撮像速度を従来比約10倍に向上させることで、これまで1枚あたり「分単位」だった撮像時間を「秒単位」にまで短縮し、観察対象の動態を約20nmの解像度で撮像できるようになった。また、レーザー照射方式の改良および撮像フレーム数を増やすことで、点密度の高い、より鮮明な画像が構築できるようになったほか、「Wide-View」撮影モードで従来より4倍広いエリアでの観察が可能となった。なお「N-STORM 4.0」はドイツ・ゲッチンゲンで3月29日~4月1日に開催される「Focus On Microscopy」に出展される予定だ。
2015年03月20日BetaNewsは3月17日(米国時間)、「30 years of dotcom -- what became of the first 100 domains?」において、.comドメインが最初に登録されてから30年が経過したことに触れるとともに、登録された順に10のドメインを紹介した。紹介されたドメインは次のとおり。symbolics.combbn.comthink.commcc.comdec.comnorthrop.comxerox.comsri.comhp.combellcore.comまた、最初に登録された100の.comドメインに関する統計情報も掲載されている。最初に登録された100の.comドメインのうち、過半数を技術やコンピュータ系の企業が占めており、これに製造業が続いている。これらドメインのうち52%が現在でも同じ企業によって運営されているほか、24%はすでにデッドリンク化するとともに、18%は他のサイトへのリダイレクトになっているという。
2015年03月18日サンコーは3月16日、顕微鏡や望遠鏡にスマートフォンに取り付けるためのアダプタ「顕微鏡接眼レンズ取り付けスマホアダプタ」を販売開始した。サンコーレアモノショップでの直販価格は税込3,980円。同製品は、顕微鏡や望遠鏡などの接眼レンズにスマートフォンを取り付けるためのアダプタ。取り付けたスマートフォンから映像を閲覧できたり、撮影できたりする。アダプタの側面には三脚穴を備え、スマートフォンホルダーとしても使える。対応するスマートフォンは幅が40mmから100mmまでのもの。カメラの位置から端までが50mm以内のものは固定できるが、iPhone 6 Plusなどの大型スマートフォンなどを固定するのは難しく、手で支えるなど落下防止策を講じる必要があるとしている(使用は可能)。対応接眼レンズサイズは直径が27mmから42mmのもの。本体サイズはW128×D113×H28mm、重量は76g。
2015年03月17日ヨーロッパ発のラグジュアリーオンラインサイト「STYLEBOP.com」では2015年2月26日にミラノで発表されたばかりの『MOSCHINO AW15 コレクション』をいち早く発売開始する。第一弾に発表されるのはベアーシリーズで2015年3月1日(日)ヨーロッパ時間午前8時(日本時間 16時) より購入が可能となる。「STYLEBOP.com」なら約3日間で手元に届き、また表示されているプライスは関税・消費税を含むプライスとなっている。最新の「モスキーノ(MOSCHINO)」コレクションを誰よりも早く手に入れることができるチャンス。【STYELBOP.com について】STYLEBOP.com は「キャットウォークをストリート」にというコンセプトを掲げたヨーロッパのオンラインショッピングサイト。2004年に設立されてから過去10年で飛躍的な成長を遂げ、今日でも成長を続けている。サイトで扱うブランド数は250以上で、ウェメンズとメンズのアパレルからスウィムウェア、ランジェリー、シューズ、ジュエリー、バッグ、アクセサリーまで幅広いカテゴリーを取り扱う。現在は100カ国以上へ年間300万ボックスを届けている。2014年より日本語のカスタマーサービスもスタートし、より日本のお客様が買い物をしやすいサービス向上に努めている。元の記事を読む
