総合オンラインストアAmazon(Amazon.co.jp)が10月6日、国内最大級のビューティーオンラインストア「Amazonビューティーストア」で、忙しい女性に向けて“キレイの見つけ方”を提案・発信するプロジェクト「アマゾンビューティーラボ(Amazon Beauty Lab.)」を発足した。今年6月にオープンした「Amazonビューティーストア」は、デイリーユースから、ラグジュアリーまで、4,000以上のブランドの10万を超える商品を展開するビューティーオンラインストア。10月1日より新たに、メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)や、国内初の取り扱いとなるジュリーク(Jurlique)の取り扱いも開始した。同ストアで展開される「アマゾンビューティーラボ」は、ビューティーアイテムをゆっくりと購入する時間がないことから“キレイ”を諦めてしまいがちな忙しい女性達に向けてスタートしたもの。「Amazonビューティーストア」の愛用者であるモデルの菅野結以を所長に迎え、コスメコンシェルジュの小西さやかを始めとした美容のスペシャリストとともに、様々なビューティー情報を発信していく。菅野結以は、「Amazonビューティーストア」愛用者だからこそわかる活用術を、小西さやかは、オンラインショッピングだからこそ重要な“正しいコスメの選び方”を紹介。その他、季節の悩みに合わせた美容商材の紹介や、人気商品ランキングの紹介、時短美容法など、忙しい女性には嬉しい情報満載となっている。
2015年10月12日Amazonを使いこなしてキレイになる美容に関するアイテムを研究したり、買い物したりするのは楽しいもの。だけど毎日忙しい女性の中には、そんな買い物の時間さえとれない人も。そんな女性たちに向けたプロジェクト「Amazon Beauty Lab.(アマゾンビューティーラボ)」が、10月6日にオンラインストア「Amazonビューティーストア」にて発足した。Amazonビューティーストアは、4,000以上のブランドと100,000以上のアイテム数を誇る国内最大級のビューティーオンラインストア。国内のオンラインストアで初めて、大手ビューティーブランド「ジュリーク」の取り扱いを開始するなど、その品揃えは充実する一方だ。忙しくても、美しく!同プロジェクトは、忙しい毎日の中で美容アイテムをゆっくり購入する時間がとれず、美しくなることを諦めてしまう女性たちに【キレイの見つけ方】を提案・発信し、多くの女性をサポートしたいと発足。Amazonビューティーストアで購入できる美容アイテムや人気商品ランキング、時短美容法などを紹介する。Amazon Beauty Lab.の所長として、モデル業のかたわらコスメブランドのプロデュースも行う菅野結以を起用。コスメコンシェルジュの小西さやかがアドバイザーとなり、美容のスペシャリストならではの視点でプロジェクトを盛り上げていくという。幅広い価格帯から選べる圧倒的な品揃え、ニーズに合わせた検索機能といった利便性はもちろん、欲しい商品が翌日届くAmazonならではのプライムサービスも嬉しい。欲しかったあのアイテムも、忙しい時間の合間にポチッと購入。一歩「キレイ」に近づけるプロジェクトだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・アマゾン ジャパン株式会社プレスリリース/PR TIMES・Amazon Beauty Lab.
2015年10月08日●オリジナル含む国内外の作品を配信Amazon.co.jpは24日、Amazonプライム会員向けの映像配信サービス「プライム・ビデオ」を日本国内で提供開始すると発表した。Amazonプライム会員(年会費税込み3,900円)であれば、国内外の人気ドラマや映画、テレビ番組が“追加料金なし”で視聴可能できる。都内で開催された記者説明会では、セットトップボックス「Amazon Fire TV」と連携させた楽しみ方が紹介された。本稿では説明会の模様をレポートする。○サービスの概要プライム・ビデオは国内外のドラマ、映画、テレビ番組、アニメなどを無料で配信するサービス。テレビ朝日やTBS、テレビ東京といったテレビ局と提携しているほか、Amazonオリジナル作品も用意する。来年には、新たに制作される約20本の日本オリジナル作品を含め、約40本のオリジナルシリーズや映画を提供する予定。直近では、AKB48グループの200本を超える人気コンサートシリーズ、映画「しまじろうとおおきなき」、全米でヒットしている「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」、海外ドラマ「MR.ROBOT」など、国内外の作品を配信する。記者説明会に登壇した、同社のジャスパー・チャン社長は「プライム会員数は世界中で急速に伸びている。日本国内においては、年間の伸び率が50%以上に達した」と報告。お急ぎ便、お届け日時指定便が利用者に好評だという。続いて登壇したAmazonビデオ国際部のティム・レスリー氏は「Amazonは、世界で最もお客様を大切にする会社。サービスを開始してからすでに15年が経つが、今では市場におけるユーザーのニーズを細かに把握できている」と同社の強みをアピールした。Amazonでは近年、コンテンツへの投資を増やし続けている。同氏によれば、2014年にコンテンツに費やした投資額は13億ドルにも達したという。プライム・ビデオは、同社が販売するFireタブレット、後述するAmazon Fire TVなどの端末や、iOS端末、PlayStation 4などに対応。