エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)は、ミラノで開催する16SSウィメンズコレクションショーの模様をライブストリーミングで配信する。9月24日22時(現地時間24日15時)より。※会場の都合等で開始時間が遅れる可能性があります。
2015年09月24日バーバリー(BURBERRY)が、16SSバーバリー プローサム ウィメンズコレクションのショーをロンドンのケンジントン・ガーデンで開催した。“FUNCTIONREGALIA(ファンクションレガリア)”をテーマにした同コレクションは、クラシックなアウターウェアに、ゴールドのメタルや紋章入りのボタンなど、ミリタリーの礼装服をモチーフとしたディテールのアイテムに、イングリッシュレースのドレスのアイテムを組み合わせた最新ルックとなった。また、ブランドを象徴する英国製のトレンチコートに使用されているコットンギャバジンと同様に、高密度に織り上げた丈夫なナイロンを使用したリュックや、イングリッシュスエードに、トレンチコートのベルトのデザインを取り入れた「ベルト・バッグ」も登場した。コレクションのメイクアップは、ナチュラルなルックをベースに、深みのあるカラーのリップが主役となった。また、コレクションのカラーパレットからインスパイアされた限定ネイルカラーも発表された。またこの日は、ブランドの広告キャンペーンに起用されているケイト・モス(Kate Moss)やカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)、スキ・ウォーターハウス(Suki Waterhouse)やジョーダン・ダン(Jourdan Dunn)、俳優のベネディクト・カンバーバッチ(Benedict Cumberbatch)やシエナ・ミラー(Sienna Miller)などの英国セレブリティ、映画監督のバズ・ラーマン(Baz Luhrmann)、モデルにデザイナー、シンガーとしても活躍するYuliaなど、総勢1,000人以上のゲストが来場した。ランウェイの中心に設けられたオーケストラピットでは、英国人シンガーのアリソン・モイエ(Alison Moyet)が32名のオーケストラと共にライブパフォーマンスを披露。この模様は、先日Apple Musicに開設した同ブランドの公式アカウントより動画配信する予定だ。また公式サイトでは、 10月5日までの期間限定で、ランウェイに登場した最新アウターウェア、バッグを予約および購入可能なオンラインショップ「Runway Made To Order」を開設。予約したアイテムには、特注品としてネームやイニシャルの刻印サービスが行われる。
2015年09月24日グッチ(GUCCI)が9月23日22時より、16SSウィメンズコレクションショーのライブストリーミングを配信する。ショーの様子は当ページ、またブランドの公式webサイト()からも視聴が可能。現在、ウィメンズコレクションのカウントダウンが行われており、ショーが始まると同時にライブストリーミングで披露される。
2015年09月22日ヴェルサス ヴェルサーチ(VERSUS VERSACE)が、9月20日5時(現地時間19日21時)にロンドンで行われる16SSウィメンズコレクションのショーをライブストリーミングで配信する。※会場の都合などにより、開始時間が遅れる場合あり。また、同コレクションは20日よりVERSUS VERSACE 青山店にて展開。いち早くアイテムを購入することができる。
2015年09月18日アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)が16SSメンズコレクションを発表。NYで70年代当時、ジェンダーレスなアプローチスタイルでセンセーショナルを巻き起こしたバンド「ニューヨーク・ドールズ (New York Dolls) 」がインスピレーション源となった同シーズン。身体にフィットするロングニットやカットソー、ボリューミーなシャツ、ルーズフィットなテーラードパンツなど、フェミニンなアイテムが目立つ。時折取り入れられた、靴紐を連想させるウエストベルトもチャーミングなアクセントとなっている。そういった線の細いシルエットとは裏腹に、カラーパレットは、コンクリートのようなグレーから、ブラウン、ホワイト、ビビットなオレンジ、グリーン、ブルーなどクリアで主張のある強めな色合い。デザイナー、ジョニー・ジョンソンにとって、もうひとつのインスピレーション源となった、シェーパー、ロビン・キーガルのサーフボードアートのグラフィックもコントラストを与えている。
