2024年9月28日、ヴァイオリニストでタレントの高嶋ちさ子さんがInstagramを更新。前日に行われたコンサートツアー『高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト』の、熊本公演の開演時間が遅れたことを謝罪しました。高嶋ちさ子『最悪の事態』に謝罪熊本公演の当日、高嶋さんは飛行機に乗り遅れてしまったのだとか。このことを『最悪の事態』だと表現し、訪れたファンに「本当に申し訳ございませんでした」と伝えています。昨日は飛行機に乗り遅れるという、最悪の事態になり、まさかの開演時間が40分も遅れてしまいました。本当に申し訳ございませんでしたにも関わらず、文句も言わずお待ち頂き、ありがとうございましたchisakotakashimaーより引用なお、開演時間が遅れたことで急きょ、高嶋さんを除くメンバーによるプレコンサートが行われたとか。ピンチの状況でも「お客様を楽しませよう」というメンバーの思いに、高嶋さんは感動したといいます。※画像・動画は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 高嶋ちさ子(@chisakotakashima)がシェアした投稿 トラブルはあったものの、公演は無事に終演。投稿された動画や写真からは、素敵なコンサートの様子がうかがえますね。高嶋さんは「二度とこのようなことがないように、気を引き締めて参ります」と伝えていました。【ネットの声】・場繋ぎを難なくこなすメンバーを育てたのはちさ子さんですね。最高のチーム!・逆にお得感のあるコンサートでした。楽しい時間を過ごせました。・開演時間が遅れても、できる限りの対応でお客様を楽しませることを考えられていて、さすがとしかいいようがありません!・ある意味、激レアなコンサート。ファンからは「むしろ早急で真摯な対応が素晴らしかった」という声が多数上がっていました。高嶋さんが普段から、人のことを想って行動をしているからこそ、こういったピンチを乗り越えられるのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2024年09月29日ヴァイオリニストでタレントの高嶋ちさ子(56)が28日、自身のインスタグラムを通じ、ファンに“謝罪”した。『高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト』熊本公演の開演時間が変更。公式サイトでは「本日9月27日(金)熊本・市民会館シアーズホーム夢ホールにて行われる公演の開場・開演時間を出演者の到着遅れのため変更いたします」とし、開演が午後1時30分→2時10分になると案内。「なお13:40よりステージにて12人のヴァイオリニストによるプレコンサートを行います」と伝えていた。高嶋は翌日、「昨日は飛行機に乗り遅れるという、最悪の事態になり、まさかの開演時間が40分も遅れてしまいました。本当に申し訳ございませんでしたにも関わらず、文句も言わずお待ち頂き、ありがとうございました」と恐縮。また、12人のメンバーが客席を楽しませてくれたことに、「いつの間にこんな一人前の子たちになったんだろう」と感謝。「二度とこの様な事がないように、気を引き締めて参ります本当に申し訳ございませんでした」とつづった。この報告に、ファンは「人間なんだもん40分で済んだのは凄いです〜」「とても楽しい公演でした。ちさ子さんのいない時間の穴埋めも出来る12人にも感動です」「朝からちさこさんのインスタストーリー見た時はマジか〜て、思いましたが無事到着されてよかったです♪」など、温かく反応。「逆にお得感のあるコンサートでした」「開演時間が遅れても出来る限りの対応でお客様を楽しませることを考えられててさすがとしか言いようがありません。。」といった声も寄せられている。
2024年09月29日映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日公開)の完成披露舞台挨拶が16日に都内で行われ、浜辺美波、赤楚衛二、GACKT、高嶋政宏、江口のりこ、池田鉄洋、小手伸也、長井短、観月ありさ、竹中直人、野村萬斎、武内英樹監督が登壇した。同作は、2021年に出版されビジネス小説としては異例の14万部を突破した同名小説の実写化作。舞台はコロナ禍真っ只中の2020年の日本。首相官邸でクラスターが発生し、総理が急死するという未曾有の危機に直面した政府は、最後の手段として「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」ことに。窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけて集結する。○■高嶋政宏、浜辺美波からの暴露にタジタジ「役名はやめて」イベントでは、偉人内閣の特ダネを掴もうとするテレビ局の記者を演じた浜辺に「共演者の特ダネは?」という質問がぶつけられる。浜辺は「実は(特ダネを)掴んでいまして……ここで仲間みたいにお話しをしているんですが、1人裏切り者が……」と切り出す。「ある高嶋さんという方なんですけど、バラエティの収録現場で同じスタジオにいらっしゃったので、『もし徳の宣伝なんだ! ご挨拶に行こう!』と思ったら違うらしく、(映画『キングダム』で高嶋が演じている)昌文君なんですよ……」と別作品の宣伝活動をしていたことを暴露した。これに高嶋は「ちょっと名前! 役名はやめてよ……!」とタジタジ。さらに浜辺から「私たちは『もし徳』で稼働しているのに……裏切り者だぁ! と思って」と言われ、赤楚からも「だからよそよそしかったんですね!」と追い打ちをかけられると、「何を言ってんだよ本当に! ちゃんとその陰で『もし徳』の宣伝してるんだから! 違う違う!」と弁明していた。
2024年07月16日19歳で280万円の借金父・高島忠夫さんを筆頭に、芸能一家で育った高嶋政伸さん。幼少期は「ホテルオークラに泊まって、ひと夏過ごす」のが定番で、小学生のときには、たまたまホテルのプールでクロールを泳いでいるジョン・レノンと鉢合わせたこともあるというから、まさにセレブのお坊ちゃまです。しかし、華麗な芸能一家ゆえ「アルバイトをしたことがないっぽい」という世間のイメージをぶつけられると、意外にも「相当やらさせていただいてますね」と否定。学生時代は「ジャズクラブのボーイさんやったり、ミュージシャンのボーヤさんっていうんですか、(楽器などを)運んで」「劇団で拍手させていただいたり」と、さまざまなバイト経歴があると明かしました。当時は映画監督志望で、自身の映画撮影に費用をかけすぎてしまい、19歳にして280万円の借金を背負う羽目に。普通のアルバイトでは到底返済できず、「医学の研究目的で腕を折ると1本40万円」、「港に怪しげな荷物を持っていくと20万円」といった、怪しい高額バイトに目がくらんだこともあったといいます。結局、怪しいバイトには手を出しませんでしたが、状況を見かねた友人の母親から両親を頼るようにと諭された高嶋さん。両親の前で土下座し借金の肩代わりを頼むと、父・忠夫さんから「偉い額やなあ。肩代わりしてやるけど、代わりに役者になれ」と言われ、役者の道へと進む転機になったと明かされました。「きっかけですよね、何事も。2年半かかりましたけどね。280万返すのは」と当時を振り返りました。「息子のお菓子がなくなっている」犯人は……?プライベートでは2015年に美容皮膚科クリニック医院長の一般女性と結婚し、現在は7歳になる長男と2歳の次男、二人のパパでもあります。番組では妻のしほさんがVTRで登場し、家庭での高嶋さんの様子を赤裸々に告白。結婚当初は「ほんとに何もできない人だった」「洗濯機も回せない、洗濯機が止まってても出せない」「ATMも使えなかった」と浮世離れした夫に困惑しきりだったよう。結婚9年目を迎えた現在は「ATMで振り込みもできるようになってくれましたし、本当に人として成長してくれてありがたい」と高嶋さんの成長をほめたたえます。ただし、「畳んでくれた衣類やタオルを、それぞれ正しい場所に。タオルはタオル入れに、長男の服は長男のところにという風にしまってくれるともっと嬉しい」と、さらなるレベルアップを希望しているよう。子どもへの関わり方を問われると、「優しいお父さんだと思ってます。大汗をかきながら家でちゃんばらごっこをやったりとか、一緒に遊んでくれて」「子どもの話だからって流さずに、まじめに聞いてまじめに答えるって感じで話してます」と尊敬の念も語りました。良きパパである髙嶋さんですが、しほさんはどうしても直してほしいところがあるといいます。それは息子のお菓子をだまって食べてしまうこと。「夜な夜な食べているみたいで。冷蔵庫の下とかにぽろぽろっと(食べ)カスとかが落ちてたり」と犯人は明らかです。問い詰めると「覚えてない。食べたかもしれないし、どうだったかな」とシラをきるらしいのですが……。この告発に、高嶋さんは「申し訳ございませんでした」と平謝り。「子どものお菓子にいったら、終わりですよね」とダメなことだとは認識しつつも、「夜中、おなか減るときあるんですよ。子どものビスケットとか、これ手出したら終わりだろうなとか思うんだけども食べちゃう」と、誘惑に負けてしまうことを告白しました。
2024年06月20日「なんで何も言わない?と言われても、言い返せなかった」高嶋ちさ子さんは、17歳の長男・15歳の次男がともにアメリカ留学中。長男は6年前に、次男は3年前に小学校を卒業したタイミングで、それぞれ単身でアメリカに渡りました。しかし世界的なコロナ禍の影響で、高嶋さんは学校生活をまだ一度も見ることができていません。とくに思春期の長男は学校生活のことを聞いてもまったく教えてくれないため、高嶋さんは「英語がちゃんとしゃべれているのか、友達とうまくやっているのか」など心配が尽きないそうです。そんな長男の高校で、祖父祖母が授業参観など学校を訪問できるイベントがあり、高嶋さんの父・弘之さんが孫に会いにアメリカへ。番組では弘之さんが孫たちとの再会を楽しむ様子とともに、長男・次男に個別インタビュー。これまで言えなかったという母・ちさ子さんへの思いが明かされました。番組スタッフとのやりとりで長男が明かしたのは、留学を決めた理由について。長男は「反抗期だったんですよね、小学校6年生のとき」と切り出し、母子で口論になり「お前アメリカ行けよ、この家いてもしょうがない、もう出ていけよ!」と言われたことに「何だよ面倒くせえな、出てくよ!こんな家」と反論した勢いで留学を決めたのだと振り返ります。その勢いのまま留学し、最初は英語も全然わからず「すごい大変」でしたが、もう6年。友人にも恵まれ、アメリカで充実した学校生活を送れているといいます。映像ではわざわざ来てくれた高齢の祖父を気遣う場面も多く、明るく健やかに育っていることが伝わります。弘之さんも「今日1番うれしかったのは、出てきたときに健康的でね。すごくちゃんと勉強してるなと思った。これはすぐ感じた。それがね、何より」と頬を緩めました。また長男は、留学する以前は母と口論になると正論で言い負かされてしまうため「何も言い返せない。なんで何にも言わないんだ? って言われても、何も言えないから何も言わない。言ったら言ったで返されるのは当たり前だし」と、思春期の子ども側のリアルな葛藤も告白。しかし親元を離れた今は、「(これから)しなきゃいけないと思ってるのは、自分が親から使ってきたお金を返すこと。たくさんお金を使ってもらったので」と、自身の環境を俯瞰して見るなど、反抗期を終えて随分立派に成長していることを感じさせます。そして最後に「返さないと呪われそうじゃないですか(笑)」と付け加えるところから、明るい高嶋家が垣間見えました。「ママより面白い人はいない」一方、次男は3年前に小学校を卒業して渡米。留学前に高嶋さんのコンサートに出演したこともありますが、そのときは甘えん坊で母にべったりだったのが、今では15歳になりすっかり大人びた雰囲気に。学校に通いながら、昨年まではボストンユースシンフォニーに所属し、チェロでトップ奏者になるほどの腕前だそうです。留学した当初はホームシックで泣いてばかりいましたが、今ではアメリカでの生活に順応し、当初は戸惑いを感じた「アメリカと日本で笑いのツボが違うこと」にもやっと慣れてきたそうです。ただ、アメリカ広しといえども「ママより面白い人はいない」と断言!「いるっていったらじぃじぐらい」というくらい、高嶋家の人々はユニークなのですね。番組スタッフに「お母さんのこと好き?」と聞かれたときは「うん」「恥ずかしくない。いつも言ってるんで」と即答。「音楽(演奏)が上手なところとか。自分でも練習しているのと、仕事が大変なのに頑張ってるところ。尊敬しています」と、リスペクトを明かしました。