Android、iOS端末向けの専用アプリではコンテンツのダウンロードが可能で、これによりインターネット環境のない場所でも視聴できる。●テレビに接続するアクセサリを用意○Amazon Fire TVと連携続いて、製品管理、事業開発のピーター・ラーセン氏が登壇。プライム・ビデオの配信開始に合わせ、同日より予約受付を開始するAmazon Fire TVを使った楽しみ方について説明した。同製品は、テレビと接続することにより豊富な動画コンテンツがテレビの大画面で視聴可能になるセットトップボックスだ。Amazon Fire TVは「高性能」「高画質」「簡単検索」「豊富な品揃え」が特徴。クアッドコアプロセッサ、専用GPU、2GBのRAMを搭載する。テレビとはHDMI端子により連携。サウンド面では、ドルビーデジタルプラスにより、映像コンテンツを豊かで高品位なサウンドで楽しむことができるとしている。インターネットには最新のWi-Fi規格である802.11acで接続。デュアルアンテナ、デュアルバンド、MIMOによりストリーミングが途切れる心配がないという。ピーター氏は「5点満点の評価をつけたユーザーが7万件以上に達している」とし、その評価の高さをアピールした。映像は4Kに対応。次世代の映像コーデックHEVCにより、4Kテレビを持っていなくても美しい1080pハイビジョン映像を楽しめる。また、音声検索に対応。映画のタイトル、テレビ番組名、俳優、監督、ジャンル名などを音声認識リモコンに話すだけで検索できる。このほか、利用者の好みを学習する「ASAP機能」を搭載。視聴履歴からコンテンツを予測し、見たい時にすぐ視聴できる。なおプライム・ビデオのほか、Amazonビデオ、Hulu、GYAO!、Netflixなどのサービスも利用可能。さらにゲームや、スマートフォンの写真をテレビに映して楽しむこともできる。このほかAmazonではFire TVシリーズとして、手のひらサイズの「Fire TV Stick」も用意する。音声認識リモコン付属版は6,480円、スタンダードリモコン付属版は4,980円。こちらも、プライム会員には期間限定ながら3,000円引きの特別価格で提供する。ピーター氏は「レンタルビデオの“延滞料金”という言葉は、過去のものになった。続きが見たいけれど来週まで待たないといけない、という我慢も必要なくなる。年間3,900円で、いつでもどこでも見たい映像コンテンツが見られる。多くの人にプライム・ビデオを楽しんでほしい」と語った。
2015年09月25日Amazon.co.jpは24日、Amazonプライム会員向けの動画配信サービス「プライム・ビデオ」の提供を開始した。会員であれば、年会費(税込み3,900円)以外の追加料金なしで映像コンテンツが見放題となる。30日間の無料体験も用意されている。「プライム・ビデオ」は、Amazonのオリジナル作品を含め、テレビ朝日やTBS、テレビ東京といったテレビ局、映画制作会社が提供する何千という日米の映画、TV番組、アニメ、音楽ライブなどを視聴できる動画配信サービス。同社が販売するFireタブレット、Amazon Fire TV、Fire TV StickなどのAndroid端末や、iOS端末、PlayStation 4などに対応している。Android、iOS端末向けの専用アプリでは、コンテンツのダウンロードが可能で、インターネット環境のない場所でも視聴できる。今後は、ドラマ、アニメ、バラエティ番組などを含めた同社初の日本オリジナル作品も公開する予定だとしている。
2015年09月24日Amazon.co.jpの有料会員向け動画配信サービス「プライム・ビデオ」が、同社が展開する動画レンタル・販売サービス「Amazonビデオ」に登場した。「プライム・ビデオ」は、税込3,900円/年のAmazonプライムユーザー向けに提供される映像配信サービスで、年会費以外の追加料金は必要ない。Amazonでは、8月27日に「プライム・ビデオ」の9月下旬のローンチを案内していたが、具体的な提供開始日は不明だった。24日12時時点で正式な発表はなされていないが、今回、「Amazonビデオ」に"プライム対象"カテゴリが追加されていることが確認された。プライム対象作品は「プライム・ビデオ」として、プライム会員が追加料金なく視聴できるようになっており、「Amazonビデオ」のメニューから、「プライム対象」を検索条件として絞り込むことで、「プライム・ビデオ」のラインナップを確認できる。対応デバイスは「Amazonビデオ」に準じる。コンテンツの解像度はユーザー側の帯域幅により変化するが、HD画質の再生は視聴機材がコンテンツ保護技術HDCPに対応している必要があるとする。
2015年09月24日Amazon.co.jpは9月24日、Amazonプライム会員向けの動画見放題サービス「プライム・ビデオ」の提供を開始した。同会員は追加料金なしで日米の映画やテレビ番組、アニメ、ミュージックライブ、Amazonオリジナル作品などの映像コンテンツを楽しめる。プライム・ビデオのサービス概要は8月27日に発表済み。本稿執筆時点では、Amazon.co.jpのトップページやプライム・ビデオの説明ページでは「9月下旬スタート」と記されたままだが、Amazonビデオのカテゴリーにはプライム会員が無料で視聴できることがわかるよう、「プライム」と帯の付いたコンテンツが並んでいる。Amazonプライム会員の年会費は年3,900円(税込)。