2015年07月03日ウェスタンアメリカをテーマにした、ルシアン ペラフィネ(lucien pellat-finet)の16SSメンズコレクション。6月24日、パリメンズファッショウィーク開幕初日のプレゼンテーションで発表された。70年代の背景を採り入れ、西部劇からヒントを得た愉快なモチーフがアクセントになっている。ニットに編まれたのは、ドーナツやアイスクリーム、カウボーイ、ウエスタン ブーツのモチーフなど。今シーズン、ブルーのバリエーションが多用 されているのが色の特徴。小物は、カラーステッチで鮮やかにハワイアンモチーフをデザインした、定番人気のトートバッグやスリッポンが爽やかなでキャッチーだ。ブランドの公式Instagramでも、カモフラージュ調に描かれた珊瑚×スカルのジャカードのスリッポンなど、プレゼンテーションで撮影された写真の投稿を見る事ができる。
2015年06月26日ハンター オリジナル(Hunter Original)として初となる15SSコレクションから、防水ラバー製のクラッチ「ORIGINAL RUBBERISED CHUNKY ZIP CLUTCH BAG」(H20×W33×D14cm 3万9,000円)が登場。一見レイングッズに見えないデザイン性の高さが魅力だ。底のマチ部分に配されたクリアレッドのラバーの滑り止めと、大振りのジップがアクセントになっている。トレンドのミリタリーテイストを取り入れるならオリーブがオススメ。他にも色違いでブラック、ブライトウォーターメロンも展開されている。またボディにマグネットが付いていて、写真の様に折り畳んでクラッチのように持っても、広げてドキュメントケース風に使っても可。型違いで、ショルダーバッグタイプ(H21xW33xD9cm 3万9,000円)も。ストラップは取り外し可能なので、クラッチバッグとしても使える2way仕様だ。<問い合わせ先>STEP inc.TEL:03-5774-4551
2015年05月29日サンローラン(SAINT LAURENT)15SSには、ミニマルなデザインを追求したフューチャリスティックなサングラスがそろう。アビエータースタイルの「CLASSIC11」(4万3,000円)は、極限までディテールを削ぎ落とした極細の骨組みが特徴。今シーズンは、ステンレススチール性のフレーム、テンプル、パッドアームまで全てをゴールドに仕上げ近未来なムードをまとったサングラスが誕生した。ティアドロップのサイドにレザーシールドを施した「CLASSIC11 W/LEAHTER」(5万円)にも注目。従来風よけとして1900年代初頭にレーサー、パイロットなどが着用していたオーセンティックなデザインが都会的に現代に蘇った。カラーは、ブラック、ブラウン、グレーの3色。スクエアフレームの「NEW WAVE 58」(ブラック/3万9,000円)は、上リムからブリッジ、テンプルまでゴールドで一文字に繋がったような斬新なデザイン。ブラック、ローズ、ゴールド、グリーンの4色がそろう。<問い合わせ先>イヴ・サンローランTEL:0570-016655
2015年05月09日ジオメトリカルなフレームがトレンドの兆しを見せる15SSシーズン。クロエ(Chloe)の新作サングラス「DAFNE」(2万7,000円)は、六角形のレンズが新鮮で今年らしい。べっ甲柄のナイロンレジンテンプル、上リムは太めな一方で、ゴールドメタルの下リムは細めなフレーミングでシャープな印象に。アジアンフィットのノーズパッドで着用感も良く、狭いブリッジが小顔に見せてくれそう。クロエ15SSコレクションに登場した白のレースドレスや、シフォン、ギャザースカートなど甘くロマンティックなスタイルとも相性良くマッチ。装いに今季らしさを演出できるサングラスだ。<問い合わせ先>クロエ インフォメーションデスクTEL:03-4335-1750
2015年05月08日ミュウミュウ(MIU MIU)から、アイコニックなサングラス「ラゾワール」のアップデートモデル(34,000円)が登場。同サングラスは、15SSの新作モデル。60‘Sテイストな正円気味のフロント下部をすっぱりと切り落とし、丸いフロント部を強調した大胆なデザインが特徴的。フェミニンさと挑戦性をあわせ持つミュウミュウらしいサングラスが誕生した。大振りでラウンドシェイプのリムと太いテンプルを採用しており、小顔効果も期待できそう。カラーは写真のブラック、マットピーチ、ミディアムトーンとグリーンのトータスカラーの3タイプが展開されている。<問い合わせ先>ミラリ ジャパンTEL:03-5428-6475
