伊豆シャボテン公園(静岡県伊東市富戸1317-13)では9日、ワタボウシタマリンの夫婦、父親の「う~」と母親の「ちぃ」の間に2頭の赤ちゃんが誕生した。同園では現在、オス3頭、メス3頭の合計6頭のワタボウシタマリンを飼育しており、今回のペアでは今年の3月に引き続き3回目の出産となる。父親「う~」は育児の経験があるため、しっかりと子育てをしている。まだ赤ちゃんの雌雄は不明だが、基本的に子は父親の背中にしがみついている。母親の「ちぃ」もきちんと授乳をしており、2頭の赤ちゃんは元気に成長している。現在、生まれたばかりの赤ちゃんたちは、園内の地球環境館1階にて展示中。餌の時間の前後、午前中は10:30頃、午後は15:30頃、11月からは14:30頃が、一番活発に活動しているという。ワタボウシタマリンは体長20~30㎝、 尾長30~40㎝、体重300~400g。頭がふさふさした長い白い毛に覆われており、綿帽子(わたぼうし)をかぶったように見える。赤ちゃんが誕生すると世話をするのは父親で、父親は2~3時間ごとに授乳のために母親に子を渡す。妊娠期間は、140~150日。通常、1回の出産で2頭の赤ちゃんを産むという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日静岡銀行は15日、スマートフォン(iOS/Android端末)からインターネットバンキング(しずぎんダイレクト)をより簡単に利用できるよう、スマートフォン端末の大きさに合わせた画面やタッチパネル操作に配慮した専用画面の取扱いを開始した。スマートフォン専用画面で表示されるサービスは、残高照会、入出金明細照会、振込・振替の4つ。これ以外のサービスについては、パソコン用画面で取引できる(トップメニューの「PCサイトへ」を押すとパソコン用画面に遷移する)。利用できるスマートフォン環境は、iOSがバージョン4.3、5.0、5.1、6.0、Androidはバージョン2.1、2.2、2.3、4.0。ログインするには、ログインID、ログインパスワードおよびインターネット利用番号を入力する(パソコンからの利用方法と同じ)。携帯電話からスマートフォンに切り替えた顧客は、スマートフォンでは「インターネットバンキング」を利用できるが、モバイルバンキングは利用できない。従来の携帯電話でモバイルバンキングを利用していた顧客は、スマートフォンに切り替えた際に顧客自身でインターネットバンキングの利用登録を行う必要がある(なお、既にインターネットバンキングを利用している顧客については、スマートフォンでも従来どおり取引できる)。スマートフォンからワンタイムパスワードの利用登録をすると、セキュリティが向上するだけでなく、次回以降のログインが簡単にできるようになるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日静岡県榛原郡川根本町と島田市が連携したイベント「SLフェスタ2012」が開催される。開催日時は10月5日(金)~8日(月・祝日)の4日間。川根本町と島田市は国土交通省観光庁が実施する「家族の時間づくりプロジェクト」に取り組んでおり、その一環として10月5日(金)を幼稚園、小中学校を休日として4連休を作っている。その期間で行われるイベントだ。イベント内容は、複数のSLが千頭駅に横一列に並び、貴重なシャッターチャンスを提供する「SL大集合」、新金谷駅~千頭駅までの区間でSLが連なって走る圧巻の「SL重連走行」、新金谷駅では50トンものSLと綱引きをする「SLと綱引きで勝負」もある。「側線運行&乗車体験」では普段は列車が走る事のない新金谷駅から大井川方面へと伸びる特別な区間を走る。その他、千頭駅会場で大道芸人や若手歌手によるパフォーマンスやライブ、保線用軌道車両「レールスクーター」の体験イベント、鉄道模型のジオラマ展示、川根本町と島田市の子供にSLペーパークラフトを無料でプレゼントする企画、川根本町自慢の一品を集めた物販ブースなども出店される。新金谷駅会場では、転車台の手回し体験や駅長制服記念撮影、運転席の見学などが行われる。家山駅ではご当地グルメ、ご当地キャラクター祭り、木工教室、和太鼓演奏などのイベント。プラザおおるり会場では、駅名標やナンバープレートなど貴重な鉄道関連グッズや鉄道模型の展示を行う「鉄道展」が開催される。ローズアリーナ会場では小動物とのふれあいコーナー、ミニSL、ミニ新幹線の体験乗車に加え、恐竜ショーも行われるなどバラエティー豊かなイベント内容となっている。