エクアドルの首都キトで、珍しい救助劇がありました。キトの消防署に、愛犬の救助を求める飼い主から電話がかかってきたといいます。消防隊員たちが駆け付けると…なんと犬が電線に引っかかっていたのです!自宅の屋上のテラスにいた犬が、飛んでいるチョウを見つけたのだそう。チョウに魅了された犬は、そのままチョウを追いかけて屋上からジャンプしたのです。幸いなことに犬は地面に落下せず、すぐ下にあった電線の上に引っかかったのでした。万が一、犬が滑り落ちた場合に備えて、犬がいる場所の真下に消防車を停車。消防隊員たちは細心の注意を払いながら、犬を救助することに成功しました!愛犬と再会した飼い主は安堵していたということです。消防署はFacebookで「この出来事はペットの世話の大切さを改めて思い出させてくれました」と、写真を投稿。犬がケガもなく無事だったことに喜びの声が上がりました。・ははは!なんてクレイジーな犬!・かわいいいたずらっ子だ。犬が無事でよかった!・電線の上に落ちて、ラッキーだったね。・消防隊員のみなさん、この犬を助けてくれてありがとう。消防署に通報してきた時、飼い主さんは怖がっていたそうです。「愛犬にもしものことがあったら」と恐れていたのでしょう。奇跡的に電線の上に落ちた犬は、本当に運がよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月10日アメリカのニューヨーク州に住む女性が、庭の屋根の辺りから何かの音がするのを聞きました。見に行ってみると、電線に鳥がひっかかっていて、必死にもがいていたのです。もがけばもがくほど、鳥の脚はどんどんきつく電線に絡まっていくように見えます。かわいそうな鳥を放っておくことができなかった女性は、あらゆるところに電話をして「鳥を助けてほしい」と頼みました。しかし、鳥がひっかかっているのが電線という理由から「危険なことはしたくない」と誰ひとり協力してくれる人が見つかりません。困った女性は、地元の動物保護団体『ストロング・アイランド・アニマルレスキューリーグ』に連絡。すると、代表者のフランキーさんが駆けつけてくれたのです。危険を承知で鳥を助けたい!フランキーさんは感電を防止する道具などは身につけていませんでした。しかし、「一刻も早く助けなければ」と思った彼は躊躇なく、はしごを使って鳥がいる場所まで近付いて行きます。電線に触ったら感電してしまう恐れがあり、非常に危険です。暴れる鳥のほうに慎重に手を伸ばすフランキーさん。緊張感が伝わる救助の瞬間がこちらです。フランキーさんは電線に触れないように、素手で鳥をつかんで助け出しますが、その鳥をすぐには逃がしませんでした。なぜなら…鳥が脚にひどいケガをしていたからです。それでも幸い、鳥はしっかりと生きていました!この動画には「危険な状況で、よくやった」「小さな命を救ってくれてありがとう」「かわいそうに。早く快復するといいね」などの声が上がっています。フランキーさんはこの後、鳥を動物病院に連れて行きました。鳥を助けた直後、彼は「ケガはしているけれど、少なくとも、この鳥はもう苦しまなくていいからね」と安心した様子で話しています。自らの命の危険を承知の上で、鳥を助けてあげようとしたフランキーさん。言葉を話せなくても、鳥はきっと彼に感謝していることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年11月13日先日、ふと窓の外に目をやると、ひとりで遊んでいた近所の子どもが困っている様子。どうやら、サッカーボールが電線に引っかかってしまったようなのです。しかもその少年、電線に引っかかったボールを、別のボールでぶつけて落とそうとしたところ、不運にもその2つ目のボールも電線の上に…。その時は、少年のパパが登場し、3つ目のボールをぶつけて無事解決したのですが、電線にボールなどが引っかかってしまった場合、本来はどうすべきなのでしょうか?お近くの電力会社に連絡を!ネット掲示板にも、「電線に凧が引っかかった」「ボールが電線の上にある」「ラジコンが電線に絡まった」などの相談が寄せられていて、それらに対する回答はどれも「電力会社に連絡」というもの。おそらく、それは正解。実際、東京電力エナジーパートナーのウェブサイトを見てみると、「もし電線に凧やラジコン飛行機などがかかったときは、東京電力へご連絡ください」と記載されています。ネット上の意見を見ると、「電柱によじ登って自力で取れそう」「連絡すると罰金がありそう」といったコメントがあるのですが、近くの電力会社のカスタマーセンターに連絡して指示を待つようにしましょう。感電やケガの恐れあり!なぜ自分で解決しようとしてはいけないのか。単純ですが、その理由は危ないからです。電線や電柱に引っかかっているものに触れることで、感電などの恐れがあるのだとか。また、電柱に登ろうとして落下してしまうなどのケガも想定されるので、無理に自分で取ろうとしないようにご注意を。多くの電力会社では、24時間体制で対応しているので、早朝や深夜だったとしても、まずはカスタマーセンターに連絡しましょう!まだまだある“感電”の危険ボールや凧、ラジコンが電線に引っかかった時だけでなく、電線に関連した感電の恐れはほかにもあるようです。・切れた電線台風や地震などの影響で電線が切れてしまい、垂れ下がっている場合、触れると感電してしまうことも。