2015年05月03日プラダ(PRADA)の15SSウィメンズコレクションから紹介するのは、マニッシュなシェイプとフェミニンなモーヴカラーのサングラス2型。「プラダ ロー スペシャルアイウェアコレクション」のティアドロップタイプ(34,000円)と、一新された「プラダ シネマ コレクション」のサングラス(34,000円)が新登場。ティアドロップタイプのアイウェアは、ランウェイショーに登場したモデルのデザインを取り入れた、イレギュラーなフォルムが特徴。メタル製のダブルブリッジと、フロントとテンプルのカラーコントラストがアクセントになっている。カラー展開は写真のグレーの他、ブラック、トータスカラー、アイボリートータス、カカオ、マットグレー。「プラダ シネマ コレクション」のサングラスは、1940年代のスポーツアイウェアからインスパイアされたもの。大ぶりな変形スクエアのフロント、スリムなアセテートのテンプルがフェミニンな印象に。カラー展開は写真のピンクの他に、すずらん、ガーネット、インク、ブラック、トータスカラー。<問い合わせ先>ミラリ ジャパンTEL:03-5428-6475
2015年05月02日「ソニア リキエル(SONIA RYKIEL)」のセカンドライン「ソニア バイ ソニア リキエル(SONIA RYKIEL BY SONIA RYKIEL)」15SSシーズンのショートムービーが登場。“都会的な誘惑についての覚書(NOTES ON URBAN SEDUCTION)”と題された本作は、ひとりの少女がパリを舞台に、3人の男性との唐突な出会いのシーンを描いた刺激的な3部作となっている。ドキッとするような素振りを見せる、コケティッシュなパリジェンヌを演じるのは、フランス人若手女優のジュリエット・ラメ。1本1分程のショートムービーながらも、シネマチックな作品でパリの日常へと誘う。#1#2#3
2015年04月17日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)15SS プレ・コレクションの新作「テンポ・ライン」のスニーカー(14 万円)は、上品でありながら大人の遊び心が詰まったスリッポン。アッパー前方部分はパイソン、後方部分はスエードカーフ、ヌバックカーフ、プレーンカーフのコンビネーションレザーで構成。異なるテクスチャーが、スモーキーベージュ(ガレ)の柔らかなグラデーションを作り出している。その一方で、アウトソールのつま先に大小様々な大きさ、形のゴールドのスタッズをあしらい、アクセントを効かせている。また、履き口のサイドには、ブランドロゴが刻まれたヌメ革のラベルがさりげなくあしらわれている。パイソンレザー以外にも、同型でブラックのパテントカーフ、ネイビーのモノグラム・デニムキャンバス製と素材違いのバリエーションがそろっている。<問い合わせ先>ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-1854
2015年03月30日サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)が、15SSのメンズコレクションのスタイリングイベントを伊勢丹新宿店メンズ館4階の同ブランドメンズブティックで開催する。3月28日、29日の2日間で、時間はいずれも14時から14時半と16時半から17時の2回。スタイリングイベントではモデルのリヒトが同ブランドの最新コレクションに身を包み店内をウォーキングする。また、メンズ雑誌『ウォモ(UOMO)』などで活躍するスタイリスト池田尚輝が、同ブランドのファッションについてスタイリスト的視点も交えながらコメントする。同ブランドの15SSメンズコレクションには、職人技が生み出した“織”と“グラフィック”による表情豊かなテキスタイルが多数登場。ダルトーンでコーディネートされたルックには、素材の風合いを生かしたチェック生地のジャケット、シルクの落ち感が美しいジラフ柄シャツ、ややハリ感のあるラムレーズン色のパンツに、リラックス感が漂うタッセル付きシューズをスタイリング。コレクション全体を通じ、美学と機能性を追求したリアルで上質なカジュアルスタイルを提案する。同イベントでは、間近にそのスタイリングを見られるだけでなく、スタイリストからのコメントも直接聞くことが可能。また、同時期店頭には三越伊勢丹限定スニーカー、クロコダイル素材とヘアリーカーフ素材も展開される予定。匠の技によるサルヴァトーレ フェラガモの世界を堪能できる機会となりそうだ。