イベント詳細はSLフェスタ2012のWebページで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日静岡県島田市にある鉄道会社「大井川鐵道」は、地元自治体と協力し、10月5日~10月8日まで「SLフェスタ2012」を開催。蒸気機関車と綱引きで勝負する、「本気で力くらべだSL対人間綱引きで勝負」などのイベントが行われる。綱引きでは、同社が管理している蒸気機関車「C12形164号機」を使用。約50トンある機関車を動かせるか挑戦するという。実施日は、10月6日(14時~15時)、10月7日(10時~11時)。場所は大井川鐵道新金谷駅構内とのこと。同イベントでは、同市固有の地域資源であるSLを通して、家族で楽しみながら本物の鉄道を満喫できる。期間内は、地元物産の販売や、地域の人気グルメを集めたフードコートを設け、訪れた人に地域の魅力を発信していくという。会場は、新金谷会場、家山会場、千頭会場、金谷駅前通り会場、プラザおおるり会場、ローズアリーナ会場の6カ所。側線運行&乗車体験、鉄道写真展、ゆる鉄トークショーなど鉄道に関するもののほか、特設ステージ金谷ミュージックフェスティバル「音の駅」、羊毛フェルト教室、和太鼓演奏など、体験企画やショーなども開催する。なお、詳細は、同イベント公式サイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日住まいと暮らしの総合住生活企業であるLIXILは、「LIXILショールーム静岡」を9月22日にオープンする。約800平方メートルの広大なスペースに、同グループの商品を一堂に展示するという。展示の特長として、家づくりのイメージを膨らませやすいよう、実際に住んでいるような感覚で商品を確認できる空間展示を充実させている。静岡県は、健康寿命が高いという特徴を持つため、元気なシニア層に向けたリフォームの提案を積極的に行う予定。また、断熱窓「サーモスH」や節水トイレ「サティス」のほか、ソーラーパネルを搭載したカーポート「ソラエル ウィンスリーポート2」など、最新の省エネ商品を見ることができる。さらに、気持ちよく自然と共存する暮らしを提案する外まわり展示を充実させ、屋外に約100平方メートルものスペースを用意。加えて、館内で消費する電力の一部として、屋上に設置したソーラーパネルで発電した電力を利用するなど、建物全体の省エネ化を目指した環境配慮型ショールームとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日シリーズ型・市民参加型スポーツイベントを運営するウィズスポは、静岡市・身延町交流イベント実行委員会と共同で、自転車のヒルクライム(山登り)レース「第5回静岡市・身延町交流イベント『ツール・ド・安倍峠2012』」を、10月21日に静岡県静岡市で開催する。同大会は、静岡県静岡市葵区の「渡」から「梅ヶ島新田温泉」をつなぐ、全長17.1km・標高差579mのコースを舞台に行われる。静岡市葵区梅ケ島の「日影沢金山」と、山梨県身延町の「湯之奥金山」は、戦国時代に徳川氏と武田氏が領有したことがあるいわくの地。両金山を結ぶ「安倍峠」を舞台に、金山争奪戦を現代によみがえらせ、自転車ヒルクライム競技で対決を行うという。個人の記録を競うだけでなく、必ず「徳川家康軍」、「武田信玄軍」どちらかの軍勢に加わる必要がある。軍単位で戦い、勝利した軍勢には、大会後に「”金”の褒美」が贈呈されるとのこと。現在エントリーを受付中。締め切りは10月10日となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月20日静岡と言えばお茶どころ。特に緑茶の消費量は日本一という。1世帯あたりの緑茶消費量の全国平均は986グラムだが、静岡県はなんと1,901グラム。実に倍近い数字といえる(2009年総務省調べ)。静岡人にとっての緑茶―それは毎日の食生活に欠かせないもの。朝昼晩、緑茶を飲むのは当たり前。その上、料理やスイーツにも、緑茶をふんだんに使った健康的なアレンジ商品がたくさん存在している。今回は日本茶をたっぷり用いて作られた、ご当地スイーツの数々を紹介しよう。「藤枝抹茶のおいしさを知ってもらいたい」と、2010年に抹茶スイーツ専門店としてリニューアルオープンした、丸七製茶の「ななや」。