2024年06月02日「大奥」Season2 医療編より、新たに6名の新キャストの出演が発表された。それぞれのキャストからコメントも到着した。本作は、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いた、よしながふみの「大奥」の実写化シリーズ最新作。高嶋政伸が演じるのは、家斉の息子で、第12代将軍徳川家慶。娘の祥子(後の家定)を溺愛する。「大変ハードな役でしたが、手答えを感じています。皆さま、ぜひご期待ください!」とメッセージ。木村了演じる中澤は、胤篤付きの中臈。木村さんは「常に冷静な人間で、人間味溢れる胤篤とは正反対の役所です。ですが、胤篤と共に過ごしていく中で中澤の人間味が少しずつ出てきます」と役を説明。また、「胤篤役の福士蒼汰とのやり取りもお楽しみ下さい」と見どころも語る。中川翼が演じるのは、瀧山の部屋子である仲野。「大奥」シーズン1を見ていたという中川さんは、「今回出演する事ができて、非常に嬉しく思います」と出演を喜び、「仲野が成長していく姿を見守っていただけると嬉しいです」とコメント。味方良介は、海軍伝習所に入所し、軍艦奉行となる勝義邦/海舟役で出演。味方さんは、「シーズン1から続くパワーのある作品の痺れるスパイスになれるよう、フルスロットルで挑みました」と意気込みを語っている。老中首座の堀田正睦を演じる高木渉は、「重要な役職ですが、力み過ぎずどこか人間っぽく表現できたらと思いながら演じました」と言い、彦根藩主、掃部頭で、堀田正睦失脚後、大老に就任する井伊直弼をが演じる津田健次郎は、「実際に現場に入った初日から時代劇、そしてこの作品特有の難しさと面白さを体感出来て、更に気合を入れ直したことを思い出します」とそれぞれふり返っている。「大奥」Season2は毎週火曜日22時~NHK総合にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月23日2023年3月13日、ヴァイオリニストでタレントの、高嶋ちさ子さんがInstagramを更新。自身の子供の頃の日記を公開しました。片付けの際に発見したという、小学2年生の頃の日記を読んでみたところ、いろいろな意味で衝撃を受けたといいます。子供時代の高嶋さんが日記につづったことは…。きょう、おにいちゃまが吉田じゅくから帰ってくるまでにママとおばあちゃまは、髙島屋にいってしまいました。そして、ちいちゃんがおにいちゃまのスープをのんだら、やきゅうのバッチをくれるといったので、のみました。ちいちゃんがほしいものは、じゃいあんつのねまきとやきゅうぼうとやきゅうのしたじきそれだけほしいのです。じゃいあんつのぼうしは九百円です。ちいちゃんのおこづかいは、いま五百十円です。chisakotakashimaーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 高嶋ちさ子(@chisakotakashima)がシェアした投稿 学校の宿題で書いたと思われる日記には、当時の高嶋さんと家族の様子がつづられていました。兄のスープを代わりに飲むことを条件に、野球グッズをもらう約束をしたという内容や、欲しい野球グッズの価格と自身のおこづかいの額まで書いていた、高嶋さん。自身を『ちいちゃん』と呼ぶ幼さが残りつつも、かなりしっかりした性格をしていたことがうかがえますね!日記には先生から「一生懸命、取り組んでいますね。言葉遣いも直ってきましたよ。気を付けているんですか」と褒めるコメントが寄せられていました。しかし、これに対し「べつにしていません」ときっぱり返事をしているところも、高嶋さんらしさを感じさせます。高嶋さんの友人で、ピアニストの清塚信也さんは、投稿に「言葉遣い、その後ひどくなってます!先生!」とツッコミのコメント。清塚さん以外にも、多くの人が日記に吹き出してしまったようです。・先生のコメントへの返しが最高。お腹がよじれるぐらい大笑いしました。・『じゃいあんつ』は平仮名なのに、『髙島屋』はしっかり漢字で、しかも旧字!さすがです。・電車内で読んで笑いを堪えられなかった。この頃から言葉遣いを注意されていたんですね。歯に衣着せぬ物いいや毒舌でお茶の間の人気も高い、高嶋さん。日記の文章から、すでにその片鱗が垣間見えますね…![文・構成/grape編集部]
2023年03月14日「年末の『ザワつく!大晦日』(テレビ朝日系)5時間特番の高嶋さんのギャラは約400万円。視聴率は2年連続で民放1位になり、レギュラー枠も収録1本あたりのギャラが100万円に達したそうです」(制作関係者)『ザワつく!金曜日』のレギュラーをはじめ、バラエティ番組で人気沸騰中の高嶋ちさ子(54)。先月放送された同番組で高嶋は昨年、さまざまな夢や目標を達成し「もう何も望むものはないな」とつぶやいたところ、夫から「結婚時の約束を守ってくれてないね」と指摘されたエピソードを披露した。「当時は“全然売れないヴァイオリニスト”だった高嶋さんが、今の旦那さんへ“売れっ子になってフェラーリのハンドルにハリー・ウィンストンの高級時計を巻いてプレゼントしてあげる”と逆プロポーズしたというのです。高嶋さんは、夫からその約束が果たされていないと言われ即座にディーラーまで足を運んだが、すぐには購入できないと判明して、まだ買えていないと苦笑いしていました」(前出・制作関係者)バラエティ番組への出演料が高額化した高嶋だが、実は彼女の真の凄みは「コンサート運営」にあるという。音楽イベント関係者はこう語る。「高嶋さんの昨年末の『ザワつく!音楽会』のチケットは即日完売でした。本業のヴァイオリニストとして定期的にコンサートを開催していますが、それも業界では異例のこと。そもそも、クラシックは『NHK交響楽団』などよほど大きな名前でなければ観客を集めるのが難しいジャンルです。国内のオーケストラの多くが大企業にスポンサーについてもらうか、民間からの寄付金でなんとか運営を維持しています。若い演者はアルバイトをしながらコンサートに参加している人が大多数です」■現役ヴァイオリニストは高嶋を「ヴァイオリンが弾けるタレント」とそんななか、高嶋は週末や祝日がほぼ、コンサートのスケジュールで埋まっているのだ。 彼女が’06年から主催する「高嶋ちさ子12人のヴァイオリニストコンサートツアー2022~2023」は昨年9月から12月までで29公演。今年は3月までで17公演が開催される予定だ。また4月からの「25th Anniversary 高嶋ちさ子&加羽沢美濃~ゆかいな音楽会~」では3カ月間で、25公演が予定されている。「’97年に始まり四半世紀を迎えた『めざましクラシックス』などを含めると、年間の彼女の公演数は現在、80~90になります。チケット代はだいたい6千~7千円ほどで、会場の定員は2千人前後です。平均7割程度の入りで、物販や配信チケットを合わせた1公演あたりの売り上げは1千万円以上にはなると推定されます。コンサートだけで年間8億~9億円、さらにテレビやCMの出演料なども含めれば彼女の年商は10億円に達するでしょう」(前出・音楽イベント関係者)クラシック界において独走状態の高嶋。だが、そのぶん、彼女をやっかむ声もあるようでーー。高嶋は『週刊朝日』’21年8月6日号のインタビューで次のように語っている。《同業の人たちにも一人勝ち的なことを言われるし、「高嶋ちさ子が死んじゃえばいいのにと思ってるヴァイオリニストがいっぱいいるよ」って言われたこともあるんですよ。けど、この幸せと今のポジションを維持するのってむちゃくちゃ大変で、そういう大変な部分を人は知らないから》そこで、海外で活躍中の現役ヴァイオリニストに高嶋をどう見ているのか話を聞いてみた。「彼女はもう“ヴァイオリニスト”というより、“ヴァイオリンの弾けるタレントさん”というカテゴリーだと思いますね。“自分のほうがうまいのにあんなに稼いで”と妬む人もいるでしょうけど、プロは彼女を全然違うジャンルの人だと認識してると思います。ヴァイオリンだけで食べていくのは難しいことですし、高嶋さんはほかの人に仕事も与えられているんですから立派ですよ。彼女のコンサートはショーとしてのエンタテインメント。邪道だからダメだということはないと思います」実際、高嶋は前出のインタビューでこう語っている。《クラシックのお客さんを私が横取りしているわけじゃないというのは本当です。私のコンサートは、初心者の方とか、テレビを見て来てくださる方がほとんどですから》■一人勝ちとなった高嶋のコンサート運営術には「3つのポイント」が新たな客層を取り込んできたと主張する高嶋の“凄腕”には、3つのポイントがあるという。音楽関係者はこう分析する。「1つ目はスポンサー集めの巧みさ。コンサートの開催にテレビ局をつけています。『ザワつく!音楽会』にはテレビ朝日、『めざましクラシックス』はフジテレビ。『12人のヴァイオリニスト』は日本テレビが支援しています。それにより、コンサートの制作費や広告費を局側が負担してくれます。有力なスポンサー企業には高嶋さんが直談判することも。『ザワつく!音楽会』にゲスト出演した高橋克典さんと中山秀征さんは子供が3人とも、同じ有名私立大学の系列校に通っている縁で高嶋さんが出演依頼したんです。2つ目は企画力です。有名な曲だけを5分以内で弾いて飽きさせない構成にしたり、3万円のヴァイオリンとストラディバリウスの弾き比べなんかもやっています。3つ目はテレビ出演をコンサートの“営業手段”と割り切っている点。本人自ら過去の取材で《ヴァイオリニストの私がバラエティ番組などにも出演しているのは、最終的にはコンサートにたくさんのお客様に来ていただきたいからです》と断言しています」ここまで戦略的にコンサートを運営する原点を、高嶋はかつてこう語っている。《コンサートをやっても誰もこないときの悲愴感、ガラガラのホールで弾くときの恥ずかしさ。あれがあったからそのあとの自分がある、と今は思えますが、そのときはもう、辛かったですね》(『てんとう虫』’11年5月号)恥辱をバネに、同業者をザワつかせる高嶋無双は続きそうだ。