2015年03月18日グッチ(GUCCI)が15SSコレクションのショートフィルムを公開した。このフィルムでは主演にシンガーソングライターのリッキ・リー(Lykke Li)を起用。クリエイティブな旅のフラッシュバックを織りまぜながら、彼女のインスピレーションがあふれ出す瞬間を捉えた。BGMに使用されたのは、彼女の楽曲「Just Like a Dream」。世界中をめぐる旅の光景から、ふと立ち寄ったビンテージレコードショップ、美しいサンセットなど、彼女を取り囲むもの全てが歌となっていく。そんな彼女とともにフォーカスされているのが、15SSコレクションの新作バッグ「レディ ウェブ」だ。グッチのシグネチャーである“グリーン・レッド・グリーン”のストライプ ウェブが特徴的なこのバッグには“GUCCIロゴ”のエンボスが施されている。更に、メタルホースビットなど、時代を超えて愛されてきた数々のアイコンが組み合わされ、グッチの歴史を体現するハンドバッグとなった。2サイズ展開となり、カラーは印象的で明るい色調のものが、ウォームトーンからクールトーンまでそろう。素材はレザー、スエード、GGキャンバス、パイソン、クロコダイルをラインアップ。モデルによってはマテリアルに合わせて、パイソン、クロコダイル、レザーのストラップが付属している。ショートフィルムはディレクターズカットをYouTubeの公式チャンネルで、ショートバージョンをエクスパンドバナーで展開するなど、様々なデジタルメディアを通じてグローバルに公開される。
2015年03月12日アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)が、15SSシーズンのキャンペーンビジュアルを公開した。ブランドでは今季、モチーフとした“現代に生きる女性”を力強く、自己表現を忘れない女性と解釈。ビジネス、家庭、パーティー、旅行、ビーチでのスイムウエアまで、彼女たちをイメージしたワードローブを提案している。このビジョンを写真に落とし込んだのが、アクネ ストゥディオズとはコラボを通じて長い関係を築いてきたヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)。コレクションの展開に合わせて、現在ビジュアルはブランドの公式サイト、及びニューヨーク、ロンドン、パリ、香港の各ショップで展開されている。
2015年03月09日バーバリー プローサム(BURBERRY PRORSUM)15SSウィメンズコレクションショーで、モデル達の足元を彩ったバーバリーの「フィールド・スニーカー」(7万6,000円)。ブルー、グリーン、ピンク、イエローといったカラーブロックの配色は、1940年代の本の装丁のグラフィックからインスパイアされたもの。夏らしいラフでシンプルな装いの日でも、プレイフルな足元に視線は集中。インラインはオレンジ、ラバーソールのアウトラインはイエローで縁取られ、存在感が一層際立つ。ベースはレザーで、アッパーやサイドへ部分的にメッシュ素材を用い、通気性も考慮。その他、ネイビー、ディープレッドなどブロックの配置が異なるカラーコンビネーションで3種のデザインバリエーション、またサイズは35から42まで展開されている。<問い合わせ先>バーバリー・ジャパンTEL:0066-33-812819
2015年03月07日デザイナーのニール・バレット(Neil Barrett)によってリブランディングされた「ブラックバレット(BLACKBARRETT)」。その初となる15SSシーズンよりプレ・メインコレクションが発表された。ニール・バレットの完全監修の元、プレスプリングコレクションにはイギリスのパブリックスクールをイメージしたアイテムがそろった。その最もわかりやすい特徴となるのが、名門校エトンの校庭をイメージした太いボーダー、カラーブロックなどのデザインモチーフ。更にチョークストライプやピンストライプなど、伝統的なパターンをカットソーに落とし込んでいる。またメインは、線とストライプのシンプルな美しさを追求。スカルに浮き出る幾何学模様、バスケットコート上の規則的な境界線など、現代アートに通じるグラフィックが機能的なスポーツウエアやテーラリングと調和している。一方で、木の年輪や枝の重なりによって生み出された不規則な線や円は、オーセンティックなメンズのシルエットに落とし込まれた。今シーズンよりニールが全作品の90%以上に渡ってディレクションを担当。メインブランドのフィッティングやパターンを取り入れながら、今後はデザインや素材、価格帯で彼のファンを魅了するようなアイテムが展開されることになりそうだ。
2015年03月04日シャネル(CHANEL)が15SSコレクションの広告キャンペーンについて、その詳細を明らかにした。今回の3種類のキャンペーンビジュアルでは、ブランドを代表する3つのバッグにそれぞれフォーカスする。モデルにはクリステン・スチュワート(Kristen Stewart)、アリス・デラル(Alice Dellal)、ヴァネッサ・パラディ(Vanessa Paradis)を起用。撮影はデザイナーのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が自ら手掛けた。過去には「パリーダラス メティエダール コレクション」でも広告キャンペーンのビジュアルに起用されたクリステン。今回は、ラガーフェルドが「11.12」と名付けたハンドバッグの顔として出演している。