バンダイのボーイズトイ事業部が展開する、"違いのわかる大人の戦隊ファン"に向けた玩具シリーズ「戦隊職人 ~SUPER SENTAI ARTISAN~」の新商品『超合金 侍合体 DXシンケンオー』が発表された。6月18日~21日の4日間にわたって東京ビッグサイトで開催中の「東京おもちゃショー 2015」でお披露目されている。「戦隊職人 ~SUPER SENTAI ARTISAN~」は、昨年6月にバンダイのボーイズトイ事業部が立ち上げた新たな玩具シリーズで、ARTISAN(アルチザン)とは職人・職工の意味。バンダイが技術の粋を集め"違いのわかる大人の戦隊ファン"に向けて送る戦隊玩具としてスタートした。同シリーズは、これまで現行の「スーパー戦隊」シリーズから展開していたが、今回初めて現行作品以外からの立体化となる。「シンケンオー」は、2009年に放送された特撮TVドラマ『侍戦隊シンケンジャー』に登場する合体ロボットで、獅子・龍・亀・熊・猿の5体の折神が「合」のモヂカラを受けて"侍合体"した侍巨人。歴代「スーパー戦隊」の合体ロボットでも特に人気が高く、放送当時に発売された『侍合体 DXシンケンオー』はもちろん、その後2011年に『スーパーロボット超合金 シンケンオー』としても立体化されている。今回お披露目された同シリーズ第5弾の『超合金 侍合体 DXシンケンオー』は、ギミックや詳細などは追って発表となるが、展示には「あの"おでん合体"を完全再現」と書かれたポップも掲示。「戦隊職人」の名に恥じない高いクオリティを誇っていることが予想される。さらに「ダイシンケン」や「秘伝シールド」といった多彩なボーナスパーツも付属しているという。バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」での限定販売となり、価格は15,000円(税別)。7月1日より予約受付がスタートする。「東京おもちゃショー 2015」は、6月18日~21日の4日間にわたって東京ビッグサイトで開催中で、18日~19日は商談見本市、20日~21日に一般公開となる。
2015年06月18日声優の宮野真守が、8月28日に公開されるアニメーション映画『劇場版 弱虫ペダル』に登場する新キャラクター・吉本進役を担当することが明らかになった。吉本進は、熊本台一高校チームのエース。けがのためインターハイに出場することはかなわなかったものの、阿蘇の山で鍛え抜かれた走りから、"火の国・炎のクライマー"と称される実力派。明朗かつアグレッシブな性格の持ち主として描かれるという。出演が決定した宮野は「今までにチャレンジしたことのないキャラクター、しかも『熊本出身』のキャラクターを担当させていただけるということで、正直ドキドキですが、かなり気合入っています!」と意気込み、「全身全霊をかけて演じていきますので、ぜひ楽しみに待っていてください!」と呼びかけている。映画の主要キャストには、アニメに引き続き、小野田坂道役を山下大輝、田所迅役を伊藤健太郎、巻島裕介役を森久保祥太郎、金城真護役を安元洋貴、鳴子章吉役を福島潤、今泉俊輔役を鳥海浩輔が担当する。原作コミックスの累計発行部数が1,300万部を突破している『弱虫ペダル』は、自転車のロードレースにすべてをかける高校生たちが繰り広げる熱いドラマと迫力とスピードに満ちた戦いが多くのファンを獲得。アニメは、2013年10月~2014年6月に第1期、2014年10月~2015年3月に第2期『弱虫ペダル GRANDE ROAD』が放送された。初の長編アニメーション映画となる『劇場版 弱虫ペダル』では、原作者の渡辺航氏がシナリオを新たに書き下ろし、TVアニメに引き続き、小野田坂道役を山下大輝、田所迅役を伊藤健太郎、巻島裕介役を森久保祥太郎、金城真護役を安元洋貴、鳴子章吉役を福島潤、今泉俊輔役を鳥海浩輔が担当する。(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/劇場版弱虫ペダル製作委員会
2015年05月28日ユニットコムは20日、同社が運営する「iiyama PC」の広報キャラクターを務める「戦国戦隊イイヤマン」のロボである「めしやま」のLINEスタンプを、LINEのスタンプショップで発売した。価格は120円。「戦国戦隊イイヤマン」は、かつて長野県飯山市に存在した、飯山城の旧城主である上杉謙信の命を受け、武田信玄に備えるために結成された秘密戦隊という設定のキャラクター。2014年5月より、「iiyama PC」の広報キャラクターとしての活動を開始した。今回のLINEスタンプの配信は「戦国戦隊イイヤマン」の活動開始1周年を記念したもので、「戦国戦隊イイヤマン」のロボである「めしやま」のLINEスタンプを1セット40種用意した。「LINE」のスタンプショップ内、クリエイターズスタンプにて購入できる。
2015年05月20日俳優の寺島進が3日、東京・後楽のTOKYO DOME CITY HALLで行われた映画『エイプリルフールズ』(4月1日公開)の完成披露試写会に出席し、上映前に舞台あいさつを行った。本作は、脚本家・古沢良太と石川淳一監督のドラマ『リーガルハイ』コンビが再びタッグを組んだ作品。1年に1度だけ嘘をついてもいい日"エイプリルフール"に、小さな嘘をきっかけに街中で起こる大騒動が描かれる。総勢27人の豪華キャストが出演することも話題になっており、この日は石川監督をはじめ14人(戸田恵梨香、松坂桃李、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦、菜々緒、大和田伸也、窪田正孝、寺島進、浜辺美波、山口紗弥加、高嶋政伸、矢野聖人、木南晴夏、富司純子)の主要キャストが集結した。この日、隣の東京ドームではアメリカのロックバンド・KISSがライブを行っていたことから、寺島は「ようこそ! 今日は永遠の不滅のロックバンド・KISSのコンサートに来てくれてどうもありがとうございます」となりきってあいさつすると、会場からは笑いと共に拍手が起こり、「これから盛り上がります。2時間、ヨロシク!」と結んで会場を盛り上げた。寺島が普段のイメージとは違うことから、ユースケ・サンタマリアは「すみません。寺島さん一杯引っ掛けているみたいなんで。申し訳ございません」とイジり、タジタジの寺島。誘拐犯・宇田川勇司(寺島)に娘を誘拐される母・江藤絵里子を演じた山口紗弥加が、「撮影期間は1日だけだったのに、本当に寺(島)さんと夫婦だったんじゃないかって思うくらい」「すごく幸せな現場でした」と撮影を振り返ると、寺島は照れながら額の汗をハンカチで拭った。一方、その娘役を演じた浜辺美波は、寺島との共演について「すごく緊張したんですけど、すごくしゃべりかけてくださって」とエピソードを明かし、「寺島さんが大好きになりました」と告白。客席から「ヒュー!」と祝福の声が上がると、寺島は大量の汗を必死に拭き、ユースケは「寺島さんの汗が止まらないんですよ」「ピカピカになっちゃって」と再びイジって会場の笑いを誘った。
2015年03月04日2月22日7:30よりテレビ朝日系で放送がスタートする特撮TVドラマ『手裏剣戦隊ニンニンジャー』に登場するロボット「オトモ忍 シノビマル」が、超合金仕様の「戦隊職人」シリーズで立体化されることが决定した。「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートし、2015年7月発送予定で価格は5,378円(税込)。「戦隊職人 ~SUPER SENTAI ARTISAN~」は、昨年6月にバンダイのボーイズトイ事業部が立ち上げた新たな玩具シリーズで、ARTISAN(アルチザン)とは職人・職工の意味。バンダイが技術の粋を集め"違いのわかる大人の戦隊ファン"に向けて送る戦隊玩具としてスタートした。第1弾に『光の路線 レインボーラインセット』(予約受付終了)、第2弾に『超合金 烈車合体 DXトッキュウオー』(予約受付終了)、第3弾に『黒鉄変形 DXシュバルツ専用クライナーロボ』(予約受付終了)とこれまでにない商品展開で大きな話題となっている第4弾として登場する『手裏剣戦隊ニンニンジャー 超合金 オトモ忍シノビマル』は、完全新規造形のアクションフィギュア。全身22箇所が可動し、劇中さながらの迫力あるポージングが再現できる。一部パーツには超合金、胸パーツには金メッキが使用され、重厚感を兼ね備えた豪華仕様に。「スーパー戦隊」シリーズ最新作の玩具としては、「戦隊職人」シリーズ最速での商品化となる。さらに、現在発売中の玩具『DXシュリケンジン』とも連動しており、合体して遊ぶことも可能。通常の肩パーツに加え「アカニンジャー付き肩パーツ」も付属しており、アカニンジャーが肩に乗ってシノビマルを操縦するシーンを再現することもできるという。商品価格は5,378円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は2015年5月8日23:00。商品の発送は、2015年7月を予定している。(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映
2015年02月27日東京ドームホテルは、ヒーローコンセプトルーム「手裏剣戦隊ニンニンジャールーム」を3月14日の宿泊分より1日1室限定で販売し、さらに5月6日より「手裏剣戦隊ニンニンジャーGWファミリーブッフェ」を行う。「手裏剣戦隊ニンニンジャールーム」は、2月22日よりテレビ朝日系で放送がスタートすした特撮TVドラマ『手裏剣戦隊ニンニンジャー』をモチーフにしたヒーローコンセプトルーム。部屋の壁やベッドカバーなどにニンニンジャーのデザインが施され、そのほかにも、東京ドームホテルでしか見ることのできない「アカニンジャーからのメッセージ映像」「ニンニンジャーのアメニティグッズ(持ち帰り可)」「なりきりグッズ(持ち帰り不可)」などが用意されているという。コンセプトルームの部屋は、東京ドームホテル35階にあるフォースルーム(広さ:51㎡)で、ベッドは常時4台設置(禁煙室)。「朝食」「東京ドームシティアトラクションズのアトラクション1回券(一人2回分)」が付き、価格は1泊1名1万4,000円~(価格と特典はシーズンによって異なる場合あり)。宿泊期間は3月14日~2016年3月上旬までを予定しており、予約は2月23日10:00から公式サイトにてスタートしている。そして、5月6日には「手裏剣戦隊ニンニンジャーGWファミリーブッフェ」を開催。このイベントは、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』をはじめ、トッキュウ1号やキョウリュウレッドといった歴代ヒーローが登場する「ヒーローショー」や「ミニコンサート」などさまざまな企画とともに、バリエーションに富んだブッフェ料理(フリードリンク)を楽しむことができる。また、ニンニンジャーとの「写真撮影」やお土産も用意されているという(お子様券を持っている方のみ)。会場は東京ドームホテルB1階大宴会場「天空」となり、10:15~と13:30~の1日2回。価格は大人(中学生以上)1万円、子供(3歳~小学生)8,000円(3歳以下でも席が必要な場合は有料)。こちらの予約は、2月27日11:00から公式サイトにて受付開始。なお、4月2日10:00までに予約すると、早期予約特典として「東京ドームシティアトラクションズのアトラクション1回券(一人2回分)」がプレゼントされる。(C)2014 テレビ朝日・東映AG・東映(C)2015テレビ朝日・東映AG・東映