静岡抹茶の生クリーム入り大福、静岡抹茶ロールケーキなど、静岡抹茶を作った多彩なスイーツ展開が売りの、地元の超人気店だ。最近、ななやオリジナルスイーツとして話題となっているのが、7段階の濃さに分かれているという「抹茶ジェラード」。静岡店にあるレベル7は、世界一濃いと口コミで評判。濃くなればなるほど抹茶の風味が強くなり、これ以上もないほど静岡抹茶を堪能できるように開発したという。商品はジェラートの専門家と共同開発し、レベル7はななやの店名にかけて、最高の濃度に仕上げられている。レベル1=一般的な抹茶アイスクリームとほぼ同じ濃さレベル2=通常の2倍レベル3~数字が大きくなるほど濃くなる レベル5=ジェラート業界で限界といわれる濃さ レベル6=その限界を超えた濃さレベル7=勇気ある方はお試しあれ一般的な抹茶ジェラートと色を見比べてみれば、その違いは一目瞭然(りょうぜん)!これまで静岡店でしか食べられなかったレベル7は、この夏から同社のホームページでも販売を開始。レベル7が一体どんな味なのか、勇気がある人は試してみてはどうだろう。コーンシングル300円~、ダブル350円~。静岡県掛川は葛の産地のひとつ。そのくずを使ったゆず葛きりとお茶の絶妙なコラボレーション・スイーツがあるらしい。「おさだ苑 本店」の「ゆず葛きり」だ。ゆずの香りとお茶の香り・渋みをどう引き立たせるか試行錯誤を重ね、2012年4月に完成した。わざわざお茶を入れなくてもと思いきや、見た目は透明感のある美しい緑がかった黄色。全体はとろっとして程よい食感。お茶が入ったことで、ゆずの甘酸っぱい味をこわすことなく、味に深みとコクがでるようになったという。この上品な味が、とりわけ女性客に人気という。お茶のカテキンは、菌に勝つ→「カテ(勝て)!キン(菌)に」という俗説がある。昔から薬用として使われ、体を温める(葛根湯)ことでも知られている。イソフラボンも含まれ、更年期障害、骨粗しょう症などの治療にも効果的。おいしく食べて、元気に若々しくなれそうなご当地スイーツである。「風土菓 庵原屋」は大正13年(1924)に創業。港町清水で愛され、代々受け継がれてきた伝統の味を守り続けている。全国から注文が入るという人気商品は、「静岡本生ゼリー」(420円)。ほろ苦さがかおる良質な静岡茶を使用したゼリーの”ふるる”な食感は、無駄な熱処理を加えない、庵原屋独特の「本生製法」という。熟練した職人が一つひとつ丁寧に作りあげるため、1日30個の数量限定だ。伝統のつぶあんをモッチリとした白玉と一緒に食べると、お茶のほろ苦さに上品な甘さが加わり、絶妙な味わいとなる。香ばしくスッキリとした味の「ほうじ茶」の本生ゼリーも人気。温かい緑茶とともに、冬場でもおいしく味わえる、季節を問わないスイーツである。このように、お茶好きにも甘いもの好きにもぜひ試してほしいスイーツが勢ぞろいの静岡県。食欲の秋ともいわれるこれからの季節、観光がてら、スイーツ食べ歩きに興じてみるのもいいかもしれない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日静岡県磐田市で地元の名物、豚足をカレーの具にした「おもろカレー」を味わうスタンプラリーが開催されている。「おもろ」とは静岡県西部地方で豚足を指す言葉。おもろはコラーゲンを多く含み、肌の美容に良いとされており、女性の人気も高まりつつある食材だ。開催日は8月17日(金)~10月31日(水)。スタンプカードは取扱店のほかに、磐田市商工観光課、磐田市観光案内所、磐田市情報館でも入手できる。景品は、スタンプ3個で全国共通食事券5,000円分が3名に、スタンプ2個で3,000円分が3名に抽選で当たる。なお、応募の締め切りは10月31日まで。磐田市のおもろカレー取扱店は富岡のR食堂、駒場のしおさい、上野部のなかや(要予約)、池田のよねやま、新島のアンジェロ(要予約)、中泉の昭和製氷株式会社(持ち帰りのみ)、ふじまさ、大原の肉のむらかみ(持ち帰りのみ)、二之宮のラ・カンティーナ、グルッぺちぐさ(要予約)、見付の天広、中和泉西新町のイワタライスランド本店および見付店の計13店舗だ。いずれも主要道路や磐田駅からのアクセスも良い。メニューは欧風のおもろカレーや三色おもろカレー、おもろカレー春巻き、自家野菜のおもろカレー、磐田カレー鍋など、店舗により具や味付けもバラエティに富んでいる。磐田市とカレーをつなぐ歴史は幕末にさかのぼる。日本で初めてカレーを食べた人と言われている赤松則良。