綾野剛主演の日曜劇場「オールドルーキー」第4話が7月24日オンエア。新町の引退試合に「涙が止まらなかった」と感動の声が上がる一方、高柳社長の意外な一面と塔子がビクトリーに入社した理由にも多くの反応が送られている。日本代表にまで登り詰めたがその後低迷し所属チームが解散し引退することになったプロサッカー選手が、サッカー以外のスキルや経験が何もないなか第2の人生を歩むことになり、あるきっかけからスポーツマネージメントの道を進む…という本作。37歳で現役引退、スポーツマネージメント会社「ビクトリー」で働くことになったが、いまだサッカーへの未練が断ち切れない新町亮太郎を綾野さんが演じ、ビクトリーで亮太郎とコンビを組むことになる深沢塔子に芳根京子。サッカーが好きで新町に憧れているビクトリー社員の城拓也に中川大志。ビクトリーの社長秘書をしている真崎かほりに岡崎紗絵。仕事に対し冷めた視点を持っている梅屋敷聡太に増田貴久。最年長社員の葛飾吾郎に高橋克実。元アナウンサーでインスタグラマーとして話題になっている新町の妻・新町果奈子に榮倉奈々。果奈子の妹でグルメライターの糸山留美に生田絵梨花。新町のプロ復帰を願っている娘の泉実に稲垣来泉。その妹・明紗に泉谷星奈。ビクトリーを立ち上げた社長の高柳雅史に反町隆史といった面々も共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。サッカーへの未練を断ち切れない新町は、今季限りで戦力外通告を受けるであろう横浜DeNAベイスターズ2軍選手の北芝謙二郎(板垣瑞生)と接するうちに現役復帰への意欲を強くする。そんな新町のもとに湘南ベルマーレの加入テストの話が。結局入団は叶わなかった新町だが、果奈子がビクトリーを訪れ、新町の引退試合をセッティングして欲しいと相談。ビクトリーの社員たちも参加して新町の引退試合を行うことになる…というのが4話のストーリー。「新町さんが引退試合でステキな結果を迎えられてよかた」「亮太郎さんの涙に涙腺崩壊 感動の引退試合だった」「最後にあんな素敵な笑顔になっているところを見たら涙が止まらなかった」など、サッカー選手として完全燃焼した新町に感動の声が上がるとともに、試合後に新町に駆け寄って抱きしめる泉実に「いずみちゃんの「パパかっこよかったよ」に涙 仲直り出来てよかった」「泉実ちゃんに変化があったのすごくよかった…」といった反応や「パパに駆け寄る泉実ちゃんをみて涙を流す果奈子さんに涙腺崩壊」と、果奈子の涙に触れた投稿も。一方、これまでクールな印象が強かった高柳が果奈子のファンだったことが判明。「果奈子ちゃん」とちゃん付けで呼び、果奈子が来社した際にはツーショット撮影を願い出るなど、“果奈子ヲタ”ぶり全開の姿に「社長おもろすぎるでしょ」「社長のかつてない程のハシャギよう」「こんな女性にデレデレの反町さん、GTO以来だろ」などの声が。さらに果奈子を前にした塔子も興奮のあまり、元々アナウンサー志望でスポーツ選手と結婚できるかもと考えビクトリーに入社したと“超ミーハー”な入社理由を告白。こちらにも「塔子さんワンチャン狙いでビクトリー入社してたのw」「塔子ちゃんそういう理由でビクトリーに?笑」「塔子ちゃんんんんん(笑)ビクトリー入社理由本音出過ぎてかわいい」といった反応も送られている。【第5話あらすじ】新町はサッカー日本代表候補で人気Jリーガーの伊垣尚人(神尾楓珠)から「助けて欲しい」と連絡を受ける。一方、城は無名のフェンシング選手・三咲麻有(當真あみ)にスター性を感じ「ビクトリー」にスカウト。さらに新町とも初タッグを組むことになり、気合いが入っていた。しかし三咲は極度の人見知りで新町たちは思うようにマネージメントができずにいた…。「オールドルーキー」は毎週日曜21:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年07月24日アイドルグループ・SKE48の松井珠理奈と高柳明音の卒業コンサートの日程が決定した。