2023年02月22日2023年1月20日に放送されたバラエティ番組『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)で、ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんが、結婚前に夫とした約束を明かし、その内容が反響を呼んでいます。高嶋ちさ子、夫との約束に驚きの声番組内で、2023年に挑戦したいことについて、ほかの出演者とトークを繰り広げた高嶋さん。2022年は、高嶋さんにとって自身が掲げていた目標を達成できた年でもあり、夫の前で「もう望むものはない」とつぶやいたことがあったといいます。すると、夫からは「結婚した時の約束を守っていない」との指摘が。高嶋さんが忘れたふりをしようとしていた当時の約束は、なんとも豪快で、ほかの出演者から「なかなか、こういうタイプの人はいない」といわれるような内容でした。私が結婚する時に、その時、私は全然売れないヴァイオリニストだったんだけど、「いつか絶対に売れっ子になって、フェラーリにハリー・ウィンストンの時計をハンドルに巻いてプレゼントしてあげる」って、口説いたわけ。「それくらいになるから結婚しよう」と。ザワつく!金曜日ーより引用夫がいっていた「約束」とは、高嶋さんから逆プロポーズを受けた際にいっていた、この超高額なプレゼントのこと。しかし、フェラーリはもちろん、ハリー・ウィンストンもまた超高級ブランドです。高嶋さんが相場を調べたところ、時計1つで300~400万ほど。また、フェラーリは、世界的に半導体が不足している影響で、入手困難な状況になっているといいます。プロポーズをした際の口説き文句の内容に驚いた人たちから、多くのコメントが寄せられました。・バブル時代のようなプロポーズのセリフ。かっこいい。・高嶋さんらしいプロポーズだな。・ぜひ実現してほしいところ!売れっ子になったことは間違いなく、ヴァイオリニストとして数々の公演を成功させ、タレントとしてもバラエティ番組で活躍している高嶋さん。しかし、時計も車も買おうとした場合、高嶋さんいわく「楽器を売らないと払えない」レベルだといいます。いつか夫との約束が果たされる時はくるのでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年01月21日●3年越しの念願叶ったキャスト陣俳優の高嶋政伸(「高」は、はしごだか)が28日、朗読ライブ『リーディングセッションVol.16』(18:30〜 / 21:15〜 2ステージ)を、東京・BODY&SOUL 新渋谷公園通り店にて開催する。1995年にスタートした『リーディング・セッション』では、高嶋が感銘を受けた文学作品や自身のオリジナル詩をゲストとともに朗読。過去には、山田五十鈴さん、市村正親らもゲストとして出演しており、3年ぶりの開催となる今回は、“アングラ界の鬼才”ばらちづこをはじめ、山崎佳美、MARISAといったゲストを迎えるほか、チェロリスト・坂本弘道が演奏を担当する。父親になって感じた自身の変化や、高嶋家を襲う謎の存在「ムシムシ」について語ってもらったインタビュー前編に続き、後編では高嶋にとって朗読劇とは一体何なのか話を聞いた。○■「蟻地獄のように」オファーは変わらず――『リーディング・セッション』では、政伸さんが「一緒にやりたい」と思った方に毎回出演オファーをされているとのことですが、今回の出演者の方々の人選理由をお聞かせください。2020年に、木内昇先生の『頓田町の聞奇館』(短編集『占(うら)』に収録)を読ませていただいて、面白いなと思ったんですね。それで、イタコの老婆役には、僕が若い頃からテント芝居を観させていただいている「野戦の月」のばらちづこさんが頭に浮かんで。テント芝居一筋でやってこられた僕の大好きな女優さんなのですが、声が本当に独特で、「聞奇館」の奇怪なイタコの老婆にはピッタリだな、と。そして、桐子(とうこ)という役には、前回の『リーディング・セッション』にも出演していただいた山崎佳美さんにやっていただけたら面白いだろうな、という構想があったのですが、その頃はコロナがちょうど始まった時期だったので、3年経った今ようやく実現に至りました。――MARISAさんはいかがでしょうか?『ちむどんどん』で共演した俳優さんと『リーディング・セッション』の話をしていたときに、「知枝(ともえ)という役がまだ決まっていなくて」という話をしたら、MARISAさんをご紹介いただいて。稽古場に来ていただいて、読み合わせをしたら、すごく声が良かったので、お願いすることにしました。チェロリストの坂本さんとは古い付き合いになります。最初に会ったのは、確か「風の旅団」に楽団として出ていらっしゃったときだと思います。その頃からすごく気になっていたので、何度か公演を見に行かせていただきました。『占』には、欅の木や檜の木、主人公が悩む時にゴロンと寝転がってじっと見つめている天井の木目であったり、非常にたくさん木が出てくるのですが、他の『茗荷谷の猫』や『漂砂のうたう』を読ませていただいても、木内先生の作品には、木がものすごく出てくるんですよ。その木の温もりが音楽としてあったらいいなと思って。坂本さんの奏でるチェロの音はすごく温かみがあるので、今回は坂本さんに音楽監督といいますか、音楽全般をお任せすることにしました。●市村正親「またやろう、お前がやるならやるよ」○■市村さんはもう一つすごいエピソードがありまして……――前回、加藤敬二さんの出演には、食事に誘い、読み合わせに誘い……と「蟻地獄のように計画的に進めた」と当時のインタビューでお話されていました。今回も「蟻地獄のように」オファーされたのですか?大体同じですね(笑)。「どうやら、政伸が朗読劇を一緒にやりたがっているらしいぞ」と友人に触れ回らせ、ご本人が“本当なのか?”と思い始めたときに、僕が「実は話したいことがあって……」と電話すると、向こうも「ついに来たか!」という感じで、スッと引き受けてくださるんです(笑)。――政伸さんからそんな風にお声がけされたら、皆さんその気になりますよね(笑)。頂いたお仕事をやらせて頂く、それも本当に素晴らしいことなのですが、『リーディング・セッション』というのはそれとは別に、自分自身が本当にお腹の底から惚れた作品を自分で見つけてきて、自分のやりたい方とやりたいようにやる。それをやることによって、プロやアマチュアを問わず表現に興味がある人々が集まってくる「場」ができる。そういう実験の「場」をずっと持ちたいと思っていたので、『リーディング・セッション』を始めました。ただ実験の「場」と言っても、面白くないといけないのは当然の事で。面白くなかったら、お客さんも二度と来てくださらないので、表現者としての決死の腕試しの場所とも考えています。「なんだ、政伸のやりたい世界ってこんなもんか」という風に思われてしまうと、僕の役者人生、沽券にも関わるので(笑)。――それで前回公演前には、「本番は楽しくもあり怖くもある」とおっしゃっていたのですね。そうですね。最初は楽しんで始めるんですけど、途中くらいから七転八倒です。皆で同じ視点で話し合って、稽古を進めていくのですが、年齢も活動のフィールドもばらばら。多様性ですね。真正面から多様性を認めるのってすごい難しいことで、例えば国家単位でなにか大きなことをやるとなると、何事でも賛成派と反対派が出てきますよね。それをお互いに認め合うのが多様性なわけですが、本当に難しい。そもそもの目的が違いますから。『リーディング・セッション』は、それのちっちゃい版みたいな(笑)。やはり皆さんそれぞれ、立場があるし、考え方もあるし、哲学も持っていらっしゃるので、お互いに認め合って一つのものにしていくというのは、大変です。『頓田町の聞奇館』も多様性が大きなテーマの一つだと思うので、それを稽古場で実際に体感しています。――その大変さを乗り越え、本番で皆さんが一つになったときのエネルギーはすごそうです。皆さん「やりたい」と思ってやってくださるので、終わったあとというのはやっぱり格別ですね。本当にみんなで一つのことをやり遂げたという感じで。山田五十鈴先生とご一緒した『老妓抄』という作品に市村正親さんにご出演いただいたのですが、「またやろう、お前がやるならやるよ」と言ってくださって感激しました。山田五十鈴先生にも、恐れ多いことですが、「次のリーディング・セッションで、『桜の園』のラネーフスカヤを演じていただけませんでしょうか」と言うと、「やらせていただきます」と。嬉しくて、涙がでました。市村さんはもう一つすごいエピソードがありまして、前回、加藤敬二さん、山崎佳美さんと一緒に『リーディングセッション』をやります、と伝えると、「俺、当日手伝いに行くよ」とおっしゃってくださって(笑)。「市村さんがお弁当配ったりするんですか!?」と言ったら、「なんでもやるよ! 嫌だったら行かないけどね(笑)」とおっしゃるのですが、「いやいやいや! 恐れ多き過ぎますです!」と(笑)。――市村さんにお弁当を配ってもらうなんて、皆さん落ち着きません(笑)。僕の口から言うのも変なのかもしれないんですけど、一度ご一緒させて頂きますと、まるで、何十年もお付き合いさせていただいている、本当の家族や兄弟になったような気持ちになります。これは、僕にとっては、かけがえのない経験なんです。●衝撃を受けた“朗読体験”○■涙が出て、立ち上がれないくらいに――映像でも演劇でもない、朗読劇という形態の性質も影響しているのでしょうか?どうなんでしょうか……一応“朗読以上演劇未満”というコンセプトでやっておりまして、歩き回ったり、お互いに見て喋るのはナシにしているのですが、途中で立ち上がって身振り手振りとか、かなり落語に近い感じでやっていただくというのが『リーディング・セッション』のやり方で。でも朗読ですから、覚えずに読む。立ち上がったり、身振り手振りをつけたりはしますが、あくまで書いてある通り読みます。この辺は、演劇とは違うのかなと。加藤敬二さんも「すごく新鮮だった」というふうにおっしゃっていました。ばらさんは今稽古をしながら、「覚えてやるほうが楽だ」というふうにおっしゃっていて。公園とか高架下に張ったテントという、電車や車のノイズがすごい環境で演じている方でも「覚えないで読むのが難しい。逆に覚えちゃったほうが楽だ」とおっしゃっていました。――『リーディング・セッション』はどんなステージで行われるのですか?基本的に周りの美術やセットが一切なくて、椅子と台本があればできるものなので、聞いてくださる、観てくださるお客さんのイマジネーションを掻き立てるような演出を心がけています。だから、ある人は僕たちが読んでいる作品が四畳半の部屋で行われているように感じて、ある人は広大な宇宙空間のように感じる方もいらっしゃる。お客様お一人お一人のイマジネーションに委ねる。そういうギリギリのところまでシンプルに持っていったなかで朗読することで、その作品を書いた作家の「魂」を、僕らという回路を通して、今この世界に出して示す、というのが一番のテーマだと思います。出して示す、わけですから、祟(たた)る、とも言えますね。――そもそも、政伸さんが朗読劇に興味を持たれたのは、1992年に青井陽治さんの「ラヴ・レターズ」を観たことがきっかけだそうですね。当時衝撃だったと。特に、「ラヴ・レターズ」は、物語というよりも、人生そのものなんです。子どもの頃から老いていくところまで、人生そのものを読む作品。だからなのか、最後の場面のときには涙が出て、立ち上がれないくらいになったんです。自分でも不思議だったんですよね。自分自身の感情を制御できなくなったというか、“これって、なんなんだろう?”と思って、ずっと気になっていたんですけど、ニューヨークに住んでいた友人から、「ニューヨークではリーディングが非常にパワーを持っている」と教えてもらって。映画や舞台のプロデューサーと監督が、リーディングの1列目に並んでいて、面白い作品だと、その場で映画化や舞台化も決まってしまうらしいんです。それを聞いて、朗読ってなんだか面白いなと。それでやってみようと思って、始めました。僕はジャズがずっと好きだったので、リーディングでジャズのジャムセッションみたいな感じでやりたいなと思って、『リーディングセッション』という名前を付けました。■プロフィール高嶋政伸1966年10月27日生まれ。東京都出身。1988年、NHK連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』にてデビュー。1990年に放送されたドラマ『HOTEL』(TBS系)は2002年まで放送される人気シリーズになった。近年の出演作は『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)、『病院の治しかた〜ドクター有原の挑戦〜』(テレビ東京系)、『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系)、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』など多数。