2015年02月23日ベネッセホールディングスは13日、「進研ゼミ 記者説明会」を開催。進研ゼミの新しいデジタル教育サービス「進研ゼミ デジサプリ」について詳細を説明した。同社では、「学校の授業進度に関係なく、たくさんの問題演習や先どり学習に挑戦したい」という子供をターゲットとしたiPad専用の学習アプリ「進研ゼミ デジサプリ」を開発。進研ゼミ会員に向けて、3月25日より提供開始する。同アプリには、中学校3年分5教科のほか、小学校6年間で学習する「計算」および「漢字」の学習内容を収録。学年問わず問題に取り組むことができる。推奨対象は、主に小学校4年生以上から中学生(※高校受験に向けたナビゲーション機能は中学生のみ利用可能)。このたび“学年不問”の同サービスが誕生した背景には、教科書の内容や進度に沿った教材・サービスを提供する「進研ゼミ」のユーザーから、「内容の量を多くしてほしい」「より難しい問題をやってみたい」といったニーズがあったことが挙げられる。そのニーズを満たすべく、教科書や学年を超え、一人ひとりの実力を伸ばすことができるものとして同アプリが開発された。現在、推奨対象となる小学校4年生以上から中学生の6学年で、100万名弱の会員を持つ「進研ゼミ」では、同サプリの目標ダウンロード数について、「その5~10%。まずはそれを目標に取り組みたい」と、国内教育カンパニー商品戦略企画本部 本部長 兼 小学生教育サービス本部 本部長の堤雅之さん。「学習内容を進めてやりたい、戻ってやり直したいといった希望に対し、紙の教材では対応できなかった部分があるが、このアプリではそれが可能になる」と、自信を見せている。ちなみに、“小学生の内に1番身につけておいてほしいもの”との考えから提供する、計算力・漢字力を高めるためのアプリについては、「どんどん先に進める“ノングレード設計”ですが、確実な習得を主目的としているので、かなり厳しめの設計。例えば、漢字を書きながら覚える『漢字サプリ(仮)』は、書き順や字形の判定が細かく、とめ、はねまでしっかりチェック。きめ細かな添削のあと書き直しをして定着させます」とのこと。一方、全400級、8000問を収録する「計算サプリ」は、演習問題に正解できるまで次の学習に進めないようになっており、「確実に身につくまで、繰り返し繰り返し学習できます」とアピールする。なお、デジサプリの利用に際し追加費用は発生せず、従来の講座受講費内で利用可能だ。iOS8.0以上搭載のiPadに対応しており、App Storeよりダウンロードできる。
2015年02月17日メガハウスが展開するアクションフィギュア「ヴァリアブルアクション Hi-SPEC」シリーズより、『ヴァリアブルアクション Hi-SPEC 魔動王グランゾート ハイパーグランゾート』の予約受付が、2月9日16:00からプレミアムバンダイにてスタートする。2015年6月下旬発送予定で、価格は12,528円(税込)。「ハイパーグランゾート」は、TVシリーズ本編の1年後を部隊としたOVA作品『魔動王グランゾート 最後のマジカル大戦』(1990年)に登場する、八頭身となったグランゾートの最終形態。『魔動王グランゾート』シリーズからの「ヴァリアブルアクション」は、これまでに「グランゾート」「ウインザート」「アクアビート」「ヘルメタル」「ワイバースト」「ハービザン」など続々と立体化されてきたが、「ヴァリアブルアクション Hi-SPEC」での立体化は同シリーズ初。しかも「ハイパーグランゾート」自体の立体化も本商品が初となる。『ヴァリアブルアクション Hi-SPEC 魔動王グランゾート ハイパーグランゾート』は、美麗な塗装表現と脚部にダイキャストを使用しており、「Hi-SPEC」シリーズならではの質感と重量感で立体化。プロポーションから可動にいたるまで、これまでのアクションフィギュアのノウハウを集結した「ハイパーグランゾート」に仕上がっているという。全高は約180mm。商品価格は12,528円(税込)で、予約締切は2015年3月中旬。商品の発送は、2015年6月下旬を予定している。(C) サンライズ・R
2015年02月09日2015年で生誕40周年を迎える「スーパー戦隊」シリーズ第39作目『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の放送開始日が、当初の2月15日から2月22日に変更されることが発表された。2月22日は、昨年秋に"ニンニンニン"の語呂で日本記念日協会から「忍者の日」に認定され、忍者モチーフの『手裏剣戦隊ニンニンジャー』も放送日を合わせることに。当初の2月15日から「忍者の日」に制定された2月22日が第1話の放送開始日となり、テレビ朝日系にて毎週日曜朝7:30より放送される。2015年で生誕40周年を迎える「スーパー戦隊」シリーズの第39作目となる『手裏剣戦隊ニンニンジャー』は、1994年の『忍者戦隊カクレンジャー』、2002年の『忍風戦隊ハリケンジャー』に続く、13年ぶり3作目となる「忍者」モチーフ。これまでのレッドやブルーといった英語表記ではなく、アカニンジャー、アオニンジャーと第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』以来40年ぶりに日本語表記が復活。「手裏剣」にフォーカスした新たな忍者ヒーロー、史上初となる赤・青・黄・白・桃の組み合わせ、1985年『電撃戦隊チェンジマン』以来30年ぶりとなるホワイト&ピンクによるダブルヒロイン、スーパー戦隊誕生40周年を祝ったサプライズなど、さまざまな話題を振りまいている。(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映
2015年02月08日2月22日(ニンニンニン)へと放送開始日が変更されたスーパー戦隊シリーズ39作目『手裏剣戦隊ニンニンジャー』のスペシャルイベント「忍ばないサミット」が6日、東京スカイツリーのソラマチひろばで開催された。イベントには、ドラマからバラエティまで活躍中の坂上忍と"女子プロレス最強の男"神取忍と、名前に"忍"の一文字が入っていながら"忍ぶことを知らない"二人が登場。さらに、最近"忍びがち"な「ゲッツ!」で一世を風靡したダンディ坂野、"ルネッサ~ンス"の髭男爵、長州小力の3組の芸人が、2人に教えを請うた。『手裏剣戦隊ニンニンジャー』のオープニング主題歌を歌う大西洋平による「さぁ行け! ニンニンジャー!」のミニライブからスタート。続いて芸人3組が登場して、それぞれ渾身のネタを披露するも「ニンニンジャー」を目的に集まった子供たちからは、言うまでもなく乾いた笑いが。ステージ上の惨状を見るに見かねて、坂上と神取のダブル忍がステージ上に登場し、芸人たちに忍ばないための秘訣を伝授するも、反応はいまひとつ。山田ルイ55世は「ニンニンジャー」に助けを求めるも、当然加勢はなく、忍びない様子だった。また、坂上は早くも子供たちから「ニンニンジャー!」と歓声が上がるのを見て「絶対に人気出ると思う!」と太鼓判。本作のサポーターに就任するとともに、「ニンニンジャーに向けて「私たちは、日本全国の子どもたちを代表して『手裏剣戦隊ニンニンジャー』を応援していくとともに、ますます忍ばないことを誓います!」と宣言していた。会場には『シュリケン合体 DX シュリケンジン』をはじめとした玩具も展示されており、来場していた親子連れや特撮ファンが新アイテムの発売を前に撮影をする姿も見られた。『手裏剣戦隊ニンニンジャー』は、2月22日朝7:30よりテレビ朝日系にて放送開始。また、今回の「手裏剣戦隊ニンニンジャー放送直前ワッショイ!忍者まつり」は、2月6日~8日まで開催中。(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映
2015年02月07日2月15日よりテレビ朝日系で毎週日曜7:30~より放送がスタートする特撮TVドラマ『手裏剣戦隊ニンニンジャー』が、同日より千葉県・イオンモール幕張新都心のエンターテインメントミュージアム「東映ヒーローワールド」に登場することが明らかになった。「東映ヒーローワールド」は、千葉県・美浜区の「イオンモール幕張新都心」内にある、東映特撮ヒーローの世界観で、見る・遊ぶ・知る・食べるを体験できる東映初のエンターテインメント施設。施設内にはヒーローになりきって楽しめる5つのアトラクションに加え、「仮面ライダー」「スーパー戦隊」両シリーズで実際に使用した撮影用スーツや小道具(総数100点以上)を展示するミュージアム展示エリアなどが用意されている。2月15日の放送当日より、スーパー戦隊シリーズ第39作目となる『手裏剣戦隊ニンニンジャー』関連のイベントが続々と展開される。館内常設展示には「ニンニンジャー」の5人が勢ぞろい。オリジナルグッズも「ヒーローズショップ」で発売され、入場者特典のアイテム「エナジーブレス」を収納できる東映ヒーローワールド限定『ニンニンジャー トランクBOX』(1,080円)は2月末より、『ネームキーホルダー(5種)』(各500円)は2月14日から毎週土日祝日に発売される。そのほかにも、2月15日から『仮面ライダードライブ』の特状課をモチーフにした、東映ヒーローワールド限定『仮面ライダードライブ 特状課スマートフォンケース(2種)』(各3,240円)なども用意している。ヒーローと一緒に写真撮影ができる「ヒーローと写真撮影会」には、2月15日、21日、22日にアカニンジャーが登場。撮影は1日5回(10:00~、12:00~、14:00~、16:00~、18:00~)行われ、館内にて撮影券を販売する(規定の人数に達し次第終了/1,000円/1枚専用台紙付)。そのほかにも「ヒーローと写真撮影会」では、仮面ライダードライブ タイプワイルド(1月24日、25日)、仮面ライダーマッハ(1月31日、2月1日)、ハイパートッキュウ1号(2月7日)、ハイパートッキュウ1号&トッキュウ6号(2月8日)が登場。2月11日、14日、28日には、新ヒーローも登場するという。(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映AG・東映ビデオ・東映