2015年09月24日米Amazonは17日(現地時間)、セットトップボックス「Amazon Fire TV」とドングル型デバイス「Fire TV Stick 」のアップデートを発表した。Fire TVはクラウド型のデジタルアシスタント機能「Alexa」をサポートし、4K Ultra HDに対応。Fire TV StickでもAlexaを利用できるようになる。Amazon Fire TVはクアッドコアプロセッサと2GBメモリーを搭載、前モデルから処理性能が75%向上した。また専用のグラフィックスエンジンを搭載しており、ゲームをより快適に楽しめるようになった。最新のApple TVで対応が見送られた4K Ultra HDに対応。H.264よりも高効率に高画質を実現するH.265/HEVCをサポートする。内蔵ストレージは8GBだが、最大128GBの追加が可能なmicroSDカードスロットを備える。ワイヤレス機能も強化され、802.11ac MIMOに対応する。マイクを備えたリモコン「Voice Remote」が付属し、Alexaに頼んでコンテンツを検索したり、天気やスポーツのスコアなどWebからの情報を入手できる。本体サイズは、115×115×17.8ミリ、重さは270グラム。ポート類は、HDMI、USB 2.0、Ethernetなど。価格は99.99ドル、10月5日の発売を予定している。Amazonはゲーマー向けに「Amazon Fire TV Gaming Edition」を用意した。Fire TV本体(Voice Remoteは付属しない)、音声機能を備えたゲームコントローラ「Fire TV Game Controller」、32GBのmicroSDカード、ゲーム「Shovel Knight」「Ducktales」をまとめたパッケージで、価格は139.99ドル。発売予定日は10月5日だ。Fire TV StickにはこれまでオプションだったVoice Remoteが付属する「Fire TV Stick with Voice Remote」が用意された。Voice Remoteを用いることで、間もなくFire TV StickでもAlexaを使用できるようになる。価格は49.99ドルで、発売予定日は10月22日。Fire TV Stickはデュアルコア1GHzのBroadcom Capri 28155プロセッサを搭載、RAMは1GB。8GBのストレージを内蔵。HDMIでTVと接続する。
2015年09月18日Amazon.co.jpは15日、プライム会員向けの新サービスとして、食品や生活用品などの日用品を1つから販売する「Amazonパントリー」を開始した。商品はパントリー専用の箱に梱包されて届けられる。Amazonパントリーは、日常的に購入する食品や日用品といった低単価の商品を小量から購入できるサービス。発注数は1つでも対応するため、ペットボトル1本やカップ麺1個などから注文できる。商品は1箱290円のパンドリー専用箱にまとめられて届けられる。商品ごとに「パントリーBox使用率」を表示し、パントリー専用箱がどの程度埋まるかを分かるようにした。取扱い商品は、食品、調味料、お菓子、ドリンク、お酒、日用品、ペット用品など。また、単品の販売だけではなく、「和風朝ごはん」「風邪・インフル対策」「夜更かしセット」など、購入シーンに合わせたパッケージでの提案も行う。
2015年09月15日Amazon.co.jpは15日、プライム会員向けの新サービス「Amazonパントリー」の提供を開始した。食品から日常品まで幅広い商品を必要な分だけオーダーできるのが特徴。オーダー後は専用箱のパントリーBoxに詰められ利用者に届けられる。サービス利用には商品代金のほか、パントリーBoxの代金として1箱290円かかる。従来、ECサイトを利用する際、食品や日常品は少量のオーダーが難しく、セット購入を余儀なくされることが多々生じていた。こうした問題を解決したのが、Amazonパントリー。Amazonパントリーでは、商品を必要な分だけオーダーでき、たとえば、ミネラルウォーターでも1本から購入することができる。各商品には、単品価格とともに、配送用に使われるパントリーBoxの使用率が記されており、フルになるまで、欲しい商品を好きな数量だけ、1つのパントリーBoxに詰めることができる。取扱商品は、食品・調味料・お菓子、ドリンク・お酒、日用品、ペット用品・雑貨など多岐に渡る。ただし、医薬品や肉、魚などの要冷蔵となる食品は除かれる。こだわりの一品もあり、輸入食材など、国内のスーパーでは手に入りにくい商品も取扱う。また、「パスタセット」「簡単ごはん」「キッズパーティー」「仕送りセット」など、すでに目的に応じて必要な商品を詰め込んだセット商品も販売されている。
2015年09月15日Amazon.co.jpは9月9日、スマートフォンを通じたオンラインショッピングの普及に伴い、顧客の利便性をより向上させることを目的として、新たな「携帯番号アカウント」機能を開始したと発表した。この機能により、「携帯番号」または「Eメールアドレス」とパスワードでAmazonにサインインすることが可能になる。また、「Amazonアプリ」を利用して、Amazonのアカウントを新規で登録する際にも、携帯番号での登録が可能。これにより、普段Eメールを利用しない方でも、簡単にAmazonのアカウントを作成し、すぐにショッピングを楽しむことができる。すでにAmazonのアカウントを持っている場合、Amazonにサインインして「アカウントサービス」の「アカウント設定」から「名前、Eメール、携帯番号、パスワード管理」を選択。「携帯電話の番号」の「追加」を選択し、携帯番号を追加し、次回以降サインインする際には、携帯番号またはEメールアドレスと、パスワードを入力してサインインする。