2015年03月02日ソースネクストは26日、PC上の文字や画像を自由に拡大/縮小できるソフトウェア「ズバリ拡大鏡」を発表した。同日より販売開始。直販のダウンロード版のみ用意し、価格は税込1,980円。3月22日までは特価として10%オフの税別1,780円で販売する。設定したショートカットキーを押しながらマウスホイールを動かすことで、手軽に文字の拡大/縮小操作が行えるソフトウェア。用途に応じ、画面全てを拡大する「全画面」モード、細かな文字など一部のみを拡大する「ルーペ」モード、図表は等倍で文字のみ拡大する「固定」モードの3モードを用意する。拡大表示時の枠も任意のサイズに設定可能。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1。
2015年02月27日DMM.comは27日、スマートロボットの市場普及に向け、ロボットキャリア事業「DMM.make ROBOTS」の開始を発表した。コミュニケーションロボットやホビーロボットを中心に、ロボット販売プラットフォームを構築し、Web上で販売。また、スマートロボットから行動解析データの蓄積や分析、AIシステムの構築などを行なうことで、継続的な技術革新を目指す。合わせて、DMM.comが2014年に秋葉原に開設したものづくり施設「DMM.make AKIBA」との連携も図る。ビジネスフローとしては、ロボット関連ベンダが設計や開発、製造量産を担当し、DMM.make ROBOTSがプロモーションやEC販売を担当。製品企画はDMM.make ROBOTSとロボット関連ベンダの両方で行なう。ロボット販売プラットフォームの初期アライアンスメンバーには、富士ソフト、ユカイ工学、プレンプロジェクト、ロボットゆうえんちの4社に加え、特別タイアップとしてデアゴスティーニ・ジャパンが参画。今後、各社がロボット頭脳のビッグデータを構築することで革新的なロボット発明につなげる。各社が開発するスマートロボット製品は下記の通り。
2015年01月27日動画配信事業などを手掛けるDMM.comは1月27日、新事業「DMM.make ROBOTS」を開始すると発表した。同社の販売・プロモーションチャネルやクラウド事業などを活かし、ロボット関連ベンダーと連携して、国内のロボット市場の普及・拡大を目指す。新事業は"世界初のロボットキャリア事業"と銘打ち、ネットワークを通じてロボット同士がつながり、データ連携することで成長していく"スマートロボット"を普及・拡大していくためのプラットフォームを築く。ロボット製造メーカーやロボット技術企業、ロボット開発ベンチャーなどの関連企業の知財を集約する場として展開していく。携帯電話業界で言うところの"キャリア"的立ち位置から、ロボットキャリア事業と称している。○「DMM.make ROBOTS」製品ラインナップまた、初期アプライアンスメンバーには、フジソフト、ユカイ工業、プレンプロジェクト、ロボットゆえんちの4社と、デアゴスティーニ・ジャパンが特別アイアップで参画。いずれの企業もスマートロボットを開発しており、自社で手がけたロボットを「DMM.make ROBOTS」にて販売。デアゴスティーニ・ジャパンに関しては、同社が展開する「週刊ロビ」の組み立て代行品を提供する。なお、DMM.comによると、同事業による2015年の年間売上目標は30億円。その後は、2017年に100億円の年間売上目標を掲げている。
2015年01月27日キーエンスはこのほど、製品の設計、製造の上で非常に重要な「粗さ」について基礎から学べるWebサイト「粗さ入門.com」を公開した。「粗さ」は各種工業規格でその詳細が定められており、製品の表面状態を表す指標として製造業で広く普及している。しかし、その詳細な内容や測定方法については慣例的に引き継がれている事が多く、本来の意味や測定技術を理解したいという声も多い。「粗さ入門.com」はこうしたニーズに応えるべく開設されたWebサイト。「JISやISOにおける粗さの違い」「RaやRzなどのパラメータ」「代表的な測定器」について初心者でもわかるような解説が加えられているほか、最新の測定器で実現できることや、専門用語の解説ページも用意されており、「粗さ」に関わる担当者が一度は参照すべきサイトとなっている。同社は15年以上にわたって粗さ測定の相談を受けてきた経験から、良くある問い合わせを中心にコンテンツを作成している。とくに、規格ごとにパラメータを解説するだけでなく、実際の測定例や解析ポイントを挙げている点は他に類を見ない。また、いつでも手もとで閲覧できるようPDFでのダウンロードもできるので、印刷してハンドブックとしても利用可能だ。近年策定されたISO25178も詳細に解説されており、日本国内でこの情報が確認できる数少ないサイトとなっている。キーエンスは「現場に根差した現実的な提案力」で評価されており、粗さ測定に関するソリューションも、世界直販体制で現場を知るキーエンスならではのコンテンツとなっている。同社は「粗さを改めて知ってもらう事で、より良いものづくりへと活かしていただきたい」としている。