2015年02月04日2015年で生誕40周年を迎える人気特撮TVドラマ「スーパー戦隊」シリーズの最新作となる『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の制作発表会が24日、東京ドーム・プリズムホールで行われた。スーパー戦隊シリーズの第1作となる『秘密戦隊ゴレンジャー』は、1975年4月5日より放送が始まった。それまで基本的に単独で戦っていた変身ヒーローの世界に、「チームワークで戦う集団ヒーロー」というコンセプトを本格的に導入した『ゴレンジャー』は、アカレンジャー、アオレンジャー、キレンジャー、モモレンジャー、ミドレンジャーというシンプルなネーミングどおりの明確な色分けで、それぞれ強烈な個性を発揮。悪の黒十字軍が送り出すユニークな「仮面怪人」と兵士ゾルダーたちを迎え撃つゴレンジャーの戦闘シーンには、まるでサッカーやフットボールを思わせるスポーティな陽気さ、爽快感があった。他にも、メカニック特撮の魅力、スパイアクションをベースにしたストーリーの面白さなど、さまざまな要素が子どもたちに受けて『ゴレンジャー』は大ヒット。約2年間の長期放送を成し遂げた。その後『ジャッカー電撃隊』(1977年)を経て、『バトルフィーバーJ』(1979年)『電子戦隊デンジマン』(1980年)と続き、5作目となる『太陽戦隊サンバルカン』(1981年)の頃より、各作品をまとめる総称として「スーパー戦隊」という言葉が使われ始めた。スーパー戦隊シリーズは、本作『ニンニンジャー』で第39作を数えることに至ったが、『ゴレンジャー』が持つ「明るく楽しい」集団ヒーローといったコンセプトはすべての作品に脈々と受け継がれており、いつの時代にも子供たちの憧れの存在となりえている。『ニンニンジャー』では、ヒーローのネーミングに従来多く見られた「レッド、ブルー……」という英語ではなく『ゴレンジャー』以来となる日本語を採用。アカニンジャー、アオニンジャー、キニンジャー、シロニンジャー、モモニンジャーとなった。さらに、「忍者」というヒーローコンセプトは第18作『忍者戦隊カクレンジャー』(1994年)、第26作『忍風戦隊ハリケンジャー』(2001年)以来、14年ぶり3度目となる。『カクレンジャー』は戦国時代に活躍した忍者の子孫が、現代に目覚めた妖怪たちと妖怪大魔王を封印するため戦う物語、『ハリケンジャー』は忍者学校「忍風館」で忍法を学んだ3人の若者が、宇宙忍群ジャカンジャの手練どもに戦いを挑む物語と、同じ「忍者」モチーフでも正義側、悪側のキャラクター構成やストーリー展開が大きく異なっていた。同様に『ニンニンジャー』でも、先の二作とは大きく印象の異なる、2015年の最新戦隊ならではの趣向が凝らされているという。テレビ朝日の井上千尋プロデューサーは、スーパー戦隊が40年もの長きにわたって子供たちの心をつかみ続けていることに対し、常に「明るく・楽しく・激しい」作品作りを続けてきたからだと分析。その精神を受け継いだ『ニンニンジャー』のセールスポイントとして、3つの要素を挙げている。まず1つ目は「開き直りがすごい」。今回のニンニンジャーたちは、従来の忍者のように「忍ぶ・隠れる」ことをせず、堂々とはばかることなく忍者をやっているという。「このすがすがしいまでの突破力が、現代の閉塞感を打ち破るヒーロー像になる」と自信をのぞかせている。さらに、ニンニンジャーが変身する際の「ニンニンニン……」という音声、「ワッショイ、ニンジャ!」といった巨大ロボ・シュリケンジンの召喚音、さらには熱きオープニング曲「さぁ行け!ニンニンジャー」、祭囃子を思わせる陽気なエンディング曲「なんじゃモンじゃ!ニンジャ祭り!」など、一度聴いたら忘れられない「音」が作品の随所にちりばめられているという。2つ目のポイントは「対象年齢が無限大」。スーパー戦隊は子どもの番組じゃないの? と思われる向きに対し、若い5人のヒーローとともに祖父・伊賀崎好天(演:笹野高史)、そしてアカニンジャー、シロニンジャーの父親・伊賀崎旋風(演:矢柴俊博)という三世代キャラクターを設定し、子供たちだけでなく親たちの世代も共感できるストーリーを展開することで、家族そろって楽しんでほしいとアピールしている。そして3つ目のポイントは「テコ入れがすごい」。それはつまり、毎回「テコ入れ」するという心意気でストーリーを作り、視聴者をあっと驚かせるようなサプライズを、毎回入れるつもりで制作に臨むという。井上プロデューサーは「メインライターを務める下山健人さんがすべてを出し切って、毎回テコ入れレベルの熱量がこもっています」と熱弁。ちなみに『ゴレンジャー』の第1話放送開始日でもある4月5日放送回では、スーパー戦隊誕生40周年を祝ったサプライズを用意しているという。子供たちもオールドファンも胸が熱くなるようなゲスト出演者が登場するらしいので、長年の「スーパー戦隊」ファンとしては4月放送回に期待が大きくふくらむところである。続いて、東映の武部直美プロデューサーからは、本作のキャッチフレーズである「忍びなれども忍ばない」を挙げ、ハリウッド映画に観られるような「面白いことは何でも突っ込んでしまおう」といった貧欲な忍者像を打ち出していることを強調。そして「スーパー戦隊」の持ち味といえるアクションについては「実際に、人間の身体でどこまでの動きができるかに挑戦するかのようなアクロバット・アクションにこだわっていきたい」と、ワイヤーワークだけではなく、なるだけ生身の動きを見せるような迫力のある「新しい忍者アクション」を作り上げると意欲を示した。そしてこちらも「スーパー戦隊」に欠かせない要素である「特撮」について。今回の巨大ロボ・シュリケンジンは人型ロボット、竜(ドラゴン)、車(ダンプ)、動物(犬)、列車と、これまでシリーズを背負ってきた5つのモチーフが合体して完成する。第14作『地球戦隊ファイブマン』(1990年)以降、シリーズで特撮監督を務めている佛田洋(特撮研究所)の「これまでいろいろなモチーフをやってきたので、全部入れられないかな」という言葉を受け、今までのモチーフを結集させてみたと語る武部プロデューサーは、「佛田監督の25年分のノウハウを結集して作った特撮。ロボの動かし方にもさまざまな工夫がありますので、注目してほしい」とアピール。また「人型ロボットは武道、犬は"可愛い"文化、車や列車は優れた技術力。そしてドラゴンは西洋文化を取り入れるといった、日本文化の良さ=クールジャパンの思いを盛り込んでいます」と、各メカニックに込めた思いを語った。『手裏剣戦隊ニンニンジャー』は、2月15日朝7:30より放送開始。(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映
2015年01月27日2015年2月5日より毎週日曜朝7:30の"ニチアサ"枠で放送がスタートする「スーパー戦隊シリーズ」第39作『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の制作発表会が24日、東京ドーム・プリズムホールで行われ、主要キャスト陣が登壇してこれからの意気込みなどを語った。今年2015年は、スーパー戦隊シリーズ第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』放送開始から40周年という記念すべきメモリアルイヤーにあたる。ニンニンジャーに「シュリケン変化」し、現代に甦った妖怪たちと戦うのはアカニンジャー/伊賀崎天晴役の西川俊介、アオニンジャー/加藤・クラウド・八雲役の松本岳、キニンジャー/松尾凪役の中村嘉惟人、シロニンジャー/伊賀崎風花役の矢野優花、モモニンジャー/百地霞役の山谷花純。発表会には彼らの祖父であり「ラストニンジャ」と呼ばれる伊賀崎好天役の笹野高史、天晴と風花の父・伊賀崎旋風役の矢柴俊博も出席した。初のお披露目ということで、やや緊張した面持ちの西川は「子供の頃から観ていて、憧れていたスーパー戦隊の40周年という記念すべき年に出演することができてうれしい」と、ヒーローを演じることに率直な喜びを示した。今回のニンニンジャーは皆、従兄弟同士という設定だが、西川によれば「現場ではキャストもスタッフも仲良くて、家族で作品を作っているような雰囲気」とチームワークの良さを強調。自身がヒーローを演じることで「子供たちに勇気、希望、あきらめない気持ちを育んでほしい」と、子どもたちにメッセージを送った。幼少時にスーパー戦隊から"正義感"を学んだという松本は「今の子供たちにも正義感を学んでほしい。そして自分も子供たちと共に成長できるようがんばります」と抱負を述べた。普段からクールに振る舞っているらしい松本だが、山谷によればペットの「ヒョウモントカゲモドキ」を可愛がるなど動物好きな一面も。「子供たちが憧れるヒーローになれるだろうか」と不安もあったという中村は「メンバーの中ではいたずらな"弟"系のキャラクターをがんばって演じたい」と意気込みを語った。「1年という長い期間ですが、元気いっぱいやっていきたい」と明るく話す矢野は、役と素が似ている人は? との問いに対して「やはり我らがアカ、西川俊介くん。まっすぐで純粋で、抜けてて(笑) 彼の空気感があるからこそ、現場が自由な空気になれる」と"兄"役の西川に太鼓判。また「笑えるところとカッコいいアクションのギャップを観て」と、作品の見どころを話した。役名と本名が同じ「カスミ」であることに縁を感じると話す山谷は、幼少時から常に妹に譲ってきた色である「ピンク」の戦士になることができて大喜びし、役が決まった時は一番に母親へ連絡したという。撮影初日に5人が集まるシーンで一人だけ派手に転んでしまい、それがきっかけとなって5人が打ち解けたと中村から明かされたときは「あれでみんなの緊張がほぐれたかな」とはにかんでいた。TVドラマや映画、CMなどで活躍している名バイプレイヤー・矢柴は「平和ボケしたお父さんというシチュエーションは、世のお父さんたちにも共感してもらえるのでは。若い5人のサポートと共に、物語もサポートしていきたい」と、初の「スーパー戦隊」レギュラー出演に意欲を見せた。そして「分身の術へのリアクションがあったり、ロケ地が岩場や竹藪だったりするのが(一般の)現代ドラマと違うところ。スタッフが若いキャストをみんなで育てていこうとするファミリー感がある点もこの現場のいいところですね」と、自身にとって初となる特撮作品の撮影現場を楽しんでいる様子だった。東映の特撮ヒーロー作品への出演が1995年の『重甲ビーファイター』以来20年ぶりとなるベテラン俳優・笹野は「スーパー戦隊シリーズ」に初出演。「若者だけではありません。老人の登竜門として、一年間がんばらせていただきます」と貫禄のあいさつ。『ビーファイター』で向井博士を演じていた時、笹野は47歳。20年前と今とではどこが違う? との問いに「スタッフの熱気はいつの時代も変わらない」と力強く答えた。『ニンニンジャー』出演に際しては「今度は"老人戦隊"のレッドだと思いましたが、違いました(笑)。我々の世代では、一度はしてみたいと思った忍者の格好ができました。おじいさん世代の方々もぜひ応援してください」と、3世代にわたって親しまれる「スーパー戦隊」をアピール。若いキャスト陣に対しては「これから1年間、みんながどんな風に成長していくか楽しみ」と大いなる期待を寄せていた。会見の最後には、エンディングテーマ「なんじゃモンジャ!ニンジャ祭り!」のダンスの振り付けを担当したラッキイ池田からのビデオメッセージが流された。池田は「ニンジャとお祭りと戦隊、子どもたちが大好きなものがつまっている。サビの部分で戦隊っぽく決められるポーズがあるので、カッコよく踊ってほしい」と、ダンスの注目ポイントを強調。最後に「ダンスというのは身体を動かすだけでなく、心がドキドキ躍ることでもあります。みんなで番組を観てドキドキしながら、楽しくダンスを踊ってほしい」と締めくくった。『手裏剣戦隊ニンニンジャー』は、2月15日朝7:30より放送開始。(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映