2015年09月11日Amazon.co.jpは9日、携帯電話番号の入力で、オンラインショッピング「Amazon」にサインインできる新機能「携帯番号アカウント」を開始した。同機能により、携帯番号またはメールアドレスのいずれかと、Amazonのパスワードを入力することで、Amazonへのサインインが可能となる。モバイル向けアプリ「Amazonアプリ」でも、携帯番号による新規アカウントが作成できるようになった。なお、携帯電話番号の登録には認証コードの確認が必要となる。携帯電話番号の登録は、アカウント設定画面から行う。すでにAmazonアカウントを取得済みのユーザーは、Amazonにサインイン後、アカウントサービス内のアカウント設定から携帯電話番号を追加すると、次回以降のサインインでは従来のメールアドレスのほか、携帯電話とパスワードによるサインインが行えるようになる。「Amazonアプリ」で新規アカウントを作成する場合は、同アプリの「サインイン」から「アカウント作成」を選択。「携帯電話でアカウント作成」でアカウントを作成すると、次回以降携帯電話とパスワードによるサインインが行えるようになる。
2015年09月09日Amazon.co.jpがAmazonプライム会員向けに提供する動画サービス「プライム・ビデオ」が9月下旬からスタートする。当初はサービス開始時期が9月であることだけが発表されたが、その時期がわずかながらも明らかになった。「プライム・ビデオ」は、日本や米国の映画、テレビ番組、人気アニメ、ミュージック、ライブ、バラエティ番組、アワードを受賞したAmazonオリジナル作品などの映像作品を鑑賞できるサービス。対応機器は、Android、iOSデバイス、Fireタブレット、ゲーム機、smartTVなど。Aamzonプライム会員であれば、追加料金を払う必要なく、利用することができる。同サービスの開始時期は当初、9月中のスタートとのみ公表されたが、このほどAmazon.co.jpサイト上に9月下旬の開始であることが明記された。
2015年09月03日Amazon.co.jpは、Amazonプライム会員向け特典として、映像作品の見放題サービス「プライム・ビデオ」を9月より提供する。追加料金はなく、年会費税込み3,900円のプライム会員であれば、同サービスを利用できる。「プライム・ビデオ」は、日本や米国の映画、テレビ番組、人気アニメ、ミュージック、ライブ、バラエティ番組、アワードを受賞したAmazonオリジナル作品などの映像作品を鑑賞できるサービス。Android、iOSデバイス、Fireタブレット、ゲーム機、smartTVなどで利用できる。具体的な映像作品名は順次公開していくとしているが、Amazonスタジオ制作の「トランスペアレント(ゴールデン・グローブ賞受賞)」、「モーツアルト・イン・ザ・ジャングル」「The Man in the High Castle(邦題未定)」、子供向けTV番組「タンブルリーフ」が視聴できるとしている。画質は、スタンダード、ハイビジョンほか、4K Ultra HD映像も用意される。Amazonプライム会員向けの特典にはほかに、お急ぎ便やお届け日時指定便による対象商品の無料配送、毎月、書籍を1冊無料で購読できるKindle オーナーライブラリー、会員先行タイムセールなどがある。
2015年08月27日Amazonは8月27日、Amazonプライム会員向けの新サービスとして「プライム・ビデオ」を発表した。Amazonプライムの年会費3,900円(税込)から追加料金なしで、映画やテレビ番組、アニメなどのコンテンツが見放題になる。提供は9月から。プライム・ビデオでは、日本およびアメリカの映画やテレビ番組、アニメ、ミュージック・ライブ、Amazonオリジナル作品といった映像コンテンツを楽しめる。Android端末やiOS端末、Kindle Fireタブレット、ゲーム機器などのデバイスで鑑賞可能だ。ハイビジョン映像だけでなく、4K Ultra HD(3,840×2,160ドット)の映像も配信。提供するコンテンツの詳細については順次発表される。
2015年08月27日Amazonは9月から、プライム会員向けの映像配信サービス「プライム・ビデオ」を提供開始する。Amazonプライムの年会費(税込3,900円)で利用でき、プライム・ビデオのために追加料金は必要ない。プライム・ビデオは、日本やアメリカの映画、テレビ番組、アニメ、音楽ライブ映像、Amazonオリジナルの映像作品などが見放題となるサービス。対応するデバイスはスマートフォン、タブレット、スマートテレビ、PCなどで、4K Ultra HD(3840×2160ドット)のコンテンツも視聴できる。
2015年08月27日Amazon.co.jp(以下、Amazon)は6日、Amazon内のショッピングで割引が適用されるクーポンを集約した「Amazonクーポンストア」をオープンした。○オープン時は約600アイテムの対象クーポン用意「Amazonクーポン」とは、商品併設の"クーポンをもらう"ボタンを1クリックすることで、クーポンを受け取り、注文確定(会計)時に割引が適用されるサービス。従来のクーポンサービスと異なり、クーポンコードを入力する煩わしい操作を行うことなく、簡単にショッピングを楽しむことができるという。「Amazonクーポンストア」は、このようなクーポンをまとめた特設ストアで、"人気のクーポン""定期おトク便クーポン""商品カテゴリー別クーポン(ドラッグストア、食品・飲料・ペット等)"といった、目的のクーポンにアクセスしやすい導線となっている。また、クリックして受け取ったクーポンは、「Amazonクーポンストア」内に生成される"もらったクーポン"リストに自動的に蓄積され、利用者向けにカスタマイズされたクーポンリストで購入を検討した後にも使用できる。オープン時には、ドラッグストア、食品・飲料・お酒、ペットフード・ペット用品などの消費財を中心に、約600アイテムを対象としたクーポンを用意し、割引率30%以上のアイテムも登場する。