2022年08月22日●子どもが生まれて「今までなかった幸せを感じるように」俳優の高嶋政伸(「高」は、はしごだか)が28日、朗読ライブ『リーディングセッションVol.16』(18:30〜 / 21:15〜 2ステージ)を、東京・BODY&SOUL 新渋谷公園通り店にて開催する。1995年にスタートした『リーディング・セッション』では、高嶋が感銘を受けた文学作品や自身のオリジナル詩をゲストとともに朗読。過去には、山田五十鈴さん、市村正親らもゲストとして出演している。3年ぶりの開催となる今回は、木内昇『頓田町の聞奇館』 (短編集『占(うら)』に収録)と高嶋オリジナル詩『ムシムシ』が演目となるが、この2作品に共通してあるのは高嶋の父親としての視点だった――。○■なんだ、こんな近くに幸せがあったんだ――政伸さんにとって、『リーディング・セッション』は非常に大切な表現の「場」。今回はコロナの影響もあり3年の期間が空いたとのことですが、前回公演は13年という期間が空いたのには何か理由があったのですか?それはたぶん……めんどくさかったからだと思います(笑)。――えっ(笑)!?やっぱり、やろうと思うと大変なんですよ(笑)。会場の手配、上演権利周りの確認なども必要ですし、お弁当の手配もありますし。――公演を行うための前準備にも相当な体力を要するのですね。そうですね。やらないほうが楽チンだったという、すごい矛盾する言い方なんですけど(笑)。――そんななか、前回13年ぶりに開催しようと決断した理由として、なにか思い当たることはあるのでしょうか?前回は、別役実先生の『湯たんぽを持った脱獄囚』という、不条理をテーマにとった作品だったのですが、その不条理というものは、どこか別の世界にあるものではなくて、今現在不条理なんじゃないか、と当時思っていたと思うんですよね。今回はなぜ木内先生の『頓田町の聞奇館』を選んだのかというと、木内先生が書かれた『占』、『漂砂のうたう』、『茗荷谷の猫』の3冊を読んで、誰でも手を伸ばせば届く幸せ、みたいなものが描かれているのでは、と感じたんです。なんのこともない、すぐそこにある幸せ、といいますか、そこに手が届くまでに色々なことを経験したりするんですけど、その経験を経ることによって、人間が成熟していく、みたいなテーマがあるような気がしました。僕自身のことでいうと、今年の3月に二人目の子どもが生まれたのですが、子どもと一緒に散歩してるだけでも幸せを感じるという、今までなかった幸せを感じるようになりまして。多分そこが木内先生の作品とつながっていると思ったんですよね。ただ子どもと一緒に缶ジュースを飲んでいるだけで、“なんだ、こんな近くに幸せがあったんだ”みたいな。●高嶋家を襲う「ムシムシ」とは――父親になって、日常の見え方が変わったと。高嶋さんが『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』(テレビ東京系・20)出演時にお受けになったインタビューで、お子さんが生まれてから、ベビーカーで移動するので段差がないといいなと願ったり、病院内の見え方が変わったりしたとおっしゃっていたのが印象的でした。あくまでも、僕に関してですが、子どもと一緒にいることによって、色々なことを考えるようになりました。“この子なしの人生は考えられないな”とか、“この子のためにずっと元気でいなきゃダメだな”と。いい意味での枷(かせ)といいますか、いい意味で重たいものを背負えたという感覚はありますかね。○■うちの息子が「ムシムシ」に怯えてるんです――今回のリーディング・セッションでは、『頓田町の聞奇館』とは別に、政伸さんのオリジナル詩『ムシムシ』も演目に並んでいます。こちらの作品紹介が「高嶋家を襲う、得体の知れない存在『ムシムシ』」というものでしたが、この短い一文だけでとても興味をそそられます。いつの日からか、うちの息子が「ムシムシ」という得体の知れない存在に怯えているんですよ。――えっ!?僕たちが教えたわけでもなんでもないんですけど、急になにか音がすると「ムシムシがやってきた」と言うんです。子どもにしか分からない存在がいるみたいで、ムシムシが来たら、なんだろうと全部食べちゃって、もう終わりなんだそうです。――恐ろしい……色も黒や青に自在に変えながら、いつでもどこでもムシムシが現れて、「狙われたら、お父さんの手も食べるんだよ」と。洗濯機から加湿器まで何から何まで、人間が作り上げてきた「近代化」を嘲笑うかのように全て食べてしまう。でも、そう言ってから息子は、にこりと笑ったりもする。大人には絶対に手出しできない、脅威の存在が子どもには見えているのかなという、それが『頓田町の聞奇館』で描かれるイタコの存在と少し被るところがあるのかなと思ったんです。イタコも、シャーマンとして、神を降ろして、神の言葉を話すという人間を超越した存在で、ムシムシも僕らは全く分からないんですけど、子どもはその存在を知っていて、「ムシムシが来るから、窓を閉めてくれ」と怯えているんですよね。それが面白くて、ちょっとおどろおどろしいのですが、今回はこの2作品で行こうと決めました。■プロフィール高嶋政伸1966年10月27日生まれ。東京都出身。1988年、NHK連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』にてデビュー。1990年に放送されたドラマ『HOTEL』(TBS系)は2002年まで放送される人気シリーズになった。近年の出演作は『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)、『病院の治しかた〜ドクター有原の挑戦〜』(テレビ東京系)、『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系)、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』など多数。
2022年08月21日4月14日、フジテレビの情報バラエティ番組『ポップUP!』に高嶋政宏(56)が出演。木曜日のパーソナリティを務める高嶋だが、スケジュールの都合でスタジオに登場したのは14日の放送が初めて。しかしその際の、高嶋の発言が物議を醸している。この日、日替わりでゲストが登場する企画「スター☆ニュース速報」に女優の松本若菜(38)が出演。松本は下積み時代、オーディションを受けるかたわら飲食店でアルバイトしていたことを明かした。寿司屋や鰻屋でアルバイトしていた経験を松本が話すと、高嶋は「お寿司屋さんでバイトしてたとき、『お客さんから“あーんプレイ”やってもらっていいですか』とか(ありましたか?)」と発言。松本は苦笑しながら否定し、木曜レギュラーのアルコ&ピース・平子祐希(43)も「どんなお店ですか」と高嶋をたしなめる事態に。それでも高嶋の勢いが止まることはなかった。松本が鰻屋でのアルバイト後に、タレの匂いが体に付いたままオーディション会場に行ったエピソードを話すと高嶋は、「監督とかが寄ってきて匂い嗅がれまくったり?」「俺だったらかぎたいですもん」と続けていた。たしなめられても、松本への発言を止めなかった高嶋。ネット上では「セクハラでは?」と厳しい声があがっている。《高嶋政宏セクハラばっかで見てて、しんどい松本若菜さんも困ってるやんけ〜》《高嶋政宏、降板求む。こんな下品な人、使わないでほしい》放送開始から2週目で早くも波紋を呼んでいる高嶋。しかし、実は初めてではないようで……。あるテレビウォッチャーはこう指摘する。「先週は舞台のため、『高嶋政宏の食の細道』という企画コーナーのVTRのみの出演だった高嶋さんですが、そこでも問題発言が。VTRでは佐久間みなみアナウンサー(24)とともに和食店を訪問し、佐久間アナが『お店にうかがうにあたって、手ぶらでは行けないということで』と手土産を説明しようとしました。すると高嶋さんは、自分の両胸に手を当てて『手ブラ?』と繰り返し発言。視聴者からは“不快”と声があがっていました」(芸能関係者)番組冒頭では、MCの佐野瑞樹アナウンサー(50)から「高嶋さん、ただ生放送ですから。言っちゃうとそのまま流れますから」と発言には注意するよう指摘されていた高嶋。平子も「各ディレクターから『平子さん、お願いします』って言われるんです」と、高嶋のカバーをするよう言われたと明かしていた。SM趣味を明かし、“変態キャラ”としても知られる高嶋。TPOをわきまえる必要がありそうだ。
2022年04月15日2月15日、シンガポール在住のモデル・美元(42)が娘と一緒に嬉しそうにウォーキングする動画をアップした。だが、’12年11月に離婚した元夫・高嶋政伸(55)との結婚生活を回顧する内容を綴っており、波紋を呼んでいる。冒頭から《週刊誌の見出しに大きく書かれた》と切り出し、“ストッキングまで高級ブランド”だと書かれた当時を振り返り、《今から思えば気に留める必要も無い記事》としながらも《当時は傷ついた》と告白。そして《「浪費妻」なんかじゃなかった事実無根だと否定して真実を伝えれば良いだけのことがあの当時は、本当に難しかった》などと綴り、政伸と過ごした夫婦生活について、次のように記したのだ。《1度目の結婚で、ハイブランド物を買ってもらったことは一度も無い》《生活費だけでなくコンビニでも支払いは別々家の中でも別のWi-Fiを契約するように言われていたもちろん自分で支払っていた》「政伸さんと美元さんは当時、1年9カ月に及ぶ泥沼裁判の末に離婚しました。ですがそれももう10年前のことで、現在はそれぞれ再婚し子供もいます。美元さんはシンガポールで充実した生活を送っているようですし、今になって元夫との結婚生活を一方的に明かすとなると、政伸さんも困惑するのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)現在は、ブログやSNSからも家族との充実した暮らしぶりが伺える美元。しかし政伸への“10年越しの反論”に、ネット上では困惑の声が上がっている。《今幸せなら蒸し返さなくてもいいんじゃないの?》《離婚からすでに十年も経ちお互い再婚して子供もいるのですから今更過去のことを公にする必要はないと思いますね》《いまさら。もう二人とも別々の家庭があるんだから過去のことは蒸し返さない方が良いのでは》ブログの最後には、高級ブランドのクリスマスプレゼントを贈ってくれた今の夫へのメッセージで締めくくった美元。“10年越しの反論”を元夫・高嶋はどう感じているのだろうか。
2022年02月16日関内ホール主催、『高嶋英輔 solo LIVE ~Spiral Strings~』が2022年5月6日 (金)に関内ホール小ホール(神奈川県横浜市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて2月19日(土)より発売開始です。カンフェティにて2月19日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ Twitter 時にアツく、時に切なく、時に楽しく。感情は音と同化し、渦巻き、共鳴が広がっていく。その音は凪、その音は畝、その音は塊。人気インストユニット「style-3!」のメンバー高嶋英輔のソロライブ。作曲家・編曲家・ヴァイオリニストの顔を併せ持つ躍動感あふれるサウンドを第一線で活躍するミュージシャンと共にお送りします。プロフィール高嶋英輔(Eisuke Takahashi)神奈川県在住人気ポップ・インスト・ユニット”style-3!”のバイオリニスト。オリジナル楽曲は250曲。全ての作曲を手掛けている。ラテン、ポップス、クラシック、バラード、ロックなど様々なジャンルを取り入れた個性的な楽曲とジャンプやブリッジを行いながら演奏するなど、独特のパフォーマンスと躍動感あふれるステージで老若男女問わず多くの人の心を虜にしています。オフィシャルウェブサイト: 公演概要『高嶋英輔 solo LIVE ~Spiral Strings~』開催期間:2022年5月6日 (金)18:00開場/18:30開演会場:関内ホール小ホール(神奈川県横浜市中区住吉町4丁目42-1)■出演者高嶋英輔(Vn) / 西村奈央(Pf) / 加賀谷綾太郎(Vn) / 西浦詩織(Vn) / 島田光理(Va) / 清川水鳥(Vc) / 山下あすか(Per)■スタッフtvkコミュニケーションズ■チケット料金全席指定:4,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月28日映画『コンフィデンスマンJP英雄編』、『劇場版ラジエーションハウス』など2022年も大作の公開が控える高嶋政宏(56・高ははしごだか)だが、かつて著書の『変態紳士』(ぶんか社)で多彩にして濃すぎる趣味の数々を披露したことはご存じだろうか。