2015年01月25日2015年で生誕40周年を迎える人気特撮TVドラマ「スーパー戦隊」シリーズの最新作となる『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の制作発表会が24日、東京ドーム・プリズムホールで行われ、主要キャスト陣が登壇した。2月15日より毎週日曜朝7:30の"ニチアサ"枠で放送がスタートする『手裏剣戦隊ニンニンジャー』は、1994年の『忍者戦隊カクレンジャー』、2002年の『忍風戦隊ハリケンジャー』に続く、13年ぶり3作目の「忍者」モチーフで、キャッチコピーは「忍びなれども、忍ばない!」。手裏剣忍法を駆使する若き忍者たちが、この世界を恐怖に陥れようとする牙鬼軍団を倒し、祖父の持つ"ラストニンジャ"の称号を得るために激しい戦いの舞台に踏み出していく。昨年12月の第一報のとおり、アカニンジャー/伊賀崎天晴役に「第26回 ジュノンスーパーボーイコンテスト」準グランプリの西川俊介、アオニンジャー/加藤・クラウド・八雲役に松本岳、キニンジャー/松尾凪役に中村嘉惟人、シロニンジャー/伊賀崎風花役に矢野優花、モモニンジャー/百地霞役に山谷花純を抜てき。発表会にはこの5人のほか、ラストニンジャこと伊賀崎好天役の笹野高史、天晴と風花の父・伊賀崎旋風役の矢柴俊博も出席した。小さい頃からスーパー戦隊に憧れていたという西川は「家族、血縁関係の戦隊なので、現場の雰囲気は本当に皆仲良くて、家族で作っているような感覚」と撮影現場の様子を伝えながら、「小さいお子さんからお年寄りまで幅広い年齢の方が楽しめるのはもちろん、"忍者"ということから、もしかしたら海外の方にも楽しんでいただけるかもしれません」とアピールした。この日の発表会には、テレビ朝日の井上千尋プロデューサー、東映の武部直美プロデューサーも登壇し、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』のコンセプトを紹介。まず、井上プロデューサーは、3つのポイントとして「開き直りがすごい」「対象年齢が無限大」「テコ入れがすごい」を挙げ、「『カクレンジャー』は"人に隠れて悪を斬る"と言いましたが、『ニンニンジャー』は堂々と、はばかることなく忍者をやっております」と笑いを誘い、「あえて逆説的に開き直りと言いましたが、清々しいまでの突破力が、現代の閉塞感を必ずや打ち破ってくれるヒーロー像になるのではないかと思っています」と大きな期待を寄せていた。また、井上プロデューサーは、子供たちの熱視線が注がれる変身シーンに「ニンニンニン! ニンニ二ンニン!」という変身音、「ワッショイ! ニンジャー!」と囃し立てるようなロボの召喚音など、本作の"音"を強調。「とにかく音が面白い。及川眠子さんに作詞していただいたオープニングはとにかく熱い。そして、祭ばやし的なエンディングは、踊り出しくなる楽曲。一度聴いたら、絶対に忘れられない音が随所に散りばめられています」と確かな手応えを感じている様子。なお、オープニングは大西洋平が歌う「さぁ行け!ニンニンジャ―」、エンディングは伊勢大貴が歌う「なんじゃモンじゃ!ニンジャ祭り!」。エンディングの振付は、昨年から大ブレイク中のTVアニメ『妖怪ウォッチ』で「ようかい体操第一」の踊りを手がけたラッキィ池田が担当する。続けて、東映の武部プロデューサーは、本作がハリウッド映画のような"トンデモ忍者"であり「お祭ロボ、ドラゴン、楽しい音など、面白いものはなんでもつっこんじゃえ! という精神で、ぶっ飛びな忍者像をお送りしたい」と紹介。忍者アクションについては「バク転や人を回すなど、実際に体で表現するアクロバットアクションに重点をおき、ワイヤーも使いますが、それ以上に人の体でどこまでできるかということに挑戦していきます」と宣言し、特にアカニンジャーとアオニンジャーには、ヒーローのレギュラーが本作初というフレッシュなスーツアクターを抜てきしたという。そして注目の合体ロボット「シュリケンジン」は、忍者の姿をした「オトモ忍シノビマル」、ドラゴンの「オトモ忍ドラゴマル」、犬の「オトモ忍ワンマル」、ダンプカーの「オトモ忍ダンブマル」、リニアモーターカーの「オトモ忍ビュンマル」という5つのメカがシュリケン合体。これらのメカは「オトモ忍シュリケン」で出現するニンニンジャーの巨大なお伴で、「シュリケンジン」のほか、「シュリケンジンドラゴ」に合体する。武部プロデューサーは、「今回の5つのメカは、赤は人型の忍者ロボ、青はドラゴンで恐竜、黄色はダンプで車、白は犬で動物、桃はリニアで列車、とモチーフがバラバラ。それぞれが一つのスーパー戦隊で背負ってきたものを全部入れました」と解説。このアイデアは、1990年の『地球戦隊ファイブマン』から25年にわたって特撮監督を務める佛田洋氏の「もう色々やってきて飽きちゃったから、全部いれられないの?」という提案が発端で実現したという。「シュリケンジン」には、「オトモ忍シノビマル」がパワーローダーのようにロボの中心に座って操縦するという新しい試みもあり、武部プロデューサーは「25年分の特撮のノウハウを注ぎ込んでいるのでどうぞご期待ください」と自信をのぞかせた。また、この裏には、動く人型と忍術=武道、かわいい文化代表=犬、車・リニア=日本の技術力、ドラゴン=西洋の文化を持ち込んで良いものを取り入れる"日本文化の良さ"と、クール・ジャパンの想いを落としこんでいるという。そのほか、牙鬼幻月役に麦人、蛾眉雷蔵役に松田賢二、十六夜九衛門役に潘めぐみといった声優陣も発表されている。会場には、「オトモ忍の召喚」などさまざまな手裏剣忍法を発現できる「忍者一番刀」、シュリケン忍法を発現させるアイテム「忍シュリケン」、妖怪の誕生をサーチすることもできる「ガマガマ銃」など、今後展開される玩具商品も多数展示されていた。『手裏剣戦隊ニンニンジャー』は、2月15日朝7:30より放送開始。(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映
2015年01月24日●一緒に作品を作ることができる喜び公開初日を迎えた特撮映画『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャーTHE MOVIE』の初日舞台あいさつが17日、東京・新宿のバルト9にて行われ、『トッキュウジャー』チームと『キョウリュウジャー』チームが登壇した。テレビ放送がいよいよクライマックスに入る『烈車戦隊トッキュウジャー』と、2013年から2014年にかけて活躍した『獣電戦隊キョウリュウジャー』とが夢の共演を果たす、子どもたちにとって最高の"お祭り"となる本作。「列車」をモチーフとした『トッキュウジャー』の"勝利のイマジネーション"と、「恐竜」をモチーフとした『キョウリュウジャー』の"史上最強のブレイブ"という、まったく個性の異なる2つのスーパー戦隊が共に力を合わせ、巨大な悪に立ち向かう姿が描かれる。『トッキュウジャー』チームから、まずトッキュウ1号/ライト役の志尊淳があいさつ。先輩戦隊との共演について「クランクインする前から勉強していたんですけれど、今回共演することで一緒に作品を作ることができている喜びが大きかった」と、ヒーロー共演に確かな手応えを感じている様子。「2つの戦隊とも異なるカラーなので、面白い出来になったと思っています」と完成した映画に自信をのぞかせた。トッキュウ2号/トカッチ役の平牧仁は、会場につめかけたファンたちに「みんなの!」と呼びかけ、ファンからの「メガネー!」コールをもらって満足げ。「トッキュウジャーの集大成として、このように華々しい席を設けてくださりうれしいです」と感謝を伝えた。トッキュウ3号/ミオを演じる梨里杏は「皆さんのパワーに負けないように、シンゴウハンマーを振りたいと思います!」とトッキュウ3号の専用武器シンゴウハンマーを地面にたたきつけるアクションを披露。するとステージ上のキャストや観客が一斉に、振動でピョンと跳ね上がる"お約束"のリアクションで応え、喝采を浴びていた。トッキュウ4号/ヒカリ役・横浜流星は「一度ではなく二度、三度観てくれたらうれしいです」と映画をアピールした後、印象に残った共演者としてお笑いコンビ・キャイーンの天野ひろゆき(映画のゲスト・紅蓮神官サラマズの声)を挙げ、「すごく迫力ある声の演技に圧倒されました」と天野の演技を称賛。今月14日に17歳の誕生日を迎えたばかりのトッキュウ5号/カグラ役の森高愛は、「お誕生日おめでとう!」というファンの祝福を受けつつ「今日はこんなたくさんの方に映画を観ていただけてうれしいです!」と、劇場につめかけたファンに笑顔で応えていた。そして、トッキュウ6号/虹野明をクールに演じる長濱慎は「先輩であるキョウリュウジャーとの共演で、すばらしい映画を作れたと思います!」とあいさつ。「明が子供たちの面倒を見る場面では、赤ちゃんが中々泣き止まなくて困りました。見どころは子供たちに対する明の"あやし方"。画面に小さく映っている細かい部分なので、わからなかった方はもう一度映画を観てください!」と、明の見どころを伝えた。●竜星涼「長かったようで、短かった」キョウリュウジャーの2年間続いて『獣電戦隊キョウリュウジャー』チーム。キョウリュウレッド/桐生ダイゴ役の竜星涼は、大勢のファンを目にして「ただいまー!」と帰還のあいさつ。