高柳は4月10日、松井は4月11日にいずれも名古屋・日本ガイシホールで開催される。SKE48は23日、YouTube公式チャンネルとSHOWROOMで「SKE48 2021年 重大発表」と題して緊急生配信を行い、司会の斉藤真木子から日程を発表。高柳は2019年10月に卒業を発表し、2020年3月15日に神奈川・横浜アリーナで、松井は2020年2月に卒業を発表し、2020年9月26日、27日に日本ガイシホールでそれぞれ卒業コンサートを行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。4月11日は、昼公演に「卒業だよ! 全員集合!~Let’s Sing!~」を、夜公演に「松井珠理奈卒業コンサート@日本ガイシホール ~珠理奈卒業で何かが起こる!?~」を開催。松井はコンサート決定について「約12年間アイドルとして活動してきて、ファンの皆様への感謝の気持ちが一番大きいので、有観客という形でコンサートができることがすごく嬉しいです。そしてずっと隣にいてくれた2期生の高柳明音ちゃんと一緒に卒業できるのが嬉しい」と2つの喜びを語る。また「いろんなメンバーが活躍するコンサートになっていると思いますので、私のファンの方以外のSKE48ファンの方にも絶対に足を運んでほしいですし、観ていただけたら嬉しい内容になっています」と呼びかけた。4月10日に「SKE48アリーナコンサートin日本ガイシホール 私の兆し、皆の兆し ~あかねまちゅりだ!~」の開催が決定した高柳は「ファンの皆さんに、無事にコンサートができることを1年越しにやっと発表できたので、良かったなと思います。無事に開催されることを祈ります」とコメント。タイトルについて「私にとって門出となるもので、一つの兆しになっていくだろうし、メンバーにとっても、こういう大きい会場でステージに立つのは久しぶりだったり、初めての子もいると思うので、その子たちに『アイドルって楽しいな』と改めて感じてもらえるようなきっかけになったら嬉しいです」と思いを明かし、「ずっと応援してくれて、ずっと待っていてくれているファンの皆さんにとっても、『このコンサート楽しかったな』という思い出がなにか一つの光になったらいいなと思うので楽しみにしていてほしいです」とファンへメッセージを送った。
2021年02月24日今春にSKE48を卒業する高柳明音の2nd写真集『いつか、 思い出したいこと。』(光文社/3月4日発売/2,000円税別)の限定版表紙が15日、公開された。今回公開されたのは、セブンネット、楽天ブックス、HMV限定の表紙カット。「脚フェチさんにオススメの表紙です!(笑) ニットをぶかぶかに着るの、女の子ならきっと好きですよね」とアピールするセブンネット限定表紙は、女子旅で人気の新興リゾート地・ダナンのホテルの部屋で撮影。下着にラフなニットを羽織り、4日間に及んだベトナムの旅を窓辺で振り返っている。ダナンのビーチで撮影した楽天ブックス限定表紙は、「雨季のため、天候も不順で涼しい」という天気予報も見事に外れたことから、「雨予報だったベトナムを、晴れ女の私が見事晴れさせて撮れたショット!(笑) 唯一の水着表紙は爽やかでお気に入りです。記念におひとつどうぞ!」と呼び掛ける。世界遺産の街・ホイアンの夕景をバックに撮影したHMV限定表紙。幻想的で歴史ある街並みを、「沈む夕日をバックにいい雰囲気のお店で大人な一枚。 ここで飲んだマンゴージュースが美味しかったなぁ」と振り返っている。1st写真集『ちゅり』(15年/光文社)から約4年半ぶりとなる本作。初のランジェリーショットにも挑戦し、ベトナムでの撮り下ろし以外にも、約11年間のアイドル活動や今後について語った1万3,000字に及ぶロングインタビューも収録されている。