世の中の変化が激しい昨今だが、変わらず“我が道“をゆく高嶋氏に、食事をしながらインタビューを行った。先行きの見えない時代の処方箋ともなりうるのではないだろうか。――私服で来てくださったんですよね。高嶋さんの着ているTシャツ、今日もかなり個性的です。令和の北斎とも言われる東學(あずま・がく)さんのオリジナルTシャツなんですよ。東さんは最近、女性の肌に直接墨でアートを描く『肌絵』で話題にもなりました。僕は前から東さんのInstagramをフォローしていましたし、変態イベントで一緒になったこともありました。東さんは普段は大阪を拠点にしているようですが、東京の神泉で個展をやっていた時に、このTシャツを買ったんですよ。――高嶋さんはSM、アート、音楽、エンタメに食など、幅広い分野に興味をお持ちですが、コロナ禍に始めた趣味などはありますか?実は今、ハーレーダビッドソンの三輪車『トライク』に乗れるよう、練習しているんです。バンドのステッペンウルフやZZ Topも好きなので、もともとハーレーのいかついバイクには憧れていたのですが、2輪の免許は持っていないんですよ。映画『HiGH&LOW』シリーズやドラマ『ラジエーションハウスII』などで(芸能事務所の)LDHの人たちと共演して仲良くなり、TAKAHIROさんに「ツーリング、行きましょうよ」と誘われてもいました。2輪の免許を今からとるのは難しいけれど、3輪なら普通免許で乗れるし、もし乗れるようになったら番組もできるかも?と思い立って始めたんです。トライクはクラッチの操作が微妙な力加減で難しいんです。ハンドルを離していいタイミングでも、怖いのでずっと手に力が入りっぱなし。すると、特に左手がパンパンになるんです(涙)。今はエンストしないようになりましたが、とにかく難しいんですよね。――どちらで練習しているんですか?トライクはリースして、見通しのいい信号の無い道路で練習させてもらっています。実は(妻の)シルビアには内緒にしていたんです。驚かせようと思っていたのですが、シルビアが車検の資料を探していたときに、トライクの資料を見つけられてしまいまして……。「なにこれ。ハーレーダビッドソンって何?」と聞かれて、バレちゃいましたね。サプライズしたかったと説明したら、今では「早く乗せてよ」と急かされています。■セブンイレブンへのお願いと天一、ココイチでのマイ・カスタマイズ――高嶋さんは食にも強いこだわりがおありですが、コロナ禍で外食できずにストレスがたまったのではないですか?京都でドラマ『わげもん~長崎通訳異問~』(NHK)の撮影をしていたときは、夕食はほとんどコンビニでした。撮影が終わってからだと、時短営業で店が閉まっているんです。ですから、『セブンイレブン』には死ぬほど行きました。いろいろな商品を食べましたが、最終的にざるそばが◎。とろろぶっかけそばもおいしいですね。あと、サンドイッチのクオリティが高いです。たまごサンド、ハムとたまごのサンド、最近発売された濃厚ショコラサンドもおいしかったです。マリトッツォのピスタチオ味もなかなかよかったです。新商品は気になるので、いつもチェックするようにしています。残念なのが、SDGsに配慮した経費削減なのか、容器の蓋がプラスチックではなく、ビニールになったこと。一度はがすと、例えばサラダでドレッシングを入れてシェイクできなかったりします。個人的にはまた蓋に戻してほしいですね。――コンビニ飯に詳しいのですね!意外な一面でした。予約の取れない名店ばかりに行っているわけではないんです。ですから、グルメだと言われると、気恥ずかしい。チェーン店の飲食店もよく行きます。ファミレスの『サイゼリヤ』も行きますし、『スシロー』、『くら寿司』、『はま寿司』など安い回転すし店にも行きますよ。こってりスープで有名なラーメンの『天下一品』も好きなのですが、最近週3で食べたら、さすがに少し太りました……。基本はチャーシューメン、こってり、スー大(スープ増量の意)です。ココイチ(『CoCo壱番屋』)も死ぬほど好きです。いつも“マイ・カスタマイズ”しますね。以前はビーフ5辛だったのですが、今はビーフ4辛に+αトッピング。野菜、ガーリック、旨辛にんにく、らっきょう2人前はマストで、クリームコロッケ(カニ入り)かチキン煮込み。トッピングのチーズは絶対頼みません。チーズで無駄なカロリーをとりたくないんですよ。――ところで、個性的で“我が道を行く”のが高嶋さんらしいのですが、ネットでエゴサーチなどをすることはありますか?つい最近のことですが、あるドラマに出演したときに、世間の評価はどうなんだろうと気になって、初めてエゴサーチをしてみました。そしたら、良くも悪くもいろんな意見が出てきましたね。視聴者の意見ももちろん参考にしないといけない部分はありますが、気にしすぎては身動きが取れなくなってしまいます。ですから、それ以来エゴサーチはしないようにしています。僕のような俳優業を生業にしている人たちは、とにかく目の前のことを一生懸命やっていくしかないですからね。あまり世間の評価を気にしすぎてはいけないと思っています。
2021年12月27日名バイプレーヤーとして2022年も映画や舞台の予定がみっちり入っているという俳優・高嶋政宏(56・高ははしごだか)。1月8日からはNHK総合「土曜ドラマ」枠『わげもん~長崎通訳異問~』が放送。3月からは劇団☆新感線の舞台『神州無頼街』に出演するため、稽古も始まる。コロナ禍の2年間では“おこもり”を余儀なくされた期間も長かったというが、おしどり夫婦で知られる妻・シルビア・グラブさん(47)との生活に変化はあったのだろうか。また、気になる高嶋家の近況は。高嶋氏が予約した都内の焼肉店にて話を聞いた。――最近は高嶋さんの従弟のバイオリニスト・高嶋ちさ子さん(53)がバラエティなどで活躍されていますが、先日、政宏さんのInstagramを拝見したら、政宏さんの投稿にちさ子さんがコメントしていましたね。日清食品の「カップヌードル 50周年コンプリートセット」を購入したら、4種類の「カップヌードル ソーダ」がついてきたんですよ。珍しかったので、その写真をアップしたら、即座にちさ子は「えーーーー???なにこれ???」(原文ママ)とコメントしてくれていましたね(笑)。――ちさ子さんとの交流もあるのですか?そんなに頻繁ではありませんが、先日も連絡が来ましたね。たわいもない話ですが、お互い食べることが大好きなので、「いろいろな店に食べに行くけれど、やっぱり結局は老舗に戻るよね」というような話をしていました。本人は「65歳になったら、バイオリニストは引退する」などとも言っていましたけど、まぁ元気ですよね。バラエティ番組などに出ても、遠慮なくボロクソ言ってるので、ストレスはないんじゃないかなぁ(笑)。――2019年にお父様の忠夫さん(享年88歳)がお亡くなりになりました。お母様の寿美花代さん(89)はいかがお過ごしですか?母も来年は卒寿(90歳)を迎えます。母はずっと自宅にいて、介護スタッフの方に助けてもらいながら生活をしています。食欲はありますし、気持ち的にも元気なのですが、高齢になると足腰が弱くなりますよね。このご時世なので、僕もなかなか気軽に会いに行くことはできません。電話などでは連絡を取っていますよ。――コロナ禍だったこの2年間、同じ俳優業のシルビア・グラブさんとは、以前に比べても一緒にいる時間が増えたのではないですか。そうですね。シルビアは夜型なので、昼過ぎに起床することがほとんど。ですから、昼と夜は一緒に食べています。■夫婦でメンタル不調を乗り越え新たなチャレンジへ――ご夫婦で新しく始めたことなどはありますか?舞台で歌う機会をコロナに奪われてから、ある時シルビアが「声が出なくなってきた」と言い出したんです。ですから、トレーニングを兼ねてYouTubeを見ながら発声練習と筋トレをするようになりました。最初は2人でMarina Takewakiさんの宅トレをやっていました。今はシルビアは美人の外国人トレーナーがやっているチャンネルで筋トレをしていますが、僕がオススメするのは、シルクドソレイユの人がやっている「アクトレブログ」というチャンネル。イージー、ノーマル、ハードと筋トレの負荷別になっているんですよ。――夫婦で共通の趣味があるって素敵ですね!体を動かすのはやっぱりいいですよね。コロナ禍になってから、シルビアは「私はマイナス思考だ」と言うんです。コロナ前にはそんなことを言ったこともなかったし、僕もマイナス思考だと感じることもなかったのに。確かに、シルビアは舞台でずっと生きてきた俳優なので、舞台が中止になるごとにショックを受けていました。しかも、僕は収録や撮影などで仕事があって外に出ていたので、「夫は仕事があるのに、私は仕事がなくなった」と落ち込んでいたんです。僕なんか舞台が中止になったら、「今、舞台をやってもたくさんのお客さんに見てもらえない。だったら、事態が落ち着いて万全の状態になってから見に来てほしい」と思っちゃうのですが。――シルビアさんは舞台がなくなると、活動する場が失われてしまいますものね。英語の曲を歌うインスタライブをアップしたりもしていたのですが、やはり舞台に出たいのだと思います。一度、シルビアが「においがしない」と言い出したことがあって、すぐにPCR検査を受けさせたら陰性でした。その後も喉が痛くなって、またPCR検査を受けさせたら、また陰性。ストレスだったようです。俳優業はメンタルが関わる仕事なので、大変です。――シルビアさんのストレスもたまっていたのでしょうね。2人で食事をしていると、何の脈絡もなく突然「本当に、あなたは変態だからね」と言うんです。えっ、急に何?隠しカメラでも仕掛けられてるのか?って思いました(笑)。一点を見つめて「私はずっと待っているからね……」とつぶやかれたこともありました。ずっと一緒にいるじゃない、何を言ってるんだって思ったんですよ。――緊急事態宣言も開けたので、また何かチャレンジできるといいですね。そういえば、シルビアに「2人で舞台がやりたい」と言われたんですよ。結婚前は舞台で共演などもしていましたが、結婚してからはシルビアと仕事をしたことがないんですよね。シルビアがやる気なら、僕もぜひ舞台で共演したいと思っています。コロナが落ち着いたら、実現できたらいいですね。
2021年12月25日シンガポール在住のタレント・美元(41)が20日、自身のブログに「新しい家族ができました」というタイトルで記事を投稿した。ブログでは、近所の家族から譲り受け、ハムスターを飼い始めたと報告。ハムスターは娘の念願のペットだったそうで、娘とハムスターのツーショットも公開した。ハムスターを飼い始めた時期については、「ずっとお伝えするタイミングを逃していたのですが…実は…1か月程前から」と綴っている。ではなぜ公表がこのタイミングになったのか?と気になるところだが、実はこの前日、元夫のおめでたい報告が。俳優の高嶋政伸(54)の妻が第2子を妊娠したことを、19日に所属する東宝芸能が公式サイトで発表。来春の出産予定とのことで、高嶋は「嬉しい、55歳、ドキドキしています」と喜びのコメントを寄せた。過去に泥沼離婚騒動で話題になったこの2人。離婚裁判で高嶋によって“ストーカー行為”の数々を明かされた美元だったが、今回の“新しい家族”の発表のタイミングは果たして偶然だったのだろうか。