1860年、勝海舟の指揮の元、咸臨丸で渡米したほか、倒幕後は明治新政府の海軍で活躍。横須賀造船所長、佐世保鎮守府の初代長官などを歴任し、後に日本造船の父と呼ばれたことでも知られる。晩年、磐田市に移り住んだ事が磐田市とカレーを結びつけた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日紅茶好きの口コミで、いま、静岡産の紅茶の人気が広がっていると聞く。静岡といえば言わずと知れた国内最大のお茶の生産県。全国の茶園面積の40%、紅茶産出額の39%を占める日本一のお茶どころだ。調べてみると、確かに日本の紅茶の生産量が増えている。静岡が関係ないわけがない。地元の農産物を販売するお店、「リアルフードあくつ」主人の圷(あくつ)有恒さんに聞いてみた。「オリジナルの紅茶を作っているところは増えてるよ。ざっと数えても10はあるんじゃないかな」。ちなみに、緑茶も、抹茶も、ウーロン茶も、紅茶も、同じ茶の木から作られる。それぞれのお茶に適した種類はあるが、要するに摘んだあとの加工法が違うだけだ。静岡と紅茶の関係は、明治時代とともに始まったらしい。徳川の家臣に多田元吉(ただ もときち)という人がいた。元吉はインド北東部にあるアッサム地方を訪れた最初の日本人である。中国、インドを見て回り、各地の茶の栽培法や加工法を学ぶとともに、様々なお茶の種を持ち帰った。その子孫の茶の木は、静岡の丸子(まりこ)でひっそりと生き続けた。その木の伐採の話が持ち上がり、その木を生かして紅茶を作ることに乗り出したのが、後に「丸子紅茶」を生み出す村松二六(にろく)である。村松さんは何度もスリランカに行くなどして、茶の木の栽培法から紅茶の製造法、製造機械など全てに工夫と研究を重ねた。そして1989年から10年以上の歳月をかけ、「丸子紅茶」を誕生させたのだという。丸子紅茶の中でも、紅茶通が「ダージリンの香り、アッサムの味」と絶賛する商品が「紅富貴」。花粉症対策で脚光を浴びている茶種「べにふうき」から作った紅茶だ。この「べにふうき」は、元吉がインドから持ち帰った種子の血の濃い、それでいて日本の気候にあった紅茶用の木。「べにふうき」はヤブキタに比べると葉っぱが一回りでかく、堂々としてどことなく立派である。JR静岡駅ビル内の地元産品を売る店では、「丸子紅茶」を筆頭に4種の静岡産紅茶を売っていた。とはいえ、地元の代表的なスーパーの売場には、静岡産の紅茶はない。静岡でもまだ限られた場所でしか買えないレアもののようだ。地元でも、これからのようである。冒頭の圷さんのお店で、藤枝産の有機栽培の「和紅茶」を試してみた。ほのかな甘い香りと、あきらかに紅茶独特の味。それでいてすっきりクドくなく、後味が良い。緑茶のように何杯でも飲める。和食にも合いそうだ。日本食は世界の味になっている。アッサム、ダージリン、ニルギリなどと並んで静岡の名前が並ぶ日が来るのも、そう遠くないかもしれない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日大和ハウス工業とフジ都市開発、TOKAIの3社は、現在、静岡市葵区において、利便性に富む場所に建設し、環境と防災面に配慮した、静岡の新たなランドマークとなる超高層免震タワーマンション「(仮称)静岡呉服町再開発プロジェクト」を建設中であり、概要が決定したと発表した。同プロジェクトは、静岡市の中心街にふさわしい顔づくりを目指して再開発事業が行われている「静岡伊勢丹」前、「静岡赤十字病院」の隣地において、静岡市内最高層・静岡市内最大供給戸数の分譲マンションを開発するというもの。「静岡呉服町第一地区第一種市街地再開発事業」、「静岡市内最高層108.8m・地上29階建の超高層免震タワーマンション」、「太陽光発電システム・屋上緑化・LED照明等のアイテムを導入」、「伝統工芸”駿河竹千筋細工”をデザインしたファサード(正面デザイン)」、「充実の共有施設とサービス」がポイントとしてあげられている。敷地面積は5,373.00m2、延床面積は54,169.60m2。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、地上29階地下1階建塔屋2階建で、総戸数は279戸(非分譲住戸23戸)。着工・2011年9月、販売開始・2012年9月(予定)、竣工予定・2014年1月(予定)。予定販売価格は、2,000万円台(57.76平方メートル)~1億円超(134.52平方メートル)となっている。