「髪切って、ちょっと爽やかになったダイゴです」と、イメージチェンジしたことに触れつつ、ダイゴの決め台詞「荒れるぜ~、止めてみな!」をファンと一緒に叫んだ。『キョウリュウジャー』の放送終了から1年。ダイゴを演じるのもこの映画で最後となる竜星は「長かったようで、短かったですね」と、撮影開始から今日までの約2年間を感慨深げに振り返った。キョウリュウブラック/イアン・ヨークランド役の斉藤秀翼は、熱い声援を送るファンたちと一緒に口癖の「オーマイ!」の咆哮。その後、突然「VS映画とかけまして、素敵なレディからのメールとときます」「どちらもすぐヘンシン(変身/返信)するでしょう!」と絶妙な謎かけを披露し、会場を笑いに包む。キョウリュウブルー/有働ノブハル役の金城大和は、陽気に歌いながらあいさつ。会場につめかけた子供たちに向かって「キョウリュウジャーからトッキュウジャーへと、バトンを渡しました。そしていつか、皆さんのもとにもバトンが届きます。そのバトンを受け取り、ヒーローになった皆さんを、今度は僕が映画館に見に行きたいと思います」と、未来のヒーロー誕生に思いをはせた。今年3日に20歳の誕生日を迎えたキョウリュウグリーン/立風館ソウジ役の塩野瑛久は周囲からの「おめでとう!」の声にはにかみつつ、キョウリュウジャーとして仲間と一緒に舞台あいさつに立つことが最後ということに対し「撮影が終わった後も、VSシリーズの撮影があったり、こうして舞台あいさつで会ったりしていましたが、これから寂しくなるんじゃないかな」とコメント。キョウリュウピンク/アミイ結月を演じる今野鮎莉もまた、今年10日に18歳の誕生日を迎え、大勢のファンから祝福の声が上がっていた。今野は感謝の言葉を述べながら「見どころがいっぱいあるので、何度も観てください!」と映画を熱烈にアピール。舞台あいさつでは、常にはじけ気味のギャグを飛ばしまくるキョウリュウゴールド/空蝉丸役の丸山敦史は「僕もなんか(決め台詞)やりたいと思ったんですけど、今まで人のネタをパクっていましたので……こういうときはカグラちゃんの力を借ります。大丈夫、拙者は強い、拙者は強い! スーパー侍!!」と、得意の"パクリネタ"で大爆笑を誘った。仲間と一緒に『キョウリュウジャー』を演じる最後の映画ということについては寂しさを隠せず「半年に一度、集まろう。キョウリュウ会開こう。そして後々トッキュウ会も参加して、みんなでパーッと!」と、今後も仲間同士の再会の提案した。今年2015年は、スーパー戦隊シリーズの第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』の放送開始から40年、VSシリーズも第1作の『超力戦隊オーレンジャーオーレVSカクレンジャー』(1996年発売)から20年目となる節目の年。20年目にちなみ、今年新成人となる志尊が「こんなに長いシリーズに出演させてもらっていること、トッキュウジャーの名を刻めていることは、自分の人生の中でも宝物」と述べ、「お酒の場に行って、大人の方とコミュニケーションをとりたい」と20歳の豊富を語る。同じく今年新成人となった塩野も「みんなとお酒を飲みに行けたらいいな」と話すと、すかさず竜星が「よろしくお願いします!」とかしこまり、会場が爆笑に包まれる一幕も。昨年20歳になったばかりの梨里杏は「一人暮らしをしたら、今まで親がしてくれてきたことへの感謝の気持ちが生まれる」とアドバイスがあり、一同は感心することしきり。さらに平牧が「一人でタクシーに乗る」、長濱が「たくさん遊んでほしい。まだ体力があるうちに、カラオケオールとか」などと言い出し、志尊は「梨里杏ちゃんのコメントで止めておけばよかったね」とツッコミながらも、年長の仲間からの助言をあたたかく聞いていた。そして、18歳の今野は「一人暮らしがしたい」、17歳の森高は「パパとママのことを、お父さん、お母さんと呼びたい」、18歳の横浜は「20歳まであと2年、役者としてどこまで上のほうにいけるか、頑張っていきたい」と、それぞれ20歳になったときに何をしたいか、という展望を語っていた。『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャーTHE MOVIE』は全国公開中。
2015年01月18日バンダイの展開するアクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より、2015年5月発売予定の『S.H.Figuarts ライドチェイサー』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は4,860円(税込)。「ライドチェイサー」は、現在テレビ朝日系にて毎週日曜朝8:00より放送中の特撮TVドラマ『仮面ライダードライブ』に登場する「魔進チェイサー」の専用バイク。黒と紫のカラーリングに、フェアリングには髑髏のモジュールが浮かぶ毒々しいデザインで、魔進チェイサーの愛機として活躍する。2015年5月発売予定と『S.H.Figuarts 魔進チェイサー』と同時発売となり、「仮面ライダードライブ」の愛機よりも先に「S.H.Figuarts」で立体化されることになる。『S.H.Figuarts ライドチェイサー』には、もちろん『S.H.Figuarts 魔進チェイサー』が搭乗可能。ライト部分にはクリアパーツを使用し、フロントカウルや座席裏のディテールが徹底的に再現されているという。全長は約200mmで、セット内容は本体と後輪台座。なお、初回特典として「ミッドナイトシャドー専用エフェクト」が付属している。(C)2014 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年01月14日バンダイの展開するアクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より、2015年5月発売予定の『S.H.Figuarts 魔進チェイサー』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は4,860円(税込)。「魔進チェイサー」は、人類を脅かす脅威「ロイミュード」の幹部であるハートとブレンに付き従う寡黙で謎の多い男・チェイスが、銃型の武器「ブレイクガンナー」で変身した姿。劇中では「仮面ライダードライブ」と互角以上の高い戦闘能力を発揮し、自らの宿命として執拗にドライブを抹殺しようと戦いを挑む。『仮面ライダードライブ』からは、ドライブに続く「S.H.Figuarts」化となる。『S.H.Figuarts 魔進チェイサー』では、複雑なスーツの造形、肩のマーキングなど隅々まで徹底的に造形。アシンメトリーでメカニカルな形状を「S.H.Figuarts」の高いクオリティで再現しており、同シリーズの優秀な造形と可動範囲を両立している。もちろん、専用武器「ブレイクガンナー」も付属し、劇中のシーンやポーズを思いのままに再現することができる。セット内容は本体に加え、交換用手首左右3種とブレイクガンナー。なお、初回特典には「ミッドナイトシャドーセット」を用意。換用タイヤ、交換用ベルトパーツ、シフトカー(ミッドナイトシャドー)が同梱され、2015年4月発売予定の『S.H.Figuarts 仮面ライダードライブ タイプスピード』と連動している。詳細は「S.H.Figuarts 仮面ライダードライブ スペシャルページ」まで。さらに、この『S.H.Figuarts 魔進チェイサー』とともに愛機『S.H.Figuarts ライドチェイサー』も同時発売される。(C)2014 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年01月13日戦隊イケメンとして注目を集める志尊淳と竜星涼が1月9日(金)、都内で行われた共演作『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』の完成披露試写会に出席し、今年の干支であるひつじのぬいぐるみを抱いて、新年の抱負を語った。「烈車戦隊トッキュウジャー」にライト/トッキュウ1号を演じる志尊さん。1995年3月生まれで「今年は新成人の年なので、初心を忘れずに飛躍できれば。1日1日を大切に、一歩一歩進んでいきたい」と抱負を胸に、背筋を伸ばした。そんな志尊さんの言葉に対して、竜星さんは「そんなしっかりしたコメントされちゃうと…」と苦笑い。昨年2月まで放送されていた「獣電戦隊キョウリュウジャー」で、桐生ダイゴ/キョウリュウレッドを演じており、「今年は僕らキョウリュウジャー6人の新しい面を見てもらえるよう頑張りたい」と新たな目標に意欲を燃やしていた。現在放送中のスーパー戦隊シリーズ「烈車戦隊トッキュウジャー」と、前作「獣電戦隊キョウリュウジャー」がスクリーンで共演する劇場版。謎のエネルギー体に飲み込まれた宇宙ステーションが、地球に落下し、そこから謎の怪人が出現。悪戦苦闘するトッキュウジャーの前に、強力な助っ人としてキョウリュウジャーが現れる。両者は共闘を誓うが…。「たくさんの皆さんに楽しんでいただくため、一生懸命に作品づくりに徹した」と志尊さん。劇中にはトッキュウジャーの面々が、子どもの姿にされてしまうという展開があり「もし子どもに戻れたら?小学生に戻って何も考えずに、遊んだり食べたりして過ごしたい」(志尊さん)、「中学生の“何も知らない強さ”って無敵じゃないですか!ぜひいまの知識のまま、あの頃に戻りたい」(竜星さん)と話していた。完成披露試写会には志尊さん&竜星さんに加えて、平牧仁(トカッチ/トッキュウ2号)、梨里杏(ミオ/トッキュウ3号)、横浜流星(ヒカリ/トッキュウ4号)、森高愛(カグラ/トッキュウ5号)、長濱慎(虹野明/トッキュウ6号)、斉藤秀翼(イアン・ヨークランド/キョウリュウブラック)、金城大和(有働ノブハル/キョウリュウブルー)、塩野瑛久(立風館ソウジ/キョウリュウグリーン)、今野鮎莉(アミィ結月/キョウリュウピンク)、丸山敦史(空蝉丸/キョウリュウゴールド)が駆けつけた。『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』は1月17日より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月10日東京エレクトロン デバイス(TED)は1月6日、韓国TAEJIN Technology(泰進テクノロジー)と販売代理店契約を締結し、泰進テクノロジー製の高品質かつ長期安定供給が可能なパワマネージメントIC(PMIC)の取り扱いを開始したと発表した。泰進テクノロジーは2000年5月設立のファブレスの電源IC専業ベンダで、中国や韓国の大手家電メーカーのテレビやセットトップボックス向けに製品を長年、安定的に供給してきた実績などを有している。今回の提携によりTEDが取り扱う製品群としては、同社のWebサイトではDC/DCコンバータやリニアレギュレータ(LDO)といったパワーマネージメントIC、汎用オペアンプ、コンパレータなどが記載されているが、今後は既存のLDO・DC/DCコンバータのラインアップの充実に加え、泰進テクノロジーがAC/DCコンバータの開発を進めていることから、一次側・二次側両方の幅広い電源ICの提案が可能になる予定だとしている。TEDでは、泰進テクノロジーについて、韓国産業通商資源部から「技術革新企業」としての認定を受けており、韓国の設計開発拠点では政府所有の設備の使用が可能なため、開発投資額を通常に比べて抑えることで、高品質ながら高コストパフォーマンスの製品供給を実現しているとしており、すでに日本市場でも、大手電機メーカーのカーエンターテインメントへ採用されるなど、民生・インダストリアル・車載などの分野での実績を伸ばしているとしており、今回の提携を機に泰進テクノロジーの幅広い製品群を、TEDが長年培ってきた電源製品の知識とサポート力を組み合わせて提供していくことで、顧客の製品開発期間の短縮ならびに低コスト化に貢献していきたいとしている。