2020年02月15日アイドルグループ・SKE48の高柳明音が映画初主演を務める『浄霊探偵』(7月18日公開)の予告映像が17日、公開された。SKE48のチームKIIのメンバーとして活躍する高柳は、6月6日に開票された第7回AKB48選抜総選挙では、2013年の23位、2014年の31位から一気に順位を上げて14位にランクイン。デビュー以来初となるAKB48シングルの選抜入りを果たしたことで注目を集めている。そのことについて、同グループのメンバーで、先日卒業を発表した松井玲奈は、6月10日に放送されたニッポン放送『AKB48のオールナイトニッポン』内で、「ちゅり(高柳)が16人の中にいて選抜の衣装を着て歌っているのを見た時に、『ああ、あの子羽ばたいた』と思って、すごくうれしかった」とコメントを寄せていた。今回公開された予告動画は、人気番組「心霊ハンター」のヤラセ調査を、かつて霊能師としての修行経験を持つ探偵・小笠原篤(今野悠夫)が依頼されるところから始まる。番組では、高柳演じる鹿篭百合香の実家を除霊しようとするが、彼女の家は不可解なほどに数々の不幸が続いていた。撮影が進む内に、真相を探る小笠原と霊能師・黒川無山が対決していく様子が描かれ、高柳はその争いに巻き込まれていく百合香として、緊迫感のある演技を見せている。本作でメガホンとるのは、『ソードシーカーズ~刀狩るもの~』(2008年)で監督デビューした都築宏明監督。『窓辺のほんきーとんく』(2008年)の今野悠夫が高柳とW主演を務める。(C)2015「浄霊探偵」製作委員会
2015年06月17日FacebookやTwitterをうまく活用し、ファン獲得に成功した全日本空輸(以下、ANA)。今回は海外から日本へのインバウンドに重きを置いた「IS JAPAN COOL? 」について紹介をする。787ともう1つ、Youtubeでの「IS JAPAN COOL?」は大きな反響を呼んだ。震災後の傷ついた日本人にも勇気を与えたことだろう。「日本の習慣や観光スポットを英語で紹介し、『COOL(かっこいい)』かどうかを投票し、Facebookでシェアできるこのプロモーションは外国人向けのものでしたが、日本の方に日本再発見という思わぬ形で認知されました。フォロワー5万人のルース駐日アメリカ大使やイギリス政府観光局CEOら多くの方につぶやかれ、大きく拡散。今年2月2日の動画サイトオープンから3月末の2カ月足らずの間に、Youtube視聴が約19万7000PV、キャンペーンの応募数は約3万5000件を数えました。Yahoo(アメリカ、フィリピン、マレーシア)、Los Angeles Times、CNNのウェブサイトなど海外メディアでも数多くとり上げられ、国内外の多くの個人ブログでも紹介されました」(全日本空輸 プロモーション室 マーケットコミュニケーション部 前田欣伸氏)。神社やお寺といった伝統的な分野から”原宿”やアニメーションといった現在の観光素材、さらに食文化と実にテーマが多彩である。「コンセプトを固める段階で外国人へのインタビューを行ったのですが、その中で、伝統文化とテクノロジーといった『対比』、あるいはそれが入り混じる混沌(新宿の高層ビル群と猥雑な歌舞伎町の同居)に外国人は魅力を感じているのではないかと考えました。結果、幅広いテーマを入れることになったわけです」(前田氏)。「IS JAPAN COOL?」はANAのプロモーションなのに、それをほとんど感じさせないのも注目すべき点だ。「まさに、そこが最も工夫し、苦心した点でもあります。ANAを通じて日本を知ってもらうのではなく、日本を通じてANAを知ってもらうという考え方。企業のプロモーションに見えないようにしつつ、ANAの認知度を高める工夫をするわけですが、企業色をどの程度薄めるかに苦心しました。社内の説得を含めて(笑)。『COOL』かどうかはユーザーが決める。さらに、『いいね! 』を押さなくても(ANAのFaceboookに参加しなくても)、日本に興味があれば誰でも参加できるようにしました」(前田氏)。それだけオープンにすれば、ユーザーは企業のプロモーションとの意識はほとんどなくなり、それが成功した要因といえよう。それにしても、SNSを使ってこれだけ認知度を上げられると分かれば、今後も、活かさない手はない。