詳細の確認や資料請求は、同プロジェクトのWEBサイトから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日大和ハウス工業とフジ都市開発、TOKAIの3社は、現在、静岡市葵区において、利便性に富む場所に建設し、環境と防災面に配慮した、静岡の新たなランドマークとなる超高層免震タワーマンション「(仮称)静岡呉服町再開発プロジェクト」を建設中であり、概要が決定したと発表した。同プロジェクトは、静岡市の中心街にふさわしい顔づくりを目指して再開発事業が行われている「静岡伊勢丹」前、「静岡赤十字病院」の隣地において、静岡市内最高層・静岡市内最大供給戸数の分譲マンションを開発するというもの。「静岡呉服町第一地区第一種市街地再開発事業」、「静岡市内最高層108.8m・地上29階建の超高層免震タワーマンション」、「太陽光発電システム・屋上緑化・LED照明等のアイテムを導入」、「伝統工芸”駿河竹千筋細工”をデザインしたファサード(正面デザイン)」、「充実の共有施設とサービス」がポイントとしてあげられている。敷地面積は5,373.00m2、延床面積は54,169.60m2。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、地上29階地下1階建塔屋2階建で、総戸数は279戸(非分譲住戸23戸)。着工・2011年9月、販売開始・2012年9月(予定)、竣工予定・2014年1月(予定)。予定販売価格は、2,000万円台(57.76平方メートル)~1億円超(134.52平方メートル)となっている。詳細の確認や資料請求は、同プロジェクトのWEBサイトから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月06日しずてつジャストラインと山梨交通は20日より、共同で静岡市と甲府市を結ぶ高速路線バス「静岡甲府線」の運行を開始する。同区間でバスを運行するのは、1990年の一般路線バス廃止以来22年ぶり。中部横断道や新東名高速道路といった自動車道が部分開通したことによりスピードアップが見込めると判断し、高速バスとしての路線復活が決定した。高速バス「静岡甲府線」は1日2往復で、座席指定予約制。運賃は大人片道2,500円、大人往復4,500円。往復乗車券と「しずてつ電車・バス1日フリー乗車券」とのセットは大人4,800円。なお、9月30日までは開業記念割引として、大人往復運賃が4,000円になる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日静岡県では新茶キャンペーンの一環として、「3776富士山頂き(いただき)プロジェクト」を実施。静岡県の銘茶各20グラムを、富士山の高さにちなんで”3,776名”に抽選でプレゼントする。プレゼントされるお茶は、静岡茶のPR隊である「CHA88(シーエイチエーエイティーエイト)」が富士山頂まで運び、特製封筒に「富士山頂郵便局」の消印が打たれたプレミアものだという。申し込み締め切りは、7月10日まで。特設WEBサイトの応募フォーマットに必要事項を入力して応募する。富士山頂からのお茶の発送は、「八十八夜」と「葉っぱ」の意味を込めて8月8日を予定しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月25日静岡県は12日、浜松市沿岸域の防潮堤等の整備に関する、同県、一条工務店グループ、浜松市の三者による基本合意について発表した。基本合意によれば、一条工務店グループは、静岡県に対し浜松市沿岸域の防潮堤整備に用いる費用として、2012年度、工事の進捗に応じて2013年度以降の2カ年度において各100億円、合計300億円を寄附する。静岡県は、できるだけ早い時期において、防潮堤の整備に着工し、これを竣工。工事対象区間は、浜名湖入口東岸から天竜川西岸までの約17.5㎞とする。防潮堤の規格は、静岡県第4次地震被害想定の前提となる津波高を上回る高さを確保するものとし、三者協議の上、十分な安全性が確保できる構造、強度等とする。また静岡県は、馬込川河口部の津波対策として、三者協議の上、水門整備など必要な対策を迅速に行う。