2015年01月08日2015年で生誕40周年を迎える人気特撮TVドラマ「スーパー戦隊」シリーズの最新作『手裏剣戦隊ニンニンジャー』が発表され、2015年2月15日朝7:30より放送されることが明らかになった。「スーパー戦隊」シリーズは、1975年4月5日に第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』が放送され、2015年で生誕40周年。第39作目となる『手裏剣戦隊ニンニンジャー』は、1994年の『忍者戦隊カクレンジャー』、2002年の『忍風戦隊ハリケンジャー』に続く、13年ぶり3作目の「忍者」モチーフとなり、「手裏剣」にフォーカスした新たな忍者ヒーローを描く。「ニンニンジャー」の5人は、アカニンジャー、アオニンジャー、キニンジャー、シロニンジャー、モモニンジャーと呼ばれ、これまでのレッドやブルーといった英語表記ではなく、アカやアオといった日本語表記に。『秘密戦隊ゴレンジャー』以来、40年ぶりに復活した呼称となる。また、「ニンニンジャー」のシロとモモの2人は女性で、白とピンクによるダブルヒロインの組み合わせは、1985年『電撃戦隊チェンジマン』以来30年ぶり、イエローが男性になるのは2005年『魔法戦隊マジレンジャー』以来10年ぶりのこと。さらに、赤・青・黄・白・桃の組み合わせは、「スーパー戦隊」シリーズ40年の歴史の中で初となる。本作のヒーローは"ラストニンジャ"とうたわれた史上最強の忍者・伊賀崎好天を祖父に持つ、5人の孫たち。ラストニンジャによって封印されたはずの妖怪が復活を果たし、いとこ同士である5人は忍者の末裔として、人々を襲う妖怪を倒すために立ち上がる。「忍びなれども忍ばない!」を決め台詞に手裏剣忍法を駆使し、何でもありでぶっ飛びのド派手な戦いを繰り広げるという。主要キャストも発表され、アカニンジャー/伊賀崎天晴には、「第26回 ジュノンスーパーボーイコンテスト」準グランプリに輝き、人気ドラマ『GTO』(フジテレビ系)にも生徒役で出演した俳優の西川俊介を抜てき。アオニンジャー/加藤・クラウド・八雲は松本岳、キニンジャー/松尾凪は中村嘉惟人、ダブルヒロインのシロニンジャー/伊賀崎風花は矢野優花、モモニンジャー/百地霞は特撮映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』にも出演した山谷花純が担当する。そして、ラストニンジャ/伊賀崎好天に"日本一の名脇役"と評される俳優の笹野高史、天晴と風花の父・伊賀崎旋風を"変幻自在のカメレオン俳優"として活躍する矢柴俊博が務め、フレッシュなキャストを盛り立てていく。なお、テレビ朝日の特撮担当部長・佐々木基氏は「今回の物語は"祖父のような伝説の忍者を目指す主人公、忍者道場をかまえる父、そして伝説の忍者の祖父。"という軸があります。その狙いとして、『忍者3世代にわたる家族のドラマが物語の核』とし、子供だけでなくお父さん、祖父、家族みんなで楽しめるスーパー戦隊を目指しています」と節目となる「スーパー戦隊」40周年作品のコンセプトを明かしている。そして制作スタッフには、原作に八手三郎氏、脚本に下山健人氏(『銀魂』、「スーパー戦隊」シリーズ、映画『キカイダーREBOOT』ほか)、監督に中澤祥次郎氏(「スーパー戦隊」シリーズ、『仮面ライダーウィザード』ほか)、音楽に山下康介氏、アクション監督に福沢博文氏、特撮監督に佛田洋氏(特撮研究所)が名を連ねている。プロデューサーは、テレビ朝日の佐々木基氏と井上千尋氏、東映の武部直美氏と若林豪氏、東映エージエンシーの矢田晃一氏と深田明宏氏。(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映
2014年12月26日今年で放送開始から25周年を迎えたTVアニメ『魔動王グランゾート』の5枚組CDボックス『魔動王グランゾート マジカル音楽大全集』が、2015年2月25日に日本コロムビアより発売されることが决定した。価格は7,800円(税別)。『魔動王グランゾート マジカル音楽大全集』は、これまで発売されたTVアニメやOVAのサウンドトラック、主題歌集に加え、ムービックから1990年に発売された『魔動王グランゾート アニメイトカセットコレクション11』などを5枚組で収録した豪華ボックスセット。Disc1は「魔動王グランゾートヒット曲全集」、Disc2は「魔動王グランゾート音楽全集 TV版I」、Disc3は「魔動王グランゾート音楽全集 TV版II」、Disc4は「魔動王グランゾート音楽全集 OVA版」、Disc5は「アニメイトカセットコレクション11」という構成となる。ボックスの絵柄には新規描き起こしのイラストを使用され、「マジカル音楽解説書」と称したブックレットには音楽集、ヒット曲集、シングルなどのイラストをカラーで収録。さらにマジカルインタビューと題した、作曲家の田中公平氏、主題歌を歌った鈴木けんじ、ラビ役の安達忍のインタビューの収録も予定されている。『魔動王グランゾート』は1989年~90年に放送されたサンライズ制作のTVアニメ。『魔神英雄伝ワタル』と『魔神英雄伝ワタル2』の間に放送され、原作に広井王子氏、メカニックデザインに大河原邦男氏、音楽に田中公平氏、脚本の高橋良輔氏と豪華スタッフが名を連ね、当時のロボットアニメブームも後押しして人気を博した。人々が月に移民するようになった西暦2100年が舞台で、町内の福引きで月旅行を当てた主人公・遥大地が魔動王「グランゾート」を召喚し、月の地下世界「ラビルーナ」の支配を企む邪動族と戦う姿が描かれる。12月24日には、TVアニメ全41話を収録してHDリマスターを施した全9枚組の『魔動王グランゾート Blu-ray BOX』が発売される。(C)サンライズ・R
2014年12月17日フランス・パリにて開催された世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ・パリ」。兵庫県の菓子店「パティシエ エス コヤマ」のオーナーシェフ・小山進氏は、そこで最高位の評価「ゴールドタブレット+☆」と、外国人ショコラティエとして最も栄誉ある賞といわれる「外国人部門最優秀賞」をフランスで最も権威のあるショコラ愛好会「Club des Croqueurs de Chocolat(クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ、以下C.C.C.)」からW受賞した。同展に出品したショコラアソート「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2014」(1,400円)をはじめとして、同氏の作る最上級品質のチョコレートが店舗やオンラインショップで順次発売されている。その奥深い味わいを紹介しよう。○W受賞の珠玉の4粒「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2014」は、「2colombie(ドゥ・コロンビー)」「桜の葉&フランボワーズ」「こがし醤油」「抹茶&パッションのプラリネ」の4つのチョコレートの詰め合わせだ。12月1日から販売を開始しており、「C.C.C.」からは「潜在意識にある美食の欲求に訴えるもの。味覚の錬金術師と言える」と絶賛された。「2colombie」は、小山氏が生産地まで直接出向いて入手した2種類のカカオ「シエラネバダ」と「トゥマコ」を使ったチョコレートだ。口に入れると感じるなめらかな甘味の中に、かすかな渋味や酸味が代わる代わる現れ、2種類のカカオの個性を楽しめる。「桜の葉&フランボワーズ」には、ガナッシュに使用する生クリームで桜の葉をアンフュゼして香りが移し取られている。口に入れた瞬間にふわっと広がる桜の香りをフランボワーズガナッシュの酸味が追いかけ、優しく新鮮な味わいだ。「こがし醤油」では、ガナッシュに使う生クリームと、キャラメル化する寸前まで熱した醤油とをあわせることでチョコレートにその香りを閉じ込めた。醤油のうま味と香ばしさがチョコレートの甘味と溶け合い、ゆず皮や一味唐辛子を配合した「粉しょうゆ」もプラスしてスパイシーなアクセントを加える。なお、「粉しょうゆ」には、京都の老舗料亭「下鴨茶寮」の「料亭の粉しょうゆ」を使用している。「抹茶&パッションのプラリネ」は、抹茶にパッションフルーツを組み合わせた斬新な一品。抹茶の豊かな香りとほのかな苦味にパッションフルーツの酸味が絡み、意外な組み合わせながら驚くほど違和感なく調和している。加えてヘーゼルナッツのプラリネがナッツの香ばしさとコクのある甘味を添え、全体を奇跡的なバランスにまとめ上げている。○斬新な組み合わせのチョコも続いては、1月下旬に発売予定の「SUSUMU KOYAMA’S CREATION INTERNATIONAL CHOCOLATE AWARDS 2014 【NEW YORK→LONDON】BONBON CHOCOLAT ASSORT」(1,400円)を。こちらは、チョコレートの国際大会「INTERNATIONAL CHOCOLATE AWARDS 2014」アメリカ大会で金賞を受賞したボンボンショコラの詰め合わせとなる。今回は全4種の中から「Genesis(いちじくの葉&枝スモーク)」「コブミカンの葉」「インドネシアンカフェ&ラズベリー」の3種を試食した。「Genesis(いちじくの葉&枝スモーク)」は、一口食べるだけでスモーキーな香りがいっぱいに広がる。芳(かぐわ)しい薫製の風味の奥にイチジクがしっかりと香る余韻豊かな味わい。「コブミカンの葉」も意外性満載。タイ料理などの香り付けに使われるコブミカンの葉。そのエスニックな芳香は鮮烈だが、チョコレートの風味を損なわず爽やかに香る。「インドネシアンカフェ&ライチラズベリー」では、南国を連想させるライチの香りとラズベリーの酸味が新鮮。後からほのかにコーヒーの苦味を感じる、大人っぽい味わいのチョコレートだ。焦がし醤油や抹茶など、日本人ならではの感性を生かしたチョコレート作りを貫く小山進氏。最高の栄誉をもって世界が認めた最新コレクションで、その豊かな世界を感じてみてはいかがだろうか。他にも「エスコヤマ」では、2012年~2014年の「サロン デュ ショコラ パリ」で発表したコレクションを集めた「THE BEST SUSUMU KOYAMA PREMIUM CREATIONS 2012-2014」(4,800円)や、「INTERNATIONAL CHOCOLATE AWARDS 2014」に出品した板チョコやスプレッドなどさまざまな商品を販売する。販売は店舗とオンラインストア「es koyama On Line Shop」にて。※価格は全て税込