キャンペーンビジュアルには、ラムスキンにヘリンボーンのキルティングステッチを施したデザインの「11.12」が登場。シルククレープのスーツ姿で、ジャケットの下に白いTシャツを着たクリステンが、若々しくアーバンな雰囲気で、時代を超えたバッグの魅力を表現している。また、シャネルで繰り返しモデルを務めてきたヴァネッサ・パラディは、最新作「ガール シャネル」の世界観を表現することになった。撮影されたビジュアルでは、ラムスキンの「ガール シャネル」とパールのネックレスだけを素肌にまとったパラディの、型にはまらないナチュラルな美しさが切り取られている。パラディはバッグの魅力について「この上なく穏やかに、服にも肌にも調和するところがお気に入り」とコメント。一方、アリス・デラルのスタイリッシュでパンクな魅力と並び立つのが、クラスプにあしらわれた“ダブルC”がシンボリックなハンドバッグ「ボーイ シャネル」。このバッグのローンチ以来、キャンペーンモデルを務めてきたアリスは、スエードのたっぷりとしたシャツ姿で登場。デニムのパッチワークを使ったバッグを身に着け、アイテムの男性的・女性的な感覚を表現した。普段から「ボーイ シャネル」を愛用するアリスは、このバッグについて「私は『ボーイ シャネル』を斜めがけにするのが好き。ハンターが使う弾薬保管用バッグをヒントにしたバッグだから、正しい使い方でしょう。私がカジュアルな服装に抵抗なく合わせられる唯一のバッグよ」と話している。
2015年03月04日メイド・イン・イタリーのクラフトマンシップに、3シーズン目を迎えるアレッサンドラ・ファッキネッティが新たな風を吹き込む「トッズ(TOD'S)」15SS。そのレディ・トゥ・ウエアに表現されている馬具のイメージを反映したのが、新作「トッズ ケープ バッグ」だ。このバッグがモチーフとしたのは乗馬用のサドル。それをコンテンポラリーに解釈した結果、特有のアールを描くふくよかなシェイプが生み出された。開口部にはマグネットが配置され、折るだけで口が閉じられるなど、独創的なデザインと機能性を併せ持つ新生トッズらしい作品となっている。サイズは「MEDIA(大)」(W38×H29×D18cm)、「PICCOLA(中)」(W33×H24.5×D16cm)、「MINI(小)」(W27×H21×D13cm)の3種類。それぞれ、異なるカラーパレットで展開される。写真の「トッズ ケープ バッグ」(22万9,000円)は、チャコールブラウン×ブルーのバイカラー仕様でMEDIAサイズ。他にもブルー×ブラウン、グレー×ホワイト、ブラック、イエロー、グリーンをラインアップしている。これらに、パイソン素材やフラワーペイント、パンチングしたカーフレザーなどのバリエーションを加えて、全50種類以上のアイテムを展開。中には、イタリアの庭園をイメージしてレザーを曲線にカットし、それをパッチワークのように重ねたものなど、一際ユニークなデザインのバッグも用意している。
2015年03月03日サンローラン(SAINT LAURENT)が15SSメンズコレクション「サイケロック(PHYCH ROCK)」から新作アイテムを発売する。このコレクションでは、ブルース・コナー(BRUCE CONNER)とアーリントン・デ・ディアニソ(AARINGTON DE DIONYSO)とのコラボアイテムを展開。コナーはインビテーションを担当したフォトグラフィーコラージュアーティストで、一方ディアニソはショーで登場したアーミージャケットのモチーフを手掛けている。今回2人は、それぞれTシャツ(3万4,000円から)やバックパック(10万6,000円)をデザインした。更に、コレクションですべてのルックに登場したアイコニックなサンティアゴブーツも登場。オーセンティックなものから、カウボーイブーツとしては珍しいアンクル丈のものまでを展開する。一方、バックパックコレクションでは、サイケロックのムードを落としこんだカモフラージュ柄を始め、新作プリントが施されたもの、オールレザーモデルなど豊富なバリエーションがそろった。コラボアイテムは2月より展開を開始。サンティアゴブーツは、2月28日に発売する。