2021年10月20日神奈川県川崎市にある霊園で、ひときわ目を引く夏らしい鮮やかな花々が供えられた墓。曇天に包まれた6月26日、この日は高島忠夫さん(享年88)の三回忌だ。少ししおれた花の様子から、命日の数日前に供えられたことがうかがえる。芸能界屈指の仲よしファミリーとして知られた高島家。しかしこの日、忠夫さんの妻・寿美花代(89)をはじめ、息子の高嶋政宏(55)と高嶋政伸(54)が墓に姿を見せることはなかったーー。さらに、今も寿美が暮らす忠夫さんの都内の自宅近くに住む住民は本誌にこう打ち明ける。「三回忌当日、花代さんは自宅にいたそうですが、訪ねてきたのは法要のために呼んだお坊さんとヘルパーさんだけだと聞いています。政宏さんと政伸さんは最後まで来なかったそうです」’98年にうつ病を発症し回復後もパーキンソン病を患うなど、病気と闘いながら老衰でこの世を去った忠夫さん。それから2年、高島家は2つの問題を抱えている。ひとつは寿美の“介護”。忠夫さんが亡くなった際、寿美の体調があまりよくないことを本誌に明かした政宏。そして、一部週刊誌では寿美を気遣い、忠夫さんの自宅敷地内にある別邸で夫婦そろって暮らしていることを告白していた。しかし、この2年で“母子同居”に異変が生じているという。「忠夫さんの四十九日法要の際、花代さんは体調が悪く参加できなかったのですが、政宏さんが代わりに切り盛りするなど、そばで支えているようでした。しかし最近は別邸で生活している様子はなく、ここ半年ほどは姿も見かけず、ヘルパーさんが花代さんの面倒を見ている状況です」(前出・近隣住民)そしてもうひとつの問題が、政宏と政伸の確執だ。「かつてはよく家族4人で共演していましたが、’13年を境に政宏さんと政伸さんの共演はゼロに。兄弟共演のオファーがあっても2人ともかたくなに断り、事務所の懇親会で同席しても会話すらしなかったそうです」(芸能関係者)忠夫さんが亡くなる少し前、政宏は本誌に「兄弟って本当にいろいろ難しい」と打ち明け、逝去後のイベントでも「確執はあります」と“公認”する事態に。そして、2人の兄弟共演はいまだにないまま……。■「母とは半年以上会えていない…」忠夫さんという大黒柱を失ったことで、高島ファミリーは散り散りになってしまったのだろうか。真相を確かめるべく、三回忌から数日後の7月初旬。本誌は政宏に話を聞いた。ーー三回忌当日、なぜいらっしゃらなかったのですか?「26日は仕事でどうしても無理だったのですが、三回忌法要は日にちを過ぎてからではダメなので、23日にお墓参りをしました。お墓を奇麗に磨いて、僧侶の方にお経も上げていただいています。そのうえで、当日にも実家でお経を上げてもらうようお願いしました」大雨の中、傘を差しながら淡々と答える政宏。現在も“母子同居”を続けているのだろうか。「実は、母とはコロナのせいで泣く泣く離れている状態なんです。今は仕事で撮影現場に行くたびにPCR検査をしているような状況ですし、その場では陰性でもいつ感染しているかわからないじゃないですか。母も高齢ですから、万が一のことを思うと心配なので離れて暮らしています。もう半年以上も会えていませんね……。家には介護スタッフさんに来ていただいているので、おかげさまで母もたまに散歩に出るくらい元気にしているようです。電話でしょっちゅう話していますし、いまのところは安心しています」コロナ禍で“涙の家族別居”を決断していた政宏。政伸との仲についても尋ねると、頭を抱えながら、語り始めた。「うーん、連絡は取ってないんです。政伸も仕事が忙しいし……」ーー三回忌でも連絡は取り合わないんですか?「うちは元々、昔からそれぞれが“個別”っていう考え方なんです。いまはお互い家庭を持つ身ですし、そっちの生活がメインですから余計にですね。実家の仏間に集まるのも、うまくスケジュールが合えば、くらいの感覚。母とも政伸の話は一切していません。でも父の生前はほとんど集まることもありませんでしたが、今はお坊さんのことで集まったりするようにはなったんですよ。そこは兄弟家族、気持ちはわかっているつもりです」そう言って仕事に向かった政宏。天国の忠夫さんも残された妻のために兄弟の連携を望んでいるに違いないーー。
2021年07月08日棋士の羽生善治九段、バイオリニストの高嶋ちさ子が、26日より放送されるサントリーウエルネス「DHA&EPA+セサミンEX」の新CM「細胞積木」編で初共演する。新CMでは、羽生九段と高嶋が精緻なCGで作られた細胞のモチーフを一つひとつ丁寧に積み上げていき、健康の土台を作っていく様子を表現。そして最後は、羽生九段がまるで将棋の王手のように細胞を積み上げる。また24日には、羽生九段と高嶋のインタビュームービーが、サントリー「DHAセサミン」ブランドサイトにて公開。「生きる」とは何かという問いに、羽生九段は「前の自分よりもさらに進歩していること」と回答。タイトルをさらにもう一つ獲得したいという思いも語っている。一方、高嶋は「大統領のように働き、王様のように遊ぶ」という座右の銘を回答。がむしゃらに働いて、休みの時はスケジュールを目一杯入れて徹底的に遊ぶと明かしている。■羽生善治九段コメント健康は急には変わりません。日々の積み重ねが大事だと思っています。将棋で言えば「端歩の一手」のようにいつか必ず役に立つ、「DHA セサミン」という健康対策を始めていただきたいですね。■高嶋ちさ子コメント気合だけでは長い人生は乗り切れない。今のうちから健康の土台を固めなきゃ! 人生100年時代、65歳までは現役で後の35年は優雅に過ごしたい。ご自身の健康のためにも、出来ることは続けていただきたいです。
2021年06月24日WOWOW開局30周年を記念し製作された『連続ドラマW 華麗なる一族』が現在、放送&配信中だ。国民的作家・山崎豊子の同名小説『華麗なる一族』(新潮文庫刊)を原作に、一族の繁栄と崩壊を全12話でドラマチックに描きあげる。1960年代後半、大阪万博を間近に控えた日本の高度経済成長期を背景に、主人公である阪神銀行の頭取・万俵大介が仕掛ける“小が大を食う”合併、それに翻弄される人々の生きざまがドラマチックに描かれる本作。物語のカギを握るのは、野心と欲望を内に秘めた“クセ者”たち、そして彼らに命を吹き込む実力派俳優たちの存在だ。六角精児が演じる綿貫千太郎六角精児が演じる大同銀行専務・綿貫千太郎は、いわゆる叩き上げで、エリート街道の頭取・三雲祥一(石黒賢)とは正反対のタイプ。三雲が阪神特殊製鋼に肩入れしていることを快く思っておらず、一方で大介と接触し、銀行再編後のポストを要求する策士ぶりも発揮。狡猾ではあるが、どこか憎めない。太々しい外見も含めて、綿貫は六角のハマリ役といえそうだ。高嶋政伸が演じる芥川秀之/figcaption>人間くさい綿貫と対極にいるのが、阪神銀行常務で東京事務所長の芥川秀之だ。東京事務所に所属する者は“忍者部隊”とも呼ばれる、いわば影のゲームメーカー。どんなミッションも手際よく遂行する大介の右腕だが、その本性は?芥川を演じる高嶋政伸が、大介への忠誠、任務への責任、そして銀行への愛憎といった複雑な心情を表現している。要潤が演じる美馬中もうひとりのキーパーソンが、要潤演じる国家予算を司る大蔵省主計局次長・美馬中だ。銀行局の動向も掴んでおり、大介に銀行再編の動きをいち早く伝えた張本人でもある。何より、万俵家の長女・一子の夫として、大介に最も近い位置におり、クライマックスに向けて、要の気迫あふれる演技も見逃せないポイントだ。6月20日に放送される第9話では、大惨事となった阪神特殊製鋼の高炉爆発事故をきっかけに、物語はクライマックスに突入。綿貫、芥川、美馬という立場の異なるクセ者3人の暗躍にも拍車がかかる。今後の阪神特殊製鋼への融資について緊急会議が行なわれる大同銀行では、綿貫ら生え抜き派と三雲ら日銀派の対立が深刻化。それを聞きつけた大介は綿貫を京都に呼び出す。既に放送・配信がスタートしている本作だが、WOWOWオンデマンドではアーカイブ配信を行っており、今からでも第1話から視聴が可能。また、申込み月内であればいつでも解約可能となる無料トライアルも実施中だ。文=内田涼WOWOW開局30周年記念『連続ドラマW 華麗なる一族』(全12話)毎週日曜 夜10時 放送・配信中WOWOWプライム /WOWOW 4K/WOWOWオンデマンドWOWOWオンデマンドでアーカイブ配信中(今からでも第1話から視聴可能)WOWOWオンデマンドでは無料トライアルを実施中原作:山崎豊子『華麗なる一族』(新潮文庫刊)
2021年06月20日「2年ぶりとなる今作では“100日後に解散”とあおって、シリーズの終了もにおわせています。しかし平均視聴率が約13%というキラーコンテンツですからね。テレビ朝日としては、今後も続けていきたいという思いが強いようです」(テレビ局関係者)“キントリ”の愛称で知られる天海祐希(53)主演のドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)。その第4シリーズが7月から放送されると発表された。“キントリ”といえば毎回、シリーズ1話目に大物ゲストが出演。高嶋政伸(54)や三田佳子(79)、浅野温子(60)などの豪華メンバーが花を添えてきた。実は、その初回ゲストに意外な大物女優の名前が挙がっていた。「それは、桃井かおりさん(70)です。桃井さんはLA在住なので、往復の飛行機代やホテルなどの滞在費はすべてテレビ朝日が負担するそうです。ギャラも含めると、総額で500万円以上。これは、主演の天海さんを超える“VIP待遇”です。それだけコストをかけていることもあって、局としては1話完結の方針を変更。前編と後編と題して、2話にわたって桃井さんの出演を引っ張るそうです」(前出・テレビ局関係者)■民放の連ドラに出演するのは13年ぶりなぜそこまでして桃井を招聘したのか。起用の裏には座長を務める天海の思いがあったという。「以前から彼女は『今までの天海祐希のイメージから一皮むけたい!』と話していました。そこで、憧れていた大女優の桃井さんとの共演を希望したんです。独特の存在感を放つ桃井さんと共演することで、新たな化学反応を起こせるのでは……。天海さんはそんな期待をしているみたいです」(ドラマ関係者)絶対共演したかった憧れの女優との共演が実現することで、天海はすでに気合十分のようだ。「最終的にはテレ朝が決定するのですが、もちろん天海さんの意向もくんだうえでキャスティングしています。桃井さんが民放の連ドラに出演するのは’08年の『SCANDAL』(TBS系)以来13年ぶりですからね。局としても話題性も十分と判断したのでしょう。撮影は今月中旬から9月上旬までを予定しています。今回はコロナ禍ということもあって、クランクイン前に恒例の“決起集会”はありません。それでも天海さんは『桃井さんが “新しい風”を吹き込んでくれることで、現場によい影響を与えてくれそう!』と早くもやる気になっていると聞きました」(前出・ドラマ関係者)アメリカからの助っ人招聘で、キントリ旋風を起こせるか!?「女性自身」2021年6月1日号 掲載
2021年05月18日WOWOW開局30周年を記念し製作された『連続ドラマW 華麗なる一族』が現在、放送&配信中だ。原作は国民的作家・山崎豊子の同名小説『華麗なる一族』(新潮文庫刊)。富と権力獲得の手段として、関西の政財界で閨閥(けいばつ)を張り巡らす阪神銀行の頭取・万俵大介(中井貴一)を中心に、一族の繁栄と崩壊を全12話でドラマチックに描きあげる。舞台となるのは1960年代、大阪万博を間近に控えた日本の高度経済成長期。大介が、水面下で進む“金融再編成”の動きを察知したことから物語が動き出す。金融再編成とは、大蔵省(現在の財務省)が預金高上位の銀行に下位の銀行を吸収させ、大きい銀行を作ろうとする政策のこと。大介が頭取を務める阪神銀行は業界ランキング10位。上位銀行に飲み込まれまいと、自行の生き残りに動き出すことを決意すると、預金残高を上げ、自らが大銀行を吸収合併しようと画策する。「小が大を食う合併もありうるということだ」という大介の言葉には、ピンチさえも利用する底知れぬ男の野望がにじみ出ている。翻弄されるのは銀行員に留まらず、官僚や政治家、さらに長男・鉄平(向井理)が専務を務める阪神特殊製鋼の技術者たちといったさまざまな人々。特に高炉建設という大事業に乗り出す鉄平は、メインバンクである阪神銀行からの融資が半減してしまい、窮地に立たされてしまう。彼らの思惑が交錯する人間模様は、まさに予測不可能。“華麗なる一族”さえも翻弄する金融再編成のうねりは、物語のクライマックスで再び重要なキーとなるため、ドラマをより楽しむためにも、ぜひ記憶に留めておきたい。5月16日に放送される第5話でも、再編をめぐる都市銀行間の駆け引きが大きな見せ場となる。阪神銀行・常務であり、東京事務所所長の芥川(高嶋政伸)から産城銀行の妙な不正融資の噂を耳にした大介は、永田大蔵大臣(石坂浩二)との会食で、産城銀行と平和銀行に合併の動きがあることを察知。両行の合併を潰すべく、東京事務所の行員・通称“忍者部隊”に工作活動を指示する。一方、阪神特殊製鋼の元には、大口取引先アメリカンベアリング社から取引を一時停止したいという連絡が入る。既に放送・配信がスタートしている本作だが、WOWOWオンデマンドではアーカイブ配信を行っており、今からでも第1話から視聴が可能。また、申込み月内であればいつでも解約可能となる無料トライアルも実施中だ。WOWOW開局30周年記念『連続ドラマW 華麗なる一族』(全12話)毎週日曜 夜10時 放送・配信中WOWOWプライム /WOWOW 4K/WOWOWオンデマンドWOWOWオンデマンドでアーカイブ配信中(今からでも第1話から視聴可能)WOWOWオンデマンドでは無料トライアルを実施中原作:山崎豊子『華麗なる一族』(新潮文庫刊)まだ間に合う! 1~6話一挙放送5月26日(水)「第一話」~「第三話」15:00~17:555月27日(木)「第四話」~「第六話」15:00~18:00