2014年12月09日11月7日より神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて開幕したロックミュージカル『SONG OF SOULS-慶長幻魔戦記-』。同作のゲネプロと囲み取材が行なわれ、主演を務める泉見洋平をはじめ、紫吹淳、貴水博之が出席した。【チケット情報はこちら】同作は、上島雪夫演出のオリエンタルロックミュージカルシリーズ第3弾。今作では江戸の街を舞台に、突如現れた魑魅魍魎と人間たちの壮絶な闘いを描いている。主演を務める泉見に同作の見所について聞くと「2010年の『King of the Blue』、2011年の『陰陽師~Light and Shadow~』を経て、今作でオリエンタルロックミュージカルというものを確立できたと思います。史実にプラスフィクションが加わっているのがこの作品の魅力。イケメンもたくさん出ますので、歴女の皆さんにもぜひ楽しんで欲しいですね」と語った。また、貴水も「ロックミュージカルなので普段のお芝居とは違って、出演者全員がセリフをちょっとシャウト気味にしていて、ロックミュージカルの名にふさわしい高いテンションになっています。見に来た皆さんが凄く刺激を受ける作品に仕上がっていると思います」と自信をのぞかせた。自身の役柄について報道陣から聞かれると、出雲の阿国とお福の2役を演じる紫吹は「打掛の着物を着るのは今回が初めてだったんですが、着こなすのが難しくて、改めて女って大変だなって思いました(笑)」とコメント。また、貴水は「怨念の魔物ということで、役に入り込まなくては、と思っていたら入り込みすぎたのか、本当にちょっと具合が悪くなってしまって(笑)。でも、ゲームで言えばラスボスのような凄くやりがいのある役だと思っているので、頑張って務め上げたいです」と決意を語った。ミュージカル『SONG OF SOULS-慶長幻魔戦記-』は11月16日(日)まで神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 ホール、11月23日(日)・24日(月・祝)に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。チケットは発売中。
2014年11月10日映画『25 NIJYUーGO』の先行上映舞台あいさつが先月31日、都内で行われ、キャストの哀川翔、寺島進、高岡早紀、小沢仁志、小沢和義、井上正大と鹿島勤監督が出席した。東映Vシネマ25周年記念作品の本作は、"Vシネの帝王"こと哀川翔主演のVシネマ。不良刑事コンビ、横領事件の容疑者、広域暴力団、ホステス、チャイナマフィア、殺し屋ら25人の悪党たちが、訳ありの現金25億円を巡るバトルを繰り広げる――というストーリーで、映画は全国公開中。主演の哀川は、Vシネマ25周年記念作品に、「25年経ったけどあっという間。Vシネマは、昔やっていたテーマが今でもできるから続いてるんだと思う」としみじみ語り、「自分たちがやってきた道筋を感じていただければ。メッセージが詰まってるから油断して泣かないように」と熱い想いをアピール。一方、劇中で哀川とコンビを組む寺島は、「来年3月に第2子の男の子が誕生します。25年経ってから、うちの息子が見て『お父さん、格好良い!』と思ってくれれば」とサプライズ発表するも、哀川に「もう死んでんじゃねーの?」と突っ込まれ、「死なないよ! まだまだやるよ!」と苦笑いしていた。また、舞台あいさつで寺島は、「最後のドンパチやっているところに、ゴジラがやってきてスタローンも出てくる」とアピールする小沢に、「そんな予算ねーよ!」と突っ込み、25歳だという井上にも、「Vシネマに俺がデビューした時にオギャーって産まれたの?ふざけんなよな」とこぼすなど、丁々発止のやりとりに会場は大爆笑。その様子に、にこやかな笑みを浮かべていた高岡は、「みんな怖いんですよね~。良い意味で面白く楽しかった」と初めてのVシネマ撮影を振り返り、「みなさんユニークでひょうきん。小沢(仁志)さんとか、見た目は怖いけど、中身は優しいおじさん」と暴露。続けて、鹿島監督も「基本的に顔は怖いけど、言うことは聞いてくれる人たち」と称していた。
2014年11月01日バンダイのボーイズトイ事業部が展開している玩具「戦隊職人 ~SUPER SENTAI ARTISAN~」の次回アイテムが决定し、そのヒントが同シリーズの特設サイトにてアナウンスされている。「戦隊職人 ~SUPER SENTAI ARTISAN~」は、今年6月に立ち上げられた新たな玩具シリーズ。ARTISAN(アルチザン)とは職人・職工の意味で、バンダイが技術の粋を集め"違いのわかる大人の戦隊ファン"に向けて送る戦隊玩具としてスタートした。第1弾に『光の路線 レインボーラインセット』(10月発送予定/予約受付終了)、第2弾に『超合金 烈車合体 DXトッキュウオー』(11月発送予定/9月30日23:00予約受付終了)、第3弾に『黒鉄変形 DXシュバルツ専用クライナーロボ』(2014年12月発送予定/2014年10月31日23:00予約受付終了)とこれまでにない商品展開で大きな話題となっている。待望の第4弾の詳細は不明だが、同シリーズの特設サイトによれば「第4弾は圧倒的人気を誇るあのロボが超合金で登場!これが超合金戦隊ロボシリーズだ!」とアナウンスされており、「スーパー戦隊」シリーズで屈指の人気を誇るロボットの商品化になるという。詳細は特設サイト内で随時公開予定。なお、9月30日23:00予約受付が終了する『超合金 烈車合体 DXトッキュウオー』は、一部戦闘車両やパンダグラフといった「トッキュウオー」の象徴的な20パーツを超合金で新規造形しており総重量は約800g超、現在発売中の玩具『烈車合体シリーズ 1-5 烈車合体トッキュウオー』対比約135%増の超重厚仕様。同じく現在予約受付中の「戦隊職人 ~SUPER SENTAI ARTISAN~」シリーズの第3弾『黒鉄変形 DXシュバルツ専用クライナーロボ』と両方購入することで、「量産型クライナーロボ」への換装用ボーナスパーツがもれなくプレゼントされる。この『超合金 烈車合体 DXトッキュウオー』の予約を逃すと、両方購入キャンペーンの対象外となるため、「量産型クライナーロボ」パーツのプレゼントには本商品の予約が必要となる。(C)2014 テレビ朝日・東映AG・東映
2014年09月29日1989年に放送されたTVアニメ『魔動王グランゾート』を振り返るイベント「魔動王グランゾート25周年ラビルーナ同窓会」が16日、東京・テアトル新宿にて行われた。このイベントは、サンライズ制作のアニメを約1カ月間にわたって上映する「サンライズフェスティバル2014」の初日オールナイトイベントとして行われ、『魔動王グランゾート』のメインキャストから遥大地役の松岡洋子、ガス役の松田辰也さん、ラビ役の安達忍が登壇。今年で25周年を迎えた『魔動王グランゾート』を振り返るトークショーが実施された。会場のテアトル新宿は、立ち見が出るほどの大盛況。ロビーには、当時のスタッフや『魔動王グランゾート』に影響を受けたクリエイターが描いたイラスト色紙、さらには11体の可動フィギュア「ヴァリアブルアクション」シリーズを展示。また、期間中はテアトル新宿限定で「サンライズフェスティバル2014湧昇」スペシャルドリンクである「湧昇ソーダ」も販売されている。今回のイベントは、昨年行われた『魔神英雄伝ワタル』25年周年記念のトークショー担当者が「グランゾートでもやりたい!」と発言したのがきっかけ。司会を務めたライターの小林治氏は「やるなら松岡さん、松田さん、安達さんをそろえたかった」と語っていたが、すでに声優業を引退していた松田さんの連絡先は不明。諦められないスタッフが、とあるブログへ書き込まれた本人のコメントを見つけ、ブログ管理者を通じてようやく連絡することができたという。3人がそろったのは1992年に発売された『魔動王グランゾート』のOVA以来、約22年ぶり。「湧昇ソーダ」で乾杯、そして「ドーマ・キサラ・ムーン! 光出でよ!」「汝グランゾート!」「汝ウインザート!」「汝アクアビート!」といったファン感涙の掛け声も披露され、観客は感無量の様子。さらに、25周年を記念してキャラクターデザインの吉松孝博氏が新たに描き起こしたビジュアルが公開されると、3人は「25年経ってもかわいい!」と大絶賛。ステージには、当時の番宣ポスターも置かれていたため、2枚の対比は特に感慨深いものだった。3人それぞれにサンライズ作品の縁はあるが、最も多く出演している安達は、ガンダムシリーズでは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』ケーラ・スゥ役、『機動戦士Vガンダム』ケイト・ブッシュ役で出演。「2人ともすごく悲惨な死に方をするんですよ……(笑)」とこぼしていた。松岡は『GEAR戦士電童』出雲銀河など男の子役が多く、特に『舞-乙HiME』のマリア・グレイスバートなどの女性を演じる時は、不安も多かったという。そして、松田さんが代表作のひとつである『伝説巨神イデオン』のデクを演じたのは、中学2年生の頃。ちょうど声変わりの時期で、富野喜幸監督(現:富野由悠季)からは「もっと声出せ! 叫べ!」と檄が飛んだ当時を振り返った。そして、この3人の共演作といえば『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』。松岡は、クールでひねた感じのカール・リヒター・フォン・ランドルを演じるのに苦労したらしく、演出スタッフから「宝塚みたいに演じたらどうか」とアドバイスを受けたエピソードを紹介。