一方、浜松市は、防潮堤整備に必要となる土砂を確保するとともに、防潮堤の整備等に関する地域住民の協力、理解促進のため、県と連携・協力して住民・各種団体等への説明を行うとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日5月16日(現地時間)より第65回カンヌ国際映画祭が開幕となるが、映画祭の会期中、カンヌと日本で唯一の姉妹都市である静岡市において「シズオカ×カンヌウィーク2012 ~野外と映画とフランスの3日間~」が展開される。4月26日(木)、日本でのカンヌ国際映画祭のオフィシャル放送を行う「ムービープラス」との合同記者会見を在日フランス大使館で開催。スペシャルサポーターを務める2007年度ミス・ユニバース世界大会優勝者の森理世、カンヌ映画祭授賞式ライブ ナビゲーターを務める別所哲也、田辺信宏静岡市長らが出席した。「シズオカ×カンヌウィーク2012」では、海辺のスクリーンで映画を鑑賞する「すんぷ野外映画フェスティバル」や世界中の映画の魅力的な予告編を集めた「世界予告編映画祭」を始め、期間中、市内各地で様々な映画を鑑賞できるイベントを開催する。スペシャルサポーターであると同時に出身地の静岡市観光大使も務める森さんは、ミス・ユニバースの任期中にカンヌ国際映画祭に足を運んだことがあるそう。「自然の美しさやファッショナブルな街並みが心に残りました。街の空気にワクワクドキドキが充満していて、子供からお年寄りまでが楽しめる雰囲気でした」と思い出を明かす。同じ空気を静岡でも味わえるようにできればと感じているようで「シネマやファッションを超えて、文化の交流になると思います」と意気込みを語った。ちなみに別所さんも実は静岡県の出身。「僕は常々静岡は日本の南仏だと言ってきました!お茶はハーブの一種だし、海があり温泉もある」とフランスに通じる魅力を挙げ「シズオカ×カンヌウィーク」にエールを送る。別所さんがムービープラスにおける授賞式ライヴ中継のナビゲーターを務めて今年で9年目となるが、これまでの軌跡を思い返し「マイケル・ムーアがドキュメンタリーで、しかも政治的メッセージを持った作品でパルムドール(最高賞)を獲ったことが印象深い。驚きと共に、さすがカンヌだと感じました。それから柳楽優弥さんが最年少での主演男優賞受賞(『誰も知らない』)に輝いた瞬間や、河瀬直美監督が『殯の森』でグランプリを獲ったときの素晴らしいスピーチを番組を通じて分かち合うことができた」と感慨深げにふり返った。そして話題が今年の映画祭になると別所さんはさらにヒートアップ。「今年は審査委員長がナンニ・モレッティ監督ですが、審査員に僕が尊敬するユアン・マクレガーも入ってる。それから目玉はデザイナーのジャン・ポール・ゴルチエも審査員を務めること。カンヌは映画監督というよりも映像作家と言うべきシネマにしか表現できないものを極め、作っていこうとする人たちが集まる。どんな作品がどんな評価を受けるのか楽しみです」と期待を口にした。森さんが「女性目線ではファッションも気になります」と言うように華やかなレッドカーペットも見どころ。別所さんは「誰がどんな形で誰と現れるのか?注目いただきたいです」と頷いた。なお、コンペティション部門にはイランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督の新作で、横浜市、静岡市でも撮影が行われ、主演に高梨臨、さらに加瀬亮やでんでんも参加している『ライク・サムワン・イン・ラブ』が出品される。静岡で撮影が行われたということで別所さんも森さんも誇らしげな表情。この日は高梨さんからビデオメッセージも到着したが、日本人が関わる作品が世界でどのような評価を受けるのか楽しみだ。第65回カンヌ国際映画祭は5月16日より開幕。「シズオカ×カンヌウィーク2012 ~野外と映画とフランスの3日間~」は5月25日(金)より27日(日)まで静岡市内で開催。ムービープラス「カンヌ映画祭スペシャル2012」■関連作品:愛と誠 2012年6月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「愛と誠」製作委員会第65回カンヌ国際映画祭 [映画祭]■関連記事:三池崇史、2年連続でカンヌに殴りこみ!『愛と誠』、カンヌ国際映画祭で上映決定妻夫木聡&斎藤工、大暴走する『愛と誠』三池監督にヒヤヒヤ!?妻夫木聡、31歳での高校生役に「すいません」と苦笑妻夫木聡&武井咲が歌い、踊る…『愛と誠』音楽プロデュースは小林武史!武井咲、忽那汐里、剛力彩芽に続け!「国民的美少女コンテスト」3年ぶり開催