2015年02月26日春はもうすぐそこ!メイクアイテムもSSラインが各ブランドからお目見えしている今。知りたいのは春メイクの特徴と即効で旬顔になるために今買い足すべきアイテムです。「あれ?なんかメイク古くない…?」と思われないためにも、ガッツリ特徴を掴んで、旬顔メイクに仕上げましょう!今回は多くの女優やモデルを手がけているヘアメイクアーティストSAYAKAさんにレクチャーして頂きました。■2015SSメイクはナチュラルキメ顔秋冬の流行メイク、濃いアイシャドウの単色塗り。春もこの単色塗りアイメイクは続行します!ただし、濃かったアイシャドウの色を春は薄めの色味を使うとファッションとのバランスがGOOD。単色使いでアイシャドウを仕上げたら、アイラインはぼかして入れるのが、この春の旬顔のルールです。ラインをぼかすことで単色シャドウとのグラデーションが綺麗に仕上がるからです。グレー系のアイシャドウならグレー系のアイライナーを。ブラウン系のアイシャドウならブラウン系のアイライナーを。アイシャドウとアイライナーの色みを合わせて、さらに目元の印象を格上げしましょ!そして、旬顔はキメアイメイクをナチュラル肌で仕上げます。粉っぽいマットな肌ではなく、ナチュラルな艶感が感じられるノーファンデ風肌がこの春のトレンド。BBクリームやクリームタイプのファンデーションでベースメイクを作るのが秘訣です。コンシーラーやパウダリーファンデは油分が多めなので、夕方頃に化粧崩れしやすく、黒ずんでしまいがち。ノーファンデ風がキーワードなので、テカリも自然に見えるようなベース作りが肝心です!■旬顔に買い足したいアイテムは練りチーク出典:ADDICTION公式サイトより出典:M.A.C公式サイトより今買い足すべきは「練りチーク(ジェルまたはクリームチークとも)」。ナチュラル肌が流行の今こそ、自然な血色ほっぺを作る練りチークはポーチに一個は入れておきたいアイテムです。ポッと赤らんだようなほっぺが色気モテ顔の必須条件。旬顔になりつつ、モテ顔メイクをマスターするなら練りチークを今すぐGETしなきゃ!いつも同じメイクではオシャレ度も半減。トレンドメイクを押さえて、旬顔美人に変身しましょ!
2015年02月26日パリ・グランパレで1月27日、シャネル(Chanel)が15SSオートクチュールコレクションを発表した。カール・ラガーフェルドがショーの舞台に選んだのは、グランパレ・ドーム下に置かれた巨大な温室。会場には、メゾンのアンバサダーを務める、ヴァネッサ・パラディ、クリステン・スチュワート、アリス・デラルらを始めとする一流セレブリティーが勢ぞろいした。毎シーズン、趣向を凝らした演出がなされるシャネルのランウエイショー。今シーズンは、“春の祭典”“地上の楽園”といったイメージの下、ピンク、オレンジ、レッド、エレクトリックブルー、イエロー、グリーンなど春爛漫の色とりどりのパレットで構成。ランウエイには花々が咲き乱れ、その中を雲のようなおぼろげなチュールのハットを着用したモデル達が歩いていく。アイテムは、花の刺繍を惜しげも無く施したチュールのチュニック、藁のように長めのフリンジが足元で揺れるニットドレス、ラメの光沢を放つリネンのアンサンブル、フェザーで包まれたロングスカート、大きなコサージュを裾や袖口にふんだんにあしらったロングコートなど、シャネルのクチュールアトリエでこそなし得る技の数々を見せつけた。「胸の谷間ではなく、ウエストを見せることが新しい」と断言するカール。ベルトでマークしたドレスや、コルセットのようなシースルーの切り替えをウエストに持ってきたパニエドレス、マイクロ丈のジャケットにより素肌が覗くツイードスーツなど、ウエストを美しく強調する新しいルックの提案が様々なパターンでなされた。ジャケット、コート、トップス、ワンピースなど多くのアイテムに反映された丸みを帯びたショルダーラインも今季の特徴と言える。ラストは、全面に零れ落ちそうなほどオーガンジーの花を散りばめたトレーン付きのボリューミーなスカートに、煌めくスパンコールを刺繍したトップスによるマリエ姿のモデルが登場し、華々しく幕を閉じた。
2015年02月25日バリー(BALLY)が15SSキャンペーンビジュアルを公開した。モデルにフレジャ・ベハ・エリクセン(Freja Beha Erichsen)とクレメント・シャベルノー(Clement Chabernaud)を起用。撮影はフォトグラファーのファビアン・バロン(Fabien Baron)が手掛けた。バロンが撮影場所に選んだのは、ニューヨークの明るいインダストリアルスペース。リッチな質感の木目や磨きのかけられたなめらかなコンクリートが印象的なラグジュアリーな空間に、ミニマリズムな家具を配置した。白い背景とは対照的なクリーンでグラフィカルなレイアウトが、バリーのメンズ&ウィメンズが持つ精巧な機能性と落ち着いた素養を表現している。