本作は2011年にBlu-ray BOX化され、オーディオコメンタリーも収録されているが、前述のように松田さんの所在がわからず、出演がかなわなかったという。それぞれが演じるキャラクターについて、松田さんは「ガスは自分とタイプの違うキャラなので、言葉づかいも含めてかなり苦労しました」と振り返り、当時はグリグリ役&エヌマ役の林原めぐみによく怒られていた模様。松岡は「大地はオーディションの時点から演じやすく、すんなり入ることができました」と話していたが、当時は大地が乗る「魔動王グランゾート」(CV:大滝進矢)だけが喋ることを、安達も松田さんもうらやましがっていたらしい。また、ガスのフルネーム「山本ガス」については、どのタイミングで「山本」とついたのか、実はサンライズの担当もわからないという驚きの事実も判明。ラビも本名はマリウス・フォン・ラーマスというのに、母親の名前が「サユリ」というあたりのネーミングのゆるさも『魔動王グランゾート』の魅力と言えるのかもしれない。そして、スタッフからの手紙を3人が読むという形で「Blu-ray BOXが12月に発売」「公式サイトがプレオープン! みんなで決めるオーディオコメンタリー投票も実施」と、うれしいニュースも明らかに。さらに、「3人のコメンタリーを聞きたいな。ガス君も参加してくれますよね?」という松田さんへの公開オファーから松田さんは快諾し、Blu-ray BOXに3人の貴重なコメンタリーが収録されることが決定した。トークショー後には、井内秀治監督が自らセレクトした13本をオールナイトで上映。第1話は、本イベントに間に合ったという「HDリマスター版」が初公開された。なお、「サンライズフェスティバル2014 湧昇」公式サイトには、井内監督からのコメントも寄せられている。「サンライズフェスティバル2014 湧昇」は、8月16日~9月13日の期間でテアトル新宿、新宿ピカデリーにて開催中。(C)サンライズ
2014年08月19日映画『イン・ザ・ヒーロー』の完成披露試写会が8月11日(月)に開催!主演の唐沢寿明を始め、福士蒼汰、黒谷友香、寺島進、日向丈、加藤雅也、和久井映見、杉咲花、武正晴監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。アクション映画や特撮ヒーロー作品において、日陰の存在ながら欠かすことのできないスーツアクターとして作品を支える者たちの奮闘、熱いドラマを描き出す。唐沢さん自身、若い頃に「仮面ライダー」などの特撮ヒーロー作品でスーツアクターを演じた経験があっただけに、スーツアクター25年の主人公を強い思い入れを持って演じたよう。劇中で見せる激しいアクションに関しても「昔、やってたことなので、それができるかどうかでしたが、稽古中はケガもしましたよ。一生懸命頑張っても初老なんでね」と苦笑交じりにふり返る。同じく、スーツアクター仲間の男を演じた寺島さんは、会場を見渡し、福士さんファンの若い女性客が多いのを目にして「お前ら『蒼汰、蒼汰』って」と怒号まじりに毒づき、これに唐沢さんが「警察を呼んで(苦笑)!」と対応して会場は笑いに包まれる。ちなみに、唐沢さんと寺島さん、そして加藤さんは全員、1963年生まれの同い年!寺島さんがその事実を明かすと、客席は「えーっ!!」と驚きに包まれた。そんな“同級生”唐沢さんについて、寺島さんは「50代のヒーローが生まれた。素晴らしかったです」と大絶賛。もう一人の“同級生”加藤さんは劇中は唐沢さんを駆りたてるハリウッド映画プロデューサーを演じたが、唐沢さんの体を張ったアクションを目の当たりにし「向こう(=スーツアクター役)の役に選ばれなかったことに、最初は『オレももうダメになったのかな?』という思いもありましたが、『いや、あれは実際にやったら大変だぞ…』という思いで見ていました。最後のシーンは本当にすごいシーンになってます」と惜しみない称賛を送った。唐沢さんは「いまどきCGとかですごい映像があるのに、アナログで一生懸命、立ち回りをやってる。ワイヤーだってあるのに、使わずに昔のように本当に飛び降りてる。懐かしくもありつつ『またやるのか!』という思いもありました。でも(スーツアクターなので)顔が映ってないのよ(苦笑)。でもそれがこの映画のテーマ。やり続けること、一生懸命やることって実は感動的だと教えてくれる。いい年して、25年やり続けているところが心を打つと思う」と熱く語る。福士さんは、劇中のようにもしもハリウッドからアクション映画のオファーが来たら?という問いに「ぜひやりたい。アクションも好きなので」と意欲を口にするが、事務所の先輩でもある唐沢さんは「だったら、吹き替えはオレがやりますよ!」とかわいい後輩のために、顔の見えないところで一肌脱ぐことを約束し、会場を沸かせた。『イン・ザ・ヒーロー』は9月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月12日みなさん、きちんとカレの家に魔除けをおいていますか?いえいえ、黒魔術の儀式とかそういう話ではなく、他のオンナが近づかないようにするためのお守りという意味での「魔除け」のことです。カレに「他の女と遊ばないで!」とか言って束縛するより、カレの家に魔除けを置くのが、浮気防止には一番効果的です。というわけで今回は、恋愛においてはみなさんの先輩であろう30代女性30人に「浮気防止の魔除けとしてカレの家に置くべきグッズ」を教えてもらいました。■1.プリクラ「プリクラがいいと思うよ。2人で撮ったラブラブなプリクラを壁とかに貼っておくの。貼っておくだけだと、カレがオンナ連れ込むときに隠したりしそうだから、そこらへんに落として置くのも重要」(33才/美容師)さすが先輩、したたかです(笑)!ただプリクラを貼るのみならず、隠されたときのことまで考えて先回りで対策しているあたりが賢い。プリクラは小さいので、部屋に落ちててもなかなか気づきません。そしてそれをカレが連れ込んだ別のオンナが発見するシステム。■2.子供のおもちゃ「ワタシだったら子供用のおもちゃを置くね。ほとんどの女子だったら、『え、この人結婚してるの?』って思って二度とその家に近づいてこない、ハズ」(30才/保育士)これはでも、カレが「あ~それ? よくわかんねえけど彼女が置いてったんだよ。意味わかんないよね(笑)」とか言ったらおしまいですよね・・・・・・。■3.キッチンに調理器具たくさん「現実的には、キッチンにいろいろと調理器具を揃えるのがいいんじゃない? ただ女の子っぽいグッズが置いてあるより『料理してくれる本命の彼女がいます』ってのが伝わって、女が寄り付かないと思う」(31才/化粧品販売)ほうほう。これは地味に効果的かも。カレがまんまと、「ああ、オレ料理趣味でさ~」なんて言ってごまかさない限りは、かなりアナタの存在感アピールになるはずです。■4.マグカップ「ペアのマグカップがいいでしょ。ちょっとあがってコーヒー飲むにも、ペアのマグカップ出されたらたいての女なら諦めるんじゃない? 気になってるオトコの彼女のマグカップで飲むコーヒーなんてマズイしね(笑)」(30才/アパレル)ペアグッズはかなり厄除け効果が期待できるはず。ほかにもペア歯ブラシや、ペアのぬいぐるみなんてのも候補に挙がりましたよ。■5.大人のおもちゃ「子供のおもちゃより、大人のおもちゃのほうがいいでしょ! カレと彼女が2人で使ってるところを想像したら、どんな女子も逃げ出すはず!」(32才/キャバクラ)子供のおもちゃの次は、大人のおもちゃときましたか。たしかに、アダルトグッズは生々しいので、たいていの女性はカレのことを諦めてくれるかもしれませんね。「お、いいのあるじゃん~☆」なんて使われてしまわないといいですね・・・・・・。■おわりにいかがでしたか?これらのグッズをしっかり配置して、みなさんも陰陽師ばりの気合と執念で、カレの部屋の魔除けを完了させてください!(川上ぽこひろ/ハウコレ)
2014年05月20日日本における恐竜の化石の8割が発見され「恐竜王国」と称される福井県勝山市で、『獣電戦隊キョウリュウジャー』『爆竜戦隊アバレンジャー』『恐竜戦隊ジュウレンジャー』が集結した「大恐竜戦隊展 ~恐竜王国勝山に歴代恐竜戦士集結!!」が、4月26日~5月26日に開催される。福井県勝山市といえば、2013年夏に公開された特撮映画『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』で、世界三大恐竜博物館のひとつ「福井県立恐竜博物館」での撮影が行われたが、今回は歴代のキョウリュウヒーローたちとの夢のコラボレーションが実現。「大恐竜戦隊展」では、キョウリュウレッドと握手ができる「カーニバル握手会」が会期中の土・日・祝・休日に行われる(9:30~、11:00~、12:30~、14:00~、15:30~、17:00~)。参加はヒーローバッグの購入者が対象。なお、毎日先着300名の小学生以下の入場者に『烈車戦隊トッキュウジャー』の「ジュースコップ」がプレゼントされる。そのほかにも、スーパー戦隊シリーズの全主題歌を網羅した「スーパー戦隊主題歌コーナー」やスーパー戦隊の秘密を楽しみながら知ることができる「スーパー戦隊クイズボックス」、キョウリュウジャーの6人が出演し、5月10日に劇場公開される映画『俺たち賞金稼ぎ団』の「公開記念パネル展」など、さまざまなイベントが用意されているという。■「大恐竜戦隊展 ~恐竜王国勝山に歴代恐竜戦士集結!!」概要開催場所:越前大仏清大寺 大講堂(福井・勝山市)開催期間:4月26日(土)~5月6日(火・休)開催時間:9:00~18:00(最終入場は17:30)入場料:500円(2歳以下は無料)(C)テレビ朝日・東映AG・東映
2014年03月28日北総鉄道は16日、特撮ヒーロー番組『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)の記念乗車券を発売する。同番組では、スーパー戦隊シリーズ史上初となる鉄道をモチーフにした戦隊ヒーローが活躍。「見えた! おまえの終着駅!!」「変身イタシマース。白線の内側に下がってお待ちください」などの決め台詞や、列車が合体して巨大ロボになる設定が話題となり、放送開始前から反響を呼んでいるという。北総鉄道が発売する記念乗車券は、番組の撮影に北総線の各施設が使用されたことから企画されたもの。トッキュウジャー5人の写真と紹介文が記載された乗車券5枚のセットで、1セット1,000円。北総鉄道の車両を背景に、トッキュウジャーの5人がポーズを決めている図柄の封筒に収められている。記念乗車券は16日10時から、北総線各駅(京成高砂駅を除く)にて販売開始。1,000セット限定のため、1人3セットまでの購入制限が設けられる。郵送での通信販売(送料・封筒代込みで1,100円)も行うとのこと。
2014年02月10日