2021年05月16日亀梨和也主演、松下奈緒、趣里、松村北斗らが共演する「レッドアイズ 監視捜査班」の4話が2月13日放送。伏見たちを狙う“青いコートの男”は高嶋政伸だった…忍成修吾も再登場し“名悪役”の共演に視聴者たちが沸いている。国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使した科学捜査を行う「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」が設立され、愛する人の命を奪われ警察からも身を引いた敏腕刑事が、天才的な頭脳を持った元犯罪者たちを引き連れ“復帰”。凶悪な連続殺人鬼に迫っていく本作。元刑事で探偵を経て「KSBC」特別捜査官となる伏見響介を亀梨さんが演じ、前回夫を亡くしてしまったKSBCセンター長・島原由梨に松下さん、サイバー犯罪対策課出身の長篠文香に趣里さん、過去に伏見に逮捕された元自衛官の湊川由美子にシシド・カフカ、防衛省のサーバーに侵入し逮捕されたことがある天才ハッカーの小牧要に松村さん、元犯罪心理学者でプロファイラーの山崎辰二郎に木村祐一、前回拉致された島原の妹・大塩はるかに高橋ひかるといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蠣崎(忍成修吾)が美保(小野ゆり子)の事件に関係があるのではないかと疑う伏見。そんななか優希(冨手麻妙)という女性が行方不明になり、彼女の部屋から木留という男の遺体が発見される。現場付近の映像から怪しい男を見つけた伏見は男を確保するが、その男は山崎の息子、克巳(塩野瑛久)だった。克巳は木留から運搬を依頼された覚醒剤を盗み、恋人の優希とともに海外に逃げようと画策していたが、半グレ集団の元締め・神流川一馬(今井朋彦)と羊介(真壁刀義)の兄弟が木留を殺害、優希を連れ去ってしまったという。山崎は優希が覚醒剤を隠すために袋ごと飲み込んだと推理、小牧は袋が腸に到達したら命が危ないと指摘する…というのが今回の物語。今回、物語の鍵を握るであろう“青コートの男”の顔が明らかに。高嶋政伸が演じていることを知った視聴者からは「うわあああああ高嶋さん」「高嶋さんだったのか」など驚きの声が上がる。さらに終盤では夫を亡くし過労で倒れた島原に、上司である刑事部長の奥州寛治(矢島健一)がカウンセリングを受けるよう命じるのだが、そのカウンセラー・鳥羽和樹が高嶋さん演じる“青コートの男”で「どんな狂った演技をするのか楽しみ」「レクター博士的サイコパス精神科医か それとも復讐か何か個人的な目的のためにさらなる黒幕に手を貸してる系か」など、彼の今後の行動にも様々な憶測が。一方、蠣崎が神奈川兄弟とつながっていたことが判り、伏見は蠣崎と面会する。「待ってたよ、伏見刑事」と伏見を見上げる蠣崎に「忍成修吾さん、引き続き見れるの嬉しい。怖いけど」「ちょっとやそっとでいなくなる悪役だとは思ってなかった」など再登場を喜ぶ声も。「悪役とサイコパス役の二大巨頭、忍成修吾と高嶋政伸が出演」「犯人役の上手い役者さんが次々と出てきて見応えある」など、忍成さんに高嶋さんと“名悪役”の共演に視聴者が沸いている。(笠緒)
2021年02月14日仲里依紗、高畑淳子、高嶋政伸が、武井咲ドラマ復帰作「黒革の手帖~拐帯行~」に出演することが分かった。連続ドラマでも強烈な存在感を放った彼らが、3年の時を経て再集結、再び元子ママに襲いかかる。今回のスペシャルドラマでは、連続ドラマのラストで逮捕され、ついに銀座の頂点から転落した“稀代の悪女”・原口元子が、3年の刑期を終えて出所し、心機一転、古都・金沢で新たな人生を歩み始めるところからスタートする。仲里依紗「ムカつきますよね(笑)」仲さんが演じた山田波子は、最初は元子と東林銀行世田谷北支店で同僚だった派遣社員。誘われるがまま、夜の世界へ足を踏み入れ、やがて元子の強力なライバルへと急成長。異常なまでに元子を敵視し、彼女を蹴落とすためあらゆる手段を講じて営業を妨害した。今作でもそんな敵対心は健在。再出発した元子に“ある嫌がらせ”をするため、東京からやってくる!「久しぶりの『黒革の手帖』、久しぶりの波子、とても懐かしい気持ちで演じました」と撮影をふり返った仲さんは「3年経っても波ちゃんは変わってなかったですね。わざわざ元子に嫌がらせをするためだけに、東京から金沢まで出かけていく――冷静に考えると、その行為のほうがムカつきますよね(笑)。だって、カッとなってさっと行けるような距離じゃないですよ、金沢って。向かっている途中で『やだ、私ったら恥ずかしい』ってならなかったのかしら…。でもそれくらい積もり積もった恨みと執念はさすがだな、と思いました」とびっくり。そして「わざわざ金沢まで元子にケンカを売りに行く相変わらずな波ちゃんですが、普段はどんなお店でママをしているのかな、とか、またランボルギーニねだってるのかな、とかそんなことにも思いを馳せながら楽しんでいただけたらうれしいです」と視聴者へ呼びかけた。高畑淳子の登場で序盤から目が離せない!高畑さんが演じたのは、「楢林クリニック」の看護師長であり、院長の愛人でもあった中岡市子。元子によって利用され、一度は全てを失ったが、ラストでは元子から“黒革の手帖”を奪い、彼女に警察の手が伸びるよう仕向けた張本人。そんな市子は今回、物語冒頭で登場。出所してきた元子が働き始めたスーパーで偶然出会い、声をかける。市子の登場は、元子の決断に大きな影響を…。高畑さんは「『黒革の手帖』は大好きな作品なので、またスペシャルドラマがあることがとてもうれしかったですし、ドラマの幕開けに出演させていただき、ありがたいです」と出演決定にコメントしている。高嶋政伸、武井咲“元子”を再び夜の世界へそして、高嶋さんが演じたのが、上星ゼミナールの理事長で、元子とは浅からぬ縁のある橋田常雄。金と元子には恐ろしいほどの執着を見せ、その粘着質な語り口と元子に迫る表情は、多くの視聴者を震え上がらせた。今回は、金沢で思いがけず元子と再会。彼女を神代グループCEO・神代周吾(渡部篤郎)に紹介し、再び夜の世界へと復帰させる。そしてこの行動が、のちに思いもよらぬ運命をたぐり寄せることに…。「今作も台本がとても面白くて、作品と役に取り組みやすかった気がします」とふり返った高嶋さんは、「連ドラに続いて、またも元子と橋田の“組んず解れつ”なシーンがあるので、ケガにだけは注意をし、“安心感の中のお化け屋敷”のような感覚で表現できれば」と明かし、「金への執着と元子への征服欲にまみれた橋田は、自分の欲を達成するためには他人がどうなろうと知ったこっちゃないという男。そんな男が今回どんな動きを見せ、そしてどんな運命を辿ることになるのか、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います」と語った。ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」は2021年1月7日(木)20時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月16日2020年10月14日、バイオリニストの高嶋ちさ子さんがInstagramを更新。自身のYouTubeチャンネルに寄せられている誹謗中傷について、注意を呼びかけました。高嶋ちさ子「本人じゃなくてもショック受けるかも」同日、カジキマグロを釣りに行った際の動画をYouTubeに投稿したことを知らせた、高嶋さん。その動画の一部とともにつづられた内容に、注目が集まっています。YouTube見ていただきたいですが、コメント覧の私への誹謗中傷が凄すぎて、本人じゃなくてもショック受けるかもです。お気をつけください。留学中の長男が読んでしまったらしく「ひどいね」って一言。最初からの流れを知ってるだけに、私以上に悔しいのかもです。ま、これも勉強。次男の警護は引き続きお願いしなきゃです。母は打たれ強く生きます!chisakotakashimaーより引用※動画は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Chisako Takashima (@chisakotakashima) on Oct 13, 2020 at 6:25pm PDT「コメント欄の誹謗中傷がひどすぎて、本人じゃなくてもショックを受けるかも。お気を付けください」とファンを気遣った、高嶋さん。実際YouTubeの動画には、ファンからの温かいコメントや感想以外に、今回の内容とは関係のない批判や心ない言葉が連なっていました。高島さんは、留学中の長男が誹謗中傷のコメントを読んでしまったことを明かしつつ、「次男の警護は引き続きお願いしなければ」と、子供たちへ被害がいかないよう気を引き締めている様子。最後に「母は打たれ強く生きます!」と、誹謗中傷に負けないという強い意思をつづっています。誹謗中傷について、ファンからは心配や応援の声が寄せられました。・批判する人はコメントを書くことが多く、応援する人は『いいね』だけで済ませる人が多いですけど、ファンはしっかりと応援していますよ!・私はいつも高嶋さんの元気な姿に勇気づけられています。味方はいっぱいいるので、どうかそのままの高嶋さんでいてください。・高嶋さんも息子さんたちも、穏やかに過ごせることを祈っています。誹謗中傷なんて気にしないで!SNSの普及により、私たちは気軽に他人とやり取りができるようになりました。しかし、コミュニケーションの幅が広がる一方で、芸能人など表舞台に立つ人が不特定多数から誹謗中傷を受ける被害が増えているのも事実です。言葉は使い方を誤ると、時に人の心を深く傷付けてしまう可能性があります。「顔が見えないから、特定されないから」と軽はずみな発言をする前に、いわれた側の気持ちを今一度考えることが大切です。[文・構成/grape編集部]