2015年02月22日ナイキラボ(NikeLab)が「NikeLab × GYAKUSOU」の15SSコレクション発売された。このコレクションはエリートランナーに向けたナイキのパフォーマンステクノロジーに、デザイナー・高橋盾が考えた都会ランナー向けの機能的なディテール、新しいシルエットを取り入れたもの。昇華プリントのカモフラージュ模様がスピード感を表現し、一見断ち切ったままに見える素材の端は柔らかく、縫い目のない素材とともに肌に優しくフィットする。これに、貴重品を仕舞うポケットや視認性を高める反射素材を加え、暖かな都会の環境に合わせて身体を適度にカバーする軽量なランニングウエアを完成させた。コレクションの中で最も都会ランナーのニーズを明確に反映したのは、「NikeLab GYAKUSOU Utility Short Tights」。これは、「NikeLab GYAKUSOU Men’s Utility Long Tights」のSSモデルで、ランニングショーツの快適性とタイツの機能性を1 枚で得られるガーメントが欲しいというアイデアから製作。鍵や小銭などが入る小さなポケットを備え、上は通常のスポーツショーツのようにゆとりあるフィットの軽量タイツに仕上がった。一方、「NikeLab GYAKUSOU Shield Lite Jacket」では肩やフード、首の後ろなどの必要な部分にのみ防水機能を持たせ、他の部分には撥水性と通気性に優れた軽量メッシュを使用した。隠しジッパーのポケットや反射素材のディテール、ドローコード付きのフードを備え、悪天候から体を守る究極の一着となっている。その他、「NikeLab GYAKUSOU Lightweight Racer Jacket」では、オーセンティックなフロントジップのランナー用ジャケットをベースに、通気性のあるDri-FIT パネルやジップ付きサイドポケット、反射素材と対照的な字体のロゴなどを配置。羽根のようなレーシングシューズの軽さを兼ね備えた「NikeLab GYAKUSOU Lunaracer+ 3」では、メッシュアッパーに昇華プリントで施されたカモフラージュプリントが、コレクションに一貫したスピード感を表現している。また、ナイキスポーツ研究所が発汗量を地図の形に示した「スウェットマップ」を元に、「NikeLab GYAKUSOU Short Sleeve Sweat Map Top」「NikeLab GYAKUSOU Long Sleeve Sweat Map Top」が登場。このパフォーマンスシャツは「GYAKUSOU」の14年スプリングコレクションで初めて登場したもので、ニット素材によって体温が高くなる部分のみ通気性を高める工夫が施された。15年スプリングコレクションでは、最新のスウェットマップデータを用いて更にパワーアップ。背中の裾近くに反射素材で「GYAKUSOU」のロゴが記されたジッパー付きのポケットをあしらっている。カラーバリエーションはバンブー、ドリフトウッド、マッシュルームなどの落ち着いたものをベースに、サングリア、ジムレッド、チームレッドなどの暖かい気候やスポーツにインスピレーションを受けたビビッドなものが使用された。2月19日から公式オンラインショップで先行発売され、21日に一部の店舗で販売が開始される。取り扱い店舗は、NikeLab GYAKUSOU Short Sleeve Sweat Map Top とNikeLab GYAKUSOU Long Sleeve SweatNIKE.COM/NIKELAB 、NIKELAB DSM GNZ、NIKE 原宿、NIKE OSAKA RUNNING 、UNDERCOVER AOYAMA 、UNDERCOVER SENDAI 、UNDERCOVER KANAZAWA、UNDERCOVER NAGOYA、NIKE RUNNING STORE スポーツクエスト、ステップスポーツ東京本店、ステップスポーツ大宮店、ステップスポーツ大阪店、オッシュマンズ新宿店、オッシュマンズ二子玉川店、新宿伊勢丹リスタイルスポーツ・スポーツゲイト、うめだ阪急イングス、スポーツ館ミツハシ京都烏丸御池本店Map Top。
2015年02月20日ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)が2月18日から3月3日まで、伊勢丹新宿店本館3階のセンターパークで15SSコレクションをフィーチャーしたイベントを行う。ひとつひとつの服の中に手仕事の情熱を表現したドリス ヴァン ノッテンの15SSコレクションは、草原を歩きながら夏のロマンスやミステリーを夢見る女性をイメージ。再考された伝統モチーフやフラワーモチーフ、カラーブロック、ストライプなど、同ブランドらしいプリントを自由に組み合わせ、ポエティックな世界観を表現した。イベント会場では、ウェアだけでなく、シューズ、バッグなどのアクセサリーも充実したラインアップで展開する。
