(上から時計回りに)パーテーションコレクション トート BLACK S ¥19,000、WHITE M ¥31,000、WHITE S ¥21,000/CHACOLI ものを入れる容器を意味する“CASE”と、状況や場合を表す“CASE”。この二つの異なる二つの“CASE”をベースに、実用的な道具としての魅力とそれを超える佇まいの美しさを追究するブランド『CHACOLI(チャコリ)』。“CASE of CASE”をコンセプトに提案しています。 用途や目的によって選ばれ、使う人のひとつの道具となる“パーテーション コレクション” まずは、18ものグラフィックパターンを仕切りとした“パーテーション コレクション”。コンパクトに畳めるなど、とてもユニークなデザインが目を引きます。バッグとしての使い心地や機能面は敢えて考えず、単純な図形を俯瞰の図と捉え立体にしたことで生まれたものなのだとか。各図形が仕切りになることで、さまざまな形やサイズの収納スペースを生み出されています。シャトル織機で高密度に織り上げられたキャンバス生地は、使い込むうちに手に馴染んでいくのがきっとわかるはず。その自分だけの経年変化を与えくれるのも、このバッグの魅力の一つです。持ち運ぶ際のシルエットにもこだわって作られたこのシリーズは、仕切りの形によってトートとショルダートートの2つのスタイルをラインアップされています。使う目的に合ったグラフィック=仕切りをセレクトして、グラフィカルな仕切りのデザインを楽しんでみて! (左上から時計回りに)パーテーションコレクション トート ショルダーBLACK L ¥45,000、同 BLACK M ¥31,000、パーテーションコレクション トート BLACK S ¥19,000、同 WHITE M ¥31,000、同 WHITE S ¥21,000/CHACOLI 一切の無駄を排することで生まれた“ミリタリー コレクション”、そのデザインの妙 もう一方の“ミリタリー コレクション”は、2017年の春に発表された最新コレクションです。このコレクションは、ものを収納するためのものである“case”としての魅力を感じることのできるプロダクトを、国や年代、用途にこだわらず興味を持ったものだけを集めたことから始まったそう。そうして集められたミリタリーのケースの中から、25 種類を厳選。全てオリジナルそのままのパターンとコットン100%のキャンバス生地(8号、11号クラス)を用い、ブラックとホワイトの色で再現して作られています。唯一『CHACOLI』が手を加えたのはハンドルやショルダー部分。ミリタリーのオリジナルではナイロンやアクリル等のテープが多用されていますが、このミリタリーコレクションでは既成のテープを使用せず、テープの箇所には本体と同じコットン生地にステッチワークを施した素材を使用しています。粗野で大胆にデザインされたミリタリーが、繊細なディテールによって美しさを宿したコレクションに仕上がっています。 (左から時計回りに)ミリタリーコレクション ショルダーバック WHITE ¥35,000、ポーチ BLACK ¥16,000、トート WHITE ¥27,000、ポーチ BLACK ¥31,000/CHACOLI 2つのコレクションは、異なる個性で、ともに佇まいの美しさを提案しています。そのジャパンメイドらしい息遣いを感じさせるブランドが、バッグとの付き合い方を改めて考えさせてくれるはず。 CHACOLI03-5791-1501(ワグ インク):Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext : Akira Watanabe
2018年10月09日