2015年01月23日サンワダイレクトは1月20日、25倍から200倍の光学ズームが可能なUSBデジタル顕微鏡「400-CAM037」を販売開始した。直販サイト「サンワダイレクト」での限定販売で、価格は税込3,980円となっている。400-CAM037はパソコンとUSB接続することでモニターから拡大画像を確認できるデジタル顕微鏡。25倍から200倍の間で倍率を調整できるリングと、拡大画像を撮影するためのスナップボタンを手もとに備えている。撮像素子は30万画素のCMOSセンサーで、撮影解像度は640×480ドット。接写や暗所撮影の際に被写体を照らすLEDライトを8灯搭載する。また、撮影画像を調整・加工できる専用ソフトウェアと、手ブレを防止する専用スタンドが付属。サイズはW110×D33×H33mm、重量は約100g。光学ズームに加え2倍のデジタルズームも可能だ。インタフェースはUSB 2.0。対応OSはWindows Vista/7/8/8.1。
2015年01月21日ビックカメラは12月25日の9時から「2015 福袋」の販売を開始する。同社のネットショップ「ビックカメラ.com」での限定販売だ。「2015 福袋」は、2015年1月1日に購入者の手もとに届く予約販売方式の福袋。ラインナップおよび中身の詳細は12月24日時点では明らかになっておらず、販売開始時間になり次第、「ビックカメラ.com」トップページにて案内される。購入は1人1点までで、支払い方法はクレジットカードのみ。申し込みには会員登録が必要だ。ビックカメラは事前の会員登録を推奨している。ちなみに2014年1月1日10時から店頭販売された「2014 福袋」では、84型4Kテレビや4K対応BDレコーダーなどの高級家電を揃えた「2014年新春セット」、最新のデジタル製品が入った「最新ヒット商品福袋」、各地域限定の「地元球団応援プレミアムセット」などが用意された。
2014年12月24日白箱.comは、電子メモパッドの「Boogie Board」を搭載したiPhone 6専用ケース「Tegware Bagel 360」の販売を開始した。直販価格は税込8,980円。同製品は、4.7インチの電子メモパッドを一体型にしたiPhone 6ケース。電子メモパッドは感圧式液晶を採用した薄型で軽い「Boogie Board」となっており、ケースに収納されたスタイラスペンや爪などを使ってパネルに描画することができる。描画した文字などの消去は本体のイレースボタンを押すことで実行可能。消去以外に電力を消費せず、内蔵電池により、約5万回の書き換えが行え、1日20回以上、使用しても6年以上電池が持続するという。電子メモパッドは、ケースから分離して使用することもできる。同製品の主な使用は以下のとおり。サイズ/重量は、70.3×146×13.8㎜/約66g。LCDサイズは4.7インチ(54×107㎜)、電源は内蔵リチウムコインバッテリ(交換不可)、ケースの材質はポリカーボネート。カラーはシルバー、チャコールグレー、ピンクの3種類。同製品には、本体ほか、スタイラス、取扱説明書、保証書が付属する。
2014年12月23日サンワサプライは19日、デジタルカメラやスマートフォンの画面を鏡で確認しながら撮影できる自分撮り用一脚「DG-CAM19」を発売した。価格は税別3,500円となっている。DG-CAM19は、着脱可能な鏡が付属する自分撮り用の一脚。デジタルカメラやスマートフォンなどセットした機器の背面に鏡を置くことで、アングルや構成など写り具合を確認しながら調節できる。スティック部分は23cmから95cmまで伸縮可能だ。なお、リモートスイッチなどの機能は持たず、カメラ側のセルフタイマー機能で撮影することを想定している。サイズはW43×D22×H230~950mm、重量はスティック部分が119g、ミラー部分が22g。幅70mmまでのスマートフォンをセットできるホルダーが付属する。