2015年08月07日Amazon.co.jpは5日、Amazonデジタルミュージックストアでゲームミュージックの特価セールを開始した。セガおよび、コーエーテクモゲームスのゲーム関連アルバム全86タイトルを、390円(サンキュー価格)で配信する。セール期間は2015年8月5日~同年8月25日まで。第1弾として、8月5日~8月18日にセガの関連アルバムを、第2弾として8月12日~8月25日にコーエーテクモゲームス「真・三國無双」シリーズ関連アルバムを390円で配信。また、iOS向けストラテジーゲーム「源平大戦絵巻」など、関連ゲーム楽曲15曲の無料配信を8月5日~8月18日の期間で実施する。配信スケジュールとタイトルの一例は下記の通り。
2015年08月05日Amazon.co.jpは3日、Amazon MasterCardの特典として、2015年8月1日から「Amazonポイント」を導入したと発表した。○利用金額に応じてポイント付与→買い物ですぐ使える同カードでは、これまで利用金額に応じて独自ポイント「Amazonクレジットカードポイント」が貯まり、毎月1回Amazonギフト券に交換されていた。今回の変更により、利用金額に応じて「Amazonポイント」が利用者のアカウントに付与され、そのポイントをすぐにAmazonの買い物に利用できるようになったという。Amazonポイントの利用履歴と残高は、Amazonのアカウントサービスにある「マイポイント(Amazonポイントの獲得・利用履歴)を確認する」から確認できる。今回の導入を記念し、「最大6,000ポイント! Amazonポイント導入記念キャンペーン」を実施。同カードの入会特典として、通常はAmazon MasterCardクラシックで2,000円分、Amazon MasterCardゴールドで3,000円分のAmazonポイントをプレゼントしているが、キャンペーン期間中は、クラシックで計5,000ポイント(5,000円分)、ゴールドで計6,000ポイント(6,000円分)のAmazonポイントを贈呈する。期間は2015年8月13日まで。
2015年08月03日Amazon.co.jpは29日、Amazonプライム会員向けの新サービス「先行タイムセール」を開始した。今回のサービス拡充により、Amazonプライム会員は通常よりも30分早くタイムセール商品にアクセスできるようになった。同サービスは、Amazonプライム無料体験中のユーザーにも適用される。Amazonプライムは、年3,900円(税込)の会員で、お急ぎ便や会員限定キャンペーンなどの特典が得られるサービス。
2015年07月29日Amazon.co.jp(以下、Amazon)は29日、Amazonプライム会員向けの新サービス「先行タイムセール」を開始した。○30分早くタイムセール商品の買い物が可能に同サービスは、Amazonプライム会員の新たな特典として、通常開催より30分早くタイムセール商品の買い物が楽しめるサービス。同サービスを活用することで、PCおよびモバイルを通じてセール対象商品にいち早くアクセスできるようになる。Amazonプライム無料体験中のユーザーも利用できる。なお、マーケットプレイスなど第三者によって売買、供給される商品はサービス対象外となる。Amazonプライムは、3,900円の年会費で利用できる会員制プログラム。欲しいプライム対象商品が通常より早く配送されるほか、「お急ぎ便」を使用すると朝注文した品物がその日のうちに、「お届け指定便」を使用するとユーザーの都合に合わせて配送される。また、会員限定の特別価格のタイムセールやポイントキャンペーンなど各種限定キャンペーンにも参加することができる。
2015年07月29日米Amazon.comは7月28日(現地時間)、スタートアップを支援するプログラム「Amazon Launchpad」を発表し、スタートアップの製品を集めたLaunchpadストアを開設した。KickstarterやIndiegogoなどクラウドファウンディングサービスによってスタートアップのユニークな製品が話題になることが増えている。それに伴って、Y Combinatorなどベンチャーキャピタルがハードウエアスタートアップへの投資を強化している。Amazonはベンチャーキャピタルやスタートアップアクセラレータ、クラウドファウンディングプラットフォームと協力してLaunchpadプログラムを開発した。Launchpadストアはマーケティングに費用をかけられないスタートアップが効果的に消費者に製品を紹介し、販売できる場になる。スタートアップが希望すれば、グローバル展開することも可能だ。28日時点で米AmazonのLauchpadストアでは230以上の商品が販売されている。「Sphero 2.0」「PowerUp 3.0 Smartphone Controlled Paper Airplane」「FiftyThree Pencil Digital Stylus」のようなすでに多くの利用者を獲得している商品があれば、「eero Home Wi-Fi System」(12月一般発売予定)や「Pavlok」(10月一般発売予定)のように予約を受け付けている段階の商品も多い。