2015年02月18日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のアクセサリーブランド「ディスコード(discord)」より15SS新作として「ヴァニティーバッグ」が登場。YYを象った引き手で遊び心を表したキューブ形の「ヴァニティーバッグ」。きめ細かく上質なキップ(牛革)と、柔らかいディアスキン(鹿革)を使用し、日本伝統の絞り加工を施した。ストラップを利用することで、ショルダーバッグとしても使用可能。価格は黒6万8,000円、グレーの絞り柄8万5,000円。取り扱いは、ヨウジヤマモト青山本店、伊勢丹新宿店、福岡岩田屋店。14SSコレクションよりスタートした同ブランド。ブランド名の「ディスコード」は“不調和”を意味しており、アシンメトリーや未完成な美を追求した、ヨウジヤマモトらしいデザイン。過去には繊細でたおやか、そして奥ゆかしい日本の美しさをデザインに取り入れたバッグ、シューズ、スカーフなどを展開。今後もラグジュアリーアクセサリーを通して新しい価値観を提案していく。
2015年02月18日ジースター ロゥ(G-Star RAW)が、15SSコレクションのキャンペーンビジュアルを公開した。同キャンペーンを手掛けたのはファッションモデルを引退後、フォトグラファーや映画監督として活躍しているエレン・フォン・アンワース(Ellen von Unwerth)。キャンペーンを通じてジーンズのもつ自由な空気、ジーンズの本質と可能性について考え、1人1人がオリジナルのスタイルで見せるジーンズのあり方を表現した。キャンペーンではブランドの様々なバリエーションのジーンズが登場する。そのラインアップはスキニーフィットからルーズフィット、ロゥデニムからディストレスドデニム、ダークインディゴからチョークホワイトまで様々。今風から時代を超えたスタイルまで、メンズ、ウィメンズともに幅広く展開される。特に、ウィメンズのジーンズは、スタイルを最高に美しく見せるためのデザインを追求。形、サイズをはじめ、バックポケットやサイドシームの配置、理想的なウエストの位置まで、ディテールを徹底的に研究してデザインされた。アンワースは、「私が選んだモデルたちは、セクシーで女性らしいだけでなく、勝ち気で人を惹きつけ、情熱的。ジースターには常に自然体で若く、荒削りな一面があります。それらが私の作品に合っています」と語っている。また、キャンペーンタグとハッシュタグを組み合わせた「Wear it #tightorwide」を使ったキャンペーンもオンライン上で展開。スキニージーンズなどの「タイト」派と、今流れがきているボーイフレンド、バギー、フレアといった「ワイド」派で票を集め、どちらがより多くの票を獲得するか対決する。
2015年02月17日アンダーカバー(UNDERCOVER)の新作が、2月14日にドーバーストリートマーケットギンザにて先行発売される。対象となるアイテムは、15SSコレクションで登場した巨大なチェリーのオブジェをモチーフにしたTシャツ(6,000円)とスウェットシャツ(1万3,000円)の2点。Tシャツのプリントは、ポップなチェリーのイラストの下に「PEPPER」の文字が入ったものと、チェリーの実がスカルになったダークファンタジー調の2パターン。スウェットシャツは同じスカルのデザインのみの展開で、カラーはそれぞれ白と黒の2色展開となる。なおモチーフとなった巨大なチェリーのオブジェを使ったインスタレーションが、1階イベントスペースに期間限定で展示される。
2015年02月13日ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)は、パレ・ド・トーキョーを舞台に1月28日、15SSオートクチュールコレクションを発表。牧歌的でシュールな作品を見せた。「私は、自分の作品に心と魂を込める。そして制作過程で我を失う」というフィンセント・ヴァン・ゴッホ(Vincent van Gogh)の言葉を引用しながら、ゴッホの描く風景画が放つ強いエネルギーにインスパイアされたという。女性のハミングが不気味な印象を残す映画『ローズマリーの赤ちゃん』のテーマのリミックスが流れる中、麦わら帽子とサンダル、そしてバティック(ろうけつ染め)のドレスを着用したモデルが登場。ファブリックはオランダのブリスコ(VLISCO)社とのコラボレーションで、布の両面にプリントを施すことで、花柄をカットアウトしてコサージュに仕立てることを可能にさせた。ショー冒頭はモチーフのアウトラインのみで、徐々に色が増し、ドレスのボリュームが膨らみ、バティック、あるいは麦で編んだコサージュが加えられ、麦わらの帽子が極端に大きくなっていく。本コレクションのうち3点は、既に現代アートコレクターであるハン・ネフケンス(Han Nefkens)によって買い上げられている。これは、購入、コミッションピースをボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館に寄贈、長期貸し出しするという「the Han Nefkens Fashion on the Edge project」の一環で、最終的には美術館に寄贈する予定。
2015年02月12日