2014年12月22日DMM.comは、格安SIMサービス「DMM mobile」の提供を開始した。データ通信のみのプランであれば、月額税別660円から利用できる。「DMM mobile」は、NTTドコモのLTEおよび3Gネットワークを利用したMVNOサービス。データ通信のみのプランと、音声通話がついたプランを用意する。また、高速データ通信のON/OFF機能にも対応し、選択したデータ容量の1カ月間の使い方を任意で調整することができる。そのほか、利用上限に達し、高速通信制限がかかった後でも、3秒間までLTEと同等の速度でのデータ読み込みが可能な「バーストモード」機能を搭載している。最低利用期間は、データ通信のみのプランが、利用開始月の末日まで、通話SIMプランは12カ月間。月額の料金プランは以下の通り。そのほか、8GB/10GBプラン限定で、3枚までのSIMカードを利用できる「シェアコース」も用意する。「シェアコース」の料金表は以下の通り。また、「DMM mobile」では、「ZenFone 5」(ASUS製)などSIMフリーAndroidスマートフォン6機種も用意する。一括購入のほか、24回の割賦払いで購入することも可能また、MNPによる契約にも対応する。それぞれの端末価格は以下の通り。加えて、「DMM mobile」の提供開始を記念して、新規で通話SIMプランを契約すると、基本料金が最大で2カ月無料となるキャンペーンも実施する。期間は2015年2月28日まで。さらに、新規で契約したユーザーには、請求月の10%分のDMMギフト券がプレゼントされる(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月18日米国でAmazon.comがPolaroidのプリント機能付きデジタルカメラ「Socialmatic」の販売予約受付を開始した。価格は299.99ドルで、本体色はブラックとホワイトの2種類。2015年1月1日の本発売を予定している。Socialmaticは、Polaroidらしくプリント機能を内蔵したデジタルカメラ。Android OSを採用しており、撮影した写真をすぐにFacebook、Twitter、InstagramなどのSNSで共有できる。写真をPolaroidフィルム風に加工するフィルター機能も備えている。フロントカメラは1,400万画素、リアカメラは200万画素。背面の4.5インチ液晶はタッチ操作が可能だ。通信機能としてWi-FiとBluetooth、GPSセンサーも備えている。撮影データは4GBの内蔵メモリともしくはmicroSDカード(32GBまで対応)に記録する。前面右上にはユニークな「Mood Assistant」機能を搭載。写真をシェアするためのQRコードや動作ステータス、絵文字でフィーリングを表示する。Instagramのアイコンに似ていることからも話題になっているカメラだが、歴史的にはInstagramのアイコンがPolaroid製品の影響を受けて作られたと考えるべきかもしれない。
2014年12月09日ドメイン登録サービス「お名前.com」を運営するGMOインターネットは、12月5日15時45分にメールマガジン誤配信に関する「お詫び」を更新した。これは、4日17時30分に配信したメールマガジンで、「作業上のミス」により、本文中に送信先のユーザーとは異なる「法人名、または名字」と「ドメイン名」「会員ID」を記載した問題で、4日21時過ぎに最初のお詫び文を掲載した。その後の更新で、誤配信を行ったID数が16万4650件にのぼることを公表。現在、対象となるユーザーに対して「メールの破棄・削除依頼」のメールを送付しているという。該当メールは「<<法人名、または名字<<様 メールアドレスとしての利用やメール関連サービスに最適<<ドメイン名<<のご登録はすでにお済みですか?[お名前.com]」というタイトルで送られている。誤配信は「新ドメインのご案内メールを送る際の作業上のミス」により発生したもので、「パスワード」「クレジットカード情報」については含まれていない。なお、IDを使用した第三者による不正ログインやそれに付随した情報の流出は確認されていないという。IDの変更を希望するユーザーに対してはお名前ID付け替えページを案内している。GMOインターネットは「お客様に御迷惑をおかけしましたことを、謹んでお詫び申し上げます」としており、再発防止策についても今後Webサイト上で報告するとコメントしている。