2015年07月29日米Amazonに続き、日本のAmazon.co.jpでもWindows 10 DSP版の予約が開始された。米Microsoftがこれまでに公開しているWindows 10のエディションは以下のとおりだが、今回Amazon.co.jpで販売されるのは、Windows10 Home(Home Premium)およびWindows 10 Pro(Professional)の32bit版/64bit版。なお、米Amazonで販売されているWindows 10(USB版/Disc版)はいずれも単体販売だが、国内ではUSB 2.0拡張カードが付属している。Windows 10 HomeWindows 10 ProWindows 10 MobileWindows 10 EnterpriseWindows 10 Mobile EnterpriseWindows 10 EducationWindows 10 IoT Core価格はWindows 10 Home Premium 32bit/64bit版が税込18,144円、Windows 10 Professionalが税込25,920円。発売日は8月1日となる。
2015年07月27日●AmazonアプリでスキャンしまくるAmazonのスマートフォンアプリがアップデートされ、「スキャン検索」機能が搭載された。アプリ内のカメラを起動して商品にかざすと、その商品が何なのかを即座にスキャンして商品ページへのリンクを作ってくれるらしい。たとえば現物が目の前にあって、それをネットで買いたい場合、いちいちブラウザアプリを起動してAmazonを開いて商品の名前を打ち込んで……とやるのは面倒なので、カメラに映すだけで商品ページにアクセスできるなら確かに便利そうだ。買い物しないまでも、商品の詳細がパッとわかるだけで役立つだろう。ちなみにスキャンした商品がAmazonで売っていない場合は候補が表示されるか、あるいはリンク自体が作成されない。そこでふと思ったのだけど、僕の部屋にある本の中にAmazonで買えないものは果たしてあるのだろうか。世界最大の書店であるAmazonにケンカを売ってみることにした。スキャン検索は、Amazonのアプリを起動し、検索窓の右側にあるカメラアイコンをタップすれば使える。ここに商品を映し出せばいいのだ。撮影するわけではないので、シャッターボタンなどはない。映すだけで認識してくれる。とりあえず手近なところから見てみよう。手元にあった本をAmazonアプリのカメラに映してみると……おおっ、一瞬で認識した。ということは、この本は「Amazonで買える」ということになる。この調子で、片っ端から調べてみよう。いろいろと試してみたが、Amazonのカメラは一切の迷いなく次々と認識に成功していく。どれもこれも、ぜんぶAmazonの商品なのだ。うーん、Amazonで売ってない本はないものか。●予想外のできごとが思わずうなってしまったが、ここでちょっと予想外のできごとが。何気なくスキャンした漫画の単行本が読み取れなかったのだ。え、何でだ?この本はそもそもAmazonで買ったんだけど。不思議に思って普通に検索してみると、この漫画の6巻の表紙画像が登録されていなかった。なるほど、そういうことか。当たり前といえば当たり前だが、やはりAmazonは登録されている写真と照合してスキャンしているため、写真の登録がなければ認識できないのだ。ふーむ。ということは、仮にAmazonのカメラでスキャンして出てこなくても、念のため検索してみないと、本当にAmazonで売っていないかどうかは確認できないことになるな……。ちなみに「帯」がついた状態だとどうだろうと思ったら、これはほとんどの場合で正しく認識した。Amazonアプリ、隙がない。その後も部屋の中の本を次々にスキャンさせていくが、すべて出てくる。大人の事情でここには出せないが、かなり古い本やマニアックな本もAmazonには売っていることが判明した。改めてAmazonの品揃えに驚かされる。気まぐれに、本棚に挟まっていたクロッキー帳をスキャンしてみたら、普通に出てきた。●ネタ枯れかうーん、そろそろネタが尽きてきたぞ。これだけ本があっても、Amazonで扱っていないものがひとつも出てこないなんて……。古本屋で一生懸命探した本がAmazonであっさり見つかるのは、ちょっとショックである。どうにかAmazonに一泡吹かせてやれないかと蔵書を漁ってみたが、市販している本なら確実に売っている。Amazonアプリのスキャン検索が、その事実を一瞬で告げてくる。容赦ないぜ、まったく。あきらめかけたそのとき、一冊の本が目に入ってきた。そうだ!これならいけるんじゃないか!?見つけたのは、数年前に知人が制作した同人誌「カムゴル!!」。……あまり詳細は語らないでおくが、さすがにこれはAmazonにもないのでは。ワクワクしながらAmazonアプリのカメラでスキャンしてみると……。思った通り、Amazonでは見つからなかった。念のために通常の検索もしてみたが、こちらも見つからず。ついに、Amazonには売っていない本を発見することに成功したのだ!……ちょっとずるい気がしないでもないが、これだってちゃんとした本である。一般に流通していないというだけだ。普段はあまり意識していなかったが、こうやって一つひとつ確認していくと、いかにAmazonの品揃えがすさまじいかがよくわかる。でも、そんな中にもわずかながらAmazonで取り扱っていない本もあるのだ。そういう本を皆で持ち寄ってみると面白そうだなと思った。「Amazonで買えない本縛り」の読書会とか、「Amazonでは買えない本ばかり買えるオンラインショップ」とかね。