2020年10月14日10月18日(日)から毎週日曜日よる10時にWOWOWプライムで放送される『連続ドラマW セイレーンの懺悔』のスペシャル生配信が、10月12日19時に行われた。本作は“どんでん返しの帝王”の異名を持つ、中山七里による同名小説を原作とした報道サスペンス。テレビ局を舞台に報道のタブーに切り込んだことから、本作は中山の作品の中で最もドラマ化不可能とされてきた。本作の主演を務めるのは、WOWOW連続ドラマW初出演にして初主演となる新木優子。報道番組の新人記者・朝倉多香美を演じ、池内博之演じる帝都テレビ「アフタヌーン JAPAN」の記者・里谷太一とともに、スクープを撮るため女子高生誘拐殺人事件の真相を追う。さらに、警視庁捜査一課の刑事・宮藤賢次役を高嶋政伸が務めるほか、高梨臨、甲本雅裕、濱田マリ、池田成志ら実力派キャストが集結。昨今問われ続けている報道の自由や意義について、改めて考えさせられる作品となっている。放送スタートを直前に迎えた10月12日(月)19時から開催された【『連続ドラマW セイレーンの懺悔』放送直前!スペシャル生配信】には、キャストの中から新木、池内、高嶋が登壇。初の記者役で本格的なサスペンスに挑戦した新木は「原作を読ませていただいた、王道のサスペンスでありながら、今までにないような大どんでん返しが面白くて新鮮で、演じるプレッシャーもあったのですが、逆に、スタッフの皆さんと楽しみながら演じることが出来ました」と語った。新木自身が「すごく正義感が強くて尊敬するところばかりの女性」と語る主人公・多香美を見守る先輩記者・里谷を演じる池内。今回初共演となる新木は池内の印象について、「もっと強そうなイメージがありました(笑)。ですが、実際はすごく気さくに話しかけてくださったりして、里谷とは全然違うイメージでした。あと、『ダンスを始めた』という話で盛り上がって。ぜひ皆さん、池内さんのInstagramを見てください。新しいダンスを提案していて、勇気をもらいました」と池内の意外な一面を暴露した。そして高嶋は、女子高生誘拐殺人事件を追う刑事・宮藤賢次役で出演。「宮藤が面白いなと思ったのは“動機”にこだわるところ。緊張もありましたけど、やりがいのある役でした」と役柄に対しての意気込みを明かした。また、スタッフによると、撮影現場では新木と高嶋はよく話をしていたとのこと。会話の内容について新木は「美容の話ができたのが楽しかったです。高嶋さんのお肌がキレイなので、ついつい聞いちゃいました」と語る。一方、高嶋は今回の役作りのために8キロ減量。体系をキープするため、新木にヘルシーな食事について教えてもらったという。本作は中山の作品が原作なだけに、衝撃的な出来事が次々と展開される。特に印象的なシーンについて問われた新木は、「スクープは、ニュースに力をつけるためにあると俺は思ってる」という里中の台詞を選んだ。また池内は同様に「俺たちが調べなきゃ闇に葬られる真実を見つけるのが仕事だ」と言う里中の台詞、高嶋は宮藤の台詞「これが我々の見解ですが、いかがでしょうか」を回答。番組の終盤には、中山から「開始わずか三十秒で『ああ、これは地上波絶対無理だわ』と思わせる導入部。その後も怒濤の地上波NGシーンの連発。当時、作者が報道に対して抱いていた疑念や不信がそのまま映像になった感があります。それにしても配役に恵まれた作品だとしみじみしみ思います。新木さんは心の傷を庇いながら精一杯背伸びをしようとしている多香美を見事に演じ、池内さんは男でも頼りたくなるような先輩里谷を体現、宮藤刑事を演じる高嶋さんは台詞が少ないのにおそろしいまでの存在感。原作者として二話以降が楽しみでなりません」という手紙が届いた。最後は、新木が「多香美と同世代の人たちがこれから社会に出て、困難な状況に立ち入ったとしても、頼れる存在が近くにいるということに気付いてもらえる。この作品がそんなきっかけになればすごく嬉しいなと思います。この作品はどんな世代にも刺さる作品になっていると思いますので、ぜひ第一話を見てほしいです」と視聴者にメッセージ。この模様は10月15日(木)昼12時からWOWOW番組サイト・WOWOW公式YouTubeチャンネルでアーカイブ映像として視聴できる。『連続ドラマW セイレーンの懺悔』10月18日(日)放送開始毎週日曜日22時、WOWOWプライムにて放送(全4話/第1話無料放送)
2020年10月13日2020年8月24日、コロナ禍で52歳の誕生日を迎えた高嶋ちさ子さん。いよいよ、YouTube『高嶋ちさ子 公式YouTubeチャンネル』で本格的に始動することにしたようです。高嶋さんといえば、本業はヴァイオリニストですが、歯に衣着せないキャラの立ったトークがお茶の間でも人気となり、昨今ではバラエティ番組にも多数出演しています。新型コロナウイルス感染症の影響で、テレビで見かけることは少なくなったような気もしますが、「おとなしくしているようでは女が廃る」とばかり、YouTubeにも登場するように。これまでは、岸谷香さんや木佐彩子さんをはじめとし、いろいろな人たちと共演したテレワーク演奏などを配信していましたが、今後、本格始動するにあたって高嶋さんが何をやりたいのかというと…。まずは、動画をご覧ください。ちなみに、企画の第1弾は、「スナック怒りん坊」、その次は、スナックでモノを売る営業マンをやり、第3弾は、オンラインによる小学生のヴァイオリン教室なんだそうです。このほか、身体改造計画という名のダイエット計画や、マズイもんはマズイ企画などなど、高嶋さんらしい企画が満載のようです。52歳を迎えた高嶋さんですが、この動画では、まるで夢見る少年のように瞳をキラキラさせながら話している姿が印象的でした![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年09月15日現在公開中の竜星涼×犬飼貴丈主演映画『ぐらんぶる』より、高嶋政宏の全力ダンスを切り取った本編映像が到着した。高嶋さんが本作で演じているのは、主人公・伊織(竜星さん)のおじで、ダイビングショップ「グラン・ブルー」のオーナー兼ピーカブーのOB古手川登志夫。離島にある大学への進学に伴い、「グラン・ブルー」に居候をすることになった伊織。しかしそこは、ダイビングと酒をこよなく愛するマッチョな先輩たちが集うサークル“ピーカブー”の根城でもあり、同じく巻き込まれた耕平(犬飼さん)と共に、夜な夜な繰り広げられるマッチョたちとの飲み会で、夢見たキャンパスライフはおろか、授業もままならない2人。今回到着した映像は、脱走を決意するものの、唯一の脱出ルートである港で見つかり、飲み会恒例のバモスダンスで迫られ、さらに登志夫も登場し全力ダンス!伊織と耕平は、最初は救世主の登場に思わず笑みがこぼれるも、服を脱ぎ捨て一緒に踊り始める登志夫に、頭を抱え絶叫…。そんな高嶋さんの全力脱衣系演技に英勉監督も「高嶋さんこそが新しい地平線に連れて行ってくれる本物です。中学とか高校くらいの時に出会っていたら“アニキ”と呼んでいただろうな、というくらいです」とコメントしている。『ぐらんぶる』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ぐらんぶる 2020年8月7日より全国にて公開©井上堅二・吉岡公威/講談社 ©2020映画「ぐらんぶる」製作委員会
2020年08月17日「ABEMA(アベマ)」とテレビ朝日の共同制作による最新オリジナル連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」。この度、地上波で放送された最終回に未公開シーンを加えた「ABEMA」オリジナルバージョンが配信開始。主題歌「M」の長尺バージョンやアユとマサの同棲生活の裏側が公開される。本作は、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまでと、そこに秘められた出会いと別れを描き、大ヒットした話題作。同名小説(小松成美著・幻冬舎刊)を原作にドラマならではのオリジナリティを加えた。アユ(安斉かれん)とマサ(三浦翔平)が互いを大切に想い、激しい葛藤の末に選んだ最後の決断に多くの反響を呼んだ「M」最終回。「ABEMA」では、最終回の地上波未公開シーンを含む「ABEMA」オリジナルバージョンを配信開始する。愛し合うアユとマサが、すれ違いの同棲生活の中でも、マサのために朝食を作っておいたり、服を選んだり…愛をはぐくむ仲睦まじい様子が描かれる。また、ラストシーンではアユがマサに“最後のラブレター”として渡した「M」が長尺で流れるなど、一度見た方も、まだ最終回を見ていない方も最終回がより深く楽しめる内容となっている。最終回あらすじA VICTORY社長の大浜(高嶋政伸)は、会議の場で、ホテルから出てくるアユ(安斉かれん)とマサ(三浦翔平)の写真が週刊誌に載るのを事前に防いたと発言。本来ならマサは即解雇だが、その代わりに新しい巨大フェスの開発、映画事業の開発、新人の発掘と売出しという3つのビッグプロジェクトを成功させるよう指示する。マサは、会社全体でアユのことを守ることを条件に、このプロジェクトを引き受けることを決意する。一緒に仕事ができなくなるのではないかと不安になるアユ…。マサは「俺はお前でお前は俺だ」とアユを抱きしめ、これまでに教えた曲作りの知識を生かして、自分がいなくても周りにどんどん意見を言うようアドバイスする。いざプロジェクトが始動すると、分刻みのスケジュールに、連日の接待…とマサは酒を飲んで朝帰りする日々が続く。一方、アユは、マサの右腕として復活した流川翔(白濱亜嵐)のサポートでどんどん新しいことにチャレンジし、次々とヒットを飛ばしていく。すれ違う日々の中でも、お互いを信じ、思い合う2人だが…。久しぶりに時間が作れそうなマサとランチデートの約束をし、ウキウキするアユ。しかし、そのデートは叶わず…、謝るマサにアユは涙ながらにこれまで我慢してきた不安やいら立ちをぶつけてしまう。“仕事”のために、少しずつ引き離されていく2人。そんなある日、礼香の「アユはマサがいない方がいい歌を作る」というセリフが胸に突き刺さったマサは、ある決意を固めて…。自分の気持ちを押し殺し、悲しいシナリオを描き始めるマサ。そして、そんなマサの行動を目の当たりにしたアユが、ショックのあまり姿を消してしまう。その後、恩師の天馬まゆみ(水野美紀)やマサが見守る中、アユはステージへ――。さらに、アユもまたマサに最後のラブレターを送ろうと決意していて…。アユとマサ、2人が下す決断は…?そして歌姫・アユの運命は?「M愛すべき人がいて」「ABEMA」最終回オリジナルバージョンは0時5頃より配信開始。(text:cinemacafe.net)
2020年07月05日平成の歌姫が誕生するまでと、そこに秘められた出会いと別れを、ドラマならではのオリジナル要素をプラスして描いてきた「M愛すべき人がいて」がいよいよ7月4日(土)で完結。スターになることを目指してきたアユとそれを支え続けたプロデューサーのマサ、時代を作り、駆け抜けた2人の愛も完結を迎えるようだ。ついに国民的スターにまで上り詰めた歌姫・アユ(安斉かれん)。2人で虹を渡ることを夢見ながらマサ(三浦翔平)と密かに愛を育んできたが、スターにはその純粋な愛さえも命取り…。スキャンダルを握りつぶす見返りとしてマサが社長の大浜(高嶋政伸)から与えられた仕事のせいで、2人は少しずつ引き離されていく。マサとのすれ違いが増えるほど、人の心に響く切ない歌詞を書けるようになるアユ。アユは自分が絶望的な気持ちを綴るほど、アーティストとしての評価が高まっていくという矛盾に苦しむことに。愛を選んで幸せになっていいのか、それとも人の支えになる歌を届けるスターであり続けるべきなのか、アユとマサはお互いを思うあまり、激しい葛藤に苛まれる。2人は、一緒に虹を渡ることができるのか…?神様に選ばれたアユは自分の運命をどう受け入れるのか。そして、「星は孤独だからこそ輝ける」と誰よりも分かっているマサの思いは――。真実の愛ゆえの葛藤に苦しむマサに、礼香が追い打ち!アユとマサの真実の愛、その狂おしいほどの葛藤を切なく描く最終回…とはいえ、マサの秘書・姫野礼香(田中みな実)はまだまだ突っ走る!マサがいないほうがアユは絶望的で塩味の効いた歌詞を書く、悲しみを知った歌詞は大人の女性にも響く。その事実をマサに突きつけた礼香はなんと、これみよがしにテイクアウトした“アユの塩焼き”にかぶりつく!マサのアユへの深い愛を“身をもって”痛感した礼香は、いったいどうなる!?アユとマサ、そして周りの人々の切ない思いが絡み合う最終回は、これまでの“Mらしくない”と言えるほどに純粋な愛の行方と、その先の未来が描かれる。「M愛すべき人がいて」は毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送。ABEMAにて毎週土曜よる0時5分ごろより配信開始。(text:cinemacafe.net)
2020年07月03日