2014年12月05日GMOインターネットが運営するドメイン登録サービス「お名前.com」は4日、同社が配信するメールマガジン「お名前.comメールマガジン」に誤配信が発生したと発表した。誤配信されたのは12月4日17時30分頃に配信したメールマガジン164,650件。人的な作業ミスにより、メール本文内に本来配信されるべきユーザー以外の「法人名または名字(姓)」「ドメイン名」「会員ID」が記載されていた。誤配信の内容にパスワードやクレジットカードの情報は含まれておらず、当該IDを使用した第三者による不正なログインや、パスワード/クレジットカード情報の流出などは確認されていないという。ユーザーIDやパスワードを忘れた場合の再発行手続きが悪用される可能性については、情報が本来のユーザーが会員情報登録時に入力したメールアドレスに通知されるため、今回の誤配信による不正な「なりすまし」は発生しないとする。合わせて、誤配信の内容にパスワードが含まれていないこともあり、パスワード強制リセットなどの措置を行う予定はない。同社は、誤配信の対象ユーザーに対し、メールでお詫びと該当メールの破棄・削除を依頼している。また、再発防止策を別途ホームページで報告する予定。
2014年12月05日「国内の有料契約社数ではおそらくSalesforce.comを抜いている」サイボウズの青野慶久社長は11月28日に都内で開催した「cybozu.com カンファレンス2014」の基調講演で、クラウドサービス「cybozu.com」の好調ぶりをアピールした。2011年11月に提供を開始したcybozu.comは、「安心運用」を特徴とするクラウドサービス基盤。グループウェア「サイボウズ Office」「Garoon」や業務アプリ開発ツール「kintone」をクラウド上で提供し、インフラ面もサイボウズが設計から開発、運用している点を強みとする。2014年は特にPaaSのkintoneが堅調に伸びており、契約数で前年比260%成長を記録したという。青野社長は「思い返せばIT業界は大型コンピュータの時代もPC、インターネットの時代も欧米企業にプラットフォームを取られてばかり。クラウド時代こそ国産PaaSで日本企業がシェアを取っていきたい」と話し、そのためには、パートナーの協力が必要不可欠だと付け加えた。グローバルでは、特に中国市場が好調で、導入企業数は480社に上った。2014年8月サンフランシスコにオフィスを開設した米国市場では20社の契約が決まったという。1200人が登録するデベロッパーネットワークにも力を入れており、2014年に全国20カ所で開催したkintoneに関する勉強会も積極的にサポートしている。そのほか脆弱性を発見した人に報奨金を出す「脆弱性発見報償プログラム」を実施するなど、脆弱性対策も引き続き強化中だ。同プログラムでは、確定しているだけで計800万円の報奨金を支払う予定としている。○「日本の課題を大企業や政治家のせいにしてはいけない」(青野社長)青野社長の基調講演のメインテーマは「この変化はリスクか、チャンスか」。競争のルールも変わり、企業に柔軟性や多様性が一層求められているこの時代、日本はいまだ変化できずに行き詰まっていると指摘し、日本がかかえる大問題のうち「エネルギー問題」「少子高齢化」「持たざる経営」「多重下請け構造」の4点を挙げた。各項目について、以下の取り組み案を提示している。「エネルギー問題」・テレワークなどの実施による電力消費の削減・再生可能エネルギー支援「少子高齢化」・グローバル市場への進出・クラウドによる自動化や効率化・ワーキングマザーや高齢者に焦点を当てたワークスタイルの確立「持たざる経営」・クラウドソーシング、クラウドファンディングなどのクラウド活用・社外とのコラボレーション強化「多重下請け構造」・スパイラルアップ開発へのシフト・利益主義から幸福主義の最大化これらの取り組み策を実施している企業として、講演内では朝日啤酒(中国)投資有限公司(アサヒビール中国)、ジュピターテレコム、ソニックガーデンの事例が紹介された。青野社長は「日本の課題を大企業や政治家のせいにしてはいけない」とし、各企業がこの直面する課題に向き合う必要があると提案している。
2014年11月28日