2015年07月20日米Amazonは8日(現地時間)、3Dプリントオンデマンドの専門ストア「3D Printed Products store」にて、ゲームキャラクターのフィギュアを出力できるサービスを開始した。土台やポーズをユーザーがカスタマイズできる機能も備える。対象ゲームは「Infinity Blade III」「Primal Carnage」「Smite」の3種類。編集部で確認した価格は1体49.99ドル。対象ゲームは、iOS向けアクションゲーム「Infinity Blade III」、人や恐竜を操作するFPS/TPSゲーム「Primal Carnage」、3人称視点のMOBA(Multiplayer Online Battle Aren)ゲーム「Smite」の3種類で、各作品に登場するキャラクターの3Dプリント(フィギュア)を購入できる。通常は購入ボタンが配置されている場所にある「Personalize Now」ボタンを押すことで購入者によるカスタマイズが可能。カスタマイズ内容はゲームやキャラクターにより異なり、例えば「Infinity Blade III」ではポーズや武器構成、アクセサリーなどを変更できる。
2015年07月09日Amazon.co.jpは、7月15日にAmazonプライム会員に限定した1日だけのセール「プライムデー」を開催する。Amazonが今月16日に20周年を迎えることを記念し、日本、米国、英国など9カ国で開催されるセールで、ブラックフライデーを凌ぐAmazon最大のセールになるという。プライムデーは15日の深夜0時からスタート。セール情報は毎時間更新される。セール対象となるのは、ゲーム、家電、高級ブランド商品、自動車、アパレル、ホーム&キッチン、スポーツ&アウトドア用品、玩具、日用品など様々なカテゴリーの商品で、PCほか、スマートフォンやタブレット端末からも購入できる。日本におけるAmazonプライムは税込み年額3,900円で、配送サービスの「お急ぎ便」「お届け日時指定便」を追加料金なしで無制限に利用できる会員制プログラム。Kindle電子書籍リーダーやFireタブレットの所有者の場合は、月に1冊、電子書籍を無料で購読できる「Kindleオーナー ライブラリー」といったサービスも利用できる。なお、同サービスは30日間、無料体験登録をすることも可能。
2015年07月07日米Amazon.comがオンラインストレージサービスAmazon Cloud Drive用のファイル閲覧・共有用アプリ「Amazon Cloud Drive」(iOS、Android)をリリースした。Amazon Cloud Driveアプリは、スマートフォンやタブレットを使ってCloud Drive内のファイルにアクセスし、ブラウズするためのアプリだ。ドキュメント/スプレッドシート/プレゼンテーション、写真のプレビュー、音楽やビデオの再生が可能。またURLリンク、メール添付などによる共有を設定できる。オンラインストレージAmazon Cloud Driveは5GBまで無料で使用可能。日本国内では、20GBが年額800円、50GBが同2,000円、100GBが同4,000円となっている。米Amazonは米国において、容量無制限の写真ストレージサービスを年額11.99ドル(Primeメンバーは無料)、容量無制限のストレージサービスを年額59.99ドルで提供している。
2015年07月07日Amazon.co.jpは2日、デジタルカメラとタブレットPCの「延長保証サービス」を提供開始した。ヤマトマルチメンテナンスソリューションズの「クロネコ延長保証サービス」が、Amazon.co.jpに採用された形だ。同サービスの対象となるのは、Amazonが直接発売・発送を行っているデジタルカメラとタブレットPC。商品購入時に「延長保証サービス」を同時購入すると、デジタルカメラは2年間、タブレットPCは1年間、保証期間が延長される。同サービスは現在、Webブラウザからのみ購入可能だ。延長保証料は製品価格の4.5~5.0%程度。例えば、本体価格68,868円の「OLYMPUS OM-D E-M10 ダブルズームキット」の延長保証価格は3,320円となる(7月2日17時現在)。保証期間内での商品回収と修理手配は、ヤマトマルチテナンスソリューションズの専用Webフォームから依頼する。保証回数は無制限で、期間中は何度でも保証が受けられる。なお、今後はモバイル環境でのサービス運用と、電化製品全体へのサービス適用を予定しているという。
2015年07月02日Amazon.co.jp(Amazon)は6月30日、スマートフォン対応Amazonアプリに、新たに「スキャン検索」機能の提供を開始したと発表した。この機能により、商品のバーコード検索に加えて画像での検索も可能になった。ユーザーは、Amazonアプリのメニューからカメラ付きのiPhoneやAndroid携帯を商品にかざすだけで、商品画像で簡単に検索。ワンクリックで商品詳細ページにアクセスできるようになる。また、このAmazonアプリを使ったスキャン検索機能では、書籍やCD、DVD、生活用品、食品や飲料など、幅広い商品の商品情報を簡単に検索・表示できることで、従来のキーワード入力の検索とともに、スマートフォンを使ったより便利なショッピング体験を顧客に提供する。