普段高いところにあるものが手に届く距離にあるので、ついいたずらしたくなる気持ちもわかりますが、絶対にNGです!・釣り竿を持ちながらの移動最近では、カーボン製の釣り竿が多くあるといいます。そんなカーボン製の釣り竿は、電線に触れなくとも、近づくだけで感電する危険性はあるのだとか。釣りが趣味のパパやママは、特に要注意。また、電線の近くにカラスが巣を作っているところを見かけたことはありませんか?何気ない日常の風景のようにも思いますが、じつは、停電の恐れあり。カラスが巣を作る時、その材料としてハンガーなどの鉄を使うことがあります。場合によっては、停電を引き起こすこともあるそうなので、見かけたら念のため電力会社に連絡しておくといいそうです。電線は、私たちの生活にとても身近な存在。いざという時の対処法は覚えておきたいものですね。(文・山手チカコ/考務店)
2018年04月27日日立電線ネットワークスは10月21日、検疫アプライアンス「QuOLA@Adapter(クオラアダプター)」の機能を強化した「QuOLA@Adapter Version 5.02」をリリースしたと発表した。QuOLA@Adapterは、持ち込みデバイスで動作する非常駐エージェント。WindowsやMac、Linuxのほか、Android、iOSといったスマートデバイスにも対応する。認証スイッチ、認証サーバと連係して端末を検疫するほか、さまざまなセキュリティポリシーにも対応し、セキュリティレベルに応じた段階的な運用が可能となる。また、運用開始/スタンバイ構成による冗長構成にも対応した製品となっている。新バージョンでは、Windows10と、iOS8.3、8.4に対応。Mac OSにおいては、管理者が指定するウィルス対策ソフトの検疫に対応した。
2015年10月22日インターネットイニシアティブ(IIJ)の100%子会社であるネットチャートと冨士電線は2月16日、医療業界向けに抗菌加工を施したLANケーブル「medi-patch」、および抗菌ツイストペアケーブル(シールド加工付き)を開発したと発表した。3月1日より発売する。両社は2008年より、軽量で環境に配慮したLANケーブル「eco-patch」を提供してきた。従来型のケーブルと比較して直径が約半分と細く、優れた配線作業性を持つことから、データセンター事業者を中心に利用されており、出荷本数は79万本を超えている。そして今回、「eco-patch」と同様に細径・軽量で、抗菌性に優れた「medi-patch」を医療業界向けに開発した。また、工事用LANケーブルであるツイストペアケーブルにも抗菌処理を行い、加えて、ノイズの影響を抑えるためのシールド加工を施した抗菌ツイストペアケーブルの提供も開始するとしている。
2015年02月17日シュロニガージャパンは1月9日、極細同軸ケーブル用全自動電線加工装置「CoaxCenter 6000」を発売すると発表した。同軸ケーブルとは、電気信号が流れる芯線を中心として、周囲を樹脂製の絶縁体、金属を網目状に組み込んだ外部誘導体、樹脂製の保護被覆で覆った多層構造の電線のこと。電気製品においては、末端に端子を取り付けたハーネス製品として利用され、ハーネスの加工には、ケーブルの測長・切断・ストリップ工程などが必要となる。これまでは各工程に特化した装置を作業者が順番に操作して製造していた。CoaxCenter 6000は、測長から品質検査の工程までを全自動で処理することができるほか、圧着ステーション装置を組み合わせることで、端子の取り付け工程までを全自動化することも可能。同装置は、保護被覆を含めた外径6.5mm以下の同軸ケーブルの加工に向けて開発されたもので、1時間あたり約1300本のケーブルを加工する能力を持つ。標準構成のCoaxCenter 6000には、測長、切断、搬送機能に加え、ケーブルをストリップするロータリーユニット2台と画像検査装置2台が含まれている。価格は基本構成で1200万円、端末処理を追加した拡張構成で1500万円程度で、発売初年度は日本国内で20台の販売を見込んでいるという。同社は1月14日から東京ビッグサイトにて行われる「インターネプコンジャパン」に出展し、同製品の展示紹介を行う予定だ。
2015年01月09日日本モレックスは11月10日、嵌合ヘッダが不要で、部品点数の削減と組立時間の低減が可能な3.96mmピッチの電線対エッジカード電源コネクタ「EdgeMate」を発表した。同製品は、UL 94V-2規格の燃焼性要件を満たしており、最大7.0Aまでの電源用途に最適となっている。ラインアップはポジティブロック有りハウジングバージョンの2~12極、ロック無しハウジングバージョンの3~12極が用意されている。さらに、分岐(2点接触式)圧着端子を備え、2次的なルートを確保することで電気的信頼性を高めている。端子には18~20AWGゲージワイヤが使用できる。また、複数の組み立て工程を必要とせず、基板に直接取り付けることで組立工程を簡素化できるのに加え、ポジティブロックは、基板に噛み込むことで高衝撃や振動環境下においても端子とカード間の確実な嵌合を可能にする。この他、ハウジングに極性リブを設けることで、誤方向挿入を防ぐ機能を有している。これらにより、部品点数やトータルコストを低減でき、ロック無し製品の利用も可能なため設計柔軟性が向上するとしている。
2014年11月11日