2012年04月26日静岡県の観光振興課は春の観光シーズンに合わせ、このほど、静岡県内のミュージアム・テーマパークの春限定の見どころを発表。同時にリニューアルや新たにオープンした施設情報についても発表した。静岡県立美術館は、「富士山と南アルプスを臨む、風景とロダンの美術館」として1986年にオープン。4月8日まで春の息吹を伝えてくれる日本画14作品を展示した「日本画 春の景」を開催中。観覧料は一般300円(団体200円)、70歳以上・大学生以下無料。また、4月14日からは企画展「カラーリミックス―若冲も現代アートも―」が開催される。美術館収蔵品の中から「色」をテーマに、ジャンルにこだわらず古美術から現代アートまで90点を選んで展示。週末には、作品をよりよく知るためのイベントも予定されている。開催期間は2012年4月14日~5月27日、観覧料は一般600円(400円)、70歳以上300円(200円)、大学生以下無料※()内は20名以上の団体および前売料金あさぎりフードパークは2012年4月1日に富士山麓の朝霧高原にオープン予定。地元の食品会社6社(乳製品・日本酒・お茶・和菓子・さつま芋製品の製造会社5社、地元食材を使ったレストラン1社)による食のテーマパークとなっている。物販のほか、それぞれ見学や体験が可能とのこと。入場無料。伊豆市湯ヶ島地区の天城会館(旧天城温泉会館)3階に、2012年1月2日にオープンしたのは「天城ミュージアム」。開館記念展示として、4月8日まで「PIECE OF PEACE~『レゴ(R)』で作った世界遺産展 PART2~」を開催。4月14日~7月1日までは、蛭子能収(えびすよしかず)さんの企画展「えびすリアリズム」を開催予定とのこと。観覧料は大人(中学生以上)500円、小学生300円、小学生未満無料。2011年12月にオープンした日本で初めての深海水族館である「沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム」。3億5千年前から姿を変えず生き続ける「生きた化石」シーラカンスの冷凍標本と剥製が展示されている。入場料は大人(高校生以上)1,600円、小・中学生800円、幼児400円(4歳以上)上記スポットのほか、静岡県の観光地についての問い合わせは、静岡県観光振興課(054-221-3696)まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月26日最近話題のB級グルメ、静岡おでん。静岡市で大正時代から食べられていたとされる庶民の味で、現在は主に、静岡市内の駄菓子屋や、青葉横丁と青葉おでん街という代表する2つのおでんタウンなどで味わうことができる。静岡おでんの特徴については、静岡おでんの普及・PRなどを行う任意団体・静岡おでんの会が、静岡おでん五箇条として次のように定義している。静岡おでんを定義する五箇条1.黒はんぺんが入っている一般的な白いはんぺんと異なり、サバやイワシなどの青魚を主原料に、皮や骨ごとすり身にして作る、黒っぽくしっかりとした歯ごたえのある食感のはんぺん。2.黒いスープ(牛すじ)3.串にさしてある4.青のり・だし粉をかける5.駄菓子屋にもある「駄菓子屋にもある」というのがかなり気になるが、基本的には串にさしてある昔ながらの見た目が判断材料となりそうだ。この静岡おでんを今すぐ食べたくなってしまった、という人には、本日2012年2月10日(金)より12日(日)までJR静岡駅北口方面の葵スクエアなどで開催されている、「しぞ~かおでんフェア2012」がおすすめ。(※地元での「静岡」の読み方にならって「しぞ~かおでん」と発音する)フェアには駄菓子屋系、居酒屋系などさまざまなしぞ~かおでんの人気店が集結するほか、全国のおでん、B級グルメなどのブースが多数出展予定。根強い人気を誇るおでんやB級グルメを一挙にたっぷり味わうことができるので、全国のB級グルメファンが一同に駆けつけることが予想される。しぞ~かおでんフェア2012お問い合わせ:静岡県観光振興課 tel.054-221-3696実施期間:2012年2月10日(金)~2月12日(日)実施場所:静岡市葵区葵スクエア・青葉シンボルロード・呉服町通り・七間町通り・紺屋町(いずれもJR静岡駅北口から徒歩10分程度)開催時間:葵スクエア・青葉シンボルロード 午前11時~午後8時まで呉服町通り・七間町通り・紺屋町 午前11時~午後5時まで主催:しぞ~かおでんフェア実行委員会事務局 公式ホームページ
2012年02月10日