2015年07月01日アマゾン・ジャパンは6月30日、住宅のリフォームに関する商品・サービスを取り扱う「リフォームストア」をAmazon.co.jp内に開設すると発表した。積水ハウスグループと大和ハウスリフォーム、ダスキンが参加し、Amazonとして初のリフォーム商品・サービスの取り扱いになるとともに、各社にとってもパッケージ化した定額サービスを提供することで、新たなユーザーの獲得に繋げたい考えだ。リフォームストアは、従来のアマゾンのユーザーインタフェース、アカウントを使って、そのままリフォームなどの住宅関連商品・サービスを購入できる。積水ハウスグループと大和ハウスリフォームが提供するリフォーム商品・サービスを、ダイキンはハウスクリーニングサービスを提供する。アマゾンのジャスパー・チャン代表取締役社長は、「3つの点に注力した」とコメント。1点目は「品揃えの充実」で、3社合わせると5,000品目以上を用意。キッチン、洗面台、バスなど、さまざまなタイプやカラーバリエーションを合わせると「600万点以上」になるという。2点目が「価格やサービスの明確化」。リフォームやクリーニングは、その家の状況や使い方など、さまざまな要素を検討する必要があり、通常は最初に見積もりを出して料金を決めるが、突発的に追加料金が発生することもある。リフォームストアでは、商品代金、工賃、サービス料がすべて含まれるパッケージ型となっており、追加料金のかからない明瞭な料金体系と、明確なサービス内容で提供する。3点目は「利便性」で、アマゾンの従来のUIを使い、「戸建てやマンションなどの種類別に商品を簡単に探せるようにした」(チャン社長)としている。サービス提供エリアなどの絞り込みも可能で、購入までのハードルを最小限にすることを狙った。購入はアマゾンのアカウントを利用し、アマゾンから決済を行う。即時決済ではなく、実際の工事契約を結ぶ段階で課金され、それまでは無料でキャンセルも可能。ただし、リフォームの場合は得に高額になることもあるため、カードの限度額などの関係で決済できない場合もある。アマゾンによれば、これ自体は「現時点ではどうしようもない」そうだ。今回参画する3社とも、自社以外で一般的なオンラインストアに商品・サービスを提供するのは初めてで、積水ハウスの代表取締役社長兼COOの阿部俊則氏氏によれば、「アマゾンから声をかけられたのは約1年前」とのことで、そこからアマゾンと協議を続けて、今回のサービスインとなった。各社とも、「定額」のパッケージ型商品を用意。リフォームなどに関わるすべての料金を含んだ価格で提供するため、見積もりで悩んだり、最終的な料金での不安を払拭できるとしている。例えば積水ハウスでは、キッチンやユニットバス、洗面所など11アイテム191品目の商品を21都道府県で展開。合計で4,011品目の商品・サービスを提供する。例えば、キッチンのみで99万9,000円の商品を取り付けると、工事費などは27万4,000円かかるが、これをすべて含んだ価格84万3,000円で提供する。通常、リフォームは工事などで全国統一価格が難しく、施工費にばらつきが出るが、定額パッケージ型のため、全国どこでも同じ価格で工事が実施でき、料金体系が明確という点がメリットだ。大和ハウスのリフォーム部門が独立した大和ハウスリフォームの杉浦純一代表取締役社長も、従来は「さまざまな要望に応えてオーダーメイドする」ことが一般的なリフォームに対して、今回は「レディ・メイド」で商品をそろえてパッケージ化することで、リフォームプランを作る負担、予算内に収まるかという不安を解消できる、としている。定額での販売は「難しさを伴う」と杉浦社長。しかし、今後のリフォーム業界の活性化のためには「定額販売は避けて通れない」と判断した。大和ハウスリフォームでは、155品目を8都道府県で提供。全1,240品目の商品・サービスを用意した。積水ハウス、大和ハウスリフォームともに、今後提供地域を順次拡大していき、全国で利用できるようにする考えだ。ハウスクリーニングのダスキンは、これまで見積もりベースでサービスを提供してきた。汚れ具合などの条件で料金が上下するためだが、今回は汚れ具合を問わず、すべて同一価格での提供を決めた。例えばエアコンクリーニングは、抗菌コートを含めて1台15,120円。基本的に、ダスキンの自社サイトで提供しているサービスと料金体系は変わらないが、利用者の多いアマゾンからの導線を確保できること、仮に想定以上の汚れだったとしても料金が変わらない点が利点であるとされる。ダスキンの代表取締役社長・山村輝治氏は、これまでのダスキンは「スピーディさに欠けた」と指摘。ダスキンに頼む際に連絡先が分かりにくいという声もあったということで、アマゾンからの流入に期待を寄せる。さらに、エアコンや浴室などのクリーニング、家事手伝いなどのサービスを依頼できるギフトカードも用意。ギフトカードの範囲内であれば追加料金不要で利用できるため、プレゼントに適しているとしている。積水ハウスの阿部社長は、2014年度のリフォーム売上が1,341億円で、中期経営計画では16年度に1,570億円を目標としているが、アマゾンに出品することで、早期に2,000億円を達成することを目指す。阿部社長はリフォーム事業は「リピーターが多い」と指摘。アマゾンへの出品によって小規模リフォームを利用したユーザーが、その後の大規模リフォームへの利用に繋がることも期待する。なお、アマゾンと3社の間は、ほかのストアと同様に「出品」という形になっており、売上に応じた手数料が支払われるようだ。
2015年07月01日Amazon.co.jpは6月30日、スマートフォン向けAmazonアプリにカメラをかざすだけで商品を検索できる「スキャン機能」を追加した。「スキャン機能」は、スマートフォンのカメラを書籍やCD・DVD、生活用品、食品・飲料などにかざすことで、商品が検索できるAmazonアプリ向けの新機能。アプリの検索ボックスをタップしたあと「スキャンして検索」を選択し、手元の商品もしくはバーコードをカメラに向けてスキャンすると、その商品のリンクが表示される。iOS向けAmazonアプリにはすでに、同機能が追加されているが、Android向けアプリは近日中に追加される予定となっている。
2015年07月01日