4月4日、俳優の城田優(32)がミュージカル『ブロードウェイと銃弾』のチーチ役で第「43回菊田一夫演劇賞」演劇賞に輝き、自身のTwitterで喜びを伝えた。 城田はTwitterで「この度、この度、第43回菊田一夫演劇賞をいただきました」と報告。「チーチは、紛れもなく、スタッフ、キャスト、そして劇場に足を運んで下さったお客様と、一緒に造った役です」とコメント。改めて「『ブロードウェイと銃弾』に関わった全ての皆様に感謝です。 心から、ありがとうございます。」と感謝した。 これに対しファンは、「おめでとうございます!めちゃめちゃ嬉しいです〜優君のチーチ、本当に最高でした!」「とっても良かったから受賞できて私達ファンも嬉しい」「優くんの努力が最高の形で実を結んだね。本当にさすがとしか言いようがないです」と受賞を祝福する声が相次いでいる。 菊田一夫演劇賞は劇作家菊地一夫の功績を記念し、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する賞。 「第43回菊田一夫演劇賞」は演劇大賞にミュージカル『ビリーエリオット〜リトル・ダンサー』上演関係者一同が輝いた。 また菊田一夫演劇賞には『ブロードウェイと銃弾』のチーチ役で受賞した城田のほかに『Sing a Song』三上あい子役で戸田恵子(60)が。さらに『キューティ・ブロンド』エル・ウッズ役の神田沙也加(31)、『ベルリン、わが愛』『ドクトル・ジバゴ』の脚本・演出を務めた原田諒が受賞した。
2018年04月04日第43回菊田一夫演劇賞が4日発表となり、ミュージカル『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞に輝いた。同賞は、演劇界の巨星・菊田一夫氏の名を冠し、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する賞。ミュージカル『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』が、舞台効果の高さを評価され大賞に選ばれた。日本では『リトル・ダンサー』として知られる映画『BILLY ELLIOT』を2006年にイギリスでミュージカル化した同作。世界でも数々の賞を受賞している。映画で同作の監督を務めたスティーヴン・ダルドリーが演出を務め、エルトン・ジョンが音楽を担当した。イギリス北部の町の少年・ビリーが、炭鉱労働者の父に反対されながらも、バレエダンサーとしての才能を開花させていく。1,346人から抜擢された5人の少年たちが主演を務めた。菊田一夫演劇賞には、『ブロードウェイと銃弾』でチーチ役を演じた城田優、『Sing a Song』三上あい子役の演技が評価された戸田恵子、『キューティ・ブロンド』エル・ウッズ役の神田沙也加、『ベルリン、わが愛』『ドクトル・ジバゴ』の脚本・演出を務めた原田諒が選出された。また、菊田一夫演劇賞特別賞は永年の作曲及び音楽活動の功績がたたえられ、甲斐正人が受賞した。
2018年04月04日第四十二回菊田一夫演劇賞授賞式が28日に東京・如水会館で行われ、菊田一夫演劇大賞を受賞した麻実れい、菊田一夫演劇賞の中川晃教・小池徹平・新橋耐子・藤田俊太郎、菊田一夫演劇賞特別賞の勝柴次朗が登壇した。大賞となった麻実は『8月の家族たちAugust:Osage County』『炎アンサンディ』の2作品で評価を受けた。「桜の咲く季節に宝塚で初舞台を踏み、47年目の春を迎えています」と気品を漂わせながら自身を振り返り、「この先どうなるかはわかりませんけども、いただいた勇気をもって、改めて歩き出したいと思います」と深く頭を下げた。『ジャージー・ボーイズ』フランキー・ヴァリ役が評価された中川は「最近、嬉しいことに、ミュージカルが本当に沢山の方々に求めていただく時代に入ってきたと感じている」と印象を語る。その実感ができているのは「僕達を牽引してきてくれた先輩たちがいたから」と感謝。「手取り足取り、時には姿勢で示してくださった一つ一つの瞬間が僕の中で学びになっている」と振り返った。さらに中川は、賞金の50万円を「語学学習に使いたい」と明かした。ブロードウェイへの意欲も見せ「ミュージカルシーンが日本の中でひとつもふたつも華やかになって世界に行けるように、今は頑張る時期だと思って、改めてやらねばという思いになりました」と新たな決意を示した。『1789-バスティーユの恋人たち-』『キンキーブーツ』で賞を受けた小池は、歌手、タレントと様々に活躍するが「自分が歩んでいた道が間違ってたわけじゃなかった」としみじみ。「今後のミュージカルの役者としても励みになる、力になる賞だと思って感謝しています」と喜びを表した。また、『ジャージー・ボーイズ』『手紙2017』の演出を評価された藤田は、師匠である故・蜷川幸雄さんに感謝。「『藤田、くれぐれも調子にのるなよ』と言われると思います」と笑いつつ、「蜷川さんの精神をきちんと引き継いでいこうと思います」と決意を改めた。
2017年04月28日第42回菊田一夫演劇賞が4日発表となり、女優の麻実れいが菊田一夫演劇大賞に輝いた。同賞は、演劇界の巨星・菊田一夫氏の名を冠し、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する賞。大賞に選ばれた麻実は、『8月の家族たちAugust:Osage County』バイオレット役、『炎 アンサンディ』ナワル役の演技が高く評価された。菊田一夫演劇賞には、読売演劇大賞の最優秀作品賞も受賞した『ジャージー・ボーイズ』でフランキー・ヴァリ役を演じた中川晃教、『1789~バスティーユの恋人たち~』ロナン役&『キンキーブーツ』チャーリー・ブライス役の演技が評価された小池徹平、『食いしん坊万歳! ~正岡子規青春狂詩曲~』八重役の新橋耐子、『ジャージー・ボーイズ』『手紙2017』の演出を務めた藤田俊太郎が選出された。また、菊田一夫演劇賞特別賞は永年の舞台照明デザインにおける功績がたたえられ、勝柴次朗が受賞した。