「当社では今年4月からANA SKY WEBを中心とする自社メディア、既存のマスメディア、そしてソーシャルメディアを同列に扱ってプロモーション活動を行う、プロモーション室マーケットコミュニケーション部を立ち上げました。これら3つのメディアの特性を活かした活動をしていくことになります」(全日本空輸 業務プロセス改革室 イノベーション推進部 サービスイノベーションチーム リーダー 高柳直明氏))。今回のことは、企業がSNSを通じて行うプロモーション活動の成功事例となった。こうしたユーザーとの「つながり」が自社のサービスに活かされることもあるのだろうか。「実際、すでにユーザーの皆様の声を反映したサービスが生まれています。機内食の有料販売『ANA My Choice』にクッキーを入れたのもそうですし、機内のオーディオプログラムにアメリカのマドンナの曲を入れたのもリクエストがあったからです」(前田氏)。機内サービスに自分のリクエストが反映されるなんて、利用客にとっては非常に嬉しいkとだろう。また、それこそ双方向のコミュニケ―ションであるSNSの特性を活かした好例ともいえよう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日日本未上陸の商品が楽しめたり、空の上でインターネットにアクセスできたり。飛行機にはおもしろく、ときに画期的なサービスが登場する。そんな航空会社の先端サービスと、それをはじめるにあたっての担当者のこだわりや隠されたエピソードを紹介する。今回は、ボーイングの最新鋭機787型機を世界で最初に就航させると同時にソーシャルメディアや動画サイトなどITメディアでのファン獲得に成功している全日本空輸(以下、ANA)にスポットを当てる。ボーイング787は燃費効率が同規模機(ボーイング767など)より約20%も改善され、機内の気圧と湿度も高くなり快適性が向上するなど画期的な進歩を遂げた旅客機だ。昨年秋から就航しているが、テレビや新聞・雑誌といった従来メディアだけでなく、ソーシャルメディアや動画サイトでもかなり話題になっていた。「787の就航は、お客様とのコミュニケーションを拡大するチャンスだと考えました。海外ではANAの認知度が低いため、マスメディアを使ったプロモーションを大々的に行うにはリスクが高い。国内ではSNSを使うことで今まで接点のないお客様との”つながり”が生まれる。そう考えて、SNSの中からFacebookを選び、787のページを立ち上げました。787が就航する10カ月前、2011年1月のことです。ページを立ち上げた後は、記事を毎日アップしましたが、アクセスしてくるお客様の約半数は海外からでした。現在60万人の『友達』がいますが、そのうちの約15万人は英語版の『Friends』です」(全日本空輸 業務プロセス改革室 イノベーション推進部 サービスイノベーションチーム リーダー 高柳直明氏)。787のローンチカスタマー(最初に就航する航空会社)なので、特にインパクトのある取り組みだった。787が日本に初飛来したときは「USTREAM」で生中継、またTwitterでの情報提供も行っているが、それらの使い分けはどのようにしているのだろうか。「ANAのページは3年余り前からありましたが、787という具体的なアイテムのページの方がSNSには向いています。Twitterはリアルタイムでの情報発信ツール。ですから、例えば運航情報をスピーディに流しました。『ただいま着陸しました』『第●滑走路をタキシング中です』『いま、駐機場に到着しました』といった感じですね。実際には違う表現をしましたが、これが航空機マニアに大受け。見事にFacebookとの使い分けができました」。次回は、外国人向けに行ったYoutubeでの「IS JAPAN COOL?」キャンペーンについて紹介する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日