2017年04月04日『ふたりはプリキュア Splash Star』美翔舞役などで知られる声優の榎本温子が3月7日、自身のTwitterで結婚を発表した。相手は『ガンダム Gのレコンギスタ』ベルリ・ゼナム役などを担当している声優の石井マーク。榎本は3月7日、Twitterに「榎本温子から皆さんへ大切なお知らせです」とウエディングドレス姿で石井マークとの写真を公開した。「マークさんとは番組がご縁で知り合い、お付き合いするようになりました。彼と過ごす時間はとても心地よく、また、お仕事のことでも分かりあえて、自然に将来を意識するようになりました。共通の趣味も多く、毎日二人で笑っています」とつづっている。石井マークは「温子さんとは番組や、趣味がご縁で知り合い、お付き合いするようになりました。温子さんは僕より12歳年上で、芸歴も上ですが、そういった差を感じさせない、彼女の暖かい優しさがとても心地よく、次第にこれからの人生のパートナーとして一緒に過ごしていきたいと思うようになり、結婚を決意しました」と発表している。石井は中学生のときにゲーム『.hack//G.U.』がきっかけで声優を目指し、2014年に『思い出のマーニー』で声優デビューを果たした。また、榎本はラジオ「.hack//G.U.RADIO ハセヲセット」でメインパーソナリティーを務めていた。
2016年03月07日大衆演劇の舞台ですぐれた業績を上げた芸術家を表彰する「第37回菊田一夫演劇賞」の授賞式が4月20日、都内で行われた。菊田一夫演劇大賞は、『国民の映画』『ベッジ・パードン』『90ミニッツ』の作・演出が評価され、三谷幸喜が受賞。演劇賞には、今夏ミュージカル『シカゴ』で米国・ブロードウェーでのデビューが発表されたばかりの米倉涼子のほか、石丸幹二、瀬奈じゅん、宝塚歌劇団星組の柚希礼音が受賞。特別賞にはこまつ座と司葉子が受賞した。三谷幸喜のチケット情報受賞式後に行われた会見で三谷は、「いろんな賞をいただきましたが、この賞が一番嬉しいです。ほかの授賞式の時もそんなことを言った気がしますが」と笑いを誘いながらも「菊田先生はエンタテインメントとしての演劇に貢献され、僕自身も演劇を芸術というより、多くの人に楽しんでもらうことを目的に作っていますので、(思いが同じである分)とても嬉しい」とコメントした。また、「もらえるもの(賞)は全部もらいたい。ノーベル賞も欲しいし、ゆくゆくは“平成の菊田一夫”と言われて、最終的には菊田先生のように東宝の取締役になりたい」と野望も口にしていた。『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラ役の演技に対しての受賞となった米倉は「今回久しぶりに胸がドキドキしています。三谷さんが本当に嬉しいとおっしゃっていましたけど、私はそれ以上に嬉しいです」と喜びを爆発させていた。『シカゴ』の稽古については「今、特訓しています。インターネットのスカイプを使って、向こうのコンダクターともコミュニケーションを取ったりしてます」と順調に準備を進めている様子がうかがえた。なお、石丸、瀬奈、柚希、こまつ座は代表の井上麻矢、司はそれぞれ次のようにコメントした。「今までの自分のキャラクターではない、悪の香りがするダークな役で受賞できたので、やってきたことに自信を持つことができました」(石丸)。「宝塚歌劇団に入団して昨年で20年が経ちましたが、女優としてはやっと3年目です。これからもこの賞をいただいた誇りを胸に、この賞に恥じぬよう精進していきます」(瀬奈)。「この賞は、スタッフや一緒に舞台を作った星組のみんな、すべての関係者への賞だと思っております」(柚希)。「井上ひさしがいなくなりまして、2年間、必死の覚悟でやってきましたが、私たちのような小さな劇団に力を貸してくださった皆さまやスタッフに心から御礼を申し上げます」(井上)。「この賞は本当に欲しいと思っておりました。生前、菊田先生からお誘いいただいて舞台に出させていただきました。やっと舞台で賞をいただいて、私はこれから、舞台俳優としてスタートしたと思っております」(司)。受賞者には記念たてと、大賞は副賞として賞金100万円、演劇賞には50万円が進呈された。
2012年04月23日4月4日、第37回菊田一夫演劇賞と、第3回岩谷時子賞が発表された。菊田一夫演劇賞は、大衆演劇の中で優れた業績を残したスタッフ、キャストに贈られる、日本有数の演劇賞。今回は『国民の映画』『ベッジ・パードン』『90ミニッツ』の作・演出が認められ、三谷幸喜が演劇大賞に選ばれた。そのほか、演劇賞には米倉涼子、石丸幹二、瀬奈じゅん、宝塚星組の柚希礼音。演劇賞特別賞には、こまつ座、司葉子が選出された。また、岩谷時子賞は日本の音楽・演劇界の明日を担う人材や、その向上・発展に功労のあった人物・団体に授与されるもの。こちらは現在、世界的に注目が集まっている由紀さおりが受賞。また岩崎宏美、平幹二朗が特別賞を、瀬奈じゅんが奨励賞を受賞した。瀬奈じゅんは、菊田一夫演劇賞と岩谷時子賞をW受賞したことになる。
2012年04月04日